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JP2000223876A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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Publication number
JP2000223876A
JP2000223876A JP11021297A JP2129799A JP2000223876A JP 2000223876 A JP2000223876 A JP 2000223876A JP 11021297 A JP11021297 A JP 11021297A JP 2129799 A JP2129799 A JP 2129799A JP 2000223876 A JP2000223876 A JP 2000223876A
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JP
Japan
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housing
circuit board
cooling air
heat
exhaust passage
Prior art date
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Application number
JP11021297A
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English (en)
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Inventor
Kentaro Tomioka
健太郎 富岡
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP11021297A priority Critical patent/JP2000223876A/ja
Publication of JP2000223876A publication Critical patent/JP2000223876A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、ファン装置に吸入される冷却用空気
およびファン装置から送風される冷却用空気を利用して
回路基板上の発熱体を冷却することができ、この発熱体
の冷却効率を高めることができる電子機器の提供を目的
とする。 【解決手段】電子機器は、筐体4を有している。筐体の
内部には回路基板30が収容されている。回路基板は、筐
体の内部を吸気通路36と排気通路37とに仕切っており、
この回路基板に吸気通路又は排気通路の少なくともいず
れか一方に露出されたMPU32が実装されている。筐体
の内部にはファン装置43が収容されている。ファン装置
は、吸気通路に連なる吸込口50および排気通路に連なる
送風口51を有し、このファン装置の作動によって吸気通
路および排気通路に冷却用空気が流通される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポータブルコンピ
ュータのような電子機器に係り、特にその筐体の内部に
収容された発熱体を強制的に冷却するための構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ブック形のポータブルコンピュー
タや移動体情報機器に代表される携帯形の電子機器は、
文字、音声および画像のような多用のマルチメディア情
報を処理するため、MPU:microprocessing unitの処
理速度の高速化や多機能化が推し進められている。この
種のMPUは、高集積化や高性能化に伴って消費電力が
増加の一途を辿り、動作中の発熱量もこれに比例して急
速に増大する傾向にある。
【0003】そのため、発熱量の大きなMPUをポータ
ブルコンピュータの筐体に収容するに当っては、この筐
体の内部でのMPUの放熱性を高める必要があり、それ
故、このMPUを強制的に冷却する専用の冷却装置が必
要となる。
【0004】このMPU用の冷却装置として、従来、ヒ
ートシンクと電動式のファン装置とを一体化したものが
知られている。ヒートシンクは、MPUの熱を受ける受
熱部と、この受熱部に連なる熱交換部とを備えており、
上記MPUが実装された回路基板と共に筐体の内部に収
容されている。
【0005】ファン装置は、ファンを支持するファンケ
ーシングを有している。このファンケーシングは、冷却
用空気を吸い込む吸入口と、この吸入口に連なる送風口
とを有し、この吸入口を上記受熱部に向けた姿勢でヒー
トシンクの熱交換部に支持されている。そして、ファン
装置は、筐体の側壁あるいは後壁に隣接されており、こ
の側壁あるいは後壁にファンケーシングの送風口に連な
る排気口が開口されている。
【0006】このため、ファン装置が駆動されると、筐
体内部の空気がファンケーシングの吸入口に吸引され、
この空気が冷却風となってヒートシンクに導かれる。こ
れにより、ヒートシンクが冷却用空気を媒体とする強制
対流により冷却され、このヒートシンクに伝えられたM
PUの熱が、冷却用空気の流れに乗じてファンケーシン
グの送風口から排気口を通じて筐体の外方に排出される
ようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
冷却装置によると、ファン装置の送風口が筐体の排気口
に直接連なっているため、このファン装置の送風口から
送風される冷却用空気は、排気口を通じて筐体の外方に
そのまま排出されてしまう。
【0008】そのため、筐体の内部には、ファン装置に
向かう冷却用空気の流れ経路しか存在せず、ファン装置
から送風される冷却用空気は、MPUやヒートシンクの
冷却に何等寄与していないことになる。
【0009】したがって、MPUやヒートシンクの冷却
効率を高めるためには、ヒートパイプを併用したり、フ
ァンの回転数を高めてヒートシンクに導かれる冷却用空
気の流量を増やさなくてはならず、それ故、部品点数が
増大してコスト高を招いたり、騒音が大きくなるといっ
た問題が生じてくる。
【0010】本発明は、このような事情にもとづいてな
されたもので、ファン装置に吸入される冷却用空気およ
びファン装置から吐出される冷却用空気を利用して回路
基板や発熱体を冷却することができ、発熱体の冷却効率
を高めることができる電子機器の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る本発明の電子機器は、筐体と;上記
筐体の内部に収容され、この筐体の内部を吸気通路と排
気通路とに仕切る回路基板と;この回路基板に実装さ
れ、上記吸気通路又は排気通路の少なくともいずれか一
方に露出された発熱体と;上記筐体の内部に収容され、
上記吸気通路に連なる吸込口および排気通路に連なる送
風口を有するとともに、これら吸気通路および排気通路
に夫々冷却用空気を流通させるためのファン装置と;を
備えていることを特徴としている。
【0012】このような構成において、ファン装置が駆
動されると、筐体の吸気通路にファン装置の吸込口に向
かう冷却用空気の流れが形成されるとともに、筐体の排
気通路にファン装置の送風口から吐出された冷却用空気
の流れが形成される。このため、吸気通路又は排気通路
の少なくともいずれか一方を流れる冷却用空気が発熱体
に直接吹き付けられ、この発熱体を冷却用空気を媒体と
する強制対流により強制的に冷却することができる。
【0013】また、発熱体で発生した熱の一部は、この
発熱体から回路基板への熱伝導により回路基板全体に拡
散される。そして、この回路基板は、筐体の内部を吸気
通路と排気通路とに仕切っているので、この回路基板の
両面が吸気・排気通路を流れる冷却用空気との接触によ
り冷却され、この回路基板に伝えられた発熱体の熱を、
冷却用空気の流れに乗じて効率良く放出することができ
る。
【0014】したがって、筐体の吸気通路を流れる冷却
用空気と、筐体の排気通路を流れる冷却用空気との双方
を発熱体の冷却用として積極的に利用することができ、
格別なヒートパイプを付加したりファン装置の回転数を
増大させることなく、発熱体の冷却効率を高めることが
できる。
【0015】上記目的を達成するため、請求項6に係る
本発明の電子機器は、筐体と;上記筐体の内部に収容さ
れ、この筐体の内部を吸気通路と排気通路とに仕切る回
路基板と;この回路基板に実装され、上記吸気通路又は
排気通路のいずれか一方に露出された発熱体と;上記筐
体の内部に収容され、上記吸気通路に連なる吸込口およ
び排気通路に連なる送風口を有するとともに、これら吸
気通路および排気通路に夫々冷却用空気を流通させるた
めのファン装置と;上記筐体の内部に収容され、上記冷
却用空気を上記発熱体に向けて導くとともに、この発熱
体に熱的に接続されたヒートシンクと;を備えているこ
とを特徴としている。
【0016】このような構成において、ファン装置が駆
動されると、筐体の吸気通路にファン装置の吸込口に向
かう冷却用空気の流れが形成されるとともに、筐体の排
気通路にファン装置の送風口から排出された冷却用空気
の流れが形成される。このため、吸気通路又は排気通路
の少なくともいずれか一方を流れる冷却用空気が発熱体
に直接吹き付けられ、この発熱体を冷却用空気を媒体と
する強制対流により強制的に冷却することができる。
【0017】また、発熱体で発生した熱の一部は、この
発熱体から回路基板への熱伝導により回路基板全体に拡
散されるとともに、ヒートシンクへの熱伝導によりヒー
トシンク全体に拡散される。この場合、回路基板は、筐
体の内部を吸気通路と排気通路とに仕切っているので、
この回路基板の両面が吸気・排気通路を流れる冷却用空
気との接触により冷却され、この回路基板に伝えられた
発熱体の熱を、冷却用空気の流れに乗じて効率良く放出
することができる。
【0018】それとともに、冷却用空気は、ヒートシン
クを介して発熱体に導かれるので、この発熱体に冷却用
空気の流れを集中させることができ、その分、発熱体に
導かれる冷却用空気の流量が増大して、この発熱体の放
熱性能を高めることができる。しかも、ヒートシンクと
冷却用空気とが直接接するので、このヒートシンクを冷
却用空気を媒体とする強制対流によって積極的に冷却す
ることができ、ヒートシンクに伝えられた発熱体の熱を
効率良く放出することができる。
【0019】この結果、筐体の吸気通路を流れる冷却用
空気と、筐体の排気通路を流れる冷却用空気との双方を
発熱体の冷却用として積極的に利用することができ、格
別なヒートパイプを付加したりファン装置の回転数を増
大させることなく、発熱体の冷却性能を高めることがで
きる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下本発明の第1の実施の形態
を、ポータブルコンピュータに適用した図1および図2
にもとづいて説明する。
【0021】図1は、電子機器としてのポータブルコン
ピュータ1を開示している。このポータブルコンピュー
タ1は、コンピュータ本体2と、このコンピュータ本体
2に支持されたディスプレイユニット3とを備えてい
る。
【0022】コンピュータ本体2は、箱状の筐体4を有
している。筐体4は、底壁5と、底壁5の周縁から上向
きに延びる前壁6、左右の側壁7a,7bおよび後壁8
と、これら前壁6、側壁7a,7bおよび後壁8の上端
に連なる上壁9とを有している。この筐体4は、底壁5
を有するベース11と、上壁9を有するトップカバー1
2とに分割されている。ベース11は、マグネシウム合
金のような熱伝導性を有する金属材料にて構成されてい
る。トップカバー12は、合成樹脂材料にて構成され、
ベース11に取り外し可能に被せられている。
【0023】筐体4の上壁9は、パームレスト13とキ
ーボード装着口14とを有している。パームレスト13
は、上壁9の前半部において筐体4の幅方向に延びてい
る。キーボード装着口14は、図2に示すように、パー
ムレスト13の後端部において筐体4の内部に向けて開
口されており、このキーボード装着口14にキーボード
15が配置されている。
【0024】キーボード15は、キーボードベース16
と、多数のキー17とを備えている。キーボードベース
16は、キーボード装着口14にきっちりと嵌まり込む
ような長方形の板状をなしており、その下面がキーボー
ド装着口14を介して筐体4の内部に露出されている。
そして、キー17は、キーボードベース16の上面に配
置されている。
【0025】筐体4の上壁9は、上向きに突出する凸部
20を有している。凸部20は、筐体4の後端部におい
て、この筐体4の幅方向に延びている。この凸部20
は、一対のディスプレイ支持部21a,21bを有して
いる。ディスプレイ支持部21a,21bは、凸部20
の前方、上方および後方に連続して開放するような凹所
にて構成され、筐体4の幅方向に互いに離間して配置さ
れている。
【0026】ディスプレイユニット3は、箱状のディス
プレイハウジング23と、このディスプレイハウジング
23の内部に収容されたフラットな液晶ディスプレイモ
ジュール24とを備えている。ディスプレイハウジング
23は、前面に表示用の開口部25を有し、この開口部
25を通じて液晶ディスプレイモジュール24の表示画
面26がディスプレイハウジング23の外方に露出され
ている。
【0027】ディスプレイハウジング23は、一対の脚
部28a,28bを有している。脚部28a,28b
は、筐体4のディスプレイ支持部21a,21bに導か
れているとともに、図2の(A)に示すヒンジ装置27
を介して筐体4に回動可能に連結されている。このた
め、ディスプレイユニット3は、パームレスト13およ
びキーボード15を上方から覆うように倒される閉じ位
置と、パームレスト13、キーボード15および表示画
面26を露出するように起こされる開き位置とに亘って
選択的に回動し得るようになっている。
【0028】図2に示すように、筐体4の内部には、回
路基板30が収容されている。回路基板30は、底壁5
から上向きに突出された複数の座部5aにねじを介して
固定されている。回路基板30は、キーボード15およ
びこのキーボード15の後端に連なる上壁9の後端部の
下方において、底壁5と略平行に配置されており、この
回路基板30の後端縁部は、筐体4の後壁8に隣接され
ている。そして、回路基板30は、第1の面としての裏
面30aと、第2の面としての表面30bとを有してい
る。裏面30aは、底壁5と向かい合い、表面30a
は、キーボードベース16の下面および上壁9の後端部
と向かい合っている。
【0029】回路基板30の裏面30aおよび表面30
bには、夫々半導体パッケージやコネクタのような多数
の回路部品31が実装されている。また、この回路基板
30の表面30bには、発熱体としてのMPU:microp
rocessing unit32が実装されている。MPU32は、
キーボード15の後半部の下方において、筐体4の左側
の側壁7aに隣接されている。
【0030】MPU32は、配線基板33と、この配線
基板33上にフリップチップ接続されたICチップ34
とを有するBGA形の半導体パッケージにて構成され、
このICチップ34が回路基板30の表面30bに露出
されている。そして、このICチップ34は、文字、音
声および画像のような多用のマルチメディア情報を処理
するため、動作中の消費電力が大きくなっており、それ
に伴いICチップ34の発熱量も冷却を必要とする程に
大きなものとなっている。
【0031】図2の(A)に示すように、回路基板30
は、筐体4の内部を吸気通路36と排気通路37とに上
下に仕切っている。吸気通路36は、筐体4の底壁5と
回路基板30の裏面30aとの間に形成されており、こ
の吸気通路36に一部の回路部品31が露出されてい
る。そして、吸気通路36の後端は、筐体4の後壁8の
下端部に連なっており、この後壁8の下端部には、吸気
通路36に連なる吸気孔38が開口されている。
【0032】排気通路37は、回路基板30の表面30
bと筐体4の上壁9の後端部およびキーボードベース1
6との間に形成されており、この排気通路37に一部の
回路部品31および発熱するMPU32が露出されてい
る。そして、排気通路37の後端部は、上壁9の後端部
の下方に達しており、この上壁9の後端部には、下向き
に延びるガイド壁39が形成されている。ガイド壁39
は、筐体4の内部において、この筐体4の凸部20の直
前に位置されている。ガイド壁39の下端は、回路基板
30の表面30bに近接されて、排気通路37の後端を
閉じている。この排気通路37の後端に対応する上壁9
の後端部には、排気通路37に連なる複数の排気孔40
が開口されている。そのため、吸気孔38と排気孔40
とは、筐体4の後端部において、回路基板30を挟んで
互いに隣り合うような位置関係となっている。
【0033】図2に示すように、筐体4の内部にはファ
ン装置43が収容されている。ファン装置43は、筐体
4の薄型化に対応するため、この筐体4の内部におい
て、回路基板30と並べて配置されている。このため、
ファン装置43は、キーボード15の前半部の下方であ
り、かつ上記発熱するMPU32の後方に位置されてい
る。
【0034】ファン装置43は、ファンケーシング44
と、図示しない偏平モータにより回転駆動されるファン
45とを備えている。ファンケーシング44は、例えば
アルミニウム合金のような熱伝導性に優れた金属材料に
て構成され、上記筐体4の厚み方向に偏平な枠状をなし
ている。ファンケーシング44は、筐体4の底壁5から
上向きに突出する複数の座部46にねじ止めされてい
る。このファンケーシング44と底壁5との間には、座
部46の高さに対応するような隙間47が形成されてお
り、この隙間47は、筐体4の内部の吸気通路36に連
なっている。
【0035】ファンケーシング44は、吸込口50と送
風口51とを有している。吸込口50は、筐体4の底壁
5と向かい合うとともに、上記隙間47を介して吸気通
路36に連なっている。送風口51は、吸込口50とは
反対側において上向きに開口されており、上記筐体4の
内部において上記排気通路37に連なっている。
【0036】ファン45は、上記偏平モータを介してフ
ァンケーシング44に支持されている。ファン45は、
その回転中心を通る回転軸線O1を有し、この回転軸線
O1を筐体4の厚み方向に沿わせた横置きの姿勢で吸込
口50と送風口51との間に収められている。そして、
ファン45を回転駆動する偏平モータは、上記MPU3
2の温度が予め決められた値に達した時に作動されるよ
うになっている。
【0037】そのため、ファン45が回転駆動される
と、吸込口50から隙間47を介して吸気通路36に負
圧が作用し、筐体4の外部の冷たい空気が吸気孔38を
通じて吸気通路36に吸い込まれるようになっている。
【0038】図2の(A)に示すように、ファン装置4
3は、ヒートシンク53を有している。ヒートシンク5
3は、ファンケーシング44と一体化され、このファン
ケーシング44の送風口51から排気通路37に向けて
延びている。
【0039】ヒートシンク53は、導風ガイド部54と
受熱部55とを備えている。導風ガイド部54は、ファ
ンケーシング44を上方から覆うことで、このファンケ
ーシング44の送風口51を筐体4の内部から区画して
いる。この導風ガイド部54は、送風口51とキーボー
ドベース16との間に介在された平坦なガイド面56
と、このガイド面56に連なる連通口57とを有してい
る。連通口57は、排気通路37に連なるとともに、上
記回路基板30上のMPU32と向かい合っている。
【0040】このため、ファン45が回転駆動される
と、送風口51から送風される冷却用空気は、ガイド面
56に吹き付けられるとともに、このガイド面56との
接触により流れ方向が連通口57に向けて略90°変換
され、この連通口57から排気通路37に集中的に導か
れるようになっている。
【0041】受熱部55は、回路基板30とキーボード
ベース16との間に入り込むような平坦な板状をなして
いる。この受熱部55は、MPU32と向かい合う下面
55aを有している。受熱部55の下面55aは、ガイ
ド面56に連なっている。この受熱部55の下面55a
には、排気通路37に向けて張り出す座部59が形成さ
れている。座部59の下端は、平坦な受熱面60をなし
ている。この受熱面60は、熱伝導性のグリス61を介
して発熱するICチップ34に熱的に接続されている。
【0042】そして、受熱部55の下面55aは、キー
ボードベース16の下方に位置するので、この受熱部5
5の下面55aと回路基板30の表面30bとの間の高
さ寸法が狭くなり、連通口57からMPU32に向かう
冷却用空気の流れが流速が強制的に絞られる。この結
果、排気通路37をMPU32に向けて流れる冷却用空
気の流速が高められ、その分、冷却用空気によるMPU
32の放熱効果が増大するようになっている。
【0043】図2の(A)に示すように、受熱部55の
下面55aには、複数の放熱フィン62が一体に形成さ
れている。放熱フィン62は、座部59の周囲において
排気通路37に向けて突出されている。
【0044】このような構成のポータブルコンピュータ
1において、MPU32のICチップ34が発熱する
と、このICチップ34の熱の一部は、回路基板30へ
の熱伝導によりこの回路基板30全体に拡散される。ま
た、ICチップ34の熱の一部は、座部46の受熱面6
0を経て受熱部55に伝えられるとともに、この受熱部
46から導風ガイド部54への熱伝導によりヒートシン
ク53全体に拡散される。
【0045】MPU32の温度が予め規定された値を上
回ると、偏平モータを介してファン45が回転駆動され
る。これにより、ファンケーシング44の吸込口50に
負圧が作用し、図2に矢印で示すように、ポータブルコ
ンピュータ1の外部の冷たい空気が筐体4の吸気孔38
を介して吸気通路36に吸い込まれる。この冷却用空気
は、吸気通路36を回路基板30の裏面30aに沿って
ファン装置43に向けて流れ、この流れの過程で回路基
板30を強制的に冷却する。
【0046】吸気通路36を流れる冷却用空気は、隙間
47および吸込口50を通じてファン装置43に吸引さ
れ、ファン45の回転に伴って送風口51から導風ガイ
ド部54のガイド面56に直接吹き付けられる。この冷
却用空気は、ガイド面56との接触によってその流れ方
向が90°変換された後、連通口57を通じて排気通路
37に集中的に導かれる。そして、この冷却用空気は、
受熱部55のガイド面56や回路基板30の表面30b
に沿って後方に流れると同時に、発熱するICチップ3
4に直接吹き付けられる。この結果、冷却用空気は、排
気通路37を流れる過程でICチップ34を始めとし
て、導風ガイド部54、受熱部55および回路基板30
を強制的に冷却する。
【0047】この際、受熱部55のガイド面56には、
排気通路37に臨む放熱フィン62が形成されているの
で、排気通路37を流れる冷却用空気と受熱部55との
接触面積が増大し、その分、受熱部55の放熱性が良好
となる。
【0048】そして、排気通路37の後端部に達した冷
却用空気は、図2の(A)に矢印で示すように、ガイド
壁39との接触により流れ方向が上向きに変換され、排
気孔40を通じて筐体4の外方に排出される。
【0049】このような本発明の第1の実施の形態によ
ると、MPU32が実装された回路基板30は、筐体4
の内部を吸気通路36と排気通路37との上下に仕切っ
ており、この吸気通路36にファン装置43に向けて吸
い込まれる冷却用空気の流れが形成されるとともに、排
気通路37には、ファン装置43から吐出された冷却用
空気の流れ形成される。
【0050】このため、回路基板30の裏面30aおよ
び表面30bの両面を吸気・排気通路36,37を流れ
る冷却用空気により強制的に冷却することができ、この
回路基板30と冷却用空気との接触面積が増大する。よ
って、回路基板30に伝えられたICチップ34の熱
を、冷却用空気の流れに乗じて効率良く放出することが
できる。
【0051】しかも、発熱するICチップ34には、排
気通路37を流れる冷却用空気が直接吹き付けられるの
で、このICチップ34を冷却用空気を媒体とする強制
対流によって積極的に冷却することができ、このICチ
ップ34を含むMPU32の冷却効率を高めることがで
きる。
【0052】この結果、上記回路基板30の放熱性が向
上することと合わせて、MPU32の冷却効率がより一
層向上し、通常の使用温度環境下においては、格別なヒ
ートパイプを付加したり、ファン45の回転数を増大さ
せることなく、MPU32の動作環境温度を適正に保つ
ことができる。
【0053】しかも、上記構成によると、ファン装置4
3は、その送風口51から排気通路37に向けて延びる
ヒートシンク53を有し、このヒートシンク53の連通
口57を通じて冷却用空気が排気通路37に送風される
ので、発熱するMPU32に冷却用空気を集中させるこ
とができ、このMPU32に導かれる冷却用空気の風量
が増大する。
【0054】加えて、上記ヒートシンク53の存在によ
り、MPU32に向かう冷却用空気の流速が高められる
ので、その分、冷却用空気によるMPU32の放熱効果
が増大する。そして、排気通路37に向かう冷却用空気
は、熱交換部54のガイド面56や受熱部55の下面5
5aに沿って流れるので、ICチップ34の熱を受ける
ヒートシンク53自体を冷却用空気を媒体とする強制対
流により積極的に冷却することができる。
【0055】この結果、ヒートシンク53に伝えられた
ICチップ34の熱を効率良く放出することができ、M
PU32の冷却効率を高める上で有効に寄与するといっ
た利点がある。
【0056】なお、本発明は上記第1の実施の形態に特
定されるものではなく、図3に本発明の第2の実施の形
態を示す。
【0057】この第2の実施の形態は、第1の実施の形
態のヒートシンクを省略しつつ、回路基板30の放熱性
能を高めるようにしたものであり、ポータブルコンピュ
ータの基本的な構成は、第1の実施の形態と同様であ
る。そのため、第2の実施の形態において、第1の実施
の形態と同一構成部分には同一の参照符号を付して、そ
の説明を省略する。
【0058】図3の(A)に示すように、ファン装置4
3の送風口51は、筐体4の内部においてキーボードベ
ース16の下面と向かい合っている。この送風口51と
キーボードベース16との間には、排気通路37に連な
る隙間70が形成されている。
【0059】また、キーボード装着口14の開口前縁に
臨む上壁9の下面には、下向きに延びる遮蔽壁71が形
成されている。この遮蔽壁71は、ファン装置43の送
風口51とキーボードベース16との間の隙間70を後
方から塞いでいる。そのため、送風口51から送風され
る冷却用空気は、図3の(A)に矢印で示すように、キ
ーボードベース16との接触に伴って流れ方向が90°
変換された後、その多くがキーボードベース16の下面
に沿って排気通路37に導かれるようになっている。
【0060】回路基板30の裏面30aおよび表面30
bには、放熱突部としての多数の放熱ピン73が突設さ
れている。放熱ピン73は、金属製の線材にて構成さ
れ、上記MPU32の近傍において、夫々吸気通路36
および排気通路37に向けて突出されている。そして、
放熱ピン73は、回路基板30の裏面30aおよび表面
30bに夫々半田付けすることで、この回路基板30に
面実装されている。
【0061】具体的には、図3の(B)に示すように、
回路基板30の裏面30aおよび表面30bには、夫々
複数のダミーパッド74が配置されている。ダミーパッ
ド74は、回路部品31や回路パターンを避けた位置に
形成されており、これらダミーパッド74上に放熱ピン
73が回路部品31と同様の実装プロセスを利用して半
田付けされている。
【0062】このような構成の第2の実施の形態による
と、回路基板30に吸気通路36および排気通路37に
突出する放熱ピン73を半田付けしたので、これら吸気
・排気通路36,37を流れる冷却用空気と回路基板3
0との接触面積が増大する。このため、回路基板30に
逃されたMPU32の熱を冷却用空気中に効率良く放出
することができ、その分、MPU32の冷却効率を高め
ることができる。
【0063】しかも、放熱ピン73は、回路基板30上
のダミーパッド74に半田付けされているので、これら
放熱ピン73を従来一般的な回路部品31と同様の実装
プロセスを用いて回路基板30に面実装することができ
る。このため、回路基板30への放熱ピン73の実装作
業を自動化することができ、これら放熱ピン73の取り
付け作業を容易に行えるといった利点がある。
【0064】また、上記第1および第2の実施の形態に
比べてMPU32の発熱量が小さい場合には、図4に示
す本発明の第3の実施の形態のように、ヒートシンクや
放熱フィンを省略し、吸気・排気通路36,37を流れ
る冷却用空気によって回路基板30を冷却するととも
に、排気通路37を流れる冷却用空気をMPU32に直
接吹き付けることで、このMPU32を冷却するように
しても良い。
【0065】さらに、上記各実施の形態においては、発
熱するMPUを排気通路に露出させたが、本発明はこれ
に限らず、MPUを吸気通路に露出させたり、あるいは
排気通路と吸気通路の双方に露出させるようにしても良
い。
【0066】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、筐体の吸
気通路を流れる冷却用空気と、筐体の排気通路を流れる
冷却用空気との双方を利用して回路基板や発熱体を冷却
することができる。このため、格別なヒートパイプを付
加したりファン装置の回転数を増大させることなく、発
熱体の冷却効率を高めることができ、通常の使用温度環
境下において発熱体の動作環境を適正に保つことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るポータブルコ
ンピュータの斜視図。
【図2】(A)は、筐体の内部の吸気通路と排気通路と
の位置関係を示すコンピュータ本体の断面図。 (B)図2の(A)の2F−2F線に沿う断面図。
【図3】(A)は、本発明の第2の実施の形態におい
て、筐体の内部の吸気通路と排気通路との位置関係を示
すコンピュータ本体の断面図。(B)は、図3の(A)
の3F部を拡大して示す断面図。
【図4】本発明の第3の実施の形態において、筐体の内
部の吸気通路と排気通路との位置関係を示すコンピュー
タ本体の断面図。
【符号の説明】
4…筐体 30…回路基板 32…発熱体(MPU) 36…吸気通路 37…排気通路 43…ファン装置 50…吸込口 51…送風口 53…ヒートシンク

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体と;上記筐体の内部に収容され、こ
    の筐体の内部を吸気通路と排気通路とに仕切る回路基板
    と;この回路基板に実装され、上記吸気通路又は排気通
    路の少なくともいずれか一方に露出された発熱体と;上
    記筐体の内部に収容され、上記吸気通路に連なる吸込口
    および排気通路に連なる送風口を有するとともに、これ
    ら吸気通路および排気通路に夫々冷却用空気を流通させ
    るためのファン装置と;を備えていることを特徴とする
    電子機器。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、上記回路基板
    は、上記吸気通路又は排気通路の少なくともいずれか一
    方に向けて突出する放熱突起を有することを特徴とする
    電子機器。
  3. 【請求項3】 請求項2の記載において、上記回路基板
    は、上記吸気通路に臨む第1の面と、上記排気通路に臨
    む第2の面とを有し、これら第1および第2の面の少な
    くともいずれか一方にパッドが形成されているととも
    に、上記放熱突起は、上記パッドに半田付けすることで
    上記回路基板に面実装されていることを特徴とする電子
    機器。
  4. 【請求項4】 請求項1の記載において、上記ファン装
    置は、回転駆動されるファンを有し、このファンを挟ん
    で上記吸込口と送風口とが向かい合っているとともに、
    このファン装置と上記回路基板とは、上記筐体の内部に
    おいて互いに並べて配置されていることを特徴とする電
    子機器。
  5. 【請求項5】 請求項1の記載において、上記発熱体
    は、ヒートシンクに熱的に接続されていることを特徴と
    する電子機器。
  6. 【請求項6】 筐体と;上記筐体の内部に収容され、こ
    の筐体の内部を吸気通路と排気通路とに仕切る回路基板
    と;この回路基板に実装され、上記吸気通路又は排気通
    路のいずれか一方に露出された発熱体と;上記筐体の内
    部に収容され、上記吸気通路に連なる吸込口および排気
    通路に連なる送風口を有するとともに、これら吸気通路
    および排気通路に夫々冷却用空気を流通させるためのフ
    ァン装置と;上記筐体の内部に収容され、上記冷却用空
    気を上記発熱体に向けて導くとともに、この発熱体に熱
    的に接続されたヒートシンクと;を備えていることを特
    徴とする電子機器。
  7. 【請求項7】 請求項6の記載において、上記発熱体
    は、上記排気通路に露出され、また、上記ヒートシンク
    は、上記発熱体に熱的に接続された受熱部と、この受熱
    部から上記ファン装置に向って延びる導風ガイドとを有
    し、この導風ガイドは、上記ファン装置の送風口と向か
    い合っていることを特徴とする電子機器。
  8. 【請求項8】 請求項1又は6の記載において、上記筐
    体は、上記吸気通路に連なる吸気口と、上記排気通路に
    連なる排気口と、を備えていることを特徴とする電子機
    器。
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