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JP2000088432A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2000088432A
JP2000088432A JP10264858A JP26485898A JP2000088432A JP 2000088432 A JP2000088432 A JP 2000088432A JP 10264858 A JP10264858 A JP 10264858A JP 26485898 A JP26485898 A JP 26485898A JP 2000088432 A JP2000088432 A JP 2000088432A
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refrigerator
cooler
compartment
vegetable
room
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Hikari Nonaka
光 野中
Hidehisa Ide
秀久 井手
Tomoyasu Saeki
友康 佐伯
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Priority to TW088103849A priority patent/TW475050B/zh
Priority to KR1019990010740A priority patent/KR100336221B1/ko
Priority to CNB991187431A priority patent/CN1156666C/zh
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    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D23/00General constructional features
    • F25D23/12Arrangements of compartments additional to cooling compartments; Combinations of refrigerators with other equipment, e.g. stove
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 野菜容器のコストを低減することができると
共に野菜室のスペース効率を高めることができるように
する。 【解決手段】 冷蔵庫1には冷蔵室2及び野菜室3が連
通して設けられている。野菜室2の背面には冷蔵用冷却
器26が配置されており、冷媒が冷凍用冷却器51と選
択的に供給されるようになっている。冷蔵用冷却器26
により生成された冷気は冷蔵用冷却ファン28により冷
蔵室2を通じて野菜室3にも循環送風されるようになっ
ている。ここで、冷蔵用冷却ファン28は、冷蔵用冷却
器26への冷媒の供給が停止されてから所定時間だけ延
長して駆動される。これにより、冷蔵用冷却器26に付
着した霜が蒸発するようになり、冷蔵室2に送風される
冷気に含まれる湿度が高くなるので、野菜容器30とし
て上面開放タイプのものを使用することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵室内に野菜室
を備えた冷蔵庫に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来より、冷蔵庫では
冷却器で生成した冷気を冷凍室に循環送風すると共に、
冷蔵室(例えば2℃)の設定温度に応じて冷蔵室への吹
出口をダンパにより開閉することにより冷気を適度に冷
蔵室にも循環送風するようにしていた。
【0003】ところで、冷蔵庫に野菜室を設けた場合、
冷却器により冷却されることにより乾燥した冷気を野菜
室に送風したのでは、野菜が短時間で乾燥してしまうこ
とから、野菜室に収納される野菜容器の上面を透湿性カ
バーで覆うことにより野菜容器内を適度な湿度(約90
%)に維持するようにしている。しかしながら、透湿性
カバーはコストが高いことから、その削減が望まれてい
た。一方、野菜室は引出し構造となっており、その上部
のスペースは有効に利用されていないことから、その利
用が望まれている。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、野菜容器のコストを低減することがで
きると共に野菜室のスペース効率を高めることができる
冷蔵庫を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の冷蔵庫は、冷蔵
室内に野菜室を設け、この野菜室の背面に冷却器室カバ
ーにより区画された冷却器室を設け、この冷却器室に収
納され冷媒が供給される冷蔵用冷却器を設け、この冷蔵
用冷却器で生成された冷気を前記冷蔵室及び前記野菜室
に循環送風する冷却ファンを設け、前記冷蔵用冷却器へ
の冷媒の供給を停止したときは前記冷却ファンの駆動を
継続することにより前記冷蔵用冷却器に付着した霜を蒸
発させる加湿運転を実行する冷却ユニットを設け、前記
野菜室に収納された上面開放タイプの野菜容器を設けた
ものである(請求項1)。
【0006】このような構成によれば、冷却器室に収納
された冷蔵用冷却器に冷媒が供給されると、冷蔵用冷却
器が冷却される。この状態で冷却ファンが駆動される
と、冷蔵用冷却器で生成された冷気が冷蔵室を通じて野
菜室にも送風されるので、野菜室の温度が低下する。
【0007】そして、冷蔵室の温度が設定温度まで低下
すると、冷却ユニットは、冷蔵用冷却器への冷媒の供給
を停止するものの、冷却ファンを駆動を継続することに
より加湿運転を実行する。
【0008】このとき、冷蔵用冷却器は冷媒の供給によ
り着霜しているので、冷却ユニットが加湿運転を実行し
たときは、冷蔵用冷却器に付着している霜が蒸発する。
これにより、冷蔵室及び野菜室を循環送風される冷気の
湿度が上昇するので、野菜室に収納されている野菜が乾
燥してしまうことが防止される。従って、野菜容器とし
てコストの安い上面開放タイプのものを使用することが
できる。
【0009】上記構成において、冷却ユニットは、冷蔵
用冷却器への冷媒の供給を停止してから冷却ファンの駆
動を所定時間継続することにより加湿運転を実行するよ
うにしてもよい(請求項2)。
【0010】このような構成によれば、冷却ユニット
は、冷蔵用冷却器への冷媒の供給を停止したときは、そ
のタイミングから冷却ファンの駆動を所定時間継続する
ことにより加湿運転を実行する。これにより、冷蔵室及
び野菜室を循環送風される冷気の湿度を短時間で高めな
がら、冷気の循環送風による冷蔵用冷却器の過度の温度
上昇を防止することができる。
【0011】また、冷蔵室内の下部に野菜室が設けら
れ、前記冷蔵室と前記野菜室とは透明仕切板で仕切られ
ていてもよい(請求項3)。このような構成によれば、
冷蔵室と野菜室とは透明仕切板で仕切られているので、
冷蔵室の扉を開放すると、透明仕切板を介して野菜室に
収納されている野菜を確認することができ、使用勝手に
優れている。この場合、冷蔵室と野菜室とは略同一温度
であることから、透明仕切板が曇ってしまうことはな
い。
【0012】また、野菜容器の上部に低温貯蔵容器を配
置し、この低温貯蔵容器内に冷却ファンにより送風され
た冷気の一部を直接的に送風するようにしてもよい(請
求項4)。このような構成によれば、野菜容器の上部に
は使用されていないスペースが存在するので、そのスペ
ースに低温貯蔵容器を配置することにより野菜室のスペ
ース効率を高めることができる。
【0013】ここで、低温貯蔵容器内には冷却ファンに
より送風された冷気の一部が直接的に送風されるので、
低温貯蔵容器の温度を野菜室よりも低めの温度に調整す
ることができる。
【0014】また、冷却器室カバーの前面には、冷蔵室
から野菜室に送風された冷気が当該冷却器室カバーの前
面に沿って送風されることを防止するリブが前方に突出
形成されていてもよい(請求項5)。
【0015】このような構成によれば、冷蔵室から野菜
室に送風されると、野菜室の背面に位置する冷却器室カ
バーの前面に沿って送風されようとするものの、冷却器
室の前面にはリブが前方に突出形成されているので、冷
却器室カバーの前面に沿って送風される冷気の送風経路
がリブにより前方側に変更される。これにより、冷気が
冷蔵用冷却器にショートリターンするのを防止すること
ができるので、冷却効率が低下してしまうことが防止で
きる。
【0016】また、冷却器室は、冷蔵用冷却器の前面側
に配置された断熱材と冷却器室カバーとの間の間隙によ
り上記冷蔵用冷却器に至る冷気の吸込路を形成するよう
に構成されていてもよい(請求項6)。
【0017】このような構成によれば、冷却器室内に配
置された冷蔵用冷却器の前面は断熱材が配置されてお
り、これにより野菜室との断熱が図られている。さて、
冷蔵室から野菜室に送風された冷気は冷却器室カバーに
形成された吸入口から冷却器室内に吸込まれる。このと
き、冷却器室カバーと断熱材との間隙により冷蔵用冷却
器に至る吸込路が形成されているので、冷却器室の構造
を簡単化することができ、冷却器室のコストを低減する
ことができると共に小形化を図ることができる。
【0018】また、本発明の冷蔵庫は、コンプレッサの
駆動により冷凍用の冷気を生成する冷凍用冷却器及び冷
蔵用の冷気を生成する冷蔵用冷却器を有する冷凍サイク
ルを設け、前記冷蔵用冷却器を配置した冷蔵室を設け、
前記冷凍用冷却器を配置した冷凍室を設け、前記冷蔵用
冷却器で生成された冷気を前記冷蔵室に循環送風する冷
却ファンを設け、前記冷蔵用冷却器への冷媒の供給を停
止したときは前記冷却ファンの駆動を継続することによ
り前記冷蔵用冷却器に付着した霜を蒸発させる加湿運転
を実行する冷却ユニットを設け、前記冷蔵室内に設けら
れた野菜室を設け、この野菜室に収納された上面開放タ
イプの野菜容器を設けたものである(請求項7)。
【0019】このような構成によれば、冷却ユニットは
冷凍用冷却器と冷蔵用冷却器とに選択的に冷媒を供給す
るので、1つの冷却器で冷蔵室と冷凍室とを冷却する構
成に比較して、冷却ユニットとしては低出力のものを使
用することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明の第1の実施の形態を図1乃至図13を参照して説明
する。図2は冷蔵庫の全体を斜視して示している。この
図2において、冷蔵庫1には上方から冷蔵室2、野菜室
3、製氷室4、温度切替室5、冷凍室6が設けられてお
り、それぞれ扉7〜11により閉鎖されている。
【0021】図1は冷蔵庫の断面構造を示し、図3は扉
及び収納容器を外した冷蔵庫の正面を概略的に示してい
る。これらの図1及び図3において、冷蔵庫本体12は
前面が開口する矩形箱状をなしており、樹脂製の内箱と
鋼板製の外箱との間にウレタンフォーム等の発泡性断熱
材を充填して形成されている。
【0022】ここで、冷蔵庫本体12の中間部には断熱
仕切壁13が一体に形成されており、これにより、冷蔵
庫本体12において断熱仕切壁13の上方と下方とでは
異なる温度空間に設定されている。つまり、冷蔵室2と
野菜室3とは同一温度空間に設定され、製氷室4及び冷
凍室6は同一温度空間に設定されている。尚、温度切替
室5は製氷室4及び冷凍室6と断熱仕切壁により区画さ
れており、製氷室4及び冷凍室6から独立した温度空間
に設定可能となっている。
【0023】冷蔵室2の背面及び天上面に沿って送風ダ
クト14が設けられており、その送風ダクト14の先端
開口部15及び中間吹出口16を通じて冷蔵室2全体に
送風されるようになっている。
【0024】冷蔵室2の下部には引出し式のチルドケー
ス17が配置されている。このチルドケース17の奥端
部にはカバー18との間に通風口19が形成されてお
り、その通風口19が送風ダクト14の中間吹出口16
と対向している。従って、送風ダクト14から送風され
る冷気の一部はチルドケース17に直接的に送風される
ようになっている。
【0025】野菜室3の背面には冷蔵用冷却器室20
(以下、Rエバ室)が形成されている。即ち、Rエバ室
20を断面にして詳細に示す図4において、Rエバ室2
0の前面には冷蔵用冷却器室カバー21(以下、Rエバ
室カバー)が配設されており、そのRエバ室カバー21
により野菜室3の背面壁が形成されている。Rエバ室カ
バー21の上部には吹出口22が形成され、その下方に
は複数の吸込口23が形成されている。
【0026】Rエバ室カバー21の裏面には断熱材24
が添着されている。この断熱材24においてRエバ室カ
バー21の吸込口23の後方となる部位はRエバ室カバ
ー21の裏面から奥方側に離間した形状に形成されてお
り、これによりRエバ室カバー21と断熱材24とによ
り吸込路25が形成されている。断熱材24と冷蔵庫本
体12との間には冷蔵用冷却器26(以下、Rエバ)が
配置されており、吸込口23から吸込まれた冷気が吸込
路25を通じてRエバ26を通過するようになってい
る。
【0027】上記断熱材24の上部には送風路を形成す
る断熱材27が一体に設けられており、その断熱材27
に冷蔵用ファン28(冷却ファンに相当、以下、Rファ
ン)が取着されている。このRファン28は断熱材27
の背面側から取着されており、これによりRファン28
の送風方向は図中に矢印で示すように後方側となってい
る。この断熱材27には吹出口29が突出形成されてお
り、その吹出口29がRエバ室カバー21に形成された
吹出口22と連通している。従って、Rファン28によ
る送風された冷気の一部は野菜室3にも直接送風される
ようになっている。
【0028】野菜室3には扉8と一体化された野菜容器
30が収納されており、扉8が引出されるのに伴って図
示しない滑車に案内されて前方に引出されるようになっ
ている。
【0029】図5は野菜室3を断面にして示している。
この図5において、野菜容器30の上部にはチルドケー
ス31(低温貯蔵容器に相当)が搭載されている。つま
り、野菜容器30の側壁内面には滑車用ビード32(図
6参照)が形成されており、その滑車用ビード32にチ
ルドケース31の底面に設けられた滑車33が転動可能
に載置されている。この滑車用ビード32の前端には陥
没状のストッパ部34が形成されており、チルドケース
31の滑車33がそのストッパ部34に落込んだ状態で
定位置に位置決めされるようになっている。
【0030】尚、野菜容器30の底面は図6に示すよう
に段差形状に形成されている。これは、チルドケース3
1の容積を確保しながら、野菜容器30に大きさの異な
る野菜を効率よく収納するためである。また、野菜容器
30の前部にはペットボルトの収納に適した収納部35
が形成されている。
【0031】チルドケース31を示す図7において、チ
ルドケース31の上端周縁部には取手部31aと一体化
された鍔部31bが形成されており、その鍔部31bに
カバー36がスライド可能に搭載されている。
【0032】ここで、前後方向を指向した鍔部31bの
前端には突起状の第1のストッパ部37が形成されてい
ると共に、その第1のストッパ部37から所定寸法後方
となる部位に突起状の第2のストッパ部38が形成され
ており、カバー36の周縁端部が第1のストッパ部37
に係止された状態ではチルドケース31の上面がカバー
36で閉鎖されると共に、カバー36が後方にスライド
された状態ではカバー36の周縁部が第2のストッパ部
38に係止することによりチルドケース31の上面が半
分開放された形態となる。
【0033】この場合、第1のストッパ部37と第2の
ストッパ部38との間は高さが0.5mmで幅が2mm
の突条部39(図6参照)により連結されている。ま
た、チルドケース31の上端にはL字状の係止部40が
形成されており、その係止部40によりカバー36の浮
上がりが防止されている。また、チルドケース31の上
端後部及びカバー36の後部にはそれぞれ案内部41及
び42が側方に突出形成されており、それらの案内部4
1及び42が野菜室3の内壁に前後方向に形成された内
箱ビート43(図6参照)に挿入されていることにより
チルドケース31及びカバー36が内箱ビート43に沿
ってスライドされるようになっている。
【0034】ここで、チルドケース31がカバー36で
閉鎖された状態では、チルドケース31の後端部に形成
された切欠部44とカバー36の後端部とにより通風口
45が形成されるものであり、図5に示すようにチルド
ケース31が定位置に位置した状態では、通風口45に
Rエバ室カバー21の前面に形成された吹出口22が位
置するようになっている。
【0035】チルドケース31のカバー36の前端部に
は手掛けを兼ねた孔46が形成されており、チルドケー
ス31に送風された冷気はその孔46を通じて野菜室3
に送風されるようになっている。
【0036】図5に戻って冷蔵室2と野菜室3とは透明
仕切板47で仕切られており、その透明仕切板47の後
端部に連通口48が形成されている。従って、冷蔵室2
と野菜室3とは連通しており、冷蔵室2に送風された冷
気は野菜室3にも送風されるようになっている。
【0037】Rエバ室カバー21において吹出口22の
上方にはリブ49が突出形成されており、チルドケース
31が野菜室3の定位置に位置した状態では、そのリブ
49の下方にチルドケース31のカバー36の奥端部が
位置するようになっている。従って、冷蔵室2から透明
仕切板47の連通口48を通じて野菜室3に送風される
冷気が野菜室3の背面に沿ってRエバ室20にショート
リターンすることが防止されている。
【0038】一方、図1に示すように冷凍室6の背面に
は冷凍用冷却器室50(以下、Fエバ室)が形成されて
おり、そのFエバ室50に冷凍用冷却器51(以下、F
エバ)及び冷凍用冷却ファン52(以下、Fファン)が
配置されている。Fファン52の駆動状態では、Fエバ
51で生成された冷気はFファン52により製氷室4、
温度切替室5及び冷凍室6に循環送風される。
【0039】ここで、温度切替室5の周囲は発泡スチロ
ールからなる断熱仕切壁により区画されており、温度切
替室5が製氷室4及び冷凍室6から独立して温度調整可
能に構成されている。つまり、温度切替室5には温度セ
ンサ(図示せず)が設けられており、ダンパ(図示せ
ず)の開閉に応じて冷気が温度切替室5に送風されるこ
とにより所定の設定温度に調整されるようになってい
る。この場合、設定温度としては使用者の使用用途に応
じて設定されるようになっており、その使用用途として
は、冷凍室(約−18℃)、パーシャル室(約−3
℃)、チルド室(約0℃)、冷蔵室(約2℃)、野菜室
(約3℃)、ワイン冷却室(約8℃)が設定されてい
る。
【0040】図8は冷蔵庫1の冷却ユニットを概略的に
示している。この図8において、冷却ユニット53は、
インバータコンプレッサ54、コンデンサ55、Rエバ
26、Fエバ51を連結して構成されている。つまり、
冷蔵庫1の底面に設けられた機械室にはインバータコン
プレッサ54が配置されており、そのインバータコンプ
レッサ54の吐出側は冷蔵庫1の底面に配設されたコン
デンサ55の流入側に接続され、コンデンサ55の流出
側は三方弁56の流入側と接続されている。三方弁56
の一方の流出口は冷蔵用キャピラリ57を介してRエバ
26と接続され、他方の流出口は冷凍用キャピラリ58
を介してFエバ51と接続されている。そして、Rエバ
26の流出側とFエバ51の流入側とが接続されている
と共に、Fエバ51の流出側はインバータコンプレッサ
54の吸込側と接続されている。
【0041】図9は冷却ユニット53の制御タイミング
を示している。この図9において、冷却ユニット53
は、冷蔵室2の温度が設定温度である2℃よりも高くな
ったときは冷蔵室冷却モード(以下、R冷却モード)を
実行し、冷凍室6の温度が−20℃よりも高くなったと
きは冷凍室冷却モード(以下、F冷却モード)を実行す
るようになっている。つまり、R冷却モードを実行した
ときは三方弁56の切替により冷媒をRエバ26に供給
した状態でインバータコンプレッサ54を140Wの出
力で運転し、F冷却モードを実行したときは三方弁56
の切替により冷媒をFエバ51に供給した状態でインバ
ータコンプレッサ54を90Wの出力で運転するように
なっている。
【0042】ここで、冷却ユニット53は、Rファン2
8及びFファン52をR冷却モード及びF冷却モードの
実行に応じて駆動するものの、Rファン28にあって
は、Rエバ26への冷媒の供給を停止した後においても
所定時間(例えば5分間)だけ継続して駆動する加湿運
転を行うようになっている。これは、Rエバ26に付着
した霜を蒸発させることにより冷蔵庫1の送風される冷
気の湿度を高めるためであり、このように冷蔵室2に送
風される冷気の湿度を高めた点が本冷蔵庫の特徴となっ
ている。
【0043】また、Rエバ26及びFエバ51に選択的
に冷媒を供給することによりこれらの各エバ26及び5
1を時分割で冷却することから、1個の冷却器で冷蔵室
及び冷凍室を冷却する構成に比較して、冷却ユニットの
冷凍能力が低くてすみ、それだけコンプレッサとして低
出力、換言すれば低消費電力のコンプレッサを採用する
ことが可能となり、この点も本冷蔵庫の特徴となってい
る。
【0044】次に上記構成の作用について説明する。冷
蔵室2の温度が設定温度である2℃を上回ったときは、
冷却ユニット53はR冷却モードを実行する。つまり、
三方弁56を切替えることにより冷媒をRエバ26に供
給した状態でインバータコンプレッサ54を140Wの
出力で運転する。このような運転状態ではRエバ26は
約−18℃に冷却されるので、R冷却モードの実行に応
じてRファン28が駆動した状態では、約−18℃の冷
気が冷蔵室2に送風される。
【0045】ここで、冷蔵室2と野菜室3とは透明仕切
板47で仕切られているものの、透明仕切板47の所定
部位には連通口48が形成されて連通しているので、R
冷却モードの実行により冷蔵室2に送風された冷気は野
菜室3にも送風されるようになり、野菜室3の温度が低
下する。この場合、野菜室3に送風される冷気は冷蔵室
2を通過する際に若干吸熱して温度上昇することから、
冷蔵室2が2℃に冷却された状態では、野菜室3の温度
は冷蔵室2の温度よりも若干高い3℃に冷却される。
【0046】一方、冷凍室6の温度が設定温度である−
20℃を上回ったときは、冷却ユニット53はF冷却モ
ードを実行する。つまり、三方弁56を切替えることに
より冷媒をFエバ51に供給した状態でインバータコン
プレッサ54を90Wの出力で運転する。このような運
転状態では、Fエバ51は約−25℃に冷却されるの
で、F冷却モードの実行に応じてFファン52が駆動し
た状態では、約−25℃の冷気が製氷室4及び冷凍室6
に送風される。
【0047】尚、温度切替室5にあっては、設定された
使用用途に応じた温度にダンパの開閉に伴って約−25
℃の冷気が送風されることにより使用者による設定用途
に応じた温度に調整される。
【0048】ところで、本実施の形態では、冷却ユニッ
ト53は、上述のようにしてR冷却モードの実行が終了
した場合は、所定時間(例えば5分間)だけRファン2
8の駆動を継続するようにしている。これにより、R冷
却モードの実行により約−18℃に冷却されていたRエ
バ26には冷媒の供給停止状態で冷蔵室2及び野菜室3
を循環送風されていた約2〜3℃の冷気が送風されるよ
うになるので、Rエバ26に付着している霜が短時間で
蒸発するようになる。この結果、冷蔵室2及び野菜室3
を循環送風される冷気の湿度は約35%から70%以上
に短時間で上昇するようになる。
【0049】このように高湿度の冷気が野菜室3に送風
される結果、上面開放タイプの野菜容器30に収納され
ている野菜が乾燥してしまうことが防止されるので、野
菜の長期保存が可能となる。
【0050】一方、野菜容器30の上部に載置されてい
るチルドケース31にはRエバ26から約−18℃の冷
気が直接送風されている。このとき、チルドケース31
はカバー36により閉鎖されていると共にカバー36に
はリターン用の孔46が形成されているので、チルドケ
ース31に送風された冷気は、カバー36に形成された
孔46を通じて野菜室3に送風される。これにより、チ
ルドケースの温度は野菜室3の温度(約3℃)よりも1
〜2℃低い温度(約1〜2℃)に冷却される。この場
合、カバー36に形成された孔46は手掛けも兼用して
いるので、カバー36に手掛け用の取手を特別に形成す
る必要がない。
【0051】このようにRエバ26からの冷気の一部を
野菜室3内のチルドケース31に送風するように構成し
た結果、Rファン28の吸入側の圧力を高めることがで
きるので、Rエバ26からの冷気の全てを冷蔵室2に送
風する構成に比較して、Rファン28の圧損差を減少す
ることができ、冷却効率を高めることができる。
【0052】ところで、野菜容器30を引出したとき
は、図10に示すように野菜容器30の上部に搭載され
たチルドケース31も一体に引出される。この状態で、
チルドケース31に収納された食品を取出すときは、チ
ルドケース31を覆っているカバー36を奥方に押す。
すると、チルドケース31の第1のストッパ部37に係
止されていたカバー36が第1のストッパ部37を乗越
えるので、図11に示すようにカバー36が奥方にスラ
イドして第2のストッパ部38に係止したところでカバ
ー36がチルドケース31に対して位置決めされる。こ
のとき、カバー36はチルドケース31の鍔部31bに
形成された高さ0.5mmで幅が2mmの突条部39上
を摺接しながらスライドするので、カバー36のスライ
ド時に発生する傷が突条部39に対応した極めて狭い範
囲に限定されることになる。これにより、チルドケース
31全体が透明樹脂で形成されているにしても、チルド
ケース31の見栄えが悪化することはない。
【0053】また、野菜容器30に収納されている野菜
を取出すときは、野菜容器30の上部に位置するチルド
ケース31を奥方に押す。すると、チルドケース31の
底面に設けられている滑車33が野菜容器30の内壁面
に形成されている滑車用ビード32のストッパ部34か
ら脱出して滑車用ビード32上を進行し、図12に示す
ように滑車用ビード32の奥端に当接したところで位置
決めされる。この状態では、チルドケース31の上面は
カバー36により完全に閉鎖される。
【0054】尚、チルドケース31のカバー36が閉鎖
状態、或いは半開状態でチルドケース31を奥方に移動
したときは、図13に示すようにチルドケース31に形
成された案内部41がカバー36に形成された案内部4
2に当接するようになるので、チルドケース31の奥方
への移動に伴ってカバー36が内箱ビード43に沿って
奥方に移動する。
【0055】そして、野菜容器30を野菜室3に収納す
るために野菜容器30を奥方に移動すると、チルドケー
ス31が停止した状態で野菜容器30が奥方に移動し、
チルドケース31の滑車33が野菜容器30の滑車用ビ
ード32のストッパ部34の後端部に位置したところ
で、チルドケース31が野菜容器30と一体に野菜室3
内に位置決めされるようになる。
【0056】このような本実施の形態によれば、冷却ユ
ニット53としてFエバ51に加えてRエバ26を独立
して設けると共に冷蔵室2の下方に野菜室3を連通して
設け、R冷却モードの終了時にRファン28の運転を所
定時間継続することによりRエバ26に付着した霜を短
時間で蒸発させる加湿モードを実行するようにしたの
で、冷蔵室2及び野菜室3を循環送風される冷気の湿度
を高めることができる。従って、野菜容器の上面を透湿
性カバーで覆う従来構成に比較して、透湿性カバーを省
略することができ、野菜容器30のコストを低減するこ
とができると共に、透湿性カバーの配置スペースを削減
して野菜室3のスペース効率を高めることができる。
【0057】また、冷蔵室2と野菜室3との間を透明仕
切板47で仕切るようにしたので、冷蔵室2の扉7を開
放した際に、透明仕切板47を介して野菜容器30に収
納されている野菜を確認することができ、使用勝手に優
れた構造となっている。
【0058】また、野菜容器30の上部にチルドケース
31を搭載し、Rエバ26からの冷気をチルドケース3
1に直接的に送風するようにしたので、野菜容器30の
上部のスペースを利用してチルド室の拡大を図ることが
できる。
【0059】さらに、Rエバ室20においては、断熱材
24の配置を工夫することによりRエバ室カバー21と
断熱材24とによりRエバ26に至る吸込路25を形成
するようにしたので、Rエバ室20の構造を簡単化する
ことができ、コストを低減することができると共に小形
化を図ることができる。
【0060】(第2の実施の形態)次に本発明の第2の
実施の形態を図14を参照して説明するに、第1の実施
の形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略す
る。この第2の実施の形態は、Rエバ室20のRファン
28をRエバ室20を形成するための断熱材の前面側か
ら取着したことを特徴とする。
【0061】即ち、Rエバ室カバー21の裏面に添着さ
れた断熱材59には吸込路60を形成するための断熱材
61が一体化されており、その断熱材61にRファン2
8が前面側から装着されている。これにより、Rファン
28の駆動状態では冷気は図中に矢印で示すように前方
側に送風される。
【0062】一方、断熱材59には吹出口62が形成さ
れており、その吹出口62がRエバ室カバー21に形成
された吹出口22と連通しており、これによりRファン
28の駆動状態ではRエバ室カバー21の吹出口22か
ら冷気がチルドケース31に送風される。
【0063】この第2の実施の形態によれば、Rエバ室
20を形成するための断熱材61にRファン28を前面
側から取着することにより送風路が反対方向となるにし
ても、断熱材61の形状を工夫することにより送風路を
形成するようにしたので、第1の実施の形態と同様に、
Rエバ室20の構成を簡単化することができると共に小
形化を図ることができる。
【0064】本発明は、上記実施の形態に限定されるも
のではなく、次のように変形または拡張できる。冷蔵室
2及び野菜室3のみを備えた冷蔵庫に適用するようにし
てもよい。Rエバへの冷媒供給が停止された状態でR冷
却ファンを駆動する際に、R冷却ファンの回転数を高め
るようにしてもよい。この場合、冷蔵室及び野菜室に循
環送風される冷気の湿度を短時間で高めることができ
る。
【0065】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の冷蔵庫によれば、冷却器室に配置された冷蔵用冷却器
で生成された冷気を冷却ファンで送風することにより冷
蔵室及び野菜室に循環送風する際に、冷蔵用冷却器への
冷媒の供給が停止された状態で冷却ファンを駆動するこ
とにより冷蔵用冷却器に付着した霜を蒸発させることに
より冷蔵室及び野菜室を循環送風される冷気の湿度を高
めるようにしたので、野菜室に収納された野菜容器とし
ては上面開放タイプのものを使用することができ、野菜
容器のコストを低減することができると共に野菜室のス
ペース効率を高めることができるという優れた効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における冷蔵庫の断面図
【図2】冷蔵庫の斜視図
【図3】冷蔵庫の扉及び収納容器を外した状態で示す冷
蔵庫の正面図
【図4】冷蔵用冷却器室を示す断面図
【図5】野菜室の断面図
【図6】野菜容器の斜視図
【図7】チルドケースの断面図
【図8】冷却ユニットの構成を示す概略図
【図9】冷却ユニットの動作タイミングを示す図
【図10】野菜容器を引出した状態で示す図5相当図
【図11】チルドケースのカバーを押込んだ状態で示す
図5相当図
【図12】チルドケースを押込んだ状態で示す図5相当
【図13】チルドケース及びカバーの案内部を示す断面
【図14】本発明の第2の実施の形態を示す図4相当図
【符号の説明】
1は冷蔵庫、2は冷蔵室、3は野菜室、20は冷蔵用冷
却器室、21は冷蔵室冷却器室カバー、26は冷蔵用冷
却器、28は冷蔵用ファン(冷却ファン)、30は野菜
容器、31はチルドケース(低温貯蔵容器)、36はカ
バー、49はリブ、51は冷凍用冷却器、53は冷却ユ
ニットである。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵室内に設けられた野菜室と、 この野菜室の背面に冷却器室カバーにより区画された冷
    却器室と、 この冷却器室に収納され冷媒が供給される冷蔵用冷却器
    と、 この冷蔵用冷却器で生成された冷気を前記冷蔵室及び前
    記野菜室に循環送風する冷却ファンと、 前記冷蔵用冷却器への冷媒の供給を停止したときは前記
    冷却ファンの駆動を継続することにより前記冷蔵用冷却
    器に付着した霜を蒸発させる加湿運転を実行する冷却ユ
    ニットと、 前記野菜室に収納された上面開放タイプの野菜容器とを
    備えたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 冷却ユニットは、冷蔵用冷却器への冷媒
    の供給を停止してから冷却ファンの駆動を所定時間継続
    することにより加湿運転を実行することを特徴とする請
    求項1記載の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 冷蔵室内の下部に野菜室が設けられ、 前記冷蔵室と前記野菜室とは透明仕切板で仕切られてい
    ることを特徴とする請求項1または2記載の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 野菜容器の上部に低温貯蔵容器を配置
    し、 この低温貯蔵容器内に冷却ファンにより送風された冷気
    の一部を直接的に送風することを特徴とする請求項1乃
    至3の何れかに記載の冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 冷却器室カバーの前面には、冷蔵室から
    野菜室に送風された冷気が当該冷却器室カバーの前面に
    沿って送風されることを防止するリブが前方に突出形成
    されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに
    記載の冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 冷却器室は、冷蔵用冷却器の前面側に配
    置された断熱材と冷却器室カバーとの間の間隙により上
    記冷蔵用冷却器に至る冷気の吸込路を形成するように構
    成されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか
    に記載の冷蔵庫。
  7. 【請求項7】 コンプレッサの駆動により冷凍用の冷気
    を生成する冷凍用冷却器及び冷蔵用の冷気を生成する冷
    蔵用冷却器を有する冷凍サイクルと、 前記冷蔵用冷却器を配置した冷蔵室と、 前記冷凍用冷却器を配置した冷凍室と、 前記冷蔵用冷却器で生成された冷気を前記冷蔵室に循環
    送風する冷却ファンと、 前記冷蔵用冷却器への冷媒の供給を停止したときは前記
    冷却ファンの駆動を継続することにより前記冷蔵用冷却
    器に付着した霜を蒸発させる加湿運転を実行する冷却ユ
    ニットと、 前記冷蔵室内に設けられた野菜室と、 この野菜室に収納された上面開放タイプの野菜容器とを
    備えたことを特徴とする冷蔵庫。
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