JP2000083896A - 内視鏡用撮像装置 - Google Patents
内視鏡用撮像装置Info
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Landscapes
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- Endoscopes (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成で固定撮像素子と基板との電気的
接続部分の小型化を可能にして撮像装置全体の小型化を
図る。 【解決手段】 本発明の内視鏡用撮像装置15は、固体
撮像素子12の少なくとも一つの側面から延出されるフ
レシキブルリード13が固体撮像素子12の外形中心側
へと折り曲げた状態で回路基板30の接続ランド21ま
たは信号ケープ20とに電気的に接続される。これによ
り、固体撮像素子12と回路基板30との接続の為に他
の接続用部材を用いることなく接続することができ、ま
た従来に比べ、固体撮像素子12と回路基板30および
信号ケーブル20との接続部分の小型化を図ることがで
き、撮像装置全体の小型化を図ることが可能となる。
接続部分の小型化を可能にして撮像装置全体の小型化を
図る。 【解決手段】 本発明の内視鏡用撮像装置15は、固体
撮像素子12の少なくとも一つの側面から延出されるフ
レシキブルリード13が固体撮像素子12の外形中心側
へと折り曲げた状態で回路基板30の接続ランド21ま
たは信号ケープ20とに電気的に接続される。これによ
り、固体撮像素子12と回路基板30との接続の為に他
の接続用部材を用いることなく接続することができ、ま
た従来に比べ、固体撮像素子12と回路基板30および
信号ケーブル20との接続部分の小型化を図ることがで
き、撮像装置全体の小型化を図ることが可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡に内蔵され
た固体撮像素子の少なくとも一部の側面から延出するフ
レキシブルリードを該固定撮像素子の外形中心側へと折
曲して回路基板または信号ケーブルに接続することで、
小型化を可能にした内視鏡用撮像装置に関する。
た固体撮像素子の少なくとも一部の側面から延出するフ
レキシブルリードを該固定撮像素子の外形中心側へと折
曲して回路基板または信号ケーブルに接続することで、
小型化を可能にした内視鏡用撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、内視鏡の細長な挿入部先端に例え
ばCCDなどの固体撮像素子を内蔵し、固体撮像素子の
撮像面に観察対象部位の観察像を対物レンズにて結像さ
せて得られる電気信号を、内視鏡外部に設置した画像処
理装置に信号ケーブルを介して伝送し、画像信号に変換
してモニタに観察対象部位の画像を表示して観察が行な
える電子内視鏡が広く利用されている。
ばCCDなどの固体撮像素子を内蔵し、固体撮像素子の
撮像面に観察対象部位の観察像を対物レンズにて結像さ
せて得られる電気信号を、内視鏡外部に設置した画像処
理装置に信号ケーブルを介して伝送し、画像信号に変換
してモニタに観察対象部位の画像を表示して観察が行な
える電子内視鏡が広く利用されている。
【0003】このような電子内視鏡には、上述の固体撮
像素子を含んで構成される撮像装置が内視鏡主要部材と
してその挿入先端部分に搭載されており、この撮像装置
は、観察像を対物レンズにて結像して観察像に対応する
電気信号を得る他に、該電気信号を信号ケーブルを介し
て画像処理装置へと供給するために、固定撮像装置とこ
の固体撮像素子の出力信号の増幅等の処理を行う電子回
路部品が配設された基板や信号ケーブルとを電気的に接
続するという役割もある。
像素子を含んで構成される撮像装置が内視鏡主要部材と
してその挿入先端部分に搭載されており、この撮像装置
は、観察像を対物レンズにて結像して観察像に対応する
電気信号を得る他に、該電気信号を信号ケーブルを介し
て画像処理装置へと供給するために、固定撮像装置とこ
の固体撮像素子の出力信号の増幅等の処理を行う電子回
路部品が配設された基板や信号ケーブルとを電気的に接
続するという役割もある。
【0004】一般に、このような電子内視鏡は、人体の
体腔内に挿入して使用する場合が殆どであり、その挿入
の際の患者の苦痛を考慮すると、内視鏡挿入先端部分の
長さが短く、つまり内視鏡全体の小型化にすることが理
想的である。このため、内視鏡全体の小型化を図るため
には、その搭載している撮像装置の小型化も必要不可欠
であり、従来よりいかに小型化を図るかについて数多く
の提案がなされている。
体腔内に挿入して使用する場合が殆どであり、その挿入
の際の患者の苦痛を考慮すると、内視鏡挿入先端部分の
長さが短く、つまり内視鏡全体の小型化にすることが理
想的である。このため、内視鏡全体の小型化を図るため
には、その搭載している撮像装置の小型化も必要不可欠
であり、従来よりいかに小型化を図るかについて数多く
の提案がなされている。
【0005】このような提案の内、例えば従来例を記載
すると、特許公報第2572766号公報に記載の内視
鏡がある。この提案では、電子内視鏡に内蔵された固体
撮像素子と、該固体撮像素子と平行に配設された基板
を、基板側面部分にて電気的接続を行なう内視鏡が示さ
れている。
すると、特許公報第2572766号公報に記載の内視
鏡がある。この提案では、電子内視鏡に内蔵された固体
撮像素子と、該固体撮像素子と平行に配設された基板
を、基板側面部分にて電気的接続を行なう内視鏡が示さ
れている。
【0006】この提案の構成によれば、固体撮像素子と
基板とを平行に配置し、基板の側面部分を用いて固定撮
像素子と等との電気的接続を行なうようにしてあるの
で、高密度実装した場合にも所望の回路構成に接続する
ことができ、撮像部分、つまり撮像装置を小型化できる
という利点がある。
基板とを平行に配置し、基板の側面部分を用いて固定撮
像素子と等との電気的接続を行なうようにしてあるの
で、高密度実装した場合にも所望の回路構成に接続する
ことができ、撮像部分、つまり撮像装置を小型化できる
という利点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の内視鏡では、固体撮像素子と基板との接続の為に
固体撮像素子や基板とは別に接続用基板を用意する必要
があるため、部品点数の増大に伴いコストも高くなって
しまう他、その接続作業も煩雑であるという問題点があ
った。
従来の内視鏡では、固体撮像素子と基板との接続の為に
固体撮像素子や基板とは別に接続用基板を用意する必要
があるため、部品点数の増大に伴いコストも高くなって
しまう他、その接続作業も煩雑であるという問題点があ
った。
【0008】また、内視鏡を効果的に使用するにはより
一層の小型化が望まれるが、上記従来例では、固体撮像
素子と基板を接続する接続用基板が筒状であるため、固
体撮像素子と基板とを略同径状にする必要があり、ま
た、固体撮像素子および基板の側部に接続部が存在する
ため、固体撮像素子と基板および信号ケーブル接続部の
小型化を図ることができず、結果として撮像装置の小型
化を図ることができないという問題点もあった。
一層の小型化が望まれるが、上記従来例では、固体撮像
素子と基板を接続する接続用基板が筒状であるため、固
体撮像素子と基板とを略同径状にする必要があり、ま
た、固体撮像素子および基板の側部に接続部が存在する
ため、固体撮像素子と基板および信号ケーブル接続部の
小型化を図ることができず、結果として撮像装置の小型
化を図ることができないという問題点もあった。
【0009】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、簡単な構成で固定撮像素子と基板との電気的接続部
分の小型化を可能にして撮像装置全体の小型化を図るこ
とができる内視鏡用撮像装置の提供を目的とする。
で、簡単な構成で固定撮像素子と基板との電気的接続部
分の小型化を可能にして撮像装置全体の小型化を図るこ
とができる内視鏡用撮像装置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の内視鏡用撮像装
置は、固体撮像素子と、前記固体撮像素子の少なくとも
一つの側面から延出するフレキシブルリードと、回路基
板と、信号ケーブルと、を有する内視鏡用撮像装置にお
いて、前記フレキシブルリードを、前記固体撮像素子の
外形中心側へと折曲げた状態で前記回路基板と前記信号
ケーブルとの少なくとも一方に接続したことを特徴とす
るものである。
置は、固体撮像素子と、前記固体撮像素子の少なくとも
一つの側面から延出するフレキシブルリードと、回路基
板と、信号ケーブルと、を有する内視鏡用撮像装置にお
いて、前記フレキシブルリードを、前記固体撮像素子の
外形中心側へと折曲げた状態で前記回路基板と前記信号
ケーブルとの少なくとも一方に接続したことを特徴とす
るものである。
【0011】本発明の内視鏡用撮像装置では、上記構成
より、固体撮像素子と回路基板との接続の為に固体撮像
素子や回路基板とは別に接続用部材を用いることなく、
また、フレキシブルリードを固体撮像素子の外形中心側
へと折曲げた状態にて回路基板と信号ケーブルとの少な
くとも一方と接続するので、従来と比べ、固体撮像素子
と回路基板および信号ケーブルとの接続部分の小型化を
図ることができ、よって、撮像装置全体の小型化に大き
く寄与する。
より、固体撮像素子と回路基板との接続の為に固体撮像
素子や回路基板とは別に接続用部材を用いることなく、
また、フレキシブルリードを固体撮像素子の外形中心側
へと折曲げた状態にて回路基板と信号ケーブルとの少な
くとも一方と接続するので、従来と比べ、固体撮像素子
と回路基板および信号ケーブルとの接続部分の小型化を
図ることができ、よって、撮像装置全体の小型化に大き
く寄与する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について説明する。
の実施の形態について説明する。
【0013】第1の実施の形態:図1乃至図16は本発
明の内視鏡撮像装置の第1の実施の形態を示し、図1は
装置の構成を示す断面図、図2は図1の装置に搭載され
たケーブルホルダの構成斜視図、図3は図1の装置に搭
載された固定撮像素子部分の後方から見た構成斜視図、
図4は従来の回路基板に設けられた接続ランドの構成斜
視図、図5は図1の装置に搭載された接続ランドの構成
斜視図、図6は従来の組立前の固体撮像素子部の構成を
示す構成図、図7及び図8は図1の装置に搭載された組
立前の固体撮像素子部の構成を示す構成図、図9は組立
後の固体撮像素子部の構成を示す断面図、図10は他の
固体雑像素子部の組立前の構成を示す構成図、図11は
図10に示す固体撮像素子部の作用を説明するための説
明図、図12は図10に示す固体撮像素子部の組立後の
構成を示す断面図、図13は他の接続方法を説明するた
めの固体撮像素子部の断面図、図14(a),(b),
(c)は図1の装置に搭載された接続ランドの製造方法
を説明するための説明図、図15は接続ランドの構成を
示す上面図、図16は接続ランド部分の接続状態を説明
するための説明図である。
明の内視鏡撮像装置の第1の実施の形態を示し、図1は
装置の構成を示す断面図、図2は図1の装置に搭載され
たケーブルホルダの構成斜視図、図3は図1の装置に搭
載された固定撮像素子部分の後方から見た構成斜視図、
図4は従来の回路基板に設けられた接続ランドの構成斜
視図、図5は図1の装置に搭載された接続ランドの構成
斜視図、図6は従来の組立前の固体撮像素子部の構成を
示す構成図、図7及び図8は図1の装置に搭載された組
立前の固体撮像素子部の構成を示す構成図、図9は組立
後の固体撮像素子部の構成を示す断面図、図10は他の
固体雑像素子部の組立前の構成を示す構成図、図11は
図10に示す固体撮像素子部の作用を説明するための説
明図、図12は図10に示す固体撮像素子部の組立後の
構成を示す断面図、図13は他の接続方法を説明するた
めの固体撮像素子部の断面図、図14(a),(b),
(c)は図1の装置に搭載された接続ランドの製造方法
を説明するための説明図、図15は接続ランドの構成を
示す上面図、図16は接続ランド部分の接続状態を説明
するための説明図である。
【0014】(構成)図1に示すように、本実施の形態
の内視鏡用撮像装置(以下、撮像装置と略記)15は、
図示はしないが内視鏡の挿入部先端部分に配設される。
の内視鏡用撮像装置(以下、撮像装置と略記)15は、
図示はしないが内視鏡の挿入部先端部分に配設される。
【0015】この撮像装置15では、観察像がレンズ枠
1に支持される凹レンズ7、凸レンズ8および赤外カッ
トフィルタ9、また、CCDホルダ2に保持される凸レ
ンズ10およびカバーガラス11を経て固体撮像素子1
2の撮像面26に結像される。
1に支持される凹レンズ7、凸レンズ8および赤外カッ
トフィルタ9、また、CCDホルダ2に保持される凸レ
ンズ10およびカバーガラス11を経て固体撮像素子1
2の撮像面26に結像される。
【0016】それぞれのレンズの間にはフレア絞り4、
6や明るさ絞り5、レンズの間隔を保つ間隔保持部材3
がそれぞれ設けられている。撮像面26へと結像された
観察像は固体撮像素子12により光電変換され、回路基
板30、信号ケーブル20を経て内視鏡の外部に設けら
れる画像処理装置としてのビデオプロセッサ(図示せ
ず)によって信号処理され、モニタ(図示せず)へと表
示される。
6や明るさ絞り5、レンズの間隔を保つ間隔保持部材3
がそれぞれ設けられている。撮像面26へと結像された
観察像は固体撮像素子12により光電変換され、回路基
板30、信号ケーブル20を経て内視鏡の外部に設けら
れる画像処理装置としてのビデオプロセッサ(図示せ
ず)によって信号処理され、モニタ(図示せず)へと表
示される。
【0017】凸レンズ10はカバーガラス11へと熱硬
化型の光学接着剤により凸レンズ10と固体撮像素子1
2のイメージエリアとの芯を出した状態にて接着固定さ
れている。
化型の光学接着剤により凸レンズ10と固体撮像素子1
2のイメージエリアとの芯を出した状態にて接着固定さ
れている。
【0018】固体撮像素子12の撮像面26側の一部に
はフレキシブルリード13がバンプ接合され、接合部を
カバーガラス11と固体撮像素子12によって挟み込み
ながら接着固定している。
はフレキシブルリード13がバンプ接合され、接合部を
カバーガラス11と固体撮像素子12によって挟み込み
ながら接着固定している。
【0019】レンズ枠1の外周側面には撮像装置15を
内視鏡先端部にネジ固定するためのV字溝16や内視鏡
先端部と撮像装置15の嵌合部を水密に保つOリングを
保持するためのU字溝17が設けられている。
内視鏡先端部にネジ固定するためのV字溝16や内視鏡
先端部と撮像装置15の嵌合部を水密に保つOリングを
保持するためのU字溝17が設けられている。
【0020】CCDホルダ2にはシールドケース22が
嵌合し、内部の空間に接着剤を充填することにより接着
剤充填部29a,29bを形成している。さらにシール
ドケース22の外周からケーブルホルダ25にかけて
は、熱収縮チューブ23が被覆されている。
嵌合し、内部の空間に接着剤を充填することにより接着
剤充填部29a,29bを形成している。さらにシール
ドケース22の外周からケーブルホルダ25にかけて
は、熱収縮チューブ23が被覆されている。
【0021】固体撮像素子12の撮像面26の逆側の面
には、電子部品18を介して回路基板30が固体撮像素
子12と平行に接着固定されている。
には、電子部品18を介して回路基板30が固体撮像素
子12と平行に接着固定されている。
【0022】本実施の形態において電子部品18は例え
ばトランジスタであり、回路基板30へと半田にて接続
固定されている。電子部品18と固体撮像素子12とは
電気絶縁性接着剤32にて接着固定されている。回路基
板30の電子部品18とは逆側の面には図示しないがチ
ップコンデンサ・チップ抵抗等の電子部品が同じく半田
にて接続固定されている。
ばトランジスタであり、回路基板30へと半田にて接続
固定されている。電子部品18と固体撮像素子12とは
電気絶縁性接着剤32にて接着固定されている。回路基
板30の電子部品18とは逆側の面には図示しないがチ
ップコンデンサ・チップ抵抗等の電子部品が同じく半田
にて接続固定されている。
【0023】回路基板30の側部には複数の接続ランド
21が設けられており、それぞれの接続ランド21へと
対応する信号ケーブル20が半田にて接続固定されてい
る。ここで、本実施の形態にて採用された接続ランド形
状について説明する。前記複数の接続ランド21は、内
視鏡の外部のビデオプロセッサ(図示せず)からの信号
ケーブルをこの回路基板30に接続するための接続手段
であり、この接続によって、前記信号ケーブル20,回
路基板30上の配線、固体撮像素子12からの接続線
(本例ではフレシキブルリード13を介して、前記ビデ
オプロセッサ(図示せず))と固体撮像素子12との間
を導通させている。
21が設けられており、それぞれの接続ランド21へと
対応する信号ケーブル20が半田にて接続固定されてい
る。ここで、本実施の形態にて採用された接続ランド形
状について説明する。前記複数の接続ランド21は、内
視鏡の外部のビデオプロセッサ(図示せず)からの信号
ケーブルをこの回路基板30に接続するための接続手段
であり、この接続によって、前記信号ケーブル20,回
路基板30上の配線、固体撮像素子12からの接続線
(本例ではフレシキブルリード13を介して、前記ビデ
オプロセッサ(図示せず))と固体撮像素子12との間
を導通させている。
【0024】このような接続ランド21を用いた接続方
法は、従来より採用されている。従来例では、図4に示
すように回路基板30の側部には、複数の接続ランド2
1が設けられ、この複数の接続ランド21の形状は半円
形スルーホール33の円筒面となるように形成されてい
るが、この形状だと、信号ケーブル20の半田接続性が
良くなく、また、信号ケーブル20との接続作業が煩雑
であるという不都合があった。
法は、従来より採用されている。従来例では、図4に示
すように回路基板30の側部には、複数の接続ランド2
1が設けられ、この複数の接続ランド21の形状は半円
形スルーホール33の円筒面となるように形成されてい
るが、この形状だと、信号ケーブル20の半田接続性が
良くなく、また、信号ケーブル20との接続作業が煩雑
であるという不都合があった。
【0025】そこで、本実施の形態では、例えば図5
(a)に示すように、各接続ランド21に形成された半
円形スルーホール33の円筒面の一部に接続パターン3
4を設けた。さらに、図5(a)の上面図である図5
(b)に示すように、接続パターン34には切欠部35
が設けられている信号ケーブル20との接続時には、図
5(c)に示すように前記切欠部35に信号ケーブル2
0の芯線36を圧入して仮固定後、半田にて接続固定す
る。
(a)に示すように、各接続ランド21に形成された半
円形スルーホール33の円筒面の一部に接続パターン3
4を設けた。さらに、図5(a)の上面図である図5
(b)に示すように、接続パターン34には切欠部35
が設けられている信号ケーブル20との接続時には、図
5(c)に示すように前記切欠部35に信号ケーブル2
0の芯線36を圧入して仮固定後、半田にて接続固定す
る。
【0026】したがってこの構成によれば、信号ケーブ
ル20が切欠部35によって仮固定されるので半田作業
が行ない易いとともに、電気的接続も確実となる。ま
た、従来より少ないスペースで接続を行なうことができ
るという利点がある。このため、このような接続ランド
形状を採用することで、信号ケーブル20と回路基板と
の接続部の小型化に寄与する。
ル20が切欠部35によって仮固定されるので半田作業
が行ない易いとともに、電気的接続も確実となる。ま
た、従来より少ないスペースで接続を行なうことができ
るという利点がある。このため、このような接続ランド
形状を採用することで、信号ケーブル20と回路基板と
の接続部の小型化に寄与する。
【0027】また、本実施の形態では、固体撮像素子1
2からのフレシキブルリード13と回路基板30との接
続性能を向上させるとともに、その接続部分の小型化を
図ることができるように改良も為されている。その改良
について図6乃至図10を参照しながら説明する。
2からのフレシキブルリード13と回路基板30との接
続性能を向上させるとともに、その接続部分の小型化を
図ることができるように改良も為されている。その改良
について図6乃至図10を参照しながら説明する。
【0028】図6は従来の組立前の固体撮像素子12部
分の構成を示すものであるが、導通部材である複数のフ
レキシブルリード13は、固体撮像素子12の撮像面2
6と平行に固体撮像素子12の二つの側面からそれぞれ
延出している。
分の構成を示すものであるが、導通部材である複数のフ
レキシブルリード13は、固体撮像素子12の撮像面2
6と平行に固体撮像素子12の二つの側面からそれぞれ
延出している。
【0029】組立時には、まずポリイミドテープ14を
把持して図中に示す矢印方向へとフレキシブルリード1
3を折曲げる。しかしながら、フレキシブルリード13
は固体撮像素子12へとバンプ接合するためにポリイミ
ドテープ14より内の固体撮像素子12側で幅が急激に
狭まっている。したがって、フレキシブルリード13の
折曲げ作業時にフレキシブルリード13の上記狭幅部が
破断しやく、断線してしまったり、あるいは折曲げ不足
でその形状が大きくなってしまうため、撮像装置自体の
小型化に悪影響を及ぼしてしまう虞れもあった。
把持して図中に示す矢印方向へとフレキシブルリード1
3を折曲げる。しかしながら、フレキシブルリード13
は固体撮像素子12へとバンプ接合するためにポリイミ
ドテープ14より内の固体撮像素子12側で幅が急激に
狭まっている。したがって、フレキシブルリード13の
折曲げ作業時にフレキシブルリード13の上記狭幅部が
破断しやく、断線してしまったり、あるいは折曲げ不足
でその形状が大きくなってしまうため、撮像装置自体の
小型化に悪影響を及ぼしてしまう虞れもあった。
【0030】そこで、本実施の形態では、図7に示すよ
うに、電気的接続は為されず、フレキシブルリード13
と同じ厚みでフレキシブルリード13の狭幅部寸法Aよ
り大きな幅寸法Bをもった補強目的のダミーリード38
を、固体撮像素子12の二つの側面から延出しているフ
レシキブルリード13の両側にそれぞれ配置するように
設けた。
うに、電気的接続は為されず、フレキシブルリード13
と同じ厚みでフレキシブルリード13の狭幅部寸法Aよ
り大きな幅寸法Bをもった補強目的のダミーリード38
を、固体撮像素子12の二つの側面から延出しているフ
レシキブルリード13の両側にそれぞれ配置するように
設けた。
【0031】これにより、フレキシブルリード13の折
曲げ作業時に、該ダミーリード38によって複数のフレ
シキブルリード13を補強することができるため、フレ
キシブルリード13の上記狭幅部が破断することもな
く、断線することも防止できる。また、このダミーリー
ド38による補強によって、折曲げ不足を解消すること
ができるため、その形状を小さくすることが可能とな
り、撮像装置自体の小型化に大きく寄与することができ
る。
曲げ作業時に、該ダミーリード38によって複数のフレ
シキブルリード13を補強することができるため、フレ
キシブルリード13の上記狭幅部が破断することもな
く、断線することも防止できる。また、このダミーリー
ド38による補強によって、折曲げ不足を解消すること
ができるため、その形状を小さくすることが可能とな
り、撮像装置自体の小型化に大きく寄与することができ
る。
【0032】(変形例)また、本実施の形態では、図8
に示すように、フレキシブルリード13の存在しない別
の2側面へとダミーリード38を延出させるように構成
しても、上記同様に補強の効果が得られる。この時、ダ
ミーリード38は図9に示すように回路基板30のフレ
キシブルリード13を半田接続しない辺へと接続固定す
ることができるので、回路基板30との接続強度を向上
させることも可能である。なお、この場合のダミーリー
ド38は、幅・厚さ寸法はフレキシブルリード13と同
じで、曲げ強度がフレキシブルリード13より強い材質
の金属を用いるように構成してもよく、この場合も同様
の効果を得ることが可能である。
に示すように、フレキシブルリード13の存在しない別
の2側面へとダミーリード38を延出させるように構成
しても、上記同様に補強の効果が得られる。この時、ダ
ミーリード38は図9に示すように回路基板30のフレ
キシブルリード13を半田接続しない辺へと接続固定す
ることができるので、回路基板30との接続強度を向上
させることも可能である。なお、この場合のダミーリー
ド38は、幅・厚さ寸法はフレキシブルリード13と同
じで、曲げ強度がフレキシブルリード13より強い材質
の金属を用いるように構成してもよく、この場合も同様
の効果を得ることが可能である。
【0033】また、逆に図10に示すように電気的に接
続しないダミーリード38の幅寸法Bをフレキシブルリ
ード13の狭幅部寸法Aより小さくなるように構成して
も良い。これにより、例えば図11に示すように、折曲
げ作業時、大きな曲げ応力が働いた時には、まずダミー
リード38が破断するので、それ以上曲げ作業を行なえ
ば次には電気的接続されているフレキシブルリード13
が破断することになり、つまり、ダミーリード38の破
断を目安としてフレシキブルリードの破断を予測するこ
とが可能となり、折曲げ作業の限界を容易に認識するこ
とが可能となる。なお、この場合のダミーリード38は
幅・厚さ寸法はフレキシブルリード13と同じで曲げ強
度がフレキシブルリード13より弱い材質の金属を用い
るように構成してもよく、この場合も同様の効果を得る
ことが可能である。
続しないダミーリード38の幅寸法Bをフレキシブルリ
ード13の狭幅部寸法Aより小さくなるように構成して
も良い。これにより、例えば図11に示すように、折曲
げ作業時、大きな曲げ応力が働いた時には、まずダミー
リード38が破断するので、それ以上曲げ作業を行なえ
ば次には電気的接続されているフレキシブルリード13
が破断することになり、つまり、ダミーリード38の破
断を目安としてフレシキブルリードの破断を予測するこ
とが可能となり、折曲げ作業の限界を容易に認識するこ
とが可能となる。なお、この場合のダミーリード38は
幅・厚さ寸法はフレキシブルリード13と同じで曲げ強
度がフレキシブルリード13より弱い材質の金属を用い
るように構成してもよく、この場合も同様の効果を得る
ことが可能である。
【0034】ところで、本実施の形態では、撮像装置1
5の小型化を図るためにさらなる改良が為されている。
5の小型化を図るためにさらなる改良が為されている。
【0035】つまり、図3に示すように、撮像装置15
においては、固体撮像素子12の外形よりも小さい大き
さに形成された小型の電子回路基板30が使用されてい
る。
においては、固体撮像素子12の外形よりも小さい大き
さに形成された小型の電子回路基板30が使用されてい
る。
【0036】組立時には、図3に示すように、ポリイミ
ドテープ14から先のフレキシブルリード13を固体撮
像素子12より小型の回路基板30の接続ランド21へ
と折曲げる。すなわちフレキシブルリード13は固体撮
像素子12の外形中心側へとクランク形状をなして折曲
げられることになる。このとき、折曲された複数のフレ
シキブルリード13は、回路基板30の図中上下方向に
設けられるそれぞれの接続ランド21に相対する位置に
配置される。
ドテープ14から先のフレキシブルリード13を固体撮
像素子12より小型の回路基板30の接続ランド21へ
と折曲げる。すなわちフレキシブルリード13は固体撮
像素子12の外形中心側へとクランク形状をなして折曲
げられることになる。このとき、折曲された複数のフレ
シキブルリード13は、回路基板30の図中上下方向に
設けられるそれぞれの接続ランド21に相対する位置に
配置される。
【0037】本実施の形態では、片側6本、両側合わせ
て12本のフレキシブルリード13が固体撮像素子12
の2つの側面から延出しており、回路基板30の相対す
る位置に設けられた同数・同ピッチの接続ランド21に
それぞれ接続されるようになっている。
て12本のフレキシブルリード13が固体撮像素子12
の2つの側面から延出しており、回路基板30の相対す
る位置に設けられた同数・同ピッチの接続ランド21に
それぞれ接続されるようになっている。
【0038】一方、回路基板30の図中左右方向に設け
られた接続ランド21およびスルーホール39には、そ
れぞれ対応する位置に信号ケーブル20が半田にて接続
されるようになっている。この場合、回路基板30が小
型形状であることから、フレキシブルリード13と回路
基板30の接続部分および信号ケーブル20と回路基板
30の接続部分は固体撮像素子12の外形より内側に設
けられた配置状態となる。また、図中左右方向に設けら
れた接続ランド21およびスルーホール39は図中上下
方向に設けた接続ランド21と回路基板内部の導体パタ
ーン(図示せず)もしくは電子部品18を介して電気的
に接続されるようになっている。
られた接続ランド21およびスルーホール39には、そ
れぞれ対応する位置に信号ケーブル20が半田にて接続
されるようになっている。この場合、回路基板30が小
型形状であることから、フレキシブルリード13と回路
基板30の接続部分および信号ケーブル20と回路基板
30の接続部分は固体撮像素子12の外形より内側に設
けられた配置状態となる。また、図中左右方向に設けら
れた接続ランド21およびスルーホール39は図中上下
方向に設けた接続ランド21と回路基板内部の導体パタ
ーン(図示せず)もしくは電子部品18を介して電気的
に接続されるようになっている。
【0039】そして、対向配置して設けられたケーブル
ホルダ接続部43には、ケーブルホルダ25の突出部3
1が挿入されて接着固定するようになっている。
ホルダ接続部43には、ケーブルホルダ25の突出部3
1が挿入されて接着固定するようになっている。
【0040】したがって、上記の如く、信号ケーブル2
0及び固体撮像素子12からのフレシキブルリード13
をそれぞれ接続する接続ランド21を備えた回路基板3
0が、固体撮像素子12の大きさ形状よりも小さい小型
形状であり、しかもフレシキブルリード13が固体撮像
素子12の外形中心側へと折曲した状態にて接続される
ことから、この回路基板30を介した接続部分の外径を
固体撮像素子12の外径よりも小さくすることが可能と
なり、よって、撮像装置15自体の小型化に大きく寄与
する。
0及び固体撮像素子12からのフレシキブルリード13
をそれぞれ接続する接続ランド21を備えた回路基板3
0が、固体撮像素子12の大きさ形状よりも小さい小型
形状であり、しかもフレシキブルリード13が固体撮像
素子12の外形中心側へと折曲した状態にて接続される
ことから、この回路基板30を介した接続部分の外径を
固体撮像素子12の外径よりも小さくすることが可能と
なり、よって、撮像装置15自体の小型化に大きく寄与
する。
【0041】また、本実施の形態では、回路基板30と
信号ケーブルと20との接続状態をより確実なものにす
るためのケーブル固定構造も採用されている。このよう
なケーブル固定構造を図2を参照しながら説明する。
信号ケーブルと20との接続状態をより確実なものにす
るためのケーブル固定構造も採用されている。このよう
なケーブル固定構造を図2を参照しながら説明する。
【0042】本実施の形態では、固体撮像素子12から
のフレシキブルリード13の電子回路基板30への接続
及び該回路基板30への信号ケーブル20の接続完了後
に、信号ケーブル20の接続状態をケーブルホルダ25
を用いて補強固定するようにしているが、この場合、該
信号ケーブル20の挿入口となるケーブルホルダ20基
端側については挿入された信号ケーブル20をかしめる
ようにし、一方、回路基板30側では、上述したように
ケーブルホルダ25の突出部31を回路基板30上のケ
ーブルホルダ接続部43(図3参照)に挿入して接着固
定することにより、接続状態を確実に補強できるように
している。
のフレシキブルリード13の電子回路基板30への接続
及び該回路基板30への信号ケーブル20の接続完了後
に、信号ケーブル20の接続状態をケーブルホルダ25
を用いて補強固定するようにしているが、この場合、該
信号ケーブル20の挿入口となるケーブルホルダ20基
端側については挿入された信号ケーブル20をかしめる
ようにし、一方、回路基板30側では、上述したように
ケーブルホルダ25の突出部31を回路基板30上のケ
ーブルホルダ接続部43(図3参照)に挿入して接着固
定することにより、接続状態を確実に補強できるように
している。
【0043】具体的には、本実施の形態にて使用するケ
ーブルホルダ25は、図2(a)に示すように、円筒部
材の一部に切欠き27を設けて構成される。切欠き27
は円筒断面方向にて左右対称になるように設けられてい
る。
ーブルホルダ25は、図2(a)に示すように、円筒部
材の一部に切欠き27を設けて構成される。切欠き27
は円筒断面方向にて左右対称になるように設けられてい
る。
【0044】このような構成のケーブルホルダ25を用
いて接続補強を行う場合、予め信号ケーブル束24を該
ケーブルホルダ25に挿入しておき、該信号ケーブル2
0の回路基板30への接続及び該ケーブルホルダ25の
突出部31のケーブルホルダ接続部43への接続固定完
了後、例えば、図2(b)に示すように切欠き27に設
けられていない円筒部28を、所定の器具にて圧潰する
ことで図示はしないが挿入されている信号ケーブル束2
4をかしめ固定する。
いて接続補強を行う場合、予め信号ケーブル束24を該
ケーブルホルダ25に挿入しておき、該信号ケーブル2
0の回路基板30への接続及び該ケーブルホルダ25の
突出部31のケーブルホルダ接続部43への接続固定完
了後、例えば、図2(b)に示すように切欠き27に設
けられていない円筒部28を、所定の器具にて圧潰する
ことで図示はしないが挿入されている信号ケーブル束2
4をかしめ固定する。
【0045】また、ケーブルホルダ25のかしめ部より
回路基板30側にある信号ケーブル束24の端部には図
1に示すように糸巻部19が設けられ、信号ケーブル束
24が図中右側に引張られる力が働いた場合、信号ケー
ブル束24が抜けるのを防止している。
回路基板30側にある信号ケーブル束24の端部には図
1に示すように糸巻部19が設けられ、信号ケーブル束
24が図中右側に引張られる力が働いた場合、信号ケー
ブル束24が抜けるのを防止している。
【0046】ケーブルホルダ25の円筒内部には接着剤
が充填され接着剤充填部29cが形成されることにより
信号ケーブル束24の固定強度をより確実にしている。
が充填され接着剤充填部29cが形成されることにより
信号ケーブル束24の固定強度をより確実にしている。
【0047】このようにかしめ構造を採用することで、
回路基板30と信号ケーブル20との接続固定を確実に
補強することが可能となる。
回路基板30と信号ケーブル20との接続固定を確実に
補強することが可能となる。
【0048】(変形例)なお、本実施の形態では、回路
基板30として、ガラスエポキシもしくはセラミック製
の平板を用いたことについて説明したが、これに限定さ
れることはなく、例えば図12に示すように、基板断面
をT字型とし、突出した部分に信号ケーブル24を接続
する接続ランド21を設けて信号ケーブル24を接続す
るように構成しても良い。
基板30として、ガラスエポキシもしくはセラミック製
の平板を用いたことについて説明したが、これに限定さ
れることはなく、例えば図12に示すように、基板断面
をT字型とし、突出した部分に信号ケーブル24を接続
する接続ランド21を設けて信号ケーブル24を接続す
るように構成しても良い。
【0049】また、回路基板30に接続ランド21を設
ける十分なスペースが無い場合には、例えば図13に示
すようにフレキシブルリード13と信号ケーブル20を
同一の接続ランド21へと接続するようしてもよい。
ける十分なスペースが無い場合には、例えば図13に示
すようにフレキシブルリード13と信号ケーブル20を
同一の接続ランド21へと接続するようしてもよい。
【0050】具体的な接続方法としては、まず、図14
(a)に示すように、高融点半田を用いて信号ケーブル
20の芯線36を接続ランド21へと接続固定し、次に
図14(b)に示すように高融点半田部41および芯線
36の一部を削って基板30の外径に合わせる。その
後、図14(c)に示すようにフレキシブルリード13
を低融点半田を用いて同一の接続ランド21へと低融点
半田部42を介して接続する。この時の接続ランド21
周辺の拡大断面の様子が図16に示されている。
(a)に示すように、高融点半田を用いて信号ケーブル
20の芯線36を接続ランド21へと接続固定し、次に
図14(b)に示すように高融点半田部41および芯線
36の一部を削って基板30の外径に合わせる。その
後、図14(c)に示すようにフレキシブルリード13
を低融点半田を用いて同一の接続ランド21へと低融点
半田部42を介して接続する。この時の接続ランド21
周辺の拡大断面の様子が図16に示されている。
【0051】つまり、図16に示すように、上記接続方
法を実施することにより、フレキシブルリード13を接
続するのは信号ケーブル20を接続するときに用いた高
融点半田より低い融点で溶融する低融点半田であるの
で、先に接続を完了している信号ケーブル20の接続部
である高融点半田部41を溶融することなくフレキシブ
ルリード13を接着固定することができる。これによ
り、同一の接続ランド21での半田接続の作業性を向上
させることが可能となる。
法を実施することにより、フレキシブルリード13を接
続するのは信号ケーブル20を接続するときに用いた高
融点半田より低い融点で溶融する低融点半田であるの
で、先に接続を完了している信号ケーブル20の接続部
である高融点半田部41を溶融することなくフレキシブ
ルリード13を接着固定することができる。これによ
り、同一の接続ランド21での半田接続の作業性を向上
させることが可能となる。
【0052】なお、図14(a)では、接続ランド21
の寸法に対して大きな径を持つ芯線36を用いたが、例
えば図15に示すように、小さな径を持つ芯線36を用
いれば、基板の外形に合わせて削るという作業が不要と
なり、処理工程を減らすことが可能となる。
の寸法に対して大きな径を持つ芯線36を用いたが、例
えば図15に示すように、小さな径を持つ芯線36を用
いれば、基板の外形に合わせて削るという作業が不要と
なり、処理工程を減らすことが可能となる。
【0053】また、本実施の形態では、まず信号ケーブ
ル20を回路基板30へと接続し、後にフレキシブルリ
ード13を接続したが、先にフレキシブルリード13を
回路基板30へと接続し、後に信号ケーブル20を接続
してもよい。
ル20を回路基板30へと接続し、後にフレキシブルリ
ード13を接続したが、先にフレキシブルリード13を
回路基板30へと接続し、後に信号ケーブル20を接続
してもよい。
【0054】(効果)以上、説明したように本実施の形
態によれば、固体撮像素子12と比較して小さな回路基
板30を用いて信号ケーブル20が接続され、また、固
体撮像素子12の側面から延出するフレキシブルリード
13は、回路基板30の接続ランド21に向け固体撮像
素子12の外形中心側へと折曲げられ、また、接続部す
なわち接続ランド21は固体撮像素子12の外形より内
側に設けられているので、回路基板30周辺の電気的な
接続部が小型化され、撮像装置全体としても小型化を図
ることが可能となる。
態によれば、固体撮像素子12と比較して小さな回路基
板30を用いて信号ケーブル20が接続され、また、固
体撮像素子12の側面から延出するフレキシブルリード
13は、回路基板30の接続ランド21に向け固体撮像
素子12の外形中心側へと折曲げられ、また、接続部す
なわち接続ランド21は固体撮像素子12の外形より内
側に設けられているので、回路基板30周辺の電気的な
接続部が小型化され、撮像装置全体としても小型化を図
ることが可能となる。
【0055】第2の実施の形態:次に、本発明の撮像装
置の第2の実施の形態を図17を参照しながら説明す
る。図17は本発明の撮像装置の第2の実施の形態の構
成を示す主要部分の断面図である。なお、図17に示す
装置は前記第1の実施の形態と同様の構成要素について
は同一符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説
明する。
置の第2の実施の形態を図17を参照しながら説明す
る。図17は本発明の撮像装置の第2の実施の形態の構
成を示す主要部分の断面図である。なお、図17に示す
装置は前記第1の実施の形態と同様の構成要素について
は同一符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説
明する。
【0056】(構成)本実施の形態の撮像装置15で
は、図17に示すように、固体撮像素子12の撮像面2
6とは逆側の面には電子部品18を介して回路基板30
が固体撮像素子12と平行に接着固定されている。
は、図17に示すように、固体撮像素子12の撮像面2
6とは逆側の面には電子部品18を介して回路基板30
が固体撮像素子12と平行に接着固定されている。
【0057】回路基板30に対して図中左側の電子部品
18は、例えばトランジスタである。電子部品18と固
体撮像素子12とは電気絶縁性接着剤32にて接着固定
されている。回路基板30に対して図中右側の電子部品
18はバッファICであり回路基板30へとワイヤボン
ディングにより接続された後、封止樹脂により封止され
ている。
18は、例えばトランジスタである。電子部品18と固
体撮像素子12とは電気絶縁性接着剤32にて接着固定
されている。回路基板30に対して図中右側の電子部品
18はバッファICであり回路基板30へとワイヤボン
ディングにより接続された後、封止樹脂により封止され
ている。
【0058】固体撮像素子12から延出するフレキシブ
ルリード13は固体撮像素子12の撮像面26とは逆方
向へ折曲げられ、さらに小型の回路基板30側部に向け
て折曲げられる。すなわちフレキシブルリード13は固
体撮像素子12の外形中心側へと向かって折曲げられ
る。
ルリード13は固体撮像素子12の撮像面26とは逆方
向へ折曲げられ、さらに小型の回路基板30側部に向け
て折曲げられる。すなわちフレキシブルリード13は固
体撮像素子12の外形中心側へと向かって折曲げられ
る。
【0059】回路基板30の図中上下方向の側部には接
続ランド21が設けられており、接続ランド21へとフ
レキシブルリード13が半田にて接続固定されている。
続ランド21が設けられており、接続ランド21へとフ
レキシブルリード13が半田にて接続固定されている。
【0060】本実施の形態では、このフレキシブルリー
ド13は、接続固定された回路基板30からさらに図中
右側方向(信号ケーブル側)に延出しており、この延出
部分に信号ケーブル20が半田部37bを介して接続さ
れる。この場合、それぞれの接続部は固体撮像素子12
の外形より内側に配置された状態となる。
ド13は、接続固定された回路基板30からさらに図中
右側方向(信号ケーブル側)に延出しており、この延出
部分に信号ケーブル20が半田部37bを介して接続さ
れる。この場合、それぞれの接続部は固体撮像素子12
の外形より内側に配置された状態となる。
【0061】(効果)したがって、本実施の形態によれ
ば、回路基板30から延出されたフレキシブルリード1
3に直接、信号ケーブル20を半田接続するので、接続
ランド21の数が少なくて済み、回路基板30を小型化
することができ、結果として撮像装置全体の小型化を可
能にする。その他の効果は前記第1実施の形態と同様で
ある。
ば、回路基板30から延出されたフレキシブルリード1
3に直接、信号ケーブル20を半田接続するので、接続
ランド21の数が少なくて済み、回路基板30を小型化
することができ、結果として撮像装置全体の小型化を可
能にする。その他の効果は前記第1実施の形態と同様で
ある。
【0062】第3の実施の形態:次に、本発明の撮像装
置の第3の実施の形態を図18を参照しながら説明す
る。図18は本発明の撮像装置の第3の実施の形態の構
成を示す主要部分の断面図である。なお、図18に示す
装置は前記第1の実施の形態と同様の構成要素について
は同一符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説
明する。
置の第3の実施の形態を図18を参照しながら説明す
る。図18は本発明の撮像装置の第3の実施の形態の構
成を示す主要部分の断面図である。なお、図18に示す
装置は前記第1の実施の形態と同様の構成要素について
は同一符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説
明する。
【0063】(構成)図18に示すように、固体撮像素
子12の撮像面26とは逆側の面には電子部品18を介
して回路基板30が固体撮像素子12と平行に接着固定
されている。この場合、本実施の形態では、回路基板3
0の外形は固体撮像素子12の外形と略同じ大きさであ
る。
子12の撮像面26とは逆側の面には電子部品18を介
して回路基板30が固体撮像素子12と平行に接着固定
されている。この場合、本実施の形態では、回路基板3
0の外形は固体撮像素子12の外形と略同じ大きさであ
る。
【0064】回路基板30に対して図中左側の電子部品
18は、例えばトランジスタである。電子部品18と固
体撮像素子12は電気絶縁性接着剤32にて接着固定さ
れている。回路基板30に対して図中右側の電子部品1
8は例えばチップコンデンサおよびチップ抵抗である。
18は、例えばトランジスタである。電子部品18と固
体撮像素子12は電気絶縁性接着剤32にて接着固定さ
れている。回路基板30に対して図中右側の電子部品1
8は例えばチップコンデンサおよびチップ抵抗である。
【0065】固体撮像素子12から延出するフレキシブ
ルリード13は固体撮像素子12の撮像面26とは逆方
向へと折曲げられる。
ルリード13は固体撮像素子12の撮像面26とは逆方
向へと折曲げられる。
【0066】回路基板30の図中上下方向の側部には接
続ランド21が設けられており、接続ランド21へとフ
レキシブルリード13が固体撮像素子12に対し垂直に
折曲げられた状態で半田にて接続固定されている。
続ランド21が設けられており、接続ランド21へとフ
レキシブルリード13が固体撮像素子12に対し垂直に
折曲げられた状態で半田にて接続固定されている。
【0067】本実施の形態では、前記図17に示す実施
の形態とほぼ同様にフレキシブルリード13が接続固定
された回路基板30からさらに図中右側方向(信号ケー
ブル側)に突出しており、こ突出部分に信号ケーブル2
0が半田部37bを介して接続される。また、このと
き、フレキシブルリード13の突出部は回路基板30と
の接合面を支点として内側へと折曲げらるように形成す
る。すなわちフレキシブルリード13の突出部は固体撮
像素子12の外形中心側へと折曲げられることになる。
また、フレキシブルリード13と信号ケーブル20の接
続部すなわち半田部37bも同様に、固体撮像素子12
の外形より内側に設けられることになる。
の形態とほぼ同様にフレキシブルリード13が接続固定
された回路基板30からさらに図中右側方向(信号ケー
ブル側)に突出しており、こ突出部分に信号ケーブル2
0が半田部37bを介して接続される。また、このと
き、フレキシブルリード13の突出部は回路基板30と
の接合面を支点として内側へと折曲げらるように形成す
る。すなわちフレキシブルリード13の突出部は固体撮
像素子12の外形中心側へと折曲げられることになる。
また、フレキシブルリード13と信号ケーブル20の接
続部すなわち半田部37bも同様に、固体撮像素子12
の外形より内側に設けられることになる。
【0068】(効果)したがって、本実施の形態によれ
ば、電子部品18を多数実装しなければならず固体撮像
素子12の外形とほぼ同じ大きさの外形を有する回路基
板30を用いた場合でも、信号ケーブル20が半田接続
される部分のフレキシブルリード13は固体撮像素子1
2の外形中心側へと向かって折曲げられているので、撮
像装置の小型化を図ることが可能となる。これにより、
前記実施の形態と同様の効果が得られる。
ば、電子部品18を多数実装しなければならず固体撮像
素子12の外形とほぼ同じ大きさの外形を有する回路基
板30を用いた場合でも、信号ケーブル20が半田接続
される部分のフレキシブルリード13は固体撮像素子1
2の外形中心側へと向かって折曲げられているので、撮
像装置の小型化を図ることが可能となる。これにより、
前記実施の形態と同様の効果が得られる。
【0069】第4の実施の形態:次に、本発明の撮像装
置の第4の実施の形態を図19を参照しながら説明す
る。図19は本発明の撮像装置の第4の実施の形態の構
成を示す主要部分の断面図である。なお、図19に示す
装置は前記第1の実施の形態と同様の構成要素について
は同一符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説
明する。
置の第4の実施の形態を図19を参照しながら説明す
る。図19は本発明の撮像装置の第4の実施の形態の構
成を示す主要部分の断面図である。なお、図19に示す
装置は前記第1の実施の形態と同様の構成要素について
は同一符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説
明する。
【0070】(構成)図19に示すように、固体撮像素
子12の撮像面26とは逆側の面には2枚の回路基板3
0Aが固体撮像素子12から離れるにしたがい、漸次基
板間距離が少なくなるように配置されて設けられてい
る。それぞれの回路基板30Aの内側面上には電子部品
18が実装されている。固体撮像素子12から延出する
フレキシブルリード13は固体撮像素子12の撮像面2
6とは逆方向へと折曲げられる。
子12の撮像面26とは逆側の面には2枚の回路基板3
0Aが固体撮像素子12から離れるにしたがい、漸次基
板間距離が少なくなるように配置されて設けられてい
る。それぞれの回路基板30Aの内側面上には電子部品
18が実装されている。固体撮像素子12から延出する
フレキシブルリード13は固体撮像素子12の撮像面2
6とは逆方向へと折曲げられる。
【0071】それぞれの回路基板30Aの図中左側の端
部には接続ランド21がそれぞれ設けられており、これ
らの接続ランド21にフレキシブルリード13が半田に
て接続固定されるようになっている。したがってフレキ
シブルリード13は固体撮像素子12の外形中心側へと
向かって折曲げられることになる。
部には接続ランド21がそれぞれ設けられており、これ
らの接続ランド21にフレキシブルリード13が半田に
て接続固定されるようになっている。したがってフレキ
シブルリード13は固体撮像素子12の外形中心側へと
向かって折曲げられることになる。
【0072】また、回路基板30Aの図中右側の端部に
もそれぞれの回路基板30Aが相対する面に接続ランド
21がそれぞれ設けられており、これらの接続ランド2
1には信号ケーブル20が半田部37bを介して接続さ
れるようになっている。
もそれぞれの回路基板30Aが相対する面に接続ランド
21がそれぞれ設けられており、これらの接続ランド2
1には信号ケーブル20が半田部37bを介して接続さ
れるようになっている。
【0073】(変形例)なお、本実施の形態では、2枚
の回路基板30Aを固体撮像素子12から離れるにした
がい、漸次基板間距離が少なくなるように固体撮像素子
12に対してある所定の角度で配置されるように構成し
ているが、スペースに余裕がある場合には、例えば図2
0に示すように固体撮像素子12の撮像面26に対して
垂直に対向配置するよにう構成しても良い。この場合、
それぞれの回路基板30Aは固体撮像素子12の外形寸
法を超えない範囲でケーブルトメ44にて基板間距離を
保持するように構成する。また、ケーブルトメ44の図
中右側端部(信号ケーブル側)はテーパ形状に形成する
ことにより、回路基板30Aによって図中上下方向に離
れていた信号ケーブル20を、そのケーブルトメ44の
テーパ形状面に這わせるように固定することで、信号ケ
ーブル側に向かうにつれて漸次細くなり、信号ケーブル
20との接続部分を、径の限度となる信号ケーブル束2
4の径まで細くできるようになっている。
の回路基板30Aを固体撮像素子12から離れるにした
がい、漸次基板間距離が少なくなるように固体撮像素子
12に対してある所定の角度で配置されるように構成し
ているが、スペースに余裕がある場合には、例えば図2
0に示すように固体撮像素子12の撮像面26に対して
垂直に対向配置するよにう構成しても良い。この場合、
それぞれの回路基板30Aは固体撮像素子12の外形寸
法を超えない範囲でケーブルトメ44にて基板間距離を
保持するように構成する。また、ケーブルトメ44の図
中右側端部(信号ケーブル側)はテーパ形状に形成する
ことにより、回路基板30Aによって図中上下方向に離
れていた信号ケーブル20を、そのケーブルトメ44の
テーパ形状面に這わせるように固定することで、信号ケ
ーブル側に向かうにつれて漸次細くなり、信号ケーブル
20との接続部分を、径の限度となる信号ケーブル束2
4の径まで細くできるようになっている。
【0074】(効果)したがって、本実施の形態によれ
ば、電子部品18を多数実装しなければならないため、
固体撮像素子12の撮像面26と垂直、もしくはある角
度を持って配置される複数の回路基板30Aを配設した
場合でも、フレキシブルリード13は固体撮像素子12
の外形中心側へと向かって折曲げられているので、撮像
装置の小型化が可能となる。また、図19に示す構成の
ように2枚の回路基板30Aが固体撮像素子12から離
れるにしたがい、漸次基板間距離が少なくなるように配
置されているので、信号ケーブル束24までの接続部分
の径を徐々に細くすることが可能となり、撮像装置の小
型化に大きく寄与する。
ば、電子部品18を多数実装しなければならないため、
固体撮像素子12の撮像面26と垂直、もしくはある角
度を持って配置される複数の回路基板30Aを配設した
場合でも、フレキシブルリード13は固体撮像素子12
の外形中心側へと向かって折曲げられているので、撮像
装置の小型化が可能となる。また、図19に示す構成の
ように2枚の回路基板30Aが固体撮像素子12から離
れるにしたがい、漸次基板間距離が少なくなるように配
置されているので、信号ケーブル束24までの接続部分
の径を徐々に細くすることが可能となり、撮像装置の小
型化に大きく寄与する。
【0075】第5の実施の形態:次に、本発明の撮像装
置の第5の実施の形態を図21を参照しながら説明す
る。図21は本発明の撮像装置の第5の実施の形態の構
成を示す主要部分の断面図である。なお、図21に示す
装置は前記第1の実施の形態と同様の構成要素について
は同一符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説
明する。
置の第5の実施の形態を図21を参照しながら説明す
る。図21は本発明の撮像装置の第5の実施の形態の構
成を示す主要部分の断面図である。なお、図21に示す
装置は前記第1の実施の形態と同様の構成要素について
は同一符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説
明する。
【0076】(構成)図21に示すように、固体撮像素
子12の撮像面26とは逆側の面には2枚の回路基板3
0Bが固体撮像素子12と平行に対向配置されている。
これらの回路基板30Bの内、固体撮像素子12側に配
置される回路基板(図中左側の回路基板30B)には電
子部品18が実装されてるようになっている。また、こ
の回路基板30の外形は、上述した図18に示す第3の
実施の形態と同様に固体撮像素子12の外形と略同じ大
きさである。
子12の撮像面26とは逆側の面には2枚の回路基板3
0Bが固体撮像素子12と平行に対向配置されている。
これらの回路基板30Bの内、固体撮像素子12側に配
置される回路基板(図中左側の回路基板30B)には電
子部品18が実装されてるようになっている。また、こ
の回路基板30の外形は、上述した図18に示す第3の
実施の形態と同様に固体撮像素子12の外形と略同じ大
きさである。
【0077】本実施の形態においても、固体撮像素子1
2から延出するフレキシブルリード13は固体撮像素子
12の撮像面26とは逆方向へと折曲げられるようにな
っており、図中左側の回路基板30Bの図中上下方向の
端部には接続ランド21が設けられており、この接続ラ
ンド21にフレキシブルリード13が半田にて接続固定
されている。
2から延出するフレキシブルリード13は固体撮像素子
12の撮像面26とは逆方向へと折曲げられるようにな
っており、図中左側の回路基板30Bの図中上下方向の
端部には接続ランド21が設けられており、この接続ラ
ンド21にフレキシブルリード13が半田にて接続固定
されている。
【0078】本実施の形態では、フレキシブルリード1
3は上記回路基板30Bとの接合部分よりもさらに延出
するように形成されており、上記回路基板30Bとの接
合部分を介してそれぞれ内側方向に折り曲げられた状態
で、その延出部分が図中右側の回路基板30Bの両側面
に設けられた接続ランド21に半田にて接続固定される
ようになっている。また、図中右側の回路基板30Bは
信号ケーブル接続用の基板であり、接続ランド21を有
していない他の側面に設けられたスルーホール39にて
信号ケーブル20が接続されるようになっている。つま
り、接続のための基板であるため、小形形状にすること
が可能となる。
3は上記回路基板30Bとの接合部分よりもさらに延出
するように形成されており、上記回路基板30Bとの接
合部分を介してそれぞれ内側方向に折り曲げられた状態
で、その延出部分が図中右側の回路基板30Bの両側面
に設けられた接続ランド21に半田にて接続固定される
ようになっている。また、図中右側の回路基板30Bは
信号ケーブル接続用の基板であり、接続ランド21を有
していない他の側面に設けられたスルーホール39にて
信号ケーブル20が接続されるようになっている。つま
り、接続のための基板であるため、小形形状にすること
が可能となる。
【0079】したがって、上記構成により、図中左側の
回路基板30Bから信号ケーブル接続部分に介してフレ
キシブルリード13は固体撮像素子12の外形中心側へ
と向かって折曲げられるようになっており、前記第1、
第3の実施の形態とほぼ同様の構成で接続部分を構成す
ることが可能となる。
回路基板30Bから信号ケーブル接続部分に介してフレ
キシブルリード13は固体撮像素子12の外形中心側へ
と向かって折曲げられるようになっており、前記第1、
第3の実施の形態とほぼ同様の構成で接続部分を構成す
ることが可能となる。
【0080】(効果)したがって、本実施の形態によれ
ば、前記第、第3の実施の形態と同様の効果を得ること
が可能となり、すなわち、撮像装置15の小型化を図る
ことが可能となる。
ば、前記第、第3の実施の形態と同様の効果を得ること
が可能となり、すなわち、撮像装置15の小型化を図る
ことが可能となる。
【0081】第6の実施の形態:次に、本発明の撮像装
置の第6の実施の形態を図22を参照しながら説明す
る。図22は本発明の撮像装置の第6の実施の形態の構
成を示す主要部分の断面図である。なお、図22に示す
装置は前記第1の実施の形態と同様の構成要素について
は同一符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説
明する。
置の第6の実施の形態を図22を参照しながら説明す
る。図22は本発明の撮像装置の第6の実施の形態の構
成を示す主要部分の断面図である。なお、図22に示す
装置は前記第1の実施の形態と同様の構成要素について
は同一符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説
明する。
【0082】(構成)本実施の形態では、上述した実施
の形態にて使用した回路基板30を削除し、延出するフ
レシキブルリード13のそれぞれの内側面上に電子部品
18を実装して電気的接続を行うように構成するととも
に、これらのフレシキブルリード13を漸次固体撮像素
子12の中心側へと折り曲げるように形状に形成するこ
とで小型化を可能にしたことが前記実施の形態とは異な
る点である。
の形態にて使用した回路基板30を削除し、延出するフ
レシキブルリード13のそれぞれの内側面上に電子部品
18を実装して電気的接続を行うように構成するととも
に、これらのフレシキブルリード13を漸次固体撮像素
子12の中心側へと折り曲げるように形状に形成するこ
とで小型化を可能にしたことが前記実施の形態とは異な
る点である。
【0083】具体的には、図22に示すように、固体撮
像素子12から延出するフレキシブルリード13は、固
体撮像素子12の撮像面26とは逆方向へと折曲げられ
る。それぞれのフレキシブルリード13の内側面上の一
部には電子部品18が実装されており、該実装部および
接続ランド21以外の外側面上部分には電気的絶縁のた
めのポリイミドテープ14が被覆されるようになってい
る。
像素子12から延出するフレキシブルリード13は、固
体撮像素子12の撮像面26とは逆方向へと折曲げられ
る。それぞれのフレキシブルリード13の内側面上の一
部には電子部品18が実装されており、該実装部および
接続ランド21以外の外側面上部分には電気的絶縁のた
めのポリイミドテープ14が被覆されるようになってい
る。
【0084】また、それぞれのフレキシブルリード13
は、固体撮像素子12の外形寸法を超えない範囲で漸次
リード間距離が少なくなり、互いに近づくような配置関
係を形成している。
は、固体撮像素子12の外形寸法を超えない範囲で漸次
リード間距離が少なくなり、互いに近づくような配置関
係を形成している。
【0085】したがって、フレキシブルリード13は固
体撮像素子12の外形中心側へと向かって折曲げられた
状態にすることが可能となる。
体撮像素子12の外形中心側へと向かって折曲げられた
状態にすることが可能となる。
【0086】また、それぞれのフレキシブルリード13
の図中右側に示す各基端部には接続ランド21が設けら
れており、これらの接続ランドには、信号ケーブル20
が半田部37bを介して接続されるようになっている。
の図中右側に示す各基端部には接続ランド21が設けら
れており、これらの接続ランドには、信号ケーブル20
が半田部37bを介して接続されるようになっている。
【0087】(効果)したがって、上記構成の実施の形
態によれば、電子部品18を実装したフレキシブルリー
ド13は固体撮像素子12の外形中心側へと向かって折
曲げられるので、撮像装置の小型化を図ることが可能と
なる。また、折曲げられる箇所はすべてフレキシブルリ
ードの部材なので、折曲げ作業が行ない易く、またあら
ゆる折曲げ形状を作ることが可能となり、接続作業性の
向上や折り曲げ作業性の向上を可能にし、また接続部分
の形状に関し、応用範囲を拡大させることも可能であ
る。
態によれば、電子部品18を実装したフレキシブルリー
ド13は固体撮像素子12の外形中心側へと向かって折
曲げられるので、撮像装置の小型化を図ることが可能と
なる。また、折曲げられる箇所はすべてフレキシブルリ
ードの部材なので、折曲げ作業が行ない易く、またあら
ゆる折曲げ形状を作ることが可能となり、接続作業性の
向上や折り曲げ作業性の向上を可能にし、また接続部分
の形状に関し、応用範囲を拡大させることも可能であ
る。
【0088】ところで、本発明の撮像装置では、固体撮
像素子12からのフレシキブルリードと、回路基板また
は信号ケーブルとの電気的接続部分の小型化の他に、他
の周辺部材に改良を加えることにより、撮像装置自体の
小型化も可能である。このような実施の形態を図23乃
至図31を参照しながら説明する。
像素子12からのフレシキブルリードと、回路基板また
は信号ケーブルとの電気的接続部分の小型化の他に、他
の周辺部材に改良を加えることにより、撮像装置自体の
小型化も可能である。このような実施の形態を図23乃
至図31を参照しながら説明する。
【0089】従来の撮像装置では、図示はしないが固体
撮像素子、あるいは固体撮像素子の前面に設けられるカ
バーガラスは、該カバーガラスに接着するレンズの外形
と同様の径、あるいは部分的にそれよりも大きい外形で
あった。このため、レンズより固体撮像素子あるいはカ
バーレンズの方が一部大きい為、レンズを接着した固体
撮像素子を保持する保持枠や固体撮像素子に接続される
回路基板を保護するシールドケースの形状が複雑にな
り、部材の加工・組立ともに煩雑になるとともに、撮像
装置が大型化してしまっていた。
撮像素子、あるいは固体撮像素子の前面に設けられるカ
バーガラスは、該カバーガラスに接着するレンズの外形
と同様の径、あるいは部分的にそれよりも大きい外形で
あった。このため、レンズより固体撮像素子あるいはカ
バーレンズの方が一部大きい為、レンズを接着した固体
撮像素子を保持する保持枠や固体撮像素子に接続される
回路基板を保護するシールドケースの形状が複雑にな
り、部材の加工・組立ともに煩雑になるとともに、撮像
装置が大型化してしまっていた。
【0090】このような問題点に鑑みなされた実施の形
態を下記に示す。
態を下記に示す。
【0091】第7の実施の形態:図23は本発明の撮像
装置の第7の実施の形態を示すもので、撮像装置の組立
途中であるレンズを含む固体撮像素子部分を後方からみ
た場合の斜視図である。なお、図23に示す装置は前記
第1の実施の形態と同様の構成要素については同一符号
を付して説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
装置の第7の実施の形態を示すもので、撮像装置の組立
途中であるレンズを含む固体撮像素子部分を後方からみ
た場合の斜視図である。なお、図23に示す装置は前記
第1の実施の形態と同様の構成要素については同一符号
を付して説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
【0092】(構成)本実施の形態では、撮像装置15
に搭載される凸レンズ10は、固体撮像素子12の前面
に設けられるカバーガラス11や固体撮像素子12の外
形よりも大きな外形のものが用いられるようになってい
る。
に搭載される凸レンズ10は、固体撮像素子12の前面
に設けられるカバーガラス11や固体撮像素子12の外
形よりも大きな外形のものが用いられるようになってい
る。
【0093】したがって、組立時、固体撮像素子12
に、カバーガラス11,凸レンズおよび回路基板30を
接続したとすると、図23に示すようにその固体撮像素
子部を後方から見た場合には、固体撮像素子12及びカ
バーガラス11の外形寸法よりも大きな凸レンズ10が
部分的に露出することになる。また、前方から見た場合
には、例えば図24に示すように、凸レンズ10の大き
さ形状内にカバーガラス11や固体撮像素子12を納め
ることが可能となる。
に、カバーガラス11,凸レンズおよび回路基板30を
接続したとすると、図23に示すようにその固体撮像素
子部を後方から見た場合には、固体撮像素子12及びカ
バーガラス11の外形寸法よりも大きな凸レンズ10が
部分的に露出することになる。また、前方から見た場合
には、例えば図24に示すように、凸レンズ10の大き
さ形状内にカバーガラス11や固体撮像素子12を納め
ることが可能となる。
【0094】また、回路基板30には、その後の接続工
程にて信号ケーブル20をそれぞれ挿通し半田にて接続
固定するためのスルーホール39が所定数設けられてお
り、回路基板30の接続ランド21とともに信号ケーブ
ル20との接続時に用いられるようになっている。
程にて信号ケーブル20をそれぞれ挿通し半田にて接続
固定するためのスルーホール39が所定数設けられてお
り、回路基板30の接続ランド21とともに信号ケーブ
ル20との接続時に用いられるようになっている。
【0095】(効果)したがって、上記構成の実施の形
態によれば、例えば図25に示すように、凸レンズ10
を支持する円筒状の支持部40をCCDホルダ2と一体
的に形成することができるため、加工・組立が容易であ
り、また、従来必要としていたシールドケースが不要と
なり、部品点数の点で低コスト化を図ることも可能であ
る。
態によれば、例えば図25に示すように、凸レンズ10
を支持する円筒状の支持部40をCCDホルダ2と一体
的に形成することができるため、加工・組立が容易であ
り、また、従来必要としていたシールドケースが不要と
なり、部品点数の点で低コスト化を図ることも可能であ
る。
【0096】また、凸レンズ10の外形はカバーガラス
11や固体撮像素子12の外形より大きいので、円筒状
の支持部40の内径を凸レンズ10の外形と同径にして
おけば支持部40の内部空間にカバーガラス11や固体
撮像素子12を挿入することができる。すなわち、凸レ
ンズ10に接合されるカバーガラス11,固体撮像素子
12および電気的な接続部分を支持部40によって電気
的あるいは機械的にシールドすることが可能となる。
11や固体撮像素子12の外形より大きいので、円筒状
の支持部40の内径を凸レンズ10の外形と同径にして
おけば支持部40の内部空間にカバーガラス11や固体
撮像素子12を挿入することができる。すなわち、凸レ
ンズ10に接合されるカバーガラス11,固体撮像素子
12および電気的な接続部分を支持部40によって電気
的あるいは機械的にシールドすることが可能となる。
【0097】(変形例)なお、本実施の形態では、凸レ
ンズ10の断面形状を円形としたが、例えば図26に示
すように、凸レンズ10の一部に切欠を設け、図27に
示すような大きさ関係が得られるように形成し構成して
も良い。この場合も同様の効果が得られる。
ンズ10の断面形状を円形としたが、例えば図26に示
すように、凸レンズ10の一部に切欠を設け、図27に
示すような大きさ関係が得られるように形成し構成して
も良い。この場合も同様の効果が得られる。
【0098】ところで、一般の撮像装置15内の固定撮
像素子・回路基板間の電気的接続を行うために用いられ
るフレシキブルリードの大きさ(幅)や配置状態を考え
ると、撮像装置の小型化を図るためには、それに適した
幅や配置状態で接続することが望まれる。つまり、使用
されるフレシキブルリードの幅や配置状態によって、回
路基板の大きさ(サイズ)が決まってしまうため、回路
基板の小型化に適したフレシキブルリードの幅や配置状
態を考慮しなければならない。
像素子・回路基板間の電気的接続を行うために用いられ
るフレシキブルリードの大きさ(幅)や配置状態を考え
ると、撮像装置の小型化を図るためには、それに適した
幅や配置状態で接続することが望まれる。つまり、使用
されるフレシキブルリードの幅や配置状態によって、回
路基板の大きさ(サイズ)が決まってしまうため、回路
基板の小型化に適したフレシキブルリードの幅や配置状
態を考慮しなければならない。
【0099】しかし、従来の撮像装置の固体撮像素子1
2から延出するフレキシブルリードは、例えば図28に
示すように幅および間隔が一定であるため、上述したよ
うにフレキシブルリードの幅および間隔によって固体撮
像素子と信号ケーブルの接続を行なう回路基板のサイズ
が決まってしまい、撮像装置が大型化になってしまうと
いう不都合があった。
2から延出するフレキシブルリードは、例えば図28に
示すように幅および間隔が一定であるため、上述したよ
うにフレキシブルリードの幅および間隔によって固体撮
像素子と信号ケーブルの接続を行なう回路基板のサイズ
が決まってしまい、撮像装置が大型化になってしまうと
いう不都合があった。
【0100】このような不都合な点を解消するための実
施の形態を下記に示す。
施の形態を下記に示す。
【0101】第8の実施の形態:図29は本発明の撮像
装置の第8の実施の形態を示すもので、固体撮像素子・
回路基板間を接続するフレシキブルリードの形状を説明
するための構成図である。なお、図29に示す装置は前
記第1の実施の形態と同様の構成要素については同一符
号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
装置の第8の実施の形態を示すもので、固体撮像素子・
回路基板間を接続するフレシキブルリードの形状を説明
するための構成図である。なお、図29に示す装置は前
記第1の実施の形態と同様の構成要素については同一符
号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
【0102】(構成)図29に示すように、固体撮像素
子12の撮像面26側の一部にはフレキシブルリード1
3がバンプ接合され、接合部をカバーガラス11と固体
撮像素子12によって挟み込みながら接着固定してい
る。フレキシブルリード13のもう一方の端部は回路基
板30へと半田等により接続固定されている。
子12の撮像面26側の一部にはフレキシブルリード1
3がバンプ接合され、接合部をカバーガラス11と固体
撮像素子12によって挟み込みながら接着固定してい
る。フレキシブルリード13のもう一方の端部は回路基
板30へと半田等により接続固定されている。
【0103】本実施の形態では、固体撮像素子12とフ
レキシブルリード13との接合部付近におけるそれぞれ
のフレキシブルリード13の間隔寸法a、幅寸法bに対
して、回路基板30とフレキシブルリード13との接合
部付近におけるそれぞれのフレキシブルリード13の間
隔寸法a’、幅寸法b’の大きさ関係が、a>a’、b
=b’となるように形成する(図29参照)。
レキシブルリード13との接合部付近におけるそれぞれ
のフレキシブルリード13の間隔寸法a、幅寸法bに対
して、回路基板30とフレキシブルリード13との接合
部付近におけるそれぞれのフレキシブルリード13の間
隔寸法a’、幅寸法b’の大きさ関係が、a>a’、b
=b’となるように形成する(図29参照)。
【0104】(効果)したがって、上記構成により、固
体撮像素子12から延出している複数のフレシキブルリ
ード13は、回路基板側に向けて徐々に配置間隔を狭め
て配置することができるので、これに接続される回路基
板を小さくすることができ、結果として撮像装置の小型
化を可能にする。
体撮像素子12から延出している複数のフレシキブルリ
ード13は、回路基板側に向けて徐々に配置間隔を狭め
て配置することができるので、これに接続される回路基
板を小さくすることができ、結果として撮像装置の小型
化を可能にする。
【0105】第9の実施の形態:図30は本発明の撮像
装置の第9の実施の形態を示すもので、固体撮像素子・
回路基板間を接続するフレシキブルリードの形状を説明
するための構成図である。なお、図30に示す装置は前
記第8の実施の形態と同様の構成要素については同一符
号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
装置の第9の実施の形態を示すもので、固体撮像素子・
回路基板間を接続するフレシキブルリードの形状を説明
するための構成図である。なお、図30に示す装置は前
記第8の実施の形態と同様の構成要素については同一符
号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
【0106】(構成)本実施の形態は、前記第8実施の
形態(図29参照)の変形例であり、フレシキブルリー
ドの形状、構成の他は、前記第8実施の形態と同様であ
る。
形態(図29参照)の変形例であり、フレシキブルリー
ドの形状、構成の他は、前記第8実施の形態と同様であ
る。
【0107】異なる点は、図30に示すように、固体撮
像素子12とフレキシブルリード13との接合部付近に
おけるそれぞれのフレキシブルリード13の間隔寸法
a、幅寸法bに対して、回路基板30とフレキシブルリ
ード13との接合部付近におけるそれぞれのフレキシブ
ルリード13の間隔寸法a’、幅寸法b’の大きさ関係
が、a=a’、b>b’となるように形成した点であ
る。
像素子12とフレキシブルリード13との接合部付近に
おけるそれぞれのフレキシブルリード13の間隔寸法
a、幅寸法bに対して、回路基板30とフレキシブルリ
ード13との接合部付近におけるそれぞれのフレキシブ
ルリード13の間隔寸法a’、幅寸法b’の大きさ関係
が、a=a’、b>b’となるように形成した点であ
る。
【0108】(効果)したがって、上記構成により、前
記第8実施の形態と同様の効果を得ることができる。
記第8実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0109】第10の実施の形態:図31は本発明の撮
像装置の第10の実施の形態を示すもので、固体撮像素
子・回路基板間を接続するフレシキブルリードの形状を
説明するための構成図である。なお、図31に示す装置
は前記第1の実施の形態と同様の構成要素については同
一符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説明す
る。
像装置の第10の実施の形態を示すもので、固体撮像素
子・回路基板間を接続するフレシキブルリードの形状を
説明するための構成図である。なお、図31に示す装置
は前記第1の実施の形態と同様の構成要素については同
一符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説明す
る。
【0110】(構成)本実施の形態は、前記第8実施の
形態(図29参照)の変形例であり、フレシキブルリー
ドの形状、構成の他は、前記第8実施の形態と同様であ
る。
形態(図29参照)の変形例であり、フレシキブルリー
ドの形状、構成の他は、前記第8実施の形態と同様であ
る。
【0111】異なる点は、図31に示すように、固体撮
像素子12とフレキシブルリード13との接合部付近に
おけるそれぞれのフレキシブルリード13の間隔寸法
a、幅寸法bに対して、回路基板30とフレキシブルリ
ード13との接合部付近におけるそれぞれのフレキシブ
ルリード13の間隔寸法a’、幅寸法b’の大きさ関係
が、a>a’、b>b’となるように形成した点であ
る。
像素子12とフレキシブルリード13との接合部付近に
おけるそれぞれのフレキシブルリード13の間隔寸法
a、幅寸法bに対して、回路基板30とフレキシブルリ
ード13との接合部付近におけるそれぞれのフレキシブ
ルリード13の間隔寸法a’、幅寸法b’の大きさ関係
が、a>a’、b>b’となるように形成した点であ
る。
【0112】(効果)したがって、上記構成により、前
記第8、第9の実施の形態よりもさらに回路基板30を
小さくすることが可能となり、撮像装置の小型化に大き
く寄与する。 [付記] (付記項1) 固体撮像素子と、前記固体撮像素子の少
なくとも一つの側面から延出するフレキシブルリード
と、回路基板と、信号ケーブルと、を有する内視鏡用撮
像装置において、前記フレキシブルリードを、前記固体
撮像素子の外形中心側へと折曲げた状態で前記回路基板
と前記信号ケーブルとの少なくとも一方に接続したこと
を特徴とする内視鏡用撮像装置。
記第8、第9の実施の形態よりもさらに回路基板30を
小さくすることが可能となり、撮像装置の小型化に大き
く寄与する。 [付記] (付記項1) 固体撮像素子と、前記固体撮像素子の少
なくとも一つの側面から延出するフレキシブルリード
と、回路基板と、信号ケーブルと、を有する内視鏡用撮
像装置において、前記フレキシブルリードを、前記固体
撮像素子の外形中心側へと折曲げた状態で前記回路基板
と前記信号ケーブルとの少なくとも一方に接続したこと
を特徴とする内視鏡用撮像装置。
【0113】(付記項2) 前記フレキシブルリードと
前記回路基板と前記信号ケーブルとの少なくとも一方と
の接続部分は、前記固体撮像素子の外形よりも内側に設
けられることを特徴とする付記項1記載の内視鏡用撮像
装置。
前記回路基板と前記信号ケーブルとの少なくとも一方と
の接続部分は、前記固体撮像素子の外形よりも内側に設
けられることを特徴とする付記項1記載の内視鏡用撮像
装置。
【0114】(付記項3) 前記回路基板は、前記固体
撮像素子と略平行に設けられたものであることを特徴と
する付記項1または2に記載の内視鏡用撮像装置。
撮像素子と略平行に設けられたものであることを特徴と
する付記項1または2に記載の内視鏡用撮像装置。
【0115】(付記項4) 前記回路基板は、前記固体
撮像素子の外形よりも小さい外形で形成されたものであ
ることを特徴とする付記項3に記載の内視鏡用撮像装
置。
撮像素子の外形よりも小さい外形で形成されたものであ
ることを特徴とする付記項3に記載の内視鏡用撮像装
置。
【0116】(付記項5) 前記フレシキブルリード
は、前記回路基板の一部の側面と接続するとともに該接
続部分を介して前記信号ケーブルに接続され、または前
記回路基板の一部の側面に接続するとともに延出してな
る延出部分に前記信号ケーブルが接続されることを特徴
する付記項4に記載の内視鏡用撮像装置。
は、前記回路基板の一部の側面と接続するとともに該接
続部分を介して前記信号ケーブルに接続され、または前
記回路基板の一部の側面に接続するとともに延出してな
る延出部分に前記信号ケーブルが接続されることを特徴
する付記項4に記載の内視鏡用撮像装置。
【0117】(付記項6) 前記回路基板は、前記固体
撮像素子の外形と略同じ外形で形成されたものであるこ
とを特徴とする付記項3に記載の内視鏡用撮像装置。
撮像素子の外形と略同じ外形で形成されたものであるこ
とを特徴とする付記項3に記載の内視鏡用撮像装置。
【0118】(付記項7) 前記フレシキブルリード
は、前記回路基板の一部の側面と接続するとともに延出
してなる延出部分を前記固体撮像素子の外形中心側へと
折り曲げ、該延出部分に前記信号ケーブルが接続される
ことを特徴する付記項6に記載の内視鏡用撮像装置。
は、前記回路基板の一部の側面と接続するとともに延出
してなる延出部分を前記固体撮像素子の外形中心側へと
折り曲げ、該延出部分に前記信号ケーブルが接続される
ことを特徴する付記項6に記載の内視鏡用撮像装置。
【0119】(付記項8) 固体撮像素子と、前記固体
撮像素子の少なくとも一つの側面から延出するフレキシ
ブルリードと、第1及び第2の回路基板と、信号ケーブ
ルと、を有する内視鏡撮像装置において、前記フレキシ
ブルリードを、前記固体撮像素子の外形中心側へと折曲
げた状態にて前記第1の回路基板に接続し、さらに延出
してなるフレシキブルリードの延出部分を前記第1の回
路基板の外形よりも小さな外形の第2の回路基板に接続
したことを特徴とする内視鏡用撮像装置。
撮像素子の少なくとも一つの側面から延出するフレキシ
ブルリードと、第1及び第2の回路基板と、信号ケーブ
ルと、を有する内視鏡撮像装置において、前記フレキシ
ブルリードを、前記固体撮像素子の外形中心側へと折曲
げた状態にて前記第1の回路基板に接続し、さらに延出
してなるフレシキブルリードの延出部分を前記第1の回
路基板の外形よりも小さな外形の第2の回路基板に接続
したことを特徴とする内視鏡用撮像装置。
【0120】(付記項9) 前記第1及び第2の回路基
板は、前記固体撮像素子と略平行に対向配置されたもの
で、前記信号ケーブルは、前記固体撮像素子の外形中心
部寄りの前記第2の回路基板の面上に接続されることを
特徴とする付記項8に記載の内視鏡用撮像装置。
板は、前記固体撮像素子と略平行に対向配置されたもの
で、前記信号ケーブルは、前記固体撮像素子の外形中心
部寄りの前記第2の回路基板の面上に接続されることを
特徴とする付記項8に記載の内視鏡用撮像装置。
【0121】(付記項10) 固体撮像素子と、前記固
体撮像素子の少なくとも一つの側面から延出するフレキ
シブルリードと、第1及び第2の回路基板と、信号ケー
ブルと、を有する内視鏡撮像装置において、前記フレキ
シブルリードを、前記固体撮像素子の外形中心側へと折
曲げた状態にて前記第1及び第2の回路基板に接続し、
これらの第1及び第2の回路基板は前記固体撮像素子か
ら離れるにしたがって漸次固体撮像素子の外形中心側へ
と傾斜していることを特徴とする内視鏡用撮像装置。
体撮像素子の少なくとも一つの側面から延出するフレキ
シブルリードと、第1及び第2の回路基板と、信号ケー
ブルと、を有する内視鏡撮像装置において、前記フレキ
シブルリードを、前記固体撮像素子の外形中心側へと折
曲げた状態にて前記第1及び第2の回路基板に接続し、
これらの第1及び第2の回路基板は前記固体撮像素子か
ら離れるにしたがって漸次固体撮像素子の外形中心側へ
と傾斜していることを特徴とする内視鏡用撮像装置。
【0122】(付記項11) 前記信号ケーブルは、前
記固体撮像素子の外形中心部寄りの前記第1及び第2の
回路基板の内側の面に接続されることを特徴とする付記
項10に記載の内視鏡用撮像装置。
記固体撮像素子の外形中心部寄りの前記第1及び第2の
回路基板の内側の面に接続されることを特徴とする付記
項10に記載の内視鏡用撮像装置。
【0123】(付記項12) 前記第1及び第2の回路
基板は、前記固体撮像素子の外形中心部よりの位置で該
固体撮像素子と略垂直となるように平行に対向配置して
設けられることを特徴とする付記項10または11に記
載の内視鏡用撮像装置。
基板は、前記固体撮像素子の外形中心部よりの位置で該
固体撮像素子と略垂直となるように平行に対向配置して
設けられることを特徴とする付記項10または11に記
載の内視鏡用撮像装置。
【0124】(付記項13) 固体撮像素子と、回路基
板と、信号ケーブルと、信号ケーブル固定部材と、を有
し、前記信号ケーブル固定部材によって前記信号ケーブ
ルと前記回路基板とを接続固定する内視鏡用撮像装置に
おいて、前記信号ケーブル固定部材は、前記信号ケーブ
ルをかしめ固定することにより固定したことを特徴とす
る内視鏡用撮像装置。
板と、信号ケーブルと、信号ケーブル固定部材と、を有
し、前記信号ケーブル固定部材によって前記信号ケーブ
ルと前記回路基板とを接続固定する内視鏡用撮像装置に
おいて、前記信号ケーブル固定部材は、前記信号ケーブ
ルをかしめ固定することにより固定したことを特徴とす
る内視鏡用撮像装置。
【0125】(付記項14) 前記信号ケーブル固定部
材は、かしめ固定した方とは反対側基端部に一体的に延
出してなる突出部が形成されたもので、該突出部を前記
回路基板面上に設けられた接続孔に挿通し固定すること
で該回路基板と接続固定されることを特徴とする付記項
13に記載の内視鏡用撮像装置。
材は、かしめ固定した方とは反対側基端部に一体的に延
出してなる突出部が形成されたもので、該突出部を前記
回路基板面上に設けられた接続孔に挿通し固定すること
で該回路基板と接続固定されることを特徴とする付記項
13に記載の内視鏡用撮像装置。
【0126】(付記項15) 固体撮像素子と、前記固
体撮像素子の前面に設けられるカバーガラスと、ガラス
リッドの前面に設けられるレンズと、を有する内視鏡用
撮像装置において、前記固体撮像素子と前記カバーガラ
スとの少なくとも一方の外形は、前記レンズの外形より
小さいものであることを特徴とする内視鏡用撮像装置。
体撮像素子の前面に設けられるカバーガラスと、ガラス
リッドの前面に設けられるレンズと、を有する内視鏡用
撮像装置において、前記固体撮像素子と前記カバーガラ
スとの少なくとも一方の外形は、前記レンズの外形より
小さいものであることを特徴とする内視鏡用撮像装置。
【0127】(付記項16) 固体撮像素子と、前記固
体撮像素子の少なくとも一つの側面から延出するフレキ
シブルリードと、回路基板と、信号ケーブルと、を有
し、前記フレシキブルリードを介して前記回路基板に接
続する内視鏡用撮像装置において、前記固体撮像素子か
ら延出するフレキシブルリードの幅と間隔との少なくと
も一方を、該フレキシブルリードと前記固体撮像素子と
の接続部から離れるにしたがって狭くしたことを特徴と
する内視鏡用撮像装置。
体撮像素子の少なくとも一つの側面から延出するフレキ
シブルリードと、回路基板と、信号ケーブルと、を有
し、前記フレシキブルリードを介して前記回路基板に接
続する内視鏡用撮像装置において、前記固体撮像素子か
ら延出するフレキシブルリードの幅と間隔との少なくと
も一方を、該フレキシブルリードと前記固体撮像素子と
の接続部から離れるにしたがって狭くしたことを特徴と
する内視鏡用撮像装置。
【0128】
【発明の効果】以上、述べたように本発明によれば、固
体撮像素子と回路基板との接続の為に固体撮像素子や回
路基板とは別に接続用部材を用いることなく、また、フ
レキシブルリードを固体撮像素子の外形中心側へと折曲
げた状態にて回路基板と信号ケーブルとの少なくとも一
方と接続するので、従来と比べ、固体撮像素子と回路基
板および信号ケーブルとの接続部分の小型化を図ること
ができ、よって、撮像装置全体の小型化を図ることが可
能となる。
体撮像素子と回路基板との接続の為に固体撮像素子や回
路基板とは別に接続用部材を用いることなく、また、フ
レキシブルリードを固体撮像素子の外形中心側へと折曲
げた状態にて回路基板と信号ケーブルとの少なくとも一
方と接続するので、従来と比べ、固体撮像素子と回路基
板および信号ケーブルとの接続部分の小型化を図ること
ができ、よって、撮像装置全体の小型化を図ることが可
能となる。
【図1】本発明の内視鏡用撮像装置の第1の実施の形態
の構成を示す断面図。
の構成を示す断面図。
【図2】図1の装置に搭載されたケーブルホルダの構成
斜視図。
斜視図。
【図3】図1の装置に搭載された固定撮像素子部分の後
方斜視図。
方斜視図。
【図4】従来の回路基板に設けられた接続ランドの構成
斜視図。
斜視図。
【図5】本実施の形態の回路基板に設けられた接続ラン
ドの構成斜視図。
ドの構成斜視図。
【図6】従来の組立前の固体撮像素子部の構成を示す構
成図。
成図。
【図7】図1の装置に搭載された組立前の固体撮像素子
部の構成を示す構成図。
部の構成を示す構成図。
【図8】図1の装置に搭載された組立前の固体撮像素子
部の構成を示す構成図。
部の構成を示す構成図。
【図9】図1の装置に搭載された組立後の固体撮像素子
部の構成を示す断面図。
部の構成を示す断面図。
【図10】他の固体撮像素子部の組立前の構成を示す構
成図。
成図。
【図11】図10に示す固体撮像素子部の作用を説明す
るための説明図。
るための説明図。
【図12】図10に示す固体撮像素子部の組立後の構成
を示す断面図。
を示す断面図。
【図13】他の接続方法を説明するための固体撮像素子
部の断面図。
部の断面図。
【図14】図1の装置に搭載された接続ランドの製造方
法を説明するための説明図。
法を説明するための説明図。
【図15】接続ランドの構成を示す上面図。
【図16】接続ランド部分の接続状態を説明するための
説明図。
説明図。
【図17】第2の実施の形態の構成を説明するための装
置の断面図。
置の断面図。
【図18】第3の実施の形態の構成を説明するための装
置の断面図。
置の断面図。
【図19】第4の実施の形態の構成を説明するための装
置の断面図。
置の断面図。
【図20】図19に示す装置の変形例を説明するための
装置の断面図。
装置の断面図。
【図21】第5の実施の形態の構成を説明するための装
置の断面図。
置の断面図。
【図22】第6の実施の形態の構成を説明するための装
置の断面図。
置の断面図。
【図23】第7の実施の形態の構成を説明するための組
立途中の固体撮像素子部の後方斜視図。
立途中の固体撮像素子部の後方斜視図。
【図24】凸レンズとカバーガラスとの大きさ関係を説
明するための説明図。
明するための説明図。
【図25】効果を説明するための撮像装置の構成図。
【図26】変形例を説明するための組立途中の固体撮像
素子部の後方斜視図。
素子部の後方斜視図。
【図27】凸レンズとカバーガラスとの大きさ関係を説
明するための説明図。
明するための説明図。
【図28】従来のフレシキブルリードを用いた接続部の
構成を示す構成図。
構成を示す構成図。
【図29】第8の実施の形態の構成を説明するための接
続部の構成図。
続部の構成図。
【図30】第9の実施の形態の構成を説明するための接
続部の構成図。
続部の構成図。
【図31】第10の実施の形態の構成を説明するための
接続部の構成図。
接続部の構成図。
1…レンズ枠、 2…CCDホルダ、 3…間隔保持部材、 4…フレア絞り、 5…明るさ絞り、 6…フレア絞り、 7…凹レンズ、 8…凸レンズ、 9…赤外カットフィルタ、 10…凸レンズ、 11…カバーガラス、 12…固体撮像素子、 13…フレキシブルリード、 14…ポリイミドテーブ、 15…撮像装置、 16…V字溝、 17…U字溝、 18…電子部品、 19…糸巻部、 20…信号ケーブル、 21…接続ランド、 22…シールドケース、 23…熱収縮チューブ、 24…信号ケーブル束、 25…ケーブルホルダ、 26…撮像面、 27…切欠き、 28…円筒部、 29…接着剤充填部、 30…回路基板、 31…突出部、 32…電気絶縁性接着剤、 33…半円形スルーホール、 34…接続パターン、 35…切欠き部、 36…芯線、 37…半田部、 38…ダミーリード、 39…スルーホール、 40…支持部、 41…高融点半田部、 42…低融点半田部、 43…ケーブルホルダ接続部、 44…ケーブルとめ。
Claims (1)
- 【請求項1】 固体撮像素子と、前記固体撮像素子の少
なくとも一つの側面から延出するフレキシブルリード
と、回路基板と、信号ケーブルと、を有する内視鏡用撮
像装置において、 前記フレキシブルリードを、前記固体撮像素子の外形中
心側へと折曲げた状態で前記回路基板と前記信号ケーブ
ルとの少なくとも一方に接続したことを特徴とする内視
鏡用撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10258735A JP2000083896A (ja) | 1998-09-11 | 1998-09-11 | 内視鏡用撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10258735A JP2000083896A (ja) | 1998-09-11 | 1998-09-11 | 内視鏡用撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000083896A true JP2000083896A (ja) | 2000-03-28 |
Family
ID=17324366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10258735A Pending JP2000083896A (ja) | 1998-09-11 | 1998-09-11 | 内視鏡用撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000083896A (ja) |
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-
1998
- 1998-09-11 JP JP10258735A patent/JP2000083896A/ja active Pending
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