JP2000083393A - センサレスモータの回転子位置検出装置 - Google Patents
センサレスモータの回転子位置検出装置Info
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Abstract
うための位置検出回路を提供する。 【解決手段】 固定子巻線のインダクタンス成分と固定
子巻線の端子間に接続したコンデンサの共振現象を用い
た発振回路を備え、発振回路にて生成された共振周波数
の周波数をf/V変換回路またはパルス数測定回路によ
り変換した信号により回転子突極の位置を検出する。
Description
なしで動作するセンサレスモータ、例えばセンサレスス
イッチドリラクタンスモータ(以下センサレスSRモー
タと称す)の回転子の位置を検出する装置に関するもの
であり、特に回転子と固定子の位置関係によって変化す
る固定子巻線のインダクタンスの変化から回転子の位置
を検出することに関するものである。
の駆動回路を示すものである。1は固定子、3は巻線、
5は回転軸4を中心として回転する回転子である。固定
子1は、6個の固定子突極2と3組の巻線3で構成され
ている。図では簡単のために一対のU相U1、U2だけ
を示す。回転子5は積層鋼板で構成され、回転子5の回
転軸4から外方向へ放射状に延び、回転子5の周辺部を
中心にして円周方向に一様な間隔で4個の回転子突極6
を構成している。回転子5と同様に、固定子1も積層鋼
板で構成されている。
巻線3は、同一方向に磁界を発生するように直列接続さ
れて相巻線を構成しており、巻線数は3個(U、V、
W)である。ここでは簡単のためにコイル組のV、Wは
図示していないが、それらの相巻線に組み合わされる固
定子突極に「V」、「W」の符号がつけられている。
り、SRモータのU相巻線U1とU2を励磁するために
用いられる基本的な電気回路だけを図示している。8
a、8bはU相巻線3に流れる電流をON、OFFする
一対のトランジスタ、9a、9bはトランジスタ8a、
8bがOFFしたときに発生する逆起電力を回生する方
向に流すためのダイオード、10はSRモータを駆動す
るための電流を供給する電源である母線電圧、11は回
転子5の回転位置を検出する位置検出センサ、12はト
ランジスタ対8a、8bのON−OFFを制御する制御
回路である。
説明する。SRモータの場合、固定子突極2が励磁され
ることにより回転子突極6が磁気抵抗が最小となる向き
に回転子5が磁気吸引され回転するため、励磁された固
定子突極2の磁極には依存しない。従って、駆動回路7
から供給される電流は一方向の電流だけでいいことにな
る。そして、相巻線U、V、Wを順次励磁し、回転子突
極6を固定子の励磁されている突極2に同期して向き合
わせることにより回転子5を回転させる。
タ対8a、8bがONすると、電源10→トランジスタ
8a→巻線U1とU2→トランジスタ8bの順に電流が
流れる。トランジスタ対8a、8bがOFFすると、巻
線U1とU2に逆起電力が発生する。この逆起電力のエ
ネルギーは、ダイオード9a→巻線U1とU2→ダイオ
ード9bを通って回生される。この励磁動作は各巻線
U、V、Wに対して順次行われ、モータとしての回転動
作を行う。トランジスタ対8a、8bのON−OFFの
切り替えるタイミングは、回転子5の回転位置を検出す
る位置検出センサ11からの情報をもとに制御回路12
によって行われる。
回転子突極6の位置関係をあらわしたものである。U相
を基準に説明すると、図11(a)のように固定子突極
2と回転子突極6が離れているときにU相に電圧を印加
すると、固定子突極2が励磁され磁気吸引力により固定
子突極2に最も近い回転子突極6が磁気吸引される。磁
気吸引によって、図11(b)のように固定子突極2に
回転子突極6が近づいていく。さらに固定子突極2に回
転子突極6が近づき、図11(c)のように固定子突極
2と回転子突極6が向かい合う。このとき、回転子突極
6に働く吸引力は直径方向のみとなり回転子5を回転さ
せるトルクは発生しない。さらに、図11(d)のよう
に回転子5が回転すると、ふたたび、回転子突極6に回
転方向の力が働き、回転子5に回転トルクが発生する。
この時発生する回転トルクは、図11(a)〜(c)と
反対に方向となる。回転子5が時計方向に回転している
とすれば、その回転を停止する制動力となる。
常に同じ回転方向のトルクが発生するようにしなければ
ならない。そこで、図11(c)のように固定子突極3
と回転子突極6が向かい合う前に固定子突極3の励磁を
停止しなければならない。このように、SRモータを一
定方向に回転するためには、回転子突極6に対する固定
子突極2の位置に同期して、固定子巻線3に通電するタ
イミングを切り換えなければならない。このため、従来
は回転子4の位置を検出するために、レゾルバ等の位置
検出センサ11によって回転子5の位置を検出し、その
回転子位置信号を制御回路12へ帰還することにより、
固定子突極巻線3を回転子5の位置に同期して通電して
いた。
ータ駆動装置のように、位置検出センサ11を設けるこ
とにより、SRモータから出てくる結線が増えるため、
例えば、圧縮機のように容器の中の冷媒や油が存在する
特殊な空間内でモータを動かす場合、容器の内と外を結
ぶための端子の数が増してしまうと形状やコスト、信頼
性などの面で制約を受けてしまう。このため、その位置
検出センサ11を不要とすることが望ましい。
のように回転子5にマグネットがないため固定子巻線3
と鎖交する磁束の変化を利用することはできない。そこ
で、固定子突極2に対する回転子突極6の位置によって
固定子突極2の巻線3のインダクタンスが変化するとい
うSRモータの特性を利用して回転子突極6の位置を検
出することができる。
定子突極巻線3のインダクタンスの一般的な変化を示し
たものである。図12の回転角θ1はインダクタンスが
最小で、固定子突極2と回転子突極6の位置関係は図1
1(a)のようになっている。そこから図11(b)の
ように時計方向に回転すると、図12のθ2のように固
定子突極巻線3のインダクタンスは増加していく。図1
1(c)の位置では、図12のθ3のように最大値とな
る。さらに図11(d)のように回転させると、図12
のθ4のようにインダクタンスは減少していく。このよ
うに、固定子突極2に対する回転子突極6の位置によっ
て固定子突極2の巻線インダクタンスの大きさは、図1
2のように周期的に変化する。
定子突極2に対する回転子突極6の位置をあらかじめ決
めておき、その時の固定子巻線のインダクタンスを求
め、その値に達したときの固定子突極2を励磁するタイ
ミングを作るようにすれば、図9の位置検出センサ11
を設けなくても回転子突極6に同期して固定子突極2を
励磁することができる。
ば、固定子突極2に対する回転子突極6の位置を推定す
ることができるが、図12からも分かるように回転子突
極角θ3を中心に対称的になっているため、インダクタ
ンスの値から一義的に回転子突極6の位置を検出するこ
とはできない。しかし、SRモータの駆動タイミング
上、任意の固定子突極2を励磁しているときは、その直
前に励磁していた固定子突極2の巻線インダクタンスは
減少しているので、この期間にインダクタンスの値を検
出すれば、固定子突極2に対する回転子突極6の位置が
一義的に決まってくる。
るのは固定子突極2に最も近い回転子突極6との位置関
係であり、回転子のある決まった突極との位置関係は分
からない。しかし、固定子突極2を励磁するタイミング
は、回転子の決まった突極との位置関係で切り換えるの
ではなく、固定子突極2の近傍にある回転子突極6の位
置で決まるため、その位置関係は必要ない。
固定子突極巻線のインダクタンスを検出することにより
回転子突極の位置を検出したものとして、例えば、特開
平6−189580号公報に記載された技術がある。こ
のブラシレス整流モータの各相巻線へ加えられる電力信
号の切換え周波数を制御する装置は、巻線のインダクタ
ンスとRC回路からなるタンク回路へ低電力の周波数信
号F1を供給し、インダクタンスの変化に応じて変化す
るタンク回路の共振周波数F0の包絡線の変化がその共
振周波数信号の振幅の移動平均値より大きいか小さいか
により、またはF1−F0の最小値を検出して回転位置
を見つけようというものである。しかし、雑音を除くた
めに低電力の周波数信号F1を生成する回路や発振信号
の振幅を出力する絶対値回路などが必要となり、回路が
複雑になってしまうという問題があった。
ためになされたもので、専用の回転位置検出センサを用
いることなしに、簡単な回路により、SRモータの回転
子に対する固定子の位置を検出する小型で、信頼性の高
いセンサレスモータの回転子位置検出装置を得ることを
目的とする。
レスモータの回転子位置検出装置は、固定子巻線のイン
ダクタンス成分と前記固定子巻線の端子間に接続したコ
ンデンサの共振現象を用いた発振回路と、発振回路の発
振信号周波数の周波数値を変換する信号変換回路と、を
備え、信号変換回路の変換された出力に応じて回転子の
位置を検出するものである。
的に電圧に変換するf/V変換回路または発振周波数値
をパルス数として測定するパルス数測定回路であって、
信号変換回路により変換された電圧またはパルス数と回
転子突極の位置に対応してあらかじめ定められた電圧ま
たはパルス数とにより回転子の位置を検出するものであ
る。
固定子巻線に励磁している期間は回転子の位置を検出し
ないように回転位置検出回路を制御するものである。
ンサレスモータを駆動するために固定子巻線に励磁して
いる期間は前記スイッチ手段により発振回路を停止させ
るものである。
により変換された信号をあらかじめ定められた信号と比
較する比較回路と、比較回路の出力と励磁する相の前に
励磁していた固定子巻線への励磁信号とを判定する論理
回路と、を備えたものである。
インダクタンス成分と固定子巻線の端子間に接続したコ
ンデンサとで共振現象を発生させる発振回路と、発振回
路に接続され発振回路により生成された発振信号周波数
の周波数値を変換する信号変換回路と、信号変換回路に
より変換された信号とあらかじめ記憶された信号を比較
する比較回路と、比較回路の出力と固定子巻線への励磁
信号とを判定する論理回路と、を備えたものである。
していた期間で、回転子の位置を検出する回転位置検出
回路と、を備えたものである。
1を図を用いて説明する。図1は実施の形態1である回
転子位置検出装置を備えたセンサレスSRモータの駆動
装置の構成図であり、説明をしやすくするため、1相分
(ここではU相)について示している。図2は回転子位
置検出装置の動作波形図である。図1において10はS
Rモータを駆動するための電流を供給する母線電圧であ
り、一般に交流電源をダイオードにより整流して生成さ
れる。8aは固定子巻線3の一端と母線電圧10間に接
続されたトランジスタ、8bは固定子巻線3の他端とG
ND間に接続されたトランジスタ、9aは固定子巻線3
の一端とGND間に接続されたダイオード、9bは固定
子巻線3の他端と母線電圧10の間に接続されたダイオ
ードである。12はトランジスタ対8a、8bを固定子
巻線励磁信号によってON−OFFさせる制御回路であ
る。また固定子巻線3の一端には抵抗15とコンデンサ
13が接続され、コンデンサ13は母線電圧のGNDと
は異なる第2のGNDに接続されている。抵抗15の他
端はNOTゲート16の入力端子に接続され、NOTゲ
ート16の出力端子とコンデンサ14が固定子巻線3の
他端と接続されている。またコンデンサ14はコンデン
サ13と同様に第2のGNDに接続されている。
LCの発振回路20が構成される。母線電圧10とは別
の検出用電源である直流電源21により発振回路20を
動作させる。図1に示す発振回路20はコルピッツ発振
回路を用いた例であり、この発振回路20の発振周波数
fは f=1/(2×π×√(L×C)) …………(1) C=C13×C14/(C13+C14) …………(2) となる。ここで、πは円周率、Lは固定子巻線3のイン
ダクタンス値、C13およびC14はそれぞれコンデン
サ13および14の既知の容量である。
うに固定子巻線3のインダクタンス値Lは回転子突極6
の位置に応じて、図2(a)に示すように変化する。こ
こで(1)式よりLの変化に応じて発振周波数fが変化
し、発振回路20は図2(b)に示す発振信号を出力す
る。(1)式より、インダクタンス値Lが小さいときは
発振回路20の発振周波数fが高く、Lが大きいときは
fが低くなる。つづいて、この発振信号がf/V変換回
路17に入力される。f/V変換回路17は入力された
発振信号の発振周波数fを等価的にアナログ電圧Vに変
換する回路であり、周波数fが高いときはアナログ電圧
Vを大きく、fが低いときはVを小さく出力し、図2
(b)に示す発振信号が入力されると、f/V変換回路
17は図2(c)のf/V変換電圧を出力する。出力さ
れたf/V変換電圧が回転位置検出回路18に入力され
る。回転位置検出回路18では入力されたf/V変換電
圧とあらかじめ設定された電圧Vsの大小を比較し、図
2(d)に示す回転位置検出電圧を出力する。ここでV
sをあらかじめ設定された固定子突極2に対する回転子
突極6の位置のインダクタンス値に対応した電圧に設定
することにより、図2(d)の回転位置検出電圧の立ち
下がりタイミングが回転子突極6の位置検出信号とな
る。
最小値が1mH、最大値が7mH程度のときは、コンデ
ンサ13および14の値をC13=C14=0.1μF
程度にすると、発振周波数fが8.5〜22.5kHz
まで広範囲で変化するため、f/V変換電圧も広範囲で
変化させることができ、安価な回路構成で精度良く回転
子突極6の位置を検出することができる。位置検出信号
を制御回路12に送り、制御回路12は送られた位置検
出信号から固定子巻線3を励磁するタイミングを計算
し、トランジスタ対8をONまたはOFFする信号をト
ランジスタ対8に出力する。同様にして、V相とW相に
対しても行う。上記の方法によれば、従来のように回転
軸4の回転角を検出する位置検出センサ11を設けるこ
となく、安価な回路構成で回転子突極6の位置に同期し
て固定子突極2を励磁することができる。
ルピッツ発振回路を用いた例について示したが、ハート
レー発振回路などの別の方式の発振回路を用いても同様
の効果が得られる。また発振回路20の内部のコンデン
サ13および14を母線電圧10のGNDとは異なる第
2のGNDに接続したが、これはノイズなどの誤動作に
対して、更に精度良く回転子位置を検出するためであ
る。すなわち、SRモータを駆動するための電流の影響
を受けにくくなることにより精度良く回転し位置を検出
することが出来る。但し、母線電圧10のGNDと接続
しても同様の効果が得られる。直流電源21は商用電源
などからダイオードにより整流すれば得ることが出来、
個々に電源トランスを用いればアースを別にすることが
出来る。また上記説明は4個の回転子突極に対する3相
6個の固定子突極の構成で説明したが、回転子突極と固
定子突極の組み合わせはどのような数字のものであって
も良いし、又、単純な構成図で説明したごとくこのよう
な簡略化が可能であれば3相でなく例えば2相であって
も同様な効果を奏し得る。
換回路17を使用した例を示した。このf/V変換回路
は特定の周波数に対しては特定の電圧を出力するもので
この周波数信号の大小に関係なく周波数値が決まれば出
力が決まるものである。f/V変換回路は積分器やコン
デンサ、抵抗などが一体となった汎用ICとして市販さ
れている。このように周波数値を電圧と言うごとく全く
種類の異なる信号に変換することによりノイズなどの雑
音を防ぐことが出来る。図9にこの発明のf/V変換回
路17ではなくパルス数測定回路30を使用した一例を
示す。このパルス数測定回路は共振回路で生成された大
きさも周波数値も変動する周波数信号を特定のレベルの
電圧値における周波数の立ち上がり部を検出することに
よりパルスとしてカウントすることが出来、このパルス
を時間当たりもしくは一定時間内のパルス数として捉
え、あらかじめマイコン内に記憶され、設定されたパル
ス数/時間と比較することにより回転子の位置を検出す
ることが、f/V変換回路でなくパルス数測定回路を使
用した場合でも図2(c)と同様に処理できる。図2に
おける横軸は回転子突極位置であり、図2(b)信号に
より特定電圧における周波数の立ち上がり部を検出する
ことによりパルスを検出でき、図2(c)の縦軸をパル
ス数/時間とすれば所定のパルス数(相当する電圧Vs
の線と同様に判断)より多いか少ないかに基づいて図2
(d)のごとく回転位置(縦軸はパルス数となる)を検
出することが出来る。
にて説明する。図3は実施の形態2である回転子位置検
出装置を備えたセンサレスSRモータの駆動装置の構成
図であり、実施の形態1に示す駆動装置の固定子巻線3
とコンデンサ13および14の間にスイッチ回路19を
設けたものである。図3において実施の形態1で示した
図1と同一または相当部分には、同じ符号を付し、説明
を省略する。図4は回転子位置検出装置の動作波形図で
ある。つづいて動作について説明する。制御回路12が
トランジスタ対8をONさせると、母線電圧10→トラ
ンジスタ8a→固定子巻線3→トランジスタ8bの経路
でSRモータの駆動電流が流れる。駆動電流が流れてい
るときは、スイッチ回路19をOFFさせて、発振回路
20の動作を停止させる。またトランジスタ対8がOF
Fのときにスイッチ回路19をONさせて、発振回路2
0を動作させる。つまり固定子巻線3に駆動電流が流れ
ていないときにのみ発振回路20を動作させるようにし
たものである。
る。前述のように固定子巻線3のインダクタンス値Lは
回転子突極6の位置に応じて、図4(a)に示すように
変化する。固定子巻線励磁信号である駆動信号が図4
(e)である。駆動信号によりトランジスタ対8がON
しているときは、スイッチ回路19をOFFさせるた
め、発振回路20は動作せず、発振周波数f=0であ
る。トランジスタ対8がOFFしているときは、発振回
路が通常の動作を行うため、実施の形態1で示したとお
り固定子巻線3のインダクタンス値に応じて発振し、発
振回路20は図4(b)に示す発振信号を出力する。つ
づいて、この発振信号がf/V変換回路17に入力され
る。トランジスタ対8がONしているときは発振周波数
f=0であるため、f/V変換回路17の出力であるf
/V変換電圧もV=0となり、f/V変換回路17は図
4(c)に示すf/V変換電圧を出力する。出力された
f/V変換電圧が回転位置検出回路18に入力される。
回転位置検出回路18では入力されたf/V変換電圧と
あらかじめ設定された電圧Vsの大小を比較し、図4
(d)に示す回転位置検出電圧を出力する。図4(d)
の回転位置検出電圧の立ち下がりタイミングが回転子突
極6の位置検出信号となる。
制御回路12は送られた位置検出信号から固定子巻線3
を励磁するタイミングを計算し、トランジスタ対8をO
NまたはOFFする信号をトランジスタ対8に出力す
る。同様にして、V相とW相に対しても行う。SRモー
タの駆動電流は制御回路の出力信号の電流と比較すると
非常に大きな電流が流れているため、駆動電流により発
振回路20やf/V変換回路17などに悪影響を及ぼ
し、回路が誤動作したり、最悪の場合には回路の破壊に
至る可能性もある。上記の方法によれば、駆動電流が流
れているときはスイッチ回路19をOFFさせることに
より、駆動電流の影響を防止して、信頼性の高いSRモ
ータの駆動回路を得ることができる。ここでスイッチ回
路19にリレーやトランジスタなどを用いることによ
り、安価な回路構成で上記の効果を得られる。
にて説明する。図5は実施の形態3を示す図であり、実
施の形態1の図1で示した回転子位置検出装置の回転位
置検出回路18の構成図である。図5において22、2
3は検出用電源21の電圧Vccを分圧して電圧Vsを
生成する抵抗、24はf/V変換電圧を電圧Vsと比較
するコンパレータ、25はANDゲートである。次に動
作を説明する。まず、検出用電源21の電圧Vccを抵
抗22と23で分圧し、電圧Vsを生成する。生成され
た電圧Vsは抵抗22と23の抵抗値がそれぞれR2
2、R23であるとすると、 Vs=Vcc×R23/(R22+R23) …………(3) となり、Vsを固定子突極2に対する回転子突極6の位
置に対応した値になるようにR22とR23を設定す
る。
信号により、f/V変換回路17で生成されたf/V変
換電圧がコンパレータ24に入力される。そして、コン
パレータ24は、f/V変換電圧を抵抗22と23で設
定された電圧Vsと比較する。比較した結果をANDゲ
ート25に入力する。またANDゲート25に固定子巻
線励磁信号である駆動信号を入力することにより、SR
モータの駆動電流が流れているときは回転位置検出電圧
をOFFするようにする。このANDゲート25の出力
が回転位置検出信号となる。
する。実施の形態1に示した図6(c)に示すf/V変
換電圧は、コンパレータ24により抵抗22と23で設
定された電圧Vsと比較され、f/V変換電圧がVs以
下のときに、コンパレータ24は”H”を出力し、f/
V変換電圧がVs以上のときにコンパレータ24は”
L”を出力する(図6(f)の比較出力電圧参照)。こ
のコンパレータ24の出力である比較出力電圧がAND
ゲート25に入力されているが、固定子巻線励磁信号で
ある駆動信号(図6(e)参照)がANDゲート25に
入力されているため、駆動信号が”H”になるまで、A
NDゲート25は”L”を出力する。駆動信号が”H”
になったタイミングでANDゲート25は”H”を出力
する。f/V変換電圧がVs以上になるタイミングでA
NDゲート25は”L”を出力し、回転位置検出電圧と
なる(図6(d)参照)。この立ち下がりタイミングが
回転子突極6の位置検出信号となる。この位置検出信号
を制御回路12に送り、制御回路12は送られた位置検
出信号から固定子巻線3を励磁するタイミングを計算
し、トランジスタ対8をONまたはOFFする信号をト
ランジスタ対8に出力する。同様にして、V相とW相に
対しても行う。
御回路の出力信号の電流と比較すると非常に大きな電流
が流れているため、駆動電流により発振回路20やf/
V変換回路17などに悪影響を及ぼす可能性があるが、
上記の方法によれば、駆動電流が流れているときは回転
位置検出電圧をOFFすることにより、簡素な回路構成
により固定子巻線3のインダクタンスを検出し、回転子
の位置を検出することができる。
にて説明する。図7は実施の形態4を示す図であり、実
施の形態3の図5にNOTゲート26を付加して、NO
Tゲート26に励磁する前の相の駆動信号を入力した回
転位置検出回路18の構成図である。図8は回転位置検
出回路18の動作説明図である。図7において実施の形
態3で示した図5と同一または相当部分には同じ符号を
付し、説明は省略する。26は入力されるW相駆動信号
を反転するNOTゲートである。
ず、検出用電源21の電圧Vccを抵抗22と23で分
圧し、電圧Vsを生成する。一方、f/V変換回路17
で生成されたf/V変換電圧(図8(c)参照)がコン
パレータ24に入力される。そして、コンパレータ24
において、f/V変換電圧を電圧Vsと比較し、図8
(f)に示す比較出力電圧を出力する。この比較出力電
圧がANDゲート25に入力されているが、前の相の固
定子巻線励磁信号であるW相駆動信号(図8(g)参
照)がANDゲート25に入力されているため、W相駆
動信号が”H”になるまで、ANDゲート25は”L”
を出力する。W相駆動信号が”H”になったタイミング
でANDゲート25は”H”を出力する。f/V変換電
圧がVs以上になるタイミングでANDゲート25は”
L”を出力し、回転位置検出電圧となる(図8(d)参
照)。この立ち下がりタイミングが回転子突極6の位置
検出信号となる。この位置検出信号を制御回路12に送
り、制御回路12は送られた位置検出信号から固定子巻
線3を励磁するタイミングを計算し、トランジスタ対8
をONまたはOFFする信号をトランジスタ対8に出力
する。同様にして、V相とW相に対しても行う。
相→W相→U相の順に通電することにより、SRモータ
は一定方向に回転を続けることができる。また前述のと
おり、例えば、U相の通電が終了し、V相に通電してい
るときもU相の固定子巻線3の両端には逆起電力が発生
し、この逆起電力のエネルギーは図1に示すダイオード
9a、9bを通って回生されることがある。しかし通常
の場合、W相の通電中であれば、U相の逆起電力のエネ
ルギーはすべて回生されており、固定子巻線3には電流
が流れていない場合が多い。回生期間は固定子巻線3の
両端に電圧が残っているため、この期間でインダクタン
スの検出を行うと、逆起電力により発振回路20やf/
V変換回路17などに悪影響を及ぼし、回路が誤動作す
る可能性があり、正確にインダクタンスの検出を行えな
い場合がある。上記の方法によれば、U相の固定子巻線
3に電流が流れていないW相の通電期間においてU相の
回転位置を検出するようにしたため、簡素な回路構成に
より更に精度良く固定子巻線3のインダクタンスを検出
し、回転子の位置を検出することができる。
造と特性により説明してきたが、固定子巻線のインダク
タンス成分と固定子巻線の端子間に接続したコンデンサ
の共振現象を用いた発振回路を備え、発振回路により固
定子巻線のインダクタンスに応じた発振周波数が変化す
るモータであれば何でも良いことは明らかである。例え
ば固定子巻線は上記の例のような集中巻きでない分布巻
きでも可能である。また永久磁石を使用したDC−BL
Mでも可能である。
れているので、以下に示すような効果を奏する。この発
明に係わるセンサレスモータの回転子位置検出装置は、
固定子巻線のインダクタンス成分と固定子巻線の端子間
に接続したコンデンサの共振現象を用いた発振回路を備
え、発振回路により固定子巻線のインダクタンスに応じ
た発振周波数の変化から回転子の位置を検出する回転子
位置検出回路と、を備え、発振回路にて生成された共振
周波数の周波数値により回転子の位置を検出するので、
位置検出センサを設けることなく、単純な回路構成で回
転子の位置を検出することができる精度の良い装置を得
ることが出来る。
的に電圧に変換するf/V変換回路または発振周波数値
をパルス数として測定するパルス数測定回路であって、
信号変換回路により変換された電圧またはパルス数と回
転子の位置に対応してあらかじめ定められた電圧または
パルス数とにより回転子の位置を検出するので、小型で
信頼性の高い回転子位置検出装置を得ることができる。
固定子巻線に励磁している期間は回転子の位置を検出し
ないように回転位置検出回路を制御するので、駆動電流
の影響を防止して、信頼性の高い回転子位置検出装置を
得ることができる。
ンサレスモータを駆動するために固定子巻線に励磁して
いる期間は前記スイッチ手段により発振回路を停止させ
るので、駆動電流の影響を防止して、信頼性の高い回転
子位置検出装置を得ることができる。
路により変換された電圧またはパルス数をあらかじめ定
められた電圧またはパルス数と比較する比較回路と、比
較回路の出力と励磁する相の前に励磁していた固定子巻
線への励磁信号とを判定する論理回路と、を備えたの
で、簡素な回路構成で回転子位置検出装置を得ることが
できる。
化するインダクタンス成分と固定子巻線の端子間に接続
したコンデンサとで共振現象を発生させる発振回路と、
発振回路に接続され発振回路により生成された発振信号
周波数の周波数値を変換する信号変換回路と、信号変換
回路により変換された信号とあらかじめ記憶された信号
を比較する比較回路と、比較回路の出力と固定子巻線へ
の励磁信号とを判定する論理回路と、を備えたので、簡
素な回路構成で回転子位置検出装置を得ることができ
る。
していた期間で、回転子の位置を検出する回転位置検出
回路と、を備えたので、駆動電流の影響を防止して、信
頼性の高い回転子位置検出装置を得ることができる。
出装置を備えたセンサレスSRモータの駆動回路の構成
図である。
出装置の動作波形を示す図である。
出装置を備えたセンサレスSRモータの駆動回路の構成
図である。
出装置の動作波形を示す図である。
出装置の回転位置検出回路の構成図である。
出装置の動作波形を示す図である。
出装置の回転位置検出回路の構成図である。
出装置の動作波形を示す図である。
置検出装置を備えたセンサレスSRモータの駆動回路の
構成図である。
の構成図である。
置関係を示す図である。
クタンス変化を示す図である。
転子、6 回転子突極、7 駆動回路、8a、8b ト
ランジスタ、9a、9b ダイオード、10母線電圧、
13、14 コンデンサ、15、22、23 抵抗、1
6、26 NOTゲート、17 f/V変換回路、18
回転位置検出回路、19 スイッチ回路、20 発振
回路、21 検出用電源、24 コンパレータ、25
ANDゲート。
Claims (7)
- 【請求項1】 回転子の回転する位置により固定子巻線
の変化するインダクタンス成分と前記固定子巻線の端子
間に接続したコンデンサとで共振現象を発生させる発振
回路と、前記発振回路に接続され前記発振回路により生
成された発振信号周波数の周波数値を変換し信号を出力
する信号変換回路と、前記信号変換回路からの出力に応
じて回転子の位置を検出する回転子位置検出回路と、を
備え、前記発振回路にて生成される共振周波数の周波数
値により回転子の位置を検出することを特徴とするセン
サレスモータの回転位置検出装置 - 【請求項2】 信号変換回路は発振周波数値を等価的に
電圧に変換するf/V変換回路または発振周波数値をパ
ルス数として測定するパルス数測定回路であって、前記
信号変換回路により変換された電圧またはパルス数と回
転子突極の位置に対応してあらかじめ定められた電圧ま
たはパルス数とにより前記回転子の位置を検出する回転
位置検出回路を備えたことを特徴とする請求項1記載の
センサレスモータの回転子位置検出装置。 - 【請求項3】 センサレスモータを駆動するために固定
子巻線に励磁している期間は回転子の位置を検出しない
ように回転位置検出回路を制御することを特徴とする請
求項1または2記載のセンサレスモータの回転子位置検
出装置。 - 【請求項4】 発振回路にスイッチ手段を備え、センサ
レスモータを駆動するために固定子巻線に励磁している
期間は前記スイッチ手段により前記発振回路を停止させ
ることを特徴とする請求項1または2記載のセンサレス
モータの回転子位置検出装置。 - 【請求項5】 回転子位置検出回路は、信号変換回路に
より変換された信号をあらかじめ定められた信号と比較
する比較回路と、前記比較回路の出力と励磁する相の前
に励磁していた固定子巻線への励磁信号とを判定する論
理回路と、を備えたことを特徴とする請求項1または2
記載のセンサレスモータの回転子位置検出装置。 - 【請求項6】 回転子の回転する位置により固定子巻線
の変化するインダクタンス成分と前記固定子巻線の端子
間に接続したコンデンサとで共振現象を発生させる発振
回路と、前記発振回路に接続され前記発振回路により生
成される発振信号周波数の周波数値を変換する信号変換
回路と、前記信号変換回路により変換された信号とあら
かじめ記憶された信号を比較する比較回路と、前記比較
回路の出力と前記固定子巻線への励磁信号とを判定する
論理回路と、を備えたことを特徴とするセンサレスモー
タの回転子位置検出装置。 - 【請求項7】 固定子巻線を励磁する相の前に励磁して
いた期間で、回転子の位置を検出することを特徴とする
請求項1〜6の内の少なくとも1項記載のセンサレスモ
ータの回転子位置検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24899598A JP3654003B2 (ja) | 1998-09-03 | 1998-09-03 | センサレスモータの回転子位置検出装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010006851A1 (en) * | 2008-07-18 | 2010-01-21 | Universiteit Gent | Resonance-based rotor position estimation |
JP2018065954A (ja) * | 2016-10-20 | 2018-04-26 | 住友ゴム工業株式会社 | タイヤ用ゴム組成物及び空気入りタイヤ |
KR20190108317A (ko) * | 2018-03-14 | 2019-09-24 | 삼성전기주식회사 | 카메라 모듈의 액츄에이터 |
JP2021083258A (ja) * | 2019-11-21 | 2021-05-27 | ファナック株式会社 | 磁極方向検出装置および磁極方向検出方法 |
-
1998
- 1998-09-03 JP JP24899598A patent/JP3654003B2/ja not_active Expired - Fee Related
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