JP2000081787A - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
- Publication number
- JP2000081787A JP2000081787A JP10251628A JP25162898A JP2000081787A JP 2000081787 A JP2000081787 A JP 2000081787A JP 10251628 A JP10251628 A JP 10251628A JP 25162898 A JP25162898 A JP 25162898A JP 2000081787 A JP2000081787 A JP 2000081787A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- developer
- developing
- container
- amount
- discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims abstract description 23
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims description 95
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 55
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 15
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000013019 agitation Methods 0.000 abstract 5
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 40
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 36
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 17
- 238000011161 development Methods 0.000 description 15
- 230000018109 developmental process Effects 0.000 description 15
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 11
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 9
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 5
- 230000002829 reductive effect Effects 0.000 description 5
- 230000008859 change Effects 0.000 description 4
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 4
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 4
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 4
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 4
- 230000009471 action Effects 0.000 description 3
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 3
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 230000036961 partial effect Effects 0.000 description 2
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 2
- 229920002799 BoPET Polymers 0.000 description 1
- 239000005041 Mylar™ Substances 0.000 description 1
- 241000519995 Stachys sylvatica Species 0.000 description 1
- 101001094026 Synechocystis sp. (strain PCC 6803 / Kazusa) Phasin PhaP Proteins 0.000 description 1
- 235000010724 Wisteria floribunda Nutrition 0.000 description 1
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
像剤を排出して前記現像容器内の現像剤量を適切な範囲
内に維持できるようすること。 【解決手段】 現像ロールR0と、第1現像剤撹拌領域
63および前記撹拌領域63に隣接して前記現像ロール
R0と反対側に配置された第2現像剤撹拌領域64を有
する現像容器と、前記第2現像剤撹拌領域64の現像剤
上面が一定の高さ以上のときに現像剤を排出し且つ前記
一定の高さを越えた量が多くなるに従って排出量が増加
する現像剤排出口67aと、前記第2現像剤撹拌領域6
4に配置されて、回転軸R2aに固着され且つ所定の搬送
力を有する通常搬送部R2cと前記通常搬送部R2cよりも
搬送力の低い低搬送部R2dにより現像剤を滞留させて前
記現像剤排出口67aが配置された領域の現像剤上面高
さを他の領域よりも局所的に高くする回転翼R2bを有す
る第2搬送部材R2とから構成される現像装置。
Description
等、電子写真方式の画像形成装置の像担持体(感光体)
上に形成された潜像をトナー像に現像する現像装置に関
し、特に、異なる色の現像剤をそれぞれ有する複数の現
像容器が、回転する現像容器支持部材に支持されて、順
次現像位置に移動、停止して現像を行うように構成され
た現像装置に関する。
キャリアとからなる2成分現像剤で像担持体(感光体)
表面の静電潜像の可視化、すなわち現像を行う現像装置
が用いられている。このような現像装置の2成分現像剤
を収容する現像容器においては、トナーは現像動作によ
って消費されていく一方、キャリアは消費されずに現像
容器内に残り、現像容器内で搬送されながらトナーと摩
擦接触し、トナーへの帯電の付与をおこなっている。こ
のようなトナーとの摩擦や衝突が繰り返されると、トナ
ーの一部がキャリアに付着してキャリア表面が汚染され
たり、キャリアのコート層の剥がれ等が発生する。その
ため、キャリアのトナーへの帯電能力は徐々に低下し、
トナーの帯電不良によるかぶり等が発生し、画質を著し
く低下させる原因になっている。
る前に定期的に現像容器内の現像剤の交換を行っていた
ため、多大なメンテナンスの労力がかかっていた。ま
た、省スペース化対応で装置の小型化が進むにつれ、1
個あたりの現像容器の大きさも制限されるため、各現像
容器内部に十分な現像剤量を確保できない。そのため、
現像剤または現像容器の交換インターバルがさらに短く
なり、現像剤交換のためのサービスコストや現像カート
リッジ等の頻繁な交換による消耗品コストが上昇し、1
枚あたりの単価が高くなってしまうという問題があっ
た。このような現像剤の劣化を抑制することを目的とし
て、キャリアとトナーとの混合物からなる現像剤あるい
はキャリアとトナーを別々に現像容器内に補給する一
方、帯電性能の低下した劣化現像剤を現像容器から排出
し、帯電性能の低下を抑制できるようにした装置が提案
されている。この種の技術は、従来、「トリックル現像
方式」と呼ばれており、下記の技術(J01)が知られて
いる。
59ー100471号)公報記載の技術 この公報に記載された技術は、消費されるトナーの補給
とは別に新しいキャリアを現像容器内に補給し、過剰と
なった現像容器内の現像剤が、現像容器壁面に設けられ
ている現像剤排出口からオーバーフローして排出され、
現像剤回収容器に回収される。このような現像剤の補給
・排出が繰り返されることによって、現像容器内で汚染
され劣化していく現像剤が、新たに供給されるトナーお
よびキャリアに置換されていく。これにより、現像剤の
帯電性能を維持し、画質の低下を抑えるようになってい
る。
の画像形成装置に対して、カラー化の要求が高まってき
ている。複写機またはプリンター等の画像形成装置にお
いて、カラー画像を得るためには、複数色のトナーを現
像するために複数の現像容器を設置し、複数色のトナー
を記録媒体上に重ね合わせる方法がー般的である。これ
を実現する手段として、像担持体周囲に複数の現像容器
を配置し、現像する現像容器のみを像担持体に接触さ
せ、他を離間させるいわゆるリトラクト方式、回転体上
に現像容器を保持し、回転動作により必要色の現像容器
を像担持体に対向させるいわゆるロータリー方式、一つ
の像担持体とその回りに配置した単数または複数の現像
容器の組み合わせを直列に並べるいわゆるタンデム方式
等の方法が提案、実用化されている。
方式を適用する場合は新しいキャリアとトナーの補給量
に応じて、劣化した現像剤を現像容器外に排出するため
の機構が必要となる。このような機構のーつとして、下
記の技術(J02)が知られている。 (J02)特開平5−289506号公報記載の技術 この公報には、現像容器の現像剤排出口にシャッタを設
け、前記シャッタをソレノイドで開閉し、開閉時間に応
じた量の余剰現像剤を排出する技術が記載されている。
点)前記従来技術(J02)では、前記シャッタの開閉を
電気的に制御するため構造が複雑であり、信頼性が低い
という問題がある。
用いることなく、排出量を制御する方法として従来下記
の技術(J03)、(J04)が知られている。 (J03)(現像容器内の適切な量の現像剤上面位置に現
像剤排出口の下端縁を設ける技術) この技術は、フルカラー画像形成方式の中で現像器の現
像容器が水平に維持される水平リトラクト方式よびタン
デム方式に用いられる現像容器において、現像容器内の
適切な量の現像剤上面位置に現像剤排出口の下端縁を設
ける。これにより新しいキャリアが補給されて容器内の
現像剤が増加し、前記現像剤の上面が前記現像剤排出口
の下端縁以上の高さになると、容器内の現像剤の上面高
さが前記現像剤排出口の下端縁以下の高さになるまで、
容器内の現像剤が排出され続ける。
願の技術、すなわち、特開平 −号公報記載の技術) この技術は本出願人が先に出願した技術であり、回転す
る現像容器支持部材に支持された複数の現像容器が現像
位置に移動停止したときの前記容器上壁に現像剤排出口
が設けられている。前記容器上壁の内側で前記現像剤排
出口の位置には自重により回動可能なシャッタが設けら
れている。前記現像位置ではシャッタが容器内側に回動
して前記現像剤排出口を開口し且つ前記シャッタ先端が
容器内の現像剤上面に近づくように設定されている。前
記容器内の現像剤量が増加すると前記シャッタ先端が現
像剤に潜り込むような状態になり、搬送部材の搬送力に
よる現像剤の動きにより前記シャッタ上面へ現像剤が移
動する。こうして前記シャッタ上に溜まった現像剤は、
前記現像容器支持部材の回転時に前記シャッタが前記現
像剤排出口を閉塞する際、現像容器の外へ排出される。
ずれも簡単な機構で現像容器内の現像剤量を適切な範囲
内に維持することを狙いとしている。その理由は、現像
容器内の現像剤量を適切な範囲内に維持できない場合、
次の問題(a),(b)が生じるからである。 (a)現像剤が多すぎると現像ロールおよび搬送部材の
駆動トルクが大きくなり、駆動用のモータの電力消費量
が増加したり、現像容器内で補給トナーが十分撹拌され
にくくなることからムラやカブリの発生などの問題が起
こる。 (b)逆に少なすぎると現像ロールへの現像剤供給が不
足し、濃度ムラや白ぬけなどの画像欠陥を生じてしま
う。 したがって、前記現像容器内の現像剤量を適切な範囲内
に維持するためには現像容器内への補給量が多い場合に
は補給により増加した分を速やかに排出させるととも
に、現像容器内の現像剤量が少くなった場合には前記容
器内の現像剤の排出量を減少させることが必要である。
囲に維持するためには次の問題点がある。たとえば、前
記従来技術(J03)のように前記容器側壁に現像剤排出
口を設ける場合、現像容器内の現像剤量の適切な範囲の
現像剤上面より前記現像剤排出口の下端縁の位置が上方
にある場合には、前記容器内の現像剤が前記現像剤排出
口から排出され難い。このため、現像剤の補給量が多い
場合には容器内の現像剤量が増加して容器内の現像剤量
が適切な範囲以上となる。また、前記適切な範囲の現像
剤上面より前記現像剤排出口の下端縁の位置が下方にあ
る場合には、前記容器内の現像剤が排出され易い。しか
し、この場合、現像剤補給量が少ないときには前記容器
内の現像剤が排出され続け、容器内の現像剤量が適切な
範囲以下となる。
容器上壁の現像剤排出口にシャッタを設ける場合、前記
現像容器内の現像剤が排出され難い位置(前記適切な範
囲の現像剤上面の上方位置)に前記シャッタを保持する
と現像剤の補給量が多い場合には容器内の現像剤量が増
加して容器内の現像剤量は適切な範囲以上となる。前記
現像剤が排出され易い位置(前記適切な範囲の現像剤上
面位置の下方位置)に前記シャッタを保持すると前記容
器内の現像剤量は適切な範囲以下となる。
記載内容(O01)を技術的課題とする。 (O01)補給量に応じて簡単な構成で現像容器内の現像
剤を排出して前記現像容器内の現像剤量を適切な範囲内
に維持できるようすること。
た本発明を説明するが、本発明の説明において本発明の
構成要素の後に付記したカッコ内の符号は、本発明の構
成要素に対応する後述の実施例の構成要素の符号であ
る。なお、本発明を後述の実施例の構成要素の符号と対
応させて説明する理由は、本発明の理解を容易にするた
めであり、本発明の範囲を実施例に限定するためではな
い。
発明の現像装置は、下記の要件を備えたことを特徴とす
る、(A01)画像書込装置(ROS)により画像情報に
応じた潜像が書き込まれ且つ回転移動する像担持体(1
6)表面に隣接して配置されるとともに、前記像担持体
(16)上の潜像をトナー像に現像する現像領域(Q
2)にトナーおよびキャリアから成る2成分現像剤を搬
送する現像ロール(R0)、(A02)前記現像ロール
(R0)が収容される現像ロール収容部(62)と、前
記現像ロール収容部(62)に隣接して現像ロール(R
0)の軸方向に延びる第1現像剤撹拌領域(63)と、
前記第1現像剤撹拌領域(63)に隣接して前記現像ロ
ール(R0)と反対側に配置されて軸方向両端部の接続
口(E)を除いた部分が仕切壁(66)により前記第1
現像剤撹拌領域(63)と仕切られるとともに軸方向両
端部が前記第1現像剤撹拌領域(63)と接続し且つ前
記仕切壁(66)とその仕切壁(66)に沿って延びる
容器側壁との間に形成された第2現像剤撹拌領域(6
4)とを有する現像容器(U)、(A03)前記第1現像
剤撹拌領域(63)に配置されて、2成分現像剤の搬送
方向に延びる回転軸(R1a)と、前記回転軸(R1a)の
外周に固着された回転翼(R1b)とを有し、前記回転軸
(R1a)の回転とともに前記回転翼(R1b)が回転して
前記現像剤を撹拌しながら前記現像ロール(R0)に搬
送する第1搬送部材(R1)、(A04)前記第2現像剤
撹拌領域(64)に配置されて、2成分現像剤の搬送方
向に延びる回転軸(R2a)と、前記回転軸(R2a)の外
周に固着された回転翼(R2b)とを有し、前記回転軸
(R2a)の回転とともに前記回転翼(R2b)が回転して
前記現像剤を撹拌しながら前記第1搬送部材(R1)と
逆方向に搬送する第2搬送部材(R2)、(A05)前記
第2現像剤撹拌領域(64)の現像剤を排出するために
前記第2現像剤撹拌領域(64)を形成する容器外壁に
設けられるとともに前記現像剤上面の高さが一定の高さ
以上のときに現像剤を排出し且つ前記一定の高さを越え
た量が多くなるに従って排出量が増加する現像剤排出口
(67a+69b;67a′)、(A06)現像容器(U)
内に新規現像剤を補給するための現像剤補給口(7
6)、(A07)所定の搬送力を有する通常搬送部(R2
c)と前記現像剤排出口(67a+69b;67a′)より
現像剤搬送方向下流側に設けられ且つ前記通常搬送部
(R2c)よりも搬送力の低い低搬送部(R2d;R2d′)
とを有し、前記低搬送部(R2d;R2d′)により現像剤
を滞留させて前記現像剤排出口(67a+69b;67
a′)が配置された領域(Sa)の現像剤上面高さを他の
領域(Sb)よりも局所的に高くする前記回転翼(R2
b)を有する前記第2搬送部材(R2)。
上面の高さが一定の高さ以上のときに現像剤を排出し且
つ前記一定の高さを越えた量が多くなるに従って排出量
が増加する現像剤排出口」としては、たとえば次の現像
剤排出口がある。 (a)現像容器(U)の側壁に設けられた現像剤排出口
(67a′)。 (b)ロータリ式の現像装置の現像容器(U)の上壁に
設けられ、内面側に開閉用のシャッタ(71)が設けら
れた現像剤排出口(67a+69b)。
明の現像装置は、現像容器(U)の現像ロール収容部
(62)に収容された現像ロール(R0)は、画像書込
装置(ROS)により画像情報に応じた潜像が書き込ま
れ且つ回転移動する像担持体(16)表面に隣接して配
置される。前記現像ロール(R0)の軸方向に延びる第
1現像剤撹拌領域(63)に配置された第1搬送部材
(R1)は、トナーおよびキャリアから成る2成分現像
剤の搬送方向に延びる回転軸(R1a)と、前記回転軸
(R1a)の外周に固着された回転翼(R1b)とを有し、
前記回転軸(R1a)の回転とともに前記回転翼(R1b)
が回転して前記現像剤を撹拌しながら現像ロール(R
0)に搬送する。前記第1現像剤撹拌領域(63)に隣
接して前記現像ロール(R0)と反対側に配置された第
2現像剤撹拌領域(64)は、前記第1現像剤撹拌領域
(63)と軸方向両端部の接続口(E)を除いた部分が
仕切壁(66)により仕切られて前記仕切壁(66)と
その仕切壁(66)に沿って延びる容器側壁との間に形
成される。前記第2現像剤撹拌領域(64)に配置され
た第2搬送部材(R2)は、回転軸(R2a)の回転とと
もに回転翼(R2b)が回転して前記現像剤を撹拌しなが
ら前記第1搬送部材(R1)と逆方向に搬送する。前記
現像領域(Q2)に搬送された2成分現像剤のトナーに
より前記像担持体(16)上の潜像がトナー像に現像さ
れ、現像動作により前記トナーが消費された2成分現像
剤は第2現像剤撹拌領域(64)へと送られる。現像剤
補給口(76)から現像容器(U)内に新規現像剤が補
給される。
b)は、所定の搬送力を有する通常搬送部(R2c)と前
記現像剤排出口(67a+69b;67a′)より現像剤
搬送方向下流側に設けられ且つ前記通常搬送部(R2c)
よりも搬送力の低い低搬送部(R2d;R2d′)とを有
し、前記低搬送部(R2d;R2d′)により現像剤を滞留
させて前記現像剤排出口(67a+69b;67a′)が
配置された領域(Sa)の現像剤上面高さを他の領域
(Sb)よりも局所的に高くする。前記現像剤の上面高
さが局所的に高くなった現像剤は、上面の高さが一定の
高さ以上のときに前記現像剤排出口(67a+69b;6
7a′)から排出される。前記現像剤の上面高さが局所
的に高くなった現像剤の前記一定の高さを越えた量が多
くなるに従って排出量が増加する。したがって、現像容
器(U)内の現像剤量が増え過ぎるのを防止することが
できる。また、前記現像剤の上面高さが局所的に高くな
った位置の現像剤上面高さが一定の高さ以下となったと
きには、現像剤が前記現像剤排出口(67a+69b;6
7a′)から排出されない。このとき、前記他の領域
(Sb)の現像剤上面の位置は、前記局所的に高くなっ
た位置の現像剤上面高さ(前記一定の高さ以下の上面高
さ)に対応した位置に保持されるので、現像容器(U)
内の現像剤高さが低くなり過ぎることを防止することが
できる。
形態1の現像装置は、前記本発明において下記の要件を
備えたことを特徴とする、(A08)前記低搬送部(R2
d)の外径が前記通常搬送部(R2c)の外径よりも小さ
く形成された前記回転翼(R2b)。 (実施の形態1の作用)前述の構成を備えた本発明の実
施の形態1の現像装置では、回転翼(R2b)の外径が前
記通常搬送部(R2c)の外径よりも小さく形成された前
記低搬送部(R2d)により、前記現像剤排出口(67a
+69b;67a′)が配置された領域(Sa)に前記現
像剤が滞留する。このため、前記低搬送部(R2d)によ
り、現像剤排出口(67a)が配置された領域(Sa)の
現像剤の上面高さが他の領域(Sb)より局所的に高く
なる。したがってこの実施の形態1は前記本発明と同様
の作用を奏する。
現像装置は、前記本発明において下記の要件を備えたこ
とを特徴とする、(A09)前記低搬送部(R2d′)のピ
ッチが前記通常搬送部(R2c)のピッチよりも短く形成
された前記回転翼(R2b)。 (実施の形態2の作用)前述の構成を備えた本発明の実
施の形態2の現像装置では、回転翼(R2b)のピッチが
前記通常搬送部(R2c)のピッチよりも短い前記低搬送
部(R2d′)により前記現像剤が前記現像剤排出口(6
7a+69b)の配置された領域(Sa)に滞留する。こ
のため、現像剤排出口(67a)が配置された領域(S
a)の現像剤の上面高さが他の領域(Sb)より局所的に
高くなる。したがって、この実施の形態2も前記本発明
と同様の作用を奏する。
現像装置は、前記本発明または前記実施の形態1もしく
は2において下記の要件を備えたことを特徴とする、
(A010)前記容器外壁の側壁に形成された前記現像剤
排出口(67a′)。 (実施の形態3の作用)前述の構成を備えた本発明の実
施の形態3の現像装置では、現像剤排出口(67a′)
は前記容器外壁の側壁に形成される。前記現像剤排出口
(67a′)が配置された領域(Sa)の現像剤が局所的
に高くなる部分の上面高さが前記現像剤排出口(67
a′)の下端縁の位置より上になると、前記容器内の現
像剤が前記現像剤排出口(67a′)から排出される。
現像剤の上面が前記現像剤排出口(67a′)の下端縁
の位置より高くなるに従って現像剤が排出され易くなる
ので現像剤の排出量が増加する。このため、現像剤の補
給量が多い場合に容器内の現像剤量が増加しないので、
前記容器内の現像剤量が適切な範囲となる。また、前記
現像剤の補給量が少ない場合には現像容器(U)内の現
像剤量が減少するにつれて局所的に高くなった部分の現
像剤の上面高さが前記現像剤排出口(67a′)の下端
縁の位置に近づく。近づくに伴って排出量が少なくな
る。現像剤上面が現像剤排出口(67a′)下端縁の位
置になると現像剤が排出されなくなるので、必要な最低
量の現像剤量を維持することが可能となる。
現像装置は、前記本発明または実施の形態1もしくは2
において下記の要件を備えたことを特徴とする、(A01
1)前記画像書込装置(ROS)により画像情報に応じ
た複数の色成分の潜像が書き込まれ且つ回転移動する像
担持体(16)表面に隣接して配置されるとともに、固
定フレーム(F1,F2)により回転可能に支持された支
持部材回転軸(Do)を有する現像容器支持部材
(H)、(A012)前記現像容器支持部材(H)に支持
され、前記支持部材回転軸(Do)の回転移動および停
止に伴って前記像担持体(16)表面の各色成分の潜像
を各色のトナー像に現像する第1停止位置(P1)に順
次停止する複数の前記現像容器(U)、(A013)前記
現像剤排出口(67a+69b)から排出された現像剤を
現像剤回収容器(Tv)に搬送する排出現像剤搬送装置
(J)。
た本発明の実施の形態4の現像装置では、画像書込装置
(ROS)により画像情報に応じた複数の色成分の潜像
が回転移動する像担持体(16)表面に順次書き込まれ
る。固定フレーム(F1,F2)は、前記像担持体(1
6)に隣接して配置される現像器支持部材(H)の支持
部材回転軸(Do)を回転可能に支持する。前記現像器
支持部材(H)に支持される複数の前記現像容器(U)
は、支持部材回転軸(Do)の回転に伴って順次回転移
動して第1停止位置(P1)に停止し、前記像担持体
(16)表面の各色成分の潜像をトナー像に現像する第
1停止位置(P1)に順次停止する。排出現像剤搬送装
置(J)は前記現像剤排出口(67a+69b)から排出
された現像剤を現像剤回収容器(Tv)に搬送する。
現像装置は、前記実施の形態4において下記の要件を備
えたことを特徴とする、(A014)前記第1停止位置
(P1)に停止したときの前記現像容器上壁部に設けら
れた前記現像剤排出口(67a+69b)、(A015)前
記現像剤排出口(67a+69b)が上向きのときには、
重力の作用により前記現像剤排出口(67a+69b)を
開口する開口位置に回動し、前記現像剤排出口(67a
+69b)が下向きのときには、重力の作用により前記
現像剤排出口(67a+69b)を閉塞する閉塞位置に回
動するシャッタ(71)であって、前記開口位置では前
記第2搬送部材(R2)により搬送された前記第2現像
剤撹拌領域(64)の現像剤が外側面に貯溜され、前記
開口位置から前記閉塞位置への回動時に前記外側面に貯
溜した現像剤を前記現像剤排出口(67a+69b)から
排出する前記シャッタ(71)。
(U)の上壁部に設けた現像剤排出口(67a+69b)
は現像容器(U)の上壁(W2)にのみ形成したり、前
記上壁(W2)および上壁(W2)に支持された排出口形
成部材(69)の両方に形成し且つ両現像剤排出口(6
7a,69b)を重ねて配置したりすることが可能であ
る。
た本発明の実施の形態5の現像装置では、現像剤排出口
(67a+69b)は前記第1停止位置(P1)に停止し
たときの前記現像容器上壁部に設けられる。したがっ
て、前記第1停止位置(P1)に停止したときは前記現
像剤排出口(67a+69b)が上向きとなるのでシャッ
タ(71)は開口位置に回動して前記現像剤排出口(6
7a+69b)を開口する。前記第1停止位置(P1)に
停止した現像容器(U)の前記第2搬送部材(R2)の
回転翼(R2b)の低搬送部(R2d)により前記現像剤排
出口(67a+69b)が配置された領域(Sa)の前記
現像剤が滞留する。このため、前記現像剤排出口(67
a+69b)が配置された領域(Sa)の現像剤の上面高
さが他の領域(Sb)より局所的に高くなり、前記第2
搬送部材(R2)により前記開口位置に回動した前記シ
ャッタ(71)の外側面に前記現像剤が搬送される。前
記第1停止位置(P1)に停止した現像容器(U)が前
記現像容器支持部材(H)の回転に伴って回転移動して
停止した際、前記シャッタ(71)が前記閉塞位置に回
動する。前記シャッタ(71)の前記閉塞位置への回動
時に、前記シャッタ(71)の外側面上の現像剤が前記
現像剤排出口(67a+69b)から排出される。また、
前記各現像容器(U)が回転して前記現像剤排出口(6
7a+69b)が下向きの状態では、前記シャッタ(7
1)は重力の作用により閉塞位置へ回動し、前記現像剤
排出口(67a+69b)を閉塞する。
された領域(Sa)の上面高さが局所的に高くなった現
像剤が前記シャッタ(71)の外側面より高くなるに従
って前記シャッタ(71)外側面に載る現像剤量が増え
るので前記現像剤排出口(67a+69b)からの排出量
が増える。このため、現像剤の補給量が多い場合に容器
内の現像剤量が増加しない。また、前記現像剤の補給量
が少ない場合には、前記現像容器(U)の現像剤量が減
少するにつれて局所的に高くなった部分の現像剤の上面
が低くなって、排出量が減少する。現像剤上面が前記シ
ャッタ(71)外側面より下になると現像剤が排出され
なくなるので必要な最低量の現像剤量を維持することが
可能となる。
現像装置は、前記本発明または実施の形態1ないし5に
おいて下記の要件を備えたことを特徴とする、(A01
6)前記回転翼(R2b)の通常搬送部(R2c)のピッチ
をpo、前記低搬送部(R2d;R2d′)の軸方向の長さ
をL1、前記現像剤排出口(67a+69b;67a′)の
下流端と前記低搬送部(R2d;R2d′)の上流端との間
の長さをL2とした場合に、po≦L1≦1.5po,0≦
L2≦poとなるように形成された前記回転翼(R2b)。
た本発明の実施の形態6の現像装置では、回転翼(R2
b)は、前記回転翼の通常搬送部(R2c)のピッチをp
o、前記低搬送部(R2d;R2d′)の軸方向の長さをL
1、前記現像剤排出口(67a+69b;67a′)の下流
端と前記低搬送部(R2d;R2d′)の上流端との間の長
さをL2とした場合に、po≦L1≦1.5po,0≦L2
≦poとなるように形成される。このように形成された
回転翼(R2b)により前記現像剤排出口(67a+69
b;67a′)が配置された領域(Sa)に現像剤が滞留
し、前記現像剤排出口(67a+69b;67a′)が配
置された領域(Sa)の現像剤の上面高さを他の領域
(Sb)より局所的に高くすることができる。したがっ
て、前記現像剤排出口(67a+69b;67a′)は、
前記現像剤上面の高さが一定の高さ以上のときに現像剤
を排出するので、前記現像剤の上面高さが局所的に高く
なった現像剤は、前記現像剤排出口(67a+69b;6
7a′)から排出される。前記現像剤の上面高さが局所
的に高くなった現像剤の前記一定の高さを越えた量が多
くなるに従って排出量が増加する。したがって、現像容
器(U)内の現像剤量が増え過ぎるのを防止することが
できる。また、前記現像剤の上面高さが局所的に高くな
った位置の現像剤上面高さが一定の高さ以下となったと
きには、現像剤が前記現像剤排出口(67a+69b;6
7a′)から排出されない。このとき、前記他の領域
(Sb)の現像剤上面の位置は、前記局所的に高くなっ
た位置の現像剤上面高さ(前記一定の高さ以下の上面高
さ)に対応した位置に保持されるので、現像容器(U)
内の現像剤高さが低くなり過ぎることを防止することが
できる。
態の例(実施例)を説明するが、本発明は以下の実施例
に限定されるものではない。なお、以後の説明の理解を
容易にするために、図面において、前後方向をX軸方
向、右左方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢
印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す
側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、
または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙
面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に
「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印
を意味するものとする。
の一実施例の全体説明図である。図1において、画像形
成装置Fは、上面にプラテンガラス(透明な原稿台)A
1を有する画像形成装置本体としてのデジタル式の複写
機F1、前記プラテンガラスA1上に着脱自在に装着され
る自動原稿搬送装置F2を備えている。前記自動原稿搬
送装置F2は、原稿給紙トレイTRkに収容された原稿Gi
(i=1,2,…)を順次取出して、前記プラテンガラ
スA1上の複写位置に搬送し、複写済みの原稿を原稿排
紙トレイTRhに排出するように構成されている。また、
自動原稿搬送装置F2は、前記原稿給紙トレイTRk上の
原稿の有無を検出する原稿有無センサS1、搬送される
原稿の通過を検出する原稿レジセンサS2等を有してい
る。
れたUI(ユーザインタフェース)、前記プラテンガラ
スA1の下方に順次配置された原稿読取装置としてのI
IT(イメージインプットターミナル)、IPS(イメ
ージプロセッシングシステム)、及び画像記録用作動部
としてのIOT(イメージアウトプットターミナル)を
有している。前記UI(ユーザインタフェース)は、画
像形成装置Fのユーザがコピースタート等の作動指令信
号を入力操作するコピースタートボタン、コピー設定枚
数入力キー等の入力操作部材(図示せず)と、画像形成
装置Fの現在の設定状態に関する情報の表示等が行われ
る表示部(図示せず)とを有している。
スA1の下方に配置された原稿読取装置としてのIIT
は、プラテンレジ位置(OPT位置)に配置されたOP
Tレジセンサ(プラテンレジセンサ)Sp、および画像
読取装置としての露光光学系1を有している。この露光
光学系1によって照明された原稿Giの反射光は、前記
露光光学系1を通ってCCD(固体撮像素子)上に収束
されるように構成されている。前記CCDは、その撮像
面上に収束された原稿反射光をR(Red、赤)G(Gree
n、緑)、B(Blue、青)の3色の成分の電気信号に変
換する。
ム)は、前記CCDから入力される前記3色の電気信号
をY(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン),K
(黒)の4色の画像データに変換し、書込データとして
IOTのレーザ駆動信号出力装置14に出力する。前記
IOTのレーザ駆動信号出力装置14は、入力された画
像データに応じたレーザ駆動信号をROS(光書込走査
装置、すなわち、潜像(画像)書込装置)に出力する。
信号により変調されたレーザビームLにより、回転する
像担持体16の静電潜像書込位置Q1を走査する。前記
回転する像担持体16に沿って、像担持体16の移動方
向で前記潜像書込位置Q1の上流側に、像担持体16を
一様に帯電させる帯電器17が配置されている。像担持
体16は、前記帯電器17により一様に帯電された後、
前記潜像書込位置Q1において、前記レーザビームLに
より静電潜像が書き込まれるように構成されている。
記潜像書込位置Q1の下流側の現像領域Q2には、前記静
電潜像をトナー像に現像するロータリ式の現像ユニット
(現像装置)Dが配置されている。前記現像ユニットD
は、支持部材回転軸Do周囲に装着した現像器Dk,D
y,Dm,Dcを有しており、各現像器Dk,Dy,Dm,D
cは、K,Y,M,Cの各色のトナーおよびキャリアを
有する2成分現像剤を用いて現像を行う現像器である。
前記各4色の現像器Dk,Dy,Dm,Dcは、前記支持部
材回転軸Doの回転に連れて、順次、図3に示す第1停
止位置(現像位置すなわち、前記現像領域Q2、現像剤
補給位置)P1、第2停止位置(現像容器内から現像剤
が排出される現像剤排出位置)P2、第3停止位置P3、
および第4停止位置P4に停止するように構成されてい
る。
の表面に沿って前記現像領域Q2の下流側にはトナー像
濃度センサSNdが配置され、その下流側に設定された転
写位置Q3には、転写ドラム21および転写器22が配
置されている。また、回転する像担持体16に沿って、
転写位置Q3の下流側には、除電器23およびクリーナ
ユニット24が配置されている。前記トナー像濃度セン
サSNdは、前記像担持体16に近接配置された発光素子
および受光素子により構成され、前記像担持体16上に
形成したテスト用の静電潜像を現像したトナー像(パッ
チ)の光反射率を計測して、トナー像濃度を検出する。
前記転写ドラム21の回転方向に沿って前記転写器22
の下流側には、除電器26、クリーナ27、および吸着
コロトロン28が順次配置されている。前記吸着コロト
ロン28は吸着位置Q4に配置されている。
かって順次、記録シートを収容する第1給紙トレイT
1、第2給紙トレイT2、両面複写時等に使用する一時ス
トック用の中間トレイT0、第3給紙トレイT3、第4給
紙トレイT4、大量記録シートを収容する第5給紙トレ
イT5が着脱自在に収納されている。中間トレイT0は両
面コピーの際に1回目のコピーが行われた記録シート
(以下シート)Sを循環させて前記転写位置Q3に再送
する時に使用される中間トレイである。前記第1給紙ト
レイT1の右側上方位置には手差トレイ31が設けられ
ている。手差トレイ31から給紙用のローラR6および
R7により搬送される記録シートおよび前記各給紙トレ
イT1〜T5から送り出される各記録シートは、第1シー
ト搬送路32を通って前記吸着位置Q4に搬送されるよ
うになっている。第1シート搬送路32を搬送される記
録シートは、レジセンサSNyによって検出され、レジロ
ール33で一旦停止してから所定のタイミングで吸着位
置Q4に搬送される。吸着位置Q4において、シートS
は、吸着用ロール34により前記転写ドラム21に吸着
される。
は転写ドラム21の回転に伴って前記転写位置Q3に搬
送される。前記転写器22は、前記転写位置Q3を通過
するシートSに像担持体16のトナー像を転写させる。
前記転写位置Q3を通過した像担持体16は、表面に残
留した現像剤が前記クリーナユニット24により回収さ
れた後、再び、前記帯電器17により一様に帯電される
ようになっている。前記吸着位置Q4で転写ドラム21
に吸着されたシートSはフルカラーの場合は4回転し、
前記転写器22を通る毎にK(黒)、Y(イエロー)、
マゼンタ(M)、およびC(シアン)のトナー像が転写
される。4色のフルカラー画像が形成されたシートSは
剥離コロトロン36で転写ドラム21から剥離されて、
第2シート搬送路37を通って定着位置Q5に搬送され
る。
圧ロール42から構成される一対の定着ロール41,4
2を有する定着装置40が配置されており、定着位置Q
5を通過するシートS上の未定着トナー像を加熱加圧に
より定着するように構成されている。前記加熱ロール4
1内部には定着用ヒータ41hが内蔵されている。前記
第2シート搬送路37には、前記定着位置Q5の下流側
にシート排出トレイTRにシートを排出するための排出
ローラ43が設けられている。
ーラ43の上流側に切替ゲート44が配置されている。
切替ゲート44は、前記第2シート搬送路37上のシー
トSの搬送方向をシート循環路46または前記シート排
出トレイTRの方向に切り替える際に使用される。シー
ト循環路46は、シート反転路47および前記中間トレ
イT0に切替ゲート48を介して接続されている。前記
切替ゲート48は、両面コピーを行う場合にはシート循
環路46のシートSをシート反転路47に向かわせるよ
うに構成されている。前記シート反転路47に設けられ
たシート状且つ櫛の歯状のマイラーゲート49は、通過
するシートSが下方に搬送される際には弾性変形により
シートSの下方への移動を許し、マイラーゲート49を
通過したシートSがスイッチバックして上方に搬送され
る場合には中間トレイT0の方向に誘導するように構成
されている。中間トレイT0に一旦収容されたシートS
は、中間トレイT0から前記第1シート搬送路32によ
り前記吸着位置Q4に再搬送されるように構成されてい
る。
の拡大断面図である。図3は本発明の現像装置の実施例
1の前記図2と異なる部分の拡大断面図図である。図4
は、同実施例の現像容器を、回転する現像容器支持部材
に装着した状態を示す図である。図5は本発明の実施例
1の現像装置に備えられた支持部材回転軸の拡大断面図
で、図5Aは前記図4のVA−VA線断面図、図5Bは
前記図5AのVB−VB線断面図である。図6は前記図
4に示す現像容器の斜視図で、図6Aは前記現像容器か
ら現像剤補給筒が取り外されている状態を示す図、図6
Bは前記現像容器に現像剤補給筒が取り付けられている
状態を示す図である。図7は前記図3のVII−VII線断
面図である。図2〜図4において、前記現像ユニットD
のK,Y,M,Cの4色の現像器Dk,Dy,Dm,Dcを
装着した円筒状の支持部材回転軸Doは、前側固定フレ
ームF1に固定支持された固定円筒部材F1aの前壁部分
および後側固定フレームF2(図4参照)により回転自
在に支持されている。前記支持部材回転軸Doの後方
(−X方向)外端部には駆動ギヤG0と噛み合う被駆動
ギヤG1が固着されている。駆動ギヤG0は、図示しない
駆動モータにより回転駆動される。ギヤG0の回転時に
はギヤG1および支持部材回転軸Doも一体的に回転駆動
されるように構成されている。
軸Do内には現像剤排出筒51が配置されている。前記
現像剤排出筒51の後端部(−X端部)は後側排出筒固
定部材F2aにより固定されており、前記後側排出筒固定
部材F2aは前記後側固定フレームF2の後面に固定され
ている。前記現像剤排出筒51の前端部は、前側排出筒
固定部材F1a1に固定されており、前記前側排出筒固定
部材F1a1は前記固定円筒部材F1aの前面で中心部に固
定されている。図5Aにおいて、前記現像剤排出筒51
の後端(−X方向の端)側で上側の部分には接続口51
aが形成されており、前記現像剤排出筒51の前端(X
方向の端)側で下側の部分には回収容器連通口51bが
形成されている。図5Bにおいて、前記支持部材回転軸
Doには、連通口Doa(図3参照)および前記連通口Do
aの前方の回転軸側回収容器連通口Dob(図17、図1
9参照)が円周方向に90°間隔に形成されている。前
記各連通口Doaは前記現像剤排出筒51の上側の部分に
形成された接続口51a(図3参照)と軸方向で同じ位
置となるように形成されている。
排出筒51の外周面で前記接続口51aに隣接した部分
には、マグネットシール52が接着されて固定されてい
る。前記マグネットシール52には連通口52aが形成
されており、前記現像剤排出筒51の接続口51aと連
通するようになっている。前記マグネットシール52の
外周面と前記支持部材回転軸Doの内周面との間には前
記支持部材回転軸Doの回転時に接触摩擦抵抗が発生し
ないようにわずかな隙間を設けてある。前記マグネット
シール52は、現像剤が前記現像剤排出筒51の外周面
と前記支持部材回転軸Doの内周面との間の隙間を通っ
て前記支持部材回転軸Doの他の連通口Doaへ移動する
のを防止するための部材である。前記現像剤排出筒51
の前端(X方向の端)には回収容器連通口51b(図5
A、図17参照)が形成されており、前記回収容器連通
口51bは現像剤回収容器Tv(図17参照)と連通して
いる。
には、回転軸53aおよび前記回転軸53aの外周に固着
された回転翼53bを有する排出用現像剤搬送部材53
が配置されている。前記排出用現像剤搬送部材53の前
記回転軸53aの後端側は後側搬送部材支持部材54
(図4、図5参照)を貫通して回転自在に支持されてお
り、前記後側搬送部材支持部材54は前記現像剤排出筒
51の後端部に固定されている。前記回転軸53aの前
端部は前記前側排出筒固定部材F1a1(図4、図5参
照)の中心側のベアリングを介して回転自在に支持され
ている。前記後側搬送部材支持部材54を貫通して後方
(−X)に延びる前記排出用現像剤搬送部材53の前記
回転軸53a後端部にはギヤG2(図4、図5A参照)が
固着されており、前記ギヤG2は回転駆動用のギヤG3が
噛み合っている。前記ギヤG3の回転時には前記ギヤG2
および回転軸53aが一体的に回転駆動されるように構
成されている。
前端部には前側回転プレート56、後端部には後側回転
プレート57が固定支持されており、各プレート56お
よび後側回転プレート57は前記支持部材回転軸Doと
一体的に回転可能に支持されている。図4において、前
記支持部材回転軸Doの外周部には、プラスチック製の
前後一対の連結ブロック58,58が設けられている。
前記連結ブロック58は前記現像器Dk,Dy,Dm,Dc
を連結支持するために使用する部材である。前記連結ブ
ロック58,58は断面略正方形であり(図2、図3参
照)、各側面にはそれぞれピン挿入孔59が形成されて
いる。前記ピン挿入孔59は、後述の現像器Dk,Dy,
Dm,Dcの突出ピンが挿入される孔であり、現像器D
k,Dy,Dm,Dcを位置決め固定するために使用される
孔である。また、前記後側回転プレート57の前面側の
隣接部分の連結ブロック58には、前記軸方向に延びる
4つの側面からそれぞれ前記支持部材回転軸Do方向に
連通孔60(図3参照)が形成されている。図3、図5
Bに示すように前記連通孔60は、前記支持部材回転軸
Doの回転とともに軸回りに回転して、前記支持部材回
転軸Doの上方(Z方向)の位置に移動した連通孔60
だけが前記支持部材回転軸Do内のマグネットシール5
2の連通口52a(図5B参照)および現像剤排出筒5
1の接続口51aと連通するようになっている。前記符
号Do,56〜60により現像容器支持部材Hが構成さ
れている。
Dm,Dcは、前記駆動ギヤG0(図4参照)の回転によ
る支持部材回転軸Doの回転に連れて回転移動し、順
次、第1停止位置(現像位置、現像剤補給位置)P1、
第2停止位置(現像容器内から現像剤が排出される現像
剤排出位置)P2、第3停止位置P3、および第4停止位
置P4に停止するように構成されている。本実施例1で
は前記第1停止位置P1は、現像位置であると同時に、
現像剤補給位置を兼ねており、この第1停止位置で各現
像器Dk,Dy,Dm,Dcの現像動作が行われる。前記各
現像器Dk,Dy,Dm,Dcはそれぞれ現像容器Uを有し
ており、前記第1停止位置において、現像剤補給部材
(Th)(図4、図6B参照)による各現像容器U内へ
の新規現像剤の補給、現像容器Uからの余剰現像剤の排
出および排出された余剰現像剤の移動(後述)が行われ
るようになっている。
容器本体Vとその上端を塞ぐ現像容器カバーWとにより
構成されている。各現像容器Uの現像容器本体Vはそれ
ぞれその外側面に前後一対の係止爪V1,V1(図15B
参照)および突出ピン61,61(図6参照)を有して
いる。前記一対の突出ピン61,61は、前記現像容器
支持部材Hの連結ブロック58,58のピン挿入孔5
9,59に挿入され、現像容器Uを位置決め固定するた
めに使用される。
れ同様の構成を有しているので、以下、現像器Dkにつ
いて説明する。図3、図6において、現像器Dkの現像
容器Uは、負極性に帯電されるトナーおよび正極性に帯
電される磁性キャリアから成る2成分現像剤を収容して
いる。前記現像容器本体Vはその内側に、現像ロールR
0を収容する現像ロール収容部62を有しており、前記
現像ロール収容部62に隣接して第1の現像剤溜り(第
1現像剤撹拌領域)63および前記第1の現像剤溜り6
3に隣接する第2の現像剤溜り(第2現像剤撹拌領域)
64を有している。前記現像容器カバーWが前記現像容
器本体Vに装着された状態では、前記現像ロール収容部
62内で前記現像容器カバーW内面側に、前記現像ロー
ルR0上の現像剤の層厚を規制するための層厚規制部材
65が設けられている。
内側で前記第1の現像剤溜り63および第2の現像剤溜
り64の間にはそれらの両端部以外の部分に仕切壁66
が形成されており、第1の現像剤溜り63および第2の
現像剤溜り64はその前後方向(X軸方向)両端部の接
続部Eにおいて接続している。また、前記第1の現像剤
溜り63および前記第2の現像剤溜り64には現像剤を
撹拌しながら搬送する第1搬送部材R1および第2搬送
部材R2が配置されている。前記第1および第2の現像
剤搬送部材R1,R2により撹拌搬送部材(R1+R2)が
構成されている。また、前記第1の現像剤溜り63およ
び第2の現像剤溜り64により現像剤撹拌領域(63+
64)が構成される。
に配置されている前記第1搬送部材R1は、現像ロール
R0の軸方向に延びる回転軸R1aと、前記回転軸R1aの
外周に固着された回転翼R1bとを有している。前記第2
の現像剤溜り64に配置されている前記第2搬送部材R
2も同様に回転軸R2aおよび回転翼R2bを有しており、
回転翼R2bは、前記回転翼R1bと同じ搬送力の回転翼通
常搬送部R2cおよび搬送力の低い回転翼低搬送部R2dを
有している。
0は、磁石ロールの外側にスリーブを設けた従来公知の
ものである。そして前記第1の現像剤溜り63の現像剤
は、前記磁石ロールの磁力によって前記現像ロールR0
の表面上に吸着され、現像領域Q2(図2、図3参照)
に搬送されるようになっている。また前記現像ロールR
0の軸は、前記前側回転プレート56(図4参照)およ
び後側回転プレート57によって回転自在に支持されて
いる。
には、図示しない駆動モータにより回転駆動されるギヤ
G6および前記ギヤG7と同軸で一体的に回転するギヤG
8が回転自在に支持されている。図4、図7において、
前記第1現像剤搬送部材R1の回転軸の後端にはギヤG9
(図4参照)およびギヤG10(図7参照)が装着されて
いる。また、前記現像ロールR0の回転軸の後端にはギ
ヤG11(図4参照)が装着され、また前記第2現像剤搬
送部材R2の回転軸の後端にはギヤG12(図7参照)が
装着されている。前記ギヤG10は前記ギヤG11およびG
12と噛み合っている。
ギヤG6〜G8を介して前記ギヤG9に伝達されるとギヤ
G10,G11,G12が回転し、前記現像ロールR0および
撹拌搬送部材(R1+R2)が回転する。前記撹拌搬送部
材(R1+R2)の回転により、前記第1および第2現像
剤溜り63,64内の現像剤は互いに逆方向に搬送され
ながら、循環する。
成された連通路形成部材の部分断面拡大図で、前記図6
Aの矢印VIIIで示す部分の拡大図である。図9は前記
図8に示された連通路形成部材の平断面図である。図1
0は前記図8に示された連通路形成部材の横断面図で、
図10Aは前記図9のXA−XA線断面図、図10Bは
前記図9のXB−XB線断面図、図10Cは前記図9の
XC−XC線断面図である。図11は前記図8に示され
た連通路形成部材の縦断面図で、前記図9のXI−XI線
断面図である。図12は前記容器上壁に形成された現像
剤排出口に隣接した前記容器上壁の内面側の説明図で、
図12Aは前記図11の矢印XIIAからみた図、図12
Bは前記図12AのXIIB−XIIB線断面図である。図
13は前記現像剤排出口に装着される排出口形成部材お
よび前記排出口形成部材に回動可能に支持されたシャッ
タの説明図で、前記現像剤排出口に装着される前の状態
を示す図である。図14は前記図13に示された排出口
形成部材およびシャッタが前記現像剤排出口に装着され
た状態を示す図である。図15は現像容器内における前
記現像剤排出口に装着された排出口形成部材およびシャ
ッタの状態を示す図で、図15Aは縦断面図、図15B
は前記図15AのXVB−XVB線断面図である。図1
6は前記図13に示された排出口形成部材の説明図で、
図16Aは前記図13の状態で下側の面(−Z側の面)
からみた平面図、図16Bは前記図16Aの矢印XVI
Bからみた図、図16Cは前記図13の状態で上側の面
(Z側の面)からみた平面図で前記図16Bの矢印XV
ICからみた図、図16Dは前記図16CのXVID−X
VID線断面図である。
像容器カバーWは、前記現像ロール収容部62(図2、
図3参照)を形成するロール収容壁W1と、前記現像容
器本体Vの第2の現像剤溜り64上に配置される上壁W
2(容器上壁)と、前記上壁W2の右側から下方に伸びて
前記現像容器本体Vの側壁に当接する被係止壁W3を有
している。前記ロール収容壁W1は頂壁W1aおよび側壁
W1bを有しており、前記側壁W1b下端は、図3に示すよ
うに前記現像容器本体Vの仕切壁66の上端面に当接す
る。前記現像容器カバーWが前記現像容器本体Vに装着
された際には、前記現像容器カバーWの被係止壁W3に
形成された係止口W3a(図15B参照)が前記現像容器
本体Vの外側面に形成された係止爪V1,V1(図15B
参照)により係止される。
P1で停止している現像容器Uの前記上壁W2はその後部
(−X側部分)に、上方へ膨出する凹部形成用上壁67
を有している。図8、図10に示すように前記凹部形成
用上壁67は左方向(Y方向)に行くに従って、上方に
傾斜している。前記凹部形成用上壁67の右側には下方
突出部68が設けられている。前記凹部形成用上壁67
の中央部には外側現像剤排出口67a(この実施例1で
は6mm×12mm)が形成されている。前記外側現像
剤排出口67aの左右側縁には係止部67b,67b(図
10B参照)が形成されている。
剤排出口67aの前後の上壁内面(67c)には上方に凹
んだ現像剤排出用凹溝67d,67dが形成されている。
前記各現像剤排出用凹溝67dの幅は前記外側現像剤排
出口67aから離れた位置で拡っている。図13〜図1
5において、前記外側現像剤排出口67aの下側に、略
長方形状の排出口形成部材69が装着されている。図1
6において、前記排出口形成部材69は、長方形の排出
路形成部69aと、前記排出路形成部69aの中央部に形
成されている長方形の内側現像剤排出口69bとを有し
ており、この実施例1では前記内側現像剤排出口69b
は前記外側現像剤排出口67aより大きく形成されてい
る。なお、前記外側現像剤排出口67aと内側現像剤排
出口69bとから現像剤排出口(67a+69b)が構成
されている。図15Aに示すように前記排出口形成部材
69が前記外側現像剤排出口67a内側に装着された状
態では、前記排出路形成部69aと前記排出路形成部6
9aに対向する前記上壁W2内面に形成された現像剤排出
用凹溝67d,67dとの間には現像剤排出路70,70
が形成される。前記現像剤排出路70,70は現像容器
U内の余剰現像剤が前記外側現像剤排出口67a側へ排
出される排出路である。
剤排出口69bの両長辺側(左右側)で前記排出路形成
部69の上面には、被係止部69c,69cが形成されて
いる。前記被係止部69c,69cは、図15Bに示すよ
うに前記外側現像剤排出口67aの左右側縁の係止部6
7b,67bに弾性により係止されるようになっている。
図16A、図16B、図16Dにおいて、前記排出路形
成部69aの下面の左端側には前後一対のシャッタ支持
部69d,69dが形成されており、前記シャッタ支持部
69d,69dの中間部分にはシャッタ係止部69eが形
成されている。図13、図14において、前記シャッタ
支持部69d,69dにはシャッタ71の左端(−Y方向
の端)側が回動可能に支持されている。
69eに係止される開口位置(図15B、図3の第1停
止位置P1参照)と前記内側現像剤排出口69bを閉塞す
る閉塞位置(図3の第3停止位置P3参照)との間で回
動するようになっている。前記開口位置のシャッタ71
の自由端部は、前記現像容器U内の現像剤量が適切であ
るときの前記第2搬送部材R2の回転翼通常搬送部R2c
の位置の現像剤の上面よりも上方で且つ前記回転翼低搬
送部R2dの位置の現像剤の上面より下方に配置されるよ
うになっている。前記開口位置に回動したシャッタ71
の外側面には、増加して上面高さが高くなった現像剤が
載るようになっており、前記シャッタ71の外側面に載
った現像剤は前記シャッタ71が閉塞位置に回動すると
き前記内側現像剤排出口69bを経て外側現像剤排出口
67aから排出される。
70,70上流端に前記現像剤撹拌領域(63+64)
と接続する副排出口72,72が形成されている。前記
副排出口72,72は現像位置である第1停止位置P1
において内側現像剤排出口69bより上方に設けられて
おり、常時開放状態となっている。単色モードで多量枚
数のコピーか行われると前記現像容器Uが現像位置に停
止したまま現像動作が行われ、現像容器Uから現像剤が
排出されず、現像容器U内の余剰現像剤が増加する。前
記増加した余剰現像剤が前記シャッタ71を押し上げ、
前記シャッタ71が前記内側現像剤排出口69bを閉塞
した場合でも、前記増加した余剰現像剤が前記副排出口
72,72から流入して前記現像剤排出路70,70を
経て前記シャッタ71上へ排出されるようになってい
る。
剤溜り64の上方の前記上壁W2に形成された外側現像
剤排出口67aより下流側に、前記第2の現像剤溜り6
4の前記第2搬送部材R2の回転翼R2bの低搬送部R2d
が配置されている。前記回転翼R2bの径の小さい回転翼
低搬送部R2dは、現像剤を押す面積が小さいので、前記
回転軸R2a上の他の部分である回転翼通常搬送部R2cよ
り前記2成分現像剤の搬送力が低くなっている。このた
め、前記第2の現像剤溜り64内の前記2成分現像剤は
前記外側現像剤排出口67aが配置された領域Sa(すな
わち前記外側現像剤排出口67aに隣接した領域Sa、図
23参照)に滞留して、前記外側現像剤排出口67aが
配置された領域Saの現像剤上面高さが他の領域Sb(図
23参照)よりも局所的に高くなる(図23の矢印Td
参照)。
部2dの搬送力は、次の(1)〜(3)の寸法を調整する
ことにより調整可能である。 (1)前記回転翼低搬送部R2dの径r。 (2)前記回転翼低搬送部R2dの軸方向の長さL1。 (3)前記回転翼低搬送部R2dのピッチ。
された領域Saの局所的に高くなる現像剤上面の高さは
次のパラメータにより決定される。 (4)前記第2搬送部材R2の回転翼R2bの通常搬送部
R2cの搬送力と前記低搬送部R2dの搬送力との差。 (5)前記外側現像剤排出口67aの下流端と前記回転
翼低搬送部R2dの上流端との間の距離L2。
のピッチは前記回転翼通常搬送部R2cのピッチと同じ大
きさにして固定されている。この場合、前記回転翼低搬
送部R2dの径rを小さくするほど、および前記回転翼低
搬送部R2dの軸方向の長さL1を長くするほど前記回転
翼低搬送部R2dの搬送力を低下させて前記外側現像剤排
出口67aが配置された領域Saの現像剤の上面高さを調
整することができるが、前記回転翼低搬送部R2dの径r
よりも、前記回転翼低搬送部R2dの軸方向の長さL1の
方が寄与が大きい。したがって、前記軸方向の長さL1
を決めた後、微調整手段として前記回転翼低搬送部R2d
の径rを調整することにより回転翼低搬送部R2dの搬送
力を調整して前記外側現像剤排出口67aが配置された
領域Saの現像剤の上面高さを調整し、所定の排出量に
設定可能となる。また、前記外側現像剤排出口67aが
配置された領域Saの前記2成分現像剤の滞留により形
成された第2の現像剤溜り64の現像剤上面高さは搬送
方向に傾斜するため、前記外側現像剤排出口67aの軸
方向の位置(前記外側現像剤排出口67aの下流端と前
記回転翼低搬送部R2dの上流端との間の距離L2)によ
っても調整可能となる。
記の(1)〜(3)の寸法に設定されている。 (1)回転翼通常搬送部R2c(回転翼低搬送部R2d以外
の部分)の径は20mm。 (2)回転軸R2aの径は8mm。 (3)回転翼R2bのピッチpoは25mm。この場合、
下記の(4)〜(6)の寸法の範囲で前記外側現像剤排
出口67aの隣接領域Saの現像剤上面高さを適切に保持
できることが実験により分かった。 (4)回転翼低搬送部R2dの径rは14〜18mm。 (5)前記回転翼低搬送部R2dの軸方向の長さL1は回
転翼R2bのピッチpoの1〜2.5倍。 (6)前記外側現像剤排出口67aの下流端と前記回転
翼低搬送部R2dの上流端との間の距離L2は前記回転翼
R2bのピッチpoの0〜1倍。
(9)の寸法に設定した。 (7)回転翼低搬送部R2dの径rは15mm。 (8)前記回転翼低搬送部R2dの軸方向の長さL1は3
7.5mm(回転翼R2bのピッチpoの1.5倍)。 (9)外側現像剤排出口67aの下流端と前記回転翼低
搬送部R2dの上流端との間の距離L2は18.75mm
(回転翼R2bのピッチpoの0.75倍)。
外側現像剤排出口67aの上側には排出現像剤一時収容
空間73を形成する連通路形成部材74が設けられてい
る。図8において、前記連通路形成部材74の右端側に
は接続口74aが設けられており、前記接続口74aは前
記現像容器Uが現像容器支持部材H(図4参照)に装着
された際、前記後側の連結ブロック58の連通孔60
(図3、図4参照)に接続されて前記支持部材回転軸D
o内の現像剤排出筒51と連通するようになっている。
前記排出現像剤一時収容空間73から排出された現像剤
は前記支持部材回転軸Do内の現像剤排出筒51を経て
前端側に配置されている現像剤回収容器Tvに回収され
るように構成されている。
の排出現像剤一時収容空間73は、逆流防止用仕切壁7
4bにより、前記外側現像剤排出口67aに接続する現像
剤排出空間73aと逆流現像剤貯溜空間73bに区切られ
ている。前記接続口74aから現像剤が逆流してきた場
合、逆流現像剤は前記逆流防止用仕切壁74bに沿って
前記逆流現像剤貯溜空間73b側に流入するようになっ
ている。
現像容器カバーWの上壁W2で前記外側現像剤排出口6
7aから現像剤搬送方向上流側には現像剤補給口76が
形成されている。なお、本実施例1では現像剤補給口7
6から補給された新規な現像剤が補給直後すぐに前記外
側現像剤排出口67aから排出されないように現像剤補
給口76と外側現像剤排出口67aとが互いに遠く離れ
た位置に形成されているが、前記現像剤補給口76は前
記外側現像剤排出口67aの位置より搬送方向下流側に
形成することも可能である。
壁W2の上面で前記現像剤補給口76の位置の前後に筒
受け用円弧面を有する補給筒支持部77が設けられてい
る。前記補給筒支持部77は、現像剤補給筒78の円筒
状外側面を支持する部材である。図2、図6において、
前記上壁W2上に配置される現像剤補給筒78は、前記
現像剤補給口76に接続する補給口接続部78a(図2
参照)を有している。前記現像剤補給筒78内には、図
6Bに示すように補給用現像剤搬送部材79が回転可能
に配置されている。補給用現像剤搬送部材79は回転軸
79aおよび回転軸79a周囲に固着された回転翼79b
を有している。前記現像剤補給筒78と補給用現像剤搬
送部材79とから現像剤補給部材Th(図6B参照)が
構成されている。また、補給用現像剤搬送部材79は、
前記現像剤補給筒78の前端(X軸方向端)の開口(現
像剤搬入口)78bよりも前方に延びており、図6Bに
示すように前記補給用現像剤搬送部材79の回転軸79
aの前端(X方向の端)にはベアリング81が回転可能
に支持されている。
の補給用現像剤搬送部材79の回転軸79a後端部(−
X軸方向端部)には、ギヤG13が固着されている。そし
て前記ギヤG13は前記撹拌搬送部材(R1+R2)のギヤ
G12に噛み合っている。前記ギヤG12の回転により前記
補給用現像剤搬送部材79が回転して、前記現像剤搬入
口78bから現像剤補給筒78内に搬入された現像剤
は、後方(−X方向)に搬送され、前記補給口接続部7
8aおよび現像剤補給口76(図2、図7参照)から前
記第2の現像剤溜り64(図2、図7参照)内に補給さ
れるようになっている。なお、前記符号61〜81,G
9〜G13,R0,R1,R2,U,V,Wで示された要素か
ら前記各現像器Dk,Dy,Dm,Dcが構成されている。
剤補給筒78の前方(X方向)側である前記前側固定フ
レームF1の前面側(X側)には、固定円筒部材F1aが
固定されている。前記固定円筒部材F1aは、現像容器U
へ補給する各色のトナーが混色しないようにシールされ
た複数のリング状の部材を前後方向に連結して構成され
ている。すなわち、前記固定円筒部材F1aは、前側固定
フレームF1の前面に接続されるフレーム固定用リング
状連結部材Lb、その前面側に順次接続される排出用リ
ング状連結部材Lh(図17参照)、前記現像容器Uへ
各色の現像剤を補給するためのK(黒)用リング状連結
部材Lk(図18A参照)、Y(イエロー)用リング状
連結部材Ly、M(マゼンタ)用リング状連結部材Lm、
C(シアン)用リング状連結部材Lc(図18B参
照)、および前壁用リング状連結部材Lfにより構成さ
れている。
図で、前記図4に示す排出用リング状連結部材Lhおよ
びその内部に回転可能に配置された排出用回転円筒部材
Bhの説明図である。図18は同様の構成を有するK,
Y,M,C用のリング状連結部材とその内部に回転可能
に支持された回転円筒部材の説明図で、図18Aは前記
図4のXVIIIA−XVIIIA線断面図、図18Bは前記
図4のXVIIIB−XVIIIB線断面図である。図19は
前記図17のXIX−XIX線断面図である。図20は前
記図17のXX−XX線断面図である。図4、図19、
図20において、前記K,Y,M、C用の各リング状連
結部材Lk,Ly,Lm,Lcは、リング状連結部材本体8
6を有している。
グ状連結部材Lb、Lh、Ly、Lm、Lcの前記リング状
連結部材本体86の外周には3つの連結固定部86a,
86b,86cが形成されており、ネジN1a,N1bおよび
N1cにより連結され且つ前記前側固定フレームF1に固
定されている。また、前記リング状連結部材本体86外
周面の直径から外れた位置には、現像剤供給部86d
(図18参照)が前記リング状連結部材本体86外周面
に一体成形されており、前記現像剤供給部86dの内側
には現像剤供給口86eが形成されている。前記現像剤
供給口86eの開口端面(上端面)にはスポンジ製の筒
状の搬送パイプ受け部材87(図18A参照)が接着さ
れている。前記搬送パイプ受け部材87は現像剤供給ケ
ースTc(図21、図22参照、後述)と接続されてい
る。
結部材本体86内面の軸方向の両端部には弾性を有する
リング状のシール部材88,88が装着されている。前
記K,Y,M,C用の各リング状連結部材Lk,Ly,L
m,Lcはそれぞれ、リング状連結部材本体86と、搬送
パイプ受け部材87(図18参照)と、前記リング状連
結部材本体86の内周面に装着される前記一対の前記シ
ール部材88、88とにより構成される。前記各リング
状連結部材Lk,Ly,Lm,Lcの隣接するリング状連結
部材本体86,86の接続部の内面には前記シール部材
88,88に挟まれるようにリング状のスペーサ89
(図19、図20参照)が配置される。
連結部材Lhは、前記リング状連結部材本体86と同様
のリング状連結部材本体86′を有している。前記リン
グ状連結部材本体86′には、前記リング状連結部材本
体86の前記現像剤供給部86dおよび現像剤供給口8
6eの代わりに、回収容器接続口86g′が、前記回転軸
Doの下方側に形成されており、前記排出用リング状連
結部材Lhのリング状連結部材本体86′(図17、図
19参照)のその他の構成は、前記K用リング状連結部
材本体86と同様に構成されている。前記回収容器接続
口86g′の下方の位置には、現像剤回収容器Tvが配置
されている。
(図4、図19、図20参照)は、前記排出用リング状
連結部材Lhの後側面(−X側の面)に接合しており、
前記リング状連結部材本体86′と同径で軸方向長さの
短いリング状連結部材本体を有している。前記フレーム
固定用リング状連結部材Lbは、前記前側固定フレーム
F1に接合状態で固定される。
用リング状連結部材Lfは、前記C(シアン)用リング
状連結部材Lcの前面側に接合されており、前記リング
状連結部材本体86と同径の円筒部Lf1を有し、前記円
筒部Lf1の前端面には平板部Lf2を有している。前記円
筒部Lf1および平板部Lf2は一体成形されている。前記
円筒部Lf1の外側面には前記3つの連結固定部86a,
86b,86c(図18参照)と同様の連結固定部を有し
ている。
b,Lh,Lk,Ly,Lm,Lc,Lfは、前記Lk,Ly,
Lm,Lcの3つの連結固定部86a,86b,86cおよ
びそれらと同様の前記Lb,Lh,Lfの連結固定部がネ
ジN1a,N1bおよびN1c(図17、図18、図19参
照)により前記前側固定フレームF1に固定される。ま
た、前記前壁用リング状連結部材Lfは、前記平板部Lf
2の中心部に前記回転軸Doを回転可能に支持している。
前記各リング状連結部材Lb,Lh,Lk,Ly,Lm,L
c,Lfにより前記固定円筒部材F1aが構成されている。
前記固定円筒部材F1aの内側には複数の回転円筒部材B
h,Bk,By,Bm,Bc,Bfにより構成される回転円筒
部材Bが配置されている。前記回転円筒部材Bは、その
中心部が前記回転軸Doに嵌合して支持され、前記回転
軸Doと一体的に回転するようになっている。前記回転
円筒部材Bは、前記回転軸Doに沿って、排出用円筒部
材Bh、各トナー色の現像容器Uの現像剤補給筒78先
端部を支持するK(黒)用円筒部材Bk、Y(イエロ
ー)用円筒部材By、M(マゼンタ)用円筒部材Bm、C
(シアン)用円筒部材Bcおよび前側円筒部材Bfが順次
連結されて構成されている。
部材本体90(図18、図20参照)を有している。円
筒部材本体90は、外筒部91を有し、前記外筒部91
は後側大径外筒部92と、前側小径外筒部93とを有し
ている。前記前側小径外筒部93の外径は前記後側大径
外筒部92の内径と同じ大きさに形成されており、図1
9、図20に示すように、前記K用円筒部材Bkが他の
円筒部材と前後に連結される際には、前側小径外筒部9
3が前記後側大径外筒部92内に嵌合される。前記前側
小径外筒部93の側面には、補給現像剤受入れ口93a
(図18〜図20参照)が形成されており、前記補給現
像剤受入れ口93aの円周方向の両側の位置には、図1
8に示すように先端が中心方向に延びて屈曲している内
側屈曲部93bおよび先端が外側に延びて屈曲している
外側屈曲部93cが形成されている。
94を有し、内筒部94(図19、図20参照)は円筒
状の前側大径内筒部96および後側小径内筒部97を有
している。前記後側小径内筒部97の外径は前記前側大
径内筒部96の内径と同じ大きさに形成されており、図
19、図20に示すように、前記K用円筒部材Bkが他
の円筒部材Bh,Byと前後に連結される際には、後側小
径内筒部97が前記前側大径内筒部96内に嵌合して、
内筒部94の大径内筒部96の端面どうしが当接して前
後方向の位置決めが行われる。また、円筒部材本体90
は、前記外筒部91および内筒部94を連結するリング
状の連結壁98(図18、図19参照)および前記連結
壁98の前側面(X側の面)に、90°毎に合計4個形
成された強度補強用の4枚のリブ99(図18参照)を
有している。
嵌合孔94a(図19、図20参照)が形成され、前側
部分に小径内筒部嵌合孔94bが形成されている。図1
9に示すように、前記回転軸嵌合孔94aは前記回転軸
Doに嵌合して装着されており、前記小径内筒部嵌合孔
94bは前記後側小径内筒部97(図20参照)と嵌合
している。
9により4個に分割される各壁部分に補給筒貫通孔98
aが形成されており、1個の壁部分には1回り内径の小
さなベアリング貫通孔98b(図20参照)が形成され
ている。図20において前記ベアリング貫通孔98bの
前側(X側)には、前記補給現像剤受入口93aが形成
され、その前側には、前記ベアリング貫通孔98bの内
径と同径のベアリング収容孔98c(図20参照)が形
成されている。このベアリング収容孔98cは前記図5
Bに示すベアリング81を収容する孔である。図20に
おいて、前記現像剤補給筒78およびベアリング81
は、前記補給筒貫通孔98aを後から前に貫通し、前記
ベアリング81はベアリング貫通孔98bを貫通して前
記ベアリング収容孔98cに収容される。このとき、現
像剤補給筒78は、前記ベアリング貫通孔98bを貫通
できないので、現像剤補給筒78前端は前記ベアリング
貫通孔98bが形成されている連結壁98に当接して位
置決めされる。このとき、前記図20に示すベアリング
貫通孔98bとベアリング収容孔98cとの間の前記補給
現像剤受け入れ口93aには前記図6Bに示す現像剤搬
入口78bが配置されている。
体90の後側大径外筒部92の外側面にはリングカバー
100が装着されている。そして、前記K,Y,M,C
用円筒部材Bk,By,Bm,Bcはそれぞれ、前記円筒部
材本体90およびリングカバー100により構成されて
いる。
リング状連結部材Lk,Ly,Lm,LcはX軸に沿って後
方から前方に向かって順番に配置されており、また、前
記各リング状連結部材Lk,Ly,Lm,Lcの図18に示
す現像剤供給口86e(図18、図21参照)はX軸方
向に沿って順番に配置されている。そして、前記各リン
グ状連結部材Lk,Ly,Lm,Lcのそれぞれの内側に配
置された前記各円筒部材Bk、By、Bm、Bcのそれぞれ
の補給現像剤受入れ口93a(図18A、図18B参
照)は、前記回転軸Do回りに90°づつずれて配置さ
れている。
前記円筒部材Bkの補給現像剤受け入れ口93aが前記現
像剤供給口86eに接続する状態では、円筒部材Bcの補
給現像剤受け入れ口93eは、現像剤供給口86eに接続
する位置(図18Aに示す位置)から反時計回りに、2
70°回転した位置(図18B参照)に配置されてい
る。また、その他の各円筒部材ByおよびBmの補給現像
剤受け入れ口93eは、それらの現像剤供給口86eに接
続する位置(図18A参照)から反時計回りに、90°
および180°回転した位置(図示せず)に配置されて
いる。そして図18において、前記回転軸Doが90°
づつ時計方向に回転するに伴い、前記各円筒部材By、
Bm、Bcの補給現像剤受け入れ口93aが現像剤供給口
86e(図21参照)に接続する位置に順次移動するよ
うになっている。
された現像剤は前記前側小径外筒部93の側面に形成さ
れた補給現像剤受入れ口93a(図18、図19、図2
0)から、現像剤搬入口78b(図20参照)に補給さ
れ、その現像剤は前記補給用現像剤搬送部材79により
現像剤補給筒78を後方(−X方向)に搬送される。図
4、図6において、前記現像剤補給筒78内を後方(−
X方向)に搬送された現像剤は前記補給口接続部78a
(図2参照)および現像剤補給口76から現像容器U内
部に補給されるようになっている。
示す前記排出用円筒部材Bhは、前記K用円筒部材Bkの
円筒部材本体90に類似した形状の円筒部材本体90′
およびリングカバー100により構成されている。図1
7、図19、図20において、前記円筒部材本体90′
の構成要素であって前記円筒部材本体90の構成要素9
1〜98に対応する構成要素には、同一符号に「′」
(ダッシュ)を付して、説明は省略する。排出用円筒部
材Bhの円筒部材本体90′は、前記K用円筒部材Bkの
円筒部材本体90の4枚のリブ99および補給現像剤受
入れ口93a等を省略し、且つ前記連結壁98の代わり
に厚さの分厚い連結壁98′を有している。前記厚さの
分厚い連結壁98′には4個の同一内径の補給筒貫通孔
98a′が形成されている。
は、前記内筒部94′の中心側の回転軸嵌合孔94a′
(図17、図19参照)側から前記内筒部94′の外側
面に向かって放射状に延びる4個の回収容器連通孔94
c′が形成されている。前記4個の回収容器連通孔94
c′は円周方向に90°間隔で形成されており、前記支
持部材回転軸Doの前記回転軸側回収容器連通口Dob
(図17参照)と連通する。前記支持部材回転軸Doの
回転軸側回収容器連通口Dobおよび前記各回収容器連通
孔94c′は、前記支持部材回転軸Doおよび円筒部材本
体90′の回転とともに軸回りに回転し、前記支持部材
回転軸Doの下側に回転すると前記現像剤排出筒51の
回収容器連通口51b(図5参照)と連通するように構
成されている。前記現像剤排出筒51内を前端側に搬送
されて、前記回収容器連通口51bから排出された余剰
現像剤は前記回転軸Doの回転軸側回収容器連通口Dob
から回収容器連通口51bを通って前記排出用円筒部材
Bh内へ排出され、前記排出用円筒部材Bhに形成された
回収容器連通口93a′(図17、図19参照)から前
記排出用リング状連結部材Lhの回収容器接続口86g′
を経て前記現像剤回収容器Tvへ排出され、回収される
ように構成されている。
像剤補給筒78が貫通(図17、図19参照)してい
る。また、前記前側小径外筒部93には90°毎に合計
4個の回収容器連通口93a′が形成されている。な
お、前記現像剤排出筒51、排出用現像剤搬送部材5
3、排出用円筒部材Bh、および排出用リング状連結部
材Lhにより排出現像剤搬送装置J(J=51+53+
Bh+Lh)が構成される。
円筒部材Bfは、C用円筒部材Bcの前面に配置されてお
り、4本の固定ネジN2(図17〜図20参照)により
前記Bc,Bm,By,Bk,Bhと一体的に連結されてい
る。固定ネジN2の先端は前記前側回転プレート58に
固定したナット(図示せず)に螺合している。前記回転
する各円筒部材Bh、Bk、By、Bm、Bcおよび前記固
定支持された各リング状連結部材Lh、Lk、Ly、Lm、
Lcの間の空間は、前記シール部材88によって、各円
筒部材Bh、Bk、By、Bm、Bc毎にシールされてい
る。このため、前記現像剤供給口86eから前記補給現
像剤受入れ口93aに補給される新しいキャリおよびト
ナーを有する2成分現像剤や回収容器連通口73bから
回収容器連通口93a′を通って回収容器接続口86g′
に排出される余剰現像剤が、前記各円筒部材Bh、Bk、
By、Bm、Bcおよび各リング状連結部材Lh、Lk、L
y、Lm、Lcの間の空間において他の円筒部材の方へ移
動しないようになっている。
置の位置関係を示す説明図である。図22は前記図21
の矢印XXII方向から見た図である。図21、図22に
おいて、前記固定円筒部材F1aの上方には現像剤供給ケ
ースTcが配置されている。前記現像剤供給ケースTc
は、K(黒)、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、およ
びC(シアン)のトナーおよびキャリアを含む2成分現
像剤が貯蔵された現像剤貯蔵容器111k,111y,1
11m,111cおよびその下方に設けた現像剤撹拌容器
112k,112y,112m,112cを有している。前
記現像剤貯蔵容器111k,111y,111m,111c
に貯蔵された2成分現像剤は本実施例1ではトナー濃度
の高い2成分現像剤(以下「高濃度現像剤」という)を
用いている。
11m,111cから現像剤撹拌容器112k,112y,
112m,112cに供給された高濃度現像剤は、それぞ
れ現像剤撹拌容器112k,112y,112m,112c
内で循環しながら撹拌される。前記現像剤撹拌容器11
2k,112y,112m,112cで撹拌された高濃度現
像剤は、パイプ接続孔113k,113y,113m,1
13cから現像剤搬送パイプ114k,114y,114
m,114cに供給される。前記各現像剤搬送パイプ11
4k,114y,114m,114c内にはそれぞれ搬送ス
クリュー116が回転自在に配置されており、前記各現
像剤搬送パイプ114k,114y,114m,114cの
端部に配置されたモータユニット117k〜117cによ
って回転駆動される。前記各現像剤搬送パイプ114
k,114y,114m,114cの搬送スクリュー116
の回転によって現像剤貯蔵容器111k,111y,11
1m,111cの新しい現像剤を前記現像剤供給口86e
へ搬送するようになっている。
込位置Q1においてROS(光書込走査装置、すなわ
ち、潜像書込装置)により静電潜像が書き込まれた像担
持体16は現像領域Q2に移動する。前側固定フレーム
F1、後側固定フレームF2により回転可能に支持された
現像容器支持部材Hは、前記現像領域Q2において像担
持体16表面に隣接して配置される。前記現像容器支持
部材Hに支持された複数の現像器Dk,Dy,Dm,Dc
は、前記現像容器支持部材Hの回転および停止に伴って
前記像担持体16表面の潜像をトナー像に現像する第1
停止位置(現像位置、現像剤補給位置)P1、第2停止
位置(現像容器U内から現像剤が排出される現像剤排出
位置)P2、第3停止位置P3、および第4停止位置P4
に順次移動停止する。
に備えられた第2撹拌部材およびシャッタの作用説明図
で、前記現像容器の縦断面図である。図24は現像剤排
出口および内側現像剤排出口が下向きになった状態を示
す図である。
図6において、前記第1停止位置P1(図2、図3参
照)に停止した現像器Dk,Dy,Dm,Dcの現像容器U
に支持された前記ギヤG10と同軸のギヤG9は、固定フ
レームF2に支持されたギヤG8と噛み合う。ギヤG8の
回転により前記ギヤG9およびG10が回転し、それに連
れてギヤG10に噛み合うギヤG11、G12も回転し、さら
に前記ギヤG12に噛み合うギヤG13も回転する。前記ギ
ヤG10,G11,G12,G13の回転により、現像ロールR
0、第1搬送部材R1、第2搬送部材R2、補給用現像剤
搬送部材79が回転する。これらの部材の回転によりこ
の第1停止位置P1では次の動作(1),(2),
(3)が行われる。
は、現像ロールR0に現像剤を供給する。現像ロールR0
は、前記像担持体16表面に対向する現像領域Q2にト
ナーおよびキャリアから成る2成分現像剤を搬送する。
このとき搬送されるトナーにより前記像担持体16表面
の静電潜像がトナー像に現像される。この現像動作によ
り、現像容器U内のトナーは消費されて減少しキャリア
は汚れて劣化する。キャリアおよびトナーを有する2成
分現像剤の補給が行われるが、キャリアは消費されない
ので、現像容器U内の2成分現像剤量が増加していく。
特に単色の連続コピーを行うと現像剤量が急増する。し
たがって、キャリアを含む劣化した2成分現像剤を排出
する必要が生じてくる。
は、前記リング状連結部材Lk、Ly、Lm、Lcの各現像
剤供給口86e(図18参照)へ搬送される。前記現像
剤供給口86eは前記円筒部材Bk、By、Bm、Bcの補
給現像剤受入れ口93aの内いずれか1個と連通し、補
給現像剤受入れ口93aから現像剤搬入口78b(図6
B、図20参照)を通って現像剤補給筒78内に供給さ
れる。本実施例では前記供給された現像剤は前記現像剤
補給筒78内の補給用現像剤搬送部材79の回転駆動に
より現像容器Uの現像剤補給口76(図6参照)へ搬送
される。前記補給用現像剤搬送部材79が回転すると、
前記現像剤補給筒78(図6参照)内の現像剤が後方
(−X方向)の現像剤補給口76へ搬送されて、搬送さ
れてきた新規現像剤が前記現像剤補給口76から現像容
器U内に補給される。
た現像剤(劣化したキャリアを含む余剰現像剤)を排出
する現像剤排出動作は第1、第2停止位置P1,P2で行
われる。 (3)第1停止位置の現像剤排出動作 前記第1停止位置P1では前記第2の現像剤溜り64の
下流側の前記内側現像剤排出口69bを開閉するシャッ
タ71は自重で開口位置(図3参照)に回動し、前記内
側現像剤排出口69bが開口した状態となる。前記第1
搬送部材R1および第2搬送部材R2の回転により第1、
第2の現像剤溜まり64、66内の現像剤が搬送され、
前記第1、第2の現像剤溜まり64、66内で循環す
る。図23において、前記第2搬送部材R2の回転翼R2
bには、前記外側現像剤排出口67aより下流側に回転翼
低搬送部R2dが設けられているので、前記外側現像剤排
出口67aが配置された領域Saに前記2成分現像剤が滞
留し、前記外側現像剤排出口67aが配置された領域Sa
の現像剤の上面高さが他の領域Sbより局所的に高くな
る(矢印Td参照)。前記容器内の現像剤量が増加して
前記滞留した2成分現像剤の上面高さが所定の高さにな
ると、前記シャッタ71の外側面に現像剤が載る。な
お、前記回転翼低搬送部R2dの効果については後述す
る。
3において、前記第1停止位置P1の現像器Dk,Dy,
Dm,Dcが第2停止位置P2に移動、停止すると、前記
第1停止位置P1において開口位置に回動していたシャ
ッタ71は、自重により前記閉塞位置へ回動すると同時
に容器内の現像剤の圧力により、前記内側現像剤排出口
69bを閉塞する。このとき、前記第1停止位置P1にお
いて前記シャッタ71外側面に載った現像剤は、前記内
側現像剤排出口69bから外側現像剤排出口67aを経て
前記排出現像剤一時収容空間73内に排出される。前記
排出現像剤一時収容空間73内に排出された現像剤は、
前記現像容器U内側より下方位置となる支持部材回転軸
Doの現像剤排出筒51内へ落下し、前記現像剤排出筒
51の先端部の回収容器連通口51bへ搬送されて、前
記現像剤回収容器Tvへ回収される。
において、前記第2停止位置P2の現像器Dk,Dy,D
m,Dcが第3停止位置P3に移動、停止すると、前記内
側現像剤排出口69bは下向きとなるが、前記内側現像
剤排出口69bは、重力および前記現像容器U内の現像
剤の圧力を受けているシャッタ71により閉塞されてい
るので、現像容器U内の現像剤は内側現像剤排出口69
bから排出されない。
て、第4停止位置P4に移動、停止した前記現像器Dk,
Dy,Dm,Dcの前記シャッタ71は、前記現像容器U
内の現像剤の圧力を受けて開かず現像容器Uの現像剤は
排出されない。
材R2の回転翼R2aの低搬送部R2dの効果)図25は回
転翼低搬送部が設けられていない第2搬送部材を使用し
たときに現像容器内の現像剤の排出量を多くした場合と
少なくした場合の前記容器内の現像剤量に対する現像剤
排出量の推移および回転翼低搬送部が設けられた第2搬
送部材を使用したときの現像容器内の現像剤量に対する
現像剤排出量の推移を示したグラフである。
現像剤排出量特性)図25に示す現像容器は、図に記載
したように前記容器内の現像剤量が400gと500g
との間で良好な現像画像が得られる。前記容器内の現像
剤量が400g以下ではムラや白筋が発生してしまい、
前記容器内の現像剤量が500g以上では現像ロールR
0および第1、第2撹拌部材R1,R2の駆動トルクが大
きくなり、駆動用モータの消費電力が増えるという問題
や補給トナーの混ざりが悪くなり、かぶりなどが発生す
る。図25のグラフI(○−○)は前記現像容器内の現
像剤量に対する理想的な現像剤排出量の特性の一例を示
す。前記グラフIにおいて、現像容器内の現像剤量が4
50g以下では現像容器内の現像剤量はほとんど排出さ
れないので現像容器内の現像剤量は維持される。また、
450gを超えると最大補給に追従可能な排出量(最大
排出量目標値)で排出されるので、現像容器内の現像剤
量は増加しない。このように前記グラフIでは450g
以下ではほとんど排出されず、450gを超えると急激
に排出量が増加して前記容器内の現像剤量が470g程
度では最大補給に追従可能な排出量(最大排出量目標
値)で排出されるので、450gを中心に一定範囲内に
維持することができる。なお、図25のグラフ中「最小
排出量目標値」は現像容器内の現像剤量が適切な範囲に
ある時の現像剤排出量の目標値を意味する。
の現像剤排出量特性)現像剤の排出を開始する現像容器
の中の現像剤量は第2撹拌部材の回転軸の中心と自重で
垂れ下がったときのシャッタの先端部との距離Lc(図
15B参照)で制御可能である。前記シャッタの先端部
を前記第2撹拌部材の回転軸に近づけること(すなわ
ち、シャッタ先端部を現像剤上面の下側に移動させるこ
と)により、現像容器内の現像剤量が少ないときから排
出を開始することができ、逆に遠くすることにより前記
現像剤量が多くなってから排出を開始することができ
る。また、所定の現像剤量における現像剤排出量は現像
剤排出口の大きさ、取り付け位置、シャッタの取り付け
高さなどの制御パラメータ(現像剤排出量を制御するパ
ラメータ)でも制御可能であるが、現像容器内を搬送さ
れる現像剤の上面高さに対するシャッタの先端位置の寄
与が他の制御パラメータよりも著しく大きい。
供給量時に追従できるように、シャッタの先端位置を第
2撹拌部材に近づけ、現像容器内の適正な現像剤量の上
限500gでの排出量を最大排出量目標値に達するよう
にした従来例1を示すグラフである。前記グラフIIにお
いて、現像容器内の現像剤量が450gを越えると前記
最大排出量目標値の排出量で排出されるため、現像容器
内の現像剤量は450g付近まで減少するが、最低量4
00gにおいても現像剤が排出されてしまう。このた
め、最低の現像剤量が維持できず、現像ロールに供給さ
れる現像剤量が不足してムラ、白筋が発生してしまう。
図25のグラフIII(▲−▲)は最低量400gの現像
剤を維持するために、シャッタの先端位置を第2撹拌部
材から遠ざけ、排出を開始する現像容器内現像剤量を4
00g以上にした従来例2を示すグラフである。前記グ
ラフIIIにおいて、現像容器内の現像剤量が450g以
下では現像剤がほとんど排出されないので最低量が維持
される。しかし、この従来例IIでは現像剤量が増加した
ときの排出量が少ないために、最大補給時の増加分に対
して追従できない。よって現像容器内の現像剤量の増加
を招き、トルクの増加等の問題が発生する。このように
従来の現像装置においては第2撹拌部材の回転軸の中心
との距離Lc(図15B参照)、つまり現像剤の上面高
さに対するシャッタ先端部の位置を現像剤排出量の制御
パラメータとすると、最低現像剤量の維持と最大現像剤
補給時に追従させるための現像剤排出量との両立が困難
であった。
の現像剤排出量特性)そこで前記問題を解決するため、
本発明の実施例1においては外側現像剤排出口67aよ
り下流側に、前記第2撹拌部材R2の回転翼R2bに前記
低搬送部R2dを設けた。図25のグラフIV(◇−◇)
は現像容器内の現像剤量に対する実施例1の現像剤排出
量特性を示すグラフである。前記グラフIVにおいて、
現像容器内の現像剤量が450g以上になると最大排出
量目標値で排出されるため現像容器U内の現像剤量が4
50g付近まで減少する。また、現像容器内の現像剤量
が450g以下になると容器内から現像剤がほとんど排
出されない。この理由は次のとおりである。
遅くなるため、この上流側においては現像剤が滞留し、
局所的な盛り上がりを形成する(図23の矢印Td)。こ
の箇所ではあたかも容器U内の現像剤量が増加したとき
と同様に現像剤の上面が上昇しているため、前記現像剤
の上面の上昇する領域Saに前記外側現像剤排出口67a
を対向させることにより現像容器U内現像剤量が少ない
時から排出を開始できるとともに最大排出量で現像剤を
排出させることができる。したがって、本実施例1で
は、図25のグラフに示すような理想に近い排出量(グ
ラフI)の推移を得ることができ、現像容器U内の現像
剤量を適切な範囲内に維持することができる。本実施例
1において、前記低搬送部R2dを所定の範囲より広い範
囲にわたって設定したり、搬送力を著しく低下させる
と、現像剤の溜り量が大きくなりすぎて搬送中の現像剤
量が減少してしまい、全体のバランスが取れなくなって
しまう。よって、できるだけ外側現像剤排出口67aに
対向する部分だけの現像剤上面高さを高くすることが重
要である。
現像装置に備えられた現像容器の平断面図で、前記図7
に対応する図である。なお、この実施例2の説明におい
て、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素には同
一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。図26
において、この実施例2の現像容器Uに備えられた第2
撹拌部材R2の回転翼R2bの低搬送部R2d′は、前記回
転翼低搬送部R2dのピッチpaが前記回転翼通常搬送部
R2cのピッチpoよりも短く形成されている。この実施
例2において、第2撹拌部材R2の各寸法は次の値に設
定されている。 (1)回転翼通常搬送部R2c(前記回転翼低搬送部R2
d′以外の部分)の径は20mm。 (2)回転軸R2aの径は8mm。 (3)回転翼通常搬送部R2cのピッチpoは25mm。 (4)前記回転翼低搬送部R2d′のピッチpaは12.
5mm。 (5)前記回転翼低搬送部R2d′の軸方向の長さL1は
25mm。
前記回転翼通常搬送部R2cのピッチpoよりも短く形成
されているので、前記回転翼低搬送部R2d′の翼が1回
転で現像剤を搬送する軸方向の距離が短くなる。このた
め、前記外側現像剤排出口67a下流側の前記回転翼R2
bの回転翼低搬送部R2d′の搬送力は回転翼通常搬送部
R2cの部分より低くなるので、前記外側現像剤排出口6
7aが配置された領域Saに前記2成分現像剤が滞留し、
この実施例2においても前記実施例1と同様の作用を奏
する。
現像装置の要部の拡大断面図で、図27Aは前記実施例
3の現像装置の要部拡大図、図27Bは前記現像装置の
要部の前記図27Aと異なる部分の拡大断面図である。
図28は前記現像装置に備えられた現像容器の斜視図
で、図28Aは前記現像容器から現像剤補給筒が取り外
されている状態を示す図、図28Bは前記現像容器に現
像剤補給筒が取り付けられている状態を示す図である。
図29は前記図27AのXXIX−XXIX線断面図で、
前記図7に対応する図である。なお、この実施例3の説
明において、前記実施例1の構成要素に対応する構成要
素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略す
る。この実施例3は、下記の点で前記実施例1と相違し
ているが、他の点では前記実施例1と同様に構成されて
いる。
は前記像担持体16表面に対向する位置に1個の現像容
器Dが配置されている。この実施例3の現像剤排出口6
7a′は、前記現像容器Dの現像容器Uの現像容器本体
Vの容器側壁に形成されており、前記現像剤排出口67
a′の下端縁の位置は、前記現像容器U内に適切な現像
剤量が保持されているときの現像剤上面(前記現像剤排
出口67a′が配置された領域Sa以外の領域である他の
領域Sbの現像剤上面位置)よりも上方に形成されてい
る。また、前記現像剤排出口67a′の容器側壁内側に
は前記実施例1の現像剤排出用凹溝67d,67dが形成
されておらず、前記実施例1の排出口形成部材69およ
びシャッタ71も設けられていない。図27A、図29
において、前記局所的に上面高さが現像剤排出口67
a′の下端縁の位置より高くなった現像剤は、前記現像
剤排出口67a′から排出され、前記現像容器本体Vの
容器側壁に設けられた排出管122を通って、前記排出
管122の下端部に装着された現像剤回収容器Tvに回
収されるようになっている。また、実施例3の現像容器
Uの現像剤補給口76は前記現像剤排出口67a′の下
流側に設けられており、前記現像剤補給口76には現像
剤貯蔵容器127に貯蔵されたトナー濃度の高い2成分
現像剤が、補給用現像剤搬送部材79から補給されるよ
うに構成されている。
67a′が配置された領域Saの現像剤上面高さが局所的
に高くなるので、前記容器内の現像剤が前記現像剤排出
口67a′から排出され易くなり、現像剤の補給量が多
い場合に前記容器内の現像剤量が適切な範囲となる。ま
た、前記現像剤排出口67a′の下端縁の位置は、前記
現像剤排出口67a′が配置された領域Sa以外の領域で
ある他の領域Sbの現像剤上面の位置より上方に形成さ
れているので、前記現像剤の補給量が少ない場合に必要
な最低量の現像剤量を維持することが可能となる。
たが、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することな
く、種々設計変更を行うことが可能である。本発明の変
更実施例を下記に例示する。 (H01)前記各実施例ではトナー濃度の高い現像剤を前
記現像容器U内へ補給する代わりにそれぞれ別々に貯蔵
されたトナーおよびキャリアを現像剤容器U内へ補給す
ることが可能である。 (H02)前記実施例1,2では前記支持部材回転軸Do
の各連通口Doaは前記支持部材回転軸Doの円周方向に
形成された場合を例示したが、前記支持部材回転軸Do
の軸方向の異なる位置に形成することも可能である。 (H03)前記実施例3では、第2撹拌部材R2の低搬送
部R2dの外径が前記通常搬送部R2cの外径よりも小さく
形成された場合を例示したが、前記低搬送部R2dのピッ
チを前記通常搬送部R2cのピッチよりも短く形成するこ
とも可能である。 (H04)前記実施例1,2において、現像容器Uの上壁
W2内面に形成された現像剤排出用凹溝67d,67dを
省略し、前記上壁W2内面から前記排出口形成部材69
の排出路形成部69a上面を離隔させて、前記排出路形
成部69aと前記上壁W2との間に前記副排出口72,7
2および現像剤排出路70,70を形成することも可能
である。 (H05)前記実施例1,2において、開口位置に回動し
たシャッタ71を係止するシャッタ係止部69eは、前
記排出口形成部材69と別体に構成することも可能であ
る。 (H06)前記実施例1,2において、前記シャッタ71
および排出口形成部材69を省略して、前記現像容器U
の上壁W2に設けられた外側現像剤排出口67aを現像容
器Uの側壁に設けることも可能である。
奏することができる。 (E01)補給量に応じて簡単な構成で現像容器内の現像
剤を排出して前記現像容器内の現像剤量を適切な範囲内
に維持できる。
体説明図である。
拡大断面図である。
2と異なる部分の拡大断面図である。
像容器支持部材に装着した状態を示す図である。
れた支持部材回転軸の拡大断面図で、図5Aは前記図4
のVA−VA線断面図、図5Bは前記図5AのVB−V
B線断面図である。
図6Aは前記現像容器から現像剤補給筒が取り外されて
いる状態を示す図、図6Bは前記現像容器に現像剤補給
筒が取り付けられている状態を示す図である。
る。
された連通路形成部材の部分断面拡大図で、前記図6A
の矢印VIIIで示す部分の拡大図である。
平断面図である。
材の横断面図で、図10Aは前記図9のXA−XA線断
面図、図10Bは前記図9のXB−XB線断面図、図1
0Cは前記図9のXC−XC線断面図である。
材の縦断面図で、前記図9のXI−XI線断面図である。
排出口に隣接した前記容器上壁の内面側の説明図で、図
12Aは前記図11の矢印XIIAからみた図、図12B
は前記図12AのXIIB−XIIB線断面図である。
出口形成部材および前記排出口形成部材に回動可能に支
持されたシャッタの説明図で、前記現像剤排出口に装着
される前の状態を示す図である。
部材およびシャッタが前記現像剤排出口に装着された状
態を示す図である。
出口に装着された排出口形成部材およびシャッタの状態
を示す図で、図15Aは縦断面図、図15Bは前記図1
5AのXVB−XVB線断面図である。
部材の説明図で、図16Aは前記図13の状態で下側の
面(−Z側の面)からみた平面図、図16Bは前記図1
6Aの矢印XVIBからみた図、図16Cは前記図13
の状態で上側の面(Z側の面)からみた平面図で前記図
16Bの矢印XVICからみた図、図16Dは前記図1
6CのXVID−XVID線断面図である。
図で、前記図4に示す排出用リング状連結部材Lhおよ
びその内部に回転可能に配置された排出用回転円筒部材
Bhの説明図である。
C用のリング状連結部材とその内部に回転可能に支持さ
れた回転円筒部材の説明図で、図18Aは前記図4のX
VIIIA−XVIIIA線断面図、図18Bは前記図4のX
VIIIB−XVIIIB線断面図である。
図である。
である。
置の位置関係を示す説明図である。
見た図である。
に備えられた第2撹拌部材およびシャッタの作用説明図
で、前記現像容器の縦断面図である。
出口が下向きになった状態を示す図である。
い第2搬送部材を使用したときに現像容器内の現像剤の
排出量を多くした場合と少なくした場合の前記容器内の
現像剤量に対する現像剤排出量の推移および回転翼低搬
送部が設けられた第2搬送部材を使用したときの現像容
器内の現像剤量に対する現像剤排出量の推移を示したグ
ラフである。
えられた現像容器の平断面図で、前記図7に対応する図
である。
部の拡大断面図で、図27Aは前記実施例3の現像装置
の要部拡大図、図27Bは前記現像装置の要部の前記図
27Aと異なる部分の拡大断面図である。
器の斜視図で、図28Aは前記現像容器から現像剤補給
筒が取り外されている状態を示す図、図28Bは前記現
像容器に現像剤補給筒が取り付けられている状態を示す
図である。
線断面図で、前記図7に対応する図である。
レーム、H…現像容器支持部材、J…排出現像剤搬送装
置、P1…第1停止位置、Q2…現像領域、ROS…画像
書込装置、R1…第1撹拌部材、R2…第2撹拌部材、R
1a,R2a…回転軸、R1b,R2b…回転翼、R2c…通常搬
送部、R2d;R2d′…低搬送部、R0…現像ロール、Sa
…現像剤排出口が配置された領域、Sb…他の領域、Tv
…現像剤回収容器、U…現像容器、W2…上壁 16…像担持体、62…現像ロール収容部、63…第1
現像剤撹拌領域、64…第2現像剤撹拌領域、66…仕
切壁、67a+69b;67a′…現像剤排出口、71…
シャッタ、76…現像剤補給口。
Claims (3)
- 【請求項1】 下記の要件を備えたことを特徴とする現
像装置、(A01)画像書込装置により画像情報に応じた
潜像が書き込まれ且つ回転移動する像担持体表面に隣接
して配置されるとともに、前記像担持体上の潜像をトナ
ー像に現像する現像領域にトナーおよびキャリアから成
る2成分現像剤を搬送する現像ロール、(A02)前記現
像ロールが収容される現像ロール収容部と、前記現像ロ
ール収容部に隣接して現像ロールの軸方向に延びる第1
現像剤撹拌領域と、前記第1現像剤撹拌領域に隣接して
前記現像ロールと反対側に配置されて軸方向両端部の接
続部を除いた部分が仕切壁により前記第1現像剤撹拌領
域と仕切られるとともに軸方向両端部が前記第1現像剤
撹拌領域と接続し且つ前記仕切壁とその仕切壁に沿って
延びる容器側壁との間に形成された第2現像剤撹拌領域
とを有する現像容器、(A03)前記第1現像剤撹拌領域
に配置されて、2成分現像剤の搬送方向に延びる回転軸
と、前記回転軸の外周に固着された回転翼とを有し、前
記回転軸の回転とともに前記回転翼が回転して前記現像
剤を撹拌しながら前記現像ロールに搬送する第1搬送部
材、(A04)前記第2現像剤撹拌領域に配置されて、2
成分現像剤の搬送方向に延びる回転軸と、前記回転軸の
外周に固着された回転翼とを有し、前記回転軸の回転と
ともに前記回転翼が回転して前記現像剤を撹拌しながら
前記第1搬送部材と逆方向に搬送する第2搬送部材、
(A05)前記第2現像剤撹拌領域の現像剤を排出するた
めに前記第2現像剤撹拌領域を形成する容器外壁に設け
られるとともに前記現像剤上面の高さが一定の高さ以上
のときに現像剤を排出し且つ前記一定の高さを越えた量
が多くなるに従って排出量が増加する現像剤排出口、
(A06)現像容器内に新規現像剤を補給するための現像
剤補給口、(A07)所定の搬送力を有する通常搬送部と
前記現像剤排出口より現像剤搬送方向下流側に設けられ
且つ前記通常搬送部よりも搬送力の低い低搬送部とを有
し、前記低搬送部により現像剤を滞留させて前記現像剤
排出口が配置された領域の現像剤上面高さを他の領域よ
りも局所的に高くする前記回転翼を有する前記第2搬送
部材。 - 【請求項2】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
求項1記載の現像装置、(A08)前記低搬送部の外径が
前記通常搬送部の外径よりも小さく形成された前記回転
翼。 - 【請求項3】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
求項1記載の現像装置、(A09)前記低搬送部のピッチ
が前記通常搬送部のピッチよりも短く形成された前記回
転翼。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25162898A JP3680571B2 (ja) | 1998-09-04 | 1998-09-04 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25162898A JP3680571B2 (ja) | 1998-09-04 | 1998-09-04 | 現像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000081787A true JP2000081787A (ja) | 2000-03-21 |
JP3680571B2 JP3680571B2 (ja) | 2005-08-10 |
Family
ID=17225661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25162898A Expired - Fee Related JP3680571B2 (ja) | 1998-09-04 | 1998-09-04 | 現像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3680571B2 (ja) |
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007093944A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Ricoh Co Ltd | 現像装置、及び画像形成装置 |
JP2007264511A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Canon Inc | 現像装置 |
US7346286B2 (en) | 2004-06-18 | 2008-03-18 | Ricoh Company, Ltd. | Method and apparatus for image forming effectively detecting deterioration of developer |
US7536138B2 (en) | 2006-04-14 | 2009-05-19 | Sharp Kabushiki Kaisha | Developer with developer level control, and image forming apparatus having same |
JP2009282207A (ja) * | 2008-05-21 | 2009-12-03 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 現像装置および画像形成装置 |
US7650100B2 (en) | 2006-07-12 | 2010-01-19 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Development apparatus, image forming apparatus, and developer transfer method |
US7764908B2 (en) | 2006-06-30 | 2010-07-27 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Developing unit and developer stirring and transporting method |
US7783228B2 (en) | 2006-07-12 | 2010-08-24 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Developing unit and developer stirring/transporting method |
US7817943B2 (en) | 2006-08-29 | 2010-10-19 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Developer transport apparatus and image forming apparatus |
US7831181B2 (en) | 2007-12-06 | 2010-11-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Developing device |
US7920816B2 (en) | 2009-03-27 | 2011-04-05 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Developer collection device and image forming apparatus |
CN102467012A (zh) * | 2010-11-10 | 2012-05-23 | 富士施乐株式会社 | 旋转式显影装置和图像形成装置 |
JP2012103484A (ja) * | 2010-11-10 | 2012-05-31 | Fuji Xerox Co Ltd | 現像装置および画像形成装置 |
JP2012103423A (ja) * | 2010-11-09 | 2012-05-31 | Fuji Xerox Co Ltd | 現像装置および画像形成装置 |
US9571685B2 (en) | 2015-03-18 | 2017-02-14 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image reading device, image forming apparatus, and image reading method |
US9699342B2 (en) | 2014-11-18 | 2017-07-04 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image reading device and image forming device for detecting presence of dust on a reading position |
-
1998
- 1998-09-04 JP JP25162898A patent/JP3680571B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7346286B2 (en) | 2004-06-18 | 2008-03-18 | Ricoh Company, Ltd. | Method and apparatus for image forming effectively detecting deterioration of developer |
JP2007093944A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Ricoh Co Ltd | 現像装置、及び画像形成装置 |
JP2007264511A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Canon Inc | 現像装置 |
US7536138B2 (en) | 2006-04-14 | 2009-05-19 | Sharp Kabushiki Kaisha | Developer with developer level control, and image forming apparatus having same |
US7764908B2 (en) | 2006-06-30 | 2010-07-27 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Developing unit and developer stirring and transporting method |
US8112017B2 (en) | 2006-06-30 | 2012-02-07 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Developing unit and developer stirring and transporting method |
US7650100B2 (en) | 2006-07-12 | 2010-01-19 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Development apparatus, image forming apparatus, and developer transfer method |
US7783228B2 (en) | 2006-07-12 | 2010-08-24 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Developing unit and developer stirring/transporting method |
US8005405B2 (en) | 2006-07-12 | 2011-08-23 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Developing unit and developer stirring and transporting method |
US7817943B2 (en) | 2006-08-29 | 2010-10-19 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Developer transport apparatus and image forming apparatus |
US8195071B2 (en) | 2007-12-06 | 2012-06-05 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Developing device |
US7831181B2 (en) | 2007-12-06 | 2010-11-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Developing device |
JP2009282207A (ja) * | 2008-05-21 | 2009-12-03 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 現像装置および画像形成装置 |
JP4710928B2 (ja) * | 2008-05-21 | 2011-06-29 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | 現像装置および画像形成装置 |
US7920816B2 (en) | 2009-03-27 | 2011-04-05 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Developer collection device and image forming apparatus |
JP2012103423A (ja) * | 2010-11-09 | 2012-05-31 | Fuji Xerox Co Ltd | 現像装置および画像形成装置 |
JP2012103484A (ja) * | 2010-11-10 | 2012-05-31 | Fuji Xerox Co Ltd | 現像装置および画像形成装置 |
JP2012103510A (ja) * | 2010-11-10 | 2012-05-31 | Fuji Xerox Co Ltd | 回転式の現像装置および画像形成装置 |
CN102467012A (zh) * | 2010-11-10 | 2012-05-23 | 富士施乐株式会社 | 旋转式显影装置和图像形成装置 |
US9699342B2 (en) | 2014-11-18 | 2017-07-04 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image reading device and image forming device for detecting presence of dust on a reading position |
US9571685B2 (en) | 2015-03-18 | 2017-02-14 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image reading device, image forming apparatus, and image reading method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3680571B2 (ja) | 2005-08-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100799363B1 (ko) | 현상 장치, 이 현상 장치를 이용하는 화상 형성 장치 및프로세스 카트리지 | |
JP3680571B2 (ja) | 現像装置 | |
JP2000112238A (ja) | 現像装置 | |
JP3690117B2 (ja) | 現像装置 | |
JP3700403B2 (ja) | 現像装置 | |
JPH1165279A (ja) | 現像装置 | |
JP3704967B2 (ja) | 現像装置 | |
JP3633153B2 (ja) | 現像装置 | |
JPH1090991A (ja) | 現像装置 | |
JP3852235B2 (ja) | トナー供給装置及びこれを用いた現像装置、並びに画像形成装置 | |
JP4655984B2 (ja) | 現像装置および前記現像装置を備えた画像形成装置 | |
JPH1165280A (ja) | 現像装置 | |
JP3721802B2 (ja) | 現像装置 | |
JP2000098722A (ja) | 現像剤搬送装置 | |
JP4545633B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4647382B2 (ja) | 現像装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ | |
JPH1165216A (ja) | 現像装置 | |
JP3613031B2 (ja) | 現像装置 | |
JP2000231232A (ja) | ロータリ式現像装置 | |
JP2000321858A (ja) | ロータリ式現像装置 | |
JPH11231640A (ja) | 現像装置 | |
JP4344774B2 (ja) | 現像装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ | |
JP2000112229A (ja) | 現像装置 | |
JP4230472B2 (ja) | 現像装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ | |
JP4706541B2 (ja) | 現像装置および前記現像装置を備えた画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040928 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041006 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050426 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050509 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090527 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100527 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110527 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110527 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120527 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130527 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140527 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |