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JP2000019182A - ピペットチップセット機 - Google Patents

ピペットチップセット機

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JP2000019182A
JP2000019182A JP19799798A JP19799798A JP2000019182A JP 2000019182 A JP2000019182 A JP 2000019182A JP 19799798 A JP19799798 A JP 19799798A JP 19799798 A JP19799798 A JP 19799798A JP 2000019182 A JP2000019182 A JP 2000019182A
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tip
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hopper
pipette tip
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 チップラックに対しピペットチップを自動的
にセットし得るピペットチップセット機を提供する。 【解決手段】 機体内に、多数のピペットチップAを集
積状態に収容するストッカー2を装設するとともに、ピ
ペットチップAを一本乃至少数本づつ掬い上げて揚送す
るバケットコンベア3を、それの下端側が前記ストッカ
ーの底部に位置し、上端側がストッカーの上方に位置す
るように配位して立設し、そのバケットコンベアの上端
の放出側に、底部にピペットチップの頭部の嵌合部の下
方の小径部が嵌入する巾のスリット状の開口を形設した
漏斗状のホッパー4を配設して、それの開口の下方に、
振動する一対のレールよりなる搬送レール5を装設し、
その搬送レールの搬送方向の終端側からチップラックB
に対しピペットチップA供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療における検査
や化学分析の分野において試薬・検液等の各種液体をピ
ペッティングする作業をピペットにより分取・分注する
作業の際に、ピペットの汚染を避けるために、ピペット
の先端に互換自在に装着して、作業ごとに使い捨てるよ
う使用するピペットチップを、チップラックに直立して
整列する状態にセットするためのピペットチップセット
機に関する。
【0002】
【従来の技術】医療検査等の各種液体のピペッティング
に用いるピペットチップAは、ピペットの先端部に嵌合
する嵌合部aを頭部に有するノズル状のもので、図1に
示しているように、分取・分注の作業の各目的に対応さ
せて寸法・形状の異なる多種類に作られている。そし
て、これらピペットチップAは、種類ごとに、通常、1
000本を一袋として、ランダムな状態で袋詰めしてあ
り、使う時は、人が袋から一本づつ取り出して、ピペッ
トの先端に嵌合部aを嵌挿して使用するようにしてい
た。
【0003】この使用に際しての、袋からの取出しおよ
びピペットに対する装着の操作を合理化するため、最近
では、図2に示しているように、多数のピペットチップ
A…を、直立する姿勢として整列させて差込んでおくチ
ップラックBが使われるようになってきている。
【0004】このチップラックBには、袋入されている
ピペットチップA…を袋から取り出して、チップラック
Bに整列して開設してあるチップホールb…に一本づつ
嵌合部aの下方のくびれた頸部まで差込んで吊下げた状
態に装填し、これを各種液体の分取・分注を行なう検査
装置に組合わせて使用される状態のものと、ピペットチ
ップA…が予め各チップホールb…に装填されてピペッ
トチップとセットされた状態のものとして市販されて、
袋からピペットチップA…を取り出して装填する作業が
全くいらない形態のものとがある。
【0005】また、チップラックBにピペットチップA
…を自動で連続してセットしていけるようにしたピペッ
トチップセット機も開発されてきている。
【0006】このピペットチップセット機は、ホッパー
を振動させて、そのホッパー内に投入したピペットチッ
プを一列の列状に整列させて順次取出し、これを置き台
上に載置するチップラックのチップホールに対し一本づ
つ自動供給する構成のものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ピペットチップについ
ての上述の従前手段は、1000本等の所定本数にまと
められてランダムな状態で袋に装填される手段にあって
は、使用の際に一本づつ袋から取り出して、これをピペ
ットに差込み装着することから、操作が面倒な問題があ
る。
【0008】また、チップラックBを用い、これを、袋
入チップからピペットチップAを取り出して装填してお
く手段にあっては、ピペットチップA…が装填されたチ
ップラックBを、検査装置にセットすることで、その検
査装置に装備されている機構を利用して、チップラック
BからのピペットチップAの取り出しとピペットに対す
る装着とが自動的に行なえるようになるが、チップラッ
クBの整列するチップホールb…に、袋から取り出すピ
ペットチップA…を一本づつ差込んでいく作業が必要
で、この作業が面倒なことと、この作業の際にピペット
チップA…に汚れが付く場合があることと、この作業に
時間がかかる問題がある。
【0009】また、ピペットチップA…をチップラック
Bに予め装填した状態で市販される形態のものにあって
は、ピペットチップAをチップラックBのチップホール
b…に一々差込んでいく手間が不要になり、チップラッ
クBを検査装置にセットするだけで、ピペットに対する
ピペットチップAの装着が自動的に行なえるようになる
利益が得られるようになるが、ピペットチップAとチッ
プラックBとがセットになることで、コストが高くなる
点と、使用後に出てくる多量のチップラックBを廃棄処
理しなければならず、その処理が面倒な点の問題があ
る。
【0010】また、チップラックに対するピペットチッ
プの装填を、ピペットチップセット機を用いて自動で行
なう手段にあっては、袋をあけて投入する多数のピペッ
トチップを一列に整列させて取出すのに、ホッパー全体
を振動させ、ホッパーの内面に形成せる整列ラインによ
り整列させて搬出するパーツフィーダを利用する形態に
構成してあることから、大きさの割りにピペットチップ
が少量しか入らず作業性が悪い問題があり、また、重量
が大きく、しかも、振動が大きいことで、取扱いが不便
なだけでなく周囲の検査装置に影響を与えるようになる
問題がある。
【0011】本発明は、従前手段に生じている上述の問
題を解消せ締めるためになされたものであって、安価に
得られる袋入りのピペットチップを用い、それの袋をあ
けて機体内に投入することで、チップラックに対しピペ
ットチップを自動的にセットし得るピペットチップセッ
ト機を構成するに際し、それの機体の重量を軽減して小
型・軽量にしながら、投入するピペットチップの収容量
を大きくでき、しかも、振動および振動音を小さく抑え
得るようにする新たな手段を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】そして、本発明において
は、上述の目的を達成するための手段として、ホッパー
内に投入するピペットチップを振動により一列の列状に
整列させて取出し、置き台上に載置するチップラックの
チップホールに一本づつ供給するピペットチップセット
機において、機体内には、多数のピペットチップを集積
状態に収容するストッカーを装設するとともに、ピペッ
トチップを一本乃至少数本づつ掬い上げて揚送するバケ
ットコンベアを、それの下端側が前記ストッカーの底部
に位置し、上端側がストッカーの上方に位置するように
配位して立設し、そのバケットコンベアの上端の放出側
に、底部にピペットチップの頭部の嵌合部の下方の小径
部が嵌入する巾のスリット状の開口を形設した漏斗状の
ホッパーを配設して、それの開口の下方に、振動する一
対のレールよりなる搬送レールを装設し、その搬送レー
ルの搬送方向の終端側からチップラックに対しピペット
チップ供給することを特徴とするピペットチップセット
機を提起するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明手段によるピペットチップ
セット機は、卓上型で小型の機筐状に形成した機体に、
袋入りチップの袋をあけて投入するピペットチップを受
入れるストッカーを設ける。
【0014】このストッカー内に、それの内部に投入さ
れて集積しているピペットチップのうちから、一本づつ
ピペットチップを掬い上げて上方に運び上げて放出する
バケットコンベアを立設する。
【0015】このコンベアの上端部の放出側に、そこか
ら放出されるピペットチップを受入れる漏斗状のホッパ
ーを配設する。このホッパーには、それの底部に、一方
向に沿うスリット状の開口をピペットチップの頭部の嵌
合部よりも狭い巾に開設していて、前述のバケットコン
ベアにより一本乃至数本づつに規制されて放出されるピ
ペットチップが、このホッパー内に入って底部の開口に
向け転動していき、頭部の大径の嵌合部をホッパー内に
残して小径の先端側が開口からその下方に垂下する状態
となっていくようにする。このホッパーは、バケットコ
ンベアから少数本づつ放出されてくるピペットチップ
を、底に開設したスリット状の開口に誘導するようにな
ればよく、極く小型に作ってよい。
【0016】そして、ホッパーの開口の下方には、その
開口の巾方向における両側位置に、前記巾に対応する間
隔をおいて一対に対向するレールをそれぞれ配設して、
これらの長手方向の一端側をホッパーから延出させてチ
ップ搬出レールに形成し、これを、機械式または電磁式
の振動装置により延出方向にチップを搬出するよう振動
させるか、延出方向にチップを移送する移送手段を組合
わせる。
【0017】搬送レールを振動装置により振動させる場
合、搬送レールをホッパーと一体または一体的に連結し
ておいて、ホッパーに振動装置を連繋して、ホッパーご
と振動させるようにしてもよい。
【0018】そして、この一対の板状のレールよりなる
搬送レールの搬送方向の終端となる延出端部に、そこに
搬送されてくるピペットチップを受け止めて、頸部を嵌
合させた吊下げ状態に保持する歯輪状の保持部材を配設
し、それの下方にピペットチップを受継いで落下誘導す
るためのガイドパイプを配設する。このガイドパイプ
は、角パイプ・丸パイプ等形状は適宜形成してよい。
【0019】搬送レールで搬送されてくるピペットチッ
プをストップさせて保持する保持部材は、前記ガイドパ
イプの上端側を半截状に切除して半円筒状またはチャン
ネル状に形成しておいて、その半円筒部またはチャンネ
ル状部を、直接搬送レールの終端部に臨ませることで、
このガイドパイプの上端側が保持部材を共用するように
して、歯輪状の保持部材を省略するようにしてよい。
【0020】ガイドパイプの下方には、チップラックの
置き台を設ける。この置き台は、支承するチップラック
に縦方向および横方向に整列して開設してあるチップホ
ールの行・列に従いチップホールのピッチづつ変位する
よう制御しておき、この置き台に載置するチップラック
のチップホールに、前述のガイドパイプによりガイドさ
れて落下してくるピペットチップが順次落とし込まれ
て、嵌合部の下方の頸部により吊り下げられた状態とし
て装填されるようにする。
【0021】この置き台の変位作動の制御には、ガイド
パイプの下端側に、該パイプの内腔で誘導されて落下し
ていくピペットチップを該パイプの下端側において一た
ん保持するトラップを設けておいて、それの開放作動
が、それにピペットチップが所定の姿勢で保持されたこ
とを検出するセンサの検出作動によって行なわれるよう
にしておき、このトラップの開放作動ごとに、置き台の
変位作動が連動して行なわれるようにすることが有効で
ある。
【0022】
【実施例】次に実施例を図面に従い詳述する。図3は本
発明を実施せるピペットチップセット機の縦断正面図、
図4は同上セット機の要部の一部破断した斜視図で、同
図において1は機体、2はその機体1内に設けたホッパ
ー状のストッカー、3はそのストッカー2内に立設した
バケットコンベア、4はそのバケットコンベア3の上端
部から放出されるピペットチップAを受入れる漏斗状の
ホッパー、41はそのホッパー4の底部に開設した開
口、5はその開口41の下方に連続させて設けた一対に
対向する二枚の板状のレールよりなる搬送レール、6は
その搬送レール5の搬送方向の終端部に設けた保持部
材、7はその保持部材6の下方に設けたガイドパイプ、
8はそのガイドパイプ7の下方に配設したチップラック
Bの置き台を示す。
【0023】機体1は卓上型で小型の機筐状に形成して
あって、上面から前面に渡る部位には開閉蓋10により
閉じられたピペットチップAの投入口11が開設してあ
り、左右の一側には、搬送レール5の終端部を囲うエル
ボ状のフード12が突出し、そのフード12の下方に
は、チップラックBの置き台8を変位させる作動機構を
収蔵する台部13が形成してある。
【0024】機体1内に設けたホッパー状のストッカー
2は、前述の投入口11の下方に位置する部位の底板2
0が該ストッカー2内に立設するバケットコンベア3の
上昇行程側の下部に向け下降傾斜する傾斜板に形成して
あって、投入口11から投入したピペットチップA…
が、バケットコンベア3の下部に向け流下していくよう
にしてある。
【0025】このストッカー2内に立設したバケットコ
ンベア3は、ストッカー2内の底部に軸支した下部ロー
ラ30と機体1内の上部に軸支した上部ローラ31とに
ベルト32をエンドレスに巻きかけ、それの外周面に、
ピペットチップAの外径に略対応する巾の棚板状のバケ
ット33…を、水平な姿勢として周方向に適宜の間隔を
おいて多数個取付け、上部ローラ31をモーターM1に
より駆動してベルト32を回動することで、ストッカー
2内に集積しているピペットチップA…のなかから、棚
板状のバケット33…が一本づつ掬い上げて揚送し、上
部ローラ31を回行する部位において下降行程側に放出
するよう作用する。
【0026】34は、この放出されるピペットチップA
を受止めて誘導するシュートで、機体1に固定支架して
あり、それの下降端は漏斗状のホッパー4内に臨ませて
あって、受止めるピペットチップAをこのホッパー4内
に誘導する。
【0027】ホッパー4は、図4および図5にあるよう
に、それの底板が前後の中間に向けてそれぞれ下降する
一対の傾斜板40・40に形成してあり、それらで形成
する谷部に、ピペットチップAの頭部より下方の小径部
に対応する巾のスリット状の開口41が左右方向に沿い
開設してある。
【0028】この開口41の下方に連続する一対の板状
のレール50・50は、それらの上端が前記傾斜板40
・40のそれぞれの傾斜下降端に一体または一体的に連
結してあり、それの長手方向の一側である図3における
右側が、ホッパー4から離れる方向に長く延出してあ
る。
【0029】この一対に対向する板状のレール50・5
0は、それらと連結する前記ホッパー4が、図3および
図4にあるように機体1内に設けた制振用のウエイトを
兼ねる架台51に、左右方向に傾斜させた斜めの板バネ
52・52を介して支架してあることで、これに長手方
向に対し斜め方向に揺動自在に支持され、前記ホッパー
4の下面側に取付フレーム53を介して組付けた電磁式
の振動装置Mgにより図3において二重線の矢印に示す
方向に振動して、ピペットチップA…を同図において右
方に搬送していく。
【0030】上記二枚の板状のレール50・50よりな
る搬送レール5の終端部に配設せる保持部材6は、機体
1と一体に連続するフード12内に支架したモーターM
2により回転するゼネバギヤ状の歯輪60に形成してあ
って、それの周縁に設けた切欠部61…に、前記搬送レ
ール5により送り出されてくるピペットチップAの頸部
が嵌入してピペットチップAを吊下げ状態に保持するご
とに、センサの作動により歯輪60の回転軸と伝導する
モーターM2が駆動されて切欠部61の一駒分づつ回転
して、保持するピペットチップAを搬送レール5の終端
から取出すよう作用する。この歯輪60は、一定の速度
で連続回転するように制御する場合がある。
【0031】搬送レール5により送り出されてくるピペ
ットチップAを受継いで下方に落下させるガイドパイプ
7は、図4にあるように、上端側が半円筒状に切截され
た形状に形成されていて、この半円筒状部70が、歯輪
60の切欠部61に吊下げられて搬出されてくるピペッ
トチップAを受入れるように配位してフード12内に固
定支架してあり、受継いだピペットチップAを下方に落
下誘導するよう作用する。
【0032】8は上述のガイドパイプ7から落下してく
るピペットチップA…を受止めるチップラックBを載置
しておくための置き台で、機体1の右側下方に装設した
台部13の上面に、左右方向と前後方向に動くよう支架
してあり、かつ、それの下面側に設けた支持アーム80
・80が台部12の天板を貫通して台部12の内腔に突
入してある。その支持アーム80・0の下端側は、そこ
に設けた上部機枠81に装設せる左右方向のスライドシ
ャフト82・82に嵌合する駒83・83に連結し、そ
の駒83・83が該上部機枠81内に軸支せる左右方向
のエンドレスベルト84に連繋してあって、そのベルト
84の回動により駒83・83が動くことで、置き台8
が左右方向に順次変位するようにしてある。そして、そ
の上部機枠81は、それの下方に配位して前記台部13
内に装設せる下部機枠86の上面に載架され、かつ、前
後方向のスライドシャフト87とそれに嵌合する駒88
を介して、この下部機枠86に対し前後方向にスライド
するよう支架され、その駒88に連繋させたエンドレス
ベルト89の回動で、駒88が前後に動くことで、下部
機枠86に対し前後に変位して、この上部機枠81に支
架してある置き台8が上部機枠81と共に前後に動くよ
うになる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるピペ
ットチップセット機は、機体内に投入されるピペットチ
ップが、ストッカーに収容され、そこからバケットコン
ベアで一本乃至数本の少数本づつ掬い上げられて、漏斗
状のホッパー内に移行し、そこで、底部にスリット状に
開設してある開口に、小径の先端側が嵌挿して、大径の
頭部により吊下げられた状態となって整列し、この状態
となったピペットチップを、振動する一対のレールより
なる搬送レールが搬出するようにしているのだから、振
動部分が限られた範囲になって、振動や振動音を少なく
し、また、大量のピペットチップを一時に収容でき、し
かも全体を小型軽量に構成し得るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ピペットチップの正面図である。
【図2】チップラックの斜視図である。
【図3】本発明を実施せるピペットチップセット機の縦
断正面図である。
【図4】同上の要部の一部破断した斜視図である。
【図5】同上の要部の図3におけるI−I線の縦断側面
図である。
【図6】同上の要部の図3におけるII−II線の縦断側面
図である。
【符号の説明】
A…ピペットチップ、B…チップラック、a…嵌合部、
b…チップホール、M1・M2…モーター、Mg…電磁
式の振動装置、1…機体、10…開閉蓋、11…投入
口、12…フード、13…台部、2…ストッカー、20
…底板、3…バケットコンベア、30…下部ローラ、3
1…上部ローラ、32…ベルト、33…バケット、34
…シュート、4…ホッパー、40…傾斜板、41…開
口、5…搬送レール、50…レール、51…架台、52
…板バネ、53…取付フレーム、6…保持部材、60…
歯輪、61…切欠部、7…ガイドパイプ、70…半円筒
状部、8…置き台、80…支持アーム、81…上部機
枠、82…スライドシャフト、83…駒、84…エンド
レスベルト、86…下部機枠、87…スライドシャフ
ト、88…駒、89…エンドレスベルト。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホッパー内に投入するピペットチップを
    振動により一列の列状に整列させて取出し、置き台上に
    載置するチップラックのチップホールに一本づつ供給す
    るピペットチップセット機において、機体内には、多数
    のピペットチップを集積状態に収容するストッカーを装
    設するとともに、ピペットチップを一本乃至少数本づつ
    掬い上げて揚送するバケットコンベアを、それの下端側
    が前記ストッカーの底部に位置し、上端側がストッカー
    の上方に位置するように配位して立設し、そのバケット
    コンベアの上端の放出側に、底部にピペットチップの頭
    部の嵌合部の下方の小径部が嵌入する巾のスリット状の
    開口を形設した漏斗状のホッパーを配設して、それの開
    口の下方に、振動する一対のレールよりなる搬送レール
    を装設し、その搬送レールの搬送方向の終端側からチッ
    プラックに対しピペットチップ供給することを特徴とす
    るピペットチップセット機。
  2. 【請求項2】 機体内に、多数のピペットチップを集積
    状態に収容するストッカーを装設するとともに、ピペッ
    トチップを一本乃至少数本づつ掬い上げて揚送するバケ
    ットコンベアを、それの下端側が前記ストッカーの底部
    に位置し、上端側がストッカーの上方に位置するように
    配位して立設し、そのバケットコンベアの上端の放出側
    に、底部にピペットチップの頭部の嵌合部の下方の小径
    部が嵌入する巾のスリット状の開口を開設したホッパー
    を配設し、それの開口の下方に、前記巾で一対に対向し
    て振動するレールよりなる搬送レールを装設し、その搬
    送レールの搬送方向の終端側に、ピペットチップを受入
    れて下方に流下させる円筒乃至角筒状のガイドパイプを
    垂直な方向に沿わせて装設し、その下方にチップラック
    の置き台を配設し、その置き台をチップラックに形設さ
    れるチップホールのピッチに従い縦方向および横方向に
    動くよう制御せ締めてなるピペットチップセット機。
  3. 【請求項3】 ホッパー底部に開設せる開口の下方に装
    設する搬送レールを、前記ホッパー底部の開口の口縁に
    一体または一体的に連結し、そのホッパーに振動装置を
    連繋して搬送レールをホッパーごと振動させることを特
    徴とする請求項1記載のピペットチップセット機。
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