STEPNは、ランニングやウォーキングをすることによって仮想通貨(暗号資産)を稼ぐことができる、「Move to Earn」というジャンルのNFTゲームだ。
SNSなどで話題に上ることもあるので、興味を持っている方も多いのではないだろうか。
現在でこそ、Sleep to Earn(寝て稼ぐ)、Read to Earn(読んで稼ぐ)、Tweet to Earn(ツイートして稼ぐ)など様々な「〇〇 to Earn」コンセプトのNFTゲームが存在しているが、その火付け役と言っても過言ではないだろう。
この記事では、STEPNの始め方やSTEPNで稼ぐ仕組みなどを解説していく。
「STEPNに興味がある!」「STEPNを始めて、歩いて稼いでみたい!」という方はぜひとも本記事を参考にしてほしい。
- STEPNは、2021年12月にサービスが開始されたMove to EarnというジャンルのNFTゲーム
- 2024年10月時点ではβ版であり、利用にはアクティベーションコードが必要
- STEPNを始めるには、NFTスニーカーを購入する必要がある
- Solanaチェーンなど、3つのブロックチェーンに対応している
- 大手仮想通貨取引所のSBI VCトレードなら、NFTスニーカーの購入に必要なGMT購入のための仮想通貨を用意できる
STEPNで使用される仮想通貨の1つであるGMTを入手するためには、GMT購入のための仮想通貨を用意する必要がある。
スマホからの簡単操作でビットコインを購入できるSBI VCトレードがSTEPNを始めるには便利だ。

口座開設は無料でできるので、まだ口座をお持ちでない方は、この機会にSBI VCトレードの公式サイトをチェックしておくとよいだろう。
※海外NFTゲームは国内法に準拠していない場合がありますので、ゲーム内での一部の操作が国内法に違反する可能性もあります。海外NFTゲームには十分に注意してください。
【最新】STEPNにポイント制の導入
ブロックチェーンゲームアプリSTEPNは、2024年4月にポイント制の導入を発表して大きな話題となっている。
ポイント制の詳細
47億円(3,000万ドル)相当の仮想通貨GMTトークンに変換可能なポイントを配布する。STEPNユーザーに1億の「FSL」ポイントを配布し、FSLポイントはSTEPNのマーケットプレイスを通じてGMTトークンに交換できるというもの。
ポイントの付与条件は以下の通りだ。
- Tier1:24ヵ月以上
- Tier2:12ヵ月~24ヵ月
- Tier3:6ヵ月~12ヵ月
※「ジェネシス・スニーカー」の保有期間に基づく
ポイント付与のためのスナップショットは、2024年4月7日に実施済みだ。ポイント取得には、2024年4月29日までに「FSL ID」を作る必要がある。
また、今回ポイント制の導入だけではなく、大手スポーツ・アパレルブランドも示唆されている。一時的なブームが過ぎたとされているSTEPNだが、今回の取り組みで新規ユーザーを増やせるかが重要になってくると言えるだろう。
STEPN(ステップン)とは?

名称 | STEPN(ステップン) |
サービス開始 | 2021年12月 |
対応OS | iOS Android |
対応通貨 | ソラナ(SOL) バイナンスコイン(BNB) イーサリアム(ETH) ※ブロックチェーンの選択によって利用できる通貨も変わる |
独自通貨 | グリーンサトシトークン(GST) グリーンメタバーストークン(GMT) |
対応チェーン | Solanaチェーン BNBチェーン イーサリアム(ERC20)-APEチェーン |
公式サイト | https://stepn.com/ |
STEPN(ステップン)は、SocialFiの要素とGameFi の要素を兼ね備えた、Move to Earn(M2E)のライフスタイルアプリだ。
SocialFi(ソーシャルファイ)
SocialFiとは、ソーシャルネットワークサービス(SNS)と金融(Finance)を掛け合わせた造語であり、簡潔に言い表すとマネタイズが可能なSNSのことである。
GameFi (ゲーミファイ)
GameFiとは、ゲームと金融を掛け合わせた造語であり、ゲームをプレイすることでマネタイズができるサービスのことを指す。
SocialFiとGameFiは、いずれもブロックチェーン技術や仮想通貨、NFT(非代替性トークン)を用いて、エコシステム(経済圏)が構築されている点が特徴だ。
Move to Earn(M2E)
Move to Earnとは、文字どおり動いて稼ぐことができる仕組みであり、その仕組みを取り入れたNFTゲームやアプリのジャンルのことを指す。
STEPNでは、NFTスニーカーを用意してウォーキングやランニングをすると、報酬としてユーティリティトークンの「グリーンサトシトークン(GST)」を獲得することができる。
STEPNのガバナンストークンであるGMTも獲得することができるが、NFTスニーカーのレベルを30まで上げなければいけないなどの制約があり、GSTの獲得よりも難易度が高くなっている。
もっとも、ただアプリをダウンロードするだけでは、STEPNを始めることはできない。2024年10月時点で、STEPNアプリは正式リリース前のテストバージョン(β版)であり、これを始めるには、米国発のチャットサービス「Discord」からSTEPNの公式グループに参加し、STEPNに参加するための紹介コードである「アクティベーションコード」を入手する必要がある。
もしくは、すでにSTEPNをプレイされているご友人などのお知り合いからアクティベーションを入手することもできる。
Twitterなどで、「STEPN アクティベーションコード」と検索をかけると、コードを配布してくれているアカウントも散見されるので、利用してみるといいだろう。
*SNSで検索する際は、スキャム(詐欺)リンクなどを踏まないように注意していただきたい。
STEPNで稼ぐことのできるGST・GMTだが、もちろん歩く以外にも、「仮想通貨取引所」を利用することで獲得することができる。
ただ、残念なことにGST・GMTを取り扱っている国内取引所は存在しないので、海外取引所を利用する必要がある。
GST・GMTを購入するための仮想通貨の購入は、国内大手取引所であるSBI VCトレードおすすめだ。ビットコインが1円という少額から取引することができるので、「まずは少額から投資してみたい…!」という方も安心して利用することができるだろう。
まだ口座をお持ちでないという方は、ぜひこの機会にSBI VCトレードの公式サイトもチェックしてみてほしい。
STEPN(ステップン)の始め方
STEPNの始め方を確認していこう。
STEPNは、2024年10月時点でSolanaチェーン・BNBチェーン・イーサリアム(ERC20)-APEチェーンの3つのブロックチェーンに対応しているのだが、ここではSolanaチェーンを利用する場合について解説していく。
「STEPNを始めてみたい!」という方はぜひともご一読いただきたい。
NFTスニーカーの購入などは「GMT」で行う必要がある。
また、iOSにおいてアプリ内NFTマーケットプレイスは現在廃止されており、ブラウザ型のマーケットプレイスへと移管されているのでご注意いただきたい。
- STEPNアプリをダウンロードする
- メールアドレスを入力してアカウントを作成する
- アクティベーションコードを入力する
- 利用するブロックチェーンを選択する
- STEPNアプリ内にウォレットを作成する
- 仮想通貨取引所でGMTを購入する
- STEPNアプリのウォレットにGMTを送金する
- STEPNのNFTマーケットプレイスで、NFTスニーカーを購入する
- NFTスニーカーをセットして、ウォーキングまたはランニングをおこなう
STEPNアプリをダウンロードする
まずは、STEPNのアプリを、スマートフォンなどの端末にダウンロードする。
アプリはiOSとAndroidに対応しており、どちらも無料でダウンロードすることが可能だ。

メールアドレスを入力してアカウントを作成する
アプリを開いたら、メールアドレスを用いたログインを求められる。
任意のメールアドレスを入力して「Send Code」をタップすると、本人確認のための認証コードが送信されるので、そのコードを転記してから「LOGIN/SIGN UP」をタップする。

アクティベーションコードを入力する
前述のとおり、2024年10月時点でのSTEPNアプリはβ版であり、利用の際にはアクティベーションコードが必要になる。
ログインボタンをタップすると、アクティベーションコードの入力画面が表示されるので、「GET A CODE FROM DISCORD」をタッする。

すると、Discordにある「STEPN 2」のコミュニティに遷移するので、「Get your activation code」というチャンネルを選択する。こうすることで、アクティベーションコードを入手することが可能だ。
ちなみに、同チャンネルでは数多くのアクティベーションコードが表示されるが、これらは、いずれも1度しか利用できず、他のユーザーが先に使ったものは再利用できない。
アクティベーションコードはボットによって12分ごとに生成されるので、未使用のものが見当たらないときは、新たに生成されるのを待つようにしよう。

もしくは、先述の通りすでにSTEPNをプレイしている方から直接アクティベーションコードをもらうという方法もある。
利用するブロックチェーンを選択する
アクティベーションコードを入力して認証されると、次に利用するブロックチェーンの選択を求められる。
ここでは、Solanaチェーンを選択していく。
ちなみに、利用するブロックチェーンは、あとから変更することも可能だ。

STEPNアプリ内にウォレットを作成する
STEPNのアプリにログインできたら、続いてアプリ内にウォレットを作成する。
右上にあるSolanaチェーンのロゴマークをタップすると、ウォレットの作成または既存ウォレットのインポートを求められる。Solanaチェーンに対応したウォレットを持っていない場合は「Create a new wallet」をタップすれば、ウォレット作成画面へ遷移する。

数字5桁のパスワードを設定することで、ウォレットが新しく作成される。
この際、12個のシードフレーズも生成される。シードフレーズはウォレットへのアクセスするための鍵だ。シードフレーズを知っている人なら誰でも、ウォレットへアクセスできてしまうため、紛失したり流出したりすることのない形で記録しておこう。
できれば、紙などのオフライン媒体に書き留めて保管することをおすすめする。
スクショや、スマホのメモ機能などだと、万が一あなたのスマホがハッキングされた場合に一緒にシードフレーズも抜かれてしまうこと可能性があるからだ。

仮想通貨取引所でGMTを購入する
当記事の前半で紹介したとおり、STEPNではNFTスニーカーを用意してウォーキングやランニングをすることによって、報酬としてGSTを獲得することができる。
そこで次は、NFTスニーカーをNFTマーケットプレイスで購入する際に必要となる決済通貨GMTを調達する方法を紹介しよう。現時点で、国内の仮想通貨取引所ではGMTを取り扱っていない。

ビットコイン取引がスマホから簡単にできる大手仮想通貨取引所のSBI VCトレードなどで、ビットコインなどの仮想通貨を入手しておくと良い。
ビットコインなどの仮想通貨を入手した後は、その仮想通貨を海外取引所に送金し、GMTを購入することができる。
現時点で、NFTスニーカーの最安値は約80GMT(約5,000円)だ。
NFTスニーカーの価格は需給に応じて変動するので、GMTを購入する前に必ずNFTマーケットプレイスをチェックし、現在の価格を把握しておくとよいだろう。

STEPNアプリのウォレットにGMTを送金する
GMTを購入したら、それをSTEPNアプリのウォレットに送金する。
自身のウォレットのアドレスは、アプリ内の「Receive」のボタンをタップすることで確認することが可能だ。

STEPNのNFTマーケットプレイスで、NFTスニーカーを購入する
続いて、STEPNのNFTマーケットプレイスで、NFTスニーカーを購入する。
以前はiOSとAndroidのいずれも、STEPNのアプリの中にNFTマーケットプレイスが設定されていたのだが、iOSにおいて以前と異なる状況が生じている。
iOSでは、アプリ内のNFTマーケットプレイスが廃止され、アプリから外部のNFTマーケットプレイスにアクセスするように仕様が変更されているのだ。
外部のNFTマーケットプレイスは、下部メニューにある地球型のアイコンをタップして、検索窓に以下のURLを入力することでアクセスできる。
https://m.stepn.com/
また、一度アクセスすると、毎回URLを入力しなくても、履歴からアクセスすることができるようになる。

NFTスニーカーをセットして、ウォーキングまたはランニングをおこなう
NFTスニーカーを購入したら、それをセットしてウォーキングやランニングをしてみよう。
スタートボタンをタップして運動を始めると、端末のGPS機能を用いて運動時間・移動速度・距離が記録され、NFTスニーカーと運動の内容に応じたGSTを獲得できる。


STEPN(ステップン)で稼ぐ仕組み
STEPNでは、仮想通貨を稼ぐ仕組みがいくつか用意されている。
ここからは、それらの仕組みを解説していこう。
- ランニングやウォーキングをして報酬を得る
- NFTを売却する
- NFTをレンタルする(未実装)
ランニングやウォーキングをして報酬を得る
STEPNではNFTスニーカーを用意して運動をすることで、報酬としてユーティリティトークンのGSTを獲得することができる。
ユーティリティトークンとは、何らかの実用性を持ったトークンのことだ。詳しくは後述するが、NFTスニーカーはレベルを上げたり、アイテムを装備することなどが可能で、その際、GSTをコストとして支払うことになる。
また、現在はNFTスニーカーをレベル30まで上げると、ガバナンストークンのGMTも獲得できるようになる見込みだ。
ガバナンストークンは、運営の重要な意思決定をおこなう際、保有者に投票権を与えるトークンだ。STEPNでは、GMTをNFTスニーカーのレベル上げなどに使えるほか、GMTの保有量に応じてSTEPNの運営に関わる投票権を得ることができる。
なお、STEPNの収益性は、NFTスニーカーのレベルや装備などによって異なるが、NFTスニーカー自体の性能も大きく関わってくる。
価格や性能など、自分に合った性能のNFTスニーカーを探してみるとよいだろう。
レアリティ
Common・Uncommon・Rare・Epic・Legendaryの5種類があり、レアリティが高いものほど属性の合計値が大きくなる。
タイプ
Walker・Jogger・Runner・Trainerの4種類があり、それぞれ運動時の最適速度と、消費エネルギーに対する収益効率が異なる。
レベル
GSTやGMTを消費して、最大30までレベルを上げることができる。
レベルが上がると、属性の数値を上げたり、ソケットの機能を開放したりすることができる。
属性
以下の4種類の属性があり、レアリティやレベルが高いものほど数値も大きくなる。
- Efficiency:GSTの獲得効率に影響する
- Luck:ミステリーボックスの獲得率を決定する
- Comfort:GMTの獲得効率に影響する
- Resilience:スニーカーの耐久性の減衰率に影響する
ソケット
NFTスニーカーの強化アイテムである「ジェム」を装着する場所。
ソケットとジェムにもEfficiency・Luck・Comfort・Resilienceの4つの属性があり、例えばEfficiencyのソケットにはEfficiencyのジェムしか装着できない。
また、ソケットにもレアリティがあり、レアリティが高いほどジェムの効果がアップする。
NFTを売却する
STEPNでは、以下の3種類のNFTが実装されている。
- スニーカー
- ジェム(スニーカーの強化アイテム)
- ミントスクロール(2つのスニーカーを合成して、新たなスニーカーをミント(発行)する際に必要なアイテム)
スニーカーは、NFTマーケットプレイスで購入できるほか、ミントによっても入手することができる。
ジェムやミントスクロールも、NFTマーケットプレイスで購入が可能で、運動をする中で獲得するミステリーボックスからもランダムで手に入る。
これらのNFTは、いずれもNFTマーケットプレイスで売ることができるので、入手時のコストよりも高く売れば、その差額で稼ぐことが可能だ。
NFTをレンタルする
STEPNでは、2022年9月にレンタルシステムが実装される予定であった。なお、レンタルシステムは延期となっており現在もまだ実装されていない。
現状では、STEPNを始める際にNFTスニーカーの購入が必須だが、レンタルシステムによって他のユーザーからNFTスニーカーを借りられるようになると、初期投資ゼロでもSTEPNを楽しめるようになる。
NFTスニーカーを貸し出したオーナー側は、借り手が運動することによって得た報酬から、70%分のバックを得られる見込みだ。
STEPN(ステップン)の注意点
最後に、STEPNに関する注意点を3つ紹介しておく。
- 言語表記がすべて英語で、サービス運営元も海外の業者
- NFTの購入以外にもコストがかかる
- 仮想通貨の価格変動リスクがある
- ポンジ・スキーム要素を含むとの批判もある
言語表記がすべて英語で、サービス運営元も海外の業者
STEPNは、公式サイト・アプリともに言語表記の選択肢が英語のみで、日本語表記に切り替えることができない。サービスを運営しているのも海外の業者であり、日本の法律で規制されているものではない点は、あらかじめ認識しておきたい。
英語が不得手な方は、アプリの使い方や仕様などがわからないこともあるだろうが、STEPNには日本人ユーザーがすでに相当数参加しており、そういったユーザーがブログやSNSで、日本語での情報を発信しているケースも多い。
実際には英語表記でわからないことがあっても、ネットやSNSで検索すれば、多くの場合は必要な情報を得ることができるだろう。
ただし、上述のとおりSTEPNは、あくまで海外の業者が運営するサービスだ。何らかトラブルに巻き込まれた際、解決までのハードルは日本の法律で規制されたサービスを利用する場合よりも高くなる可能性がある。そうしたリスクを踏まえたうえで少しでも不安を感じるなら、安易な利用はおすすめしない。
NFTの購入以外にもコストがかかる
STEPNでは、最初にNFTスニーカーを購入する以外にも、以下のようにコストがかかる要素が多くある。
- NFTスニーカーのレベル上げ(GST・GMT)
- ミステリーボックスの開封(GST)
- NFTスニーカーの修理(GST)
- NFTスニーカーのソケットの開放(GST)
- 新しいNFTスニーカーのミント(GST・GMT)
- ジェムのアップグレード(GST・GMT)
STEPNでマネタイズしたいのであれば、初期費用だけでなく、これらの要素にどれだけのコストを割くのかも意識しておかなければならない。
仮想通貨の価格変動リスクがある
STEPNは利用するブロックチェーンに応じて、決済通貨やネットワーク手数料として、SOL・BNB・ETHのいずれかの仮想通貨が必要になる。
アプリ内で獲得できる報酬も仮想通貨(GST・GMT)であるため、コストや利益は複数の仮想通貨の価格変動に影響される。
日本円を仮想通貨に換金するタイミングや、逆に日本円に戻すタイミング次第でも収支は大きく変わってくるので、関連する仮想通貨の値動きには、常にアンテナを張っておくべきだろう。
詳しくは省略するが、STEPNに関する注意点やリスクとしては、ほかにも詐欺に遭遇するリスクや知らない間に脱税をしてしまうリスク、フレーズを忘れてウォレットへアクセスすることができなくなるリスク、一方的なサービス改変の可能性など、さまざまなものが挙げれられる。
ポンジ・スキーム要素を含むとの批判もある
STEPNに限らず、ユーザーに報酬を支払うタイプのNFTゲームには「継続的な新規参入者が不可欠であるという点などにおいて、ポンジ・スキームと共通する要素が含まれている」との批判が存在する場合がある。
しかしNFTゲーム側からは「持続可能な仕組みになっている」などといった反論がされている。
報酬の支払いがあるNFTゲームへの参入を検討している方は、以上のような批判が存在するという点も踏まえて、ゲームに参入するかどうかの判断を行ってほしい。
メリットやおもしろさばかりが目立つが、紹介したマイナス面や懸念点にも目を向けるようにしたい。

仮想通貨取引におすすめの取引所!
STEPNを始めるには、国内取引所のアカウントが必須だ。
以下では、STEPNを通じて仮想通貨取引を始めたいと思っている方向けに、初心者にもおすすめな国内取引所を2社紹介する。
SBI VCトレード

提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) レバレッジ取引(販売所) |
取り扱う仮想通貨 | 24種類 BTC、ETH、XRP、LTC、BCH、 LINK、DOT、ADA、DOGE、XLM、 XTZ、SOL、AVAX、MATIC、FLR、 XDC、OAS、SHIB、DAI、ATOM APT、HBAR、ZPG、NEAR |
最小取引数量 (BTCの場合) |
現物取引(販売所):0.00000001BTC 現物取引(取引所):0.00000001BTC レバレッジ取引:0.00000001BTC |
仮想通貨の送金手数料 | 無料 |
その他のサービス | 貸コイン 自動積立 ステーキング |
公式サイト | SBI VCトレード公式サイト |
関連記事 | SBI VCトレードの評判・口コミ |
SBI VCトレードは、大手SBIグループ傘下の仮想通貨取引所だ。豊富な金融事業の実績から、セキュリティ水準の高い取引所として人気が高い。
取り扱い銘柄は24種類と国内取引所の中でも少ないが、メジャー通貨だけではなくマイナー通貨の扱いが豊富という特徴がある。
話題の通貨はいち早く上場させる傾向にあるので、WLDのようなアルトコインの上場にも期待が持てるだろう。
また、SBI VCトレードは現物取引以外に多くのサービスを提供している。ステーキングや貸暗号資産、レバレッジなど、現物以外の方法で仮想通貨を活用したい方にも最適だ。
詳しくは、SBI VCトレード公式サイトをチェックしてみてほしい。
bitbank

提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) |
取り扱い銘柄数 | 38種類 |
最小取引数量 (BTCの場合) |
現物取引(販売所):0.0001 BTC 現物取引(取引所):0.0001 BTC |
取引手数料 (BTCの場合) |
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり 現物取引(取引所):Maker -0.02%、Taker 0.12% |
仮想通貨の送金手数料 (BTCの場合) |
0.0006 BTC |
その他のサービス | 貸して増やす(レンディングサービス) |
公式サイト | bitbank公式サイト |
関連記事 | bitbankの評判・口コミ |
bitbankは、豊富な銘柄を扱う仮想通貨取引所である。
販売所形式だけではなく取引所でもビットコインを含む38銘柄の取引が可能だ。
また、ほとんどの銘柄を取引所から売買できるため、取引コストを抑えられる点が魅力となっている。
セキュリティ面に力を入れていることも、bitbankの重要な特徴の1つであり、2018年には第三者機関からセキュリティ性能での日本一*の評価を与えられたこともある。*2018年10月3日 ICORating調べ
STEPN(ステップン)のまとめ
今回は、Move to Earn(M2E)のアプリの1つであるSTEPNについて解説した。
STEPNは、2021年12月に登場したMove to Earnのジャンルの先駆けとも言えるNFTゲームで、海外の業者が提供するサービスではあるが、その人気は高く、日本人ユーザーも多い。
NFTスニーカーへの初期投資が必要になるが、使い方次第では収支をプラスにすることもできそうだ。興味を持った方は、この機会にSTEPNをチェックしてみてはいかがだろうか。
- STEPNは、運動をすることで仮想通貨を獲得できるMove to EarnのNFTゲーム
- 2024年10月時点で、3つのブロックチェーンに対応している
- STEPNを始めるには、NFTスニーカーを購入する必要がある
- NFTスニーカーの性能によって、収益性が変化する
- 大手仮想通貨取引所のSBI VCトレードなら、GMT購入のための仮想通貨を用意できる
GMTを購入するには、スマホで1円からビットコインを購入できるSBI VCトレードなどで、ビットコインなどの仮想通貨を入手しておくと良い。入手したビットコインなどの仮想通貨を使って、海外取引所でGMTを購入することができる。
まだ口座をお持ちでない方は、この機会にSBI VCトレードの公式サイトをチェックしておくとよいだろう。
※海外NFTゲームは国内法に準拠していない場合がありますので、ゲーム内での一部の操作が国内法に違反する可能性もあります。海外NFTゲームには十分に注意してください。
