(コラム第22回)
さて、みんなが揃ったところで、今日は、世界情勢をより良く理解するために欠かせない、「宗教」をテーマに、少し色々と話をしてみようかと思う。
ただ、世界の宗教の歴史などを語ってしまうと、とんでもなく複雑で難しい内容になってしまうからね。
なので、過去の世界の為政者たちがどんな風に宗教を利用して世界を統治したり戦争を引き起こしてきたか、そんな話をここではざっくりと簡単にしてみようかと思うよ。
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むむ…ちょ、ちょっと難しそうだけど、これもきっと知っておかなきゃいけない内容よねっ。
管理人さんの話はいつもとっても面白いから、今日も楽しみですぅ~!
にゃこはすでにとっても賢くなったから、なんでもござれだにゃ!!
ウフフ…今日もどんな内容になるのかしらね?
うむ。では早速始めようかと思うんだけど…実は今回、宗教と政治とのかかわりを紹介するにあたって、「ある動画」をみんなに見せようかと思うんだけど…大丈夫かなあ。
あ、ああ例の「アレ」ね。
あれはかなりの危険さを伴うものなので、相当慎重に扱う必要があるわ。
え、「アレ」って一体なにかしら??
にゃああ~、もったいぶらないで教えてにゃあ!
うむ。スイスの「ゴッタルドベース(基底)トンネル」の開通式のセレモニーの模様を紹介しようと思うんだけど…。
アレはかなりやばいものなので、うーん、どうしよっかなあ。
ご、ゴッタルド基底トンネル??
そう。ゴッタルドベース(基底)トンネルは、1996年に工事が始められて、20年の月日を費やして2016年にようやく完成したトンネルで、アルプス山脈の地下を貫き、「欧州の大動脈」として大きな利便性をもたらすことが期待されている、全長57キロにも及ぶ世界最長の鉄道トンネルだよ。
実際に使用されるのは2018年からの予定で、まさに欧州が多額の資金を投じ、最新建設技術の粋を集めた「目玉」のトンネルだ。
要目[編集]
全長:56.978km(西トンネル)57.091km(東トンネル)
総トンネル長:151.8km
建設開始:1993年(試掘)、1996年(準備開始)、2003年(機械掘削開始)
建設完了:2016年 – 2017年
使用開始:2018年
総工費:80億3500万スイスフラン (約7850億円)→ 124億スイスフラン (約1兆4800億円) 2014年時点[6]。
1日の通過列車数:200~300
土砂掘削量:2400万トン(1330万m3、ギザの大ピラミッド5個分)
トンネルボーリングマシンの数:4(2つがアムステクからセドルンへ向け南進、2つがボディオからファイド・セドルンへ向け北進)
全長:440メートル(予備設備を含む)
重量:3000トン
効率:5メガワット
最大日掘削量:25~30メートル(良好な岩盤条件下)
トンネルボーリングマシンの総掘削長:約45km
製造者:ヘレンクネヒト株式会社(ドイツ語版)(ドイツ、シュヴァナウ)
・・・とまあ、上記のような、破格の規模の地底トンネルであり、この開通式のセレモニーが2016年の6月1日に行なわれたんだけど…これ、どうしよっかなあ~。
んもぉ~~!!管理人さんてば、もったいぶらないで、早く見せてくださいよぉ!
それじゃ、ひとまずその様子を見せることにするけど…あらかじめ言っておくけど、これはかなり危険を伴うものだ。
一目見ただけでその恐ろしさがよく分かると思うけど、感受性の高い人は吐き気を催す可能性があるので、十分に気をつけてもらいたい。
いいかね?気分が悪くなったらすぐに観るのをやめるんだよ!
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世界の誰もが思わず声を失った、ゴッタルドベーストンネルのおぞましい記念セレモニー
出典:YouTube
出典:YouTube
んな…なに、これ???
管理人さんの言う通り…あまりに気色悪くて見てられないわ…!
いやああああ~~~!!一体なんなんですかぁこれはぁ~~!!
カルトです!これは完全にカルトですぅ~!!
これはぁ…想像以上のクレイジーさだったにゃあ~!
管理人さんが言っていた意味がよく分かったにゃあ。
このセレモニーを管理人さんが重要視する理由は、この式典に出席した人たちとそのセレモニーに込められた「意味」よ。
この式典にはイタリアのレンツィ首相(当時)、フランスのオランド大統領、ドイツのメルケル首相など、欧州のそうそうたる顔ぶれの有力政治家ら1000人以上が出席している。
そして、セレモニーの内容をみると、バフォメット(悪魔)のシンボリズムであるヤギを多くフィーチャーしたり、万物を見通す目を大量に登場させたりと、そのテーマとなっているのは間違いなく悪魔崇拝思想だ。
↓山羊の頭と黒い翼をもつ姿で知られる悪魔バフォメット。
出典:ウィキペディア
ボクたちは、なぜ、こんな欧州の要人たちが集まるゴッタルドベーストンネルの開通式にこんなセレモニーを行なったのか?を考えなければならないだろう。
このトンネルは、20年もの歳月をかけて欧州の威信をかけて1兆円以上もの大量の資金を投じて作られたものだ。
それだけ、ヨーロッパの政治家たちや金融資本勢力も深い思い入れを持っているものであり、これによって、ヨーロッパの交通や物流は大幅に改善される見通しだ。
つまり、このゴッタルド基底トンネルこそ、欧州の権力者たちの誇れるシンボルの一つであり、そのような重要な建造物が完成したセレモニーを通じて「今後、我々が世界の覇権を地球規模で本格的に握っていく」とボクたちに強いメッセージを発したと捉えるべきだとボクは思う。
つ、つまりは、オランド大統領もメルケル首相も、こんな恐ろしい宗教を信じている一味の中の一人だってこと??
欧米の資本家や政治家などの権力者たちは、様々な場面やイベントの端々に悪魔崇拝のシンボリズムをほのめかしたりしているけど、ここまではっきりと見せたのはこの開通セレモニーが初だろう。
つまり、現在世界をコントロールしている主流派の世界支配層(グローバリスト)は、こうした悪魔を崇拝している危険な連中であり、いよいよその実態を恐れずに徐々に見せ始めたってことだ。
悪魔崇拝者は、紀元前に欧州を中心に存在していたドルイド教に端を発しているとも言われていて、旧約聖書に出てくる悪魔「ニムロド」を崇め、血を好み、いけにえを捧げる思想を持っていると言われているわ。
だからこそ、連中の「神聖なる野望を実現させるために」テロによる大量殺戮や戦争などによる”破壊”を躊躇しないのかもね。
日本に原爆を落としたトルーマンもフリーメイソン(イルミナティ)の悪魔崇拝者だったし、言い換えれば、こういう思想を持っているカルトな奴らが欧州やアメリカの頂点に君臨し、莫大な資本を元に世界を操ってきたからこそ、卑劣なテロリズムも戦争も一向になくならないんだと私は思っているわ。
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宗教があるからこそ、人々は洗脳され、地獄に導かれてきた
人類の歴史を紐解いてみると、気がつけばそこに宗教があり、世界三大宗教(キリスト教・イスラム教・仏教)を筆頭に、そこからさらに細分化されたり、それらを元に新たに新興宗教が作られたりと、今やこの世に存在している宗教は、数え切れないほどだ。
宗教が生み出され、今でも多くの人がそこに救いを求めているのは、人間が「本能的に常に何かにすがり、何かを信じたい生き物」だからなのかもしれない。
ところが、歴史を見ても明らかなように、宗教があるせいで、数え切れないほどの争いや戦争が引き起こされてきたのは、言うまでもない。
気がつけば「人々を幸せにする」ために作られたはずの宗教は、すっかり「人々から正常な判断力を奪い、軍需産業の利益のために戦争を誘発させるための”道具”」に成り代わってしまっているのが現状だ。
人は誰しも弱い心を持っているし、時として何かにすがりつきたい気持ちになることがあるわよね。
それがたまたま宗教だったりして、気がつけば、完全にその宗教(教祖)に身も心もマインドコントロールされてしまっていたりする。
そういう意味で、宗教って、時の権力者にとってはとっても便利で都合がいいツールなのよね。
その通り。
一般の日本人はあんまり理解できないかもしれないけど、欧米では信心深いキリスト教徒がたくさんいるし、中東ではイスラム教を人生の拠り所にしている人がたくさんいる。
だけど、今やカトリック(イエズス会)も戦争を引き起こしたい悪魔崇拝者に完全に汚染され、イスラム教もご覧の通り、イスラム国なるテロ組織を中心に、軍需産業と直結した過激派が跋扈し、だからこそ、今でも大勢の人達が間違った方向に導かれ、依然悲劇の戦争が絶えず起こされている。
もちろん、建前上は、正しい使い方をすれば人々を幸せに導くはずの宗教だけど…事実上、宗教というのは人々から正常の判断力を奪い、深くマインドコントロールに嵌めた上で、権力者の思い通りに動くロボットを作り上げるための「ツール」として利用されているのが実際のところかと思うよ。
政治と宗教のかかわりは日本でも…
こういう話を聞いても、なんだか宗教ってあんまりいいものでもないように思えてきてしまうけど…普段からこのサイトで勉強してきた限り、日本も結構、宗教が深く私たちの生活に絡んできているわよね。
日本は無神論者も多く、宗教組織が完全に地下に隠れている分、日常的に意識することが少ないかもしれないけど、あおいちゃんの言う通り、かなりボクたちと密接に(悪い意味で)宗教が絡んでいる。
その際たるものが、やはり日本の政治(自民党・公明党)と宗教との関わり合いであり、せっかく憲法で「政教分離」の原則が定められているにも関わらず、公明党は言うまでもなく、特に安倍政権には様々な新興宗教団体がベッタリと張り付き、その正体を隠しながらボクたちを日々マインドコントロールしようとしている。
宗教団体はとにかく組織力が非常に強く、信者が深いマインドコントロールにはまっているせいで非常に従順であることから、為政者や権力者にとっては非常に便利な存在だ。
安倍政権の場合、例えば、安倍総理の祖父の代から深いかかわりを持つ統一教会や幸福の科学、生長の家などの宗教団体を使いながら、時には福島原発事故の放射能問題を徹底的に矮小化させて、「食べて応援」を宣伝させたり、沖縄基地問題の反対派の人々の悪評を広げるような活動を行なうなどして、ネット上やリアルで様々な工作活動を行なっていることは、このサイトで今まで紹介してきたとおりだ。
自民党のネット支持者の中でも盲目的に安倍総理を支持している人が多いのも、こうした宗教の信者である可能性があり、一度深くマインドコントロールに嵌めてしまえば、外野が何と言おうと全く聞く耳も持たず、理由も無くただ信仰心の赴くままに支持をし続ける。
そういう意味で、宗教というのは、権力者や為政者にとっては実に便利で最高のツールであり、だからこそ、宗教課税も全く実現しないばかりか、憲法改正によって、安倍政権はますます政治と宗教を近づけさせるような企みをしているんだよ。
日本や世界に横たわる宗教と、政治や戦争とのかかわりをもっと理解しておくべき
つ、つまりは、ほとんどどの宗教も、実質的に悪い企みを持っている権力者の人たちに完全に掌握されてしまってて、私たちは常にこうした宗教によって振り回され、誰もがやりたくない戦争に導かれて、結果、世界を支配している軍需産業の人たちにますます利益を与えてしまっているってことですねぇ。
その通り。
中でも特に抑えておいてほしいのは、今やキリスト教もイスラム教も、そして仏教までも、世界を実質支配しているロスチャイルドらよる、先に紹介したようなゴッタルド基底トンネルのセレモニーで姿を見せた「悪魔崇拝の宗教」に掌握されてしまっているということ。
これを世間では「フリーメイソン」や「イルミナティ」や「666」なんて呼んだりするけど、18世紀の頃にはすでに悪魔崇拝者が銀行や株などを通じて巨大な資本と支配力を手にしており、その資金を元手に第一次大戦や第二次大戦を引き起こし、世界恐慌でもあらゆる株や債権を買い占めたことで、実質アメリカやヨーロッパの資本を完全に掌握したことで現在に至っている。
こうした話に触れたことがない人にとっては、にわかに信じがたい話だと思うかもしれないけど…例えばアメリカでは、(連中にスポンサードされた)マドンナやレディー・ガガなどが悪魔崇拝のシンボリズムやファッションをいたるところにちりばめ、ハリウッド映画でもいたるところにそのシンボルを忍ばせていることを見ることが出来る。
また、こうした悪魔崇拝者の人々がグローバリストのヒラリーやオバマを熱烈に支持し、その一方でトランプを徹底的にバッシングしているのも明らかになってきている。
まさに世界から国境の概念を排除し、地球規模で庶民を一極支配をしようとしているグローバリストこそ、悪魔崇拝者であり、安倍政権もこうしたグローバリストによって徹底的にコントロールされている政権だ。
こうした話は、(グローバリストに支配された大手メディアによって)完全に世間のニュースから排除されてしまっているけど、もはやゴッタルドベーストンネルのセレモニーを見る限り、ただの陰謀論で済ます段階ではなくなっていることは明らかかと思う。
みんなも、人間社会の歴史に常に存在し続け、多くの戦争や悲劇を引き起こすトリガーとなっている宗教と、そんな宗教と政治のかかわりについて、これを機にもっと色々と考えて見てもいいじゃないかな。
・・・それじゃあ、今日のコラムはここまでにしよう。
みんな、おうちに帰ってよろしい!
今回はとっても怖い話だったけど、その一方で色々と考えさせられたにゃ。
にゃこもこれからは(ちょっと難しいテーマだけど)政治と宗教のかかわりについて自分なりに考えてみるにゃ。
私も、あのトンネルの儀式はかなり衝撃的だったけど、現在世界を徹底支配しながら惨い戦争を引き起こし続けている連中の恐ろしい実態がよく分かったわ。
私も変な宗教に洗脳させられないように、気をつけないと…!
今回は本当に簡単に紹介しただけだったけど、人類の歴史と宗教は本当に複雑で難しい話ね。
でも、一般の人たちの宗教を通じた信仰心や依存心があらぬことに使われ続けている現実や、世界の支配者がこうしたカルト宗教を信仰しているからこそ、テロリズムが横行し、戦争という名の「破壊と創造」を繰り返されているっていうファクターは理解しておくのがいいんじゃないかしら?
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