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iPhoneのホームで防犯カメラを設定する
iOS 13.2以降では、「ホーム」App を使用して、自宅の防犯カメラが人物、動物、または車を検知したときに収録したビデオを見ることができます。カメラで収録されたビデオはホーム・ハブ・デバイス(HomePod、Apple TV、またはiPad)上で分析されたのち暗号化され、自分および共有相手だけが表示できるように、iCloudに安全にアップロードされます。対応する防犯カメラのリストについては、ホーム対応アクセサリについてのWebサイトを参照してください。
200GBのiCloudストレージプランを利用すると、追加料金なしで1台のカメラの過去10日分のアクティビティを視聴できます。いつでも別のカメラに切り替えることができますが、複数台のカメラでストリーミングや収録をする場合は、2TBプランを利用する必要があります。2TBのプランでは、最大で5台のカメラのアクティビティを視聴できます。ビデオコンテンツはiCloudのデータ上限には含まれません。
カメラのオプション
対応するカメラを「ホーム」Appに追加すると、ストリーミングと収録のオプションを選択して部屋にカメラを割り当てるよう求められます。デフォルトでは、カメラはよく使う項目として設定され、ホーム画面に表示されます。これらの設定を後で編集するときは、カメラのボタンをタッチして押さえたままにし、 をタップして、以下のオプションを表示します:
部屋: カメラを家の中の部屋に設置したり、玄関ポーチや裏庭など、屋外の場所を部屋として作成したりできます。
通知: 「通知」をタップして、いつ通知を受け取るか(たとえば、家にいないときはいつもなど)を選択したり、動きが検知されたときやクリップが収録されたときに通知を受け取るように選択したりします。通知でスナップショットを許可することもできます。
ストリーミングと収録: 「オフ」、「活動を検知」、「ストリーミング」、および「ストリーミングと収録の許可」のオプションがあります。
在宅時と外出時のために別々の設定を作成できます。たとえば、在宅中には、家の中のカメラのストリーミングや収録を停止して、屋外のカメラのストリーミングや収録は続けるといったことができます。
注記: 「ホーム」Appでは、ホームのメンバーが所有するデバイスの位置情報を使用して、在宅モードと不在モードが切り替わります。たとえば、iPhoneを持って仕事に出かけると、カメラは「在宅時」の設定から「不在時」の設定に切り替わります。
収録オプション: 何らかの動きを検知したとき、または特定の動きを検知したときに、カメラで収録することができます。「特定の動きを検知したとき」を選択すると、人、動物、車などの動きによってビデオ収録が作動します。
ヒント: 何らかの動きではなく特定の動きを選択することで、クリップの数(およびクリップの通知)が減り、確認するビデオの数も少なくなります。たとえば、「メンバー」を選択すると、揺れ動く木の葉や、枝から枝へと飛び移るリスは収録されません。
ビデオを見る
ホーム画面でカメラをタップします。
自動的にライブビデオが再生されます。
画面下部のタイムラインをスワイプして、収録済みのクリップをブラウズします。
クリップをタップして再生します。
クリップを左右にピンチオープンしてタイムラインを表示してから、ドラッグしてビデオを前に進めたり、後ろに戻したりします。
「LIVE」をタップするとライブビデオに戻ります。
特定の動きを検知するようにカメラを設定すると、タイムラインに人、動物、および車を示す固有の記号が表示されます。
macOS 10.15.1を搭載したMacの「ホーム」Appでもライブビデオと収録済みビデオを視聴できます。
アクセスオプションを選択する
自分のカメラのビデオをほかの人が視聴できるようにするには、以下の操作を行います:
「ホーム」タブをタップしてから、
をタップします。
「メンバー」ヘッダの下で、特定の人をタップします。
「カメラ」をタップして、オプションを選択します。
自分のカメラのビデオをほかの人が視聴できるようにする方法については、ホームのアクセサリの制御をほかの人に許可するを参照してください。