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JPWO2013046251A1 - 車両および車両の制御方法 - Google Patents

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JPWO2013046251A1
JPWO2013046251A1 JP2013535624A JP2013535624A JPWO2013046251A1 JP WO2013046251 A1 JPWO2013046251 A1 JP WO2013046251A1 JP 2013535624 A JP2013535624 A JP 2013535624A JP 2013535624 A JP2013535624 A JP 2013535624A JP WO2013046251 A1 JPWO2013046251 A1 JP WO2013046251A1
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崇彦 平沢
崇彦 平沢
吉見 政史
政史 吉見
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Abstract

【課題】 車両から外部機器に電力を供給するとき、車両は、外部機器に電力を供給し始めたときの状態にあることが好ましい。【解決手段】 車両は、車両の外部に配置された外部機器に電力を供給する給電システムと、給電システムの動作を制御するコントローラと、シフトレバーの位置を検出し、検出結果をコントローラに出力するシフトセンサと、を有する。コントローラは、シフトレバーの位置が変化したとき、給電システムから外部機器への給電を停止する。【選択図】 図1

Description

本発明は、車両の外部に配置された機器に電力を供給することができる車両と、この車両の制御方法に関する。
特許文献1には、車両に搭載されたバッテリから、車両の外部に配置された機器(外部機器)に電力を供給するシステムが記載されている。特許文献2に記載のシステムでは、車両に搭載されたバッテリの容量が少なくなったときには、エンジンの始動によってオルタネータが生成した電力を外部機器に供給している。
特開2008−236902号公報 特開2007−236023号公報 特開2005−329931号公報 特開2006−320065号公報 特開2006−020455号公報
車両から外部機器に電力を供給するとき、車両は、外部機器に電力を供給し始めたときの状態にあることが好ましい。特に、車両から離れた位置で外部機器を使用しているときには、車両は、外部機器に電力を供給し始めるときの状態にあることが好ましい。
本願第1の発明である車両は、車両の外部に配置された外部機器に電力を供給する給電システムと、給電システムの動作を制御するコントローラと、シフトレバーの位置を検出し、検出結果をコントローラに出力するシフトセンサと、を有する。コントローラは、シフトレバーの位置が変化したとき、給電システムから外部機器への給電を停止する。
本願第1の発明によれば、シフトレバーの位置が変化していない間は、給電システムから外部機器に電力を供給することができる。そして、シフトレバーの位置は、外部機器に電力を供給し始めるときの位置に維持されるため、給電を開始するときの状態に車両を維持することができる。
給電システムとしては、蓄電装置を用いることができる。蓄電装置は、車両の走行に用いられる電力を出力したり、外部機器に供給される電力を出力したりすることができる。また、給電システムとしては、燃料を燃焼させて動力を生成するエンジンと、エンジンからの動力を受けて発電する発電機とを用いることができる。
シフトレバーの位置がパーキングレンジから他のレンジに切り替わったとき、外部機器への給電を停止することができる。シフトレバーがパーキングレンジに維持されれば、外部機器への給電を行うことができる。言い換えれば、外部機器への給電を行っている間は、車両を停止状態としておくことができる。車両から離れた位置において、外部機器を使用するとき、車両を停止させたままとしておくことができる。
シフトレバーの位置が変化せずに、アクセルペダルが操作されたとき、給電システムから外部機器への給電を停止することができる。アクセルペダルが操作されるまでは、外部機器への給電を確保することができる。アクセルポジションセンサを用いることにより、アクセルペダルの操作を検出することができる。
シフトレバーの位置が変化せずに、ブレーキが操作されたとき、給電システムから外部機器への給電を停止することができる。ブレーキが操作されるまでは、外部機器への給電を確保することができる。ブレーキセンサを用いることにより、ブレーキの操作を検出することができる。ブレーキの操作には、ブレーキペダルの操作や、パーキングブレーキの操作が含まれる。
外部機器への給電を停止したとき、給電の停止情報を情報出力ユニットから出力させることができる。情報出力ユニットとしては、ディスプレイ又はスピーカを用いることができる。ユーザは、ディスプレイに表示された内容や、スピーカから出力された音によって、給電の停止を確認することができる。
情報出力ユニットは、給電の停止情報を携帯機器に送信することができる。ユーザは、携帯機器を用いて、給電の停止を確認することができる。携帯機器がディスプレイを有しているときには、ディスプレイに給電の停止情報を表示させることができる。ユーザは、ディスプレイの表示内容を見ることにより、給電の停止を確認することができる。携帯機器がスピーカを有しているときには、給電の停止情報を音声としてスピーカから出力させることができる。ユーザは、音声を聞くことにより、給電の停止を確認することができる。
給電の停止情報には、給電の停止を示す情報と、給電を停止した理由を示す情報とを含めることができる。ユーザは、給電の停止を確認するだけでなく、給電が停止された理由も確認することができる。
本願第2の発明は、車両に搭載され、車両の外部に配置された外部機器に電力を供給する給電システムの動作を制御する制御方法であって、シフトセンサを用いてシフトレバーの位置を検出し、シフトレバーの位置が変化したとき、給電システムから外部機器への給電を停止する。本願第2の発明によっても、本願第1の発明と同様の効果を得ることができる。
車両に搭載された一部のシステムを示す図である。 外部機器に電力を供給する処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施例について説明する。
本発明の実施例1である車両について、図1を用いて説明する。図1は、車両に搭載されたシステムの一部を示す図である。本実施例の車両では、組電池(蓄電装置に相当する)およびエンジンの出力を用いて、車両を走行させることができる。
補機バッテリ10は、車両に搭載された補機に電力を供給する。図1に示すシステムにおいて、補機バッテリ10は、パワーマネージメントECU(Electronic Control Unit、以下同様)20、エンジンECU22、DC/DCコンバータ13、給電装置16に電力を供給する。図1に示す細い線は、補機バッテリ10の電力を供給するラインを示している。補機には、他にも、例えば、空調設備、ラジオ、カーナビゲーションシステムがある。補機バッテリ10は、鉛蓄電池といった二次電池で構成されている。
IGリレー11は、パワーマネージメントECU20からの制御信号を受けて、オンおよびオフの間で切り替わる。IGリレー11がオンであるとき、補機バッテリ10の電力が給電装置16に供給され、給電装置16を作動させることができる。IGリレー12は、パワーマネージメントECU20からの制御信号を受けて、オンおよびオフの間で切り替わる。IGリレー12がオンであるとき、補機バッテリ10の電力がエンジンECU22に供給され、エンジンECU22を作動させることができる。
DC/DCコンバータ13は、組電池15から出力された電圧を、補機バッテリ10に供給する電圧に変換する。具体的には、DC/DCコンバータ13は、組電池15の出力電圧を降圧し、降圧後の電力を補機バッテリ10に出力する。組電池15の電力を補機バッテリ10に供給することにより、補機バッテリ10を充電することができる。
DC/DCコンバータ13は、システムメインリレー14を介して、組電池15と接続されている。システムメインリレー14は、パワーマネージメントECU20からの制御信号を受けて、オンおよびオフの間で切り替わる。システムメインリレー14がオンであるとき、組電池15の電力をDC/DCコンバータ13に出力したり、組電池15の出力電力を用いて車両を走行させたりすることができる。
組電池15の出力電力を用いて車両を走行させるときには、インバータを用いて、組電池15から出力された直流電力を交流電力に変換する。車輪に連結されたモータ・ジェネレータに交流電力(電気エネルギ)を供給することにより、モータ・ジェネレータは、車両を走行させるための運動エネルギを生成する。
一方、車両を停止させたり、減速させたりするとき、モータ・ジェネレータは、車両の制動時に発生する運動エネルギを電気エネルギ(交流電力)に変換する。インバータは、モータ・ジェネレータが生成した交流電力を直流電力に変換して、組電池15に出力する。これにより、回生電力を組電池15に蓄えることができる。
組電池15は、複数の単電池15aを有しており、複数の単電池15aは、電気的に直列に接続されている。単電池15aとしては、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池といった二次電池を用いることができる。二次電池の代わりに、電気二重層キャパシタ(コンデンサ)を用いることができる。
組電池15を構成する単電池15aの数は、組電池15の要求出力などを考慮して、適宜設定することができる。組電池15の電圧は、補機バッテリ10の電圧よりも高い。組電池15は、電気的に並列に接続された複数の単電池15aを含んでいてもよい。図1に示す太い線は、組電池15の電力を供給するラインを示している。
エンジン17は、燃料の燃焼によって動力を生成する。燃料は、車両に搭載された燃料タンクに蓄えられている。エンジン17としては、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンの他、液化石油ガスや天然ガス等のガス燃料を燃焼させるエンジンがある。エンジン17は、車輪に連結されており、エンジン17が生成した動力を車輪に伝達することにより、車両を走行させることができる。
発電機18は、エンジン17が生成した動力を用いて発電する。発電機18は、例えば、交流電力を生成することができる。エンジンECU22は、エンジン17および発電機18の動作を制御する。
給電装置16は、組電池15から出力された直流電力を交流電力に変換したり、発電機18が生成した電力を所定電力に変換したりする。給電装置16は、例えば、100[V]の交流電力を生成することができる。給電装置16が生成した交流電力は、車両の外部に出力することができる。発電機18によって余剰に生成された電力は、組電池15に供給され、組電池15を充電することができる。
車両には、給電装置16に接続されたコンセントが設けられている。外部機器のプラグをコンセントに差し込むことにより、給電装置16の出力電力を外部機器に供給することができる。外部機器は、車両の外部において、車両とは別に設けられた機器である。外部機器は、交流電力の供給を受けて動作できるものであればよい。外部機器としては、例えば、家電製品がある。
本実施例では、まず、組電池15の電力が、給電装置16を介して、外部機器に供給される。組電池15の放電によって、組電池15のSOC(State of Charge)が閾値よりも低くなったとき、パワーマネージメントECU20は、エンジン17を始動する。SOCは、組電池15の満充電容量に対して、現在の充電容量の割合を示す。エンジン17を始動することにより、発電機18が生成した電力を、給電装置16を介して、外部機器に供給することができる。エンジン17を始動すれば、燃料が消費される。
ECB(Electronically Controlled Brake)−ECU21には、ブレーキセンサ31からのブレーキ情報が入力される。ECB−ECU21は、ブレーキ情報をパワーマネージメントECU20に送信する。ブレーキセンサ31は、パーキングブレーキの操作状態を検出するブレーキセンサと、ブレーキペダルの操作状態を検出するブレーキセンサとが含まれる。図1に示す二重線は、通信ラインを示している。
パワーマネージメントECU20には、アクセルポジションセンサ32からのアクセル情報が入力される。アクセルポジションセンサ32は、アクセルペダルに取り付けられており、アクセルペダルの操作に応じた信号を、アクセル情報として出力する。
パワーマネージメントECU20には、シフトセンサ33からのシフト情報が入力される。シフトセンサ33は、シフトレバーの操作位置に応じた信号を、シフト情報として出力する。シフトレバーの操作位置(シフトポジション)としては、Pレンジ(パーキング)、Rレンジ(後進)、Nレンジ(中立)、Dレンジ(前進)などがある。
本実施例では、シフトポジションがPレンジにあるときに、車両を始動させることができる。言い換えれば、パワーマネージメントECU20は、シフトポジションがPレンジにあるとき、図1に示すシステムの作動を許容する。シフトポジションがPレンジにあるとき、パワーマネージメントECU20は、作動指令の入力を受けて、図1に示すシステムを作動させることができる。車両に搭載されたスイッチを操作したり、リモートキー25を操作したりすることにより、パワーマネージメントECU20に作動指令を出力することができる。
メータECU23は、パワーマネージメントECU20からの情報を受けて、車両に搭載されたディスプレイに特定情報を表示させたり、スピーカから特定情報を出力させたりする。メータECU23は、例えば、ディスプレイにおいて、車両の走行速度、燃料の残量、組電池15の充放電状態を表示させることができる。
照合ECU24は、リモートキー25との間で無線通信を行う。照合ECU24は、リモートキー25からの情報を受けて、照合を行うことができる。具体的には、照合ECU24は、自己の所有する識別情報と、リモートキー25から送信された識別情報とが一致するか否かを判別し、判別情報をパワーマネージメントECU20に出力することができる。
2つの識別情報が一致しているときには、リモートキー25を操作することにより、車両を始動させることができる。また、リモートキー25を操作することにより、給電装置16を作動させて、給電装置16から外部機器に電力を供給することができる。リモートキー25には、ディスプレイやスピーカを設けることができる。
次に、本実施例の車両において、外部機器に電力を供給するときの処理について、図2に示すフローチャートを用いて説明する。図2に示す処理は、パワーマネージメントECU20によって実行される。
ステップS101において、パワーマネージメントECU20は、給電要求があるか否かを判別する。給電要求があるときには、ステップS102の処理に進む。給電要求がなければ、ステップS109の処理に進む。
給電要求に関する情報は、パワーマネージメントECU20に入力される。例えば、給電を行うためのスイッチを車両に設けておき、スイッチが操作されたときに、スイッチの操作情報をパワーマネージメントECU20に入力することができる。パワーマネージメントECU20は、スイッチからの入力信号を受けて、給電要求があると判別することができる。
また、リモートキー25の操作によって、給電要求を行うことができる。リモートキー25の操作によって給電要求を行うときには、まず、リモートキー25および照合ECU24の間で、照合処理が行われる。照合処理が完了すると、照合ECU24は、リモートキー25の操作情報をパワーマネージメントECU20に送信する。リモートキー25の操作によって給電要求を行っているときには、給電要求に関する情報が、照合ECU24からパワーマネージメントECU20に送信される。パワーマネージメントECU20は、給電要求に関する情報を照合ECU24から受けることにより、給電要求があると判別することができる。
ステップS102において、パワーマネージメントECU20は、組電池15が正常状態であるか否かを判別する。組電池15の状態としては、例えば、SOC、電圧、温度がある。SOC、電圧および温度のうち、少なくとも1つの判別パラメータを用いて、組電池15が正常状態であるか否かの判別を行うことができる。組電池15が正常状態であるときには、ステップS103の処理に進む。組電池15が正常状態ではないときには、ステップS109の処理に進む。
組電池15のSOCが下限SOCよりも高く、上限SOCよりも低いとき、パワーマネージメントECU20は、組電池15が正常状態であると判別することができる。下限SOCおよび上限SOCは、組電池15の入出力特性などを考慮して、予め設定しておくことができる。設定されたSOCに関する情報は、メモリに記憶することができる。
組電池15のSOCが下限SOCよりも低いときには、組電池15が過放電状態となるおそれがあるため、パワーマネージメントECU20は、組電池15が正常状態ではないと判別する。組電池15のSOCが上限SOCよりも高いときには、組電池15が過充電状態となるおそれがあるため、パワーマネージメントECU20は、組電池15が正常状態ではないと判別する。
組電池15のSOCは、組電池15のOCV(Open Circuit Voltage)から特定することができる。SOCおよびOCVは、対応関係にあるため、この対応関係を予め求めておけば、OCVからSOCを特定することができる。組電池15のOCVは、電圧センサを用いて検出された組電池15の電圧(CCV:Closed Circuit Voltage)から算出することができる。一方、電流センサを用いて、組電池15の充放電電流を検出し、組電池15を充放電したときの電流値を積算することにより、組電池15のSOCを算出することもできる。
本実施例では、組電池15のSOCに基づいて、組電池15が正常状態であるか否かを判別しているが、これに限るものではない。組電池15を構成する単電池15aのSOCに基づいて、組電池15が正常状態であるか否かを判別することができる。例えば、単電池15aのSOCが下限SOCよりも高く、上限SOCよりも低いとき、パワーマネージメントECU20は、組電池15が正常状態であると判別することができる。単電池15aの下限SOCおよび上限SOCは、組電池15の下限SOCおよび上限SOCと同じであってもよいし、異なっていてもよい。
組電池15の電圧が下限電圧よりも高く、上限電圧よりも低いとき、パワーマネージメントECU20は、組電池15が正常状態であると判別することができる。電圧センサを用いることにより、組電池15の電圧を検出することができ、電圧センサの検出情報は、パワーマネージメントECU20に入力される。下限電圧および上限電圧は、組電池15の入出力特性などを考慮して、予め設定しておくことができる。設定された電圧に関する情報は、メモリに記憶することができる。
組電池15の電圧が下限電圧よりも低いときには、組電池15が過放電状態となるおそれがあるため、パワーマネージメントECU20は、組電池15が正常状態ではないと判別する。組電池15の電圧が上限電圧よりも高いときには、組電池15が過充電状態となるおそれがあるため、パワーマネージメントECU20は、組電池15が正常状態ではないと判別する。
本実施例では、組電池15の電圧に基づいて、組電池15が正常状態であるか否かを判別しているが、これに限るものではない。組電池15を構成する単電池15aの電圧に基づいて、組電池15が正常状態であるか否かを判別することができる。例えば、各単電池15aの電圧が下限電圧よりも高く、上限電圧よりも低いとき、パワーマネージメントECU20は、組電池15が正常状態であると判別することができる。単電池15aの下限電圧および上限電圧は、組電池15の下限電圧および上限電圧とは異なる。
組電池15の温度が下限温度よりも高く、上限温度よりも低いとき、パワーマネージメントECU20は、組電池15が正常状態であると判別する。温度センサを用いることにより、組電池15の温度を検出することができ、温度センサの検出情報は、パワーマネージメントECU20に入力される。下限温度および上限温度は、組電池15の入出力特性などを考慮して、予め設定しておくことができる。設定された温度に関する情報は、メモリに記憶することができる。
組電池15の温度が下限温度よりも低かったり、上限温度よりも高かったりするときには、組電池15の出力を確保することができないおそれがある。この場合には、パワーマネージメントECU20は、組電池15が正常状態ではないと判別する。
ステップS103において、パワーマネージメントECU20は、発電機18が正常状態であるか否かを判別する。発電機18の状態としては、例えば、発電機18の温度がある。発電機18の温度が、予め定められた閾値よりも高いときには、発電機18の発電性能が低下してしまう。したがって、発電機18の温度が閾値よりも高いとき、パワーマネージメントECU20は、発電機18が正常状態ではないと判別する。
閾値は、発電機18の発電性能などを考慮して適宜設定することができる。閾値に関する情報は、メモリに記憶することができる。温度センサを用いることにより、発電機18の温度を検出することができ、温度センサの検出情報は、パワーマネージメントECU20に入力される。
ステップS104において、パワーマネージメントECU20は、車両が正常状態であるか否かを判別する。具体的には、パワーマネージメントECU20は、組電池15の電力を外部機器に供給するシステムや、発電機18が生成した電力を外部機器に供給するシステムが正常に動作するか否かを判別する。例えば、エンジン17や発電機18が故障しているとき、パワーマネージメントECU20は、車両が正常状態ではないと判別する。
ステップS105において、パワーマネージメントECU20は、シフトレバーが操作されていないか否かを判別する。図2に示す処理が開始されるとき、シフトポジションは、Pレンジに設定されている。パワーマネージメントECU20は、シフトセンサ33の出力に基づいて、シフトポジションがPレンジから他のレンジに変化したか否かを判別する。
シフトポジションがPレンジから他のレンジに変化したとき、パワーマネージメントECU20は、シフトレバーが操作されたと判別する。シフトレバーが操作されていないときには、ステップS106の処理に進む。シフトレバーが操作されたときには、ステップS109の処理に進む。
ステップS106において、パワーマネージメントECU20は、アクセルポジションセンサ32の出力に基づいて、アクセルペダルが操作されていないか否かを判別する。図2に示す処理が開始されるとき、アクセルペダルは、操作されていないものとする。アクセルペダルが操作されていないときには、ステップS107の処理に進む。アクセルペダルが操作されたときには、ステップS109の処理に進む。
ステップS107において、パワーマネージメントECU20は、ECB−ECU21の出力に基づいて、ブレーキが操作されていないか否かを判別する。ブレーキの操作には、ブレーキペダルの操作や、パーキングブレーキの操作が含まれる。ブレーキが操作されていないときには、ステップS108の処理に進む。ブレーキが操作されたときには、ステップS109の処理に進む。本実施例では、ブレーキペダルおよびパーキングブレーキの両者が操作されていないか否かを判別しているが、ブレーキペダルおよびパーキングブレーキのいずれか一方が操作されていないか否かを判別することもできる。
ステップS108において、パワーマネージメントECU20は、給電装置16を作動させることにより、外部機器への給電を開始させることができる。具体的には、パワーマネージメントECU20は、IGリレー11,12をオフからオンに切り替える。次に、パワーマネージメントECU20は、DC/DCコンバータ13を作動させるとともに、システムメインリレー14をオフからオンに切り替える。
システムメインリレー14をオフからオンに切り替えることにより、組電池15の電力を、給電装置16を介して外部機器に供給することができる。組電池15の放電によって組電池15の電圧(又はSOC)が低下したとき、パワーマネージメントECU20は、組電池15の放電を停止する。パワーマネージメントECU20は、電圧センサの出力に基づいて、組電池15の電圧やSOCを取得することができる。
組電池15の放電が停止した後、エンジンECU22は、パワーマネージメントECU20からの制御情報を受けて、エンジン17を始動させる。エンジン17を始動することによって、エンジン17からの動力を受けた発電機18が電力を生成し、発電機18の電力が、給電装置16を介して外部機器に供給される。
ステップS108において、パワーマネージメントECU20は、音又は表示を用いて、給電が開始されることをユーザに通知する。
具体的には、パワーマネージメントECU20は、メータECU23又は照合ECU24に、給電が開始されることを示す情報を送信する。メータECU23は、パワーマネージメントECU20から送信された情報を受けて、車両に搭載されたディスプレイに給電の開始情報を表示させたり、車両に搭載されたスピーカから給電の開始情報(音声)を出力させたりすることができる。
リモートキー25がディスプレイ又はスピーカを備えているとき、照合ECU24は、給電の開始情報をリモートキー25に送信する。リモートキー25は、照合ECU24からの情報を受けて、ディスプレイに給電の開始情報を表示させたり、スピーカから給電の開始情報(音声)を出力させたりすることができる。
給電の開始情報をディスプレイに表示させるとき、ディスプレイの表示内容は、給電の開始をユーザが認識できる内容であればよい。また、給電の開始情報を音声としてスピーカから出力するとき、音声情報は、給電の開始をユーザが認識できるものであればよい。
ステップS109において、パワーマネージメントECU20は、給電装置16の作動を停止させる。給電装置16から外部機器に電力が供給されているときには、外部機器への電力供給が停止される。
また、ステップS109において、パワーマネージメントECU20は、音又は表示を用いて、給電が行われないことをユーザに通知する。具体的には、パワーマネージメントECU20は、メータECU23又は照合ECU24に、給電が行われないことを示す情報を送信する。メータECU23は、パワーマネージメントECU20から送信された情報を受けて、車両に搭載されたディスプレイに給電の停止情報を表示させたり、車両に搭載されたスピーカから給電の停止情報(音声)を出力させたりすることができる。
リモートキー25がディスプレイ又はスピーカを備えているとき、照合ECU24は、給電の停止情報をリモートキー25に送信する。リモートキー25は、照合ECU24からの情報を受けて、ディスプレイに給電の停止情報を表示させたり、スピーカから給電の停止情報(音声)を出力させたりすることができる。
給電の停止情報をディスプレイに表示させるとき、ディスプレイの表示内容は、給電が行われないことをユーザが認識できる内容であればよい。また、給電の停止情報を音声としてスピーカから出力するとき、音声情報は、給電が行われないことをユーザが認識できるものであればよい。
一方、パワーマネージメントECU20は、車両に搭載されたライトを駆動することにより、給電が行われないことをユーザに通知することができる。例えば、所定の点滅パターンでライトを駆動することにより、給電が行われないことをユーザに通知することができる。ライトは、車両に搭載されているものであればよく、ライトとしては、例えば、ヘッドライト、テールライト、室内灯がある。
車両又はリモートキー25のディスプレイには、給電が行わない理由に関する情報を表示させることができる。ステップS101〜ステップS107の処理からステップS109の処理に進んだときには、ステップS101〜ステップS107の処理で判別された内容を、給電が行われない理由とすることができる。例えば、ステップS105の処理において、シフトレバーが操作されたときには、給電が行われない理由として、シフトレバーが操作されたことを示す情報をディスプレイに表示させることができる。
また、給電が行われない理由に関する情報を、音声としてスピーカから出力することができる。ステップS101〜ステップS107の処理からステップS109の処理に進んだときには、ステップS101〜ステップS107の処理で判別された内容を、給電が行われない理由とすることができる。例えば、ステップS105の処理において、シフトレバーが操作されたときには、給電が行われない理由として、シフトレバーが操作されたことを示す情報を音声として出力することができる。
本実施例によれば、シフトポジションがPレンジから他のレンジに切り替わったときに、給電装置16から外部機器への給電を停止させている。言い換えれば、シフトポジションがPレンジであるときに限り、外部機器に給電を行うことができる。これにより、車両を停止させた状態において、外部機器に給電を行うことができる。車両から離れた位置で外部機器を使用するとき、車両が停止している間は、外部機器を使用し続けることができる。
また、給電の開始情報又は停止情報をリモートキー25に送信することにより、車両から離れた位置において外部機器を使用しているときに、ユーザは、リモートキー25を用いて給電情報を確認することができる。ユーザは、外部機器への給電が停止されたことを、リモートキー25を用いて確認することにより、車両の状態を確認することができる。
本実施例の車両では、シフトポジションがPレンジにあるときに、エンジン17を始動させることができるため、外部機器に給電を行うときには、エンジン17の始動を確保することができる。
本実施例では、ステップS105〜ステップS107の処理を行っているが、これに限るものではない。ステップS105〜ステップS107の処理のうち、少なくともステップS105の処理を行うことができればよい。
本実施例では、給電装置16から外部機器への給電を停止させているが、これに限るものではない。例えば、ステップS109の処理において、図1に示すシステムの作動を停止させることができる。システムの作動を停止させることにより、システムメインリレー14は、オンからオフに切り替えられる。
本実施例では、車両を走行させる動力源として、組電池15およびエンジン17を備えた車両(いわゆるハイブリッド自動車)について説明したが、これに限るものではない。
例えば、車両の動力源として、組電池15だけを備えた車両(いわゆる電気自動車)に対しても、本発明を適用することができる。電気自動車では、図1に示すエンジン17および発電機18が省略され、組電池15の電力が、給電装置16を介して外部機器に供給される。また、車両の動力源として、エンジン17だけを備えた車両についても、本発明を適用することができる。この場合には、図1に示す組電池15が省略され、発電機18の電力が、給電装置16を介して外部機器に供給される。
外部電源の電力を組電池15に供給する充電システムを、車両に搭載することができる。外部電源は、車両の外部において、車両とは別に設けられた電源であり、外部電源としては、例えば、商用電源を用いることができる。外部電源が交流電力を供給するときには、車両に搭載された充電器によって、交流電力を直流電力に変換することができる。そして、充電器は、直流電力を組電池15に供給することができる。外部電源が直流電力を供給するときには、直流電力を組電池15に供給することができる。

Claims (19)

  1. 車両の外部に配置された外部機器に電力を供給する給電システムと、
    前記給電システムの動作を制御するコントローラと、
    シフトレバーの位置を検出し、検出結果を前記コントローラに出力するシフトセンサと、を有し、
    前記コントローラは、前記シフトレバーの位置が変化したとき、前記給電システムから前記外部機器への給電を停止することを特徴とする車両。
  2. 前記給電システムは、車両の走行に用いられる電力および前記外部機器に供給される電力を出力する蓄電装置を含むことを特徴とする請求項1に記載の車両。
  3. 前記給電システムは、燃料を燃焼させて動力を生成するエンジンと、前記エンジンからの動力を受けて発電する発電機と、を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両。
  4. 前記コントローラは、前記シフトレバーの位置がパーキングレンジから他のレンジに切り替わったとき、前記外部機器への給電を停止することを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の車両。
  5. アクセルペダルの操作を検出し、検出結果を前記コントローラに出力するアクセルポジションセンサを有しており、
    前記コントローラは、前記シフトレバーの位置が変化せずに、前記アクセルペダルが操作されたとき、前記給電システムから前記外部機器への給電を停止することを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の車両。
  6. ブレーキの操作を検出し、検出結果を前記コントローラに出力するブレーキセンサを有しており、
    前記コントローラは、前記シフトレバーの位置が変化せずに、前記ブレーキが操作されたとき、前記給電システムから前記外部機器への給電を停止することを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の車両。
  7. 所定情報を出力する情報出力ユニットを有しており、
    前記コントローラは、前記外部機器への給電を停止したとき、給電の停止情報を前記情報出力ユニットから出力させることを特徴とする請求項1から6のいずれか1つに記載の車両。
  8. 前記情報出力ユニットは、ディスプレイ又はスピーカであることを特徴とする請求項7に記載の車両。
  9. 前記情報出力ユニットは、前記給電の停止情報を携帯機器に送信することを特徴とする請求項7に記載の車両。
  10. 前記携帯機器は、ディスプレイを有しており、
    前記情報出力ユニットは、前記給電の停止情報として、前記ディスプレイに表示される情報を送信することを特徴とする請求項9に記載の車両。
  11. 前記携帯機器は、スピーカを有しており、
    前記情報出力ユニットは、前記給電の停止情報として、前記スピーカから出力される音声情報を送信することを特徴とする請求項9に記載の車両。
  12. 前記給電の停止情報は、前記給電の停止を示す情報と、前記給電を停止した理由を示す情報とを含むことを特徴とする請求項7から11のいずれか1つに記載の車両。
  13. 車両に搭載され、前記車両の外部に配置された外部機器に電力を供給する給電システムの動作を制御する制御方法であって、
    シフトセンサを用いてシフトレバーの位置を検出し、
    前記シフトレバーの位置が変化したとき、前記給電システムから前記外部機器への給電を停止することを特徴とする制御方法。
  14. 前記シフトレバーの位置がパーキングレンジから他のレンジに切り替わったとき、前記外部機器への給電を停止することを特徴とする請求項13に記載の制御方法。
  15. アクセルポジションセンサを用いてアクセルペダルの操作を検出し、
    前記シフトレバーの位置が変化せずに、前記アクセルペダルが操作されたとき、前記給電システムから前記外部機器への給電を停止することを特徴とする請求項13又は14に記載の制御方法。
  16. ブレーキセンサを用いてブレーキの操作を検出し、
    前記シフトレバーの位置が変化せずに、前記ブレーキが操作されたとき、前記給電システムから前記外部機器への給電を停止することを特徴とする請求項13から15のいずれか1つに記載の制御方法。
  17. 前記外部機器への給電を停止したとき、給電の停止情報を情報出力ユニットから出力することを特徴とする請求項13から16のいずれか1つに記載の制御方法。
  18. 前記情報出力ユニットを用いて、前記給電の停止情報を携帯機器に送信することを特徴とする請求項17に記載の制御方法。
  19. 前記給電の停止情報は、前記給電の停止を示す情報と、前記給電を停止した理由を示す情報とを含むことを特徴とする請求項17又は18に記載の制御方法。
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