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JPWO2007043133A1 - 半導体装置およびその制御方法 - Google Patents

半導体装置およびその制御方法 Download PDF

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JPWO2007043133A1
JPWO2007043133A1 JP2007539754A JP2007539754A JPWO2007043133A1 JP WO2007043133 A1 JPWO2007043133 A1 JP WO2007043133A1 JP 2007539754 A JP2007539754 A JP 2007539754A JP 2007539754 A JP2007539754 A JP 2007539754A JP WO2007043133 A1 JPWO2007043133 A1 JP WO2007043133A1
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Abstract

本発明は、不揮発性メモリセルを有するメモリセルアレイと、データを書き込むべき複数のメモリセルに第1レベルをプログラムし(b)、その後前記データを書き込むべき複数のメモリセルに第2レベルをプログラムする(c)ことによりメモリセルアレイにデータをプログラムする制御回路と、を具備する半導体装置およびその制御方法である。本発明によれば、第1レベルにプログラムする時間を短くすることによりデータの書き込み時間を短くすることができる。また、第2レベルのプログラムを行うことにより、求められるデータ保持時間を確保することができる。

Description

本発明は半導体装置およびその制御方法に関し、特に不揮発性メモリセルを有する半導体装置およびその制御方法に関する。
近年、データの書換えが可能な半導体装置である不揮発性メモリが広く利用されている。代表的な不揮発性メモリであるフラッシュメモリにおいては、メモリセルを構成するトランジスタが電荷蓄積層に電荷を蓄積させることにより、データを記憶する。電荷蓄積層としてフローティングゲートを用いるフローティングゲート型フラッシュメモリと窒化シリコン層からなるトラップ層に電荷を蓄積させるSONOS(Silicon Oxide Nitride Oxide Silicon)型フラッシュメモリがある。
これらフラッシュメモリにおいて、メモリセルへのデータの書き込み(すなわち、電荷蓄積層への電荷の蓄積)は、電荷蓄積層へ電子等を注入することにより行う。具体的には、例えばメモリセルを構成するトランジスタのソースとドレインとの間に高電圧を印加し、コントロールゲートに正電圧を印加する。これにより、ソースとドレインとの間で生じたホットエレクトロンが電荷蓄積層に注入され蓄積される。そして、電荷蓄積層に注入された電荷(電子)によりメモリセルを構成するトランジスタの閾値電圧が大きくなる。この閾値電圧を電流により測定することにより書き込まれたデータを読み出す。
フラシュメモリの外部のユーザである例えばCPU等の回路がフラッシュメモリにデータを書き込んでいる際は、CPUはデータ書き込み以外の処理を行うことができない。そのため、CPUの処理効率を向上させるためには、メモリセルへのデータ書き込み時間を短縮することが求められている。
特許文献1には、メモリセルへデータの書き込む際、メモリセルを構成するトランジスタのソース、ドレインおよびコントロールゲートに印加される各電圧、並びにこれらの印加時間を用途に応じ選択する技術が開示されている。
特開2002−197880号公報
図1(a)は、データの書き込み深さ(すなわち閾値電圧)に対するデータが保持される時間(データ保持時間)を示した図であり、図1(b)は閾値電圧に対するデータを書き込むのに要する時間(データ書き込み時間)を示した図である。電荷蓄積層に蓄積された電荷は時間とともに消失する(すなわちデータが消失する)。一般的なフラッシュメモリでは、90〜125℃で10年や20年といった長時間のデータ保持時間を確保することが求められる。長時間のデータ保持時間を確保ためには、電荷蓄積層に電荷を多く蓄積することが求められる。このためには、図1(a)のように、メモリセルを構成するトランジスタの閾値電圧を大きくすることが求められる。しかし、図1(b)のように、電荷蓄積層に電荷を多く蓄積するためにはデータの書き込み時間が長くなる。データの書き込みの際、メモリセルに印加する電圧を大きくすればデータの書き込み時間を短縮できるが、メモリセルにダメージが加わる。また、閾値電圧の分布が大きくなってしまう。そこで、データの書き込みの際、メモリセルに印加される電圧を大きくすることは好ましくない。よって、データの書き込みの際、メモリセルに印加される電圧を一定とすると、図1(a)および図1(b)のように、データ保持時間の確保と書き込み時間の短縮とはトレードオフの関係となる。
特許文献1に記載の技術は、用途に応じ、データ保持時間および書き込み時間を適切に選択するものであり、データ保持時間の確保および書き込み時間の短縮を可能とするものではない。
本発明は、上記課題に鑑み、データ保持時間の確保および書き込み時間の短縮を可能とする半導体装置およびその制御方法を提供することを目的とする。
本発明は、不揮発性メモリセルを有するメモリセルアレイと、データを書き込むべき複数のメモリセルに第1レベルをプログラムし、その後前記データを書き込むべき複数のメモリセルに第2レベルをプログラムすることにより前記メモリセルアレイにデータをプログラムする制御回路と、を具備する半導体装置である。本発明によれば、第1レベルにプログラムする時間を短くすることによりデータの書き込み時間を短くすることができる。また、第2レベルのプログラムを行うことにより、求められるデータ保持時間を確保することができる。
本発明は、前記第2レベルでプログラムされた前記複数のメモリセルのデータ保持時間は前記第1レベルでプログラムされた前記複数のメモリセルのデータ保持時間より長い半導体装置とすることができる。また、前記第2レベルでプログラムされた前記複数のメモリセルの閾値電圧は、前記第1レベルでプログラムされた前記複数のメモリセルの閾値電圧より大きい半導体装置とすることができる。本発明によれば、第1レベルの書き込み時間を短くでき、データ保持時間を確保することができる。
本発明は、前記制御回路は、外部の回路から入力された第2レベルをプログラムするための制御信号に応答し、前記データを書き込むべき複数のメモリセルに第2レベルをプログラムする半導体装置とすることができる。本発明によれば、外部の回路、例えばCPU等の処理時間を節約することができる。
本発明は、前記制御回路は、前記データを書き込むべき複数のメモリセルに第1レベルをプログラムした後に前記制御信号を受信する半導体装置とすることができる。本発明によれば、制御回路が処理していないときに、第2レベルのプログラムを行うことができる。
本発明は、前記複数のメモリセルを含む領域内の少なくとも一つのメモリセルが前記第1レベルにプログラムされていることを示すフラグを記憶する記憶装置を具備し、前記制御回路は、前記記憶装置に記憶されたフラグを読み出し、読み出した前記フラグが前記第1レベルにプログラムされていることを示すフラグの場合、前記データを書き込むべき複数のメモリセルに前記第2レベルをプログラムする半導体装置とすることができる。本発明によれば、少なくとも一つのメモリセルに第1レベルがプログラムされている場合のみ第2レベルにプログラムする動作を行うため、無駄なプログラム動作を行うことを回避できる。
本発明は、前記制御回路は、前記領域内の少なくとも一つのメモリセルに前記第1レベルをプログラムする場合、前記記憶装置に前記フラグを記憶させ、前記領域内のメモリセルに第2レベルをプログラムする場合、前記記憶装置の前記フラグをクリアする半導体装置とすることができる。本発明によれば、記憶装置に、領域内の少なくとも一つのメモリセルが第1レベルにプログラムされていることを示すフラグを適切に記憶することができる。
本発明は、前記制御回路は、前記データを書き込むべき複数のメモリセルを含む領域内の各メモリセルのデータを読み出し、各メモリセルのうち前記第1レベルにプログラムされたメモリセルに第2レベルをプログラムすることにより、前記データを書き込むべき複数のメモリセルに前記第2レベルをプログラムする半導体装置とすることができる。本発明によれば、制御回路は外部の回路からのアドレスの指示を受けることなく、メモリセルへの第2レベルのプログラムを行うことができる
前記領域は、前記メモリセルアレイの全部または一部の領域である半導体装置とすることができる。
本発明は、前記メモリセルアレイは複数の前記領域を有し、前記記憶装置は、前記複数の領域それぞれに対応したフラグであって、前記複数の領域の1つに対応した少なくとも一つのメモリセルが前記第1レベルにプログラムされていることを示す各フラグを記憶する半導体装置とすることができる。本発明によれば、メモリセルアレイのメモリセルに第2レベルをプログラムする時間を短縮することができる。
本発明は、不揮発性メモリセルを有するメモリセルアレイを具備する半導体装置の制御方法であって、データを書き込むべき複数のメモリセルに第1レベルをプログラムするステップと、その後前記データを書き込むべき複数のメモリセルに第2レベルをプログラムするステップを有する半導体装置の制御方法である。本発明によれば、第1レベルにプログラムする時間を短くすることによりデータの書き込み時間を短くすることができる。また、第2レベルのプログラムを行うことにより、求められるデータ保持時間を確保することができる。
本発明は、第2レベルにプログラムするための制御信号を入力するステップを有し、
前記データを書き込むべき複数のメモリセルに前記第2レベルをプログラムするステップは前記制御信号に応答し前記データを書き込むべき複数のメモリセルに前記第2レベルをプログラムする半導体装置の制御方法とすることができる。本発明によれば、外部の回路、例えばCPU等の処理時間を節約することができる。
本発明は、前記データを書き込むべき複数のメモリセルを含む領域内の少なくとも一つのメモリセルが前記第1レベルにプログラムされていることを示すフラグを記憶するステップを有し、前記データを書き込むべき複数のメモリセルに第2レベルをプログラムするステップは、前記フラグを読み出すステップと、前記フラグが前記第1レベルにプログラムされていることを示す場合、前記データを書き込むべき複数のメモリセルに前記データを書き込むステップを含む半導体装置の制御方法とすることができる。本発明によれば、少なくとも一つのメモリセルに第1レベルがプログラムされている場合のみ第2レベルにプログラムする動作を行うため、無駄なプログラム動作を行うことを回避できる。
本発明によれば、データ保持時間の確保および書き込み時間の短縮を可能とする半導体装置およびその制御方法を提供することができる。
図1(a)は、閾値電圧に対するデータ保持時間の関係を模式的に示した図であり、図1(b)は閾値電圧に対する書き込み時間の関係を模式的に示した図である。 図2(a)ないし図2(c)は本発明の原理を説明するための図である。 図3は実施例1に係るフラッシュメモリのブロック図である。 図4は実施例1に係るフラッシュメモリの制御回路がメモリセルに第1レベルを書き込む際のフローチャートである。 図5は実施例1に係るフラッシュメモリの制御回路がメモリセルに第2レベルを書き込む際のフローチャートである。 図6は実施例1に係るフラッシュメモリのメモリセルの各ステップでの状態を示した図である。 図7(a)および図7(b)は実施例1に係るフラッシュメモリのタイミングチャートである。 図8は実施例2に係るフラッシュメモリの制御回路がメモリセルに第2レベルを書き込む際のフローチャートである。
まず、図2(a)ないし図2(c)を用い、本発明の原理について説明する。図2(a)はメモリセルアレイ内の各メモリセルに電荷が蓄積されていない消去状態(データが“1”のとき)のメモリセルを構成するトランジスタ(以下単にメモリセルという)の閾値電圧に対するメモリセルの数(ビット数)の分布を示した図である。ここで、Aはデータが“1”か“0”か判定される閾値電圧であり、A以下の閾値電圧のメモリセルはデータ“1”が書き込まれた状態であり、A以上のそれはデータ“0”が書き込まれた状態である。全てのメモリセルはデータ“1”となっている。
次に、データ“0”を書き込むべきメモリセル(図2(a)、図2(b)では全てのメモリセルにデータ“0”を書き込む場合を示している)に第1レベルを書き込む。図2(b)は各メモリセルに第1レベルを書き込んだ際の閾値電圧に対するメモリセルの数(ビット数)の分布を示した図である。B以上の閾値電圧はメモリセルに第1レベルが書き込まれた状態である。BはAに非常に近い、このため図1(a)の関係からデータ保持時間は短いものの、図1(b)の関係から書き込み時間は短い。このように、データ保持時間は短いものの書き込み時間の短い第1レベルをまず書き込む。このとき、第1レベルに書き込まれたメモリセルのデータ保持時間は例えば数分〜数日としておく。
次に、第1レベルの書き込みが終了した後、第1レベルでのデータ保持時間を経過しない任意の時に、メモリセルへの第2レベルの書き込みを行う。図2(c)は各メモリセルに第2レベルを書き込んだ際の閾値電圧に対するメモリセルの数(ビット数)の分布を示した図である。C以上の閾値電圧はメモリセルに第2レベルが書き込まれた状態である。CはAから十分離れている、このため図1(a)の関係からデータ保持時間を長くできる。このとき、第2レベルに書き込まれたメモリセルのデータ保持時間はフラッシュメモリに要求されるデータ保持時間とする。
以上のように、例えばCPUからフラッシュメモリにデータを書き込む際は、メモリセルに第1レベルを書き込むため、書き込み時間を短くできる。その後、任意の時間にメモリセルに第2レベルを書き込むため、求められるデータ保持時間を確保することができる。このときは例えばCPUの処理時間を拘束することなく第2レベルを書き込むため、CPUの処理時間を短縮することができる。
以下、本発明を実現するための実施例1につき説明する。実施例1はNOR型のフラッシュメモリの例である。図3は実施例1に係るフラッシュメモリのブロック図である。メモリセルアレイ14には不揮発性メモリセルとして複数のフラッシュメモリセル12がマトリックス状に配置されている。メモリセル12を構成するトランジスタのコントロールゲートはワードラインWLに、ドレインはビットラインBLに、ソースはソースラインに接続される。メモリセルアレイ14は複数のメモリセルを有する複数のブロック1ないしnに分割されている。
ロジックコントローラ回路26は、接続先となるマイクロコンピュータ等のユーザから制御用信号を一時的に格納し、入出力コントロール回路20に出力する。入出力コントロール回路20は、ユーザから入力されるコマンド、アドレスデータ等の信号が入力される。そして、入出力コントロール回路20は、制御用信号に応答し、コマンドをコマンドレジスタ24、アドレスをアドレスレジスタ22、データをデータレジスタ/センスアンプ16に出力する。また、データレジスタ/センスアンプ16から入力したデータをユーザに出力する。
アドレスレジスタ22は、入出力コントロール回路20から入力したアドレスに基づき、Xデコーダ15およびYデコーダ18に選択するアドレスを出力する。Xデコーダ15はメモリセルアレイ14のワードラインWLを選択し、Yデコーダ18はメモリセルアレイ14のビットラインBLを選択する。これにより、データを書き込みまたは読み出すメモリセル12が選択される。データレジスタ/センスアンプ16は、入出力コントロール回路20から入力されたデータを選択されメモリセル12に、書き込む。また、選択されたメモリセル12のデータを読み出し、入出力コントロール回路20に出力する。
制御回路10は、後述するような制御を行う回路であり、アドレスレジスタ22にアドレスを指示する。また、データレジスタ/センスアンプ16との間でデータを入出力する。さらに、高電圧生成回路30およびベリファイ電圧生成回路32に電圧の生成を指示する。高電圧生成回路30は、制御回路10の指示に基づき選択されたメモリセル12にデータの書き込みまたは読み出しのための電圧を供給する。ベリファイ電圧生成回路32は、制御回路10の指示に基づき選択されたメモリセル12にベリファイのための電圧を供給する。
メモリセル状態レジスタ28は制御回路10およびXデコーダ15に接続され、フラグを記憶する記憶装置である。フラグは複数のメモリセル12を含むメモリセルアレイ14内の領域内の少なくとも一つのメモリセル12に第1レベルが書き込まれていることを示すものである。領域内の少なくとも一つのメモリセルに第1レベルが書き込まれている場合にはフラグは“1”、いずれのメモリセルにも第1レベルが書き込まれていない場合にはフラグは“0”となる。メモリセルアレイ14内の領域はメモリセルアレイ14全体であっても良いし、メモリセルアレイ14内の複数のブロックごとでも良い。実施例1では、領域がメモリセルアレイ14全体である。この場合、フラグは1つであり、メモリセル状態レジスタ28には1つのフラグを記憶する。一方、後述する実施例2では、領域は複数のブロック毎である。この場合、フラグの数はブロックの数であり、ブロック分のフラグを記憶することができる。
次に、実施例1に係るフラッシュメモリの動作につき、図4および図5のフローチャート並びに図6を用い説明する。実施例1はメモリセルアレイ14全体を1つの領域とし、フラグはメモリセルアレイ14に対応し1つの場合の例である。図6はフラッシュメモリの動作を説明するためにメモリセルアレイ14内のメモリセルC1ないしC8を8個示した図である。メモリセルC1ないしC8はワードラインWLおよびビットラインBLに接続され、Xデコーダ15およびYデコーダ18により選択される。メモリセルC1ないしC8の下に記載した“1”、“L1”および“L2”は、それぞれ各メモリセルが“1”状態(すなわち、図2(a)で閾値電圧がA以下)、第1レベルただし第2レベルではない状態(すなわち、図2(b)および図2(c)で閾値電圧がB以上C以下)並びに第2レベルの状態(すなわち、図2(c)で閾値電圧がC以上)を示す。実際は、メモリセルアレイ14には多くのメモリセルが含まれるが、以下の説明では、メモリセルを8個として説明する。
図4は、メモリセルを第1レベルに書き込む際のフローチャートであり、制御回路10が行う制御である。まず初期状態は、メモリセル状態レジスタ28にはフラグ“0”が記憶されている。図6より、メモリセルC7にはデータ“0”として第2レベル“L2”が書き込まれており、その他のメモリセルはデータ“1”が記憶されている。図4を参照に、メモリセル状態レジスタ28にフラグ“1”を記憶する(ステップS10)。ユーザより入出力コントロール回路20を介しアドレスレジスタ22に入力されたアドレスのメモリセル(すなわち、Xデコーダ15およびYデコーダ18に選択されたメモリセル)に対し第1レベルのベリファイを行う(ステップS12)。すなわち、メモリセルの閾値電圧がB以上かを検査する。ベリファイは、制御回路10がベリファイ電圧生成回路32に信号を出力し、ベリファイ電圧生成回路32がメモリセルにベリファイ用の電圧を供給することにより行う。
ベリファイがフェイルの場合、すなわちメモリセルの閾値電圧がB以下のとき、メモリセルに第1レベルを書き込む(ステップS14)。第1レベルへの書き込みは、制御回路10が高電圧生成回路30に信号を出力し、高電圧生成回路30がメモリセルに高電圧を供給することにより行う。ベリファイがパスの場合ステップS16に進む。図6より、メモリセルC1は “1”の状態のため、第1レベル“L1”の書き込みを行う(ステップS14)再度ベリファイを行う(ステップS12)。ステップS16において、最後のアドレスか判定する。最後のアドレスでない場合、ステップS18において、次のアドレスのメモリセルC2に進む。このようにして、ユーザからのアドレスの入力に従いC8までのメモリセルに第1レベルを書き込む。図6では、C1、C2、C5およびC7がデータを書き込むべきメモリセルである。メモリセルC7はすでに第2レベルのため第1レベルの書き込みは行わず、メモリセルC1、C2およびC5に第1レベルを書き込む。ステップS16において、最後のアドレスであるメモリセルC8であれば終了する。
図5は、メモリセルを第2レベルに書き込む際のフローチャートであり、制御回路10が行う制御である。ユーザからメモリセルアレイ14へのデータ書き込みが終了後、ユーザからの第2レベルを書き込むための制御信号がロジックコントローラ回路26、入出力コントロール回路20およびコマンドレジスア24を介し制御回路10に入力する。その制御信号に基づき、以下の制御を開始する。メモリセル状態レジスタ28よりフラグを読み出す(ステップS20)。フラグが“1”か判断する(ステップS22)。フラグが“0”の場合終了する。フラグが“1”の場合、最初のアドレス(すなわちメモリセルC1のアドレス)をアドレスレジスタ22に指示する。Xデコーダ15およびYデコーダ18により選択されたメモリセルのデータを読み出す(ステップS24)。メモリセルからのデータの読み出しによりデータレジスタ/センスアンプ16にメモリセルのデータが保持される。
第2レベルのベリファイを行う(ステップS28)。ベリファイでは、データレジスタ/センスアンプ16のデータが“0”の場合は、メモリセルの閾値電圧が図2(b)のC以上かを検査する。フェイルの場合、すなわちメモリセルの閾値電圧がC以下のとき、メモリセルに第2レベルを書き込む(ステップS29)。再度ベリファイを行う(ステップS28)。なお、ステップS28およびS29では図4のステップS12およびS14と同様に、制御回路10の指示により、ベリファイ電圧生成回路32および高電圧生成回路30よりメモリセルに電圧が供給される。ベリファイがパスの場合ステップS30に進み。ステップS30において、最後のアドレスか判定する。最後のアドレスでない場合、ステップS32において、次のアドレスのメモリセルC2に進む。このようにして、メモリセルC8まで繰り返す。図6ではメモリセルC1、C2、C5およびC7が第1レベル“L1”が書き込まれたメモリセルであり、これらのメモリセルに第2レベル“L2”を書き込む。なお、C7はベリファイ(ステップS28)前に既に第2レベル“L2”のため、第2レベル“L2”の書き込み(ステップ29)は行われない。ステップS30において、最後のアドレスであるメモリセルC8であれば、メモリセル状態レジスタ28のフラグを“0”にし(ステップS34)終了する。
図7(a)および図7(b)は、実施例1の効果を説明するため実施例1と比較例のデータを記憶する際のタイミングチャートを示した図である。まず、図7(a)を参照に、比較例として、第1レベル、第2レベルに分けずにデータを書き込む場合について説明する。ユーザであるCPU等よりデータを書き込むためのコマンドOpが入力される。次にユーザより書き込むアドレスおよびデータD1が入力される。その後、メモリセルアレイの指定されたアドレスにデータD1が書き込まれる。同様に、アドレスおよびデータD2、D3およびD4が書き込まれる。データD4が書き込まれるまでユーザであるCPUはビジー状態となりその他の処理を行うことはできない。CPUのビジー状態の時間はT1である。
図7(b)を参照に、実施例1では、ユーザよりデータを書き込むためのコマンドOp1が入力される。次にユーザより書き込むアドレスおよびデータD1が入力される。その後、指定されたアドレスD1に第1レベルが書き込まれる。同様に、D2、D3およびD4に第1レベルが書き込まれる。データD1ないしD4に第1レベル書き込まれている間は、制御回路10から制御回路10がビジー状態であることを示す制御回路ビジー信号が出力される。ユーザは制御回路ビジー信号がオフになると、第2レベルへの書き込みを行うための制御信号Op2を制御回路10に出力する。制御回路10は制御信号Op2に基づき、D1ないしD4に第2レベルを書き込む。制御回路10が第2レベルを書き込む間は再び制御回路ビジー信号を出力する。ユーザであるCPUがビジー状態となるのはコマンドOp1出力からコマンドOp2出力までであり、その時間はT2である。このように、実施例1によれば、第1レベルへの書き込み時間が短く、第2レベルへの書き込みは制御回路10が行うため、CPUのビジー状態の時間を短縮することができる。実施例1においては、第1レベルの書き込み終了後、すぐに第2レベルの書き込みを始めているが、制御回路ビジー信号がオフの任意の時に行うことができる。
実施例1に係るフラッシュメモリは、フラッシュメモリセルを有するメモリセルアレイを有し、制御回路10は、データを書き込むべき複数のメモリセルに第1レベルを書き込み、その後、データを書き込むべき複数のメモリセルを第2レベルに書き込むことによりメモリセルアレイ14にデータをプログラムしている。これにより、第1レベルの書き込み時間を短くすることによりデータの書き込み時間を短くすることができる。また、第2レベルの書き込みを行うことにより求められるデータ保持時間を確保することができる。
また、第2レベルに書き込まれた複数のメモリセルのデータ保持時間は第1レベルで書き込まれた複数のメモリセルのデータ保持時間より長い。また、第2レベルで書き込まれた前記複数のメモリセルの閾値電圧は、第1レベルで書き込まれた複数のメモリセルの閾値電圧より大きい。これにより、第1レベルの書き込み時間を短くでき、データ保持時間を確保することができる。
さらに、実施例1に係るフラッシュメモリは、データを記憶すべき複数のメモリセルを含む領域(実施例1ではメモリセルアレイ14全体)内の少なくとも一つのメモリセルに第1レベルが書き込まれていることを示すフラグを記憶するメモリセル状態レジスタ28(記憶装置)を有し、制御回路10は、ステップS20のように、メモリセル状態レジスタ28に記憶されたフラグを読み出し、ステップS22ように、読み出したフラグが“1”(第1レベルに書き込まれていることを示すフラグ)の場合、ステップS29のようにデータを記憶すべき複数のメモリセルに第2レベルを書き込んでいる。これにより、少なくとも一つのメモリセルに第1レベルが書き込まれている場合のみ第2レベルに書き込む動作を行うため、無駄な書き込み動作を行うことを回避できる。
制御回路10は、ステップS10のように、メモリセルアレイ14内の少なくとも一つのメモリセルに第1レベルを書き込む場合、メモリセル状態レジスタ28(記憶装置)にフラグを記憶し、ステップS34のように、メモリセルアレイ14内のメモリセルに第2レベルの書き込む場合、メモリセル状態レジスタ28のフラグをクリア(“0”を記憶する)している。これにより、メモリセル状態レジスタ28に、メモリセルアレイ14全体内の少なくとも一つのメモリセルが第1レベルに書き込まれていることを示すフラグを適切に記憶することができる。
制御回路10は、複数のメモリセルに第2レベルを書き込む際、ステップS24のように、メモリセルアレイ14内の各メモリセルのデータを読み出し、ステップS28およびS29のように、各メモリセルのうち第1レベルのメモリセルに第2レベルを書き込んでいる。これにより、制御回路10はユーザ等からのアドレスの指示を受けることなく、メモリセルへの第2レベルの書き込みを行うことができる。
図7(b)のように、制御回路10は、ユーザ(外部の回路)から入力された第2レベルを書き込むための制御信号Op2に応答し、データを書き込むべき複数のメモリセルに第2レベルを書き込んでいる。このように、制御信号Op2によりメモリセルを第2レベルに書き込むことにより、任意のときにメモリセルを第2レベルに書き込むことができ、ユーザであるCPUのビジー時間を短縮することができる。
制御回路10は、データを記憶すべき複数のメモリセルに第1レベルを書き込んでいる間は、ビジー信号を出力する。よって、制御回路10は、データを記憶すべき複数のメモリセルに第1レベルを書き込んだあとに、制御信号Op2を受信する。これにより、制御回路10が処理していないときに、第2レベルの書き込みを行うことができる。
実施例2はメモリセルアレイ14が複数のブロック(領域)を有し、メモリセル状態レジスタ28は、複数のブロック(領域)それぞれに対応したフラグであって、複数のブロックの1つに対応した少なくとも一つのメモリセルが第1レベルに書き込まれていることを示す各フラグを記憶する例である。メモリセル状態レジスタ28には複数のブロックごとのフラグを記憶することができる。第1レベルの書き込みは、ユーザより入力されるアドレスに基づき行うため、各ブロックにまたがり図4と同様のフローで行うことができる。ただし、ステップS10は各ブロックに対応するフラグに“1”を記憶する。
図8はメモリセルアレイ14を第2レベルに書き込む際のフローチャートであり、制御回路10が行う制御である。ユーザからの第2レベルを書き込むための制御信号が制御回路10に入力する。その制御信号に応答し、以下の制御を開始する。メモリセル状態レジスタ28より最初のブロックに対応するフラグを読み出す(ステップS40)。フラグが“1”か判断する(ステップS42)。フラグが“0”の場合、ステップS48に進む。フラグが“1”の場合、図5のステップS24からS30を行い、ブロック内のメモリセルに第2レベルを書き込む(ステップS44)。メモリセル状態レジスタ28のブロックに対応するフラグ“0”を記憶する(ステップS46)。最後のブロックか判断する(ステップS48)。最後のブロックでなければ、次のブロックに進む(ステップS50)。ステップS48で最後のステップであれば終了する。
実施例2によれば、ブロックごとに第1レベルが書き込まれたメモリセルがあるか判断しているため、図8のステップS44すなわち図5のステップS24からS30は、必要なブロックのみ行うことができる。よって、メモリセルアレイ14のメモリセルに第2レベルを書き込む時間を短縮することができる。
実施例1および実施例2において、ユーザからの信号によりメモリセル状態レジスタ28の値を書き換えることが可能とすることもできる。例えば何年か経過後、メモリセル状態レジスタ28の値を“1”とし、第2レベルへの書き込みを行うことにより、閾値電圧の小さくなったメモリセルの閾値電圧を第2レベルとすることができる。
実施例1および実施例2では、ユーザ(外部の回路)としてCPUを例に説明したが、ユーザ(外部の回路)は、実施例1および2に係るフラッシュメモリを有する半導体装置内のCPU等の演算回路やフラッシュメモリを有する半導体装置外のCPU等の演算回路であってもよい。また、ユーザからの制御信号Op2に基づき第2レベルの書き込みを行う例を示したが、制御回路10が任意の時間に第2レベルの書き込みを行っても良い。
さらに、実施例1および実施例2は不揮発性メモリとして、NOR型のフラッシュメモリの例であったが、本発明はNAND型のフラッシュメモリにも適用することができる。またフローティングゲート型フラッシュメモリ、SONOS型フラッシュメモリに適用することもできる。
さらに、実施例1および実施例2では、メモリセルに第1レベルおよび第2レベルに書き込む例を説明したが、消去を含め、メモリセルに第1レベルおよび第2レベルにプログラムする場合であってもよい。
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である

Claims (13)

  1. 不揮発性メモリセルを有するメモリセルアレイと、
    データを書き込むべき複数のメモリセルに第1レベルをプログラムし、その後前記データを書き込むべき複数のメモリセルに第2レベルをプログラムすることにより前記メモリセルアレイにデータをプログラムする制御回路と、を具備する半導体装置。
  2. 前記第2レベルでプログラムされた前記複数のメモリセルのデータ保持時間は前記第1レベルでプログラムされた前記複数のメモリセルのデータ保持時間より長い請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記第2レベルでプログラムされた前記複数のメモリセルの閾値電圧は、前記第1レベルでプログラムされた前記複数のメモリセルの閾値電圧より大きい請求項1記載の半導体装置。
  4. 前記制御回路は、外部の回路から入力された第2レベルをプログラムするための制御信号に応答し、前記データを書き込むべき複数のメモリセルに第2レベルをプログラムする請求項1から3のいずれか一項記載の半導体装置。
  5. 前記制御回路は、前記データを書き込むべき複数のメモリセルに第1レベルをプログラムした後に前記制御信号を受信する請求項4記載の半導体装置。
  6. 前記複数のメモリセルを含む領域内の少なくとも一つのメモリセルが前記第1レベルにプログラムされていることを示すフラグを記憶する記憶装置を具備し、
    前記制御回路は、前記記憶装置に記憶されたフラグを読み出し、読み出した前記フラグが前記第1レベルにプログラムされていることを示すフラグの場合、前記データを書き込むべき複数のメモリセルに前記第2レベルをプログラムする請求項1から5のいずれか一項記載の半導体装置。
  7. 前記制御回路は、前記領域内の少なくとも一つのメモリセルに前記第1レベルをプログラムする場合、前記記憶装置に前記フラグを記憶させ、
    前記領域内のメモリセルに前記第2レベルのプログラムする場合、前記記憶装置の前記フラグをクリアする請求項6記載の半導体装置。
  8. 前記制御回路は、前記データを書き込むべき複数のメモリセルを含む領域内の各メモリセルのデータを読み出し、各メモリセルのうち前記第1レベルにプログラムされたメモリセルに前記第2レベルをプログラムすることにより、前記データを書き込むべき複数のメモリセルに前記第2レベルをプログラムする請求項1から7のいずれか一項記載の半導体装置。
  9. 前記領域は、前記メモリセルアレイの全部または一部の領域である請求項6から8のいずれか一項記載に半導体装置。
  10. 前記メモリセルアレイは複数の前記領域を有し、
    前記記憶装置は、前記複数の領域それぞれに対応したフラグであって、前記複数の領域の1つに対応した少なくとも一つのメモリセルが前記第1レベルにプログラムされたことを示す各フラグを記憶する請求項6から9のいずれか一項記載の半導体装置。
  11. 不揮発性メモリセルを有するメモリセルアレイを具備する半導体装置の制御方法であって、
    データを書き込むべき複数のメモリセルに第1レベルをプログラムするステップと、
    その後前記データを書き込むべき複数のメモリセルに第2レベルをプログラムするステップを有する半導体装置の制御方法。
  12. 第2レベルにプログラムするための制御信号を入力するステップを有し、
    前記データを書き込むべき複数のメモリセルに前記第2レベルをプログラムするステップは前記制御信号に応答し前記データを書き込むべき複数のメモリセルに前記第2レベルをプログラムする請求項11記載の半導体装置の制御方法。
  13. 前記データを書き込むべき複数のメモリセルを含む領域内の少なくとも一つのメモリセルが前記第1レベルにプログラムされていることを示すフラグを記憶するステップを有し、
    前記データを書き込むべき複数のメモリセルに第2レベルをプログラムするステップは、前記フラグを読み出すステップと、前記フラグが前記第1レベルがプログラムされたことを示す場合、前記データを書き込むべき複数のメモリセルに前記データを書き込むステップを含む請求項11または12記載の半導体装置の制御方法。
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