JPS6393648A - シートベルトリトラクタ - Google Patents
シートベルトリトラクタInfo
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- JPS6393648A JPS6393648A JP62242399A JP24239987A JPS6393648A JP S6393648 A JPS6393648 A JP S6393648A JP 62242399 A JP62242399 A JP 62242399A JP 24239987 A JP24239987 A JP 24239987A JP S6393648 A JPS6393648 A JP S6393648A
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- JP
- Japan
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- spool
- lever
- ratchet
- cam member
- pawl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 13
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/34—Belt retractors, e.g. reels
- B60R22/36—Belt retractors, e.g. reels self-locking in an emergency
- B60R22/415—Belt retractors, e.g. reels self-locking in an emergency with additional means allowing a permanent locking of the retractor during the wearing of the belt
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は座席ベルトけん用益に関し、特にスプールから
座席ベルトを所定量引き出すとスプールをそれが座席ベ
ルト引き出し方向に回転しないよう自動的にロックする
座席ベルトけん用益に関するものである。
座席ベルトを所定量引き出すとスプールをそれが座席ベ
ルト引き出し方向に回転しないよう自動的にロックする
座席ベルトけん用益に関するものである。
(従来技術及び問題点)
けん用益から座席ベルト帯ひもを所定量引き出すとスプ
ールを回転しないよう自動的にロックする座席ベルトけ
ん用益は知られている。これらけん用益は、たとえば、
自動車内で子供用座席をしっかりロックするために使用
されている。そのようなけん用益は米国特許第4,43
6,255号と米国特許出願第589.679号とに示
しである。
ールを回転しないよう自動的にロックする座席ベルトけ
ん用益は知られている。これらけん用益は、たとえば、
自動車内で子供用座席をしっかりロックするために使用
されている。そのようなけん用益は米国特許第4,43
6,255号と米国特許出願第589.679号とに示
しである。
これら公知のけん用益では、座席ベルトはスブ−ルはベ
ルト引出し方向に回転する。スプールにはラチェットが
取り付けてありスプールと共に回転する。スプールはラ
チェットに係合するよう運動する爪によりベルト引出し
方向に回転しないようロックする。ベルトを所定量引き
出した後、爪はラチェットに係合するよう運動せしめら
れる。
ルト引出し方向に回転する。スプールにはラチェットが
取り付けてありスプールと共に回転する。スプールはラ
チェットに係合するよう運動する爪によりベルト引出し
方向に回転しないようロックする。ベルトを所定量引き
出した後、爪はラチェットに係合するよう運動せしめら
れる。
米国特許第4,436,255号と前記した米国特許出
願とでは、カムの回転に応答して爪はラチェットに係合
するよう運動せしめられる。カムはスプールが回転する
とカムを駆動する駆動機構により回転せしめられる。し
かしながら、これら従来技術では座席ベルトを過剰に引
き出してしまうという問題があった。
願とでは、カムの回転に応答して爪はラチェットに係合
するよう運動せしめられる。カムはスプールが回転する
とカムを駆動する駆動機構により回転せしめられる。し
かしながら、これら従来技術では座席ベルトを過剰に引
き出してしまうという問題があった。
(問題点を解決するための手段)
座席ベルトの引き出しを防止するため自動的にロックす
る座席ベルトけん用益を目的とするものである。このけ
ん用益は座席ベルト帯ひもをまわりに巻くスプールを有
している。ラチェットがスプールに取り付けられている
。スプールの回転と座席ベルトの引き出しとを防止する
ため爪がラチエツトに係合するように可動である。けん
用益は慣性重錘とカム部材とを有していて、これらは共
に爪をラチェットに係合するよう運動させる。慣性重錘
は自動車が所定の速度以上に減速すると爪を運動させる
。カム部材はけん用益から座席ベルトを所定量引き出す
と爪を運動させる。カム部材はスプールの回転に応答し
て回転せしめられる。
る座席ベルトけん用益を目的とするものである。このけ
ん用益は座席ベルト帯ひもをまわりに巻くスプールを有
している。ラチェットがスプールに取り付けられている
。スプールの回転と座席ベルトの引き出しとを防止する
ため爪がラチエツトに係合するように可動である。けん
用益は慣性重錘とカム部材とを有していて、これらは共
に爪をラチェットに係合するよう運動させる。慣性重錘
は自動車が所定の速度以上に減速すると爪を運動させる
。カム部材はけん用益から座席ベルトを所定量引き出す
と爪を運動させる。カム部材はスプールの回転に応答し
て回転せしめられる。
カム部材はその回転軸線のまわりに延びている多ループ
カム溝を有している。ベルトを所定量引き出す以前とカ
ム部材は何回も回転せしめられ、ベルトを所定量引き出
すと、ロック爪はスプールをそれ以上回転しないようロ
ックする。けん用益はスプールが回転するとカム部材を
回転させる駆動手段を有している。スプールとカム部材
との駆動比は約4対1である。
カム溝を有している。ベルトを所定量引き出す以前とカ
ム部材は何回も回転せしめられ、ベルトを所定量引き出
すと、ロック爪はスプールをそれ以上回転しないようロ
ックする。けん用益はスプールが回転するとカム部材を
回転させる駆動手段を有している。スプールとカム部材
との駆動比は約4対1である。
カム部材はカム溝を形成する表面に係合するカム従動部
分を有するレバーに共働する。■−字型ばねがレバーの
一部品に係合してレバーを当初の位置に保持する部分を
有している。ベルトの引出しに応答してカム部材が回転
するに従い、レバーはその当初位置から運動する。カム
部材の回転中、レバーはレバーの従動部分がカム溝を形
成するレバー作動面に係合する結果としてレバーはピボ
ット運動Vる。レバーがピボット運動すると爪をラチェ
ットに係合するよう動かす。そのようにするとばねの第
2の部分が爪をラチェットに停台状態に保持する。爪が
ラチェットに係合すると、ベルトはけん引できるがそれ
以上引き出せない。
分を有するレバーに共働する。■−字型ばねがレバーの
一部品に係合してレバーを当初の位置に保持する部分を
有している。ベルトの引出しに応答してカム部材が回転
するに従い、レバーはその当初位置から運動する。カム
部材の回転中、レバーはレバーの従動部分がカム溝を形
成するレバー作動面に係合する結果としてレバーはピボ
ット運動Vる。レバーがピボット運動すると爪をラチェ
ットに係合するよう動かす。そのようにするとばねの第
2の部分が爪をラチェットに停台状態に保持する。爪が
ラチェットに係合すると、ベルトはけん引できるがそれ
以上引き出せない。
従って、本発明によるけん用益を組み込んだ座席ベルト
系統では、ベルトは自動車に乗、る人すなわち赤ん坊を
、座席のまわりにバックルで留めて引くことができ、乗
る人すなわち赤ん坊は座席にロック(締め付け)できる
。ベルトのバックルを緩めるとベルトを更にスプールに
けん引できる。
系統では、ベルトは自動車に乗、る人すなわち赤ん坊を
、座席のまわりにバックルで留めて引くことができ、乗
る人すなわち赤ん坊は座席にロック(締め付け)できる
。ベルトのバックルを緩めるとベルトを更にスプールに
けん引できる。
ベルトを所定量けん引すると、カム溝のカム面部分はレ
バーをその当初位置に戻るようピボット運動させる。
バーをその当初位置に戻るようピボット運動させる。
(実施例)
本発明はベルトが所定量引き出されるとそれに応答して
座席ベルトが更に引き出されるのを防止するロック機構
を有する座席ベルトけん引器に関するものである。
座席ベルトが更に引き出されるのを防止するロック機構
を有する座席ベルトけん引器に関するものである。
本発明は種々の構造のけん引器に応用できる。
例示の目的で、本発明を座席ベルトけん引器20に具体
化して図示しである。
化して図示しである。
座席ベルトけん引器20は座席ベルト52が巻いである
スプール32を含んでいる。スプール32にはその各端
部にラチェット54が取り付けである。ラチェット54
はスプール62のまわりに座席ベルトを案内するためベ
ルトの幅よりも僅かに大きい距離互いに間隔をあけであ
る。
スプール32を含んでいる。スプール32にはその各端
部にラチェット54が取り付けである。ラチェット54
はスプール62のまわりに座席ベルトを案内するためベ
ルトの幅よりも僅かに大きい距離互いに間隔をあけであ
る。
支持機構34がスプール32を回転するよう支持しシャ
フト62とフレーム64とを含んでいる。
フト62とフレーム64とを含んでいる。
シャフト62はキイー等(図示せず)によりスプール6
2に接続されスプール32と同軸である。
2に接続されスプール32と同軸である。
シャフト62はフレーム64に回転可能に支持されてい
る。フレーム64はけん引器を使用する車両に取り付け
である。コイルばね66が一端でシャシトロ2に接続さ
れ他端がフレーム64に接続されている。このばね66
はシャフト62にそれをベルトけん引方向に偏倚させる
力をかける。
る。フレーム64はけん引器を使用する車両に取り付け
である。コイルばね66が一端でシャシトロ2に接続さ
れ他端がフレーム64に接続されている。このばね66
はシャフト62にそれをベルトけん引方向に偏倚させる
力をかける。
作動せしめられると、ロック機構66はスプール62が
ベルト引き出し方向に回転するのを防止する。このロッ
ク機構36はロック爪72を含むこの爪はラチェット5
4の外周のラチェツト歯74に係合するよう可動である
。ロック爪72はフレーム64の一部分(図示せず)に
周知の如くフレームに相対的にピボット運動するよう支
持されている。
ベルト引き出し方向に回転するのを防止する。このロッ
ク機構36はロック爪72を含むこの爪はラチェット5
4の外周のラチェツト歯74に係合するよう可動である
。ロック爪72はフレーム64の一部分(図示せず)に
周知の如くフレームに相対的にピボット運動するよう支
持されている。
作動機構68が爪72をラチェツト歯14に係合するよ
うピボット運動させる。 この作動機構68は爪72を
ピボット運動させる2つの別個の機構を含んである。第
1の機構はフレーム64の一部分から懸垂した慣性重錘
82を含んでいる。
うピボット運動させる。 この作動機構68は爪72を
ピボット運動させる2つの別個の機構を含んである。第
1の機構はフレーム64の一部分から懸垂した慣性重錘
82を含んでいる。
車両が急に減速した場合には、慣性重錘82はフレーム
64に相対的にピボット運動する。重錘82がピボット
運動すると、慣性重錘の上部84は爪72をラチェット
54に係合するようピボット運動させる。
64に相対的にピボット運動する。重錘82がピボット
運動すると、慣性重錘の上部84は爪72をラチェット
54に係合するようピボット運動させる。
爪72をラチェット54に係合するようビボノノド運動
させる第2の機構はディスク状のカム部材92(第2図
と第11図)を含んでいる。ベルト52をスプール62
から所定量引き出すと、カム部材92はレバー94を作
動させてピン96を中心としてピボット運動させる。ピ
ン96はけん引器のフレーム64に固定されている。レ
バー94がピボット運動するとその作動部分98をラチ
ェット54に係合するようピボット運動させる。
させる第2の機構はディスク状のカム部材92(第2図
と第11図)を含んでいる。ベルト52をスプール62
から所定量引き出すと、カム部材92はレバー94を作
動させてピン96を中心としてピボット運動させる。ピ
ン96はけん引器のフレーム64に固定されている。レ
バー94がピボット運動するとその作動部分98をラチ
ェット54に係合するようピボット運動させる。
スプールろ2の回転に応答してカム部材92は軸線10
2(第2図)を中心として回転する。スプール62とカ
ム部材92とは座席ベルト52をスプール62かも引き
出すと第1の方向104に回転する。座席ベルト52を
スプール32に巻くすなわあけん引する時スプール32
とカム部材92とは第2の方向に回転する。
2(第2図)を中心として回転する。スプール62とカ
ム部材92とは座席ベルト52をスプール62かも引き
出すと第1の方向104に回転する。座席ベルト52を
スプール32に巻くすなわあけん引する時スプール32
とカム部材92とは第2の方向に回転する。
歯車機構110がスプール32の回転に応答してカム部
材92を駆動する。歯車機構110はシャフト62に接
続したピニオン歯車112を含んでいる。ピニオン歯車
112はカム部材92に設けた開口11ろに突出してい
る。 ピニオン歯車112はカム部材92に形成した歯
車歯116にかみ合う歯114を有している。歯116
はカム部材92が開口113に半径方向に突出している
。
材92を駆動する。歯車機構110はシャフト62に接
続したピニオン歯車112を含んでいる。ピニオン歯車
112はカム部材92に設けた開口11ろに突出してい
る。 ピニオン歯車112はカム部材92に形成した歯
車歯116にかみ合う歯114を有している。歯116
はカム部材92が開口113に半径方向に突出している
。
歯114.116の数はスプール32とカム部材92と
の間の歯車比すなわち駆動比をほぼ4対1とするよう選
択する。従って、スプール62はカム部材92が1完全
回転する毎に4回転する。
の間の歯車比すなわち駆動比をほぼ4対1とするよう選
択する。従って、スプール62はカム部材92が1完全
回転する毎に4回転する。
カム部材92はスプール32とは反対に半径方向に延び
ている表面に多ループらせんカム溝122を有している
。カム溝122は半径方向に間隔をあけ軸線方向に延び
ているカム面122a、122bにより形成されている
。カム面122aは溝122の半径方向外面である。カ
ム面122bは溝122の半径方向内面である。レバー
94は多ループカム溝122に軸線方向に突出している
カム従動部分124(第11図に詳細に示しである)を
有している。従動部分124は後記する如くカム面12
2a、122bと共同する。
ている表面に多ループらせんカム溝122を有している
。カム溝122は半径方向に間隔をあけ軸線方向に延び
ているカム面122a、122bにより形成されている
。カム面122aは溝122の半径方向外面である。カ
ム面122bは溝122の半径方向内面である。レバー
94は多ループカム溝122に軸線方向に突出している
カム従動部分124(第11図に詳細に示しである)を
有している。従動部分124は後記する如くカム面12
2a、122bと共同する。
カム溝122はまた溝端[11i1ろ6とカム面122
a、122b間に半径方向に延び従動部分124が溝1
22内を運動できる限界を決めるレバー作動面156と
を有している。カム外面122aは円形部分151a、
斜面部分152およびらせん部分154aを含んでいる
。
a、122b間に半径方向に延び従動部分124が溝1
22内を運動できる限界を決めるレバー作動面156と
を有している。カム外面122aは円形部分151a、
斜面部分152およびらせん部分154aを含んでいる
。
多ループカム溝122はカム部材92にソレヲはぼ21
/2回転させるようらせん状に配置しである。カム部材
92がその軸線102を中心として第1の方向104に
回転するに従い、従動部分124はカムの外面122a
に涜い乗る。カムの外面122aが斜面部分152とら
せん部分154aとを有しているので、従動部分124
はカム部材が第1の方向104に回転するに従い軸線1
02に近付くよう運動せしめられる。カム部材92がそ
の軸線102を中心として第1の方向104に回転する
に従い、従動部分124はカム面122bのらせん部分
154bと斜面158とに沿って乗り、後述するように
、軸線102から遠ざかるよう運動せしめられる。
/2回転させるようらせん状に配置しである。カム部材
92がその軸線102を中心として第1の方向104に
回転するに従い、従動部分124はカムの外面122a
に涜い乗る。カムの外面122aが斜面部分152とら
せん部分154aとを有しているので、従動部分124
はカム部材が第1の方向104に回転するに従い軸線1
02に近付くよう運動せしめられる。カム部材92がそ
の軸線102を中心として第1の方向104に回転する
に従い、従動部分124はカム面122bのらせん部分
154bと斜面158とに沿って乗り、後述するように
、軸線102から遠ざかるよう運動せしめられる。
レバー94にはスロット162が設けである。
スロット1ろ2は第1および第2の端面部分162a、
162bにより形成されている。ピン96はこのスロッ
ト162に突出している。ス ロット162はレバー9
4の従動部分162がカム部材920回転に応答して運
動するに従いピン9乙に沿いすべれるようにする。
162bにより形成されている。ピン96はこのスロッ
ト162に突出している。ス ロット162はレバー9
4の従動部分162がカム部材920回転に応答して運
動するに従いピン9乙に沿いすべれるようにする。
ばね142がレバー94に絶えず作用している。
ばね142はほぼ■−字形を形成する2つの脚部145
a〜145bを有している。ばね142の脚部145a
はけん引器のフレーム64に取り付けたピン146に係
合する端部を有している。■−字形の頂点はピン144
のまわりに延びている。
a〜145bを有している。ばね142の脚部145a
はけん引器のフレーム64に取り付けたピン146に係
合する端部を有している。■−字形の頂点はピン144
のまわりに延びている。
ばね142の脚部145bはレバー94の端部4分14
3に接触している。脚部145bの自由端部分は第1の
かど142a、表面142C1第2のかど142dおよ
び表面142bを含んでいる。ばね142を設けると脚
部145a、145bはその自由な選択から圧縮されて
レバー94に力147を分ける。
3に接触している。脚部145bの自由端部分は第1の
かど142a、表面142C1第2のかど142dおよ
び表面142bを含んでいる。ばね142を設けると脚
部145a、145bはその自由な選択から圧縮されて
レバー94に力147を分ける。
第2図にはけん引器20が第1のすなわち当初の位置で
示しである。この当初の位置では、ベルトはスプール6
2上に十分けん引されている。従動部分124はカム溝
122の溝端面166の付近に示しである。この当初の
位置では、ピン96はスロソ)132の第1の端面部分
132aに係合する。
示しである。この当初の位置では、ベルトはスプール6
2上に十分けん引されている。従動部分124はカム溝
122の溝端面166の付近に示しである。この当初の
位置では、ピン96はスロソ)132の第1の端面部分
132aに係合する。
第2図に示した当初の位置においては、ばね142はレ
バー94をラチェット54に係合するよう爪72から遠
ざかる方向に押圧している。ばね142はスロットの第
1の端面部分162aと従動部分124とを半径方向の
カム外面162aに向は押圧している。力147は図示
した如くピン9乙の下方で作用する。従って、レバー9
4はばね142によりピン96を中心として時計方向に
爪72かも離れるようピボット運動せしめられ爪をラチ
ェット54に係合させない。
バー94をラチェット54に係合するよう爪72から遠
ざかる方向に押圧している。ばね142はスロットの第
1の端面部分162aと従動部分124とを半径方向の
カム外面162aに向は押圧している。力147は図示
した如くピン9乙の下方で作用する。従って、レバー9
4はばね142によりピン96を中心として時計方向に
爪72かも離れるようピボット運動せしめられ爪をラチ
ェット54に係合させない。
第6図にはカム部材92が第2図に示した位置から1回
転のほぼ6/4回転した状態で示しである。この回転は
座席ベルト52がスプール62から引き出されることに
応答して生じる。カム部材92が第2図示した位置から
第6図に示した位置に回転中、従動部分124はカムの
外面122aの円形部分151aのみに係合する。 カ
ム部材92がその1回転のこの第1の6/4を回転中、
円形部分151aはレバー94を軸線102に向は半径
方向内方に運動させない。従って、ピン96は部品が第
6図に示した位置にある時スロット162の第1の端部
4分付近にまだ位置決めされている。
転のほぼ6/4回転した状態で示しである。この回転は
座席ベルト52がスプール62から引き出されることに
応答して生じる。カム部材92が第2図示した位置から
第6図に示した位置に回転中、従動部分124はカムの
外面122aの円形部分151aのみに係合する。 カ
ム部材92がその1回転のこの第1の6/4を回転中、
円形部分151aはレバー94を軸線102に向は半径
方向内方に運動させない。従って、ピン96は部品が第
6図に示した位置にある時スロット162の第1の端部
4分付近にまだ位置決めされている。
第4図にはカム部材92が第6図に示した位置から第1
の方向104に1回転のほぼ1/4回転した状態で示し
である。この運動中従動部分124は斜面部分152に
溢い運動する。従動部分124が斜面152に溢い半径
方向内方に軸線102に向は運動するので、レバー94
もまた運動せしめられる。ピン96がスロット162の
第1の表面部分162から遠ざかり位置決めされるよう
レバー94はピン96に相対的に運動する。この時点で
従動部分124はカムの外面122aのらせん部分15
4aに係合する。
の方向104に1回転のほぼ1/4回転した状態で示し
である。この運動中従動部分124は斜面部分152に
溢い運動する。従動部分124が斜面152に溢い半径
方向内方に軸線102に向は運動するので、レバー94
もまた運動せしめられる。ピン96がスロット162の
第1の表面部分162から遠ざかり位置決めされるよう
レバー94はピン96に相対的に運動する。この時点で
従動部分124はカムの外面122aのらせん部分15
4aに係合する。
第5図にはカム部材92が第4図に示した位置から第1
の方向104にほぼ11/4回転した状態で示しである
。この運動中、従動部分124はbせん部分154aに
沿い軸線102に向は運動する。
の方向104にほぼ11/4回転した状態で示しである
。この運動中、従動部分124はbせん部分154aに
沿い軸線102に向は運動する。
レバー94はピン96に相対的に更に運動する。
この時点でピン96はスロット132の第2の端部々分
近(に位置せしめられる。
近(に位置せしめられる。
第6図にはカム部材92が第5図に示した位置から第1
の方向104に1回転のほぼ1/4回転した状態で示し
である。この運動中、 従動部分124はらせん部分1
54aKl’jい更に運動してレバー作動面156に係
合する。ピン96がスロット162の第2の端面部分1
62bに係合するようレバー94はピン96に相対的に
運動する。
の方向104に1回転のほぼ1/4回転した状態で示し
である。この運動中、 従動部分124はらせん部分1
54aKl’jい更に運動してレバー作動面156に係
合する。ピン96がスロット162の第2の端面部分1
62bに係合するようレバー94はピン96に相対的に
運動する。
レバー94が第2図の当初位置から運動中、ばね142
はレバーをピン96を中心として時計方向に押す力14
7をまだかけている。この力はまたレバー940作動部
分98を爪72から離しラチェット54と係合するよう
爪72を運動させないようそれから遠ざかり偏倚し続け
る。
はレバーをピン96を中心として時計方向に押す力14
7をまだかけている。この力はまたレバー940作動部
分98を爪72から離しラチェット54と係合するよう
爪72を運動させないようそれから遠ざかり偏倚し続け
る。
第7図にはカム部材92が第6図に示した位置から第1
の方向104に更に摺動回転した状態で示しである。こ
の図示したカム部材92の位置は座席ベルト52を完全
に近く引き出した状態に相等する。この運動中、カム溝
122のレバー作動面156はまだ従動部分124に係
合している。
の方向104に更に摺動回転した状態で示しである。こ
の図示したカム部材92の位置は座席ベルト52を完全
に近く引き出した状態に相等する。この運動中、カム溝
122のレバー作動面156はまだ従動部分124に係
合している。
カム部材92が回転するに従いカム溝122のレバー作
動面156は軸線102に相対的に半径方向に運動する
ことなく従動部分124を第1の方向104に回転させ
る。レバー94は最早やスロット162に沿いピン96
に相対的に運動しないが、ピン96を中心として反時計
方向にピボット運動する。レバー94がピボット運動す
るに従い、レバーの端部4分146はばね142の表面
140とに浴いかど142bにまで運動する。レバーが
更にわずかにピボット運動するに従い、レバー94の端
部4分143はかど142dのまわりを運動しばねの脚
部145dを第7図から見て下方に押す。レバー94が
更にピボット運動すると、レバーの端部4分143はか
ど142dのまわりを運動しばね142の表面142b
に係合する。レバ−94の作動部分98は爪72をピボ
ット運動させラチェット54に係合させる。
動面156は軸線102に相対的に半径方向に運動する
ことなく従動部分124を第1の方向104に回転させ
る。レバー94は最早やスロット162に沿いピン96
に相対的に運動しないが、ピン96を中心として反時計
方向にピボット運動する。レバー94がピボット運動す
るに従い、レバーの端部4分146はばね142の表面
140とに浴いかど142bにまで運動する。レバーが
更にわずかにピボット運動するに従い、レバー94の端
部4分143はかど142dのまわりを運動しばねの脚
部145dを第7図から見て下方に押す。レバー94が
更にピボット運動すると、レバーの端部4分143はか
ど142dのまわりを運動しばね142の表面142b
に係合する。レバ−94の作動部分98は爪72をピボ
ット運動させラチェット54に係合させる。
第7図には爪72がラチェツト歯47bの頂点に接触す
る作動位置で示しである。ベルトを更に少量引き出すと
、ラチェット54は第8図に示した角度位置に回転する
。ばね142の偏倚力によりレバーの作動部分98を更
に歯74bの基部と歯74の側面75aとに係合するよ
うピボット運動させる。爪72が第8図に示した位置に
あるとスプール32が第1の方向104に更に回転する
のを阻止しベルト帯ひも52がスプールから更に引き出
されるのを防止する。しかしながら、スプール62は第
2の方向106に回転でき、この間に座席ベルトはスプ
ールにけん引される。
る作動位置で示しである。ベルトを更に少量引き出すと
、ラチェット54は第8図に示した角度位置に回転する
。ばね142の偏倚力によりレバーの作動部分98を更
に歯74bの基部と歯74の側面75aとに係合するよ
うピボット運動させる。爪72が第8図に示した位置に
あるとスプール32が第1の方向104に更に回転する
のを阻止しベルト帯ひも52がスプールから更に引き出
されるのを防止する。しかしながら、スプール62は第
2の方向106に回転でき、この間に座席ベルトはスプ
ールにけん引される。
第8図に示した位置では、ばね142は図示した如(ピ
ン96を中心として作用する力をかけレバーをピン96
を中心としてレバー94を反時計方向にピボット運動さ
せ爪54を偏倚させる。これにより爪72をラチェット
54に係合した状態知保持する。カム部材92が回転す
るとまたレバ−94をピン96がスロットの第2の端面
部分162bから遠ざかり位置決めするよう運動させる
。
ン96を中心として作用する力をかけレバーをピン96
を中心としてレバー94を反時計方向にピボット運動さ
せ爪54を偏倚させる。これにより爪72をラチェット
54に係合した状態知保持する。カム部材92が回転す
るとまたレバ−94をピン96がスロットの第2の端面
部分162bから遠ざかり位置決めするよう運動させる
。
部品が第8図に示した位置にあると、ベルト52はスプ
ール62からそれ以上引き出されないがスプール32に
引き込むことができる。第9図にはカム部材92が第8
図に示した位置からベルトけん別方向にほぼ2回2転し
た状態で示しである。
ール62からそれ以上引き出されないがスプール32に
引き込むことができる。第9図にはカム部材92が第8
図に示した位置からベルトけん別方向にほぼ2回2転し
た状態で示しである。
ベルトがスプール62にけん引されるに従い、爪72は
歯74の頂点により歯74からばね142の偏倚力にさ
からい歯74から遠ざかるよう押される。ラチェット5
4が第2の方向106に回転中、爪72はそれぞれの歯
74の頂点に乗る。爪72はばね142の偏倚力により
作動位置に戻されそれぞれの歯の側面75が方向106
において爪を通りすぎ回転するとラチェット54が方向
104に回転するのを防止する。従動部分124はカム
の内面122bのらせん部分154に係合しカム部材9
2が方向106に回転すると 軸線102から半径方向
に遠ざかるよう運動する。しく21) バー94ばまたピン96がスロットの第1の端面部分1
62aに係合するようピン96に相対的に運動する。
歯74の頂点により歯74からばね142の偏倚力にさ
からい歯74から遠ざかるよう押される。ラチェット5
4が第2の方向106に回転中、爪72はそれぞれの歯
74の頂点に乗る。爪72はばね142の偏倚力により
作動位置に戻されそれぞれの歯の側面75が方向106
において爪を通りすぎ回転するとラチェット54が方向
104に回転するのを防止する。従動部分124はカム
の内面122bのらせん部分154に係合しカム部材9
2が方向106に回転すると 軸線102から半径方向
に遠ざかるよう運動する。しく21) バー94ばまたピン96がスロットの第1の端面部分1
62aに係合するようピン96に相対的に運動する。
従動部分124はカムの内面122bの斜面部分158
に接触する状態で示しである。カム部材92が第9図に
示した位置から方向106に更にわずかに回転するに従
い、従動部分124は斜面部分158に係合してレバー
94を時計方向にピン96から離れるようピボット運動
させる。ばね142の脚部145bは端部4分143が
表面142blC沿い角142b上をすべるに従い、第
9図において下方に押される。その際に、端部4分14
6は角142dを通りすぎばね142は第10図に示し
た如(上方に動く。レバーの端部4分143はまた角1
42aは再び図示した如(ピン96の下方に作用してレ
バー94をピン96を中心として時計方向にピボット運
動させる力147をかける。
に接触する状態で示しである。カム部材92が第9図に
示した位置から方向106に更にわずかに回転するに従
い、従動部分124は斜面部分158に係合してレバー
94を時計方向にピン96から離れるようピボット運動
させる。ばね142の脚部145bは端部4分143が
表面142blC沿い角142b上をすべるに従い、第
9図において下方に押される。その際に、端部4分14
6は角142dを通りすぎばね142は第10図に示し
た如(上方に動く。レバーの端部4分143はまた角1
42aは再び図示した如(ピン96の下方に作用してレ
バー94をピン96を中心として時計方向にピボット運
動させる力147をかける。
レバー94が時計方向に回転するに従いレバーの作動部
分は第10図に示した位置に運動する。
分は第10図に示した位置に運動する。
レバーの作動部分98がこの位置にあると、爪72は落
下すなわちラチェット54により第9図の位置から遠ざ
かりラチェット54から離れるようにする。そのように
なるとベルト52はスプール62にけん引されるかそれ
から引き出されるようにする。第10図に示したレバー
の位置は第2図に示したレバーの当初位置と実質的に同
じである6・ベルトがスプール62から所定量引き出さ
れロック機構66を再び作動させるまでこの当初位置を
保持する。
下すなわちラチェット54により第9図の位置から遠ざ
かりラチェット54から離れるようにする。そのように
なるとベルト52はスプール62にけん引されるかそれ
から引き出されるようにする。第10図に示したレバー
の位置は第2図に示したレバーの当初位置と実質的に同
じである6・ベルトがスプール62から所定量引き出さ
れロック機構66を再び作動させるまでこの当初位置を
保持する。
(発明の効果)
上記のように、本発明によれば、座席ベルトには所定量
のベルトが引き出されるとこのベルトがそれ以上引き出
されるのを防止するロック機構とレバーを運動させて爪
をラチェットに係合するようピボット運動させる多ルー
プカム溝122とを設けたのでスプールがベルト引出し
方向に回転するのが防止されそれによりベルトが更に引
き出されるのを防止することかできるという利点がある
。
のベルトが引き出されるとこのベルトがそれ以上引き出
されるのを防止するロック機構とレバーを運動させて爪
をラチェットに係合するようピボット運動させる多ルー
プカム溝122とを設けたのでスプールがベルト引出し
方向に回転するのが防止されそれによりベルトが更に引
き出されるのを防止することかできるという利点がある
。
第1図は本発明を具体化する座席ベルトけん引器の一部
断面略図、第2図は第1図の座席ベルトけん引器の拡大
略図、第6図ないし第10図は第2図に似ているが第1
図のけん引器の種々の部品を示す略図、第11図は第7
図のほぼ11−11線に沿い切断して示した断面図であ
る。 20・・・けん引器、62・・・スプール、52・・・
ベルト、54・・・ラチェット、64・・・フレーム、
72・・・爪、74・・・レバー、92・・・カム部材
、96・・・ピン、102・・・軸線、112・・ピニ
オン歯車、114・・・歯車歯、162・・・スロット
、132a、132b・・・スロットの第1および第2
の端部。
断面略図、第2図は第1図の座席ベルトけん引器の拡大
略図、第6図ないし第10図は第2図に似ているが第1
図のけん引器の種々の部品を示す略図、第11図は第7
図のほぼ11−11線に沿い切断して示した断面図であ
る。 20・・・けん引器、62・・・スプール、52・・・
ベルト、54・・・ラチェット、64・・・フレーム、
72・・・爪、74・・・レバー、92・・・カム部材
、96・・・ピン、102・・・軸線、112・・ピニ
オン歯車、114・・・歯車歯、162・・・スロット
、132a、132b・・・スロットの第1および第2
の端部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)まわりに座席ベルトを巻きつけるスプールと、該ス
プールを回転するよう支持する支持手段と、前記スプー
ルがベルト引出し方向に回転しないようロックし且つス
プールに取り付けられたラチェットと該ラチェットに係
合しそれが回転するのを阻止するよう可動な爪とを含ん
でいる手段と、所定量のベルトを引き出すと爪をラチェ
ットに係合するよう運動させ且つ軸線のまわりに多ルー
プカム溝を有するカム部材と、スプールが回転するとカ
ム部材を回転させ所定量のベルトの引出し中カム部材を
何回か回転させる駆動手段とベルトが所定量引き出され
ると爪をラチェットにロック係合するよう運動させるた
めカム溝により可動なレバーとを含む手段とを備えて成
り、前記スプールは座席ベルトがスプールから引き出さ
れるとベルト引出し方向に回転し、ベルトがスプールに
巻かれるとベルトけん引方向に回転することを特徴とす
る座席ベルトけん引器。 2)前記カムがそれが回転すると前記爪を前記ラチェッ
トにロック係合させるよう運動させるため前記レバーに
係合する第1の部分を有している特許請求の範囲第1項
の座席ベルトけん引器。 3)前記カム部材を回転させる駆動手段が前記スプール
と同軸に装着され半径方向外周に歯車歯が設けてあるピ
ニオン歯車と該ピニオン歯車にかみ合うよう前記カム部
材の半径方向内周に設けた歯車歯とを備え、該ピニオン
歯とカム部材とがほぼ4対1の回転比を有している特許
請求の範囲第1項の座席ベルトけん引器。 4)前記スプールを回転するよう支持するフレームを含
み、前記レバーが前記ピンと収容するスロットを有し、
前記ピンとスロットとが前記レバーを前記ピンに相対的
に運動させ、前記カム部材が前記レバーを前記カム部材
が回転すると前記ピンを前記スロットの一端に位置決め
する位置に運動させる第2の半分を有し、前記カム部材
の第1の部分が前記ピンが前記スロットの一端にある時
前記レバーをピボット運動させる特許請求の範囲第6項
の座席ベルトけん引器。 5)前記レバーに係合しそれを前記ピンを中心として第
1の方向にピボット運動させ前記ラチェットと係合する
よう前記爪を運動させる第1の部分と前記レバーに係合
しそれを前記ピンを中心として第2の方向にピボット運
動させ前記爪が前記ラチェットから離れるよう運動でき
るようにする第2の部分とを有するばねを含んでいる特
許請求の範囲第4項の座席ベルトけん引器。 6)まわりに座席ベルトが巻かれているスプールと、ス
プールを回転するよう支持する手段と、ベルトが所定量
スプールから引き出された後スプールをベルト引出し方
向に回転しないようそれをロックし且つスプールに取り
付けられたラチェットと所定量のベルトが引き出された
後ラチェットに係合するよう可動な爪とを含む手段と、
爪をラチェットに係合するよう運動させ且つカム部材、
スプールが回転するとカム部材を回転させベルトを所定
量引き出し中カム部材を何回か回転させ且半径方向カム
内面、半径方向カム外面および作動面を設けた多ループ
カム溝を有し作動面が内外カム面がカム部材の回転軸線
から半径方向に内外カム面間に延びている多ループカム
溝およびベルトが所定量引き出されると作動面により作
動せしめられ爪をラチェットにロック係合するよう運動
させる手段を有するカム部材と、スプールが回転すると
カム部材を回転させベルトを所定量引き出し中カム部材
を何回か回転させる駆動手段と、ベルトが所定量引き出
されると作動面により作動せしめられ爪をラチェットと
ロック係合するよう運動させる手段とを含んでいること
を特徴とする座席ベルトけん引器。 7)前記爪をロック係合状態に移動するため前記作動面
によつて作動される手段が枢着されたレバーから成り、
前記作動面は、前記爪をラチェットとロック係合状態に
移動するため前記レバーを枢動させるように該レバーの
一部に係合する特許請求の範囲第6項の座席ベルトけん
引器。 8)前記カム部材を回転させる駆動手段が前記スプール
と同軸に装着され半径方向外周面に歯車が設けてあるピ
ニオン歯車と該ピニオン歯車にかみ合うようカム部材の
半径方向内面に設けた歯車歯とを備え、前記ピニオン歯
車とカム部材とがほぼ4対1の回転比を有している特許
請求の範囲第7項の座席ベルトけん引器。 9)前記スプールを回転可能に支持する手段がピニオン
を有するフレームを含み、前記レバーがピンを収容する
スロットを有し、前記ピンとスロットとが前記レバーを
前記ピンに相対的に運動させ、前記カムの外面が前記ピ
ンを前記スロットの第1の端部に位置決めするような位
置にするよう前記レバーをピボット運動させ、前記レバ
ーをピボット運動させる作動面が前記スロットが前記ス
ロットの第1の端部にある時前記レバーをピボット運動
させ前記爪を前記ラチェットに係合するよう運動させる
よう位置決めされ、前記カムの内面が前記ピンが前記ス
ロットの第2の端部に位置決めされ前記レバーをピボッ
ト運動させ前記爪を前記ラチェットから離すようにする
位置に前記レバーを運動させる特許請求の範囲第8項の
座席ベルトけん引器。 10)前記レバーに係合しそれを前記ピンを中心として
第1の方向にピボット運動させ前記爪を前記ラチェット
に係合するよう運動させる第1の部分と前記レバーに係
合しそれを前記ピンを中心としてピボット運動させ前記
爪を前記ラチェットから離反させる第2の部分とを有す
るばねを含んでいる特許請求の範囲第9項の座席ベルト
けん引器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/913,214 US4729524A (en) | 1986-09-26 | 1986-09-26 | Seat belt retractor with cinch mechanism |
US913214 | 1986-09-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6393648A true JPS6393648A (ja) | 1988-04-23 |
JP2559123B2 JP2559123B2 (ja) | 1996-12-04 |
Family
ID=25433043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62242399A Expired - Lifetime JP2559123B2 (ja) | 1986-09-26 | 1987-09-26 | シートベルトリトラクタ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4729524A (ja) |
JP (1) | JP2559123B2 (ja) |
CA (1) | CA1289537C (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62172658U (ja) * | 1986-04-24 | 1987-11-02 | ||
EP0442014B1 (de) * | 1990-02-16 | 1994-04-13 | Trw Repa Gmbh | Gurtaufroller für Fahrzeug-Sicherheitsgurtsysteme |
US5192035A (en) * | 1990-08-29 | 1993-03-09 | Trw Vehicle Safety Systems Inc. | Retractor with manual cinch |
US5088794A (en) * | 1990-11-09 | 1992-02-18 | Tachi-S Co., Ltd. | Seat belt drawing angle adjustment device |
US5080299A (en) * | 1990-11-09 | 1992-01-14 | Trw Vehicle Safety Systems Ltd. | Seat belt retractor |
US5257754A (en) * | 1991-07-17 | 1993-11-02 | Trw Vehicle Safety Systems Inc. | Retractor |
DE4132876A1 (de) * | 1991-10-03 | 1993-04-08 | Autoflug Gmbh | Selbstsperrender gurtaufroller mit retractor-umschaltung |
JPH0572612U (ja) * | 1992-03-09 | 1993-10-05 | 株式会社東海理化電機製作所 | ウエビング巻取装置 |
US5367917A (en) * | 1992-10-20 | 1994-11-29 | Trw Vehicle Safety Systems Inc. | Retractor |
US5495993A (en) * | 1993-09-21 | 1996-03-05 | Nsk Ltd. | Retractor for seat belt |
DE9318286U1 (de) * | 1993-11-30 | 1994-02-03 | Trw Repa Gmbh, 73553 Alfdorf | Gurtaufroller für Fahrzeugsicherheitsgurte |
JPH0848211A (ja) * | 1994-05-31 | 1996-02-20 | Nippondenso Co Ltd | シートベルト引き締め装置 |
US5799894A (en) * | 1995-09-15 | 1998-09-01 | Trw Vehicle Safety Systems Inc. | Seat belt system |
GB2354492B (en) * | 1999-09-27 | 2002-10-23 | Autoliv Dev | Improvements in or relating to a safety-belt arrangement |
US9114779B2 (en) * | 2011-02-14 | 2015-08-25 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army | High voltage lithium ion positive electrode material with improved cycle life |
DE102011101375A1 (de) | 2011-05-12 | 2012-11-15 | Trw Automotive Gmbh | Gurtaufroller mit Kindersicherung |
US9239217B2 (en) | 2013-03-29 | 2016-01-19 | Stanley Black & Decker, Inc. | Retractable tape rule assembly locking system |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60209347A (ja) * | 1984-03-15 | 1985-10-21 | ティーアールダブリュー・ベヒクル・セーフティ・システムス・インコーポレーテッド | 車輌のシートベルトリトラクター |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS612116Y2 (ja) * | 1980-03-21 | 1986-01-23 | ||
JPS57120046U (ja) * | 1981-01-20 | 1982-07-26 | ||
US4427164A (en) * | 1982-06-21 | 1984-01-24 | The Firestone Tire & Rubber Company | Cinch lock for safety belt retractors |
US4573646A (en) * | 1984-04-23 | 1986-03-04 | Trw Automotive Products Inc. | Mode selection retractor |
US4518132A (en) * | 1984-04-27 | 1985-05-21 | General Safety Corporation | Combination seat belt retractor mechanism |
-
1986
- 1986-09-26 US US06/913,214 patent/US4729524A/en not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-08-25 CA CA000545248A patent/CA1289537C/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-09-26 JP JP62242399A patent/JP2559123B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60209347A (ja) * | 1984-03-15 | 1985-10-21 | ティーアールダブリュー・ベヒクル・セーフティ・システムス・インコーポレーテッド | 車輌のシートベルトリトラクター |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA1289537C (en) | 1991-09-24 |
US4729524A (en) | 1988-03-08 |
JP2559123B2 (ja) | 1996-12-04 |
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