JPS6358193B2 - - Google Patents
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- JPS6358193B2 JPS6358193B2 JP8675580A JP8675580A JPS6358193B2 JP S6358193 B2 JPS6358193 B2 JP S6358193B2 JP 8675580 A JP8675580 A JP 8675580A JP 8675580 A JP8675580 A JP 8675580A JP S6358193 B2 JPS6358193 B2 JP S6358193B2
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- wax
- waxes
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- softening point
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D5/00—Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
- C09D5/008—Temporary coatings
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D191/00—Coating compositions based on oils, fats or waxes; Coating compositions based on derivatives thereof
- C09D191/06—Waxes
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/31504—Composite [nonstructural laminate]
- Y10T428/31678—Of metal
- Y10T428/31714—Next to natural gum, natural oil, rosin, lac or wax
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
一時的腐蝕防止剤は塗装したおよび輝く金属表
面を保護する為に、自動車工業に於ておよび機械
構造物に於て用いられている。腐蝕防止塗料や化
学的不動態法とは対照的に、保護フイルムは一時
的にのみ保護しそしてこのフイルムは後で容易に
且つ完全に除くことができる。一般にそして有利
には、溶剤含有のワツクス分散物が、例えばドイ
ツ特許第1669155号明細書に記載されている如く、
使用されそしてこのワツクス被覆物は保護される
対象物の使用前に溶剤または界面活性剤含有の
水/溶剤/混合物によつて再び除かねばならな
い。塗布する場合も除く場合も、蒸発する溶剤が
作業者を悩ますだけでなく、避けるべきである環
境汚染問題を一般にもたらす。 それ故に、ワツクス被覆物の塗布を水性乳化剤
の状態で行なう試みが多数行われて来た。 その場合、塗装した表面に生ずるフイルムの性
質をフイルム形成物、乳化剤およびその他の添加
物の選択によつて、噴霧、浸漬、ブラツシング等
によつて水性乳化剤を塗布した後に、溶剤含有の
形態に比較して充分に迅速に乾燥し、次で雨の影
響に対して安定であり且つ必要な場合にはできる
だけ簡単に除くことができるべき保護層が生じる
様にコントロールすることであつた。 炭化水素ワツクス(板状パラフインおよび合成
パラフイン)、パラフイン―ベースの炭化水素オ
イル、乳化剤としての、高融点の工業用モンタン
酸のアンモニウム塩およびパラフイン酸化物より
成るが常に溶剤―即ち10%のホワイト―スピリツ
ト―も含有している一時的表面―および腐蝕保護
の為の水性ワツクス乳化物は例えばドイツ特許出
願公告第1227592号明細書およびドイツ民主共和
国特許第31887号明細書に開示されている。保護
被覆の除去は工業用浄化剤の添加下にホワイト・
スピリツトまたは温水にて行なう。 ドイツ特許出願公開第1519007号明細書によつ
て、ガソリン(沸点:約100〜140℃)中に分散し
たワツクスおよび/または400〜1100の分子量を
有するパラフイン(これらは分岐した炭化水素鎖
および/または環状成分を有している)より成る
塗装表面用の保護用被覆剤が公知である。これら
のワツクスは水性の保護用被覆剤乳化物の製造に
も適していると報告されているが、上記のドイツ
特許出願公開明細書にはこのことについて用途具
体例が全く存在せず、また他のいかなる説明もさ
れていない。 上記のワツクスをベースとする保護用被覆剤
は、上記のドイツ特許出願公開明細書の記載によ
れば、ワツクス―フイルム中に含まれる成分が不
完全に硬化した塗料の場合でもおよび日光照射に
よつて追つて加温する際にも塗膜中に決して拡散
しないこと、即ち保護ワツクス層の洗浄除去後に
浸出が認められないことに於て優れている。保護
用被覆剤の除去は、乳化剤添加のまたは無添加
の、塗料を侵さない溶剤、例えばガソリンまたは
石油にて行なう。 更に、ドイツ特許出願公告第1519220号明細書
に、ポリアクリル化合物(殊にポリアクリルアミ
ド)、ポリビニルアセテートおよびその他のポリ
ビニル化合物、カルナウバワツクスまたはモンタ
ンワツクスおよびイオン系湿潤剤としてのトリエ
タノール―アミンあるいは非イオン系湿潤剤とし
てのポリオキシエチレンアルキルアリールエーテ
ルより組成されている水性溶液または乳化物が開
示されている。この場合、保護すべき表面を処理
する前に、該表面を最初に念入りに例えば泡状洗
剤にて浄化しなければならない。撥水性被覆は弱
アルカリ性の洗浄用溶液にて除くことができる。 それ故に従来公知の保護用被覆剤は、環境汚染
しない保護用被覆剤に関しては自動車工業の要求
を充分に満足していなかつた。 従つて、本発明の課題は、一時的塗料保護およ
び輝く金属部分の(例えば中間的貯蔵に於ける)
保護の為に使用し、全く溶剤なしで―水だけをベ
ースとし―塗布されそして水/蒸気―混合物(添
加物不含)にて再び除去される乳化物を開発する
ことにある。 本発明者は、特定の組成のアルカリ性のワツク
ス乳化物が上記の条件を有利に満足することを見
出した。 従つて本発明の対象は、乳化剤によつて水中に
微細分散したワツクスより成る水含有の液状保護
用被覆剤に於て、78〜100℃の滴下点および100〜
200の酸価を有するモンタンワツクスをベースと
する酸ワツクスまたは70〜91℃の滴下点、1〜
100の酸価および80〜180のケン化価を有するモン
タンワツクスをベースとするエステルワツクスま
たはこれらワツクスの混合物4〜20重量%;天然
ワツクス0〜20重量%;炭化水素ワツクスまたは
この種のワツクスの酸化物またはこれらのワツク
スの混合物5〜49.49重量%;塩基性ケン化剤と
してのアルカリ金属酸化物0.01〜3.0重量%;乳
化剤としてのアルカンスルホナート0.5〜8重量
%および、100重量%に不足する分だけの量の水
より成ることを特徴とする、上記液状保護用被覆
剤にある。 モンタンワツクスをベースとするワツクスと
は、78〜100℃、殊に80〜90℃の滴下点および100
〜200、殊に100〜150の酸価を有する酸ワツクス
および70〜91℃、殊に78〜88℃の滴下点、1〜
100、殊に20〜50の酸価および80〜180、殊に100
〜150のケン化価を有するエステルワツクスを意
味する。この種のワツクスは色々な製造元によつ
て市販されている。乳化物中の量は0〜30、殊に
4〜20、特に6〜15重量%である。 乳化物中に0〜20、殊に0〜15、特に0〜12重
量%の量で含有されていてもよい天然ワツクスの
例としては例えばカルナウバワツクス、カルデリ
ラワツクスおよ木ロウが挙げられる。 本発明の保護用被覆剤に適する炭化水素ワツク
スは、48〜62℃、殊に50〜56℃の軟化点(EP)
を有するパラフイン、98〜104℃、殊に102〜104
℃の軟化点を有する合成パラフイン、70〜75℃、
殊に73〜75℃の軟化点を有する高分子量のワツク
ス状1―オレフイン(約C30)、50〜90℃、殊に60
〜70℃の軟化点を有する微晶質ワツクスおよび
100〜130℃、殊に110〜130℃の軟化点を有するポ
リオレフイン―ワツクスがある。炭化水素ワツク
スの酸化物、特に、95〜130℃、殊に100〜115℃
の滴下点および1〜70、殊に15〜30の酸価を有す
るポリオレフイン―ワツクス酸化物も上記炭化水
素ワツクスに数えられる。炭化水素ワツクスは乳
化剤中に5〜50、殊に10〜25、特に10〜20重量%
の量で含まれている。好ましい炭化水素ワツクス
は微晶質ワツクスである。 モンタンワツクスをベースとする上記ワツクス
の場合も、炭化水素ワツクスおよびその酸化物の
場合もまた天然ワツクスの場合も、それぞれの群
の若干の代表より成る混合物を使用することがで
きる。 滴下点、酸価およびケン化価は、脂肪の研究に
関するドイツ学会の標準法Einheitsmethoden
der Deutschen Gesellschaft fu¨r
Fettforschung)によつて測定する。 滴下点 DGF―M―3(75) (TP) 酸 価 DGF―M―2(57) (SZ) ケン化価 DGF―M―2(57) (VZ) 転化点(EP)はDGF―M―13(75)に従つ
て測定する。 塩基性ケン化剤としてのアルカリ金属水酸化物
は、冷水安定性のワツクスフイルムを得るのに必
須であり、特にアルカリ金属水酸化物、例えば
NaOH,KOH,LiOHを意味する。 水酸化リチウムおよび―カリウムが特に適して
いる。アルカリ水酸化物は5〜50重量%の水溶液
として用いるのが有利である。塩基性ケン化剤の
量は、100%のケン化剤および乳化物量に対して、
一般に0.01〜3.0、殊に0.02〜1、特に0.02〜0.5重
量%である。 本発明の保護用被覆剤は更に0.5〜8、殊に2
〜6、特に2〜4重量%の乳化剤を含有してい
る。乳化剤としてのアルカンスルホナートは、保
護用被覆剤の塗布によつて生じるワツクスフイル
ムが熱水で再乳化するのに―即ちワツクスフイル
ムを除くのに―必要である。 乳化物中に含まれる水は、可能であれば脱塩処
理すべきである。その量は、少なくとも50重量%
の水を含有する完成乳化物が常に100重量部であ
るように測定する。保護用被覆剤乳化物には更に
腐蝕抑制剤、例えば窒素含有の縮合生成物のアル
カノール―アミン塩または加工助剤として役立つ
物質を、例えば0.001〜0.05重量%(基本乳化物
に対して)の湿潤―またはレベリング剤(例えば
沸素系界面活性剤)および/または0.5〜3重量
%のオキシエチル化脂肪アルコールおよび/また
はアルキルフエノールを添加してもよい。 本発明の保護用被覆剤を製造する為には、ワツ
クスを約100〜130℃の温度のもとで溶融し、ケン
化剤と混合しそして約5〜15分間、該温度のもと
に維持する。次で乳化剤を添加しそして反応混合
物を水と混合することによつて撹拌下に乳化す
る。その際に水をワツクス溶融物に添加するかま
たはワツクス溶融物を予め準備された水中に導入
する。この様にして、必要に応じ50%までの乳化
物が製造される。特に有利な25〜30%の乳化物に
て、約10〜15μの乾燥塗膜厚さの塗膜を得る。こ
の乳化物を、コンビネーシヨンスプレー法に従つ
て操作されるスプレー・ガンにて塗布する(物質
圧=エアレス・スプレー圧+噴霧ノズルを被う追
加的空気圧)。もしエアレス法だけでまたは圧縮
空気だけで噴霧した場合には、不均一な塗膜が得
られる。 本発明の保護用被覆剤は以下の長所を有してい
る: (1) 乳化する為に、オートクレープを必要としな
い。開放容器中で実施できる。 (2) 乳化物が非常に細分散したものであり、数週
間の貯蔵安定性を有する。 (3) 新しい塗装表面でも並びに輝く金属部分上に
も、30%の乳化物を用いた場合15μ程の乾燥膜
厚さの均一に封じられた塗膜を形成する。 (4) 塗膜は一般に室温で30〜60分乾燥した後にま
た約40℃の温い空気流のもとで10分乾燥した後
には耐水性である。 (5) ワツクス塗膜は添加物を含まない約90〜95℃
の水/蒸気―混合物にて除去できる。同じこと
が、耐候性試験に委ねた塗膜―戸外で約6週間
―についてもおよび人工的に老化させた塗膜―
2時間の間、洗浄(水道)しそして75℃のもと
で2時間熱処理する―についても云える。 (6) ワツクス塗膜を完全に除いた後に、塗料は例
えば膨潤、無光沢化、風解現象等のいかなる損
傷も受けていない。 以下の実施例にて本発明を更に詳細に説明す
る。実施例中に記載の“量”は常に重量部であ
る。 実施例 1〜7 撹拌容器中に於てワツクスを120℃の温度で溶
融する。次でケン化剤を添加しそして、もはや泡
立ちが認められなくなつた時、すなわち約10分後
に乳化剤を混入しそしてこの混合物を撹拌下に脱
塩処理した沸騰水中で乳化する。冷却した乳化物
をコンビネーシヨン・スプレー・ガンによつて試
験用薄板上に塗布しそして乾燥室中で70℃のもと
で6時間熱処理する。該試験用薄板に、自動車工
業に於て用いられる様に、本来の塗料を塗布す
る。焼付けの後、この塗料層は最高24時間で老化
する。 蒸気噴出装置によつて塗料表面ワツクス層を除
いた後に、塗料には何らの損傷(拡散およびこれ
に続く浸出、膨潤、下塗り被覆物までの塗料の剥
離)も視覚的に認められない。 以下の表に、本発明の保護用被覆剤の若干の代
表的処方法を掲載する。記載されている量は重量
部である。水含有の粗物質(アルカリ、アルカン
―スルホナート)を使用する場合には、その量は
100%の品物に換算する。水の量は、常に加えて
100とする量である。このものは表中に於て“約”
を用いて示してある。
面を保護する為に、自動車工業に於ておよび機械
構造物に於て用いられている。腐蝕防止塗料や化
学的不動態法とは対照的に、保護フイルムは一時
的にのみ保護しそしてこのフイルムは後で容易に
且つ完全に除くことができる。一般にそして有利
には、溶剤含有のワツクス分散物が、例えばドイ
ツ特許第1669155号明細書に記載されている如く、
使用されそしてこのワツクス被覆物は保護される
対象物の使用前に溶剤または界面活性剤含有の
水/溶剤/混合物によつて再び除かねばならな
い。塗布する場合も除く場合も、蒸発する溶剤が
作業者を悩ますだけでなく、避けるべきである環
境汚染問題を一般にもたらす。 それ故に、ワツクス被覆物の塗布を水性乳化剤
の状態で行なう試みが多数行われて来た。 その場合、塗装した表面に生ずるフイルムの性
質をフイルム形成物、乳化剤およびその他の添加
物の選択によつて、噴霧、浸漬、ブラツシング等
によつて水性乳化剤を塗布した後に、溶剤含有の
形態に比較して充分に迅速に乾燥し、次で雨の影
響に対して安定であり且つ必要な場合にはできる
だけ簡単に除くことができるべき保護層が生じる
様にコントロールすることであつた。 炭化水素ワツクス(板状パラフインおよび合成
パラフイン)、パラフイン―ベースの炭化水素オ
イル、乳化剤としての、高融点の工業用モンタン
酸のアンモニウム塩およびパラフイン酸化物より
成るが常に溶剤―即ち10%のホワイト―スピリツ
ト―も含有している一時的表面―および腐蝕保護
の為の水性ワツクス乳化物は例えばドイツ特許出
願公告第1227592号明細書およびドイツ民主共和
国特許第31887号明細書に開示されている。保護
被覆の除去は工業用浄化剤の添加下にホワイト・
スピリツトまたは温水にて行なう。 ドイツ特許出願公開第1519007号明細書によつ
て、ガソリン(沸点:約100〜140℃)中に分散し
たワツクスおよび/または400〜1100の分子量を
有するパラフイン(これらは分岐した炭化水素鎖
および/または環状成分を有している)より成る
塗装表面用の保護用被覆剤が公知である。これら
のワツクスは水性の保護用被覆剤乳化物の製造に
も適していると報告されているが、上記のドイツ
特許出願公開明細書にはこのことについて用途具
体例が全く存在せず、また他のいかなる説明もさ
れていない。 上記のワツクスをベースとする保護用被覆剤
は、上記のドイツ特許出願公開明細書の記載によ
れば、ワツクス―フイルム中に含まれる成分が不
完全に硬化した塗料の場合でもおよび日光照射に
よつて追つて加温する際にも塗膜中に決して拡散
しないこと、即ち保護ワツクス層の洗浄除去後に
浸出が認められないことに於て優れている。保護
用被覆剤の除去は、乳化剤添加のまたは無添加
の、塗料を侵さない溶剤、例えばガソリンまたは
石油にて行なう。 更に、ドイツ特許出願公告第1519220号明細書
に、ポリアクリル化合物(殊にポリアクリルアミ
ド)、ポリビニルアセテートおよびその他のポリ
ビニル化合物、カルナウバワツクスまたはモンタ
ンワツクスおよびイオン系湿潤剤としてのトリエ
タノール―アミンあるいは非イオン系湿潤剤とし
てのポリオキシエチレンアルキルアリールエーテ
ルより組成されている水性溶液または乳化物が開
示されている。この場合、保護すべき表面を処理
する前に、該表面を最初に念入りに例えば泡状洗
剤にて浄化しなければならない。撥水性被覆は弱
アルカリ性の洗浄用溶液にて除くことができる。 それ故に従来公知の保護用被覆剤は、環境汚染
しない保護用被覆剤に関しては自動車工業の要求
を充分に満足していなかつた。 従つて、本発明の課題は、一時的塗料保護およ
び輝く金属部分の(例えば中間的貯蔵に於ける)
保護の為に使用し、全く溶剤なしで―水だけをベ
ースとし―塗布されそして水/蒸気―混合物(添
加物不含)にて再び除去される乳化物を開発する
ことにある。 本発明者は、特定の組成のアルカリ性のワツク
ス乳化物が上記の条件を有利に満足することを見
出した。 従つて本発明の対象は、乳化剤によつて水中に
微細分散したワツクスより成る水含有の液状保護
用被覆剤に於て、78〜100℃の滴下点および100〜
200の酸価を有するモンタンワツクスをベースと
する酸ワツクスまたは70〜91℃の滴下点、1〜
100の酸価および80〜180のケン化価を有するモン
タンワツクスをベースとするエステルワツクスま
たはこれらワツクスの混合物4〜20重量%;天然
ワツクス0〜20重量%;炭化水素ワツクスまたは
この種のワツクスの酸化物またはこれらのワツク
スの混合物5〜49.49重量%;塩基性ケン化剤と
してのアルカリ金属酸化物0.01〜3.0重量%;乳
化剤としてのアルカンスルホナート0.5〜8重量
%および、100重量%に不足する分だけの量の水
より成ることを特徴とする、上記液状保護用被覆
剤にある。 モンタンワツクスをベースとするワツクスと
は、78〜100℃、殊に80〜90℃の滴下点および100
〜200、殊に100〜150の酸価を有する酸ワツクス
および70〜91℃、殊に78〜88℃の滴下点、1〜
100、殊に20〜50の酸価および80〜180、殊に100
〜150のケン化価を有するエステルワツクスを意
味する。この種のワツクスは色々な製造元によつ
て市販されている。乳化物中の量は0〜30、殊に
4〜20、特に6〜15重量%である。 乳化物中に0〜20、殊に0〜15、特に0〜12重
量%の量で含有されていてもよい天然ワツクスの
例としては例えばカルナウバワツクス、カルデリ
ラワツクスおよ木ロウが挙げられる。 本発明の保護用被覆剤に適する炭化水素ワツク
スは、48〜62℃、殊に50〜56℃の軟化点(EP)
を有するパラフイン、98〜104℃、殊に102〜104
℃の軟化点を有する合成パラフイン、70〜75℃、
殊に73〜75℃の軟化点を有する高分子量のワツク
ス状1―オレフイン(約C30)、50〜90℃、殊に60
〜70℃の軟化点を有する微晶質ワツクスおよび
100〜130℃、殊に110〜130℃の軟化点を有するポ
リオレフイン―ワツクスがある。炭化水素ワツク
スの酸化物、特に、95〜130℃、殊に100〜115℃
の滴下点および1〜70、殊に15〜30の酸価を有す
るポリオレフイン―ワツクス酸化物も上記炭化水
素ワツクスに数えられる。炭化水素ワツクスは乳
化剤中に5〜50、殊に10〜25、特に10〜20重量%
の量で含まれている。好ましい炭化水素ワツクス
は微晶質ワツクスである。 モンタンワツクスをベースとする上記ワツクス
の場合も、炭化水素ワツクスおよびその酸化物の
場合もまた天然ワツクスの場合も、それぞれの群
の若干の代表より成る混合物を使用することがで
きる。 滴下点、酸価およびケン化価は、脂肪の研究に
関するドイツ学会の標準法Einheitsmethoden
der Deutschen Gesellschaft fu¨r
Fettforschung)によつて測定する。 滴下点 DGF―M―3(75) (TP) 酸 価 DGF―M―2(57) (SZ) ケン化価 DGF―M―2(57) (VZ) 転化点(EP)はDGF―M―13(75)に従つ
て測定する。 塩基性ケン化剤としてのアルカリ金属水酸化物
は、冷水安定性のワツクスフイルムを得るのに必
須であり、特にアルカリ金属水酸化物、例えば
NaOH,KOH,LiOHを意味する。 水酸化リチウムおよび―カリウムが特に適して
いる。アルカリ水酸化物は5〜50重量%の水溶液
として用いるのが有利である。塩基性ケン化剤の
量は、100%のケン化剤および乳化物量に対して、
一般に0.01〜3.0、殊に0.02〜1、特に0.02〜0.5重
量%である。 本発明の保護用被覆剤は更に0.5〜8、殊に2
〜6、特に2〜4重量%の乳化剤を含有してい
る。乳化剤としてのアルカンスルホナートは、保
護用被覆剤の塗布によつて生じるワツクスフイル
ムが熱水で再乳化するのに―即ちワツクスフイル
ムを除くのに―必要である。 乳化物中に含まれる水は、可能であれば脱塩処
理すべきである。その量は、少なくとも50重量%
の水を含有する完成乳化物が常に100重量部であ
るように測定する。保護用被覆剤乳化物には更に
腐蝕抑制剤、例えば窒素含有の縮合生成物のアル
カノール―アミン塩または加工助剤として役立つ
物質を、例えば0.001〜0.05重量%(基本乳化物
に対して)の湿潤―またはレベリング剤(例えば
沸素系界面活性剤)および/または0.5〜3重量
%のオキシエチル化脂肪アルコールおよび/また
はアルキルフエノールを添加してもよい。 本発明の保護用被覆剤を製造する為には、ワツ
クスを約100〜130℃の温度のもとで溶融し、ケン
化剤と混合しそして約5〜15分間、該温度のもと
に維持する。次で乳化剤を添加しそして反応混合
物を水と混合することによつて撹拌下に乳化す
る。その際に水をワツクス溶融物に添加するかま
たはワツクス溶融物を予め準備された水中に導入
する。この様にして、必要に応じ50%までの乳化
物が製造される。特に有利な25〜30%の乳化物に
て、約10〜15μの乾燥塗膜厚さの塗膜を得る。こ
の乳化物を、コンビネーシヨンスプレー法に従つ
て操作されるスプレー・ガンにて塗布する(物質
圧=エアレス・スプレー圧+噴霧ノズルを被う追
加的空気圧)。もしエアレス法だけでまたは圧縮
空気だけで噴霧した場合には、不均一な塗膜が得
られる。 本発明の保護用被覆剤は以下の長所を有してい
る: (1) 乳化する為に、オートクレープを必要としな
い。開放容器中で実施できる。 (2) 乳化物が非常に細分散したものであり、数週
間の貯蔵安定性を有する。 (3) 新しい塗装表面でも並びに輝く金属部分上に
も、30%の乳化物を用いた場合15μ程の乾燥膜
厚さの均一に封じられた塗膜を形成する。 (4) 塗膜は一般に室温で30〜60分乾燥した後にま
た約40℃の温い空気流のもとで10分乾燥した後
には耐水性である。 (5) ワツクス塗膜は添加物を含まない約90〜95℃
の水/蒸気―混合物にて除去できる。同じこと
が、耐候性試験に委ねた塗膜―戸外で約6週間
―についてもおよび人工的に老化させた塗膜―
2時間の間、洗浄(水道)しそして75℃のもと
で2時間熱処理する―についても云える。 (6) ワツクス塗膜を完全に除いた後に、塗料は例
えば膨潤、無光沢化、風解現象等のいかなる損
傷も受けていない。 以下の実施例にて本発明を更に詳細に説明す
る。実施例中に記載の“量”は常に重量部であ
る。 実施例 1〜7 撹拌容器中に於てワツクスを120℃の温度で溶
融する。次でケン化剤を添加しそして、もはや泡
立ちが認められなくなつた時、すなわち約10分後
に乳化剤を混入しそしてこの混合物を撹拌下に脱
塩処理した沸騰水中で乳化する。冷却した乳化物
をコンビネーシヨン・スプレー・ガンによつて試
験用薄板上に塗布しそして乾燥室中で70℃のもと
で6時間熱処理する。該試験用薄板に、自動車工
業に於て用いられる様に、本来の塗料を塗布す
る。焼付けの後、この塗料層は最高24時間で老化
する。 蒸気噴出装置によつて塗料表面ワツクス層を除
いた後に、塗料には何らの損傷(拡散およびこれ
に続く浸出、膨潤、下塗り被覆物までの塗料の剥
離)も視覚的に認められない。 以下の表に、本発明の保護用被覆剤の若干の代
表的処方法を掲載する。記載されている量は重量
部である。水含有の粗物質(アルカリ、アルカン
―スルホナート)を使用する場合には、その量は
100%の品物に換算する。水の量は、常に加えて
100とする量である。このものは表中に於て“約”
を用いて示してある。
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 乳化剤によつて水中に微細分散したワツクス
より成る水含有の液状保護用被覆剤に於いて、78
〜100℃の滴下点及び100〜200の酸価を有するモ
ンタンワツクスをベースとする酸ワツクスまたは
70〜91℃の滴下点、1〜100の酸価および80〜180
のケン化価を有するモンタンワツクスをベースと
するエステルワツクスまたはこれらのワツクスの
混合物4〜20重量%;天然ワツクス0〜20重量
%;炭化水素ワツクスまたはこの種のワツクスの
酸化物またはこれらワツクスの混合物5〜49.49
重量%;塩基性ケン化剤としてのアルカリ金属水
酸化物0.01〜3.0重量%;乳化剤としてのアルカ
ンスルホナート0.5〜8重量%および、100重量%
に不足する分だけの量の水より成ることを特徴と
する、上記液状保護用被覆剤。 2 天然ワツクスがカルナウバワツクス、カンデ
リラワツクス、アワリキユリワツクス(ouricury
wax)または木ロウであり、炭化水素ワツクスが
48〜62℃の軟化点を有する板状パラフイン、98〜
104℃の軟化点を有する合成パラフイン、70〜75
℃の軟化点を有する高分子量1―オレフイン、50
〜90℃の軟化点を有する微晶質ワツクスまたは
100〜130℃の軟化点を有するポリオレフインワツ
クスでありそして炭化水素ワツクス酸化物が95〜
130℃の滴下点および1〜70の酸価を有するポリ
オレフインワツクス酸化物である特許請求の範囲
第1項記載の水含有の液状保護用被覆剤。 3 金属―および塗膜表面を一時的に保護する為
の特許請求の範囲第1項記載の水含有の液状保護
用被覆剤。
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