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JPS6340179Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6340179Y2
JPS6340179Y2 JP6935084U JP6935084U JPS6340179Y2 JP S6340179 Y2 JPS6340179 Y2 JP S6340179Y2 JP 6935084 U JP6935084 U JP 6935084U JP 6935084 U JP6935084 U JP 6935084U JP S6340179 Y2 JPS6340179 Y2 JP S6340179Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermoswitch
water
boiling
heater
timer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6935084U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60179242U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP6935084U priority Critical patent/JPS60179242U/ja
Publication of JPS60179242U publication Critical patent/JPS60179242U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6340179Y2 publication Critical patent/JPS6340179Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
  • Cookers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (1) 産業上の利用分野 この考案は沸騰型電気ポツトの湯温制御装置に
関するものである。
(2) 従来技術 沸騰型電気ポツトにおいて、蒸気温度等により
沸騰状態を検出したのち、湯沸しヒータの電気回
路を切り、保温状態に移行するようにすることは
従来から行われている。
この場合、沸騰後保温状態に移行させる前に十
分な沸騰時間を得るために、沸騰点またはそれに
近い温度に達するとタイマーを作動させ、そのタ
イマーによつて設定された一定時間経過後湯沸し
ヒータを切つて保温状態に移行するようにした遅
延回路を備えた湯温制御装置が、例えば特開昭59
−8921号、同8922号公報等に示されている。
(3) 考案によつて解決しようとする問題点 上記の公報に開示された湯温制御装置は、湯沸
しヒータと直列に接続されたサーモスイツチを正
特性サーミスタ素子を用いたサーマルタイマーに
よつて作動させるようにしたものであるから、湯
沸しヒータのオン・オフはサーマルタイマーによ
つてのみ左右される。そのため、保温状態から沸
騰状態へ移行するのは、水を追加した後か、ある
いは電源を切つた後に限られ、任意の時刻に人為
的に沸騰状態へ移行させることができない。
(4) 問題点を解決するための手段 上記の問題点を解決するために、この考案は湯
沸しヒータと直列に手動セツト型サーマルタイマ
ーの常開サーモスイツチを接続し、上記湯沸しヒ
ータと並列に上記サーマルタイマーの加熱素子と
沸騰検出用常開サーモスイツチの直列回路を接続
した構成としたものである。
(5) 作用 上記構成の湯温制御装置において、サーマルタ
イマーの押しボタンを操作してサーマルタイマー
のスイツチを閉じると湯沸しヒータに通電され
る。湯沸しの結果、沸騰点に達すると沸騰検出用
サーモスイツチが閉じ、サーマルタイマーの加熱
素子に通電する。加熱素子の温度上昇によりサー
マルタイマーのスイツチが一定時間後に開放さ
れ、湯沸しヒータへの通電を切る。
(6) 実施例 第1図は沸騰型電気ポツトの湯温制御回路の一
例である。この回路において、1は手動セツト型
サーマルタイマーであり、このタイマー1は、手
動押しボタン2によつて開状態から閉状態へ作動
される常開サーモスイツチ3と、そのサーモスイ
ツチ3を加熱する加熱素子4とから成る。上記の
サーモスイツチ3と湯沸しヒータ5が直列に接続
され、また湯沸しヒータ5と並列に、上記の加熱
素子4と沸騰検出用の常開サーモスイツチ6の直
列回路が接続される。
また、サーマルリードスイツチ7と直列に保温
ヒータ8が接続され、上記の回路と共に空炊き防
止用サーモスイツチ9を介して電源10に接続さ
れる。
第2図は上記の回路を備えた電気ポツトの中容
器11を示すものであり、中容器11に湯沸しヒ
ータ5、満量線12より上位に沸騰検出用サーモ
スイツチ6、およびポツト本体に押ボタン2付き
のサーマルタイマー1がそれぞれ装着されてい
る。
上記電気ポツトの中容器11に水を入れた状態
で電源10を投入し、その後押ボタン2を操作す
ると、サーモスイツチ3がセツトされ、湯沸しヒ
ータ5に通電される。サーマルリードスイツチ7
は、沸騰状態になる前の適宜な保温温度でオン・
オフ作動し、保温ヒータ8への通電を制御する。
このようにして、沸騰状態に達すると、蒸気温
度を検出してサーモスイツチ6が閉となり、サー
マルタイマー1の加熱素子4に通電する。加熱素
子4はサーモスイツチ3を加熱し、一定時間経過
後このスイツチ3を復帰せしめ、湯沸しヒータ5
の回路を切り、保温状態に移行する。
なお、保温状態あるいは水の追加後に押ボタン
2を押すと、再び湯沸し状態になり、沸騰させる
ことができる。
(7) 効果 以上のように、この考案は手動セツト型サーマ
ルタイマーを用いたことにより、沸騰点に達して
から保温状態に移行するまでに一定の時間を湯沸
しヒータに通電しておくことができるので、十分
に沸騰させることができるとともに、保温状態に
おいて適宜押ボタンを操作すると再び沸騰状態に
移行させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の回路図、第2図は実施例の電
気ポツトの一部を示す概略断面図である。 1……手動セツト型サーマルタイマー、2……
押ボタン、3……サーモスイツチ、4……加熱素
子、5……湯沸しヒータ、6……サーモスイツ
チ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 湯沸しヒータと直列に手動セツト型サーマルタ
    イマーの常開サーモスイツチを接続し、上記湯沸
    しヒータと並列に上記サーマルタイマーの加熱素
    子と沸騰検出用常開サーモスイツチの直列回路を
    接続してなる沸騰型電気ポツトの湯温制御装置。
JP6935084U 1984-05-11 1984-05-11 沸騰型電気ポツトの湯温制御装置 Granted JPS60179242U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6935084U JPS60179242U (ja) 1984-05-11 1984-05-11 沸騰型電気ポツトの湯温制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6935084U JPS60179242U (ja) 1984-05-11 1984-05-11 沸騰型電気ポツトの湯温制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60179242U JPS60179242U (ja) 1985-11-28
JPS6340179Y2 true JPS6340179Y2 (ja) 1988-10-20

Family

ID=30604942

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6935084U Granted JPS60179242U (ja) 1984-05-11 1984-05-11 沸騰型電気ポツトの湯温制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60179242U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0736595Y2 (ja) * 1990-03-12 1995-08-23 タイガー魔法瓶株式会社 電気貯湯容器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60179242U (ja) 1985-11-28

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