JPS6336992B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6336992B2 JPS6336992B2 JP14746583A JP14746583A JPS6336992B2 JP S6336992 B2 JPS6336992 B2 JP S6336992B2 JP 14746583 A JP14746583 A JP 14746583A JP 14746583 A JP14746583 A JP 14746583A JP S6336992 B2 JPS6336992 B2 JP S6336992B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- panel surface
- floor
- fuel tank
- wall portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/24—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
- B60N2/32—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles convertible for other use
- B60N2/34—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles convertible for other use into a bed
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/20—Floors or bottom sub-units
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、車体の後端まで車室が延びるフロン
トエンジン・フロントドライブ形自動車の車体構
造に関する。
トエンジン・フロントドライブ形自動車の車体構
造に関する。
一般にこの種自動車の車体フロアは、例えば実
開昭57−72337号公報に示す如く、後席の後方側
を後席前方側よりも一段高く形成し、この一段高
くしたフロアの下面側に燃料タンクやスペアタイ
ヤを配設する如くしている。
開昭57−72337号公報に示す如く、後席の後方側
を後席前方側よりも一段高く形成し、この一段高
くしたフロアの下面側に燃料タンクやスペアタイ
ヤを配設する如くしている。
ところが以上の構造のものでは、例えば車室内
における後席の後方のスペースをラゲツジルーム
として利用する場合、該ラゲツジルームの床面が
高くて、リヤゲートからの荷物の出し入れが行な
い難いし、又燃料タンクが車体の後端部に位置す
るので、後突時に前記燃料タンクを保護するため
の対策を別途施こす必要があつたし、しかも前記
燃料タンクがエンジンから掛け離れているので該
タンクとエンジンとを連絡するパイプが長くな
り、その配管に手間を要する等の問題があつた。
における後席の後方のスペースをラゲツジルーム
として利用する場合、該ラゲツジルームの床面が
高くて、リヤゲートからの荷物の出し入れが行な
い難いし、又燃料タンクが車体の後端部に位置す
るので、後突時に前記燃料タンクを保護するため
の対策を別途施こす必要があつたし、しかも前記
燃料タンクがエンジンから掛け離れているので該
タンクとエンジンとを連絡するパイプが長くな
り、その配管に手間を要する等の問題があつた。
而して本発明は、車室内における後席の後方の
スペースをラゲツジルームとして利用する場合、
リヤゲートからの荷物の出し入れが容易で、前記
スペースへの荷物の積み卸しも極めて薬に行な
え、しかも、前突事故のみならず後突事故の影響
から燃料タンクを保護するための別途対策を必要
とせず、また、燃料タンクとエンジンとの連絡パ
イプを短くして、該パイプの配管に手間を要せ
ず、その上、前席及び後席の乗員が、それぞれ独
自に無理なく座席シート上に横になつて仮眠をと
るなどして、最適な長距離ドライブやレジヤーな
どを楽しむことができる車体構造を提供せんとす
るにある。
スペースをラゲツジルームとして利用する場合、
リヤゲートからの荷物の出し入れが容易で、前記
スペースへの荷物の積み卸しも極めて薬に行な
え、しかも、前突事故のみならず後突事故の影響
から燃料タンクを保護するための別途対策を必要
とせず、また、燃料タンクとエンジンとの連絡パ
イプを短くして、該パイプの配管に手間を要せ
ず、その上、前席及び後席の乗員が、それぞれ独
自に無理なく座席シート上に横になつて仮眠をと
るなどして、最適な長距離ドライブやレジヤーな
どを楽しむことができる車体構造を提供せんとす
るにある。
更に詳しくは、車体の後端まで車室が延びるフ
ロントエンジン・フロントドライブ形自動車の車
体構造であつて、フロアパネルにおけるフロント
側のパネル面を、リヤ側パネル面に対し上方に突
出して、前記フロント側パネル面をリヤ側パネル
面より高く形成すると共に、該リヤ側パネル面を
前記車体の後端まで同一高さのフラツト面と成す
一方、前記フロント側パネル面の下部に燃料タン
クの収納部を形成すると共に、前記フロント側パ
ネル面に、立上壁部と該立上壁部の上部から車輌
進行方向後方に延びる取付壁部とをもつた前席取
付体を連設して、該前席取付体と前記リヤ側パネ
ル面との間に空洞部を形成し、さらに、前記リヤ
側パネル面に、同一高さのフラツト面に展開可能
な後席を設けたことを特徴とするものである。
ロントエンジン・フロントドライブ形自動車の車
体構造であつて、フロアパネルにおけるフロント
側のパネル面を、リヤ側パネル面に対し上方に突
出して、前記フロント側パネル面をリヤ側パネル
面より高く形成すると共に、該リヤ側パネル面を
前記車体の後端まで同一高さのフラツト面と成す
一方、前記フロント側パネル面の下部に燃料タン
クの収納部を形成すると共に、前記フロント側パ
ネル面に、立上壁部と該立上壁部の上部から車輌
進行方向後方に延びる取付壁部とをもつた前席取
付体を連設して、該前席取付体と前記リヤ側パネ
ル面との間に空洞部を形成し、さらに、前記リヤ
側パネル面に、同一高さのフラツト面に展開可能
な後席を設けたことを特徴とするものである。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
図に示す自動車は、車体の後端まで車室が延び
るフロントエンジンフロントドライブの小型乗用
車であつて、図中1はエンジンルームA内に搭載
したパワーユニツト、2aは前輪、2bは後輪、
3はステアリングホイールである。又4は車室B
内の床面を構成するフロアパネルであつて、この
フロアパネル4におけるフロント側のパネル面、
具体的には前席5の取付部位よりも前方側を、リ
ヤ側パネル面に対し、一段高く形成すべく上方に
突出させてフロント側パネル面とリヤ側パネル面
とに所定高さの段差を設け、一段高くなつたフロ
アをフロントフロア部4aとし、且つ一段低くな
つたフロアをリヤフロア部4bと成す一方、前記
フロント側パネル面の下部、即ち前記フロントフ
ロア部4aの下部に、燃料タンク11及びスペア
タイヤ12が収容可能な収容部40を形成し、該
収容部40内に前記燃料タンク11とスペアタイ
ヤ12とを並設するのである。
るフロントエンジンフロントドライブの小型乗用
車であつて、図中1はエンジンルームA内に搭載
したパワーユニツト、2aは前輪、2bは後輪、
3はステアリングホイールである。又4は車室B
内の床面を構成するフロアパネルであつて、この
フロアパネル4におけるフロント側のパネル面、
具体的には前席5の取付部位よりも前方側を、リ
ヤ側パネル面に対し、一段高く形成すべく上方に
突出させてフロント側パネル面とリヤ側パネル面
とに所定高さの段差を設け、一段高くなつたフロ
アをフロントフロア部4aとし、且つ一段低くな
つたフロアをリヤフロア部4bと成す一方、前記
フロント側パネル面の下部、即ち前記フロントフ
ロア部4aの下部に、燃料タンク11及びスペア
タイヤ12が収容可能な収容部40を形成し、該
収容部40内に前記燃料タンク11とスペアタイ
ヤ12とを並設するのである。
尚、図に示す実施例ではフロントフロア部4a
とリヤフロア部4bとを別に形成して一体に組付
けている。一方、前記フロアパネル4におけるリ
ヤ側パネル面、即ち前記リヤフロア部4bのパネ
ル面を同一高さのフラツト面にして、このリヤフ
ロア部4bの略々中間位置に後席7を配置すると
ともに車室B内における前記後席7の後方をラゲ
ツジスペースLと成すのである。
とリヤフロア部4bとを別に形成して一体に組付
けている。一方、前記フロアパネル4におけるリ
ヤ側パネル面、即ち前記リヤフロア部4bのパネ
ル面を同一高さのフラツト面にして、このリヤフ
ロア部4bの略々中間位置に後席7を配置すると
ともに車室B内における前記後席7の後方をラゲ
ツジスペースLと成すのである。
そして、前記フロントフロア部4aの後端近く
に、該フロア部4aのパネル面から上方に立上が
る立上壁部61と、この立上壁部61の上端から
前記リヤフロア部4bの前端側上方を後方に向つ
て延びる取付壁部62とからなるカンチレバー状
の前席取付体6を連設し、前記取付壁部62上に
運転席側の前席5並びに助手席側の前席5を並べ
て配置するとともに、この前席5,5の下部に、
後方に開放しかつ乗員の脚部が十分収容できる程
度の大きさとした空洞部Sを形成している。
に、該フロア部4aのパネル面から上方に立上が
る立上壁部61と、この立上壁部61の上端から
前記リヤフロア部4bの前端側上方を後方に向つ
て延びる取付壁部62とからなるカンチレバー状
の前席取付体6を連設し、前記取付壁部62上に
運転席側の前席5並びに助手席側の前席5を並べ
て配置するとともに、この前席5,5の下部に、
後方に開放しかつ乗員の脚部が十分収容できる程
度の大きさとした空洞部Sを形成している。
又前記した前席5,5のシートバツク5b,5
bはシートクツシヨン5a,5aに対しリクライ
ニング機構(図示せず)を介して後方に展開可能
に支持している。
bはシートクツシヨン5a,5aに対しリクライ
ニング機構(図示せず)を介して後方に展開可能
に支持している。
又前記リヤフロア部4bに配置される後席7は
第5図に示す如くそのシートクツシヨン7a及び
シートバツク7bの車幅方向両端部を、前記フロ
アパネル4の両サイドに突出しているリヤホイル
ハウス8,8の厚さに見合う幅だけ分割して該シ
ートクツシヨン7aをクツシヨン本体71とクツ
シヨン分割体72,72とに、又シートバツク7
bをシートバツク本体73とシートバツク分割体
74,74とにそれぞれ分割形成してこれらクツ
シヨン分割体72,72及びシートバツク分割体
74,74を前記ホイルハウス8,8に固定す
る。
第5図に示す如くそのシートクツシヨン7a及び
シートバツク7bの車幅方向両端部を、前記フロ
アパネル4の両サイドに突出しているリヤホイル
ハウス8,8の厚さに見合う幅だけ分割して該シ
ートクツシヨン7aをクツシヨン本体71とクツ
シヨン分割体72,72とに、又シートバツク7
bをシートバツク本体73とシートバツク分割体
74,74とにそれぞれ分割形成してこれらクツ
シヨン分割体72,72及びシートバツク分割体
74,74を前記ホイルハウス8,8に固定す
る。
そして前記クツシヨン本体71を更に第1クツ
シヨン71aと該第1クツシヨン71aに対し前
方に展開可能に枢支した第2クツシヨン71bと
から構成する一方、前記第1クツシヨン71bの
下面に折畳み可能な脚体75………を設け、かつ
第1クツシヨン71aに前記シートバツク本体7
3をリクライニング機構を介して後方に展開可能
に支持している。
シヨン71aと該第1クツシヨン71aに対し前
方に展開可能に枢支した第2クツシヨン71bと
から構成する一方、前記第1クツシヨン71bの
下面に折畳み可能な脚体75………を設け、かつ
第1クツシヨン71aに前記シートバツク本体7
3をリクライニング機構を介して後方に展開可能
に支持している。
而して以上の構成からなる車体構造を備えた自
動車により、通常の走行を行なう場合には第2図
に示す如く前席5,5及び後席7の各シートバツ
ク5b,7bをシートクツシヨン5a,7aに対
し起立させ、それぞれ席に乗員が腰をかければよ
く、又荷物はリヤゲート13から前記ラゲツジス
ペースL内に積載すればよい。
動車により、通常の走行を行なう場合には第2図
に示す如く前席5,5及び後席7の各シートバツ
ク5b,7bをシートクツシヨン5a,7aに対
し起立させ、それぞれ席に乗員が腰をかければよ
く、又荷物はリヤゲート13から前記ラゲツジス
ペースL内に積載すればよい。
又例えば途中で乗員全員が仮眠をとりたい場合
には第4図に示す如く、まず後席7のシートバツ
ク本体73を後方に展開した後クツシヨン本体7
1における第2クツシヨン71bを第1クツシヨ
ン71aの前方に展開するとともに脚体75を折
畳んで、該後席7をリヤフロア部4b上にフルフ
ラツトにし、該後席7に腰かけていた乗員がその
場に横になつて仮眠する。
には第4図に示す如く、まず後席7のシートバツ
ク本体73を後方に展開した後クツシヨン本体7
1における第2クツシヨン71bを第1クツシヨ
ン71aの前方に展開するとともに脚体75を折
畳んで、該後席7をリヤフロア部4b上にフルフ
ラツトにし、該後席7に腰かけていた乗員がその
場に横になつて仮眠する。
そして更に前席5のシートバツク5bを後方に
展開して該前席5を前記後席7よりも一段高い位
置でフルフラツトにし、該前席5に腰かけていた
乗員がその場に横になつて仮眠すればよいのであ
る。
展開して該前席5を前記後席7よりも一段高い位
置でフルフラツトにし、該前席5に腰かけていた
乗員がその場に横になつて仮眠すればよいのであ
る。
尚前記実施例では、燃料タンク11とスペアタ
イヤ12の両者が収納可能な収納部40を形成し
たが、燃料タンク11若しくはスペアタイヤ12
のいずれか一方が収納可能な収納部40を形成し
てもよい。
イヤ12の両者が収納可能な収納部40を形成し
たが、燃料タンク11若しくはスペアタイヤ12
のいずれか一方が収納可能な収納部40を形成し
てもよい。
以上の如く本発明は、フロアパネルにおけるフ
ロント側のパネル面を、リヤ側パネル面に対し上
方に突出して、前記フロント側パネル面をリヤ側
パネル面より高く形成すると共に、該リヤ側パネ
ル面を前記車体の後端まで同一高さのフラツト面
と成す一方、前記フロント側パネル面の下部に燃
料タンクの収納部を形成すると共に、前記フロン
ト側パネル面に、立上壁部と該立上壁部の上部か
ら車輌進行方向後方に延びる取付壁部とをもつた
前席取付体を連設して、該前席取付体と前記リヤ
側パネル面との間に空洞部を形成し、さらに、前
記リヤ側パネル面に、同一高さのフラツト面に展
開可能な後席を設けたから、車室フロアのリヤ側
を低くすることができ、かつ、車室内のリヤ側ス
ペースを全体的に拡大して、車室内における後席
の後方のスペースをラゲツジルームとして利用す
る場合、リヤゲートからの荷物の出し入れが容易
で、前記スペースへの荷物の積み卸しも極めて楽
に行なえるのである。
ロント側のパネル面を、リヤ側パネル面に対し上
方に突出して、前記フロント側パネル面をリヤ側
パネル面より高く形成すると共に、該リヤ側パネ
ル面を前記車体の後端まで同一高さのフラツト面
と成す一方、前記フロント側パネル面の下部に燃
料タンクの収納部を形成すると共に、前記フロン
ト側パネル面に、立上壁部と該立上壁部の上部か
ら車輌進行方向後方に延びる取付壁部とをもつた
前席取付体を連設して、該前席取付体と前記リヤ
側パネル面との間に空洞部を形成し、さらに、前
記リヤ側パネル面に、同一高さのフラツト面に展
開可能な後席を設けたから、車室フロアのリヤ側
を低くすることができ、かつ、車室内のリヤ側ス
ペースを全体的に拡大して、車室内における後席
の後方のスペースをラゲツジルームとして利用す
る場合、リヤゲートからの荷物の出し入れが容易
で、前記スペースへの荷物の積み卸しも極めて楽
に行なえるのである。
しかも、燃料タンクを、車体の前後方向ほぼ中
間位置で、かつ、エンジンに隣接した位置に配置
できるので、前記燃料タンクは、前突事故のみな
らず後突事故の影響を極めて受けにくく、これら
事故の影響から燃料タンクを保護するための別途
対策を必要とせず、また、燃料タンクとエンジン
との連絡パイプを短くでき、該パイプの配管が手
間を要せず簡単に行なえるのである。
間位置で、かつ、エンジンに隣接した位置に配置
できるので、前記燃料タンクは、前突事故のみな
らず後突事故の影響を極めて受けにくく、これら
事故の影響から燃料タンクを保護するための別途
対策を必要とせず、また、燃料タンクとエンジン
との連絡パイプを短くでき、該パイプの配管が手
間を要せず簡単に行なえるのである。
その上、前席取付体に設ける前席とフロアパネ
ルのリヤ側に設ける後席のシートバツクを後方に
展開した場合、前席及び後席の乗員が、それぞれ
独自に無理なく座席シート上に横になつて仮眠を
とつたり、或いは、走行途中に、後席側の乗員
が、前席側の乗員とは無関係にシート上に横にな
つて仮眠をとることができ、最適な長距離ドライ
ブやレジヤーなどを楽しむことができるのであ
る。更に、前席の下部に設けられる空洞部は、通
常では小物類を収容する収容スペースとして有効
に活用することができるのである。
ルのリヤ側に設ける後席のシートバツクを後方に
展開した場合、前席及び後席の乗員が、それぞれ
独自に無理なく座席シート上に横になつて仮眠を
とつたり、或いは、走行途中に、後席側の乗員
が、前席側の乗員とは無関係にシート上に横にな
つて仮眠をとることができ、最適な長距離ドライ
ブやレジヤーなどを楽しむことができるのであ
る。更に、前席の下部に設けられる空洞部は、通
常では小物類を収容する収容スペースとして有効
に活用することができるのである。
図面は本発明の1実施例を示し、第1図はその
概略斜視図、第2図はその概略側面図、第3図は
同じく概略平面図、第4図は前席と後席をフルフ
ラツトにした状態での概略側面図、第5図は後席
の斜視図である。 1……パワーユニツト、4……フロアパネル、
4a……フロントフロア部、4b……リヤフロア
部、40……収納部、11……燃料タンク、12
……スペアタイヤ、6……前席取付体、61……
立上壁部、62……取付壁部、7……後席、S…
…空洞部。
概略斜視図、第2図はその概略側面図、第3図は
同じく概略平面図、第4図は前席と後席をフルフ
ラツトにした状態での概略側面図、第5図は後席
の斜視図である。 1……パワーユニツト、4……フロアパネル、
4a……フロントフロア部、4b……リヤフロア
部、40……収納部、11……燃料タンク、12
……スペアタイヤ、6……前席取付体、61……
立上壁部、62……取付壁部、7……後席、S…
…空洞部。
Claims (1)
- 1 車体の後端まで車室が延びるフロントエンジ
ン・フロントドライブ形自動車の車体構造であつ
て、フロアパネルにおけるフロント側のパネル面
を、リヤ側パネル面に対し上方に突出して、前記
フロント側パネル面をリヤ側パネル面より高く形
成すると共に、該リヤ側パネル面を前記車体の後
端まで同一高さのフラツト面と成す一方、前記フ
ロント側パネル面の下部に燃料タンクの収納部を
形成すると共に、前記フロント側パネル面に、立
上壁部と該立上壁部の上部から車輌進行方向後方
に延びる取付壁部とをもつた前席取付体を連設し
て、該前席取付体と前記リヤ側パネル面との間に
空洞部を形成し、さらに、前記リヤ側パネル面
に、同一高さのフラツト面に展開可能な後席を設
けたことを特徴とする自動車の車体構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58147465A JPS6038268A (ja) | 1983-08-11 | 1983-08-11 | 自動車の車体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58147465A JPS6038268A (ja) | 1983-08-11 | 1983-08-11 | 自動車の車体構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6038268A JPS6038268A (ja) | 1985-02-27 |
JPS6336992B2 true JPS6336992B2 (ja) | 1988-07-22 |
Family
ID=15430986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58147465A Granted JPS6038268A (ja) | 1983-08-11 | 1983-08-11 | 自動車の車体構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6038268A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11217034A (ja) * | 1998-02-02 | 1999-08-10 | Mazda Motor Corp | 車両用シート構造 |
FR2837428B1 (fr) * | 2002-03-20 | 2004-06-25 | Miere Augustin Le | Vehicule automobile de circulation terrestre, a plancher degage |
JP4706710B2 (ja) * | 2008-03-10 | 2011-06-22 | マツダ株式会社 | 車両の車体構造 |
JP4743550B2 (ja) * | 2008-04-25 | 2011-08-10 | マツダ株式会社 | スペアタイヤ格納構造 |
JP4944999B1 (ja) * | 2011-05-10 | 2012-06-06 | 精一郎 田村 | バスにおけるリクライニング・シートの配置方法 |
CN107901835A (zh) * | 2017-12-06 | 2018-04-13 | 东风商用车有限公司 | 一种发动机前置客车尾部货舱结构 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55152673A (en) * | 1979-05-10 | 1980-11-28 | Budd Co | Car body frame for automobile worked by combination of engine and battery |
-
1983
- 1983-08-11 JP JP58147465A patent/JPS6038268A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55152673A (en) * | 1979-05-10 | 1980-11-28 | Budd Co | Car body frame for automobile worked by combination of engine and battery |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6038268A (ja) | 1985-02-27 |
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