JPS6334093A - 視覚装置 - Google Patents
視覚装置Info
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- JPS6334093A JPS6334093A JP61178196A JP17819686A JPS6334093A JP S6334093 A JPS6334093 A JP S6334093A JP 61178196 A JP61178196 A JP 61178196A JP 17819686 A JP17819686 A JP 17819686A JP S6334093 A JPS6334093 A JP S6334093A
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Landscapes
- Image Processing (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
- Image Analysis (AREA)
- Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、視覚装置に関し、特に、産)用ロボットの視
覚センサとしてイf用である。
覚センサとしてイf用である。
従来技術
従来、産業用ロボットに用いられる視覚装置としては、
1つのテレビカメラから得られた二次元画像を微分法や
領域法により処理したり、濃淡処理するものなどが知ら
れている。
1つのテレビカメラから得られた二次元画像を微分法や
領域法により処理したり、濃淡処理するものなどが知ら
れている。
又、1つのカメラと特殊な形状の光(例えばスリット状
の光)の投射装置とを用いていわゆる射光法により三次
元的情報を得る視覚装置が知られている。
の光)の投射装置とを用いていわゆる射光法により三次
元的情報を得る視覚装置が知られている。
更に、2つのテレビカメラを用いて、各カメラで得られ
る二次元画面上の対応点と両カメラの配置から立体視を
行う視覚装置も知られている。
る二次元画面上の対応点と両カメラの配置から立体視を
行う視覚装置も知られている。
従来技術の問題点
近年の産業用ロボットの高度化に伴い、視覚装置として
も高度化が求められるようになっている。
も高度化が求められるようになっている。
例えば組立ロボットの場合には、従来は、一定の場所に
五かれた一種類の部品を取り上げて目的物に取り付ける
比較的単純な作業を行うものであったから、視覚装置も
単純なもので足りていた。
五かれた一種類の部品を取り上げて目的物に取り付ける
比較的単純な作業を行うものであったから、視覚装置も
単純なもので足りていた。
しかし、最近では、ランダムに置かれた異種の部品の中
から特定の部品を探し出しそれを取り上げて目的物に取
り付けるといったロボ−/ トの高度化が行われており
、視覚装置としても、異種の部品群の中から特定の部品
を見つけ出すことができるような高度性が要求されるよ
うになってきている。
から特定の部品を探し出しそれを取り上げて目的物に取
り付けるといったロボ−/ トの高度化が行われており
、視覚装置としても、異種の部品群の中から特定の部品
を見つけ出すことができるような高度性が要求されるよ
うになってきている。
また、その他にも、教示された環境モデルとの77チン
グや障害回避センシングを必要とする移動ロボットの場
合等においても、視覚装置の高度性が要求されるように
なってきている。
グや障害回避センシングを必要とする移動ロボットの場
合等においても、視覚装置の高度性が要求されるように
なってきている。
また、ラインで流されるために対象物の位置のバラツキ
が大きな場合においても対象物に対する所定の相対位置
から対象物を観察しうる検査システムに適用できるよう
な視覚装置の高度性が要求されるようになってきている
。 しかし、従来の視覚装置では、かかる高度性の要求
に十分対応できないという問題点がある。
が大きな場合においても対象物に対する所定の相対位置
から対象物を観察しうる検査システムに適用できるよう
な視覚装置の高度性が要求されるようになってきている
。 しかし、従来の視覚装置では、かかる高度性の要求
に十分対応できないという問題点がある。
発明の目的
本発明の目的とするところは、立体視に加えて、異なる
視角から見たり、所望部分を拡大視し大り、隠れた部分
を見る等の多面的な視覚認晶を行うことができ、高度の
ロボント作業に対応することができる視覚装置を提供す
ることにある。
視角から見たり、所望部分を拡大視し大り、隠れた部分
を見る等の多面的な視覚認晶を行うことができ、高度の
ロボント作業に対応することができる視覚装置を提供す
ることにある。
発明の構成
本発明の視覚装置は、固定的に設置された第1カメラ手
段、移動可能に設置された第2カメラ手段、その第2カ
メラ手段の移動手段、前記第1カメラ手段と第2カメラ
手段とにより立体視を行う立体視認手段、前記立体視で
のデータに基づき対象物の基準特徴部を抽出・選定する
基準特徴部1定手段、および前記基準特徴部の位置に基
づき補助的位置を算出する補助的位置演算部、および、
前記第2カメラ手段を移動させて前記補助的位置からの
視認を行う補助的視認手段を具備して7よることを構成
上の特徴とするものである。
段、移動可能に設置された第2カメラ手段、その第2カ
メラ手段の移動手段、前記第1カメラ手段と第2カメラ
手段とにより立体視を行う立体視認手段、前記立体視で
のデータに基づき対象物の基準特徴部を抽出・選定する
基準特徴部1定手段、および前記基準特徴部の位置に基
づき補助的位置を算出する補助的位置演算部、および、
前記第2カメラ手段を移動させて前記補助的位置からの
視認を行う補助的視認手段を具備して7よることを構成
上の特徴とするものである。
実施例
以下、図に示す実施例に基づいて本発明を更に詳しく説
明する。ここに第1図は本発明の視覚装置の一実施例の
模式的プロツク図、第2図は第1図に示す視覚装置によ
って立体視を行う状況の斜視図、第3図は第1図に示す
視覚装置によって異なる視角から視認する状況を示す斜
視図、第4図は第3図の状態において第2カメラにより
得られる二次元画像の例示図、第5図は本発明装置によ
る視角の概念説明図、第6図は同立体視および移動視の
概念説明図である。尚、図に示す実施例により本発明が
限定されるものではない。
明する。ここに第1図は本発明の視覚装置の一実施例の
模式的プロツク図、第2図は第1図に示す視覚装置によ
って立体視を行う状況の斜視図、第3図は第1図に示す
視覚装置によって異なる視角から視認する状況を示す斜
視図、第4図は第3図の状態において第2カメラにより
得られる二次元画像の例示図、第5図は本発明装置によ
る視角の概念説明図、第6図は同立体視および移動視の
概念説明図である。尚、図に示す実施例により本発明が
限定されるものではない。
第1図に示すように、視覚装置1は、第1カメラ2と、
第2カメラ3と、第2カメラ3の移動を行うカメラアー
ム4と、カメラ制御部5と、ビデオ切替回路6と、前処
理部7と、アドレスを旨定部8と、画像メモリー9と、
マイクロプロセッサ10と、視角設定部11と、環境モ
デルパターン記憶部12と、アーム制御部13とを具備
して基本的になっている。向、14はコントロールバス
、15はデータバスである。
第2カメラ3と、第2カメラ3の移動を行うカメラアー
ム4と、カメラ制御部5と、ビデオ切替回路6と、前処
理部7と、アドレスを旨定部8と、画像メモリー9と、
マイクロプロセッサ10と、視角設定部11と、環境モ
デルパターン記憶部12と、アーム制御部13とを具備
して基本的になっている。向、14はコントロールバス
、15はデータバスである。
第1カメラ2は、固定的であって、移動されることはな
い。但し、カメラの姿勢を変えることは可能である。
い。但し、カメラの姿勢を変えることは可能である。
第2カメラ3は、カメラアーム4によって移動すること
ができる。
ができる。
両カメラ2.3からそれぞれ得られた画像データは、ビ
デオ切替回路6によって一方が選択され、前処理部7で
空間微分、平滑化、エツジ強調等の前処理が行われ、ア
ドレス指定部8によって指定された画像メモリー9の所
定場所に取り込まれる。
デオ切替回路6によって一方が選択され、前処理部7で
空間微分、平滑化、エツジ強調等の前処理が行われ、ア
ドレス指定部8によって指定された画像メモリー9の所
定場所に取り込まれる。
画像取り込みのための制御は、マイクロプロセッサ10
がコントロールバス14を介して与える指令に基づき、
カメラ制御部5が行う。
がコントロールバス14を介して与える指令に基づき、
カメラ制御部5が行う。
マイクロプロセフすlOは、データバス15を介して画
像メモリー9から画像データを読み込み、特徴抽出、距
離計算等の画像処理を行う。
像メモリー9から画像データを読み込み、特徴抽出、距
離計算等の画像処理を行う。
視角設定部11は、立体視を行うため及び特別な視角か
らの視認を行うために、作業目的に応して予め教示され
たデータに基づき、或いは、環境モデルパターン記憶部
12に予め設定された環境モデルパターン(或いは視覚
モデルパターン)と第2カメラ3から得られる画像デー
タの比較照合を行うなどの条件判断に基づいて、カメラ
の移動位1や姿勢(視線方向)の設定を行う。
らの視認を行うために、作業目的に応して予め教示され
たデータに基づき、或いは、環境モデルパターン記憶部
12に予め設定された環境モデルパターン(或いは視覚
モデルパターン)と第2カメラ3から得られる画像デー
タの比較照合を行うなどの条件判断に基づいて、カメラ
の移動位1や姿勢(視線方向)の設定を行う。
アーム制御部13は、視角設定部11からの出力に基づ
き、必要な座標変換、駆動制御等を行い、カメラアーム
4を駆動する。
き、必要な座標変換、駆動制御等を行い、カメラアーム
4を駆動する。
さて具体例として、異種のパーツが置かれた中から特定
のパーツをロボットにより取り出す場合を想定し、その
ロボットの視覚センサとしての視覚装置1の作動につい
て説明する。すなわち、第2図〜第5図に示すように、
異種のパーツa、 b、c、dが無秩序に置かれてお
り、その中からパーツaをロボノ)Rによって取り出す
作業を考える。
のパーツをロボットにより取り出す場合を想定し、その
ロボットの視覚センサとしての視覚装置1の作動につい
て説明する。すなわち、第2図〜第5図に示すように、
異種のパーツa、 b、c、dが無秩序に置かれてお
り、その中からパーツaをロボノ)Rによって取り出す
作業を考える。
マイクロプロセッサ10は、視角設定部11およびアー
ム制御部13を介してカメラアーム4を駆動し、第1カ
メラ2から所定の距離だけ離れた位置に第2カメラ3を
位置せしめ、第1カメラ2の視野と重複した視野を第2
カメラ3で観測する。
ム制御部13を介してカメラアーム4を駆動し、第1カ
メラ2から所定の距離だけ離れた位置に第2カメラ3を
位置せしめ、第1カメラ2の視野と重複した視野を第2
カメラ3で観測する。
両カメラ2.3の視野が重複しているため、一つの対応
部分が両カメラ2.3の各画像データに含まれているが
、両カメラ2.3には所定の位置差があるために視差を
生じている。そこで、この視差に基づいて、マイクロプ
ロセッサ10は、パーツa、b、c、dの三次元的な視
認即ち立体視を行う。
部分が両カメラ2.3の各画像データに含まれているが
、両カメラ2.3には所定の位置差があるために視差を
生じている。そこで、この視差に基づいて、マイクロプ
ロセッサ10は、パーツa、b、c、dの三次元的な視
認即ち立体視を行う。
マイクロプロセッサ10は、あらかじめ所望のパーツa
の形状データを与えられているため、必要な形状データ
が画像データから得られれば、目的のパーツaを認識で
きるが、第2図に示すように、各パーツaxdは互いに
他を隠しあっているために、必要なデータが上記立体視
によって得られるとは限らない。
の形状データを与えられているため、必要な形状データ
が画像データから得られれば、目的のパーツaを認識で
きるが、第2図に示すように、各パーツaxdは互いに
他を隠しあっているために、必要なデータが上記立体視
によって得られるとは限らない。
かかる場合は、マイクロプロセッサ10は、得られた画
像データから目的パーツaの基準特徴部を抽出・選定す
ることによって目的パーツaの位置と姿勢とを計算上で
推定する。これは目的パーツaが部分的に隠されていて
も可能である。基準特徴部は、例えば微分法により抽出
でき、例えばカメラとの遠近や面の屈曲度合を基準とし
て選定できる。そして、予め教示された目的パーツaに
対する相対位置から目的パーツaを観察可能な補助的位
置を算出する。そして、移動視を行う指示を視角設定部
11に出力する。
像データから目的パーツaの基準特徴部を抽出・選定す
ることによって目的パーツaの位置と姿勢とを計算上で
推定する。これは目的パーツaが部分的に隠されていて
も可能である。基準特徴部は、例えば微分法により抽出
でき、例えばカメラとの遠近や面の屈曲度合を基準とし
て選定できる。そして、予め教示された目的パーツaに
対する相対位置から目的パーツaを観察可能な補助的位
置を算出する。そして、移動視を行う指示を視角設定部
11に出力する。
視角設定部11は、その指示によりカメラアーム4を駆
動し、前記補助的位置に第2カメラ3を移動する。
動し、前記補助的位置に第2カメラ3を移動する。
これによりマイクロプロセッサ10は、第2カメラ3に
より所定の相対位置から見た画像データを得る。
より所定の相対位置から見た画像データを得る。
第3図はこの状態を示したものであり、第1カメラ2は
固定された位置のままであるが、第2カメラ3は、カメ
ラアーム4によって移動され、パーツaxdを真上から
観測している。
固定された位置のままであるが、第2カメラ3は、カメ
ラアーム4によって移動され、パーツaxdを真上から
観測している。
第3図に示す位置から得られる第2カメラ3の画像デー
タは、例えば第4図に示すようであり、第2図のカメラ
位置からの立体視では得られなかった部分のデータが得
られるようになっている。
タは、例えば第4図に示すようであり、第2図のカメラ
位置からの立体視では得られなかった部分のデータが得
られるようになっている。
例えば、パーツb’t’aされていたために見えなかっ
たパーツaの部分を実際に視認できるようになっている
。
たパーツaの部分を実際に視認できるようになっている
。
かくして、マイクロプロセッサ10は、パーツa−dに
ついての必要十分なデータを得、パーツaを認識し、そ
の視認結果に基づいて、ロボットRを駆動し、目的のパ
ーツaを誤りなく取り出すことができる。
ついての必要十分なデータを得、パーツaを認識し、そ
の視認結果に基づいて、ロボットRを駆動し、目的のパ
ーツaを誤りなく取り出すことができる。
他の実施例としては、立体視によって対象物上の基準特
徴部を抽出・選定し、予めその基準特徴点に対する相対
位置で教示されていた対象物の目的部分の立体視におけ
る位置を算出し、その位置へカメラを接近移動させて、
拡大視を行うものが挙げられる。この場合、まず目的部
分を画面の中央にとらえるようにカメラの姿勢を変え、
次いでカメラを前進させてもよいし、前進させながら姿
勢を変えるようにしてもよい。
徴部を抽出・選定し、予めその基準特徴点に対する相対
位置で教示されていた対象物の目的部分の立体視におけ
る位置を算出し、その位置へカメラを接近移動させて、
拡大視を行うものが挙げられる。この場合、まず目的部
分を画面の中央にとらえるようにカメラの姿勢を変え、
次いでカメラを前進させてもよいし、前進させながら姿
勢を変えるようにしてもよい。
さらに他の実施例としては、立体視において得られるデ
ータと予め教示しておいたデータとを、時間またはカメ
ラの位1を基準して比較し、所定以下の相関しか得られ
ないときは視野内に何らかの異常があると判定し、カメ
ラを移動して補助的視認を行うものが挙げられる。この
場合、警報を出力したり、ロボットやラインの作動を停
止させて安全を図るようにしてもよい。
ータと予め教示しておいたデータとを、時間またはカメ
ラの位1を基準して比較し、所定以下の相関しか得られ
ないときは視野内に何らかの異常があると判定し、カメ
ラを移動して補助的視認を行うものが挙げられる。この
場合、警報を出力したり、ロボットやラインの作動を停
止させて安全を図るようにしてもよい。
第5図及び第6図は、上記立体視と移動視を一般的に説
明したものである。
明したものである。
対象物の例として四面体があり、これを2つのカメラF
、、F2で図の位置から捉えたとき、カメラF1.F2
の視野平面V、、V、に四面体の画像が得られる。
、、F2で図の位置から捉えたとき、カメラF1.F2
の視野平面V、、V、に四面体の画像が得られる。
カメラF、、F2間の距離が既知で、四面体上の特徴点
Pの画像上における対応点P1.P2を同定すれば、距
離計測を含む立体視が可箋となる。
Pの画像上における対応点P1.P2を同定すれば、距
離計測を含む立体視が可箋となる。
このことは公知である。
カメラF、を所定の位1に固定して四面体の主たる像を
捉え、カメラF2を、例えばロボットアームやXYステ
ージ、マニピュレータ等の移動機構によって、例えば四
面体を側方より見るときは図のF3の位置に、成る視線
方向で詳細に拡大視するときは図のF、の位置に移動す
る。また、移動ロボットのように所期の環境モデルを視
るとか隠害回避のための方向確認を行うときの視線回転
等を行う。
捉え、カメラF2を、例えばロボットアームやXYステ
ージ、マニピュレータ等の移動機構によって、例えば四
面体を側方より見るときは図のF3の位置に、成る視線
方向で詳細に拡大視するときは図のF、の位置に移動す
る。また、移動ロボットのように所期の環境モデルを視
るとか隠害回避のための方向確認を行うときの視線回転
等を行う。
これらのカメラF2の移動制御は予め教示した位1に移
動するか、或いは条件付判断機能をプログラム化して作
業目的に応じた所要視覚像が得られる位置まで移動する
ことにより行われる。
動するか、或いは条件付判断機能をプログラム化して作
業目的に応じた所要視覚像が得られる位置まで移動する
ことにより行われる。
例えば、カメラF2の移動は、図に示すF、若しくはF
2をロボット座標系の原点として、所定の移動先の位置
において、所定の姿勢をとるようにアームを制御して行
う。
2をロボット座標系の原点として、所定の移動先の位置
において、所定の姿勢をとるようにアームを制御して行
う。
位置の設定は、F2 (若しくはFl)の画面上で特
徴点P2を基準として、所望の視線方向、視覚距離を定
める。
徴点P2を基準として、所望の視線方向、視覚距離を定
める。
視覚距離は、F1画面で設定すると、F、、F2の画面
切り替えによってFlよりF2のカメラ位置を見ること
も可能にもなし得る。
切り替えによってFlよりF2のカメラ位置を見ること
も可能にもなし得る。
視線方向は、二次元画面で直接三次元方向の設定ができ
ないため、画面で設定した二次元の位置・姿勢に進んで
対応点P、を確認し、更にF9画面より方向設定を行う
。
ないため、画面で設定した二次元の位置・姿勢に進んで
対応点P、を確認し、更にF9画面より方向設定を行う
。
視線方向は、基準の対応点を視野内に確認しつつ行うC
で、移動視覚の情報フィードバックによるアーム制御と
することもできる。
で、移動視覚の情報フィードバックによるアーム制御と
することもできる。
このようにアーム座1 (X、Y、Z、 θ)は、基
準点(X2.)’2)、所望視覚位置(視線方向、視覚
距M)の視覚情報により設定し、アームの移動を制御で
きるが、基準特徴点が得られない場合、例えば円筒1球
体が対象であるときは、視覚距離を設定し、予測される
陰影画像パターンの記憶と比較する視覚情報フィードバ
ックによりアーム制御を行うことになる。
準点(X2.)’2)、所望視覚位置(視線方向、視覚
距M)の視覚情報により設定し、アームの移動を制御で
きるが、基準特徴点が得られない場合、例えば円筒1球
体が対象であるときは、視覚距離を設定し、予測される
陰影画像パターンの記憶と比較する視覚情報フィードバ
ックによりアーム制御を行うことになる。
以上の説明から理解されるように、上記視覚装置1によ
れば、立体視により全体状況を把握し、次いで第2カメ
ラ3の移動視により前記立体視では得られない視覚情報
を得、それによりロボットRを制御できることとなるの
で、ロボットRの高度の作業にも対応できる高度の視覚
機能を有するものとなる。
れば、立体視により全体状況を把握し、次いで第2カメ
ラ3の移動視により前記立体視では得られない視覚情報
を得、それによりロボットRを制御できることとなるの
で、ロボットRの高度の作業にも対応できる高度の視覚
機能を有するものとなる。
他の実施例としては、第1カメラ2の姿勢を変えつつ、
これと平行するように第2カメラ3を移動せしめ、広い
角度にわたり立体視を行うものが挙げられる。この場合
、両カメラを移動させるのではなく、一方のカメラは固
定的な位置にあるので、三次元距離計算等の処理の負担
が軽くなる利点がある。
これと平行するように第2カメラ3を移動せしめ、広い
角度にわたり立体視を行うものが挙げられる。この場合
、両カメラを移動させるのではなく、一方のカメラは固
定的な位置にあるので、三次元距離計算等の処理の負担
が軽くなる利点がある。
発明の効果
本発明によれば、固定的に設置された第1カメラ手段、
移動可能に設置された第2カメラ手段、その第2カメラ
手段の移動手段、前記第1カメラ手段と第2カメラ手段
とにより立体視を行う立体視認手段、前記立体視でのデ
ータに基づき対象物の基準特徴部を抽出・選定する基準
特徴部選定手段、および前記基準特徴部の位置に基づき
補助的位置を算出する補助的位置演算部、および、前記
第2カメラ手段を移動させて前記補助的位置からの視認
を行う補助的視認手段を具備してなることを特徴とする
視覚装置が提供され、これにより立体視を行うことがで
きると共に、それに加えて異なる視角からの画像データ
、拡大視、隠れた場所の画像データ等を得ることができ
るので、高度のロボット用の視覚装置として極めて有用
である。
移動可能に設置された第2カメラ手段、その第2カメラ
手段の移動手段、前記第1カメラ手段と第2カメラ手段
とにより立体視を行う立体視認手段、前記立体視でのデ
ータに基づき対象物の基準特徴部を抽出・選定する基準
特徴部選定手段、および前記基準特徴部の位置に基づき
補助的位置を算出する補助的位置演算部、および、前記
第2カメラ手段を移動させて前記補助的位置からの視認
を行う補助的視認手段を具備してなることを特徴とする
視覚装置が提供され、これにより立体視を行うことがで
きると共に、それに加えて異なる視角からの画像データ
、拡大視、隠れた場所の画像データ等を得ることができ
るので、高度のロボット用の視覚装置として極めて有用
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の視覚装置の一実施例の模式的ブロック
図、第2図は第1図に示す視覚装置によって立体視を行
う状況の斜視図、第3図は第1図に示す視覚装置によっ
て異なる視角から視認する状況を示す斜視図、第4図は
第3図の状態において第2カメラにより得られる二次元
画像の例示図、第5図は本発明装置による視角の概念説
明図、第6図は同立体視および移動視の概念説明図であ
る。 (符号の説明) 1・・・視覚装置 2・・・第1カメラ3
・・・第2カメラ 4・・・カメラアーム9・
・・画像メモリー 10・・・マイクロプロセッサ 11・・・視角設定部 13・・・アーム制御部。
図、第2図は第1図に示す視覚装置によって立体視を行
う状況の斜視図、第3図は第1図に示す視覚装置によっ
て異なる視角から視認する状況を示す斜視図、第4図は
第3図の状態において第2カメラにより得られる二次元
画像の例示図、第5図は本発明装置による視角の概念説
明図、第6図は同立体視および移動視の概念説明図であ
る。 (符号の説明) 1・・・視覚装置 2・・・第1カメラ3
・・・第2カメラ 4・・・カメラアーム9・
・・画像メモリー 10・・・マイクロプロセッサ 11・・・視角設定部 13・・・アーム制御部。
Claims (1)
- 1、固定的に設置された第1カメラ手段、移動可能に設
置された第2カメラ手段、その第2カメラ手段の移動手
段、前記第1カメラ手段と第2カメラ手段とにより立体
視を行う立体視認手段、前記立体視でのデータに基づき
対象物の基準特徴部を抽出・選定する基準特徴部選定手
段、および前記基準特徴部の位置に基づき補助的位置を
算出する補助的位置演算部、および、前記第2カメラ手
段を移動させて前記補助的位置からの視認を行う補助的
視認手段を具備してなることを特徴とする視覚装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61178196A JPS6334093A (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 | 視覚装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP61178196A JPS6334093A (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 | 視覚装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPS6334093A true JPS6334093A (ja) | 1988-02-13 |
Family
ID=16044262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP61178196A Pending JPS6334093A (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 | 視覚装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JPS6334093A (ja) |
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