JPS6332765A - 磁気ヘツド装置 - Google Patents
磁気ヘツド装置Info
- Publication number
- JPS6332765A JPS6332765A JP17630686A JP17630686A JPS6332765A JP S6332765 A JPS6332765 A JP S6332765A JP 17630686 A JP17630686 A JP 17630686A JP 17630686 A JP17630686 A JP 17630686A JP S6332765 A JPS6332765 A JP S6332765A
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- JP
- Japan
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- magnetic head
- gap
- slider
- magnetic
- floppy disk
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- Pending
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- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A、産業上の利用分野
本発明は、磁気ヘッド装置に関するものであり、特に両
面フロッピィディスク等に対して記録再生を行うための
磁気ヘッド装置に関する。
面フロッピィディスク等に対して記録再生を行うための
磁気ヘッド装置に関する。
B1発明の概要
本発明は、フロッピィディスク等の回転記録媒体の半径
方向に移動しながら該磁気記録媒体を挟むように互いに
対向して配置され、上記半径方向に関して各記録再生位
置が所定のオフセットを有して支持体に取り付けられた
一対の磁気ヘッド部を具備して成る磁気ヘッド装置にお
いて、各磁気ヘッド部の磁気コアのギャップ部を各スラ
イダの摺接面より突出させて形成し、それぞれ他方の磁
気ヘッド部のギャップ部と対向する各スライダの摺接面
に凹部を形成することにより、磁気ヘッド部のギャップ
部と回転磁気記録媒体との接触性を高め、媒体の高密度
化及び大記録容量化を実現するものである。
方向に移動しながら該磁気記録媒体を挟むように互いに
対向して配置され、上記半径方向に関して各記録再生位
置が所定のオフセットを有して支持体に取り付けられた
一対の磁気ヘッド部を具備して成る磁気ヘッド装置にお
いて、各磁気ヘッド部の磁気コアのギャップ部を各スラ
イダの摺接面より突出させて形成し、それぞれ他方の磁
気ヘッド部のギャップ部と対向する各スライダの摺接面
に凹部を形成することにより、磁気ヘッド部のギャップ
部と回転磁気記録媒体との接触性を高め、媒体の高密度
化及び大記録容量化を実現するものである。
C0従来の技術
可撓性磁気ディスク、所謂フロッピィディスクは、取り
扱いが比較的簡単であり、ランダムアクセスが可能な大
容量記録媒体を安価に得ることができることから、パー
ソナルコンピュータやワードプロセッサ等に広く用いら
れている。このようなフロッピィディスクは、初期の片
面型から両面型が一般的となり、さらに高密度化が進め
られている。
扱いが比較的簡単であり、ランダムアクセスが可能な大
容量記録媒体を安価に得ることができることから、パー
ソナルコンピュータやワードプロセッサ等に広く用いら
れている。このようなフロッピィディスクは、初期の片
面型から両面型が一般的となり、さらに高密度化が進め
られている。
ここで、一般にフロッピィディスクのような可撓性ディ
スクの場合には、ディスクを規制するものが少なく、回
転により振動が発生し、ヘッドをフロッピィディスクに
接触させるためには該振動を除去する必要がある。この
ため、従来よりスライダと称される平坦な媒体との摺接
面を有する部材を用い、バネ等で荷重をかけて媒体を挟
み込むように支持することでヘッドとディスクとの安定
な接触を実現している。
スクの場合には、ディスクを規制するものが少なく、回
転により振動が発生し、ヘッドをフロッピィディスクに
接触させるためには該振動を除去する必要がある。この
ため、従来よりスライダと称される平坦な媒体との摺接
面を有する部材を用い、バネ等で荷重をかけて媒体を挟
み込むように支持することでヘッドとディスクとの安定
な接触を実現している。
例えば、両面型のフロッピィディスクに対して記録再生
を行うための磁気ヘッド装置の概略構成は第6図のよう
になっている。この第6図の磁気ヘッド装置のキャリッ
ジ部1は、フロッピィディスク駆動装置本体において、
ディスク2の半径方向(矢印X方向)にステップ送りさ
れる所謂ガイドバー等(図示せず)に取付固定されてお
り、このキャリッジ部1には、図中矢印入方向に回動自
在に可動アーム部3が取り付けられている。これらのヘ
ッド支持アームとなるキャリッジ部l及び可動アーム部
3にそれぞれジンバルと称される仮バネ部材4.5を介
して取付固定された一対の対問する磁気ヘッド部10A
、IOBによって、フロッピィディスク2の両面に対し
てデータの記録再生が行われるように構成されている。
を行うための磁気ヘッド装置の概略構成は第6図のよう
になっている。この第6図の磁気ヘッド装置のキャリッ
ジ部1は、フロッピィディスク駆動装置本体において、
ディスク2の半径方向(矢印X方向)にステップ送りさ
れる所謂ガイドバー等(図示せず)に取付固定されてお
り、このキャリッジ部1には、図中矢印入方向に回動自
在に可動アーム部3が取り付けられている。これらのヘ
ッド支持アームとなるキャリッジ部l及び可動アーム部
3にそれぞれジンバルと称される仮バネ部材4.5を介
して取付固定された一対の対問する磁気ヘッド部10A
、IOBによって、フロッピィディスク2の両面に対し
てデータの記録再生が行われるように構成されている。
すなわち、上記可動アーム部3に取付けられる磁気ヘッ
ド部lOBは、引張りバネ6によってキャリッジ部1方
向に引き付けられ、各磁気ヘッド部10A、108間に
所定ヘッド圧でディスク2が挟み付けられている。
ド部lOBは、引張りバネ6によってキャリッジ部1方
向に引き付けられ、各磁気ヘッド部10A、108間に
所定ヘッド圧でディスク2が挟み付けられている。
また、相対向する各磁気ヘッド部10A、IOBのそれ
ぞれの磁気コアIIA、IIBの各ギャップ部12A1
12Bは、上記ステップ送り方向く矢印X方向)に例え
ば4トラツクあるいは8トラツクのずれ、所謂オフセン
トを持って配置されている。
ぞれの磁気コアIIA、IIBの各ギャップ部12A1
12Bは、上記ステップ送り方向く矢印X方向)に例え
ば4トラツクあるいは8トラツクのずれ、所謂オフセン
トを持って配置されている。
次に、各磁気ヘッド部10A、IOBは、例えば第7図
のように構成されている。この第7図の磁気ヘッド部I
Oにおいて、磁気コア11をセラミック等より成る所謂
スライダ13に埋め込み、周囲角部を丸めるとともに上
記ディスク2との摺接面14を平坦化処理し、スライダ
13の略中央部に、ディスク回転に伴うディスク移動方
向(矢印R方向)に沿って延びる溝部15を形成してい
る。磁気コア11のギャップ部12には、記録・再生用
のギャップG□とトラック両側端部消去用のギャップG
tlIが形成されている。
のように構成されている。この第7図の磁気ヘッド部I
Oにおいて、磁気コア11をセラミック等より成る所謂
スライダ13に埋め込み、周囲角部を丸めるとともに上
記ディスク2との摺接面14を平坦化処理し、スライダ
13の略中央部に、ディスク回転に伴うディスク移動方
向(矢印R方向)に沿って延びる溝部15を形成してい
る。磁気コア11のギャップ部12には、記録・再生用
のギャップG□とトラック両側端部消去用のギャップG
tlIが形成されている。
D、発明が解決しようとする問題点
ところで、このようなフロッピィディスクの記録密度を
さらに高め記録容量を大幅に増加させることが望まれて
いるが、このためには、ヘッドとディスクとの密着性を
高めることが必要とされる。
さらに高め記録容量を大幅に増加させることが望まれて
いるが、このためには、ヘッドとディスクとの密着性を
高めることが必要とされる。
しかしながら、磁気ヘッド部IOのギャップ部12は、
所謂スライダ13の表面にそれぞれ設けられているため
、ディスク回転数が速い場合や記録波長が短い場合に、
空気の粘性により動圧効果が生じているので、スペーシ
ングの影響が太き(なる。すなわちスライダ13の面上
にギャップ部12が設けられているため、空気の動圧効
果による影響でスペーシングの減少は困難である。
所謂スライダ13の表面にそれぞれ設けられているため
、ディスク回転数が速い場合や記録波長が短い場合に、
空気の粘性により動圧効果が生じているので、スペーシ
ングの影響が太き(なる。すなわちスライダ13の面上
にギャップ部12が設けられているため、空気の動圧効
果による影響でスペーシングの減少は困難である。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり
、フロッピィディスクに対する磁気ヘッドのギャップ部
のスペーシングを大幅に減少させて密着性を高め、記録
密度をさらに向上し得るような磁気ヘッド装置の提供を
目的とする。
、フロッピィディスクに対する磁気ヘッドのギャップ部
のスペーシングを大幅に減少させて密着性を高め、記録
密度をさらに向上し得るような磁気ヘッド装置の提供を
目的とする。
E1問題点を解決するための手段
本発明に係る磁気ヘッド装置は、上述の問題点を解決す
るために、回転磁気記録媒体の半径方向に移動可能に、
該磁気記録媒体を挾むように互いに対向して配置される
一対の磁気ヘッド部を具備し、これら一対の磁気ヘッド
部の各ギャップ部が、上記半径方向に関して所定のオフ
セントを有して支持体に取り付けられて成る磁気ヘッド
装置において、各磁気ヘッド部のギャップ部をそれぞれ
の磁気ヘッド部のスライダの媒体との摺接面より突出さ
せて形成し、これらの磁気ヘッド部のスライダの摺接面
上におけるそれぞれ互いに他方の磁気ヘッド部のギャッ
プ部と対向する部分にそれぞれ凹部を形成してなること
を特徴としている。
るために、回転磁気記録媒体の半径方向に移動可能に、
該磁気記録媒体を挾むように互いに対向して配置される
一対の磁気ヘッド部を具備し、これら一対の磁気ヘッド
部の各ギャップ部が、上記半径方向に関して所定のオフ
セントを有して支持体に取り付けられて成る磁気ヘッド
装置において、各磁気ヘッド部のギャップ部をそれぞれ
の磁気ヘッド部のスライダの媒体との摺接面より突出さ
せて形成し、これらの磁気ヘッド部のスライダの摺接面
上におけるそれぞれ互いに他方の磁気ヘッド部のギャッ
プ部と対向する部分にそれぞれ凹部を形成してなること
を特徴としている。
F0作用
各磁気ヘッド部のギャップ部をスライダの摺接面より突
出させて形成し、他方の磁気ヘッドのギヤツブ部と対向
する部分に凹部を形成することにより、空気の動圧の影
響によるスペーシングを回避して磁気ヘッドのギャップ
部と記録媒体との接触性を高めることができる。
出させて形成し、他方の磁気ヘッドのギヤツブ部と対向
する部分に凹部を形成することにより、空気の動圧の影
響によるスペーシングを回避して磁気ヘッドのギャップ
部と記録媒体との接触性を高めることができる。
G、実施例
以下、本発明の第1の実施例の磁気ヘッド装置について
、図面を参照しながら説明する。
、図面を参照しながら説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例の要部としての磁気ヘ
ッド部20を示している。この第1図において、スライ
ダ23に埋め込み固定された磁気コア21のギャップ部
22は、スライダ23の媒体摺接面(平坦面)24より
高さdだけ突出して形成されている。このスライダ23
の摺接面24の略中央部には、回転磁気記録媒体である
上記フロッピィディスク2の回転方向あるいはディスク
移動方向(矢印R方向)に沿って溝部25が形成されて
いる。また、スライダ23の摺接面24のうちで、磁気
ヘッド部20と対をなして前記第6図のように対向配置
される他方の磁気ヘッド部のギャップ部が位置する部分
には、該ギャップ部の突き出しの逃げとなる凹部が上記
溝部25に連続して設けられて切欠部26を形成してい
る。
ッド部20を示している。この第1図において、スライ
ダ23に埋め込み固定された磁気コア21のギャップ部
22は、スライダ23の媒体摺接面(平坦面)24より
高さdだけ突出して形成されている。このスライダ23
の摺接面24の略中央部には、回転磁気記録媒体である
上記フロッピィディスク2の回転方向あるいはディスク
移動方向(矢印R方向)に沿って溝部25が形成されて
いる。また、スライダ23の摺接面24のうちで、磁気
ヘッド部20と対をなして前記第6図のように対向配置
される他方の磁気ヘッド部のギャップ部が位置する部分
には、該ギャップ部の突き出しの逃げとなる凹部が上記
溝部25に連続して設けられて切欠部26を形成してい
る。
ここで、前記第6図において説明した所謂ヘッドロード
状態における第1図の■−■線断面図を第2図に、■−
■線断面図を第3図にそれぞれ示す、これらの第2図や
第3図から明らかなように、互いに対向する一対の磁気
ヘッド部2OA、20Bの一方の磁気ヘッド部20A(
あるいは20B)の突出するギャップ部22A(あるい
は22B)に対向して他方の磁気ヘッド部20B(ある
いは20A)の凹部となる切欠部26B(あるいは26
A)が設けられており、フロッピィディスク2は、一対
の磁気ヘッド部20A、20Bの間に挟み込まれ、これ
らのギャップ部22A、22Bや切欠部26A、26B
による凹凸に従って撓むようにして案内される。
状態における第1図の■−■線断面図を第2図に、■−
■線断面図を第3図にそれぞれ示す、これらの第2図や
第3図から明らかなように、互いに対向する一対の磁気
ヘッド部2OA、20Bの一方の磁気ヘッド部20A(
あるいは20B)の突出するギャップ部22A(あるい
は22B)に対向して他方の磁気ヘッド部20B(ある
いは20A)の凹部となる切欠部26B(あるいは26
A)が設けられており、フロッピィディスク2は、一対
の磁気ヘッド部20A、20Bの間に挟み込まれ、これ
らのギャップ部22A、22Bや切欠部26A、26B
による凹凸に従って撓むようにして案内される。
次に、このような構造を採用する場合のへラドと媒体(
フロッピィディスク)との間の接触作用について、前述
した従来例との比較のもとに簡単に説明する。
フロッピィディスク)との間の接触作用について、前述
した従来例との比較のもとに簡単に説明する。
本来、ディスク回転時の振動を除去し、ヘッドとディス
クとの安定な接触を実現するためにスライダ23が設け
られるわけであるが、このスライダ23が有ることによ
り、特に高速回転をした場合、空気の動圧によるスペー
シングが発生する。
クとの安定な接触を実現するためにスライダ23が設け
られるわけであるが、このスライダ23が有ることによ
り、特に高速回転をした場合、空気の動圧によるスペー
シングが発生する。
そこで、本発明実施例においては、従来のスライダによ
る挟み込みによる振動の減少効果をmなうことなく、空
気の動圧の影響によるスペーシングの少なくするために
、スライダ23の平坦な摺接面24より磁気コア21の
ギャップ部22を所定ldだけ突出させ、ギャップ部2
2がフロッピィディスク2の表面に確実に接触するよう
にする。
る挟み込みによる振動の減少効果をmなうことなく、空
気の動圧の影響によるスペーシングの少なくするために
、スライダ23の平坦な摺接面24より磁気コア21の
ギャップ部22を所定ldだけ突出させ、ギャップ部2
2がフロッピィディスク2の表面に確実に接触するよう
にする。
ただし、磁気ヘッド部20はディスクの半径方向(矢印
X方向)に頻繁に移動(所謂シーク動作)するため、上
記突出量dを極端に大きくとることは好ましくない。こ
の突出したヘッドギャップ部20に対してフロッピィデ
ィスク2を介して対向する他方の磁気ヘッド部のスライ
ダの摺接面には、逃げとなりかつフロッピィディスク2
の支持の役をさせるための凹部、例えば切欠部26を形
成している。従って、第3図等からも明らかなように、
可撓性のフロッピィディスク2は、切欠部26の周縁部
にて支持された状態で突出するギャップ部22に倣うよ
うに変形し、ギャップ部22とフロッピィディスク2と
の接触が確実かつ良好に行われる。
X方向)に頻繁に移動(所謂シーク動作)するため、上
記突出量dを極端に大きくとることは好ましくない。こ
の突出したヘッドギャップ部20に対してフロッピィデ
ィスク2を介して対向する他方の磁気ヘッド部のスライ
ダの摺接面には、逃げとなりかつフロッピィディスク2
の支持の役をさせるための凹部、例えば切欠部26を形
成している。従って、第3図等からも明らかなように、
可撓性のフロッピィディスク2は、切欠部26の周縁部
にて支持された状態で突出するギャップ部22に倣うよ
うに変形し、ギャップ部22とフロッピィディスク2と
の接触が確実かつ良好に行われる。
このような磁気ヘッド部20を2個(一対)用いて成る
両面フロンビイディスク用の磁気ヘッド装置は、従来と
同様に、例えば前記第6図と同様に構成すればよいため
、説明を省略する。
両面フロンビイディスク用の磁気ヘッド装置は、従来と
同様に、例えば前記第6図と同様に構成すればよいため
、説明を省略する。
ところで、第1図に示す第1の実施例に用いられる磁気
ヘッド部20の上記凹部としては、溝部25に連続し外
部にまで達する切欠部26の形状としているが、この他
、第4図に示す第2の実施例のように、略長方形の平面
形状を有する凹部27を、他方の突出するギャップ部と
対向する摺接面24上に穿設形成してもよい。この第4
図の実施例の磁気ヘッド部20°を有する磁気ヘッド装
置の全体構成も、前記第6図の例と同様とすればよい。
ヘッド部20の上記凹部としては、溝部25に連続し外
部にまで達する切欠部26の形状としているが、この他
、第4図に示す第2の実施例のように、略長方形の平面
形状を有する凹部27を、他方の突出するギャップ部と
対向する摺接面24上に穿設形成してもよい。この第4
図の実施例の磁気ヘッド部20°を有する磁気ヘッド装
置の全体構成も、前記第6図の例と同様とすればよい。
次に、第5図は本発明の第3の実施例の要部となる磁気
ヘッド部30を示し、磁気コア31が埋め込み固定支持
されたスライダ33の媒体との摺接面34上に2本の溝
部35.36を設けて成る例を示している。これらの溝
部35.36は、摺接面34の中央部から両側に略等距
離の位置に、ディスク移動方向(矢印R方向)に沿って
互いに平行に延設形成されており、溝部35の底面より
植立された磁気コア31は、全体的に摺接面34より突
出し、少なくともギヤノブ部32の位置において摺接面
34より所定量dだけ突出するように構成されている。
ヘッド部30を示し、磁気コア31が埋め込み固定支持
されたスライダ33の媒体との摺接面34上に2本の溝
部35.36を設けて成る例を示している。これらの溝
部35.36は、摺接面34の中央部から両側に略等距
離の位置に、ディスク移動方向(矢印R方向)に沿って
互いに平行に延設形成されており、溝部35の底面より
植立された磁気コア31は、全体的に摺接面34より突
出し、少なくともギヤノブ部32の位置において摺接面
34より所定量dだけ突出するように構成されている。
この場合、相対向する他方の磁気ヘッド部のギャップ部
は、フロッピィディスクを介して溝部36の部分に位置
することになり、この溝部36が突出ギャップ部に対す
る逃げ用の凹部となる。この第4図に示すような第3の
実施例の磁気ヘッド部30を用いた磁気ヘッド装置の全
体構成も、前記第6図の例と同様とすればよいことは勿
論である。
は、フロッピィディスクを介して溝部36の部分に位置
することになり、この溝部36が突出ギャップ部に対す
る逃げ用の凹部となる。この第4図に示すような第3の
実施例の磁気ヘッド部30を用いた磁気ヘッド装置の全
体構成も、前記第6図の例と同様とすればよいことは勿
論である。
なお、本発明は、上記実施例のみに限定されるものでは
なく、例えば、第5回の第3の実施例のギヤツブ部32
近傍の形状も、第1あるいは第2実施例と同様な局部的
に突出する形状に形成してもよい。
なく、例えば、第5回の第3の実施例のギヤツブ部32
近傍の形状も、第1あるいは第2実施例と同様な局部的
に突出する形状に形成してもよい。
H6発明の効果
本発明の磁気ヘッド装置によれば、磁気ヘッド部のスラ
イダの平坦な摺接面よりギャップ部を突出させて形成し
ているため、空気の動圧の影響によるスペーシングを回
避して、フロッピィディスク等の記録媒体に対するヘッ
ドの接触性を高め、高密度記録を実現することができる
。
イダの平坦な摺接面よりギャップ部を突出させて形成し
ているため、空気の動圧の影響によるスペーシングを回
避して、フロッピィディスク等の記録媒体に対するヘッ
ドの接触性を高め、高密度記録を実現することができる
。
第1図は本発明の第1の実施例の要部となる磁気ヘッド
部を示す斜視図、第2図及び第3図はフロッピィディス
クに対する磁気ヘッド部のギャップ部の接触状態を説明
するための要部拡大概略断面図、第4図は本発明の第2
の実施例の要部となる磁気ヘッド部を示す斜視図、第5
図は本発明の第3の実施例の要部となる磁気ヘッド部を
示す斜視図、第6図は一般の磁気ヘッド装置の概略構成
を示す側面図、第7図は従来の磁気ヘッド部を示す斜視
図である。 2・・・フロッピィディスク 20.20’ 、30・・・磁気ヘッド部21.31・
・・磁気コア 22.32・・・ギャップ部 23.33・・・スライダ 24.34・・・摺接面 25.35.3G・・・溝部 26・・・切欠部 27・・・凹部
部を示す斜視図、第2図及び第3図はフロッピィディス
クに対する磁気ヘッド部のギャップ部の接触状態を説明
するための要部拡大概略断面図、第4図は本発明の第2
の実施例の要部となる磁気ヘッド部を示す斜視図、第5
図は本発明の第3の実施例の要部となる磁気ヘッド部を
示す斜視図、第6図は一般の磁気ヘッド装置の概略構成
を示す側面図、第7図は従来の磁気ヘッド部を示す斜視
図である。 2・・・フロッピィディスク 20.20’ 、30・・・磁気ヘッド部21.31・
・・磁気コア 22.32・・・ギャップ部 23.33・・・スライダ 24.34・・・摺接面 25.35.3G・・・溝部 26・・・切欠部 27・・・凹部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 可撓性の回転磁気記録媒体の半径方向に移動可能に、該
記録媒体を挟むように互いに対向して配置される一対の
磁気ヘッド部を具備し、これら一対の磁気ヘッド部の各
ギャップ部が、上記半径方向に関して所定のオフセット
を有して支持体に取り付けられて成る磁気ヘッド装置に
おいて、各磁気ヘッド部のギャップ部を、それぞれの磁
気ヘッド部のスライダの媒体との摺接面より突出させて
形成し、 これらの磁気ヘッド部のスライダの摺接面に、それぞれ
互いに他方の磁気ヘッド部のギャップ部と対向する部分
にそれぞれ凹部を形成してなることを特徴とする磁気ヘ
ッド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17630686A JPS6332765A (ja) | 1986-07-26 | 1986-07-26 | 磁気ヘツド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17630686A JPS6332765A (ja) | 1986-07-26 | 1986-07-26 | 磁気ヘツド装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6332765A true JPS6332765A (ja) | 1988-02-12 |
Family
ID=16011277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17630686A Pending JPS6332765A (ja) | 1986-07-26 | 1986-07-26 | 磁気ヘツド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6332765A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63108558A (ja) * | 1986-10-27 | 1988-05-13 | Y Ii Data:Kk | 両面フロツピ−デイスクドライブ装置 |
US5047888A (en) * | 1988-12-27 | 1991-09-10 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic sheet control member |
US5175660A (en) * | 1988-12-27 | 1992-12-29 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Control member having stabilizing surfaces which generate negative pressure to stabilize contact between a rotating flexible magnetic sheet and a magnetic recording/reproducing head |
US5375023A (en) * | 1992-12-29 | 1994-12-20 | International Business Machines Corporation | Submicron thin film inductive head with self-aligned staggered pole-tips |
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Citations (1)
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-
1986
- 1986-07-26 JP JP17630686A patent/JPS6332765A/ja active Pending
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