JPH02260170A - 磁気ヘッド - Google Patents
磁気ヘッドInfo
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- JPH02260170A JPH02260170A JP7862389A JP7862389A JPH02260170A JP H02260170 A JPH02260170 A JP H02260170A JP 7862389 A JP7862389 A JP 7862389A JP 7862389 A JP7862389 A JP 7862389A JP H02260170 A JPH02260170 A JP H02260170A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000009286 beneficial effect Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、可撓性磁気記録媒体に層液して情報の記録再
生を行う両面記録再生型の磁気ヘッドに関し、種類の異
なる磁気記録媒体に対してもヘッドタッチが良好になる
よう企図したものである。
生を行う両面記録再生型の磁気ヘッドに関し、種類の異
なる磁気記録媒体に対してもヘッドタッチが良好になる
よう企図したものである。
(従来の技術)
従来より情報の記録再生を行う磁気記録再生装置として
、例えばフロッピーディスク装置が用いられている。第
10図は一般的なフロッピーディスク装置に使用される
磁気ヘッドを示す図であり、磁気ヘッド50は2本のス
ライダ51.52から構成されており、一方のスライダ
51には磁気コア53が形成されている。また、磁気ヘ
ッド50の磁気記録媒体対向面5/1は平面形状である
。
、例えばフロッピーディスク装置が用いられている。第
10図は一般的なフロッピーディスク装置に使用される
磁気ヘッドを示す図であり、磁気ヘッド50は2本のス
ライダ51.52から構成されており、一方のスライダ
51には磁気コア53が形成されている。また、磁気ヘ
ッド50の磁気記録媒体対向面5/1は平面形状である
。
そして、磁気ギャップ55は、磁気コア53の平面部の
磁気記録媒体走行方向長さの略中心に位置している。
磁気記録媒体走行方向長さの略中心に位置している。
また、フロッピーディスク装置には、片面型と両面型と
があるが、記憶容量の貞から両面型の方が有利である。
があるが、記憶容量の貞から両面型の方が有利である。
両面型フロッピーディスモ上記構造の磁気ヘッド50で
、第11図(a)。
、第11図(a)。
(b)に示す−如く可撓性の磁気記録媒体40を表裏両
面から挟み、この状態で情報の記録再生を行うものであ
る。尚、上下の各磁気コア53は、上下の磁気ヘッド5
0の磁気的干渉を防止する目的で、対向しないように位
置している。このように、従来の両面型フロッピーディ
スク装置は、磁気ギトツブ55に磁気記録媒体40を摺
接ざぜるため、磁気ヘッド50の磁気記録媒体対向面の
全面を磁気記録媒体40に接触させるようにしている。
面から挟み、この状態で情報の記録再生を行うものであ
る。尚、上下の各磁気コア53は、上下の磁気ヘッド5
0の磁気的干渉を防止する目的で、対向しないように位
置している。このように、従来の両面型フロッピーディ
スク装置は、磁気ギトツブ55に磁気記録媒体40を摺
接ざぜるため、磁気ヘッド50の磁気記録媒体対向面の
全面を磁気記録媒体40に接触させるようにしている。
(発明が解決しJ、つとする課題)
ところで、前記した両面型フロッピーディスク装置に使
用される磁気ヘッド50は、高速回転する可撓性の磁気
記録媒体(フロッピーディスク)40を両面から挟んで
、磁気ギャップ(リード/ライトギャップ)55に磁気
記録媒体40を摺接さ「て、情報の記録再生が行われる
。
用される磁気ヘッド50は、高速回転する可撓性の磁気
記録媒体(フロッピーディスク)40を両面から挟んで
、磁気ギャップ(リード/ライトギャップ)55に磁気
記録媒体40を摺接さ「て、情報の記録再生が行われる
。
しかしながら、前記した従来の両面記録再生型の磁気ヘ
ッド50では、異イrるメーカのI・f々の磁気記録媒
体40を使用した場合や、種々の回転条件(ヘッド荷重
、回転数等)を倹化ざぜた場合イヱど、広範囲の条件下
では良好なヘッドタッチが151られなかった。即ら、
磁気記録媒体40の回転数を9oorpm 〜1500
rl111程度(L 39 ’BE L/ k 8 合
にd3いて、メーカの違いによって磁気記録媒体40の
摩擦係数が異なるため、磁気ヘッド50と磁気記録媒体
/IO間の隙間を、特定の磁気記録媒体に対して最適な
ヘッドタッチが得られるように設定すると、他の磁気記
録媒体に対しては良好イ1ヘッドクッチが殆どとれなく
なる。
ッド50では、異イrるメーカのI・f々の磁気記録媒
体40を使用した場合や、種々の回転条件(ヘッド荷重
、回転数等)を倹化ざぜた場合イヱど、広範囲の条件下
では良好なヘッドタッチが151られなかった。即ら、
磁気記録媒体40の回転数を9oorpm 〜1500
rl111程度(L 39 ’BE L/ k 8 合
にd3いて、メーカの違いによって磁気記録媒体40の
摩擦係数が異なるため、磁気ヘッド50と磁気記録媒体
/IO間の隙間を、特定の磁気記録媒体に対して最適な
ヘッドタッチが得られるように設定すると、他の磁気記
録媒体に対しては良好イ1ヘッドクッチが殆どとれなく
なる。
本発明は上記した課題を解決する目的でなされ、種類の
異なる磁気記録媒体に対しても良好なヘッドタッチが冑
られる磁気ヘッドを提供しようどり−るものである。
異なる磁気記録媒体に対しても良好なヘッドタッチが冑
られる磁気ヘッドを提供しようどり−るものである。
U発明の構成J
(課題を解決するための手段)
前記した課題を解決り−るために本発明は、スライダ溝
の両側にスライダを形成した第11\ツドと第21\ツ
ドをそれぞれのスライダ同士が対向するにうにして配置
し、この間に可撓性のディスク記録媒体を挾み、前記ス
ライダに形成した磁気二1アの磁気ギiyツブに前記デ
ィスク記録媒体を摺接させて情報の記録再生を行う両面
記録再生型の磁気ヘッドにa5いて、前記第1ヘッドと
第2ヘッドの対向覆る各スライダの側端面を、前記ディ
スク記録媒体の径方向にずらして配置したことを特徴と
する。
の両側にスライダを形成した第11\ツドと第21\ツ
ドをそれぞれのスライダ同士が対向するにうにして配置
し、この間に可撓性のディスク記録媒体を挾み、前記ス
ライダに形成した磁気二1アの磁気ギiyツブに前記デ
ィスク記録媒体を摺接させて情報の記録再生を行う両面
記録再生型の磁気ヘッドにa5いて、前記第1ヘッドと
第2ヘッドの対向覆る各スライダの側端面を、前記ディ
スク記録媒体の径方向にずらして配置したことを特徴と
する。
また、前記第1へ、ラドと第2ヘッドの各スライダの怪
力向の幅をそれぞれ異なる幅に形成し、対抗する各スラ
イダ同士の幅が異なるようにして前記第1ヘッドと第2
ヘッドを配置しても良い。
力向の幅をそれぞれ異なる幅に形成し、対抗する各スラ
イダ同士の幅が異なるようにして前記第1ヘッドと第2
ヘッドを配置しても良い。
(作用)
本発明によれば、対向するスライダの側端面をディスク
記録媒体の径方向にずらして第1ヘッドと第2ヘッドが
配置されるので、各スライダに挟まれるディスク記録媒
体の両側部分をよスライダによる拘束がなくなり、ディ
スク記録媒体の高速走行によってスライダの側ψ11面
から空気軸受作用による浮」二カが作用してディスク記
録媒体が変形し、良好なヘッドタッグが得られる。
記録媒体の径方向にずらして第1ヘッドと第2ヘッドが
配置されるので、各スライダに挟まれるディスク記録媒
体の両側部分をよスライダによる拘束がなくなり、ディ
スク記録媒体の高速走行によってスライダの側ψ11面
から空気軸受作用による浮」二カが作用してディスク記
録媒体が変形し、良好なヘッドタッグが得られる。
(5,′加剰)
以下、本発明を図示の実施例にMづいて詳細に説明ザる
。
。
第1図は、本発明に係る磁気ヘッドを示す概略図である
。この図に示すように、本発明に係る両面記録再生型の
磁気ヘッド10は、第1ヘッド20と第2ヘッド30か
ら成り、この間に形成される隙間に可撓性のディスク記
録媒体(以後、媒体と略称する)40が駅名されて記録
再生が行われる。第1ヘッド20及び第2ヘッド30は
、それぞれスライダfjl? 21 、31と、その両
側に媒体40の滑走面であるスライダ22.23.32
,33が形成されている。第1ヘッド20のスライダ2
2と第2ヘッド30のスライダ32は、径方向に幅へで
形成され、第1ヘッド20のスライダ23と第2ヘッド
30のスライダ33は、径方向に幅B(△〉[3)で・
形成されている。イして、第1ヘッド20と第2ヘッド
30はスライダ渦21゜31を同じ位置に合わせて、第
1ヘッド2oのスライダ22と第2ヘツl’30のスラ
イダ33、及び第1ヘッド20のスライダ23と第21
\ツド30のスライダ32を対向させて配置されている
。
。この図に示すように、本発明に係る両面記録再生型の
磁気ヘッド10は、第1ヘッド20と第2ヘッド30か
ら成り、この間に形成される隙間に可撓性のディスク記
録媒体(以後、媒体と略称する)40が駅名されて記録
再生が行われる。第1ヘッド20及び第2ヘッド30は
、それぞれスライダfjl? 21 、31と、その両
側に媒体40の滑走面であるスライダ22.23.32
,33が形成されている。第1ヘッド20のスライダ2
2と第2ヘッド30のスライダ32は、径方向に幅へで
形成され、第1ヘッド20のスライダ23と第2ヘッド
30のスライダ33は、径方向に幅B(△〉[3)で・
形成されている。イして、第1ヘッド20と第2ヘッド
30はスライダ渦21゜31を同じ位置に合わせて、第
1ヘッド2oのスライダ22と第2ヘツl’30のスラ
イダ33、及び第1ヘッド20のスライダ23と第21
\ツド30のスライダ32を対向させて配置されている
。
よって、スライダ22.32の幅がスライダ23゜33
の幅よりも広いので、スライダ22.32の側端面側が
−でれぞれスライダ33,23のの側端;面より突出し
、媒体40の第1ヘッド2oと第2ヘッド30間に挟ま
れる両側部分は拘束されないので変形可能となる。また
、第1ヘッド2oと第2ヘッド30のスライダ22.3
2には、ぞれぞれ磁気ギVツブ(不図示)を設(づたへ
ラドコア24.34が形成されている。ヘッドコア24
.34は、それぞれスライダ23.33の略中央部と対
向1j−る位置に配置されている。
の幅よりも広いので、スライダ22.32の側端面側が
−でれぞれスライダ33,23のの側端;面より突出し
、媒体40の第1ヘッド2oと第2ヘッド30間に挟ま
れる両側部分は拘束されないので変形可能となる。また
、第1ヘッド2oと第2ヘッド30のスライダ22.3
2には、ぞれぞれ磁気ギVツブ(不図示)を設(づたへ
ラドコア24.34が形成されている。ヘッドコア24
.34は、それぞれスライダ23.33の略中央部と対
向1j−る位置に配置されている。
そして、記録再生面に、第1ヘッド20のスライダ22
.23と第2ヘッド30のスライダ32゜33間で媒体
/40を高速回転(図では、媒体4゜は紙面と垂直方向
に回転覆る。)させる。Jると、スライダ22.32の
側端面側(スライダ満21゜31と反対側)に位置リ−
る媒体40の両側部分は、第1ヘッド20と第2ヘッド
30による拘束がないので、媒体40の高速走行によっ
−Cスライダ22.32の滑走面(媒体40が走行Jる
而)がら空気軸受作用による浮上ツノが作用して、媒体
40にその剛性に応じた微小な変形が発生り−る。即ら
、媒体40の第1ヘッド20のスライダ22の側端面側
に位置する部分は、第2ヘッド30側(図では下側)に
若干撓み、また、媒体40の第2ヘッド30のスライダ
32の先端側に位置する部分は、第1ヘッド20側(図
では」−側)に若干撓む。そして、スライダ23.33
の滑走面(媒体の走行面)とそれぞれ対向するスライダ
22.33のへラドコア24.34近傍の滑走面(媒体
4oの走行面)にも、第1ヘッド20と第2ヘッド30
にJ、るヘッド荷車及び媒体40の走行速度に対応して
、それぞれ等価な空気軸受作用が作用する。
.23と第2ヘッド30のスライダ32゜33間で媒体
/40を高速回転(図では、媒体4゜は紙面と垂直方向
に回転覆る。)させる。Jると、スライダ22.32の
側端面側(スライダ満21゜31と反対側)に位置リ−
る媒体40の両側部分は、第1ヘッド20と第2ヘッド
30による拘束がないので、媒体40の高速走行によっ
−Cスライダ22.32の滑走面(媒体40が走行Jる
而)がら空気軸受作用による浮上ツノが作用して、媒体
40にその剛性に応じた微小な変形が発生り−る。即ら
、媒体40の第1ヘッド20のスライダ22の側端面側
に位置する部分は、第2ヘッド30側(図では下側)に
若干撓み、また、媒体40の第2ヘッド30のスライダ
32の先端側に位置する部分は、第1ヘッド20側(図
では」−側)に若干撓む。そして、スライダ23.33
の滑走面(媒体の走行面)とそれぞれ対向するスライダ
22.33のへラドコア24.34近傍の滑走面(媒体
4oの走行面)にも、第1ヘッド20と第2ヘッド30
にJ、るヘッド荷車及び媒体40の走行速度に対応して
、それぞれ等価な空気軸受作用が作用する。
よって、媒体40の第1ヘッド20ど第21\ツド30
の側<J1而側に位置り−る部分の空気軸受作用による
変形ど、ヘッドコ1F24.34近傍でのへ= 7 ラド荷重及び媒体710の走行速度に対応した空気軸受
作用にJ、る媒体40の変形により、第1ヘッド20ど
第21\ツド30間を走行りる媒体40は、第1ヘツ1
り20と第2ヘッド30の各ヘッドコア24.34側に
微小量近J8する。これにより、信号を授受する媒体4
0ど磁気=]ア24.34の磁気ギャップ(不図示)間
の最適な接触状態(0゜111jn以下)が確保され、
良好なヘッドタッチが得られる。
の側<J1而側に位置り−る部分の空気軸受作用による
変形ど、ヘッドコ1F24.34近傍でのへ= 7 ラド荷重及び媒体710の走行速度に対応した空気軸受
作用にJ、る媒体40の変形により、第1ヘッド20ど
第21\ツド30間を走行りる媒体40は、第1ヘツ1
り20と第2ヘッド30の各ヘッドコア24.34側に
微小量近J8する。これにより、信号を授受する媒体4
0ど磁気=]ア24.34の磁気ギャップ(不図示)間
の最適な接触状態(0゜111jn以下)が確保され、
良好なヘッドタッチが得られる。
第2図は、6if記した本発明に係る磁気ヘッド10に
よる媒体40どの摩擦係数の変化を示しており、第3図
は、それに対する従来の磁気ヘッド50(第11図(a
)、(b)参照)の場合を示したちのぐある。両図にお
いて、A、B、C,Dはそれそ゛れ異なるメーカの媒体
40で゛あり、□ヘッド荷車を2011fにしてa!体
同周速変化さけた時(1m /s−〜8111/S)の
摩擦係数の変化を示している。
よる媒体40どの摩擦係数の変化を示しており、第3図
は、それに対する従来の磁気ヘッド50(第11図(a
)、(b)参照)の場合を示したちのぐある。両図にお
いて、A、B、C,Dはそれそ゛れ異なるメーカの媒体
40で゛あり、□ヘッド荷車を2011fにしてa!体
同周速変化さけた時(1m /s−〜8111/S)の
摩擦係数の変化を示している。
このように、磁気ヘッドと媒体の摩擦特性を把握する事
は、イの実験条ヂ1における、磁気ヘッド=8 と媒体の接触状態(スペーシング)や媒体の耐久性につ
いて右力な情報を提供してくれる。即ら、第2図に示し
た本発明の磁気ヘッド10の場合には、媒体周速が変化
してもΔ、B、C,Dの各媒体40の磁気ヘッド10ど
の摩擦係数は、どれも路間−群に属りる。これに対し、
第3図に示した従来の磁気ヘッド50の場合には、媒体
周速が変化するとA、B、C,Dの各媒体40の磁気l
\ラッド0との摩擦係数は、それぞれ異なった値になる
。このように、従来の磁気ヘッド50は、媒体40の周
速条件をパラメータにすると、ヘッドタッチの良否ど媒
体40のC4久性に及ぼ(摩擦力が、媒体40によって
それぞれ異なる事が推察される1゜これに対し、本発明
の磁気ヘッド10は、媒体40の種類による媒体40と
磁気ヘッド10の摩擦係数の違いは非常に小さい。即ち
、本発明の磁気ヘッド10にJ、れば、媒体/1. O
の違いによるヘッドタップの良否(H換性)は、広範囲
な許容値を持っている。EJ、た、摩擦係数は、従来の
磁気t\フッド0と同様に媒体速I亥の上昇と:l(に
低下しており、これは媒体40の耐久性を確保するうえ
においても右利である。そして、摩擦係数の低下率は、
媒体周速が4m/s以上になっても大きくない。これは
、前記したJ、うに、第1ヘッド20と第2ヘッド30
に挟まれる媒体40の両端に、空気軸受効果により変形
が発生してヘッドタッチの許容値が広くなったためと推
察される。
は、イの実験条ヂ1における、磁気ヘッド=8 と媒体の接触状態(スペーシング)や媒体の耐久性につ
いて右力な情報を提供してくれる。即ら、第2図に示し
た本発明の磁気ヘッド10の場合には、媒体周速が変化
してもΔ、B、C,Dの各媒体40の磁気ヘッド10ど
の摩擦係数は、どれも路間−群に属りる。これに対し、
第3図に示した従来の磁気ヘッド50の場合には、媒体
周速が変化するとA、B、C,Dの各媒体40の磁気l
\ラッド0との摩擦係数は、それぞれ異なった値になる
。このように、従来の磁気ヘッド50は、媒体40の周
速条件をパラメータにすると、ヘッドタッチの良否ど媒
体40のC4久性に及ぼ(摩擦力が、媒体40によって
それぞれ異なる事が推察される1゜これに対し、本発明
の磁気ヘッド10は、媒体40の種類による媒体40と
磁気ヘッド10の摩擦係数の違いは非常に小さい。即ち
、本発明の磁気ヘッド10にJ、れば、媒体/1. O
の違いによるヘッドタップの良否(H換性)は、広範囲
な許容値を持っている。EJ、た、摩擦係数は、従来の
磁気t\フッド0と同様に媒体速I亥の上昇と:l(に
低下しており、これは媒体40の耐久性を確保するうえ
においても右利である。そして、摩擦係数の低下率は、
媒体周速が4m/s以上になっても大きくない。これは
、前記したJ、うに、第1ヘッド20と第2ヘッド30
に挟まれる媒体40の両端に、空気軸受効果により変形
が発生してヘッドタッチの許容値が広くなったためと推
察される。
また、前記した実施例では、第1ヘッド20と第2ヘッ
ド30の幅の広いスライダ22.32にそれぞれ磁気コ
ア24.34を設けたが、幅の狭いスライダ23.33
に磁気コアを設けても良い。
ド30の幅の広いスライダ22.32にそれぞれ磁気コ
ア24.34を設けたが、幅の狭いスライダ23.33
に磁気コアを設けても良い。
また、対向するスライダ溝21.31の位置をずらして
第1ヘッド20と第2ヘッド30を配置しても良い。
第1ヘッド20と第2ヘッド30を配置しても良い。
第4図、第5図及び第6図は、それぞれ本発明の他実施
例に係る磁気ヘッドを示した図である。
例に係る磁気ヘッドを示した図である。
第4図に示した磁気ヘッドでは、第1ヘッド20aのス
ライダ22aは他方のスライダ23aよりも径方向の幅
を狭く形成し、また、第2ヘッド30aのスライダ33
aは他方のスライダ32aよりも幅を広く形成して、ス
ライダ22aにスライダ33a1及びスライダ23aど
スライダ32aを対向させて媒体40を挟んでいる。尚
、スライダ22aとスライダ32a、スライダ23aと
スライダ33aの幅は、それぞれ)同じ幅に形成されて
おり、スライダ溝21a 、31aはずらして配置され
ている。
ライダ22aは他方のスライダ23aよりも径方向の幅
を狭く形成し、また、第2ヘッド30aのスライダ33
aは他方のスライダ32aよりも幅を広く形成して、ス
ライダ22aにスライダ33a1及びスライダ23aど
スライダ32aを対向させて媒体40を挟んでいる。尚
、スライダ22aとスライダ32a、スライダ23aと
スライダ33aの幅は、それぞれ)同じ幅に形成されて
おり、スライダ溝21a 、31aはずらして配置され
ている。
第5図に示した磁気ヘッドは、第4図に示した磁気ヘッ
ドの第1ヘッド20aと第2ヘッド308の各スライダ
溝21a 、31aを同じ1イl置に合わぜて対向さゼ
た構成である。伯の構成は第4図に示した磁気ヘッドと
同様である。
ドの第1ヘッド20aと第2ヘッド308の各スライダ
溝21a 、31aを同じ1イl置に合わぜて対向さゼ
た構成である。伯の構成は第4図に示した磁気ヘッドと
同様である。
第6図に示した磁気ヘッドは、第1ヘッド20bの各ス
ライダ22b 、23bと第21\ツド30bの各スラ
イダ32b、32bの径方向の幅を全部同じ幅に形成し
、スライダ221)とスライダ33b、及びスライダ2
3bとスライダ32bを対向させて媒体40を挟んでい
る。尚、第1ヘッド20bと第2ヘッド30bの各スラ
イダ溝211131bはずらして配置されている。
ライダ22b 、23bと第21\ツド30bの各スラ
イダ32b、32bの径方向の幅を全部同じ幅に形成し
、スライダ221)とスライダ33b、及びスライダ2
3bとスライダ32bを対向させて媒体40を挟んでい
る。尚、第1ヘッド20bと第2ヘッド30bの各スラ
イダ溝211131bはずらして配置されている。
第7図、第8図及び第9図は、それぞれ第4図、第5図
及び第6図に示した磁気ヘッドによる媒体40との摩擦
係数の変化を示した図であり、A、B、C,Dはぞれぞ
れ異なるメータJの媒体40であり、ヘッド荷重を20
g「にして媒体周速を変化させた時(1m/5−8m/
S)の摩擦係数の変化を示している。これらの結果から
明らかなj、うに、前記実施例同様媒体周速が変化して
もA、B、CXDの各媒体40の磁気ヘッドとの摩擦係
数は、どれも路間−群に属し、良好なヘッドタッチが得
られた。
及び第6図に示した磁気ヘッドによる媒体40との摩擦
係数の変化を示した図であり、A、B、C,Dはぞれぞ
れ異なるメータJの媒体40であり、ヘッド荷重を20
g「にして媒体周速を変化させた時(1m/5−8m/
S)の摩擦係数の変化を示している。これらの結果から
明らかなj、うに、前記実施例同様媒体周速が変化して
もA、B、CXDの各媒体40の磁気ヘッドとの摩擦係
数は、どれも路間−群に属し、良好なヘッドタッチが得
られた。
し発明の効果]
以上実施例に基づいて具体的に説明したように本発明の
磁気ヘッドによれば、磁気ヘッドと磁気記録媒体とのへ
ラドタップ−の許容値が非常に広範囲になるので、異な
るメーカの磁気記録媒体を使用した揚台でも互換性が得
られ、安定した記録再生を行うことができる。
磁気ヘッドによれば、磁気ヘッドと磁気記録媒体とのへ
ラドタップ−の許容値が非常に広範囲になるので、異な
るメーカの磁気記録媒体を使用した揚台でも互換性が得
られ、安定した記録再生を行うことができる。
第1図は、本発明に係る両面記録型の磁気ヘラドを示り
一概略図、第2図は、同磁気ヘッドの媒体との摩擦係数
の変化を示−り図、第3図は、従来の磁気ヘッドの媒体
との摩擦係数の変化を示す図、第4図、第5図及び第6
図は、ぞれぞれ本発明の他の実施例に係る磁気ヘッドを
示づ概略図、第7図、第8図及び第9図は、それぞれ第
4・−6図に示した磁気ヘッドの媒体どの摩擦係数の変
化を示−す図、第10図は、従来の磁気l\ラッド示1
ノ説明図、第11図(a>、(b)は、従来の両面記録
型の磁気ヘッドを示す説明図である。 10・・・磁気ヘッド 20.20a 、20b−・・第1ヘッド30.30a
、30b 、、、第21\ツド21.21a 、21
b 、31.31a 、31b −・・スライダ溝 22.23.32.33.22a 、23a 、22b
、23b、32a、33a、32b、33b−・・スラ
イダ 24.34・・・磁気コア 40・・・ディスク記録媒体
一概略図、第2図は、同磁気ヘッドの媒体との摩擦係数
の変化を示−り図、第3図は、従来の磁気ヘッドの媒体
との摩擦係数の変化を示す図、第4図、第5図及び第6
図は、ぞれぞれ本発明の他の実施例に係る磁気ヘッドを
示づ概略図、第7図、第8図及び第9図は、それぞれ第
4・−6図に示した磁気ヘッドの媒体どの摩擦係数の変
化を示−す図、第10図は、従来の磁気l\ラッド示1
ノ説明図、第11図(a>、(b)は、従来の両面記録
型の磁気ヘッドを示す説明図である。 10・・・磁気ヘッド 20.20a 、20b−・・第1ヘッド30.30a
、30b 、、、第21\ツド21.21a 、21
b 、31.31a 、31b −・・スライダ溝 22.23.32.33.22a 、23a 、22b
、23b、32a、33a、32b、33b−・・スラ
イダ 24.34・・・磁気コア 40・・・ディスク記録媒体
Claims (2)
- (1)スライダ溝の両側にスライダを形成した第1ヘッ
ドと第2ヘッドをそれぞれのスライダ同士が対向するよ
うにして配置し、この間に可撓性のディスク記録媒体を
挟み、前記スライダに形成した磁気コアの磁気ギャップ
に前記ディスク記録媒体を摺接させて情報の記録再生を
行う両面記録再生型の磁気ヘッドにおいて、前記第1ヘ
ッドと第2ヘッドの対向する各スライダの側端面を、前
記ディスク記録媒体の径方向にずらして配置したことを
特徴とする磁気ヘッド。 - (2)前記第1ヘッドと第2ヘッドの各スライダの径方
向の幅をそれぞれ異なる幅に形成し、対抗する各スライ
ダ同士の幅が異なるようにして前記第1ヘッドと第2ヘ
ッドを配置したことを特徴とする請求項(1)記載の磁
気ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7862389A JPH02260170A (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7862389A JPH02260170A (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 磁気ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02260170A true JPH02260170A (ja) | 1990-10-22 |
Family
ID=13667012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7862389A Pending JPH02260170A (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 磁気ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02260170A (ja) |
-
1989
- 1989-03-31 JP JP7862389A patent/JPH02260170A/ja active Pending
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