JPS6330661Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6330661Y2 JPS6330661Y2 JP1983092835U JP9283583U JPS6330661Y2 JP S6330661 Y2 JPS6330661 Y2 JP S6330661Y2 JP 1983092835 U JP1983092835 U JP 1983092835U JP 9283583 U JP9283583 U JP 9283583U JP S6330661 Y2 JPS6330661 Y2 JP S6330661Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- recessed space
- gable
- paper container
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はゲーブルトツプ型容器の凹部空間を利
用して収納部を形成した紙容器に関する。
用して収納部を形成した紙容器に関する。
従来から、牛乳や果汁飲料等のソフトドリンク
の包装容器としてゲーブルトツプ型容器が多く用
いられている。
の包装容器としてゲーブルトツプ型容器が多く用
いられている。
ところで、ソフトドリンクは一般にそのまま飲
用してもよいが、需要者の嗜好に応じて甘味料を
適当量混合して飲用することも多い。そのためソ
フトドリンクとは別個に甘味料のみ販売された
り、又はソフトドリンクの容器に甘味料入りの袋
をテープ等で仮止めして販売されたりしている。
用してもよいが、需要者の嗜好に応じて甘味料を
適当量混合して飲用することも多い。そのためソ
フトドリンクとは別個に甘味料のみ販売された
り、又はソフトドリンクの容器に甘味料入りの袋
をテープ等で仮止めして販売されたりしている。
しかしながら未だ汎用容器への適用組付けがな
されていないのが実情である。そのため、ソフト
ドリンクとは別に甘味料を購入しなければなら
ず、又は、容器にテープ等で仮止めされているも
のにあつても、運搬に際して煩わしく、またとれ
易い欠点がある。
されていないのが実情である。そのため、ソフト
ドリンクとは別に甘味料を購入しなければなら
ず、又は、容器にテープ等で仮止めされているも
のにあつても、運搬に際して煩わしく、またとれ
易い欠点がある。
本考案はかかる点に鑑みなされたもので、ゲー
ブルトツプ型容器の凹部空間の有効利用を図つた
紙容器を提供することを目的とし、その特徴とす
るところは、ゲーブルトツプ型容器に形成される
凹部空間の開口端に、取外し可能に蓋体を接着し
て、前記凹部空間内に甘味料等の収納部を形成し
たことにある。
ブルトツプ型容器の凹部空間の有効利用を図つた
紙容器を提供することを目的とし、その特徴とす
るところは、ゲーブルトツプ型容器に形成される
凹部空間の開口端に、取外し可能に蓋体を接着し
て、前記凹部空間内に甘味料等の収納部を形成し
たことにある。
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
る。
第１図及び第２図は蓋体を取り付ける前のゲー
ブルトツプ型紙容器１を示したもので、底部を有
する四角筒状の上部の一対の対向面２，２を内側
に折り込み、他の一対の対向面３，３はその上縁
しろ４，４を設けて接着しているから、屋根部の
下部には２つの三角錐形状の凹部空間５，５が形
成される。
ブルトツプ型紙容器１を示したもので、底部を有
する四角筒状の上部の一対の対向面２，２を内側
に折り込み、他の一対の対向面３，３はその上縁
しろ４，４を設けて接着しているから、屋根部の
下部には２つの三角錐形状の凹部空間５，５が形
成される。
本考案はこの凹部空間５の有効利用を図つたも
ので、第３図に示す如く、該凹部空間５に包装し
た甘味料６を収納し、表面部を蓋体７で覆い内部
の収納物が飛び出さないようにする。ここで、該
蓋体７は第４図及び第５図に示す如く、三角形状
の蓋体７とし、各辺から接着係止用の突縁８又は
突片９を延設し、該突縁８又は突片９部に接着剤
を塗布して、第６図の如く該紙容器１の屋根部を
形成する対向面３，３の端部及び該紙容器１の側
板上端に接着固定し、該凹部空間５を封止する。
この場合、蓋体７は紙容器１と同一素材の紙でも
よいが、ビニール、セロフアン等の透明素材を用
いることもできる。このようにすれば蓋体７を開
けることなく、内部収納物が視認でき特に購買者
の便宜となる。
ので、第３図に示す如く、該凹部空間５に包装し
た甘味料６を収納し、表面部を蓋体７で覆い内部
の収納物が飛び出さないようにする。ここで、該
蓋体７は第４図及び第５図に示す如く、三角形状
の蓋体７とし、各辺から接着係止用の突縁８又は
突片９を延設し、該突縁８又は突片９部に接着剤
を塗布して、第６図の如く該紙容器１の屋根部を
形成する対向面３，３の端部及び該紙容器１の側
板上端に接着固定し、該凹部空間５を封止する。
この場合、蓋体７は紙容器１と同一素材の紙でも
よいが、ビニール、セロフアン等の透明素材を用
いることもできる。このようにすれば蓋体７を開
けることなく、内部収納物が視認でき特に購買者
の便宜となる。
第７図及び第８図は他の実施例を示すもので、
三角錐形状のポーシヨンパツク１０を該凹部空間
５に嵌合する大きさに形成し、該凹部に嵌合した
とき凹部に接しない面を蓋体７′とする。該蓋体
７′は該凹部空間５の表面をおおうように三角形
状となし、該蓋体７′の２辺から接着係止用の突
縁８′又は突片９′を延設する。甘味料は該ポーシ
ヨンパツク１０に収納し、該突縁８′又は突片
９′に接着剤を塗布して該ポーシヨンパツク１０
を該凹部に嵌合後屋根部を形成する対向面３，３
の端部に接着固定する。この場合ポーシヨンパツ
ク１０は紙容器と同一素材の紙を用いてもよいが
プラスチツクス等の他の素材を用いることもでき
る。
三角錐形状のポーシヨンパツク１０を該凹部空間
５に嵌合する大きさに形成し、該凹部に嵌合した
とき凹部に接しない面を蓋体７′とする。該蓋体
７′は該凹部空間５の表面をおおうように三角形
状となし、該蓋体７′の２辺から接着係止用の突
縁８′又は突片９′を延設する。甘味料は該ポーシ
ヨンパツク１０に収納し、該突縁８′又は突片
９′に接着剤を塗布して該ポーシヨンパツク１０
を該凹部に嵌合後屋根部を形成する対向面３，３
の端部に接着固定する。この場合ポーシヨンパツ
ク１０は紙容器と同一素材の紙を用いてもよいが
プラスチツクス等の他の素材を用いることもでき
る。
本考案は以上のように、ゲーブルトツプ型容器
のに形成した凹部空間の開口端に蓋体を取外し可
能に接着して、該凹部空間を甘味料等の収納部と
したから、甘味料等の収納物が嵩ばらず保管に便
益であり、また、収納物が紙容器と一体となつて
いるから運搬や取扱いに支障を生じることがなく
実益多大な考案である。
のに形成した凹部空間の開口端に蓋体を取外し可
能に接着して、該凹部空間を甘味料等の収納部と
したから、甘味料等の収納物が嵩ばらず保管に便
益であり、また、収納物が紙容器と一体となつて
いるから運搬や取扱いに支障を生じることがなく
実益多大な考案である。
第１図はゲーブルトツプ型紙容器の正面図、第
２図はその側面図、第３図は凹部空間への収納状
態を示す断面図、第４図及び第５図は蓋体の展開
図、第６図は蓋体を取付けた状態を示す全体斜視
図、第７図及び第８図はポーシヨンパツクの斜視
図である。 １はゲーブルトツプ型紙容器、５は凹部空間、
６は甘味料、７，７′は蓋体、８，８′は突縁、
９，９′は突片、１０はポーシヨンパツクである。
２図はその側面図、第３図は凹部空間への収納状
態を示す断面図、第４図及び第５図は蓋体の展開
図、第６図は蓋体を取付けた状態を示す全体斜視
図、第７図及び第８図はポーシヨンパツクの斜視
図である。 １はゲーブルトツプ型紙容器、５は凹部空間、
６は甘味料、７，７′は蓋体、８，８′は突縁、
９，９′は突片、１０はポーシヨンパツクである。
Claims (1)
- ゲーブルトツプ型容器に形成される凹部空間の
開口端に、取外し可能に蓋体を接着して、前記凹
部空間内に収納部を形成したことを特徴とする紙
容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9283583U JPS602614U (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 紙容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9283583U JPS602614U (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 紙容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS602614U JPS602614U (ja) | 1985-01-10 |
| JPS6330661Y2 true JPS6330661Y2 (ja) | 1988-08-16 |
Family
ID=30223236
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9283583U Granted JPS602614U (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 紙容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602614U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59175008U (ja) * | 1983-05-09 | 1984-11-22 | 株式会社 サングルト本舗 | 紙パツク容器の封緘具 |
-
1983
- 1983-06-17 JP JP9283583U patent/JPS602614U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS602614U (ja) | 1985-01-10 |
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