JPS63287697A - 航空機の環境安全制御方法及び装置 - Google Patents
航空機の環境安全制御方法及び装置Info
- Publication number
- JPS63287697A JPS63287697A JP63109829A JP10982988A JPS63287697A JP S63287697 A JPS63287697 A JP S63287697A JP 63109829 A JP63109829 A JP 63109829A JP 10982988 A JP10982988 A JP 10982988A JP S63287697 A JPS63287697 A JP S63287697A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- air
- room
- cabin
- difference
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 4
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 26
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 claims description 12
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 3
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 claims 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 230000033228 biological regulation Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64D—EQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
- B64D13/00—Arrangements or adaptations of air-treatment apparatus for aircraft crew or passengers, or freight space
- B64D13/02—Arrangements or adaptations of air-treatment apparatus for aircraft crew or passengers, or freight space the air being pressurised
- B64D13/04—Automatic control of pressure
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64D—EQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
- B64D13/00—Arrangements or adaptations of air-treatment apparatus for aircraft crew or passengers, or freight space
- B64D13/02—Arrangements or adaptations of air-treatment apparatus for aircraft crew or passengers, or freight space the air being pressurised
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Pulmonology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Control Of Fluid Pressure (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、航空機の環境制御システム(ECS)に係り
、更に詳細には、航空機の客室の偶発的な減圧を防止す
る環境制御システムに係る。
、更に詳細には、航空機の客室の偶発的な減圧を防止す
る環境制御システムに係る。
従来の技術
環境制御システムは、一般に航空機の客室に注入されて
いる加圧された空気を2整している。環境制御システム
を通り航空機の客室へ送られる空気の圧力は一般に圧力
調整弁により調整される。
いる加圧された空気を2整している。環境制御システム
を通り航空機の客室へ送られる空気の圧力は一般に圧力
調整弁により調整される。
圧力調整弁は飛行高度の関数として、環境制御システム
を通り客室へ入る空気の圧力の大きさを修正する。飛行
高度が高くなる程客室に入る空気の圧力は下げられる。
を通り客室へ入る空気の圧力の大きさを修正する。飛行
高度が高くなる程客室に入る空気の圧力は下げられる。
一般に航空機の操縦士は客室へ流入する空気の圧力を弱
めることができる。寒い日や乗客の少ない日のように客
室の空気調整の負担が小さい時にはこのことは特に重要
である。システムに流入する空気は航空機のエンジンか
ら取出されるため、空気圧の設定を低くすることはエン
ジンより取出される空気を減らし、エンジンの効率を高
めることになる。
めることができる。寒い日や乗客の少ない日のように客
室の空気調整の負担が小さい時にはこのことは特に重要
である。システムに流入する空気は航空機のエンジンか
ら取出されるため、空気圧の設定を低くすることはエン
ジンより取出される空気を減らし、エンジンの効率を高
めることになる。
しかしもし操縦士が各高度に対する空気圧を下げ過ぎる
と、客室が減圧し始めることがある。
と、客室が減圧し始めることがある。
発明の概要
従って本発明の目的は客室が減圧状態となる危険を最小
限度に抑えて操縦士が環境制御システムによって客室へ
導入する空気の圧力を設定することを許容するようにす
ることである。
限度に抑えて操縦士が環境制御システムによって客室へ
導入する空気の圧力を設定することを許容するようにす
ることである。
本発明によれば、客室内の気圧と客室に流入する空気の
圧力との差が定められ、もし客室に流入する空気の圧力
と客室内の気圧の差が或る所定値以下であると、客室内
の空気圧を下げようとする操縦士からの信号が修正され
、客室に流入する空気の圧力と客室内の空気圧の差が前
記所定値以下に下がることが阻止され、客室に減圧状態
が生ずることが防止される。
圧力との差が定められ、もし客室に流入する空気の圧力
と客室内の気圧の差が或る所定値以下であると、客室内
の空気圧を下げようとする操縦士からの信号が修正され
、客室に流入する空気の圧力と客室内の空気圧の差が前
記所定値以下に下がることが阻止され、客室に減圧状態
が生ずることが防止される。
上記及びそれ以外の本発明の特徴及び利点は以下の実施
例についての詳細な説明と添付の図より明らかとなるで
あろう。
例についての詳細な説明と添付の図より明らかとなるで
あろう。
実施例
第1図に航空機の環境制御システム(EC9)10を示
す。このEC8はガスタービンエンジン12から取出さ
れた空気の流れを受取り、この空気流を通気管14によ
って航空機の客室16へ導く 。
す。このEC8はガスタービンエンジン12から取出さ
れた空気の流れを受取り、この空気流を通気管14によ
って航空機の客室16へ導く 。
EC3IOには幾つかの主要構成要素が含まれている。
アクチュエータ18は通気管14を通る空気流量を、ダ
ンパ20を適当な位置にすることによって調整する。ア
クチュエータ18の位置は圧力調整弁(PRV)22に
よって制御され、圧力調整弁はダンパの下流の圧力(:
A整圧)を周囲の圧力と比較し、飛行高度の関数として
客室16内の圧力を制御している。空力アクチュエータ
24は操縦士が圧力調整弁22を調節して客室の圧力を
設定できるようにするものである。保護弁26は万一操
縦士が或る特定の高度の下で適当でない客室の気圧を要
求した時に、客室が減圧状態となるのを防止する。空気
循環冷却装置28(当業者によく、知られている通りの
もの)は客室に流入する空気流の温度を調整する。
ンパ20を適当な位置にすることによって調整する。ア
クチュエータ18の位置は圧力調整弁(PRV)22に
よって制御され、圧力調整弁はダンパの下流の圧力(:
A整圧)を周囲の圧力と比較し、飛行高度の関数として
客室16内の圧力を制御している。空力アクチュエータ
24は操縦士が圧力調整弁22を調節して客室の圧力を
設定できるようにするものである。保護弁26は万一操
縦士が或る特定の高度の下で適当でない客室の気圧を要
求した時に、客室が減圧状態となるのを防止する。空気
循環冷却装置28(当業者によく、知られている通りの
もの)は客室に流入する空気流の温度を調整する。
アクチュエータ18は、ダンパ20にその第一端32を
取付けたリンク機構30と、そのリンク機構の第二端3
6に取付けられたピストン34と、連結棒40を用いて
そのピストンに接続された、ダイヤフラム38と、その
ダイヤフラムを右へ押すばね42とより構成されている
。ピストン34とダイヤフラム38との間の空気は管4
4によって大気中へ抜ける。容易に理解されるように、
ピストンにかかる空気の全圧がダイヤフラム上の全圧と
ばねの力に打勝つ時には、ピストンとダイヤフラムは右
へ動き、通気管14を通る流れを止めるようにダンパ2
0を動かす。同様に、ダイヤフラムの全圧がピストンの
全圧を越える時には、ピストンとダイヤフラムは左へ移
動し、通気管14を通る流れを増すようにダンパ20を
動かす。
取付けたリンク機構30と、そのリンク機構の第二端3
6に取付けられたピストン34と、連結棒40を用いて
そのピストンに接続された、ダイヤフラム38と、その
ダイヤフラムを右へ押すばね42とより構成されている
。ピストン34とダイヤフラム38との間の空気は管4
4によって大気中へ抜ける。容易に理解されるように、
ピストンにかかる空気の全圧がダイヤフラム上の全圧と
ばねの力に打勝つ時には、ピストンとダイヤフラムは右
へ動き、通気管14を通る流れを止めるようにダンパ2
0を動かす。同様に、ダイヤフラムの全圧がピストンの
全圧を越える時には、ピストンとダイヤフラムは左へ移
動し、通気管14を通る流れを増すようにダンパ20を
動かす。
ダンパの上流側の空気圧は管46により伝えられ、アク
チュエータに加えられる。この気圧は管48を通じてピ
ストン34に作用し、管50を通じてダイヤフラム38
に作用する。管46には絞り52と、管56によって大
気に通じているソレノイド弁54が取付けられている。
チュエータに加えられる。この気圧は管48を通じてピ
ストン34に作用し、管50を通じてダイヤフラム38
に作用する。管46には絞り52と、管56によって大
気に通じているソレノイド弁54が取付けられている。
ソレノイドの動作によりこの弁が閉じ、このときアクチ
ュエータ18の右側が管56によって大気に通じ、これ
によりダンパ20が締められる。管46は通気孔58を
有し、その開口面積はPRV22により制御される。
ュエータ18の右側が管56によって大気に通じ、これ
によりダンパ20が締められる。管46は通気孔58を
有し、その開口面積はPRV22により制御される。
PRV22は、通気管14を通過する空気の圧力と大気
圧とを比べることにより、客室に流入する空気の圧力を
飛行高度の関数として制御する。
圧とを比べることにより、客室に流入する空気の圧力を
飛行高度の関数として制御する。
締切梁60は圧力調整室64内の支点62上に据えられ
ている。この調整室は管66により大気に通じている。
ている。この調整室は管66により大気に通じている。
調整された圧力(ダンパ20の下流)に於ける気圧が梁
の左側に管68を通じて伝えられ、一方では第一のダイ
ヤフラム70に、もう一方では第二のダイヤフラム72
に管74を通じてその気圧を及ぼす。管74は動的リー
ド・ラグ補償型絞り76を有するが、これは当業者のよ
く知る通りのものである。第−及び第二のダイヤフラム
はそれぞれ第−及び第二の連結棒(78,80)により
締切梁に結合されている。調整圧を変えることにより締
切梁が通気孔58に向かって、或いは逆向きに、後述す
るように動かされる。内部を真空とされたベローズ82
が締切梁の右側に取付けられている。第三のダイヤフラ
ム84も締切梁の右側に取付けられているが、この第三
のダイヤフラムは管86によって空力アクチュエータ2
4に続いている。
の左側に管68を通じて伝えられ、一方では第一のダイ
ヤフラム70に、もう一方では第二のダイヤフラム72
に管74を通じてその気圧を及ぼす。管74は動的リー
ド・ラグ補償型絞り76を有するが、これは当業者のよ
く知る通りのものである。第−及び第二のダイヤフラム
はそれぞれ第−及び第二の連結棒(78,80)により
締切梁に結合されている。調整圧を変えることにより締
切梁が通気孔58に向かって、或いは逆向きに、後述す
るように動かされる。内部を真空とされたベローズ82
が締切梁の右側に取付けられている。第三のダイヤフラ
ム84も締切梁の右側に取付けられているが、この第三
のダイヤフラムは管86によって空力アクチュエータ2
4に続いている。
空力アクチュエータ24は第三のダイヤフラム84を通
じてPRV22を押し、これにより操縦士が客室の圧力
を制御できる。操縦士の制御する回転モータ88がフラ
ッパ90の位置を決め、空気溜92から第三のダイヤフ
ラムへ調整された大きさの空気圧力(即ち圧力信号)を
送る。
じてPRV22を押し、これにより操縦士が客室の圧力
を制御できる。操縦士の制御する回転モータ88がフラ
ッパ90の位置を決め、空気溜92から第三のダイヤフ
ラムへ調整された大きさの空気圧力(即ち圧力信号)を
送る。
保護弁26は客室16の気圧をこの調整圧力と比較し、
操縦士が客室の減圧状態を引起しそうな圧力を指示した
時には、第三のダイヤフラムへ向かう空気の流れの方向
を逸らす働きをする。客室の気圧は管96、第四のダイ
ヤフラム98、及び連結棒100によりフラッパ94上
にかかる。調整された気圧は管102、第五のダイヤフ
ラム104、及び連結棒106を通りフラッパ94上に
かけられる。絞り107は管102の途中に設置され、
管68及び102を通じたPRV22と保護弁26との
間の相互作用を最小にしている。フラッパ94は支点1
12により、管110へ向かう或いはそれと逆の回転運
動ができるように支えられている。第四及び第五のダイ
ヤプラムはそれぞればね114.116により押されて
いる。フラッパ94にかかる正味のばね力はフラッパ9
4を通気孔10gから離れる方へ押し、第三のダイヤフ
ラム84から空気圧力を取去る。このばね力はなるべく
5ボンド(約2.3kg)程度に設定され、従って調整
気圧が客室の気圧より5ボンド以下しか大きくなければ
空気溜92からの空気圧力が第三のダイヤフラムより取
去られるようにする。
操縦士が客室の減圧状態を引起しそうな圧力を指示した
時には、第三のダイヤフラムへ向かう空気の流れの方向
を逸らす働きをする。客室の気圧は管96、第四のダイ
ヤフラム98、及び連結棒100によりフラッパ94上
にかかる。調整された気圧は管102、第五のダイヤフ
ラム104、及び連結棒106を通りフラッパ94上に
かけられる。絞り107は管102の途中に設置され、
管68及び102を通じたPRV22と保護弁26との
間の相互作用を最小にしている。フラッパ94は支点1
12により、管110へ向かう或いはそれと逆の回転運
動ができるように支えられている。第四及び第五のダイ
ヤプラムはそれぞればね114.116により押されて
いる。フラッパ94にかかる正味のばね力はフラッパ9
4を通気孔10gから離れる方へ押し、第三のダイヤフ
ラム84から空気圧力を取去る。このばね力はなるべく
5ボンド(約2.3kg)程度に設定され、従って調整
気圧が客室の気圧より5ボンド以下しか大きくなければ
空気溜92からの空気圧力が第三のダイヤフラムより取
去られるようにする。
次に第1図及び第2図を参照して、本システムの動作を
説明する。第2図の曲線Aは航空機が高度を上げるに従
って客室に送られる調整気圧が線形に減ることを示して
いる。根本的には、内部を真空にされたベローズ82が
締切梁60上に力を加えており、この力が航空機の上昇
に応じ第−及び第二のダイヤフラム(70,72)の力
を越えるようになり、締切梁が通気孔58より離れ、そ
れによってアクチュエータ18内のダイヤフラム38の
背面より圧力を取去る。ピストン34が右へ動き、ダン
パ20は閉鎖する方へ回転し、客室へ入る空気の調整気
圧は減る。
説明する。第2図の曲線Aは航空機が高度を上げるに従
って客室に送られる調整気圧が線形に減ることを示して
いる。根本的には、内部を真空にされたベローズ82が
締切梁60上に力を加えており、この力が航空機の上昇
に応じ第−及び第二のダイヤフラム(70,72)の力
を越えるようになり、締切梁が通気孔58より離れ、そ
れによってアクチュエータ18内のダイヤフラム38の
背面より圧力を取去る。ピストン34が右へ動き、ダン
パ20は閉鎖する方へ回転し、客室へ入る空気の調整気
圧は減る。
操縦士は第三のダイヤフラム84にかかる気圧を変える
ために、回転モータ88を:A節し、フラッパ90を動
かすことによって、客室に入る空気の調整圧を下げるこ
とができる。第三のダイヤフラム84により締切梁60
にかかる圧力は増加し、締切梁が通気孔58から離れ、
ピストン34が右へ動き、ダンパ20を締める。この全
体の効果は曲線Aを下げることになり、曲線Bで示され
る。
ために、回転モータ88を:A節し、フラッパ90を動
かすことによって、客室に入る空気の調整圧を下げるこ
とができる。第三のダイヤフラム84により締切梁60
にかかる圧力は増加し、締切梁が通気孔58から離れ、
ピストン34が右へ動き、ダンパ20を締める。この全
体の効果は曲線Aを下げることになり、曲線Bで示され
る。
操縦士は曲線Cで示される最低圧まで選択可能である。
しかしPRV22ではこの最低圧が、高度により決まる
客室の限界圧力(曲線りで示されている)より低くなる
こともある。もし最低圧が(点Eで示されるように)客
室の限界圧力より低ければ、客室では減圧状態が起こる
ようになる。
客室の限界圧力(曲線りで示されている)より低くなる
こともある。もし最低圧が(点Eで示されるように)客
室の限界圧力より低ければ、客室では減圧状態が起こる
ようになる。
これは明らかに好ましくない。操縦士が客室を減圧状態
にしてしまうような圧力を選んだ時には、保護弁26が
管86によって送られる空気の圧力を抜き、その空気圧
力(信号)が圧力調整弁を押さないようにする。この方
式では、最低調整圧は特性曲線Fで示される。曲線C及
びFの間の差によって示されるように、調整圧は客室限
界圧を下回ることはない。
にしてしまうような圧力を選んだ時には、保護弁26が
管86によって送られる空気の圧力を抜き、その空気圧
力(信号)が圧力調整弁を押さないようにする。この方
式では、最低調整圧は特性曲線Fで示される。曲線C及
びFの間の差によって示されるように、調整圧は客室限
界圧を下回ることはない。
特に好ましい実施例について本発明を図解し説明したが
、当業者にとって本発明の範囲を逸脱することなく本シ
ステムに様々な変更を及ぼすことができることは留意さ
れるべきである。ダイヤフラム98.116を、例えば
トランスデユーサのような電気的手段により代用し、信
号を発してフラッパ94或いは回転モータ88を制御さ
せることは通常の技術のうちの一つである。特許請求の
範囲は、ここで述べた具体例のみならず、本発明の範囲
内にあるその同等物全てを包合するものである。
、当業者にとって本発明の範囲を逸脱することなく本シ
ステムに様々な変更を及ぼすことができることは留意さ
れるべきである。ダイヤフラム98.116を、例えば
トランスデユーサのような電気的手段により代用し、信
号を発してフラッパ94或いは回転モータ88を制御さ
せることは通常の技術のうちの一つである。特許請求の
範囲は、ここで述べた具体例のみならず、本発明の範囲
内にあるその同等物全てを包合するものである。
第1図は本発明の環境制御システムの概略図である。
第2図は、第1図の環境制御システムの幾つかの操作方
式の最中に客室に向かう空気の調整圧をグラフで表現し
たものである。 10・・・環境制御システム(ECS) 、12・・・
ガスタービンエンジン、14・・・通気管、16・・・
航空機客室、18・・・アクチュエータ、20・・・ダ
ンパ。 22・・・圧力調整弁(PRV) 、24・・・空力ア
クチュエータ、26・・・保護弁、28・・・空気循環
冷却装置、30・・・リンク機構、32・・・ダンパ側
リンク端部、34・・・ピストン、36・・・ピストン
側リンク端部、38・・・ダイヤフラム、40・・・連
結棒、42・・・ばね、44.46.48.50・・・
管、52・・・絞り。 54・・・ソレノイド、56・・・管、58・・・通気
孔、60・・・締切梁、62・・・支点、64・・・圧
力調整室、66.68・・・管、70.72・・・ダイ
ヤフラム、74・・・管、76・・・動的リード・ラグ
補償型絞り、78.80・・・連結棒、82・・・内部
を真空にされたベローズ、84・・・ダイヤフラム、8
6・・・管、88・・・回転モータ、90・・・フラッ
パ、92・・・空気溜、94・・・フラッパ、96.1
02・・・管、98.104・・・フラッパ、100.
106・・・連結棒、107・・・絞り。 110・・・管、112・・・支点、114.116・
・・ばね 特許出願人 ユナイテッド・チクノロシーズ・コーポ
レイション
式の最中に客室に向かう空気の調整圧をグラフで表現し
たものである。 10・・・環境制御システム(ECS) 、12・・・
ガスタービンエンジン、14・・・通気管、16・・・
航空機客室、18・・・アクチュエータ、20・・・ダ
ンパ。 22・・・圧力調整弁(PRV) 、24・・・空力ア
クチュエータ、26・・・保護弁、28・・・空気循環
冷却装置、30・・・リンク機構、32・・・ダンパ側
リンク端部、34・・・ピストン、36・・・ピストン
側リンク端部、38・・・ダイヤフラム、40・・・連
結棒、42・・・ばね、44.46.48.50・・・
管、52・・・絞り。 54・・・ソレノイド、56・・・管、58・・・通気
孔、60・・・締切梁、62・・・支点、64・・・圧
力調整室、66.68・・・管、70.72・・・ダイ
ヤフラム、74・・・管、76・・・動的リード・ラグ
補償型絞り、78.80・・・連結棒、82・・・内部
を真空にされたベローズ、84・・・ダイヤフラム、8
6・・・管、88・・・回転モータ、90・・・フラッ
パ、92・・・空気溜、94・・・フラッパ、96.1
02・・・管、98.104・・・フラッパ、100.
106・・・連結棒、107・・・絞り。 110・・・管、112・・・支点、114.116・
・・ばね 特許出願人 ユナイテッド・チクノロシーズ・コーポ
レイション
Claims (3)
- (1)調圧された空気を供給されている室内を減圧状態
から守るための方法にして、 前記室内の空気圧を調整するために前記の調圧された空
気の圧力を変えるための信号を発信し、前記室内へ供給
される前記の調圧された空気の圧力と前記室内の空気圧
の差を決定し、 前記室内へ供給される前記の調圧された空気の圧力と前
記室内の空気圧の差がある特定の値を下回らないように
前記信号を修正する、 ことを特徴とする方法。 - (2)調圧された空気を供給されている室内を減圧状態
から守るための装置にして、 前記室内の空気圧を調整するために前記の調圧された空
気の圧力を変えるための信号を発信する手段と、 前記室内へ供給される前記の調圧された空気の圧力と前
記室内の空気圧の差を検出する手段と、前記の調圧され
た空気の圧力と前記室内の空気圧の差が、或る特定の値
を下回っていることを前記の圧力差検出手段が検出した
時に前記信号を修正する手段と、 を有することを特徴とする装置。 - (3)圧力を制御し、或る気圧を有する航空機の客室に
流入した空気を調整するための、客室の偶発的な減圧を
防止する環境制御システムにして、前記客室に流入する
空気の圧力を飛行高度の関数として調節するための手段
と、 前記客室に流入する前記空気の圧力が制御されるように
前記空気の圧力を調整するための前記手段を制御するた
めに、該手段に或る信号を発信するための手段と、 前記客室に供給される空気の圧力と前記客室の圧力の差
を決定するための手段と、 前記客室に流入する前記空気の圧力と前記客室の気圧と
の差が前記客室が減圧状態とされないような或る特定の
数値を下回っていることを前記差圧決定手段によって発
見したとき前記客室が減圧されないように前記信号を修
正するよう前記信号発生手段を修正する手段と、 を有することを特徴とする環境制御システム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/045,342 US4773307A (en) | 1987-05-04 | 1987-05-04 | Method and apparatus for preventing cabin depressurization |
US045,342 | 1987-05-04 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63287697A true JPS63287697A (ja) | 1988-11-24 |
Family
ID=21937343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63109829A Pending JPS63287697A (ja) | 1987-05-04 | 1988-05-02 | 航空機の環境安全制御方法及び装置 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4773307A (ja) |
EP (1) | EP0290369B1 (ja) |
JP (1) | JPS63287697A (ja) |
CN (1) | CN1013561B (ja) |
AT (1) | ATE73405T1 (ja) |
BR (1) | BR8802112A (ja) |
CA (1) | CA1291358C (ja) |
DE (2) | DE3868971D1 (ja) |
ES (1) | ES2006424A4 (ja) |
GR (1) | GR890300032T1 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5135161A (en) * | 1990-12-10 | 1992-08-04 | United Technologies Corporation | Reduced noise trim air system |
US6507776B1 (en) * | 2000-10-26 | 2003-01-14 | Fox, Iii Angus C. | Autopilot for aircraft having automatic descent function in the event of cabin depressurization |
US6783114B2 (en) * | 2001-12-11 | 2004-08-31 | Honeywell International, Inc. | Cable assembly and air outflow valve incorporating the same |
US7305842B1 (en) * | 2005-05-23 | 2007-12-11 | Peter Schiff | Environmental control system and method for an aircraft |
CN105292492A (zh) * | 2015-11-17 | 2016-02-03 | 江西洪都航空工业集团有限责任公司 | 一种座舱压力调节器 |
US11260978B2 (en) * | 2019-05-03 | 2022-03-01 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Valve for aircraft environmental control system conduit |
US12298789B2 (en) * | 2020-11-06 | 2025-05-13 | Hamilton Sundstrand Corporation | Digitally augmented pneumatic control |
Family Cites Families (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2734442A (en) * | 1956-02-14 | jensen | ||
US2451280A (en) * | 1946-06-10 | 1948-10-12 | Douglas Aircraft Co Inc | Control system |
US2578773A (en) * | 1948-04-20 | 1951-12-18 | Garrett Corp | Control for cabin pressure regulators |
US2773440A (en) * | 1949-02-24 | 1956-12-11 | Garrett Corp | Surge relief means |
US2692545A (en) * | 1950-03-20 | 1954-10-26 | Garrett Corp | Pressure regulating mechanism |
US2665623A (en) * | 1950-05-23 | 1954-01-12 | Garrett Corp | Isobaric override control |
US2672086A (en) * | 1950-08-03 | 1954-03-16 | Garrett Corp | Safety valve |
US2749828A (en) * | 1951-07-25 | 1956-06-12 | Garrett Corp | Pressure regulating mechanism |
US2767637A (en) * | 1951-11-26 | 1956-10-23 | Garrett Corp | Pressure regulating mechanism |
US2854913A (en) * | 1956-12-13 | 1958-10-07 | United Aircraft Corp | Flow control means for an aircraft air conditioning system |
US2966109A (en) * | 1957-04-29 | 1960-12-27 | United Aircraft Corp | Dual supply air conditioning system having valve means for equalizing the supply flow |
US2884845A (en) * | 1957-07-15 | 1959-05-05 | United Aircraft Corp | Valve means for controlling direction of flow in an aircraft air conditioning system |
US3053162A (en) * | 1958-03-26 | 1962-09-11 | Kollsman Instr Corp | Auxiliary pressure monitor for cabin pressurization systems |
US3078778A (en) * | 1959-05-29 | 1963-02-26 | United Aircraft Corp | Flow control system for pressurized aircraft compartment |
FR1376109A (fr) * | 1963-11-28 | 1964-10-23 | Bendix Corp | Régulateur de pression maintenant au voisinage du corps humain une pression minimum |
US3362424A (en) * | 1965-05-05 | 1968-01-09 | Vapor Corp | Fluid pressure regulating system |
US3376802A (en) * | 1966-07-08 | 1968-04-09 | United Aircraft Corp | Tracking loop for aircraft cabin pressure regulating system |
US3450020A (en) * | 1967-10-10 | 1969-06-17 | Intercontinental Dynamics Corp | Aircraft cabin pressurization system having controlled rate of pressure change |
US3650197A (en) * | 1969-09-16 | 1972-03-21 | Jury Mikhailovich Petrov | Apparatus for controlling air pressure inside the cabin of an aircraft |
GB1281196A (en) * | 1969-11-20 | 1972-07-12 | Westland Aircraft Ltd | Improvements in or relating to pressure control systems |
GB1275660A (en) * | 1969-12-09 | 1972-05-24 | Westland Aircraft Ltd | Improvements in or relating to pressure control systems |
US4284237A (en) * | 1980-05-12 | 1981-08-18 | Anemostat Products Div., Dynamics Corporation Of America | Air conditioning control system with master and tracking controllers |
BR8203800A (pt) * | 1981-07-20 | 1983-06-21 | United Technologies Corp | Controle de temperatura e pressao para sistema de controle do meio ambiente |
-
1987
- 1987-05-04 US US07/045,342 patent/US4773307A/en not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-03-31 CA CA000563132A patent/CA1291358C/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-05-02 BR BR8802112A patent/BR8802112A/pt not_active IP Right Cessation
- 1988-05-02 JP JP63109829A patent/JPS63287697A/ja active Pending
- 1988-05-03 EP EP88630083A patent/EP0290369B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-05-03 AT AT88630083T patent/ATE73405T1/de not_active IP Right Cessation
- 1988-05-03 DE DE8888630083T patent/DE3868971D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-05-03 ES ES88630083T patent/ES2006424A4/es active Pending
- 1988-05-03 DE DE198888630083T patent/DE290369T1/de active Pending
- 1988-05-04 CN CN88102723A patent/CN1013561B/zh not_active Expired
-
1989
- 1989-04-12 GR GR89300032T patent/GR890300032T1/el unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES2006424A4 (es) | 1989-05-01 |
EP0290369B1 (en) | 1992-03-11 |
CA1291358C (en) | 1991-10-29 |
EP0290369A2 (en) | 1988-11-09 |
CN1013561B (zh) | 1991-08-21 |
ATE73405T1 (de) | 1992-03-15 |
US4773307A (en) | 1988-09-27 |
CN88102723A (zh) | 1988-11-16 |
DE3868971D1 (de) | 1992-04-16 |
BR8802112A (pt) | 1988-11-29 |
EP0290369A3 (en) | 1989-11-29 |
DE290369T1 (de) | 1989-06-01 |
GR890300032T1 (en) | 1989-04-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0190943B1 (en) | Aircraft engine bleed air flow balancing technique | |
JP4809893B2 (ja) | 乗客の酸素を調整するための基本及び予備の作動方式を有する電気機械式調整器 | |
US4506594A (en) | Fluid flow control apparatus and method | |
US2723615A (en) | System and apparatus for pressurization of aircraft cabins | |
US4176677A (en) | Relay pilot regulator | |
US4779644A (en) | Aircraft engine bleed air flow balancing technique | |
JPS6325199A (ja) | 航空機のキャビン空調装置 | |
JPS63287697A (ja) | 航空機の環境安全制御方法及び装置 | |
US4765131A (en) | Aircraft engine bleed air flow balancing technique | |
US3611711A (en) | Turbocharger control | |
US4320872A (en) | Anti-ice control system | |
US4476682A (en) | Turbocharged internal combustion engine having an altitude compensated boost control and method for its operation | |
US4537607A (en) | Gas flow controllers for aircraft molecular sieve type gas separation systems | |
JPS58122354A (ja) | 排気ガス再循環制御装置 | |
US2449231A (en) | Aircraft cabin pressure control | |
FI66077B (fi) | Minimiluftstroemningsreglerdon foer en luftdistributionsenhet | |
CN110471475A (zh) | 温度调节系统和由其实现的应用方法 | |
JPH026975B2 (ja) | ||
US4194357A (en) | Auto ignition temperature control system | |
US4445475A (en) | Engine idling speed control systems | |
US3080713A (en) | Load control valve for gas turbine compressors | |
US2692545A (en) | Pressure regulating mechanism | |
US3126947A (en) | Cabin temperature control system | |
US4270346A (en) | Fuel control systems for gas turbine engines | |
US4102387A (en) | Auto ignition temperature control system |