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JPS63280947A - 変速機の変速操作機構 - Google Patents

変速機の変速操作機構

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Publication number
JPS63280947A
JPS63280947A JP62111728A JP11172887A JPS63280947A JP S63280947 A JPS63280947 A JP S63280947A JP 62111728 A JP62111728 A JP 62111728A JP 11172887 A JP11172887 A JP 11172887A JP S63280947 A JPS63280947 A JP S63280947A
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JP
Japan
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shift
pin
reverse
arm
forward stroke
Prior art date
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Application number
JP62111728A
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English (en)
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JP2522793B2 (ja
Inventor
Masami Uetake
植竹 政己
Toshiaki Takada
高田 才明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP62111728A priority Critical patent/JP2522793B2/ja
Priority to US07/190,337 priority patent/US4827792A/en
Priority to DE3815388A priority patent/DE3815388A1/de
Publication of JPS63280947A publication Critical patent/JPS63280947A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2522793B2 publication Critical patent/JP2522793B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H63/00Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
    • F16H63/02Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
    • F16H63/30Constructional features of the final output mechanisms
    • F16H63/302Final output mechanisms for reversing
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/18Mechanical movements
    • Y10T74/18888Reciprocating to or from oscillating
    • Y10T74/1892Lever and slide
    • Y10T74/18952Lever and slide toggle transmissions
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20012Multiple controlled elements
    • Y10T74/20018Transmission control
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20558Variable output force
    • Y10T74/20564Flexible

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車の手動変速機等に用いられる変速操作
機構に関する。
(従来の技術) 従来、変速機の変速操作機構としては、例えば特開昭6
0−81541号公報に記載されているような機構が知
られている。
この従来の変速操作機構のうち、リバースシフト機構の
リバースアイドラーギヤ部には、リバースシフトブラケ
ットとリバースフォークレバーとリバースシフトアーム
とリバースシフトプレートとによってリンク構造が形成
されている。
尚、前記リバースシフトブラケットは、シフト操作力を
入力する入力部を有すると共に、シフトの往復ストロー
ク方向に摺動可能に設けられ、前記リバースフォークレ
バーは、リバースアイドラーギヤに係合すると共に、固
定ピンを中心とする回動によりリバースアイドラーギヤ
をストロークさせるように設けられ、前記リバースシフ
トアームは、前記入力部から往ストローク時にシフト操
作力を受けるように配設されると共に、固定ピンを中心
として回動するように設けられ、前記リバースシフトプ
レートは、前記リバースシフトアームに一端が可動ピン
でピン結合されると共に、他端がリバースフォークレバ
ーに可動ピンでピン結合されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来のリバースシフト機構に
あっては、シフト操作力をシフトアームのみに入力する
入力部がリバースシフトブラケットに形成され、リバー
ス往ストローク時には、ストローク全域にわたってリバ
ースシフトブラケット→リバースシフトアーム→リバー
スシフトプレート→リバースフォークレバーを経過して
シフト操作力が伝達される構成となっていた為、多数の
リンク部材を介して力が伝達されることによる伝達力損
失と、多数の連結ピン位置で発生する摩擦損失とによっ
て、操作力の伝達効率が低くなり、リバース往ストロー
ク時、特にリバースアイドラーギヤがリバースメインギ
ヤ及びリバースインブ・ントギャと噛み合う時、多大な
操作力を加えなければならないという問題点があった。
ちなみに、従来は前記損失により操作力の伝達効率(シ
フトブラケットへのリンク入力からアイドラーギヤに至
る力の伝達効率)が6%程度であった為、シフト操作力
のピークがあられれるギヤ噛み合い領域でアイドラーギ
ヤをストロークさせるのに仮に0.6kg必要とする場
合、リンク入力として10kg、レバー比によるノブへ
の操作力としては1kgとなっていた。
そこで、前記操作力の伝達効率を高める為にシフト操作
力をフォークレバーに直接入力させ、シフトアームやシ
フトプレートを廃止する案も考えられる。しかし、この
場合には、前述のような伝達力損失や摩擦損失が少なく
操作力は小さくなるが、ギヤの噛み合い完了後、ギヤの
噛み合い分力等によりリバースフォークレバーに対し復
ストロークさせるようにギヤ側から力が作用した場合、
リンク構造によるギヤ抜−け防止機能が利用できなく、
ギヤ抜けが発生してしまうという問題点が生じてしまう
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上述のような問題点を解決することを目的と
してなされたもので、この目的達成のために本発明では
、シフト操作力を入力する入力部を有し、シフトの往復
ストローク方向に摺動可能に設けられるシフトブラケッ
トと、アイドラーギヤに係合し、第1固定ピンを中心と
する回動によりアイドラーギヤをストロークさせるフォ
ークレバーと、第2固定ピンを中心として回動するシフ
トアームと、該シフトアームに一端が第1可動ピンでピ
ン結合され、他端がフォークレバーに第2可動ピンでピ
ン結合されるシフトプレートとを備えた変速機の変速操
作機構において、前記シフトブラケットには、入力部と
して、シフト操作力をフォークレバーの往路ストローク
の全域に亘もて直接入力するダイレクトピンと、フォー
クレバーの後期往ストローク領域でシフトアームに回転
変位を付与する入力構造とが設けられ、前記第1可動ピ
ンの周りには、フォークレバーの後期往ストローク時に
シフトアームに対するシフトプレートの過剰変位を吸収
するクリアランスを設定し、前記シフトプレートとシフ
トアームとの間には。
フォークレバーのフル往ストローク時に第2固定ピンと
第2可動ピンとを結ぶ線上よりフイドラ−ギヤ側に第1
可動ピンがストッパ規制を受けて配置されるようにスト
ッパ構造を設けると共に、前記シフトプレートをアイド
ラーギヤ側に付勢するプッシュスプリングを設けたこと
を特徴とする。
(作 用) 従って1本発明の変速機の変速操作機構では、上述のよ
うな手段とした為、シフトストロークのうち、ギヤ噛み
合い時期を含む全往路ストロークでダイレクトピンが操
作力の作用点となる為、操作力がシフトアーム及びシフ
トプレートを介することなく伝達され、伝達力損失や摩
擦損失が減少し、小さな操作力でシフト操作を行なうこ
とが出来る。
また、シフトストロークのうち、後期往ストローク時に
は入力構造によりシフトアームに回転変位が付与される
と共に、クリアランスにより過剰変位が吸収され、往ス
トローク完了時には、第2固定ピンと第2可動ピンとを
結ぶ線上よりアイドラーギヤ側に第1可動ピンがストッ
パ規制を受けて配置される為、アイドラーギヤ側からギ
ヤ抜は方向に力が作用してもストッパ規制力が増大する
方向に力が作用することになり、ギヤ抜けが防止される
尚、往ストローク完了直前の状態において、第1可動ピ
ンを第2固定ピンと第2可動ピンとを結ぶ線」二よりア
イドラーギヤ側に移動させる入力としてプッシュスプリ
ングの付勢が作用する。
従って、シフト操作力の伝達効率の向上とギヤ抜は防止
との両立を図ることが出来る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
尚、この実施例を述べるにあたって、FF車用横置きエ
ンジンに用いられるフロアシフトによる前進5速後退1
速の変速機のリバースシフト機構(変速操作機構)を例
にとる。
まず、構成を説明する。
実施例のリバースシフト機構Aが採用される変速機は、
第3図に示すように、トランスミッションケース1、ク
ラッチハウジング2、アイドラーギヤシャフト3、リバ
ースアイドラーギヤ4、インプットシャフト10.1速
インプツトギヤ11.2速インプツトギヤ12.3速イ
ンプツトギヤ13.4速インプツトギヤ14.5速イン
プツトギヤ15、リバースインプットギヤ16、メイン
シャフト20、■速メインギヤ21.2速メインギヤ2
2.3速メインギヤ23.4速メインギヤ24.5速メ
インギヤ25、リバースメインギヤ26.1速−2速同
期装置27.3速−4速同期装置28.5速同期装置2
9、アウトプットギヤ30、ファイナルドライブギヤ3
1、デファレンシャルケース32、ピニオンメートシャ
フト33、ピニオンメートギヤ34、サイドギヤ35を
備えている。
尚、前記リバースアイドラーギヤ4は、便宜上図面では
リバースメインギヤ26とは噛み合わない位置に描いで
あるが、実際は、リバースインプットギヤ16とリバー
スメインギヤ26との両方に噛み合う位置に配置されて
いる。
上記変速機のリバースアイドラーギヤ4をシフトストロ
ークさせるリバースシフト機構Aは、第4図に示すよう
に、ノブ40を有するコントロールレバー41と、該レ
バー41の下端部に連結されたコントロールロッド42
、該ロッド42の端部に連結されたストライキングロッ
ド43と、該ロッド43に固定されたストライキングレ
バー44と、該レバー44に係合し力の作用方向を変換
するコントロールブラケット45と、該ブラケット45
とはリバースシフト時に係合するリバースシフトブラケ
ット46を備えている。
尚、第4図において省略している前記リバースシフトブ
ラケット46を含むそれ以降のリバースアイドラーギヤ
4部のリンク構造が特徴的な構成であり、第1図及び第
2図により、その構成を詳しく述べる。
リバースシフト機構Aのリンク構造は、リバースシフト
ブラケット46とリバースフォークレバー47とリバー
スシフトアーム48とリバースシフトプレート49とを
備えている。
前記リバースシフトブラケット46は、リバースシフト
の往復ストローク方向に摺動可能に設けられたリンク入
力部材で、両端がトランスミッションケース1に嵌装さ
れたブラケットロッド50に固定されている。
このリバースシフトブラケット46には、リバーススト
ロークのうち、往路ストロークの全域に亘ってシフト操
作力をリバースフォークレバー47に直接入力するダイ
レクトピン51と、後期往ストローク領域でリバースシ
フトアーム48に回転変位を付与する入力部(入力構造
)52がニュートラル位置でクリアランスCI を介し
て形成されている。
また、リバースストロークのうち、復ストローク時にお
いて、シフト操作力をリバースシフトアーム48に入力
するポール当接部53が形成されている。
前記リバースフォークレバー47は、リバースアイドラ
ーギヤ4に係合し、第1固定ピン54を中心とする回動
によりリバースアイドラーギヤ4をストロークさせるよ
うに設けられたギヤ作動部材である。
このリバースフォークレバー47の中程部には、前記ダ
イレクトピン51が挿着され、リバースシフトストロー
クのうち、アイドラーギヤのギヤ噛み合い時期を含む全
往路ストローク領域ではダイレクトピン51が邑接し、
また、全復路ストローク領域でダイレクトピン51との
相対変位を吸収するクリアランスC2を介在させる異形
穴55が形成されている。
また、リバースフォークレバー47のギヤ係合部の一端
側には、リバースフォークレバー47をニュートラル位
置に位置決めする位置決め突起47aが形成され、この
位置決め突起47aは、ニュートラル位置でトランスミ
ッションケース1の位置規制面1aに当接するようにし
ている。
尚、第2図中56は、復ストローク方向にリバースフォ
ークレバー47を付勢するリターンスプリングである。
前記リバースシフトアーム48は、前記入力部52から
後期往ストローク領域で回転変位を受けると共に、全復
ストローク領域でシフト操作力を受けるように配設され
、第2固定ピン57を中心として回動するように設けら
れたリンク部材であり、前記入力部52に対し、リバー
スストロークのうち、後期往ストローク領域で当接する
リンク入力面48aが形成されている。
また、リバースストロークのうち、復ストローク領域に
おいて、前記ポール当接部53からシフト操作力が入力
されるポール58がポール穴48bに駁挿され、リバー
スシフトアーム48の中程部には、往ストローク完了時
に、リバースシフトプレート49のピン係合部49bに
係合するストッパピン60が設けられている。
尚、前記ポール58を介してポール当接部53の反対側
には、ニュートラル位置においてポール溝59aが形成
された固定部材としてのポール規制板59が配置されて
いる。
前記リバースシフトプレート49は、前記リバースシフ
トアーム48に一端が第1可動ヒン61でピン結合され
、他端がリバースフォークレバー47に第2可動ピン6
2でピン結合されたリンク部材である。
このリバースシフトプレート49には、フル往ストロー
ク時に第2固定ピン57と第2可動ピン62とを結ぶ線
上よりリバースアイドラーギヤ4側に第1可動ピン61
が前記スト−/パピン60によるストッパ規制を受けて
配置されるようにストッパ突起49a及びピン係合部4
9bが形成されている。
前記第1固定ピン61は、リバースシフトアーム48に
開穴された異形穴63に配置され、第1固定ピン61の
周りには、リバースフォークレバー47の後期往ストロ
ーク時にリバースシフトプレート49とリバースシフト
アーム48との過剰変位を吸収するクリアランスC3が
設定されている。
前記リバースシフトプレート49とリバースフォークレ
バー47との間には、リバースシフトプレート49をフ
イドラーギヤ側に付勢するプッシュスプリング64が設
けられていて、このブッ・シュスプリング64は、コイ
ルバネ部が前記ダイレフトピン51の嵌装され、スプリ
ングアームの一端が第1固定ピン54に圧接され、他端
がリバースシフトプレート49に圧接されている。
次に、作用を説明する。
(イ)リバースシフトの往ストローク時コントロールレ
バー41を、後退−5速位置にセレクト操作させた後リ
バース側へのシフト操作の開始すると、第5図〜第14
図に示すように、ダイレクトピン51が異形穴55の図
面右端下方寄りの当接状態であり、コントロールレバー
41へのリバースシフト操作の開始後のギヤ噛み合い時
期を含む往ストローク時には、ノブ40へのシフト操作
力Fが、コントロールレバー41→コントロールロツド
42→ストライキングロツト43→ストライキングレバ
ー44→コントロールブラケツト45→リバースシフト
ブラケツト46へと伝達され、このリバースシフトブラ
ケット46からダイレクトピン51を介して直接リバー
スフォークレバー47へ入力され、リバースアイドラー
ギヤ4をストロークさせる。
尚、第5図は第16図のa点位置の作動状態、第6図は
第16図のb点位この作動状態、第7図は第16図のC
点位置の作動状態、第8図は第16図のa点位置の作動
状態、第9図は第16図のe点位置の作動状態、第1O
図は第16図のf点位置の作動状態、第11図は第16
図のg点位置の作動状態、第12図は第16図のh点位
置の作動状態、第13図は第16図のi点位置の作動状
態、第14図は第16図のj点位置の作動状態を示す図
である。
この往ストローク時には、ストローク初期に入力風52
のクリアランスC1が詰められていき、第16図の交点
位置からは入力風52の変位に伴なってリバースシフト
アーム48が回転変位をし、リバースシフトプレート4
9がリバースシフトアーム48に対して過剰変位をする
が、この過剰変位はクリアランスC3により吸収される
(第16図)。
そして、第13図に示すフル往ストローク直前の位置で
は、ストッパピン60がプッシュスプリング64による
付勢力を受け、第14図に示すフル往ストローク位置で
は、ストッパピン60がストッパ突起49aに当たり、
第2固定ピン57と第2可動ピン62とを結ぶ線m上よ
りリバースアイドラーギヤ4側に第1可動ピン61の中
心nが配置される。
更に、プッシュスプリング64による付勢力が作用し続
けている為、第15図に示すように、ストッパピン60
は、8m上よりリバースアイドラーギヤ4側に第1可動
ピン61の中心nが配置された状態を保ったままピンを
移動規制するピン係合部49bに係合し、往ストローク
を完了する。
尚、第14図に示すフル往ストローク状態から第15図
に示す往ストローク完了状態までは、プッシュスプリン
グ64の付勢力のみでなされ、第16図のj点からに点
に示すように、リバースアイドラーギヤ4を戻す方向に
ストロークする。
(ロ)リバースストロークの復ストローク時リバースス
トロークの往ストロークの完了の状態からコントロール
レバー41に対し、戻し方向にシフト操作力を加えると
、ポール規制板59により規制されているポール58に
対しポール占接部53が占接し、その後のシフト操作力
は、リバースシフトブラケット46からポール58を介
してリバースシフトアーム48に入力され、このポール
58を操作力作用点としてストロークする。尚、この時
ダイレクトピン51はクリアランスC2によりピンの相
対位置変位が吸収され、操作力の入力点とはならない。
そして、ニュートラル位置まで来ると、第1図及び第2
図に示すように、ポール58がポール溝59aに嵌入し
、ポール58からの復ストローク時の入力が解除され、
初期ニュートラル状態に復帰する。
以上説明してきたように、実施例のリバースシフト機構
Aにあっては、以下に述べるような効果が得られる。
■ リバースシフトストロークのうち、アイドラーギヤ
4のギヤ噛み合い時期を含む往ストローり時にはダイレ
クトピン51が操作力の作用点となる為、操作力がリバ
ースシフトアーム48及びリバースシフトプレート49
を介することなく伝達され、伝達力損失や摩擦損失が減
少し、小さな操作力でシフト操作を行なうことが出来る
ちなみに、従来は前記損失により操作力の伝達効率が6
%程度であったのに対し、シフト操作力のピークがあら
れれるギヤ噛み合い領域で約12%と倍増しく実験結果
)、リバースアイドラーギヤ4をストロークさせるのに
仮に0.6kg必要とする場合、リンク入力として5k
g、レバー比によるノブ40への操作力としては0.5
kgとなる。
くめ シフトストロークのうち、後期往ストローク時に
は入力部52によりリバースシフトアーム48に回転変
位が付与されると共に、クリアランスC3により過剰変
位が吸収され、往ストローク完了時には、第2固定ピン
57と第2可動ピン62とを結ぶ線上よりリバースアイ
ドラーギヤ4側に第1可動ピン61がストッパ規制を受
けて配置される為、リバースアイドラーギヤ4側からギ
ヤ抜は方向に力が作用してもストッパ規制力が増大する
方向に力が作用することになり、ギヤ抜けが防止される
(■ 往ストローク時には、ストロークの全域でリバー
スフォークレバー47をダイレクトにストロークさせる
ようにした為、ギヤ抜は防止を確保しながら、操作力の
伝達効率を大幅に向上させることが出来る。
以上、本発明を実施例により詳述してきたが。
具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があっ
ても本発明に含まれる。
例えば、実施例では第1入力部として入力ピンを示し、
第2人力部として入力部を示したが、具体的な入力部構
造は実施例に限られるものでなく、自由に設定出来る。
また、実施例では、リバースシフト機構に適応した例を
示したが、リモートコントロール式ヤタイレクトコント
ロール式に限らず、様々な変速操作機構に適応出来る。
また、実施例ではコントロールレバーにて手動によりシ
フト操作をするようにしたが、空気圧。
負圧、油圧あるいは電気式シフト用アクチュエータを用
いて、選択ボタンによる手動方式としたり、車速、エン
ジン出力等による自動シフト方式%式% (発明の効果) 以上説明してきたように、本発明の変速機の変速操作機
構では、シフトブラケットには、入力部として、シフト
操作力をフォークレバーの往路ストロークの全域に亘っ
て直接入力するダイレクトピンと、フォークレバーの後
期往ストローク領域でシフトアームに回転変位を付与す
る入力構造とが設けられ、第1可動ピンの周りには、フ
ォークレバーの後期往ストローク時にシフトアームに対
するシフトプレートの過剰変位を吸収するクリアランス
を設定し、シフトプレートとシフトアームとの間には、
フォークレバーのフル往ストローク時に第2固定ピンと
第2可動ピンとを結ぶ線上よりアイドラーギヤ側に第1
可動ピンがストッパ規制を受けて配置されるようにスト
ッパ構造を設けると共に、前記シフトプレートをアイド
ラーギヤ側に付勢するプッシュスプリングを設けたこと
を特徴とする手段とした為、シフト操作力の伝達効率の
向上とギヤ抜は防止との両立を図ることが出来るという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例のリバースシフト機構の要部を示
す図、第2図は第1図I−I線による断面図、第3図は
実施例のリバースシフト機構を適応した変速機を示す図
、第4図は実施例のリバースシフト機構の全体を示す斜
視図、第5図、第6図、第7図、第8図、第9図、第1
0図、第しL図、第12図、第13図、第14図、第1
5図はニュートラル状態から往ストローク完了までの作
用説明図、第16図はリバースシフトブラケットに対す
るリバースアイドラーギヤのストローク特性図である。 4・・・リバースアイドラーギヤ 46・・・リバースシフトブラケット 47・・・リバースフォークレバー 48・・・リバースシフトアーム 49・・・リバースシフトプレート 51・・・ダイレクトピン 52・・・入力風(入力構造) 54・・・第1固定ピン 57・・・第2固定ピン 60・・・ストッパピン 61・・・第1可動ピン 62・・・第2町動ピン C3・・・クリアランス 64・・・プッシュスプリング 特  許  出  願  人 日産自動車株式会社 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)シフト操作力を入力する入力部を有し、シフトの往
    復ストローク方向に摺動可能に設けられるシフトブラケ
    ットと、 アイドラーギヤに係合し、第1固定ピンを中心とする回
    動によりアイドラーギヤをストロークさせるフォークレ
    バーと、 第2固定ピンを中心として回動するシフトアームと、 該シフトアームに一端が第1可動ピンでピン結合され、
    他端がフォークレバーに第2可動ピンでピン結合される
    シフトプレートとを備えた変速機の変速操作機構におい
    て、 前記シフトブラケットには、入力部として、シフト操作
    力をフォークレバーの往路ストロークの全域に亘って直
    接入力するダイレクトピンと、フォークレバーの後期往
    ストローク領域でシフトアームに回転変位を付与する入
    力構造とが設けられ、 前記第1可動ピンの周りには、フォークレバーの後期往
    ストローク時にシフトアームに対するシフトプレートの
    過剰変位を吸収するクリアランスを設定し、 前記シフトプレートとシフトアームとの間には、フォー
    クレバーのフル往ストローク時に第2固定ピンと第2可
    動ピンとを結ぶ線上よりアイドラーギヤ側に第1可動ピ
    ンがストッパ規制を受けて配置されるようにストッパ構
    造を設けると共に、前記シフトプレートをアイドラーギ
    ヤ側に付勢するプッシュスプリングを設けたことを特徴
    とする変速機の変速操作機構。
JP62111728A 1987-05-08 1987-05-08 変速機の変速操作機構 Expired - Lifetime JP2522793B2 (ja)

Priority Applications (3)

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