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JPS63270632A - 新規なジクロロトリフルオロメチルトルエンおよびその製造法 - Google Patents

新規なジクロロトリフルオロメチルトルエンおよびその製造法

Info

Publication number
JPS63270632A
JPS63270632A JP10657087A JP10657087A JPS63270632A JP S63270632 A JPS63270632 A JP S63270632A JP 10657087 A JP10657087 A JP 10657087A JP 10657087 A JP10657087 A JP 10657087A JP S63270632 A JPS63270632 A JP S63270632A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mol
dichloro
dctct
dichlorotrifluoromethyltoluene
yield
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10657087A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kondo
剛 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Central Glass Co Ltd
Original Assignee
Central Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Central Glass Co Ltd filed Critical Central Glass Co Ltd
Priority to JP10657087A priority Critical patent/JPS63270632A/ja
Priority to US07/084,019 priority patent/US4876404A/en
Priority to GB8719063A priority patent/GB2194235B/en
Priority to DE19873726890 priority patent/DE3726890A1/de
Priority to FR878711502A priority patent/FR2602764B1/fr
Priority to IT8721651A priority patent/IT1228929B/it
Publication of JPS63270632A publication Critical patent/JPS63270632A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は医・農薬の原料として、特に除草剤の中間原料
であるメチルアミノベンゾトリフルオリドの原料として
極めて有用な新規なジクロロトリフルオロメチルトルエ
ン(以下DCTFTと略す。)およびその製造法に関す
るものである。
[従来の技術] 0CTPTの製造法としては、以下のものが知られてい
る。
20:3 J、 Fluor、 Chem、、 281〜291(
1981)しかしながらこれ以外のDCTPTについて
は皆無であった。
[問題点を解決するための手段] 本発明者らは、3.4−ジクロロ−6−トリフルオロメ
チルトルエン以外のDCTPTを得るべく鋭意検討の結
果、新規な0CTPTを有利に製造できることを見出し
本発明に到達した。
すなわち本発明は新規なジクロロトリフルオロメチルト
ルエン(ただし3.4−ジクロロ−6−トリフルオロメ
チルトルエンを除く)およびその製造法であり、製造法
は、ジクロロトリクロロメチルトルエン(ただし3.4
−ジクロロ−6−トリクロロメチルトルエンを除く)を
フッ化水素と反応させることを特徴とするジクロロトリ
フルオロメチルトルエンの製造法である。
本発明の化合物の原料であるジクロロトリクロロメチル
トルエン(DCTCT)は対応するジクロロトルエンか
ら容易に製造でき、具体的にはハロゲン化アルミニウム
の存在下四塩化炭素を反応させるものであるが、この反
応における四塩化炭素の使用量は、原料のジクロロトル
エンに対して1〜10モルを使用し、溶媒として使用し
てもよい。 ハロゲン化アルミニウムとしては、無水塩
化アルミニウム、無水臭化アルミニウムなどが挙げられ
、その使用量は原料のジクロロトルエンに対して1〜6
モル、望ましくは1〜3モルである。ハロゲン化アルミ
ニウムはDCTCTと錯体を形成するためハロゲン化ア
ルミニウムが不足する場合には、ジクロロビス(ジクロ
ロメチルフェニル)メタン(以下DCBMという、)な
る副生成物が選択的に生成スル。また、ハロゲン化アル
ミニウムを過剰に使用してもDCTCTの選択率は増加
しない。
反応温度は0〜100℃であり、望ましくは20〜80
℃である。また、この反応においては溶媒を用いること
が好ましく、その溶媒としては例えば塩化メチレン、テ
トラクロロエタン、フロン類などが使用できるが、1.
2−ジクロロエタンはDCTCTの選択性を著しく向上
させることができる溶媒であり、もっとも好ましい。反
応時間は一概には規定出来ないが、20分〜4時間であ
る。このようにして得た反応生成物に水を添加して錯体
を分解し、容易にDCTCTを得ることができる。
本発明の新規化合物であるDCTPTはこのようにして
得たDCTCTをフッ化水素と反応させるものであるが
、このフッ素化反応は、ステンレス製オートクレーブ中
にDCTCTと理論量以上のフッ化水素を入れ、0〜1
50℃望ましくは室温〜100℃でおこなわれる。また
、反応圧は、3〜20kg、/cd望ましくは8〜lO
瞳/−でおこなわれる、フン化水素量としては、DCT
CTに対して3.2〜12倍モル望ましくは 6〜9倍
モルである0反応時間は一概には規定できないが、3〜
6時間である0反応生成物は、アルカリ水溶液により洗
浄後、減圧蒸留をおこない反応溶媒および未反応の四塩
化炭素、さらには高沸点反応生成物を除くことにより、
純度の高いジクロロトリフルオロメチルトルエン(以下
DCTPTという、)を容易に得ることができる。
本発明の新規化合物であるDCTPTは、下記反応式に
示すように医・農薬の中間体であるアミノトリフルオロ
メチルトルエンの原料として有用な化合物である。
(以下余白) 以下本発明を実施例により詳細に説明する。
参考例1 無水塩化アルミニウム27.0g (0,203モル)
と四塩化炭素100.0 gの混合液中に、攪拌下2゜
3−ジクロロトルエン16.1g (0,1モル)ト四
塩化炭素54g(合計1.0モル)の混合溶液を50〜
52℃、2時間で滴下し、さらに2時間攪拌反応させた
。放冷後、氷水700 1Iilに反応液を注ぎ室温下
撹拌し塩化アルミニウムを除いた。水層を四塩化炭素で
抽出し、集めた有機層を水酸化ナトリウム水溶液で洗浄
し、無水塩化カルシウムで乾燥し、溶媒を減圧留去して
粗DCTCT24.5gを得た。これをガスクロマトグ
ラフィーで分析したところ2.3−ジクロロ−4−トリ
クロロメチルトルエン(DCTCT■)が42.8讐t
%(収率37.6%) 、2.3−ジクロロ−6−トリ
クロロメチルトルエン(DCTCT■)が27.1wt
%(収率23.8%)およびジクロロビス(2,3−ジ
クロロ−4−メチルフェニル)メタンおよびジクロロビ
ス(2−メチル−3,4−ジクロロフェニル)メタン(
DCBM)が30.1wt%(収率36.6%)含有さ
れており、未反応のジクロロトルエンは検出されなかっ
た。粗DCTCT25.2gをn−ヘキサン50m1に
加えて非溶解物を除去後、口演を減圧濃縮、減圧蒸留す
ることにより、純度99.2%のDCTCT■+DCT
CT■10.5g (0,0377モル、収率37,7
%)を得た。これからガスクロマトグラフィーを用いて
純度99.5%のDCTCT■(沸点120〜125℃
/ 3mmHg )を0.15gおよび純度99.0%
のDCTCT■(沸点109〜115℃/ 3 mmH
g)を0.12gに分離した。DCTCT■の構造はマ
ススペクトル(M” 276 )、H−NMRスペクト
ル(CDCI、溶媒、δ 2.80 3H(CI、)s
 、 7:991H(5−H) S 、 7.38 1
H(6−11)S)により確認した。
DCTCT■の構造はマススペクトル(M”276 )
 、H−NMRx ベクトル(CrlC1,溶媒、62
.47 38  (CH,) S、 7.22 18(
4−H) S、 ?。
90 1H(5−H)S )により確認した。
参考例2 無水塩化アルミニウム108 g (0,812モル)
、と四塩化炭素125 g (0,812モル)と、1
.2−ジクロロエタン205gの混合液中に、攪拌下、
2゜3−ジクロロトルエン65.4g (0,406モ
ル)と1゜2−ジクロロエタン78.0gの混合溶液を
50〜52℃、30分間で滴下しさらに2時間攪拌反応
させ、放冷後、氷水10100Oに反応液を注ぐ以外は
参考例1と同様の操作をおこない、粗D CT C71
02gを得た。これをガスクロマトグラフィーで分析し
たところDCTCT■が51.5れ%(収率46.8%
) 、DCTCT■が30,4wt%(収率27.6%
)およびDCBMが18.5wt%(収率27.6%)
含有されており、未反応の2.3−ジクロロトルエンは
検出されなかった。
参考例3 無水塩化アルミニウム27.0g (0,203モル)
と四塩化炭素100.0 gの混合液中に、攪拌下2゜
4−ジクロロトルエン16.1g (0,1モル)と四
塩化炭素54g(合計1.0モル)の混合溶液を50〜
52℃、2時間で滴下し、さらに2時間攪拌反応させた
。放冷後、氷水700  telに反応液を注ぎ室温下
撹拌し塩化アルミニウムを除いた。水層を四塩化炭素で
抽出し、集めた有機層を水酸化ナトリウム水溶液で洗浄
し、無水塩化カルシウムで乾燥し、溶媒を減圧留去して
粗DCTCT24.3gを得た。これをガスクロマトグ
ラフィーで分析したところ2.4−ジクロロ−5−トリ
クロロメチルトルエンが70.211t%(収率61.
3%)、DCBMが29.8匈t%(収率35.9%)
含有されており未反応のジクロロトルエンは検出されな
かった。
粗Dcrc724.3gをn−ヘキサン50m lに加
えて非溶解物を除去後、口演を減圧濃縮、減圧蒸留する
ことにより、純度98.7%のDCTCT13.8g 
(0,0496モル、収率49.6%)を得た(融点7
9.0〜80.2℃)、構造はマススペクトル(M”2
73 ) 、H−NMRスペクトル(CDCI、溶媒、
62.60  H(CH,) S、 7.72 18(
6−H) S、 8゜21 1H(3−H) ”)によ
り確認した。
参考例4 無水塩化アルミニウム27.0g (0,203モル)
と四塩化炭素31.5g (0,205モル)と、1.
2−ジクロロエタン50.5gの混合液中に、攪拌下、
2゜4−ジクロロトルエン16.1g (0,1モル)
と1,2−ジクロロエタン19.1gの混合溶液を滴下
する以外は参考例3と同様の操作をおこない、粗DCT
CT24.3g (純度70.2%、収率61.3%)
を得た。この粗DCTCT中には未反応の2,4−ジク
ロロトルエンは検出されず、副生成物としてはDCBM
のみが検出された。
参考例5 無水塩化アルミニウム27.0g (0,203モル)
と四塩化炭素100.0 gの混合液中に、攪拌下2゜
5−ジクロロトルエン16.1g(0,1モル)と四塩
化炭素54g(合計1.0モル)の混合溶液を50〜5
2゛C12時間で滴下し、さらに2時間攪拌反応させた
。放冷後、氷水1000 mlに反応液を注ぎ室温下攪
拌し塩化アルミニウムを除いた。水層を四塩化炭素で抽
出し、集めた有機層を無水塩化カルシウムで乾燥し、溶
媒を減圧留去して粗L) CT CT 24.1gを得
た。これをガスクロマトグラフィーで分析したところ2
.5−ジクロロ−4−トリクロロメチルトルエンが72
.1wt%(収率62.4%) 、DCBMが27.9
wt%(収率33.3%)含有されており未反応のジク
ロロトルエンは検出されなかった。
粗D CT CT 25.5gをn−へキサン50m 
lに加えて非溶解物を除去後、口演を減圧濃縮、減圧蒸
留することにより、純度99.2%のDCTCTll、
5g (0,0410モル、収率41.0%)を得た(
融点41.6〜42.5℃)。構造はマススペクトル(
M+273 ) 、H−NMRスペクトル(CDCI、
溶媒、62.39   H(CB、)  S、  7.
40 1H(3−H)  S、  8゜13 1H(6
−H”) S )により確認した。
参考例6 無水塩化アルミニウム27.0g (0,203モル)
と四塩化炭素31.5g (0,205モル)と、1,
2−ジクロロエタン50.5gの混合液中に、攪拌下、
2゜5−ジクロロトルエン16.1g (0,1モル)
と1.2=ジクロロエタン19.1gの混合溶液を滴下
する以外は参考例5と同様の操作をおこない、粗DCT
 C’1’ 25.2g (純度78.8%、収率71
.3%)を得た。この粗DCTCT中には未反応の2,
5−ジクロロトルエンは検出されず、副生成物としては
DCBMのみが検出された。
参考例7 無水塩化アルミニウム27.0g (0,203モル)
と四塩化炭素31.5g (0,205モル) ト1.
2−ジクロロエタン50.5gの混合液中に、攪拌下2
,6−ジクロロトルエン16.1g (0,1モル)と
1.2−ジクロロエタン19.1gの混合溶液を50〜
52℃、2時間で滴下し、さらに2時間攪拌反応させた
。放冷後、氷水1000 sitに反応液を注ぎ室温下
攪拌し塩化アルミニウムを除いた。水層を四塩化炭素で
抽出し、集めた有機層を水酸化ナトリウム水溶液で洗浄
し、無水塩化カルシウムで乾燥し、溶媒を減圧留去して
粗DCTCT26.Ogを得た。これをガスクロマトグ
ラフィーで分析したところ2.6−ジクロロ−3−トリ
クロロメチルトルエンが88.4wt%(収率82.7
%) 、DCBMが11.6wt%(収率15.0%)
含有されており未反応のDC’I”は検出されなかった
実施例1 参考例2で得られた粗DCTCT102gとフッ化水素
109gを300m1のステンレス製オートクレーブに
仕込み反応温度95〜100℃で加熱しながら攪拌し、
反応圧が8kg /−となるように還流塔上部から一次
圧調整弁を用いて副反応生成物である塩化水素ガスを連
続的に抜き出した。
3時間後、反応圧の上昇が認められない時点でフッ素化
が終了したと判断し反応生成物をオートクレーブから取
り出し、水酸化ナトリウム水溶液で洗浄し未反応のフッ
化水素を除去した後、減圧蒸留することにより、純度9
8.3%の2゜3−ジクロロ−4−トリフルオロメチル
トルエン(以下DCTFT■という) 7.42g (
0,0319モル、収率16.6%、沸点115〜11
8℃/ 35mmHg)を、純度99.2%の2.3−
ジクロロ−6−トリフルオロメチルトルエン(以下DC
TFT■という)7.〜45g (0,0323モル、
収率28.3%、沸点108〜110℃/ 35++u
aHg)を得た。DCTFT■の構造はマススペクトル
(M  228 ) 、H−NMRスペクトル(CDC
I、溶媒、62.48 3H(CI(、) S、7゜2
4 18(6−H) S、7.52 1)1(5−H)
 S) 、F−NMRスペクトル(CDCl 、溶媒、
61.5ppm 3F (CF。
)S基準物質CFCI  )により確認した。
同様にDCTFT■の構造はマススペクトル(M  2
28 ) 、H−NMRスペクトル(CDC13溶媒、
δ2.583 H(CI、) S 、 7.48 28
 (4,5−H) S”) 、F−NMRスペクトル(
CDCIs溶媒、63.3ppm3F (CFm ) 
S 、基準物質CFCI s )により確認した。
丸施例2 参考例3で得られた粗D CT CT 24.3gとフ
フ化水素10.0gを100m lのステンレス製オー
トクレーブに仕込み反応温度95〜102℃で加熱しな
がら攪拌し、反応圧が8kg/cfflとなるように還
−原基上部から一次圧調整弁を用いて副反応生成物であ
る塩化水素ガスを連続的に抜き出した。
3時間後、反応圧の上昇が認められない時点でフッ素化
が終了したと判断し反応生成物をオートクレーブから取
り出し、水酸化ナトリウム水溶液で洗浄し未反応のフッ
化水素を除去した後、減圧蒸留することにより、純度9
8.2%の2゜4−シクロロー5−トリフルオロメチル
トルエン12.3g (0,0527モル、収率86.
0%、沸点83〜85℃/ 6 mmHg)を得た。構
造はマススペクトル(M”228 ) 、H−NMRス
ペクトル(CDCI3溶媒、δ2゜3638  (CH
,) S、 7.43 18(6−H) S、 7.5
0IH(3−H) S ) 、P−NMRスペクトル(
CDCI、溶媒、62.8pp慣3F (CFs ) 
S 、基準物質CFCI、 )により確認した。
実施例3 参考例5で得られた粗DcTcT24.1gとフッ化水
素10.0gを100m1のステンレス製オートクレー
ブに仕込み反応温度95〜102℃で加熱しながら攪拌
し、反応圧が8kg /cdとなるように還流塔上部か
ら一次圧調整弁を用いて副反応生成物である塩化水素ガ
スを連続的に抜き出した。
3時間後、反応圧の上昇が認められない時点でフッ素化
が終了したと判断し反応生成物をオートクレーブから取
り出し、水酸化ナトリウム水溶液で洗浄し未反応のフッ
化水素を除去した後、減圧蒸留することにより、純度9
7.8%の2゜5−ジクロロ−4−トリフルオロメチル
トルエン11.3g (0,0483モル、収率77.
3%、沸点83〜85℃/ 6 mmHg)を得た。構
造はマススペクトル(M”228 ”) 、Fl−NM
Rスペクトル<CDC11溶媒、δ2゜353H(CH
s)S、7.32 11((3−H)S、7.611H
(6−H) S ”) 、F−NMRスペクトル(CD
CI、溶媒、63.lppm 3F (CFs ) S
 、基準物質cpct、 )により確認した。
実施例4 参考例7で得た粗DCTCT26.0gとフッ化水素1
0.0gを100a+1のステンレス製オートクレーブ
に仕込み反応温度95〜102℃で加熱しながら攪拌し
、反応圧が13kg/aJとなるように還流塔上部から
一次圧Wit整弁を用いて副反応生成物である塩化水素
ガスを連続的に抜き出した。3時間後、反応圧の上昇が
認められない時点でフッ素化が終了したと判断し反応生
成物をオートクレーブから取り出し、水酸化ナトリウム
水溶液で洗浄し未反応のフッ化水素を除去した後、減圧
蒸留することにより、純度98.7%の2.6−ジクロ
ロ−3−トリフルオロメチルトルエン16.6g(0,
0527モル、収率87.8%、沸点83〜85℃/8
mmHg)を得た。構造はマススペクトル(M228 
) 、H−NMRスペクトル(CDC1g溶媒、δ2.
583HCCHs ) S、 7.33 11((5−
H) S、 7.431)+ (4−)1 ) S )
 、F−NMI?スペクト ル(CDCI3溶媒、62
.8ppm 3F (CFS ) S、基準 物質CF
CIm)により確認した。
[発明の効果] 本発明の新規なジクロロトリフルオロメチルトルエンは
容易且つ収率良く製造することができ、医・農薬の中間
体として有用なアミノトリフルオロメチルトルエン誘導
体の製造原料として極めて有用である。
特許出願人 セントラル硝子株式会社 ℃−j

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ジクロロトリフルオロメチルトルエン(ただし3
    ,4−ジクロロ−6−トリフルオロメチルトルエンを除
    く)。
  2. (2)ジクロロトリクロロメチルトルエン(ただし3,
    4−ジクロロ−6−トリクロロメチルトルエンを除く)
    をフッ化水素と反応させることを特徴とするジクロロト
    リフルオロメチルトルエンの製造法。
JP10657087A 1986-08-13 1987-04-30 新規なジクロロトリフルオロメチルトルエンおよびその製造法 Pending JPS63270632A (ja)

Priority Applications (6)

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JP10657087A JPS63270632A (ja) 1987-04-30 1987-04-30 新規なジクロロトリフルオロメチルトルエンおよびその製造法
US07/084,019 US4876404A (en) 1986-08-13 1987-08-11 Preparation of dichlorotrifluoromethyltoluenes including novel isomers
GB8719063A GB2194235B (en) 1986-08-13 1987-08-12 Dichlorotrifluoromethyltoluenes and preparation thereof
DE19873726890 DE3726890A1 (de) 1986-08-13 1987-08-12 Verfahren zur herstellung von dichlortrifluormethyltoluolen und nach dem verfahren hergestellte neue isomere
FR878711502A FR2602764B1 (fr) 1986-08-13 1987-08-12 Composes dichlorotrifluoromethyltoluenes et procede de preparation de ces composes
IT8721651A IT1228929B (it) 1986-08-13 1987-08-13 Preparazione di diclorotrifluorometiltolueni, inclusi isomeri

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