JPS63255956A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
- Publication number
- JPS63255956A JPS63255956A JP9032687A JP9032687A JPS63255956A JP S63255956 A JPS63255956 A JP S63255956A JP 9032687 A JP9032687 A JP 9032687A JP 9032687 A JP9032687 A JP 9032687A JP S63255956 A JPS63255956 A JP S63255956A
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- JP
- Japan
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- region
- island
- resistance
- semiconductor device
- current
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- Pending
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- Bipolar Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は半導体装置に係り、詳しくは半導体装置のパ
イポーラIC構造に関するものである。
イポーラIC構造に関するものである。
(従来の技術)
従来のパイポーラICにおいては、第4図に示すように
エピタキシャル成長させた後アインレーション拡散によ
り形成したN−型半導体領[(島)1にほいN 領域2
を形成し、そのN 領域2にプラス電源電圧VCCを印
加し最高電位を取っていた。
エピタキシャル成長させた後アインレーション拡散によ
り形成したN−型半導体領[(島)1にほいN 領域2
を形成し、そのN 領域2にプラス電源電圧VCCを印
加し最高電位を取っていた。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、従来の最高電位の取り方では、電源端子を誤
結線(プラス電源端子とGND端子とを逆接続)をする
と、GND端子とプラス電源端子との間にPN接合ダイ
オードができ大電流が流れ、半導体装置が破壊してしま
っていた。その結果、ICの交換によるコストアップが
大きく、システムとしてのコストダウンを図る上で電源
端子の逆接続対策(いわゆる、バカよけ対策)が求めら
れている。
結線(プラス電源端子とGND端子とを逆接続)をする
と、GND端子とプラス電源端子との間にPN接合ダイ
オードができ大電流が流れ、半導体装置が破壊してしま
っていた。その結果、ICの交換によるコストアップが
大きく、システムとしてのコストダウンを図る上で電源
端子の逆接続対策(いわゆる、バカよけ対策)が求めら
れている。
(発明の目的)
この発明の目的は上記問題点を解消し、誤って電源端子
を逆接続した場合においても半導体の破壊を防止するこ
とができる半導体装置を提供することにある。
を逆接続した場合においても半導体の破壊を防止するこ
とができる半導体装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
この発明は上記目的を達成するためになされたものであ
り、パイポーラ半導体における島に抵抗領域とN 領域
とを形成するとともに両領域を百ゲ1に接続し、その抵
抗領域の一端を外部プラス電源端子にした半導体装置を
その要旨とするものである。
り、パイポーラ半導体における島に抵抗領域とN 領域
とを形成するとともに両領域を百ゲ1に接続し、その抵
抗領域の一端を外部プラス電源端子にした半導体装置を
その要旨とするものである。
(作用)
上記構成により、電源端子間には抵抗領域が介在され、
電源端子を逆接続したときこの抵抗領域により電流が制
限される。
電源端子を逆接続したときこの抵抗領域により電流が制
限される。
(実施例)
以下、この発明を具体化した一実施例を図面に従って説
明する。
明する。
第1図は本発明の半導体装置の断面図を、又、第2図は
その斜視図を示し、P−型シリコン基板11上に埋込層
12を形成するとともにN層をエピタキシャル成長させ
る。そのエピタキシャル層13にアイソレーション拡散
を行ない島14を形成する。
その斜視図を示し、P−型シリコン基板11上に埋込層
12を形成するとともにN層をエピタキシャル成長させ
る。そのエピタキシャル層13にアイソレーション拡散
を行ない島14を形成する。
この島14に熱拡散でベース領域(P 半導体)15と
エミッタ領域(N 型半導体)16を形成する。次に、
表面に電気的に絶縁するために酸化膜(Si02>17
を形成するとともに、必要な箇所にコンタクトの穴を開
ける。そして、ベース領域15の片側(第1図中右側)
とエミッタ領域16とを1配線18で電気的に接続する
。又、ベース領域15の一端(第1図中左側)はへ9配
線19を介してプラス電源電圧Vccを印加するだめの
プラス電源端子Aとする。さらに、前記熱拡散させたエ
ピタキシャル層13aを接地のためのGND喘子Bとす
る。
エミッタ領域(N 型半導体)16を形成する。次に、
表面に電気的に絶縁するために酸化膜(Si02>17
を形成するとともに、必要な箇所にコンタクトの穴を開
ける。そして、ベース領域15の片側(第1図中右側)
とエミッタ領域16とを1配線18で電気的に接続する
。又、ベース領域15の一端(第1図中左側)はへ9配
線19を介してプラス電源電圧Vccを印加するだめの
プラス電源端子Aとする。さらに、前記熱拡散させたエ
ピタキシャル層13aを接地のためのGND喘子Bとす
る。
そして、このように構成した半導体装置においては、G
ND端子Bをアースするとともにプラス電源端子Aにプ
ラス電圧VCCを印加した場合に、プラス電源端子Aと
ベース領域15とエミッタ領域16との間はP−型シリ
コン基板11に対して逆バイアスされている゛ため電流
は流れず全て電源電圧(VCC)レベルとなり、島14
の最高電位(=VCC)となる。
ND端子Bをアースするとともにプラス電源端子Aにプ
ラス電圧VCCを印加した場合に、プラス電源端子Aと
ベース領域15とエミッタ領域16との間はP−型シリ
コン基板11に対して逆バイアスされている゛ため電流
は流れず全て電源電圧(VCC)レベルとなり、島14
の最高電位(=VCC)となる。
又、プラス電源端子AとGND端子Bを逆接続すると、
GND端子Bからエミッタ領!4.16にPN接合ダイ
オードができ電流が流れる。この際、この電流はベース
領域15の抵抗成分で制限されfcの破壊か防止される
。
GND端子Bからエミッタ領!4.16にPN接合ダイ
オードができ電流が流れる。この際、この電流はベース
領域15の抵抗成分で制限されfcの破壊か防止される
。
従来はこのベース領域(P 抵抗)15がない状態であ
るため、電流制限がかからずICの破壊に至っていたが
、本実施例では最高電位バイアス部に電流が流れないこ
とに着目し、プラス電源端子Aよりベース領域(P 抵
抗)15を介して最高電位を島14にバイアスし、電源
端子A、Bを逆接続した時の電流制限をこのベース領域
(P+抵抗)15にて行なっている。
るため、電流制限がかからずICの破壊に至っていたが
、本実施例では最高電位バイアス部に電流が流れないこ
とに着目し、プラス電源端子Aよりベース領域(P 抵
抗)15を介して最高電位を島14にバイアスし、電源
端子A、Bを逆接続した時の電流制限をこのベース領域
(P+抵抗)15にて行なっている。
叩も、従来の島2の最高電位は第4図に示すように、プ
ラス電源端子とGND端子の誤結線時において、(GN
D端子電圧)−(プラス電源端子電圧)>PN接合順方
向電圧vfとなると無制限に電流I2が流れる。しかし
、本実施例では第2図に示すように誤結線時に流れる電
流を11とすると、(GND端子電圧)−(プラス電源
端子電圧) =Vf+ 11 ・Rとなり、流れる電
流■1に制限をかけることができる。ただし、Rはベー
ス領域15の抵抗成分である。
ラス電源端子とGND端子の誤結線時において、(GN
D端子電圧)−(プラス電源端子電圧)>PN接合順方
向電圧vfとなると無制限に電流I2が流れる。しかし
、本実施例では第2図に示すように誤結線時に流れる電
流を11とすると、(GND端子電圧)−(プラス電源
端子電圧) =Vf+ 11 ・Rとなり、流れる電
流■1に制限をかけることができる。ただし、Rはベー
ス領域15の抵抗成分である。
そして、例えば、正規の結線における印加電圧をVcc
=12V、GND=OVとスル場合、誤結線によりVc
c=OV、GND=12Vを印加7ると従来では(第4
図においては)、■2−■どなるが、本実施例では(R
=5000の時)、11− (12V Vf):50
0Q=22.6mAとなり、電流制限がかかり過電流に
よる破壊を防ぐことができる。ただし、Vf =0.7
Vとする。
=12V、GND=OVとスル場合、誤結線によりVc
c=OV、GND=12Vを印加7ると従来では(第4
図においては)、■2−■どなるが、本実施例では(R
=5000の時)、11− (12V Vf):50
0Q=22.6mAとなり、電流制限がかかり過電流に
よる破壊を防ぐことができる。ただし、Vf =0.7
Vとする。
又、上記ベース領域15の長さと幅を変化させることに
より抵抗値Rを変更して設定することができる。
より抵抗値Rを変更して設定することができる。
尚、この発明は上記実施例に限定されるものでなく、例
えば第3図に示すように実施してもよい。
えば第3図に示すように実施してもよい。
即ち、島14内のベース領域(P+抵抗)15とエミッ
タ領域16の間に島14を介さず直接接続させても同等
の効果を得ることができる。
タ領域16の間に島14を介さず直接接続させても同等
の効果を得ることができる。
ざらに、上記実施例ではP+の拡散抵抗を使用している
が、電流制限のための抵抗はポリシリコン抵抗、薄膜抵
抗、P−抵抗等を使用することによっても同様の効果を
得ることができる。
が、電流制限のための抵抗はポリシリコン抵抗、薄膜抵
抗、P−抵抗等を使用することによっても同様の効果を
得ることができる。
発明の効果
以上詳述したようにこの発明によれば、誤って電源端子
を逆接続した場合においても半導体の破壊を防止するこ
とができる優れた効果を発揮する。
を逆接続した場合においても半導体の破壊を防止するこ
とができる優れた効果を発揮する。
第1図はこの発明を具体化した半導体装置の断面図、第
2図は同じくその斜視図、第3図は別個の半導体装置の
断面図、第4図は従来の半導体装置の斜視図である。 図中、11はP−型シリコン基板、13はエピタキシャ
ル層、14は島、15はベース領域、16はエミッタ領
域、Aはプラス電源端子、BはG\D端子である。 特許出願人 日本電装 株式会社代 理 人
弁理士 恩1)博宣Vcc
GND第2図 第4図
2図は同じくその斜視図、第3図は別個の半導体装置の
断面図、第4図は従来の半導体装置の斜視図である。 図中、11はP−型シリコン基板、13はエピタキシャ
ル層、14は島、15はベース領域、16はエミッタ領
域、Aはプラス電源端子、BはG\D端子である。 特許出願人 日本電装 株式会社代 理 人
弁理士 恩1)博宣Vcc
GND第2図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、パイポーラ半導体における島に抵抗領域とN^+領
域とを形成するとともに両領域を直列に接続し、その抵
抗領域の一端を外部プラス電源端子にしたことを特徴と
する半導体装置。 2、抵抗領域は島基板と逆特性の不純物領域である特許
請求の範囲第1項に記載の半導体装置。 3、抵抗領域はポリシリコン領域である特許請求の範囲
第1項に記載の半導体装置。 4、抵抗領域は薄膜領域である特許請求の範囲第1項に
記載の半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9032687A JPS63255956A (ja) | 1987-04-13 | 1987-04-13 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9032687A JPS63255956A (ja) | 1987-04-13 | 1987-04-13 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63255956A true JPS63255956A (ja) | 1988-10-24 |
Family
ID=13995399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9032687A Pending JPS63255956A (ja) | 1987-04-13 | 1987-04-13 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63255956A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01290251A (ja) * | 1988-05-18 | 1989-11-22 | Sanyo Electric Co Ltd | 静電破壊防止装置 |
US10381827B2 (en) | 2016-06-16 | 2019-08-13 | Fuji Electric Co., Ltd. | Semiconductor integrated circuit device |
-
1987
- 1987-04-13 JP JP9032687A patent/JPS63255956A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01290251A (ja) * | 1988-05-18 | 1989-11-22 | Sanyo Electric Co Ltd | 静電破壊防止装置 |
US10381827B2 (en) | 2016-06-16 | 2019-08-13 | Fuji Electric Co., Ltd. | Semiconductor integrated circuit device |
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