JPS63233560A - 入力保護回路を備えた半導体集積回路 - Google Patents
入力保護回路を備えた半導体集積回路Info
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- JPS63233560A JPS63233560A JP62065725A JP6572587A JPS63233560A JP S63233560 A JPS63233560 A JP S63233560A JP 62065725 A JP62065725 A JP 62065725A JP 6572587 A JP6572587 A JP 6572587A JP S63233560 A JPS63233560 A JP S63233560A
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D84/00—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers
- H10D84/80—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers characterised by the integration of at least one component covered by groups H10D12/00 or H10D30/00, e.g. integration of IGFETs
- H10D84/82—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers characterised by the integration of at least one component covered by groups H10D12/00 or H10D30/00, e.g. integration of IGFETs of only field-effect components
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
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-
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-
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
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-
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- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
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- H10D89/60—Integrated devices comprising arrangements for electrical or thermal protection, e.g. protection circuits against electrostatic discharge [ESD]
- H10D89/601—Integrated devices comprising arrangements for electrical or thermal protection, e.g. protection circuits against electrostatic discharge [ESD] for devices having insulated gate electrodes, e.g. for IGFETs or IGBTs
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- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、例えばCMO8集積回路において入力保護回
路を備えた半導体集積回路に関する。
路を備えた半導体集積回路に関する。
(従来の技術)
従来、例えばメモリを構成する0MO8(Comple
mentary MOS)集積回路では、電源入力端
子(Vccビン)には入力保護回路が設けられている。
mentary MOS)集積回路では、電源入力端
子(Vccビン)には入力保護回路が設けられている。
入力保護回路は、第3図に示すように、集積回路の基板
(p型基板)10の一部に形成されたnpn型寄生バイ
ポーラトランジスタ11により構成されている。このト
ランジスタ11は、n1拡散層12.13及び基板10
のp型層からなる。尚、n0拡散層12.13の近傍の
基板10表面には、フィールド酸化膜14が形成されて
いる。
(p型基板)10の一部に形成されたnpn型寄生バイ
ポーラトランジスタ11により構成されている。このト
ランジスタ11は、n1拡散層12.13及び基板10
のp型層からなる。尚、n0拡散層12.13の近傍の
基板10表面には、フィールド酸化膜14が形成されて
いる。
入力保護回路は、電源入力端子15に入力される入力電
圧V1を所定のレベルの電圧VCCにクランプし、集積
回路の内部回路(例えばメモリ回路)へ耐圧以上の高レ
ベルの電圧が印加されるのを防止する。具体的には、例
えば1!源入力端子15にキャパシタ16及び抵抗17
が接続されており、入力電圧v1がそのOR時定数によ
り第4図に示すように変化した際でも、内部回路へは一
定レベルの電圧VCCが入力されることになる。ここで
、電圧vCCは、バイポーラトランジスタ11のn+拡
散層12とp型基板10とのブレークダウン電圧Vbd
及び基板10とn+拡散層13との順方向電圧Vfとの
和である。即ち、電圧VCCは、トランジスタ11の接
合の耐圧(クランプ回路の耐圧)により決定される。ま
た、電圧VCCは、内部回路を構成する素子の耐圧より
小さいレベルに設定される必要がある。
圧V1を所定のレベルの電圧VCCにクランプし、集積
回路の内部回路(例えばメモリ回路)へ耐圧以上の高レ
ベルの電圧が印加されるのを防止する。具体的には、例
えば1!源入力端子15にキャパシタ16及び抵抗17
が接続されており、入力電圧v1がそのOR時定数によ
り第4図に示すように変化した際でも、内部回路へは一
定レベルの電圧VCCが入力されることになる。ここで
、電圧vCCは、バイポーラトランジスタ11のn+拡
散層12とp型基板10とのブレークダウン電圧Vbd
及び基板10とn+拡散層13との順方向電圧Vfとの
和である。即ち、電圧VCCは、トランジスタ11の接
合の耐圧(クランプ回路の耐圧)により決定される。ま
た、電圧VCCは、内部回路を構成する素子の耐圧より
小さいレベルに設定される必要がある。
しかしながら、内部回路の素子の耐圧は、集積回路の製
造工程におけるパターン形成及び各種のプロセス条件等
により決定されており、ばらつきも大きいのが普通であ
る。このため、クランプ回路の耐圧が内部回路の素子の
耐圧より大きくなり、入力保護回路としては機能しない
場合がある。このような不都合を解消するには、クラン
プ回路の耐圧を十分に低い値に設定することが考えられ
るが、このために特別の工程が必要となる。
造工程におけるパターン形成及び各種のプロセス条件等
により決定されており、ばらつきも大きいのが普通であ
る。このため、クランプ回路の耐圧が内部回路の素子の
耐圧より大きくなり、入力保護回路としては機能しない
場合がある。このような不都合を解消するには、クラン
プ回路の耐圧を十分に低い値に設定することが考えられ
るが、このために特別の工程が必要となる。
(発明が解決しようとする問題点)
従来の入力保護回路を備えた集積回路では、入力保護回
路を構成するクランプ回路の耐圧が集積回路の内部回路
の耐圧より大きくなる場合がある。このような点を解消
するには、クランプ回路の耐圧を十分に低い値に設定す
るための製造工程が必要となる。このため、集積回路の
製造工程が複雑となり、製造コストの増大を招く問題が
ある。
路を構成するクランプ回路の耐圧が集積回路の内部回路
の耐圧より大きくなる場合がある。このような点を解消
するには、クランプ回路の耐圧を十分に低い値に設定す
るための製造工程が必要となる。このため、集積回路の
製造工程が複雑となり、製造コストの増大を招く問題が
ある。
本発明の目的は、集積回路の製造工程において複雑な工
程を必要とすることなく、内部回路をその耐圧以上の入
力電圧から確実に保護することができる入力保護回路を
備えた半導体集積回路を提供することにある。
程を必要とすることなく、内部回路をその耐圧以上の入
力電圧から確実に保護することができる入力保護回路を
備えた半導体集積回路を提供することにある。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段と作用)本発明は、例え
ばCMO3集積回路において、クランプ回路を構成する
バイポーラトランジスタからなる入力保護回路を備えた
半導体集積回路である。バイポーラトランジスタは、例
えばCMOSインバータからなる制御回路により、パワ
ーオンリセット回路から出力されるパルスのパルス幅に
応じた期間に内部回路の耐圧より低いレベルでクランプ
するように動作制御される。パワーオンリセット回路は
、内部回路に対する入力電圧の立上がり時の所定レベル
で発生し、入力サージに基づいて決定されるパルス幅を
有するパルスを制御回路へ出力する回路である。
ばCMO3集積回路において、クランプ回路を構成する
バイポーラトランジスタからなる入力保護回路を備えた
半導体集積回路である。バイポーラトランジスタは、例
えばCMOSインバータからなる制御回路により、パワ
ーオンリセット回路から出力されるパルスのパルス幅に
応じた期間に内部回路の耐圧より低いレベルでクランプ
するように動作制御される。パワーオンリセット回路は
、内部回路に対する入力電圧の立上がり時の所定レベル
で発生し、入力サージに基づいて決定されるパルス幅を
有するパルスを制御回路へ出力する回路である。
このような構成により、入力電圧の立上がり時からパル
ス幅の期間に、バイポーラトランジスタが動作し、この
期間に入力される入力サージをバイパスさせる。これに
より、入力電圧のレベルを内部回路の耐圧より低い値に
クランプし、その耐圧以上の入力サージにより内部回路
が破壊される等の事態を防止することが可能となる。
ス幅の期間に、バイポーラトランジスタが動作し、この
期間に入力される入力サージをバイパスさせる。これに
より、入力電圧のレベルを内部回路の耐圧より低い値に
クランプし、その耐圧以上の入力サージにより内部回路
が破壊される等の事態を防止することが可能となる。
(実施例)
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。第1図は
同実施例の半導体集積回路の構成を示す回路図である。
同実施例の半導体集積回路の構成を示す回路図である。
第1図において、pnp型バイポーラトランジスタ20
は、CMO8集積回路を構成するp型基板10に形成さ
れるn型wel121に形成されている。このトランジ
スタ20は、n型wel121に形成された00層22
をエミッタ、n型wel121をベース及び基板10を
コレクタとするトランジスタである。n型WIEl11
21の表面には、00層22の近傍にn+層23が形成
されている。
は、CMO8集積回路を構成するp型基板10に形成さ
れるn型wel121に形成されている。このトランジ
スタ20は、n型wel121に形成された00層22
をエミッタ、n型wel121をベース及び基板10を
コレクタとするトランジスタである。n型WIEl11
21の表面には、00層22の近傍にn+層23が形成
されている。
電源入力端子15は、抵抗17を介してトランジスタ2
0のエミッタであるp+層22に接続されている。
0のエミッタであるp+層22に接続されている。
一方、CMOSインバータ回路24は、nチャネルMO
Sトランジスタ25、nチャネルMOSトランジスタ2
6及びダイオード接続のnチャネルMOSトランジスタ
27.28からなる。MOSトランジスタ25.26の
共通接続点は、トランジスタ20のn+層23に接続さ
れている。また、MOSトランジスタ25.26の各ゲ
ートは、パワーオンリセット回路29の出力端子に接続
されている。
Sトランジスタ25、nチャネルMOSトランジスタ2
6及びダイオード接続のnチャネルMOSトランジスタ
27.28からなる。MOSトランジスタ25.26の
共通接続点は、トランジスタ20のn+層23に接続さ
れている。また、MOSトランジスタ25.26の各ゲ
ートは、パワーオンリセット回路29の出力端子に接続
されている。
パワーオンリセット回路29は、内部回路へ入力される
電圧VCOの立上がり時の所定レベルを検知し、予め決
定されたパルス幅(例えば1μs)のパルスPRをMO
Sトランジスタ25.26の各ゲートへ出力する。
電圧VCOの立上がり時の所定レベルを検知し、予め決
定されたパルス幅(例えば1μs)のパルスPRをMO
Sトランジスタ25.26の各ゲートへ出力する。
次に、同実施例の動作を説明する。先ず、電源入力端子
15に例えば静電気による入力サージviが印加される
と、第2図に示すように、電圧vCCが上昇し始める。
15に例えば静電気による入力サージviが印加される
と、第2図に示すように、電圧vCCが上昇し始める。
パワーオンリセット回路29は、電圧VCCの立上がり
時の所定のレベルを検知すると、第2図に示すように、
例えば1μsのパルスPRを出力する。このパルスPR
の出力により、nチャネルのMoSトランジスタ25は
オフし、nチャネルのMOSトランジスタ26はオン状
態となる。
時の所定のレベルを検知すると、第2図に示すように、
例えば1μsのパルスPRを出力する。このパルスPR
の出力により、nチャネルのMoSトランジスタ25は
オフし、nチャネルのMOSトランジスタ26はオン状
態となる。
これにより、バイポーラトランジスタ20はオン状態と
なり、p+層22からn型wel121、基板10へ順
方向電流が流れる。即ち、入力サージviによる電流が
バイポーラトランジスタ20をバイパスして流れること
になり、電圧vOCは所定の電圧値r2Vt十VfJに
クランプされることになる。
なり、p+層22からn型wel121、基板10へ順
方向電流が流れる。即ち、入力サージviによる電流が
バイポーラトランジスタ20をバイパスして流れること
になり、電圧vOCは所定の電圧値r2Vt十VfJに
クランプされることになる。
ここで、値2VtはMOSトランジスタ27.28の同
値電圧である。n1Wl1121は、第2図に示すよう
に、その値2Vtの電圧にクランプされることになる。
値電圧である。n1Wl1121は、第2図に示すよう
に、その値2Vtの電圧にクランプされることになる。
また、Vfはp”1122とn型wel121の順方向
電圧である。
電圧である。
パワーオンリセット回路29のパルスPRが立下がると
、MOSトランジスタ25はオンし、MOSトランジス
タ26はオフ状態となる。これにより、第2図に示すよ
うに、04層23(n!awe l 121)に印加さ
れる電圧vbは2VtからvCCへ変化する。このため
、バイポーラトランジスタ20はオフ状態となり、p+
層22とn型wel121の順方向電流は流れないこと
になる。このとき、パワーオン時であれば、第2図の点
線で示すように、電圧yccは通常の電源電圧レベルへ
移行し、集積回路の内部回路(例えばメモリ回路)へ入
力されることになる。
、MOSトランジスタ25はオンし、MOSトランジス
タ26はオフ状態となる。これにより、第2図に示すよ
うに、04層23(n!awe l 121)に印加さ
れる電圧vbは2VtからvCCへ変化する。このため
、バイポーラトランジスタ20はオフ状態となり、p+
層22とn型wel121の順方向電流は流れないこと
になる。このとき、パワーオン時であれば、第2図の点
線で示すように、電圧yccは通常の電源電圧レベルへ
移行し、集積回路の内部回路(例えばメモリ回路)へ入
力されることになる。
このようにして、入力サージの入力時(又はパワーオン
時)に所定のパルス幅のパルスにより、そのパルス幅に
応じた期間、クランプ回路を構成するバイポーラトラン
ジスタ20をオン状態にする。
時)に所定のパルス幅のパルスにより、そのパルス幅に
応じた期間、クランプ回路を構成するバイポーラトラン
ジスタ20をオン状態にする。
この場合、パルス幅は、入力サージによる電流が完全に
流れるまでに十分な時間に応じて決定されている。バイ
ポーラトランジスタ20は、パルス幅の期間、入力サー
ジのバイパスとなり、電圧Vccを所定レベル(2Vt
+Vf)にクランプする。
流れるまでに十分な時間に応じて決定されている。バイ
ポーラトランジスタ20は、パルス幅の期間、入力サー
ジのバイパスとなり、電圧Vccを所定レベル(2Vt
+Vf)にクランプする。
このため、集積回路の内部回路には素子の耐圧以上の入
力電圧が印加されることはなく、入力サージにより破壊
するなどの事態を確実に防止することができる。
力電圧が印加されることはなく、入力サージにより破壊
するなどの事態を確実に防止することができる。
即ち、パルス幅の期間では、クランプ回路の耐圧を内部
回路の素子の耐圧より十分に低下させることができる。
回路の素子の耐圧より十分に低下させることができる。
したがって、結果的に、内部回路を入力サージから保護
する入力保護回路として確実に機能させることができる
。ここで、バイポーラトランジスタ20はCMO8集積
回路を製造する際の工程で形成されるため、特別に耐圧
を低下させる工程を必要とすることなく、確実に機能す
る入力保護回路(クランプ回路)を構成することができ
る。
する入力保護回路として確実に機能させることができる
。ここで、バイポーラトランジスタ20はCMO8集積
回路を製造する際の工程で形成されるため、特別に耐圧
を低下させる工程を必要とすることなく、確実に機能す
る入力保護回路(クランプ回路)を構成することができ
る。
また、パルス幅の期間の経過後は、バイポーラトランジ
スタ20はオフとなり、通常のパワーオン動作に移行し
、内部回路には所定の電源電圧が供給されることになる
。
スタ20はオフとなり、通常のパワーオン動作に移行し
、内部回路には所定の電源電圧が供給されることになる
。
尚、前記実施例において、n型wel121のクランプ
電圧をr2VtJとしたが(第2図を参照)、一般的に
はクランプされたVccがパワーオンリセット回路29
を動作させうる程度に高い電圧であって、しかも内部回
路の素子の耐圧以下であればよく、それぞれの素子に応
じて適切な値に決定されるものである。
電圧をr2VtJとしたが(第2図を参照)、一般的に
はクランプされたVccがパワーオンリセット回路29
を動作させうる程度に高い電圧であって、しかも内部回
路の素子の耐圧以下であればよく、それぞれの素子に応
じて適切な値に決定されるものである。
[発明の効果]
以上詳述したように本発明によれば、例えばCMO8集
積回路において、入力サージ(パワーオン時)の入力時
から所定の期間のみ、バイポーラトランジスタを内部回
路の耐圧より十分低いクランプ回路として動作させる。
積回路において、入力サージ(パワーオン時)の入力時
から所定の期間のみ、バイポーラトランジスタを内部回
路の耐圧より十分低いクランプ回路として動作させる。
したがって、内部回路を入力サージから確実に保護する
ことができ、かつ所定期間後は内部回路に通常動作に必
要な電源電圧を供給することができる。
ことができ、かつ所定期間後は内部回路に通常動作に必
要な電源電圧を供給することができる。
これにより、集積回路の製造工程において複雑な工程を
必要とすることなく、内部回路をその耐圧以上の入力電
圧から確実に保護す゛ることができる入力保護回路を備
えた集積回路を提供することができるものである。
必要とすることなく、内部回路をその耐圧以上の入力電
圧から確実に保護す゛ることができる入力保護回路を備
えた集積回路を提供することができるものである。
第1図は本発明の実施例に係わる集積回路の構成を説明
するための図、第2図は同実施例の動作を説明するため
のタイミングチャート、第3図は従来の入力保護回路の
構成を説明するための図、第4図は従来の入力保護回路
の動作を説明するための特性図である。 10・・・基板、20・・・バイポーラトランジスタ、
21・・・n型we I I 、22−p+層、23−
n+層、24−・・CMOSインバータ回路、25・・
・pチャネルMOSトランジスタ、2B、 27.28
・・・nチャネルMOSトランジスタ、29・・・パワ
ーオンリセット回路。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 U 第3図 第4図
するための図、第2図は同実施例の動作を説明するため
のタイミングチャート、第3図は従来の入力保護回路の
構成を説明するための図、第4図は従来の入力保護回路
の動作を説明するための特性図である。 10・・・基板、20・・・バイポーラトランジスタ、
21・・・n型we I I 、22−p+層、23−
n+層、24−・・CMOSインバータ回路、25・・
・pチャネルMOSトランジスタ、2B、 27.28
・・・nチャネルMOSトランジスタ、29・・・パワ
ーオンリセット回路。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 U 第3図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 入力端子から内部回路へ入力される入力電圧を所定の
レベルにクランプするクランプ回路を構成するバイポー
ラトランジスタからなる入力保護回路を備えた半導体集
積回路において、 前記入力電圧の立上がり時の所定レベルで発生し前記入
力端子に印加される入力サージに基づいて決定されるパ
ルス幅を有するパルスを出力するパワーオンリセット回
路と、 このパワーオンリセット回路から出力される前記パルス
に応じて前記バイポーラトランジスタのベースに所定の
電圧を印加し、前記パルス幅に応じた期間に前記バイポ
ーラトランジスタが前記内部回路の耐圧より低いレベル
でクランプするように前記バイポーラトランジスタの動
作を制御する制御回路とを具備したことを特徴とする入
力保護回路を備えた半導体集積回路。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62065725A JPS63233560A (ja) | 1987-03-23 | 1987-03-23 | 入力保護回路を備えた半導体集積回路 |
US07/158,728 US4849654A (en) | 1987-03-23 | 1988-02-22 | Semiconductor integrated circuit with input protection circuit |
KR1019880003016A KR910001425B1 (ko) | 1987-03-23 | 1988-03-22 | 입력보호회로를 갖춘 반도체집적회로 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62065725A JPS63233560A (ja) | 1987-03-23 | 1987-03-23 | 入力保護回路を備えた半導体集積回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63233560A true JPS63233560A (ja) | 1988-09-29 |
JPH0350423B2 JPH0350423B2 (ja) | 1991-08-01 |
Family
ID=13295281
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62065725A Granted JPS63233560A (ja) | 1987-03-23 | 1987-03-23 | 入力保護回路を備えた半導体集積回路 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4849654A (ja) |
JP (1) | JPS63233560A (ja) |
KR (1) | KR910001425B1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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