JPS6322324Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6322324Y2 JPS6322324Y2 JP1984040618U JP4061884U JPS6322324Y2 JP S6322324 Y2 JPS6322324 Y2 JP S6322324Y2 JP 1984040618 U JP1984040618 U JP 1984040618U JP 4061884 U JP4061884 U JP 4061884U JP S6322324 Y2 JPS6322324 Y2 JP S6322324Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- attached
- mounting hole
- periphery
- flange portion
- clamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この考案は、ばね弾性を有する例えばナイロ
ン・PP等の合成樹脂等の材料から形成され、板
状の被取付部材へ被取付部材周縁近傍の長孔状の
取付孔を介して係着されパイプ等の長尺物を保持
するクランプに関する。
ン・PP等の合成樹脂等の材料から形成され、板
状の被取付部材へ被取付部材周縁近傍の長孔状の
取付孔を介して係着されパイプ等の長尺物を保持
するクランプに関する。
〈従来の技術〉
従来、パイプ等の長尺物を被取付部材に固定さ
せるこの種のクランプは、第5a〜5c図に示す
ものがあつた。
せるこの種のクランプは、第5a〜5c図に示す
ものがあつた。
これらのクランプ4,5,6は、それぞれフラ
ンジ部4a,5a,6aの一側からパイプ3を保
持可能な略U字形の把持部4b,5b,6bが突
設され、フランジ部4a,5a,6aの他側には
それぞれ被取付部材1へその取付孔2を介して係
着可能な脚部4c,5c,6cが突設されてお
り、4cと5cはそれぞればね弾性的に変形して
取付孔2周縁に係着可能なイカリ足状とヒダ足状
の脚部であり、6cは取付孔2へ無理に嵌め込ん
で係着させる脚部である。
ンジ部4a,5a,6aの一側からパイプ3を保
持可能な略U字形の把持部4b,5b,6bが突
設され、フランジ部4a,5a,6aの他側には
それぞれ被取付部材1へその取付孔2を介して係
着可能な脚部4c,5c,6cが突設されてお
り、4cと5cはそれぞればね弾性的に変形して
取付孔2周縁に係着可能なイカリ足状とヒダ足状
の脚部であり、6cは取付孔2へ無理に嵌め込ん
で係着させる脚部である。
一方、これらのクランプ4,5,6が係着され
る被取付部材1の取付孔2は、通常その形状が円
形もしくはロ字形のものであつた。
る被取付部材1の取付孔2は、通常その形状が円
形もしくはロ字形のものであつた。
そして、これらのクランプ4,5,6は、各々
の脚部4c,5c,6cが取付孔2に差し込まれ
て被取付部材1下面側の取付孔2周縁の略全周を
係止して、確実に被取付部材1に係着されるもの
であつた。
の脚部4c,5c,6cが取付孔2に差し込まれ
て被取付部材1下面側の取付孔2周縁の略全周を
係止して、確実に被取付部材1に係着されるもの
であつた。
〈考案が解決しようとする問題点〉
従来のクランプ4,5,6では、各々の脚部4
c,5c,6cが取付孔2周縁の略全周を係止す
ることにより、確実に被取付部材1に係着される
ものである。そのため、脚部4c,5c,6cが
周縁の一部を係止できないような第2図に示す長
孔状の取付孔12を備える被取付部材11に対し
ては、従来のクランプ4,5,6を確実に係着さ
せることができなかつた。
c,5c,6cが取付孔2周縁の略全周を係止す
ることにより、確実に被取付部材1に係着される
ものである。そのため、脚部4c,5c,6cが
周縁の一部を係止できないような第2図に示す長
孔状の取付孔12を備える被取付部材11に対し
ては、従来のクランプ4,5,6を確実に係着さ
せることができなかつた。
ちなみに、取付孔12周縁の略全周を係止可能
な大きさに各々の脚部4c,5c,6cを形成し
て対処することが考えられる。しかし、このよう
に形成したクランプでは、取付孔12の長手方向
の寸法が少しでも大きくなる場合に、その取付孔
に対処できなくなる問題を生じさせてしまう。
な大きさに各々の脚部4c,5c,6cを形成し
て対処することが考えられる。しかし、このよう
に形成したクランプでは、取付孔12の長手方向
の寸法が少しでも大きくなる場合に、その取付孔
に対処できなくなる問題を生じさせてしまう。
この考案は、上述の問題を解決するもので、長
孔状の取付孔を備える被取付部材に対し、その取
付孔を介して確実に長尺物を被取付部材へ固定さ
せることができ、また、長孔状の取付孔における
長手方向の周縁から被取付部材周縁までの距離が
略同一でかつ被取付部材周縁の板厚が略同一であ
れば、その取付孔の長手方向の大きさが種々変化
しても、一種類のもので確実に長尺物を被取付部
材へ固定でき、さらに被取付部材への係着作業も
容易な新規なクランプを提供することを目的とす
る。
孔状の取付孔を備える被取付部材に対し、その取
付孔を介して確実に長尺物を被取付部材へ固定さ
せることができ、また、長孔状の取付孔における
長手方向の周縁から被取付部材周縁までの距離が
略同一でかつ被取付部材周縁の板厚が略同一であ
れば、その取付孔の長手方向の大きさが種々変化
しても、一種類のもので確実に長尺物を被取付部
材へ固定でき、さらに被取付部材への係着作業も
容易な新規なクランプを提供することを目的とす
る。
〈問題点を解決するための手段〉
この考案の要旨は、ばね弾性を有する材料より
形成され、板状の被取付部材へ被取付部材周縁近
傍の長孔状の取付孔を介して係着され長尺物を保
持するクランプであつて、取付孔の短手方向の開
口幅より幅広のフランジ部の一側には長尺物を保
持する略U字形の把持部が突設され、フランジ部
他側には被取付部材へ係着される取付孔へ挿入可
能な略L字形の脚部が突設され、脚部は、フラン
ジ部から被取付部材周縁の略板厚分突出する垂直
部と、垂直部からフランジ部と略平行でかつフラ
ンジ部の幅方向と直交して取付孔における長手方
向の周縁から被取付部材周縁までの長さ延設され
る屈曲部と、屈曲部先端でフランジ部側へ突出し
て形成される爪部とを備え、該爪部における屈曲
部延設方向のフランジ部対向面側の先端面をテー
パ面としていることを特徴とするクランプにあ
る。
形成され、板状の被取付部材へ被取付部材周縁近
傍の長孔状の取付孔を介して係着され長尺物を保
持するクランプであつて、取付孔の短手方向の開
口幅より幅広のフランジ部の一側には長尺物を保
持する略U字形の把持部が突設され、フランジ部
他側には被取付部材へ係着される取付孔へ挿入可
能な略L字形の脚部が突設され、脚部は、フラン
ジ部から被取付部材周縁の略板厚分突出する垂直
部と、垂直部からフランジ部と略平行でかつフラ
ンジ部の幅方向と直交して取付孔における長手方
向の周縁から被取付部材周縁までの長さ延設され
る屈曲部と、屈曲部先端でフランジ部側へ突出し
て形成される爪部とを備え、該爪部における屈曲
部延設方向のフランジ部対向面側の先端面をテー
パ面としていることを特徴とするクランプにあ
る。
〈実施例〉
第1図はこの考案の一実施例を示すクランプの
正面図、第2図は同実施例のクランプを係着させ
る被取付部材の斜視図、第3図・第4図は同実施
例の使用態様を示すそれぞれ正面図・底面図であ
る。
正面図、第2図は同実施例のクランプを係着させ
る被取付部材の斜視図、第3図・第4図は同実施
例の使用態様を示すそれぞれ正面図・底面図であ
る。
実施例のクランプ14は、従来と同様なばね弾
性を有するナイロン・PP等の合成樹脂材料から
形成され、フランジ部15の一側にはパイプ13
を保持可能な略U字形の把持部16が突設され、
フランジ部15の他側には被取付部材11へ係着
可能な脚部17が突設されている。
性を有するナイロン・PP等の合成樹脂材料から
形成され、フランジ部15の一側にはパイプ13
を保持可能な略U字形の把持部16が突設され、
フランジ部15の他側には被取付部材11へ係着
可能な脚部17が突設されている。
そして、フランジ部15の幅W1は、被取付部
材11に穿設されている長孔状の取付孔12にお
ける短手方向の開口幅W0より大きく形成されて
いる。
材11に穿設されている長孔状の取付孔12にお
ける短手方向の開口幅W0より大きく形成されて
いる。
脚部17は、その幅W2を取付孔12の短手方
向の開口幅W0より小さくし、また、フランジ部
15と平行でかつフランジ部15の幅方向と直交
している長さS1を取付孔12の長手方向の開口
長さS0より小さくして、取付孔12に挿入可能
な形状に形成されている。
向の開口幅W0より小さくし、また、フランジ部
15と平行でかつフランジ部15の幅方向と直交
している長さS1を取付孔12の長手方向の開口
長さS0より小さくして、取付孔12に挿入可能
な形状に形成されている。
この脚部17は、略L字形で、フランジ部15
から突出する垂直部17aと、垂直部17aから
フランジ部15と略平行でかつフランジ部15の
幅方向と直交して延設される屈曲部17bと、屈
曲部17b先端でフランジ部15側へ突出して形
成される爪部17cとを備えている。また、この
爪部17cは、その屈曲部17b延設方向のフラ
ンジ部15対向面側の先端面をテーパ面17dと
している。なお、実施例の場合、テーパ面17d
と対向するフランジ部15側の先端にもテーパ面
15aが形成されている。
から突出する垂直部17aと、垂直部17aから
フランジ部15と略平行でかつフランジ部15の
幅方向と直交して延設される屈曲部17bと、屈
曲部17b先端でフランジ部15側へ突出して形
成される爪部17cとを備えている。また、この
爪部17cは、その屈曲部17b延設方向のフラ
ンジ部15対向面側の先端面をテーパ面17dと
している。なお、実施例の場合、テーパ面17d
と対向するフランジ部15側の先端にもテーパ面
15aが形成されている。
また、脚部17における垂直部17aの高さh
は、被取付部材11周縁の板厚tと略同一であ
り、また、屈曲部17bの長さlは、取付孔12
における長手方向の周縁から被取付部材周縁まで
の距離Lと略同一にそれぞれ形成されている。
は、被取付部材11周縁の板厚tと略同一であ
り、また、屈曲部17bの長さlは、取付孔12
における長手方向の周縁から被取付部材周縁まで
の距離Lと略同一にそれぞれ形成されている。
このクランプ14の使用態様を説明する。
まず、爪部17c側を取付孔12の長手方向の
周縁へ向けて、脚部17を取付孔12内へ挿入
し、フランジ部15下面を取付孔12周縁の被取
付部材11上面に当接させる。
周縁へ向けて、脚部17を取付孔12内へ挿入
し、フランジ部15下面を取付孔12周縁の被取
付部材11上面に当接させる。
そして、フランジ部15を取付孔12の長手方
向に沿つて被取付部材11周縁方向に移動させ、
爪部17cを取付孔12内から被取付部材11周
縁端面まで移動させる。すると、被取付部材11
周縁上下面をフランジ部15と屈曲部17bと
で、また、取付孔17a周面と被取付部材11周
縁端面とを垂直部17aと爪部17cとでそれぞ
れ保持できることから、クランプ14が確実に被
取付部材11に係着される。そして、爪部17c
が移動する際には、フランジ部15が取付孔12
周縁の被取付部材11上面に当接しており、ま
た、爪部17cの先端面がテーパ面17dとなつ
ていることから、フランジ部15を被取付部材1
1上面で滑らせるだけで、円滑に爪部17cが取
付孔12周縁を乗り越えることができ、クランプ
14を簡単に被取付部材11に係着させることが
できて、クランプ14の係着作業が容易に行なえ
る。
向に沿つて被取付部材11周縁方向に移動させ、
爪部17cを取付孔12内から被取付部材11周
縁端面まで移動させる。すると、被取付部材11
周縁上下面をフランジ部15と屈曲部17bと
で、また、取付孔17a周面と被取付部材11周
縁端面とを垂直部17aと爪部17cとでそれぞ
れ保持できることから、クランプ14が確実に被
取付部材11に係着される。そして、爪部17c
が移動する際には、フランジ部15が取付孔12
周縁の被取付部材11上面に当接しており、ま
た、爪部17cの先端面がテーパ面17dとなつ
ていることから、フランジ部15を被取付部材1
1上面で滑らせるだけで、円滑に爪部17cが取
付孔12周縁を乗り越えることができ、クランプ
14を簡単に被取付部材11に係着させることが
できて、クランプ14の係着作業が容易に行なえ
る。
その後、パイプ13を把持部16に保持させれ
ば、確実にパイプ13を被取付部材11に固定さ
せることができる(第3図・第4図参照)。
ば、確実にパイプ13を被取付部材11に固定さ
せることができる(第3図・第4図参照)。
そして、このクランプ14は、取付孔12周縁
と被取付部材11周縁との間に係着されるもので
あるので、取付孔12周縁から被取付部材11周
縁までの距離Lが略同一でかつ被取付部材11周
縁の板厚tが略同一であつて、脚部17における
爪部17c,屈曲部17bを挿入可能であれば、
取付孔12の長手方向の大きさが種々変化して
も、一種類のものでパイプ13を被取付部材11
へ確実に固定できる。
と被取付部材11周縁との間に係着されるもので
あるので、取付孔12周縁から被取付部材11周
縁までの距離Lが略同一でかつ被取付部材11周
縁の板厚tが略同一であつて、脚部17における
爪部17c,屈曲部17bを挿入可能であれば、
取付孔12の長手方向の大きさが種々変化して
も、一種類のものでパイプ13を被取付部材11
へ確実に固定できる。
なお、実施例の脚部17の幅W2(第4図参照)
を取付孔12の開口幅W0よりわずかに小さい寸
法とするように広くすれば、フランジ部15上下
を貫く軸を中心とする回転方向のねじれに対して
も充分強度をもつて、パイプ13等の長尺物を被
取付部材11に対して固定できる。
を取付孔12の開口幅W0よりわずかに小さい寸
法とするように広くすれば、フランジ部15上下
を貫く軸を中心とする回転方向のねじれに対して
も充分強度をもつて、パイプ13等の長尺物を被
取付部材11に対して固定できる。
〈考案の作用・効果〉
この考案に係るクランプでは、被取付部材に係
着させる際、まず、爪部側を取付孔の長手方向の
周縁へ向けて、脚部を取付孔へ挿入し、フランジ
部を取付孔周縁の被取付部材上面に当接させる。
着させる際、まず、爪部側を取付孔の長手方向の
周縁へ向けて、脚部を取付孔へ挿入し、フランジ
部を取付孔周縁の被取付部材上面に当接させる。
そして、フランジ部を被取付部材上面で滑らせ
つつ被取付部材周縁方向に移動させ、爪部を被取
付部材周縁端面まで移動させれば、取付孔周縁か
ら被取付部材周縁までの上下面をフランジ部と屈
曲部とで、また、取付孔周面と被取付部材周縁端
面とを垂直部と爪部とでそれぞれ保持できること
から、クランプが確実に被取付部材に係着される
ことなる。その後、把持部に長尺物を保持させれ
ば、長尺物を確実に被取付部材に固定できる。
つつ被取付部材周縁方向に移動させ、爪部を被取
付部材周縁端面まで移動させれば、取付孔周縁か
ら被取付部材周縁までの上下面をフランジ部と屈
曲部とで、また、取付孔周面と被取付部材周縁端
面とを垂直部と爪部とでそれぞれ保持できること
から、クランプが確実に被取付部材に係着される
ことなる。その後、把持部に長尺物を保持させれ
ば、長尺物を確実に被取付部材に固定できる。
したがつて、この考案に係るクランプは、長孔
状の取付孔を備える被取付部材に対して確実に長
尺物を固定でき、また、被取付部材への係着態様
が取付孔の長手方向の周縁から被取付部材周縁ま
での間を利用して係着させるものであり、その周
縁間の距離と板厚さえ略同一であれば、その取付
孔の長手方向の大きさが種々変化しても、一種類
のもので長尺物を確実に被取付部材に固定でき
る。
状の取付孔を備える被取付部材に対して確実に長
尺物を固定でき、また、被取付部材への係着態様
が取付孔の長手方向の周縁から被取付部材周縁ま
での間を利用して係着させるものであり、その周
縁間の距離と板厚さえ略同一であれば、その取付
孔の長手方向の大きさが種々変化しても、一種類
のもので長尺物を確実に被取付部材に固定でき
る。
さらに、この考案に係るクランプは、被取付部
材への係着時、爪部を所定方向へ向かせて脚部を
取付孔に挿入させ、フランジ部を取付孔周縁に当
接させ、その後、フランジ部を取付孔の長手方向
に沿つて移動させれば、爪部の先端面にテーパ面
が形成されており、爪部を円滑に取付孔周縁を乗
り越えて被取付部材周縁端面の所定の係着位置に
配置させることができ、フランジ部を取付孔周縁
に当接させて移動させるだけで簡単に被取付部材
に係着させることができて、被取付部材への係着
作業が容易に行なえる。
材への係着時、爪部を所定方向へ向かせて脚部を
取付孔に挿入させ、フランジ部を取付孔周縁に当
接させ、その後、フランジ部を取付孔の長手方向
に沿つて移動させれば、爪部の先端面にテーパ面
が形成されており、爪部を円滑に取付孔周縁を乗
り越えて被取付部材周縁端面の所定の係着位置に
配置させることができ、フランジ部を取付孔周縁
に当接させて移動させるだけで簡単に被取付部材
に係着させることができて、被取付部材への係着
作業が容易に行なえる。
第1図はこの考案の一実施例を示すクランプの
正面図、第2図は同実施例のクランプを係着させ
る被取付部材の斜視図、第3図・第4図は同実施
例の使用態様を示すそれぞれ正面図・底面図、第
5a〜5c図はそれぞれ従来のクランプの使用態
様を示す正面図である。 1,11……被取付部材、2,12……取付
孔、3,13……(長尺物)パイプ、4,5,
6,14……クランプ、4a,5a,6a,15
……フランジ部、4b,5b,6b,16……把
持部、4c,5c,6c,17……脚部、17a
……垂直部、17b……屈曲部、17c……爪
部、17d……テーパ面。
正面図、第2図は同実施例のクランプを係着させ
る被取付部材の斜視図、第3図・第4図は同実施
例の使用態様を示すそれぞれ正面図・底面図、第
5a〜5c図はそれぞれ従来のクランプの使用態
様を示す正面図である。 1,11……被取付部材、2,12……取付
孔、3,13……(長尺物)パイプ、4,5,
6,14……クランプ、4a,5a,6a,15
……フランジ部、4b,5b,6b,16……把
持部、4c,5c,6c,17……脚部、17a
……垂直部、17b……屈曲部、17c……爪
部、17d……テーパ面。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ばね弾性を有する材料より形成され、板状の被
取付部材へ該被取付部材周縁近傍の長孔状の取付
孔を介して係着され長尺物を保持するクランプで
あつて、 前記取付孔の短手方向の開口幅より幅広のフラ
ンジ部の一側には前記長尺物を保持する略U字形
の把持部が突設され、前記フランジ部他側には前
記被取付部材へ係着される前記取付孔へ挿入可能
な略L字形の脚部が突設され、 該脚部は、前記フランジ部から前記被取付部材
周縁の略板厚分突出する垂直部と、該垂直部から
前記フランジ部と略平行でかつ前記フランジ部の
幅方向と直交して前記取付孔における長手方向の
周縁から前記被取付部材周縁までの長さ延設され
る屈曲部と、該屈曲部先端で前記フランジ部側へ
突出して形成される爪部とを備え、該爪部におけ
る前記屈曲部延設方向の前記フランジ部対向面側
の先端面をテーパ面としていることを特徴とする
クランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4061884U JPS60152809U (ja) | 1984-03-21 | 1984-03-21 | クランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4061884U JPS60152809U (ja) | 1984-03-21 | 1984-03-21 | クランプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60152809U JPS60152809U (ja) | 1985-10-11 |
JPS6322324Y2 true JPS6322324Y2 (ja) | 1988-06-20 |
Family
ID=30549672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4061884U Granted JPS60152809U (ja) | 1984-03-21 | 1984-03-21 | クランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60152809U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5857605B2 (ja) * | 2011-10-07 | 2016-02-10 | 日本スタッドウェルディング株式会社 | チューブクランプ |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5095811U (ja) * | 1973-12-28 | 1975-08-11 | ||
JPS53150370U (ja) * | 1977-05-02 | 1978-11-27 |
-
1984
- 1984-03-21 JP JP4061884U patent/JPS60152809U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60152809U (ja) | 1985-10-11 |
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