JPS63213457A - ダイレクト・ドライブ・モ−タ - Google Patents
ダイレクト・ドライブ・モ−タInfo
- Publication number
- JPS63213457A JPS63213457A JP4715687A JP4715687A JPS63213457A JP S63213457 A JPS63213457 A JP S63213457A JP 4715687 A JP4715687 A JP 4715687A JP 4715687 A JP4715687 A JP 4715687A JP S63213457 A JPS63213457 A JP S63213457A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- rotor hub
- cylindrical
- rotor
- drive motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Brushless Motors (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ファクトリ−オートメーション(FA)の分
野で用いられるダイレクト・ドライブ・モータに関する
。更に詳しくは、本発明は、磁気誘導子型の同期モータ
であって、駆動トルクを受けて回転する回転子が固定子
より外側に設けられる構造のアウター・ロータ形のダイ
レクト・ドライブモータに関するものである。
野で用いられるダイレクト・ドライブ・モータに関する
。更に詳しくは、本発明は、磁気誘導子型の同期モータ
であって、駆動トルクを受けて回転する回転子が固定子
より外側に設けられる構造のアウター・ロータ形のダイ
レクト・ドライブモータに関するものである。
(従来の技術)
FAの分野で要求されるモータは、トルクが大きく、高
速で、かつ高精度の位置決め制御が行なえることが要求
される。
速で、かつ高精度の位置決め制御が行なえることが要求
される。
従来、このような要求を満たすFA用のサーボアクチュ
エータとしては、減速機と直流サーボモータとを組合せ
たもの等が多く用いられてきた。
エータとしては、減速機と直流サーボモータとを組合せ
たもの等が多く用いられてきた。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、減速機と組合せて構成されるこれまでの
サーボモータは、バックラッシュによるトルクむらや、
低剛性のためロストモーションの影響がある等の問題点
があった。
サーボモータは、バックラッシュによるトルクむらや、
低剛性のためロストモーションの影響がある等の問題点
があった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、
その目的は、トルりむらやロストモーションの影響がな
く、高速で、かつ高精度で位置決めの制御が可能なダイ
レクト・ドライブ・モータを実現することにある。また
、本発明の他の目的は、モータ自身の機械的な固有振動
数を高くし、負荷を結合させた場合においても共振する
ことなく、安定な動作をするダイレクト・ドライブ・モ
ータを実現することにある。
その目的は、トルりむらやロストモーションの影響がな
く、高速で、かつ高精度で位置決めの制御が可能なダイ
レクト・ドライブ・モータを実現することにある。また
、本発明の他の目的は、モータ自身の機械的な固有振動
数を高くし、負荷を結合させた場合においても共振する
ことなく、安定な動作をするダイレクト・ドライブ・モ
ータを実現することにある。
(問題点を解決するための手段)
前記問題点を解決する本発明のダイレクト・ドライブ・
モータは、内側固定子と、この内側固定子に対して外側
に僅かな空隙を隔てて配置させた外側回転子と、この外
側回転子を内部に固定させた円筒形状の回転子ハブと、
この回転子ハブの円筒形状内部にあって回転子ハブを片
持構造で回転の最大軸方向長さ■1を、D>Hなる関係
に選定しことを特徴としている。
モータは、内側固定子と、この内側固定子に対して外側
に僅かな空隙を隔てて配置させた外側回転子と、この外
側回転子を内部に固定させた円筒形状の回転子ハブと、
この回転子ハブの円筒形状内部にあって回転子ハブを片
持構造で回転の最大軸方向長さ■1を、D>Hなる関係
に選定しことを特徴としている。
(作用)
外側回転子は、円筒形状の回転子ハブを介して、円筒形
状内部に設けられている軸受けによって回転可能に支持
され、内側固定子に生ずる磁気誘導によってダイレクト
に駆動され回転する。
状内部に設けられている軸受けによって回転可能に支持
され、内側固定子に生ずる磁気誘導によってダイレクト
に駆動され回転する。
また、軸受けの直径りを負荷系の最大軸方向長さHより
大きく選定することによって、固有振動数を高くする。
大きく選定することによって、固有振動数を高くする。
(実施例)
以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は、本発明に係るダイレクト・ドライブモータの
一例を示す軸、方向断面図であり、第2図は組立分解図
である。
一例を示す軸、方向断面図であり、第2図は組立分解図
である。
これらの図において、1は内側固定子で、2組の磁性体
11,12、この磁性体にはさまれた永久磁石13及び
励磁コイル14とからなる。各磁性体11.12は、励
磁コイル14が巻回された複数個(ここでは12個)の
突極11a、IIb・・・があり、また各突極の先端に
はピッチPの歯15が設けられている。
11,12、この磁性体にはさまれた永久磁石13及び
励磁コイル14とからなる。各磁性体11.12は、励
磁コイル14が巻回された複数個(ここでは12個)の
突極11a、IIb・・・があり、また各突極の先端に
はピッチPの歯15が設けられている。
2は内側固定子lの外側に僅かな空隙を隔てて回転可能
に配置された外側回転子で、内側固定子lに対向する面
には、ピッチPで並ぶ歯21が設けられている。
に配置された外側回転子で、内側固定子lに対向する面
には、ピッチPで並ぶ歯21が設けられている。
3は外側回転子2を円筒形状内部において固定し、外側
回転子2とともに回転する円筒形状の回転子ハブで、円
筒形状底面部31に回転力を取りだすための負荷4が取
付けられる。32は回転子ハブ3の底面部31から内側
に突出させた円筒状取付部で、その先端には後述するエ
ンコーダ7のスリット板71が取付けられる。
回転子2とともに回転する円筒形状の回転子ハブで、円
筒形状底面部31に回転力を取りだすための負荷4が取
付けられる。32は回転子ハブ3の底面部31から内側
に突出させた円筒状取付部で、その先端には後述するエ
ンコーダ7のスリット板71が取付けられる。
5は軸受で、外側回転子2を回転子ハブ3を介して片持
構造で支持するもので、ここではクロスローラ軸受を用
いたものを示しており、回転ローラ511回転ローラ5
1を上下から(内側、外側から)挟持する保持部材52
.53とからなる。
構造で支持するもので、ここではクロスローラ軸受を用
いたものを示しており、回転ローラ511回転ローラ5
1を上下から(内側、外側から)挟持する保持部材52
.53とからなる。
第3図は、このクロス・ローラ軸受けの構成説明図であ
る。下側(内@)支持部材52と上側(内側)支持部材
53との間には、リティナー51aが介在してあり、こ
のリティナ−51aには、回転ローラ51を保持する保
持穴51bが所定ピッチで設けられている。そして各保
持穴51bに、ころとして動作する回転ローラ51が、
交互にその回転軸C1が直交するように一周に亘って配
列されている。下側(内側)支持部材52と上ITII
(内側)支持部材53には、それぞれ回転ローラ51の
回転面が回転接触する■溝が設けられ、これらのV ’
tRが回転ローラ51を内側及び外側より、押圧保持し
ている。
る。下側(内@)支持部材52と上側(内側)支持部材
53との間には、リティナー51aが介在してあり、こ
のリティナ−51aには、回転ローラ51を保持する保
持穴51bが所定ピッチで設けられている。そして各保
持穴51bに、ころとして動作する回転ローラ51が、
交互にその回転軸C1が直交するように一周に亘って配
列されている。下側(内側)支持部材52と上ITII
(内側)支持部材53には、それぞれ回転ローラ51の
回転面が回転接触する■溝が設けられ、これらのV ’
tRが回転ローラ51を内側及び外側より、押圧保持し
ている。
このような構成のクロス・ローラ軸受は、回転ローラ5
1の転がり面は線接触のため、軸受は荷重による弾性変
形はほとんど無く、しかもラジアル荷重、アキシアル荷
重、モーメント?7iffIなどの複雑な荷重を同時に
受けることができるという特長をもっている。
1の転がり面は線接触のため、軸受は荷重による弾性変
形はほとんど無く、しかもラジアル荷重、アキシアル荷
重、モーメント?7iffIなどの複雑な荷重を同時に
受けることができるという特長をもっている。
第1図及び第2図に戻り、54は回転子ハブ3の円筒形
状内側に設けられたリング部材、55はクランプリング
で、クロス・ローラ軸受5の一方の保持部材53を、回
転子ハブ3側に固定させるためのものである。
状内側に設けられたリング部材、55はクランプリング
で、クロス・ローラ軸受5の一方の保持部材53を、回
転子ハブ3側に固定させるためのものである。
6は円筒形状の回転子ハブ3内に多くの部分が納まるよ
うに設置された円筒状のハウジングで、内側固定子1が
固定されるとともに、クロス・ローラ軸受け5の他方の
支持部材52が固定される。
うに設置された円筒状のハウジングで、内側固定子1が
固定されるとともに、クロス・ローラ軸受け5の他方の
支持部材52が固定される。
61は支持部材52をハウジング6に固定させるための
クランプリングである。
クランプリングである。
7は回転子ハブ3の回転変位を検出するためのエンコー
ダで、回転子ハブ3の中央円筒取付部32に固定された
回転スリット板71.この回転スリット板71に対して
光ビームをVA射させるLEDやレンズを含む光照射部
72、スリット板71を通過した光を受光する受光素子
とこの受光素子からの信号を処理して回転ハブ3の回転
角度に比剥した信号を得る信号処理部を収容したアセン
ブリ73で構成される。なお、74はスリット板71を
中央円筒取付部32に固定するための取付はリングであ
る。
ダで、回転子ハブ3の中央円筒取付部32に固定された
回転スリット板71.この回転スリット板71に対して
光ビームをVA射させるLEDやレンズを含む光照射部
72、スリット板71を通過した光を受光する受光素子
とこの受光素子からの信号を処理して回転ハブ3の回転
角度に比剥した信号を得る信号処理部を収容したアセン
ブリ73で構成される。なお、74はスリット板71を
中央円筒取付部32に固定するための取付はリングであ
る。
ここで、回転子ハブ3の中央円筒取付部32は、円筒状
ハウジング6の内部に設置され、スリット板71は、こ
の中央円筒取付部32の先端に、クロス・ローラ軸受5
が設置された平面PLとほぼ同一平面上に配置されるよ
うに取付けられている。
ハウジング6の内部に設置され、スリット板71は、こ
の中央円筒取付部32の先端に、クロス・ローラ軸受5
が設置された平面PLとほぼ同一平面上に配置されるよ
うに取付けられている。
なお、このエンコーダ7は、回転子ハブ3の回転角度に
関連した信号を取り出し、サーボループを形成するよう
な場合において用いられるものであり、回転角度信号を
必要でない場合は不要で、本発明における必須の構成要
素ではない。
関連した信号を取り出し、サーボループを形成するよう
な場合において用いられるものであり、回転角度信号を
必要でない場合は不要で、本発明における必須の構成要
素ではない。
本発明のモータは、上記のような各構成要素からなるが
、ここで、特に、軸受け5の直径りと、この軸受けによ
って片持構造で回転可能に支持される回転子ハブ3及び
負荷4からなる負荷系の最大軸方向長さHを、D>Hと
なるように選定しである。
、ここで、特に、軸受け5の直径りと、この軸受けによ
って片持構造で回転可能に支持される回転子ハブ3及び
負荷4からなる負荷系の最大軸方向長さHを、D>Hと
なるように選定しである。
第4図は、軸受け5の直径りと、負荷系の最大軸方向長
さHとの関係をいくつか変えて、モータ全体の固有周波
数fcを求めた線図である。
さHとの関係をいくつか変えて、モータ全体の固有周波
数fcを求めた線図である。
D>Hの範囲に選定することによって、モータ全体の固
有周波数fcを高くすることができ、共振による振動の
影響を無くするようにしている。
有周波数fcを高くすることができ、共振による振動の
影響を無くするようにしている。
次に、このように構成されるダイレクト・ドライブ・モ
ータの組立て方を第2図を参照しながら説明する。
ータの組立て方を第2図を参照しながら説明する。
まず、回転子ハブ3の円筒形状内側に、外側回転子2を
挿入し、両者が一体となるように、例えば接着剤あるい
はネジ、あるいは接着剤とネジの両方によって固定する
。
挿入し、両者が一体となるように、例えば接着剤あるい
はネジ、あるいは接着剤とネジの両方によって固定する
。
また、内側固定子1をハウジング6の円筒部に挿入し、
両者を一体となるように、例えば接着剤等によって固定
する。また、ハウジング6の円筒内部に、光照射部72
を例えばネジによって固定させる。
両者を一体となるように、例えば接着剤等によって固定
する。また、ハウジング6の円筒内部に、光照射部72
を例えばネジによって固定させる。
次に回転子ハブ3の円筒形状内に、ハウジング6を挿入
し、回転子ハブ3の内側とハウジング6の外側の所定位
置に軸受け5を位置させ、クランプリング55によって
軸受け5の上部支持部材53を回転子ハブ3のリング部
材54に押圧固定させるとともに、クランプリング61
によって軸受け5の下部支持部材52をハウジング6に
押圧固定させる。これによって軸受け5は、回転子ハブ
3とハウジング6の間にクランプリング55及び61を
介して支持される。ここで、各クランプリング55.6
1において、支持部材52.53への押圧部には、それ
ぞれ切欠部50.60が形成されており、軸受け5に加
えられる押圧力を適当に吸収し、適切な押圧力で軸受け
を支持できるようにしている。
し、回転子ハブ3の内側とハウジング6の外側の所定位
置に軸受け5を位置させ、クランプリング55によって
軸受け5の上部支持部材53を回転子ハブ3のリング部
材54に押圧固定させるとともに、クランプリング61
によって軸受け5の下部支持部材52をハウジング6に
押圧固定させる。これによって軸受け5は、回転子ハブ
3とハウジング6の間にクランプリング55及び61を
介して支持される。ここで、各クランプリング55.6
1において、支持部材52.53への押圧部には、それ
ぞれ切欠部50.60が形成されており、軸受け5に加
えられる押圧力を適当に吸収し、適切な押圧力で軸受け
を支持できるようにしている。
次にエンコーダ7のスリット板71を、回転子ハブ3の
中央円筒取付部32の先端に、取付はリング74によっ
て固定する。また、信号処理部アセンブリ73を、光照
射部72からの光ビームがスリット板71のスリット孔
?1a、 71bを通過し、イメージセンサ73a上に
正確に当るように位置決めを行ないながらハウジング6
の内側に取付けて完成する。
中央円筒取付部32の先端に、取付はリング74によっ
て固定する。また、信号処理部アセンブリ73を、光照
射部72からの光ビームがスリット板71のスリット孔
?1a、 71bを通過し、イメージセンサ73a上に
正確に当るように位置決めを行ないながらハウジング6
の内側に取付けて完成する。
このような構成の本発明のダイレらト・ドライブ・モー
タは、外側回転子を円筒形状の回転子ハブ3内に固定し
、この回転子ハブ3を回転子ハブの円筒形状内に設置さ
れた軸受け5によって、片持構造で回転可能に支持する
構造としたもので、全体構成が小計にできる。また、軸
受け5の直径りと、軸受けによって支持される負荷系の
最大軸方向長さHを、D > )lなる関係に容易に構
成することができ、安定な動作を行なわせることができ
る。
タは、外側回転子を円筒形状の回転子ハブ3内に固定し
、この回転子ハブ3を回転子ハブの円筒形状内に設置さ
れた軸受け5によって、片持構造で回転可能に支持する
構造としたもので、全体構成が小計にできる。また、軸
受け5の直径りと、軸受けによって支持される負荷系の
最大軸方向長さHを、D > )lなる関係に容易に構
成することができ、安定な動作を行なわせることができ
る。
第5図は、内側固定子1に設けられている励磁コイル1
4の巻き方の一例を示す図である。ここではA相、B相
、C相からなる3相の励磁回路が使用されており、A相
は、突極11m、から2つおきに突極11d、 Ilg
、 Iljの合計4個の突極に直列に巻回され、B相は
突極fib、 lle、 Ilb、 llkに直列に巻
回され、C相は突極11c、IIf、Ili、11 m
に直列に巻回されている。内側固定子1と外側回転子2
との対向面に設けられている歯15.21の位置関係は
、PM型型組相パルスモータ同様であり、詳細は省略す
る。
4の巻き方の一例を示す図である。ここではA相、B相
、C相からなる3相の励磁回路が使用されており、A相
は、突極11m、から2つおきに突極11d、 Ilg
、 Iljの合計4個の突極に直列に巻回され、B相は
突極fib、 lle、 Ilb、 llkに直列に巻
回され、C相は突極11c、IIf、Ili、11 m
に直列に巻回されている。内側固定子1と外側回転子2
との対向面に設けられている歯15.21の位置関係は
、PM型型組相パルスモータ同様であり、詳細は省略す
る。
第6図は、外側回転子2の回転原理を示す説明図である
。
。
内側固定子lにおいて、突極11aでの磁束は、永久磁
石13によるバイアス磁束φMと、突極11aに巻回さ
れた励磁コイル14に励磁電流を流すことによって生ず
る励磁磁束φCとの和φ0=φM+φCによって形成さ
れる。突極11aの励磁を、励磁コイル14に流す電流
を、例えば、A相。
石13によるバイアス磁束φMと、突極11aに巻回さ
れた励磁コイル14に励磁電流を流すことによって生ず
る励磁磁束φCとの和φ0=φM+φCによって形成さ
れる。突極11aの励磁を、励磁コイル14に流す電流
を、例えば、A相。
B相、C相の11で、互いに1206位相差をもったも
のとすることにより、励磁磁束φCが順にA相。
のとすることにより、励磁磁束φCが順にA相。
B相、C相の順に移動し、これによってφM+φCで表
わされる和磁束部分も移動するので、外側回転子2がこ
れに吸引され回転する。
わされる和磁束部分も移動するので、外側回転子2がこ
れに吸引され回転する。
A相、B相、C相に流す励磁電流の位相の進み、遅れを
切換えれば、回転方向→よ逆となる。
切換えれば、回転方向→よ逆となる。
ここで、外側回転子2の推力(トルク)Tは、バイアス
磁束φMと励磁磁束ΦCとの和ΦOの2乗に比例するも
ので、(1)式で表わされる7cc(φM+φC)2
(1)本発明のモータは、(1)式で
表わされるトルクTの発生部分が外周に位置するもので
、これにより、小型でありながら大きなトルクを発生す
ることを可能としている。
磁束φMと励磁磁束ΦCとの和ΦOの2乗に比例するも
ので、(1)式で表わされる7cc(φM+φC)2
(1)本発明のモータは、(1)式で
表わされるトルクTの発生部分が外周に位置するもので
、これにより、小型でありながら大きなトルクを発生す
ることを可能としている。
なお、上記の実施例では、モータ部分の構成において、
内側固定子は12個の突極を有し、3相励磁回路を用い
るものを示したが、このような構成に限定されるもので
はない、また、バイアス磁束を与える永久磁石を内側固
定子に設けたものであるが、外側回転子に設けるように
してもよい。
内側固定子は12個の突極を有し、3相励磁回路を用い
るものを示したが、このような構成に限定されるもので
はない、また、バイアス磁束を与える永久磁石を内側固
定子に設けたものであるが、外側回転子に設けるように
してもよい。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように、本発明は、外側回転子を円
筒形状の回転子ハブの内部に固定するとともに、回転子
ハブを円筒形状の内部に設けられる軸受けによって片持
構造で支持するようにしたものである。従って、本発明
によれば、全体構成を簡単にでき、小型でありながら大
きなトルクを得ることができる。また、回転子ハブから
直接トルクを得るもので、トルクむらやロストモーショ
ンの影響を受けないダイレクト・ドライブ・モータが実
現できる。また、モータ全体の固有振動数が高いので、
負荷を結合させた場合に生じろる共振の問題を解決し、
安定に動作させることができる。
筒形状の回転子ハブの内部に固定するとともに、回転子
ハブを円筒形状の内部に設けられる軸受けによって片持
構造で支持するようにしたものである。従って、本発明
によれば、全体構成を簡単にでき、小型でありながら大
きなトルクを得ることができる。また、回転子ハブから
直接トルクを得るもので、トルクむらやロストモーショ
ンの影響を受けないダイレクト・ドライブ・モータが実
現できる。また、モータ全体の固有振動数が高いので、
負荷を結合させた場合に生じろる共振の問題を解決し、
安定に動作させることができる。
第1図は本発明に係るダイレクト・ドライブ・モータの
一例を示す軸方向断面図、第2図は組立分解図、第3図
は第1図のモータにおいて用いられるクロス・ローラ軸
受けの構成説明図、第4図は軸受け5の直径りと負荷系
の最大軸方向長さHとの比H/Dと固有振動数の関係を
調べた線図、第5図は励磁コイルの巻き方を示した図、
第6図は回転原理の説明図である。 l・・・内側固定子、11.12・・・磁性体、13・
・・永久磁石、14・・・励磁コイル、2・・・外側回
転子、3・・・回転子ハブ、4・・・負荷、5・・・軸
受け、6・・・ハウジング、7・・・エンコーダ、55
.61・・・クランプリング。 ・)可 31.−リ 第4図 −I″’/D’ 4!、 5 1°i l′1〜6 図
一例を示す軸方向断面図、第2図は組立分解図、第3図
は第1図のモータにおいて用いられるクロス・ローラ軸
受けの構成説明図、第4図は軸受け5の直径りと負荷系
の最大軸方向長さHとの比H/Dと固有振動数の関係を
調べた線図、第5図は励磁コイルの巻き方を示した図、
第6図は回転原理の説明図である。 l・・・内側固定子、11.12・・・磁性体、13・
・・永久磁石、14・・・励磁コイル、2・・・外側回
転子、3・・・回転子ハブ、4・・・負荷、5・・・軸
受け、6・・・ハウジング、7・・・エンコーダ、55
.61・・・クランプリング。 ・)可 31.−リ 第4図 −I″’/D’ 4!、 5 1°i l′1〜6 図
Claims (4)
- (1)内側固定子と、この内側固定子の外側に僅かな空
隙を隔てて配置させた磁性体からなる外側回転子と、こ
の外側回転子を内部に固定させた円筒形状の回転子ハブ
と、この回転子ハブの円筒形状内部において当該回転子
ハブを片持構造で回転可能に支持する軸受けとを備え、 前記軸受の直径Dと軸受けによって片持構造で支持され
る前記回転子ハブを含む負荷系の最大軸方向長さHを、
D>Hなる関係に選定したことを特徴とするダイレクト
・ドライブ・モータ。 - (2)軸受けとしてクロス・ローラ軸受けを用いたこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のダイレクト・
ドライブ・モータ。 - (3)内側固定子は円筒形状のハウジングによって固定
されるものであり、軸受けは回転子ハブと前記ハウジン
グとの間にクランプリングによつて固定される特許請求
の範囲第1項記載のダイレクト・ドライブ・モータ。 - (4)回転子ハブは、円筒形状内部に突出する円筒形状
取付部を有しており、前記円筒形状取付部に回転子ハブ
の回転角度を検出するためのエンコーダを取付け可能と
した特許請求の範囲第1項記載のダイレクト・ドライブ
・モータ。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62047156A JPH07112343B2 (ja) | 1987-03-02 | 1987-03-02 | ダイレクト・ドライブ・モ−タ |
US07/156,780 US4853567A (en) | 1987-03-02 | 1988-02-17 | Direct drive motor |
DE3806195A DE3806195A1 (de) | 1987-03-02 | 1988-02-26 | Direktantriebsmotor |
KR1019880002112A KR910000094B1 (ko) | 1987-03-02 | 1988-02-29 | 직접 구동 모우터 |
FR8802491A FR2613552B1 (fr) | 1987-03-02 | 1988-02-29 | Moteur electrique a commande directe |
GB8804821A GB2202386B (en) | 1987-03-02 | 1988-03-01 | Direct drive electric motor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62047156A JPH07112343B2 (ja) | 1987-03-02 | 1987-03-02 | ダイレクト・ドライブ・モ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63213457A true JPS63213457A (ja) | 1988-09-06 |
JPH07112343B2 JPH07112343B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=12767222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62047156A Expired - Fee Related JPH07112343B2 (ja) | 1987-03-02 | 1987-03-02 | ダイレクト・ドライブ・モ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07112343B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6989618B2 (en) | 2001-04-18 | 2006-01-24 | Nsk Ltd. | Rolling bearing with built-in motor |
EP1953898B1 (fr) * | 2007-01-31 | 2019-01-16 | Defontaine | Couronne d'orientation à moteur de rotation intégré |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6237044A (ja) * | 1985-08-05 | 1987-02-18 | Kiyonori Fujisaki | 小型フアンモ−タ |
-
1987
- 1987-03-02 JP JP62047156A patent/JPH07112343B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6237044A (ja) * | 1985-08-05 | 1987-02-18 | Kiyonori Fujisaki | 小型フアンモ−タ |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6989618B2 (en) | 2001-04-18 | 2006-01-24 | Nsk Ltd. | Rolling bearing with built-in motor |
EP1953898B1 (fr) * | 2007-01-31 | 2019-01-16 | Defontaine | Couronne d'orientation à moteur de rotation intégré |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07112343B2 (ja) | 1995-11-29 |
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