[go: up one dir, main page]

JPS6318365Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6318365Y2
JPS6318365Y2 JP13108679U JP13108679U JPS6318365Y2 JP S6318365 Y2 JPS6318365 Y2 JP S6318365Y2 JP 13108679 U JP13108679 U JP 13108679U JP 13108679 U JP13108679 U JP 13108679U JP S6318365 Y2 JPS6318365 Y2 JP S6318365Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ram
cylinder
oil
chamber
seat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13108679U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5648846U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP13108679U priority Critical patent/JPS6318365Y2/ja
Publication of JPS5648846U publication Critical patent/JPS5648846U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6318365Y2 publication Critical patent/JPS6318365Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は理美容・歯科用等の椅子に於ける座部
の昇降及び背もたれの傾起を一台の油圧ポンプの
正逆切換によつて行ない、且油圧回路を簡易にな
さんとする装置に関するものである。
以下本考案を図面に示す実施例に基づいて説明
する。
図に於て1は理美容用椅子・医歯科用椅子等の
脚部その他本体内垂直方向に設けられたシリンダ
で、このシリンダ1内に下部にピストン3を具備
したラム2を昇降自在に嵌挿せしめると共に、こ
のシリンダ1内をラム2の下部に一体に形成した
ピストン3によつてシリンダ内を上室R1と下室
R3とに仕切り、且この各室R1,R3に油圧ポンプ
4からの送油管10,14にて夫々独立的に接続
し、給油もしくは排油を行うようにラム2の上昇
もしくは下降並びに背もたれ傾起用のシリンダ8
を操作するものである。上記油圧ポンプ4は正転
逆転可能で、いずれの方向に回動しても送油作用
をなし、正転時、タンクT内の作動油は逆止弁
V1を具備したる給油管9を経てポンプ4にて給
油して所要圧力にて逆止弁V3を具備したる送油
管14を経てシリンダ1の下室R3へ導びき、こ
れによりラムを上昇させ座部の上昇を行なわしめ
る。又この送油管14のうち逆止弁V3を過ぎた
位置より電磁弁6を具備した排油管15をタンク
内へ導びくように接続する。また、油圧ポンプ4
の逆転時は逆止弁V2を具備した給油管13より
給油し、送油管10を経てシリンダの上室R1
導びくと共にこの送油管10の一部に電磁弁5を
具備し、且タンクTに通ずる排油管11を接続す
ると共に送油管10の先端にはシリンダ内に設け
た逆止弁V4とバイパス通路10aとを設け、ラ
ム2内の室R2より電磁弁7を具備した送油管1
2を介してシリンダ8に接続するものである。尚
0はラム2の下部でピストン部に穿孔したオリフ
イスで、シリンダの上室R1とラム内の室R2とを
連設するものである。
従つて今座部上昇用のボタンを押すと油圧ポン
プ4は正転せしめられ作動油は給油管9、逆止弁
V3を開いて送油管14を経てシリンダ下室R3
供給され、ラムは上昇する。このとき電磁弁6は
閉、電磁弁5は開状態となつている。そしてラム
2上昇とともに上室R1内の油は送油管10,1
1を通つてタンクTへ戻る。
座部上昇用ボタン(スイツチ)をはなすとポン
プは停止される時にシリンダ下室R3の油は密閉
状態となつて今までの送油によつてラムは上昇し
ていたのが停止されると共に、その位置で座部は
ロツクされて停止する。そしてこの座部を下降さ
せようとする時は、座部降下用のボタン(スイツ
チ)を操作することによつて油圧ポンプはOFF
のまま電磁弁6は開となり、排油管15は開口
し、座部荷重によつて加圧されているシリンダ下
室R3内の作動油は該排油管15を経てタンクT
へ戻り、座部(ラム)は排油に従つて降下する。
上室R1が負圧になつた場合は送油管9,10を
通つてサイホン作用により補給される。又、背も
たれを起立させるには油圧ポンプ4を逆転させる
ことによつて給油管13より逆止弁V2を開いて
送油管10を経てバイパス通路10aよりシリン
ダ上室R1へ導びかれる。この上室内の作動油は
オリフイス0よりラム室内R2へ導びかれ、ラム
上端部に設けた送油管12を経て、シリンダ8へ
給油され、該シリンダ8を動かして背もたれを起
立せしめる。このとき電磁弁5,6は閉、電磁弁
7は開となつて開口している。そして油圧ポンプ
を停止させると所定位置で、背もたれはロツクさ
れて停止する。次に背もたれを傾倒させるには、
電磁弁5,7を開(電磁弁6は閉)とすることに
よりシリンダ8内の作動油はスプリングSの作用
にて給油時と逆方向に流れて排油管11を経てタ
ンク内へ戻され、背もたれは傾倒するものであ
る。
而して本考案による時は一台の油圧ポンプを正
転・逆転の切換えにて椅子座部の昇降と背もたれ
の傾起が選択的に行えると共にシリンダを嵌挿さ
れたラムのピストンにて上下に仕切り、下部室を
ラムの上昇即ち座部の上昇用とし、上部室を背も
たれの傾起用となるようラム内に送給路となる室
を形成し、このラム上部に座部及び背もたれ傾起
用シリンダを設けているため座部の位置に関係な
く背もたれが円滑に傾起され、且その配管も簡易
となり、故障が少なくメンテナンスも簡易で、安
価に提供できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は油圧回路図、第2図は断面図である。 1……シリンダ、2……ラム、3……ピスト
ン、4……油圧ポンプ、5,6……電磁弁、8…
…シリンダ、9,13……給油管、10,14,
12……送油管、11,15……排油管、V1
V2,V3,V4……逆止弁、R1……上室、R2……
室、R3……下室、T……タンク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 椅子座部を設けたラムを昇降せしめるシリンダ
    内を上室と下室に、ラム下部に一体に設けたピス
    トンにて仕切るようにしてシリンダ内にラムを嵌
    挿すると共に、このシリンダの両室に正逆回転可
    能なる油圧ポンプより夫々電磁弁を具備した送油
    管を介して接続し、上記ラム内を中空室として作
    動油を背もたれ傾起用のシリンダへ導びくための
    室をラムに設け、このラムの室に送油管を接続
    し、且この油送管に電磁弁を具備せしめると共に
    上記ラムの室内にはシリンダの上室よりラム外周
    に穿孔したオリフイスより送給油されラム室内と
    シリンダ上室とを油路に於て直列的に配設される
    ようになしたる理美容用椅子に於ける座部の昇降
    並びに背もたれの傾起装置。
JP13108679U 1979-09-20 1979-09-20 Expired JPS6318365Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13108679U JPS6318365Y2 (ja) 1979-09-20 1979-09-20

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13108679U JPS6318365Y2 (ja) 1979-09-20 1979-09-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5648846U JPS5648846U (ja) 1981-04-30
JPS6318365Y2 true JPS6318365Y2 (ja) 1988-05-24

Family

ID=29362762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13108679U Expired JPS6318365Y2 (ja) 1979-09-20 1979-09-20

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6318365Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62156617U (ja) * 1986-03-26 1987-10-05

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5648846U (ja) 1981-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3994029A (en) Fluid control system
GB2233792A (en) Fill valve for toilet tanks
GB947849A (en) Improvements in or relating to seating structures
US4230145A (en) Fluid control valve
JPS6318365Y2 (ja)
JP2000087821A (ja) 噴射弁
US3869733A (en) Multi level holding tank discharge system
KR850000008Y1 (ko) 진료용 의자의 승강 조절장치
US3910313A (en) Hydraulic valve unit
JP2538326Y2 (ja) 電磁弁
JPS62167706U (ja)
JPS5922322Y2 (ja) 重量物持上用単動シリンダピストン装置の駆動用弁装置
KR0139804Y1 (ko) 유압에 의해 시트가 승,하강되는 의자
JPH085633Y2 (ja) 椅子等の起動時のショック緩和装置
JP2624976B2 (ja) 患者昇降装置における昇降機構
JP3031298U (ja) 椅子等の制御装置
JPS5925255Y2 (ja) 椅子の油圧昇降装置
JPS6386180U (ja)
JPS5916610Y2 (ja) 速度制御弁
JPH03199U (ja)
JPS5846818Y2 (ja) 浴中気泡マッサ−ジ機
JPS6126425Y2 (ja)
JP2654804B2 (ja) 取水装置
CN2306276Y (zh) 冲洗注水阀
JPS603420Y2 (ja) 簡易油圧供給装置