JPS63179617A - Mos技術を応用した電圧スイッチ回路 - Google Patents
Mos技術を応用した電圧スイッチ回路Info
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- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
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-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
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- H03K17/102—Modifications for increasing the maximum permissible switched voltage in field-effect transistor switches
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- H03K17/56—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices
- H03K17/687—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being field-effect transistors
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、MOS技術を応用した電圧スイッチ回路に関
するものである。さらに詳細には、本発明は、スイッチ
信号に応答して第1の電圧V p pまたはこの第1の
電圧よりも小さい第2の電圧V c cを出力するMO
S技術応用電圧スイッチ回路に関する。
するものである。さらに詳細には、本発明は、スイッチ
信号に応答して第1の電圧V p pまたはこの第1の
電圧よりも小さい第2の電圧V c cを出力するMO
S技術応用電圧スイッチ回路に関する。
従来の技術
このタイプの電圧スイッチ回路は、特に、メモリセルが
フローティングゲー)MOSトランジスタで構成されて
いるEPROMやEEPROM型のメモリをプログラム
したり読出したりするのに用いられる。例えば第1図に
EPROMメモリの一例を示す。この図かられかるよう
に、メモリセルはS AMOS (Stacked G
ate Avalanche Injec−tion
MOS) 型のフローティングゲートMO5トランジス
タ1で構成されている。このフローティングゲー)MO
Sトランジスタ1は、2つの主電極2.3と、フローテ
ィングゲート4の上に堆積された制御ゲート5とを備え
ている。メモリにおいては、メモリセルを構成するフロ
ーティングゲー)MOSトランジスタ1がマトリックス
状に接続される。例えば図示の例では、第1の主電極で
あるソース2はグラウンドに接続される。これに対して
他方の主電極であるドレイン3は、ビット線(図示せず
)とスイッチを構成するMOSトランジスタ8とを介し
て列アドレスデコーダ9に接続されている。制御ゲート
5は、別の接続線であるワード線を介して行アドレスデ
コーダ7に接続されている。
フローティングゲー)MOSトランジスタで構成されて
いるEPROMやEEPROM型のメモリをプログラム
したり読出したりするのに用いられる。例えば第1図に
EPROMメモリの一例を示す。この図かられかるよう
に、メモリセルはS AMOS (Stacked G
ate Avalanche Injec−tion
MOS) 型のフローティングゲートMO5トランジス
タ1で構成されている。このフローティングゲー)MO
Sトランジスタ1は、2つの主電極2.3と、フローテ
ィングゲート4の上に堆積された制御ゲート5とを備え
ている。メモリにおいては、メモリセルを構成するフロ
ーティングゲー)MOSトランジスタ1がマトリックス
状に接続される。例えば図示の例では、第1の主電極で
あるソース2はグラウンドに接続される。これに対して
他方の主電極であるドレイン3は、ビット線(図示せず
)とスイッチを構成するMOSトランジスタ8とを介し
て列アドレスデコーダ9に接続されている。制御ゲート
5は、別の接続線であるワード線を介して行アドレスデ
コーダ7に接続されている。
さらに詳細に説明すると、列アドレスデコーダ9はMO
3I−ランジスタ8のゲートに接続されている。このM
OSトランジスタ8のソースはフローティングゲー)M
OSトランジスタ1のドレイン3に接続されている。一
方、このMOSトランジスタ8のドレインは、MOSト
ランジスタ11と12により構成される負荷線を介して
プログラム電圧Vppに接続されている。負荷線は、ド
レインがプログラム電圧V p pに接続され、ソース
がエンハンスメント型MO3トランジスタ11のドレイ
ンに接続されたデプレッション型MOSトランジスタ1
2で構成されている。なお、MOSトランジスタ11と
12のゲートは相互に接続された状態で書込み制御回路
13に接続されている。さらに、エンハンスメント型M
O3トランジスタ11とMOSトランジスタ8のドレイ
ンの間のノードNは、読出し増幅器10に接続されてい
る。
3I−ランジスタ8のゲートに接続されている。このM
OSトランジスタ8のソースはフローティングゲー)M
OSトランジスタ1のドレイン3に接続されている。一
方、このMOSトランジスタ8のドレインは、MOSト
ランジスタ11と12により構成される負荷線を介して
プログラム電圧Vppに接続されている。負荷線は、ド
レインがプログラム電圧V p pに接続され、ソース
がエンハンスメント型MO3トランジスタ11のドレイ
ンに接続されたデプレッション型MOSトランジスタ1
2で構成されている。なお、MOSトランジスタ11と
12のゲートは相互に接続された状態で書込み制御回路
13に接続されている。さらに、エンハンスメント型M
O3トランジスタ11とMOSトランジスタ8のドレイ
ンの間のノードNは、読出し増幅器10に接続されてい
る。
同様に、行アドレスデコーダ7はスイッチ用MO3トラ
ンジスタロのゲートに接続されている。
ンジスタロのゲートに接続されている。
このMOSトランジスタロは、一方の主電極がフローテ
ィングゲートMOSトランジスタ1の制御ゲート5に接
続され、他方の主電極が電圧スイッチ回路の出力Sに接
続されている。
ィングゲートMOSトランジスタ1の制御ゲート5に接
続され、他方の主電極が電圧スイッチ回路の出力Sに接
続されている。
第1図かられかるように、出力Sの電圧をプログラム電
圧V ppまたは電源電圧V ccに切換えるのに使用
される電圧スイッチ回路は、電源電圧V CCとプログ
ラム電圧V ppO間に接続された2つのデプレッショ
ン型MO3トランジスタ14と15を主構成要素とする
。さらに詳しく説明すると、デプレッション型MO3ト
ランジスタ14のドレインはプログラム電圧V ppに
接続されている。このデプレッション型MO3トランジ
スタ14のソースはデプレッション型MO5トランジス
タ15のソースに接続されている。また、デプレッショ
ン型MO3)’ランジメタ15のドレインは電源電圧V
CCに接続されている。この電圧スイッチ回路の出力は
、デプレッション型MO3トランジスタ14と15の間
の出力点Sから取出される。さらに、2つのデプレッシ
ョン型MOSトランジスタ15と14のゲートは、RS
フリップ70ツブ16の出力Qと反転出力−σにそれぞ
れ接続されている。このRSフリップフロップ16は、
例えばクロス接続された2つのNORゲート27と28
を用いて構成する。すなわち、N。
圧V ppまたは電源電圧V ccに切換えるのに使用
される電圧スイッチ回路は、電源電圧V CCとプログ
ラム電圧V ppO間に接続された2つのデプレッショ
ン型MO3トランジスタ14と15を主構成要素とする
。さらに詳しく説明すると、デプレッション型MO3ト
ランジスタ14のドレインはプログラム電圧V ppに
接続されている。このデプレッション型MO3トランジ
スタ14のソースはデプレッション型MO5トランジス
タ15のソースに接続されている。また、デプレッショ
ン型MO3)’ランジメタ15のドレインは電源電圧V
CCに接続されている。この電圧スイッチ回路の出力は
、デプレッション型MO3トランジスタ14と15の間
の出力点Sから取出される。さらに、2つのデプレッシ
ョン型MOSトランジスタ15と14のゲートは、RS
フリップ70ツブ16の出力Qと反転出力−σにそれぞ
れ接続されている。このRSフリップフロップ16は、
例えばクロス接続された2つのNORゲート27と28
を用いて構成する。すなわち、N。
Rゲート27の一方の入力がNORゲート28の出力に
接続され、このNORゲート28の一方の入力がNOR
ゲート27の出力に接続されている。さらに、NORゲ
ート27には電源電圧V CCが供給され、NORゲー
ト28にはプログラム電圧Vpp供給される。
接続され、このNORゲート28の一方の入力がNOR
ゲート27の出力に接続されている。さらに、NORゲ
ート27には電源電圧V CCが供給され、NORゲー
ト28にはプログラム電圧Vpp供給される。
NORゲート27と28の他方の入力は、プログラム制
御信号P G Mと、インパーク19の出力として得ら
れる反転プログラム制御信号mにそれぞれ接続されてい
る。
御信号P G Mと、インパーク19の出力として得ら
れる反転プログラム制御信号mにそれぞれ接続されてい
る。
発明が解決しようとする問題点
第1図のタイプのメモリセルを読出すためには、電源電
圧V。。と等しい電圧が制御ゲート5に印加される必要
がある。この電圧は電圧スイッチ回路から得られる。従
って、出力Sの信号は電源電圧V、に等しい。ところで
、電源電圧V CCは一般に5ボルトにする。これに対
してプログラム電圧vpPは現在の技術ではたいてい2
1ボルトにするが、少なくとも23ボルトの電圧が印加
されてもよいようになっている必要がある。このため、
デプレッション型MO3トランジスタ14の耐圧は少な
くとも(V、、−V、。)でなくてはならない。すなわ
ち、この値は18ボルトよりも太き(なければならない
。
圧V。。と等しい電圧が制御ゲート5に印加される必要
がある。この電圧は電圧スイッチ回路から得られる。従
って、出力Sの信号は電源電圧V、に等しい。ところで
、電源電圧V CCは一般に5ボルトにする。これに対
してプログラム電圧vpPは現在の技術ではたいてい2
1ボルトにするが、少なくとも23ボルトの電圧が印加
されてもよいようになっている必要がある。このため、
デプレッション型MO3トランジスタ14の耐圧は少な
くとも(V、、−V、。)でなくてはならない。すなわ
ち、この値は18ボルトよりも太き(なければならない
。
現在の技術を応用するのでは、この耐圧特性をもつMO
Sトランジスタを実現するのは難しい。従って電圧破壊
が頻繁に起こるため、電圧スイッチ回路が使用できない
という問題がある。
Sトランジスタを実現するのは難しい。従って電圧破壊
が頻繁に起こるため、電圧スイッチ回路が使用できない
という問題がある。
本発明の目的の1つは、この欠点を改良してMO8技術
を応用した新しい電圧スイッチ回路を提供することであ
る。
を応用した新しい電圧スイッチ回路を提供することであ
る。
問題点を解決するための手段
そこで、本発明によれば、スイッチ信号に応答して第1
の電圧V1.またはこの第1の電圧よりも小さい第2の
電圧V eCを出力するMO3技術応用電圧スイッチ回
路であって、該電圧スイッチ回路は、電極の1つが第2
の電圧Vccに接続された第1のMOSトランジスタと
、電極の1つが第1の電圧V ppに接続されており、
2つのゲートが相互に接続された直列接続の2つのIv
iesトランジスタとを備え、該直列接続の2つのMO
Sトランジスタの間の共通地点がフローティングノード
であり、上記第1のM OS トランジスタの他方の電
極と上記直列接続の2つのMOSトランジスタの他方の
電極とが相互に接続され、上記第1のMOSトランジス
タのゲートと上記直列接続の2つのMOSトランジスタ
のゲートにはそれぞれスイッチ信号と反転スイッチ信号
が入力されることを特徴とする電圧スイッチ回路が提供
される。
の電圧V1.またはこの第1の電圧よりも小さい第2の
電圧V eCを出力するMO3技術応用電圧スイッチ回
路であって、該電圧スイッチ回路は、電極の1つが第2
の電圧Vccに接続された第1のMOSトランジスタと
、電極の1つが第1の電圧V ppに接続されており、
2つのゲートが相互に接続された直列接続の2つのIv
iesトランジスタとを備え、該直列接続の2つのMO
Sトランジスタの間の共通地点がフローティングノード
であり、上記第1のM OS トランジスタの他方の電
極と上記直列接続の2つのMOSトランジスタの他方の
電極とが相互に接続され、上記第1のMOSトランジス
タのゲートと上記直列接続の2つのMOSトランジスタ
のゲートにはそれぞれスイッチ信号と反転スイッチ信号
が入力されることを特徴とする電圧スイッチ回路が提供
される。
本発明のその他の特徴および利点は、添付の図面を参照
した実施例についての以下の説明により明らかになろう
。
した実施例についての以下の説明により明らかになろう
。
実施例
記述を簡単にするため、各図面中で対応する要素には同
一の参照番号を付しである。また、説明は、NMO3技
術においてデプレッション型M○Sトランジスタを利用
した電圧スイッチ回路について行う。しかし、当業者で
あれば、本発明が他の技術および他のタイプのMOSト
ランジスタ、特にエンハンスメント型MOSトランジス
タにも応用可能であることは明らかであろう。
一の参照番号を付しである。また、説明は、NMO3技
術においてデプレッション型M○Sトランジスタを利用
した電圧スイッチ回路について行う。しかし、当業者で
あれば、本発明が他の技術および他のタイプのMOSト
ランジスタ、特にエンハンスメント型MOSトランジス
タにも応用可能であることは明らかであろう。
第2図に示したように、本発明の電圧スイッチ回路は、
プログラム電圧V p 、に接続されたデプレッション
型MO3トランジスタ14の代わりに一対のデプレッシ
ョン型MO3トランジスタ17と18を備えている。さ
らに詳しく説明すると、本発明の電圧スイッチ回路は直
列接続の2つのデプレッション型MO3トランジスタ1
7と18を備えており、デプレッション型MO3トラン
ジスタ18の電極18aすなわちドレインがプログラム
電圧V p pに接続され、デプレッション型MO3ト
ランジスタ17の電極17bすなわちソースがデプレッ
ション型MO3トランジスタ15に接続されている。デ
プレッション型MO3トランジスタ15の電極15aす
なわちドレインは電源電圧V。0に接続され、他方の電
極15bすなわちソースはデプレッション型MO5トラ
ンジスタ17の電極17bすなわちソースに接続されて
いる。さらに、この2つのデプレッション型MO3トラ
ンジスタ17と18のゲート17cと18cは相互に接
続されているため、デプレッション型MO3トランジス
タ17のドレイン17aとデプレッション型MO3トラ
ンジスタ18のソース18bが接続されるとフローティ
ングノードN1が形成される。また、ゲート17cと1
8cはRSフリップフロップ16の反転出力−に接続さ
れており、デプレッション型MO3トランジスタ15の
ゲート15CはこのRSフリップフロップ16の出力Q
に接続されている。公知のように、電圧スイッチ回路の
出力Sは、行アドレスデコーダ7により制御されるスイ
ッチ用MO3トランジスタロを介して70−テイングゲ
ー)MOSトランジスタ1の制御ゲート5に接続されて
いる。このフローティングゲートMOSトランジスタ1
が、例えばEPROM型メモリのメモリセルを構成する
。
プログラム電圧V p 、に接続されたデプレッション
型MO3トランジスタ14の代わりに一対のデプレッシ
ョン型MO3トランジスタ17と18を備えている。さ
らに詳しく説明すると、本発明の電圧スイッチ回路は直
列接続の2つのデプレッション型MO3トランジスタ1
7と18を備えており、デプレッション型MO3トラン
ジスタ18の電極18aすなわちドレインがプログラム
電圧V p pに接続され、デプレッション型MO3ト
ランジスタ17の電極17bすなわちソースがデプレッ
ション型MO3トランジスタ15に接続されている。デ
プレッション型MO3トランジスタ15の電極15aす
なわちドレインは電源電圧V。0に接続され、他方の電
極15bすなわちソースはデプレッション型MO5トラ
ンジスタ17の電極17bすなわちソースに接続されて
いる。さらに、この2つのデプレッション型MO3トラ
ンジスタ17と18のゲート17cと18cは相互に接
続されているため、デプレッション型MO3トランジス
タ17のドレイン17aとデプレッション型MO3トラ
ンジスタ18のソース18bが接続されるとフローティ
ングノードN1が形成される。また、ゲート17cと1
8cはRSフリップフロップ16の反転出力−に接続さ
れており、デプレッション型MO3トランジスタ15の
ゲート15CはこのRSフリップフロップ16の出力Q
に接続されている。公知のように、電圧スイッチ回路の
出力Sは、行アドレスデコーダ7により制御されるスイ
ッチ用MO3トランジスタロを介して70−テイングゲ
ー)MOSトランジスタ1の制御ゲート5に接続されて
いる。このフローティングゲートMOSトランジスタ1
が、例えばEPROM型メモリのメモリセルを構成する
。
以下に本発明の電圧スイッチ回路の動作を説明する。こ
の説明は、この電圧スイッチ回路の利点の説明にもなっ
ている。例えば読出しモードでは、RSフリップフロッ
プ16の出力Qは論理値「1」である。従って、デプレ
ッション型MOSトランジスタ15は導通状態となり、
出力Sの電圧が電源電圧V Ceと等しくなる。この結
果、一対のデプレッション型MO3トランジスタ17と
18の耐圧は少なくとも(V、、−Vc、)でなくては
ならない。ところで、2つのデプレッション型M OS
トランジスタ17と18の間のノードN1はフローテ
ィングノードなので、このノードの電圧は自動的に(プ
ログラム電圧V□−デプレッション型MO3トランジス
タ18の破壊電圧)に調節される。同様に、ノードN1
の電圧は、(電源電圧V cc+デプレ・ノション型M
O3トランジスタ17の破壊電圧)と等しくなる。この
結果としてプログラム電圧V7.を(電源電圧V c
e +2つの破壊電圧の和)とすることができる品で、
上記の構成の電圧スイ・ソチ回路を用いて装置全体の破
壊電圧を大きくすることができる。
の説明は、この電圧スイッチ回路の利点の説明にもなっ
ている。例えば読出しモードでは、RSフリップフロッ
プ16の出力Qは論理値「1」である。従って、デプレ
ッション型MOSトランジスタ15は導通状態となり、
出力Sの電圧が電源電圧V Ceと等しくなる。この結
果、一対のデプレッション型MO3トランジスタ17と
18の耐圧は少なくとも(V、、−Vc、)でなくては
ならない。ところで、2つのデプレッション型M OS
トランジスタ17と18の間のノードN1はフローテ
ィングノードなので、このノードの電圧は自動的に(プ
ログラム電圧V□−デプレッション型MO3トランジス
タ18の破壊電圧)に調節される。同様に、ノードN1
の電圧は、(電源電圧V cc+デプレ・ノション型M
O3トランジスタ17の破壊電圧)と等しくなる。この
結果としてプログラム電圧V7.を(電源電圧V c
e +2つの破壊電圧の和)とすることができる品で、
上記の構成の電圧スイ・ソチ回路を用いて装置全体の破
壊電圧を大きくすることができる。
本発明の電圧スイッチ回路の別の利点は、この電圧スイ
ッチ回路が破壊電圧を低下させるので以下の現象を利用
してプログラム電圧V ppの値を大きくできる点であ
る。すなわち、破壊の間、酸化層にトラップされた電荷
が電子で置換されて寄生NPNトランジスタが導通状態
になることが妨げられる結果、このNPNトランジスタ
は負抵抗になるという現象が利用される。本発明の電圧
スイッチ回路のデプレッション型MO3トランジスタ1
8のソースはフローティング状態なので、同じ現象がこ
のデプレッション型MO3トランジスタ18にも起こる
。しかし、この場合にはソース18bが電子を捕獲して
、寄生NPN トランジスタが導通状態にならないよう
にする。デプレッション型MO3トランジスタ18は破
壊しないため、上記の現象を利点として利用することが
できる。
ッチ回路が破壊電圧を低下させるので以下の現象を利用
してプログラム電圧V ppの値を大きくできる点であ
る。すなわち、破壊の間、酸化層にトラップされた電荷
が電子で置換されて寄生NPNトランジスタが導通状態
になることが妨げられる結果、このNPNトランジスタ
は負抵抗になるという現象が利用される。本発明の電圧
スイッチ回路のデプレッション型MO3トランジスタ1
8のソースはフローティング状態なので、同じ現象がこ
のデプレッション型MO3トランジスタ18にも起こる
。しかし、この場合にはソース18bが電子を捕獲して
、寄生NPN トランジスタが導通状態にならないよう
にする。デプレッション型MO3トランジスタ18は破
壊しないため、上記の現象を利点として利用することが
できる。
本発明の別の特徴によれば、2つのデプレッション型M
O8トランジスタ17と18の比W/Lの値は同じでも
異なっていてもよい。さらに、第1図と同じ特性をもつ
電圧スイッチ回路を得るためには、デプレッション型M
O3トランジスタ17と18の面積がデプレッション型
MO3I−ランジスタ14の面積の約2倍になっていな
くてはならない。
O8トランジスタ17と18の比W/Lの値は同じでも
異なっていてもよい。さらに、第1図と同じ特性をもつ
電圧スイッチ回路を得るためには、デプレッション型M
O3トランジスタ17と18の面積がデプレッション型
MO3I−ランジスタ14の面積の約2倍になっていな
くてはならない。
また、デプレッション型MO3トランジスタ15.17
.18は、上記の実施例に示したのと同様にすべて同じ
型であってもよいし、互いに異なった型でもよい。
.18は、上記の実施例に示したのと同様にすべて同じ
型であってもよいし、互いに異なった型でもよい。
第1図は、電圧スイッチ回路を備える電気的にプログラ
ム可能な不揮発性メモリの概略図である。 第2図は、本発明の電圧スイッチ回路の概略図である。 (主な参照番号) 1・・フローティングゲー)MOSトランジスタ、6.
8・・MOSトランジスタ、 7・・行アドレスデコーダ、 9・・列アドレスデコーダ、 10・・読出し増幅器、 11・・エンハンスメント型MOSトランジスタ、12
.14.15.17.18・・デプレッション型MOS
トランジスタ、 13・・書込み制御回路、 16・・RSフリップフロップ、 19・・インバータ、 27.28・ ・NORゲート、 N5Nl・・ノード
ム可能な不揮発性メモリの概略図である。 第2図は、本発明の電圧スイッチ回路の概略図である。 (主な参照番号) 1・・フローティングゲー)MOSトランジスタ、6.
8・・MOSトランジスタ、 7・・行アドレスデコーダ、 9・・列アドレスデコーダ、 10・・読出し増幅器、 11・・エンハンスメント型MOSトランジスタ、12
.14.15.17.18・・デプレッション型MOS
トランジスタ、 13・・書込み制御回路、 16・・RSフリップフロップ、 19・・インバータ、 27.28・ ・NORゲート、 N5Nl・・ノード
Claims (6)
- (1)スイッチ信号に応答して第1の電圧(V_p_p
)またはこの第1の電圧よりも小さい第2の電圧(V_
c_c)を出力するMOS技術応用電圧スイッチ回路で
あって、該電圧スイッチ回路は、電極の1つが上記第2
の電圧(V_c_c)に接続された第1のMOSトラン
ジスタと、電極の1つが上記第1の電圧(V_p_p)
に接続されており、2つのゲートが相互に接続された直
列接続の2つのMOSトランジスタとを備え、該直列接
続の2つのMOSトランジスタの間の共通地点がフロー
ティングノードであり、上記第1のMOSトランジスタ
の他方の電極と上記直列接続の2つのMOSトランジス
タの他方の電極とが相互に接続され、上記第1のM〇S
トランジスタのゲートと上記直列接続の2つのMOSト
ランジスタのゲートにはそれぞれスイッチ信号と反転ス
イッチ信号が入力されることを特徴とする電圧スイッチ
回路。 - (2)上記第1の電圧(V_p_p)が、上記第2の電
圧(V_c_c)と、上記直列接続の2つのMOSトラ
ンジスタを構成する2つのMOSトランジスタの破壊電
圧の和との合計値に等しいことを特徴とする特許請求の
範囲第1項に記載の電圧スイッチ回路。 - (3)上記の3つのMOSトランジスタがすべて同じ型
であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
電圧スイッチ回路。 - (4)上記の3つのMOSトランジスタの型がそれぞれ
異なることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
電圧スイッチ回路。 - (5)上記直列接続の2つのMOSトランジスタを構成
する2つのMOSトランジスタの比W/Lの値が同じで
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の電
圧スイッチ回路。 - (6)上記直列接続の2つのMOSトランジスタを構成
する2つのMOSトランジスタの比W/Lの値が異なる
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の電圧ス
イッチ回路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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