JPS63132408A - 巻鉄心 - Google Patents
巻鉄心Info
- Publication number
- JPS63132408A JPS63132408A JP61277816A JP27781686A JPS63132408A JP S63132408 A JPS63132408 A JP S63132408A JP 61277816 A JP61277816 A JP 61277816A JP 27781686 A JP27781686 A JP 27781686A JP S63132408 A JPS63132408 A JP S63132408A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil bobbin
- winding
- wound core
- cross
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 26
- 238000003466 welding Methods 0.000 abstract 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は円筒状のコイルボビンが適用される変圧器の巻
鉄心に関する。
鉄心に関する。
円筒状のコイルボビンが適用される変圧器の巻鉄心とし
て、超薄型、小型、軽量等の利点を有する円形断面鉄心
が最近用いられるようになった(参考:特公昭60−2
8375号公報、61−22851号公報)。すなわち
、第4図に示す巻鉄心1は幅方向が予め第5図(A)、
(B)に示す所定の形状に切抜かれている磁気特性が
優れた帯状材料を型に合わせて巻回して得られ、その断
面は円形形状をなしている。この巻鉄心1に対して、予
め2つに分割されている円筒状のコイルボビン2が圧接
面3において圧接され、このコイルボビン2を巻鉄心1
に対して回転させることによりコイルボビン2に巻線(
図示せず)を施こすようにしである。
て、超薄型、小型、軽量等の利点を有する円形断面鉄心
が最近用いられるようになった(参考:特公昭60−2
8375号公報、61−22851号公報)。すなわち
、第4図に示す巻鉄心1は幅方向が予め第5図(A)、
(B)に示す所定の形状に切抜かれている磁気特性が
優れた帯状材料を型に合わせて巻回して得られ、その断
面は円形形状をなしている。この巻鉄心1に対して、予
め2つに分割されている円筒状のコイルボビン2が圧接
面3において圧接され、このコイルボビン2を巻鉄心1
に対して回転させることによりコイルボビン2に巻線(
図示せず)を施こすようにしである。
従って、この場合、巻鉄心1とコイルボビン2との間の
空隙4は小さくなり、優れた磁気特性が得られることに
なる。
空隙4は小さくなり、優れた磁気特性が得られることに
なる。
しかしながら、第4図に示す巻鉄心1においては、帯状
材料の巻始めおよび巻終り部分はを同装置または端末処
理作業によっては、その巻回中心位置からずれ易く、た
とえば、第6図の矢印X。
材料の巻始めおよび巻終り部分はを同装置または端末処
理作業によっては、その巻回中心位置からずれ易く、た
とえば、第6図の矢印X。
Yに示すごとくずれることがある。この結果、コイルボ
ビン2を圧接して回転すると、コイルボビン2の内面特
にその圧接部分が引っかかって巻線の巻回作業が不可能
となったり、あるいは、最悪な場合、コイルボビン2の
圧接作業が不可能となるという問題点があった。
ビン2を圧接して回転すると、コイルボビン2の内面特
にその圧接部分が引っかかって巻線の巻回作業が不可能
となったり、あるいは、最悪な場合、コイルボビン2の
圧接作業が不可能となるという問題点があった。
従って、本発明の目的は、たとえ巻鉄心の巻始めおよび
巻終り部分がその巻回中心位置からずれても、コイルボ
ビン2の内面の引っかかりおよびコイルボビン2の圧接
不可能を防止できる巻鉄心を提供することにある。
巻終り部分がその巻回中心位置からずれても、コイルボ
ビン2の内面の引っかかりおよびコイルボビン2の圧接
不可能を防止できる巻鉄心を提供することにある。
上述の問題点を解決するために本発明は、第1図に示す
ごとく、巻鉄心の巻始めおよび巻終り部分の断面形状を
楕円形状とし、他の部分の断面形状を従来のごとく円形
形状としたものである。なお、巻始めおよび巻終り部分
の一方のみを楕円形状としてもよい。
ごとく、巻鉄心の巻始めおよび巻終り部分の断面形状を
楕円形状とし、他の部分の断面形状を従来のごとく円形
形状としたものである。なお、巻始めおよび巻終り部分
の一方のみを楕円形状としてもよい。
上述の手段によれば、コイルボビンの内面のvl・っか
かりおよびコイルボビンの圧接不可能が防止され、この
場合、巻鉄心とコイルボビンとの間の空隙は増加するも
、その量は最小限である。
かりおよびコイルボビンの圧接不可能が防止され、この
場合、巻鉄心とコイルボビンとの間の空隙は増加するも
、その量は最小限である。
第2図は本発明に係るコイルボビンを備えた巻鉄心を示
す断面図である。第2図においては、巻鉄心1′の巻始
め部分11および巻終り部分12の断面は楕円形状をな
している。従って、巻始め部分11および巻終り部分1
2とコイルボビン2との間の空隙4′は、第4図の場合
に比較して大きくなるが、その量は最小限である。第2
図に示す巻鉄心1′においては、巻始め部分11もしく
は巻終り部分12がたとえその巻回中心位置よりずれて
も、コイルボビン2との空隙4′は十分大きいので、コ
イルボビン2の内面、特にその圧接部分3が引っかかる
、あるいはコイルボビン2の圧接が不可能となることは
ほとんどない。
す断面図である。第2図においては、巻鉄心1′の巻始
め部分11および巻終り部分12の断面は楕円形状をな
している。従って、巻始め部分11および巻終り部分1
2とコイルボビン2との間の空隙4′は、第4図の場合
に比較して大きくなるが、その量は最小限である。第2
図に示す巻鉄心1′においては、巻始め部分11もしく
は巻終り部分12がたとえその巻回中心位置よりずれて
も、コイルボビン2との空隙4′は十分大きいので、コ
イルボビン2の内面、特にその圧接部分3が引っかかる
、あるいはコイルボビン2の圧接が不可能となることは
ほとんどない。
また、第2図における巻鉄心1′の厚みt′は第4図の
巻鉄心1の厚みtより小さくなる。従・って、第3図に
示す巻鉄心1′の全長りつまり変圧器の全長も小さくな
り、これにより変圧器の小型化にも貢献することができ
る。
巻鉄心1の厚みtより小さくなる。従・って、第3図に
示す巻鉄心1′の全長りつまり変圧器の全長も小さくな
り、これにより変圧器の小型化にも貢献することができ
る。
なお、上述の実施例においては、巻始めおよび@終り部
分の両方を楕円形状としているが、一方のみを楕円形状
としても、やや効果が劣るも従来形に比しては効果があ
る。
分の両方を楕円形状としているが、一方のみを楕円形状
としても、やや効果が劣るも従来形に比しては効果があ
る。
方がその巻回中心位置からずれても、コイルボビンの内
面の引っかかりおよびコイルボビンの圧接不可能を防止
できる。
面の引っかかりおよびコイルボビンの圧接不可能を防止
できる。
第1図は本発明の基本構成を示す断面図、第2図は本発
明に係るコイルボビンを備えた巻鉄心を示す断面図、 第3図は第2図の全体構成を示す斜視図、第4図は従来
のコイルボビンを備えた巻鉄心を示す断面図、 第5図は第4図の帯材材料の例を示す平面図、第6図は
第4図の問題点を説明するための断面図である。 i、i’:巻鉄心 11.12:巻始め部分、巻終り部分 2:コイルボビン 4.4’:空隙
明に係るコイルボビンを備えた巻鉄心を示す断面図、 第3図は第2図の全体構成を示す斜視図、第4図は従来
のコイルボビンを備えた巻鉄心を示す断面図、 第5図は第4図の帯材材料の例を示す平面図、第6図は
第4図の問題点を説明するための断面図である。 i、i’:巻鉄心 11.12:巻始め部分、巻終り部分 2:コイルボビン 4.4’:空隙
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、巻線を巻回するための円筒状のコイルボビンが適用
される巻鉄心において、 該巻鉄心の巻始めおよび巻終り部分の両方もしくは一方
の断面形状を楕円形状とし、他の部分の断面形状を円形
形状としたことを特徴とする巻鉄心。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61277816A JPS63132408A (ja) | 1986-11-22 | 1986-11-22 | 巻鉄心 |
DE8787310122T DE3783731T2 (de) | 1986-11-22 | 1987-11-17 | Wickelkern mit dem querschnittsumfang enthaltenden kreisrunden und elliptischen abschnitten. |
EP87310122A EP0269347B1 (en) | 1986-11-22 | 1987-11-17 | Wound core having cross section periphery with circular and elliptic portions |
US07/121,614 US4848684A (en) | 1986-11-22 | 1987-11-17 | Wound core having circular and elliptic outer surface portions |
KR1019870013101A KR900006536B1 (ko) | 1986-11-22 | 1987-11-20 | 원형 및 타원형 단면을 갖는 권철심 |
SG49993A SG49993G (en) | 1986-11-22 | 1993-04-17 | Wound core having cross section periphery with circular and elliptic portions |
HK636/93A HK63693A (en) | 1986-11-22 | 1993-07-01 | Wound core having cross section periphery with circular and elliptic portions |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61277816A JPS63132408A (ja) | 1986-11-22 | 1986-11-22 | 巻鉄心 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63132408A true JPS63132408A (ja) | 1988-06-04 |
JPH0355964B2 JPH0355964B2 (ja) | 1991-08-27 |
Family
ID=17588664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61277816A Granted JPS63132408A (ja) | 1986-11-22 | 1986-11-22 | 巻鉄心 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63132408A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5188305A (en) * | 1988-09-27 | 1993-02-23 | Kitamura Kiden Co., Ltd. | Apparatus for cutting winding strips for use in a wound core |
US5367931A (en) * | 1992-04-22 | 1994-11-29 | Kitamura Kiden Co., Ltd. | Cutting apparatus for cutting strip material by a plurality of slitter units to obtain a plurality of ribbon core materials in one operation with high precision |
JPH07254515A (ja) * | 1994-03-16 | 1995-10-03 | Kitamura Kiden Kk | 巻鉄心 |
-
1986
- 1986-11-22 JP JP61277816A patent/JPS63132408A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5188305A (en) * | 1988-09-27 | 1993-02-23 | Kitamura Kiden Co., Ltd. | Apparatus for cutting winding strips for use in a wound core |
US5367931A (en) * | 1992-04-22 | 1994-11-29 | Kitamura Kiden Co., Ltd. | Cutting apparatus for cutting strip material by a plurality of slitter units to obtain a plurality of ribbon core materials in one operation with high precision |
US5488887A (en) * | 1992-04-22 | 1996-02-06 | Kitamura Kiden Co., Ltd. | Cutting apparatus for cutting strip material and for processing unnecessary strip material cut therefrom |
JPH07254515A (ja) * | 1994-03-16 | 1995-10-03 | Kitamura Kiden Kk | 巻鉄心 |
US6407655B1 (en) | 1994-03-16 | 2002-06-18 | Kitamura Kiden Co., Ltd. | Wound core for toroidal transformer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0355964B2 (ja) | 1991-08-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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R250 | Receipt of annual fees |
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