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JPS63112642A - 硬化性組成物 - Google Patents

硬化性組成物

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Publication number
JPS63112642A
JPS63112642A JP61257628A JP25762886A JPS63112642A JP S63112642 A JPS63112642 A JP S63112642A JP 61257628 A JP61257628 A JP 61257628A JP 25762886 A JP25762886 A JP 25762886A JP S63112642 A JPS63112642 A JP S63112642A
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JP
Japan
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group
silicon
functional group
copolymer
groups
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Granted
Application number
JP61257628A
Other languages
English (en)
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JPH0742376B2 (ja
Inventor
Hiroshi Wakabayashi
宏 若林
▲諫▼山 克彦
Katsuhiko Isayama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP61257628A priority Critical patent/JPH0742376B2/ja
Priority to EP87115834A priority patent/EP0265929B1/en
Priority to DE8787115834T priority patent/DE3780404T2/de
Priority to AU80451/87A priority patent/AU595946B2/en
Priority to CA000550842A priority patent/CA1335014C/en
Publication of JPS63112642A publication Critical patent/JPS63112642A/ja
Priority to US07/463,910 priority patent/US5109064A/en
Publication of JPH0742376B2 publication Critical patent/JPH0742376B2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L43/00Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and containing boron, silicon, phosphorus, selenium, tellurium or a metal; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L43/04Homopolymers or copolymers of monomers containing silicon
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L71/00Compositions of polyethers obtained by reactions forming an ether link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L71/02Polyalkylene oxides

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は2種以上の硬化性重合体を含有する硬化性組成
物に関する。さらに詳しくは、架橋硬化可能なアクリル
酸エステルおよび(または)メタクリル酸エステル系重
合体と架橋硬化可能なオキシアルキレン重合体とを含有
する、優れた力学的性質、透明性、保存安定性および耐
候性を有する硬化性組成物に関する(以下、アクリル酸
エステルおよび(または)メタクリル酸エステルを(メ
タ)アクリル酸エステルという)。
[従来の技術・発明が解決しようとする問題点]本発明
者らは、末端あるいは側鎖にシロキサン結合を形成する
ことによって架橋しうる珪素含を官能基(以下、反応性
シリコン官能基という)を有する(メタ)アクリル酸エ
ステル系重合体が、水分、とくに大気中の水分などによ
り常温で架橋して緻密な網状構造を形成し、耐候性、高
い硬度、耐水性などの優れた硬化物となることを見出し
、すでに特許出願をおこなっている(特開昭54−38
395号公報)。
一方、反応性シリコン官能基を有するオキシアルキレン
重合体は、たとえば特公昭45−38319号、同4B
−12154号、同49−32873号、特開昭50−
156599号、同51−73581号、同 54−6
096号、同55−82123号、同 55−1238
20号、同 55−125121号、同55−1310
22号、同55−135135号、同55−13712
9号の各公報などに提案されている。
上記反応性シリコン官能基含有(メタ)アクリル酸エス
テル系重合体は、優れた性能を有する反面、硬化物が脆
く、ガラス転移点の低い樹脂組成にしても、引張伸び率
が低く、同時に著しい強度低下を伴うという引張特性が
劣ったものになる欠点を有している。
これに対して、反応性シリコン官能基を有するオキシア
ルキレン重合体の硬化物はすぐれた引張特性を有してい
るが、さらに特性の改善が望まれている。さらに、反応
性シリコン官能基を宵するオキシアルキレン重合体は、
いずれも主鎖構造などに起因する、耐候性や種々の被着
体に対する接着性が不充分であるといった性能上の弱点
を有している。
反応性シリコン官能基を有するオキシアルキレン重合体
の欠点を改良する技術として、既にいくつかの方法が提
案されている。
たとえば、反応性シリコン官能基を有するオキシアルキ
レン重合体に反応性シリコン官能基を有してもよい(メ
タ)アクリル酸エステル系重合体をブレンドする方法が
、特開昭59−122541号公報や特開昭80−31
556号公報に提案されている。
これらの方法では、反応性シリコン官能基を有するオキ
シアルキレン重合体の所期の性能改善にはある程度効果
があるが、透明な組成物や実用的に重要な保存安定性の
よい組成物をうるには、単量体の種類、組成などが限定
されるという欠点があり、そのため所期の性能改善効果
にもおのずと限界がある。
また他の方法として、反応性シリコン官能基を有するオ
キシアルキレン重合体の存在下で(メタ)アクリル酸エ
ステル系単量体の重合を行ない改質する方法がある(特
開昭59−78223号、特開昭59−108014号
、特開昭60−228518号、特開昭60−2285
17号の各公報)。
この方法では保存安定性などは改善されるが、あらかじ
め重合、反応を行なった生成物をさらにもう一度重合機
に仕込み、必要な単量体の重合を行なうことになり、生
産性、とくに重合機の容量当りの生産性を下げることに
なる。またオキシアルキレン重合体と単量体の組成比の
異なる組成物を必要とするばあい、その都度オキシアル
キレン重合体の存在下で重合させる必要があり、非常に
煩雑である。それゆえ、単なるブレンドによって所期の
目的を達成しうることが望ましい。
本発明の目的は、反応性シリコン官能基を有する(メタ
)アクリル酸エステル系重合体やオキシアルキレン重合
体などの硬化物と比較して、すぐれた引張特性などの力
学的性質、透明性、保存安定性および耐候性を有する硬
化物を与える組成物を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明者らは、反応性シリコン官能基を荷する(メタ)
アクリル酸エステル系重合体や反応性シリコン官能基を
有するオキシアルキレン重合体が釘する」二記欠点番改
良するため鋭意検討を重ねた結果、長鎖アルキル基を有
する(メタ)アクリル酸アルキルエステル系重合体とオ
キシアルキレン重合体とを含有する組成物が上記各重合
体が有する欠点を改善しうろことを見出した。
すなわち本発明は、 (A)シロキサン結合を形成することによって架橋しう
る珪素含有官能基を有し、分子鎖が実質的に (1)炭素数1〜8のアルキル基を宵するアクリル酸ア
ルキルエステル単量体単位および(または)メタクリル
酸アルキルエステル単量体単位と (2]炭素数10以上のアルキル基を有するアクリル酸
アルキルエステル単量体単位および(または)メタクリ
ル酸アルキルエステル単量体単位 とからなる共重合体、 (B)シロキサン結合を形成することによって架橋しう
る珪素含有官能基を有するオキシアルキレン重合体なら
びに (C)硬化促進剤 からなる硬化性組成物に関する。
本発明の組成物は、反応性シリコン官能基含有(メタ)
アクリル酸エステル系重合体やオキシアルキレン系重合
体に比べ、硬化物の引張特性などの力学的性質、耐候性
および種々の被着体に対する接着性などが改善されると
ともに、硬化、未硬化のいずれにおいても、透明性、保
存安定性(長期間保存後も濁ったり、2相分離すること
がない)に優れている。
この理由は明らかではないが、本発明に用いる(メタ)
アクリル酸エステル系重合体中の長鎖アルキル基による
アルキレンオキシド重合体の可溶化、相溶化に続く反応
性シリコン官能基の架橋反応に起因するものと予想され
、一種のIPN  (Interpenetratin
g Polymer Network;相互侵入高分子
網目)Cポリマーアロイ 338頁(高分子学会幅)コ
構造の形成に基づくものと考えられる。
[実施例〕 本発明に用いる(A)成分である硬化性共重合体(以下
、共重合体(A)という)における(1)の単量体単位
である炭素数1〜8のアルキル基を有する(メタ)アク
リル酸アルキルエステル単量体単位は、一般式(I): [以下余白] (式中、R1は炭素数1〜8のアルキル基、R2は水素
原子またはメチル基を示す)で表わされる。また(2)
の単量体単位である炭素数10以上のアルキル基を有す
る(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体単位は、
一般式(■):(式中、R2は前記に同じ、R3は炭素
数10以上のアルキル基を示す)で表わされる。
前記一般式(1)中のR1としては、たとえばメチル基
、エチル基、プロピル基、ローブチル基、t−ブチル基
、2−エチルヘキシル基などの炭素数1〜8、好ましく
は1〜4、さらに好ましくは1〜2のアルキル基があげ
られる。なお、R1のアルキル基は単独でもよく、2種
以上混合していてもよい。
前記一般式(n)中のR3としては、たとえばラウリル
基、トリデシル基、セチル基、ステアリル基、炭素数2
2のアルキル基、ベヘニル基などの炭素数10以上、通
常は10〜30.好ましくは10〜20の長鎖のアルキ
ル基があげられる。なお、R3のアルキル基はR1のば
あいと同様、単独でもよ(、たとえば炭素数12と13
との混合物のように、2種以上混合したものであっても
よい。
共重合体(A)の分子鎖は実質的に(1)および(2)
の単量体単位からなるが、ここでいう実質的にとは共重
合体(A)中に存在する(1)および(2)の単量体単
位の合計が50重量%をこえることを意味する。(1)
および(2)の単量体単位の合計は好ましくは70重量
96以上である。
また(1)の単量体単位と(2)の単量体単位の存在比
は重量比で95=5〜40:60が好ましく、90:l
O〜[io:40がさらに好ましい。
共重合体(A)に含有されていてもよい(1)および(
2)以外の単量体単位としては、たとえばアクリル酸、
メタクリル酸などのアクリル酸;アクリルアミド、メタ
クリルアミド、N−メチロールアクリルアミド、N−メ
チロールメタクリルアミドなどのアミド基、クリシジル
アクリレート、グリシジルメタクリレートなどのエポキ
シ基、ジエチルアミノエチルアクリレート、ジエチルア
ミノエチルメタクリレート、アミノエチルビニルエーテ
ルなどのアミノ基を含む単量体;その他アクリロニトリ
ル、イミノールメタクリレート、スチレン、α−メチル
スチレン、アルキルビニルエーテル、塩化ビニル、酢酸
ビニル、プロピオン酸ビニル、エチレンなどに基因する
単量体単位があげられる。
共重合体(A)は、数平均分子量で500〜100.0
00のものが取扱いの容易さの点から好ましい。
共重合体(A)におけるシロキサン結合を形成すること
によって架橋しうる珪素含有官能基(反応性シリコン官
能基)はよく知られた官能基であり、室温においても架
橋しつるという特徴を有する。この反応性シリコン官能
基の代表例は、一般式[1ff) : (式中、R4は炭素数1〜20の置換もしくは非置換の
1価の有!!またはトリオルガノシロキシ基、Xは水酸
基または異種もしくは同種の加水分解性基、aは0.1
または2の整数、bは0.1.2または3の整数でa−
2でかつb−3にならない、mはO〜18の整数)で表
わされる。経済性などの点から好ましい反応性シリコン
官能基は一般式N; (式中 R4は前記に同じ、nは0,1または2の整数
)で表わされる基である。
共重合体(A)中の反応性シリコン官能基の個数は充分
な硬化性をうる点から平均1個以上、さらには 1.1
個以上、とくには1.5個以上が好ましく、また見掛は
上反応性シリコン官能基1個当りの数平均分子量が30
0〜4000になるように存在することが好ましい。
一般式(IN)における加水分解性基の具体例としては
、たとえばハロゲン原子、水素原子、アルコキシ基、ア
シルオキシ基、ケトキシメート基、アミノ基、アミド基
、アミノオキシ基、メルカプト基、アルケニルオキシ基
などがあげられる。
これらのうちでも加水分解性のマイルドさの点からメト
キシ基、エトキシ基などのアルコキシ基が好ましい。
また一般式[1[f)における R4の具体例としては
、たとえばメチル基、エチル基などのアルキル基、シク
ロヘキシル基などのシクロアルキル基、フニニル基など
のアリール基、ベンジル基などのアラルキル基などがあ
げられる。さらにR4は一般式: %式% (R4は前記に同じ)で示されるトリオルガノシロキシ
基であってもよい。これらのうちではメチル基がとくに
好ましい。
本発明に用いる共重合体(A)は、ビニル重合、たとえ
ばラジカル反応によるビニル重合により、一般式(1)
および(I[)で表わされる単位を与える111量体を
通常の溶液重合法や塊重合法などにより重合させること
によりえられる。
反応は前記単量体および要すればラジカル開始剤などを
、好ましくは数平均分子ff1500〜100.000
の共重合体(A)をうるために必要に応じてn−ドデシ
ルメルカプタン、t−ドデシルメルカプタンのごとき連
鎖移動剤を加えて50〜150℃で反応させる。溶剤は
、使用してもよく、しなくてもよいが、使用するばあい
はエーテル類、炭化水素類、酢酸エステル類のごとき非
反応性の溶剤の使用が好ましい。
共重合体(A)に反応性シリコン官能基を導入する方法
としては種々のものがあるが、たとえば(イ)重合性不
飽和結合と反応性シリコン官能基を有する化合物(たと
えばCH2−CllSi (OC113) 3)とを、
一般式fI)および(I[)で表わされる単位を与える
単量体に添加して共重合する方法、(ロ)重合性不飽和
結合および反応性官能基(以下、YMという)を有する
化合物(たとえばアクリル酸)を一般式mおよび(■)
で表わされる単位を与える単量体に添加して共重合させ
、そののち生成した共重合体を反応性珪素基およびY基
と反応しつる官能基(以下、Y°官能基という)を有す
る化合物(たとえばインシアネート基と一8I (OC
H3)s基を有する化合物)と反応させる方法 などがあげられる。
前記重合性不飽和結合と反応性シリコン官能基を宵する
化合物としては、一般式M:(式中、R5は重合性不飽
和結合を有する有機残基、R’ 、X s a%bおよ
びIは前記に同じ)で表わされる化合物が示される。一
般式Mで表わされる化合物のうちで好ましいものは、一
般式■: (式中、R2、Xおよびnは前記に同じ、Qは−COO
R6−(R6は−CH2−s −CH2CH2−などの
炭素数1〜6の2価のアルキレン基)、−CH2C6H
5CH2CH2−、−CH20COC6H4C00(C
H2)3−などの2価の有機基または直接結合)で表わ
される化合物である。
前記一般式Mまたは可で示される化合物の具体例として
は、たとえば CH2=C)ISI (OCH3)2、CH2−CHS
iCg2、CH2=CH9i (QC)Is )3、C
H2=CH!31Cj! s、CH3 CH2−CHCoo(CH2)2 Si (OCH3)
2、CH2−ClIC0O(CH2)25t(OCH3
)3、CH3 CH2−CHCoo(CH2)25iCN 2、CH2
−CIICOO(CH2)2 SiCΩ3、CH3 CH2−C(CH3)Coo(CH2)2 Si (O
CII3 )2、CH2−C(CH3)Coo(CH2
)2 Sl (OCH3)3、CH3 C)+2−C(CH3)Coo(C)(2)35i(O
CHx )2、CH2−C(CH3)Coo(C)+2
 )35i(OCth )3、CH3 CH2−C(CH3)Coo(CH2)2 S10g2
、CH2=C(C)13)Coo(CH2)25ICj
l’ 3.0    0       CH3 これらのシラン化合物は種々の方法により合成されるが
、たとえばアセチレン、アリルアクリレート、アリルメ
タクリレート、ジアリルフタレートなどとメチルジメト
キシジシラン、メチルジクロルシランなどとを■族遷移
金属の触媒下で反応させることにより製造することがで
きる。このような遷移金属錯体触媒としては、白金、ロ
ジウム、コバルト、パラジウムおよびニッケルから選ば
れた■族遷移金属錯体化合物が有効に使用される。とく
に白金ブラック、塩化白金酸、白金アルコール化合物、
白金オレフインコンプレックス、白金アルデヒドコンプ
レックス、白金ケトンコンプレックスなどの白金系化合
物が宵効である。
前記(ロ)の方法について一例をあげて説明する。
(ロ)の方法で用いる化合物中、Y基およびY°基の例
としては種々の基の組合わせがあるが、−例としてY基
としてビニル基、Yoとしてヒドロシリコン基u−s+
9)をあげることができる。
Y基とYo基とはヒドロシリル化反応をおこし結合しう
る。Y基としてビニル基をもち、さらに重合性不飽和結
合を宵する化合物としては、アクリル酸アリル、メタク
リル酸アリル、ジアリルフタレート、ネオペンチルグリ
コールジアクリレート、ネオペンチルグリコールジメタ
クリレート、1.5−ベンタンジオールジアクリレート
、1.5−ベンタンジオールジメタクリレート、1.6
−ヘキサンジオールジアクリレート、L、S−ヘキサン
ジオールジメタクリレート、ポリエチレングリコールジ
アクリレート、ポリエチレングリコールジメタクリレー
ト、ポリプロピレングリコールジアクリレート、ポリプ
ロピレングリコールジメタクリレート、ジビニルベンゼ
ン、ブタジェンなどをあげることができる。
またY°基としてヒドロシリコン基をもち、さらに反応
性シリコン官能基を有する化合物の代表例として、一般
式(VID= (式中、R’ 、X −a s bおよびmは前記に同
じ)で表わされるヒドロシラン化合物が示される。
一般式■で示されるヒドロシラン化合物の具体例として
は、トリクロロシラン、メチルジクロロシラン、ジメチ
ルクロロシラン、トリメチルシロキシジクロロシランな
どのハロゲン化シラン類;トリメトキシシラン、トリエ
トキシシラン、メチルジメトキシシラン、フェニルジメ
トキシシラン、1,3.3.5,5□7,7−へブタメ
チル−1,1−ジメトキシテトラシロキサンなどのアル
コキシシラン類;メチルジアセトキシシラン、トリメチ
ルシロキシメチルアセトキシシランなどのアシロキシシ
ラン類;ビス(ジメチルケトキシメート)メチルシラン
、ビス(シクロへキシルケトキシメート)メチルシラン
、ビス(ジエチルケトキシメート)トリメチルシロキシ
シランなどのケトキシメートシラン類;ジメチルシラン
、トリメチルシロキシメチルシラン、1.1−ジメチル
−2,2−ジメチルジシロキサンなどのハイドロシラン
類;メチルトリ(イソプロペニルオキシ)シランなどの
アルケニルオキシシラン類などがあげられるが、これら
に限定されるものではない。
なお、ヒドロシラン化合物をC−C結合と反応させる際
に用いるヒドロシラン化合物の量は、C−C結合に対し
て任意量使用すればよいが、0.5〜2倍モルの使用が
好ましい。ただし、これ以上のシラン量の使用を妨げる
ものではなく、これ以上使用しても未反応のヒドロシラ
ンとして回収されるだけである。
また、ヒドロシラン化合物をC−C結合に反応させる段
階で前記■族遷移金属錯体の触媒を必要とする。このヒ
ドロシリル化反応は50〜130℃の任意の温度で達成
され、反応時間は1〜10時間程度である。
さらに、ヒドロシラン化合物として安価な基礎原料で高
反応性のハロゲン化シラン類か容易に使用できる。
ハロゲン化シラン類を用いたばあい、えられる共重合体
(A)は、空気中に暴露すると塩化水素を発生しながら
常温で速やかに硬化するが、塩化水素による刺激臭や腐
食に問題があり、限定された用途にしか実用上使用でき
ないので、さらに続いて結合しているハロゲン原子を他
の加水分解性基や水酸基に変換することが好ましい。加
水分解性基としては、アルコキシル基、アシロキシ基、
アミノキシ基、フ土ノキシ基、チオアルコキシ基、アミ
ノ基などがあげられる。
ハロゲン原子をアルコキシ基に変換する方法としては、 ■メタノール、エタノール、2−メトキシエタノール、
5CC−ブタノール、tart−ブタノールまたはフェ
ノールのごときアルコール類またはフェノール類、 ■アルコール類またはフェノール類のアルカリ金属塩、 ■オルトギ酸メチル、オルトギ酸エチルのごときオルト
ギ酸アキル類などをハロゲン原子と反応させる方法など
が具体的な方法としてあげられる。
また、アシロキシ基に変換する方法としては、■酢酸、
プロピオン酸、安息香酸のごときカルボン酸類、 ■カルボン酸類のアルカリ金属塩などをハロゲン原子と
反応させる方法 などが具体的な方法としてあげられる。
さらにアミノキシ基に変換する方法としては、■N、N
−ジメチルヒドロキシルアミン、N、N−ジエチルヒド
ロキシルアミン、N、N−メチルフェニルヒドロキシル
アミンまたはN−ヒドロキシピロリジンのごときヒドロ
キシルアミン類、 ■ヒドロキシルアミン類のアルカリ金属塩などをハロゲ
ン原子と反応させる方法 などが具体的な方法としてあげられる。
アミノ酸基に変換する方法としては、 ■N、N−ジメチルアミン、N、N−メチルフェニルア
ミンおよびピロリジンのごとき1級または2級アミン類
、 01級または2級アミン類のアルカリ金属塩などをハロ
ゲン原子と反応させる方法などが具体的な方法としてあ
げられる。
チオアルコキシ基に変換する方法としては、■エチルメ
ルカプタン、チオフェノールのごときチオアルコールま
たはチオフェノール類、■チオアルコールまたはチオフ
ェノール類のアルカリ金属塩 などをハロゲン原子と反応させる方法などが具体的な方
法としてあげられる。
ヒドロシリル化反応によりC−C結合に導入されるシリ
ル基に関し、ハロゲン原子のみ他の加水分解性基に変換
するのではなく、他のアルコキシ基、アシロキシ基など
の基も必要に応じてアミノ基、アミノキシ基などの加水
分解性基や水酸基に変換することができる。
このようにヒドロシリル化反応により直接導入されるシ
リル基上の加水分解性基を他の加水分解性基に変換する
温度は50〜150℃が適当である。また、これらの交
換反応は溶剤を使用しても、しなくても達成しうるが、
使用するばあいはエーテル類、炭化水素類、酢酸エステ
ル類のごとき不活性な溶剤が適当である。
本発明において使用される分子中に反応性シリコン官能
基を有するオキシアルキレン重合体(以下、オキシアル
キレン重合体(B)という)は、特公昭45−3631
9号、同4B−12154号、同49−32073号、
特開昭50−15[1599号、同51−73561号
、同 54−80911i号、同55−82123号、
同 55−123820号、同55−125121号、
同55−131022号、同55−H5135号、同5
5−H7129号の各公報などに提案されている。
オキシアルキレン重合体(B)の分子鎖は、本質的に一
般式: %式% (式中、R6は2価の宵機基であるが、その大部分が炭
素数3または4の炭化水素基であるとき最も好ましい)
で示される繰返し単位を有するものが好ましい。R6の
具体例としては、−CH2CH2CR2CI+2−など
があげられる。前記オキシアルキレン重合体の分子鎖は
1種だけの繰返し単位からなっていてもよいし、2種以
上の繰返し単位よりなっていてもよいが、R6としでは CH3 とくに−〇 )I CR2−が好ましい。
オキシアルキレン重合体(B)中の反応性シリコン官能
基とは、前記と同じである。
オキシアルキレン重合体(B)中の反応性シリコン官能
基の個数は、充分な硬化性をうる点から平均で1個以上
、さらには1.1個以上、とくには1.5個以上が好ま
しい。また反応性シリコン官能基はオキシアルキレン重
合体(B)の分子鎖末端に存在することが好ましい。
オキシアルキレン重合体(B)の数平均分子量は500
〜30000のものが好ましく 、3000〜1500
0のものがさらに好ましい。オキシアルキレン重合体(
B)は単独で使用してもよいし、2種以上併用してもよ
い。
オキシアルキレン重合体(B)は、たとえば−般式■で
表わされる水素化シリコン化合物と一般式一二 R6■ (式中、R6は水素原子または炭素数1〜20の1価の
有機基、R7は炭素数1〜20の2価の有機基、Cは0
または1の整数)で示されるオレフィン基を有するポリ
エーテルとを前記白金化合物など■族遷移金属触媒を触
媒として付加反応させることにより製造したものなどが
あげられる。
前記以外のオキシアルキレン重合体(B)を製造する方
法としては、 ■水酸基末端ポリオキシアルキレンにトルエンジイソシ
アネートのようなポリイソシアネート化合物を反応させ
てインシアネート基末端アルキレンオキシド重合体とし
、そののち該インシアネート基に一般式■: (式中、Vは水酸基、カルボキシル基、メルカプト基お
よびアミノ基(1級または2級)から選ばれた活性水素
含有基、n、、R4、R7およびXは前記に同じ)で示
されるシリコン化合物のV基を反応させる方法、 ■一般式■で示されるオレフィン基を有するポリオキシ
アルキレンのオレフィン基に、Vがメルカプト基である
一般式口で示されるシリコン化合物のメルカプト基を付
加反応させる方法、および ■水酸基末端ポリオキシアルキレンの水酸基に、一般式
(X): (式中、R4、R7、Xおよびnは前記に同じ)を反応
させる方法 などが具体的にあげられるが、本発明ではこれら上述の
方法に限定されるものではない。
前記一般式■で示される水素化シリコン化合物と一般式
■で示されるオレフィン基を有するポリオキシアルキレ
ンとを反応させる方法において、それらを反応させたの
ち、一部または全部のX基をさらに他の加水分解性基ま
たはヒドロキシル基に変換してもよい。たとえばX基が
ハロゲン原子、水素原子のばあいはアルコキシ基、アシ
ルオキシ基、アミノオキシ基、アルケニルオキシ基、ヒ
ドロキシル基などに変換して使用する方が好ましい。一
般式■において、R6は水素原子または炭素数1〜20
の置換もしくは非置換の1価の有機基であるが、水素原
子または炭価水素基が好ましく、とくに水素原子である
ことが好ましい。R7は炭素数1〜20の2価の有機基
であるが、−R8−、−R80R8−1−R8−OC−
5−R8NIC−1−R8C−(128は炭素数1〜1
0の炭化水素基)であることが好ましく、とくにメチレ
ン基が好ましい。一般式にで示されるオレフィン基を有
するアルキレンオキシド重合体の具体的製造法としては
、特開昭54−6097号公報において開示されている
方法、あるいはエチレンオキシド、プロピレンオキシド
などのエポキシ化合物を重合する際に、アリルグリシジ
ルエーテルなどのオレフィン基含有エポキシ化合物を添
加して共重合することにより側鎖にオレフィン基を導入
する方法などが例示されうる。
本発明に用いる硬化促進剤としては、たとえば有機スズ
化合物、酸性リン酸エステル、酸性リン酸エステルとア
ミンとの反応物、飽和または不飽和の多価カルボン酸ま
たはその酸無水物、有機チタネート化合物などがあげら
れる。
前記を機スズ化合物の具体例としては、ジブチルスズジ
ラウレート、ジオクチルスズシマレート、ジブチルスズ
フタレート、オクチル酸スズ、ジブチルスズメトキシド
などがあげられる。
前記酸性リン酸エステルとは、 一〇−P一部分を含むリン酸エステルのことであり、O
H 以下に示すような酸性リン酸エステルが含まれる。有機
酸性リン酸エステルとしては (R−0)  −P−(OH)    (式中、dは1
または2、d     3−d Rは有機残基を示す)で示され、 (C2)1 so )P(OH) 2  、  [(C
H3)2 CHOコ 2  POHso0 (CH3)2 CHOP(OH)2  、(C4H90
)2 POH。
(C4H90)P(OH)2  、(C6HI7HO)
2  POH。
(Ca817HO) P (OH)2、(Coo H2
10)2 POH。
(Coo H210)P(O)I)2、(C10H27
0)2 POH。
(C1011270)P(011)2、(HO−Ca 
H160)2  POH。
Q                  0(HO−C
a H160)P(OH)2、(HO−C6H160)
2  POH。
(HO−CsHI20)P(OH)2、[(CH20H
)(CHOH)0コ  2  POHs[(C)+2 
08)(CHOH)Oコ  P(OH)2  、[(C
H20H)(CHOH)  C4)1401 2  P
OH。
[(CH20H) (CIIO)() C4H40] 
P(OH)2などが含まれる。
有機チタネート化合物としては、テトラブチルチタネー
ト、テトライソプロピルチタネート、トリエタノールア
ミンチタネートなどのチタン酸エステルがあげられる。
本発明の組成物における共重合体(A)とオキシアルキ
レン重合体(B)との比率は、共重合体(A)の量がオ
キシアルキレン重合体(B) 100部(重量部、以下
同様)に対して5〜5000部の範囲が(A) 、(B
)各重合体の特性改善の効果が顕著にあるので好ましく
、さらに好ましくは5〜2000部の範囲であり、目的
とする用途、性能に応じて選択するのが通常である。
また共重合体(A)とオキシアルキレン重合体(B)と
の合計量100部に対する硬化促進剤の量は、0.1〜
20部が好ましく、さらに好ましくは0.5〜10部で
ある。
本発明の組成物は前述のように、 (1)共重合体(A)側鎖の長鎖アルキル基の作用によ
るオキシアルキレン重合体(B)の可溶化、1口溶化 (2)ついで相溶状態での反応性シリコン官能基の反応
による3次元網目化によるJPN構造の固定化 によりつぎのような優れた性能を発揮する。
1、それぞれの重合体の性能と組成比とから予想される
性能よりも優れた特性、たとえば伸び、引張強度などの
引張特性、接着強度、耐衝撃性、耐候性、耐水性、耐溶
剤性などを示す。
2、従来の反応性シリコン官能基含有(メタ)アクリル
酸エステル系重合体/オキシアルキレン徂合体組成物と
比べ、透明性、組成物の保存安定性(とくに保存中の濁
り、2F口分離)に侵れている。また各重合体の相溶性
がよいため、硬さの選択などのためブレンド比率の選択
が自由であり、幅広い性能を持つ材料の設計が可能であ
る。
などの特徴を有している。
本発明の組成物には、さらに種々の充填剤、可塑剤、添
加剤などを添加してもよい。
充填剤としては重質炭酸カルシウム、軽質炭酸カルシウ
ム、IJ、!’重質炭酸カルシウムカオリン、タルク、
シリカ、酸化チタン、ケイ酸アルミニウム、酸化マグネ
シウム、酸化亜鉛、カーボンブラックなどが使用される
可塑剤としてはジオクチルフタレート、ブチルペンデル
フタレート、塩素化パラフィン、エポキシ化大豆油、そ
の他が用いられる。
添加剤としては、水添ヒマシ浦、有機ベントナイトなど
のタレ防止剤、着色剤、老化防止剤などが用いられる。
このようにしてえられる組成物は、接着剤や粘着剤、塗
料、塗膜防水材、密封材組成物、型取り用材料および注
型ゴム材料、発泡材料などとして有用に使用することが
できる。
たとえばシーリング材として適用するばあい、水分の無
い状態にて上記硬化触媒、配合物を混練し、密封された
状態にて保存すれば長期間安定で空気中の湿気にさらす
ことにより速やかに硬化、良好なゴム弾性体かえられる
1波型弾性シーリング材かえられ、そのものは、良好な
耐候性、透明性、引張り伸びを示す。
塗料として適用したばあい、一般に考えられるよりはる
かに高い引張り伸びおよび耐候性を示し、建築用の高弾
性塗料、コンクリート構造物のプライマー、防水剤とし
て優れた特性を示す。
また塗膜防水剤として適用したばあい、破断強度と伸び
のバランスに優れ、また耐久性、耐水性が良好なため、
既存の技術によるものより、フクレ、剥離などの劣化が
改善される。
さらに接着剤として適用したばあい、接着強度に優れ、
とくに剥離接着強度と剪断接着強度とのバランスのとれ
た接着剤として、構造用接着剤への応用が期待される。
次に本発明の組成物を実施例に基づき具体的に説明する
合成例1〜7 110℃に加熱した第1表に示す量のキシレン中に第1
表に示すモノマー混合物に重合開始剤としてアゾビスイ
ソブチロニトリルを溶かした溶洗を6時間かけて滴下し
たのち、2時間後重合を行ない、第1表に示すような共
重合体(A)をえた。
[以下余白] 合成例8 アリルエーテル基を全末端の97%に導入した平均分子
u 8000のポリオキシプロピレン800gを攪拌機
付耐圧反応容器に入れ、メチルジメトキシシラン19g
を加えた。ついで塩化白金酸触媒溶液(H2PtCga
  ・C1120の8.9F:をイソプロピルアルコー
ル18m1およびテトラヒドロフランl G Omlに
溶解させた溶液)0.34m1を加えたのち80℃で6
時間反応させた。
反応溶液中の残存水素化ケイ素基の量をIRスペクトル
分析法により定量したところ、はとんど残存していなか
った。またN M I?法によりケイ素基の定量をした
ところ、分子末端に (ClI30 )2 SI CH2C112CI+20
−基を1分子当り約1.7個々するポリオキシプロピレ
ンかえられた。
合成例9 合成例8と同様にアリルエーテル基を全末端の97%に
導入した平均分子Qeoooのポリオキシプロピレンを
使用し、 CH3 (CH30)2 St CH2CL ClI20−基を
1分子当り約1.7個有するポリオキシプロピレンがえ
られた。
実施例1〜5および比較例1〜2 合成例8でえられた平均分子量が8200である反応性
シリコン官能基を末端に有するポリオキシプロピレンと
合成例1〜7でえられた共重合体(A)を固形分比50
150でブレンドした未硬化物の相溶性試験の結果を第
2表に示す。
ブレンド方法は50〜60℃に加熱し、共重合体(A)
溶液へ反応性シリコン官能基を末端に有するポリオキシ
プロピレンを分割して加え、よく攪拌したのち、所定の
温度に保持し、所定のガラスセル中で光学測定によりヘ
イズ率を測定した。
[以下余白] 第2表の結果から、合成例1,3,4,5でえられた共
重合体(A)を用いた混合物は均一透明であり、50℃
・140保存後の状態も良好であることがわかる。また
合成例2でえられた共重合体(A)を用いた混合物も均
一透明で50℃・14日保存後のヘイズ率が少し高くな
るが、目視では透明で良好である。
実施例6〜10および比較例3〜4 合成例2でえられた共重合体(A)と合成例8でえられ
たポリオキシプロピレン(B)とを100部10部〜0
部/100部の範囲で合計量が100部になるようにブ
レンドし、硬化促進剤としてジブチルスズフタレートを
樹脂固形分に対して3部加え、厚さ2〜3nunのシー
トとして流延し、室温で7日間硬化後、引張り試験を行
なった。
結果を第1図に示す。
なお、試験条件はJIS B 3号ダンベルを用い、引
張り強度200mm/min 、 23℃で測定した。
実施例11〜15および比較例5〜6 合成例3でえられた共重合体(A)と合成例8でえられ
たポリオキシプロピレン(B)とを100部10部〜0
部/100部の範囲で合計量が100部になるようにブ
レンドし、硬化促進剤としてジブチルスズフタレートを
樹脂固形分に対して3部加え、さらに可塑剤を15部配
合し、厚さ2〜3amのシートとして流延し、室温で7
日間硬化後、実施例6と同様にして引張り試験を行なっ
た。結果を第2図に示す。
第1〜2図の結果から明らかなように、共重合体(A)
、ポリオキシプロピレン(B)の単独の性能を結んだ加
成性直線より良好な性能を示し、とくに単独のいずれの
性能よりも高い物性を示す組成比の範囲が存在する。
実施例18〜17および比較例7〜8 合成例1でえられた共重合体(A)と合成例8でえられ
たポリオキシプロピレン(B)とを樹脂固形分比がG5
/35および50150になるようにブレンドしくそれ
ぞれ実施例16.17)、下記塗料配合のエナメルを製
造したのち、ジブチルスズフタレートを樹脂固形分10
0部に対して2.5部添加し、乾燥膜厚0.5〜1,0
關のシートになるように流延して室温で7日間硬化乾燥
をさせた。
えられた塗膜について引張り強度、促進耐候テストを行
なった。結果を第3表に示す。
[以下余白コ 第3表 *3:サンシャインウェザオメーター 第3表の結果から、ブレンド系を塗料として用いたばあ
いには驚異的な伸びを示し、耐候性もポリオキシプロピ
レン(B)のみのばあいと比べて飛躍的に改良されるこ
とがわかる。また共重合体(A)単独のばあいのように
、硬さ、脆さに基づく塗膜ワレも改良されることがわか
る。
実施例18〜21および比較例9〜10合成例4でえら
れた共重合体(A)と合成例9でえられたポリオキシプ
ロピレン(B)を樹脂固形分比80/40.50150
でブレンドし、減圧下100℃でロータリーエバポレー
ターで溶剤を留去し、粘稠微黄色透明の無溶剤樹脂をえ
た。
各樹脂に、ジブチルスズフタレート2.5部、接着付与
剤としてアミノシラン化合物(A−1120、日本ユニ
カー鰭製)2,0部、水0.4部を添加した接着剤を調
製し、アルミ基材による下記接着テストを行なった。結
果を第4表に示す。
合成例5でえられた共重合体(A)と合成例8でえられ
たポリオキシプロピレン(B)とを用いた他は上記と同
様にして接着剤を調製し、接着テストを行なった。結果
を第4表に示す。
T形剥離強度用サンプル作製方法および試験方法(JI
S K 68’54に準する)アルミニウム板(JIS
 114000に規定されている200mm X 25
+nmX  O,1mmのA−1050Pのアルミニウ
ム板の表面をアセトンで軽くふいたのち、この上に接着
剤組成物をスパチュラで約25[+1111X100[
11111の広さの面積に約0.3ma+の厚さで塗布
した。次に上記の組成物が塗布された2枚のアルミニウ
ム板の塗布面同士を貼合わせ、5kgのハンドローラー
で長さ方向に往復しないように5回繰り返して圧着させ
た。このサンプルを23℃で1日硬化させ、さらに50
℃で3日間加熱養生を行なったのち、サンプルを引張試
験機にT形に取付け、引張速度200mm/ff1ln
の引張試験に供し、サンプルを引張試験機に取付け、接
着剤部分が破壊されるときの強度をT形剥離強度として
求めた。
引張せん断強度用サンプル作製方法および試験方法(J
IS K 6850に準する)アルミニウム板(JIS
 114000に規定されている10(lnI!lX 
25II1mX 2 cmのA−1050Pのアルミニ
ウム板の表面をアセトンで軽くふいたのち、この上に接
着剤組成物をスパチュラで約25mmX 12.5■の
広さの面積に約0.05 amの厚さで塗布した。
次に上記の組成物が塗布された2枚のアルミニウム板の
塗布面同士を貼合わせ、手で圧着した。
このサンプルを接着面を固定して23℃で1日硬化させ
、さらに50℃で3日間加熱養生を行なったのち、引張
速度5mll1/minの引張試験に供し、試験片の接
着剤の部分が破壊されるまでの最大荷重を測定し、これ
をせん断面積で割ることにより引張せん断強度を求めた
[以下余白] 第4表の結果から、本発明の組成物を接着剤に用いると
、剥離強度とせん断接性強度のバランスに優れ、単独の
重合体を用いたばあいに比べ、はるかに高い接着強度を
示すことがわかる。
[発明の効果] 本発明の組成物を用いると、引張強度、伸びなどの引張
特性、接着強度、耐候性などが個々の重合体の性能と組
成比とから予想される性能よりも優れた特性を示し、実
用的に重要な透明性、保存安定性についてもこれまでの
技術に比較し飛躍的な改良が可能という顕著な効果かえ
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は合成例2でえられた共重合体(A)と合成例8
でえられたポリオキシプロピレン(B)との混合割合と
シートの破断強度および破断伸びとの関係を示すグラフ
、第2図は合成例3でえられた共重合体(A)と合成例
8でえられたポリオキシプロピレン(B)との混合割合
とシートの破断強度および破断伸びとの関係を示すブー
ツである。 才1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A)シロキサン結合を形成することによって架橋
    しうる珪素含有官能基を有し、分子鎖が実質的に (1)炭素数1〜8のアルキル基を有するアクリル酸ア
    ルキルエステル単量体単位および (または)メタクリル酸アルキルエステル 単量体単位と (2)炭素数10以上のアルキル基を有するアクリル酸
    アルキルエステル単量体単位および (または)メタクリル酸アルキルエステル 単量体単位 とからなる共重合体、 (B)シロキサン結合を形成することによって架橋しう
    る珪素含有官能基を有するオキシアルキレン重合体なら
    びに (C)硬化促進剤 からなる硬化性組成物。
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