JPS63112384A - エレベ−タ−運行情報報知装置 - Google Patents
エレベ−タ−運行情報報知装置Info
- Publication number
- JPS63112384A JPS63112384A JP25827786A JP25827786A JPS63112384A JP S63112384 A JPS63112384 A JP S63112384A JP 25827786 A JP25827786 A JP 25827786A JP 25827786 A JP25827786 A JP 25827786A JP S63112384 A JPS63112384 A JP S63112384A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- elevator
- service
- call
- car
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 3
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 61
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 41
- 238000000034 method Methods 0.000 description 40
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 38
- 230000008569 process Effects 0.000 description 24
- 230000006870 function Effects 0.000 description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 16
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 10
- 230000008859 change Effects 0.000 description 10
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 10
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 9
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 4
- 238000004422 calculation algorithm Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 230000001965 increasing effect Effects 0.000 description 4
- 102220467377 Insulin-like growth factor-binding protein 4_H15A_mutation Human genes 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 3
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 2
- 241000272201 Columbiformes Species 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000004134 energy conservation Methods 0.000 description 1
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 description 1
- 230000010006 flight Effects 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- 238000012905 input function Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 230000007794 irritation Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はエレベータ−運行情報報知装置に係り、特にエ
レベータ−の運行を管理し、混雑の早期解消をはかるの
に好適なエレベータ−運行情報報知装置に関するもので
ある。
レベータ−の運行を管理し、混雑の早期解消をはかるの
に好適なエレベータ−運行情報報知装置に関するもので
ある。
従来の装置は、例えば、特公昭48−15502号公報
に記載しであるように、利用状況を検出し、複数台のエ
レベータ−を交通需要状況に対する運転形式で運転し、
この運転形式をエレベータ−監視盤に保守管理する目的
で表示していた。
に記載しであるように、利用状況を検出し、複数台のエ
レベータ−を交通需要状況に対する運転形式で運転し、
この運転形式をエレベータ−監視盤に保守管理する目的
で表示していた。
また、出動時の運転形式を選択した際には、全台のエレ
ベータ−をロビーへ呼び戻すときともに、サービスする
階床を号機で上層と下層に分割する分割急行運転と、地
下階ならびに屋上階のように交通需要の少ない階のサー
ビスをカットする運行制御を実施し、輸送能力の向上を
はかつていた。
ベータ−をロビーへ呼び戻すときともに、サービスする
階床を号機で上層と下層に分割する分割急行運転と、地
下階ならびに屋上階のように交通需要の少ない階のサー
ビスをカットする運行制御を実施し、輸送能力の向上を
はかつていた。
門た)このような制御中は「急行」などの表示灯’P
T’f層サービス号機と下層サービス号機を案内」する
表示器を乗り場やかと操作盤に設けていた。
T’f層サービス号機と下層サービス号機を案内」する
表示器を乗り場やかと操作盤に設けていた。
また、特公昭54−32214号公報に記載のように、
エレベータ−群管理制御装置にホール呼びに対して応答
する範囲(サービスゾーン)を各エレベータ−毎に設定
する手段を設け、さらに、このサービスゾーンを互いに
関連ずけて見やすく一括表示し、制御装置の動作状態を
視覚表示し、エレベータ−の調整2点検、保守時におけ
る故障発見を容易としている。
エレベータ−群管理制御装置にホール呼びに対して応答
する範囲(サービスゾーン)を各エレベータ−毎に設定
する手段を設け、さらに、このサービスゾーンを互いに
関連ずけて見やすく一括表示し、制御装置の動作状態を
視覚表示し、エレベータ−の調整2点検、保守時におけ
る故障発見を容易としている。
しかし、これらの従来技術では、昼食時等に発生する複
雑な交通流を持つ交通需要に対応するには不適当であり
、また、応答する呼びがどれであるかを利用者に報知す
る情報として不十分なものであった。
雑な交通流を持つ交通需要に対応するには不適当であり
、また、応答する呼びがどれであるかを利用者に報知す
る情報として不十分なものであった。
従来の関連システムとしては、昭和61年6月10日付
の朝日新聞に記載されているように、バス待ちのイライ
ラ解消のため、各バス停留所において到着予定時刻が自
動的にディジタル表示され、\れにより、利用者は少な
くともバスがいつ来るのかだけはわかるように改善され
ているものがある。
の朝日新聞に記載されているように、バス待ちのイライ
ラ解消のため、各バス停留所において到着予定時刻が自
動的にディジタル表示され、\れにより、利用者は少な
くともバスがいつ来るのかだけはわかるように改善され
ているものがある。
また、このほかにも以下のような従来技術がある。エレ
ベータ−の運行を、より円滑に行わせるため、その制御
に乗客の交通量を反映させることが従来から広く行われ
ており、そのため、この交通量に関しても従来から種々
の観点を異にする検出方法が提案されており、例えば、
特開昭55−56963号公報では乗りかご重量を検出
して各階床毎に乗降客数を求めようにしたものが、特開
昭52−140147号公報ではエレベータ−の特定階
交通需要を乗りかご内荷重の変化により検出するように
したものが、そして特開昭50−125446号公報で
は乗りかご内乗客数および乗りかご内行先階呼びの変化
を検出して乗り階、方向別に行先階別乗客数を検出する
ようにしたものでなどが提案されている。
ベータ−の運行を、より円滑に行わせるため、その制御
に乗客の交通量を反映させることが従来から広く行われ
ており、そのため、この交通量に関しても従来から種々
の観点を異にする検出方法が提案されており、例えば、
特開昭55−56963号公報では乗りかご重量を検出
して各階床毎に乗降客数を求めようにしたものが、特開
昭52−140147号公報ではエレベータ−の特定階
交通需要を乗りかご内荷重の変化により検出するように
したものが、そして特開昭50−125446号公報で
は乗りかご内乗客数および乗りかご内行先階呼びの変化
を検出して乗り階、方向別に行先階別乗客数を検出する
ようにしたものでなどが提案されている。
しかしながら、これらはいずれも、各階での乗り込み交
通量や降り交通量を検出するものであり、乗り込み方向
別の乗客数を予測するものではないため、以下のような
場合でのエレベータ−の運行改善にはあまり有用ではな
かった。
通量や降り交通量を検出するものであり、乗り込み方向
別の乗客数を予測するものではないため、以下のような
場合でのエレベータ−の運行改善にはあまり有用ではな
かった。
すなわち、昼食時などでは、エレベータ−利用者が急激
機に増加し、満貫通過が発生する0例えば、2階とか地
下階などの下M階には食堂階が設置されていると、上層
階のうち比較的2階や地下階に近い階床の利用者は、そ
れより上層階での利用者により満貫通過され、このため
待ち時間が異常に長くなってしまうという現象を生じる
。
機に増加し、満貫通過が発生する0例えば、2階とか地
下階などの下M階には食堂階が設置されていると、上層
階のうち比較的2階や地下階に近い階床の利用者は、そ
れより上層階での利用者により満貫通過され、このため
待ち時間が異常に長くなってしまうという現象を生じる
。
このため、上層階のうち比較的下の方の階から食堂階へ
行こうとしている利用者の中には、やむを得ず1食堂階
のあるDN方向(下降方向)とは逆のUP方向(上昇方
向)のホール呼び釦をも押し、上昇下降に関係なく、と
にかく先に到着した乗りかごに乗り込む者が現われてく
る。
行こうとしている利用者の中には、やむを得ず1食堂階
のあるDN方向(下降方向)とは逆のUP方向(上昇方
向)のホール呼び釦をも押し、上昇下降に関係なく、と
にかく先に到着した乗りかごに乗り込む者が現われてく
る。
しかして、このような者が現われ、その人数が多くなる
と、これにともなってますます満貫通過が増加し、比較
的下の方の階のDN方向ホール呼びに対するサービスが
低下するようになる。
と、これにともなってますます満貫通過が増加し、比較
的下の方の階のDN方向ホール呼びに対するサービスが
低下するようになる。
1千武を第2図によって説明すると、これは3台並設エ
レベータ−をIF(1階)がロビーで2Fに食堂があり
、かつ3Fから12Fまでは急行ゾーンで13Fから1
9Fがサービス階となっているビルに設けた場合で、い
は昼食時間に入ったとする。
レベータ−をIF(1階)がロビーで2Fに食堂があり
、かつ3Fから12Fまでは急行ゾーンで13Fから1
9Fがサービス階となっているビルに設けた場合で、い
は昼食時間に入ったとする。
3台並設エレベータ−の第2号機2Eは14FをUP方
向にサービス中で、第2号機2Eは13FをUP方向に
サービス中であり、一方、第3号機3Eは2Fへ向けて
急行ゾーンをDN方向に走行中であるとする。なお、1
5U〜19 UはUP方向ホール呼びを、そして、ID
−19DはDN方向ホール呼びをそれぞれ表わす。
向にサービス中で、第2号機2Eは13FをUP方向に
サービス中であり、一方、第3号機3Eは2Fへ向けて
急行ゾーンをDN方向に走行中であるとする。なお、1
5U〜19 UはUP方向ホール呼びを、そして、ID
−19DはDN方向ホール呼びをそれぞれ表わす。
このとき、各エレベータ−が現在位置からサービスを続
けて食堂術2Fに戻るまでの運行経路はそれぞれQ 1
* Q 2 t Q gとなり、破線で示した部分が
満貫通過する階床を表わしている。
けて食堂術2Fに戻るまでの運行経路はそれぞれQ 1
* Q 2 t Q gとなり、破線で示した部分が
満貫通過する階床を表わしている。
従って、この第2図から明らかなように、昼食時間など
の混雑時には、18FのDN呼ぶ18Dに比してDN側
のサービスが低下する。また、下の方の階になる程、そ
のDN呼びが濶貫通過となってしまう確率が高くなり、
その分、UP方向に乗り込んでそのままDN方向に向う
乗客の比率が多くなる。
の混雑時には、18FのDN呼ぶ18Dに比してDN側
のサービスが低下する。また、下の方の階になる程、そ
のDN呼びが濶貫通過となってしまう確率が高くなり、
その分、UP方向に乗り込んでそのままDN方向に向う
乗客の比率が多くなる。
このため、UP走行に要する時間が長くなり、全台のエ
レベータ−が最上階まで運行する比率が増え、エレベー
タ−の−同時間が長くなって輸送能力の低下をもたらし
、事態をますます悪化させてしまう。
レベータ−が最上階まで運行する比率が増え、エレベー
タ−の−同時間が長くなって輸送能力の低下をもたらし
、事態をますます悪化させてしまう。
ところで、このような事態の発生を防止するたためには
1次のような方法が考えられる。
1次のような方法が考えられる。
すなわち、目的階へ向う方向と反対方向のエレベータ−
に乗り込む者が増加した場合と、このような者がほとん
どいない場合のサービス性をシミュレーションにより求
め1両方の対比を明確にし、これをPRして利用者各自
のモラルに訴え、逆方向に乗り込もうとする者が現われ
ないようにするのである。
に乗り込む者が増加した場合と、このような者がほとん
どいない場合のサービス性をシミュレーションにより求
め1両方の対比を明確にし、これをPRして利用者各自
のモラルに訴え、逆方向に乗り込もうとする者が現われ
ないようにするのである。
τ、しかしながら、この方法は、−社専有のビルに1′
1 −1おいては現実的であるが、そうでない場合や、不特
定多数の利用者を有するホテル等では非現実的で実施困
難である。
1 −1おいては現実的であるが、そうでない場合や、不特
定多数の利用者を有するホテル等では非現実的で実施困
難である。
そこで、エレベータ−の群管理制御装置に、エレベータ
−利用者の交通流の学習機能を有するものを用い、これ
によって上記した事態を予じめ予測して所定の群管理制
御を行う方法が考えられる6すなわち、このような予測
にたち、必要に応じて例えばDN方向のホール呼びを割
当てたエレベータ−は待ち時間の短かいUP方向のホー
ル呼びに応答しないで通過させる(このとき、即時案内
方式のものにおいては、案内を保留したり、わざわざ到
着予測時間が所定値以上となる乗りかごが遠方にいるエ
レベータ−を選択して案内するようにする)などの制御
を実施するのである。
−利用者の交通流の学習機能を有するものを用い、これ
によって上記した事態を予じめ予測して所定の群管理制
御を行う方法が考えられる6すなわち、このような予測
にたち、必要に応じて例えばDN方向のホール呼びを割
当てたエレベータ−は待ち時間の短かいUP方向のホー
ル呼びに応答しないで通過させる(このとき、即時案内
方式のものにおいては、案内を保留したり、わざわざ到
着予測時間が所定値以上となる乗りかごが遠方にいるエ
レベータ−を選択して案内するようにする)などの制御
を実施するのである。
また、特開昭58−95085号公報では、超音波やI
TVを応用してかご内乗客検出とホールの待ち客数を検
出し、このデータより乗り込み人数を制限した割当てを
行う。
TVを応用してかご内乗客検出とホールの待ち客数を検
出し、このデータより乗り込み人数を制限した割当てを
行う。
どの到着時間の予測精度を向させるものなどが提案され
ている。
ている。
しかしながら、これらはいずれも呼び割当て制御をいか
に改良し、サービス性を向上させるかにあり、前記した
昼食時などにおける一般階の乗り込み混雑に対しては輸
送能力そのものが不足するために、サービス性向上に役
立たぬという問題点があった。
に改良し、サービス性を向上させるかにあり、前記した
昼食時などにおける一般階の乗り込み混雑に対しては輸
送能力そのものが不足するために、サービス性向上に役
立たぬという問題点があった。
また、出動時においては、前述したように数台(一般に
は4台以上)のエレベータ−の地上のサービス階を上層
と下層に分割してサービスさせることにより輸送能力を
向上させ、ロビーでの最大待ち人数を低減させる効果を
持つ分割急行運転を採用する場合もあったが、昼食時の
交通需要の様子がエレベータ−の製造時期には不確定で
あったり、ビルの用途やビルの周辺の状況(外食や休憩
に適した所が近くにある)ならびにビル内の食堂′のあ
る階床(場合によっては2つの階床に分散し、ているビ
ルもある)など、ビル内のレイアウトによっても大きく
変化するため、出動時のように画一的な制御方法である
サービス階の分割を実施することは一般には困難であっ
た。
は4台以上)のエレベータ−の地上のサービス階を上層
と下層に分割してサービスさせることにより輸送能力を
向上させ、ロビーでの最大待ち人数を低減させる効果を
持つ分割急行運転を採用する場合もあったが、昼食時の
交通需要の様子がエレベータ−の製造時期には不確定で
あったり、ビルの用途やビルの周辺の状況(外食や休憩
に適した所が近くにある)ならびにビル内の食堂′のあ
る階床(場合によっては2つの階床に分散し、ているビ
ルもある)など、ビル内のレイアウトによっても大きく
変化するため、出動時のように画一的な制御方法である
サービス階の分割を実施することは一般には困難であっ
た。
上記した従来技晰は、昼食時などの交通量の増大に対し
て根本的な改善策がほどこされていないため、混雑の解
消に長時間を要し、このために両方向のホール呼び登録
と、逆方向エレベータ−への乗り込みが発生し、混雑の
解消をさらに長引かせるという問題があった。
て根本的な改善策がほどこされていないため、混雑の解
消に長時間を要し、このために両方向のホール呼び登録
と、逆方向エレベータ−への乗り込みが発生し、混雑の
解消をさらに長引かせるという問題があった。
本発明の目的は、上記した事情に鑑みてなされたもので
、昼食時などのエレベータ−の運行管理を行いサービス
の低下を改善するのに役立つエレベータ−運行情報報知
装置を提供することにある。
、昼食時などのエレベータ−の運行管理を行いサービス
の低下を改善するのに役立つエレベータ−運行情報報知
装置を提供することにある。
上記目的は、エレベータ−の−同時間を短縮し、単位時
間当りの輸送能力を向上させる態様でエレベータ−を運
行管理制御を行うとともに、この還るようにして達成す
るようにした。
間当りの輸送能力を向上させる態様でエレベータ−を運
行管理制御を行うとともに、この還るようにして達成す
るようにした。
輸送能力不足検出手段は、乗り場の待ち客検出装置や各
階床での乗り降り交通量や乗り越し交通量検出などの機
能により、全てのホール呼びならびに全台の全階床の行
先呼びに対して応答していると、輸送能力が不足し、満
員が発生し、引いては極めて長い待ち時間を売主させる
可能性が高くなるので、それを検出する。この検出信号
により応答する呼びを選択するなどの運行管理を実施す
ることによりエレベータ−の−同時間を短かくシ。
階床での乗り降り交通量や乗り越し交通量検出などの機
能により、全てのホール呼びならびに全台の全階床の行
先呼びに対して応答していると、輸送能力が不足し、満
員が発生し、引いては極めて長い待ち時間を売主させる
可能性が高くなるので、それを検出する。この検出信号
により応答する呼びを選択するなどの運行管理を実施す
ることによりエレベータ−の−同時間を短かくシ。
輸送能力を向上させる。さらに、現状ならびに今後に予
定している運行管理の内容を乗り場に表示するなどの報
知手段により利用者に知らせることにより、上記した運
行管理中の非サービス階などにおける利用者のいらいら
防止をはかることができる。
定している運行管理の内容を乗り場に表示するなどの報
知手段により利用者に知らせることにより、上記した運
行管理中の非サービス階などにおける利用者のいらいら
防止をはかることができる。
〔実施例〕
以下本発明を第1図、第6図〜第8図、第14図〜第2
2図、第29図〜第34図に示した実施例および第2図
〜第5図、第9図〜第13図、第23図〜第28図、第
35図、第36図を用いて詳細に説明する。
2図、第29図〜第34図に示した実施例および第2図
〜第5図、第9図〜第13図、第23図〜第28図、第
35図、第36図を用いて詳細に説明する。
まず、最初に本発明における自動運行管理制御について
全体を説明する。
全体を説明する。
第1図は本発明におけるエレベータ−制御装置の一実施
例を示すブロック図であり、群管理制御装置90がマイ
クロコンピュータなどによ一リプログラムで構成するこ
とも論理回路により構成することもできる。ここでは5
両方を混在させたものについて説明するが、これに限定
されるものではなく、同業者であれば、容易にアレンジ
できる。
例を示すブロック図であり、群管理制御装置90がマイ
クロコンピュータなどによ一リプログラムで構成するこ
とも論理回路により構成することもできる。ここでは5
両方を混在させたものについて説明するが、これに限定
されるものではなく、同業者であれば、容易にアレンジ
できる。
プログラムの入力情報としては、号機制御装el E
1〜E8から送信されてきたエレベータ−の位置。
1〜E8から送信されてきたエレベータ−の位置。
方向、かご呼び等のエレベータ−制御入力データIEt
〜IEg(第15図ノテーブ/LzSFtuの一部)、
ホール呼び登録器H1〜H19より登録されたホール呼
びデータ(テーブル5F12の一部)、それとエレベー
タ−の速度や群管理エレベータ−台数等のエレベータ−
仕様と本発明で特に重要な役割いを果たす自動運行管理
仕様やサービス階テーブル等の群管理仕様(テーブル5
F13)、ならびに運行管理モード別の学習定数(テー
ブル5F37)、さら乗り場待ち客検出装置7oより入
力される待ち客信号wPと乗り場インターフェース装置
8oより入力される行先呼びゃ特定呼び等の入力信号P
Iなどがある。
〜IEg(第15図ノテーブ/LzSFtuの一部)、
ホール呼び登録器H1〜H19より登録されたホール呼
びデータ(テーブル5F12の一部)、それとエレベー
タ−の速度や群管理エレベータ−台数等のエレベータ−
仕様と本発明で特に重要な役割いを果たす自動運行管理
仕様やサービス階テーブル等の群管理仕様(テーブル5
F13)、ならびに運行管理モード別の学習定数(テー
ブル5F37)、さら乗り場待ち客検出装置7oより入
力される待ち客信号wPと乗り場インターフェース装置
8oより入力される行先呼びゃ特定呼び等の入力信号P
Iなどがある。
なお、ここでテーブル5F13と5F37の仕様や定数
はバッテリーバック7ツブされたRAM(ランダム・ア
クセス・メモリ)また電気的に消去と書き込みのできる
EEFROM <イレクトリイカル・イラスブル・プロ
グラミング・リード・オンリイ・メモリ)により記録さ
れるものとし、それぞれ制御仕様登録装置75とシミュ
レーションによる定数生成装置85からの入力信号UI
とG1により記録されていた定数や仕様を変更すること
が可能なように構成されている。これら2つの装置、は
、かならずしも常設する必要はなく、必要な期すること
ができる。一方、入力された呼び信号は、ホール呼び登
録回路9201行先呼び登録回路99o、特定呼び登録
回路100により登録され、呼び割当制御回路930に
より全体のサービス性を考慮した′M転となるようにエ
レベータ−IE〜3Eへ割当てられ1割当てられたホー
ル呼びゃ行先呼びゃ特定呼びは、エレベータ−制御出力
データOE 1〜OEsとして各号機制御装置E1〜E
8へ送信する。
はバッテリーバック7ツブされたRAM(ランダム・ア
クセス・メモリ)また電気的に消去と書き込みのできる
EEFROM <イレクトリイカル・イラスブル・プロ
グラミング・リード・オンリイ・メモリ)により記録さ
れるものとし、それぞれ制御仕様登録装置75とシミュ
レーションによる定数生成装置85からの入力信号UI
とG1により記録されていた定数や仕様を変更すること
が可能なように構成されている。これら2つの装置、は
、かならずしも常設する必要はなく、必要な期すること
ができる。一方、入力された呼び信号は、ホール呼び登
録回路9201行先呼び登録回路99o、特定呼び登録
回路100により登録され、呼び割当制御回路930に
より全体のサービス性を考慮した′M転となるようにエ
レベータ−IE〜3Eへ割当てられ1割当てられたホー
ル呼びゃ行先呼びゃ特定呼びは、エレベータ−制御出力
データOE 1〜OEsとして各号機制御装置E1〜E
8へ送信する。
また、かご呼び登録回路910は号機制御装置E1〜E
8内に設けることもできるが、ここでは自動運行管理を
行うため、群管理制御装置90内に設けた。これら呼び
登録回路は、いずれもサービス階テーブル作成回路97
0の出力するサービス階信号Sにより登録がその運行管
理モードが、第23図〜第25図に示すようになると、
サービスのために運行されないサービス階床の呼び登録
が制限される。
8内に設けることもできるが、ここでは自動運行管理を
行うため、群管理制御装置90内に設けた。これら呼び
登録回路は、いずれもサービス階テーブル作成回路97
0の出力するサービス階信号Sにより登録がその運行管
理モードが、第23図〜第25図に示すようになると、
サービスのために運行されないサービス階床の呼び登録
が制限される。
このような強行な制御は、各階における方向別乗り降り
人数や満員発生回数9乗車拒否回数などの混雑状況を検
出する交通需要検出回路950の出力や待ち客情報WP
やかご内荷重信号w(1)〜W(3)などにより、輸送
能力不足検出回路960により能力不足を検出されたと
きにのみ実行される。
人数や満員発生回数9乗車拒否回数などの混雑状況を検
出する交通需要検出回路950の出力や待ち客情報WP
やかご内荷重信号w(1)〜W(3)などにより、輸送
能力不足検出回路960により能力不足を検出されたと
きにのみ実行される。
また、この際は予測交通需要生成回路940によりすみ
やかに予測される乗り、降り客数信号P^を出力し、呼
び割当制御回路930等へ与える。
やかに予測される乗り、降り客数信号P^を出力し、呼
び割当制御回路930等へ与える。
また、現状におけるサービス態様ならびにエレベータ−
利用者が知りたい情報を乗り場インターフェース装置8
0へ送信し、表示や音声案内手段により報知するための
エレベータ−利用者向は情報報知制御回路110を備え
ている。
利用者が知りたい情報を乗り場インターフェース装置8
0へ送信し、表示や音声案内手段により報知するための
エレベータ−利用者向は情報報知制御回路110を備え
ている。
また、乗り場待ち客検出装置70は、各階のエレベータ
−待ち客数などの情報PHを群管理制御装置90へ与え
る。
−待ち客数などの情報PHを群管理制御装置90へ与え
る。
また、乗り場インターフェース装置80は1本発明によ
る輸送能力強化のための自動運行管理実行中における運
行管理の態様を利用客に報知する役割を持つ。また、平
常時は上記した運行管理の態様に代って交通需要やサー
ビス状況を一括してモニタに表示する。
る輸送能力強化のための自動運行管理実行中における運
行管理の態様を利用客に報知する役割を持つ。また、平
常時は上記した運行管理の態様に代って交通需要やサー
ビス状況を一括してモニタに表示する。
また、サービス態様の重要な変化については、音声案内
により待ち客に知らせる。
により待ち客に知らせる。
以上1群管理制御装置l¥90におけるソフトウェア全
体構成の一実施例について説明した。
体構成の一実施例について説明した。
次に、交通需要検出回路950と予測交通需要生成回路
940について、第3図〜第14図の説明図とブロック
図を用いて説明する。
940について、第3図〜第14図の説明図とブロック
図を用いて説明する。
まず、交通需要検出回路950について説明するつ本実
施例ではエレベータ−乗りかごの重量変化による乗客数
変化の検出を利用した。まず、この乗りかごの重量変化
について説明する。
施例ではエレベータ−乗りかごの重量変化による乗客数
変化の検出を利用した。まず、この乗りかごの重量変化
について説明する。
まず、第3図は正常な状態でエレベータ−が最上階にサ
ービスした場合での乗りかご内乗客数の変化状態を示し
たもので、最上階で降りた客数はWotとして検出され
(ドアの開きを開始してから1秒程度後、または、ドア
開完了後の乗りかご自重量と、この最上階でのサービス
時における乗りかご重量の最小値W Illとの差の演
算によって求める)、一方、最上階から乗り込んだ客数
はW口で検出される(ドア閉完了時の乗りかご自重量と
最小値W Illとの差を演算して求める)。
ービスした場合での乗りかご内乗客数の変化状態を示し
たもので、最上階で降りた客数はWotとして検出され
(ドアの開きを開始してから1秒程度後、または、ドア
開完了後の乗りかご自重量と、この最上階でのサービス
時における乗りかご重量の最小値W Illとの差の演
算によって求める)、一方、最上階から乗り込んだ客数
はW口で検出される(ドア閉完了時の乗りかご自重量と
最小値W Illとの差を演算して求める)。
このとき、エレベータ−は最上型でUP方向からON方
向に切り換わるから、この階で降りずにそのまま乗り続
ける客はいない筈であり、従って、最小値W、iはほぼ
0になることが判る。
向に切り換わるから、この階で降りずにそのまま乗り続
ける客はいない筈であり、従って、最小値W、iはほぼ
0になることが判る。
次に、第4図はエレベータ−が第2図の場合の上層階か
ら食堂などがある2Fへ到着した際の乗客数変化状態を
示したもので、食堂へ向う多数の降り客数Wozと食堂
を利用したあとでロビーに向う乗り客数WI2が示され
ている6 一方、上記した昼食時などで逆方向乗り込み客が現われ
た場合での最上階での状態を示したのが第5図で、この
ときには降り客数Woaと乗り客W1sについては第3
図の場合とほぼ同じ傾向にあるが、最小値W1δが第3
図の0とは異なってかなり大きな値を示すようになって
いることがわかる。
ら食堂などがある2Fへ到着した際の乗客数変化状態を
示したもので、食堂へ向う多数の降り客数Wozと食堂
を利用したあとでロビーに向う乗り客数WI2が示され
ている6 一方、上記した昼食時などで逆方向乗り込み客が現われ
た場合での最上階での状態を示したのが第5図で、この
ときには降り客数Woaと乗り客W1sについては第3
図の場合とほぼ同じ傾向にあるが、最小値W1δが第3
図の0とは異なってかなり大きな値を示すようになって
いることがわかる。
乗り越し人数検出などに使用するかご内人数検出器とし
ては、荷重検出装置に限らずマッドスイッチやエリアセ
ンサやITVカメラなどを用いて直接かご内乗客数をと
らえ、第5図に示す乗客数Wmaを検出する構成とする
こともできる。
ては、荷重検出装置に限らずマッドスイッチやエリアセ
ンサやITVカメラなどを用いて直接かご内乗客数をと
らえ、第5図に示す乗客数Wmaを検出する構成とする
こともできる。
さて、第6図は交通量検出装置の一実施例を示すブロッ
ク図で、1は検出回路全体を表わしたもので、この実施
例は第2図の場合と同じく3台並設したエレベータ−を
対象としたもので、各エレベータ−の乗りかごに設置し
である重量検知器からそれぞれの号機毎の乗りかご自重
量を表わす信号W(1)、W(2)、W(3)が取り込
まれるようになっている。
ク図で、1は検出回路全体を表わしたもので、この実施
例は第2図の場合と同じく3台並設したエレベータ−を
対象としたもので、各エレベータ−の乗りかごに設置し
である重量検知器からそれぞれの号機毎の乗りかご自重
量を表わす信号W(1)、W(2)、W(3)が取り込
まれるようになっている。
逆方向乗客数検出回路11〜13はそれぞれ対応する信
号W(1)、W(2)、W(3)の一つを取り込み、そ
れに基づいて対応するエレベータ−の乗りかごがUP方
向からDN方向へ切り換わる階にサービスした際の乗り
かご自重量の最lJ1値W。
号W(1)、W(2)、W(3)の一つを取り込み、そ
れに基づいて対応するエレベータ−の乗りかごがUP方
向からDN方向へ切り換わる階にサービスした際の乗り
かご自重量の最lJ1値W。
(第3図のW 111及び第5図のW、8)を検出し、
これを逆方向乗客数WE1〜WEaとして出力する。
これを逆方向乗客数WE1〜WEaとして出力する。
この信号WEh〜WEaは各エレベータ−が都度、累積
回路10に取り込まれる。
回路10に取り込まれる。
累積回路10はこれらの信号WEL〜WEaを処理し、
所定期間、例えば10分間の逆方向乗り交通量WEを出
力する。
所定期間、例えば10分間の逆方向乗り交通量WEを出
力する。
一方、これと同じ期間での乗り客数WInを、同じく信
号W(1)〜W(3)を入力とする乗り客数検出回路2
1〜23と累積回路20とによって収集し、出力する。
号W(1)〜W(3)を入力とする乗り客数検出回路2
1〜23と累積回路20とによって収集し、出力する。
こうして逆方向乗り交通ff1WEと乗り客数W t
nを求めたら、W E / W i ll−E P t
の演算により演算回路30から逆方向乗客率EPrを出
力させる。
nを求めたら、W E / W i ll−E P t
の演算により演算回路30から逆方向乗客率EPrを出
力させる。
すでに第3図ないし第5図で説明したように、エレベー
タ−の運行方向が切り換わる階床での乗りかご自重量の
最小値(第5図におけるW、8)は、逆方向乗客数を表
わすものとなっている。
タ−の運行方向が切り換わる階床での乗りかご自重量の
最小値(第5図におけるW、8)は、逆方向乗客数を表
わすものとなっている。
従って、この第6図の実施例によれば、簡単に、しかも
正態に逆方向乗客数や逆方向乗客率を与えることができ
、−倍階床の乗り混雑により輸送能、力が不足している
と判定する決め手の情報として利用できる。
正態に逆方向乗客数や逆方向乗客率を与えることができ
、−倍階床の乗り混雑により輸送能、力が不足している
と判定する決め手の情報として利用できる。
次に、第7図は予測交通需要生成回路940の実施例で
あり、次の三つの回路からなる6 (1)各エレベータ
−の号機制御装置E1〜E3の入力信号の一部をなす乗
りかご内の重量信号W(1)〜W(3)とかご位置なら
びに方向信号などより、エレベータ−を利用する乗降客
の状況を検出する利用状況検出回路50゜(2)乗り越
し交通量が多いときに1乗り客データP、の本来あるべ
き状況を表わすデータP i ’ として補正して出
力する乗り客数補正回路60゜(3)輸送能力不足検出
回路960や外部からの入力指令により運行管理を行う
と出力される新しいサービス階テーブル信号Sにより長
期、短期に渡って検出し、学習した交通需要データから
運行管理後の階床別の利用交通量を推定する予測交通量
演算回路65である。
あり、次の三つの回路からなる6 (1)各エレベータ
−の号機制御装置E1〜E3の入力信号の一部をなす乗
りかご内の重量信号W(1)〜W(3)とかご位置なら
びに方向信号などより、エレベータ−を利用する乗降客
の状況を検出する利用状況検出回路50゜(2)乗り越
し交通量が多いときに1乗り客データP、の本来あるべ
き状況を表わすデータP i ’ として補正して出
力する乗り客数補正回路60゜(3)輸送能力不足検出
回路960や外部からの入力指令により運行管理を行う
と出力される新しいサービス階テーブル信号Sにより長
期、短期に渡って検出し、学習した交通需要データから
運行管理後の階床別の利用交通量を推定する予測交通量
演算回路65である。
次に、第8図〜第14図を用いて各ブロック回路の実施
例について説明する。
例について説明する。
第1に、エレベータ−の利用状況検出回路50第8図に
おいて、乗り客数検出回路71〜73は、対応するエレ
ベータ−が各階床にサービスするごとに、乗りかご内の
重量を表わす信号W(1)。
おいて、乗り客数検出回路71〜73は、対応するエレ
ベータ−が各階床にサービスするごとに、乗りかご内の
重量を表わす信号W(1)。
W(2)、W(3)の減少量を求める。そしてこれを方
向別・階床別乗り客数取集回路74でその都度、方向別
2階床別に分類して集計し、所定の一定期間における乗
り客データPiを作る。
向別・階床別乗り客数取集回路74でその都度、方向別
2階床別に分類して集計し、所定の一定期間における乗
り客データPiを作る。
同様に、降り客数検出回路81〜83によりサービス中
の乗りかご自重量の増加量を求め、これを方向別・階床
別降り客数取集回路84によってその都度、方向別9階
床別に分類、集計し、所定の一定期間における降り客デ
ータPoを作成する。
の乗りかご自重量の増加量を求め、これを方向別・階床
別降り客数取集回路84によってその都度、方向別9階
床別に分類、集計し、所定の一定期間における降り客デ
ータPoを作成する。
こうして収集したデータの作成例を第9図と第10図に
示す。
示す。
次に、このようにしてデータ「Pl」と「PO」が作成
されたら、これらのデータを基にして逆方向乗客数検出
回路90がUP方向について全ての乗り客数を算出する
。これは第9図における面積、A、uで表わされる。ま
た、DN方向についても全一′での降り客数を求める。
されたら、これらのデータを基にして逆方向乗客数検出
回路90がUP方向について全ての乗り客数を算出する
。これは第9図における面積、A、uで表わされる。ま
た、DN方向についても全一′での降り客数を求める。
これは第10図の面積A o uとなる。そして、逆方
向乗客率EPZはこれらの面積A 1uとA o uの
差と乗り客データPt との比を求め、これにより逆方
向乗客率EP2を求めるのである。
向乗客率EPZはこれらの面積A 1uとA o uの
差と乗り客データPt との比を求め、これにより逆方
向乗客率EP2を求めるのである。
従って、この第8図の実施例によってもデータEP2を
求めることができ、エレベータ−の群管理制御などを適
切に行うことができる。
求めることができ、エレベータ−の群管理制御などを適
切に行うことができる。
ところで、このようにして逆方向乗客率EP2゜が求め
られたならば、これを利用し、逆方向乗客率が所定値以
上になったときには、乗り客データPiの本来あるべき
状態、つまり逆方向乗り客が現われなかったらそうなる
であろう状態を求めるようにし、この結果によりエレベ
ータ−の群管理制御などをさらに適切なものにするのに
役立てるようにしてもよい。
られたならば、これを利用し、逆方向乗客率が所定値以
上になったときには、乗り客データPiの本来あるべき
状態、つまり逆方向乗り客が現われなかったらそうなる
であろう状態を求めるようにし、この結果によりエレベ
ータ−の群管理制御などをさらに適切なものにするのに
役立てるようにしてもよい。
第2に、このデータPi を補正してPL’ を得る
乗客数補正演算回路60の動作を第11図によって説明
する。
乗客数補正演算回路60の動作を第11図によって説明
する。
この第11図の左側は、各階別の乗り客数のUP方向と
DN方向の和(第9図の左右の加算値に相当する)を表
わし、右側は各階別の降り客数のUP方向とDN方向の
和(第10図の左右の加算値に相当)を表わしている。
DN方向の和(第9図の左右の加算値に相当する)を表
わし、右側は各階別の降り客数のUP方向とDN方向の
和(第10図の左右の加算値に相当)を表わしている。
そして、この第7図の例では、成る階での補正を、その
階より上層階での降り客数の和と、その階より下層階で
の降り客数の和の比で行うようにしたものである。
階より上層階での降り客数の和と、その階より下層階で
の降り客数の和の比で行うようにしたものである。
そこで、いま、14Fでの補正については、第11図に
おいて、14Fよりも上層階である15F以上の面積A
21と、14Fよりも下層階である13F以下の面積A
22を求め、これらの比によって、この14Fでの乗り
客数を表わす面積A10の再配分を行い、第12図に示
すように、14FでのUP方向の乗り客数Ptυ14と
DN方向の乗り客数P+o14とに配分するのである。
おいて、14Fよりも上層階である15F以上の面積A
21と、14Fよりも下層階である13F以下の面積A
22を求め、これらの比によって、この14Fでの乗り
客数を表わす面積A10の再配分を行い、第12図に示
すように、14FでのUP方向の乗り客数Ptυ14と
DN方向の乗り客数P+o14とに配分するのである。
そして、この計算を各階ごとに繰り返し実行してやれば
、第9図のように逆方向乗客率が増加した場合での、学
習による乗り客データPiを、逆方向の乗客が現われな
かった場合を想定した本来! あるべき状態でのデータP 1 ’ を表わす第12
図のように補正することができる。
、第9図のように逆方向乗客率が増加した場合での、学
習による乗り客データPiを、逆方向の乗客が現われな
かった場合を想定した本来! あるべき状態でのデータP 1 ’ を表わす第12
図のように補正することができる。
なお、この補正方法は、各階床ごとの乗客数に限定され
るものではなく1例えば2階床毎にブロック化して学習
した乗り交通量(@送量を含む)を運行方行別に再配分
する場合にも適用できる。
るものではなく1例えば2階床毎にブロック化して学習
した乗り交通量(@送量を含む)を運行方行別に再配分
する場合にも適用できる。
第3図に、第7図の予測交通量演算回路65について説
明する。
明する。
この回路65は上記のようにして検出され、補正された
データP i ’ を基にして予測交通量を演算する
もので、その詳細を第14図によって説明すると、まず
、ブロック70Aでは時時刻刻の利用状況を数分ごとに
特定階層別、もたは各階層別、或いは各階層別に収集し
た乗り交通量Piと降り交通量Paを所定量、例えば乗
り客数が100人相当後に達するまで蓄積する。
データP i ’ を基にして予測交通量を演算する
もので、その詳細を第14図によって説明すると、まず
、ブロック70Aでは時時刻刻の利用状況を数分ごとに
特定階層別、もたは各階層別、或いは各階層別に収集し
た乗り交通量Piと降り交通量Paを所定量、例えば乗
り客数が100人相当後に達するまで蓄積する。
ブロック61では、ブロック?OAでサンプリングされ
た乗り降り別、各階床別、方向別の交通需要Pro^
(以下、交通流という)のもつ特徴1 、 □買交通量とその方向、混雑階床とその交通量)を識別
し、交通流モード別に仕分け、長期間にわたってこの交
通流を学習する。
た乗り降り別、各階床別、方向別の交通需要Pro^
(以下、交通流という)のもつ特徴1 、 □買交通量とその方向、混雑階床とその交通量)を識別
し、交通流モード別に仕分け、長期間にわたってこの交
通流を学習する。
一方、ブロック70Bでは時々刻々と変化する現状の交
通流1)I、POを所定期間の間だけ複数組記録し、加
重平均をとり、成る程度安定な現状の利用状況を示す交
通流P70Bを作成する。なお。
通流1)I、POを所定期間の間だけ複数組記録し、加
重平均をとり、成る程度安定な現状の利用状況を示す交
通流P70Bを作成する。なお。
これを短時間の学習と称するが、この交通流P70[1
を交通流P、とPoの指数平滑演算によって作成するよ
うにしてもよい。
を交通流P、とPoの指数平滑演算によって作成するよ
うにしてもよい。
ブロック62では現状の利用状況に最も近い交通流モー
ドを識別し交通需要モード信号P MODを出力する。
ドを識別し交通需要モード信号P MODを出力する。
ブロック63では現状の交通流P7oBと、識別された
交通需要モード信号P )IOCのもとで長期にわたり
学習された交通流Pθlとに基づいて次の補正を行なう
。
交通需要モード信号P )IOCのもとで長期にわたり
学習された交通流Pθlとに基づいて次の補正を行なう
。
(1)交通流P61の総丈通量を現状の交通流P e
tの総丈通量に近づける。
tの総丈通量に近づける。
(2)次に、交通量の補正をした。長期の学習による交
通流に現状の交通流を階床別、方向別1乗り別、降り別
に加重加算し、第2の補正交通流P6aを作成する。
通流に現状の交通流を階床別、方向別1乗り別、降り別
に加重加算し、第2の補正交通流P6aを作成する。
ブロック64ではこの交通流P e aの降り人数の総
和を乗り人数の総和に一致するように補正し、予測交通
流P^を作成する。
和を乗り人数の総和に一致するように補正し、予測交通
流P^を作成する。
このように構成することにより下記の効果がある。
(1)短期の学習データは変動が多く、全階床の利用状
況を予測することが困難であるのに対し、現状の混雑状
況や、混雑術が適格に把握できる長所がある。
況を予測することが困難であるのに対し、現状の混雑状
況や、混雑術が適格に把握できる長所がある。
(2)長期の学習データを併用することにより上記した
欠点を解消している。また、長期の学習データを使用す
る際に総丈通量の補正を行っているので、より現状に適
合した予測交通量P^を得ることができる。
欠点を解消している。また、長期の学習データを使用す
る際に総丈通量の補正を行っているので、より現状に適
合した予測交通量P^を得ることができる。
(3)乗り人数を基準に降り人数を補正している。
すなわち、乗り客の変化が、降り客の変化より若干早<
(0,5〜2分程度)検出できる点を利用した補正であ
り、その分だけ予測精度が向上する。
(0,5〜2分程度)検出できる点を利用した補正であ
り、その分だけ予測精度が向上する。
ブロック66の乗降客数の推定回路ではサービス階信号
Sに応じて予測交通流P^をあらかじめ定められた推論
に基づき、現状サービスできる階床へ配分するなりして
予測交通需要Paを生成する。
Sに応じて予測交通流P^をあらかじめ定められた推論
に基づき、現状サービスできる階床へ配分するなりして
予測交通需要Paを生成する。
例えば、予測交通流P^の乗り交通需要が第12図とた
またま同一であり、降り交通需要が第10図と同一であ
ると仮定し、交通需要の増大により混雑が発生したため
サービス階信号Sが第22図に示すように切り替ったと
する。ここで、r地上のサービス−時保留階への交通需
要分の80%は1階床下の階へ移行する」の推論が組み
込まれていたとすると、配分処理により上記した予測交
通流P^は第13図に示すような予測交通需要P、とし
て出力される。
またま同一であり、降り交通需要が第10図と同一であ
ると仮定し、交通需要の増大により混雑が発生したため
サービス階信号Sが第22図に示すように切り替ったと
する。ここで、r地上のサービス−時保留階への交通需
要分の80%は1階床下の階へ移行する」の推論が組み
込まれていたとすると、配分処理により上記した予測交
通流P^は第13図に示すような予測交通需要P、とし
て出力される。
以上1本発明による自動運行管理制御の効果をさらに向
上させるために重要な役割を持つ交通需要モード信号P
MoDと予測交通流需要PBの生成についての実施例
を説明した。
上させるために重要な役割を持つ交通需要モード信号P
MoDと予測交通流需要PBの生成についての実施例
を説明した。
また、上記した実施例ではかご内荷重検出を使用したが
、これに乗り場待ち客検出装置70からの信号WPに代
えたり、加えたりすることができる。
、これに乗り場待ち客検出装置70からの信号WPに代
えたり、加えたりすることができる。
特に第14図の所定期間の交通量蓄積回路70Bについ
ては、各階床のエレベータ−ホールにおける待ち客数を
検出する待ち客数検出装置を設け、この出力信号を並用
することにより、交通需要の変化をより早く、より正確
に推定し、識別することができる。
ては、各階床のエレベータ−ホールにおける待ち客数を
検出する待ち客数検出装置を設け、この出力信号を並用
することにより、交通需要の変化をより早く、より正確
に推定し、識別することができる。
次に、呼び割当制御回路930について第15図から第
21図を用いて説明する。ここでは、本発明の効果をさ
らに十分なものとするために必要な呼び割当用総合評価
値の演算方法について説明する。
21図を用いて説明する。ここでは、本発明の効果をさ
らに十分なものとするために必要な呼び割当用総合評価
値の演算方法について説明する。
この実施例では、呼び割当ての方法として停止呼び評価
関数およびエレベータ−状態による評価関数を用いてい
る。ここで、停止呼び評価関数の概念は、特開昭52−
47249号公報、特開昭52−126845号公報に
開示されている。上記停止呼び評価関数とエレベータ−
状態による評価関数を用いた関数を総合評価関数と称す
。この総合評価関数φは次式で表わせる。
関数およびエレベータ−状態による評価関数を用いてい
る。ここで、停止呼び評価関数の概念は、特開昭52−
47249号公報、特開昭52−126845号公報に
開示されている。上記停止呼び評価関数とエレベータ−
状態による評価関数を用いた関数を総合評価関数と称す
。この総合評価関数φは次式で表わせる。
φ= Tmax a tT a + Te
−(1)Tα=ΣβS
・・・(2)TE=にα2
・・・(3)ここで、 Tmaxは待時間の評価値、
Tαと停止呼び評価値、α1は待時間評価値Tsaxと
停止呼び評価値Tαとの重み係数で、エリア優先パラメ
ータと称す。また、βは発生ホール呼び隣接階の停止呼
びS(サービスする呼びを称す)に対する重み係数で1
例えば、O〜20となる。さらにTEはエレベータ−状
態による評価関数で、所定の係数にと負荷集中パラメー
タα2とからなる。このエレベータ−状態とは、例えば
ドア戸閉状態、割当てホール呼び無し状態、かご内消灯
状態等であり、この状態に応じて係数にの値を設定する
。
−(1)Tα=ΣβS
・・・(2)TE=にα2
・・・(3)ここで、 Tmaxは待時間の評価値、
Tαと停止呼び評価値、α1は待時間評価値Tsaxと
停止呼び評価値Tαとの重み係数で、エリア優先パラメ
ータと称す。また、βは発生ホール呼び隣接階の停止呼
びS(サービスする呼びを称す)に対する重み係数で1
例えば、O〜20となる。さらにTEはエレベータ−状
態による評価関数で、所定の係数にと負荷集中パラメー
タα2とからなる。このエレベータ−状態とは、例えば
ドア戸閉状態、割当てホール呼び無し状態、かご内消灯
状態等であり、この状態に応じて係数にの値を設定する
。
第15図は、本発明の一実施例で用いられる運転制御系
ソフトウェアのテーブル構成で、大別し−2て、エレベ
ータ−制御データテーブル5FII、ノ猿−ル呼びテー
ブル5F12、エレベータ−仕様テーブル5F13のブ
ロックで構成しである。各ブロック内のテーブルについ
ては、下記に述べる運転制御プログラムを説明するとき
、その都度述べる。なお、以下に説明するプログラムは
、プログラムを複数のタスクに分割し、効率よい制御を
行うシステムプログラム、すなわち、オペレーティング
システム(OS)のもとに管理されるものとする。
ソフトウェアのテーブル構成で、大別し−2て、エレベ
ータ−制御データテーブル5FII、ノ猿−ル呼びテー
ブル5F12、エレベータ−仕様テーブル5F13のブ
ロックで構成しである。各ブロック内のテーブルについ
ては、下記に述べる運転制御プログラムを説明するとき
、その都度述べる。なお、以下に説明するプログラムは
、プログラムを複数のタスクに分割し、効率よい制御を
行うシステムプログラム、すなわち、オペレーティング
システム(OS)のもとに管理されるものとする。
したがって、プログラムの起動はシステムタイマーから
の起動や他のプログラムからの起動が自由にできる。
の起動や他のプログラムからの起動が自由にできる。
次に、第16図から第20図に呼び割当制御回路930
の一実施例である群管理制御プログラムのフローチャー
トを示す。なお、ここでは群管理制御プログラムの中で
上述した特に重要なプログラムについてだけ説明する。
の一実施例である群管理制御プログラムのフローチャー
トを示す。なお、ここでは群管理制御プログラムの中で
上述した特に重要なプログラムについてだけ説明する。
この他にも複数台割当て(混雑階追加割当て)や混雑階
呼び寄せ制御プログラムもあるがここでは省略する。
呼び寄せ制御プログラムもあるがここでは省略する。
第16図は、待時間評価値演算の基礎データとなるべき
、エレベータ−の任意の階までの到着予測時間を演算す
るプログラム930Aのフローチャートである。このプ
ログラムは例えば1秒毎に周期起動され、エレベータ−
の現在位置より任意の階までの到着予測時間を全階床に
ついて、かつ、全エレベータ−について演算する。
、エレベータ−の任意の階までの到着予測時間を演算す
るプログラム930Aのフローチャートである。このプ
ログラムは例えば1秒毎に周期起動され、エレベータ−
の現在位置より任意の階までの到着予測時間を全階床に
ついて、かつ、全エレベータ−について演算する。
第16図においてステップEl(>とE90は、全ての
エレベータ−台数についてループ処理することを示す。
エレベータ−台数についてループ処理することを示す。
ステップE20でまず、ワーク用の時間テーブルTに初
期値をセットし、その内容を第15図の到着予測時間テ
ーブルT^にセットする。(ステップE25)。なお、
初期値としては、ドアの開閉状態からあと何秒で出発で
きるかの時間や、エレベータ−休止時等における起動ま
での所定時間などが考えられる。
期値をセットし、その内容を第15図の到着予測時間テ
ーブルT^にセットする。(ステップE25)。なお、
初期値としては、ドアの開閉状態からあと何秒で出発で
きるかの時間や、エレベータ−休止時等における起動ま
での所定時間などが考えられる。
次に、階床を1つ進め(ステップE30)、1床がエレ
ベータ−位置と同一となったかどうか比較する(ステッ
プE40)。もし、同一となれば、1台のエレベータ−
の到着予測時間テーブルが演算できたことにより、ステ
ップE90八ジャンプ゛\1他のエレベータ−について
同様の処理をくり°かえず、一方、ステップE40にお
いて、” N O”であれば、前の階床の時間テーブル
Tに1階床走行時間T、を加算する(ステップE50)
。そして、この時間テーブルTを到着予測時間テーブル
にセットする(ステップE60)。次に、かご呼びある
いは割当てホール呼び、すなわち、着目しているエレベ
ータ−にサービスすべき呼びがあるかどうか判定しくス
テップE70)、もしあれば。
ベータ−位置と同一となったかどうか比較する(ステッ
プE40)。もし、同一となれば、1台のエレベータ−
の到着予測時間テーブルが演算できたことにより、ステ
ップE90八ジャンプ゛\1他のエレベータ−について
同様の処理をくり°かえず、一方、ステップE40にお
いて、” N O”であれば、前の階床の時間テーブル
Tに1階床走行時間T、を加算する(ステップE50)
。そして、この時間テーブルTを到着予測時間テーブル
にセットする(ステップE60)。次に、かご呼びある
いは割当てホール呼び、すなわち、着目しているエレベ
ータ−にサービスすべき呼びがあるかどうか判定しくス
テップE70)、もしあれば。
予測乗り・降り時間TDを当該階床(配列記号i)方向
(配列記号J)の予測交通需要PBをなす予測乗り交通
流量pt(、rt i)と降り交通量Po(J 。
(配列記号J)の予測交通需要PBをなす予測乗り交通
流量pt(、rt i)と降り交通量Po(J 。
i)と定数t1とtzとにより(4)式で算出する(ス
テップE75)。
テップE75)。
To=t1(Pt(J、i)+Po(J、i))+tz
−(4)そしてエレベータ−が減速し、ドア開し、ドア
閉し、加算するために必要な1回停止時間Tsと乗降時
間Toを時間ワークTに加算する(ステップE80)。
−(4)そしてエレベータ−が減速し、ドア開し、ドア
閉し、加算するために必要な1回停止時間Tsと乗降時
間Toを時間ワークTに加算する(ステップE80)。
一方、停止すべき呼びかないとき(No)は。
予測停止確率による停止時間関数Tp (下式による
)を演算し、時間ワークTに加算する(ステップE78
)。
)を演算し、時間ワークTに加算する(ステップE78
)。
Tp= (TpN)・(To十Ts) 十t s’ (
Rpt + Rpo) + t 2・・・(5) T ’rp〜=CRpr+Ppo 1)西 −
(6)但し TPN≦KTPN di=i+1 di=i+1 di
=i−1・・・(7) di=i+1 d
i=i−1・・・(8) di=Fd d=CPN ここで、Rpiは予測乗り人数、Rpoは予測降り人数
、TPNは停止確率である。TはステップE60で更新
された方向59階床iへの到着予測時tmを示す。また
、P 1(JF l )は到着予測時間テ−プル作成中
の方向J、M床iにおける基準時間LT当りの乗り交通
量で、第14図のブロック65の予測交通量演算回路6
5より出力される予測交通需要信号Paを使用する。d
とdiはJ方向について階床変数である。D(d)はd
階における割当てホール呼びの有無を表わす関数で1割
当ホール呼びがあれば“1″−なければo”の値を取る
。すなわち、割当ホール呼び階の待ち客数WP(J、c
l)より方向59階床dへの降り客数を推定する。
Rpt + Rpo) + t 2・・・(5) T ’rp〜=CRpr+Ppo 1)西 −
(6)但し TPN≦KTPN di=i+1 di=i+1 di
=i−1・・・(7) di=i+1 d
i=i−1・・・(8) di=Fd d=CPN ここで、Rpiは予測乗り人数、Rpoは予測降り人数
、TPNは停止確率である。TはステップE60で更新
された方向59階床iへの到着予測時tmを示す。また
、P 1(JF l )は到着予測時間テ−プル作成中
の方向J、M床iにおける基準時間LT当りの乗り交通
量で、第14図のブロック65の予測交通量演算回路6
5より出力される予測交通需要信号Paを使用する。d
とdiはJ方向について階床変数である。D(d)はd
階における割当てホール呼びの有無を表わす関数で1割
当ホール呼びがあれば“1″−なければo”の値を取る
。すなわち、割当ホール呼び階の待ち客数WP(J、c
l)より方向59階床dへの降り客数を推定する。
示しているときにこの値をとる。また、Tpiは1未満
であり、ここではKTpsを0.8 とし、TPNを0
.8 以下に制限する。そして、予測降り人数は(9)
式で推定する。同方向の割当てホール呼び階での待ち人
数WPは(7)式と(8)式で方向別に分配し、階床d
の次の階床F−から端階ま当該階床の降り交通量Pa(
Jp i)の比率をi階より前方のJ方向ホール呼びに
ついて求め、それらの総和を求めた値となる。かご回数
WG(R)はかご位置CPNからJ方向へ端階までの総
降り人数を求めて各階への降り人数を分配する。なお、
N G (K)はに号機のかと呼び数を示す。
であり、ここではKTpsを0.8 とし、TPNを0
.8 以下に制限する。そして、予測降り人数は(9)
式で推定する。同方向の割当てホール呼び階での待ち人
数WPは(7)式と(8)式で方向別に分配し、階床d
の次の階床F−から端階ま当該階床の降り交通量Pa(
Jp i)の比率をi階より前方のJ方向ホール呼びに
ついて求め、それらの総和を求めた値となる。かご回数
WG(R)はかご位置CPNからJ方向へ端階までの総
降り人数を求めて各階への降り人数を分配する。なお、
N G (K)はに号機のかと呼び数を示す。
次に、ステップ92ヘジヤンプし、時間ワー−りTを当
該号fi(配列記号K)の到着予測時間テ′、ノープル
T^の所定番地T^(K# Jt i)ヘデータセット
し、ついでステップE30に進み、全ての階床について
、上記処理をくり返す。
該号fi(配列記号K)の到着予測時間テ′、ノープル
T^の所定番地T^(K# Jt i)ヘデータセット
し、ついでステップE30に進み、全ての階床について
、上記処理をくり返す。
なお、ステップE50とステップE8’Oにおける1階
床走行時間T、と1回停止時間Tkは、最適運転制御パ
ラメータの1つとして、交通流モード別に与えられる。
床走行時間T、と1回停止時間Tkは、最適運転制御パ
ラメータの1つとして、交通流モード別に与えられる。
第17図はエレベータ−出発時での予測がご内荷重WT
を演算するプログラム930Bのフローチャートで、こ
のプログラムは例えば1秒毎に周期起動され、エレベー
タ−の現在位置より任意の階床までエレベータ−が移動
する間の乗り降り人数を予測し、出発時のかご内荷重を
演算する。
を演算するプログラム930Bのフローチャートで、こ
のプログラムは例えば1秒毎に周期起動され、エレベー
タ−の現在位置より任意の階床までエレベータ−が移動
する間の乗り降り人数を予測し、出発時のかご内荷重を
演算する。
第17図において、ステップ921と932は全てのエ
レベータ−台数についてループ処理することを示す。ま
ず、ステップ922ではかご重量ワークWIに初期値と
して現在のかご内荷重をセットし、その内容を第15図
の予測かご内荷重テーブルWTにセットする。
レベータ−台数についてループ処理することを示す。ま
ず、ステップ922ではかご重量ワークWIに初期値と
して現在のかご内荷重をセットし、その内容を第15図
の予測かご内荷重テーブルWTにセットする。
、 次に、階床をIN進め(ステップ923)、階二
床がエレベータ−位置と同一になったかどうか比(4,
較する(ステップ924)、もし同一となれば1台のエ
レベータ−の予測かご内荷重テーブルが演算できたこと
になり、ステップ932ヘジヤンプし、他のエレベータ
−について同様の処理をくり返す。一方、ステップ92
4において11 N OIIであればステップ925へ
進み、乗り越し検出信号EPIがなく、かつ、サービス
の方向が変化するN(最下階または最上階)であるかを
判定し、“YES”であればかご重量ワークwIをクリ
アし、乗り越し交通量がないものとして以下の階床のか
ご内荷重を予測する(ステップ926)。
床がエレベータ−位置と同一になったかどうか比(4,
較する(ステップ924)、もし同一となれば1台のエ
レベータ−の予測かご内荷重テーブルが演算できたこと
になり、ステップ932ヘジヤンプし、他のエレベータ
−について同様の処理をくり返す。一方、ステップ92
4において11 N OIIであればステップ925へ
進み、乗り越し検出信号EPIがなく、かつ、サービス
の方向が変化するN(最下階または最上階)であるかを
判定し、“YES”であればかご重量ワークwIをクリ
アし、乗り越し交通量がないものとして以下の階床のか
ご内荷重を予測する(ステップ926)。
かご呼び有(ステップ927)のときは予測降り人数W
c をかご重量ワークVI’Lより減算する(ステップ
928)。なお、ここでW蓋には負はなくWt”Oに限
定する。
c をかご重量ワークVI’Lより減算する(ステップ
928)。なお、ここでW蓋には負はなくWt”Oに限
定する。
なお、予測降り人数Wcは次式で算出する。
N
ただし、Wc≧1〔人〕
は係数である。
割当てホール呼びまたは案内ホール呼びがあるとき(ス
テップ929がYES)は、予測乗り人数WHまたは(
7) 、 (8)式より求まる方向別待ち人数HWP
(J、i)のいずれか大きい方の人数をかご重量ワーク
WIに加算する(ステップ930)。
テップ929がYES)は、予測乗り人数WHまたは(
7) 、 (8)式より求まる方向別待ち人数HWP
(J、i)のいずれか大きい方の人数をかご重量ワーク
WIに加算する(ステップ930)。
なお、予測乗り人数WHは次式で算出する。
LT
ただし、W)l≧1
ここで、Wxは係数で、THはホール呼び継続時間とす
る。
る。
このようにして求められたかご重量ワークW。
は出発時の予測かご重量テーブルWTヘセットする(ス
テップ931)。
テップ931)。
第18図は、呼び割当てプログラム930Gのダラムで
は、呼び割当てのアルゴリズムは最大長持時間と平均予
測待時間の総合評価値最小化呼び割当てアルゴリズム(
第19図で後述)である。
は、呼び割当てのアルゴリズムは最大長持時間と平均予
測待時間の総合評価値最小化呼び割当てアルゴリズム(
第19図で後述)である。
ホール呼びが発生すると、まず、ステップHIOで発生
ホール呼びを外部より読み込む、そして、ステップH2
0とH80,ステップH30とH7Oとで階床および方
向についてループ処理を行う。
ホール呼びを外部より読み込む、そして、ステップH2
0とH80,ステップH30とH7Oとで階床および方
向についてループ処理を行う。
ステップH40は、割当ての必要なホール呼びがあるか
否かを判定する。もしなければ、ステップH70へ飛び
、すべての階床、方向について処理する。ステップH4
0が“Y E S ”であるならステップH50の総合
評価値最小化呼び割当てアルゴリズムを行い最適エレベ
ータ−に呼びを割当てる(ステップH60)。
否かを判定する。もしなければ、ステップH70へ飛び
、すべての階床、方向について処理する。ステップH4
0が“Y E S ”であるならステップH50の総合
評価値最小化呼び割当てアルゴリズムを行い最適エレベ
ータ−に呼びを割当てる(ステップH60)。
ただしステップH58において、総合評価値φの値が所
定値以上であると判定したときはステップH60による
割当てによる案内制御は実施せずに、ステップH59に
よる再割当て要求の作成のみを行い1次の機会に再度割
当て処理を行うように構成した。
定値以上であると判定したときはステップH60による
割当てによる案内制御は実施せずに、ステップH59に
よる再割当て要求の作成のみを行い1次の機会に再度割
当て処理を行うように構成した。
これは、全台のエレベータ−が到着時に満員ま九は満員
発生になる確率の高い割当て済みホール呼びを持ってい
るときなどに不用意な案内制御を防止する効果が得られ
るからである。
発生になる確率の高い割当て済みホール呼びを持ってい
るときなどに不用意な案内制御を防止する効果が得られ
るからである。
第19図は、総合評価値最小化呼び割当てアルゴリズム
の処理フローチャートである。どのエレベータ−が最適
かを判定するため、ステップH3O−1とH3O−7に
よりエレベータ−台数でループ処理する。ループ内の処
理は、まず、ステップH3O−2で、発生ホール呼びを
含む前方階の割当てホール呼びの予測待時間評価の最大
値T m!Xと平均TAVRを演算する。なお、予測待
時間評価値とはホール呼びが発生してから現在までの経
過時間を示すホール呼び経過時間に当該術の利用客に関
する情報を用いて重みづけした時間と積み残し発生確率
による待時間評価値と到着予測時間を加算したものであ
る1次のステップH3O−3では、発生ホール呼びを含
む前後所定階床の停止呼びから停止呼び評価値Ttを演
算する。さらに。
の処理フローチャートである。どのエレベータ−が最適
かを判定するため、ステップH3O−1とH3O−7に
よりエレベータ−台数でループ処理する。ループ内の処
理は、まず、ステップH3O−2で、発生ホール呼びを
含む前方階の割当てホール呼びの予測待時間評価の最大
値T m!Xと平均TAVRを演算する。なお、予測待
時間評価値とはホール呼びが発生してから現在までの経
過時間を示すホール呼び経過時間に当該術の利用客に関
する情報を用いて重みづけした時間と積み残し発生確率
による待時間評価値と到着予測時間を加算したものであ
る1次のステップH3O−3では、発生ホール呼びを含
む前後所定階床の停止呼びから停止呼び評価値Ttを演
算する。さらに。
混雑発生確率による評価値TE1を演算する(ステップ
H3O−4)。この評価値TE1はエレベータ−到着時
の予測かご内荷重WT’ (一つ手前の階のWTの値
)の値が所定値KWF (交通需要モード)より大きく
1乗車拒否や、かご内の降り客のために一旦出口附近の
客が外に出たり、乗り過ぎのために一旦乗った客が降り
るためのロス時間などを考慮した評価値である。これら
の評価値T s 。
H3O−4)。この評価値TE1はエレベータ−到着時
の予測かご内荷重WT’ (一つ手前の階のWTの値
)の値が所定値KWF (交通需要モード)より大きく
1乗車拒否や、かご内の降り客のために一旦出口附近の
客が外に出たり、乗り過ぎのために一旦乗った客が降り
るためのロス時間などを考慮した評価値である。これら
の評価値T s 。
TF、sと前述の予測待時間評価の最大値T * a
xと平均値TAVRとは重み付は係数Kz〜に4により
結合し、総合評価関数φを演算する(ステップH3O−
5)、そして、この総合評価関数φの中で最小のエレベ
ータ−を選択する(ステップH3O−6)。
xと平均値TAVRとは重み付は係数Kz〜に4により
結合し、総合評価関数φを演算する(ステップH3O−
5)、そして、この総合評価関数φの中で最小のエレベ
ータ−を選択する(ステップH3O−6)。
以上の処理をすべてのエレベータ−について実行すると
、ステップH3O−6の演算により最適な総合評価値の
エレベータ−が選択されていることになる。
、ステップH3O−6の演算により最適な総合評価値の
エレベータ−が選択されていることになる。
第20図は、予測待時間評価の最大値T m a xと
平均値T^VRの演算のフローチャートである。ここで
は、新たに発生したホール呼びより先の階床にあるすで
に割当てずみのホール呼びのみを評価対象とする方法に
ついて説明する。
平均値T^VRの演算のフローチャートである。ここで
は、新たに発生したホール呼びより先の階床にあるすで
に割当てずみのホール呼びのみを評価対象とする方法に
ついて説明する。
ステップH50−21で予測待時間評価の最大値T a
a xと平均演算用7−77AVRNに発生(被割当
て)ホール呼び階の従来のステップH3O−25と同一
の予測待時間評価値TCを求め、これを初期値として設
定する。また、平均値をステップH3O−28で求める
ために必要な個数ワークT AVRNに1をセットする
6次に、ステップH50−22で階床を1階床進め、そ
の階床がエレベーター位置と同一になったかどうかをス
テップH3O−23で比較する。もし同一となれば、新
たに発生したホール呼びより先の階床の予測待時間評価
の最大値Tmaxが演算できたことになるので、ステッ
プH3O−28で平均値T AVRを算出して処理を終
了する。同一でなければ、当該エレベータ−に割当て済
みのホール呼びがあるかどうかをステップH3O−24
で判定する。割当て済みホール呼びがなければ、ステッ
プH3O−22に戻る。
a xと平均演算用7−77AVRNに発生(被割当
て)ホール呼び階の従来のステップH3O−25と同一
の予測待時間評価値TCを求め、これを初期値として設
定する。また、平均値をステップH3O−28で求める
ために必要な個数ワークT AVRNに1をセットする
6次に、ステップH50−22で階床を1階床進め、そ
の階床がエレベーター位置と同一になったかどうかをス
テップH3O−23で比較する。もし同一となれば、新
たに発生したホール呼びより先の階床の予測待時間評価
の最大値Tmaxが演算できたことになるので、ステッ
プH3O−28で平均値T AVRを算出して処理を終
了する。同一でなければ、当該エレベータ−に割当て済
みのホール呼びがあるかどうかをステップH3O−24
で判定する。割当て済みホール呼びがなければ、ステッ
プH3O−22に戻る。
割当て済みホール呼びがあれば、ステップH3O−25
に行き、当該階の予測待時間評価値Tcを演算する。こ
の予測待時間評価値Tcの演算式は次式で表わされる。
に行き、当該階の予測待時間評価値Tcを演算する。こ
の予測待時間評価値Tcの演算式は次式で表わされる。
Tc= TA(J 、 i )(1+ Y s ・PN
)十TE2−(12)TKz=τs (WT (J 、
i) −Kraz) ” ・・・(13)PN=
(To (J * i ) ・pt C,rt i)
+KWT−HWP (J 、 i ) ) / 2 −
(14)ただし、TE2≧0.Krazは交通需要モー
ド別の変数で定員の9割に相当する人数などが与えられ
ている。
)十TE2−(12)TKz=τs (WT (J 、
i) −Kraz) ” ・・・(13)PN=
(To (J * i ) ・pt C,rt i)
+KWT−HWP (J 、 i ) ) / 2 −
(14)ただし、TE2≧0.Krazは交通需要モー
ド別の変数で定員の9割に相当する人数などが与えられ
ている。
ここで、TAは、第16図で説明した当該エレベータ−
の当該階床への到着予測時間、TOは当該階床のホール
呼び発生後の継続時間、τ3は当該階床におけるエレベ
ータ−の利用客に関する情報から求められる重み係数で
あり、エレベータ−の乗り利用客数P、の多い階はどγ
Lを使用する項の値が大きくなるように計算する。また
、現状の待ち人数WP(i)より求めた方向別待ち人数
HWP (J、i)を式(14)により考慮している。
の当該階床への到着予測時間、TOは当該階床のホール
呼び発生後の継続時間、τ3は当該階床におけるエレベ
ータ−の利用客に関する情報から求められる重み係数で
あり、エレベータ−の乗り利用客数P、の多い階はどγ
Lを使用する項の値が大きくなるように計算する。また
、現状の待ち人数WP(i)より求めた方向別待ち人数
HWP (J、i)を式(14)により考慮している。
上記重み係数γ工としては、ホール呼び1つ当りの平均
乗り人数、単位時間当りのエレベータ−への乗り込み人
数、単位時間当りのホール呼び発生個数などが考えられ
るが、これらは、いずれも交通流モード別に演算された
ものか、テーブル5F37に格納しであるものを使用す
る。また、積み残し発生確率評価値TE1は出発時のか
ご内荷重が。
乗り人数、単位時間当りのエレベータ−への乗り込み人
数、単位時間当りのホール呼び発生個数などが考えられ
るが、これらは、いずれも交通流モード別に演算された
ものか、テーブル5F37に格納しであるものを使用す
る。また、積み残し発生確率評価値TE1は出発時のか
ご内荷重が。
例えば定格積載量の90%に相当する人数値を20人と
したとき、これ以上の値となったときに作成されるもの
であるが、この値にはTE2≧0の条件がある。
したとき、これ以上の値となったときに作成されるもの
であるが、この値にはTE2≧0の条件がある。
次に、ステップH3O−25,H3O−277’は、演
算した当該階の予測待時間評価値Tcと予測待時間評価
の最大値Twahxとを比較し、当該階の予測待時間’
reが今までの予測待時間評価の最大値T m a x
よりも長ければ、当該階の予測待時間Tcを新たに予測
待時間の最大値とし、ステップH3O−22に戻る。
算した当該階の予測待時間評価値Tcと予測待時間評価
の最大値Twahxとを比較し、当該階の予測待時間’
reが今までの予測待時間評価の最大値T m a x
よりも長ければ、当該階の予測待時間Tcを新たに予測
待時間の最大値とし、ステップH3O−22に戻る。
第21図は乗り場インターフェース装置80ヘエレベー
ター利用者に運行管理態様などの情報を出力する情報報
知制御回路の処理フローチャートで、このプログラムは
、例えば、1秒毎に周期起動される。
ター利用者に運行管理態様などの情報を出力する情報報
知制御回路の処理フローチャートで、このプログラムは
、例えば、1秒毎に周期起動される。
まず、最下階から最上階まで順次制御する指定する処理
をステップ980と998にて行う。ステップ981に
て当階床またはエレベータ−全体の交通需要が微少であ
るかを判定し、夜間のように交通量がほとんどない時間
帯は、情報表示を停止する処理をステップ992で行う
、これは、省エネイメージを出すこと、または、表示器
の寿命を延長する目的・を持っものであり、切り替えに
は管理人からの強制切り信号による場合もある。
をステップ980と998にて行う。ステップ981に
て当階床またはエレベータ−全体の交通需要が微少であ
るかを判定し、夜間のように交通量がほとんどない時間
帯は、情報表示を停止する処理をステップ992で行う
、これは、省エネイメージを出すこと、または、表示器
の寿命を延長する目的・を持っものであり、切り替えに
は管理人からの強制切り信号による場合もある。
ステップ994で当階の滞在人数クリア許可信号がある
ことを判定すると、ステップ996にて当階床に滞在し
ている人数の増減を計数するテーブルFPN (i)を
クリアする。
ことを判定すると、ステップ996にて当階床に滞在し
ている人数の増減を計数するテーブルFPN (i)を
クリアする。
一方、交通需要のある時間帯はステップ982へ進み、
当階へ応答し、出発した際に検出した乗り客数検出回路
71(第8図のブロック50)と降り客数検出回路81
の信号を基に、当階の滞在人数FPN (i)の計算を
行う0例えば、乗り人数は加算し、エレベータ−への乗
り人数分を減算′する。
当階へ応答し、出発した際に検出した乗り客数検出回路
71(第8図のブロック50)と降り客数検出回路81
の信号を基に、当階の滞在人数FPN (i)の計算を
行う0例えば、乗り人数は加算し、エレベータ−への乗
り人数分を減算′する。
次に、ステップ983にて運行管理態様の変化または地
震検出や自家発電運転への切り替えにより管理運転を開
始するなどのイベントを判定し、ステップ984により
各階床乗り場に分散しているインターフェース装置80
の一部をなす15に′8置されたインターフェースユニ
ットH15iMAの表示器H15iAなどに表示してい
るフォーマットを切り替える制御を行う。実際にばあら
かじめ各階のインターフェースユニットH15iMA等
に必要な種類のフォーマット作図データを送信するなど
して半永久的に記録しておくことにより、実際の運転時
にはフォーマットの登録番号などのデータのみ送信する
構成とし高速処理化している。
震検出や自家発電運転への切り替えにより管理運転を開
始するなどのイベントを判定し、ステップ984により
各階床乗り場に分散しているインターフェース装置80
の一部をなす15に′8置されたインターフェースユニ
ットH15iMAの表示器H15iAなどに表示してい
るフォーマットを切り替える制御を行う。実際にばあら
かじめ各階のインターフェースユニットH15iMA等
に必要な種類のフォーマット作図データを送信するなど
して半永久的に記録しておくことにより、実際の運転時
にはフォーマットの登録番号などのデータのみ送信する
構成とし高速処理化している。
また、ステップ985で音響手段による情報報知の必要
性を判断し、ステップ986で音声案内装置によりサー
ビス態様の変化に関する情報を案内する0例えば、「ま
もなく平常サービスに戻ります」と数土砂から数分前に
案内するように構成する。
性を判断し、ステップ986で音声案内装置によりサー
ビス態様の変化に関する情報を案内する0例えば、「ま
もなく平常サービスに戻ります」と数土砂から数分前に
案内するように構成する。
また、他の実施例としては、ゴングの数度打ちやメロデ
ィチャイムによりサービス態様に変化が生じることまた
は変化が生じたことを知らせることにすることもできる
。
ィチャイムによりサービス態様に変化が生じることまた
は変化が生じたことを知らせることにすることもできる
。
次に、ステップ987にて、選択して表示されているフ
ォーマット画面に対応した可変データ情報を表示するた
めの出力制御を行う。例えば、第22図(b)の表示フ
ォーマットの場合には、■を表示するデータを出力する
。■予約エレベーターがあるときは、予約エレベータ−
の号機番号とエレベータ−のかご位置とかご白人数情報
とかと呼び登録または割当てホール呼びによる停止予定
階のデータを出力する。なお、予約エレベータ−がない
ときは、第36図に示すように、当階へのエレベータ−
到着可能時間を表示するように、フォーマットの一部を
サブフォーマット化してあり5当階にホール呼びがない
かまたはサービスエレベ■運行管理の態様の変化する予
定時刻のデータを出力する。■他階床(ここでは食堂階
)の滞在人数に関する情報を出力する。ここでは、(1
5)式の値を計算して出力する。
ォーマット画面に対応した可変データ情報を表示するた
めの出力制御を行う。例えば、第22図(b)の表示フ
ォーマットの場合には、■を表示するデータを出力する
。■予約エレベーターがあるときは、予約エレベータ−
の号機番号とエレベータ−のかご位置とかご白人数情報
とかと呼び登録または割当てホール呼びによる停止予定
階のデータを出力する。なお、予約エレベータ−がない
ときは、第36図に示すように、当階へのエレベータ−
到着可能時間を表示するように、フォーマットの一部を
サブフォーマット化してあり5当階にホール呼びがない
かまたはサービスエレベ■運行管理の態様の変化する予
定時刻のデータを出力する。■他階床(ここでは食堂階
)の滞在人数に関する情報を出力する。ここでは、(1
5)式の値を計算して出力する。
次に、本発明の主要部をなすサービス階管理手段につい
て第22図から第30図を用いて詳細に説明する。
て第22図から第30図を用いて詳細に説明する。
1台または第2図や第22図(a)に示すように複数台
のエレベータ−群に対し、輸送能力が不足することに起
因して発生するサービス性低下状況を検出すると、第1
図に示したホール呼び登録回路920(詳細は第29図
に示す)と、かご呼び登録回路910(詳細は第30図
に示す)により、特定のモードに従って一部の階を不停
止術に切り替える制御をする。
のエレベータ−群に対し、輸送能力が不足することに起
因して発生するサービス性低下状況を検出すると、第1
図に示したホール呼び登録回路920(詳細は第29図
に示す)と、かご呼び登録回路910(詳細は第30図
に示す)により、特定のモードに従って一部の階を不停
止術に切り替える制御をする。
このときの不停止階とサービス階の決め方と、利用者へ
の案内方法について説明する。
の案内方法について説明する。
第22図は昼食時において輸送能力不足を緩和すべく運
行管理制御中の各種案内装置状態を示している。第22
図(a)は、15階床における乗り場を示しており、図
においてH15IAとH15IBは乗り場インターフェ
ース装置80の一階床分であり、両方とも同一の表示と
し、入力は並列にできる。また、その具体的な実施例を
第22図(b)、(c)に示す。(b)は現状DOWN
側ホール呼びのみサービスする階である15階のを示し
ており、15階のようにサービスされる階床は(当階)
が表示される階を表示器設置階とする。
行管理制御中の各種案内装置状態を示している。第22
図(a)は、15階床における乗り場を示しており、図
においてH15IAとH15IBは乗り場インターフェ
ース装置80の一階床分であり、両方とも同一の表示と
し、入力は並列にできる。また、その具体的な実施例を
第22図(b)、(c)に示す。(b)は現状DOWN
側ホール呼びのみサービスする階である15階のを示し
ており、15階のようにサービスされる階床は(当階)
が表示される階を表示器設置階とする。
しかし、16階のようにサービスされない階床は、第2
2図(c)の情報表示するインターフェース族[H16
IAのように、乗客に対しサービスされない階であるこ
とを報知しなければならない、なお、H15IBとかH
16IBには、後述する第36図のように別の情報を表
示することも、待ち客への情報提供として効果がある。
2図(c)の情報表示するインターフェース族[H16
IAのように、乗客に対しサービスされない階であるこ
とを報知しなければならない、なお、H15IBとかH
16IBには、後述する第36図のように別の情報を表
示することも、待ち客への情報提供として効果がある。
これらH15IA、H15IBからなるインターフェー
ス装置80は、エレクトロルミネッセンス表示器や液晶
表示器やCRT表示器などを用いることができる。また
1表示内容や表現方法は第22図(b)、(c)に限定
されるものではない。
ス装置80は、エレクトロルミネッセンス表示器や液晶
表示器やCRT表示器などを用いることができる。また
1表示内容や表現方法は第22図(b)、(c)に限定
されるものではない。
第22図(a)のH15Aと815Bは、所定方向のサ
ービスをするエレベータ−を15階へ呼び寄せるホール
呼び登録器であるが、これを乗り場インターフェース装
置H15IA、H15IBへ組み込むこともできる。例
えば1表示機能付りツチパネルや表示器を薄くして表示
器の裏にスイッチを設ける構造などにより実現できる。
ービスをするエレベータ−を15階へ呼び寄せるホール
呼び登録器であるが、これを乗り場インターフェース装
置H15IA、H15IBへ組み込むこともできる。例
えば1表示機能付りツチパネルや表示器を薄くして表示
器の裏にスイッチを設ける構造などにより実現できる。
このときのかご内のインターフェースの表示例を第33
図に、乗り場は第34図に示す。
図に、乗り場は第34図に示す。
また、ホール呼び登録器H15A、H15Bの操作毎に
第22図(b)、(Q)の内容を音声案内することによ
りサービス状況を報知することができる。
第22図(b)、(Q)の内容を音声案内することによ
りサービス状況を報知することができる。
H15U1〜H15D3はサービス予約案内表示器であ
り、到着案内を表示モードを点滅するこ停止することが
決定しているエレベータ−が近くにきたとき、または、
サービス予約案内したエレベータ−のみ、かご位置表示
することとする。また、たとえサービス案内していても
、到着予測時間が1分以上もある場合は、階床表示せず
に遠方サービス中と表示する。
り、到着案内を表示モードを点滅するこ停止することが
決定しているエレベータ−が近くにきたとき、または、
サービス予約案内したエレベータ−のみ、かご位置表示
することとする。また、たとえサービス案内していても
、到着予測時間が1分以上もある場合は、階床表示せず
に遠方サービス中と表示する。
これにより、必要な期間だけ、必要なエレベータ−につ
いてのみかご位置が表示されるので利用者は大いに便利
である。
いてのみかご位置が表示されるので利用者は大いに便利
である。
すなわち、8台等のエレベータ−を並設しているとき、
全台のインジケータが点灯していると、インジケータの
表示を見渡しながら一番早く到着するエレベータ−を見
つけ出すことは困難であるが、1台から3台に限定する
ことにより、利用性が大幅に向上する。また、二わらイ
ンジケータは、サービス性がよい平常時は不要なものと
し、サービス適中率の低下する混雑時や、本発明による
輸送能力不足期間中のみ、上記した特定条件を満足した
エレベータ−のみ点灯する構成とするようにしてもよい
。また、H15Ez〜δはエレベータ−沖乗り場扉を示
す。
全台のインジケータが点灯していると、インジケータの
表示を見渡しながら一番早く到着するエレベータ−を見
つけ出すことは困難であるが、1台から3台に限定する
ことにより、利用性が大幅に向上する。また、二わらイ
ンジケータは、サービス性がよい平常時は不要なものと
し、サービス適中率の低下する混雑時や、本発明による
輸送能力不足期間中のみ、上記した特定条件を満足した
エレベータ−のみ点灯する構成とするようにしてもよい
。また、H15Ez〜δはエレベータ−沖乗り場扉を示
す。
次に1本発明の主要部である不停止階の自動設定による
サービス階管理手段による運行管理制御について説明す
る。第22図(b)、(c)は第23図(a)に示す時
間帯12: 00〜12 :10における運行モードの
場合を示しており、これでは、上層の偶数階から食堂の
ある2階やロビーへ行こうとする乗客から不満がでる。
サービス階管理手段による運行管理制御について説明す
る。第22図(b)、(c)は第23図(a)に示す時
間帯12: 00〜12 :10における運行モードの
場合を示しており、これでは、上層の偶数階から食堂の
ある2階やロビーへ行こうとする乗客から不満がでる。
そこで、12;10〜12:20の間は上層のサービス
階を先程の階とは別の階に入れ替えるようにすれば解決
できる。
階を先程の階とは別の階に入れ替えるようにすれば解決
できる。
なお、ここで、なぜ輸送能力不足検出時に第23図のよ
うなサービス階管理を行うかについての理由と、その効
果について説明する。
うなサービス階管理を行うかについての理由と、その効
果について説明する。
かりに、運行管理を実施しないときは、各エレベータ−
はほとんど各階運転となり、−周当り16回停止する計
算となる。1階床サービスするのに平均18秒を必要と
し、2Fと13Fの走行の際は28秒を必要とした場合
、−同時fJJ RT T 1はRTT工=14X18
+2X28==308秒も必要となり、所定の台数で5
分間当りに輸送できる最大人数はかごの定員を20名と
すると、1台当り。
はほとんど各階運転となり、−周当り16回停止する計
算となる。1階床サービスするのに平均18秒を必要と
し、2Fと13Fの走行の際は28秒を必要とした場合
、−同時fJJ RT T 1はRTT工=14X18
+2X28==308秒も必要となり、所定の台数で5
分間当りに輸送できる最大人数はかごの定員を20名と
すると、1台当り。
る。
これに対し第23図(a)に示すように運行管理すると
、−周当りの停止回数が7回となり、−同時nJJ R
T T zは下記のようになる。
、−周当りの停止回数が7回となり、−同時nJJ R
T T zは下記のようになる。
RT’rz =2X18+38+3X22+28=16
8(秒) なお、ここで2Fから19Fまでの走行と19Fでのサ
ービスに38秒を要し、2階床間の走行とサービスに2
2秒を必要とするものとした。
8(秒) なお、ここで2Fから19Fまでの走行と19Fでのサ
ービスに38秒を要し、2階床間の走行とサービスに2
2秒を必要とするものとした。
このときの輸送能力PN2は、
となり、運行管理することにより輸送能力を1.8倍に
増やすことができる。
増やすことができる。
すなわち、輸送能力不足を根本原因とするエレベータ−
の混雑を解消することができる。
の混雑を解消することができる。
第23図は主として昼食前半の混雑を解消する運行管理
方法であるのに対し、第24図は主として昼食後半に使
用する運行管理方法を示す。すなわち、食堂階またはロ
ビーから乗り込む利用者を能率良く輸送することを第1
に考え、まず、下降方向のサービスを全て不停止とし、
さらに輸送能力不足であると判断して、12:45〜1
2:50は上層の偶数階を、12:50〜13:00は
奇数階を不停止としている。
方法であるのに対し、第24図は主として昼食後半に使
用する運行管理方法を示す。すなわち、食堂階またはロ
ビーから乗り込む利用者を能率良く輸送することを第1
に考え、まず、下降方向のサービスを全て不停止とし、
さらに輸送能力不足であると判断して、12:45〜1
2:50は上層の偶数階を、12:50〜13:00は
奇数階を不停止としている。
なお、この管理方法を出動のピーク時にも応用できる。
すなわち、8:00〜9;OOの出動時間帯のうち8:
40〜9:50までのピークの10分間のみ第24図(
a)とし、次のときに(b)とする方法によるものとす
る。
40〜9:50までのピークの10分間のみ第24図(
a)とし、次のときに(b)とする方法によるものとす
る。
第25図に示す従来の分割急行運転との長短を比較する
と、第1表のようになる。
と、第1表のようになる。
第 1 表
ただし、第25図に示す分割急行運転タイプの運行管理
方法のメリットは、各エレベータ−毎の不停止階があっ
ても、並設エレベータ−全体としてはサービス階である
点にある。
方法のメリットは、各エレベータ−毎の不停止階があっ
ても、並設エレベータ−全体としてはサービス階である
点にある。
また、第25図において、昼食前半は上層のUP方向を
、昼食後半はDOWN方向のサービス階を不停止とし、
転送能力の向上をめざすことができる。
、昼食後半はDOWN方向のサービス階を不停止とし、
転送能力の向上をめざすことができる。
次に、第22図のHl 5 i SA、 Hl 5 i
SBによる音声案内について説明する。
SBによる音声案内について説明する。
自動運行管理と平常運行または自動運行管理中における
時間帯におけるサービス階、非サービス階の入れ替えは
、第22図(b)、(Q)の表示等のほか音声案内によ
ってホールで待つ利用客に情報を提供することができる
。また、この案内に限って音を大きくなるように制限す
ることにより、離れた場所にいる潜在利用者に知らせる
ことができる。例えば、自動運行管理中におけるサービ
ス階、非サービス階の入れ替え時に「只今から食堂術並
びにロビーへのサービスを開始します、Jといった音声
案内を行うと、利用客により正確に情報を伝えることが
できる。
時間帯におけるサービス階、非サービス階の入れ替えは
、第22図(b)、(Q)の表示等のほか音声案内によ
ってホールで待つ利用客に情報を提供することができる
。また、この案内に限って音を大きくなるように制限す
ることにより、離れた場所にいる潜在利用者に知らせる
ことができる。例えば、自動運行管理中におけるサービ
ス階、非サービス階の入れ替え時に「只今から食堂術並
びにロビーへのサービスを開始します、Jといった音声
案内を行うと、利用客により正確に情報を伝えることが
できる。
以上述べたように、運行管理には様々な方法があり、−
様に決められるものではなく、エレベータ−の設置環境
や利用状況をもとにエレベータ−管理者が決定すること
が好ましい。
様に決められるものではなく、エレベータ−の設置環境
や利用状況をもとにエレベータ−管理者が決定すること
が好ましい。
第1図に示す制御仕様登録装置75により、この制御を
行うものであり、操作性をよくするために表示内容を選
択して行けば運行管理方法を指定できるように工夫して
あり、この装置の機能を示す表示例を第26図、第27
図に示す、第26図はメニュー画面を示し、ここでは、
運行管理の仕様を入力できるNα9を選択する。第27
図は画面フォーマットNα29を示し、ここでは運行管
理制御に関連する制御仕様の項目を選択し、具体的な仕
様を確認したり、入力できる第2レベル以下の画面へ番
号入力のみで移行できる。
行うものであり、操作性をよくするために表示内容を選
択して行けば運行管理方法を指定できるように工夫して
あり、この装置の機能を示す表示例を第26図、第27
図に示す、第26図はメニュー画面を示し、ここでは、
運行管理の仕様を入力できるNα9を選択する。第27
図は画面フォーマットNα29を示し、ここでは運行管
理制御に関連する制御仕様の項目を選択し、具体的な仕
様を確認したり、入力できる第2レベル以下の画面へ番
号入力のみで移行できる。
また、メニュー画面へ戻るときは、ファンクションキー
FOIを押せばよい。
FOIを押せばよい。
ここでは第23図(a)の仕様を修正する場合であると
すると、嵐4を選択する。
すると、嵐4を選択する。
第28図は階層別のサービス階を指定する画面フォーマ
ットNα44の一例を示す。
ットNα44の一例を示す。
まず、この画面が選択されると、現状の制御仕様が表示
される。
される。
次に訂正したい項目の番号を選択して、キーボ−ドやラ
イトペンやタッチパネルを使って修正して行く、特に、
タッチパネルの場合は、タッチにより数値や制御仕様が
順次または自動的に次々と変わる構成とし、目的と一致
する所で操作を停止する方法によることにより、容易な
操作とできる。
イトペンやタッチパネルを使って修正して行く、特に、
タッチパネルの場合は、タッチにより数値や制御仕様が
順次または自動的に次々と変わる構成とし、目的と一致
する所で操作を停止する方法によることにより、容易な
操作とできる。
なお1本発明における運行管理のモードの選択の目安を
第2表に示す。
第2表に示す。
なお、ここで第26図の制御Nα1〜8は本発明以前よ
りある仕様に関するものであり1例えば。
りある仕様に関するものであり1例えば。
階層別サービス階指定にしても、本発明による輸送能力
不足を原因とする混雑解消のための運行管理制御用でな
く、出入口の一時使用不可や、防犯や省エネルギーなど
に対処するための不停止階を指令するためのものであり
、指定されたら常にまたは指定された期間はかならず実
行されるものである。
不足を原因とする混雑解消のための運行管理制御用でな
く、出入口の一時使用不可や、防犯や省エネルギーなど
に対処するための不停止階を指令するためのものであり
、指定されたら常にまたは指定された期間はかならず実
行されるものである。
次に、運行管理中のホール呼びとかご呼びの登録制御回
路の動作をそれぞれ第29図と第30図に示すフローチ
ャートにより説明する。
路の動作をそれぞれ第29図と第30図に示すフローチ
ャートにより説明する。
ホール呼び登録回路920をコンピュータを用いてプロ
グラムにより実施した例を示すが、ゲートアレイや一般
のIC論理回路を組み合わせて同様の機能を持つ回路と
することができる。
グラムにより実施した例を示すが、ゲートアレイや一般
のIC論理回路を組み合わせて同様の機能を持つ回路と
することができる。
これは以下の第29図から第32図に共通している。第
29図はホール呼び登録回路920を構成するプログラ
ムのフローチャートを示す。このプログラムは10〜1
00 m g位の周期で起動する。最初にステップ96
1で判定するサービス階スペックの作り方を説明する。
29図はホール呼び登録回路920を構成するプログラ
ムのフローチャートを示す。このプログラムは10〜1
00 m g位の周期で起動する。最初にステップ96
1で判定するサービス階スペックの作り方を説明する。
制御仕様登録装置75により設定または生成要求したこ
とによりできた運行管理モードを現状の利用状況により
輸送能力不足検出回路960により選択し、サービス階
テーブル作成回路970により第15図に示すテーブル
5F13に記憶されている自動運行管理仕様テーブルよ
り唯一選択された運行管理モードに基づくホール呼びサ
ービス階スペックS H(J 。
とによりできた運行管理モードを現状の利用状況により
輸送能力不足検出回路960により選択し、サービス階
テーブル作成回路970により第15図に示すテーブル
5F13に記憶されている自動運行管理仕様テーブルよ
り唯一選択された運行管理モードに基づくホール呼びサ
ービス階スペックS H(J 。
i)やかと呼びサービス階スペック5c(J、j、)や
即時スペックなどがテーブル5F12とテーブル5F3
7にセットされる。
即時スペックなどがテーブル5F12とテーブル5F3
7にセットされる。
このようにして作られたサービス階スペックをブロック
961で判定し、当該階床が被制御のホール呼びのサー
ビス方向においてサービス閘であるか否かについて判定
する。サービス階であればステップ963へ進み、ホー
ル呼び登録器H15Aや乗り場インターフェース装置f
fH15IAからの登録要求する入力信号があるかどう
かを判定する。
961で判定し、当該階床が被制御のホール呼びのサー
ビス方向においてサービス閘であるか否かについて判定
する。サービス階であればステップ963へ進み、ホー
ル呼び登録器H15Aや乗り場インターフェース装置f
fH15IAからの登録要求する入力信号があるかどう
かを判定する。
もし、あればステップ966により、ホール呼び登録処
理がなされ、第15図のテーブル5F12のホール呼び
の当該階床・方向・呼び種の位置へ登録される。なお、
ここで、呼び種とは、一般の共通ホール呼び、車イス利
用者用呼び、特定の1台または複数台のエレベータ−呼
び寄せ用呼びなどの区別を行う場合に必要な情報であり
、省略することも可能である。
理がなされ、第15図のテーブル5F12のホール呼び
の当該階床・方向・呼び種の位置へ登録される。なお、
ここで、呼び種とは、一般の共通ホール呼び、車イス利
用者用呼び、特定の1台または複数台のエレベータ−呼
び寄せ用呼びなどの区別を行う場合に必要な情報であり
、省略することも可能である。
ステップ963で呼び登録要求がないと判定された場合
であっても、ステップ965で満員出発かまたは乗り込
み人数が多く、かつ、過去の学習結果や制御仕様登録装
置75からの入力指令により当該のホール呼びに対する
乗り交通量が多いと推定される条件が成立すると、ステ
ップ967によりホール呼び自動登録を行う。
であっても、ステップ965で満員出発かまたは乗り込
み人数が多く、かつ、過去の学習結果や制御仕様登録装
置75からの入力指令により当該のホール呼びに対する
乗り交通量が多いと推定される条件が成立すると、ステ
ップ967によりホール呼び自動登録を行う。
また、ステップ965では、待ち客検出装置70が設置
されている場合は、当該階床の待ち人数データなどが第
27図に示す仕様Nα11の待ち客センサによる自動呼
び登録許可信号による条件を満足したことを判定する機
能を付加することができる6 次に、輸送能力不足検出により、当該ホール呼びが一時
的に不停止階に指令されるとステップ961にてサービ
ス階でないと判定され、ステップ962にて即時スペッ
ク1の有無を判定し、ステップ964による登録ホール
呼びの即時リセット制御をするか否かを選択する。
されている場合は、当該階床の待ち人数データなどが第
27図に示す仕様Nα11の待ち客センサによる自動呼
び登録許可信号による条件を満足したことを判定する機
能を付加することができる6 次に、輸送能力不足検出により、当該ホール呼びが一時
的に不停止階に指令されるとステップ961にてサービ
ス階でないと判定され、ステップ962にて即時スペッ
ク1の有無を判定し、ステップ964による登録ホール
呼びの即時リセット制御をするか否かを選択する。
なお、ここで即時スペック1は第27図の仕様Nα12
を選択することにより指定できる。9.録されたホール
呼びが1台または複数台のエレベータ−へ第16図から
第20図で説明した呼び割当制御回路930によりサー
ビスを割当てられる1割当てられたホール呼びは、第1
5図のテーブル5FIIの割当てホール呼びテーブルを
経て当該号機制御装置E1〜E3へ送り、サービス運転
される。割当てられた全てのエレベータ−のサービスが
完了したことをステップ968のサービスリセット処理
で判定し、ホール呼びの登録を消去する0通常はドア開
ゾーンへの着床または停止階確定時に消去する。これら
の処理を全てのホール呼びについて処理を繰り返した後
(ステップ969)に終了となる。
を選択することにより指定できる。9.録されたホール
呼びが1台または複数台のエレベータ−へ第16図から
第20図で説明した呼び割当制御回路930によりサー
ビスを割当てられる1割当てられたホール呼びは、第1
5図のテーブル5FIIの割当てホール呼びテーブルを
経て当該号機制御装置E1〜E3へ送り、サービス運転
される。割当てられた全てのエレベータ−のサービスが
完了したことをステップ968のサービスリセット処理
で判定し、ホール呼びの登録を消去する0通常はドア開
ゾーンへの着床または停止階確定時に消去する。これら
の処理を全てのホール呼びについて処理を繰り返した後
(ステップ969)に終了となる。
第30図はかと呼び登録回路910を構成するプログラ
ムのフローチャートを示す。
ムのフローチャートを示す。
このプログラムもホール呼びと同様に10〜100 m
s位の比較的早い速度で周期的に起動する。
s位の比較的早い速度で周期的に起動する。
まず、ステップ921で当該号機エレベータ−のサービ
ス階データなどを収集する。
ス階データなどを収集する。
ここでの処理の一例としては1号機制御装置E1〜E3
にあるスペックデータやかと位置や外部から入力される
不停止階スイッチ入力やかと呼び釦入力などが収集され
、第15図に示すテーブル5FIIのエレベータ−状態
テーブル等やテーブル5F12のかと呼びサービス階テ
ーブル5C(J、i)の修正を行う。 。
にあるスペックデータやかと位置や外部から入力される
不停止階スイッチ入力やかと呼び釦入力などが収集され
、第15図に示すテーブル5FIIのエレベータ−状態
テーブル等やテーブル5F12のかと呼びサービス階テ
ーブル5C(J、i)の修正を行う。 。
次に、ステップ922で現状当該の階床がサービス階で
あるか否かを判定する。サービス階であれば号機制御装
置E1〜E3よりステップ921で取り込んだかと呼び
入力装置(第33図に一実施例を示す)や乗り場インタ
ーフェース装置80の一実施例である第34図に示す行
先階入力機能部などにより、入力されたかご呼びの有無
を判定し、もし有ればステップ926によりかご呼び登
録がなされ、第15図のテーブル5F11のかと呼びテ
ーブルへ記憶する。
あるか否かを判定する。サービス階であれば号機制御装
置E1〜E3よりステップ921で取り込んだかと呼び
入力装置(第33図に一実施例を示す)や乗り場インタ
ーフェース装置80の一実施例である第34図に示す行
先階入力機能部などにより、入力されたかご呼びの有無
を判定し、もし有ればステップ926によりかご呼び登
録がなされ、第15図のテーブル5F11のかと呼びテ
ーブルへ記憶する。
また、ステップ927にて第27図の仕様Nα10に示
す自動かと呼び登録許可の項目を選択することにより指
定することができるスペックの有無を判定する。もし、
許可されているときは現状のエレベータ−の進行方向と
かご白人数とにより当該術への降り人数を予測し、所定
以上の人数であるとステップ928で判定し、かご呼び
自動登録をステップ929で行う。
す自動かと呼び登録許可の項目を選択することにより指
定することができるスペックの有無を判定する。もし、
許可されているときは現状のエレベータ−の進行方向と
かご白人数とにより当該術への降り人数を予測し、所定
以上の人数であるとステップ928で判定し、かご呼び
自動登録をステップ929で行う。
また1乗り場待ち客検出装置70を設置している場合は
、割当てホール呼び階床から乗り込む人数をかなり正確
にわかるので、これより、当該かご呼びサービス時にお
けるかご白人数の推定における精度の向上に役立てられ
る。
、割当てホール呼び階床から乗り込む人数をかなり正確
にわかるので、これより、当該かご呼びサービス時にお
けるかご白人数の推定における精度の向上に役立てられ
る。
待ち客数がわかることにより逆方向のかと呼び ′
を自動登録することが可能となる。
を自動登録することが可能となる。
次に、当該かと呼びがサービス階から不停止階へ−時的
に切り替った際は、ステップ923にて即時スペック2
を判定し、直ちに非サービス階にするか否かを判定し、
有(Y)と判定すると、直ちに当該のかと呼びはキャン
セルされる。
に切り替った際は、ステップ923にて即時スペック2
を判定し、直ちに非サービス階にするか否かを判定し、
有(Y)と判定すると、直ちに当該のかと呼びはキャン
セルされる。
ステップ930はエレベータ−のサービスによリサービ
スリセット処理を行う。通常は停止数秒前またはドア開
放ゾーンへ着床した時点またはドア開を開始するときに
消去する。
スリセット処理を行う。通常は停止数秒前またはドア開
放ゾーンへ着床した時点またはドア開を開始するときに
消去する。
これらの処理を、全階のUP、DOWNのかと呼びにつ
いて実施しくステップ931)、さらに全台のエレベー
タ−について繰り返し実行した後(ステップ932)に
終了となる。
いて実施しくステップ931)、さらに全台のエレベー
タ−について繰り返し実行した後(ステップ932)に
終了となる。
次に、本発明の主要件の1つである輸送能力不足検出回
路960の実施例を第31図と第32図のフローチャー
トで説明する。
路960の実施例を第31図と第32図のフローチャー
トで説明する。
第31図は輸送能力不足を検出する第1の実施例を示す
フローチャートであり、第32図は第2の実施例を示す
フローチャートである。
フローチャートであり、第32図は第2の実施例を示す
フローチャートである。
ステップ97A1にて輸送能力不足を検出し、自動的に
サービスすべき呼びに対し不停止とする運行管理を許可
するか否かを判定し、否である場合は直ちにステップ9
7A6により輸送能力不足フラグをリセットし、サービ
ス階テーブル作成回路970にて、サービスすべき呼び
を全てサービス階とすべくテーブル5F12のサービス
階テーブルSCとS)lを更新する。
サービスすべき呼びに対し不停止とする運行管理を許可
するか否かを判定し、否である場合は直ちにステップ9
7A6により輸送能力不足フラグをリセットし、サービ
ス階テーブル作成回路970にて、サービスすべき呼び
を全てサービス階とすべくテーブル5F12のサービス
階テーブルSCとS)lを更新する。
これに対し、第27図の仕様Nα1により指定できる自
動運行許可スペックを「許可」するスペックに指定する
と、乗り越し交通量検出回路950により乗り越し人数
が所定人数または所定率以上またはその両方の条件が成
立していると判定すると、ステップ97A5により輸送
能力不足フラグとレベルがセットされる。また、その度
合が低いときは、第35図(a)、(b)に示す運行管
理モードを選択し、さらに不足すると、第25図に示す
モードを選択し、さらに不足すると、第23図に示すモ
ードを選択する。
動運行許可スペックを「許可」するスペックに指定する
と、乗り越し交通量検出回路950により乗り越し人数
が所定人数または所定率以上またはその両方の条件が成
立していると判定すると、ステップ97A5により輸送
能力不足フラグとレベルがセットされる。また、その度
合が低いときは、第35図(a)、(b)に示す運行管
理モードを選択し、さらに不足すると、第25図に示す
モードを選択し、さらに不足すると、第23図に示すモ
ードを選択する。
また、乗り越しのような異常な利用形態が発生しないが
、満員が多発する場合がある。この際は、ステップ97
A3により割当てホール呼びまたは登録されているホー
ル呼びを通過する回数が所定のレベル以上であると判定
する。また、ステップ97A4により特定階の交通量が
大きいかまたは一般階の待ち人数の合計とかご自乗客数
の合計(方向別の合計とすることもできる)が所定レベ
ル以上であると判断すると、@送部力不足による運行管
理が実施される。
、満員が多発する場合がある。この際は、ステップ97
A3により割当てホール呼びまたは登録されているホー
ル呼びを通過する回数が所定のレベル以上であると判定
する。また、ステップ97A4により特定階の交通量が
大きいかまたは一般階の待ち人数の合計とかご自乗客数
の合計(方向別の合計とすることもできる)が所定レベ
ル以上であると判断すると、@送部力不足による運行管
理が実施される。
第31図に示した第1の実施例は、昼食の開始時や退勤
時に向いている。これに対し、昼食後半や全員集会終了
後などの際は第32図に示した第2の実施例が好適であ
る。
時に向いている。これに対し、昼食後半や全員集会終了
後などの際は第32図に示した第2の実施例が好適であ
る。
すなりち、−殻層での乗り人数は少なくなく、特定階で
の最大待ち人数が多いかまたは満員の発生回数が多い状
況の発生(ステップ97B2で判定)により輸送能力不
足フラグとレベルをセットしくステップ97B4)、こ
れにより第35図(c)や第25図、さらには第24図
の運行モードを指定する。
の最大待ち人数が多いかまたは満員の発生回数が多い状
況の発生(ステップ97B2で判定)により輸送能力不
足フラグとレベルをセットしくステップ97B4)、こ
れにより第35図(c)や第25図、さらには第24図
の運行モードを指定する。
許可フラグBがない場合(ステップ97B1)またはか
ご内への乗り込み人数と待ち人数の合計が少なくなった
場合(ステップ97B5)は、輸送能力不足フラグをリ
セットする(ステップ97B5)。
ご内への乗り込み人数と待ち人数の合計が少なくなった
場合(ステップ97B5)は、輸送能力不足フラグをリ
セットする(ステップ97B5)。
次に、本発明のポイントである乗客への案内について説
明する。第33図にかご内に設置するインターフェース
装置891を示す。この装置は各エレベータ−制御装置
E1〜E3に接続されるものである。第33図の実施例
は第23図(a)に示す運行管理モードで、運転管理さ
れている場合を示してあり、(a)は18階をDOWN
中であり、1階と2階のかご呼びが登録済であり、14
゜16.18Nのかご呼びとホール呼びは登録できない
ことを示している。また、通過した19階の表示は消去
するか、うずく表示する。また、1階の乗り込み予想階
と19階の行先登録階は表示不要であり、消去すること
もできるが、ここではU PとDOWNの切替表示処理
を少なくするため表示したままとしている。
明する。第33図にかご内に設置するインターフェース
装置891を示す。この装置は各エレベータ−制御装置
E1〜E3に接続されるものである。第33図の実施例
は第23図(a)に示す運行管理モードで、運転管理さ
れている場合を示してあり、(a)は18階をDOWN
中であり、1階と2階のかご呼びが登録済であり、14
゜16.18Nのかご呼びとホール呼びは登録できない
ことを示している。また、通過した19階の表示は消去
するか、うずく表示する。また、1階の乗り込み予想階
と19階の行先登録階は表示不要であり、消去すること
もできるが、ここではU PとDOWNの切替表示処理
を少なくするため表示したままとしている。
次に、(b)は2階をUP中であり、13階から18階
まで全てホール呼びもかと呼びも登録できないことを示
している。
まで全てホール呼びもかと呼びも登録できないことを示
している。
なお、第23図(a)、(b)の2階と13Nの間にお
けるかご位置表示が多いのは、通過階(3〜12階)の
走行を表示するためである。
けるかご位置表示が多いのは、通過階(3〜12階)の
走行を表示するためである。
第34図は乗り場インターフェース装置8oの一部をな
すものであり、第22図(b)、(Q)に示したものの
他の実施例を示す。ここでも第23図(a)のモードで
運行管理中である場合を図示している。この第2の実施
例の最大の特徴は、乗り場で行先階を登録できる点にあ
り、かご内に乗り込んでから行先階を操作する必要がな
く、混雑には特に好適な制御方法である。
すものであり、第22図(b)、(Q)に示したものの
他の実施例を示す。ここでも第23図(a)のモードで
運行管理中である場合を図示している。この第2の実施
例の最大の特徴は、乗り場で行先階を登録できる点にあ
り、かご内に乗り込んでから行先階を操作する必要がな
く、混雑には特に好適な制御方法である。
次に、自動運行管理以降、平常運行での旧5IA 。
H15IBなどからなるインターフェース装置80の表
示例を第36図に示す。
示例を第36図に示す。
このように、各層毎のホール呼び登録状況やエレベータ
−の号機別乗り人数などエレベータ−のサービス状況を
表示することにより、ホールで待っている利用者が、エ
レベータ−の利用状況を知ることができる。
−の号機別乗り人数などエレベータ−のサービス状況を
表示することにより、ホールで待っている利用者が、エ
レベータ−の利用状況を知ることができる。
このようにエレベータ−システムの情報をホール待ち客
に報知することによりエレベータ−の利用者は、いらい
らの解消や他の交通手段の選択や行動スケジュールの変
更ができる。
に報知することによりエレベータ−の利用者は、いらい
らの解消や他の交通手段の選択や行動スケジュールの変
更ができる。
また、各階の滞在人数や待ち人数を表示することにより
、以後のエレベータ−の交通量などを推測できる。
、以後のエレベータ−の交通量などを推測できる。
第36図の例でいくと、平常運行である現在も食堂階に
人数が集中していることから、これからUPの交通量が
増えることが推測できる。
人数が集中していることから、これからUPの交通量が
増えることが推測できる。
また、かご内人数やかと呼び数や割当てホール呼び数よ
り到着するエレベータ−の混雑状況や目的階に到着する
までの時間を予測することができる。
り到着するエレベータ−の混雑状況や目的階に到着する
までの時間を予測することができる。
また、当階からエレベータ−に乗り込んで目的階へ到着
するまでに要する到着時間(秒)、当階床への応答を割
当て済みのエレベータ−または割当てされる可能性の最
大のエレベータ−の行先階床の到着予測時間テーブルの
値を出力する。ただし、簡易的には第16図のフローチ
ャートで求めた各エレベーター別の各階到着予測時1′
!TT (K。
するまでに要する到着時間(秒)、当階床への応答を割
当て済みのエレベータ−または割当てされる可能性の最
大のエレベータ−の行先階床の到着予測時間テーブルの
値を出力する。ただし、簡易的には第16図のフローチ
ャートで求めた各エレベーター別の各階到着予測時1′
!TT (K。
J、i)の最小値を選択し、出力する。すなわち。
15階床への到着予測時間は、14階床のDOIIN方
向ホール呼びを割当てしている。そして、NO,2号機
の15階床DOWN方向の到着予測時間を抽出して出力
表示する。
向ホール呼びを割当てしている。そして、NO,2号機
の15階床DOWN方向の到着予測時間を抽出して出力
表示する。
他の応用例としては、混雑による運行管理中は。
特公昭54−1977号公報に示しである号機別サービ
ス階を表示することにより、利用者は待つべきエレベー
タ−を事前に知ることができる。
ス階を表示することにより、利用者は待つべきエレベー
タ−を事前に知ることができる。
以上説明したように、本発明によれば、輸送能力の不足
などを原因とする混雑の解消を目的としてエレベータ−
の運行管理制、御を実施する際に、現状または今後の呼
び寄せ階(方向別)や行先階や特殊呼び(車椅子、Vi
p不揃い階就役などのエレベータ−を呼び寄せる)への
応答の可否や平常のサービスに戻るまでの時間または時
刻などのエレベータ−制御情報を乗り場などの利用者に
報知することにより、待ち客のいらいらを解消したり、
和らげたりすることができるという効果がある。
などを原因とする混雑の解消を目的としてエレベータ−
の運行管理制、御を実施する際に、現状または今後の呼
び寄せ階(方向別)や行先階や特殊呼び(車椅子、Vi
p不揃い階就役などのエレベータ−を呼び寄せる)への
応答の可否や平常のサービスに戻るまでの時間または時
刻などのエレベータ−制御情報を乗り場などの利用者に
報知することにより、待ち客のいらいらを解消したり、
和らげたりすることができるという効果がある。
第1図は本発明によるエレベータ−制御装置の一実施例
を示すブロック図、第2図はエレベータ−の利用状況の
説明図、第3図、第4図、第5図はそれぞれエレベータ
−の乗りかご自重量変化の説明図、第6図は本発明にお
けるエレベータ−の交通量検出装置の一実施例を示すブ
ロック図、第7図は逆方向乗客数検出回路の一実施例を
示すブロック図、第8図はエレベータ−の交通量検出装
置の他の一実施例を示すブロック図、第9図及び第10
図は作成データの一例を示す説明図、第11図は補正回
路のブロック図、第12図及び第13図は補正動作の説
明図、第14図は補正回路の具体例を示すブロック図、
第15図は制御テーブルの一実施例を示す説明図、第1
6図ないし第21図はそれぞれホール呼び割当回路の一
実施例の動作を説明するフローチャート、第22図〜第
28図は本発明の一実施例を説明するための説明図、第
29図〜第32図は本発明の他の実施例の動作を説明す
るフローチャート、第33図〜第36図は本発明の他の
実施例を説明するための説明図である。 E1〜E8・・・号機制御装置、70・・・乗り場待ち
客検出装置、8o・・・乗り場インターフェース装置。 110・・・情報報知制御回路、910・・・がご呼び
登録回路、920・・・ホール呼び登録回路、930・
・・呼び割当制御回路、940・・・予測交通需要生成
回路、950・・・交通需要検出回路、960・・・輸
送能力不足検出回路、970・・・サービス階テーブル
作鳩 1 図 拓 Zl!1 85 図 第十閃 ↑ vJ S閃 璃 b 図 第 7図 第 1十 図 脂θθ S (サーヒ゛スハ6ブ吉譬) 第9図 Plu Pop 第10図 pou Pop 第11 図 埠 12国 Pie’ PiD’葉 1 (OL) (b) 第 15 図 第 17 図 @ +8 図 第198 820図 第 21 囚 823図 (α) (b) 時F?1f D:oo−+2:1o
12sto−+2:2゜第 2+ 図 (OL) (b) a’ira 用警 12 :4一つ−12:50
12−50− IE :
OO拓 バ 図 (化) (b) 第 26 図 ワ5E)−20 ネ 27 図 第 28 巳 第 31 1!1 第n目 祐 3!; 図
を示すブロック図、第2図はエレベータ−の利用状況の
説明図、第3図、第4図、第5図はそれぞれエレベータ
−の乗りかご自重量変化の説明図、第6図は本発明にお
けるエレベータ−の交通量検出装置の一実施例を示すブ
ロック図、第7図は逆方向乗客数検出回路の一実施例を
示すブロック図、第8図はエレベータ−の交通量検出装
置の他の一実施例を示すブロック図、第9図及び第10
図は作成データの一例を示す説明図、第11図は補正回
路のブロック図、第12図及び第13図は補正動作の説
明図、第14図は補正回路の具体例を示すブロック図、
第15図は制御テーブルの一実施例を示す説明図、第1
6図ないし第21図はそれぞれホール呼び割当回路の一
実施例の動作を説明するフローチャート、第22図〜第
28図は本発明の一実施例を説明するための説明図、第
29図〜第32図は本発明の他の実施例の動作を説明す
るフローチャート、第33図〜第36図は本発明の他の
実施例を説明するための説明図である。 E1〜E8・・・号機制御装置、70・・・乗り場待ち
客検出装置、8o・・・乗り場インターフェース装置。 110・・・情報報知制御回路、910・・・がご呼び
登録回路、920・・・ホール呼び登録回路、930・
・・呼び割当制御回路、940・・・予測交通需要生成
回路、950・・・交通需要検出回路、960・・・輸
送能力不足検出回路、970・・・サービス階テーブル
作鳩 1 図 拓 Zl!1 85 図 第十閃 ↑ vJ S閃 璃 b 図 第 7図 第 1十 図 脂θθ S (サーヒ゛スハ6ブ吉譬) 第9図 Plu Pop 第10図 pou Pop 第11 図 埠 12国 Pie’ PiD’葉 1 (OL) (b) 第 15 図 第 17 図 @ +8 図 第198 820図 第 21 囚 823図 (α) (b) 時F?1f D:oo−+2:1o
12sto−+2:2゜第 2+ 図 (OL) (b) a’ira 用警 12 :4一つ−12:50
12−50− IE :
OO拓 バ 図 (化) (b) 第 26 図 ワ5E)−20 ネ 27 図 第 28 巳 第 31 1!1 第n目 祐 3!; 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、乗り場に設置された操作器またはかご内に設置され
た行先階を登録する操作器からの操作信号に応答して多
数階床間を就役するエレベーターと、少なくとも利用状
況を含む情報に応じて時々刻々と前記操作器の階床を設
定し直す運行管理手段とを備えたエレベーター制御シス
テムにおいて、少なくとも就役する運行階床に関する少
なくとも運行管理スケジュールを含めた情報を前記エレ
ベーターを利用する可能のある人に表示または音声によ
り報知する報知手段を具備してなることを特徴とするエ
レベーター運行情報報知装置。 2、前記情報は、少なくとも前記エレベーターが応答す
る階床の情報を含んでいる特許請求の範囲第1項記載の
エレベーター運行情報報知装置。 3、前記情報は、少なくとも他階床の階床滞在人数の情
報を含んでいる特許請求の範囲第1項または第2項記載
のエレベーター運行情報報知装置。 4、前記情報は、少なくとも前記エレベーターの総合交
通需要に関する情報を含んでいる特許請求の範囲第1項
または第2項または第3項記載のエレベーター運行情報
報知装置。 5、前記情報は、少なくとも目的階へ到着するまでの時
間に関する情報を含んでいる特許請求の範囲第1項また
は第2項または第3項または第4項記載のエレベーター
運行情報報知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61258277A JP2728396B2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | エレベーター制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61258277A JP2728396B2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | エレベーター制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63112384A true JPS63112384A (ja) | 1988-05-17 |
JP2728396B2 JP2728396B2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=17318010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61258277A Expired - Lifetime JP2728396B2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | エレベーター制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2728396B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04371468A (ja) * | 1991-04-10 | 1992-12-24 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの監視装置 |
JPH05319704A (ja) * | 1992-05-15 | 1993-12-03 | Hitachi Ltd | エレベータ装置 |
CN102795529A (zh) * | 2011-05-27 | 2012-11-28 | 株式会社日立制作所 | 电梯驱动系统 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5351510B2 (ja) * | 2008-12-26 | 2013-11-27 | 株式会社日立製作所 | 乗り場行先階予約式群管理エレベーターの制御装置 |
JP5413759B2 (ja) * | 2013-03-22 | 2014-02-12 | フジテック株式会社 | 行先予約案内システムおよび行先階案内装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5110545A (en) * | 1974-07-04 | 1976-01-28 | Hitachi Ltd | Erebeetano kotsujuyosokuteihoho |
JPS5261040A (en) * | 1975-11-14 | 1977-05-20 | Hitachi Ltd | Elevator control system |
JPS54173475U (ja) * | 1978-05-29 | 1979-12-07 | ||
JPS5544428A (en) * | 1978-09-20 | 1980-03-28 | Mitsubishi Electric Corp | Elevator cage inside indicator |
JPS5978079A (ja) * | 1982-10-25 | 1984-05-04 | 三菱電機株式会社 | エレベ−タの管理装置 |
-
1986
- 1986-10-31 JP JP61258277A patent/JP2728396B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5110545A (en) * | 1974-07-04 | 1976-01-28 | Hitachi Ltd | Erebeetano kotsujuyosokuteihoho |
JPS5261040A (en) * | 1975-11-14 | 1977-05-20 | Hitachi Ltd | Elevator control system |
JPS54173475U (ja) * | 1978-05-29 | 1979-12-07 | ||
JPS5544428A (en) * | 1978-09-20 | 1980-03-28 | Mitsubishi Electric Corp | Elevator cage inside indicator |
JPS5978079A (ja) * | 1982-10-25 | 1984-05-04 | 三菱電機株式会社 | エレベ−タの管理装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04371468A (ja) * | 1991-04-10 | 1992-12-24 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの監視装置 |
JPH05319704A (ja) * | 1992-05-15 | 1993-12-03 | Hitachi Ltd | エレベータ装置 |
CN102795529A (zh) * | 2011-05-27 | 2012-11-28 | 株式会社日立制作所 | 电梯驱动系统 |
JP2012246095A (ja) * | 2011-05-27 | 2012-12-13 | Hitachi Ltd | エレベーター駆動システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2728396B2 (ja) | 1998-03-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR960012684B1 (ko) | 엘리베이터의 그룹관리 시스템 | |
JP5495871B2 (ja) | エレベータの制御装置 | |
CN107235392B (zh) | 电梯装置及电梯装置的控制方法 | |
JP6866275B2 (ja) | 外部システム連携配車システム及び方法 | |
WO2019087249A1 (ja) | エレベーター運行管理システムおよびエレベーター運行管理方法 | |
JPH01226678A (ja) | エレベーター制御装置 | |
JP7106423B2 (ja) | エレベーターシステム | |
CN111263729A (zh) | 电梯运行管理系统以及运行管理方法 | |
JPH0712891B2 (ja) | エレベータの群管理装置 | |
JP5535708B2 (ja) | エレベータの群管理制御装置 | |
JP6960463B2 (ja) | 渋滞回避運転システム及び方法 | |
CN111344244B (zh) | 组管理控制装置及组管理控制方法 | |
JP2017030895A (ja) | 群管理エレベータ装置 | |
US20070240944A1 (en) | Controller for Elevator | |
JPS63112384A (ja) | エレベ−タ−運行情報報知装置 | |
JP5294171B2 (ja) | エレベータの群管理制御装置 | |
JPS62240277A (ja) | エレベ−タの制御装置 | |
JPS62121186A (ja) | エレベ−タの群管理制御方法 | |
JP6576014B1 (ja) | エレベータシステム | |
JPH04133981A (ja) | エレベーターの制御装置 | |
WO2018193819A1 (ja) | エレベーター利用者移動予測方法およびエレベーター利用者移動予測装置 | |
JPH0885682A (ja) | エレベータの運行制御方法および装置 | |
JPH064475B2 (ja) | エレベ−タの群管理装置 | |
JPH02127376A (ja) | エレベーター群管理システム | |
KR100237616B1 (ko) | 엘리베이터의 군관리 제어 방법 및 장치 |