JPS63107124A - 半導体デバイスの製造方法およびその方法に用いるモ−ルド型 - Google Patents
半導体デバイスの製造方法およびその方法に用いるモ−ルド型Info
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- JPS63107124A JPS63107124A JP25168086A JP25168086A JPS63107124A JP S63107124 A JPS63107124 A JP S63107124A JP 25168086 A JP25168086 A JP 25168086A JP 25168086 A JP25168086 A JP 25168086A JP S63107124 A JPS63107124 A JP S63107124A
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Landscapes
- Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体デバイスの製造方法およびその方法にお
いて用いられるモールド型に関する。
いて用いられるモールド型に関する。
レジンモールド型半導体デバイス(半導体装置とも称す
る。)は、その製造において、リードフレームと呼称さ
れる金属板をバターニングした基板が使用されている。
る。)は、その製造において、リードフレームと呼称さ
れる金属板をバターニングした基板が使用されている。
レジンモールド型半導体デバイスの製造にあっては、最
初に、このリードフレームのチップ取付部にチップ(半
4体素子)が固定(チップボンディング)されるととも
に、このチップの各電極とリードフレームの各リードの
内端がワイヤで電気的に接続(ワイヤボンディング)さ
れる。その後、チップおよびリード内端部等の被モール
ド領域がレジンでモールド(封止)され、チップ等はレ
ジンからなるパッケージで被われる。さらに、前記リー
ドフレームの不要部分は切断除去されてレジンモールド
型半導体デバイスが製造される。また、前記不要リード
フレーム除去後、必要ならばパッケージから突出するリ
ードは成形され、たとえばインライン形となる。
初に、このリードフレームのチップ取付部にチップ(半
4体素子)が固定(チップボンディング)されるととも
に、このチップの各電極とリードフレームの各リードの
内端がワイヤで電気的に接続(ワイヤボンディング)さ
れる。その後、チップおよびリード内端部等の被モール
ド領域がレジンでモールド(封止)され、チップ等はレ
ジンからなるパッケージで被われる。さらに、前記リー
ドフレームの不要部分は切断除去されてレジンモールド
型半導体デバイスが製造される。また、前記不要リード
フレーム除去後、必要ならばパッケージから突出するリ
ードは成形され、たとえばインライン形となる。
前記封止は、一般にトランスファモールドプレスが用い
られている。この半導体デバイスでは、前述のように、
チップ搭載、ワイヤ張りが終了したリードフレームをモ
ールド金型の上型と下型との間に挟んだ(型締め)後、
上型中央のポット内に投入されかつ下型中央のカル上に
載るレジンタブレットを、プランジャで加圧加熱して溶
融させ、溶けたレジンを上・下型によって形成されたレ
ジン流路(メインランナ、サブランナ、ゲート)を通し
てキャビティ内に送り込み、キャビティ内に位置するリ
ードフレーム部分をレジンで被うようになっている。ま
た、キャビティおよびレジン流路内のレジンはキュア処
理されて硬化するので、硬化した成形品は上型と下型と
が引き離された(型開き)後取り出される。
られている。この半導体デバイスでは、前述のように、
チップ搭載、ワイヤ張りが終了したリードフレームをモ
ールド金型の上型と下型との間に挟んだ(型締め)後、
上型中央のポット内に投入されかつ下型中央のカル上に
載るレジンタブレットを、プランジャで加圧加熱して溶
融させ、溶けたレジンを上・下型によって形成されたレ
ジン流路(メインランナ、サブランナ、ゲート)を通し
てキャビティ内に送り込み、キャビティ内に位置するリ
ードフレーム部分をレジンで被うようになっている。ま
た、キャビティおよびレジン流路内のレジンはキュア処
理されて硬化するので、硬化した成形品は上型と下型と
が引き離された(型開き)後取り出される。
このようなトランスファモールドプレスでは、レジンモ
ールド時にリードフラッシュ等のパリ (レジンバリ)
が発生するため、レジンモールド後にこれらのパリは除
去される。たとえば、工業調査会発行「電子材料419
81年別冊号、昭和56年11月10日発行、P170
−P175には、成形後、ICのアウターリードのハン
ダ付は性を保証するために、表面処理を行うが、その前
処理として、モールド時に発生したリードフラッシュを
あらかじめ除去する必要がある旨記載されている。また
、同文献には、このパリを除去するデフラッシュ方法と
して、機械的に行うブラスト法と、薬品による化学処理
法があり、品質保持から、ガラスピーズ、アルミナ、ポ
リスチレンなどの粒子(メディア)を高圧エアで吹き付
ける乾式プラス□ ト法、水などの溶剤と粒子を混合さ
せて吹き付ける湿式ブラスト法が広く用いられている旨
記載されている。
ールド時にリードフラッシュ等のパリ (レジンバリ)
が発生するため、レジンモールド後にこれらのパリは除
去される。たとえば、工業調査会発行「電子材料419
81年別冊号、昭和56年11月10日発行、P170
−P175には、成形後、ICのアウターリードのハン
ダ付は性を保証するために、表面処理を行うが、その前
処理として、モールド時に発生したリードフラッシュを
あらかじめ除去する必要がある旨記載されている。また
、同文献には、このパリを除去するデフラッシュ方法と
して、機械的に行うブラスト法と、薬品による化学処理
法があり、品質保持から、ガラスピーズ、アルミナ、ポ
リスチレンなどの粒子(メディア)を高圧エアで吹き付
ける乾式プラス□ ト法、水などの溶剤と粒子を混合さ
せて吹き付ける湿式ブラスト法が広く用いられている旨
記載されている。
また、以下は、公知どされた技術ではないが、本発明者
によって検討されたレジンバリ除去技術であり、その概
要は次のとおりである。
によって検討されたレジンバリ除去技術であり、その概
要は次のとおりである。
すなわち、レジンバリはリードフレーム表面に発生する
フラッシュとダムの内側に発生するダムバリとがある。
フラッシュとダムの内側に発生するダムバリとがある。
これらのレジンバリは、前述のようなデフラッシュ方法
で除去されている。前記ダムバリを除去する方法として
、本出願人は、金型を使用してプレスでレジンバリを打
ち抜くようにしている。
で除去されている。前記ダムバリを除去する方法として
、本出願人は、金型を使用してプレスでレジンバリを打
ち抜くようにしている。
第9図は、半導体デバイスの製造におけるモールド後の
リードフレーム1を示すものである。同図で示されるよ
うに、モールドによって形成されたレジンからなるパッ
ケージ2は、リード3の内端側およびタブ吊りリード4
の内端側を封止している。一般に、リードフレーム1を
モールド上下型で型締した場合、リードフレーム1の表
裏面は、モールド上下型のパーティング面に密着するが
、パターンの抜けの部分は、リードフレーム1の板厚程
空隙が生じる。したがって、モールド時、前記キャビテ
ィと連通状態にある空隙部分にはレジンが流入する。こ
の流入したレジンは、実際には、キャビティの外側に延
在するリードフレーム1の一対の対面する外枠5と、こ
れら外枠5から延在しかつ各リード3を連結する一対の
対面するダム6によって構成される無端状の枠部で初め
て遮られる。同図では、この流入レジンの硬化によって
形成されたレジンバリ、すなわち、ダムバリアがクロス
ハツチングによって示されている。
リードフレーム1を示すものである。同図で示されるよ
うに、モールドによって形成されたレジンからなるパッ
ケージ2は、リード3の内端側およびタブ吊りリード4
の内端側を封止している。一般に、リードフレーム1を
モールド上下型で型締した場合、リードフレーム1の表
裏面は、モールド上下型のパーティング面に密着するが
、パターンの抜けの部分は、リードフレーム1の板厚程
空隙が生じる。したがって、モールド時、前記キャビテ
ィと連通状態にある空隙部分にはレジンが流入する。こ
の流入したレジンは、実際には、キャビティの外側に延
在するリードフレーム1の一対の対面する外枠5と、こ
れら外枠5から延在しかつ各リード3を連結する一対の
対面するダム6によって構成される無端状の枠部で初め
て遮られる。同図では、この流入レジンの硬化によって
形成されたレジンバリ、すなわち、ダムバリアがクロス
ハツチングによって示されている。
そこで、これらのダムバリアを除去するために、第10
図に示されるように、櫛状に打抜刃8を有するポンチ9
によってリード3間に存在するダムバリアを打ち抜くよ
うにして蕗としている。
図に示されるように、櫛状に打抜刃8を有するポンチ9
によってリード3間に存在するダムバリアを打ち抜くよ
うにして蕗としている。
ダムバリアを除去するためにダムバリアを直接 −打ち
抜く方法は、以下に記すような点で好ましくないことが
多々あることが、本発明者によってあきらかにされた。
抜く方法は、以下に記すような点で好ましくないことが
多々あることが、本発明者によってあきらかにされた。
前記ポンチ9の打抜刃8は、打ち抜き時に、リード3部
分を打ち抜かないように、リード3の間隔よりも狭い幅
となっている。このため、打抜刃8でダムバリアを打ち
抜いた場合、第11図に示されるように、ダムバリアの
周囲の部分が残留し易い傾向にある。この残留ダムバリ
10は、薄くかつ僅かにしか付いていないため、その後
除去し難い。この残留ダムバリ10は、リード3の半田
付は性を阻害する。
分を打ち抜かないように、リード3の間隔よりも狭い幅
となっている。このため、打抜刃8でダムバリアを打ち
抜いた場合、第11図に示されるように、ダムバリアの
周囲の部分が残留し易い傾向にある。この残留ダムバリ
10は、薄くかつ僅かにしか付いていないため、その後
除去し難い。この残留ダムバリ10は、リード3の半田
付は性を阻害する。
また、残留ダムバリ10は、第12図に示されるように
、パッケージ2と一部が繋がる不安定な状態の不安定バ
リ11ともなる。
、パッケージ2と一部が繋がる不安定な状態の不安定バ
リ11ともなる。
前記のような残留ダムバリ10や不安定バリ11は落下
し易い。落下したバリは、製造装置各部の慴動部に噛み
合って製造装置の駆動に支障を来したり、あるいはリー
ドの切断成形時、リード上に載ってそのままプレスされ
、リード面にレジン打痕が発生し、外観不良の原因とな
る。
し易い。落下したバリは、製造装置各部の慴動部に噛み
合って製造装置の駆動に支障を来したり、あるいはリー
ドの切断成形時、リード上に載ってそのままプレスされ
、リード面にレジン打痕が発生し、外観不良の原因とな
る。
本発明の目的は、ダムの内側に生じるダムバリを確実に
除去できる半導体デバイスの製造方法を提供することに
ある。
除去できる半導体デバイスの製造方法を提供することに
ある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述および添付図面からあきらかになるであ
ろう。
本明細書の記述および添付図面からあきらかになるであ
ろう。
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を節単に説明すれば、下記のとおりである。
を節単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、本発明の半導体デバイスの製造方法にあって
は、リードフレームのダムおよび外枠の内側のレジンバ
リが発生する領域に対応するモールド型のパーティング
面に窪みを設け、モールドによって発生するレジンバリ
にあっては、その周縁に対して中央が厚くなるように形
成することによって、レジンバリ除去時、レジンバリが
リードフレーム部分およびパッケージから分断し易くな
るようになっている。また、前記レジンバリは、その−
面がリードフレームの一面から突出する構造となってい
るため、ローラを転動させながらリードフレーム面から
突出したレジンバリを押し下げることによって、レジン
バリはリードフレーム部分およびパッケージから分離し
て外れる。
は、リードフレームのダムおよび外枠の内側のレジンバ
リが発生する領域に対応するモールド型のパーティング
面に窪みを設け、モールドによって発生するレジンバリ
にあっては、その周縁に対して中央が厚くなるように形
成することによって、レジンバリ除去時、レジンバリが
リードフレーム部分およびパッケージから分断し易くな
るようになっている。また、前記レジンバリは、その−
面がリードフレームの一面から突出する構造となってい
るため、ローラを転動させながらリードフレーム面から
突出したレジンバリを押し下げることによって、レジン
バリはリードフレーム部分およびパッケージから分離し
て外れる。
上記した手段によれば、モールドによって生じたレジン
バリは、リードフレーム部分およびパッケージとの境界
部分に対して中央部分が厚く機械的強度が大きくなって
いるため、レジンバリに外力を加えた際、レジンバリは
リードフレーム部分およびパッケージから残留部分を残
すことなく良好に分離する。また、レジンバリの除去は
、リードフレーム面から突出するレジンバリを押し下げ
るだけでよいことから、ローラの転勤接触による押し下
げで確実にレジンバリを分離させることができ、高価で
破損し易い櫛状のポンチの使用も不要となり、設備費が
安くなる。
バリは、リードフレーム部分およびパッケージとの境界
部分に対して中央部分が厚く機械的強度が大きくなって
いるため、レジンバリに外力を加えた際、レジンバリは
リードフレーム部分およびパッケージから残留部分を残
すことなく良好に分離する。また、レジンバリの除去は
、リードフレーム面から突出するレジンバリを押し下げ
るだけでよいことから、ローラの転勤接触による押し下
げで確実にレジンバリを分離させることができ、高価で
破損し易い櫛状のポンチの使用も不要となり、設備費が
安くなる。
以下図面を参照して本発明の一実施例について説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例による半導体デバイスの製造
方法を示すフローチャート、第2図は同じくチンプボン
ディング、ワイヤボンディングが施されたリードフレー
ムの平面図、第3図は同じくモールド後のリードフレー
ムの平面図、第4図は同じくモールド型の一部を示す斜
視図、第5図は同じくダムバリ部分を示す断面図、第6
図は同じくダムバリを除去する状態を示す断面図、第7
図は同じく完成状態の半導体デバイスを示す正面図であ
る。
方法を示すフローチャート、第2図は同じくチンプボン
ディング、ワイヤボンディングが施されたリードフレー
ムの平面図、第3図は同じくモールド後のリードフレー
ムの平面図、第4図は同じくモールド型の一部を示す斜
視図、第5図は同じくダムバリ部分を示す断面図、第6
図は同じくダムバリを除去する状態を示す断面図、第7
図は同じく完成状態の半導体デバイスを示す正面図であ
る。
半導体デバイスは、第1図のフローチャートに示される
ように、リードフレーム用意、チップボンディング、ワ
イヤボンディング、モールド、レジンバリ除去、切断成
形の各工程を経て製造される。
ように、リードフレーム用意、チップボンディング、ワ
イヤボンディング、モールド、レジンバリ除去、切断成
形の各工程を経て製造される。
半導体デバイスの製造に用いられるリードフレーム1は
、たとえば、第2図に示されるようなパターンとなって
いる。リードフレーム1は、一対の平行に延在する外枠
5と、これら外枠5を所定間隔で連結する細い内枠12
と、対面する一対の内枠12の内縁から前記外枠5に対
して平行に延在する片持梁構造の複数のり−ド3と、前
記内枠12に平行に延在し、端のリード3と外枠5およ
び各リード3間をそれぞれ連結するダム6とからなって
いる。また、外枠5と内枠12とで形成されるリードフ
レームパターンの中心部分には、矩形のタブ13が配設
されている。このタブ13は、その両端を外枠5に一端
が連結された細いタブ吊りリード4で支持されている。
、たとえば、第2図に示されるようなパターンとなって
いる。リードフレーム1は、一対の平行に延在する外枠
5と、これら外枠5を所定間隔で連結する細い内枠12
と、対面する一対の内枠12の内縁から前記外枠5に対
して平行に延在する片持梁構造の複数のり−ド3と、前
記内枠12に平行に延在し、端のリード3と外枠5およ
び各リード3間をそれぞれ連結するダム6とからなって
いる。また、外枠5と内枠12とで形成されるリードフ
レームパターンの中心部分には、矩形のタブ13が配設
されている。このタブ13は、その両端を外枠5に一端
が連結された細いタブ吊りリード4で支持されている。
一方、前記ダム6から外側のリード3部分、すなわち、
アウターリード14は等間隔に配設されるとともに、い
ずれも平行となって延在しているが、ダム6よりも内側
のリード3部分、すなわち、インナーリード15は途中
迄は相互に平行となっているが、その先端は前記タブ1
3に向かって屈曲して延在している。
アウターリード14は等間隔に配設されるとともに、い
ずれも平行となって延在しているが、ダム6よりも内側
のリード3部分、すなわち、インナーリード15は途中
迄は相互に平行となっているが、その先端は前記タブ1
3に向かって屈曲して延在している。
このようなリードフレーム1を用いて半導体デバイスを
製造する場合には、最初にチップボンディングが行われ
、第2図において一点鎖線で示されるように、前記タブ
13上に半導体素子(チップ)16がボンディングされ
る。
製造する場合には、最初にチップボンディングが行われ
、第2図において一点鎖線で示されるように、前記タブ
13上に半導体素子(チップ)16がボンディングされ
る。
つぎに、ワイヤボンディングが行われ、前記チップ16
の電極と、これら電極に対応するリード3の内端とがワ
イヤ17で接続される。
の電極と、これら電極に対応するリード3の内端とがワ
イヤ17で接続される。
つぎに、レジンモールドが行われる。このモールドは、
第2図に示されるように、リードフレーム1の外枠5と
ダム6によって囲まれた領域、すなわち、二点鎖線で取
り囲まれる領域に対して行われる。この結果、第3図の
ように、レジンからなるパッケージ2によって、チップ
16.ワイヤ17、リード3の内端部分が被われる。こ
の際、前記リード3とダム6とによって取り囲まれる領
域およびタブ吊りリード4とダム6ならびに外枠5によ
って取り囲まれる領域には、第4図のハツチングで示さ
れるように、レジンが埋め込まれてレジンバリ、すなわ
ち、ダムバリアが発生してしまう。
第2図に示されるように、リードフレーム1の外枠5と
ダム6によって囲まれた領域、すなわち、二点鎖線で取
り囲まれる領域に対して行われる。この結果、第3図の
ように、レジンからなるパッケージ2によって、チップ
16.ワイヤ17、リード3の内端部分が被われる。こ
の際、前記リード3とダム6とによって取り囲まれる領
域およびタブ吊りリード4とダム6ならびに外枠5によ
って取り囲まれる領域には、第4図のハツチングで示さ
れるように、レジンが埋め込まれてレジンバリ、すなわ
ち、ダムバリアが発生してしまう。
また、これが本発明の特徴的なことであるが、前記モー
ルドによって発生するダムバリアは、リードフレーム1
部分、すなわちリード3.外枠5゜ダム6との境界部分
、およびレジンモールドによって形成されたパッケージ
2との境界部分は、第5図に示されるように、リードフ
レーム1の厚さと同一となる薄い領域18となっている
が、その内側の中央部分は厚い突部19として形成され
ていることから、ダムバリアの除去時、ダムバリアに外
力が加わると、前記薄い領域18の端、すなわち、リー
ド3.外枠5.ダム6のリードフレーム部分およびパッ
ケージ2との境界面には応力集中が働き、ダムバリアは
その界面から残留部分を残すことなく分断分離するよう
になっている。
ルドによって発生するダムバリアは、リードフレーム1
部分、すなわちリード3.外枠5゜ダム6との境界部分
、およびレジンモールドによって形成されたパッケージ
2との境界部分は、第5図に示されるように、リードフ
レーム1の厚さと同一となる薄い領域18となっている
が、その内側の中央部分は厚い突部19として形成され
ていることから、ダムバリアの除去時、ダムバリアに外
力が加わると、前記薄い領域18の端、すなわち、リー
ド3.外枠5.ダム6のリードフレーム部分およびパッ
ケージ2との境界面には応力集中が働き、ダムバリアは
その界面から残留部分を残すことなく分断分離するよう
になっている。
このように、ダムバリアの一面中央にメサ状の突部19
を形成するためには、この部分に対応するモールド型の
パーティング面にはレジンが流れ込む窪みを設けておく
必要がある。たとえば、第4図に示されるように、この
実施例では、前記窪み20は、モールド型の下型(モー
ルド型)21の上型と密着するパーティング面22に設
けられる。同図に示されるように、下型21のパーティ
ング面22には9矩形状のキャビティ23が設けられて
いる。このキャビティ23はモールド上型と対面密着し
た際、上型のキャビティとによってパッケージ2を形成
するためのモールド空間を構成するようになっている。
を形成するためには、この部分に対応するモールド型の
パーティング面にはレジンが流れ込む窪みを設けておく
必要がある。たとえば、第4図に示されるように、この
実施例では、前記窪み20は、モールド型の下型(モー
ルド型)21の上型と密着するパーティング面22に設
けられる。同図に示されるように、下型21のパーティ
ング面22には9矩形状のキャビティ23が設けられて
いる。このキャビティ23はモールド上型と対面密着し
た際、上型のキャビティとによってパッケージ2を形成
するためのモールド空間を構成するようになっている。
また、前記キャビティ23の一端には、レジンが送り込
まれるゲート24が設けられている。そして、前記キャ
ビティ23の周囲には、ダムバリアが生じる部分に対応
して窪み20が設けられている。この窪み20は第4図
に示されるように、具体的には、リード相互間の領域お
よびリードとタブリード間の領域等に対面して設けられ
ている。また、前記窪み20はその周壁が皿状に傾斜し
ている。このため、離型性も良い。このような下型21
を用いる結果、ダムバリア部分は第す図に示されるよう
に、ダムバリアの“−面中央がリードフレーム1の一面
から突出した突部19と、その周囲に拡がる薄い領域1
8とによって構成される。
まれるゲート24が設けられている。そして、前記キャ
ビティ23の周囲には、ダムバリアが生じる部分に対応
して窪み20が設けられている。この窪み20は第4図
に示されるように、具体的には、リード相互間の領域お
よびリードとタブリード間の領域等に対面して設けられ
ている。また、前記窪み20はその周壁が皿状に傾斜し
ている。このため、離型性も良い。このような下型21
を用いる結果、ダムバリア部分は第す図に示されるよう
に、ダムバリアの“−面中央がリードフレーム1の一面
から突出した突部19と、その周囲に拡がる薄い領域1
8とによって構成される。
つぎに、レジンバリの除去、すなわちダムバリアの除去
が行われる。この実施例では、前述のように、ダムバリ
アの突部19がリードフレーム1の表面よりも突出して
いることから、ダムバリア部分のみを押し下げる櫛状の
ポンチを用意することなく、突出した突部19の面をリ
ードフレーム1の面まで押し下げるだけでダムバリアは
、リードフレーム部分およびパッケージ2から確実に分
離する。
が行われる。この実施例では、前述のように、ダムバリ
アの突部19がリードフレーム1の表面よりも突出して
いることから、ダムバリア部分のみを押し下げる櫛状の
ポンチを用意することなく、突出した突部19の面をリ
ードフレーム1の面まで押し下げるだけでダムバリアは
、リードフレーム部分およびパッケージ2から確実に分
離する。
そこで、この実施例では、第6図に示されるように、パ
ッケージ2を有するリードフレーム1を裏返しにしてテ
ーブル25上にリードフレーム1を載置するとともに、
ローラ26を転勤させながらダムバリアの突部19を押
し下げ、この押し下げによってダムバリアを除去するよ
うになっている。前記テーブル25はパッケージ2部分
が入る孔を有していて、ダムバリアの除去時、パッケー
ジ2に外力が加わらないようになっている。また、この
テーブル25には、多数の抜は孔27が設けられている
。この抜は孔27は、載置されるリードフレーム1のダ
ムバリアに対面し、ダムバリアが押し下げられた際、リ
ードフレーム部分およびパンケージ2から分離したダム
バリアが引っ掛かることなく通過して落下できるように
なっている。
ッケージ2を有するリードフレーム1を裏返しにしてテ
ーブル25上にリードフレーム1を載置するとともに、
ローラ26を転勤させながらダムバリアの突部19を押
し下げ、この押し下げによってダムバリアを除去するよ
うになっている。前記テーブル25はパッケージ2部分
が入る孔を有していて、ダムバリアの除去時、パッケー
ジ2に外力が加わらないようになっている。また、この
テーブル25には、多数の抜は孔27が設けられている
。この抜は孔27は、載置されるリードフレーム1のダ
ムバリアに対面し、ダムバリアが押し下げられた際、リ
ードフレーム部分およびパンケージ2から分離したダム
バリアが引っ掛かることなく通過して落下できるように
なっている。
つぎに、プレスによる切断形成によって、第7図に示さ
れるように、デュアルインライン型の半導体デバイス2
8が製造される。
れるように、デュアルインライン型の半導体デバイス2
8が製造される。
このような実施例によれば、つぎのような効果が得られ
る。
る。
(1)本発明によれば、モールド時に発生するリードや
ダム等の間に形成されるレジンバリは、中央が厚べかつ
その周縁がリードフレームの厚さと同じとなる薄い部分
となっていることから、レジンバリ除去時、応力集中が
レジンバリ周囲とリードフレーム部分との間に働き、か
つレジンバリ全体は機械的強度が大きいため、レジンバ
リは残留することなく除去されるという効果が得られる
。
ダム等の間に形成されるレジンバリは、中央が厚べかつ
その周縁がリードフレームの厚さと同じとなる薄い部分
となっていることから、レジンバリ除去時、応力集中が
レジンバリ周囲とリードフレーム部分との間に働き、か
つレジンバリ全体は機械的強度が大きいため、レジンバ
リは残留することなく除去されるという効果が得られる
。
(2)上記(1)により、本発明によれば、モールド後
、リードフレーム部分にレジンバリが残留していないた
め、残留レジンバリに起因するリードの半田付は性不良
は起きず品質が向上するという効果が得られる。
、リードフレーム部分にレジンバリが残留していないた
め、残留レジンバリに起因するリードの半田付は性不良
は起きず品質が向上するという効果が得られる。
(3)上記(1)により、本発明によれば、リードフレ
ーム部分にレジンバリが残留していないため、後工程で
リードフレームからレジンバリが脱落するようなことも
なく、レジンバリ落下によって発生する製造装置の駆動
不良が防止できるという効果が得られる。
ーム部分にレジンバリが残留していないため、後工程で
リードフレームからレジンバリが脱落するようなことも
なく、レジンバリ落下によって発生する製造装置の駆動
不良が防止できるという効果が得られる。
(4)上記(1)により、本発明によれば、リードフレ
ーム部分にレジンバリが残留していないため、後工程で
リードフレームからレジンバリが脱落するようなことも
なく、リード上に載ったレジンバリを一緒にプレスする
結果リード面に圧痕が生じる等の不良の発生はなく、外
観不良発生率の低減が達成できるという効果が得られる
。
ーム部分にレジンバリが残留していないため、後工程で
リードフレームからレジンバリが脱落するようなことも
なく、リード上に載ったレジンバリを一緒にプレスする
結果リード面に圧痕が生じる等の不良の発生はなく、外
観不良発生率の低減が達成できるという効果が得られる
。
(5)本発明によれば、レジンバリの除去を容易にする
ために、モールド型にレジンバリ発生部に対応して窪み
を設けているが、これら窪みは、キャビティ内で発生す
るボイドが抜ける空間ともなることから、パンケージ内
でのボイドの残留がなくなり、半導体デバイス封止の信
頼度が高くなるという効果が得られる。
ために、モールド型にレジンバリ発生部に対応して窪み
を設けているが、これら窪みは、キャビティ内で発生す
るボイドが抜ける空間ともなることから、パンケージ内
でのボイドの残留がなくなり、半導体デバイス封止の信
頼度が高くなるという効果が得られる。
(6)上記(1)〜(5)により、本発明によれば、品
質の優れた半導体デバイスを安価に製造することができ
るという相乗効果が得られる。
質の優れた半導体デバイスを安価に製造することができ
るという相乗効果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもなく、たとえば、第8図に示さ
れるように、レジンバリ、すなわち、ダムバリアを除去
するには、ダムバリアの突部19をリードフレーム1の
表面迄押し下げれば充分行えることから、矩形のブロッ
ク体からなるポンチ29でダムバリアを押し下げてダム
バリアの除去を行う。この実施例では、ポンチ29は押
圧面が平坦な面素な構造であることから、ポンチ29の
製作コストが安くなる。また、このポンチ29は機械的
強度も高いことから、このような実施例によれば、設備
費が安くなり、結果的に半ぷ体デバイスの製造コストの
低減が達成できることになる。
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもなく、たとえば、第8図に示さ
れるように、レジンバリ、すなわち、ダムバリアを除去
するには、ダムバリアの突部19をリードフレーム1の
表面迄押し下げれば充分行えることから、矩形のブロッ
ク体からなるポンチ29でダムバリアを押し下げてダム
バリアの除去を行う。この実施例では、ポンチ29は押
圧面が平坦な面素な構造であることから、ポンチ29の
製作コストが安くなる。また、このポンチ29は機械的
強度も高いことから、このような実施例によれば、設備
費が安くなり、結果的に半ぷ体デバイスの製造コストの
低減が達成できることになる。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野である半導体デバイスの製
造技術に適用した場合について説明したが、それに限定
されるものではない。
をその背景となった利用分野である半導体デバイスの製
造技術に適用した場合について説明したが、それに限定
されるものではない。
本発明はレジンバリが発生するモールド技術には適用で
きる。
きる。
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。
本発明によれば、レジンバリはその周縁に比較して中央
が厚くなるように、モールド型にあっては、そのパーテ
ィング面にレジンが流れ込む窪みが設けられていること
から、モールドによって生じたレジンバリは、外力を加
えることによって、リードフレーム部分およびパッケー
ジとの境界で残留部分を残すことなく確実に分離する。
が厚くなるように、モールド型にあっては、そのパーテ
ィング面にレジンが流れ込む窪みが設けられていること
から、モールドによって生じたレジンバリは、外力を加
えることによって、リードフレーム部分およびパッケー
ジとの境界で残留部分を残すことなく確実に分離する。
この結果、レジンバリ残留に起因する弊害は解消される
。
。
また、レジンバリの除去は、リードフレーム面から突出
するレジンバリをリードフレーム面迄押し下げるだけで
確実に行えるため、ローラの転勤接触や単なるブロック
状ポンチによるプレスによってレジンバリ除去が行え、
設備費用の低減が図れる。
するレジンバリをリードフレーム面迄押し下げるだけで
確実に行えるため、ローラの転勤接触や単なるブロック
状ポンチによるプレスによってレジンバリ除去が行え、
設備費用の低減が図れる。
第1図は本発明の一実施例による半導体デバイスの製造
方法を示すフローチャート、 第2図は同じくチップボンディング、ワイヤボンディン
グが施されたリードフレームの平面図、第3図は同じく
モールド後のリードフレームの平面図、 第4図は同じくモールド型の一部を示す斜視図、第5図
は同じくダムバリ部分を示す断面図、第6図は同じくダ
ムバリを除去する状態を示す断面図、 第7図は同じく完成状態の半導体デバイスを示す正面図
、 第8図は本発明の他の実施例によるダムバリの除去方法
を示す断面図、 第9図はダムバリの発生状態を示す一部を示す模式的平
面図、 第10図は本出願人によるダムバリ除去方法を示す断面
図、 第11図はダムバリの残留状態を示す模式図、第12図
はダムバリの他の残留状態を示す模式%式% 3・・・リード、4・・・タブ吊りリード、5・・・外
枠、6・・・ダム、7・・・ダムバリ、8・・・打抜刃
、9・・・ポンチ、10・・・残留ダムバリ、11・・
・不安定バリ、12・・・内枠、13・・・タブ、14
・・・アウターリード、15・・・インナーリード、1
6・・・チップ、17・・・ワイヤ、18・・・薄い令
頁域、19・・・突部、20・・・窪み、21・・・下
型、22・・・パーティング面、23・・・キャビティ
、24・・・ゲート、25・・・テーブル、26・・・
ローラ、27・・・抜は孔、28・・・半oO 第 5 図 第 7 図 2r−爪・〉ブ
方法を示すフローチャート、 第2図は同じくチップボンディング、ワイヤボンディン
グが施されたリードフレームの平面図、第3図は同じく
モールド後のリードフレームの平面図、 第4図は同じくモールド型の一部を示す斜視図、第5図
は同じくダムバリ部分を示す断面図、第6図は同じくダ
ムバリを除去する状態を示す断面図、 第7図は同じく完成状態の半導体デバイスを示す正面図
、 第8図は本発明の他の実施例によるダムバリの除去方法
を示す断面図、 第9図はダムバリの発生状態を示す一部を示す模式的平
面図、 第10図は本出願人によるダムバリ除去方法を示す断面
図、 第11図はダムバリの残留状態を示す模式図、第12図
はダムバリの他の残留状態を示す模式%式% 3・・・リード、4・・・タブ吊りリード、5・・・外
枠、6・・・ダム、7・・・ダムバリ、8・・・打抜刃
、9・・・ポンチ、10・・・残留ダムバリ、11・・
・不安定バリ、12・・・内枠、13・・・タブ、14
・・・アウターリード、15・・・インナーリード、1
6・・・チップ、17・・・ワイヤ、18・・・薄い令
頁域、19・・・突部、20・・・窪み、21・・・下
型、22・・・パーティング面、23・・・キャビティ
、24・・・ゲート、25・・・テーブル、26・・・
ローラ、27・・・抜は孔、28・・・半oO 第 5 図 第 7 図 2r−爪・〉ブ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 チップボンディングおよびワイヤボンディングが終
了したリードフレームを用意する工程と、前記リードフ
レームのダムの内側領域をレジンでモールドしてレジン
からなるパッケージで前記チップ、ワイヤ、リード内端
等を封止する工程と、前記モールドによって生じたダム
の内側のレジンバリを除去する工程と、を有し、前記モ
ールド時、レジンバリ面の少なくとも一部をリードフレ
ーム表面よりも突出させるように厚く形成し、その後前
記リードフレーム表面に到達する押圧体でレジンバリを
押し出してレジンバリを除去することを特徴とする半導
体デバイスの製造方法。 2 前記レジンバリはリードフレームおよびパッケージ
との境界が薄く形成されることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の半導体デバイスの製造方法。 3 チップボンディングおよびワイヤボンディングが終
了したリードフレームのダムの内側領域をレジンでパッ
ケージするモールド型であって、前記モールドによって
レジンバリが発生するダムの内側領域に対応するモール
ド主面部分に少なくとも部分的にレジンが充填される窪
みが設けられていることを特徴とするモールド型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25168086A JPS63107124A (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 半導体デバイスの製造方法およびその方法に用いるモ−ルド型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25168086A JPS63107124A (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 半導体デバイスの製造方法およびその方法に用いるモ−ルド型 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63107124A true JPS63107124A (ja) | 1988-05-12 |
Family
ID=17226412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25168086A Pending JPS63107124A (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 半導体デバイスの製造方法およびその方法に用いるモ−ルド型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63107124A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20150001691A1 (en) * | 2013-06-27 | 2015-01-01 | Leo M. Higgins, III | Packaged semiconductor device |
-
1986
- 1986-10-24 JP JP25168086A patent/JPS63107124A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20150001691A1 (en) * | 2013-06-27 | 2015-01-01 | Leo M. Higgins, III | Packaged semiconductor device |
US9287200B2 (en) * | 2013-06-27 | 2016-03-15 | Freescale Semiconductor, Inc. | Packaged semiconductor device |
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