JPS6299642A - 気筒数制御エンジンの振動低減装置 - Google Patents
気筒数制御エンジンの振動低減装置Info
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- JPS6299642A JPS6299642A JP23915685A JP23915685A JPS6299642A JP S6299642 A JPS6299642 A JP S6299642A JP 23915685 A JP23915685 A JP 23915685A JP 23915685 A JP23915685 A JP 23915685A JP S6299642 A JPS6299642 A JP S6299642A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- pressure
- idle
- engine
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、エンジン低負荷運転域で一部気筒の作動を休
止させて部分気筒運転を行うようにした気筒数制御エン
ジンにおいて、その部分気筒運転時にトルク変動に起因
して発生する振動を低減するための振動低減装置の改良
に関するものである。
止させて部分気筒運転を行うようにした気筒数制御エン
ジンにおいて、その部分気筒運転時にトルク変動に起因
して発生する振動を低減するための振動低減装置の改良
に関するものである。
(従来の技術)
一役に、エンジンを高い負荷状態で運転すると燃料消費
率が向上する傾向がある。このことから、多気筒エンジ
ンにおいて、高負荷運転域では金気筒を作動させる全気
筒運転を行つC高出力を確保する一方、低負荷運転域で
は一部気筒の作動を休止させる部分気筒運転を行うこと
により、稼動側気筒の負荷を相対的に高めて、全体とし
て低負荷運転域での燃費を改善するようにした気筒数制
御エンジンは公知である。
率が向上する傾向がある。このことから、多気筒エンジ
ンにおいて、高負荷運転域では金気筒を作動させる全気
筒運転を行つC高出力を確保する一方、低負荷運転域で
は一部気筒の作動を休止させる部分気筒運転を行うこと
により、稼動側気筒の負荷を相対的に高めて、全体とし
て低負荷運転域での燃費を改善するようにした気筒数制
御エンジンは公知である。
ところで、このような気筒数制御エンジンにおいて、そ
の部分気筒運転時には、稼動側気筒の燃焼圧力と休止側
気筒の圧縮圧力との間に大きな外が生じてトルク変動が
生じ、しかもこの差は部分気筒運転の継続に伴い休止側
気筒内に閉じ込められたガスがクランクケース側ヘブロ
ーバイしてその圧縮圧力が徐々に減少するので、−m増
大してトルク変動が増加する。このことから、全気筒運
転時には問題とならない低周波の振動が増大するという
問題がある。
の部分気筒運転時には、稼動側気筒の燃焼圧力と休止側
気筒の圧縮圧力との間に大きな外が生じてトルク変動が
生じ、しかもこの差は部分気筒運転の継続に伴い休止側
気筒内に閉じ込められたガスがクランクケース側ヘブロ
ーバイしてその圧縮圧力が徐々に減少するので、−m増
大してトルク変動が増加する。このことから、全気筒運
転時には問題とならない低周波の振動が増大するという
問題がある。
このため、このような振動を低減する技術として、従来
、実開昭58−156134号公報に開示されるように
、部分気筒運転に伴う休止側気筒のブローバイガスに相
当する分をエンジンのサイクル毎に休止側気筒に補給す
るとともに、吸気通路を稼動側気筒と休止側気筒とに対
応して仕切って、休止側気筒の圧縮圧力が稼動側気筒の
燃焼圧力に近づくようにエンジンの負荷状態に応じて休
止側吸気通路内の圧力(つまり休止側気筒に導入するガ
ス圧力)を稼動側吸気通路内の圧力に対して一定倍率で
調圧することにより、部分気筒運転時の1ヘルク変リノ
を抑制するようにしたものが提案されている。
、実開昭58−156134号公報に開示されるように
、部分気筒運転に伴う休止側気筒のブローバイガスに相
当する分をエンジンのサイクル毎に休止側気筒に補給す
るとともに、吸気通路を稼動側気筒と休止側気筒とに対
応して仕切って、休止側気筒の圧縮圧力が稼動側気筒の
燃焼圧力に近づくようにエンジンの負荷状態に応じて休
止側吸気通路内の圧力(つまり休止側気筒に導入するガ
ス圧力)を稼動側吸気通路内の圧力に対して一定倍率で
調圧することにより、部分気筒運転時の1ヘルク変リノ
を抑制するようにしたものが提案されている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかるに、上記従来のものでは、特定のエンジン運転域
ではトルク変動の低減量が未だ少なく、振動を全運転域
に亘って有効に抑制、低減しI!7ないという欠点があ
った。
ではトルク変動の低減量が未だ少なく、振動を全運転域
に亘って有効に抑制、低減しI!7ないという欠点があ
った。
そこで、本発明台等は、部分気筒運転時において休止側
気筒の圧縮圧力制御を行った場合のトルク変動を全運転
域に亘って測定し、これをフーリエ展開等により解析し
たところ、1次振動は全運転域に亘って有効に低減でき
るものの、2次振動が全気筒運転時よりも増大する運転
域があり、そのためこの運転域では振動を有効に抑制、
低減し49ないことが判った。そこC1この2次振動に
ついて検討するに、休止側気筒の圧縮圧力υI′mを行
わずに単に部分気筒運転のみを行う場合には、2次振動
は休止側気筒の作動の停止に伴い大幅に低減されるもの
の、休止側気筒の圧縮圧力制御を追加した場合には、こ
の圧縮圧力の発生によりトルク波形が全気筒運転時に近
似するため、2次振動はF記部分気筒運転のみを行う場
合よりも増大悪化することになる。しかも、部分気筒運
転時には稼動側気筒の負荷が高いことから、その燃焼圧
力は同一運転条件(同一エンジン回転数、負荷)の下で
は全気筒運転時に比べて高くなっており、そのため稼動
側気筒の燃焼圧力に対して休止側気筒の圧縮圧力を略一
致させたときには、2次振動は各気筒のガス圧力の増大
に伴い増大して、第8図に示す如く全気筒運転時の略2
倍にまで悪化することが判った。また、2次振動は、第
9図および第10図に示す如く稼動側および休止側気筒
のガス圧力に依るものと、クランク系の往復慣性力に依
るものとの合成よりなり、この両者はその作用する方向
が逆向きであること、および後者の往復慣性力はエンジ
ン回転数の増大に応じて増大すること等から、第10図
に示す如くクランク系の往復慣性力が支配的となるエン
ジン高回転域では各気筒のガス圧力を高めても2次振動
は第12図に示す如く有効に低減されて支障はないもの
の、第9図に示す如く各気筒のガス圧力が支配的となる
エンジン低回転域では各気筒のガス圧力の上背に伴い2
次振動が第11図に示す如く増大、悪化づ゛ることが判
った。その結果、部分気筒運転時、各気筒のガス圧力が
支配的となるエンジン低回転域では、第8図に示す如く
、1次振動は効果的に低減できるものの、2次振動は顕
著に増大して、振動を有効に抑制、低減しくqないこと
を知悉した。
気筒の圧縮圧力制御を行った場合のトルク変動を全運転
域に亘って測定し、これをフーリエ展開等により解析し
たところ、1次振動は全運転域に亘って有効に低減でき
るものの、2次振動が全気筒運転時よりも増大する運転
域があり、そのためこの運転域では振動を有効に抑制、
低減し49ないことが判った。そこC1この2次振動に
ついて検討するに、休止側気筒の圧縮圧力υI′mを行
わずに単に部分気筒運転のみを行う場合には、2次振動
は休止側気筒の作動の停止に伴い大幅に低減されるもの
の、休止側気筒の圧縮圧力制御を追加した場合には、こ
の圧縮圧力の発生によりトルク波形が全気筒運転時に近
似するため、2次振動はF記部分気筒運転のみを行う場
合よりも増大悪化することになる。しかも、部分気筒運
転時には稼動側気筒の負荷が高いことから、その燃焼圧
力は同一運転条件(同一エンジン回転数、負荷)の下で
は全気筒運転時に比べて高くなっており、そのため稼動
側気筒の燃焼圧力に対して休止側気筒の圧縮圧力を略一
致させたときには、2次振動は各気筒のガス圧力の増大
に伴い増大して、第8図に示す如く全気筒運転時の略2
倍にまで悪化することが判った。また、2次振動は、第
9図および第10図に示す如く稼動側および休止側気筒
のガス圧力に依るものと、クランク系の往復慣性力に依
るものとの合成よりなり、この両者はその作用する方向
が逆向きであること、および後者の往復慣性力はエンジ
ン回転数の増大に応じて増大すること等から、第10図
に示す如くクランク系の往復慣性力が支配的となるエン
ジン高回転域では各気筒のガス圧力を高めても2次振動
は第12図に示す如く有効に低減されて支障はないもの
の、第9図に示す如く各気筒のガス圧力が支配的となる
エンジン低回転域では各気筒のガス圧力の上背に伴い2
次振動が第11図に示す如く増大、悪化づ゛ることが判
った。その結果、部分気筒運転時、各気筒のガス圧力が
支配的となるエンジン低回転域では、第8図に示す如く
、1次振動は効果的に低減できるものの、2次振動は顕
著に増大して、振動を有効に抑制、低減しくqないこと
を知悉した。
本発明は斯かる点に着目してなざ4またちのであり、ぞ
の目的とするところは、振動の2次成分のうち各気筒の
ガス圧力によるものが支配的となるエンジン低回転域で
は、稼動側気筒の燃焼圧力に対する休止側気筒の圧縮圧
力をエンジン高回転域よりも低目に設定することにより
、部分気I!7i運転時には、2次振動の増大を、エン
ジン高回転域は勿論のこと、エンジン低回転域にも効果
的に低減。
の目的とするところは、振動の2次成分のうち各気筒の
ガス圧力によるものが支配的となるエンジン低回転域で
は、稼動側気筒の燃焼圧力に対する休止側気筒の圧縮圧
力をエンジン高回転域よりも低目に設定することにより
、部分気I!7i運転時には、2次振動の増大を、エン
ジン高回転域は勿論のこと、エンジン低回転域にも効果
的に低減。
抑制して、1次及び2次振動を含む全体としての振動を
全運転域に亘って有効に抑制、低減することにある。
全運転域に亘って有効に抑制、低減することにある。
(問題点を解決するための手段)
上記の目的を達成するため、本発明の解決手段は、低負
荷運転域で作動を休止する休止側気筒と、常時作動する
稼動側気筒とを備え、部分気筒運転時に休止側気筒の圧
縮圧力を制御して稼動側気筒の燃焼圧力に近づけるよう
にした気筒数制御エンジンの振動低減装置を前提とする
。そして、部分気筒運転時に休止側気筒の圧縮圧力を調
圧する調圧手段を設ける。さらに、エンジン回転数を検
出する回転数検出手段と、該回転数検出手段の出力を受
け、部分気筒運転時に、クランク系の往復慣性力による
トルク変動の2次成分が稼動側気筒の燃焼圧力によるト
ルク変動の2次成分以上となる所定エンジン回転枚以上
のときには休止側気筒の圧縮圧力を稼動側気筒の燃焼圧
力に略一致させる一方、上記所定エンジン回転数未満の
ときには休止側気筒の圧縮圧力を稼動側気筒の燃焼圧力
よりも低目に設定するよう上記調圧手段を制御する制御
手段とを備える構成としたものであ°る。
荷運転域で作動を休止する休止側気筒と、常時作動する
稼動側気筒とを備え、部分気筒運転時に休止側気筒の圧
縮圧力を制御して稼動側気筒の燃焼圧力に近づけるよう
にした気筒数制御エンジンの振動低減装置を前提とする
。そして、部分気筒運転時に休止側気筒の圧縮圧力を調
圧する調圧手段を設ける。さらに、エンジン回転数を検
出する回転数検出手段と、該回転数検出手段の出力を受
け、部分気筒運転時に、クランク系の往復慣性力による
トルク変動の2次成分が稼動側気筒の燃焼圧力によるト
ルク変動の2次成分以上となる所定エンジン回転枚以上
のときには休止側気筒の圧縮圧力を稼動側気筒の燃焼圧
力に略一致させる一方、上記所定エンジン回転数未満の
ときには休止側気筒の圧縮圧力を稼動側気筒の燃焼圧力
よりも低目に設定するよう上記調圧手段を制御する制御
手段とを備える構成としたものであ°る。
(作用)
上記の構成により、本発明では、部分気筒運転時には、
制御手段により調圧手段が制御されて、所定エンジン回
転数以上の高回転域では、休止側気筒の圧縮圧力が高め
られて稼動側気筒の燃焼圧力に略一致して、1次振動が
最大限に抑制されるとともに、このように休止側気筒の
圧縮圧力を高めても、この圧縮圧力がクランク系の往復
慣性力で相殺されて2次摂動は十分に低いので、1次。
制御手段により調圧手段が制御されて、所定エンジン回
転数以上の高回転域では、休止側気筒の圧縮圧力が高め
られて稼動側気筒の燃焼圧力に略一致して、1次振動が
最大限に抑制されるとともに、このように休止側気筒の
圧縮圧力を高めても、この圧縮圧力がクランク系の往復
慣性力で相殺されて2次摂動は十分に低いので、1次。
2次を総合した振動は有効に抑制、低減されることにな
る。
る。
また、所定エンジン回転数未満の低回転域では、休止側
気筒の圧縮圧力の上昇に応じて2次振Uノが増大する状
況から、この休止側気筒の圧縮圧力が稼動側気筒の燃焼
圧力よりも低目に設定されるので、その分、1次振動の
低減量は少なくなるものの、それ以上に2次振動の増大
が抑えられて、1次、2次を総合した振動は上記エンジ
ン低回転域と同様に有効に抑制、低減されることになる
。
気筒の圧縮圧力の上昇に応じて2次振Uノが増大する状
況から、この休止側気筒の圧縮圧力が稼動側気筒の燃焼
圧力よりも低目に設定されるので、その分、1次振動の
低減量は少なくなるものの、それ以上に2次振動の増大
が抑えられて、1次、2次を総合した振動は上記エンジ
ン低回転域と同様に有効に抑制、低減されることになる
。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。
。
第1図は本発明の実施例に係る振動低減装置を漏えた気
筒数制御エンジンの全体概略構成を示し、4サイクル4
気筒エンジンで点火順序が1→3→4→2の気筒類に行
われるものについて例示する。
筒数制御エンジンの全体概略構成を示し、4サイクル4
気筒エンジンで点火順序が1→3→4→2の気筒類に行
われるものについて例示する。
同図おいて、1Aは低負荷運転域で作動を休止する第1
および第4気筒に相当する休止側気筒、1Bは低負荷お
よび高負荷の全運転域で滋時作動する第2および第3気
筒に相当する稼動側気筒であって、金気f?11A、1
Bはピストン2の往復動により@積可変となる燃焼室3
を有している。4は、上流端がエアクリ−±5を介して
大気に開口して各気筒IA、IBに吸気を供給するため
の主吸気通路であって、該主吸気通路4の途中には吸入
空気量を制御するスロットル弁6が配設されており、主
吸気通路4の下流側は上記各気筒IA、IBに対応して
休止側吸気通路4aと稼動側吸気通路4bとに分岐され
ていて、それぞれ対応する気筒1△、1Bの燃焼室3に
連通されている。また、7aおよび7bはそれぞれ休止
側および稼動側気筒1A、1Bの燃焼室3からの排気ガ
スを排出するだめの休止側および稼動側排気通路、8は
各吸気通路4a、4bに配設され燃料を噴射供給する燃
料噴射弁、9は主吸気通路4のスLコツトル弁6上流に
配設され吸入空気mを検出するエアフローメータである
。
および第4気筒に相当する休止側気筒、1Bは低負荷お
よび高負荷の全運転域で滋時作動する第2および第3気
筒に相当する稼動側気筒であって、金気f?11A、1
Bはピストン2の往復動により@積可変となる燃焼室3
を有している。4は、上流端がエアクリ−±5を介して
大気に開口して各気筒IA、IBに吸気を供給するため
の主吸気通路であって、該主吸気通路4の途中には吸入
空気量を制御するスロットル弁6が配設されており、主
吸気通路4の下流側は上記各気筒IA、IBに対応して
休止側吸気通路4aと稼動側吸気通路4bとに分岐され
ていて、それぞれ対応する気筒1△、1Bの燃焼室3に
連通されている。また、7aおよび7bはそれぞれ休止
側および稼動側気筒1A、1Bの燃焼室3からの排気ガ
スを排出するだめの休止側および稼動側排気通路、8は
各吸気通路4a、4bに配設され燃料を噴射供給する燃
料噴射弁、9は主吸気通路4のスLコツトル弁6上流に
配設され吸入空気mを検出するエアフローメータである
。
また、10は各吸気通路4a、411の燃焼室3への開
口部に配設された吸気弁、11は各排気通路7a、7b
の燃焼室3への間口部に配設された排気弁である。そし
て、上記各吸気弁10および各排気弁11は、図示しな
い動ブF機尚により所定のタイミングで開閉作動して金
気筒1△、IBが作動する全気筒運転を行う一方、休止
側気筒1Δの吸気弁10および排気弁11にはぞれぞれ
、上記動弁機構の駆動力の8弁10.11への伝達を遮
断して8弁10.11の開閉作動を停止させ8弁10.
11を閉弁状態に頼持する吸気弁序止用アクチュエータ
12および排気ブf’ W圧用アクヂュ工−タ13が連
係されていて、該各アクチュi −タ12,13の作動
により休止開気ftf11 Aの作動を休止させて、稼
![JII II!11気筒1Bのみが作動する部分気
筒運転を行うように構成されている。
口部に配設された吸気弁、11は各排気通路7a、7b
の燃焼室3への間口部に配設された排気弁である。そし
て、上記各吸気弁10および各排気弁11は、図示しな
い動ブF機尚により所定のタイミングで開閉作動して金
気筒1△、IBが作動する全気筒運転を行う一方、休止
側気筒1Δの吸気弁10および排気弁11にはぞれぞれ
、上記動弁機構の駆動力の8弁10.11への伝達を遮
断して8弁10.11の開閉作動を停止させ8弁10.
11を閉弁状態に頼持する吸気弁序止用アクチュエータ
12および排気ブf’ W圧用アクヂュ工−タ13が連
係されていて、該各アクチュi −タ12,13の作動
により休止開気ftf11 Aの作動を休止させて、稼
![JII II!11気筒1Bのみが作動する部分気
筒運転を行うように構成されている。
ここで、−ト記吸気弁停止用および排気弁停止用アクチ
ュエータ12.13の具体的構造の一例について第2図
および第3図により詳述するに、両アクヂコエータ12
.13は共に同じ構成の弁停止1幾構に組込まれており
、第2図および第3図には吸気弁10用の弁停止機構5
0を示す。すなわら、吸気弁10に対応してカム51を
有するカムシャフト52に並行にロッカーシャフト53
が配設され、該ロッカーシャフト53にロッカーアーム
54が支承されていて、該ロッカーアーム54は、上記
カム51に当接するカム側アーム55と、吸気弁10に
当接づるバルブ側アーム56とに分割されている。この
両アーム55’、56は、ロッカーシャフト53回りに
相対運動可能に支承されているとともに、プランジャ5
7およびレバ一部材58等で構成されたセレクタ59に
より接続状rごと非接続状態とに切換可能に構成されて
おり、該セレクタ59にはセレクタ59を切換作動させ
るアクチュエータ12が連結されている。しかして、ア
クチュエータ12の非作動時には、セレクタ5つにより
カム側アーム55とバルブ側アーム56とが接続状態と
なり、カム51の回転に伴うカム側アーム55の揺動が
バルブ側アーム56に伝達されて吸気弁1oが開閉作動
する一方、アクチュエータ12の作動時には、セレクタ
59により両アームが非接続状態となり、カム51の回
転に伴うカム側アーム55の揺動がバルブ側アーム56
に伝達されず、吸気弁10の開閉作動が停止されて吸気
弁10がバルブスプリング60により閉弁状態に保持さ
れるようになっている。尚、排気弁11用の弁停止機構
も同様の構成である。
ュエータ12.13の具体的構造の一例について第2図
および第3図により詳述するに、両アクヂコエータ12
.13は共に同じ構成の弁停止1幾構に組込まれており
、第2図および第3図には吸気弁10用の弁停止機構5
0を示す。すなわら、吸気弁10に対応してカム51を
有するカムシャフト52に並行にロッカーシャフト53
が配設され、該ロッカーシャフト53にロッカーアーム
54が支承されていて、該ロッカーアーム54は、上記
カム51に当接するカム側アーム55と、吸気弁10に
当接づるバルブ側アーム56とに分割されている。この
両アーム55’、56は、ロッカーシャフト53回りに
相対運動可能に支承されているとともに、プランジャ5
7およびレバ一部材58等で構成されたセレクタ59に
より接続状rごと非接続状態とに切換可能に構成されて
おり、該セレクタ59にはセレクタ59を切換作動させ
るアクチュエータ12が連結されている。しかして、ア
クチュエータ12の非作動時には、セレクタ5つにより
カム側アーム55とバルブ側アーム56とが接続状態と
なり、カム51の回転に伴うカム側アーム55の揺動が
バルブ側アーム56に伝達されて吸気弁1oが開閉作動
する一方、アクチュエータ12の作動時には、セレクタ
59により両アームが非接続状態となり、カム51の回
転に伴うカム側アーム55の揺動がバルブ側アーム56
に伝達されず、吸気弁10の開閉作動が停止されて吸気
弁10がバルブスプリング60により閉弁状態に保持さ
れるようになっている。尚、排気弁11用の弁停止機構
も同様の構成である。
このような気筒数制御エンジンにおいて、20は部分気
筒運転時に休止側気筒1Aに導入するガス圧力を貯える
調圧タンクであって、該調圧タンク20は、休止側吸気
通路4aとは別に独立して設けられていて、ガス圧導入
通路21を介して休止側気筒1Aの燃焼室3に連通され
ている。該ガス圧導入通路21の燃焼室3への開口部に
はガス圧導入通路21を開閉するガス圧導入弁22が配
設されており、該がス圧導入弁22には、部分気筒運転
時にガス圧導入弁22を吸気行程後期に開弁させるガス
圧導入弁用アクチュエータ23が連結されていて、部分
気筒運転時、ガス圧導入弁用アクチュエータ23の作動
によるガス圧導入弁22の開弁により調圧タンク20内
のガス圧力を休止開気′1eJ1Aの燃焼室3に導入す
るように構成されている。ここで、上記ガス圧導入弁2
2の開弁周期は、4サイクル4気筒エンジンで点火順序
が1→3→4→2の気筒順の場合、第1および第4気筒
の各休止側気筒1Δのガス圧導入弁22を360’毎に
開弁するように設定されていて、後述の如く各休止側気
筒1△の最大圧縮圧力を合樟した1−一タルとしての最
高圧縮圧力が各稼動側気筒1Bの最高燃焼圧力に等しく
なるようにしている。
筒運転時に休止側気筒1Aに導入するガス圧力を貯える
調圧タンクであって、該調圧タンク20は、休止側吸気
通路4aとは別に独立して設けられていて、ガス圧導入
通路21を介して休止側気筒1Aの燃焼室3に連通され
ている。該ガス圧導入通路21の燃焼室3への開口部に
はガス圧導入通路21を開閉するガス圧導入弁22が配
設されており、該がス圧導入弁22には、部分気筒運転
時にガス圧導入弁22を吸気行程後期に開弁させるガス
圧導入弁用アクチュエータ23が連結されていて、部分
気筒運転時、ガス圧導入弁用アクチュエータ23の作動
によるガス圧導入弁22の開弁により調圧タンク20内
のガス圧力を休止開気′1eJ1Aの燃焼室3に導入す
るように構成されている。ここで、上記ガス圧導入弁2
2の開弁周期は、4サイクル4気筒エンジンで点火順序
が1→3→4→2の気筒順の場合、第1および第4気筒
の各休止側気筒1Δのガス圧導入弁22を360’毎に
開弁するように設定されていて、後述の如く各休止側気
筒1△の最大圧縮圧力を合樟した1−一タルとしての最
高圧縮圧力が各稼動側気筒1Bの最高燃焼圧力に等しく
なるようにしている。
また、24は、一端が主吸気通路4のスロットル弁6上
流に間口し他端が調圧タンク20に間口して調圧タンク
20に大気圧を導入する大気圧導入通路、25は、一端
が主吸気通路4のスロットル弁6下流に間口し他端が調
圧タンク20に開口して調圧タンク20に吸気負圧を導
入する負圧導入通路であって、上記大気圧導入通路24
の調圧タンク20への開口部には大気圧導入通路24を
開閉づる大気圧導入弁26が配設されているとともに、
上記負圧導入通路25の調圧タンク20への開口部には
負圧導入通路25を開閉する負圧導入弁27が配設され
ている。さらに、両導入弁26.27にはそれぞれ各導
入弁26.27を開閉作動させるアクチュエータ28.
29が連結されていて、該各アクチュエータ28.29
の作動により各導入弁26.27を開閉させて、調圧タ
ンク20への大気圧又は負圧の導入を制御し、調圧タン
ク20のガス圧力つまり部分気筒運転時に休止側気筒1
Aに導入されて圧縮される圧縮圧力を調圧するようにし
た調圧手段30を構成している。
流に間口し他端が調圧タンク20に間口して調圧タンク
20に大気圧を導入する大気圧導入通路、25は、一端
が主吸気通路4のスロットル弁6下流に間口し他端が調
圧タンク20に開口して調圧タンク20に吸気負圧を導
入する負圧導入通路であって、上記大気圧導入通路24
の調圧タンク20への開口部には大気圧導入通路24を
開閉づる大気圧導入弁26が配設されているとともに、
上記負圧導入通路25の調圧タンク20への開口部には
負圧導入通路25を開閉する負圧導入弁27が配設され
ている。さらに、両導入弁26.27にはそれぞれ各導
入弁26.27を開閉作動させるアクチュエータ28.
29が連結されていて、該各アクチュエータ28.29
の作動により各導入弁26.27を開閉させて、調圧タ
ンク20への大気圧又は負圧の導入を制御し、調圧タン
ク20のガス圧力つまり部分気筒運転時に休止側気筒1
Aに導入されて圧縮される圧縮圧力を調圧するようにし
た調圧手段30を構成している。
一方、4°Oはイグニッションコイル14からの点火口
故によりエンジン回転数Nεを検出する回転数検出手段
としての回転数センサ、41は稼動側吸気通路4bに配
設されて稼動側気筒1Bの吸気圧力PAを検出する吸気
圧センサであって、この両センサ40,41により、エ
ンジン回転INEと稼動側気筒1Bの吸気圧力PAとに
基づいて稼動側気筒1Bの最高燃焼圧力を把握するよう
にしている。また、42は調圧タンク20のガス圧力P
sを検出するガス圧センサである。そして、これら各セ
ンサ40〜42の出力は、上記吸気弁停止用、排気弁停
止用、ガス圧導入弁用、大気圧導入弁用および負圧導入
弁用の各アクチュエータ12.13.23.28.29
を作動制御する制御手段としてのCPU等よりなるコン
トロールユニット45に入力可能になっている。
故によりエンジン回転数Nεを検出する回転数検出手段
としての回転数センサ、41は稼動側吸気通路4bに配
設されて稼動側気筒1Bの吸気圧力PAを検出する吸気
圧センサであって、この両センサ40,41により、エ
ンジン回転INEと稼動側気筒1Bの吸気圧力PAとに
基づいて稼動側気筒1Bの最高燃焼圧力を把握するよう
にしている。また、42は調圧タンク20のガス圧力P
sを検出するガス圧センサである。そして、これら各セ
ンサ40〜42の出力は、上記吸気弁停止用、排気弁停
止用、ガス圧導入弁用、大気圧導入弁用および負圧導入
弁用の各アクチュエータ12.13.23.28.29
を作動制御する制御手段としてのCPU等よりなるコン
トロールユニット45に入力可能になっている。
次に、上記コントロールユニット45の作動を第4図の
フローチャートにより説明するに、スタートシて、先ず
ステップS1において回転数センサ40からのエンジン
回転数NEおよび吸気圧センサ41からの稼動開気1f
fi1Bの吸気圧力PAの信号を入力するとともに、部
分気筒運転中のフラグiの信号およびエンジン冷却水f
flTw(エンジン温度)の信号などを入力したのち、
ステップS2でこれらの信号から部分気筒運転条件が成
立しているか否かを判別する。この判別がNoであると
ぎには、ステップS3で全気筒運転中であるが否かを判
別し、全気筒運転中でないNoのときには部分気筒運転
から全気筒運転への切換時ぐあると判断して、ステップ
S4で休止制電@1△の吸気弁10および排気弁11を
開閉作動さけるよう吸気弁停止用および排気弁停止用ア
クチュエータ12.13に復帰信号を出力するとともに
、ガス圧導入弁22を閉弁状態に維持するようガス圧導
入弁用アクチュエータ23に停止信号を出力して終了す
る。一方、全気筒運転中であるYESの場合にはそのま
ま終了する。
フローチャートにより説明するに、スタートシて、先ず
ステップS1において回転数センサ40からのエンジン
回転数NEおよび吸気圧センサ41からの稼動開気1f
fi1Bの吸気圧力PAの信号を入力するとともに、部
分気筒運転中のフラグiの信号およびエンジン冷却水f
flTw(エンジン温度)の信号などを入力したのち、
ステップS2でこれらの信号から部分気筒運転条件が成
立しているか否かを判別する。この判別がNoであると
ぎには、ステップS3で全気筒運転中であるが否かを判
別し、全気筒運転中でないNoのときには部分気筒運転
から全気筒運転への切換時ぐあると判断して、ステップ
S4で休止制電@1△の吸気弁10および排気弁11を
開閉作動さけるよう吸気弁停止用および排気弁停止用ア
クチュエータ12.13に復帰信号を出力するとともに
、ガス圧導入弁22を閉弁状態に維持するようガス圧導
入弁用アクチュエータ23に停止信号を出力して終了す
る。一方、全気筒運転中であるYESの場合にはそのま
ま終了する。
これに対し、上記ステップS2の判別が部分気筒運転条
件の成立しているYESの場合には、次のステップ85
で部分気筒運転中か否かを判別し、部分気筒運転中でな
いNOのときには全気筒運転から部分気筒運転への切換
時であると判断して、ステップS6で休止側気筒1Aの
吸気弁10J3よび排気弁11の開閉作動を停止させる
よう吸気弁停止用および排気弁停止用アクチュエータ1
2゜13に停止信号を出力するとともに、ガス圧導入弁
22を一定周期亀(4気筒の場合360′毎)に量弁作
動させるようガス圧導入弁用アクチュエータ23に作動
信号を出力したのら、上記ステップS5の判別が部分気
筒運転中であるYESの場合と共に次のステップ$7に
進む。
件の成立しているYESの場合には、次のステップ85
で部分気筒運転中か否かを判別し、部分気筒運転中でな
いNOのときには全気筒運転から部分気筒運転への切換
時であると判断して、ステップS6で休止側気筒1Aの
吸気弁10J3よび排気弁11の開閉作動を停止させる
よう吸気弁停止用および排気弁停止用アクチュエータ1
2゜13に停止信号を出力するとともに、ガス圧導入弁
22を一定周期亀(4気筒の場合360′毎)に量弁作
動させるようガス圧導入弁用アクチュエータ23に作動
信号を出力したのら、上記ステップS5の判別が部分気
筒運転中であるYESの場合と共に次のステップ$7に
進む。
次いで、ステップS7において、2次振動の増大する運
転域にあるか否かを判別すべく、回転数センサ40から
の信号に基づくエンジン回転数NOを所定回転fiNs
と大小比較する。ここに、所定回転数NSは、第6図に
示す如く、横軸にエンジン回転数、縦軸にクランク軸に
(ヤ用するトルクをとった場合に、部分気筒運転時にお
けるクランク系の往復慣性力に基づくトルク(図中破線
で示す)と、図中一点鎖線で示す稼動側気筒1Bの種々
の燃焼圧力に塁づくトルクとが各々一致して両者の合力
特性面m<図中*線で示′Tj)が′0″値になる時点
のエンジン回転数であり、この所定回転数Nsに基づい
て第7図に示す如くエンジン回転数と負荷(つまり稼動
側気筒1Bの燃焼圧力)とに応じて運転域がエンジン高
回転域〈図中斜線で示す)とエンジン低回転域とに区別
されている。
転域にあるか否かを判別すべく、回転数センサ40から
の信号に基づくエンジン回転数NOを所定回転fiNs
と大小比較する。ここに、所定回転数NSは、第6図に
示す如く、横軸にエンジン回転数、縦軸にクランク軸に
(ヤ用するトルクをとった場合に、部分気筒運転時にお
けるクランク系の往復慣性力に基づくトルク(図中破線
で示す)と、図中一点鎖線で示す稼動側気筒1Bの種々
の燃焼圧力に塁づくトルクとが各々一致して両者の合力
特性面m<図中*線で示′Tj)が′0″値になる時点
のエンジン回転数であり、この所定回転数Nsに基づい
て第7図に示す如くエンジン回転数と負荷(つまり稼動
側気筒1Bの燃焼圧力)とに応じて運転域がエンジン高
回転域〈図中斜線で示す)とエンジン低回転域とに区別
されている。
そして、Ne≧NSのエンジン高回転域にあるYESの
場合には、ステップS8で調圧タンク20の調圧すべき
目標ガス圧力(直P[30をp B +) = fl(
PA、N+3>より算出する一方、NQ <Nsのエン
ジン低回転域にあるNoの場合には、ステップS9で上
記目標ガス圧力値PBoを他の関数のP8o=f 2
(PA、Ne )より算出する。llfJ名の関数P
s o =f + (PA 、 Ec )は、稼動側
気筒1Bの吸気圧力PAとエンジン回転IN日とに基づ
いて休止側気筒1Aの圧縮行程終了時点における休止開
気fFff11A全体としての最高圧縮圧力(第1気筒
と第4気筒どの最高圧縮圧力を合算した圧力)が各稼動
開気@1B(第2又は第3気筒)の最高燃焼圧力と等し
くなるように目標ガス圧力(直PBoを口出するための
ものである。また、後者の関ttPeo=f 2 (
PA、Ne )は、−上記体止側気筒1A仝体としての
最高圧縮圧力をnttとの関FtPBo=f + (
PA、 Ne )に較べT例えば2次振動が全気筒運転
時と同レベルになるよう10〜20%低く設定して、こ
の最高圧縮圧力が各稼動側気筒1Bの最高燃焼圧力より
も低目になるように目標ガス圧力圃PBoを算出するた
めのものでおる。尚、エンジン低回転域であってもアイ
ドル運転域ではエンジンマウント系の共撮との関係で前
者の関数Pso=f + (PA、NO>を使用して
目標ガス圧力(直Psoを締出するようになされている
。しかして、上記両開IPe o =f +(PA、N
e >、Pso=f 2 (PA、Ne )は、1つ
の休止側気筒で最高圧縮圧力を賄うものに比べて172
の低い目標値で済み、このことから、エアポンプ等が不
要で、大気圧と吸気負圧との導入の調整によって十分に
目標ガス圧力値Paoを賄い得る利点がある。
場合には、ステップS8で調圧タンク20の調圧すべき
目標ガス圧力(直P[30をp B +) = fl(
PA、N+3>より算出する一方、NQ <Nsのエン
ジン低回転域にあるNoの場合には、ステップS9で上
記目標ガス圧力値PBoを他の関数のP8o=f 2
(PA、Ne )より算出する。llfJ名の関数P
s o =f + (PA 、 Ec )は、稼動側
気筒1Bの吸気圧力PAとエンジン回転IN日とに基づ
いて休止側気筒1Aの圧縮行程終了時点における休止開
気fFff11A全体としての最高圧縮圧力(第1気筒
と第4気筒どの最高圧縮圧力を合算した圧力)が各稼動
開気@1B(第2又は第3気筒)の最高燃焼圧力と等し
くなるように目標ガス圧力(直PBoを口出するための
ものである。また、後者の関ttPeo=f 2 (
PA、Ne )は、−上記体止側気筒1A仝体としての
最高圧縮圧力をnttとの関FtPBo=f + (
PA、 Ne )に較べT例えば2次振動が全気筒運転
時と同レベルになるよう10〜20%低く設定して、こ
の最高圧縮圧力が各稼動側気筒1Bの最高燃焼圧力より
も低目になるように目標ガス圧力圃PBoを算出するた
めのものでおる。尚、エンジン低回転域であってもアイ
ドル運転域ではエンジンマウント系の共撮との関係で前
者の関数Pso=f + (PA、NO>を使用して
目標ガス圧力(直Psoを締出するようになされている
。しかして、上記両開IPe o =f +(PA、N
e >、Pso=f 2 (PA、Ne )は、1つ
の休止側気筒で最高圧縮圧力を賄うものに比べて172
の低い目標値で済み、このことから、エアポンプ等が不
要で、大気圧と吸気負圧との導入の調整によって十分に
目標ガス圧力値Paoを賄い得る利点がある。
しかる後、上記で惇出した目標ガス圧力値PsOに基づ
いて調圧タンク20のガス圧力Peが目標値PBQにな
るように以下フィードバック制御される。すなわち、ス
テップS +aでガス圧センサ42からの調圧タンク2
0のガス圧力2日の信号を入力したのら、ステップS
t+で目標ガス圧力(【αPBOと実際のガス圧力pB
との差I PBo−PBlが許容調整誤差Δρ内にある
か否かを判別する。この判別が1Peo−PBl≦ΔP
のYESのとぎには、許容調整誤差ΔP内の微小差であ
り、かつサージングの発生を防止する見地から直ちに制
御を終了する。一方、上記判別がl Ps o −Pa
l>ΔPのNoの場合には、さらにステップS12で目
標値Peaと実測ガス圧力P8との大小を比較判別し、
PBo >PsのYESのときにはステップS 13で
大気圧導入弁26を微小期間開くよう大気圧導入弁用ア
クチュエータ28に量弁信号を出力する一方、Peo≦
P8のNoのとき社はステップS +<で負圧導入弁2
7を微小期間開くよう負圧導入弁用アクチュエータ29
に量弁信号を出力して、それぞれステップS +eに戻
ることを繰返し、調圧タンク20のガス圧力P8の目標
値PFIOとの差が許容調整誤差ΔP内に収まるように
する。
いて調圧タンク20のガス圧力Peが目標値PBQにな
るように以下フィードバック制御される。すなわち、ス
テップS +aでガス圧センサ42からの調圧タンク2
0のガス圧力2日の信号を入力したのら、ステップS
t+で目標ガス圧力(【αPBOと実際のガス圧力pB
との差I PBo−PBlが許容調整誤差Δρ内にある
か否かを判別する。この判別が1Peo−PBl≦ΔP
のYESのとぎには、許容調整誤差ΔP内の微小差であ
り、かつサージングの発生を防止する見地から直ちに制
御を終了する。一方、上記判別がl Ps o −Pa
l>ΔPのNoの場合には、さらにステップS12で目
標値Peaと実測ガス圧力P8との大小を比較判別し、
PBo >PsのYESのときにはステップS 13で
大気圧導入弁26を微小期間開くよう大気圧導入弁用ア
クチュエータ28に量弁信号を出力する一方、Peo≦
P8のNoのとき社はステップS +<で負圧導入弁2
7を微小期間開くよう負圧導入弁用アクチュエータ29
に量弁信号を出力して、それぞれステップS +eに戻
ることを繰返し、調圧タンク20のガス圧力P8の目標
値PFIOとの差が許容調整誤差ΔP内に収まるように
する。
以上のフローにおいて、ステップ87〜S 14により
、回転vlbンサ40の出力を受け、クランク系のit
復慣性力によるトルク変動の2次成分が稼動側気筒1B
の燃焼圧力によるトルク変動の2次成分以上となる所定
回転数NS以上のエンジン高回転域では、休止側気筒1
Aの最高圧縮圧力を稼動側気筒1Bのρ高燃焼圧力に略
一致させる一方、上記所定回転数NS未満のエンジン低
回転域では、休止側気筒1△の最高圧縮圧力を稼動側気
筒1Bの最高燃焼圧力よりも10〜20%低目に設定す
るよう調圧1段30を制御するようにした制御手段46
を構成している。
、回転vlbンサ40の出力を受け、クランク系のit
復慣性力によるトルク変動の2次成分が稼動側気筒1B
の燃焼圧力によるトルク変動の2次成分以上となる所定
回転数NS以上のエンジン高回転域では、休止側気筒1
Aの最高圧縮圧力を稼動側気筒1Bのρ高燃焼圧力に略
一致させる一方、上記所定回転数NS未満のエンジン低
回転域では、休止側気筒1△の最高圧縮圧力を稼動側気
筒1Bの最高燃焼圧力よりも10〜20%低目に設定す
るよう調圧1段30を制御するようにした制御手段46
を構成している。
尚、稼動側気筒1Bの最高燃焼圧力の発生時期は、微視
的にみると、点大進角や燃焼速度等の影響を受けて、通
常、ピストン、E死点後であるのに対し、休止側気筒1
△の最高圧縮圧力の発生時期は必然的にピストン上死点
であり、このため稼動側気筒1Bと休止側気筒1Aとの
間の最高圧力の発生時期の間隔が等間隔でなく<蒙り、
その分、1次振動の低減量が減少することから、クラン
ク軸に対して休止開気fffilAのクランクアームを
部分気筒運転時に遅れ側に回転変位させることにより、
稼動側気筒1Bと休止側気筒1△との間の最高圧力の発
生間隔を略等間隔にして、1次振動を一層有効に低減す
るようになされている。
的にみると、点大進角や燃焼速度等の影響を受けて、通
常、ピストン、E死点後であるのに対し、休止側気筒1
△の最高圧縮圧力の発生時期は必然的にピストン上死点
であり、このため稼動側気筒1Bと休止側気筒1Aとの
間の最高圧力の発生時期の間隔が等間隔でなく<蒙り、
その分、1次振動の低減量が減少することから、クラン
ク軸に対して休止開気fffilAのクランクアームを
部分気筒運転時に遅れ側に回転変位させることにより、
稼動側気筒1Bと休止側気筒1△との間の最高圧力の発
生間隔を略等間隔にして、1次振動を一層有効に低減す
るようになされている。
したがって、上記実施例においては、部分気筒52J
転Kには、コントロールユニット45により調圧手段3
0が制御されて、調圧タンク20のガス圧力P[3か、
第7図に示(゛エンジン高回転域ぐは関数ft(Ne、
PA)に基づいて算出した目標値Paoに、エンジン低
回転域では他の関数「2(Ne 、 PA )に駐づい
て筒用した目標(直PeOになるように調圧される。
転Kには、コントロールユニット45により調圧手段3
0が制御されて、調圧タンク20のガス圧力P[3か、
第7図に示(゛エンジン高回転域ぐは関数ft(Ne、
PA)に基づいて算出した目標値Paoに、エンジン低
回転域では他の関数「2(Ne 、 PA )に駐づい
て筒用した目標(直PeOになるように調圧される。
このことにより、エンジン高回転域では、各休止側気筒
1A(第1気筒と第4気筒)の360゜毎の圧縮行程終
了時点における最高圧縮圧力が第5図(a >及び(d
)に実線で示づ如く稼動側気筒1B<第2気筒J″3
よび第3気筒)の最高燃焼圧力(同図(1))及び(C
)参照)のl’i(1/’ 2の圧力値となって、これ
ら各休止側気筒1への最高圧縮圧力を合算した360′
毎の全体の最高圧縮圧力が同図(e)に示す如く稼動側
気筒1Bの最高燃焼圧力に等しくなるように見込み制御
されることになる。その結果、上記の如く調圧された調
圧タンク2oのガス圧力が休止側気筒1Aに導入される
と、同図(f)に示す如(各サイクルでの稼動側気筒1
Bと休止側気筒1Aとの最高圧力が略一致することにな
り、トルク変動を抑制して低周波の1次振動の低減化を
図ることができる。しかも、このエンジン高回転域では
、第10図に示1如く振動の2次成分はクランク系の往
復慣性力が支配的となるので、休止側気筒1A全体とし
ての最高圧縮圧力を上記の如く稼動側気筒1Bの最高燃
焼圧力に略一致するまで高めても、2次振動は第12図
に示す如く全気筒運転時に比べて十分に低く抑えられて
いる。
1A(第1気筒と第4気筒)の360゜毎の圧縮行程終
了時点における最高圧縮圧力が第5図(a >及び(d
)に実線で示づ如く稼動側気筒1B<第2気筒J″3
よび第3気筒)の最高燃焼圧力(同図(1))及び(C
)参照)のl’i(1/’ 2の圧力値となって、これ
ら各休止側気筒1への最高圧縮圧力を合算した360′
毎の全体の最高圧縮圧力が同図(e)に示す如く稼動側
気筒1Bの最高燃焼圧力に等しくなるように見込み制御
されることになる。その結果、上記の如く調圧された調
圧タンク2oのガス圧力が休止側気筒1Aに導入される
と、同図(f)に示す如(各サイクルでの稼動側気筒1
Bと休止側気筒1Aとの最高圧力が略一致することにな
り、トルク変動を抑制して低周波の1次振動の低減化を
図ることができる。しかも、このエンジン高回転域では
、第10図に示1如く振動の2次成分はクランク系の往
復慣性力が支配的となるので、休止側気筒1A全体とし
ての最高圧縮圧力を上記の如く稼動側気筒1Bの最高燃
焼圧力に略一致するまで高めても、2次振動は第12図
に示す如く全気筒運転時に比べて十分に低く抑えられて
いる。
また、エンジン低回転域では、各休止側気筒1△の36
0°毎の最高圧縮圧力が第5図(a )及び(d )に
破線で示す如く稼動側気筒1Bの最高燃焼圧力の1/2
の圧力値よりも低目となって、休止側気筒1A全体とし
ての最高圧縮圧力が同図([)に破¥Aで示す如く稼動
側気筒1Bの最高燃焼圧力よりも10〜20%低目に児
込み1lj11.l[lされるので、1次振動の低減間
は上記エンジン高回転域の場合に比べて若干減少Jるも
のの効果的に低減される。しかも、このエンジン低回転
域では、第9図に示す如く振動の2次成分は休止側およ
び稼動側気筒1△、1Bのガス圧力に支配されて、休止
側気筒1△の圧縮圧力を高めれば、その分、第11図に
示づ如く2次振動が増大することから、休止側気筒1Δ
全体としての最高圧縮圧jEが上記の如くエンジン高回
転域の場合に比べて低目に設定されて、2次振動の増大
が可及的に少なく抑えられ、2次振動が小さく低減、抑
制されるので、1次および2次を総合した振動が上記エ
ンジン高回転域と同様に有効に低減されることになる。
0°毎の最高圧縮圧力が第5図(a )及び(d )に
破線で示す如く稼動側気筒1Bの最高燃焼圧力の1/2
の圧力値よりも低目となって、休止側気筒1A全体とし
ての最高圧縮圧力が同図([)に破¥Aで示す如く稼動
側気筒1Bの最高燃焼圧力よりも10〜20%低目に児
込み1lj11.l[lされるので、1次振動の低減間
は上記エンジン高回転域の場合に比べて若干減少Jるも
のの効果的に低減される。しかも、このエンジン低回転
域では、第9図に示す如く振動の2次成分は休止側およ
び稼動側気筒1△、1Bのガス圧力に支配されて、休止
側気筒1△の圧縮圧力を高めれば、その分、第11図に
示づ如く2次振動が増大することから、休止側気筒1Δ
全体としての最高圧縮圧jEが上記の如くエンジン高回
転域の場合に比べて低目に設定されて、2次振動の増大
が可及的に少なく抑えられ、2次振動が小さく低減、抑
制されるので、1次および2次を総合した振動が上記エ
ンジン高回転域と同様に有効に低減されることになる。
よって、エンジン低回転域および高回転域を含む部分気
筒運転全域に亘って不快な振動を11効に低減すること
ができる。
筒運転全域に亘って不快な振動を11効に低減すること
ができる。
また、上記実施例では、調圧タンク20は休止側吸気通
路4aとは別に独立して設けられていて、上述の如く調
圧されたガス圧力Paが貯えられているので、全気筒運
転から部分気筒運転への切換直後においても、調圧タン
ク20の調圧されたガス圧力PBを休止側気筒1Δに直
ちに応答性良く導入することかできて、稼動側気筒1B
の最高燃焼圧力に対する休止側気筒の最高圧縮圧力を目
標値に一致させることができ、よって部分気筒運転全域
に亘って上記トルク変動の抑制を有効に行うことができ
る。
路4aとは別に独立して設けられていて、上述の如く調
圧されたガス圧力Paが貯えられているので、全気筒運
転から部分気筒運転への切換直後においても、調圧タン
ク20の調圧されたガス圧力PBを休止側気筒1Δに直
ちに応答性良く導入することかできて、稼動側気筒1B
の最高燃焼圧力に対する休止側気筒の最高圧縮圧力を目
標値に一致させることができ、よって部分気筒運転全域
に亘って上記トルク変動の抑制を有効に行うことができ
る。
さらに、部分気筒運転時に休止側気筒1Aに導入される
ガス圧力Paの調圧は、エンジン回転数NEと稼動側気
筒1Bの吸気圧力PAとに基づいて稼動側気筒1Bの最
高燃焼圧力を把握し、この把握した最高燃焼圧力に休止
側気筒1Δ全体としての最高圧縮圧力が等しく又は低目
になるように行われるので、燃焼圧力を決定するエンジ
ン負荷、点火時開、空燃比、EGR率などの要因に影響
されることがなく、かつガス洩れや着火性などの経年変
化する要因に影響されることがなく、最高燃焼圧力に基
づく調圧制御により稼動側気筒1Bと休止側気筒1Aと
のR高圧力の一致又は低目の制御を精度良く行うことが
でき、トルク変動をより一―抑制できて振動の低減化を
一■図ることができる。
ガス圧力Paの調圧は、エンジン回転数NEと稼動側気
筒1Bの吸気圧力PAとに基づいて稼動側気筒1Bの最
高燃焼圧力を把握し、この把握した最高燃焼圧力に休止
側気筒1Δ全体としての最高圧縮圧力が等しく又は低目
になるように行われるので、燃焼圧力を決定するエンジ
ン負荷、点火時開、空燃比、EGR率などの要因に影響
されることがなく、かつガス洩れや着火性などの経年変
化する要因に影響されることがなく、最高燃焼圧力に基
づく調圧制御により稼動側気筒1Bと休止側気筒1Aと
のR高圧力の一致又は低目の制御を精度良く行うことが
でき、トルク変動をより一―抑制できて振動の低減化を
一■図ることができる。
また、上記実施例では、第1気筒と第4気筒との各休止
側気筒1Aの360°毎の最高圧縮圧力を合弾した全体
としての最高圧縮圧力が稼動側気筒1Bの最高燃焼圧力
に等しく又は低目になるようにしたので、1つの休止側
気筒1△で72o゛毎に賄う場合に比べて調圧タンク2
0℃調圧するガス圧力がほぼ1 、/′2の低い圧力舶
′C済み、その結果、エンジンに生成する吸気口圧と大
気圧とのう9人調整によって調圧でき、エアボン1が不
要であるなど、構造を簡略なものとすることができる。
側気筒1Aの360°毎の最高圧縮圧力を合弾した全体
としての最高圧縮圧力が稼動側気筒1Bの最高燃焼圧力
に等しく又は低目になるようにしたので、1つの休止側
気筒1△で72o゛毎に賄う場合に比べて調圧タンク2
0℃調圧するガス圧力がほぼ1 、/′2の低い圧力舶
′C済み、その結果、エンジンに生成する吸気口圧と大
気圧とのう9人調整によって調圧でき、エアボン1が不
要であるなど、構造を簡略なものとすることができる。
(変形例)
本発明は上記の如き実施例のほかに、以下のような変形
例をも包含するものである。
例をも包含するものである。
■ 休止側気筒1Aにおいて調圧のためのガス圧導入弁
22の[;1弁因明を4気筒の場合720°毎に設定し
て、休止側気筒1△全体としてではなく各々の最高圧縮
圧力が稼動側気筒1Bの最高燃焼圧力と等しく又は低目
になるように児込み制御により調圧してもよい。この場
合、調圧タンク2oの調圧すべきガス圧力が上記実施例
と比べて約2倍に高くなるので、大気圧導入通路24の
途中にエアポンプをfF設して、該大気圧導入通路24
から大気圧よりも高い圧力を調圧タンク20に導くこと
により、調圧の応答性等を高めるようにすることが好ま
しい。
22の[;1弁因明を4気筒の場合720°毎に設定し
て、休止側気筒1△全体としてではなく各々の最高圧縮
圧力が稼動側気筒1Bの最高燃焼圧力と等しく又は低目
になるように児込み制御により調圧してもよい。この場
合、調圧タンク2oの調圧すべきガス圧力が上記実施例
と比べて約2倍に高くなるので、大気圧導入通路24の
途中にエアポンプをfF設して、該大気圧導入通路24
から大気圧よりも高い圧力を調圧タンク20に導くこと
により、調圧の応答性等を高めるようにすることが好ま
しい。
■ 休止側気筒1Aにおけるガス圧導入弁22を不要に
してその吸気弁10で兼用させるようにしてもよい。こ
の場合、一端が調圧タンク20に連通ずるガス圧導入通
路の他端を、休止側吸気通路4aに連通接続し、この接
続部上流の休止側吸気通路4aに第1切換弁を、ガス圧
導入通路に第2切換弁をそれぞれ設け、全気筒運転時に
は第1切換弁を開作動させるとともに第2切換弁を閉作
動させて、通常どおり休止側吸気通路4aから吸気を供
給する一方、部分気筒運転時には第1切換弁を閉作動さ
せるとともに第2切換弁を開作動させて、調圧タンク2
0のガス圧力をガス圧導入通路および休止側吸気通路4
aの一部を利用して、休止側気筒1Aに導入する。さら
に、休止側気筒1Aの吸気弁10を、そのアクチュエー
タにより、全気筒運転時には吸気行程にて開弁作動し、
部分気筒運転時には吸気行程後期のみにて調圧のために
開弁作動するように可変制御するようにすればよい。
してその吸気弁10で兼用させるようにしてもよい。こ
の場合、一端が調圧タンク20に連通ずるガス圧導入通
路の他端を、休止側吸気通路4aに連通接続し、この接
続部上流の休止側吸気通路4aに第1切換弁を、ガス圧
導入通路に第2切換弁をそれぞれ設け、全気筒運転時に
は第1切換弁を開作動させるとともに第2切換弁を閉作
動させて、通常どおり休止側吸気通路4aから吸気を供
給する一方、部分気筒運転時には第1切換弁を閉作動さ
せるとともに第2切換弁を開作動させて、調圧タンク2
0のガス圧力をガス圧導入通路および休止側吸気通路4
aの一部を利用して、休止側気筒1Aに導入する。さら
に、休止側気筒1Aの吸気弁10を、そのアクチュエー
タにより、全気筒運転時には吸気行程にて開弁作動し、
部分気筒運転時には吸気行程後期のみにて調圧のために
開弁作動するように可変制御するようにすればよい。
■ 上記実施例では稼動側気筒1Bの吸気圧力PAとエ
ンジン回転数NEとに基づいて稼動調気IF!51Bの
Jii高燃焼圧力を把握して調圧タンク20のガス圧力
の調圧を児込み制御したが、これに代え、クランク角と
その角速度変動とに”より休止側および稼動側の各気筒
の角速度変動つまりトルク変動を検出し、両者が一致す
るように調圧タンク20のガス圧力のフィードバック制
御を行うようにしてもよい。すなわら、稼動側気筒1B
の燃焼圧力および休止側気筒1Aの圧縮圧力はそれぞれ
クランク軸にモーメントとして作用し、これによりクラ
ンク軸に角速度変動を惹起するとともに、稼動側気筒1
Bと休止側気筒1Aとがそれぞれ角速度変動を大きく生
じる時期つまり最高圧力発注時期は経時的なズレがあり
、4気筒の場合クランク角で180゛毎に交互となる。
ンジン回転数NEとに基づいて稼動調気IF!51Bの
Jii高燃焼圧力を把握して調圧タンク20のガス圧力
の調圧を児込み制御したが、これに代え、クランク角と
その角速度変動とに”より休止側および稼動側の各気筒
の角速度変動つまりトルク変動を検出し、両者が一致す
るように調圧タンク20のガス圧力のフィードバック制
御を行うようにしてもよい。すなわら、稼動側気筒1B
の燃焼圧力および休止側気筒1Aの圧縮圧力はそれぞれ
クランク軸にモーメントとして作用し、これによりクラ
ンク軸に角速度変動を惹起するとともに、稼動側気筒1
Bと休止側気筒1Aとがそれぞれ角速度変動を大きく生
じる時期つまり最高圧力発注時期は経時的なズレがあり
、4気筒の場合クランク角で180゛毎に交互となる。
このことから、クランク角を検出するクランク角センサ
と、クランク軸の角速度変動を検出する角速度センサと
を設け、これら各センリの出力信号をコントロールユニ
ツ1〜45に入力して、稼動側気筒1Bの最高燃焼圧力
に相当するクランク軸の角速醍変!lI(トルク変動)
と休止側気筒1△全体としての最高圧縮圧力に相当する
クランク軸の角速度変動(トルク変動)を求め、この両
角速度変動が等しく又は低目になるように調圧タンク2
0の調圧をフィードバック制御するものである。また、
上記クランク角センサおよび角速度センサの代わりに、
稼動側気筒1Bの燃焼圧力および休止側気筒1△の圧縮
圧力をそれぞれ直接検出する圧カヒンサを設けて、これ
らから稼動側気筒1Bの最高燃焼圧力および休止側気筒
1△全体としての最高圧縮圧力を惇出し、両者が一致す
るようフィードバック制御により調圧を行うようにして
もよい。
と、クランク軸の角速度変動を検出する角速度センサと
を設け、これら各センリの出力信号をコントロールユニ
ツ1〜45に入力して、稼動側気筒1Bの最高燃焼圧力
に相当するクランク軸の角速醍変!lI(トルク変動)
と休止側気筒1△全体としての最高圧縮圧力に相当する
クランク軸の角速度変動(トルク変動)を求め、この両
角速度変動が等しく又は低目になるように調圧タンク2
0の調圧をフィードバック制御するものである。また、
上記クランク角センサおよび角速度センサの代わりに、
稼動側気筒1Bの燃焼圧力および休止側気筒1△の圧縮
圧力をそれぞれ直接検出する圧カヒンサを設けて、これ
らから稼動側気筒1Bの最高燃焼圧力および休止側気筒
1△全体としての最高圧縮圧力を惇出し、両者が一致す
るようフィードバック制御により調圧を行うようにして
もよい。
■ 上記実施例では、調圧タンク20を休止側吸気通路
4aとは別個に独立して設置プたが、上述の従来技術の
如く、該休止側吸気通路4aを、部分気筒運転時に休止
側気筒1Aに導入するガス圧力を調圧するための調圧室
どして用いるようにしてもよい。
4aとは別個に独立して設置プたが、上述の従来技術の
如く、該休止側吸気通路4aを、部分気筒運転時に休止
側気筒1Aに導入するガス圧力を調圧するための調圧室
どして用いるようにしてもよい。
■ 上記実施例では、部分気筒運転時、稼動側気筒1B
のP?、高燃焼圧力に休止側気筒1△全体としての最高
圧縮圧ノjを一致させるようにしたが、単に稼動調気W
11Bの燃焼圧力に休止側気筒1Aの圧縮圧力を一致さ
けるようにしてもよい。
のP?、高燃焼圧力に休止側気筒1△全体としての最高
圧縮圧ノjを一致させるようにしたが、単に稼動調気W
11Bの燃焼圧力に休止側気筒1Aの圧縮圧力を一致さ
けるようにしてもよい。
■ 上記実施例では4気筒エンジンの場合について述べ
たが、その池の多気筒エンジンにも同様に適用可能であ
る。また、吸・排気弁の故も上述の2バルブタイプの他
、4バルブタイプ等、公知の各種タイプのものにも)8
用可能ぐあり、吸気系、排気系の構)告は特に限定され
ない。
たが、その池の多気筒エンジンにも同様に適用可能であ
る。また、吸・排気弁の故も上述の2バルブタイプの他
、4バルブタイプ等、公知の各種タイプのものにも)8
用可能ぐあり、吸気系、排気系の構)告は特に限定され
ない。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明の気筒数制御エンジンの振
動低減装置によれば、部分気筒運転時、2次振動が低減
されるエンジン高回転域では、休止側気筒の圧縮圧力を
稼動側気筒の燃焼圧力に略一致させて1次振動を2次振
動と共に効果的に低減するとともに、2次振動が増大す
るエンジン低回転戦では、休止側気筒の圧縮圧力を稼動
側気筒の燃焼圧力よりも低目に設定して1次振動を可及
的に低減しつつ2次振動の増大悪化を大幅に抑制したの
で、1次及び2次成分を総合した全体としての振動をエ
ンジン低回転域から高回転域に亘る部分気筒運転全域で
もって効果的に低減することができる。
動低減装置によれば、部分気筒運転時、2次振動が低減
されるエンジン高回転域では、休止側気筒の圧縮圧力を
稼動側気筒の燃焼圧力に略一致させて1次振動を2次振
動と共に効果的に低減するとともに、2次振動が増大す
るエンジン低回転戦では、休止側気筒の圧縮圧力を稼動
側気筒の燃焼圧力よりも低目に設定して1次振動を可及
的に低減しつつ2次振動の増大悪化を大幅に抑制したの
で、1次及び2次成分を総合した全体としての振動をエ
ンジン低回転域から高回転域に亘る部分気筒運転全域で
もって効果的に低減することができる。
第1図〜第7図は本発明の実施例を例示するもので、第
1図はその全体概略構成図、第2図は弁停止機構の平面
図、第3図は第2図の■−■線断面図、第4図はコント
ロールユニットの作動を説明するフローチャート区、第
5図(a)〜(「)はそれぞれ第1〜第4気筒、休止側
気筒全体および金気筒の圧力変化を示す説明図、第6図
はエンジン回転数に対重るクランク系の往復慣性力と気
筒のガス圧力との変化特性を示づ図、第7図は振動の2
次成分のうち気筒のガス圧力が支配的となるエンジン低
回転域とクランク系の柱1u慣性力が支配的となるエン
ジン高回転域とを示す説明図である。また、第8図は同
一エンジン回転数で全気筒運転、休止側気筒の圧縮圧力
制御無しでの部分気筒運転および休止側気筒の圧縮圧力
制御11有りでの部分気筒運転の各運転を行った場合の
−[ンジン出力に対するトルク変動の1次、1jよび2
次のトルクハーモニック係数特性を示す図、第9図およ
び第10図はそれぞれ部分気筒運転時に、15けるエン
ジン低回転域と高回転域とで休止側気筒の圧縮圧力とク
ランク系の往1utfi性力との振動の二次成分の支配
関係を示す図、第11図および第12図はそれぞれ同様
に部分気筒運転時におけるエンジン低回転域と高回転域
とで振動の二次成分が変化する様子を示す図である。 1A・・・休止側気筒、1B・・・稼動側気筒、4a・
・・休止側吸気通路、4b・・・稼動側吸気通路、10
・・・吸気弁、11・・・排気弁、20・・・調圧タン
ク、21・・・ガス圧導入通路、22・・・ガス圧導入
弁、30・・・調圧手段、40・・・回転数センサ1.
45・・・コントロールユニット、46・・・制御手段
。 特許出願人 マツダ株式会社 代 理 人 弁理士 前 1)
弘第3図 第2図 °8図 第6図 第7図 第9図 第11図 <= 1o rV′!竺12 m イ土イW牛Iし比ノJ
1図はその全体概略構成図、第2図は弁停止機構の平面
図、第3図は第2図の■−■線断面図、第4図はコント
ロールユニットの作動を説明するフローチャート区、第
5図(a)〜(「)はそれぞれ第1〜第4気筒、休止側
気筒全体および金気筒の圧力変化を示す説明図、第6図
はエンジン回転数に対重るクランク系の往復慣性力と気
筒のガス圧力との変化特性を示づ図、第7図は振動の2
次成分のうち気筒のガス圧力が支配的となるエンジン低
回転域とクランク系の柱1u慣性力が支配的となるエン
ジン高回転域とを示す説明図である。また、第8図は同
一エンジン回転数で全気筒運転、休止側気筒の圧縮圧力
制御無しでの部分気筒運転および休止側気筒の圧縮圧力
制御11有りでの部分気筒運転の各運転を行った場合の
−[ンジン出力に対するトルク変動の1次、1jよび2
次のトルクハーモニック係数特性を示す図、第9図およ
び第10図はそれぞれ部分気筒運転時に、15けるエン
ジン低回転域と高回転域とで休止側気筒の圧縮圧力とク
ランク系の往1utfi性力との振動の二次成分の支配
関係を示す図、第11図および第12図はそれぞれ同様
に部分気筒運転時におけるエンジン低回転域と高回転域
とで振動の二次成分が変化する様子を示す図である。 1A・・・休止側気筒、1B・・・稼動側気筒、4a・
・・休止側吸気通路、4b・・・稼動側吸気通路、10
・・・吸気弁、11・・・排気弁、20・・・調圧タン
ク、21・・・ガス圧導入通路、22・・・ガス圧導入
弁、30・・・調圧手段、40・・・回転数センサ1.
45・・・コントロールユニット、46・・・制御手段
。 特許出願人 マツダ株式会社 代 理 人 弁理士 前 1)
弘第3図 第2図 °8図 第6図 第7図 第9図 第11図 <= 1o rV′!竺12 m イ土イW牛Iし比ノJ
Claims (1)
- (1)低負荷運転域で作動を休止する休止側気筒と、常
時作動する稼動側気筒とを備え、部分気筒運転時に休止
側気筒の圧縮圧力を制御して稼動側気筒の燃焼圧力に近
づけるようにした気筒数制御エンジンの振動低減装置に
おいて、部分気筒運転時に休止側気筒の圧縮圧力を調圧
する調圧手段と、エンジン回転数を検出する回転数検出
手段と、該回転数検出手段の出力を受け、部分気筒運転
時に、クランク系の往復慣性力によるトルク変動の2次
成分が稼動側気筒の燃焼圧力によるトルク変動の2次成
分以上となる所定エンジン回転数以上のときには休止側
気筒の圧縮圧力を稼動側気筒の燃焼圧力に略一致させる
一方、上記所定エンジン回転数未満のときには休止側気
筒の圧縮圧力を稼動側気筒の燃焼圧力よりも低目に設定
するよう上記調圧手段を制御する制御手段とを備えたこ
とを特徴とする気筒数制御エンジンの振動低減装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23915685A JPS6299642A (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 気筒数制御エンジンの振動低減装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23915685A JPS6299642A (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 気筒数制御エンジンの振動低減装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6299642A true JPS6299642A (ja) | 1987-05-09 |
Family
ID=17040577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23915685A Pending JPS6299642A (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 気筒数制御エンジンの振動低減装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6299642A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015068188A (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | マツダ株式会社 | 気筒休止状態判定装置 |
-
1985
- 1985-10-25 JP JP23915685A patent/JPS6299642A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015068188A (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | マツダ株式会社 | 気筒休止状態判定装置 |
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