JPS6270631A - 気筒数制御エンジンの振動低減装置 - Google Patents
気筒数制御エンジンの振動低減装置Info
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- JPS6270631A JPS6270631A JP21077785A JP21077785A JPS6270631A JP S6270631 A JPS6270631 A JP S6270631A JP 21077785 A JP21077785 A JP 21077785A JP 21077785 A JP21077785 A JP 21077785A JP S6270631 A JPS6270631 A JP S6270631A
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Landscapes
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、エンジン低負荷運転域で一部気筒の作動を休
止させて部分気筒運転を行うようにした気筒数制御エン
ジンにおいて、その部分気筒運転時にトルク変動に起因
して発生する]h肋を低減するための振動低減装置の改
良に関するものである。
止させて部分気筒運転を行うようにした気筒数制御エン
ジンにおいて、その部分気筒運転時にトルク変動に起因
して発生する]h肋を低減するための振動低減装置の改
良に関するものである。
(従来の技術)
一般に、エンジンを高い負荷状態で運転すると燃料消費
率が向上する傾向がある。このことから、多気筒エンジ
ンにおいて、高負荷運転域では全気筒を作動させる全気
筒運転を行つ′C高出力を確保でる一方、低負荷運転域
では一部気筒の作動を休止させる部分気筒運転を行うこ
とにより、稼動側気筒の負荷を相対的に高めて、全体と
して低負荷運転域での燃費を改善するようにした気筒数
制御エンジンは公知である。
率が向上する傾向がある。このことから、多気筒エンジ
ンにおいて、高負荷運転域では全気筒を作動させる全気
筒運転を行つ′C高出力を確保でる一方、低負荷運転域
では一部気筒の作動を休止させる部分気筒運転を行うこ
とにより、稼動側気筒の負荷を相対的に高めて、全体と
して低負荷運転域での燃費を改善するようにした気筒数
制御エンジンは公知である。
ところで、このような気筒数制御エンジンにおいて、そ
の部分気筒運転時には、稼動開気1!′7iの燃焼圧力
と休止側気筒の圧縮圧力との間に大きな着が生じてトル
ク変動が生じ、しかもこの差は部分気筒運転の継続に伴
い体重開気局内に閉じ込められたガスがクランクケース
側ヘブローバイしてぞの圧縮圧力が徐々に減少するので
、一層増大してトルク変動が増加する。このことから、
全気筒運転時には問題とならない低周波の1辰動が増大
するという問題がある。
の部分気筒運転時には、稼動開気1!′7iの燃焼圧力
と休止側気筒の圧縮圧力との間に大きな着が生じてトル
ク変動が生じ、しかもこの差は部分気筒運転の継続に伴
い体重開気局内に閉じ込められたガスがクランクケース
側ヘブローバイしてぞの圧縮圧力が徐々に減少するので
、一層増大してトルク変動が増加する。このことから、
全気筒運転時には問題とならない低周波の1辰動が増大
するという問題がある。
このため、このような撮動を低縁する技術として、従来
、実開昭5E1156134号公報に開示されるように
、部分気筒運転に伴う体lF側気筒のブローバイガスに
相当する分をエンジンのサイクル毎に休止側気筒に補給
するとともに、吸気通路を稼動側気筒と休止側気筒とに
対応して仕切って、休止側気筒の圧縮圧力が稼動側気筒
の燃焼圧力に近づくようにエンジンの負荷状態に応じて
休止側吸気通路内の圧力を稼動側吸気通路内の圧力に対
して一定倍率で調圧することにより、部分気筒運転時の
トルク変動を抑制するようにしたものが1定業されてい
る。
、実開昭5E1156134号公報に開示されるように
、部分気筒運転に伴う体lF側気筒のブローバイガスに
相当する分をエンジンのサイクル毎に休止側気筒に補給
するとともに、吸気通路を稼動側気筒と休止側気筒とに
対応して仕切って、休止側気筒の圧縮圧力が稼動側気筒
の燃焼圧力に近づくようにエンジンの負荷状態に応じて
休止側吸気通路内の圧力を稼動側吸気通路内の圧力に対
して一定倍率で調圧することにより、部分気筒運転時の
トルク変動を抑制するようにしたものが1定業されてい
る。
(発明が解決しようとする問題点)
しかるに、」−記従来のものでは、部分気筒運転時に吸
気通路を休止側吸気通路と稼動側吸気通路とに仕切って
該休止側吸気通路の圧力を調圧するものであるため、全
気筒運転から部分気筒運転への切換直後には、調圧の応
答性が悪く、休止側気筒の圧縮圧力を稼動側気筒の燃焼
圧力に近づけるのに応答遅れがあり、その際のトルク変
動を十分に抑制できないという問題がある。
気通路を休止側吸気通路と稼動側吸気通路とに仕切って
該休止側吸気通路の圧力を調圧するものであるため、全
気筒運転から部分気筒運転への切換直後には、調圧の応
答性が悪く、休止側気筒の圧縮圧力を稼動側気筒の燃焼
圧力に近づけるのに応答遅れがあり、その際のトルク変
動を十分に抑制できないという問題がある。
さらに、稼動側気筒の燃焼圧力はエンジン負荷以外に、
点火時期や空燃比、EGR率等の多くの要因に影響され
て決まるもので、その吸気圧力と燃焼圧力とは比例関係
にはない。このため、休止側の吸気圧力を稼動側の吸気
圧力に対してエンジン負荷に応じて一定倍率で比例調圧
させても、休止側気筒の圧縮圧力を稼動側気筒の燃焼圧
力に精度良く一致ないし近付けることは困難であり、振
動を有効に低減できない。しかも、上記圧縮圧力および
燃焼圧力はガス洩れや着火性等の経年変化する要因に影
響されて変化でるが、これに対処できないという欠点も
ある。
点火時期や空燃比、EGR率等の多くの要因に影響され
て決まるもので、その吸気圧力と燃焼圧力とは比例関係
にはない。このため、休止側の吸気圧力を稼動側の吸気
圧力に対してエンジン負荷に応じて一定倍率で比例調圧
させても、休止側気筒の圧縮圧力を稼動側気筒の燃焼圧
力に精度良く一致ないし近付けることは困難であり、振
動を有効に低減できない。しかも、上記圧縮圧力および
燃焼圧力はガス洩れや着火性等の経年変化する要因に影
響されて変化でるが、これに対処できないという欠点も
ある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、吸気通路以外に別途に部分気筒運転時に
休止側気筒に導入するガス圧力を貯える調圧タンクを設
けておき、このタンク内のガス圧力を調圧して休止側気
筒の圧縮圧力を稼leJ側気筒の燃焼圧力に近づけるこ
とにより、全気筒運転から部分気筒運転への切換直後も
含む部分気筒運転全域に亘り、経年変化等に影響される
ことな(各サイクルでの稼動側気筒と休止側気筒との圧
力を応答性良くかつ精度良く略一致させて、トルク変動
を一層有効に抑制することにある。
するところは、吸気通路以外に別途に部分気筒運転時に
休止側気筒に導入するガス圧力を貯える調圧タンクを設
けておき、このタンク内のガス圧力を調圧して休止側気
筒の圧縮圧力を稼leJ側気筒の燃焼圧力に近づけるこ
とにより、全気筒運転から部分気筒運転への切換直後も
含む部分気筒運転全域に亘り、経年変化等に影響される
ことな(各サイクルでの稼動側気筒と休止側気筒との圧
力を応答性良くかつ精度良く略一致させて、トルク変動
を一層有効に抑制することにある。
(問題点を解決するための手段)
上記の目的を達成するため、本発明の解決手段は、低口
荷運転域で作動を休出する休止側気筒と、常時作動する
稼動側気筒とを備え、部分気筒運転時に休止側気筒に導
入するガス圧力を制御して稼動側気筒の燃焼圧力に休止
側気筒の圧縮圧力を近づけるようにした気量数制御エン
ジンの振動低減装置として、吸気通路とは別に独立して
、部分気筒運転時に休止側気筒に導入でるガス圧力を貯
える調圧タンクを設けるとともに、該調圧タンクのガス
圧力を調圧する調圧手段を設ける。さらに、稼動側気筒
の最高燃焼圧力を把握する把握手段と、該把握手段の出
力を受け、休止側気筒の圧縮行程終了時点における休止
側気筒仝休としてのrFi高圧縮圧力が稼動側気筒の最
高燃焼圧力と等しくなるように上記調圧手段を制御づる
制御手段とを備える構成としたものである。
荷運転域で作動を休出する休止側気筒と、常時作動する
稼動側気筒とを備え、部分気筒運転時に休止側気筒に導
入するガス圧力を制御して稼動側気筒の燃焼圧力に休止
側気筒の圧縮圧力を近づけるようにした気量数制御エン
ジンの振動低減装置として、吸気通路とは別に独立して
、部分気筒運転時に休止側気筒に導入でるガス圧力を貯
える調圧タンクを設けるとともに、該調圧タンクのガス
圧力を調圧する調圧手段を設ける。さらに、稼動側気筒
の最高燃焼圧力を把握する把握手段と、該把握手段の出
力を受け、休止側気筒の圧縮行程終了時点における休止
側気筒仝休としてのrFi高圧縮圧力が稼動側気筒の最
高燃焼圧力と等しくなるように上記調圧手段を制御づる
制御手段とを備える構成としたものである。
(作用)
上記の構成により、本発明では、制御手段により調圧手
段が制御されて、該調圧手段により調圧タンクのガス圧
力は、休止側気筒の圧縮行程終了時点における休止側気
筒全体としての最高圧縮圧力が把握手段で把握した稼動
側気筒の最高燃焼圧力と等しくなるように調圧され、こ
の調圧された調圧タンクのガス圧力が部分気筒運転時に
休止側気筒に導入されて該休止側気筒のガス圧力が制ネ
11されるので、部分気筒運転時、各サイクルで稼動側
気筒の最高燃焼圧力と休止側気筒全体としての最高圧縮
圧力とが略一致して、トルク変動が抑&1されることに
なる。
段が制御されて、該調圧手段により調圧タンクのガス圧
力は、休止側気筒の圧縮行程終了時点における休止側気
筒全体としての最高圧縮圧力が把握手段で把握した稼動
側気筒の最高燃焼圧力と等しくなるように調圧され、こ
の調圧された調圧タンクのガス圧力が部分気筒運転時に
休止側気筒に導入されて該休止側気筒のガス圧力が制ネ
11されるので、部分気筒運転時、各サイクルで稼動側
気筒の最高燃焼圧力と休止側気筒全体としての最高圧縮
圧力とが略一致して、トルク変動が抑&1されることに
なる。
この場合、上記調圧タンクは吸気通路とは別に独立して
設けられていて、上述の如く調圧されたガス圧力が貯え
られているので、全気筒運転から部分気筒運転へのり換
直後においてら、上記調圧タンクの調「されたガス圧力
を休止側気筒に直ちに応答性良く導入することができ、
部分気筒運転全域に亘って上記トルク変動の抑制、低減
を有効に行うことができる。
設けられていて、上述の如く調圧されたガス圧力が貯え
られているので、全気筒運転から部分気筒運転へのり換
直後においてら、上記調圧タンクの調「されたガス圧力
を休止側気筒に直ちに応答性良く導入することができ、
部分気筒運転全域に亘って上記トルク変動の抑制、低減
を有効に行うことができる。
また、休止側気筒のガス圧力の調圧は、稼φh側気筒の
最高燃焼圧力を把握して、この稼動側気筒のR高燃焼圧
力に休止側気筒全体としてのg1高圧縮圧力が等しくな
るように行われるので、燃焼圧力に影響を与える要因や
ガス洩れ等の経年変化に左右されることがなく、上記調
圧制御つまり稼動側気筒と休止側気筒との最高圧力の一
致化を精麿良く行うことができ、トルク変動のより一層
の抑制を図ることが可能である。
最高燃焼圧力を把握して、この稼動側気筒のR高燃焼圧
力に休止側気筒全体としてのg1高圧縮圧力が等しくな
るように行われるので、燃焼圧力に影響を与える要因や
ガス洩れ等の経年変化に左右されることがなく、上記調
圧制御つまり稼動側気筒と休止側気筒との最高圧力の一
致化を精麿良く行うことができ、トルク変動のより一層
の抑制を図ることが可能である。
〈第1実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。
。
第1図は本発明の第1実施例に係る(騒動低減装置を備
えた気筒数制御エンジンの全体概略構成を示し、4リイ
クル4気筒エンジンで点火順序が1→3→4→2の気筒
類に行われるものについて例示づ−る。同図おいて、1
△は低負荷運転域で作動を休止する第1および第4気筒
に相当する休止側気筒、1Bは低負荷および高負荷の全
運転域で常時作動する第2および第3気筒に相当する稼
動側気筒であって、各気筒1△、1Bはピストン2の往
復動により容積可変となる燃焼室3を右しIいる。4は
、上流端がエアクリーナ5を介して大気に開口して金気
1a1△、1Bに吸気を供給づ°るための主吸気通路で
あって、該主吸気通路4の途中には吸入空気量を制御す
るスロットル弁6が配設されており、主吸気通路4の下
流側は上記各気筒1△、1Bに対応して休止側吸気通路
4aと稼動側吸気通路4bとに分岐されていて、それぞ
れ対応する気筒IA、1Bの燃焼室3に連通されている
。また、7aおよび7bはそれぞれ休止側J3」:び稼
動側気筒’IA、1Bの燃焼室3からの排気ガスを排出
するための休止側および稼動側排気通路、8は各吸気通
路4a、4bに配設され燃料を噴射供給する燃料噴射弁
、9は主吸気通路4のスロワ1〜ル弁61流に配設され
吸入空気量を検出するエアフローメータである。
えた気筒数制御エンジンの全体概略構成を示し、4リイ
クル4気筒エンジンで点火順序が1→3→4→2の気筒
類に行われるものについて例示づ−る。同図おいて、1
△は低負荷運転域で作動を休止する第1および第4気筒
に相当する休止側気筒、1Bは低負荷および高負荷の全
運転域で常時作動する第2および第3気筒に相当する稼
動側気筒であって、各気筒1△、1Bはピストン2の往
復動により容積可変となる燃焼室3を右しIいる。4は
、上流端がエアクリーナ5を介して大気に開口して金気
1a1△、1Bに吸気を供給づ°るための主吸気通路で
あって、該主吸気通路4の途中には吸入空気量を制御す
るスロットル弁6が配設されており、主吸気通路4の下
流側は上記各気筒1△、1Bに対応して休止側吸気通路
4aと稼動側吸気通路4bとに分岐されていて、それぞ
れ対応する気筒IA、1Bの燃焼室3に連通されている
。また、7aおよび7bはそれぞれ休止側J3」:び稼
動側気筒’IA、1Bの燃焼室3からの排気ガスを排出
するための休止側および稼動側排気通路、8は各吸気通
路4a、4bに配設され燃料を噴射供給する燃料噴射弁
、9は主吸気通路4のスロワ1〜ル弁61流に配設され
吸入空気量を検出するエアフローメータである。
また、10は各吸気通路4a 、4bの燃焼室3への開
口部に配設された吸気弁、11は各排気通路7a、7b
の燃焼室3への開口部に配設された排気弁である。そし
て、上記各吸気弁10および各排気弁11は、図示しな
い動弁機構により所定のタイミングで開閉作動して全気
筒1A、IBが作動する全気筒運転を行う一方、体d二
側気筒1Δの吸気弁10J−3よび排気弁11にはそれ
ぞれ、L記動弁機構の駆動力の台片10,11への伝達
を遮断して台片10.11の開閉作動を停止させ台片1
0,11を閉弁状態に維持づる吸気弁停止用アクチュエ
ータ12および排気弁停止用アクチユエータ13が連係
されていて、該各アクヂュエータ12.13の作動によ
り休止側気筒1△の作動を休止させて、稼動側気筒1B
のみが作動する部分気筒運転を1テうように構成されて
いる。
口部に配設された吸気弁、11は各排気通路7a、7b
の燃焼室3への開口部に配設された排気弁である。そし
て、上記各吸気弁10および各排気弁11は、図示しな
い動弁機構により所定のタイミングで開閉作動して全気
筒1A、IBが作動する全気筒運転を行う一方、体d二
側気筒1Δの吸気弁10J−3よび排気弁11にはそれ
ぞれ、L記動弁機構の駆動力の台片10,11への伝達
を遮断して台片10.11の開閉作動を停止させ台片1
0,11を閉弁状態に維持づる吸気弁停止用アクチュエ
ータ12および排気弁停止用アクチユエータ13が連係
されていて、該各アクヂュエータ12.13の作動によ
り休止側気筒1△の作動を休止させて、稼動側気筒1B
のみが作動する部分気筒運転を1テうように構成されて
いる。
ここで、上記吸気弁停止用および排気弁停止用アクチュ
エータ12.13の具体的構造の一例について第2図お
よび第3図により詳述するに、両アクチュエータ12.
13は共に同じ構成の弁停止)4横に組込まれており、
第2図および第3図には吸気フt 10用の弁停止機構
50を示づ。すなわら、吸気弁10に対応してカム51
を有するカムシャフト52に並行にロッカーシャフト5
3が配設され、該ロッカーシャツiへ53にロッカーア
ーム54が支承されていて、該ロッカーアーム54は、
上記カム51に当接するカム側アーム55と、吸気弁1
0に当接するバルブ側アーム56とに分割されている。
エータ12.13の具体的構造の一例について第2図お
よび第3図により詳述するに、両アクチュエータ12.
13は共に同じ構成の弁停止)4横に組込まれており、
第2図および第3図には吸気フt 10用の弁停止機構
50を示づ。すなわら、吸気弁10に対応してカム51
を有するカムシャフト52に並行にロッカーシャフト5
3が配設され、該ロッカーシャツiへ53にロッカーア
ーム54が支承されていて、該ロッカーアーム54は、
上記カム51に当接するカム側アーム55と、吸気弁1
0に当接するバルブ側アーム56とに分割されている。
この両アーム55.56は、ロッカーシャフト53回り
に相対運動可能に支承されているとと6に、プランジヤ
57およびレバ一部材58rjで構成されIこセレクタ
59により接続状態と非接続状態とに切換可能に構成さ
れており、該セレクタ59にはセレクタ59を切換作動
させるアクチュエータ12が連結されている。しかして
、アクチュエータ12の非作動時には、セレクタ5つに
よりカム側アーム55とバルブ側アーム56とが接続状
態となり、カム51の回転に伴うカム側アーム55の揺
動がバルブ側アーム5Gに伝達されて吸気弁10が開閉
作動づ゛る一方、アクチュエータ12の作動時には、セ
レクタ59により両アームが非接続状態となり、カム5
1の回転に伴うカム側アーム55の揺動がバルブ側アー
ム56に伝達されず、吸気弁10のItil閉作動が停
止されて吸気弁10がバルブスプリング60により閉か
状態に保持されるようになっている。尚、排気弁11用
の弁停止機構も同様の構成である。
に相対運動可能に支承されているとと6に、プランジヤ
57およびレバ一部材58rjで構成されIこセレクタ
59により接続状態と非接続状態とに切換可能に構成さ
れており、該セレクタ59にはセレクタ59を切換作動
させるアクチュエータ12が連結されている。しかして
、アクチュエータ12の非作動時には、セレクタ5つに
よりカム側アーム55とバルブ側アーム56とが接続状
態となり、カム51の回転に伴うカム側アーム55の揺
動がバルブ側アーム5Gに伝達されて吸気弁10が開閉
作動づ゛る一方、アクチュエータ12の作動時には、セ
レクタ59により両アームが非接続状態となり、カム5
1の回転に伴うカム側アーム55の揺動がバルブ側アー
ム56に伝達されず、吸気弁10のItil閉作動が停
止されて吸気弁10がバルブスプリング60により閉か
状態に保持されるようになっている。尚、排気弁11用
の弁停止機構も同様の構成である。
このような気筒数制御エンジンにおいて、20は部分気
筒運転時に休止側気筒1Aに導入するガス圧力を貯える
調圧タンクであって、該調圧タンク20は、休止側吸気
通路4aとは別に独立して設けられていて、ガス圧導入
通路21を介して休止側気筒1Aの燃焼室3に連通され
ている。該ガス圧導入通路21の燃焼室3への開口部に
はガス圧導入通路21を開閉するガス圧導入弁22が配
設されており、該ガス圧導入弁22には、部分気筒運転
時にガス圧導入弁22を吸気行程後期に開弁させるガス
圧導入弁用アクチュエータ23が連結されていて、部分
気筒運転時、ガス圧導入弁用アクチュエータ23の作動
によるガス圧導入弁22の開弁により調圧タンク2Q内
のガス圧力を休止側気筒1Aの燃焼室3に導入するよう
に構成されている。ここで、上記ガス圧導入弁22の間
弁周明は、4ナイクル4気筒エンジンで点火順序が1→
3→4→2の気筒類の場合、第1および第4気筒の各休
止側気筒1Aのガス圧導入弁22を360’毎に開弁す
るように設定されていて、177ホの如く各休止側気筒
1AのiN大圧縮圧力を合停したトータルとしての最高
圧縮圧力が8稼りJ開気筒1Bの最高燃焼圧力に等しく
なるようにしている。
筒運転時に休止側気筒1Aに導入するガス圧力を貯える
調圧タンクであって、該調圧タンク20は、休止側吸気
通路4aとは別に独立して設けられていて、ガス圧導入
通路21を介して休止側気筒1Aの燃焼室3に連通され
ている。該ガス圧導入通路21の燃焼室3への開口部に
はガス圧導入通路21を開閉するガス圧導入弁22が配
設されており、該ガス圧導入弁22には、部分気筒運転
時にガス圧導入弁22を吸気行程後期に開弁させるガス
圧導入弁用アクチュエータ23が連結されていて、部分
気筒運転時、ガス圧導入弁用アクチュエータ23の作動
によるガス圧導入弁22の開弁により調圧タンク2Q内
のガス圧力を休止側気筒1Aの燃焼室3に導入するよう
に構成されている。ここで、上記ガス圧導入弁22の間
弁周明は、4ナイクル4気筒エンジンで点火順序が1→
3→4→2の気筒類の場合、第1および第4気筒の各休
止側気筒1Aのガス圧導入弁22を360’毎に開弁す
るように設定されていて、177ホの如く各休止側気筒
1AのiN大圧縮圧力を合停したトータルとしての最高
圧縮圧力が8稼りJ開気筒1Bの最高燃焼圧力に等しく
なるようにしている。
また、24は、一端が主吸気通路4のスロットル弁6上
流に開口し他端が調圧タンク20に開口して調圧タンク
20に大気圧を導入する大気圧導入通路、25は、一端
が主吸気通路4のスロットル弁6五流に開口し他端が調
圧タンク20km開口して調圧タンク2oに吸気負圧を
導入する0圧導入通路であって、上記大気圧導入通路2
4の調圧タンク20への11■口部には大気圧導入通路
24を開閉する大気圧導入弁26が配設されているとと
しに、上記負圧導入通路25の調圧タンク2oへの開口
部には負圧導入通路25を開閉するQ圧導入弁27が配
設されている。さらに、両導入弁26.27にはそれぞ
れ各39人弁26.27を開閉作動させるアクチェ1−
夕28.29が連結されていて、該各アクヂュエータ2
8.29の作動により各導入弁26.27を開閉させて
、調圧タンク20への大気圧又は負圧の導入をHg y
g L、調圧タンク20のガス圧力を調圧するようにし
た調圧手段30を構成している。
流に開口し他端が調圧タンク20に開口して調圧タンク
20に大気圧を導入する大気圧導入通路、25は、一端
が主吸気通路4のスロットル弁6五流に開口し他端が調
圧タンク20km開口して調圧タンク2oに吸気負圧を
導入する0圧導入通路であって、上記大気圧導入通路2
4の調圧タンク20への11■口部には大気圧導入通路
24を開閉する大気圧導入弁26が配設されているとと
しに、上記負圧導入通路25の調圧タンク2oへの開口
部には負圧導入通路25を開閉するQ圧導入弁27が配
設されている。さらに、両導入弁26.27にはそれぞ
れ各39人弁26.27を開閉作動させるアクチェ1−
夕28.29が連結されていて、該各アクヂュエータ2
8.29の作動により各導入弁26.27を開閉させて
、調圧タンク20への大気圧又は負圧の導入をHg y
g L、調圧タンク20のガス圧力を調圧するようにし
た調圧手段30を構成している。
一方、40はイグニッションコイル14がらの点火回数
によりエンジン回転数NEを検出する回転数センサ、4
1は稼動側吸気通路4bに配設されて稼動側気筒1Bの
吸気圧力PAを検出する吸気圧センサであって、この両
ゼン1ノ40.41により、エンジン回転数Nεと稼動
側気筒1Bの吸気圧力PAとに基づいて稼動側気筒1B
の最高燃焼圧力を把握する把握手段を構成している。ま
た、42は調圧タンク20のガス圧力Paを検出するガ
ス圧センサである。そして、これら各セン瞥す40〜4
2の出力は、上記吸気弁停止用、排気弁停止用、ガス圧
導入弁用、大気圧導入弁用および負圧導入弁用の各アク
チュエータ12.13,23゜26.27を作動制御す
る制御手段としてのCPU等よりなるコントロールユニ
ット45に入力可能になっている。
によりエンジン回転数NEを検出する回転数センサ、4
1は稼動側吸気通路4bに配設されて稼動側気筒1Bの
吸気圧力PAを検出する吸気圧センサであって、この両
ゼン1ノ40.41により、エンジン回転数Nεと稼動
側気筒1Bの吸気圧力PAとに基づいて稼動側気筒1B
の最高燃焼圧力を把握する把握手段を構成している。ま
た、42は調圧タンク20のガス圧力Paを検出するガ
ス圧センサである。そして、これら各セン瞥す40〜4
2の出力は、上記吸気弁停止用、排気弁停止用、ガス圧
導入弁用、大気圧導入弁用および負圧導入弁用の各アク
チュエータ12.13,23゜26.27を作動制御す
る制御手段としてのCPU等よりなるコントロールユニ
ット45に入力可能になっている。
次に、上記コン1〜ロールユニツト45の作動を第4図
のフローチャートにより説明するに、スタートして、先
ずステップS1において回転数センサ40からのエンジ
ン回転fiNεおよび吸気圧センサ41からの稼動側気
筒1Bの吸気圧力PAの信号を入力するととしに、部分
気筒運転中のフラグiの信号およびエンジン冷却水温T
w(エンジン温度)の信号などを入力したのち、ステッ
プS2でこれらの信号から部分気筒運転時11が成立し
ているか否かを判別する。この111別がNoであると
きには、ステップS3で全気筒運転中であるか否かを判
別し、全気筒運転中でないNoのときには部分気筒運転
から全気筒運転への切換時であると判断して、ステップ
S4で休止側気筒1Aの吸気弁10および排気弁11を
rjF1閉作動させるよう吸気弁停止用および排気弁停
止用アクチュエータ12.13に復帰信号を出力すると
と5に、ガス圧導入弁22を閉弁状態に維持するようガ
ス圧導入弁用アクチュエータ23に停止信号を出力して
終了する。一方、全気筒運転中であるYESの場合には
そのまま終了する。
のフローチャートにより説明するに、スタートして、先
ずステップS1において回転数センサ40からのエンジ
ン回転fiNεおよび吸気圧センサ41からの稼動側気
筒1Bの吸気圧力PAの信号を入力するととしに、部分
気筒運転中のフラグiの信号およびエンジン冷却水温T
w(エンジン温度)の信号などを入力したのち、ステッ
プS2でこれらの信号から部分気筒運転時11が成立し
ているか否かを判別する。この111別がNoであると
きには、ステップS3で全気筒運転中であるか否かを判
別し、全気筒運転中でないNoのときには部分気筒運転
から全気筒運転への切換時であると判断して、ステップ
S4で休止側気筒1Aの吸気弁10および排気弁11を
rjF1閉作動させるよう吸気弁停止用および排気弁停
止用アクチュエータ12.13に復帰信号を出力すると
と5に、ガス圧導入弁22を閉弁状態に維持するようガ
ス圧導入弁用アクチュエータ23に停止信号を出力して
終了する。一方、全気筒運転中であるYESの場合には
そのまま終了する。
これに対し、上記ステップS2の判別が部分気筒運転条
件の成立しているYESの場合には、次のステップS5
で部分気筒運転中か否かを判別し、部分気筒運転中でな
いNoのとぎには全気筒運転から部分気筒運転への切換
時であると判断して、ステップS6で休止側気筒1Aの
吸気弁10および排気弁11の開閉作動を停止させるよ
う吸気弁停止用および排気弁停止用アクチュエータ12
゜13に停止[信号を出力するととしに、ガス圧導入ブ
f22を一定周明毎(4気筒の場合360°tσ)に開
弁作動させるようガス圧導入弁用ツノクチユニーク23
に作動信号を出力したのら、上記ステップ$5の判別が
部分気筒運転中であるYESの場合と共に次のステップ
S1に進む。
件の成立しているYESの場合には、次のステップS5
で部分気筒運転中か否かを判別し、部分気筒運転中でな
いNoのとぎには全気筒運転から部分気筒運転への切換
時であると判断して、ステップS6で休止側気筒1Aの
吸気弁10および排気弁11の開閉作動を停止させるよ
う吸気弁停止用および排気弁停止用アクチュエータ12
゜13に停止[信号を出力するととしに、ガス圧導入ブ
f22を一定周明毎(4気筒の場合360°tσ)に開
弁作動させるようガス圧導入弁用ツノクチユニーク23
に作動信号を出力したのら、上記ステップ$5の判別が
部分気筒運転中であるYESの場合と共に次のステップ
S1に進む。
次いで、ステップ$7にJ3いて、調圧タンク20の調
圧すべき目標ガス圧力1!口Pooを計口づる。
圧すべき目標ガス圧力1!口Pooを計口づる。
この目標ガス圧力値Psoは、稼動側気筒1Bの吸気圧
力PAとエンジン回転数NEとに基づいて休止側気筒1
Aの圧縮行程終了時点における休止側気筒1A全体とし
ての最高圧縮圧力(第1気筒と第4気筒との最高圧縮圧
力を合ε、7した圧力〉が各稼動側気筒1B(第2又は
第3気筒)の最高燃焼圧力と等しくなるようにPso−
f (PA、N臼)より篩用されるものひ、1つの体
lヒ側気筒でi高圧縮圧力を賄うものに比べて1/2の
低い目標値で済み、このことから、エアポンプ等が不要
で、大気圧と吸気負圧との導入の調整によって十分に目
標ガス圧力値Peoを賄い得る利点がある。
力PAとエンジン回転数NEとに基づいて休止側気筒1
Aの圧縮行程終了時点における休止側気筒1A全体とし
ての最高圧縮圧力(第1気筒と第4気筒との最高圧縮圧
力を合ε、7した圧力〉が各稼動側気筒1B(第2又は
第3気筒)の最高燃焼圧力と等しくなるようにPso−
f (PA、N臼)より篩用されるものひ、1つの体
lヒ側気筒でi高圧縮圧力を賄うものに比べて1/2の
低い目標値で済み、このことから、エアポンプ等が不要
で、大気圧と吸気負圧との導入の調整によって十分に目
標ガス圧力値Peoを賄い得る利点がある。
そして、上記で篩出した目標ガス圧力値PBOに基づい
て調圧タンク20のガス圧力P8が目標(直Psoにな
るように以下フィードバック制御される。すなわち、ス
テップS8でガス圧センサ42からの調圧タンク20の
ガス圧力PBの信号を入力したのち・ステップSって目
標ガス圧力(直Psoと実際のガス圧力Paとの差1P
eo−Ps1が許容調整誤差Δρ内にあるか否かを判別
する。
て調圧タンク20のガス圧力P8が目標(直Psoにな
るように以下フィードバック制御される。すなわち、ス
テップS8でガス圧センサ42からの調圧タンク20の
ガス圧力PBの信号を入力したのち・ステップSって目
標ガス圧力(直Psoと実際のガス圧力Paとの差1P
eo−Ps1が許容調整誤差Δρ内にあるか否かを判別
する。
この判別がIPθo−Po1≦ΔPのYESのときには
、許容調整誤差Δρ内の微小停であり、かつサージング
の発生を防止する見地から直らに制御を終了する。一方
、上記判別がl PB o −PBl〉ΔPのNoの場
合には、さらにステップS I。
、許容調整誤差Δρ内の微小停であり、かつサージング
の発生を防止する見地から直らに制御を終了する。一方
、上記判別がl PB o −PBl〉ΔPのNoの場
合には、さらにステップS I。
で目標1ItIP8oと実測ガス圧力Paとの大小を比
較判別し、Ps o >PBのYESのときにはステッ
プSoで大気圧導入弁26を微小期間開くよう大気圧導
入弁用アクチュエータ28に開弁信号を出力する一方、
Pea≦P8のNoのときにはステップS 12で負圧
導入弁27を微小期間開くよう負圧導入弁用アクチュエ
ータ2つに開弁信号を出力して、それぞれステップ$8
にλることを繰返し、調圧タンク20のガス圧力Pal
の目標値PBOとの差が許′15調整誤差Δρ内に収ま
るようにする。
較判別し、Ps o >PBのYESのときにはステッ
プSoで大気圧導入弁26を微小期間開くよう大気圧導
入弁用アクチュエータ28に開弁信号を出力する一方、
Pea≦P8のNoのときにはステップS 12で負圧
導入弁27を微小期間開くよう負圧導入弁用アクチュエ
ータ2つに開弁信号を出力して、それぞれステップ$8
にλることを繰返し、調圧タンク20のガス圧力Pal
の目標値PBOとの差が許′15調整誤差Δρ内に収ま
るようにする。
以上のフローにおいて、ステップ82.85〜S 12
により、部分気筒運転時、調圧タンク20のガス圧力P
aを目標値Poaになるように調圧制御することにより
、休止側気筒1Δの圧縮行程時点におりる休止側気筒1
△全体(第1気筒と第4気筒)としての最高圧縮圧力が
稼動側気筒1Bの最高燃焼圧力と等しくなるように上記
調圧1段30を見込み制御する制御手段46を構成して
いる。
により、部分気筒運転時、調圧タンク20のガス圧力P
aを目標値Poaになるように調圧制御することにより
、休止側気筒1Δの圧縮行程時点におりる休止側気筒1
△全体(第1気筒と第4気筒)としての最高圧縮圧力が
稼動側気筒1Bの最高燃焼圧力と等しくなるように上記
調圧1段30を見込み制御する制御手段46を構成して
いる。
したがって、上記第1実施例においては、部分気筒運転
時には、制御手段46により調圧手段30が制御されて
、調圧タンク20のガス圧力P[Iが、エンジン回転数
NEと稼動側気筒1Bの吸気圧力PAとに基づいて稼動
111!I気筒1Bの最高燃焼圧力を把握すべくn出さ
れた目標値Peoになるように調圧される。このことに
より、各体IL側気筒1△(第1気筒と第4気筒)の3
60°亀の圧縮行程終了時点にj7ける最高圧縮圧力が
第5図(a )及び(d )に示す如く稼動側気筒1B
(第2気筒および第3気筒)の最高燃焼圧力(同図(1
))及び(c)参照)の略1/2の圧力i+0となって
、これら各休止側気筒1Aの最高圧縮圧力を合算した3
60″毎の全体の最高圧縮圧力が同図(e)に示す如く
稼動側気筒1Bの最高燃焼圧力に等しくなるように児込
み制御されることになる。
時には、制御手段46により調圧手段30が制御されて
、調圧タンク20のガス圧力P[Iが、エンジン回転数
NEと稼動側気筒1Bの吸気圧力PAとに基づいて稼動
111!I気筒1Bの最高燃焼圧力を把握すべくn出さ
れた目標値Peoになるように調圧される。このことに
より、各体IL側気筒1△(第1気筒と第4気筒)の3
60°亀の圧縮行程終了時点にj7ける最高圧縮圧力が
第5図(a )及び(d )に示す如く稼動側気筒1B
(第2気筒および第3気筒)の最高燃焼圧力(同図(1
))及び(c)参照)の略1/2の圧力i+0となって
、これら各休止側気筒1Aの最高圧縮圧力を合算した3
60″毎の全体の最高圧縮圧力が同図(e)に示す如く
稼動側気筒1Bの最高燃焼圧力に等しくなるように児込
み制御されることになる。
その結束、上記の如く調圧された調圧タンク20のガス
圧力が休止側気筒1△に導入されると、同図<1>に示
す如く各サイクルでの稼1.IJ側気筒1Bと休止側気
筒1Aとの最高圧力が略一致することになり、トルク変
動を抑制して低周波の振動の低減化を図ることができる
。
圧力が休止側気筒1△に導入されると、同図<1>に示
す如く各サイクルでの稼1.IJ側気筒1Bと休止側気
筒1Aとの最高圧力が略一致することになり、トルク変
動を抑制して低周波の振動の低減化を図ることができる
。
その場合、上記調圧タンク20は休止側吸気通路4aと
は別に独立して設けられていて、上述の如く調圧された
ガス圧力P日が貯えられているので、全気筒運転から部
分気筒運転への切換直後においても、調圧タンク2oの
調圧されたガス圧力PBを体1ト側気筒1Aに直ちに応
答竹皮く導入りることができて、休止側気筒1Aと稼動
開気vJ1Bとの最高圧力を一致させることができ、よ
って部分気筒運転全域に亘って一ヒ記トルク変動の抑1
1すをイi効に行うことができる。
は別に独立して設けられていて、上述の如く調圧された
ガス圧力P日が貯えられているので、全気筒運転から部
分気筒運転への切換直後においても、調圧タンク2oの
調圧されたガス圧力PBを体1ト側気筒1Aに直ちに応
答竹皮く導入りることができて、休止側気筒1Aと稼動
開気vJ1Bとの最高圧力を一致させることができ、よ
って部分気筒運転全域に亘って一ヒ記トルク変動の抑1
1すをイi効に行うことができる。
さらに、部分気筒運転時に休止側気筒1△に導入される
ガス圧力Psの調圧は、エンジン回転数NEと稼動側気
筒1Bの吸気圧力P^とに基づいて稼動側気筒1Bの最
高燃焼圧力を把握し、この把握した最高燃焼圧力に休止
側気筒1A全体としての最高圧縮圧力が等しくなるよう
に行われるので、燃焼圧力を決定するエンジンロ荷、点
火時期、空燃比、EGR率などの要因に影冑されること
がなく、かつガス洩れや着火性などの経年変化する要因
に影響されることがなく、最高燃焼圧力に繕づく調圧制
御により稼動側気筒1Bと休止側気筒1Aとの最高圧力
の一致制御を精度良く行うことができ、トルク変動をよ
り一層抑制できて振動の低減化を一層図ることができる
。
ガス圧力Psの調圧は、エンジン回転数NEと稼動側気
筒1Bの吸気圧力P^とに基づいて稼動側気筒1Bの最
高燃焼圧力を把握し、この把握した最高燃焼圧力に休止
側気筒1A全体としての最高圧縮圧力が等しくなるよう
に行われるので、燃焼圧力を決定するエンジンロ荷、点
火時期、空燃比、EGR率などの要因に影冑されること
がなく、かつガス洩れや着火性などの経年変化する要因
に影響されることがなく、最高燃焼圧力に繕づく調圧制
御により稼動側気筒1Bと休止側気筒1Aとの最高圧力
の一致制御を精度良く行うことができ、トルク変動をよ
り一層抑制できて振動の低減化を一層図ることができる
。
また、上記実施例では、第1気筒と第4気筒との各休止
側気筒1Aの360′毎の最高圧縮圧力を金儲した全体
としての1il高圧縮圧力が稼動側気筒1Bの最高燃焼
圧力に等しくなるようにしたので、1つの休止側気筒1
Aで720°fUに賄う場合に比べて調圧タンク20で
調圧するガス圧J)がほぼ1/2の低い圧力値で済み、
その結果、エンジンに生成でる吸気(1圧と大気圧との
導入調整によって調圧でき、エアポンプが不要であるな
ど、@造を簡略なものとすることができる。
側気筒1Aの360′毎の最高圧縮圧力を金儲した全体
としての1il高圧縮圧力が稼動側気筒1Bの最高燃焼
圧力に等しくなるようにしたので、1つの休止側気筒1
Aで720°fUに賄う場合に比べて調圧タンク20で
調圧するガス圧J)がほぼ1/2の低い圧力値で済み、
その結果、エンジンに生成でる吸気(1圧と大気圧との
導入調整によって調圧でき、エアポンプが不要であるな
ど、@造を簡略なものとすることができる。
〈第2実/M例)
第6図は本発明の第2実施例を示し、上記第1実施例に
おける休止側気筒1Δのガス圧今入弁22(つまり、調
圧タンク20からのガス圧力を燃焼室3に導入するガス
圧導入通路21の燃焼室3への開口部に設けられて、こ
のガス圧力の導入を制御する弁)を不要にし、また、そ
の分、スペース上右利となるので、各気筒に吸気弁10
および排気弁11を2つずつ設けた4バルブタイプに変
更したものである。尚、上記第1実施例と同一の部分に
ついては同一の符号を付してその、31明を省略する。
おける休止側気筒1Δのガス圧今入弁22(つまり、調
圧タンク20からのガス圧力を燃焼室3に導入するガス
圧導入通路21の燃焼室3への開口部に設けられて、こ
のガス圧力の導入を制御する弁)を不要にし、また、そ
の分、スペース上右利となるので、各気筒に吸気弁10
および排気弁11を2つずつ設けた4バルブタイプに変
更したものである。尚、上記第1実施例と同一の部分に
ついては同一の符号を付してその、31明を省略する。
このため、本例では、一端が調圧タンク20に連通ずる
ガス圧導入通路21′の他端を、休止側吸気通路4aに
連通接続し、この接続部上流の休止側吸気通路4aに第
1切換弁31を、ガス圧導入通路21′に第2切換弁3
2を設け、全気筒運転時には第1切換弁31を閉作動さ
せるとともに第2切換弁32を閉作動させて、通常どお
り休止側吸気通路4aから吸気を供給する一方、部分気
筒運転時には第1切換弁31を閉作動させるとともに第
2切換弁32を閉作動させて、調圧タンク20のガス圧
力をガス圧導入通路21′および休止側吸気通路4aの
一部を利用して、休止側気筒1Aに導入するようにして
いる。
ガス圧導入通路21′の他端を、休止側吸気通路4aに
連通接続し、この接続部上流の休止側吸気通路4aに第
1切換弁31を、ガス圧導入通路21′に第2切換弁3
2を設け、全気筒運転時には第1切換弁31を閉作動さ
せるとともに第2切換弁32を閉作動させて、通常どお
り休止側吸気通路4aから吸気を供給する一方、部分気
筒運転時には第1切換弁31を閉作動させるとともに第
2切換弁32を閉作動させて、調圧タンク20のガス圧
力をガス圧導入通路21′および休止側吸気通路4aの
一部を利用して、休止側気筒1Aに導入するようにして
いる。
さらに、休止側気筒1△の吸気弁10はそのアクチュエ
ータ12′により、全気筒運転時には吸気行程にて量弁
作動し、部分気筒運転時には吸気行程後期のみにて調圧
のために量弁作動するように可変制御される。尚、休止
側気筒1Aの排気弁11は上記第1実施例と同様に、全
気筒運転時には所定のタイミングで開閉作動する一方、
部分気筒運転時には開閉を停止して閉弁状態に保持ける
よう制御され、そのために上記第1実施例で述べた弁停
止I:機構50(第2図および第3図)と同様のもので
、2つの排気弁11.11に対応するように変更したも
のが採用される。
ータ12′により、全気筒運転時には吸気行程にて量弁
作動し、部分気筒運転時には吸気行程後期のみにて調圧
のために量弁作動するように可変制御される。尚、休止
側気筒1Aの排気弁11は上記第1実施例と同様に、全
気筒運転時には所定のタイミングで開閉作動する一方、
部分気筒運転時には開閉を停止して閉弁状態に保持ける
よう制御され、そのために上記第1実施例で述べた弁停
止I:機構50(第2図および第3図)と同様のもので
、2つの排気弁11.11に対応するように変更したも
のが採用される。
ここで、上記休止側気筒1Δの吸気弁10用のアクチュ
エータ12′が組込まれるバルブタイミング可変機構の
一例を第7図および第8図に示す。
エータ12′が組込まれるバルブタイミング可変機構の
一例を第7図および第8図に示す。
尚、図例のものでは、部分気筒運転時、吸気弁10の調
圧のl;めの開弁を720’fυの周期で行うものを示
している。このバルブタイミング可変機構70は、カム
シセフト71に、休止側気筒1△の吸気弁10.10に
対して形状の異なる2梗のカム72.73を設け、これ
らのカム72.73と吸気弁10.10との間に1コツ
カーシヤフト80に支承されたロッカーアーム74を配
置するとと乙に、これらのカム72.73に対し選択的
に上記吸気弁10.10を連係して、その連係を運転状
態(全気筒運転と部分気筒運転)に応じて切換える切換
機構を設けたものである。そして、上記2種のカム72
.73は、両サイドの稼動時用カム72.72が同一形
状て゛、中央の休止時用カム73が両サイドの稼動時用
カム72.72と異なる形状となったカムで構成されて
いる一方、上記ロッカーアーム74は、上記両サイドの
稼動時用カム72.72に対する当接部を一体に備えた
第1アーム75と、上記中央の休止時用カム73および
吸気弁10.10に対する当接部を備えた第2アーム7
6とに分割されて構成されていて、この両アーム75.
76は1]ツカ−シャフト80回りに相対運動可能に支
承されている。さ゛らに、上記wS1アーム75の幅方
向中央部には、上記第1アーム75と第2アーム76と
の相り・j運動を阻止する接続状態と両アーム75.7
6の相対運動を許容する非接続状態とに切換える。プラ
ンジせ77およびレバ一部材78rfにより構成された
セレクタ79が設けられ、該セレクタ79にはそれを切
換作動させるアクチュエータ12′が連結されている。
圧のl;めの開弁を720’fυの周期で行うものを示
している。このバルブタイミング可変機構70は、カム
シセフト71に、休止側気筒1△の吸気弁10.10に
対して形状の異なる2梗のカム72.73を設け、これ
らのカム72.73と吸気弁10.10との間に1コツ
カーシヤフト80に支承されたロッカーアーム74を配
置するとと乙に、これらのカム72.73に対し選択的
に上記吸気弁10.10を連係して、その連係を運転状
態(全気筒運転と部分気筒運転)に応じて切換える切換
機構を設けたものである。そして、上記2種のカム72
.73は、両サイドの稼動時用カム72.72が同一形
状て゛、中央の休止時用カム73が両サイドの稼動時用
カム72.72と異なる形状となったカムで構成されて
いる一方、上記ロッカーアーム74は、上記両サイドの
稼動時用カム72.72に対する当接部を一体に備えた
第1アーム75と、上記中央の休止時用カム73および
吸気弁10.10に対する当接部を備えた第2アーム7
6とに分割されて構成されていて、この両アーム75.
76は1]ツカ−シャフト80回りに相対運動可能に支
承されている。さ゛らに、上記wS1アーム75の幅方
向中央部には、上記第1アーム75と第2アーム76と
の相り・j運動を阻止する接続状態と両アーム75.7
6の相対運動を許容する非接続状態とに切換える。プラ
ンジせ77およびレバ一部材78rfにより構成された
セレクタ79が設けられ、該セレクタ79にはそれを切
換作動させるアクチュエータ12′が連結されている。
しかして、全気筒運転時には、アクチュエータ12′に
よりセレクタ79が第1アーム75と第2アーム76と
の相対運転を阻止する接続状態に切換作動することによ
り、第17−ム75が稼動時用カム72.72に押され
て揺動したとき、第2アーム76が休止時用カム73か
ら離間して第1アーム75と一体に揺動し、よって稼動
時用カム72.72の回転に応じて吸気弁10゜10が
吸気行穆時に開j?作動する一方、部分気筒)■転時に
は、アクチュエータ12′によりセレクタ79が両アー
ム75.76の相対運動を許容プる非接続状態に切換作
動することにより、稼動時用カム72.72の回転に伴
う第1アーム75の揺動が第2アーム76に伝達されず
、休止時用カム73の回転に応じた第2アーム76の揺
動により吸気弁io、ioが吸気行程後期に開弁作動す
るようにしたものである。尚、上記の如き構造のバルブ
タイミング可変機構70としてはその他公知の立体カム
構造のもの等が採用可能である。
よりセレクタ79が第1アーム75と第2アーム76と
の相対運転を阻止する接続状態に切換作動することによ
り、第17−ム75が稼動時用カム72.72に押され
て揺動したとき、第2アーム76が休止時用カム73か
ら離間して第1アーム75と一体に揺動し、よって稼動
時用カム72.72の回転に応じて吸気弁10゜10が
吸気行穆時に開j?作動する一方、部分気筒)■転時に
は、アクチュエータ12′によりセレクタ79が両アー
ム75.76の相対運動を許容プる非接続状態に切換作
動することにより、稼動時用カム72.72の回転に伴
う第1アーム75の揺動が第2アーム76に伝達されず
、休止時用カム73の回転に応じた第2アーム76の揺
動により吸気弁io、ioが吸気行程後期に開弁作動す
るようにしたものである。尚、上記の如き構造のバルブ
タイミング可変機構70としてはその他公知の立体カム
構造のもの等が採用可能である。
(第3大施例)
第9図は本発明の第3実施例を示し、上記第1実施例で
は稼動側気筒1Bの吸気圧力PAとエンジン回転数NE
とに基づいて稼動側気筒1Bの最高燃焼圧力を把(屋し
て調圧タンク20のガス圧力の調圧を見込み制御したが
、これに代え、クランク角とその角速度変動とにより休
止側および稼動側の各気筒の角速度変動つまりトルク変
動を検出し、両者が一致するように調圧タンク20のガ
ス圧力のフィードバック制御を行うようにしたしのであ
る。
は稼動側気筒1Bの吸気圧力PAとエンジン回転数NE
とに基づいて稼動側気筒1Bの最高燃焼圧力を把(屋し
て調圧タンク20のガス圧力の調圧を見込み制御したが
、これに代え、クランク角とその角速度変動とにより休
止側および稼動側の各気筒の角速度変動つまりトルク変
動を検出し、両者が一致するように調圧タンク20のガ
ス圧力のフィードバック制御を行うようにしたしのであ
る。
すなわら、稼動側気筒1Bの燃焼圧力および休止側気筒
1Aの圧縮圧力tよそれぞれクランク軸にモーメン1−
として作用し、これによりクランク軸に角速度変動を惹
起するとともに、稼動側気筒1Bと休止側気筒1Aとが
それぞれ角速j女変動を大きく生じる時期つまりPL高
高圧力発生開明経時的なズレがあり、4気筒の場合クラ
ンク角で180’ tuに交互となる。、:Xのことか
ら、クランクプーリ15に近接して配置されクランク角
を検出づる電磁ピックアップ等よりなるクランク角セン
サ43と、フライホイールのリングギヤ16に近接して
配回されクランク軸の角速度変動を検出する電罎ピック
アップ等よりなる角速度センサ44とを設け、これら各
センサ43,44の出力信号をコントロールユニット4
5に入力して、稼動側気筒1Bの最高燃焼圧1ノに相当
するクランク軸の角速度変動(トルク変動)と休止開気
13) 1 A全体としての最高圧縮圧力に相当するク
ランク軸の角速度変動(トルク変動)を求め、この両角
速度変動が等しくなるように調圧タンク20の調圧をフ
ィードバック制御するものである。この作動を第10同
に示す。
1Aの圧縮圧力tよそれぞれクランク軸にモーメン1−
として作用し、これによりクランク軸に角速度変動を惹
起するとともに、稼動側気筒1Bと休止側気筒1Aとが
それぞれ角速j女変動を大きく生じる時期つまりPL高
高圧力発生開明経時的なズレがあり、4気筒の場合クラ
ンク角で180’ tuに交互となる。、:Xのことか
ら、クランクプーリ15に近接して配置されクランク角
を検出づる電磁ピックアップ等よりなるクランク角セン
サ43と、フライホイールのリングギヤ16に近接して
配回されクランク軸の角速度変動を検出する電罎ピック
アップ等よりなる角速度センサ44とを設け、これら各
センサ43,44の出力信号をコントロールユニット4
5に入力して、稼動側気筒1Bの最高燃焼圧1ノに相当
するクランク軸の角速度変動(トルク変動)と休止開気
13) 1 A全体としての最高圧縮圧力に相当するク
ランク軸の角速度変動(トルク変動)を求め、この両角
速度変動が等しくなるように調圧タンク20の調圧をフ
ィードバック制御するものである。この作動を第10同
に示す。
第10図において、そのフ1コーヂャー1−中、ステッ
プ81〜S6までは上記′IS1実施例での第4図のフ
ローと同じであるので、それ以険のフローについて)!
!3べろに、ステップS、I においてクランク角セン
υ43からのクランク色の信号および角速庭センサ44
からのクランク軸の角速度変動の信号を入力して、ステ
ップSs’でこのクランク角と角速趨変動とに塁づいて
稼動側気筒1Bの最高燃焼圧力時でのトルク変動Tfお
よび休止側気筒1A全体としての最高圧縮圧力時でのト
ルク変動下Cを算出する。そして、次のステップS・〕
′で上記両トルク変動Tf、Tcの差ITf−TC;が
許容調整誤差へT内にあるか否かを判別し、許容調整誤
差ΔT内であるYESの場合にはサージング防止の観点
から直ちに制御を終了する。一方、lZr容調整誤差Δ
丁を越えるNoの場合には、さらにステップSIQ’
で上記TfとTOとの大小を比較判別し、7f >Tc
のYESのときにはステップ811′で大気圧導入弁2
Gを微小期間開くよう大気圧導入弁用アクチュエータ2
8に量弁信号を出力する一方、Tf≦TOのNoのとき
にはステップ$12′で負圧導入弁27を微小期間聞く
よう0圧導入弁用アクチユエータ29に量弁信号を出力
して、それぞれステップS y ’ に戻ることを繰返
し、調圧タンク20のガス圧力を両トルク変初Tf 、
Tcの差ITf−TO+が許容調整誤差ΔT内に収まる
ようフィードバック制御により調圧する。
プ81〜S6までは上記′IS1実施例での第4図のフ
ローと同じであるので、それ以険のフローについて)!
!3べろに、ステップS、I においてクランク角セン
υ43からのクランク色の信号および角速庭センサ44
からのクランク軸の角速度変動の信号を入力して、ステ
ップSs’でこのクランク角と角速趨変動とに塁づいて
稼動側気筒1Bの最高燃焼圧力時でのトルク変動Tfお
よび休止側気筒1A全体としての最高圧縮圧力時でのト
ルク変動下Cを算出する。そして、次のステップS・〕
′で上記両トルク変動Tf、Tcの差ITf−TC;が
許容調整誤差へT内にあるか否かを判別し、許容調整誤
差ΔT内であるYESの場合にはサージング防止の観点
から直ちに制御を終了する。一方、lZr容調整誤差Δ
丁を越えるNoの場合には、さらにステップSIQ’
で上記TfとTOとの大小を比較判別し、7f >Tc
のYESのときにはステップ811′で大気圧導入弁2
Gを微小期間開くよう大気圧導入弁用アクチュエータ2
8に量弁信号を出力する一方、Tf≦TOのNoのとき
にはステップ$12′で負圧導入弁27を微小期間聞く
よう0圧導入弁用アクチユエータ29に量弁信号を出力
して、それぞれステップS y ’ に戻ることを繰返
し、調圧タンク20のガス圧力を両トルク変初Tf 、
Tcの差ITf−TO+が許容調整誤差ΔT内に収まる
ようフィードバック制御により調圧する。
したがって、本例の場合、調圧タンク2oのガス圧力の
調圧を、第1実施例の如(見込み制御でなく、稼動側気
筒1Bのf&高燃焼圧力と休止剛気1141A全体とし
ての最高圧縮圧力を把握して、それらが一致するように
フィードバック制御により行うので、制御精度がより向
上しトルク変動抑制化を一層図ることができるものであ
る。
調圧を、第1実施例の如(見込み制御でなく、稼動側気
筒1Bのf&高燃焼圧力と休止剛気1141A全体とし
ての最高圧縮圧力を把握して、それらが一致するように
フィードバック制御により行うので、制御精度がより向
上しトルク変動抑制化を一層図ることができるものであ
る。
(変形例)
本発明は上記の如き第1〜第3実施例のほかに、以下の
ような変形例をも包含するものぐある。
ような変形例をも包含するものぐある。
■ 第1実施例の変形として、体J1側気筒1Aにおい
て調圧のためのガス圧導入弁22の量弁周期を4気筒の
場合720’fHに設定して、休止側気筒1△全体とし
r、でtよイ1く各々の最高圧縮圧力が稼動側気筒1B
の最高燃焼圧りと等しくなるように見込み制御により調
圧してもよい。
て調圧のためのガス圧導入弁22の量弁周期を4気筒の
場合720’fHに設定して、休止側気筒1△全体とし
r、でtよイ1く各々の最高圧縮圧力が稼動側気筒1B
の最高燃焼圧りと等しくなるように見込み制御により調
圧してもよい。
この場合、調圧タンク20の調圧すべきガス圧力が第1
実施例と比べて約2倍に高くなるので、大気圧導入通路
24の途中にエアポンプを介設して、該大気圧導入通路
24から大気圧よりb高い圧力を調圧タンク20に轡く
ことにより、調圧の応答性等を高めるように1゛ること
が好ましい。
実施例と比べて約2倍に高くなるので、大気圧導入通路
24の途中にエアポンプを介設して、該大気圧導入通路
24から大気圧よりb高い圧力を調圧タンク20に轡く
ことにより、調圧の応答性等を高めるように1゛ること
が好ましい。
■ 第3実胞例の変形として、クランク角廿ンサ43お
よび角速重センサ44の代わりに、稼動側鎖rtfJ1
Bの燃焼圧力および休止側気筒1Aの圧縮圧力をそれぞ
れ直接検出する圧力センサを設けて、これらから稼動側
気筒1Bの最高燃焼圧力および休止側気筒1A全体とし
てのム)高圧縮圧力を口出し、両者が一1& ツるよう
フィードバック制御により調圧を行うようにしてもよい
。
よび角速重センサ44の代わりに、稼動側鎖rtfJ1
Bの燃焼圧力および休止側気筒1Aの圧縮圧力をそれぞ
れ直接検出する圧力センサを設けて、これらから稼動側
気筒1Bの最高燃焼圧力および休止側気筒1A全体とし
てのム)高圧縮圧力を口出し、両者が一1& ツるよう
フィードバック制御により調圧を行うようにしてもよい
。
■ 以上の説明では4気筒エンジンの場合について述べ
たが、その他の多気筒エンジンにも同様に適用可能であ
る。また、吸・排気弁の数し上述の2バルブタイプ、4
バルブタイプの他、公知の各種タイプのものにも適用可
能であり、吸気系、排気系の構造は特に限定されない。
たが、その他の多気筒エンジンにも同様に適用可能であ
る。また、吸・排気弁の数し上述の2バルブタイプ、4
バルブタイプの他、公知の各種タイプのものにも適用可
能であり、吸気系、排気系の構造は特に限定されない。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明の気筒数制御1ンジンの振
動低減装置によれば、全気筒運転から部分気筒運転への
切換直後も含む部分気筒運転全域に亘って、各サイクル
での稼動側気筒と休止側気筒との最高圧力を応答性良く
かつ精度良く略−敗させることができるので、部分気筒
運転時の1〜ルク変動をより一芒有効に抑制又゛きて振
動低減効果の向上を図ることができる。
動低減装置によれば、全気筒運転から部分気筒運転への
切換直後も含む部分気筒運転全域に亘って、各サイクル
での稼動側気筒と休止側気筒との最高圧力を応答性良く
かつ精度良く略−敗させることができるので、部分気筒
運転時の1〜ルク変動をより一芒有効に抑制又゛きて振
動低減効果の向上を図ることができる。
図面は本発明の丈廁例を例示するもので、第1図〜第5
図は第1実施例を示し、第1図はその仝休戦1?l1M
成図、第2図は弁停止機構の平面図、第3図は第2図の
ト(線断面図、第4図はコン1へロールユニットの作動
を説明づる)じ1−ブt−−1−図、第5図(a)〜(
f)はそれぞれ第1〜第4気筒、休止側気筒全体および
金気筒の圧fJ ′rt化を示す説明図である。第6図
〜第8図は第2実施例を示し、第6図はその全体概略構
成図、第7図はバルブタイミング可変機構の平面図、第
8図は第7図の■−■線断面図である。第9図および第
10図は第3実施例を示し、第9図はその全体概略構成
図、第10図はコント]]−ルユニットの作動を31明
するフローチャート図である。 1△・・・休止側気筒、1B・・・稼aiJ(lIll
気筒、4a・・・休止側吸気通路、4b・・・稼動側吸
気通路、1o・・・吸気弁、11・・・排気弁、20・
・・調圧タンク、21゜21′・・・ガス圧導入通路、
22・・・ガス圧導入弁、30・・・調圧手段、40・
・・回転数ヒンサ、41・・・吸気圧センナ、42・・
・ガス圧せンリ゛、43・・・クランク角センサ、44
・・・角速度センサ、45・・・コントロールユニツi
〜、46・・・it、II Ifl 手段。 特許出願人 マツダ株式会社 代 理 人 弁理士 前 [ロ
弘第3図 第2図 工二 第8因 第7図
図は第1実施例を示し、第1図はその仝休戦1?l1M
成図、第2図は弁停止機構の平面図、第3図は第2図の
ト(線断面図、第4図はコン1へロールユニットの作動
を説明づる)じ1−ブt−−1−図、第5図(a)〜(
f)はそれぞれ第1〜第4気筒、休止側気筒全体および
金気筒の圧fJ ′rt化を示す説明図である。第6図
〜第8図は第2実施例を示し、第6図はその全体概略構
成図、第7図はバルブタイミング可変機構の平面図、第
8図は第7図の■−■線断面図である。第9図および第
10図は第3実施例を示し、第9図はその全体概略構成
図、第10図はコント]]−ルユニットの作動を31明
するフローチャート図である。 1△・・・休止側気筒、1B・・・稼aiJ(lIll
気筒、4a・・・休止側吸気通路、4b・・・稼動側吸
気通路、1o・・・吸気弁、11・・・排気弁、20・
・・調圧タンク、21゜21′・・・ガス圧導入通路、
22・・・ガス圧導入弁、30・・・調圧手段、40・
・・回転数ヒンサ、41・・・吸気圧センナ、42・・
・ガス圧せンリ゛、43・・・クランク角センサ、44
・・・角速度センサ、45・・・コントロールユニツi
〜、46・・・it、II Ifl 手段。 特許出願人 マツダ株式会社 代 理 人 弁理士 前 [ロ
弘第3図 第2図 工二 第8因 第7図
Claims (1)
- (1)低負荷運転域で作動を休止する休止側気筒と、常
時作動する稼動側気筒とを備え、部分気筒運転時に休止
側気筒に導入するガス圧力を制御して稼動側気筒の燃焼
圧力に休止側気筒の圧縮圧力を近づけるようにした気筒
数制御エンジンの振動低減装置において、吸気通路とは
別に独立して設けられ、部分気筒運転時に休止側気筒に
導入するガス圧力を貯える調圧タンクと、該調圧タンク
のガス圧力を調圧する調圧手段と、稼動側気筒の最高燃
焼圧力を把握する把握手段と、該把握手段の出力を受け
、休止側気筒の圧縮行程終了時点における休止側気筒全
体としての最高圧縮圧力が稼動側気筒の最高燃焼圧力と
等しくなるように上記調圧手段を制御する制御手段とを
備えたことを特徴とする気筒数制御エンジンの振動低減
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21077785A JPS6270631A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | 気筒数制御エンジンの振動低減装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21077785A JPS6270631A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | 気筒数制御エンジンの振動低減装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6270631A true JPS6270631A (ja) | 1987-04-01 |
Family
ID=16594968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21077785A Pending JPS6270631A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | 気筒数制御エンジンの振動低減装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6270631A (ja) |
-
1985
- 1985-09-24 JP JP21077785A patent/JPS6270631A/ja active Pending
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