JPS6292274A - 情報記録再生装置 - Google Patents
情報記録再生装置Info
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- JPS6292274A JPS6292274A JP23138885A JP23138885A JPS6292274A JP S6292274 A JPS6292274 A JP S6292274A JP 23138885 A JP23138885 A JP 23138885A JP 23138885 A JP23138885 A JP 23138885A JP S6292274 A JPS6292274 A JP S6292274A
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- JP
- Japan
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- optical card
- shuttle
- card
- information recording
- recording medium
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は記録媒体に情報を記録し及び/または記録媒体
に記録されている情報を再生するための装置に関するも
のであり、特にカード状またはシート状等の記録媒体と
該媒体に対し情報処理するためのヘッド部とが相対的に
往復運動することにより情報の記録及び/または再生を
行なう情報記録再生装置に関する。
に記録されている情報を再生するための装置に関するも
のであり、特にカード状またはシート状等の記録媒体と
該媒体に対し情報処理するためのヘッド部とが相対的に
往復運動することにより情報の記録及び/または再生を
行なう情報記録再生装置に関する。
この様な情報記録再生装置は光学的情報記録再生装置や
磁気的情報記録再生装置として好適に利用される。
磁気的情報記録再生装置として好適に利用される。
従来、光ビームを用いて情報を記録し且つかくして記録
された情報を光ビームを用いて再生するために用いられ
る記録媒体の形態として、カード状、ディスク状、テー
プ状等各種のものが知られている。なかでも、カード状
に形成された光学的情報記録媒体(以下、「光カード」
と称す)は、製造が容易で、携帯性が良く、アクセス性
も良い記録媒体として、大きな需要が見込まれている。
された情報を光ビームを用いて再生するために用いられ
る記録媒体の形態として、カード状、ディスク状、テー
プ状等各種のものが知られている。なかでも、カード状
に形成された光学的情報記録媒体(以下、「光カード」
と称す)は、製造が容易で、携帯性が良く、アクセス性
も良い記録媒体として、大きな需要が見込まれている。
光カードにおいては、情報トラックは直線状に形成され
、この様な情報トラックはカード表面の所定の領域にて
平行に多数本配列されている。従って、光カードを記録
媒体とする情報記録再生装置においては、光ビームスポ
ットは光カード表面上にて情報トラックの方向に相対的
に連続移動せしめられ、この際に情報の記録または再生
が行なわれ、所定の距離の移動の後には光ビームスポッ
トは光カード表面上にて上記情報トラックの方向を横切
る方向に相対的に所定距離移動せしめられ、この際には
情報の記録または再生は行なわれず、次いで再び上記情
報トラックの方向に相対的に連続移動せしめられ、この
際に情報の記録または再生が行なわれ、以下同様にして
情報トラックの方向の相対的移動と該方向を横切る方向
の相対的移動とが交互に所望の回数繰返される。
、この様な情報トラックはカード表面の所定の領域にて
平行に多数本配列されている。従って、光カードを記録
媒体とする情報記録再生装置においては、光ビームスポ
ットは光カード表面上にて情報トラックの方向に相対的
に連続移動せしめられ、この際に情報の記録または再生
が行なわれ、所定の距離の移動の後には光ビームスポッ
トは光カード表面上にて上記情報トラックの方向を横切
る方向に相対的に所定距離移動せしめられ、この際には
情報の記録または再生は行なわれず、次いで再び上記情
報トラックの方向に相対的に連続移動せしめられ、この
際に情報の記録または再生が行なわれ、以下同様にして
情報トラックの方向の相対的移動と該方向を横切る方向
の相対的移動とが交互に所望の回数繰返される。
以上の様な動作を行う情報記録再生装置として、光カー
ドを載置台(以下、「シャトル」と称す)上に保持し、
該シャトルを情報トラックの方向に往復移動させ、−労
咳光カードの情報トラックに光ビームスポットを形成す
るためのヘッド部を情報トラックを横切る方向に移動さ
せる方式のものが考えられる。
ドを載置台(以下、「シャトル」と称す)上に保持し、
該シャトルを情報トラックの方向に往復移動させ、−労
咳光カードの情報トラックに光ビームスポットを形成す
るためのヘッド部を情報トラックを横切る方向に移動さ
せる方式のものが考えられる。
しかして、光カードは一般に人間が携帯し、記録再生の
際には上記方式の装置のシャトルの所定の保持位置に送
入させる操作を行ない更に該所定の保持位置から取出す
操作を行なう必要がある。
際には上記方式の装置のシャトルの所定の保持位置に送
入させる操作を行ない更に該所定の保持位置から取出す
操作を行なう必要がある。
ところで、近年においては情報記録再生の速度の向上が
求められているので、上記方式の情報記録再生装置にお
いては、シャトルが高速で往復移動及び反転を行なう必
要がある。従って、シャトルの重量が大きいと、高速化
が困難となり、また高速化をはかるためには駆動源とし
て大出力のものが必要となる不利がある。
求められているので、上記方式の情報記録再生装置にお
いては、シャトルが高速で往復移動及び反転を行なう必
要がある。従って、シャトルの重量が大きいと、高速化
が困難となり、また高速化をはかるためには駆動源とし
て大出力のものが必要となる不利がある。
しかしながら、従来、この様なシャトル重量増の抑制と
上記の様な光カード送入の際の位置決めとの双方に対し
十分に配慮した装置は提案されていない。
上記の様な光カード送入の際の位置決めとの双方に対し
十分に配慮した装置は提案されていない。
本発明によれば、上記の如き従来技術の問題点を解決す
るものとして、情報記録媒体を載置台上に保持せしめ該
載置台を記録及び/または再生用のヘッドに対し往復運
動させて情報の記録及び/または再生を行なう情報記録
再生装置において、情報記録媒体を載置台へと送入する
ときに該媒体を載置台の媒体位置決め基準面のうちの少
なくとも1つへと押しつけるための手段が設けられてお
り、該押しつけ手段が該載置台以外の部材に取り付けら
れていることを特徴とする、情報記録再生装置が提供さ
れる。
るものとして、情報記録媒体を載置台上に保持せしめ該
載置台を記録及び/または再生用のヘッドに対し往復運
動させて情報の記録及び/または再生を行なう情報記録
再生装置において、情報記録媒体を載置台へと送入する
ときに該媒体を載置台の媒体位置決め基準面のうちの少
なくとも1つへと押しつけるための手段が設けられてお
り、該押しつけ手段が該載置台以外の部材に取り付けら
れていることを特徴とする、情報記録再生装置が提供さ
れる。
以下、図面を参照しながら本発明の具体的実施例を説明
する。
する。
第1図は本発明の情報記録再生装置の一実施例を示す概
略斜視図である。尚、本実施例は光学的情報記録再生装
置に適用されたものである。
略斜視図である。尚、本実施例は光学的情報記録再生装
置に適用されたものである。
第1図において、2はシャトルであり、該シャトルには
光カードを載置するための平面部分4が形成されている
。光カードは該載置部4に対しY方向に送入及び取出し
される。シャトル2には光カード送入・取出しの際及び
所定位置に載置されている時に該光カードをZ方向に下
向きに押圧するためのバネ性を有する部材6,8が形成
されている。更に、シャトル2には光カード送入時のY
方向の位置決めのためのストッパー14が付設されてい
る。シャトル2の一方の側方には2つの突出部16.1
8が形成されており、各突出部にはそれぞれ遮光板20
.22が固定されている。突出部16にはX方向に延び
ているピン26が固設されている。突出部16.18に
はY方向に同軸の貫通孔が形成されており、ここには軸
受け28゜30が取付けられている。シャトル2の他方
の側方には2つのガイドローラ32.34が付設されて
おり、各ローラはZ方向に適宜の間隔にて平行に配列さ
れており、X方向の軸のまわりに自由に回転することが
できる。
光カードを載置するための平面部分4が形成されている
。光カードは該載置部4に対しY方向に送入及び取出し
される。シャトル2には光カード送入・取出しの際及び
所定位置に載置されている時に該光カードをZ方向に下
向きに押圧するためのバネ性を有する部材6,8が形成
されている。更に、シャトル2には光カード送入時のY
方向の位置決めのためのストッパー14が付設されてい
る。シャトル2の一方の側方には2つの突出部16.1
8が形成されており、各突出部にはそれぞれ遮光板20
.22が固定されている。突出部16にはX方向に延び
ているピン26が固設されている。突出部16.18に
はY方向に同軸の貫通孔が形成されており、ここには軸
受け28゜30が取付けられている。シャトル2の他方
の側方には2つのガイドローラ32.34が付設されて
おり、各ローラはZ方向に適宜の間隔にて平行に配列さ
れており、X方向の軸のまわりに自由に回転することが
できる。
第1図において、36.38はガイド部材であり、それ
ぞれY方向に延びている円柱状体からなり、それらの両
端はそれぞれ支持部材40.42及び44.46により
支持されている。該支持部材はいづれも図示しないフレ
ームに固定されている。一方のガイド部材36は上記シ
ャトルに形成された突出部16.18の軸受28.30
と摺動可能に嵌合せしめられている。他方のガイド部材
38は上記シャトル2に付設されている2つのガイドロ
ーラ32.34間の高さに位置している。
ぞれY方向に延びている円柱状体からなり、それらの両
端はそれぞれ支持部材40.42及び44.46により
支持されている。該支持部材はいづれも図示しないフレ
ームに固定されている。一方のガイド部材36は上記シ
ャトルに形成された突出部16.18の軸受28.30
と摺動可能に嵌合せしめられている。他方のガイド部材
38は上記シャトル2に付設されている2つのガイドロ
ーラ32.34間の高さに位置している。
そして、該ガイドローラがガイド部材38を挟持してY
方向に相対的に移動可能となっている。尚、ガイド部材
36と軸受28,30との接合及びガイド部材38とガ
イドローラ32.34との接合は、いづれもガイド軸3
6.38に対するシャトル2のY方向の往復運動が滑ら
かに行なわれる程度の最小限の遊びを有する。
方向に相対的に移動可能となっている。尚、ガイド部材
36と軸受28,30との接合及びガイド部材38とガ
イドローラ32.34との接合は、いづれもガイド軸3
6.38に対するシャトル2のY方向の往復運動が滑ら
かに行なわれる程度の最小限の遊びを有する。
第1図において、48はサーボモータであり、該モータ
は支持部材50により支持されている。
は支持部材50により支持されている。
該モータ48の駆動回転軸はX方向に延びており、該軸
にはプーリ52が取付けられている。尚、モータ48に
はその回転数を検出するためのタコジェネレータ54が
付設されている。一方、56はプーリであり、該プーリ
は上記プーリ56と同じ高さにて支持部材58によりX
方向のまわりに回転可能な様に取付けられている。上記
2つのプーリ52,56の間にはベルト60が巻回され
ており、また該ベルトの上側走行部分の一部が上記シャ
トル2の下面側に固定されている。尚、上記支持部材5
0.58はいづれも図示しないフレームに固定されてい
る。
にはプーリ52が取付けられている。尚、モータ48に
はその回転数を検出するためのタコジェネレータ54が
付設されている。一方、56はプーリであり、該プーリ
は上記プーリ56と同じ高さにて支持部材58によりX
方向のまわりに回転可能な様に取付けられている。上記
2つのプーリ52,56の間にはベルト60が巻回され
ており、また該ベルトの上側走行部分の一部が上記シャ
トル2の下面側に固定されている。尚、上記支持部材5
0.58はいづれも図示しないフレームに固定されてい
る。
第1図において、62,64.66はフォトカブラであ
り、上記シャトル2がY方向に移動する際に該シャトル
の突出部16.18に付設された遮光板20.22が検
出位置に到達したことを検出するためのものである。
り、上記シャトル2がY方向に移動する際に該シャトル
の突出部16.18に付設された遮光板20.22が検
出位置に到達したことを検出するためのものである。
第1図において、68はカギ形のレバーであり、該レバ
ーはその屈曲部において上記支持部材40にX方向の軸
のまわりに回動可能な様に支持されている。該レバー6
8の水平部分はほぼY方向に延びており、その先端部の
下面側には傾斜面70が形成されており、またその少し
屈曲部側には凹部72が形成されている。該凹部は上記
シャトル2の突出部16に固設されたビン26の上面に
ほぼ対応する形状を有し、且つ該ピンとほぼ同じ高さに
位置する。レバー68の垂直部分はほぼZ方向に延びて
おり、そのほぼ中間の位置には伸張バネ74の一端が接
続されている。該バネの他端は図示しないフレームに接
続されている。また、76は上記バネ74によるレバー
68の回転を係止せしめるためのストッパーであり、該
ストッパーは支持部材40に固定されている。レバー6
8の垂直部分の先端にはX方向に延びているビン78が
固設されており、該ピンの先端には連結部材80の一端
がX方向のまわりに回動自在に接続されている。該連結
部材はほぼ水平に位置しており、その他端はソレノイド
82の作用部に接続されている。かくして、ソレノイド
82を作動させることによりレバー68の垂直部分が伸
張バネ74の引張力に抗して引張られ、かくしてレバー
68はX方向のまわりに図中反時計回りに適宜の角度回
動せしめられ、その水平部分は上方へと移動することに
なる。
ーはその屈曲部において上記支持部材40にX方向の軸
のまわりに回動可能な様に支持されている。該レバー6
8の水平部分はほぼY方向に延びており、その先端部の
下面側には傾斜面70が形成されており、またその少し
屈曲部側には凹部72が形成されている。該凹部は上記
シャトル2の突出部16に固設されたビン26の上面に
ほぼ対応する形状を有し、且つ該ピンとほぼ同じ高さに
位置する。レバー68の垂直部分はほぼZ方向に延びて
おり、そのほぼ中間の位置には伸張バネ74の一端が接
続されている。該バネの他端は図示しないフレームに接
続されている。また、76は上記バネ74によるレバー
68の回転を係止せしめるためのストッパーであり、該
ストッパーは支持部材40に固定されている。レバー6
8の垂直部分の先端にはX方向に延びているビン78が
固設されており、該ピンの先端には連結部材80の一端
がX方向のまわりに回動自在に接続されている。該連結
部材はほぼ水平に位置しており、その他端はソレノイド
82の作用部に接続されている。かくして、ソレノイド
82を作動させることによりレバー68の垂直部分が伸
張バネ74の引張力に抗して引張られ、かくしてレバー
68はX方向のまわりに図中反時計回りに適宜の角度回
動せしめられ、その水平部分は上方へと移動することに
なる。
第1図において、84.86はローラであり、これらは
いづれもX方向の軸のまわりに回動可能な様に且つ同一
の高さにて図示しないフレームに取付けられている。8
8は駆動モータであり、その駆動回転軸はX方向に延び
ており、該軸にはプーリ90が取付けられている。該ブ
ーり及びローラ84,86の間にはベルト92が巻回さ
れている。94.96は押えローラであり、これらはい
づれもX方向の軸のまわりに回動可能な様に可動板98
の側面に取付けられている。ローラ94は上記ローラ8
4の上方に位置しており、ローラ96はローラ86の上
方に位置している。上記可動板98は図示しないガイド
手段に沿ってZ方向に移動可能であり、またその両端に
はそれぞれ伸張バネ100.102の一端が接続されて
いる。
いづれもX方向の軸のまわりに回動可能な様に且つ同一
の高さにて図示しないフレームに取付けられている。8
8は駆動モータであり、その駆動回転軸はX方向に延び
ており、該軸にはプーリ90が取付けられている。該ブ
ーり及びローラ84,86の間にはベルト92が巻回さ
れている。94.96は押えローラであり、これらはい
づれもX方向の軸のまわりに回動可能な様に可動板98
の側面に取付けられている。ローラ94は上記ローラ8
4の上方に位置しており、ローラ96はローラ86の上
方に位置している。上記可動板98は図示しないガイド
手段に沿ってZ方向に移動可能であり、またその両端に
はそれぞれ伸張バネ100.102の一端が接続されて
いる。
該バネの他端は下方にて図示しないフレームに接続され
ており、従ってローラ94.96は常時下方へと引張ら
れている。上記ローラ84.86の間にてベルト92が
水平に走行する方向はY方向であり、且つ、このベルト
走行部分は上記シャトル2の光カード載置部4とほぼ同
一の高さに存在する。
ており、従ってローラ94.96は常時下方へと引張ら
れている。上記ローラ84.86の間にてベルト92が
水平に走行する方向はY方向であり、且つ、このベルト
走行部分は上記シャトル2の光カード載置部4とほぼ同
一の高さに存在する。
第1図において、103は光カード押しつけ手段であり
、該手段は上記可動板98のY方向の一端部に付設され
ている。該押しつけ手段103はは板バネからなり、上
記ベルト92の水平走行部分の高さに位置し且つ該水平
走行部分のY方向延長上にまで突出している。
、該手段は上記可動板98のY方向の一端部に付設され
ている。該押しつけ手段103はは板バネからなり、上
記ベルト92の水平走行部分の高さに位置し且つ該水平
走行部分のY方向延長上にまで突出している。
第1図において、104,106は光カードが下方を通
過するのを検知するためのセンサであり、該センサは上
記ベルト92の水平走行部分よりも上方に位置している
。また、108は光カード挿入部であり、光カードをY
方向に挿入するための開口110が形成されている。該
開口はX方向に関して上記シャトル2のカード載置部4
とほぼ対応する位置にあり、且つ上記ベルト92の水平
走行部分とほぼ同一の高さに位置し、Y方向に貫通して
いる。上記センサ104,106及び光カード挿入部1
08は図示しないフレームに取付けられている。
過するのを検知するためのセンサであり、該センサは上
記ベルト92の水平走行部分よりも上方に位置している
。また、108は光カード挿入部であり、光カードをY
方向に挿入するための開口110が形成されている。該
開口はX方向に関して上記シャトル2のカード載置部4
とほぼ対応する位置にあり、且つ上記ベルト92の水平
走行部分とほぼ同一の高さに位置し、Y方向に貫通して
いる。上記センサ104,106及び光カード挿入部1
08は図示しないフレームに取付けられている。
更に、第1図において、112は光ヘツド部であり、該
ヘッド部は上記シャトル2の光ヘツド載置部4よりも上
方に位置し、下方に向って光ビーム114を投射するこ
とができる。尚、該ヘッド部112は図示しないアクチ
ュエータによりX方向に往復移動可能な様に図示しない
フレームに取付けられている。
ヘッド部は上記シャトル2の光ヘツド載置部4よりも上
方に位置し、下方に向って光ビーム114を投射するこ
とができる。尚、該ヘッド部112は図示しないアクチ
ュエータによりX方向に往復移動可能な様に図示しない
フレームに取付けられている。
尚、第1図においては、シャトル2の光カード載置部4
上に光カード120が載置保持されており、且つ該光カ
ード2は記録及び/または再生の位置にある。光カード
120はX方向及びY方向にそれぞれ2辺を有する矩形
状であり、Z方向に適宜の厚さを有する。該光カード1
20の表面には記録領域122が設けられており、該領
域にはY方向に平行に多数の情報トラック124が形成
されている。該記録領域122は上記カード押さえ部材
6.8の間の部分に存在する。光カード120は、カー
ド押さえ部材6,8により載置部4上に押さえられてお
り、X方向にはカード押さ1 え部材6の
下方の壁面に当接されており、またス[トラパー14に
Y方向端部を当接せしめられており、これにより位置決
めされている。
上に光カード120が載置保持されており、且つ該光カ
ード2は記録及び/または再生の位置にある。光カード
120はX方向及びY方向にそれぞれ2辺を有する矩形
状であり、Z方向に適宜の厚さを有する。該光カード1
20の表面には記録領域122が設けられており、該領
域にはY方向に平行に多数の情報トラック124が形成
されている。該記録領域122は上記カード押さえ部材
6.8の間の部分に存在する。光カード120は、カー
ド押さえ部材6,8により載置部4上に押さえられてお
り、X方向にはカード押さ1 え部材6の
下方の壁面に当接されており、またス[トラパー14に
Y方向端部を当接せしめられており、これにより位置決
めされている。
、 本実施例においてはシャトル2の載置部4及びカ
ード押さえ部材8の上記ローラ86.96と対1r、]
□イ□4o4よwas□130カ、工あゎ工お7、この
部分においては光カード120の隅部がシャトル2から
突出している。
ード押さえ部材8の上記ローラ86.96と対1r、]
□イ□4o4よwas□130カ、工あゎ工お7、この
部分においては光カード120の隅部がシャトル2から
突出している。
次に、上記の如き本実施例装置の動作につき説明する。
先ず、シャトル2はその突出部16に付設されたピン2
6がレバー68の水平部分に形成された凹部72に係合
する位置にある。この状態において、シャトル2の突出
部16に付設された遮光板20はフォトカプラ62の検
出位置にある。更に、この状態において、シャトル2の
カード載置部4及びカード押さえ部材8の切欠き部13
0にはローラ86,96が位置する。第2図はこの際の
切欠き部130とローラ96と光カード押しつけ手段1
03との位置関係を示すための概略部分平面図である。
6がレバー68の水平部分に形成された凹部72に係合
する位置にある。この状態において、シャトル2の突出
部16に付設された遮光板20はフォトカプラ62の検
出位置にある。更に、この状態において、シャトル2の
カード載置部4及びカード押さえ部材8の切欠き部13
0にはローラ86,96が位置する。第2図はこの際の
切欠き部130とローラ96と光カード押しつけ手段1
03との位置関係を示すための概略部分平面図である。
次に、カード挿入部108の開口110に矢印Aの向き
に人間が光カードを挿入する。挿入された光カードの先
端がセンサ104の検出位置に到達し検出が行なわれる
と、制御部の指令により駆動モータ88が作動せしめら
れブーIJ90は矢印Bの向きに回転し、該プーリ及び
ローラ84.86に巻回されているベルト92が走行す
る。該ベルトの水平走行部分は矢印Aの向きに走行し、
これにつれてローラ94,96も回転する。光カードが
更に矢印Aの向きに挿入され、その先端が上記ローラ8
4と94との間に到達すると、該光カードは上記ベルト
92の水平走行部分とローラ94とに挟持され図示しな
い案内手段に案内されて矢印Aの向きに送られる。光カ
ードは矢印Aの向きに移動し、その先端はローラ86と
96との間をi1!1過し、更に同一の高さにあるシャ
トル2の光カ−ド装置部4上に進行する。この際、光カ
ードはカード押さえ部材6.8により載置部4上に押さ
えられるが、モータ88の駆動力及びバネ100゜10
2の引張力に基づく光カード送入の力は前記部材6,8
の押圧力に基づ(摩擦力よりも大きいので、光カードは
更に進行し、ついにはその先端がシャトル2に付設され
たストッパー14に衝突する。この光カードの載置部4
上への進行に際しては、光カードは押しつけ手段103
によりX方向の一端縁が押されて対向する他端縁がシャ
トル2のカード押さえ部材6の下方の壁面に押しつけら
れ、かくして光カードの先端がストッパー14に衝突し
た時点においてはx、y、zの全ての方向に関する位置
決めが完了している。光カードがストッパー14に衝突
すると同時に光カードの後端がセンサ106の検出位置
に到達し検出が行なわれると、制御部の指令により、駆
動モータ88の回転が停止せしめられ、更にソレノイド
82が作動せしめられレバー68が図中反時計回りに回
動せしめられて該レバーの凹部72によるシャトル2の
ピン26の係合が解除され、次にサーボモータ48が駆
動せしめられてベルト60が走行し、かくして該ベルト
に固定されているシャトル2が矢印Aの向きに移動する
。ソレノイド82の作動はシャトル2の移動開始の後に
停止される。尚、このシャトル2の移動開始時には光カ
ードの後端の一部分がローラ86と96とによりベルト
92を介して挟持されているのであるが、光カードは既
にシャトル2の載置部4上に押さえ部材6.8により押
されているので、この摩擦力により光カード後端が上記
ローラ84.86,94.96及びプーリ90ならびに
ベルト92を回転または走行させ、かくして光カードは
上記ローラ86と96との挟持による摩擦力にうちがっ
て矢印Aの向きに移動するのである。別法としては、こ
の移動開始時に可動板98を上方へと移動させ、プーリ
96による光カードの押圧を解除することにより摩擦力
の低下をはかることが考えられる。
に人間が光カードを挿入する。挿入された光カードの先
端がセンサ104の検出位置に到達し検出が行なわれる
と、制御部の指令により駆動モータ88が作動せしめら
れブーIJ90は矢印Bの向きに回転し、該プーリ及び
ローラ84.86に巻回されているベルト92が走行す
る。該ベルトの水平走行部分は矢印Aの向きに走行し、
これにつれてローラ94,96も回転する。光カードが
更に矢印Aの向きに挿入され、その先端が上記ローラ8
4と94との間に到達すると、該光カードは上記ベルト
92の水平走行部分とローラ94とに挟持され図示しな
い案内手段に案内されて矢印Aの向きに送られる。光カ
ードは矢印Aの向きに移動し、その先端はローラ86と
96との間をi1!1過し、更に同一の高さにあるシャ
トル2の光カ−ド装置部4上に進行する。この際、光カ
ードはカード押さえ部材6.8により載置部4上に押さ
えられるが、モータ88の駆動力及びバネ100゜10
2の引張力に基づく光カード送入の力は前記部材6,8
の押圧力に基づ(摩擦力よりも大きいので、光カードは
更に進行し、ついにはその先端がシャトル2に付設され
たストッパー14に衝突する。この光カードの載置部4
上への進行に際しては、光カードは押しつけ手段103
によりX方向の一端縁が押されて対向する他端縁がシャ
トル2のカード押さえ部材6の下方の壁面に押しつけら
れ、かくして光カードの先端がストッパー14に衝突し
た時点においてはx、y、zの全ての方向に関する位置
決めが完了している。光カードがストッパー14に衝突
すると同時に光カードの後端がセンサ106の検出位置
に到達し検出が行なわれると、制御部の指令により、駆
動モータ88の回転が停止せしめられ、更にソレノイド
82が作動せしめられレバー68が図中反時計回りに回
動せしめられて該レバーの凹部72によるシャトル2の
ピン26の係合が解除され、次にサーボモータ48が駆
動せしめられてベルト60が走行し、かくして該ベルト
に固定されているシャトル2が矢印Aの向きに移動する
。ソレノイド82の作動はシャトル2の移動開始の後に
停止される。尚、このシャトル2の移動開始時には光カ
ードの後端の一部分がローラ86と96とによりベルト
92を介して挟持されているのであるが、光カードは既
にシャトル2の載置部4上に押さえ部材6.8により押
されているので、この摩擦力により光カード後端が上記
ローラ84.86,94.96及びプーリ90ならびに
ベルト92を回転または走行させ、かくして光カードは
上記ローラ86と96との挟持による摩擦力にうちがっ
て矢印Aの向きに移動するのである。別法としては、こ
の移動開始時に可動板98を上方へと移動させ、プーリ
96による光カードの押圧を解除することにより摩擦力
の低下をはかることが考えられる。
シャトル2の移動開始とともに、タコジェネレータ54
の出力を検知し、制御部の指令によりモータ50の回転
数が所定値となる様にコントロールされる。かくして一
定速度にてシャトル2を矢印Aの向きに移動させる。シ
ャトル2の突出部18に付設された遮光板22がフォト
カプラ66の検出位置に到達し検出が行なわれると、制
御部の指令によりモータ48の回転数が下げられシャト
ル2の移動速度が減じられ、ついには停止する。
の出力を検知し、制御部の指令によりモータ50の回転
数が所定値となる様にコントロールされる。かくして一
定速度にてシャトル2を矢印Aの向きに移動させる。シ
ャトル2の突出部18に付設された遮光板22がフォト
カプラ66の検出位置に到達し検出が行なわれると、制
御部の指令によりモータ48の回転数が下げられシャト
ル2の移動速度が減じられ、ついには停止する。
該停止と同時に制御部の指令によりモータ48が逆回転
を開始し次第に回転数が上げられ、かくしてシャトル2
は矢印Aの向きと逆の矢印A′の向きに加速せしめられ
る。この向きの移動の際にも上記矢印Aの向きの移動の
場合と同様にタコジェネレータ54の出力検知にもとづ
き制御部の指令によりモータ48の回転数が所定値とな
る様にコントロールがなされる。そして、上記遮光板2
2がフォトカプラ66の検出位置に到達する頃には上記
矢印Aの向きの移動の際と同じ大きさの一定の移動速度
となっており、シャトル2は以後この一定速度にて移動
する。シャトル2の突出部16に付設された遮光板20
がフォトカプラ64の検出位置に到達し検出が行なわれ
ると、上記遮光板22がフォトカプラ66の検出位置に
到達した時と同様にしてシャトル2の矢印A′の向きの
移動の減速、停止及び矢印Aの向きの加速がなされ、遮
光板20がフォトカプラ64の検出位置に到達する頃に
は上記本同様の一定速度にて矢印Aの向きに移動する。
を開始し次第に回転数が上げられ、かくしてシャトル2
は矢印Aの向きと逆の矢印A′の向きに加速せしめられ
る。この向きの移動の際にも上記矢印Aの向きの移動の
場合と同様にタコジェネレータ54の出力検知にもとづ
き制御部の指令によりモータ48の回転数が所定値とな
る様にコントロールがなされる。そして、上記遮光板2
2がフォトカプラ66の検出位置に到達する頃には上記
矢印Aの向きの移動の際と同じ大きさの一定の移動速度
となっており、シャトル2は以後この一定速度にて移動
する。シャトル2の突出部16に付設された遮光板20
がフォトカプラ64の検出位置に到達し検出が行なわれ
ると、上記遮光板22がフォトカプラ66の検出位置に
到達した時と同様にしてシャトル2の矢印A′の向きの
移動の減速、停止及び矢印Aの向きの加速がなされ、遮
光板20がフォトカプラ64の検出位置に到達する頃に
は上記本同様の一定速度にて矢印Aの向きに移動する。
以下、同様にしてシャトル2はY方向の往復運動を行な
う。
う。
以上の様な往復運動の間に光ヘツド部112から光ビー
ム114が発せられ、これにより光カード120の記録
領域122に情報の記録が行なわれ、または該記録領域
に記録されている情報の再生が行なわれる。尚、この記
録再生時には、シャトル2のY方向の移動の反転時ある
いはその前後において光ヘツド部112はX方向に所定
距離(即ち、情報トラック124のX方向間隔、または
その整数倍の距離)移動せしめられ、かくして光ビーム
114は光カード120の所望の情報トラック124上
にスポットを形成し、順次走査が行なわれる。
ム114が発せられ、これにより光カード120の記録
領域122に情報の記録が行なわれ、または該記録領域
に記録されている情報の再生が行なわれる。尚、この記
録再生時には、シャトル2のY方向の移動の反転時ある
いはその前後において光ヘツド部112はX方向に所定
距離(即ち、情報トラック124のX方向間隔、または
その整数倍の距離)移動せしめられ、かくして光ビーム
114は光カード120の所望の情報トラック124上
にスポットを形成し、順次走査が行なわれる。
記録再生動作が終了した後には、遮光板20がフォトカ
プラ64の検出位置に到達した後にモータ48の減速が
行なわれ、該モータは遮光板20がフォトカプラ62の
検出位置に到達した時にちょうど停止せしめられる様に
コントロールされる。
プラ64の検出位置に到達した後にモータ48の減速が
行なわれ、該モータは遮光板20がフォトカプラ62の
検出位置に到達した時にちょうど停止せしめられる様に
コントロールされる。
従って、シャトル2は矢印A′の向きに移動して、その
突出部1.6に付設せしめられたピン26がレバー68
の水平部の傾斜部70に当接し、バネ74の引張力に抗
して該レバーを図中反時計回りに回転させ、ついには該
ピン26はレバー68の凹部72に対応する位置に到達
しバネ74の引張力により該凹部72に係合せしめられ
る。この状態において、シャトル2とローラ96とは第
2図に示される様な位置関係となり、シャトル2の切欠
き部130に位置する光カード部分はローラ86と96
とによりベルト92を介して挟持せしめられる。一方、
遮光板20がフォトカプラ62の検出位置に到達し検出
が行なわれると、制御部の指令によりモータ88が矢印
Bの向きと反対の矢印B′の向きに回転せしめられ、か
くしてベルト92の水平走行部分は矢印A′の向きに走
行する。この駆動力によりローラ86と96との間に挟
持された光カードはシャトル2の載置部4上から押さえ
部材6.8による押圧力等にもとづく摩擦力に抗して矢
印A′の向きに引出される。そして、光カードはベルト
92上にてローラ96゜94で押圧されつつ矢印A′の
向きに移動し、ついには挿入部108の開口110を通
って排出され、この光カードを人間が矢印A′の向きに
引き抜く。センサ104が光カードの通過終了を検知す
ると、制御部の指令によりモータ88が停止せしめられ
る。
突出部1.6に付設せしめられたピン26がレバー68
の水平部の傾斜部70に当接し、バネ74の引張力に抗
して該レバーを図中反時計回りに回転させ、ついには該
ピン26はレバー68の凹部72に対応する位置に到達
しバネ74の引張力により該凹部72に係合せしめられ
る。この状態において、シャトル2とローラ96とは第
2図に示される様な位置関係となり、シャトル2の切欠
き部130に位置する光カード部分はローラ86と96
とによりベルト92を介して挟持せしめられる。一方、
遮光板20がフォトカプラ62の検出位置に到達し検出
が行なわれると、制御部の指令によりモータ88が矢印
Bの向きと反対の矢印B′の向きに回転せしめられ、か
くしてベルト92の水平走行部分は矢印A′の向きに走
行する。この駆動力によりローラ86と96との間に挟
持された光カードはシャトル2の載置部4上から押さえ
部材6.8による押圧力等にもとづく摩擦力に抗して矢
印A′の向きに引出される。そして、光カードはベルト
92上にてローラ96゜94で押圧されつつ矢印A′の
向きに移動し、ついには挿入部108の開口110を通
って排出され、この光カードを人間が矢印A′の向きに
引き抜く。センサ104が光カードの通過終了を検知す
ると、制御部の指令によりモータ88が停止せしめられ
る。
本実施例によれば、88〜102により主として構成さ
れる光カード送入・引出し手段により光カード120の
シャトル2上への送入及びシャトル上からの光カードの
取出しを自動的に一定の条件で行なうことができ、特に
シャトル上の所定の保持位置へ常に正確に光カードを送
入することができ、また光カードを送入時や引出し時に
損傷せしめることがない。
れる光カード送入・引出し手段により光カード120の
シャトル2上への送入及びシャトル上からの光カードの
取出しを自動的に一定の条件で行なうことができ、特に
シャトル上の所定の保持位置へ常に正確に光カードを送
入することができ、また光カードを送入時や引出し時に
損傷せしめることがない。
第3図は本発明の情報記録再生装置の第2の実施例を示
す概略部分斜視図であり、第4図はその概略部分平面図
である。本実施例も上記第1の実施例と同様に光学的情
報記録再生装置に適用され1 たも0であ机
面・第3図9おい7は第1図にお1′ け
ると同様の部材には同一の符号が付されている。
す概略部分斜視図であり、第4図はその概略部分平面図
である。本実施例も上記第1の実施例と同様に光学的情
報記録再生装置に適用され1 たも0であ机
面・第3図9おい7は第1図にお1′ け
ると同様の部材には同一の符号が付されている。
また、第3図及び第4図は上記第1実施例における第2
図と同じ状態を示す。
図と同じ状態を示す。
本実施例においては光カード送入・取出し手段と光カー
ド押しつけ手段とが上記第1の実施例と異なる。
ド押しつけ手段とが上記第1の実施例と異なる。
1 第3図及び第4図において、86′
は図示しな1 いフレームに取付けられた
図示しない駆動モータト のX方向の回転軸に固定されたローラである。また、9
6′は押えローラであり、X方向からX−1Y面内であ
る角度傾いた軸のまわりに回動自在な様に可動板98′
の一端部の側面に取付けられている。ローラ9G′は上
記ローラ86′の上方に位置している。上記可動板98
′の他端部はローラ96′の回転軸と平行な軸99′の
まわりに回動可能であり、該軸は図示しないフレームに
取付けられている。上記可動板98′のほぼ中央には伸
張バネ102′の一端が接続されている。該バネの他端
は下方にて図示しないフレームに接続されており、従っ
て可動板98′は軸99′のまわりに第3図中時計回り
に付勢されており、ローラ96′は常時下方へと引張ら
れている。上記ローラ86′と 96′°との接触位置
の高さは上記シャトル2の光カード載置部4の高さとほ
ぼ同一である。
は図示しな1 いフレームに取付けられた
図示しない駆動モータト のX方向の回転軸に固定されたローラである。また、9
6′は押えローラであり、X方向からX−1Y面内であ
る角度傾いた軸のまわりに回動自在な様に可動板98′
の一端部の側面に取付けられている。ローラ9G′は上
記ローラ86′の上方に位置している。上記可動板98
′の他端部はローラ96′の回転軸と平行な軸99′の
まわりに回動可能であり、該軸は図示しないフレームに
取付けられている。上記可動板98′のほぼ中央には伸
張バネ102′の一端が接続されている。該バネの他端
は下方にて図示しないフレームに接続されており、従っ
て可動板98′は軸99′のまわりに第3図中時計回り
に付勢されており、ローラ96′は常時下方へと引張ら
れている。上記ローラ86′と 96′°との接触位置
の高さは上記シャトル2の光カード載置部4の高さとほ
ぼ同一である。
以上により光カード送入・取出し手段と光カード押しつ
け手段とが構成される。即ち、人間が光カード挿入部か
ら矢印Aの向きに光カードを挿入し、該カードの先端が
ローラ86′と96′との間に到達すると、駆動側ロー
ラ86′の矢印Bの向きの回転にもとづき光カードは該
ローラ86′と96′との間に挟持されて矢印Aの向き
に移動し、シャトル2の載置部4上への送入が行なわれ
る。この送入時には、第4図に示される様に、光カード
を挟持する2つのローラのうち1つであるローラ96′
が該光カードとの接触部においてY方向とある角度だけ
ずれた斜め方向に走行するので、光カードはX方向の力
を受けてシャトル2のカード押さえ部材6の下方の壁面
に押しつけられて、かくして上記第1実施例におけると
同様の位置決めがなされる。一方、カード取出しはロー
ラ86′を矢印B′の向きに回転させることにより行な
われる。
け手段とが構成される。即ち、人間が光カード挿入部か
ら矢印Aの向きに光カードを挿入し、該カードの先端が
ローラ86′と96′との間に到達すると、駆動側ロー
ラ86′の矢印Bの向きの回転にもとづき光カードは該
ローラ86′と96′との間に挟持されて矢印Aの向き
に移動し、シャトル2の載置部4上への送入が行なわれ
る。この送入時には、第4図に示される様に、光カード
を挟持する2つのローラのうち1つであるローラ96′
が該光カードとの接触部においてY方向とある角度だけ
ずれた斜め方向に走行するので、光カードはX方向の力
を受けてシャトル2のカード押さえ部材6の下方の壁面
に押しつけられて、かくして上記第1実施例におけると
同様の位置決めがなされる。一方、カード取出しはロー
ラ86′を矢印B′の向きに回転させることにより行な
われる。
尚、本実施例においては上記第1実施例におけるセンサ
104,106に対応するセンサを適宜の位置に配置し
第1実施例と同様な制御を行なうことができる。
104,106に対応するセンサを適宜の位置に配置し
第1実施例と同様な制御を行なうことができる。
本実施例において、ローラ86′を回転自在のローラと
しローラ96′を駆動モータに固定し、ローラ96′を
駆動側としても同様の作用が実現される。
しローラ96′を駆動モータに固定し、ローラ96′を
駆動側としても同様の作用が実現される。
第5図は本発明の情報記録再生装置の第3の実施例を示
す概略部分断面図である。本実施例は光カード送入・取
出し手段と光カード押しつけ手段とが上記第2実施例と
異なる。
す概略部分断面図である。本実施例は光カード送入・取
出し手段と光カード押しつけ手段とが上記第2実施例と
異なる。
第5図において、140はフレームであり、86“、9
6“はいづれも該フレームに対しX方向の軸のまわりに
回転可能に取付けられたローラである。一方のローラ8
6“は図示しない駆動モータにより回転せしめられ、ま
た、その外周面はテーパ状となっており、更に該ローラ
は弾性体からなり変形可能である。
6“はいづれも該フレームに対しX方向の軸のまわりに
回転可能に取付けられたローラである。一方のローラ8
6“は図示しない駆動モータにより回転せしめられ、ま
た、その外周面はテーパ状となっており、更に該ローラ
は弾性体からなり変形可能である。
本実施例においては、ローラ86“と96“との間に光
カードが挟持されて駆動側のローラ86″の回転により
カード送入がなされる際に、該ローラの外周部のフレー
ム140に近い方の部分が弾性変形及び回復し、これに
よりこの部分の周速がフレーム140から比較的遠い位
置にあるローラ外周部のカード接触部分の周速よりも実
質上大きくなり、かくして上記第2の実施例と同様にし
て光カード120に対しX方向の押しつけ力が作用せし
められる。
カードが挟持されて駆動側のローラ86″の回転により
カード送入がなされる際に、該ローラの外周部のフレー
ム140に近い方の部分が弾性変形及び回復し、これに
よりこの部分の周速がフレーム140から比較的遠い位
置にあるローラ外周部のカード接触部分の周速よりも実
質上大きくなり、かくして上記第2の実施例と同様にし
て光カード120に対しX方向の押しつけ力が作用せし
められる。
本実施例において、ローラ86“と96“とを第6図に
示す様な形状及び配置とすることによっても同様な作用
が実現される。
示す様な形状及び配置とすることによっても同様な作用
が実現される。
上記の実施例によれば、光カード押しつけ手段が光カー
ド送入・取出し手段に取り付けられているため、シャト
ル2が光カード送入・取出しのための位置にあるときに
は自動的に押し付は手段が適正な配置をとる。また上記
第2及び第3の実施例においては光カード送入・取出し
手段を構成する部材の一部が光カード押しつけ手段とし
ても作用するため、装置を構成する部品点数の増加を抑
制できる。
ド送入・取出し手段に取り付けられているため、シャト
ル2が光カード送入・取出しのための位置にあるときに
は自動的に押し付は手段が適正な配置をとる。また上記
第2及び第3の実施例においては光カード送入・取出し
手段を構成する部材の一部が光カード押しつけ手段とし
ても作用するため、装置を構成する部品点数の増加を抑
制できる。
更に、上記実施例は記録媒体への情報の記録・再生が光
ビームを用いてなされるものについて説明されているが
、本発明には記録媒体への情報の記録・再生がその他の
方式のもの、たとえば磁気的に記録媒体に対し情報の記
録及び/または再生を行なうものも含まれる。
ビームを用いてなされるものについて説明されているが
、本発明には記録媒体への情報の記録・再生がその他の
方式のもの、たとえば磁気的に記録媒体に対し情報の記
録及び/または再生を行なうものも含まれる。
以上のような本発明によれば、載置台上への記録媒体の
送入時に自動的に位置決めがなされるので正確な位置に
記録媒体を載置することができる。
送入時に自動的に位置決めがなされるので正確な位置に
記録媒体を載置することができる。
また、本発明によれば、記録媒体押しっけ手段が′R直
置台外取り付けられているので、載置台の重量を増加さ
せることにはならず、従って比較的小さな駆動力にて載
置台を高速移動せしめて高速の記録再生を行なうことが
可能となる。
置台外取り付けられているので、載置台の重量を増加さ
せることにはならず、従って比較的小さな駆動力にて載
置台を高速移動せしめて高速の記録再生を行なうことが
可能となる。
第1図は本発明装置の斜視図であり、第2図は本発明装
置の部分平面図である。 第3図は本発明装置の部分斜視図であり、第4図はその
部分平面図である。 第5図及び第6図は本発明装置の部分断面図である。 2:シャトル、4:載置部、36.38ニガイド部材、
48.88:モータ、60,92:ヘルド、68ニレバ
ー、82:ソレノイド、103:カード押しつけ手段、
108:カーF挿入部、112:光ヘツド部、120:
光カード、130:切欠き部 代理人 弁理士 山 下 穣 平 第3図 第4図 ア
置の部分平面図である。 第3図は本発明装置の部分斜視図であり、第4図はその
部分平面図である。 第5図及び第6図は本発明装置の部分断面図である。 2:シャトル、4:載置部、36.38ニガイド部材、
48.88:モータ、60,92:ヘルド、68ニレバ
ー、82:ソレノイド、103:カード押しつけ手段、
108:カーF挿入部、112:光ヘツド部、120:
光カード、130:切欠き部 代理人 弁理士 山 下 穣 平 第3図 第4図 ア
Claims (3)
- (1)情報記録媒体を載置台上に保持せしめ該載置台を
記録及び/または再生用のヘッドに対し往復運動させて
情報の記録及び/または再生を行なう情報記録再生装置
において、情報記録媒体を載置台へと送入するときに該
媒体を載置台の媒体位置決め基準面のうちの少なくとも
1つへと押しつけるための手段が設けられており、該押
しつけ手段が該載置台以外の部材に取り付けられている
ことを特徴とする、情報記録再生装置。 - (2)押しつけ手段が情報記録媒体を載置台へと送入す
るための手段に取り付けられている、特許請求の範囲第
1項の情報記録再生装置。 - (3)押しつけ手段が情報記録媒体送入手段を構成する
駆動ローラと該ローラに対し直接または間接に圧接せし
められるフリーローラとの組を有し、且つ該1組のロー
ラの間を通って情報記録媒体が送入され、該1組のロー
ラの少なくとも一方が動作時において押しつけ力を生ぜ
しめる様な形状、構造及び/または配置をなしている、
特許請求の範囲第2項の情報記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23138885A JPS6292274A (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | 情報記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23138885A JPS6292274A (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | 情報記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6292274A true JPS6292274A (ja) | 1987-04-27 |
JPH0542068B2 JPH0542068B2 (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=16922828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23138885A Granted JPS6292274A (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | 情報記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6292274A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62127559A (ja) * | 1985-11-27 | 1987-06-09 | Toshiba Corp | 光学式カード記録再生装置 |
EP0296590A2 (en) * | 1987-06-23 | 1988-12-28 | Omron Tateisi Electronics Co. | Optical card processing apparatus |
US5264687A (en) * | 1987-06-23 | 1993-11-23 | Omron Tateisi Electronics, Co. | Optical card processing apparatus |
-
1985
- 1985-10-18 JP JP23138885A patent/JPS6292274A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62127559A (ja) * | 1985-11-27 | 1987-06-09 | Toshiba Corp | 光学式カード記録再生装置 |
EP0296590A2 (en) * | 1987-06-23 | 1988-12-28 | Omron Tateisi Electronics Co. | Optical card processing apparatus |
US5264687A (en) * | 1987-06-23 | 1993-11-23 | Omron Tateisi Electronics, Co. | Optical card processing apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0542068B2 (ja) | 1993-06-25 |
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