JPS6286359A - シ−トフイルムの包装体及び装填装置 - Google Patents
シ−トフイルムの包装体及び装填装置Info
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- JPS6286359A JPS6286359A JP22745085A JP22745085A JPS6286359A JP S6286359 A JPS6286359 A JP S6286359A JP 22745085 A JP22745085 A JP 22745085A JP 22745085 A JP22745085 A JP 22745085A JP S6286359 A JPS6286359 A JP S6286359A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C3/00—Packages of films for inserting into cameras, e.g. roll-films, film-packs; Wrapping materials for light-sensitive plates, films or papers, e.g. materials characterised by the use of special dyes, printing inks, adhesives
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はシートフィルムの包装体および装填装置に関し
、一層詳細には、多数枚の写真感光材料等のシートフィ
ルムが収納された開閉自在な包装体をケーシング内に挿
入し、遮光されたケーシング内で前記包装体を開き、当
該包装体内のフィルムの送出を可能にするシートフィル
ムの包装体および装填装置に関する。
、一層詳細には、多数枚の写真感光材料等のシートフィ
ルムが収納された開閉自在な包装体をケーシング内に挿
入し、遮光されたケーシング内で前記包装体を開き、当
該包装体内のフィルムの送出を可能にするシートフィル
ムの包装体および装填装置に関する。
一般に、人体等の被写体をX線を用いてフィルムに画像
を記録する方法が医療上の診断等に供されるために広汎
に使用されている。この場合、X線画像撮影装置内に遮
光状態でX線フィルムを装填し、このフィルムの感光乳
剤面に直接X線を照射して被写体の画像を記録している
。
を記録する方法が医療上の診断等に供されるために広汎
に使用されている。この場合、X線画像撮影装置内に遮
光状態でX線フィルムを装填し、このフィルムの感光乳
剤面に直接X線を照射して被写体の画像を記録している
。
ところで、近年、蓄積性螢光体(輝尽性螢光体)を用い
て被写体の放射線透過像を得る放射線画像記録再生シス
テムが開発され、特に前記のような医療分野で急速に普
及しつつある。ここで、蓄積性螢光体とは、放射線(X
線、α線、β線、γ線、電子線、紫外線等)を照射する
と、この放射線エネルギの一部を蓄積し、後に可視光等
の励起光を照射することにより蓄積されたエネルギに応
じて輝尽発光する螢光体をいう。
て被写体の放射線透過像を得る放射線画像記録再生シス
テムが開発され、特に前記のような医療分野で急速に普
及しつつある。ここで、蓄積性螢光体とは、放射線(X
線、α線、β線、γ線、電子線、紫外線等)を照射する
と、この放射線エネルギの一部を蓄積し、後に可視光等
の励起光を照射することにより蓄積されたエネルギに応
じて輝尽発光する螢光体をいう。
前記の放射線画像記録再生システムはこの蓄積性螢光体
を利用したもので、人体等の放射線画像情報を一旦蓄積
性螢光体からなる層を有するシートに記録し、この蓄積
性螢光体シートをレーザ光等の励起光で走査して輝尽発
光光を生じさせ、得られた輝尽発光光を光電的に読み出
して画像信号を得、この画像信号に基づき写真感光材料
等の記録材料、CRT等に可視像として出力させるもの
である。
を利用したもので、人体等の放射線画像情報を一旦蓄積
性螢光体からなる層を有するシートに記録し、この蓄積
性螢光体シートをレーザ光等の励起光で走査して輝尽発
光光を生じさせ、得られた輝尽発光光を光電的に読み出
して画像信号を得、この画像信号に基づき写真感光材料
等の記録材料、CRT等に可視像として出力させるもの
である。
ここで、記録材料に画像を記録させるため、画像記録装
置、例えば、画像出力レーザプリンタ装置が採用されて
いる。この装置は記録材料である感光性シートフィルム
をマガジン等を介して収納し、このフィルムを吸着力等
を利用する枚葉機構により一枚ずつ取り出して後、蓄積
性螢光体シートから得られた電気信号に基づいて前記フ
ィルムにレーザ光を照射して所定の画像を記録する。こ
のようにレーザ光によって放射線画像が描出されたフィ
ルムは自動現像装置に搬送され現像工程を経て露光され
た後、所定の場所に集積され直接医療用の診断に供され
、あるいはその診断のために保管されることになる。
置、例えば、画像出力レーザプリンタ装置が採用されて
いる。この装置は記録材料である感光性シートフィルム
をマガジン等を介して収納し、このフィルムを吸着力等
を利用する枚葉機構により一枚ずつ取り出して後、蓄積
性螢光体シートから得られた電気信号に基づいて前記フ
ィルムにレーザ光を照射して所定の画像を記録する。こ
のようにレーザ光によって放射線画像が描出されたフィ
ルムは自動現像装置に搬送され現像工程を経て露光され
た後、所定の場所に集積され直接医療用の診断に供され
、あるいはその診断のために保管されることになる。
ところで、前記画像出力レーザプリンタ装置では、前述
した従来のX線撮影装置と同様に、フィルムを装置内に
装填する際に前記フィルムに外光が照射されてはならな
いが作業性を向上させるため明室内でのフィルムの装填
が強く望まれるようになり、従来よりこれを可能にする
種々の明室装填方法が提案されている。その−例として
、シートフィルムを遮光袋内に封入した包装体をマガジ
ンに収納し、前記遮光袋の両端部をマガジンより露出さ
せ、そのいずれか一方の端部をカッター等で切除するよ
うにしたものがある。この場合、遮光袋は切除されてい
ない他方の端部側から抜き取られ、フィルムそのものは
マガジン内に残存するように構成されている。
した従来のX線撮影装置と同様に、フィルムを装置内に
装填する際に前記フィルムに外光が照射されてはならな
いが作業性を向上させるため明室内でのフィルムの装填
が強く望まれるようになり、従来よりこれを可能にする
種々の明室装填方法が提案されている。その−例として
、シートフィルムを遮光袋内に封入した包装体をマガジ
ンに収納し、前記遮光袋の両端部をマガジンより露出さ
せ、そのいずれか一方の端部をカッター等で切除するよ
うにしたものがある。この場合、遮光袋は切除されてい
ない他方の端部側から抜き取られ、フィルムそのものは
マガジン内に残存するように構成されている。
然しなから、遮光袋をマガジン内より抜き取る際、前記
遮光袋の開口部あるいはマガジンの隙間から光が侵入し
てフィルムが外光に晒される虞れがあり、遮光に関し相
当な注意を要し且つ取り扱いに慎重さが要求される。ま
た、専用のマガジンが必要とされ、遮光袋の抜き取り時
にマガジンを破損しないようにしなければならず、結果
的に、マガジン自体に所要の強度を確保する必要がある
ため、マガジンの軽量化および製造コストの低減化に一
定の限度がある。
遮光袋の開口部あるいはマガジンの隙間から光が侵入し
てフィルムが外光に晒される虞れがあり、遮光に関し相
当な注意を要し且つ取り扱いに慎重さが要求される。ま
た、専用のマガジンが必要とされ、遮光袋の抜き取り時
にマガジンを破損しないようにしなければならず、結果
的に、マガジン自体に所要の強度を確保する必要がある
ため、マガジンの軽量化および製造コストの低減化に一
定の限度がある。
一方、装置内に遮光袋の一端部を切断するための切断機
構および切断後の遮光袋からフィルムを取り出すための
遮光袋抜脱機構を設け、光密な装置内における操作によ
って好適なフィルムの装填状態を得るように構成するこ
とも考えられるが、この場合、機構が極めて複雑となり
且つ大規模となる欠点を露呈する。
構および切断後の遮光袋からフィルムを取り出すための
遮光袋抜脱機構を設け、光密な装置内における操作によ
って好適なフィルムの装填状態を得るように構成するこ
とも考えられるが、この場合、機構が極めて複雑となり
且つ大規模となる欠点を露呈する。
また、他の例として、遮光袋の一端部が予め開封され単
に折り曲げただけのものも案出されているが、この場合
、包装体のマガジンへの収納前に遮光袋を誤って開封し
てしまい、実際には使用に供せないという虞れが存在し
ている。
に折り曲げただけのものも案出されているが、この場合
、包装体のマガジンへの収納前に遮光袋を誤って開封し
てしまい、実際には使用に供せないという虞れが存在し
ている。
本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、遮光状態でシートフィルムが収納された開閉自
在な箱型の包装体を予め遮光されているケーシング内へ
挿入した後、当該包装体を開成して包装体内のフィルム
を画像記録部に送給可能な状態にするように構成するこ
とにより、包装体自体にマガジンの機能を持たせて専用
のマガジンを不要とし、従来のような遮光袋および専用
マガジンの使用を避け、この結果、遮光袋を用いた場合
の光の侵入および遮光袋を開封してフィルムを取り出す
ための機構の複雑さ等の問題点を解消し、光密な状態で
のフィルムの装填を簡便且つ確実に行うことが出来ると
共に比較的簡単な構成でしかも軽量且つ安価なシートフ
ィルムの包装体および装填装置を提供することを目的と
する。
あって、遮光状態でシートフィルムが収納された開閉自
在な箱型の包装体を予め遮光されているケーシング内へ
挿入した後、当該包装体を開成して包装体内のフィルム
を画像記録部に送給可能な状態にするように構成するこ
とにより、包装体自体にマガジンの機能を持たせて専用
のマガジンを不要とし、従来のような遮光袋および専用
マガジンの使用を避け、この結果、遮光袋を用いた場合
の光の侵入および遮光袋を開封してフィルムを取り出す
ための機構の複雑さ等の問題点を解消し、光密な状態で
のフィルムの装填を簡便且つ確実に行うことが出来ると
共に比較的簡単な構成でしかも軽量且つ安価なシートフ
ィルムの包装体および装填装置を提供することを目的と
する。
前記の目的を達成するために、本発明のシートフィルム
包装体は下箱部材と下箱部材とをヒンジ部を介して開閉
自在に連結し、前記上箱部材と下箱部材の夫々の内側部
に遮光部材を配設し、前記上箱部材若しくは下箱部材の
いずれか一方に未露光シートフィルムを積層収納し、前
記上箱部材と下箱部材とを互いに嵌合して前記遮光部材
により前記未露光シートフィルムに対する外光の入射を
阻止するよう構成することを特徴とする。
包装体は下箱部材と下箱部材とをヒンジ部を介して開閉
自在に連結し、前記上箱部材と下箱部材の夫々の内側部
に遮光部材を配設し、前記上箱部材若しくは下箱部材の
いずれか一方に未露光シートフィルムを積層収納し、前
記上箱部材と下箱部材とを互いに嵌合して前記遮光部材
により前記未露光シートフィルムに対する外光の入射を
阻止するよう構成することを特徴とする。
さらにまた、本発明のシートフィルムの装填装置はケー
シングにシートフィルムを積層収納した上箱部材と下箱
部材とからなるシートフィルムの包装体を装填するため
の開口部を設け、さらに前記開口部近傍にそれを閉塞す
る遮光手段を配設し、一方、前記ケーシングの内部に包
装体が装入された際前記上箱部材の一端部に係合して前
記上箱部材を開閉する開閉手段を設けたことを特徴とす
る。
シングにシートフィルムを積層収納した上箱部材と下箱
部材とからなるシートフィルムの包装体を装填するため
の開口部を設け、さらに前記開口部近傍にそれを閉塞す
る遮光手段を配設し、一方、前記ケーシングの内部に包
装体が装入された際前記上箱部材の一端部に係合して前
記上箱部材を開閉する開閉手段を設けたことを特徴とす
る。
次に、本発明に係るシートフィルムの包装体および装填
装置について好適な実施態様を挙げ、添付の図面を参照
しながら以下詳細に説明する。
装置について好適な実施態様を挙げ、添付の図面を参照
しながら以下詳細に説明する。
第1図乃至第3図において、参照符号10はシート状の
未露光フィルムを収納する包装体の第1の例を示し、こ
の包装体10は上箱12)下箱I4、遮光部材20およ
び22(第3図参照)からなる。
未露光フィルムを収納する包装体の第1の例を示し、こ
の包装体10は上箱12)下箱I4、遮光部材20およ
び22(第3図参照)からなる。
前記上箱12並びに下箱14は直方体状の箱の一つの面
部を取り除いた形状であり、従って、包装体10は全体
として上箱12と下箱14とが夫々の内側空間を閉塞す
るように嵌合する箱型形状を呈する。この場合、上箱1
2並びに下箱14は特に高い剛性を必要としないため、
比較的廉価な部材で構成することが可能であり、例えば
、厚紙等を用いて構成しておくと好適である。ここで、
包装体10において、参照符号Aで示す部位を正面とし
、参照符号Bで示す部位を背面とし、さらに、参照符号
CおよびDで示す部位を側面とする。背面B側において
は上箱12と下箱14とをヒンジ部で蝶着しておき、第
1図すに示すように、正面A側を大きく開くことが出来
るように構成する。この場合、背面B側のヒンジ部は種
々選択可能であり、例えば、第1図aの」二相12にお
けるE−F間の部位を接着テープを用いて下箱14に係
着することによって簡単に前記ヒンジ部を構成すること
が出来る。さらにまた、第2図に示すように、下箱14
の側面Cにおける背面B側端部に係合部16を突設し、
この保合部16が嵌合した状態で摺動可能な円弧状の長
孔18を上箱12の側面Cに穿設すると共に、同様な保
合部および長孔を側面り側にも設けることによって前記
ヒンジ部を構成することも出来る。
部を取り除いた形状であり、従って、包装体10は全体
として上箱12と下箱14とが夫々の内側空間を閉塞す
るように嵌合する箱型形状を呈する。この場合、上箱1
2並びに下箱14は特に高い剛性を必要としないため、
比較的廉価な部材で構成することが可能であり、例えば
、厚紙等を用いて構成しておくと好適である。ここで、
包装体10において、参照符号Aで示す部位を正面とし
、参照符号Bで示す部位を背面とし、さらに、参照符号
CおよびDで示す部位を側面とする。背面B側において
は上箱12と下箱14とをヒンジ部で蝶着しておき、第
1図すに示すように、正面A側を大きく開くことが出来
るように構成する。この場合、背面B側のヒンジ部は種
々選択可能であり、例えば、第1図aの」二相12にお
けるE−F間の部位を接着テープを用いて下箱14に係
着することによって簡単に前記ヒンジ部を構成すること
が出来る。さらにまた、第2図に示すように、下箱14
の側面Cにおける背面B側端部に係合部16を突設し、
この保合部16が嵌合した状態で摺動可能な円弧状の長
孔18を上箱12の側面Cに穿設すると共に、同様な保
合部および長孔を側面り側にも設けることによって前記
ヒンジ部を構成することも出来る。
一方、第1図すに示す遮光部材20は下箱14の内側面
部を囲繞するように下箱14に貼着される。
部を囲繞するように下箱14に貼着される。
この場合、下箱14の正面A、背面Bおよび側面C,D
の内側面部と遮光部材20の側壁部との間に間隙を画成
する。また、第3図に示すように、上箱12の内側にも
前記遮光部材20と同様な構成からなる遮光部材22を
貼着する。なお、遮光部材20および22は光の透過を
阻止すると共に湿気を通さない遮光防湿機能を有するビ
ニール等の材料を用いて形成しておく。すなわち、第3
図に示すように、包装体10が閉じた状態では、遮光部
材20の端部が遮光部材22に密接すると共に、遮光部
材22の側壁部は下箱14と遮光部材20との間隙に嵌
入する。これによって、包装体10の内部に遮光され且
つ防湿効果のあるフィルム収納室24を画成し、予め、
このフィルム収納室24に図示しないシート状のフィル
ムを積層しておく。
の内側面部と遮光部材20の側壁部との間に間隙を画成
する。また、第3図に示すように、上箱12の内側にも
前記遮光部材20と同様な構成からなる遮光部材22を
貼着する。なお、遮光部材20および22は光の透過を
阻止すると共に湿気を通さない遮光防湿機能を有するビ
ニール等の材料を用いて形成しておく。すなわち、第3
図に示すように、包装体10が閉じた状態では、遮光部
材20の端部が遮光部材22に密接すると共に、遮光部
材22の側壁部は下箱14と遮光部材20との間隙に嵌
入する。これによって、包装体10の内部に遮光され且
つ防湿効果のあるフィルム収納室24を画成し、予め、
このフィルム収納室24に図示しないシート状のフィル
ムを積層しておく。
なお、包装体10に収納されたフィルムを実際に使用す
るまでに誤って包装体10を開き外光が侵入することを
阻止するために、包装体10の正面A側において上箱1
2と下箱14とを接着テープにより係着しておくことが
望ましい。
るまでに誤って包装体10を開き外光が侵入することを
阻止するために、包装体10の正面A側において上箱1
2と下箱14とを接着テープにより係着しておくことが
望ましい。
シートフィルムの包装体10は基本的には以上のように
構成されるものであり、次にフィルムを収納した前記包
装体10が装填される包装体受容機構について説明する
。
構成されるものであり、次にフィルムを収納した前記包
装体10が装填される包装体受容機構について説明する
。
第4図並びに第5図に示す包装体受容機構26はガイド
部材28、排出部材30、遮光手段32および開閉手段
34を含む。当該包装体受容機構26は、第6図に示す
ように、遮光部材で構成されたケーシング36に形成し
た開口部38の内側部位に配設される。なお、ケーシン
グ36には供給されたフィルムを次段の画像記録装置側
に搬送するための吸着装置および搬送装置(図示せず)
が内装される。
部材28、排出部材30、遮光手段32および開閉手段
34を含む。当該包装体受容機構26は、第6図に示す
ように、遮光部材で構成されたケーシング36に形成し
た開口部38の内側部位に配設される。なお、ケーシン
グ36には供給されたフィルムを次段の画像記録装置側
に搬送するための吸着装置および搬送装置(図示せず)
が内装される。
ガイド部材28はケーシング36内の所定位置に前記包
装体10を案内して係止するための部材であり、概略的
に長方形の形状を呈し、旧つ切欠部40を有する底面部
42と、底面部42の対向する二つの端辺部分に立設さ
れた側壁部44および46と、底面部42の切欠部40
の開放部側の端辺部分に形成された係止部48a乃至4
8dから構成される。前記係止部48a乃至48dは互
いに所定間隔離間すると共に底面部42に対して垂直に
起立するように形成される。当該ガイド部材28は係止
部48a乃至48dが設けられた部位を下方に位置させ
るように傾斜して固定される(第7図a乃至d参照)。
装体10を案内して係止するための部材であり、概略的
に長方形の形状を呈し、旧つ切欠部40を有する底面部
42と、底面部42の対向する二つの端辺部分に立設さ
れた側壁部44および46と、底面部42の切欠部40
の開放部側の端辺部分に形成された係止部48a乃至4
8dから構成される。前記係止部48a乃至48dは互
いに所定間隔離間すると共に底面部42に対して垂直に
起立するように形成される。当該ガイド部材28は係止
部48a乃至48dが設けられた部位を下方に位置させ
るように傾斜して固定される(第7図a乃至d参照)。
なお、この場合、ガイド部材28の上方側にはフィルム
を一枚ずつ送給するための吸着装置を臨設しておく。
を一枚ずつ送給するための吸着装置を臨設しておく。
排出部材30はロッド50と前記ロッド50に固着され
た係止板52とからなる。前記ロッド50は図示しない
排出部材駆動装置に接続されると共に前記切欠部40の
下側に配設される。この場合、排出部材駆動装置によっ
て係止板52が切欠部40に沿って摺動するよう構成す
る。
た係止板52とからなる。前記ロッド50は図示しない
排出部材駆動装置に接続されると共に前記切欠部40の
下側に配設される。この場合、排出部材駆動装置によっ
て係止板52が切欠部40に沿って摺動するよう構成す
る。
遮光手段32は遮光板54.56、アーム58.60お
よびスプリング62.64を含む。前記遮光板54は略
長方形状を呈し、その長尺な端辺部分に長軸66を嵌着
し、遮光板54の比較的短尺な端辺部分には前記長軸6
6と平行に短軸68を固着する。長軸66の両端部はケ
ーシング36の開口部38近傍において軸支される(第
6図参照)。また、アーム58の一端部には切欠部70
が形成され、この切欠部70に前記短軸6日を係合させ
ると共に、アーム58を側壁部44に沿って配設する。
よびスプリング62.64を含む。前記遮光板54は略
長方形状を呈し、その長尺な端辺部分に長軸66を嵌着
し、遮光板54の比較的短尺な端辺部分には前記長軸6
6と平行に短軸68を固着する。長軸66の両端部はケ
ーシング36の開口部38近傍において軸支される(第
6図参照)。また、アーム58の一端部には切欠部70
が形成され、この切欠部70に前記短軸6日を係合させ
ると共に、アーム58を側壁部44に沿って配設する。
さらに、アーム58の他端部には前記スプリング62が
係着されており、このスプリング62の一端部をケーシ
ング36内の所定の部位に固着しておく。一方、遮光板
56は遮光板54と同様な構成であり、長軸72および
短軸74を有する。さらにまた、アーム60は前記アー
ム58と同様に構成されており、アーム60の一端部に
は切欠部76を画成しておく。
係着されており、このスプリング62の一端部をケーシ
ング36内の所定の部位に固着しておく。一方、遮光板
56は遮光板54と同様な構成であり、長軸72および
短軸74を有する。さらにまた、アーム60は前記アー
ム58と同様に構成されており、アーム60の一端部に
は切欠部76を画成しておく。
この場合、遮光板56は前記遮光板54の上下左右を逆
にした状態で遮光板54に密接するように開口部38に
配設され、前記長軸72の両端部はケーシング36内の
所定部位に軸支される。アーム60は前記アーム58の
上下を逆にした状態で側壁部46に沿って配設されると
共に切欠部76には短軸74が係合する。さらに、アー
ム60の他端部にはスプリング64が係着され、このス
プリング64の一端部をケーシング36内の所定の部位
に固着しておく。すなわら、この場合、遮光板54.5
6に何等かの力が作用していない場合には遮光板54.
56が常時開口部38を光密な状態で閉塞しているよう
に構成する。
にした状態で遮光板54に密接するように開口部38に
配設され、前記長軸72の両端部はケーシング36内の
所定部位に軸支される。アーム60は前記アーム58の
上下を逆にした状態で側壁部46に沿って配設されると
共に切欠部76には短軸74が係合する。さらに、アー
ム60の他端部にはスプリング64が係着され、このス
プリング64の一端部をケーシング36内の所定の部位
に固着しておく。すなわら、この場合、遮光板54.5
6に何等かの力が作用していない場合には遮光板54.
56が常時開口部38を光密な状態で閉塞しているよう
に構成する。
開閉手段34は軸78および開閉板80.82を含み、
軸78には凹部79a、79bを所定間隔離間して刻設
し、前記凹部79a、79bに開閉板80および82を
固着する。開閉板80および82の夫々の先端部は屈曲
形成されて爪部84.86となる。開閉手段34はガイ
ド部材28の上側に配設される。軸78の両端部はケー
シング36内の所定部位に枢支されると共に、軸78に
図示しない回転駆動装置を連結する。この場合、爪部8
4はガイド部材28の係止部48a、48b間に嵌合し
、爪部86は係止部48C148d間に嵌合する。
軸78には凹部79a、79bを所定間隔離間して刻設
し、前記凹部79a、79bに開閉板80および82を
固着する。開閉板80および82の夫々の先端部は屈曲
形成されて爪部84.86となる。開閉手段34はガイ
ド部材28の上側に配設される。軸78の両端部はケー
シング36内の所定部位に枢支されると共に、軸78に
図示しない回転駆動装置を連結する。この場合、爪部8
4はガイド部材28の係止部48a、48b間に嵌合し
、爪部86は係止部48C148d間に嵌合する。
本発明に係るシー1〜フイルムの包装体および装填装置
は基本的には以上のように構成されるものであり、次に
その作用並びに効果について説明する。
は基本的には以上のように構成されるものであり、次に
その作用並びに効果について説明する。
先ず、シートフィルムを収納した包装体10において正
面A側が接着テープによって係着されている場合はその
接着テープを剥し、第7図aに示すように、包装体10
を正面A側から開口部38を介してケーシング36内へ
挿入する。その際、開口部38を閉塞していた遮光板5
4.56は包装体10によってガイド部材28側へと押
され、この結果、スプリング62.64(第4図参照)
が収縮すると共にアーム58.60がその長手方向に変
位して遮光板54.56が開き、包装体10はガイド部
材28側に挿入される。そして、その包装体10がガイ
ド部材28上を滑動して包装体IOの背面B側が遮光板
54.56から離れ、これに伴って前記スプリング62
.64の伸長作用下に遮光板54.56が閉じ、ケーシ
ング36は光密状態となる。また、ガイド部材2B上を
滑動した包装体10は係止部48a乃至48d(第5図
参照)に当接して係止する(第7図す参照)。この場合
、開閉手段34の爪部84.86は上箱12の正面A側
下部に近接している。
面A側が接着テープによって係着されている場合はその
接着テープを剥し、第7図aに示すように、包装体10
を正面A側から開口部38を介してケーシング36内へ
挿入する。その際、開口部38を閉塞していた遮光板5
4.56は包装体10によってガイド部材28側へと押
され、この結果、スプリング62.64(第4図参照)
が収縮すると共にアーム58.60がその長手方向に変
位して遮光板54.56が開き、包装体10はガイド部
材28側に挿入される。そして、その包装体10がガイ
ド部材28上を滑動して包装体IOの背面B側が遮光板
54.56から離れ、これに伴って前記スプリング62
.64の伸長作用下に遮光板54.56が閉じ、ケーシ
ング36は光密状態となる。また、ガイド部材2B上を
滑動した包装体10は係止部48a乃至48d(第5図
参照)に当接して係止する(第7図す参照)。この場合
、開閉手段34の爪部84.86は上箱12の正面A側
下部に近接している。
そこで、図示しない回転駆動装置によって軸78を矢印
G方向に回動させる。この結果、先ず、爪部84.86
が上箱12の正面A側に係止し、次いで、軸78の矢印
G方向への回転に伴う爪部84.86の円弧状の変位に
従って上箱12の正面A側が上方に持ち上げられる(第
7図C参照)。すなわち、開閉手段34のこのような動
作により遮光されたケーシング36内で包装体10が閉
塞されることになる。
G方向に回動させる。この結果、先ず、爪部84.86
が上箱12の正面A側に係止し、次いで、軸78の矢印
G方向への回転に伴う爪部84.86の円弧状の変位に
従って上箱12の正面A側が上方に持ち上げられる(第
7図C参照)。すなわち、開閉手段34のこのような動
作により遮光されたケーシング36内で包装体10が閉
塞されることになる。
次に、包装体10の開放部からフィルムを一枚ずつ次の
装置側に送出するために枚葉機構を構成する吸着袋M9
0が下箱14側に臨入する。この吸着装置90の作業に
より包装体10内のフィルムは図示しない搬送経路を介
して一枚ずつ移送される。
装置側に送出するために枚葉機構を構成する吸着袋M9
0が下箱14側に臨入する。この吸着装置90の作業に
より包装体10内のフィルムは図示しない搬送経路を介
して一枚ずつ移送される。
包装体10からのフィルムの送給が完了した際には、前
記吸着装置90を当初の位置へ復帰させると共に、前記
回転駆動装置によって軸78を矢印H方向に回転させる
。これによって上箱12を係止している爪部84.86
が矢印H方向に回転変位し、最終的に上箱12が下箱1
4に外嵌して包装体10が閉塞され、第7図すと同様な
状態になる。
記吸着装置90を当初の位置へ復帰させると共に、前記
回転駆動装置によって軸78を矢印H方向に回転させる
。これによって上箱12を係止している爪部84.86
が矢印H方向に回転変位し、最終的に上箱12が下箱1
4に外嵌して包装体10が閉塞され、第7図すと同様な
状態になる。
次いで、図示しない排出部材駆動装置により排出部材3
0を開口部38側に変位させる。この変位によって係止
板52が包装体10を開口部3日側に押し出す。その際
、包装体10の背面B側が遮光板54.56を押圧し、
これに伴ってスプリング62.64(第4図参照)が伸
長すると共に遮光板54.56が開き、包装体10が開
口部38の外側に排出される(第7図C参照)。すなわ
ち、前記排出部材30および排出部材駆動装置はケーシ
ング36内に挿入された包装体10を排出するための排
出手段に相当する。そこで、包装体10を引き抜けばフ
ィルムの装填作業が完了する。
0を開口部38側に変位させる。この変位によって係止
板52が包装体10を開口部3日側に押し出す。その際
、包装体10の背面B側が遮光板54.56を押圧し、
これに伴ってスプリング62.64(第4図参照)が伸
長すると共に遮光板54.56が開き、包装体10が開
口部38の外側に排出される(第7図C参照)。すなわ
ち、前記排出部材30および排出部材駆動装置はケーシ
ング36内に挿入された包装体10を排出するための排
出手段に相当する。そこで、包装体10を引き抜けばフ
ィルムの装填作業が完了する。
なお、第7図Cに示すように包装体10を開放する場合
、その開放動作の動力源である回転駆動装置は手動操作
式の始動スイッチによって始動するよう構成することも
可能であるが、包装体10が係止部48a乃至48d
(第4図参照)に当接したことを検知するりミツトスイ
ッチまたは光学的方式のスイッチを用いて、そのスイッ
チからの検知信号を利用することにより前記回転駆動装
置を始動させるように構成することも出来る。この場合
、開口部38を介しての包装体10の挿入に続いて包装
体10の開放が自動的に行われるため、操作がより一層
簡便となり好適である。さらに、開閉手段34による包
装体10の開放の完了状態をリミットスイッチ等を用い
て検知し、その検知信号を吸着装置90を含む枚葉機構
側に導入するよう構成することによって、包装体10の
開放に続くフィルムの送給工程を自動的に開始出来るこ
とは容易に諒解されよう。
、その開放動作の動力源である回転駆動装置は手動操作
式の始動スイッチによって始動するよう構成することも
可能であるが、包装体10が係止部48a乃至48d
(第4図参照)に当接したことを検知するりミツトスイ
ッチまたは光学的方式のスイッチを用いて、そのスイッ
チからの検知信号を利用することにより前記回転駆動装
置を始動させるように構成することも出来る。この場合
、開口部38を介しての包装体10の挿入に続いて包装
体10の開放が自動的に行われるため、操作がより一層
簡便となり好適である。さらに、開閉手段34による包
装体10の開放の完了状態をリミットスイッチ等を用い
て検知し、その検知信号を吸着装置90を含む枚葉機構
側に導入するよう構成することによって、包装体10の
開放に続くフィルムの送給工程を自動的に開始出来るこ
とは容易に諒解されよう。
さらにまた、吸着装置90の動作によって包装体10内
のフィルムが全て送給された後は吸着装置90が動作し
てもフィルムが次の装置側に供給されることはない。そ
こで、フィルムの搬送経路にフィルムの通過を検知する
センサを設け、このセンサからの信号によってフィルム
の送給完了を検知すると共に、その検知信号を利用する
ことにより、吸着装置90の原位置への復帰とその吸着
装置90の動作停止に続く開閉手段34による包装体1
0の閉塞を自動的に実行させるよう構成することも可能
である。
のフィルムが全て送給された後は吸着装置90が動作し
てもフィルムが次の装置側に供給されることはない。そ
こで、フィルムの搬送経路にフィルムの通過を検知する
センサを設け、このセンサからの信号によってフィルム
の送給完了を検知すると共に、その検知信号を利用する
ことにより、吸着装置90の原位置への復帰とその吸着
装置90の動作停止に続く開閉手段34による包装体1
0の閉塞を自動的に実行させるよう構成することも可能
である。
また、開閉手段34における矢印H方向への回転動作終
了を検知するリミットスイッチを設け、このリミットス
イッチに排出部材駆動装置を連動させるよう構成するこ
とによって包装体10の排出を自動的に行うことも出来
る。
了を検知するリミットスイッチを設け、このリミットス
イッチに排出部材駆動装置を連動させるよう構成するこ
とによって包装体10の排出を自動的に行うことも出来
る。
すなわち、以上のように、開口部38からの包装体10
の挿入動作に続く全ての動作を自動的に継続して実行す
るように構成することが可能であり、この場合、作業者
が単に包装体10の正面A側に貼着された接着テープを
剥し、そのままの状態で包装体10を開口部38から包
装体受容機構26へ挿入するだけの作業を行えばフィル
ムの装填は完了する。
の挿入動作に続く全ての動作を自動的に継続して実行す
るように構成することが可能であり、この場合、作業者
が単に包装体10の正面A側に貼着された接着テープを
剥し、そのままの状態で包装体10を開口部38から包
装体受容機構26へ挿入するだけの作業を行えばフィル
ムの装填は完了する。
なお、包装体10内のフィルムが全て終わらない途中で
、他のサイズ等のフィルムを使用したいような場合にお
いても、前述した包装体10の排出動作を行うことによ
り、中のフィルムは遮光された状態で包装体10をケー
シング22内から取り出すことが可能であるので、包装
体10内にフィルムが残っていても残りのフィルムを無
駄にすることなく自由に他の種類のフィルムに途中で交
換することが出来る。
、他のサイズ等のフィルムを使用したいような場合にお
いても、前述した包装体10の排出動作を行うことによ
り、中のフィルムは遮光された状態で包装体10をケー
シング22内から取り出すことが可能であるので、包装
体10内にフィルムが残っていても残りのフィルムを無
駄にすることなく自由に他の種類のフィルムに途中で交
換することが出来る。
次に、第8図並びに第9図において、本発明に係る包装
体の第2および第3の例を示す。なお、第8図並びに第
9図において前記と同一の参照符号は同一の構成要素を
示すものとする。
体の第2および第3の例を示す。なお、第8図並びに第
9図において前記と同一の参照符号は同一の構成要素を
示すものとする。
第8図に示す包装体92は水平方向に層を形成するよう
な複数の側壁部を有する遮光部材94および96が用い
られている。この場合、図示するように、遮光部材94
.96の複数の側壁部が交互に遊嵌し、所謂、ラビリン
ス構造が形成されるため、光および湿気の侵入が好適に
阻止され、より完全な遮光および防湿効果が得られる。
な複数の側壁部を有する遮光部材94および96が用い
られている。この場合、図示するように、遮光部材94
.96の複数の側壁部が交互に遊嵌し、所謂、ラビリン
ス構造が形成されるため、光および湿気の侵入が好適に
阻止され、より完全な遮光および防湿効果が得られる。
第9図に示す包装体98は中間部位で折曲自在な上箱1
00が採用されており、」1箱100の背面B側の部位
は下箱14に固着されている。この場合、包装体98を
開く際に変位する上箱100の部位が比較的小さくなる
ため、それに対応して開閉手段34を構成する開閉板8
0および82が短くなり、また、包装体98を開く際に
必要とされる空間がより小さくなるため、包装体受容機
構26を小型化することが可能となる。
00が採用されており、」1箱100の背面B側の部位
は下箱14に固着されている。この場合、包装体98を
開く際に変位する上箱100の部位が比較的小さくなる
ため、それに対応して開閉手段34を構成する開閉板8
0および82が短くなり、また、包装体98を開く際に
必要とされる空間がより小さくなるため、包装体受容機
構26を小型化することが可能となる。
本発明によれば以上のように、フィルムを収納する包装
体の材料として低価格部材を用いることが可能であり、
このため包装体自体が廉価となり、また、当該包装体は
好適な遮光および防湿状態が得られるため、フィルムの
保存にも適し、さらに、当該包装体は開閉自在な箱型で
マガジンとしての機能を有しているため、遮光されたケ
ーシング内で包装体内のフィルムを取り出すことが容易
に出来、従来のような光の侵入および遮光袋と専用マガ
ジンを用いた場合の機構の複雑さ等の問題点が一掃され
、しかも、フィルムを装填する際の操作を容易に自動化
出来、この結果、フィルム装填作業を簡便化することが
可能であるという様々な効果が得られる。
体の材料として低価格部材を用いることが可能であり、
このため包装体自体が廉価となり、また、当該包装体は
好適な遮光および防湿状態が得られるため、フィルムの
保存にも適し、さらに、当該包装体は開閉自在な箱型で
マガジンとしての機能を有しているため、遮光されたケ
ーシング内で包装体内のフィルムを取り出すことが容易
に出来、従来のような光の侵入および遮光袋と専用マガ
ジンを用いた場合の機構の複雑さ等の問題点が一掃され
、しかも、フィルムを装填する際の操作を容易に自動化
出来、この結果、フィルム装填作業を簡便化することが
可能であるという様々な効果が得られる。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明した
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
第1図aは本発明に係るシートフィルムの包装体の第1
の例を示す斜視図、第1図すは第1図aの包装体を開い
た場合の斜視図、第2図は第1図a、bの包装体におけ
るヒンジ部の説明に供する包装体の斜視図、第3図は第
1図aに示す包装体の縦断面図、第4図は本発明に係る
包装体受容機構の一部省略分解斜視図、第5図は第4図
に示す包装体受容機構を絹み立てた状態の斜視図、第6
図は第4図および第5図に示す包装体受容機構を内装す
るケーシングの一部省略斜視図、第7図a乃至dは本発
明のシートフィルムの包装体および装填装置の動作の説
明に供する概略縦断面図、第8図は本発明に係る包装体
の第2の例を示す縦断面図、第9図は本発明に係る包装
体の第3の例を示す斜視図である。 10・・・シートフィルム包装体 12・・・上箱14
・・・下箱 20.22・・・遮光部
材26・・・包装体受容機構 28・・・ガイド
部材30・・・排出部材 32・・・遮光
手段34・・・開閉手段 48a〜48d
・・・係止部54.56・・・遮光板 84
.86・・・爪部92・・・包装体 9
4.96・・・遮光部材98・・・包装体
100・・・上箱特許出願人 富士写真フィル
ム株式会社eつ ○ 口−
の例を示す斜視図、第1図すは第1図aの包装体を開い
た場合の斜視図、第2図は第1図a、bの包装体におけ
るヒンジ部の説明に供する包装体の斜視図、第3図は第
1図aに示す包装体の縦断面図、第4図は本発明に係る
包装体受容機構の一部省略分解斜視図、第5図は第4図
に示す包装体受容機構を絹み立てた状態の斜視図、第6
図は第4図および第5図に示す包装体受容機構を内装す
るケーシングの一部省略斜視図、第7図a乃至dは本発
明のシートフィルムの包装体および装填装置の動作の説
明に供する概略縦断面図、第8図は本発明に係る包装体
の第2の例を示す縦断面図、第9図は本発明に係る包装
体の第3の例を示す斜視図である。 10・・・シートフィルム包装体 12・・・上箱14
・・・下箱 20.22・・・遮光部
材26・・・包装体受容機構 28・・・ガイド
部材30・・・排出部材 32・・・遮光
手段34・・・開閉手段 48a〜48d
・・・係止部54.56・・・遮光板 84
.86・・・爪部92・・・包装体 9
4.96・・・遮光部材98・・・包装体
100・・・上箱特許出願人 富士写真フィル
ム株式会社eつ ○ 口−
Claims (7)
- (1)上箱部材と下箱部材とをヒンジ部を介して開閉自
在に連結し、前記上箱部材と下箱部材の夫々の内側部に
遮光部材を配設し、前記上箱部材若しくは下箱部材のい
ずれか一方に未露光シートフィルムを積層収納し、前記
上箱部材と下箱部材とを互いに嵌合して前記遮光部材に
より前記未露光シートフィルムに対する外光の入射を阻
止するよう構成することを特徴とするシートフィルムの
包装体。 - (2)特許請求の範囲第1項記載の包装体において、上
箱部材とその遮光部材との間に第1の空間部を画成し、
一方、下箱部材とその遮光部材との間に第2の空間部を
画成し、前記第1空間部に下箱部材を構成する側壁部が
嵌入し且つ第2空間部に上箱部材の遮光部材が嵌入し、
その際、前記二つの遮光部材は互いに光密に当接するよ
う構成してなるシートフィルムの包装体。 - (3)特許請求の範囲第1項または第2項記載の包装体
において、上箱部材は下箱部材にその一部が一体的に固
着され、さらに前記上箱部材は中間部位を開閉自在に構
成して開成時にフィルム取出用開口部を画成してなるシ
ートフィルムの包装体。 - (4)ケーシングにシートフィルムを積層収納した上箱
部材と下箱部材とからなるシートフィルムの包装体を装
填するための開口部を設け、さらに前記開口部近傍にそ
れを閉塞する遮光手段を配設し、一方、前記ケーシング
の内部に包装体が装入された際前記上箱部材の一端部に
係合して前記上箱部材を開閉する開閉手段を設けたこと
を特徴とするシートフィルムの装填装置。 - (5)特許請求の範囲第4項記載の装置において、ケー
シングの開口部近傍にガイド部材を設け、前記ガイド部
材は前記包装体のケーシング内への装入時に下箱部材の
一端部に係合する係止部を有してなるシートフィルムの
装填装置。 - (6)特許請求の範囲第4項または第5項項記載の装置
において、開閉手段は回転駆動軸に連結する軸部材と前
記軸部材に係合して上箱部材の端部に係合する爪部を含
む屈曲する板体とからなるシートフィルムの装填装置。 - (7)特許請求の範囲第4項乃至第6項のいずれかに記
載の装置において、遮光手段は互いに一部が重畳して開
口部を閉塞する第1の遮光板と第2の遮光板とからなり
、前記第1並びに第2の遮光板は弾性部材を介して常時
前記開口部を閉塞するよう構成されてなるシートフィル
ムの装填装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22745085A JPS6286359A (ja) | 1985-10-12 | 1985-10-12 | シ−トフイルムの包装体及び装填装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22745085A JPS6286359A (ja) | 1985-10-12 | 1985-10-12 | シ−トフイルムの包装体及び装填装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6286359A true JPS6286359A (ja) | 1987-04-20 |
Family
ID=16861059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22745085A Pending JPS6286359A (ja) | 1985-10-12 | 1985-10-12 | シ−トフイルムの包装体及び装填装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6286359A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5473400A (en) * | 1991-02-19 | 1995-12-05 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Resealable film cartridge for a laser imager |
-
1985
- 1985-10-12 JP JP22745085A patent/JPS6286359A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5473400A (en) * | 1991-02-19 | 1995-12-05 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Resealable film cartridge for a laser imager |
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