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JPS63223741A - フイルム装填装置 - Google Patents

フイルム装填装置

Info

Publication number
JPS63223741A
JPS63223741A JP5954687A JP5954687A JPS63223741A JP S63223741 A JPS63223741 A JP S63223741A JP 5954687 A JP5954687 A JP 5954687A JP 5954687 A JP5954687 A JP 5954687A JP S63223741 A JPS63223741 A JP S63223741A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting table
main body
film
guide plate
cutter member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5954687A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadami Yamada
山田 貞美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP5954687A priority Critical patent/JPS63223741A/ja
Publication of JPS63223741A publication Critical patent/JPS63223741A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフィルム装填装置に関し、一層詳細には、複数
枚のシートフィルムを収納したフィルム包装体を装着す
る載置台に包装体切断用カッター部材を配置する収容部
を設けると共に、前記カッター部材を前記収容部に配設
することにより前記載置台が装置本体に収納可能となる
よう構成したフィルム装填装置に関する。
一般に、人体等の被写体にX線を用いて撮影した放射線
画像フィルムが医療上の診断等を行う際に広汎に使用さ
れている。従来、このようなX線フィルムを利用して放
射線画像を撮影するに際しては、放射線画像撮影装置内
に遮光状態でX線フィルムを装填し、このフィルムの乳
剤面に、直接、X線を照射して前記被写体の画像を記録
している。
ところで、最近、蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)を用い
て被写体の放射¥JA透過像を得る放射線画像記録再生
システムが開発され、広汎に背反しつつある。ここで、
蓄積性蛍光体とは、放射線(X線、α線、β線、γ線、
電子線、紫外線等)を照射すると、この放射線エネルギ
の一部を蓄積し、後に可視光等の励起光を照射すること
により蓄積されたエネルギに応じた註尽発光光を生ずる
蛍光体をいう。
前記の放射線画像記録再生システムはこの蓄積性蛍光体
を利用したもので、人体等の放射線画像情報を、一旦、
蓄積性蛍光体からなる層を有するシートに記録し、この
蓄積性蛍光体シートをレーザ光等の励起光で走査して輝
尽発光光を生じさせ、得られた輝尽発光光を光電的に読
み取って画像信号を得、この画像信号に基づき写真感光
材料等の記録材料、CRT等に可視像として出力させる
ものである。
ここで、記録材料に画像を記録させる場合には、画像記
録装置、例えば、画像出力レーザプリンタ装置を採用し
ている。この装置は記録材料である写真感光フィルムを
マガジン等を介して収納し、このフィルムを吸着盤等の
枚葉機構により1枚ずつ取り出した後、蓄積性蛍光体シ
ートから得られた電気信号に基づいて変調されたレーザ
光を前記フィルムに照射し、所定の画像を記録するよう
構成されている。そこで、この新たに画像が記録された
フィルムは自動現像装置内に搬送され、現像工程を経て
後、所定の場所に保管され、必要に応じて医療診断等に
供される。
ところで、前記画像出力レーザプリンタ装置では、前述
した従来の放射線画像撮影装置と同様にフィルムを装置
内に装填する場合に、前記フィルムに外光が照射されて
はならない。露光してしまうからである。従って、−C
的に画像記録装置等にフィルムを装填するに際しては、
暗室内で行わなければならないという不都合がある。
そこで、操作性を向上させるために明室内でのフィルム
の装填が強く望まれ、これを可能にする種々の明室装填
方法が提案されている。実開昭56−7931号にこの
明室装填方法の一例が開示されている。これを第1図に
示す。
すなわち、従来技術に関連して、第1図aは放射線画像
撮影装置等に装填されるマガジン1の断面図を示したも
ので、このマガジン1は本体部2と前記本体部2に開閉
自在に蝶着される蓋体部3を含み、この本体部2と蓋体
部3とにより室4が画成される。前記本体部2と蓋体部
3には夫々挟持用ローラ5a 、5bが回転自在に支承
されると共に、前記挟持用ローラ5a、5b側から室4
内に外光が照射されることがないように本体部2並びに
蓋体部3には遮光部材6が設けられている。また、蓋体
部3にフィルム取出用開口部7が形成されており、前記
蓋体部3に設けられ前記開口部7を開閉するシャッタ一
部材8の一端部には屈曲する把手9が形成されている。
そして、このマガジン1内にフィルム包装体10が収納
される。前記フィルム包装体10内には当てボール紙1
)によって保護された状態で複数枚の未露光フィルム1
2が収納されており、前記フィルム包装体10の両端部
10a、10bはマガジン1から外部に露呈している。
明室内において、以上のような構成からなるフィルム包
装体10を装填しようとするには、先ず、このフィルム
包装体10の一端部10aがシャッタ一部材8の把手9
に係合され、他端部10bは鋏等により切断される0次
いで、第1図すに示すように、マガジン1はX線撮影装
置13に装填され、シャッタ一部材8がマニュアル操作
によって当該マガジン1から引き出される。その結果、
フィルム包装体10は把手9に係着されてマガジン1か
ら引き出されると共に、このフィルム包装体10が挟持
用ローラ5a、5bにより挟持されるために、前記フィ
ルム包装体10内の未露光フィルム12は室4内に残留
するに至る。
さらに、この場合、シャッタ一部材8の引き出し操作に
よって開成された開口部7を介してマガジン1内の室4
が装置13内に開放される。そこで、未露光フィルム1
2が真空吸引器14によって吸着されて所定の盪影位置
に搬送される。
然しなから、前記の従来技術では、フィルムを装置内に
装填するために、フィルム包装体の端部をシャッタ一部
材に係着し、前記マガジンを装置に装填して後、前記シ
ャッタ一部材を引き出す作業が必要とされる。結局、こ
のようなフィルムの装填作業が煩雑で且つ相当に時間が
かかるものとなる欠点が露呈する。
また、他の従来技術として実公昭筒57−25220号
に開示された装置がある。すなわち、第1図Cはマガジ
ン1aの断面図を示したもので、このマガジン1aは本
体部2aと前記本体部2aの一端部に開閉自在に蝶着さ
れる蓋体部3aとを含む。前記本体部2aと蓋体部3a
とにより室4aが画成されると共に、前記本体部2aと
蓋体部3aには夫々挟持用ローラ5c、5dが回転自在
に支承される。また、本体部2aにフィルム取出用開口
部7aが形成されており、前記本体部2aの上部に装着
されるシャッタ一部材8aにより前記開口部7aが開閉
される。
そこで、明室内においてフィルム包装体10を図示しな
い装置に装填する際には、先ず、前記フィルム包装体1
0の他端部10bを鋏15により切断する(第1図d参
照)、そして、他端部10bを折り曲げた状態で前記他
端部10bを指先で保持してフィルム包装体10内に外
光が照射されないようにしておく。
一方、マガジン1aにおいて、蓋体部3aを予め開動し
ておき、フィルム包装体lOを他端部10b側の折り曲
げ端部から室4a内に挿入すると共に、一端部10aを
前記マガジン1aの外方に露呈させる。さらに、蓋体部
3aを閉動して後、前記外部に露呈する一端部10aを
マガジンlaから離間する方向に引張すれば、前記フィ
ルム包装体10は外部に引き出され、このフィルム包装
体10内の未露光フィルム12は挟持用ローラ5c、5
dを介して室4a内に残留するに至る。
そして、マガジン1aを図示しない装置に装填し、シャ
ッタ一部材8aをマニュアル操作によって当該マガジン
1aから引き出せば、フィルム取出用開口部7aが前記
装置(図示せず)内に開放されることになる。
然しなから、前記の従来技術では、フィルム包装体10
の他端部10bを鋏15で切断して後、この他端部10
bを作業者が指先で閉塞保持した状態でマガジン1aの
室4a内に挿入し、さらに、蓋体部3aを閉動作して外
部に露呈する一端部10aを引張してフィルム包装体1
0を前記マガジンlaから取り出す0次いで、このマガ
ジン1aを装置に装填してシャッタ一部材8aを操作す
ることによりフィルム取出用開口部7aを装置内に開成
している。
従って、第1図aおよびbに示す従来技術と同様に未露
光フィルム12を装置に装填する作業がかなり煩雑なも
のとなる欠点が指摘される。
しかも、前述した夫々の従来技術では、フィルム包装体
を収納するために専用マガジンを使用しなければならな
い。この専用マガジンは繰り返し画像記録装置に装填さ
れるため、長期に亘る使用に耐え得るように強固に製造
される必要があり、結果的に、専用マガジン自体が相当
な重量を有することになる。従って、作業者にとってこ
の専用マガジンの着脱作業が煩わしいものとなる欠点が
生ずる。
本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、装置本体に対し引き出し自在な載置台を設ける
と共に、前記載置台に装着されたフィルム包装体の端部
を切断するためのカッター部材を載置台用固定手段に組
み込み、カッター部材が所定の位置に配置された際に前
記載置台が装置本体に収納可能となるよう構成し、これ
によってカッター部材が誤って装置本体内に進入して他
の機構の作動に干渉することを回避し、しかも前記カッ
ター部材の置き忘れを防止して効率的なフィルムの装填
を可能にし且つ明室装填に適したフィルム装填装置を提
供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は複数枚のシート
フィルムを積層収納したフィルム包装体を装填するフィ
ルム装填装置であう乙、前記フィルム包装体を装着する
載置台を装置本体に対し引き出し自在に構成すると共に
、前記載置台の所定位置にフィルム包装体を切断するた
めのカッター部材を配置した際に当該載置台を装置本体
に対し収納可能にする固定手段を設けて構成することを
特徴とする。
次に、本発明に係るフィルム装填装置について好適な実
m態様を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説
明する。
第2図において、参照符号30は本発明に係るフィルム
装填装置の本体部を示す、前記本体部30にはフィルム
装填部32が設けられており、前記フィルム装填部32
を構成する載置台34は前記本体部30に対し引き出し
自在に装着されている。
この場合、前記載置台34は長手方向に延在する側壁部
36a、36bと短手方向に延在する側壁部36c、3
6dとからなる筐体であ′す、後述するフィルム包装体
を収納するための開口部38を形成している。さらに、
前記側壁部35a、36bに夫々ガイド突条40a、4
0bを固着し、前記ガイド突条40a、40bは本体部
30に設けられるガイド溝42a、42bに係合する。
また、載置台34には前記載置台34を本体部30から
所定の長さだけ引き出し且つ必要に応じて前記本体部3
0から取り出し得るように図示しないストッパ部材を設
けておく。
次いで、第3図aおよびbに示すように、載置台34の
前面部に相当する側壁部36cの上部に開口部38から
離間する方向に突出する把手44を形成すると共に、前
記開口部38側に膨出する遮光用機体46が設けられる
。載置台34内に側壁部36cに近接して係止用板体4
8が立設され、前記係止用板体48と遮光用板体46と
の間には前記載置台34の引き出し方向に直交する方向
に延在してローラ50が回転自在に支承されている。さ
らに、載置台34内に前記ローラ50と平行して夫り所
定間隔離間して回転体52a、52bが回転自在に配設
され、前記回転体52a、52bの両端部に接近してガ
イドローラ54a乃至54dが設けられる(第2図参照
)。この場合、ガイドローラ54a乃至54dは夫々の
軸線を鉛直方向に指向して回転自在に支承されている。
そして、載置台34内に側壁部36d側に近接してスト
ッパ部材56が立設される。このストッパ部材56は板
状を呈し、載置台34の短手方向に所定長さ延在すると
共に、後述する引張手段を挿通させるための開口部5日
が形成されている。
そこで、載置台34内には前述した回転体52a。
52bに載置して移動台66が変位自在に配設される。
移動台66の底面部と載置台34との間にスプリング6
8を介装し、このスプリング68の引張力を介して前記
移動台66を矢印A方向に引張することが可能である(
第3図aおよびb参照)。
また、この移動台66には係止用板体48例の一端部に
夫々鉛直方向上方に延在する支持体70a、70bを立
設し、前記支持体70a、70bにローラ72が回転自
在に支持される。一方、移動台66の他端部には鉛直方
向下方に突出する係止部76を設ける。
次いで、前記移動台66の係止部76に引張手段7日が
係合する。前記引張手段78は棒体80を含み、前記棒
体80の一端部に前記係止部76に係合する突起82を
形成する。棒体80は載置台34の側壁部36dを貫通
して本体部30内に延在し、その他端部にフランジ部8
4が形成される。さらに、棒体80にスプリング86の
一端を係着し、このスプリング86の他端を前記側壁部
36dに係着する。従って、載置台34を本体部30か
ら引き出す際に、移動台66は前記スプリング86およ
びスプリング68の引張力を介して比較的大きな力で矢
印A方向に引張される。
さらにまた、載置台34と本体部30とに!!置台用固
定手段88が設けられる。すなわち、第2図において、
前記載置台34には夫々の側壁部36a、36dの隅角
部に筐体90が形成され、この筐体90の端部に近接し
てブロック体92が配設される。
このため、ブひツク体92と筺体90との間に開口部9
4が画成されることになる。さらに、開口部94には一
端を載置台34に支持された薄板状の遮光部材96が臨
み、この遮光部材96を介して開口部94にカッター部
材98が収容される。前記カフタ一部材98は略三角形
状を呈し、その一端を切り欠いて刃部100が設けられ
ている。
一方、第4図に示すように、筐体90には前記遮光部材
96を介して閉塞される開口部102が画成されている
。前記開口部102にロックアーム104が配設され、
前記ロックアーム104はその一端部を支点ピン106
を介して揺動自在に支持されると共に、その他端部に鉛
直方向下方に膨出する爪部108を形成する。この場合
、前記爪部108は載置台34の底面部を貫通して本体
部30内に臨入する。そして、この本体部30内には前
記爪部108が係合する複数の突部109からなる鋸歯
状の係止部材1)0が設けられている。
第3図すに示すように、本体部30には載置台34の遮
光用板体46に係合して前記本体部30内を光密に保持
するための遮光ローラ1)2が図示しない弾性体を介し
て矢印方向に変位自在に配設される。前記遮光ローラ1
)2から所定間隔離間してローラ1)4が設けられ、前
記ローラ1)4は移動台66に支承されるローラ72と
共働してフィルム包装体(後述する)からフィルムを分
離させる作用をなす。また、本体部30と載置台34の
把手44との間にフィルム包装体を挿通ずるための間隙
1)6が画成される。
そこで、この本体部30の内部には引張手段78の棒体
80に設けられたフランジ部84が当接する壁面部1)
Bが形成されると共に、この壁面部1)8に近接してス
トッパ手段120が設けられている。
前記ストッパ手段120はロータリソレノイド122を
含み、前記ロータリソレノイド122は本体部30に形
成される取付台124に固着される。前記ロータリソレ
ノイド122から延在する駆動軸126にL字状を呈す
る係止部材128が係着される。
この場合、前記係止部材128はロータリソレノイド1
22の駆動作用下に揺動可能に構成され、その端部を載
置台34の側壁部36dの上部に形成された切欠部13
0に係合する。
なお、本体部30内には吸着盤を含む枚葉機構132が
配設されている。
さらにまた、当該本体部30に装填されるフィルム包装
体134について説明する。すなわち、第2図に示すよ
うに、フィルム包装体134は複数のシートフィルムF
を積層収納する袋状を呈している。この場合、前記フィ
ルム包装体134の長手方向両端部136a、136b
を溶着等により密封し、前記両端部136a、 136
bをシートフィルムFの取出面側に折り返して後、シー
ル138を介して一体的に係着している。なお、第2図
中、破線に示す部分はフィルム包装体134の切断部分
140を示している。
本実施態様のフィルム装填装置は基本的には以上のよう
に構成されるものであり、次にその作用並びに効果につ
いて説明する。
第3図aに示すように、載置台34を本体部30から引
き出すと、引張手段78を構成する棒体80が壁面部1
)8から離間し、この棒体80はスプリング86の引張
力を介して載置台34に対し矢印A方向に引張される。
このため、棒体80に形成される突起82が移動台66
の係止部76に係合してこれを矢印A方向に引張する。
従って、移動台66はスプリング86とこの移動台66
に係着されるスプリング68の引張力を介して矢印A方
向に変位し、その端部をストッパ部材56に当接する。
次いで、第2図に示すように、載置台34内の移動台6
6にフィルム包装体134を装填する。この場合、スト
ッパ部材56とローラ72との距離をフィルム包装体1
34の長手方向の長さより僅かに小さく選択しておけば
、移動台66に前記フィルム包装体134を収容した際
に、このフィルム包装体134が前記移動台66にしっ
かりと固定されることになる。
そして、固定手段88の開口部94に収納されているカ
ッター部材98を取り出し、前記カッター部材98をフ
ィルム包装体134の短手方向に沿って移動させ、刃部
100を介して前記フィルム包装体134の破線に示す
切断部分140を切断する。
その際、フィルム包装体134はストッパ部材56とロ
ーラ72とに挾持されているため、前記切断部分140
からこのフィルム包装体134内への外光の照射を阻止
することが出来る。
フィルム包装体134を所望の部分で切断して後、第4
図に示すように、カッター部材98を遮光部材96の案
内作用下に再び開口部94に収納すると、前記カッター
部98が前記遮光部材96を押圧するため、ロックアー
ム104は支点ビン106を支点にして鉛直方向上方に
揺動変位する。従って、ロックアーム104の爪部10
8が本体部30に設けられる係止部材1)0の突部10
9から離間し、載置台34を前記本体部30側に変位さ
せることが出来る。
そこで、前記フィルム包装体134の端部136b側を
前記切断された端部136aの残余の部分と一体的に把
手44側へと折り返し載置台34を本体部30側へと変
位させる。このため、引張手段78を構成する棒体80
のフランジ部84が本体部3oの壁面部1)8に当接し
、前記棒体80はスプリング86の引張力に抗して載置
台34に対し矢印B方向に移動する。この結果、棒体8
0の突起82が移動台66の係止部76から離間し、こ
の移動台66にはスプリング68の引張力だけが作用す
ることになる。
載置台34を夫々のガイド突条4Qa、40bとこれに
係合するガイド溝42a、42bを介して本体部30に
収納すると共に、ストッパ手段120が駆動される。す
なわち、第3図すに示すように、ロータリソレノイド1
22の駆動作用下に駆動軸126を回転させて係止部材
128を矢印C方向に揺動する。このため、係止部材1
2Bの端部は載置台34の側壁部36dに形成アれる切
欠部130に係合して前記載置台34が本体部30内に
固定される。
さらに、この場合、載置台34の把手44上に載設され
るフィルム包装体134の端部は図示しないスプリング
の弾発力を介してローラ1)2と遮光用板体46により
挟持されると共に、本体部30と把手44との間隙1)
6を介して外部に露呈している。従って、前記外部に露
呈しているフィルム包装体134の端部を矢印B方向に
引張すれば、前記フィルム包装体134を載置する移動
台66がスプリング68の引張力に抗して矢印B方向に
変位し、係止用板体48に当接して支持される。その際
、移動台66と一体的にフィルム包装体134が矢印B
方向に変位してこのフィルム包装体134がストッパ部
材56から離間する。そして、フィルム包装体134を
矢印B方向に引き出せば、夫々のローラ72.1)4を
介してこのフィルム包装体134内に積層収納されてい
るシートフィルムFは移動台66に残留するに至る。
前記フィルム包装体134がガイドローラ54a乃至5
4dに案内されて全て外部に導出されると、移動台66
がスプリング68の引張力を介して矢印A方向に変位し
、前記移動台66に載置するシートフィルムFの端部が
ストッパ部材56に当接して位置決めされる。
次いで、枚葉機構132の駆動作用下に移動台66上に
積層載置されている複数枚のシートフィルムFは1枚ず
つ吸着され、図示しない画像記録機構へと搬送されるこ
とになる。
この場合、本実施態様では、フィルム包装体134を切
断するためのカッター部材98を載置台用固定手段88
の構成要素としているため、前記カッター部材98の置
き忘れ等を回避して効果的なフィルム装填作業が可能と
なる。
すなわち、前述したように、載置台34にフィルム包装
体134を装着して後、このフィルム包装体134の切
断部分140を切断すべくカッター部材98を開口部9
4から取り出すと、このカッター部材98によるロック
アーム104への押圧作用が解除される。このため、ロ
ックアーム104は支点ビン106を支点として鉛直方
向下方に揺動変位し、爪部108が本体部30に設けら
れる係止部材1)0のいずれかの突部109に係合する
。従って、開口部94にカッター部材98を再び配置す
ることなく載置台34を本体部30に収納しようとすれ
ば、ロックアーム104が突部109に係止してこの載
置台34の変位動作が阻止される。換言すれば、カッタ
ー部材98が所定の位置、すなわち、開口部94に収容
された際にのみ、載置台34が移動可能となるのである
この結果、フィルム包装体134の切断作業を終了して
後、カッター部材98を、例えば、フィルム包装体13
4上に残置した状態で載置台34を本体部30に収納し
てしまうという虞がない、特に、前記本体部30内に進
入したカッター部材98が枚葉機構132に干渉して円
滑なシートフィルムFの枚葉作業が達成されないという
不都合を回避することが出来る。
しかも、カッター部材98を所定位置以外の場所に置き
忘れてしまい、フィルム包装体134を載置台34に装
着して後、前記カッター部材98を捜すという不手際を
惹起することがなく、効率的なシートフィルムFの装填
作業を達成することが可能となるという効果が得られる
さらにまた、本発明に係るフィルム装填装置の他の実施
態様を第5図乃至第7図に示す、なお、第1の実施態様
と同一の構成要素には同一の参照数字にaを付してその
詳細な説明は省略する。
第6図に示すように、載置台34a内には、前述した載
置台34と同様にその内部隅角部に筺体150が設けら
れており、この筺体150にカッター部材98aを収容
するための開口部152が形成されている。そして、前
記開口部152にL字状を呈するレバー部材154の一
端が臨入し、この場合、前記レバー部材154の屈曲部
は載置台34aに立設されたビン156を介して揺動自
在に支持されている。そして、前記レバー部材154の
他端部は載置台34aに形成された開口部158を貫通
して本体部30a側へと臨入する。その際、載置台34
aには前記開口部158を閉塞して遮光するだめにスポ
ンジ状のゴム160が設けられる。
さらに、載置台34aの壁部には柱体状の支持部材16
2a、 162bを介して固定型の第1のガイド板16
4aと可動型の第2のガイド板164bとが配設される
。前記第2ガイド板164bは第1ガイド板164aよ
り長尺であり、この第2ガイド板164bに長円166
が形成されると共に、前記第2ガイド板164bはレバ
ー部材154の端部に当接している。
一方、本体部30aに支持板168が設けられ、この支
持板168を介してロッド170が支持される。前記ロ
ッド170は載置台34aの引き出し方向に直交する方
向に延在しており、支持板IJ38側に近接する部分に
フランジ174を形成し、前記フランジ174と支持板
168との間にコイルスプリング176を介装する。さ
らに、ロッド170には載置台34a側に突出すると共
に、その先端を第2ガイド板164b側に膨出する係止
用爪部178が形成される。なお、この場合、ロッド1
70は図示しないアクチェエータ等の作用下に矢印E方
向に押圧されるよう構成している。
このような構成において、第2の実施態様に係る固定手
段88aは前述した第1の実施態様に係る固定手段88
とは異なる作用を営む。すなわち、カッター部材98a
を開口部152に配置することなく載置台34aを本体
部30a側に押圧すると、ロッド170に設けられてい
る係止用爪部178が夫々のガイドri164aと16
4bとの間に進入する。
このため、第2ガイド板164bは係止用爪部178の
形状に沿って矢印G方向に押圧される。その際、第7図
中、二点鎖線で示すように、前記第2ガイド板164b
に当接するレバー部材154が揺動自在なため、この第
2ガイド板164bはこれに形成されている長円166
を介して矢印F方向に移動する。
このように、第2ガイド板164bが矢印F方向に移動
することにより、係止用爪部178はこの第2ガイド板
164hに係合することがない。従って、この時点で作
業者が載置台34aへの押圧力を解除すれば、この載置
台34aは棒体80aに係合するスプリング86aの引
張力を介して本体部30aから外部に突出することにな
る。結局、作業者はフィルム包装体134aの引張作業
を行うことが出来ない。
そこで、開口部152にカッター部材98aを収容すれ
ば、第2ガイド板164bに一端部を当接するレバー部
材154はその他端部を前記カッター部材98aに当接
して揺動することが不可能となる。このため、載置台3
4aを本体部30a側に押圧すると、ロッド170に設
けられる係止用爪部17Bが第2ガイド板164bに当
接する際に、前記ロッド170がコイルスプリング17
6の弾発力に抗して矢印E方向に変位する。ざらに、前
記係止用爪部178は夫々のガイド板164aと164
bとの間に臨入して後、その先端を前記第2ガイド板1
64bに係合する(第6図および第7図参照)。従って
、蔵置台34aは本体部30aに収納固定されるに至る
なお、載置台34aを本体部30aから引き出す際には
、図示しないアクチュエ・−夕の作用下にロッド170
を矢印E方向に押圧して係止用爪部178を第2ガイド
板164bから離間させればよい。
以上のように、本発明によれば、複数枚のシートフィル
ムを積層収納したフィルム包装体を装着する載置台に前
記フィルム包装体を切断するためのカッター部材を配置
する収容部を設け、前記収容部に前記カッター部材を配
置した際にこの載置台を装置本体に収納可能に構成して
いる。このため、カッター部材を所定の位置以外の場所
に置いた時には、載置台は装置本体に対し収納されず、
例えば、前記所定位置以外の場所に残置されたカッター
部材が装置本体内に臨入して枚葉機構に干渉する等の不
都合を惹起することがない。しかも、カッター部材の置
き忘れを防止し、極めて効率的なフィルム装填作業を行
うことが出来ると共に、作業性のよいフィルム装填装置
を提供することが出来るという利点が得られる。
以上、本発明について好適な実施L4様を挙げて説明し
たが、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく
、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並
びに設計の変更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図aおよびbは従来技術に係るフィルム包装体とこ
れを装着するマガジンの一部省略縦断面図、 第1図Cおよびdは他の従来技術に係るマガジンとフィ
ルム包装体の一部省略縦断面図、第2図は本発明に係る
フィルム装填装置とこれに装着されるフィルム包装体の
一部省略斜視図、 第3図aおよびbは本発明に係るフィルム装填装置にフ
ィルム包装体を装填する際の一部省略縦断面図、 第4図は本発明に係るフィルム装填装置を構成する固定
手段の説明図、 第5図は他の実施態様に係るフィルム装填装置の一部省
略縦断面図、 第6図は第5図に示すフィルム装填装置の要部断面斜視
図、 第7図は第6図に示す要部の一部断面平面図である。 30・・・本体部      32・・・フィルム装填
部34.34a・・・載置台   78・・・引張手段
88.88a・・・固定手段  90・・・筐体94・
・・開口部      96・・・遮光部材98.98
a・・・カッター部材 100・・・刃部     102・・・開口部104
・・・ロックアーム  1)0・・・係止部材134・
・・フィルム包装体 152・・・開口部154・・・
レバー部材   164a、 164b・・・ガイド板
170・・・ロッド     17B・・・爪部FIG
、1d 手続補正書(自発) 昭和62年 6月258 1、事件の表示  昭和62年特許願第59546号2
、発明の名称  フィルム装填装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 4、代理人 5、補正命令の日付  自発 6、補正の対象  (1)図面 7、補正の内容  (1)第5図を別紙添付の通り補正
します。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数枚のシートフィルムを積層収納したフィルム
    包装体を装填するフィルム装填装置であって、前記フィ
    ルム包装体を装着する載置台を装置本体に対し引き出し
    自在に構成すると共に、前記載置台の所定の位置にフィ
    ルム包装体を切断するためのカッター部材を配置した際
    に当該載置台を装置本体に対し収納可能にする固定手段
    を設けて構成することを特徴とするフィルム装填装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の装置において固定手
    段は載置台に揺動自在に支持されるアーム部材を含み、
    前記アーム部材の一端は載置台に形成されたカッター部
    材配置用開口部に臨むと共に、その他端は装置本体側に
    設けられた係止部材に係合自在に構成し、前記開口部に
    カッター部材を収容した際に前記カッター部材でアーム
    部材の一端を押圧してこの他端を係止部材から離間させ
    て載置台を装置本体に収納可能とし、一方、前記開口部
    からカッター部材を取り出した際にはアーム部材の他端
    が係止部材に係合して前記載置台の変位動作を阻止する
    よう構成してなるフィルム装填装置。
  3. (3)特許請求の範囲第2項記載の装置において、装置
    本体に設けられる係止部材は実質的には複数の突起から
    なり、アーム部材の他端を前記複数の突起の中、いずれ
    かの突起に係合させてなるフィルム装填装置。
  4. (4)特許請求の範囲第1項記載の装置において、固定
    手段は載置台に形成されたカッター部材配置用開口部に
    一端を臨ませる揺動自在なレバー部材と、前記レバー部
    材の他端に当接し所定方向に変位自在なガイド板と、装
    置本体に設けられ前記ガイド板に係合自在な爪部を設け
    ると共に弾性体を介して前記ガイド板の変位方向と同一
    方向に変位可能なロッドとを含み、前記開口部にカッタ
    ー部材を配置して前記レバー部材を固定し、載置台を装
    置本体側に変位させてガイド板に爪部を当接させてこの
    爪部を有するロッドを変位させることにより前記爪部を
    ガイド板に係合させて前記載置台を装置本体に収納固定
    し、一方、開口部からカッター部材を取り出した際には
    爪部がガイド板を押圧変位させて前記爪部とガイド板と
    が係合することを阻止するよう構成してなるフィルム装
    填装置。
JP5954687A 1987-03-13 1987-03-13 フイルム装填装置 Pending JPS63223741A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5080343A (en) * 1989-02-14 1992-01-14 Fuji Photo Film Co., Ltd. Sheet film loading apparatus
US5201506A (en) * 1989-02-14 1993-04-13 Fuji Photo Film Co., Ltd. Sheet film loading apparatus
US5333850A (en) * 1989-02-14 1994-08-02 Fuji Photo Film Co., Ltd. Sheet film loading apparatus

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