JPS62649A - 内燃エンジン用制御装置の出力タイミング異常検出方法 - Google Patents
内燃エンジン用制御装置の出力タイミング異常検出方法Info
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- JPS62649A JPS62649A JP60136768A JP13676885A JPS62649A JP S62649 A JPS62649 A JP S62649A JP 60136768 A JP60136768 A JP 60136768A JP 13676885 A JP13676885 A JP 13676885A JP S62649 A JPS62649 A JP S62649A
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- ignition
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/009—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents using means for generating position or synchronisation signals
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P17/00—Testing of ignition installations, e.g. in combination with adjusting; Testing of ignition timing in compression-ignition engines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P7/00—Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices
- F02P7/06—Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices of circuit-makers or -breakers, or pick-up devices adapted to sense particular points of the timing cycle
- F02P7/067—Electromagnetic pick-up devices, e.g. providing induced current in a coil
- F02P7/0675—Electromagnetic pick-up devices, e.g. providing induced current in a coil with variable reluctance, e.g. depending on the shape of a tooth
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/005—Testing of electric installations on transport means
- G01R31/006—Testing of electric installations on transport means on road vehicles, e.g. automobiles or trucks
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
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- G01R31/006—Testing of electric installations on transport means on road vehicles, e.g. automobiles or trucks
- G01R31/007—Testing of electric installations on transport means on road vehicles, e.g. automobiles or trucks using microprocessors or computers
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
この発明は内燃エンジン用制御装置の出力タイミング異
常検出方法に関するもので、特に作動制御対象たる例え
ば点火時期の制御において、制御装置の出力タイミング
系の異常を誤診することなく正確に検出し、内燃エンジ
ンに対して的確なフェールセーフ機能を有せしめること
のできる方法に係るものである。
常検出方法に関するもので、特に作動制御対象たる例え
ば点火時期の制御において、制御装置の出力タイミング
系の異常を誤診することなく正確に検出し、内燃エンジ
ンに対して的確なフェールセーフ機能を有せしめること
のできる方法に係るものである。
(発明の技術的背景とその問題点)
内燃エンジンは、その作動に関して例えば点火時期を、
当該エンジンの回転数、吸気管内圧力。
当該エンジンの回転数、吸気管内圧力。
およびエンジン温度等のエンジン運転パラメータ値に応
じて最適な時期に調整し、常に良好な運転状態が保持で
きるようにしている。このような点火時期の制御をマイ
クロコンピュータを用いた電子式作動制御装置で行なう
場合、クランク角度基準位置情報とともにクランク軸の
回転角情報が必要不可欠のものとされている。このよう
なりランク軸の回転角情報の発生゛装置としては例えば
次のようなものがある。即ちこの発生装置は、エンジン
のクランク軸に磁性体からなる回転体が取付けられ、そ
の外周部に適宜の角度間隔で回転角情報の発生部たる凸
部を設け、この凸部に対向した回転体の外周位置に電磁
ピックアップが配置・されている、そしてエンジンの回
転に伴なって、電磁ピックアップからクランク軸の回転
角情報たるパルス信号を発生させるようにしている。
じて最適な時期に調整し、常に良好な運転状態が保持で
きるようにしている。このような点火時期の制御をマイ
クロコンピュータを用いた電子式作動制御装置で行なう
場合、クランク角度基準位置情報とともにクランク軸の
回転角情報が必要不可欠のものとされている。このよう
なりランク軸の回転角情報の発生゛装置としては例えば
次のようなものがある。即ちこの発生装置は、エンジン
のクランク軸に磁性体からなる回転体が取付けられ、そ
の外周部に適宜の角度間隔で回転角情報の発生部たる凸
部を設け、この凸部に対向した回転体の外周位置に電磁
ピックアップが配置・されている、そしてエンジンの回
転に伴なって、電磁ピックアップからクランク軸の回転
角情報たるパルス信号を発生させるようにしている。
ところで、エンジンの始動時などその回転状態が低回転
のとき、回転角情報の発生部が電磁ピックアップの配置
位置を通過する速度が遅くなるので、当該電磁ピックア
ップに誘起される信号レベルが低くなり、この電磁ピッ
クアップに接続された入力段回路がこれをパルス信号と
して受付けずに回転角情報の一部が欠落してしまうこと
がある。
のとき、回転角情報の発生部が電磁ピックアップの配置
位置を通過する速度が遅くなるので、当該電磁ピックア
ップに誘起される信号レベルが低くなり、この電磁ピッ
クアップに接続された入力段回路がこれをパルス信号と
して受付けずに回転角情報の一部が欠落してしまうこと
がある。
また電磁ピックアップを構成しているコイル等の接続不
良等の場合にも回転角情報の欠落が生じる。
良等の場合にも回転角情報の欠落が生じる。
一方、当該制御装置は車輌内の高圧ノイズ等に発生し易
い場所に備えられるのが普通なので、入力段回路がこの
高圧ノイズを、正確な回転角情報以外のパルス信号とし
て取り入れてしまう場合がある。内燃エンジンにおける
回転角情報の発生装置は急加減速等のエンジン運転状態
の変化で所定期間内のパルス信号の発生数が変化するが
、このようなエンジン運転状態変化によるパルス発生数
の変化とノイズの混入等に起因して増減するパルス発生
数の変化とを峻別し、又、制御装置の中央演算処理装置
(CPU)が所謂暴走状態になった場合の制御装置の出
力タイミングの異常を正確に検出し、内燃エンジンに対
して的確なフェールセーフ機能を有せしめることが必要
とされる。
い場所に備えられるのが普通なので、入力段回路がこの
高圧ノイズを、正確な回転角情報以外のパルス信号とし
て取り入れてしまう場合がある。内燃エンジンにおける
回転角情報の発生装置は急加減速等のエンジン運転状態
の変化で所定期間内のパルス信号の発生数が変化するが
、このようなエンジン運転状態変化によるパルス発生数
の変化とノイズの混入等に起因して増減するパルス発生
数の変化とを峻別し、又、制御装置の中央演算処理装置
(CPU)が所謂暴走状態になった場合の制御装置の出
力タイミングの異常を正確に検出し、内燃エンジンに対
して的確なフェールセーフ機能を有せしめることが必要
とされる。
(発明の目的)
この発明は、このような点に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、制御装置の出力タイミングの異
常を検出して、内燃エンジンに対して的確なフェールセ
ーフ機能を有せしめることのできる内燃エンジンのクラ
ンク角度位置検出系の異常検出方法を提供することにあ
る。
の目的とするところは、制御装置の出力タイミングの異
常を検出して、内燃エンジンに対して的確なフェールセ
ーフ機能を有せしめることのできる内燃エンジンのクラ
ンク角度位置検出系の異常検出方法を提供することにあ
る。
(発明の構成)
上記目的を達成するため、この発明によれば内燃エンジ
ンのクランク軸の回転毎に複数のクランク角度位置でそ
れぞれクランク角度位置信号を発生させ、該クランク角
度位置信号に基づき、クランク軸の所定回の回転毎に少
なくとも1つの作動制御信号を発生させ、該作動制御信
号により作動制御手段に所定の動作を実行させてエンジ
ンの作動を制御する内燃エンジン用制御装置の出力タイ
ミング異常検出方法において、該作動制御信号のパルス
発生時に毎回、該作動制御信号の前回パルス発生時以降
に発生した該クランク角度位置信号パルスの計数値を記
憶し、今回記憶したクランク角度位置信号パルス計数値
および今回以前に記憶したクランク角度位置信号パルス
計数値に基づいて前記制御装置の出力タイミングの異常
を検出することを特徴とする内燃エンジン用制御装置の
出力タイミング異常検出方法が提供される。
ンのクランク軸の回転毎に複数のクランク角度位置でそ
れぞれクランク角度位置信号を発生させ、該クランク角
度位置信号に基づき、クランク軸の所定回の回転毎に少
なくとも1つの作動制御信号を発生させ、該作動制御信
号により作動制御手段に所定の動作を実行させてエンジ
ンの作動を制御する内燃エンジン用制御装置の出力タイ
ミング異常検出方法において、該作動制御信号のパルス
発生時に毎回、該作動制御信号の前回パルス発生時以降
に発生した該クランク角度位置信号パルスの計数値を記
憶し、今回記憶したクランク角度位置信号パルス計数値
および今回以前に記憶したクランク角度位置信号パルス
計数値に基づいて前記制御装置の出力タイミングの異常
を検出することを特徴とする内燃エンジン用制御装置の
出力タイミング異常検出方法が提供される。
(発明の実施例)
以下この発明を図面に基づいて説明する。
まず、第1図はこの発明に適用する電子式作動制御装置
として電子式点火時期制御装置の全体構成を示す図であ
る。図中符号1は4気筒または2気筒等のインライン型
又はV型のエンジン、2は電子コントロールユニット(
以下rEcUjという)で、V形のエンジン1は、気筒
夾角が45°。
として電子式点火時期制御装置の全体構成を示す図であ
る。図中符号1は4気筒または2気筒等のインライン型
又はV型のエンジン、2は電子コントロールユニット(
以下rEcUjという)で、V形のエンジン1は、気筒
夾角が45°。
60”、90’ 、128’ 、135’および直列4
気筒等の何れの角度のものも適用することができ、図は
複数気筒のうちの1個の気筒の要部を一部断面で示して
いる。符号10a、10bは点火プラグで、図には2個
だけが示されているが、この点火プラグはそれぞれの気
筒に各別に取付けられている。そして後述するように各
点火プラグ10a、10bは各別に設けられた点火コイ
ルに接続されて、ディストリビュータ無しの点火方式と
されている。4気筒のエンジンに対しては、符号10a
の点火プラグに図示省略の他の1個の点火プラグが電気
的に直列接続され、これと同様に符号10bの点火プラ
グに対しても図示省略の他の1個の点火プラグが電気的
に直列接続される。直列接続さわた各2個の点火プラグ
は同一の点火信号で放電を始めこの同時に放電する2個
のうち一方の点火プラグは排気行程で放電するので、い
わゆる捨火方式の点火方式がとられる。符号3はエンジ
ン1の燃焼室で、この燃焼室3には、吸気管4および排
気管5が連通され、各連通口には吸気バルブ6および排
気バルブ7がそれぞれ配設されている。
気筒等の何れの角度のものも適用することができ、図は
複数気筒のうちの1個の気筒の要部を一部断面で示して
いる。符号10a、10bは点火プラグで、図には2個
だけが示されているが、この点火プラグはそれぞれの気
筒に各別に取付けられている。そして後述するように各
点火プラグ10a、10bは各別に設けられた点火コイ
ルに接続されて、ディストリビュータ無しの点火方式と
されている。4気筒のエンジンに対しては、符号10a
の点火プラグに図示省略の他の1個の点火プラグが電気
的に直列接続され、これと同様に符号10bの点火プラ
グに対しても図示省略の他の1個の点火プラグが電気的
に直列接続される。直列接続さわた各2個の点火プラグ
は同一の点火信号で放電を始めこの同時に放電する2個
のうち一方の点火プラグは排気行程で放電するので、い
わゆる捨火方式の点火方式がとられる。符号3はエンジ
ン1の燃焼室で、この燃焼室3には、吸気管4および排
気管5が連通され、各連通口には吸気バルブ6および排
気バルブ7がそれぞれ配設されている。
吸気管4の途中にはスロットル弁8が設けられ。
このスロットル弁8の下流には相対圧又は絶対圧センサ
(以下単に絶対圧センサという)9が設けられており、
この絶対圧センサ9によって電気信号に変換された吸気
管内絶対圧信号はECU2に送られる。またエンジン1
の気筒周壁部には冷却水が充満され、この部分にサーミ
スタ等からなるエンジン水温センサ11が挿着されてい
る。このエンジン水温センサ11の検出信号はECU2
に供給される。12はピストンで、このピストン12が
コネクチングロッド13を介してクランク軸14に連結
されている。そして、このクランク軸14に、その回転
に応じて第2図(a)(b)に示すような第1及び第2
のパルス信号Pc工、Pc、を発生するパルス発生機構
が配設されている。即ちまずクランク軸14に回転部材
としての回転円板15が取付けられその円周部に1強磁
性材製の凸起体で形成されたリアクタ16a〜16gが
円周上1個所を除く等分位置1例えば45°の角度間隔
で突設されている。リアクタはこのように図示の例で云
えば符号16dと16eの間で1個所だけ欠落され、こ
の欠落部の角度間隔は90” とされている。回転円板
1゛5の外部には、その円周部に沿って、磁石体17a
〜18aにコイル17b。
(以下単に絶対圧センサという)9が設けられており、
この絶対圧センサ9によって電気信号に変換された吸気
管内絶対圧信号はECU2に送られる。またエンジン1
の気筒周壁部には冷却水が充満され、この部分にサーミ
スタ等からなるエンジン水温センサ11が挿着されてい
る。このエンジン水温センサ11の検出信号はECU2
に供給される。12はピストンで、このピストン12が
コネクチングロッド13を介してクランク軸14に連結
されている。そして、このクランク軸14に、その回転
に応じて第2図(a)(b)に示すような第1及び第2
のパルス信号Pc工、Pc、を発生するパルス発生機構
が配設されている。即ちまずクランク軸14に回転部材
としての回転円板15が取付けられその円周部に1強磁
性材製の凸起体で形成されたリアクタ16a〜16gが
円周上1個所を除く等分位置1例えば45°の角度間隔
で突設されている。リアクタはこのように図示の例で云
えば符号16dと16eの間で1個所だけ欠落され、こ
の欠落部の角度間隔は90” とされている。回転円板
1゛5の外部には、その円周部に沿って、磁石体17a
〜18aにコイル17b。
18bを巻回して形成した第1.第2の電磁ピックアッ
プ(以下パルサという)17.18が配設されている。
プ(以下パルサという)17.18が配設されている。
第1および第2のパルサ17,18の配設角度間隔は、
適用されるエンジンの上死点間隔、気筒数等に対応して
規定され、図の例では上死点間隔180@の直列4気筒
エンジンに適用した場合が示されていて、2個のパルサ
1フ、18間の配設角度間隔は約180°に規定されて
いる。
適用されるエンジンの上死点間隔、気筒数等に対応して
規定され、図の例では上死点間隔180@の直列4気筒
エンジンに適用した場合が示されていて、2個のパルサ
1フ、18間の配設角度間隔は約180°に規定されて
いる。
ECU2は、上述の各センサ9,11の検出信号、およ
び両パルサ17,18からのパルス信号P c、、 P
c、に基づいて進角データθigおよび次に述べる点
火コイルへの通電時間TON等を演算している。点火コ
イル21.22には、それぞれ図示省略の1次コイルお
よび2次コイルが備えられ、この2次コイルの出力端が
それぞれ分点火プラグ10a、10bに接続されている
0点火コイル21.22はECU2からの信号により1
次コイルに通電される電流が制御され、2次コイルに高
電圧が発生して点火プラグ10a、10bに火花放電を
生じさせる。
び両パルサ17,18からのパルス信号P c、、 P
c、に基づいて進角データθigおよび次に述べる点
火コイルへの通電時間TON等を演算している。点火コ
イル21.22には、それぞれ図示省略の1次コイルお
よび2次コイルが備えられ、この2次コイルの出力端が
それぞれ分点火プラグ10a、10bに接続されている
0点火コイル21.22はECU2からの信号により1
次コイルに通電される電流が制御され、2次コイルに高
電圧が発生して点火プラグ10a、10bに火花放電を
生じさせる。
一方、ECU2には、上述のような演算処理をするため
に、まずこれをブロックで大別すると、入力回路19、
入出力LSI(以下r Ilo・LSIJという)23
、中央演算処理装置f(以下rcPUJという)24、
A/Dコンバータ25.および出力回路26が備えられ
ている。さらに入力回路19には第1および第2のパル
サ17,18でそれぞれ発生した第1および第2のパル
ス信号P cl。
に、まずこれをブロックで大別すると、入力回路19、
入出力LSI(以下r Ilo・LSIJという)23
、中央演算処理装置f(以下rcPUJという)24、
A/Dコンバータ25.および出力回路26が備えられ
ている。さらに入力回路19には第1および第2のパル
サ17,18でそれぞれ発生した第1および第2のパル
ス信号P cl。
P cz(第2図(a)(b))を波形整形する波形整
形回路27.28と、この各波形整形回路27.28か
らの出力をそれぞれラッチする第1および第2のフリッ
プフロップ回路29.31が配設されている。第1のフ
リップフロップ回路29はそのQ出力の出力線路がl1
O−LSI23を介しテCPU24のINT端子に接続
され、また第2のフリップフロップ回路31はそのQ出
力の出力線路が110−LSI23を介してCPU24
の5TATUS端子に接続されている。符号32は第1
、第2の両フリップフロップ回路29.31に対するク
リア信号線路で、CPU24のF/F CLR端子に接
続されている。そしてIlo・LSI23の部分に第1
のパルス信号Pc1、言い換えおば、パルス信号PAに
基づいてクランク角度位置検出系の異常を検出するフェ
ールセーフ回路33が配設されている。なおフェールセ
ーフ回路の詳細は後述する。またl1O−LSI23の
部分における符号34は後述するMeタイマである。
形回路27.28と、この各波形整形回路27.28か
らの出力をそれぞれラッチする第1および第2のフリッ
プフロップ回路29.31が配設されている。第1のフ
リップフロップ回路29はそのQ出力の出力線路がl1
O−LSI23を介しテCPU24のINT端子に接続
され、また第2のフリップフロップ回路31はそのQ出
力の出力線路が110−LSI23を介してCPU24
の5TATUS端子に接続されている。符号32は第1
、第2の両フリップフロップ回路29.31に対するク
リア信号線路で、CPU24のF/F CLR端子に接
続されている。そしてIlo・LSI23の部分に第1
のパルス信号Pc1、言い換えおば、パルス信号PAに
基づいてクランク角度位置検出系の異常を検出するフェ
ールセーフ回路33が配設されている。なおフェールセ
ーフ回路の詳細は後述する。またl1O−LSI23の
部分における符号34は後述するMeタイマである。
CPU24はワンチップICとして構成されているもの
が適用され、その内部に後述する通電力ウンタとして作
用するカウンタ(以下「通電カウンタ」という)35、
後述するNe−PBA−θigマツプTw−Δθigテ
ーブル、気筒夾角テーブル、および各種演算プログラム
等を記憶するり−ドオンリメモリ(以下rROMJとい
う)36゜各種演算結果等を記憶するためのランダムア
クセスメモリ(以下rRAMJという)37.およθ入
出力用のバッファ38が配設されている。
が適用され、その内部に後述する通電力ウンタとして作
用するカウンタ(以下「通電カウンタ」という)35、
後述するNe−PBA−θigマツプTw−Δθigテ
ーブル、気筒夾角テーブル、および各種演算プログラム
等を記憶するり−ドオンリメモリ(以下rROMJとい
う)36゜各種演算結果等を記憶するためのランダムア
クセスメモリ(以下rRAMJという)37.およθ入
出力用のバッファ38が配設されている。
そして、CPU24は、第1および第2のパルス信号P
cl、 P C,、言い換えれば第1および第2のフ
リップフロップ回路29.31からの出力信号(第2図
(c)(d))により、まずクランク角度位置を検出す
る。即ち、第1のパルス信号Pc。
cl、 P C,、言い換えれば第1および第2のフ
リップフロップ回路29.31からの出力信号(第2図
(c)(d))により、まずクランク角度位置を検出す
る。即ち、第1のパルス信号Pc。
が第1のフリップフロップ回路29にラッチされると、
そのζ出力信号によりIlo・LSI23を介してCP
U24に割込み要求が生じる。 CPU24はこの割込
み要求を受けて第2のフリップフロップ回路31のQ出
力(第2図(d))が「1」レベルにあるか「0」レベ
ルにあるかを識別する。このとき割込み要求の生じたタ
イミングで第2のフリップフロップ回路のQ出力が「0
」レベルになっている個所(第2図中に線の個所)がク
ランク軸14の1回転当りに1回存在する。このときの
クランク角度位置を基準クランク角度位置qと規定する
。基準クランク角度位置qの検出後、第1のパルス信号
Pcmの各発生間隔をステージと定義して各ステージに
ステージ番号を付番する。この番号の割付は方はエンジ
ン1の気筒夾角により種々に規定することができ、基準
クランク角度位置qの検出されたステージを何番とする
かはエンジンの仕様ごとにROM36に記憶されている
。第2図(a)の例では、基準位置qを検出したときの
ステージをステージ1と付番し、以下ステージ2.3・
・・と付番される。斯くしてCPU24は、第1フリッ
プフロップ回路29からのζ信号による割込み要求が生
じる毎に、クランク角度位置、即ちステージ位置を検出
し、このステージ位置の検出が終るとF/F CLR信
号を出力して両フリップフロップ回路29.31をリセ
ットする。
そのζ出力信号によりIlo・LSI23を介してCP
U24に割込み要求が生じる。 CPU24はこの割込
み要求を受けて第2のフリップフロップ回路31のQ出
力(第2図(d))が「1」レベルにあるか「0」レベ
ルにあるかを識別する。このとき割込み要求の生じたタ
イミングで第2のフリップフロップ回路のQ出力が「0
」レベルになっている個所(第2図中に線の個所)がク
ランク軸14の1回転当りに1回存在する。このときの
クランク角度位置を基準クランク角度位置qと規定する
。基準クランク角度位置qの検出後、第1のパルス信号
Pcmの各発生間隔をステージと定義して各ステージに
ステージ番号を付番する。この番号の割付は方はエンジ
ン1の気筒夾角により種々に規定することができ、基準
クランク角度位置qの検出されたステージを何番とする
かはエンジンの仕様ごとにROM36に記憶されている
。第2図(a)の例では、基準位置qを検出したときの
ステージをステージ1と付番し、以下ステージ2.3・
・・と付番される。斯くしてCPU24は、第1フリッ
プフロップ回路29からのζ信号による割込み要求が生
じる毎に、クランク角度位置、即ちステージ位置を検出
し、このステージ位置の検出が終るとF/F CLR信
号を出力して両フリップフロップ回路29.31をリセ
ットする。
基準クランク角度位置qの検出後、第1のパルス信号P
c工の発生時間間隔、即ちMe値がMeタイマ34によ
りクロックパルスで計測される。
c工の発生時間間隔、即ちMe値がMeタイマ34によ
りクロックパルスで計測される。
Me値はエンジン回転数Neの逆数(1/ N e )
に比例し、このMe値でエンジン回転数Noを間接的に
計測する。そしてこのMe値から求めたエンジン回転数
Neと、絶対圧センサ9およびエンジン水温センサ11
でそれぞれ検出され、さらにA/D変換器25でデジタ
ル値に変換された吸気管内絶対圧PBAおよびエンジン
水温Twの各値とから1次の(1)、(2)各式で与え
られる進角データθig、および点火コイル21.22
への通電時間TONを演算する。
に比例し、このMe値でエンジン回転数Noを間接的に
計測する。そしてこのMe値から求めたエンジン回転数
Neと、絶対圧センサ9およびエンジン水温センサ11
でそれぞれ検出され、さらにA/D変換器25でデジタ
ル値に変換された吸気管内絶対圧PBAおよびエンジン
水温Twの各値とから1次の(1)、(2)各式で与え
られる進角データθig、および点火コイル21.22
への通電時間TONを演算する。
θig=θigmap+Δθig・・・(1)Tow=
f (No)”・(2) ここにθi gmapは基本進角データを示し、エンジ
ン回転数Neと吸気管内絶対圧PBAとの関数(θig
map=’f(No、PBA))であり。
f (No)”・(2) ここにθi gmapは基本進角データを示し、エンジ
ン回転数Neと吸気管内絶対圧PBAとの関数(θig
map=’f(No、PBA))であり。
ROM36に記憶されているNe−PBA−θigマツ
プから読み出される。Δθigは進角データの補正値で
エンジン温度’rwの関数(Δ’8ig=f(Tw))
であり、ROM36に記憶されているTw−Δθigテ
ーブルから読み出される。また通電時間TONは、前記
(2)式に示すようにエンジン回転数N。
プから読み出される。Δθigは進角データの補正値で
エンジン温度’rwの関数(Δ’8ig=f(Tw))
であり、ROM36に記憶されているTw−Δθigテ
ーブルから読み出される。また通電時間TONは、前記
(2)式に示すようにエンジン回転数N。
のみの関数で上記と同様にROM36に記憶されている
No ToHテーブルから読み出される。
No ToHテーブルから読み出される。
このようにして求められた進角データθigおよび通電
時間データTONはRAM37にストアされる。
時間データTONはRAM37にストアされる。
進角データθigおよび通電時間データTONが求めら
れたのち、さらにこれらの値に基づいて点火時期データ
Tigおよび通電時期データTcgが演算される。まず
点火時期データTigについて述べると、先に検出した
基準位1qから、進角データθigに相当するクランク
角度だけステージを遡り点火ステージ(図の例ではステ
ージ6)を求め、この点火ステージの始まるパルス信号
Pc1’(ステージ6信号)の発生時点からの時間を示
す点火時期データTigを角度・時間変換等により演算
する0通電時期については5点火時期から通電時間TO
Hに相当するクランク角度だけステージを遡り通電ステ
ージ(図の例ではステージ3)を求める。次いでこの通
電ステージの始まるパルス信号Pc工″(ステージ3信
号)の発生時点から通電時期までの時間を表わす通電時
期データTcgを演算する。演算された点火時期および
通電時期の両データTig、TagはRAM37にスト
アされる。
れたのち、さらにこれらの値に基づいて点火時期データ
Tigおよび通電時期データTcgが演算される。まず
点火時期データTigについて述べると、先に検出した
基準位1qから、進角データθigに相当するクランク
角度だけステージを遡り点火ステージ(図の例ではステ
ージ6)を求め、この点火ステージの始まるパルス信号
Pc1’(ステージ6信号)の発生時点からの時間を示
す点火時期データTigを角度・時間変換等により演算
する0通電時期については5点火時期から通電時間TO
Hに相当するクランク角度だけステージを遡り通電ステ
ージ(図の例ではステージ3)を求める。次いでこの通
電ステージの始まるパルス信号Pc工″(ステージ3信
号)の発生時点から通電時期までの時間を表わす通電時
期データTcgを演算する。演算された点火時期および
通電時期の両データTig、TagはRAM37にスト
アされる。
このように演算された各データに基づいて通電および点
火が実行される。この実行を符号10a側の点火プラグ
について説明する。第1のフリップフロップ回路29の
Q出力による各別込み毎に、まずステージ位置の検出が
行なわれる。通電ステージ、即ちステージ3信号Pcm
″が検出されると、このステージ3信号Pc工″の発生
タイミングで通電カウンタ35をスタートさせ、その計
数値をRAM37から読み出された通電時期データTc
gと比較する。
火が実行される。この実行を符号10a側の点火プラグ
について説明する。第1のフリップフロップ回路29の
Q出力による各別込み毎に、まずステージ位置の検出が
行なわれる。通電ステージ、即ちステージ3信号Pcm
″が検出されると、このステージ3信号Pc工″の発生
タイミングで通電カウンタ35をスタートさせ、その計
数値をRAM37から読み出された通電時期データTc
gと比較する。
そして計数値が通電時期データTcgを超えたときに出
力回路26を介して点火コイル21に通電信号を送出し
、その1次コイルに通電する。次いで点火時期の実行は
点火ステージ、即ちステージ6信号Pc工′が検出され
たとき、このステージ6信号Pcm′の発生時点から図
示省略の点火カウンタをスタートさせ、図示省略の点火
レジスタに設定された点火時期データTigを計数値が
超えたとき後述するクランク角度位置検出系の異常検出
を行なった後、点火信号(通電オフ信号)を点火コイル
の1次コイルへ送出し、2次コイルに高電圧を発生させ
て点火プラグ10aに火花放電を生じさせ、気筒内の混
合気に点火する。他の点火プラグ10bに対する通電お
よび点火の実行についても、通電および点火のステージ
が異なるだけで、その他は上記とほぼ同様であるので説
明を省略する。而して、エンジン回転数Ne、吸気管内
絶対圧PBA、およびエンジン冷却水温Twによりその
ときのエンジンの運転状態に最適な通電時間ならびに点
火時期の制御が行なわれる。なお、エンジンの始動直後
などでエンジン回転数Noが所定の低回転数以下の場合
は1回転変動が生じ易く点火時期等を正確に制御するこ
とが困難になるので。
力回路26を介して点火コイル21に通電信号を送出し
、その1次コイルに通電する。次いで点火時期の実行は
点火ステージ、即ちステージ6信号Pc工′が検出され
たとき、このステージ6信号Pcm′の発生時点から図
示省略の点火カウンタをスタートさせ、図示省略の点火
レジスタに設定された点火時期データTigを計数値が
超えたとき後述するクランク角度位置検出系の異常検出
を行なった後、点火信号(通電オフ信号)を点火コイル
の1次コイルへ送出し、2次コイルに高電圧を発生させ
て点火プラグ10aに火花放電を生じさせ、気筒内の混
合気に点火する。他の点火プラグ10bに対する通電お
よび点火の実行についても、通電および点火のステージ
が異なるだけで、その他は上記とほぼ同様であるので説
明を省略する。而して、エンジン回転数Ne、吸気管内
絶対圧PBA、およびエンジン冷却水温Twによりその
ときのエンジンの運転状態に最適な通電時間ならびに点
火時期の制御が行なわれる。なお、エンジンの始動直後
などでエンジン回転数Noが所定の低回転数以下の場合
は1回転変動が生じ易く点火時期等を正確に制御するこ
とが困難になるので。
上述のようなエンジン回転数Ns等に応じた制御は行な
わず、点火時期を例えばクランク軸の上死点位置(T
D C)に固定するというような、いわゆる角度ロック
方式とする。例えばこの実施例の場合、ステージ1が検
出されたときに実行される割込ルーチンでステージ1の
検出と実質的に同時に点火が実行される。
わず、点火時期を例えばクランク軸の上死点位置(T
D C)に固定するというような、いわゆる角度ロック
方式とする。例えばこの実施例の場合、ステージ1が検
出されたときに実行される割込ルーチンでステージ1の
検出と実質的に同時に点火が実行される。
この発明は、電子式作動制御装置、例えば上述のような
電子式点火時期制御装置における第1、第2のパルサ1
7,18および入力回路27.28等を含むクランク角
度位置検出系の異常を検出する方法であって、主として
前記フェールセーフ回路33の作動により実行されるも
のである。
電子式点火時期制御装置における第1、第2のパルサ1
7,18および入力回路27.28等を含むクランク角
度位置検出系の異常を検出する方法であって、主として
前記フェールセーフ回路33の作動により実行されるも
のである。
以下第3図及び第4図(a)〜(k)も参照してこの発
明に係る内燃エンジン用制御装置の出力タイミング異常
検出方法の実施例を説明する。
明に係る内燃エンジン用制御装置の出力タイミング異常
検出方法の実施例を説明する。
尚、この実施例では点火プラグ10a及び10bの2系
統の点火制御が実行されるが、点火プラグ10aの一方
の系統の出力タイミングが監視され。
統の点火制御が実行されるが、点火プラグ10aの一方
の系統の出力タイミングが監視され。
これにより制御装置の出力タイミングの異常が検出され
る。
る。
制御装置の出力タイミングが異常であるか否かは、1作
動周期、即ち連続した点火から点火までの1点火周期の
間に発生する第1のパルス信号Pcい云い換えれば第1
のフリップフロップ回路33から出力されるパルス信号
PA(以下この)エールセーフ回路の説明では「PAパ
ルス」という)の個数を例えば今回、前回、前々回の点
火時の3回に互って計数し、これら王者の計数値が所定
の数値関係にあるとき、異常であると判定する。
動周期、即ち連続した点火から点火までの1点火周期の
間に発生する第1のパルス信号Pcい云い換えれば第1
のフリップフロップ回路33から出力されるパルス信号
PA(以下この)エールセーフ回路の説明では「PAパ
ルス」という)の個数を例えば今回、前回、前々回の点
火時の3回に互って計数し、これら王者の計数値が所定
の数値関係にあるとき、異常であると判定する。
そして異常と判定した場合はリセット信号を出力してC
PtJ24をリセットして点火の実行を禁止する。異常
であるか否かを判定する場合のPAパルス計数値の組合
わせ例を第1表により説明する。
PtJ24をリセットして点火の実行を禁止する。異常
であるか否かを判定する場合のPAパルス計数値の組合
わせ例を第1表により説明する。
(次頁に続く)
第1表
まず異常がないと判定する場合から説明する。
前記第1図に示したように回転円板15の円周上には、
その1周に7個のリアクタ16a〜16gが配設されて
おり、連続した点火がら点火までの1点火周期の間に第
1のパルス信号Pcい云い換えればPAパルスはクラン
ク角度位置検出系が正常で且つエンジンが一定回転数を
保持している限り7個発生する筈である。したがって第
1表第4欄に示すようにPAパルス計数値が毎回検出時
に“7”であればクランク角度位置検出系に異常がない
と判定する。
その1周に7個のリアクタ16a〜16gが配設されて
おり、連続した点火がら点火までの1点火周期の間に第
1のパルス信号Pcい云い換えればPAパルスはクラン
ク角度位置検出系が正常で且つエンジンが一定回転数を
保持している限り7個発生する筈である。したがって第
1表第4欄に示すようにPAパルス計数値が毎回検出時
に“7”であればクランク角度位置検出系に異常がない
と判定する。
PAパルス計数値がtt 6 ppの場合は、エンジン
回転数が高回転領域にあるとき、または急加速時におい
てPAパルスの信号発生間隔が狭くなり、PAパルスの
立上りと、後述のカウンタリセット信号とが非同期のた
めに重なる場合が生じ、この重なったPAパルスはカウ
ントされない。したがって第1表第34[1に示すよう
にPAパルス数46”が連続して計数された場合は、P
Aパルス計数値117 Itの場合と同様に、クランク
角度位置検出系に異常がないと判定する。
回転数が高回転領域にあるとき、または急加速時におい
てPAパルスの信号発生間隔が狭くなり、PAパルスの
立上りと、後述のカウンタリセット信号とが非同期のた
めに重なる場合が生じ、この重なったPAパルスはカウ
ントされない。したがって第1表第34[1に示すよう
にPAパルス数46”が連続して計数された場合は、P
Aパルス計数値117 Itの場合と同様に、クランク
角度位置検出系に異常がないと判定する。
次いで異常と判定される場合を説明する。
PAパルス計数値が4”以下の場合は、例えばエンジン
回転数Neが極低回転数のような場合で、パルサ17に
誘起されるべきパルス信号の一部が欠落している異常状
態が考えられる。このようなPAパルス計数値が“4″
以下の場合は、第1表第1欄に示すようにクランク角度
位置検出系は直ちに異常と判定する。
回転数Neが極低回転数のような場合で、パルサ17に
誘起されるべきパルス信号の一部が欠落している異常状
態が考えられる。このようなPAパルス計数値が“4″
以下の場合は、第1表第1欄に示すようにクランク角度
位置検出系は直ちに異常と判定する。
PAパルス計数値が1′5”以下の場合は、いま例えば
エンジン回転数Neが所定の低回転数以下で点火時期が
当初TDCの位置にいわゆる角度ロックされており、次
の点火時期までの間にエンジン回転数値Neが上昇して
、当該法の点火時期がステージ6にあるとする。このよ
うに角度ロック状態から、エンジン回転数Neが上昇し
た制御切換時にはPAパルス計数値が“5″という状態
が1回発生することはあり得る。しかしこのPA計数値
パ5”という状態が連続して2回生ずることはあり得な
いと考え、第1表第24!Iに示すようにP^パルスの
計数値が“5″であることを連続して2回検出した場合
は、クランク角度位置検出系は異常であると判定する。
エンジン回転数Neが所定の低回転数以下で点火時期が
当初TDCの位置にいわゆる角度ロックされており、次
の点火時期までの間にエンジン回転数値Neが上昇して
、当該法の点火時期がステージ6にあるとする。このよ
うに角度ロック状態から、エンジン回転数Neが上昇し
た制御切換時にはPAパルス計数値が“5″という状態
が1回発生することはあり得る。しかしこのPA計数値
パ5”という状態が連続して2回生ずることはあり得な
いと考え、第1表第24!Iに示すようにP^パルスの
計数値が“5″であることを連続して2回検出した場合
は、クランク角度位置検出系は異常であると判定する。
PAパルス計数値が1゛8′″の場合は、点火時期が当
初ステージ番号で6のクランク角度位置にあり、この状
態からエンジン回転数Neが急減して、次がステージ番
号で7で、さらにその次がステージ1の位置に移行した
とすると、このP^パルス数“8”は2回連続して計数
されることがあり得る。しかし、3回連続して計数され
ることはあり得ないと考える。このため第1表第5欄に
示すようにPAパルス計数値が“8″であることを連続
して3回検出した場合は、クランク角度位置検出系及び
点火時期制御系は異常であると判定する。
初ステージ番号で6のクランク角度位置にあり、この状
態からエンジン回転数Neが急減して、次がステージ番
号で7で、さらにその次がステージ1の位置に移行した
とすると、このP^パルス数“8”は2回連続して計数
されることがあり得る。しかし、3回連続して計数され
ることはあり得ないと考える。このため第1表第5欄に
示すようにPAパルス計数値が“8″であることを連続
して3回検出した場合は、クランク角度位置検出系及び
点火時期制御系は異常であると判定する。
P^パルス計数値が41971の場合は点火時期が当初
ステージ番号で6のクランク角度位置にあり、この状態
からエンジン回転数Neが急激に低下して次回の点火は
、ステージ1の位置に移行したとする。このような場合
にPAパルス計数値1′9 Itの状態が1回はあり得
る。しがしPAパルス計数値It 9 tlが2回連続
して計数されることはあり得ないと考え、第1表第61
faに示すようにPAパルス計数値が“9″であること
を連続して2回検出した場合は、クランク角度位置検出
系は異常であると判定する。
ステージ番号で6のクランク角度位置にあり、この状態
からエンジン回転数Neが急激に低下して次回の点火は
、ステージ1の位置に移行したとする。このような場合
にPAパルス計数値1′9 Itの状態が1回はあり得
る。しがしPAパルス計数値It 9 tlが2回連続
して計数されることはあり得ないと考え、第1表第61
faに示すようにPAパルス計数値が“9″であること
を連続して2回検出した場合は、クランク角度位置検出
系は異常であると判定する。
PAパルス計数値が’10”以上の場合は、入力段回路
が高圧ノイズ等をパルス信号として誤って取入れてしま
ったような場合の異常時等に有効な判別となる。このよ
うなPAパルス計数値が’10”以上の場合は、第1表
第7欄に示すようにクランク角度位置検出系は直ちに異
常と判定する。
が高圧ノイズ等をパルス信号として誤って取入れてしま
ったような場合の異常時等に有効な判別となる。このよ
うなPAパルス計数値が’10”以上の場合は、第1表
第7欄に示すようにクランク角度位置検出系は直ちに異
常と判定する。
次に第3図により上述のような判定処理を実行するフェ
ールセーフ回路33の内部構成を詳述する。フェールセ
ーフ回路33には、PAパルスのカウント機能、PAパ
ルス計数値を記憶するラッチ機能、3個のPAパルス計
数値が所定の関係にあるか否かを判定する判定機能、並
びに異常と判定したときのリセット信号の出力機能等の
各機能を有する回路が備えられている。即ち、まず符号
41はPAパルスカウント用のバイナリカウンタで、そ
の入力端子41にはPAパルスの入力線路42が接続さ
れている。符号43は点火用信号の入力端子、44は後
述する肩信号の入力端子で、これらの点火用信号および
ST倍信号ORゲート45に入力され、このORゲート
45の出力端子がカウンタ41のリセット端子Rに接続
されている。そしてカウンタ41の4個の出力端子01
〜04に、前回PAパルス計数値ラッチ用の第1のレジ
スタ46、および前々回PAパルス計数値ラッチ用の第
2のレジスタ47が順次接続されている。第1および第
2のレジスタ46.47はDフリップフロップのζ出力
端子およびζ出力端子を組とする8個の出力端子を有し
、図には符号Q1〜Q4の出力端子のみが記載されて’
?:i1〜″?:14の符号の記載が省略しである。符
号01〜02間の端子がQlに、符号Q2とQ3の間の
端子がζ2等にそれぞれ相当する。符号48.49は後
述する前回PAパルスラッチ用倍信号よび前々回PAパ
ルスラッチ用信号の各入力端子で、入力端子48は2人
力ORゲート50を介して第1のレジスタのクロック端
子GKに接続され、入力端子49は他の2人力ORゲー
ト51を介して第2のレジスタ47のクロック端子GK
に接続されている。上記の両2人力ORゲート50.5
1の他方の入力端子には、イグニッションスイッチ(図
示せず)の投入直後に発生するパワーオンリセット信号
POR。
ールセーフ回路33の内部構成を詳述する。フェールセ
ーフ回路33には、PAパルスのカウント機能、PAパ
ルス計数値を記憶するラッチ機能、3個のPAパルス計
数値が所定の関係にあるか否かを判定する判定機能、並
びに異常と判定したときのリセット信号の出力機能等の
各機能を有する回路が備えられている。即ち、まず符号
41はPAパルスカウント用のバイナリカウンタで、そ
の入力端子41にはPAパルスの入力線路42が接続さ
れている。符号43は点火用信号の入力端子、44は後
述する肩信号の入力端子で、これらの点火用信号および
ST倍信号ORゲート45に入力され、このORゲート
45の出力端子がカウンタ41のリセット端子Rに接続
されている。そしてカウンタ41の4個の出力端子01
〜04に、前回PAパルス計数値ラッチ用の第1のレジ
スタ46、および前々回PAパルス計数値ラッチ用の第
2のレジスタ47が順次接続されている。第1および第
2のレジスタ46.47はDフリップフロップのζ出力
端子およびζ出力端子を組とする8個の出力端子を有し
、図には符号Q1〜Q4の出力端子のみが記載されて’
?:i1〜″?:14の符号の記載が省略しである。符
号01〜02間の端子がQlに、符号Q2とQ3の間の
端子がζ2等にそれぞれ相当する。符号48.49は後
述する前回PAパルスラッチ用倍信号よび前々回PAパ
ルスラッチ用信号の各入力端子で、入力端子48は2人
力ORゲート50を介して第1のレジスタのクロック端
子GKに接続され、入力端子49は他の2人力ORゲー
ト51を介して第2のレジスタ47のクロック端子GK
に接続されている。上記の両2人力ORゲート50.5
1の他方の入力端子には、イグニッションスイッチ(図
示せず)の投入直後に発生するパワーオンリセット信号
POR。
後述するリセット信号RESET、および前記CPU2
4内で実行されるプログラムのいわゆる暴走時にこれを
クリアするためのウォッチドッグタイマクリア信号W/
TCLRの各信号の入力端子が3人力ORゲート52を
介して接続されている。
4内で実行されるプログラムのいわゆる暴走時にこれを
クリアするためのウォッチドッグタイマクリア信号W/
TCLRの各信号の入力端子が3人力ORゲート52を
介して接続されている。
ここで、PAパルス計数値に対するカウンタ41、およ
び第1、第2のレジスタ46.47の各出力端子に現れ
る2進数の出力値を表で示すと第2表のとおりである。
び第1、第2のレジスタ46.47の各出力端子に現れ
る2進数の出力値を表で示すと第2表のとおりである。
第2表
そして、PAパルス計数値に応じて各出力端子に上表の
ような2進数値を出力するカウンタ41、第1.第2の
両レジスタに対し、これらの出力値から前記第1表に従
ってクランク角度位置検出系が異常であるか否かを判別
するために次のような各回路が配設されている。
ような2進数値を出力するカウンタ41、第1.第2の
両レジスタに対し、これらの出力値から前記第1表に従
ってクランク角度位置検出系が異常であるか否かを判別
するために次のような各回路が配設されている。
ますカウンタ41の出力端子01〜04に、PAパルス
It 4 jl以下を異常と判別するためのバイナリの
コンパレータ53が接続されている。コンパレータ53
におけるAO−A3はそれぞれカウンタ41の各出力端
子01〜04に接続されAPAパルス計数値の入力端子
、BO−83は比較設定値# 4 tJ設定端子で、B
2端子のみ「1」で他の端子にはrOJが与えられて“
′4″に相当する2進数のrolooJが設定される。
It 4 jl以下を異常と判別するためのバイナリの
コンパレータ53が接続されている。コンパレータ53
におけるAO−A3はそれぞれカウンタ41の各出力端
子01〜04に接続されAPAパルス計数値の入力端子
、BO−83は比較設定値# 4 tJ設定端子で、B
2端子のみ「1」で他の端子にはrOJが与えられて“
′4″に相当する2進数のrolooJが設定される。
入力端子AO〜A3からのPAパルス数の入力値が設定
値j(4u以下のとき出力端子53aから「1」信号が
出力される。
値j(4u以下のとき出力端子53aから「1」信号が
出力される。
次いでP^パルス計数値が5”以上の場合、即ち前記第
1表の第2欄〜第711Iの場合は、クランク角度位置
検出系が異常であるか否かを判別するために、カウンタ
41および第1、第2のレジスタの各2進数出力値(前
記第2表)をデコードするANDゲート群と、これら各
ANDゲートの出力を比較する論理回路等が次のように
配設されている。
1表の第2欄〜第711Iの場合は、クランク角度位置
検出系が異常であるか否かを判別するために、カウンタ
41および第1、第2のレジスタの各2進数出力値(前
記第2表)をデコードするANDゲート群と、これら各
ANDゲートの出力を比較する論理回路等が次のように
配設されている。
まずカウンタ41、および第1のレジスタ46から出力
されるPAパルス計数値“5”に相当する2進数出力値
(第2表)をデコードして「1」を出力する第1、第2
の4人力ANDゲート54.55が配設されている。第
1のANDゲート54の4入力端子には、カウンタ41
の(01)および(03)出力端子が直接、カウンタ4
1の(02)及び(04)出力端子がそれぞれインバー
タ58bおよび58dを介して接続され、第2のAND
ゲート55の4入力端子には、第1のレジスタ46にお
けるQl、Q2.Q3.Q4の各出力端子が接続されて
いる。
されるPAパルス計数値“5”に相当する2進数出力値
(第2表)をデコードして「1」を出力する第1、第2
の4人力ANDゲート54.55が配設されている。第
1のANDゲート54の4入力端子には、カウンタ41
の(01)および(03)出力端子が直接、カウンタ4
1の(02)及び(04)出力端子がそれぞれインバー
タ58bおよび58dを介して接続され、第2のAND
ゲート55の4入力端子には、第1のレジスタ46にお
けるQl、Q2.Q3.Q4の各出力端子が接続されて
いる。
符号56,57は、PAパルス計数値“9″に相当する
2進数値(第2表)をデコードして「1」を出力する第
3、第4の4人力ANDゲートである。第3のANDゲ
ート56の4入力端子のうちの2個の入力端子にはカウ
ンタ41の(01)および(04)出力端子がそれぞれ
接続され他の2個の入力端子にはカウンタ41の(02
)及び(03)出力端子がそれぞれインバータ58bお
よび58cを介して接続されている。また第4のAND
ゲート57の4入力端子には、第2のレジスタ46にお
けるQl、Q2.Q3.Q4の各出力端子が接続されて
いる。
2進数値(第2表)をデコードして「1」を出力する第
3、第4の4人力ANDゲートである。第3のANDゲ
ート56の4入力端子のうちの2個の入力端子にはカウ
ンタ41の(01)および(04)出力端子がそれぞれ
接続され他の2個の入力端子にはカウンタ41の(02
)及び(03)出力端子がそれぞれインバータ58bお
よび58cを介して接続されている。また第4のAND
ゲート57の4入力端子には、第2のレジスタ46にお
けるQl、Q2.Q3.Q4の各出力端子が接続されて
いる。
符号59.60.61は、PAパルス計数値116”に
相当する2進数値をデコードして「1」を出力する第5
、第6および第7の4人力ANDゲートである。第5の
ANDゲート59の4入力端子のうちの2個の入力端子
にはカウンタ41の(02)および(03)出力端子が
それぞれ接続され、他の2個の入力端子にはカウンタ4
1の(01)および(o4)出力端子がそれぞれインバ
ータ58aおよび58dを介して接続されている。また
第6のANDゲート6oの4入力端子には、第1のレジ
スタ46におけるり1.Q2.Q3.石4の各出力端子
が接続されている。さらに第7のアンドゲート61の4
入力端子には、第2のレジスタ47におけるσ1.Q2
.Q3.σAの各出力端子が接続されている。
相当する2進数値をデコードして「1」を出力する第5
、第6および第7の4人力ANDゲートである。第5の
ANDゲート59の4入力端子のうちの2個の入力端子
にはカウンタ41の(02)および(03)出力端子が
それぞれ接続され、他の2個の入力端子にはカウンタ4
1の(01)および(o4)出力端子がそれぞれインバ
ータ58aおよび58dを介して接続されている。また
第6のANDゲート6oの4入力端子には、第1のレジ
スタ46におけるり1.Q2.Q3.石4の各出力端子
が接続されている。さらに第7のアンドゲート61の4
入力端子には、第2のレジスタ47におけるσ1.Q2
.Q3.σAの各出力端子が接続されている。
符号63.64.65は、PAパルス計数値“8″に相
当する2進数値をデコードして「1」を出力する第9、
第10および第11の4人力ANDゲートである。第9
ANDゲートの4入力端子のうち1個の入力端子にはカ
ウンタ4゛1の(04)端子が接続され他の3個の入力
端子には、カウンタ41の(01)(02)(03)出
力端子がそれぞれインバータ58a、58bおよび58
cを介して接続されている。また第10ANDゲート6
4の4入力端子には第1のレジスタ46におけるQl、
ζ2゜ζ3.’Q4の各出力端子がそれぞれ接続されて
いる。さらに第11のANDゲート65の4入力端子に
は第2のレジスタ47におけるQl、Q2゜Q3.Q4
の各出力端子が接続されている。第10および第11の
両ANDゲート64.65の各出力端子は、第12の2
人力ANDゲート66入力端子にそれぞれ接続されて、
再出力はさらにアンドがとられている。
当する2進数値をデコードして「1」を出力する第9、
第10および第11の4人力ANDゲートである。第9
ANDゲートの4入力端子のうち1個の入力端子にはカ
ウンタ4゛1の(04)端子が接続され他の3個の入力
端子には、カウンタ41の(01)(02)(03)出
力端子がそれぞれインバータ58a、58bおよび58
cを介して接続されている。また第10ANDゲート6
4の4入力端子には第1のレジスタ46におけるQl、
ζ2゜ζ3.’Q4の各出力端子がそれぞれ接続されて
いる。さらに第11のANDゲート65の4入力端子に
は第2のレジスタ47におけるQl、Q2゜Q3.Q4
の各出力端子が接続されている。第10および第11の
両ANDゲート64.65の各出力端子は、第12の2
人力ANDゲート66入力端子にそれぞれ接続されて、
再出力はさらにアンドがとられている。
符号67.68の第13および第14の3人力ANDゲ
ートは、これら2つのANDゲートによリカウンタ41
が計数するPAパルス計数値が10”から’11”に変
化する直前に「1」を出力するデコーダを構成する。第
13のANDゲート67の3入力端子のうちの1個の入
力端子にはカウンタ41の(02)端子が接続され、他
の2個の入力端子には、カウンタ41の(01)(03
)端子がそれぞれインバータ58a、58cを介して接
続されている。また第14のANDゲート68の3個の
入力端子には、PAパルスの入力線路42.第13AN
Dゲート67の出力端子、およびカウンタ41の(04
)出力端子がそれぞれ接続されている。カウンタ41の
PAパルス計数値が“10″のとき、第14のANDゲ
ート6日の入力線路42に接続される端子以外の入力端
子には「1」が入力されており該第14のANDゲート
68は待機状態にある。第11個目のパルスが入力線路
42に発生したとき、第14のANDゲート68はカウ
ンタ41の出力端子(ol)に「1」が現れる迄の短期
間「1」を出力する。
ートは、これら2つのANDゲートによリカウンタ41
が計数するPAパルス計数値が10”から’11”に変
化する直前に「1」を出力するデコーダを構成する。第
13のANDゲート67の3入力端子のうちの1個の入
力端子にはカウンタ41の(02)端子が接続され、他
の2個の入力端子には、カウンタ41の(01)(03
)端子がそれぞれインバータ58a、58cを介して接
続されている。また第14のANDゲート68の3個の
入力端子には、PAパルスの入力線路42.第13AN
Dゲート67の出力端子、およびカウンタ41の(04
)出力端子がそれぞれ接続されている。カウンタ41の
PAパルス計数値が“10″のとき、第14のANDゲ
ート6日の入力線路42に接続される端子以外の入力端
子には「1」が入力されており該第14のANDゲート
68は待機状態にある。第11個目のパルスが入力線路
42に発生したとき、第14のANDゲート68はカウ
ンタ41の出力端子(ol)に「1」が現れる迄の短期
間「1」を出力する。
そしてさらに上記の各ANDゲートの出力に基づいて今
回、前回および前々回のPAパルスの計数値の間に前記
第1表に示す数値関係が成立したとき「1」を出力する
第1及び第2の論理回路69゜70が配設されている。
回、前回および前々回のPAパルスの計数値の間に前記
第1表に示す数値関係が成立したとき「1」を出力する
第1及び第2の論理回路69゜70が配設されている。
第1の論理回路69はインバータ58eも含めてアンド
・オアの論理機能を有し、これと同様に第2の論理回路
70はインバータ58fも含めてアンド・オアの論理機
能を有している。そして第1の論理回路69における6
、9aおよび69bの各入力端子には、第2および第1
のANDゲート55.54の出力端子がそれぞれ接続さ
れ、69cおよび69dの各入力端子には、第4および
第3のANDゲート57.56の出力端子が夫々接続さ
れている。
・オアの論理機能を有し、これと同様に第2の論理回路
70はインバータ58fも含めてアンド・オアの論理機
能を有している。そして第1の論理回路69における6
、9aおよび69bの各入力端子には、第2および第1
のANDゲート55.54の出力端子がそれぞれ接続さ
れ、69cおよび69dの各入力端子には、第4および
第3のANDゲート57.56の出力端子が夫々接続さ
れている。
一方、第2の論理回路70における符号70aの入力端
子は、本実施例では接地され「0」が入力されており、
入力端子78bに第5のANDゲート59の出力端子が
接続されている。また符号7ocおよび70dの各入力
端子には、第12および第9のANDゲートの出力端子
がそれぞれ接続されている。
子は、本実施例では接地され「0」が入力されており、
入力端子78bに第5のANDゲート59の出力端子が
接続されている。また符号7ocおよび70dの各入力
端子には、第12および第9のANDゲートの出力端子
がそれぞれ接続されている。
そしてさらに上記第1.第2の論理回路69゜70の後
段に、リセット信号出力回路を構成する3人力ORゲー
ト71.フリップフロップ回路72および2人力ORゲ
ート76等が順次配設されている。ORゲート71の3
個の入力端子には、コンパレータ53の出力端子53a
と、各インバータ58e、58fを介して第1、第2の
論理回路69.70の蘭出力線路とがそれぞれ接続され
ている。
段に、リセット信号出力回路を構成する3人力ORゲー
ト71.フリップフロップ回路72および2人力ORゲ
ート76等が順次配設されている。ORゲート71の3
個の入力端子には、コンパレータ53の出力端子53a
と、各インバータ58e、58fを介して第1、第2の
論理回路69.70の蘭出力線路とがそれぞれ接続され
ている。
また、ORゲート71の出力端子は、フリップフロップ
回路72におけるD入力端子に接続され、このフリップ
フロップ回路72のQ出力端子が2人力ORゲート76
における一方の入力端子に接続されている。ORゲート
76における他方の入力端子には、第14のANDゲー
ト68の出力端子が接続されている。そしてこのORゲ
ート76からCPU24リセツト用のリセット信号出力
端子が導出されている。符号73はフェール検出のタイ
ミング信号となる後述する前回OUT信号の入力端子、
74は後述するST倍信号入力端子でこれら面入力端子
73.74が、第15の2人力ANDゲート75の面入
力端子にそれぞれ接続されこの第15のANDゲート7
5の出力端子がフリップフロップ回路72のクロック端
子GKに接続されている。
回路72におけるD入力端子に接続され、このフリップ
フロップ回路72のQ出力端子が2人力ORゲート76
における一方の入力端子に接続されている。ORゲート
76における他方の入力端子には、第14のANDゲー
ト68の出力端子が接続されている。そしてこのORゲ
ート76からCPU24リセツト用のリセット信号出力
端子が導出されている。符号73はフェール検出のタイ
ミング信号となる後述する前回OUT信号の入力端子、
74は後述するST倍信号入力端子でこれら面入力端子
73.74が、第15の2人力ANDゲート75の面入
力端子にそれぞれ接続されこの第15のANDゲート7
5の出力端子がフリップフロップ回路72のクロック端
子GKに接続されている。
符号78はフェールリセット回路で、フリップフロップ
回路72のQ出力端子からの出力信号、云い換えれば異
常と判定されたときのリセット信号を導入し、このリセ
ット信号の入力時からさらにクロックパルスを所定個数
カウントした所定時間の経過後に、3人力ORゲート7
9を介して当該フリップフロップ回路72にリセット用
信号を送出するものである。ORゲート79における3
入力端子のうちの他の2個の入力端子には、前記と同様
のパワーオンリセット信号FORおよびウォッチドッグ
タイマクリア信号W/T CLRの各信号の入力端子が
接続されている。
回路72のQ出力端子からの出力信号、云い換えれば異
常と判定されたときのリセット信号を導入し、このリセ
ット信号の入力時からさらにクロックパルスを所定個数
カウントした所定時間の経過後に、3人力ORゲート7
9を介して当該フリップフロップ回路72にリセット用
信号を送出するものである。ORゲート79における3
入力端子のうちの他の2個の入力端子には、前記と同様
のパワーオンリセット信号FORおよびウォッチドッグ
タイマクリア信号W/T CLRの各信号の入力端子が
接続されている。
次いで、上述のフェールセーフ回路33の作用を説明す
る。
る。
エンジンのイグニッションスイッチ(図示せず)を開成
(オン)すると、第2図のECU2に給電が開始される
が、この給電の開始直後に後述する「1」レベルにある
丁7信号が出力されるとともに給電電圧が所定レベルに
達したときにパワーオンリセット信号FORが1パルス
だけ出力される。
(オン)すると、第2図のECU2に給電が開始される
が、この給電の開始直後に後述する「1」レベルにある
丁7信号が出力されるとともに給電電圧が所定レベルに
達したときにパワーオンリセット信号FORが1パルス
だけ出力される。
このST信号44はカウンタ41を初期リセットし、F
OR信号は、第1.第2レジスタ46および47の各C
K端子に入力してPAパルス計数値の読込みを指令する
がカウンタ41は前述のとおりST倍信号よりリセット
されたばかりであるから第1および第2のレジスタ46
および47の各内容はOにクリアされたことに等しい、
FOR信号はフリップフロップ回路72に供給されてこ
れをリセットする。
OR信号は、第1.第2レジスタ46および47の各C
K端子に入力してPAパルス計数値の読込みを指令する
がカウンタ41は前述のとおりST倍信号よりリセット
されたばかりであるから第1および第2のレジスタ46
および47の各内容はOにクリアされたことに等しい、
FOR信号はフリップフロップ回路72に供給されてこ
れをリセットする。
次いで、上述の供給によりCPU24の初期化例えばレ
ジスタのクリア、変数値の初期値の設定等が完了すると
CPU24は「1」レベルのST倍信号出力するがCP
U24の初期化が完了する迄はST倍信号「0」レベル
にあり、ST倍信号反転信号であるg〒倍信号上述の通
り「1」レベルにある。初期化完了後のST倍信号より
2人力ANDゲート75は動作待機状態に保持される。
ジスタのクリア、変数値の初期値の設定等が完了すると
CPU24は「1」レベルのST倍信号出力するがCP
U24の初期化が完了する迄はST倍信号「0」レベル
にあり、ST倍信号反転信号であるg〒倍信号上述の通
り「1」レベルにある。初期化完了後のST倍信号より
2人力ANDゲート75は動作待機状態に保持される。
この状態において入力路線42にPAパルスが現れると
カウンタ41はPAパルス発生数の計数を開始し、PA
パルスが入力する前記第2表に示す通りに出力端子(0
1)〜(04)の出力レベルを変化させる。前述した点
火カウンタ(図示省略)の計数値が点火時期データTi
gに達する毎にl10LSI23の図示しない同期パル
ス発生回路が4つの同期パルス信号、即ち前○UT信号
(第4図(e))、前々PAパルス計数値ラッチ用信号
(以下「前々PAラッチ信号」という)(同図(f))
、前PAパルス計数値ラッチ用信号(以下「前PAクラ
ッチ号」という(同図(g)) 、およびOUT信号(
同図(h))をこの順序で順次発生する。前OUT信号
は待機状態にあるANDゲート75の他方の端子に入力
し、この入力タイミングでフリッププロップ回路72の
クロック端子GKに「1」レベルが供給される。フリッ
ププロップ回路72はそのクロック端子GKに「1」レ
ベルが入力されている間のD端子入力がrOJ レベル
である場合、即ち、〜前記第1表に例示される今回、前
回および前々回に検出されたPAパルス計数値が異常を
表わす所定の数値関係にない場合、Q出力端子は「0」
レベルに保持される。次いで、前々PAラッチ信号がO
R回路51を介して第2レジスタ47のクロック端子C
Kに供給される。この前々PAラッチ信号(同図(f)
)が第2のレジスタ47のクロック端子CKに入力する
タイミングで、第1のレジスタ46にラッチされていた
前回PAパルス計数値が第2のレジスタに前々回PAパ
ルス計数値としてラッチされる(同図(k))、次いで
。
カウンタ41はPAパルス発生数の計数を開始し、PA
パルスが入力する前記第2表に示す通りに出力端子(0
1)〜(04)の出力レベルを変化させる。前述した点
火カウンタ(図示省略)の計数値が点火時期データTi
gに達する毎にl10LSI23の図示しない同期パル
ス発生回路が4つの同期パルス信号、即ち前○UT信号
(第4図(e))、前々PAパルス計数値ラッチ用信号
(以下「前々PAラッチ信号」という)(同図(f))
、前PAパルス計数値ラッチ用信号(以下「前PAクラ
ッチ号」という(同図(g)) 、およびOUT信号(
同図(h))をこの順序で順次発生する。前OUT信号
は待機状態にあるANDゲート75の他方の端子に入力
し、この入力タイミングでフリッププロップ回路72の
クロック端子GKに「1」レベルが供給される。フリッ
ププロップ回路72はそのクロック端子GKに「1」レ
ベルが入力されている間のD端子入力がrOJ レベル
である場合、即ち、〜前記第1表に例示される今回、前
回および前々回に検出されたPAパルス計数値が異常を
表わす所定の数値関係にない場合、Q出力端子は「0」
レベルに保持される。次いで、前々PAラッチ信号がO
R回路51を介して第2レジスタ47のクロック端子C
Kに供給される。この前々PAラッチ信号(同図(f)
)が第2のレジスタ47のクロック端子CKに入力する
タイミングで、第1のレジスタ46にラッチされていた
前回PAパルス計数値が第2のレジスタに前々回PAパ
ルス計数値としてラッチされる(同図(k))、次いで
。
前PAクラッチ号(同図(g))が第1のレジスタ46
のクロック端子GKに入力し、このタイミングで、カウ
ンタ41で計数された今回PAパルス計数値が第1のレ
ジスタ41に前回PAパルス計数値としてラッチされる
(同図(j))、この第1のレジスタ41へのラッチ作
用の直後に続いて発生されるOUT信号(同図(k))
によりカウンタ41がリセットされ1次の新たな今回P
Aパルス数の計数を開始させる一方、このOUT信号に
より出力回路26に前記点火信号を出力させる。
のクロック端子GKに入力し、このタイミングで、カウ
ンタ41で計数された今回PAパルス計数値が第1のレ
ジスタ41に前回PAパルス計数値としてラッチされる
(同図(j))、この第1のレジスタ41へのラッチ作
用の直後に続いて発生されるOUT信号(同図(k))
によりカウンタ41がリセットされ1次の新たな今回P
Aパルス数の計数を開始させる一方、このOUT信号に
より出力回路26に前記点火信号を出力させる。
一方、今回、前回、前々回の各PAパルスの計数値間に
前記第1表の第1、第2、および第5゜第6、第7の各
欄に示す数値関係が成立したときは、例えば第1表第1
欄のPAパルス計数値が゛4″以下の場合は、コンパレ
ータ53の出力端子53aから「1」信号が出力され、
これがORゲート71を介してフリップフロップ回路7
2のD入力端子に「1」が導かれる。また第1表第2欄
のPAパルス計数値II 5 I+が2回連続して検出
されたときは、第1および第2のANDゲート54.5
5からともに「1」が出力され、これが第1の論理回路
69の69a、69bの面入力端子に入力して当該論理
回路69からはインバータ58eを経て「1」が出力さ
れ、ORゲート71を介してフリップフロップ回路72
のD入力端子に「1」が導かれる。上記の第1表、第1
および第2欄以外の第5、第6.第7の各欄の数値関係
成立の場合も上記と同様にしてフリップフロップ回路7
2のD入力端子には「1」が導かれる。従って前OUT
信号(第4図(e))の発生タイミングでフリップフロ
ップ回路72のクロック端子GKに「1」信号が入力し
、Q出力端子からは異常判定信号たる「1」信号が出力
され、この「1」信号に基づいてORゲート76からリ
セット信号が出力され、CPU24がリセットされる。
前記第1表の第1、第2、および第5゜第6、第7の各
欄に示す数値関係が成立したときは、例えば第1表第1
欄のPAパルス計数値が゛4″以下の場合は、コンパレ
ータ53の出力端子53aから「1」信号が出力され、
これがORゲート71を介してフリップフロップ回路7
2のD入力端子に「1」が導かれる。また第1表第2欄
のPAパルス計数値II 5 I+が2回連続して検出
されたときは、第1および第2のANDゲート54.5
5からともに「1」が出力され、これが第1の論理回路
69の69a、69bの面入力端子に入力して当該論理
回路69からはインバータ58eを経て「1」が出力さ
れ、ORゲート71を介してフリップフロップ回路72
のD入力端子に「1」が導かれる。上記の第1表、第1
および第2欄以外の第5、第6.第7の各欄の数値関係
成立の場合も上記と同様にしてフリップフロップ回路7
2のD入力端子には「1」が導かれる。従って前OUT
信号(第4図(e))の発生タイミングでフリップフロ
ップ回路72のクロック端子GKに「1」信号が入力し
、Q出力端子からは異常判定信号たる「1」信号が出力
され、この「1」信号に基づいてORゲート76からリ
セット信号が出力され、CPU24がリセットされる。
このようにして今回PAパルス計数値及び今回以前に計
数したPAパルス計数値に基づいて、制御装置の出力タ
イミングが異常であるか否かが誤診することなく正確に
検出される。
数したPAパルス計数値に基づいて、制御装置の出力タ
イミングが異常であるか否かが誤診することなく正確に
検出される。
異常と判定されてCPU24がRESET信号によりリ
セットされるとCPU24はST倍信号「0」にr子信
号を「1」にそれぞれ反転させ、この反転されたy子信
号によりイグニツシ目ンスイッチ開成(オン)直後と同
様にカウンタ41がリセットされる。RESET信号は
ORゲート52を介して第1および第2のレジスタ46
.47の各CK端子にも供給されこれらのレジスタの内
容も零にリセットされる。この様にCPU24等がリセ
ットされた後、所定時間が経過するとフェールリセット
回路78からのフェールリセット信号によりフリップフ
ロップ回路72がリセットされ、出力端子77からのリ
セット信号が消失してCPL124のリセットが解除さ
れ、 「1」レベルに回復したST倍信号よりANDゲ
ート75は再び待機状態にされる。また点火コイル21
.21に通電後、異常と判定されたときは1図示省略の
ソフトオフ手段により点火コイル21.22の1次側電
圧を徐々に低下させ2次側の誘起起電力が小にされて、
点火プラグ10a、10bの火花放電が防止される。
セットされるとCPU24はST倍信号「0」にr子信
号を「1」にそれぞれ反転させ、この反転されたy子信
号によりイグニツシ目ンスイッチ開成(オン)直後と同
様にカウンタ41がリセットされる。RESET信号は
ORゲート52を介して第1および第2のレジスタ46
.47の各CK端子にも供給されこれらのレジスタの内
容も零にリセットされる。この様にCPU24等がリセ
ットされた後、所定時間が経過するとフェールリセット
回路78からのフェールリセット信号によりフリップフ
ロップ回路72がリセットされ、出力端子77からのリ
セット信号が消失してCPL124のリセットが解除さ
れ、 「1」レベルに回復したST倍信号よりANDゲ
ート75は再び待機状態にされる。また点火コイル21
.21に通電後、異常と判定されたときは1図示省略の
ソフトオフ手段により点火コイル21.22の1次側電
圧を徐々に低下させ2次側の誘起起電力が小にされて、
点火プラグ10a、10bの火花放電が防止される。
なお前記第1表の異常状態と見做すPAパルス計数値の
組合せ関係は、任意に設定することができる。
組合せ関係は、任意に設定することができる。
(発明の効果)
以上詳述したようにこの発明によれば、内燃エンジンの
クランク軸の回転毎に複数のクランク角度位置でそれぞ
れクランク角度位置信号を発生させ、該クランク角度位
置信号に基づき、クランク軸の所定回の回転毎に少なく
とも1つの作動制御信号を発生させると共に、この作動
制御信号のパルス発生時に毎回、該作動制御信号の前回
パルス発生時以降に発生した該クランク角度信号パルス
の計数値を記憶し、今回記憶したクランク角度位置信号
パルス計数値および今回以前に記憶したクランク角度位
置信号パルス計数値に基づいて制御装置の出力タイミン
グの異常を検出するようにしたから制御装置の出力タイ
ミングの異常を誤診することなく正確に検出して、内燃
エンジンの、例えば点火時期制御に対して的確なフェー
ルセーフ機能を有せしめることができるという効果が得
られる。
クランク軸の回転毎に複数のクランク角度位置でそれぞ
れクランク角度位置信号を発生させ、該クランク角度位
置信号に基づき、クランク軸の所定回の回転毎に少なく
とも1つの作動制御信号を発生させると共に、この作動
制御信号のパルス発生時に毎回、該作動制御信号の前回
パルス発生時以降に発生した該クランク角度信号パルス
の計数値を記憶し、今回記憶したクランク角度位置信号
パルス計数値および今回以前に記憶したクランク角度位
置信号パルス計数値に基づいて制御装置の出力タイミン
グの異常を検出するようにしたから制御装置の出力タイ
ミングの異常を誤診することなく正確に検出して、内燃
エンジンの、例えば点火時期制御に対して的確なフェー
ルセーフ機能を有せしめることができるという効果が得
られる。
第1図はこの発明を実施する電子式点火時期制御装置の
一例を示すブロック図、第2図は同上装置における各信
号波形等を示すタイミングチャート、第3図は第1図の
装置におけるフェールセーフ回路の一例をさらに詳細に
示す回路図、第4図は同上フェールセーフ回路における
各信号波形等を示すタイミングチャートである。 1・・・エンジン、10a、10b・・・点火プラグ、
14・・・クランク軸、17.18・・・第1、第2の
パルサ、24・・・CPU、33・・・フェールセーフ
回路、41・・・カウンタ、46.47・・・第1、第
2のレジスタ、、69,70・・・第1および第2の論
理回路、72・・・フリップフロップ回路。
一例を示すブロック図、第2図は同上装置における各信
号波形等を示すタイミングチャート、第3図は第1図の
装置におけるフェールセーフ回路の一例をさらに詳細に
示す回路図、第4図は同上フェールセーフ回路における
各信号波形等を示すタイミングチャートである。 1・・・エンジン、10a、10b・・・点火プラグ、
14・・・クランク軸、17.18・・・第1、第2の
パルサ、24・・・CPU、33・・・フェールセーフ
回路、41・・・カウンタ、46.47・・・第1、第
2のレジスタ、、69,70・・・第1および第2の論
理回路、72・・・フリップフロップ回路。
Claims (1)
- 1.内燃エンジンのクランク軸の回転毎に複数のクラン
ク角度位置でそれぞれクランク角度位置信号を発生させ
、該クランク角度位置信号に基づき、クランク軸の所定
回の回転毎に少なくとも1つの作動制御信号を発生させ
、該作動制御信号により作動制御手段に所定の動作を実
行させてエンジンの作動を制御する内燃エンジン用制御
装置の出力タイミング異常検出方法において、該作動制
御信号のパルス発生時に毎回、該作動制御信号の前回パ
ルス発生時以降に発生した該クランク角度位置信号パル
スの計数値を記憶し、今回記憶したクランク角度位置信
号パルス計数値および今回以前に記憶したクランク角度
位置パルス計数値に基づいて前記制御装置の出力タイミ
ングの異常を検出することを特徴とする内燃エンジン用
制御装置の出力タイミング異常検出方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60136768A JPS62649A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | 内燃エンジン用制御装置の出力タイミング異常検出方法 |
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