JPS6257793B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6257793B2 JPS6257793B2 JP56198749A JP19874981A JPS6257793B2 JP S6257793 B2 JPS6257793 B2 JP S6257793B2 JP 56198749 A JP56198749 A JP 56198749A JP 19874981 A JP19874981 A JP 19874981A JP S6257793 B2 JPS6257793 B2 JP S6257793B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conduit
- flexible
- flow tube
- section
- buoy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B22/00—Buoys
- B63B22/02—Buoys specially adapted for mooring a vessel
- B63B22/021—Buoys specially adapted for mooring a vessel and for transferring fluids, e.g. liquids
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21B—EARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
- E21B17/00—Drilling rods or pipes; Flexible drill strings; Kellies; Drill collars; Sucker rods; Cables; Casings; Tubings
- E21B17/01—Risers
- E21B17/015—Non-vertical risers, e.g. articulated or catenary-type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Geology (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Earth Drilling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
- Surface Heating Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、海洋用の順応性のある立ち管(ライ
ザ)系統、すなわち、海面上の設備と、海底のウ
エル・ヘツド又はマニホルド系統との間に流体連
通を与えるための系統及びその据え付けのための
方法に関するものである。
ザ)系統、すなわち、海面上の設備と、海底のウ
エル・ヘツド又はマニホルド系統との間に流体連
通を与えるための系統及びその据え付けのための
方法に関するものである。
海洋の鉱床から流体炭化水素の回収における本
質的な要素は、生産能力が確立された後に、海底
から海面まで流体連通系統を確立することにあ
る。このような、通常、生産立ち管と呼ばれてい
る系統は、普通、多数の導管を含んでおり、これ
らを経て種々の生産された流体が海面上に輸送さ
れるが、これらの導管は、油及びガスの生産品用
の管並びに運転、電気及び水圧制御のための線又
は管を含んでいる。
質的な要素は、生産能力が確立された後に、海底
から海面まで流体連通系統を確立することにあ
る。このような、通常、生産立ち管と呼ばれてい
る系統は、普通、多数の導管を含んでおり、これ
らを経て種々の生産された流体が海面上に輸送さ
れるが、これらの導管は、油及びガスの生産品用
の管並びに運転、電気及び水圧制御のための線又
は管を含んでいる。
沖合の油及びガスの生産に対しては、浮遊設備
が、生産及び(又は)貯蔵プラツトホームとして
使用されることがある。この設備は、常に、海面
及び海中条件にさらされるので、従つて、上下
動、横揺れ、縦揺れ及び漂流を受ける。このよう
な設備と一諸に適当に機能を果たすためには、生
産立ち管は、このような運動を事故無しに長い運
転期間に渡つて補正するように、十分に順応性が
なければならない。
が、生産及び(又は)貯蔵プラツトホームとして
使用されることがある。この設備は、常に、海面
及び海中条件にさらされるので、従つて、上下
動、横揺れ、縦揺れ及び漂流を受ける。このよう
な設備と一諸に適当に機能を果たすためには、生
産立ち管は、このような運動を事故無しに長い運
転期間に渡つて補正するように、十分に順応性が
なければならない。
このような海洋用の立ち管の1例が、米国特許
第4182594号に記載されている順応性のある立ち
管系統である。この順応性のある立ち管系統は、
垂直な剛性のある部分を含んでおり、これが海底
から、海面の近くに存在する乱流帯の下部の固定
された位置まで延びており、また、剛性のある部
分の頂部から、乱流帯を貫いて浮遊している海面
上の船舶まで延びているたわみ可能な管から成立
つているたわみ可能な部分を含んでいる。沈めら
れたブイが剛性のある部分の頂部に取付けられ、
剛性のある部分を実質的に垂直の姿勢に維持して
いる。この形式の立ち管系統においては、しばし
ば、剛性のある部分に、それに隣接する端部部分
が正常のカテナリの出発角度でないように取付け
られるたわみ可能な流れ管を据え付け、維持する
ために、困難が生ずる。これは、局部応力を生じ
させ、たわみ可能な流れ管の中にその端末の金物
において不当の摩耗を起こさせる。若しも、自然
のカテナリ形状が流れ管によつて採られるなら
ば、流れ管は、固定された部分を、その懸垂点に
おいて、上向き方向に、ほとんど垂直に近付け
る。
第4182594号に記載されている順応性のある立ち
管系統である。この順応性のある立ち管系統は、
垂直な剛性のある部分を含んでおり、これが海底
から、海面の近くに存在する乱流帯の下部の固定
された位置まで延びており、また、剛性のある部
分の頂部から、乱流帯を貫いて浮遊している海面
上の船舶まで延びているたわみ可能な管から成立
つているたわみ可能な部分を含んでいる。沈めら
れたブイが剛性のある部分の頂部に取付けられ、
剛性のある部分を実質的に垂直の姿勢に維持して
いる。この形式の立ち管系統においては、しばし
ば、剛性のある部分に、それに隣接する端部部分
が正常のカテナリの出発角度でないように取付け
られるたわみ可能な流れ管を据え付け、維持する
ために、困難が生ずる。これは、局部応力を生じ
させ、たわみ可能な流れ管の中にその端末の金物
において不当の摩耗を起こさせる。若しも、自然
のカテナリ形状が流れ管によつて採られるなら
ば、流れ管は、固定された部分を、その懸垂点に
おいて、上向き方向に、ほとんど垂直に近付け
る。
本発明は、たわみ可能な流れ管が、それらの端
末部分において実質的に垂直な出発角度を取る順
応性のある立ち管系統を得ることを、その目的と
するものである。
末部分において実質的に垂直な出発角度を取る順
応性のある立ち管系統を得ることを、その目的と
するものである。
本発明によると、海底基台を海面上の設備に連
結するための海洋用の順応性のある立ち管系統と
して 海底から沈められたブイ部まで延びている多数
の流れ管から成立つている垂直導管部分と ブイ部分の上に取付けられたヨーク組立体と 一端部の近くをヨーク組立体の中の実質的に垂
直な流れ方向に間隔を置かれた関係に置かれてい
る多数のたわみ可能なカテナリ流れ管から成立つ
ているたわみ可能な導管と ブイ部分の上に支持されると共に垂直導管部分
の中の流れ管をたわみ可能な流れ管に流体を連通
させるように作動的に連結しているヨーク組立体
の中に支持されている多数の剛性のあるつる首導
管と から成立つている立ち管系統が提供される。
結するための海洋用の順応性のある立ち管系統と
して 海底から沈められたブイ部まで延びている多数
の流れ管から成立つている垂直導管部分と ブイ部分の上に取付けられたヨーク組立体と 一端部の近くをヨーク組立体の中の実質的に垂
直な流れ方向に間隔を置かれた関係に置かれてい
る多数のたわみ可能なカテナリ流れ管から成立つ
ているたわみ可能な導管と ブイ部分の上に支持されると共に垂直導管部分
の中の流れ管をたわみ可能な流れ管に流体を連通
させるように作動的に連結しているヨーク組立体
の中に支持されている多数の剛性のあるつる首導
管と から成立つている立ち管系統が提供される。
本発明は、また、このような海洋用の順応性の
ある立ち管系統を深海の中に据え付けるための方
法として 多数の流れ管から成立つと共に上端部において
は沈められたブイ部分で終つている多数の導管か
ら成立ち管部分を、炭化水素流体源に連結するた
めに、実質的に垂直な姿勢で海底の基台に取付け
ることと 一端部において海面上の設備に取付けられてい
る多数のたわみ可能な流れ管を含んでいるたわみ
可能な導管系統と、たわみ可能な流れ管がそれら
の他端部において間隔を置かれている関係にその
中に支持されているヨーク組立体とを組立てるこ
とと ヨーク組立体をブイ部分に、ヨーク組立体から
懸垂しているたわみ可能な流れ管を実質的に正常
なカテナリ出発角度にして取付けることと 多数の剛性のあるつる首導管を、立ち管部分の
中の流れ管及びヨーク組立体の中に支持されてい
る流れ管に整列させることと つる首導管を、立ち管系統を経て流体の連通を
確立させるために各流れ管に作動的に連結するこ
とと の段階から成立つている方法を提供するものであ
る。
ある立ち管系統を深海の中に据え付けるための方
法として 多数の流れ管から成立つと共に上端部において
は沈められたブイ部分で終つている多数の導管か
ら成立ち管部分を、炭化水素流体源に連結するた
めに、実質的に垂直な姿勢で海底の基台に取付け
ることと 一端部において海面上の設備に取付けられてい
る多数のたわみ可能な流れ管を含んでいるたわみ
可能な導管系統と、たわみ可能な流れ管がそれら
の他端部において間隔を置かれている関係にその
中に支持されているヨーク組立体とを組立てるこ
とと ヨーク組立体をブイ部分に、ヨーク組立体から
懸垂しているたわみ可能な流れ管を実質的に正常
なカテナリ出発角度にして取付けることと 多数の剛性のあるつる首導管を、立ち管部分の
中の流れ管及びヨーク組立体の中に支持されてい
る流れ管に整列させることと つる首導管を、立ち管系統を経て流体の連通を
確立させるために各流れ管に作動的に連結するこ
とと の段階から成立つている方法を提供するものであ
る。
垂直な導管部分の中の上方に向けられた流れ管
を、たわみ可能な流れ管に連結するために役立つ
剛性のあるつる首導管を、たわみ可能な流れ管を
つる首導管に連結するために、流れ管の端部を実
質的に垂直な姿勢に維持し、たわみ可能な導管が
ブイ部分と海面上の設備との間においてカテナリ
径路を取ることを確実にするヨーク組立体と組合
わせて使用することによつて、たわみ可能な流れ
管及びそれらの協同される端末金物の中の応力を
大いに減少させ、系統の摩耗を減少させ、使用寿
命及び信頼性を延長させることができる。
を、たわみ可能な流れ管に連結するために役立つ
剛性のあるつる首導管を、たわみ可能な流れ管を
つる首導管に連結するために、流れ管の端部を実
質的に垂直な姿勢に維持し、たわみ可能な導管が
ブイ部分と海面上の設備との間においてカテナリ
径路を取ることを確実にするヨーク組立体と組合
わせて使用することによつて、たわみ可能な流れ
管及びそれらの協同される端末金物の中の応力を
大いに減少させ、系統の摩耗を減少させ、使用寿
命及び信頼性を延長させることができる。
つる首導管と、垂直でたわみ可能な流れ管との
間の継手は、好適には、遠隔制御される、例え
ば、水圧作動される連結器であることが望まし
い。好適には、各つる首導管は、一端部において
は、垂直な流れ管に連結するために水圧作動され
る連結器を含み、また、他端部においては、たわ
み可能な導管への連結器の中に差し込むために端
末部分を含んでいることが望ましい。
間の継手は、好適には、遠隔制御される、例え
ば、水圧作動される連結器であることが望まし
い。好適には、各つる首導管は、一端部において
は、垂直な流れ管に連結するために水圧作動され
る連結器を含み、また、他端部においては、たわ
み可能な導管への連結器の中に差し込むために端
末部分を含んでいることが望ましい。
つる首導管は、ブイ部分の上に、好適には、導
管を受取り、支持するためのといを含んでいるわ
く組立体の中に支持されることが望ましい。導管
は、一層確実に固定するために、といの中に適当
に鎖錠され、保持される。
管を受取り、支持するためのといを含んでいるわ
く組立体の中に支持されることが望ましい。導管
は、一層確実に固定するために、といの中に適当
に鎖錠され、保持される。
以下、本発明による海洋用の順応性のある立ち
管系統を、その実施例を示す添附図面に基づいて
説明する。
管系統を、その実施例を示す添附図面に基づいて
説明する。
以下の図面に基づく説明においては、順応性の
ある立ち管系統のある部分が、単に、一つの作動
方式を説明するために、示されているだけであ
る。しかしながら、これらの部分に対する変形及
び修正が、多くの場合になされることができる。
例えば、海面上の設備は、生産船舶である必要は
ない。なぜならば、半分沈められることのできる
ユニツト及び浮遊プラツトホームが、米国特許第
4098333号に示されるように、順応性のある立ち
管と共に使用するための可能な変形であるからで
ある。同様に、海底の連結器の特別な構造は、只
1個のウエル・ヘツド、油及びガスを受入れ、処
理するために多数の油井を集め、生産する系統又
はマニホルドに対して適応されることができる。
同様に、沈められた、自由に立つている下方の立
ち管部分は、剛性のある導管から成立つ必要はな
い。なぜならば、ブイによつて張力を加えられる
たわみ可能な配管又はホースが、米国特許第
3911688号及びフランス特許第2370219号に示され
るように、海底に取付けられる時には、固定され
た位置に維持されることができるからである。ま
た、下方の立ち管は限定された移動が許される
が、上方のたわみ可能なカテナリ部分は、海上の
設備が大きな水平移動及び高さ変化を許されるこ
とを当てにされている。
ある立ち管系統のある部分が、単に、一つの作動
方式を説明するために、示されているだけであ
る。しかしながら、これらの部分に対する変形及
び修正が、多くの場合になされることができる。
例えば、海面上の設備は、生産船舶である必要は
ない。なぜならば、半分沈められることのできる
ユニツト及び浮遊プラツトホームが、米国特許第
4098333号に示されるように、順応性のある立ち
管と共に使用するための可能な変形であるからで
ある。同様に、海底の連結器の特別な構造は、只
1個のウエル・ヘツド、油及びガスを受入れ、処
理するために多数の油井を集め、生産する系統又
はマニホルドに対して適応されることができる。
同様に、沈められた、自由に立つている下方の立
ち管部分は、剛性のある導管から成立つ必要はな
い。なぜならば、ブイによつて張力を加えられる
たわみ可能な配管又はホースが、米国特許第
3911688号及びフランス特許第2370219号に示され
るように、海底に取付けられる時には、固定され
た位置に維持されることができるからである。ま
た、下方の立ち管は限定された移動が許される
が、上方のたわみ可能なカテナリ部分は、海上の
設備が大きな水平移動及び高さ変化を許されるこ
とを当てにされている。
まず、第1図を参照する。図は、沖合位置にお
いて運転状態にある海洋用の順応性のある立ち管
系統20を示すものである。この立ち管系統20
は、下方の剛性のある部分21と、上方のたわみ
可能な部分22とを有している。下方の剛性のあ
る部分21は、海底23の上の基台24に固着さ
れ、乱流帯25の直下の点まで上方に延びている
が、この乱流帯25は、海面の下方の、例えば、
潮流、海面上の風及び波のような海面上の条件に
よつて、通常影響される海中の領域である。ブイ
室31を含んでいるブイ部分26は、剛性のある
部分21のケーシング27の頂部に置かれ、この
部分21を張力の下に垂直状態に維持するように
置かれている。
いて運転状態にある海洋用の順応性のある立ち管
系統20を示すものである。この立ち管系統20
は、下方の剛性のある部分21と、上方のたわみ
可能な部分22とを有している。下方の剛性のあ
る部分21は、海底23の上の基台24に固着さ
れ、乱流帯25の直下の点まで上方に延びている
が、この乱流帯25は、海面の下方の、例えば、
潮流、海面上の風及び波のような海面上の条件に
よつて、通常影響される海中の領域である。ブイ
室31を含んでいるブイ部分26は、剛性のある
部分21のケーシング27の頂部に置かれ、この
部分21を張力の下に垂直状態に維持するように
置かれている。
以下に一層詳細に説明されるように、たわみ可
能な部分22は、多数のたわみ可能な導管70及
び拡開器ばり75を含んでおり、また、たわみ可
能な導管70は、ブイ部分26において剛性のあ
る部分21の中の各流れ通路に作動的に連結され
ている。たわみ可能な部分22は、海面上の設備
22aに取付け手段71によつて連結される海面
まで上方に延びる前に、ブイ部分26からカテナ
リ径路を経て下方に延びている。
能な部分22は、多数のたわみ可能な導管70及
び拡開器ばり75を含んでおり、また、たわみ可
能な導管70は、ブイ部分26において剛性のあ
る部分21の中の各流れ通路に作動的に連結され
ている。たわみ可能な部分22は、海面上の設備
22aに取付け手段71によつて連結される海面
まで上方に延びる前に、ブイ部分26からカテナ
リ径路を経て下方に延びている。
第1図に示されるように、基台部分24及び剛
性のある部分21の下方部分は、典型的な海洋用
の立ち管の構成部材である。基台24は、海底2
3の上に置かれ、沈められた流れ管がそれに連結
されることもできる。基台24は、多数の油井の
連結テンプレート、決められたマニホルド・セン
タ又は同様の海中の構造物であつても良い。それ
ぞれ沈められた流管は、基台24の上において終
り、好適には、その下端部に、遠隔連結器、例え
ば、「スタブ・イン」連結器を取付けられること
が望ましい。第1〜6図に示されるように、剛性
のある部分21は、ケーシング27を設けられ、
これがその下端部の上に連結器組立体(図示され
ていない)を有しており、組立体それ自体が、ケ
ーシング27を基台24に固着するために、基台
24の上の金具に係合するようにされても良い。
性のある部分21の下方部分は、典型的な海洋用
の立ち管の構成部材である。基台24は、海底2
3の上に置かれ、沈められた流れ管がそれに連結
されることもできる。基台24は、多数の油井の
連結テンプレート、決められたマニホルド・セン
タ又は同様の海中の構造物であつても良い。それ
ぞれ沈められた流管は、基台24の上において終
り、好適には、その下端部に、遠隔連結器、例え
ば、「スタブ・イン」連結器を取付けられること
が望ましい。第1〜6図に示されるように、剛性
のある部分21は、ケーシング27を設けられ、
これがその下端部の上に連結器組立体(図示され
ていない)を有しており、組立体それ自体が、ケ
ーシング27を基台24に固着するために、基台
24の上の金具に係合するようにされても良い。
第2図に示されるように、同一、又は、異なつ
た直径のものであつて良い、多数の個々の剛性の
ある流れ管30が、公知の様式で、ケーシング2
7の内部、又は、外部に取付けられた案内を通つ
て延びている。これらの流れ管30は、基台24
の上の沈められた流れ管にスタブ・イン又はねじ
込み連結器を介して取付けられており、海底23
から、ケーシング27の頂部におけるブイ部分2
6に隣接した点まで個々の流れ径路を与えてい
る。
た直径のものであつて良い、多数の個々の剛性の
ある流れ管30が、公知の様式で、ケーシング2
7の内部、又は、外部に取付けられた案内を通つ
て延びている。これらの流れ管30は、基台24
の上の沈められた流れ管にスタブ・イン又はねじ
込み連結器を介して取付けられており、海底23
から、ケーシング27の頂部におけるブイ部分2
6に隣接した点まで個々の流れ径路を与えてい
る。
ブイ部分26は、ケーシング27の直径方向に
対向している側に連結されている2個のブイ室3
1を含んでいる。第2及び3図に示されるよう
に、はり33が、ブイ室31の間に、それらの上
端部近くにおいて延びており且つそれらに取付け
られている。ヨーク受取り腕34が、ブイ室31
の外方の縁に取付けられており、そこから、水平
に外方に延びている。
対向している側に連結されている2個のブイ室3
1を含んでいる。第2及び3図に示されるよう
に、はり33が、ブイ室31の間に、それらの上
端部近くにおいて延びており且つそれらに取付け
られている。ヨーク受取り腕34が、ブイ室31
の外方の縁に取付けられており、そこから、水平
に外方に延びている。
ケーシング27の頂部に取付けられると共にブ
イ部分26の上のはり33に固着されて、以下に
説明されるように、逆U字形の導管(又は、つる
首導管)を受取り、保持するための多数の支持構
造物35がある。明瞭にするために、単に1個の
そのような支持構造物35が第2,3及び5図に
示されているだけであるが、ブイ部分26は、ケ
ーシング27の内部のそれぞれの剛性のある導管
30に対して同様の支持構造物35を含んでいる
ことを理解すべきである。支持構造物35は、
個々のわく、又は、一体に設計されたわくを含む
こともできる。図示されてはいないが、個々の支
持構造物35は、第4図に組立てられて示される
ように、つる首導管36のそれぞれの下部に個々
に置かれる。
イ部分26の上のはり33に固着されて、以下に
説明されるように、逆U字形の導管(又は、つる
首導管)を受取り、保持するための多数の支持構
造物35がある。明瞭にするために、単に1個の
そのような支持構造物35が第2,3及び5図に
示されているだけであるが、ブイ部分26は、ケ
ーシング27の内部のそれぞれの剛性のある導管
30に対して同様の支持構造物35を含んでいる
ことを理解すべきである。支持構造物35は、
個々のわく、又は、一体に設計されたわくを含む
こともできる。図示されてはいないが、個々の支
持構造物35は、第4図に組立てられて示される
ように、つる首導管36のそれぞれの下部に個々
に置かれる。
第5図を参照する。典型的な支持構造物35
は、ブイのはり33に固着されると共にとい39
をその上表面に沿つて固着されている下方取付け
要素38を有している垂直わく37から成立つて
いる。とい39は、対応するつる首導管36を受
取るように、十分に大きくされている。
は、ブイのはり33に固着されると共にとい39
をその上表面に沿つて固着されている下方取付け
要素38を有している垂直わく37から成立つて
いる。とい39は、対応するつる首導管36を受
取るように、十分に大きくされている。
支持構造物35の安定性を増加させるために、
追加の控えが、それに対して設けられても良い。
線又は工具による引つかき傷を最少にするため
に、例えば、鋼板を支持構造物35の間において
とい39において溶接すること及び開放わく37
の側部を整形することによつて、支持構造物35
のわく37を流線形のおおいの内部に包囲するこ
とが望ましい。つる首導管36の支持構造物35
には、多くの変形がなされることができる。第
2,3及び4図に示されるように、案内柱40
が、ブイ室31に取付けられ、そこから上方に延
びている。これらの案内柱40の機能は、後に説
明される。
追加の控えが、それに対して設けられても良い。
線又は工具による引つかき傷を最少にするため
に、例えば、鋼板を支持構造物35の間において
とい39において溶接すること及び開放わく37
の側部を整形することによつて、支持構造物35
のわく37を流線形のおおいの内部に包囲するこ
とが望ましい。つる首導管36の支持構造物35
には、多くの変形がなされることができる。第
2,3及び4図に示されるように、案内柱40
が、ブイ室31に取付けられ、そこから上方に延
びている。これらの案内柱40の機能は、後に説
明される。
次ぎに、第6及び7図を参照する。つる首導管
36は、ある長さの剛性のある管41から成立つ
ているが、この管41は、両端部において下方に
湾曲され、逆U字形の流れ径路を与えている。連
結器42(例えば、水圧作動されるコレツト連結
器)が、導管41の一端部に取付けられており、
また、つる首導管36が作動位置に下降された時
に、導管41を、そのそれぞれの剛性のある導管
30に流体的に連結するようにされている。海中
処理系統の極端な環境条件は、しばしば、設備の
故障及び修繕の問題を起こし、また、公害及び生
産物の損失の問題を起こすが、この問題を最少に
するために、フエイル・セーフ弁が、普通には、
すべての流れ管に対して使用される。余分の連結
器及び水圧作動装置が、しばしば生ずる設備の事
故のために、望ましい。それ故、第6図に示され
るように、緊急しや断弁43が、導管41の中
に、その雄端部の直上に設けられている。好適に
は、弁43は、当業界において周知であるフエイ
ル・セーフの圧力開放・ばね閉塞型式のものであ
ることが望ましい(例えば、Bettisアクチユエー
タ制御装置44を有しているGrove球弁)。好適
には、弁43は、そのそれぞれの流れ導管に対す
る主生産物の開閉手段としては作用をすることな
く(主開閉手段は、通常、当業界においては公知
であるように、海底23の上に置かれる)、たわ
み可能な部分22を巻きぞえにする緊急又は保守
作業において作動されるだけである。
36は、ある長さの剛性のある管41から成立つ
ているが、この管41は、両端部において下方に
湾曲され、逆U字形の流れ径路を与えている。連
結器42(例えば、水圧作動されるコレツト連結
器)が、導管41の一端部に取付けられており、
また、つる首導管36が作動位置に下降された時
に、導管41を、そのそれぞれの剛性のある導管
30に流体的に連結するようにされている。海中
処理系統の極端な環境条件は、しばしば、設備の
故障及び修繕の問題を起こし、また、公害及び生
産物の損失の問題を起こすが、この問題を最少に
するために、フエイル・セーフ弁が、普通には、
すべての流れ管に対して使用される。余分の連結
器及び水圧作動装置が、しばしば生ずる設備の事
故のために、望ましい。それ故、第6図に示され
るように、緊急しや断弁43が、導管41の中
に、その雄端部の直上に設けられている。好適に
は、弁43は、当業界において周知であるフエイ
ル・セーフの圧力開放・ばね閉塞型式のものであ
ることが望ましい(例えば、Bettisアクチユエー
タ制御装置44を有しているGrove球弁)。好適
には、弁43は、そのそれぞれの流れ導管に対す
る主生産物の開閉手段としては作用をすることな
く(主開閉手段は、通常、当業界においては公知
であるように、海底23の上に置かれる)、たわ
み可能な部分22を巻きぞえにする緊急又は保守
作業において作動されるだけである。
それぞれの剛性のある導管30に対して、個々
に設計されたつる首導管36がある。つる首導管
36の上表面の水平部分に溶接又は他の手段によ
つて固着されて部分スリーブ32があるが、これ
は、その上に、1個又はそれ以上のフイツシン
グ・ネツク38を有している。第6図に示される
ように、2対の自動掛け金クランプ46が、スリ
ーブ32によつて支持されている。各自動掛け金
クランプ46は、スリーブ32の上の支持体32
aの上に旋回自在に取付けられた掛け金部材47
と、から成立つているが、この部材47は、その
下端部の上に係合面47aを有しており且つその
上端部に耳47bを有している。また、ばね48
が、掛け金部材47を鎖錠位置に常時偏せてい
る。水圧スタツビング・ポツド49が、つる首導
管36に固着されており、また、水圧管が、ポツ
ド49の内部のスタブ・イン弁(図示されていな
い)から連結器42まで、つる首導管36を作動
的に連結するために延びている。
に設計されたつる首導管36がある。つる首導管
36の上表面の水平部分に溶接又は他の手段によ
つて固着されて部分スリーブ32があるが、これ
は、その上に、1個又はそれ以上のフイツシン
グ・ネツク38を有している。第6図に示される
ように、2対の自動掛け金クランプ46が、スリ
ーブ32によつて支持されている。各自動掛け金
クランプ46は、スリーブ32の上の支持体32
aの上に旋回自在に取付けられた掛け金部材47
と、から成立つているが、この部材47は、その
下端部の上に係合面47aを有しており且つその
上端部に耳47bを有している。また、ばね48
が、掛け金部材47を鎖錠位置に常時偏せてい
る。水圧スタツビング・ポツド49が、つる首導
管36に固着されており、また、水圧管が、ポツ
ド49の内部のスタブ・イン弁(図示されていな
い)から連結器42まで、つる首導管36を作動
的に連結するために延びている。
走り工具50は、その各すみに案内じようご5
2(第8図)を有しているわく51を含むが、じ
ようご52は、走り工具50が、案内線の上をブ
イ部分26の上に適当に整列されて降下されるこ
とができるように、ブイ室31の上の案内柱40
と協同するようにされている。水圧的に解放され
るオーバシヨツト53が、スリーブ32の上の各
フイツシング・ネツク38のために、わく51の
上に備えられている。水圧シリンダ54が、オー
バシヨツト53の各側の上に置かれており、ここ
で、ピストン棒55が掛け金部材47の掛け金耳
47bに係合されるようになつており、ピストン
棒55がシリンダ54から延伸された時に、耳4
7bを非鎖錠位置に動かす。
2(第8図)を有しているわく51を含むが、じ
ようご52は、走り工具50が、案内線の上をブ
イ部分26の上に適当に整列されて降下されるこ
とができるように、ブイ室31の上の案内柱40
と協同するようにされている。水圧的に解放され
るオーバシヨツト53が、スリーブ32の上の各
フイツシング・ネツク38のために、わく51の
上に備えられている。水圧シリンダ54が、オー
バシヨツト53の各側の上に置かれており、ここ
で、ピストン棒55が掛け金部材47の掛け金耳
47bに係合されるようになつており、ピストン
棒55がシリンダ54から延伸された時に、耳4
7bを非鎖錠位置に動かす。
主水圧継ぎ箱56が、わく51の上に置かれて
おり、また、そこから、わく51の上の種々の水
圧制御機構へ水圧管(第6図に破線によつて示さ
れている)を延ばしている。スタブ・イン部材5
7が、わく51によつて支持されており、また、
連結器42へ水圧流体径路を確立するように、ポ
ツド49と協同するようにされている。水圧試験
継ぎ箱58が、わく51の上に置かれており、そ
こから、つる首導管41の雄端部45の上に置か
れているコレツト試験連結器61まで延びている
水圧解放管60及び圧力試験管59を有してい
る。つなぎ鎖62が、わく51と、連結器61と
の間に連結されている。アタツチメント装置63
が、走り工具50を下降・上昇させるためのドリ
ルひも64又は他の下降装置にわく51を連結す
るために、設けられている。第8図に示されるよ
うに、ある場合には、1個以上のつる首連結器組
立体が、同時に、所定位置にもたらされることも
できる。
おり、また、そこから、わく51の上の種々の水
圧制御機構へ水圧管(第6図に破線によつて示さ
れている)を延ばしている。スタブ・イン部材5
7が、わく51によつて支持されており、また、
連結器42へ水圧流体径路を確立するように、ポ
ツド49と協同するようにされている。水圧試験
継ぎ箱58が、わく51の上に置かれており、そ
こから、つる首導管41の雄端部45の上に置か
れているコレツト試験連結器61まで延びている
水圧解放管60及び圧力試験管59を有してい
る。つなぎ鎖62が、わく51と、連結器61と
の間に連結されている。アタツチメント装置63
が、走り工具50を下降・上昇させるためのドリ
ルひも64又は他の下降装置にわく51を連結す
るために、設けられている。第8図に示されるよ
うに、ある場合には、1個以上のつる首連結器組
立体が、同時に、所定位置にもたらされることも
できる。
たわみ可能な流れ管部分22(第1図に示され
ている)は、多数のたわみ可能なカテナリ流れ管
70から成立つているが、各管は、海上の設備
と、ブイ部分26の上のそのそれぞれのつる首導
管36との間に、作動的に連結されるようにされ
ている。各たわみ可能な流れ管70の上端は、7
1において浮遊設備22aに任意の適当な手段に
よつて取付けられている。推奨されるたわみ可能
な流れ管は、Coflexipの多層の被覆導管である。
これらの導管は、「Rilsan」材料製の保護外部被
覆を有している円形導管である。流れ管は、種々
の寸法のものが入手可能であり、取りはずし自在
な端部を設けられても良い。リボン状の流れ管の
束が、たわみ可能な流れ管を相互接触から拘束
し、また、妨害されない長手方向の運動を許すよ
うに、拡開器ばりにおいて、十分なすきまを与え
ている。たわみ可能な流れ管70は、実質的にそ
れらの全長を通して、平行な整列又は「リボン」
関係に保持されている。等しい長さの多数の流れ
管が、たわみ可能な流れ管70に沿つて長手方向
に間隔を置かれて多数(第1図には4個が示され
ている)の横方向の拡開器ばり75(第9及び1
0図)によつて、平行関係に保持されることがで
きる。
ている)は、多数のたわみ可能なカテナリ流れ管
70から成立つているが、各管は、海上の設備
と、ブイ部分26の上のそのそれぞれのつる首導
管36との間に、作動的に連結されるようにされ
ている。各たわみ可能な流れ管70の上端は、7
1において浮遊設備22aに任意の適当な手段に
よつて取付けられている。推奨されるたわみ可能
な流れ管は、Coflexipの多層の被覆導管である。
これらの導管は、「Rilsan」材料製の保護外部被
覆を有している円形導管である。流れ管は、種々
の寸法のものが入手可能であり、取りはずし自在
な端部を設けられても良い。リボン状の流れ管の
束が、たわみ可能な流れ管を相互接触から拘束
し、また、妨害されない長手方向の運動を許すよ
うに、拡開器ばりにおいて、十分なすきまを与え
ている。たわみ可能な流れ管70は、実質的にそ
れらの全長を通して、平行な整列又は「リボン」
関係に保持されている。等しい長さの多数の流れ
管が、たわみ可能な流れ管70に沿つて長手方向
に間隔を置かれて多数(第1図には4個が示され
ている)の横方向の拡開器ばり75(第9及び1
0図)によつて、平行関係に保持されることがで
きる。
拡開器ばり75は、横棒76であり、その上
に、多数の間隔を置かれた案内77が置かれてお
り、各案内は、各たわみ可能な流れ管70を緩く
保持するようになつている。各案内77は、ヒン
ジされているゲート78を有しており、このゲー
ト78は、各流れ管70が案内77の中に置かれ
ることを許し、それから、閉塞され、ピン77a
によつて鎖錠され、その中に、流れ管70を確保
する。各案内77は、そのそれぞれのたわみ可能
な流れ管70の回りにすきまを与えるように十分
に大きい(例えば、約25%又はそれ以上)。たわ
み可能な流れ管70の擦り傷を最少にするため
に、案内77は、低い摩擦係数を有しているプラ
スチツク・スリーブ79を裏打ちされても良い。
に、多数の間隔を置かれた案内77が置かれてお
り、各案内は、各たわみ可能な流れ管70を緩く
保持するようになつている。各案内77は、ヒン
ジされているゲート78を有しており、このゲー
ト78は、各流れ管70が案内77の中に置かれ
ることを許し、それから、閉塞され、ピン77a
によつて鎖錠され、その中に、流れ管70を確保
する。各案内77は、そのそれぞれのたわみ可能
な流れ管70の回りにすきまを与えるように十分
に大きい(例えば、約25%又はそれ以上)。たわ
み可能な流れ管70の擦り傷を最少にするため
に、案内77は、低い摩擦係数を有しているプラ
スチツク・スリーブ79を裏打ちされても良い。
拡開器ばり75は、たわみ可能な流れ管70に
対して滑動自在であるので、つり下げ支持部材が
設けられている。支持棒又は支持線80が、各は
り75にクランプ手段又は取付け手段81によつ
て連結されており、はり75を予定された長手方
向の位置に維持している。支持要素80の上端部
は、浮遊している海面上の設備22aの上の取付
け手段71に連結され、これによつて、拡開器ば
り75が線80によつて支持されるようにする。
対して滑動自在であるので、つり下げ支持部材が
設けられている。支持棒又は支持線80が、各は
り75にクランプ手段又は取付け手段81によつ
て連結されており、はり75を予定された長手方
向の位置に維持している。支持要素80の上端部
は、浮遊している海面上の設備22aの上の取付
け手段71に連結され、これによつて、拡開器ば
り75が線80によつて支持されるようにする。
ヨーク組立体82(第11及び12図)は、た
わみ可能な部分22をブイ部分26に連結するた
めの手段を与えている。ヨーク組立体82は、細
長い水平の支持部材83を含んでいる。この部材
83は、その中に多数のくぼみ84を有している
箱ばりであつても良い。個々のくぼみ84は、対
応するたわみ可能な流れ管70を直線状の列に水
平に間隔を置かれた位置に受取る。くぼみ84に
旋回自在に取付けられたゲート85のような鎖錠
手段が、流れ管70の端部をヨーク82に固着す
る。水圧シリンダ86が、ゲート85を開放位置
(第11図における破線)と、閉塞された鎖錠位
置との間を横方向に作動する。水圧シリンダ86
は、ヨーク支持体83の上に永久的に取付けられ
ても、あるいは、必要とされる時にダイバーによ
つて据え付けられるように、取りはずし自在に取
付けられても良い。
わみ可能な部分22をブイ部分26に連結するた
めの手段を与えている。ヨーク組立体82は、細
長い水平の支持部材83を含んでいる。この部材
83は、その中に多数のくぼみ84を有している
箱ばりであつても良い。個々のくぼみ84は、対
応するたわみ可能な流れ管70を直線状の列に水
平に間隔を置かれた位置に受取る。くぼみ84に
旋回自在に取付けられたゲート85のような鎖錠
手段が、流れ管70の端部をヨーク82に固着す
る。水圧シリンダ86が、ゲート85を開放位置
(第11図における破線)と、閉塞された鎖錠位
置との間を横方向に作動する。水圧シリンダ86
は、ヨーク支持体83の上に永久的に取付けられ
ても、あるいは、必要とされる時にダイバーによ
つて据え付けられるように、取りはずし自在に取
付けられても良い。
水圧作動される連結ピン組立体87が、支持体
83の対向する端部に取付けられており、ヨーク
組立体82がブイ部分26における所定位置にあ
る時に、水平なヨーク支持体83をヨーク腕34
に鎖錠するようにされている。ヨーク組立体82
は、ブイ部分26の支持腕34に、ヨークばり8
3の端部に置かれている1対の水圧作動される連
結ピン組立体87によつて取付けられる。この引
込み可能な取付け部材は、隣接する腕34のスロ
ツト34aの中に保持されるようにされている対
向している引込み可能な部材87cを有してい
る。D状の棒の輪郭及びヨークばり83の端部
と、支持腕34との間の係合配置によつて、全体
のヨーク組立体82がブイ部分26から降下する
ことを許され、これによつて、取付け手段87の
事故又は只1個の引込みの場合に、たわみ可能な
流れ管の束に対する角度上のひずみ及び損傷を阻
止する。ヨーク組立体82の上の種々の機構を作
動させるための水圧管88が、ヨーク支持体83
に手動のゲート89によつて取付けられている。
83の対向する端部に取付けられており、ヨーク
組立体82がブイ部分26における所定位置にあ
る時に、水平なヨーク支持体83をヨーク腕34
に鎖錠するようにされている。ヨーク組立体82
は、ブイ部分26の支持腕34に、ヨークばり8
3の端部に置かれている1対の水圧作動される連
結ピン組立体87によつて取付けられる。この引
込み可能な取付け部材は、隣接する腕34のスロ
ツト34aの中に保持されるようにされている対
向している引込み可能な部材87cを有してい
る。D状の棒の輪郭及びヨークばり83の端部
と、支持腕34との間の係合配置によつて、全体
のヨーク組立体82がブイ部分26から降下する
ことを許され、これによつて、取付け手段87の
事故又は只1個の引込みの場合に、たわみ可能な
流れ管の束に対する角度上のひずみ及び損傷を阻
止する。ヨーク組立体82の上の種々の機構を作
動させるための水圧管88が、ヨーク支持体83
に手動のゲート89によつて取付けられている。
各たわみ可能な流れ管70の端部の上に取付け
られて、たわみ可能な流れ管70を対応するつる
首導管41の雄端部45に遠隔操作によつて連結
するようにされている主連結器90(例えば、水
圧作動をされるCameronコレツト連結器)があ
る。緊急状態の際に、ブイ部分26からたわみ可
能な流れ管70を解放することを確実にするたわ
みに、補助又は二次流体連結器91が、主連結器
90に隣接して据え付けられても良い。
られて、たわみ可能な流れ管70を対応するつる
首導管41の雄端部45に遠隔操作によつて連結
するようにされている主連結器90(例えば、水
圧作動をされるCameronコレツト連結器)があ
る。緊急状態の際に、ブイ部分26からたわみ可
能な流れ管70を解放することを確実にするたわ
みに、補助又は二次流体連結器91が、主連結器
90に隣接して据え付けられても良い。
第13図に示されるように、二次連結器91の
下部に置かれて、その上にくちびる93を有して
いる継手92がある。回転金属板94及び「デル
リン」プラスチツク板95が、継手92の上に回
転自在に且つ滑動自在に取付けられており、ま
た、継手92は、たわみ可能な流れ管70がヨー
ク82の中に置かれるまで、くちびる93の上に
もたれる。軸受板96が、継手92に固着されて
おり、また、3個の等間隔の水圧作動されるシリ
ンダ98から成立つているジヤツキを支持してい
るが、シリンダ98は、軸受板96を貫いて下方
に延びるようにされているピストン99を有して
いる。継手92は、ゲート85に、回転金属板9
4によつて固着されているが、金属板94は、整
列ピン100(第14図)を鎖錠している。
下部に置かれて、その上にくちびる93を有して
いる継手92がある。回転金属板94及び「デル
リン」プラスチツク板95が、継手92の上に回
転自在に且つ滑動自在に取付けられており、ま
た、継手92は、たわみ可能な流れ管70がヨー
ク82の中に置かれるまで、くちびる93の上に
もたれる。軸受板96が、継手92に固着されて
おり、また、3個の等間隔の水圧作動されるシリ
ンダ98から成立つているジヤツキを支持してい
るが、シリンダ98は、軸受板96を貫いて下方
に延びるようにされているピストン99を有して
いる。継手92は、ゲート85に、回転金属板9
4によつて固着されているが、金属板94は、整
列ピン100(第14図)を鎖錠している。
本発明による順応性のある立ち管系統20を据
え付けるためには、下方の剛性のある部分27
が、ブイ部分26と一諸に所定位置に基台24の
上に据え付けられる。剛性のある導管30が、ケ
ーシング27の中に通され、基台24の上の沈め
られた流れ管に連結される。米国特許第4182584
号が、剛性のある部分27及び剛性のある導管3
0を据え付けるために使用されることのできる技
術を示している。ブイ室31、はり33、つる首
支持構造物35及び横方向のヨーク受取り腕34
を含むブイ部分26は、同時にケーシング27に
取付けられ、据え付けられることもできる。据え
付けの間に使用された何らかの保護キヤツプ又
は、くずが、剛性のある各導管30の上端部から
ダイバーによつて取去られる。つる首継手組立体
が、走り工具50の上を、ブイ部分26の上のそ
のそれぞれのとい39の中に降下される。つる首
導管36が、工具50のわく51の上に置かれ、
これによつて、わく51の上のじようご52が、
案内柱40に取付けられた案内線に沿つて降下さ
れた後、室31の上の案内柱40に係合する時
に、導管36が、そのそれぞれのとい39及び剛
性のある導管30に適当に整列されるようにす
る。つる首導管36が、下方にとい39の中に動
かされた時に、掛け金部材47の係合表面47a
が、とい39の上のフランジ39a(第7図)に
係合し、部材47を外方に、部材47がフランジ
39aの下部に係合するまで動かす。同時に、連
結器42が導管30の上端部の上に動き、また、
連結器42を作動させるための手段が、海面上か
らポツド49を介して水圧連結によつて与えられ
る。
え付けるためには、下方の剛性のある部分27
が、ブイ部分26と一諸に所定位置に基台24の
上に据え付けられる。剛性のある導管30が、ケ
ーシング27の中に通され、基台24の上の沈め
られた流れ管に連結される。米国特許第4182584
号が、剛性のある部分27及び剛性のある導管3
0を据え付けるために使用されることのできる技
術を示している。ブイ室31、はり33、つる首
支持構造物35及び横方向のヨーク受取り腕34
を含むブイ部分26は、同時にケーシング27に
取付けられ、据え付けられることもできる。据え
付けの間に使用された何らかの保護キヤツプ又
は、くずが、剛性のある各導管30の上端部から
ダイバーによつて取去られる。つる首継手組立体
が、走り工具50の上を、ブイ部分26の上のそ
のそれぞれのとい39の中に降下される。つる首
導管36が、工具50のわく51の上に置かれ、
これによつて、わく51の上のじようご52が、
案内柱40に取付けられた案内線に沿つて降下さ
れた後、室31の上の案内柱40に係合する時
に、導管36が、そのそれぞれのとい39及び剛
性のある導管30に適当に整列されるようにす
る。つる首導管36が、下方にとい39の中に動
かされた時に、掛け金部材47の係合表面47a
が、とい39の上のフランジ39a(第7図)に
係合し、部材47を外方に、部材47がフランジ
39aの下部に係合するまで動かす。同時に、連
結器42が導管30の上端部の上に動き、また、
連結器42を作動させるための手段が、海面上か
らポツド49を介して水圧連結によつて与えられ
る。
連結器42が作動された後、つる首導管36及
び連結器42は、球弁43をダイバーによつて手
動によつてか、又は、水圧管43a(第6図)を
介してか、開放し、それから、水圧を管59を介
して供給することによつて、圧力試験をされる。
試験が完了した後、試験連結器61は、管60を
介して雄端部45から解放される。連結器61
は、工具50と一諸に取去るために、工具50に
線62を経てつながれている。スリーブ32の上
のフイツシング・ネツク38が、工具50の上の
オーバシヨツト53から解放され、工具50は、
追加のつる首36を位置決めするのに再使用する
ために引込められる。第8図に示されるように、
1個以上のつる首36が、一つの作業において据
え付けられることもできる。
び連結器42は、球弁43をダイバーによつて手
動によつてか、又は、水圧管43a(第6図)を
介してか、開放し、それから、水圧を管59を介
して供給することによつて、圧力試験をされる。
試験が完了した後、試験連結器61は、管60を
介して雄端部45から解放される。連結器61
は、工具50と一諸に取去るために、工具50に
線62を経てつながれている。スリーブ32の上
のフイツシング・ネツク38が、工具50の上の
オーバシヨツト53から解放され、工具50は、
追加のつる首36を位置決めするのに再使用する
ために引込められる。第8図に示されるように、
1個以上のつる首36が、一つの作業において据
え付けられることもできる。
若しも、電気及び(又は)水圧が、海底23の
上の制御装置又は計器を作動させるために必要と
されるならば、1個又はそれ以上の制御要素(例
えば、第2図中の30a)がケーシング27の中
に設けられ、支持わく37の上に延ばされ、これ
によつて、その上端部41a(第12図)が、つ
る首導管36が終るのとほぼ同じ位置において終
るようにすることもできる。すべてのつる首導管
36が、ブイ部分26の上の作動位置にある時
に、上方のたわみ可能な部分22が据え付けられ
る。
上の制御装置又は計器を作動させるために必要と
されるならば、1個又はそれ以上の制御要素(例
えば、第2図中の30a)がケーシング27の中
に設けられ、支持わく37の上に延ばされ、これ
によつて、その上端部41a(第12図)が、つ
る首導管36が終るのとほぼ同じ位置において終
るようにすることもできる。すべてのつる首導管
36が、ブイ部分26の上の作動位置にある時
に、上方のたわみ可能な部分22が据え付けられ
る。
たわみ可能な部分22を組立て、据え付けるた
めの一つの技術においては、たわみ可能な流れ管
70及び電気ケーブル70a(第12図)が、船
舶22aの上の動力を加えられるリール(図示さ
れていない)の上に蓄えられる。たわみ可能な各
流れ管70及び電気ケーブル70aの一端部は、
船舶22aのムーンプールAを貫いて逆さに降下
されるプラグ101に連結される。プラグ101
は、線102によつてムーンプールAとムーンプ
ールBとの間をくぐらせることができる。あるい
は、ムーンプール・プラグ又はその一部分は、た
わみ可能な線を個々にくぐらせ、取付けることに
よつて、あらかじめ据え付けられることもでき
る。拡開器ばり75を支持する支持線80が、プ
ラグ101に取付けられ、流れ管70と共に繰り
出されることもできる。拡開器ばり75は、それ
らが繰り出される時に、流れ管70の上に組立て
られ又は各流れ管70が別々にはり75の上のそ
のそれぞれの案内77の中に、各はり75が海中
に入つた後に、ダイバーによつて置かれることも
できる。プラグ101及び(又は)たわみ可能な
流れ管70が、ムーンプールBの方にくぐらされ
た後に、ヨーク組立体82は、流れ管70及び電
気ケーブル70aの端部の上に、第19A〜19
D図に示されるように、取付けられることができ
る。
めの一つの技術においては、たわみ可能な流れ管
70及び電気ケーブル70a(第12図)が、船
舶22aの上の動力を加えられるリール(図示さ
れていない)の上に蓄えられる。たわみ可能な各
流れ管70及び電気ケーブル70aの一端部は、
船舶22aのムーンプールAを貫いて逆さに降下
されるプラグ101に連結される。プラグ101
は、線102によつてムーンプールAとムーンプ
ールBとの間をくぐらせることができる。あるい
は、ムーンプール・プラグ又はその一部分は、た
わみ可能な線を個々にくぐらせ、取付けることに
よつて、あらかじめ据え付けられることもでき
る。拡開器ばり75を支持する支持線80が、プ
ラグ101に取付けられ、流れ管70と共に繰り
出されることもできる。拡開器ばり75は、それ
らが繰り出される時に、流れ管70の上に組立て
られ又は各流れ管70が別々にはり75の上のそ
のそれぞれの案内77の中に、各はり75が海中
に入つた後に、ダイバーによつて置かれることも
できる。プラグ101及び(又は)たわみ可能な
流れ管70が、ムーンプールBの方にくぐらされ
た後に、ヨーク組立体82は、流れ管70及び電
気ケーブル70aの端部の上に、第19A〜19
D図に示されるように、取付けられることができ
る。
たわみ可能な部分22が組立てられた後に、回
転プラグ101は船舶22aのムーンプールBの
中に引かれ、その中に取付けられる。ヨーク82
は、線110(第12及び19A〜19D図)に
よつてブイ部分26の上のヨーク支持腕34の直
下の位置まで下降される。ダイバーDは、潜水鐘
111を出て、支索112(第19D図)を案内
線113に取付ける。ブイ部分26の上のウイン
チ(図示されていない)及び支索112によつ
て、ダイバーDは、案内線113を案内シユー1
15(第11及び12図)の中に引くが、これら
のシユー115は、案内線113が入ることを許
すように、割られ又はヒンジされている。それか
ら、案内線113の上の垂るみが取られ、ヨーク
82をヨーク支持腕34の上の位置に引く。ヨー
ク82が上方に引かれる時に、連結ピン組立体8
7(第11及び12図)の上方支持体87aは、
支持腕34(第2及び4図)の上のスロツト34
aを通過する。それから、水圧シリンダ87bが
作動され、横棒87cを上方支持腕34の間に係
合するように動かし、これによつて、ヨーク82
をブイ部分26の上の所定位置に鎖錠する。
転プラグ101は船舶22aのムーンプールBの
中に引かれ、その中に取付けられる。ヨーク82
は、線110(第12及び19A〜19D図)に
よつてブイ部分26の上のヨーク支持腕34の直
下の位置まで下降される。ダイバーDは、潜水鐘
111を出て、支索112(第19D図)を案内
線113に取付ける。ブイ部分26の上のウイン
チ(図示されていない)及び支索112によつ
て、ダイバーDは、案内線113を案内シユー1
15(第11及び12図)の中に引くが、これら
のシユー115は、案内線113が入ることを許
すように、割られ又はヒンジされている。それか
ら、案内線113の上の垂るみが取られ、ヨーク
82をヨーク支持腕34の上の位置に引く。ヨー
ク82が上方に引かれる時に、連結ピン組立体8
7(第11及び12図)の上方支持体87aは、
支持腕34(第2及び4図)の上のスロツト34
aを通過する。それから、水圧シリンダ87bが
作動され、横棒87cを上方支持腕34の間に係
合するように動かし、これによつて、ヨーク82
をブイ部分26の上の所定位置に鎖錠する。
それから、シリンダ98(第13〜17図)が
作動され、連結器90をつる首導管36の雄端部
45と係合するように動かし、また、連結器90
が作動され、つる首導管36と、たわみ可能な流
れ管70との間における連結を確保する。ダイバ
ーDは、それから、ケーブル41aと70aとの
間の電気及び水圧の連結を作り、据え付けを完了
する。
作動され、連結器90をつる首導管36の雄端部
45と係合するように動かし、また、連結器90
が作動され、つる首導管36と、たわみ可能な流
れ管70との間における連結を確保する。ダイバ
ーDは、それから、ケーブル41aと70aとの
間の電気及び水圧の連結を作り、据え付けを完了
する。
あるいは、流れ管70は、ヨーク82が海中に
置かれた後に、ヨーク82の中に組立てられるこ
ともできる。この手順は、最初の据え付けのため
に、又は、たわみ可能な流れ管を別々に取替える
ために、使用されることもできる。
置かれた後に、ヨーク82の中に組立てられるこ
ともできる。この手順は、最初の据え付けのため
に、又は、たわみ可能な流れ管を別々に取替える
ために、使用されることもできる。
次ぎに、第13〜18図を参照する。ヨーク8
2の上のゲート85は、水圧シリンダ86によつ
て開放位置(第13及び14図)に動かされる。
案内線103が、装荷ゲート85に、ゲート85
の上の中空の位置決めピン100を貫いて延びて
いるプラグ104を介して取付けられ、横ピン1
05(第18図)によつて所定位置に保持され
る。案内線103は、回転板94の中の開口と協
同し、流れ管70のゲート85の中への案内を与
える。ニツプル106(第13図)が連結器90
に取付けられ、下方線107がニツプル106に
取付けられる。
2の上のゲート85は、水圧シリンダ86によつ
て開放位置(第13及び14図)に動かされる。
案内線103が、装荷ゲート85に、ゲート85
の上の中空の位置決めピン100を貫いて延びて
いるプラグ104を介して取付けられ、横ピン1
05(第18図)によつて所定位置に保持され
る。案内線103は、回転板94の中の開口と協
同し、流れ管70のゲート85の中への案内を与
える。ニツプル106(第13図)が連結器90
に取付けられ、下方線107がニツプル106に
取付けられる。
流れ管70が、案内線103の上を線107に
よつてゲート85の上に降下されるが、ゲート8
5は、たわみ可能な流れ管70の重量を、連結が
作られるまで支持する。回転板94の中の開口が
係合し、ゲート85の上の位置決めピン100を
受取る。流れ管70は、それから、軸受板96が
「デルリン」板95の上に横たわるまで更に降下
される。その後、シリンダ86がゲート85を閉
塞し(第15及び16図)、鎖錠ピン95aがダ
イバーによつて、ゲート85を閉塞されて鎖錠す
るように、差し込まれる。それから、案内線10
3が、ゲート85から取去られ、ニツプル106
は連結器90から解放され、線107によつて取
りもどされることができる。
よつてゲート85の上に降下されるが、ゲート8
5は、たわみ可能な流れ管70の重量を、連結が
作られるまで支持する。回転板94の中の開口が
係合し、ゲート85の上の位置決めピン100を
受取る。流れ管70は、それから、軸受板96が
「デルリン」板95の上に横たわるまで更に降下
される。その後、シリンダ86がゲート85を閉
塞し(第15及び16図)、鎖錠ピン95aがダ
イバーによつて、ゲート85を閉塞されて鎖錠す
るように、差し込まれる。それから、案内線10
3が、ゲート85から取去られ、ニツプル106
は連結器90から解放され、線107によつて取
りもどされることができる。
若しも、流れ管70が、修繕又は取換えを必要
とするならば、管70は、個々にそれをそのそれ
ぞれのつる首導管36からはずし、ヨーク82の
上のそのゲート85を開放することによつて取換
えられることができる。下降線107が連結器9
0に流れ管70を取りもどすために取付けられ
る。拡開器ばりのゲート77が順々に開放され、
故障した流れ管70を取去る。非常に深い海にお
いては、ダイバーの使用は、実際的ではない。し
かしながら、拡開器ばりと、円形のたわみ可能な
流れ管との間の大きなすきまが、流れ管及びその
端末部分が、拡開器を経て流れ管の束の一端部か
ら、取りはずされた後に引かれることを許す。交
換の流れ管70が、たわみ可能な部分22の中
に、最初の据え付けの手順と同様の方法によつて
組立てられることができる。
とするならば、管70は、個々にそれをそのそれ
ぞれのつる首導管36からはずし、ヨーク82の
上のそのゲート85を開放することによつて取換
えられることができる。下降線107が連結器9
0に流れ管70を取りもどすために取付けられ
る。拡開器ばりのゲート77が順々に開放され、
故障した流れ管70を取去る。非常に深い海にお
いては、ダイバーの使用は、実際的ではない。し
かしながら、拡開器ばりと、円形のたわみ可能な
流れ管との間の大きなすきまが、流れ管及びその
端末部分が、拡開器を経て流れ管の束の一端部か
ら、取りはずされた後に引かれることを許す。交
換の流れ管70が、たわみ可能な部分22の中
に、最初の据え付けの手順と同様の方法によつて
組立てられることができる。
緊急状態の場合においては、たわみ可能な部分
22は、ブイ部分26から迅速に解放されること
ができる。各流れ管70は、そのそれぞれのつる
首導管36から、主連結器90を解放することに
よつて、又は、若しも、連結器90が故障してい
るならば、第二連結器91を解放することによつ
て解放されることができる。組立体87の連結横
棒87cは、引込められ、ヨーク82が支持腕3
4から解放されるようにする。組立体87は、若
しも、只1個の棒87cが引込められ、他の組立
体87が故障するならば、ヨーク82が、解放さ
れた端部において離され、これによつて、ヨーク
82が降下する時に、故障された棒87cを引く
ように設計されている。
22は、ブイ部分26から迅速に解放されること
ができる。各流れ管70は、そのそれぞれのつる
首導管36から、主連結器90を解放することに
よつて、又は、若しも、連結器90が故障してい
るならば、第二連結器91を解放することによつ
て解放されることができる。組立体87の連結横
棒87cは、引込められ、ヨーク82が支持腕3
4から解放されるようにする。組立体87は、若
しも、只1個の棒87cが引込められ、他の組立
体87が故障するならば、ヨーク82が、解放さ
れた端部において離され、これによつて、ヨーク
82が降下する時に、故障された棒87cを引く
ように設計されている。
第1図は、本発明の1実施例の全体の略図、第
2図はそのブイ部分の平面図、第3図は第2図に
示されたブイ部分の側面図、第4図はつる首導管
を取付けられたブイ部分を示す平面図、第5図は
第3図のブイ部分を、つる首導管ヨーク組立体及
びたわみ可能な流れ管が取付けられて示す縦断面
図、第6図はつる首導管及びその協同される支持
体並びに据え付け金物の一部切断側面図、第7図
は第6図の7―7線による断面図、第8図はつる
首導管を据え付けるための走り工具案内の平面
図、第9図は拡開器ばりを含んでいるたわみ可能
な流れ管部分の側面図、第10図は拡開器ばりを
含んでいるたわみ可能な流れ管の横断面図、第1
1図はヨーク組立体の平面図、第12図はヨーク
組立体の側面図、第13〜17図はヨーク組立体
の一部分を、たわみ可能な流れ管及びその継手の
つる首導管への据え付け状態と一諸に示す側面図
及び平面図、第18図は案内線連結機構の側面
図、第19A〜19D図は、順応性のある立ち管
系統に対する据え付け順序を示す略図である。 20……立ち管系統;21……剛性のある部
分;22……たわみ可能な部分;24……基台;
26……ブイ部分;36……つる首導管;39…
…とい;42……連結器;70……たわみ可能な
流れ管;75……拡開器ばり;82……ヨーク組
立体;90……連結器。
2図はそのブイ部分の平面図、第3図は第2図に
示されたブイ部分の側面図、第4図はつる首導管
を取付けられたブイ部分を示す平面図、第5図は
第3図のブイ部分を、つる首導管ヨーク組立体及
びたわみ可能な流れ管が取付けられて示す縦断面
図、第6図はつる首導管及びその協同される支持
体並びに据え付け金物の一部切断側面図、第7図
は第6図の7―7線による断面図、第8図はつる
首導管を据え付けるための走り工具案内の平面
図、第9図は拡開器ばりを含んでいるたわみ可能
な流れ管部分の側面図、第10図は拡開器ばりを
含んでいるたわみ可能な流れ管の横断面図、第1
1図はヨーク組立体の平面図、第12図はヨーク
組立体の側面図、第13〜17図はヨーク組立体
の一部分を、たわみ可能な流れ管及びその継手の
つる首導管への据え付け状態と一諸に示す側面図
及び平面図、第18図は案内線連結機構の側面
図、第19A〜19D図は、順応性のある立ち管
系統に対する据え付け順序を示す略図である。 20……立ち管系統;21……剛性のある部
分;22……たわみ可能な部分;24……基台;
26……ブイ部分;36……つる首導管;39…
…とい;42……連結器;70……たわみ可能な
流れ管;75……拡開器ばり;82……ヨーク組
立体;90……連結器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 海底の基台を海面上の設備に連結するための
海洋用の順応性のある立ち管系統において 海底から沈められたブイ部分まで延びている多
数の流れ管から成立つている垂直な導管部分と ブイ部分の上に取付けられたヨーク組立体と 一端部近くを、ヨーク組立体の中の実質的に垂
直な流れ方向において間隔を置かれた関係に置か
れている多数のたわみ可能なカテナリ流れ管から
成立つているたわみ可能な導管部分と ブイ部分の上に支持されると共に垂直な導管部
分の中の流れ管をヨーク組立体の中に支持されて
いるたわみ可能な流れ管に流体が連通するように
作動的に連結している多数の剛性のあるつる首導
管と から成立つていることを特徴とする立ち管系統。 2 それぞれの剛性のあるつる首導管が、一端部
に、導管を垂直な導管部分の中の流れ管に作動的
に連結する水圧作動される連結器を、また、他端
部に、ヨーク組立体の中に支持されているたわみ
可能な流れ管に作動的に連結される端末部分を、
それぞれ、含んでいる特許請求の範囲第1項記載
の立ち管系統。 3 それぞれのつる首導管が、ブイ部分の上にお
いて、つる首導管を受取り、支持するためのとい
を含んでいるわく組立体の中に支持されている特
許請求の範囲第1又は2項記載の立ち管系統。 4 わく組立体が、つる首導管をといの中に鎖錠
し、保持するための手段をも含んでいる特許請求
の範囲第3項記載の立ち管系統。 5 各たわみ可能な流れ管が、ヨーク組立体か
ら、実質的に正常のカテナリ出発角度で垂下して
いる特許請求の範囲第1〜4項のいずれかに記載
の立ち管系統。 6 深海中に海洋用の順応性のある立ち管系統を
据え付けるための方法において 実質的に垂直な姿勢に多数の流れ管から成立つ
ている多数の導管から成り且つ上端部分が沈めら
れたブイ部分に終つている立ち管部分を、炭化水
素流体の源へ連結するために、海底の基台に取付
けることと 一端部において海面上の設備に取付けられた多
数のたわみ可能な流れ管を含んでいるたわみ可能
な導管系統と、流れ管がそれらの他端部に隣接し
て間隔を置かれた関係に支持されるヨーク組立体
とを組立てることと ヨーク組立体をブイ部分に、たわみ可能な流れ
管をヨーク組立体から実質的に正常のカテナリ出
発角度で垂下させて取付けることと 多数の剛性のあるつる首導管をたわみ可能な導
管部分の中の流れ管と整列させることと つる首導管をそれぞれの流れ管に、立ち管系統
を通して流体の連通を確立するために連結するこ
とと から成立つていることを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US22089080A | 1980-12-29 | 1980-12-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57123388A JPS57123388A (en) | 1982-07-31 |
JPS6257793B2 true JPS6257793B2 (ja) | 1987-12-02 |
Family
ID=22825434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56198749A Granted JPS57123388A (en) | 1980-12-29 | 1981-12-11 | Adaptable rise pipe system for oseanic use |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57123388A (ja) |
AU (1) | AU539759B2 (ja) |
FR (1) | FR2497264B1 (ja) |
GB (1) | GB2090221B (ja) |
NO (1) | NO159195C (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL8402545A (nl) * | 1984-08-20 | 1985-08-01 | Shell Int Research | Werkwijze en inrichting voor het installeren van een flexibele leiding tussen een platform en een onderwater gelegen boei. |
JP2583282B2 (ja) * | 1988-06-29 | 1997-02-19 | 石油公団 | 長尺布設物の水中布設構造 |
JP2583283B2 (ja) * | 1988-06-29 | 1997-02-19 | 石油公団 | 長尺布設物の水中布設構造 |
JP2583279B2 (ja) * | 1988-06-29 | 1997-02-19 | 石油公団 | 長尺水中布設物 |
GB9106297D0 (en) * | 1991-03-25 | 1991-05-08 | British Petroleum Co Plc | Method of transporting fluids |
FR2928987B1 (fr) * | 2008-03-21 | 2012-11-30 | Technip France | Installation de connexion sous-marine |
WO2009112687A1 (fr) | 2008-01-25 | 2009-09-17 | Technip France | Installation de connexion sous-marine |
FR2929638B1 (fr) * | 2008-04-08 | 2010-05-14 | Technip France | Dispositif d'extraction d'un materiau situe au fond d'une etendue d'eau, installation d'extraction, et procede associe |
GB2558572A (en) * | 2017-01-05 | 2018-07-18 | Statoil Petroleum As | Apparatus and method for transporting hydrocarbons from the seabed |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3589441A (en) * | 1968-04-01 | 1971-06-29 | North American Rockwell | Deep water operating and servicing system for operating and servicing marine wells |
US3586103A (en) * | 1968-04-17 | 1971-06-22 | North American Rockwell | Coupling apparatus for coupling an underwater operating and servicing module to a plurality of underwater wells through a single receptacle |
US3495658A (en) * | 1968-05-29 | 1970-02-17 | Shell Oil Co | Underwater wellhead assembly |
FR2199053B1 (ja) * | 1972-09-13 | 1975-06-13 | Coflexip | |
FR2370219A2 (fr) * | 1976-11-09 | 1978-06-02 | Coflexip | Dispositif de canalisations pour la collecte des hydrocarbures produits par des puits situes en eaux profondes |
US4098333A (en) * | 1977-02-24 | 1978-07-04 | Compagnie Francaise Des Petroles | Marine production riser system |
US4102146A (en) * | 1977-05-25 | 1978-07-25 | Sofec, Inc. | Method of and apparatus for handling hose underwater |
US4182584A (en) * | 1978-07-10 | 1980-01-08 | Mobil Oil Corporation | Marine production riser system and method of installing same |
-
1981
- 1981-10-20 AU AU76659/81A patent/AU539759B2/en not_active Ceased
- 1981-10-26 GB GB8132165A patent/GB2090221B/en not_active Expired
- 1981-11-30 NO NO814083A patent/NO159195C/no unknown
- 1981-12-11 JP JP56198749A patent/JPS57123388A/ja active Granted
- 1981-12-29 FR FR8124427A patent/FR2497264B1/fr not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU539759B2 (en) | 1984-10-11 |
NO814083L (no) | 1982-06-30 |
GB2090221A (en) | 1982-07-07 |
FR2497264B1 (fr) | 1985-11-22 |
JPS57123388A (en) | 1982-07-31 |
GB2090221B (en) | 1984-05-16 |
FR2497264A1 (fr) | 1982-07-02 |
AU7665981A (en) | 1982-07-08 |
NO159195C (no) | 1988-12-07 |
NO159195B (no) | 1988-08-29 |
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