JPS6252631A - 位置入力装置 - Google Patents
位置入力装置Info
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- JPS6252631A JPS6252631A JP60192726A JP19272685A JPS6252631A JP S6252631 A JPS6252631 A JP S6252631A JP 60192726 A JP60192726 A JP 60192726A JP 19272685 A JP19272685 A JP 19272685A JP S6252631 A JPS6252631 A JP S6252631A
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- axis
- light
- display
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は位置入力装置に関し、特に遠隔より光または音
波ビーム等を用いてディスプレイ面内の所望位置を選択
可能とし、あるいは人や物体の変位を簡単な構成でリモ
ートセンシングする位置入力装置に関する。
波ビーム等を用いてディスプレイ面内の所望位置を選択
可能とし、あるいは人や物体の変位を簡単な構成でリモ
ートセンシングする位置入力装置に関する。
(従来の技術)
従来、ディスプレイ面を通してその面内の所望位置を選
択できる装置としては、第7図に示すようなライトペン
入力装置がある。第7図においてCRTディスプレイ1
の画面3にライトペン5の先端5aを当てるとそこの位
置3aが割り出されそこに表示されていた所定のモード
が選択されたり、あるいはそこに点(ドツト)が表示さ
れる。
択できる装置としては、第7図に示すようなライトペン
入力装置がある。第7図においてCRTディスプレイ1
の画面3にライトペン5の先端5aを当てるとそこの位
置3aが割り出されそこに表示されていた所定のモード
が選択されたり、あるいはそこに点(ドツト)が表示さ
れる。
このようなライトペン入力装置では、CRTデイスブレ
イエにおいて電子ビームが所定のタイミングで画面3を
フィールド走査する際に画面2の蛍光面から光が出るこ
とを利用し、基準時点tO(例えばフィールド期間の開
始点)からライトペン5に光が入射する時点t1までの
経過時間T (tO〜tl)を測定することにより位置
3aの走査位置すなわち画面内位置を割り出している。
イエにおいて電子ビームが所定のタイミングで画面3を
フィールド走査する際に画面2の蛍光面から光が出るこ
とを利用し、基準時点tO(例えばフィールド期間の開
始点)からライトペン5に光が入射する時点t1までの
経過時間T (tO〜tl)を測定することにより位置
3aの走査位置すなわち画面内位置を割り出している。
また従来、人や物体、例えばロボットの回転や移動をリ
モートセンシングする手段としては、被検出体を二次元
イメージセンサまたはカメラで撮像して画像処理を行う
方式や、電磁場または磁場を利用する方式等が知られて
いる。
モートセンシングする手段としては、被検出体を二次元
イメージセンサまたはカメラで撮像して画像処理を行う
方式や、電磁場または磁場を利用する方式等が知られて
いる。
(発明が解決しようとする問題点)
ライトペン入力装置は、上述のようにCRTディスプレ
イ1の画面3を入力ボードとして利用するため、装置構
成が簡単で操作も容易であるという利点はあるが、ユー
ザまたはオペレータがCRTディスプレイ1の画面の前
にいて入力操作しなければならないという制限があり、
例えば家庭でテレビゲームを遠隔操作したり会議でスラ
イドを遠隔操作する場合等には向かない。
イ1の画面3を入力ボードとして利用するため、装置構
成が簡単で操作も容易であるという利点はあるが、ユー
ザまたはオペレータがCRTディスプレイ1の画面の前
にいて入力操作しなければならないという制限があり、
例えば家庭でテレビゲームを遠隔操作したり会議でスラ
イドを遠隔操作する場合等には向かない。
また、上述したような従来のりモートセンンング方式は
装置構成が複雑で装置コストも高くついている。。
装置構成が複雑で装置コストも高くついている。。
本発明は、従来技術の上記問題点に鑑みてなされたもの
で、遠隔より光または音波ビーム等を用いてディスプレ
イ面内の所望位置を選択可能としあるいは人や物体の変
位を簡単かつ安価な構成でリモートセンシングするよう
な位置入力装置を提供することを目的とする。
で、遠隔より光または音波ビーム等を用いてディスプレ
イ面内の所望位置を選択可能としあるいは人や物体の変
位を簡単かつ安価な構成でリモートセンシングするよう
な位置入力装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成する本発明の構成は、所定の指示軸のま
わりの異なる方向にそれぞれ波動ビームを時分割的に放
射する少なくとも3つの波動ビーム放射手段を有する遠
隔操作部と;該波動ビームを照射されるディスプレイ面
またはそれに近接して配置され、該波動ビームを受信し
たときにそれらの強度を表す電気信号を逐次出力するセ
ンサ手段を存する受信部と;該受信部からの電気信号に
基づいてディスプレイ面内における指示軸の位置を算出
する演算部と;を具備することを特徴とする。
わりの異なる方向にそれぞれ波動ビームを時分割的に放
射する少なくとも3つの波動ビーム放射手段を有する遠
隔操作部と;該波動ビームを照射されるディスプレイ面
またはそれに近接して配置され、該波動ビームを受信し
たときにそれらの強度を表す電気信号を逐次出力するセ
ンサ手段を存する受信部と;該受信部からの電気信号に
基づいてディスプレイ面内における指示軸の位置を算出
する演算部と;を具備することを特徴とする。
(作用)
指示軸がディスプレイ面内の位置に当たるように遠隔操
作部が向けられ、指示軸のすわりに波動ビームが時分割
的に放射されると、受信部のセンサ手段はそれら波動ビ
ームを順次受信し、それぞれの強度を表す電気信号を演
算部に送る。
作部が向けられ、指示軸のすわりに波動ビームが時分割
的に放射されると、受信部のセンサ手段はそれら波動ビ
ームを順次受信し、それぞれの強度を表す電気信号を演
算部に送る。
センサ手段によって受信されるそれら波動ビームの強度
は相対的に波動ビームの光軸のディスプレイ面内におけ
る位置とセンサ手段との距離間隔を表すので、それら光
強度を組み合わせて適当な方程式により指示軸の位置を
算出できる。
は相対的に波動ビームの光軸のディスプレイ面内におけ
る位置とセンサ手段との距離間隔を表すので、それら光
強度を組み合わせて適当な方程式により指示軸の位置を
算出できる。
而して、演算部はそれら光強度を表す上記電気信号に基
づいて演算処理を行い、指示軸の位置を割り出す。その
結果得られた位置データにしたがってディスプレイにお
ける次の表示処理、例えば選択されたモードへの移行、
割り出された位置でのドツト表示等が行われる。
づいて演算処理を行い、指示軸の位置を割り出す。その
結果得られた位置データにしたがってディスプレイにお
ける次の表示処理、例えば選択されたモードへの移行、
割り出された位置でのドツト表示等が行われる。
(実施例〉
第1図ないし第6図を参照して本発明の好適な実施例を
説明する。
説明する。
第1図において指示ペン10は、本実施例の遠隔操作へ
部であり、内部に設けた4組の光源と光学レンズとによ
り4本の光ビームLBa−LBdを中心軸または指示軸
LCのまわりの異なる方向に時分割的に放射する。本実
施例において、各光ビームLBa−LBdの光強度は、
その先軸に垂直な面内において光軸から遠ざかるにつれ
て線形的に低下するようになっている。
部であり、内部に設けた4組の光源と光学レンズとによ
り4本の光ビームLBa−LBdを中心軸または指示軸
LCのまわりの異なる方向に時分割的に放射する。本実
施例において、各光ビームLBa−LBdの光強度は、
その先軸に垂直な面内において光軸から遠ざかるにつれ
て線形的に低下するようになっている。
第2図は指示ペン10の内部構造を示し、第2図(a)
は一部切欠き側面図、第2図(b)は正面図である。第
2図(b)に明示されるように、指示ペン10の内部に
は4つの光源、例えばランプまたは発光ダイオード12
a〜12dが90’ おきに配置され、それらの前方に
は光学レンズ14a〜14dが配置される。これらの光
源12a〜12dは一定の時間間隔Toでこの順番に同
じ強さで発光し、それぞれの光ビームLBa−LBdを
時分割的に発射するようになっている。たたし、本実施
例では3つの光源12 b〜12dの発光時間Tb−T
dが等しく、光源12aの発光時間Taはそれより長く
設定されている。このように光源12a〜12dを順番
に発光させるには、例えばリングカウンタ等のシーケン
サ手段が用いられ、また光源12 aの発光時間Taを
比較的長くするには、例えばマルチバイブレータ等の時
限回路が用いられる。
は一部切欠き側面図、第2図(b)は正面図である。第
2図(b)に明示されるように、指示ペン10の内部に
は4つの光源、例えばランプまたは発光ダイオード12
a〜12dが90’ おきに配置され、それらの前方に
は光学レンズ14a〜14dが配置される。これらの光
源12a〜12dは一定の時間間隔Toでこの順番に同
じ強さで発光し、それぞれの光ビームLBa−LBdを
時分割的に発射するようになっている。たたし、本実施
例では3つの光源12 b〜12dの発光時間Tb−T
dが等しく、光源12aの発光時間Taはそれより長く
設定されている。このように光源12a〜12dを順番
に発光させるには、例えばリングカウンタ等のシーケン
サ手段が用いられ、また光源12 aの発光時間Taを
比較的長くするには、例えばマルチバイブレータ等の時
限回路が用いられる。
再び第1図において、指示ペン10を図示のようにCR
Tディスプレイ16の画面18に向けて指示軸LCを位
置Qoに当たるようにすると、光ビームLBa−LBd
の光軸は位置QOの回りの位置Qa−Qdにそれぞれ当
たる。ディスプレイ画面18の中央位置には光センサ2
0が設けられている。この先センサ20は本実施例の受
信部で、光ビームLBa−LBdを受信したときにその
光強度Pa−Pdに比例した光電流を流すフォトダイオ
ードまたはフォトトランジスタと、その光電流を電圧に
変換する回路とからなる。
Tディスプレイ16の画面18に向けて指示軸LCを位
置Qoに当たるようにすると、光ビームLBa−LBd
の光軸は位置QOの回りの位置Qa−Qdにそれぞれ当
たる。ディスプレイ画面18の中央位置には光センサ2
0が設けられている。この先センサ20は本実施例の受
信部で、光ビームLBa−LBdを受信したときにその
光強度Pa−Pdに比例した光電流を流すフォトダイオ
ードまたはフォトトランジスタと、その光電流を電圧に
変換する回路とからなる。
第3図(a)は、光センサ20によって検出される光ビ
ームLBa−LBdのタイミングとそれぞれの光強度P
a−Pdを示す。これら光ビームLBa−LBdは一定
の時間間隔Toで受信され、光ビー、ムLBaの受信時
間Taは他の光ビームLBb−LBdの受信時間Tb−
Tdよりも長くなっている。図中、光強度Pa−Pdは
Pd<Pc<Pa<Pbとなっているが、これはディス
プレイ画面18内において光センサ20の位置と光ビー
ムLBa−LBdの当たる位置Qa−Qdとの距離間隔
Da−DdがDd>Dc>Da>Dbとなっているため
である。光センサ20はそれら光強度Pa−Pdに対応
したレベルのアナログ電圧信号5a−8dを一定の時間
間隔Toで逐次出力する。
ームLBa−LBdのタイミングとそれぞれの光強度P
a−Pdを示す。これら光ビームLBa−LBdは一定
の時間間隔Toで受信され、光ビー、ムLBaの受信時
間Taは他の光ビームLBb−LBdの受信時間Tb−
Tdよりも長くなっている。図中、光強度Pa−Pdは
Pd<Pc<Pa<Pbとなっているが、これはディス
プレイ画面18内において光センサ20の位置と光ビー
ムLBa−LBdの当たる位置Qa−Qdとの距離間隔
Da−DdがDd>Dc>Da>Dbとなっているため
である。光センサ20はそれら光強度Pa−Pdに対応
したレベルのアナログ電圧信号5a−8dを一定の時間
間隔Toで逐次出力する。
第4図は、本実施例の受信部および演算部の回路構成を
示す。この図において、受信部22の光センサ20より
逐次出力されるアナログ電圧信号5a−8dは演算部2
4の弁別回路26に供給され、そこで信号Saのタイミ
ングが検出される。
示す。この図において、受信部22の光センサ20より
逐次出力されるアナログ電圧信号5a−8dは演算部2
4の弁別回路26に供給され、そこで信号Saのタイミ
ングが検出される。
すなわち弁別回路26は、信号Saの持続時間(光ビー
ムLBaの受信時間Ta)が他の信号sb〜Sdの持続
時間(Tb−Td)よりも長いことに基づいて信号Sa
のタイミングを検出し、第3図(b)に示すようなタイ
ミング信号STを発生する。このタイミング信号STに
応答し、サンプリング回路28が作動して信号5a−5
dのレベルを順次取り込み、後段のアナログ・ディジタ
ル(A/D)変換器30でそれらアナログ電圧信号5a
−8dはディジタル信号5A−8Dに逐次変換される。
ムLBaの受信時間Ta)が他の信号sb〜Sdの持続
時間(Tb−Td)よりも長いことに基づいて信号Sa
のタイミングを検出し、第3図(b)に示すようなタイ
ミング信号STを発生する。このタイミング信号STに
応答し、サンプリング回路28が作動して信号5a−5
dのレベルを順次取り込み、後段のアナログ・ディジタ
ル(A/D)変換器30でそれらアナログ電圧信号5a
−8dはディジタル信号5A−8Dに逐次変換される。
そして、これらディジタル信号S人〜SDは入力インタ
ーフェイス32を通って中央演算処理装置(CPU)3
4に供給される。CPU34は、光センサ20によって
検出された光ビームLBa−LBdの光強度Pa−Pd
を表すディジタル信号5A−8Dに基づいて後述するよ
うな演算処理を行い指示ペン10の中心軸つまり指示軸
LCの画面自位置Qo (x+ y)を決定する。
ーフェイス32を通って中央演算処理装置(CPU)3
4に供給される。CPU34は、光センサ20によって
検出された光ビームLBa−LBdの光強度Pa−Pd
を表すディジタル信号5A−8Dに基づいて後述するよ
うな演算処理を行い指示ペン10の中心軸つまり指示軸
LCの画面自位置Qo (x+ y)を決定する。
この位置データ(x、Y)は他の処理部に送られて画面
18上に次の表示処理、例えば位置Qo (x、y)
でのトント表示が行われる。なお、演算部24はCRT
ディスプレイ16の内部の基板上に設けられる。
18上に次の表示処理、例えば位置Qo (x、y)
でのトント表示が行われる。なお、演算部24はCRT
ディスプレイ16の内部の基板上に設けられる。
次に、第5図を参照して本実施例の作用を説明する。こ
の図において指示ペン10の指示軸LCは画面18上の
位置Qoを指しており、このとき光ビームL B a
−L B dの光軸は画面18上の位aQa−Qbに当
たっている。これら位置Qa〜Qbと光センサ20間の
距離間隔Da−DdはDa>Db>Dc>Ddであるの
で、それぞれの光強度P a −P dはDa<Db<
Dc<Ddとなる。
の図において指示ペン10の指示軸LCは画面18上の
位置Qoを指しており、このとき光ビームL B a
−L B dの光軸は画面18上の位aQa−Qbに当
たっている。これら位置Qa〜Qbと光センサ20間の
距離間隔Da−DdはDa>Db>Dc>Ddであるの
で、それぞれの光強度P a −P dはDa<Db<
Dc<Ddとなる。
ここで第5図の矢印X、YのようにXY座標をとると、
指示軸LCの位KQo (x、Y)を求める一般式は
次のように表される。
指示軸LCの位KQo (x、Y)を求める一般式は
次のように表される。
ここでWxおよびWyは画面18のX方向およびY方向
の長さである。
の長さである。
上記光強度Pa−Pdをそれぞれ表す光センサ20の出
力信号5a−Sdは、上述したようにディジタル信号5
A−SDとしてCPU34に送られ、そしてCPU34
はそれらディジタル信号5A−8Dに基づいて上式より
(x + Y )を算出し、その結果得られた位置デ
ータ(、x、Y)に基づいて位置QOのところにドツト
が表示される。
力信号5a−Sdは、上述したようにディジタル信号5
A−SDとしてCPU34に送られ、そしてCPU34
はそれらディジタル信号5A−8Dに基づいて上式より
(x + Y )を算出し、その結果得られた位置デ
ータ(、x、Y)に基づいて位置QOのところにドツト
が表示される。
したがって、指示ペン10を動かしてその指示軸LCを
第5図の線りに沿って移動させると、上述したような一
連の処理が行われて線り上の各点のドツト表示が連続し
、画面18には線りが描かれる。
第5図の線りに沿って移動させると、上述したような一
連の処理が行われて線り上の各点のドツト表示が連続し
、画面18には線りが描かれる。
以上本発明の一実施例を説明したが、本発明の技術的思
想の範囲内で種々の変形、変更が可能である。例えば、
上記実施例では遠隔操作部に4つの光源12a〜12d
を等間隔で配置して4本の光ビームLBa−LBdを指
示軸LCのまわりの対称な4方向に放射するようにした
が、例えば光源12dを除いて3つの光源12a〜12
cを等間隔に配置して3本の光ビームLBa−LBcを
指示軸LCのまわりの対称な3方向に放射するようにし
てそれろ光ビームL B a −L B cの検出強度
P a −P cに基づいて画面20内の指示軸LCの
位置Qo−(X、Y)を算出することもできる。
想の範囲内で種々の変形、変更が可能である。例えば、
上記実施例では遠隔操作部に4つの光源12a〜12d
を等間隔で配置して4本の光ビームLBa−LBdを指
示軸LCのまわりの対称な4方向に放射するようにした
が、例えば光源12dを除いて3つの光源12a〜12
cを等間隔に配置して3本の光ビームLBa−LBcを
指示軸LCのまわりの対称な3方向に放射するようにし
てそれろ光ビームL B a −L B cの検出強度
P a −P cに基づいて画面20内の指示軸LCの
位置Qo−(X、Y)を算出することもできる。
また上記一般式(1)、(2)は各光ビームLBa−L
Bdの強度がそれらの光軸から遠ざかるにつれて線形的
に低下する場合に使用される例であり、光ビームの強度
分布に応じて適当な補正が付加されてよい。
Bdの強度がそれらの光軸から遠ざかるにつれて線形的
に低下する場合に使用される例であり、光ビームの強度
分布に応じて適当な補正が付加されてよい。
また、上記実施例では波動ビームとして光ビームを用い
たが、音波ビーム等の他の適当な波動ビームを用いるこ
とも可能である。またCRTディスプレイだけでなく液
晶ディスプレイやビデオプロジェクタ等、各種のディス
プレイ装置に適用可能である。
たが、音波ビーム等の他の適当な波動ビームを用いるこ
とも可能である。またCRTディスプレイだけでなく液
晶ディスプレイやビデオプロジェクタ等、各種のディス
プレイ装置に適用可能である。
また、上記実施例は指示ペン10でディスプレイ16の
画面18内の所望位置を選択する例であったが、逆に指
示ペン10の位置を検出するような応用例もある。すな
わち、人や物体等の被検出物の適当な箇所に指示ペン1
0を取り付けて光ビームLBがディスプレイ画面18の
光センサ20に照射するようにセットすると、被検出物
の変位が指示ペン10の向きの変化として検出され、デ
ィスプレイ画面18にその変位が描かれる。このような
応用例としては、ファクトリ・オートメ−/ヨン(FA
)においてロボットに対するリモートセンシング等があ
り、従来のリモートセンシング装置と比較すると装置構
成が簡単で且つ安価である。
画面18内の所望位置を選択する例であったが、逆に指
示ペン10の位置を検出するような応用例もある。すな
わち、人や物体等の被検出物の適当な箇所に指示ペン1
0を取り付けて光ビームLBがディスプレイ画面18の
光センサ20に照射するようにセットすると、被検出物
の変位が指示ペン10の向きの変化として検出され、デ
ィスプレイ画面18にその変位が描かれる。このような
応用例としては、ファクトリ・オートメ−/ヨン(FA
)においてロボットに対するリモートセンシング等があ
り、従来のリモートセンシング装置と比較すると装置構
成が簡単で且つ安価である。
また、上記実施例では光源(光ビーム発射手段12a〜
12dを遠隔操作部に設けてそこからディスプレイ面1
8に向けて光ビームを発射するようにした。しかし、第
6図に示すように、光源12a〜12dを光センサ20
のまわりに配設してディスプレイ而18側から光ビーム
LBa’〜LBd’を発射するようにするとともに、遠
隔操作部60の前面部には入射光をまっすぐ光源の方向
へ反射する特性をもつ再帰性反射材62を設けて光源1
2a 〜12dからの光ビームLBa’ 〜LBd’を
ディスプレイ面18側に反射させて光センサ20への放
射光ビームLBa−LBdを得るようにしてもよい。こ
のようにすると、遠隔操作部の構成、形状の自由度が増
大し、上述したようなリモートセンシング装置への適用
性が一層拡大する。
12dを遠隔操作部に設けてそこからディスプレイ面1
8に向けて光ビームを発射するようにした。しかし、第
6図に示すように、光源12a〜12dを光センサ20
のまわりに配設してディスプレイ而18側から光ビーム
LBa’〜LBd’を発射するようにするとともに、遠
隔操作部60の前面部には入射光をまっすぐ光源の方向
へ反射する特性をもつ再帰性反射材62を設けて光源1
2a 〜12dからの光ビームLBa’ 〜LBd’を
ディスプレイ面18側に反射させて光センサ20への放
射光ビームLBa−LBdを得るようにしてもよい。こ
のようにすると、遠隔操作部の構成、形状の自由度が増
大し、上述したようなリモートセンシング装置への適用
性が一層拡大する。
(発明の効果)
以上のように本発明では、ディスプレイ面を通してその
面内の所望位置を任意選択できるのでライトペン入力装
置と同様な利点がある上、遠隔操作が行えるから、家庭
のテレビゲームや会議のスライド等に対して非常に使い
勝手が良く趣向性に富んだ入力操作が可能であり、また
人や物体の変位をリモートセンシングすることも可能で
、その装置構成は簡単であり価格も低く抑えられる。
面内の所望位置を任意選択できるのでライトペン入力装
置と同様な利点がある上、遠隔操作が行えるから、家庭
のテレビゲームや会議のスライド等に対して非常に使い
勝手が良く趣向性に富んだ入力操作が可能であり、また
人や物体の変位をリモートセンシングすることも可能で
、その装置構成は簡単であり価格も低く抑えられる。
第1図は、CRTディスプレイの画面内の任意の所望位
置を選択できる位置入力装置に本発明を適用した実施例
を示す斜視図、 第2図は上記実施例における指示ペン10の内部構造を
示し、第2図(a)は一部切欠側面図、第2図(b)は
正面図、 第3図は、光センサ20によって検出される光ビームL
Ba−LBdのタイミング図、第4図は、上記実施例の
受信部および演算部の回路構成を示すブロック図、 第5図は、上記実施例の作用を示す図、第6図は、本発
明の別の実施例(変形例)を示す斜視図、および 第7図は、従来のライトペン入力装置を示す斜視図であ
る。 10・・・・指示ペン(遠隔操作部)、12a〜12d
・・・・光源、14a〜14d・・・・光学レンズ、!
6・・・・CRTディスプレイ、18・・・・画面、2
0・・・・光センサ、22・・・・受信部、24・・・
・演算部、34・・・・中央処理装置(CPU)、60
・・・・遠隔操作部、62・・・・再帰反射材。
置を選択できる位置入力装置に本発明を適用した実施例
を示す斜視図、 第2図は上記実施例における指示ペン10の内部構造を
示し、第2図(a)は一部切欠側面図、第2図(b)は
正面図、 第3図は、光センサ20によって検出される光ビームL
Ba−LBdのタイミング図、第4図は、上記実施例の
受信部および演算部の回路構成を示すブロック図、 第5図は、上記実施例の作用を示す図、第6図は、本発
明の別の実施例(変形例)を示す斜視図、および 第7図は、従来のライトペン入力装置を示す斜視図であ
る。 10・・・・指示ペン(遠隔操作部)、12a〜12d
・・・・光源、14a〜14d・・・・光学レンズ、!
6・・・・CRTディスプレイ、18・・・・画面、2
0・・・・光センサ、22・・・・受信部、24・・・
・演算部、34・・・・中央処理装置(CPU)、60
・・・・遠隔操作部、62・・・・再帰反射材。
Claims (3)
- (1)所定の指示軸のまわりの異なる方向に少なくとも
3つの波動ビームを時分割的に放射する遠隔操作部と、 前記波動ビームを照射されるディスプレイ面またはそれ
に近接して配置され、前記波動ビームを受信したときに
それらの強度を表す電気信号を逐次出力するセンサ手段
を有する受信部と、 前記受信部からの前記電気信号に基づいて前記ディスプ
レイ面内における前記指示軸の位置を算出する演算部と
、 を具備することを特徴とする位置入力装置。 - (2)前記波動ビームをそれぞれ発射する波動ビーム発
射手段が前記遠隔操作部に設けられる特許請求の範囲第
1項に記載の位置入力装置。 - (3)前記波動ビームをそれぞれ発射する波動ビーム発
射手段が前記センサ手段に近接して固定配置され、前記
遠隔操作部は前記波動ビーム発射手段からの波動ビーム
を前記ディスプレイ面の方へ反射する再帰性反射材を有
する特許請求の範囲第1項に記載の位置入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60192726A JPS6252631A (ja) | 1985-08-31 | 1985-08-31 | 位置入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60192726A JPS6252631A (ja) | 1985-08-31 | 1985-08-31 | 位置入力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6252631A true JPS6252631A (ja) | 1987-03-07 |
JPH036531B2 JPH036531B2 (ja) | 1991-01-30 |
Family
ID=16296042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60192726A Granted JPS6252631A (ja) | 1985-08-31 | 1985-08-31 | 位置入力装置 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JPS6252631A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03176718A (ja) * | 1989-11-24 | 1991-07-31 | Crowe Hansen Per | 光学的ポインティング装置 |
JPH0651130U (ja) * | 1992-03-25 | 1994-07-12 | 株式会社スギワカ商事 | シートパレット加工品装着によるプラスチックダ ンボール箱及び、箱底部のキャスター固定材 |
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JPH09265346A (ja) * | 1996-03-29 | 1997-10-07 | Bijiyuaru Sci Kenkyusho:Kk | 空間マウス及びマウス位置検出装置及び映像化装置 |
JPH11143629A (ja) * | 1997-11-07 | 1999-05-28 | Seiko Epson Corp | 遠隔座標入力装置および遠隔座標入力方法 |
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JP2007133753A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-31 | Sharp Corp | 遠隔制御システムおよび表示装置 |
-
1985
- 1985-08-31 JP JP60192726A patent/JPS6252631A/ja active Granted
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US7042490B2 (en) | 1997-09-05 | 2006-05-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image capture module and image capture apparatus for inputting shape of object on three dimensional space |
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JP4587940B2 (ja) * | 2005-11-11 | 2010-11-24 | シャープ株式会社 | 遠隔制御システムおよび表示装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH036531B2 (ja) | 1991-01-30 |
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