JPS62298551A - 脂肪酸の製造方法 - Google Patents
脂肪酸の製造方法Info
- Publication number
- JPS62298551A JPS62298551A JP62144206A JP14420687A JPS62298551A JP S62298551 A JPS62298551 A JP S62298551A JP 62144206 A JP62144206 A JP 62144206A JP 14420687 A JP14420687 A JP 14420687A JP S62298551 A JPS62298551 A JP S62298551A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- manufacturing
- temperature
- reaction
- oxygen
- alkali metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C51/00—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
- C07C51/16—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by oxidation
- C07C51/295—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by oxidation with inorganic bases, e.g. by alkali fusion
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Fats And Perfumes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は、成る種のアルコールをアルカリ金属化合物を
用いて酸化脱水素を行ない、脂肪酸を製造するための改
善された方法に関する。
用いて酸化脱水素を行ない、脂肪酸を製造するための改
善された方法に関する。
アルコール類を、アルカリ゛金属水酸化物の存在下で酸
化脱水素を行ない、対応する有機酸を製造することは公
知である。しかしながら、この方法には、発泡が起こる
、生成した石鹸を酸性化する前に水で再溶解する必要が
ある、反応後置形の石鹸を反応器から取り出すことが困
難である、この石鹸を未反応アルコールから分離するの
に水蒸気蒸留をする必要がある、などの欠点があり、こ
のため、得られる生成物の収率及び純度には限界があっ
た。
化脱水素を行ない、対応する有機酸を製造することは公
知である。しかしながら、この方法には、発泡が起こる
、生成した石鹸を酸性化する前に水で再溶解する必要が
ある、反応後置形の石鹸を反応器から取り出すことが困
難である、この石鹸を未反応アルコールから分離するの
に水蒸気蒸留をする必要がある、などの欠点があり、こ
のため、得られる生成物の収率及び純度には限界があっ
た。
米国特許第3.370.074号明細書ばは、カルボン
酸塩の製造方法が開示されている。この方法では、第一
アルコール類、エーテル酸素原子に隣接する炭素原子の
うちの少なくとも一個に少なくとも二個の水素原子を有
するエーテル類、アルデヒド類、アルドール類及びエス
テル類からなる群より選ばれた少なくとも一種の酸素含
有化合物を、上記の酸素含有化合物反応体と、アルカリ
金属の酸化物及び水酸化物から選ばれる実質的に無水の
アルカリ金属化合物と、用いられるアルカリ金属化合物
を基準として0.5〜8モル%の水とから実質的に成る
混合物を液相中で酸化脱水素条件下で反応させることか
ら成る方法により、酸化脱水素している。この場合にお
ける、アルカリ金属化合物と酸素含有化合物反応体との
比は、0.5:1と4:1との間であり、好ましくは、
1:1と1.5:1との間であった。また、カルボン酸
のアルカリ金属塩の回収及びカルボン酸自体の生成は、
凝固する前に、有機酸塩の温液に鉱酸水を加えることに
よって行なわれていた。
酸塩の製造方法が開示されている。この方法では、第一
アルコール類、エーテル酸素原子に隣接する炭素原子の
うちの少なくとも一個に少なくとも二個の水素原子を有
するエーテル類、アルデヒド類、アルドール類及びエス
テル類からなる群より選ばれた少なくとも一種の酸素含
有化合物を、上記の酸素含有化合物反応体と、アルカリ
金属の酸化物及び水酸化物から選ばれる実質的に無水の
アルカリ金属化合物と、用いられるアルカリ金属化合物
を基準として0.5〜8モル%の水とから実質的に成る
混合物を液相中で酸化脱水素条件下で反応させることか
ら成る方法により、酸化脱水素している。この場合にお
ける、アルカリ金属化合物と酸素含有化合物反応体との
比は、0.5:1と4:1との間であり、好ましくは、
1:1と1.5:1との間であった。また、カルボン酸
のアルカリ金属塩の回収及びカルボン酸自体の生成は、
凝固する前に、有機酸塩の温液に鉱酸水を加えることに
よって行なわれていた。
一方、米国特許第3.560.537号明細書には、直
鎖型−塩基性カルボン酸石鹸及びその誘導体の製造方法
が開示されている。この方法では、反応性の低い分枝状
の第一アルコールの存在下において、アルカリ金属水酸
化物と1分子当たり約6〜約30個の炭素原子を有する
ノルマルアルコールとを反応させている。反応性の低い
分枝状の第一アルコールの存在下では、水素のほかに、
主に直鎖の炭素骨格形状を有するカルボン酸石鹸が生成
する。更に、この明細書には、直鎖アルコール類の反応
の選択性及びメチレン基による攻撃の回避についての開
示がなされている。このことについて、適度な高温と、
反応系の総アルコール含有量に対する化学量論的割合を
基準としてアルカリ金属水酸化物が不足状態であること
、及び必要とされる温度でメチレン基の酸化体が不存在
下であることなどの条件との組み合わせを採用すること
により、より好ましい結果を得ることができるとしてい
る。
鎖型−塩基性カルボン酸石鹸及びその誘導体の製造方法
が開示されている。この方法では、反応性の低い分枝状
の第一アルコールの存在下において、アルカリ金属水酸
化物と1分子当たり約6〜約30個の炭素原子を有する
ノルマルアルコールとを反応させている。反応性の低い
分枝状の第一アルコールの存在下では、水素のほかに、
主に直鎖の炭素骨格形状を有するカルボン酸石鹸が生成
する。更に、この明細書には、直鎖アルコール類の反応
の選択性及びメチレン基による攻撃の回避についての開
示がなされている。このことについて、適度な高温と、
反応系の総アルコール含有量に対する化学量論的割合を
基準としてアルカリ金属水酸化物が不足状態であること
、及び必要とされる温度でメチレン基の酸化体が不存在
下であることなどの条件との組み合わせを採用すること
により、より好ましい結果を得ることができるとしてい
る。
本発明の目的は、脂肪酸を高収率かつ高純度で生成する
ことにある。本発明の他の目的は、発泡などの製造上の
欠点を最小限にすることにある。
ことにある。本発明の他の目的は、発泡などの製造上の
欠点を最小限にすることにある。
本発明の更なる目的は、生成した脂肪酸のアルカリ金属
塩の溶解およびそこから未反応アルコールを取り除くた
めのストリッピングの必要性をなくすることにある。
塩の溶解およびそこから未反応アルコールを取り除くた
めのストリッピングの必要性をなくすることにある。
本発明によれば、酸素含有化合物とアルカリ金属水酸化
物とを、反応を完結するに十分な温度で反応させること
からなる脂肪酸の製造方法であって、その温度を連続的
に調整して反応体を非粘性の液体状態に保つことにより
、実質的に発泡をなくし、脂肪酸のアルカリ金属塩を生
成させることを特徴とする脂肪酸の製造方法が提供させ
る。本発明は、更に、上記の生成したアルカリ金属塩を
、好ましくは溶融状態で、鉱酸と接触させ脂肪酸を製造
する工程を含んでいる。
物とを、反応を完結するに十分な温度で反応させること
からなる脂肪酸の製造方法であって、その温度を連続的
に調整して反応体を非粘性の液体状態に保つことにより
、実質的に発泡をなくし、脂肪酸のアルカリ金属塩を生
成させることを特徴とする脂肪酸の製造方法が提供させ
る。本発明は、更に、上記の生成したアルカリ金属塩を
、好ましくは溶融状態で、鉱酸と接触させ脂肪酸を製造
する工程を含んでいる。
本発明によれば、触媒の不存在下で、酸素含有化合物、
好ましくは直鎖又は分岐鎖状アルコール・を酸化脱水素
することにより、脂肪酸が高収率で得られる。この反応
は、加圧下又は非加圧下において、反応を完結するに十
分な高さの温度であって且つ副生成物が生成しないよう
な温度で行なわれる。製造工程中に、温度を連続的に調
整して、液状の非粘性状態を保ち、発泡を実質的になく
する。又、製造工程中は、アルカリ水酸化物を化学量論
量よりも過剰に保ち、確実に酸素含有化合物の反応を完
結させることが好ましい。
好ましくは直鎖又は分岐鎖状アルコール・を酸化脱水素
することにより、脂肪酸が高収率で得られる。この反応
は、加圧下又は非加圧下において、反応を完結するに十
分な高さの温度であって且つ副生成物が生成しないよう
な温度で行なわれる。製造工程中に、温度を連続的に調
整して、液状の非粘性状態を保ち、発泡を実質的になく
する。又、製造工程中は、アルカリ水酸化物を化学量論
量よりも過剰に保ち、確実に酸素含有化合物の反応を完
結させることが好ましい。
本発明を実施するに当たって、酸素含有化合物、より詳
細には、少なくとも2個の置換水素原子を有する炭素原
子に結合している酸素原子を有する化合物をアルカリ金
属水酸化物と反応させる。好ましくは、本発明を実施す
るに当たって、直鎖及び/又は分枝鎖状第一アルコール
類、グリコール類、エーテル類あるいはアルデヒド類と
アルカリ金属水酸化物とを、実質的に純粋な生成物を高
収率で生成するに必要な温度及び圧力で反応させる。
細には、少なくとも2個の置換水素原子を有する炭素原
子に結合している酸素原子を有する化合物をアルカリ金
属水酸化物と反応させる。好ましくは、本発明を実施す
るに当たって、直鎖及び/又は分枝鎖状第一アルコール
類、グリコール類、エーテル類あるいはアルデヒド類と
アルカリ金属水酸化物とを、実質的に純粋な生成物を高
収率で生成するに必要な温度及び圧力で反応させる。
ここで「第一アルコール」とは、少なくとも2個の置換
水素原子を有する炭素原子に直接結合した水酸基を含有
するすべての化合物を意味する。これらの酸素含有化合
物は、1分子当たり1〜約40個の炭素原子を有するも
のでよい。好ましい酸素含有有機化合物としては、1分
子当たり約4〜約24個の炭素原子を有するものが挙げ
られる。
水素原子を有する炭素原子に直接結合した水酸基を含有
するすべての化合物を意味する。これらの酸素含有化合
物は、1分子当たり1〜約40個の炭素原子を有するも
のでよい。好ましい酸素含有有機化合物としては、1分
子当たり約4〜約24個の炭素原子を有するものが挙げ
られる。
上記で定義した酸素含有化合物は、望ましい場合には、
多官能性であってもよく、そのようなものとして例えば
、2個の水酸基のうちの少なくとも1個は第一アルコー
ル基であるグリコール類などの化合物を挙げることがで
きる。また、このアルコールは、直鎖及び分枝鎖状第一
アルコール類の混合物、直鎖及び分枝鎖状アルデヒド類
、及び望ましい場合には、第一アルコール類とアルデヒ
ド類との混合物、又は、上記で定義したようなエステル
類、アルドール類及びエーテル類からなるものであって
もよい。本発明の方法に使用できる酸素含有化合物の好
ましいものの例として、次の化合物を挙げることができ
る:n−ブタノール、n−オクタツール、n−ドデカノ
ール、n−エイコサノール、n−ヘプタツール、n−ノ
ナノール、2−エチルヘキサノール、2−メチルブタノ
ール、2−メチルヘキサノール、2,4.4−トリメチ
ルペンタノール−L 2−n−ヘキシルデカノール、n
−オクタデカノール、2−フェニルエタノール、2−フ
ェニルプロパツール、n−ブチルアルデヒド、2−エチ
ルヘキサナール、3,5.5−トリメチルへキサノール
−1,2,2,4,4−テトラメチルペンタノール−1
,2,2−ジメチルプロパツール、2−エチルヘキシル
2−エチルヘキサノエート、n−ブチルn−ヘキサノエ
ート、n−オクチルアセテート、2−メチルヘキシルイ
ソブチレート、2.4.4−)リメチルペンタンジオー
ル−1,3−ヘキサンジオール−1゜4、ジ−n−ペン
チルエーテル、ジ−n−ブチルエーテル、2(n−ブト
キシ)エチルアルコール、2(β−フェニルエトキシ)
エトキシエタール、1.4−シクロヘキサンジメタツー
ル、シクロプロピルメタノール、ネオペンチルグリコー
ル、2゜2.4−)ジメチルペンタンジオ−ルー1,3
モノイソブチレート等。アルコール類が本発明を実施す
る上で最も好ましい酸素含有化合物である。
多官能性であってもよく、そのようなものとして例えば
、2個の水酸基のうちの少なくとも1個は第一アルコー
ル基であるグリコール類などの化合物を挙げることがで
きる。また、このアルコールは、直鎖及び分枝鎖状第一
アルコール類の混合物、直鎖及び分枝鎖状アルデヒド類
、及び望ましい場合には、第一アルコール類とアルデヒ
ド類との混合物、又は、上記で定義したようなエステル
類、アルドール類及びエーテル類からなるものであって
もよい。本発明の方法に使用できる酸素含有化合物の好
ましいものの例として、次の化合物を挙げることができ
る:n−ブタノール、n−オクタツール、n−ドデカノ
ール、n−エイコサノール、n−ヘプタツール、n−ノ
ナノール、2−エチルヘキサノール、2−メチルブタノ
ール、2−メチルヘキサノール、2,4.4−トリメチ
ルペンタノール−L 2−n−ヘキシルデカノール、n
−オクタデカノール、2−フェニルエタノール、2−フ
ェニルプロパツール、n−ブチルアルデヒド、2−エチ
ルヘキサナール、3,5.5−トリメチルへキサノール
−1,2,2,4,4−テトラメチルペンタノール−1
,2,2−ジメチルプロパツール、2−エチルヘキシル
2−エチルヘキサノエート、n−ブチルn−ヘキサノエ
ート、n−オクチルアセテート、2−メチルヘキシルイ
ソブチレート、2.4.4−)リメチルペンタンジオー
ル−1,3−ヘキサンジオール−1゜4、ジ−n−ペン
チルエーテル、ジ−n−ブチルエーテル、2(n−ブト
キシ)エチルアルコール、2(β−フェニルエトキシ)
エトキシエタール、1.4−シクロヘキサンジメタツー
ル、シクロプロピルメタノール、ネオペンチルグリコー
ル、2゜2.4−)ジメチルペンタンジオ−ルー1,3
モノイソブチレート等。アルコール類が本発明を実施す
る上で最も好ましい酸素含有化合物である。
この反応におけるアルカリ金属化合物は、好ましくは水
酸化ナトリウムであり、他のものとして、水酸化カリウ
ムが挙げられる。本発明において、アルカリ金属化合物
は、化学量論量に対して約0%〜約100%過剰に用い
ることができ、望ましい使用量は、化学量論量に対して
約4〜約24%過剰である。更に好ましくは、3%〜2
0%過剰に用いるのがよい。
酸化ナトリウムであり、他のものとして、水酸化カリウ
ムが挙げられる。本発明において、アルカリ金属化合物
は、化学量論量に対して約0%〜約100%過剰に用い
ることができ、望ましい使用量は、化学量論量に対して
約4〜約24%過剰である。更に好ましくは、3%〜2
0%過剰に用いるのがよい。
本発明を実施する際、少量の水を反応体に添加してもよ
いが、水を添加しないほうがよい。製造工程への水の添
加により発泡及び膨張が生じやすくなることが見いださ
れたからである。反応中に水を添加すると、反応速度が
低下し、反応が困難になり発泡の問題を引き起こす。更
に、水を添加する場合には、反応系に冷却器を取り付け
る必要が出てくる。事実、反応中に生成した水のいくら
かを、圧力を保つための水素と一緒にベントすることに
より、良い結果が得られることが判明した。
いが、水を添加しないほうがよい。製造工程への水の添
加により発泡及び膨張が生じやすくなることが見いださ
れたからである。反応中に水を添加すると、反応速度が
低下し、反応が困難になり発泡の問題を引き起こす。更
に、水を添加する場合には、反応系に冷却器を取り付け
る必要が出てくる。事実、反応中に生成した水のいくら
かを、圧力を保つための水素と一緒にベントすることに
より、良い結果が得られることが判明した。
本発明方法は、反応する酸素含有化合物によって異なる
が、一般的に約175℃〜約400℃の温度で行なわれ
る。しかしながら、反応を完結させるため、特に直鎖状
酸素含有反応体の場合には、約175℃〜約370℃の
温度範囲が好ましい。用いられる詳細な温度計画は、酸
素含有化合物の反応生成物である石鹸の融点が異なるこ
とから、個々の酸素含有化合物反応体又はそれらの混合
物によって異なる。反応が開始する温度では、酸素含有
化合物は液状であるので、一般に、反応工程の始めの方
をその反応の終わりよりも低い温度で行なう。
が、一般的に約175℃〜約400℃の温度で行なわれ
る。しかしながら、反応を完結させるため、特に直鎖状
酸素含有反応体の場合には、約175℃〜約370℃の
温度範囲が好ましい。用いられる詳細な温度計画は、酸
素含有化合物の反応生成物である石鹸の融点が異なるこ
とから、個々の酸素含有化合物反応体又はそれらの混合
物によって異なる。反応が開始する温度では、酸素含有
化合物は液状であるので、一般に、反応工程の始めの方
をその反応の終わりよりも低い温度で行なう。
反応が進むにつれて、石鹸(すなわち脂肪族カルボン酸
の塩)の生成量が増加し、且つ酸素含有化合物の存在量
が減少する。この石鹸は、一般に、例えばアルコール類
よりはるかに融点が高く、且つアルコール類にはすべて
の割合で完全には溶解しないので、反応混合物の粘度が
増加し半固体又はペースト状になり、従って、攪拌が困
難になる。
の塩)の生成量が増加し、且つ酸素含有化合物の存在量
が減少する。この石鹸は、一般に、例えばアルコール類
よりはるかに融点が高く、且つアルコール類にはすべて
の割合で完全には溶解しないので、反応混合物の粘度が
増加し半固体又はペースト状になり、従って、攪拌が困
難になる。
これに付随して、副生成物である水素ガスが、容易には
反応混合物からその上の自由空間へと遊離しない、その
結果、一般に、発泡および反応混合物の体積の膨張が生
ずる。このことが重大な影響を及ぼすことがある。すな
わち、発泡及び/又は体積の膨張により反応混合物が上
部、すなわち反応器の冷却器の部分にまで上昇し凝固す
ることがある。その結果、生成した固体が反応器の出口
、すなわち、調圧又は装置をブローするための出口、圧
力ゲージの出口又は水素ガスベント用出口を塞ぎ、爆発
を起こすことがある。
反応混合物からその上の自由空間へと遊離しない、その
結果、一般に、発泡および反応混合物の体積の膨張が生
ずる。このことが重大な影響を及ぼすことがある。すな
わち、発泡及び/又は体積の膨張により反応混合物が上
部、すなわち反応器の冷却器の部分にまで上昇し凝固す
ることがある。その結果、生成した固体が反応器の出口
、すなわち、調圧又は装置をブローするための出口、圧
力ゲージの出口又は水素ガスベント用出口を塞ぎ、爆発
を起こすことがある。
上記の反応において、あらかじめ定めた計画にしたがっ
て、反応中に温度を徐々に上昇させて低粘性及び溶融(
流体)状態を維持し、且つ副反応が起こるような高温に
ならないようにすることにより、発泡及び反応混合物の
過剰な膨張を実質的に防止することができることを見い
だした。使用する温度は、生成物である石鹸及びその石
鹸と原料である酸素含有化合物との混合物の融点を測定
することにより、容易に前もって決めておくことができ
る。生成する石鹸は、それらの融点よりわずか5℃以上
高い温度において、非常に流動性の良い(低粘性の)液
体状態になることが判明した。
て、反応中に温度を徐々に上昇させて低粘性及び溶融(
流体)状態を維持し、且つ副反応が起こるような高温に
ならないようにすることにより、発泡及び反応混合物の
過剰な膨張を実質的に防止することができることを見い
だした。使用する温度は、生成物である石鹸及びその石
鹸と原料である酸素含有化合物との混合物の融点を測定
することにより、容易に前もって決めておくことができ
る。生成する石鹸は、それらの融点よりわずか5℃以上
高い温度において、非常に流動性の良い(低粘性の)液
体状態になることが判明した。
反応のほぼ前半終了までは、十分低い温度で行ない、副
反応が起こるのを防ぐことが好ましい。
反応が起こるのを防ぐことが好ましい。
しかしながら、その温度は、反応混合物が液状及び非粘
性状態に保たれるに十分であり、且つ実用的な速度で反
応が進行する高さでなければならないことは痛論である
。副反応により、本発明方法における主反応副産物であ
るアルコール類の二量体が生成することがある。反応前
半の具体的な温度は、使用される個々の酸素含有化合物
又はその混合物によって異なる。
性状態に保たれるに十分であり、且つ実用的な速度で反
応が進行する高さでなければならないことは痛論である
。副反応により、本発明方法における主反応副産物であ
るアルコール類の二量体が生成することがある。反応前
半の具体的な温度は、使用される個々の酸素含有化合物
又はその混合物によって異なる。
反応後半の温度が最も重要であり、反応が終了する充分
前に最大温度となるように、反応の進行に併せて温度を
上げる必要がある。この最大温度は、生成物である石鹸
の融点より高くなければならない。好ましい最大温度は
、融点より少なくとも5℃以上高い温度である。融点よ
り20〜50’C高いと、かなりの三量化副反応(ゲル
ベ反応)が起こり、好ましくない不純物である二量体酸
が生成することがある。このことは、特に、直鎖状アル
コール類で且つ温度が400 ”C以上である場合にあ
てはまる。最終温度、すなわち最大温度は、分技状酸の
場合、直鎖状酸よりも低くする。又、炭素数10個以上
の高級酸の場合、これより短い鎖の長さを有する酸の場
合よりも最終温度を高くする。
前に最大温度となるように、反応の進行に併せて温度を
上げる必要がある。この最大温度は、生成物である石鹸
の融点より高くなければならない。好ましい最大温度は
、融点より少なくとも5℃以上高い温度である。融点よ
り20〜50’C高いと、かなりの三量化副反応(ゲル
ベ反応)が起こり、好ましくない不純物である二量体酸
が生成することがある。このことは、特に、直鎖状アル
コール類で且つ温度が400 ”C以上である場合にあ
てはまる。最終温度、すなわち最大温度は、分技状酸の
場合、直鎖状酸よりも低くする。又、炭素数10個以上
の高級酸の場合、これより短い鎖の長さを有する酸の場
合よりも最終温度を高くする。
石鹸混合物の融点は、単一石鹸の混合物より幾らか融点
が低い場合があり、従って、アルコール類の混合物の場
合には、単一アルコール成分の場合よりも幾らか最終温
度を低くする。このことは、単一直鎖アルコール類とは
全く異なり、直鎖アルコール混合物に対して特にあては
まる。反応の後半において、溶融流動状態を保つのに必
要な温度は、分枝鎖状アルコール類の場合にはすべて約
275℃であり、直鎖状アルコール類の場合にはすべて
約370℃であることが好ましい。この二種類の混合物
の場合には、中間の温度を採用する。上記の温度計画に
より、はぼ完全に転化がなされるので、触媒は必要ない
。
が低い場合があり、従って、アルコール類の混合物の場
合には、単一アルコール成分の場合よりも幾らか最終温
度を低くする。このことは、単一直鎖アルコール類とは
全く異なり、直鎖アルコール混合物に対して特にあては
まる。反応の後半において、溶融流動状態を保つのに必
要な温度は、分枝鎖状アルコール類の場合にはすべて約
275℃であり、直鎖状アルコール類の場合にはすべて
約370℃であることが好ましい。この二種類の混合物
の場合には、中間の温度を採用する。上記の温度計画に
より、はぼ完全に転化がなされるので、触媒は必要ない
。
反応は、すべての水素ガスをベントすることにより(開
放系を保って)加圧せずに行なうことができる。しかし
ながら、好ましくは、加圧下で反応を行なうのがよい。
放系を保って)加圧せずに行なうことができる。しかし
ながら、好ましくは、加圧下で反応を行なうのがよい。
この場合の圧力は、自然発生のものであり、1気圧〜1
00気圧(14,7〜1470psig)の範囲であり
、好ましくは2気圧〜30気圧(29,4〜441ps
ig)の範囲である。圧力は、一般に、副産物である水
素ガスをベントして制御する。
00気圧(14,7〜1470psig)の範囲であり
、好ましくは2気圧〜30気圧(29,4〜441ps
ig)の範囲である。圧力は、一般に、副産物である水
素ガスをベントして制御する。
反応工程中には、かくはんを行なう必要があり、直鎖ア
ルコールの場合には、特にその必要がある。
ルコールの場合には、特にその必要がある。
この際、激しくかくはんすることにより、反応液体から
水素ガスを放出し、且つアルカリ金属水酸化物を完全に
分散することが好ましい。又、水素ガスが容易に放出で
きるように設計した液相用反応器を用いることも有効で
ある。
水素ガスを放出し、且つアルカリ金属水酸化物を完全に
分散することが好ましい。又、水素ガスが容易に放出で
きるように設計した液相用反応器を用いることも有効で
ある。
アルカリ金属水酸化物は、どのような形態で添加しても
よいが、無水状態で添加するのが好ましい。この場合、
溶融アルコールに良く分散するように、フレーク、又は
、微粒状ビーズあるいは粉末として添加するのが好まし
い。アルカリ金属水酸化物を、反応中に、溶融状態にあ
る酸素含有化合物に添加することで、確実に分散するこ
とができる。水酸化カリウムを、水酸化ナトリウムある
いは水酸化カリウムと水酸化ナトリウムとの混合物の代
わりに用いることができる。しかしながら、水酸化カリ
ウムを用いた場合には、副産物が生成しやすくなる。
よいが、無水状態で添加するのが好ましい。この場合、
溶融アルコールに良く分散するように、フレーク、又は
、微粒状ビーズあるいは粉末として添加するのが好まし
い。アルカリ金属水酸化物を、反応中に、溶融状態にあ
る酸素含有化合物に添加することで、確実に分散するこ
とができる。水酸化カリウムを、水酸化ナトリウムある
いは水酸化カリウムと水酸化ナトリウムとの混合物の代
わりに用いることができる。しかしながら、水酸化カリ
ウムを用いた場合には、副産物が生成しやすくなる。
副産物の生成、特に二量体酸の生成を防止するために、
本発明においては、触媒を使用しない。
本発明においては、触媒を使用しない。
このことに関して、触媒、特に周期律表第2族の金属酸
化物(例えば、酸化亜鉛)あるいは水酸化物が存在する
と、二量体酸の生成量が増加することがわかった。又、
本発明を実施する場合の温度に関しては、反応温度は、
反応速度が触媒を用いた場合と実質的に同じになるに充
分な高さである必要がある。
化物(例えば、酸化亜鉛)あるいは水酸化物が存在する
と、二量体酸の生成量が増加することがわかった。又、
本発明を実施する場合の温度に関しては、反応温度は、
反応速度が触媒を用いた場合と実質的に同じになるに充
分な高さである必要がある。
脂肪酸のアルカリ金属塩からなる反応生成物は、反応終
了後、溶融すなわち液体状態に保ち、その溶融石鹸を、
徐々に鉱酸に添加して酸性化し、対応する脂肪酸を生成
する。溶融石鹸は、かくはん下において、鉱酸にすばや
く添加するのが好ましい。この際、冷却をほとんど必要
とせず、溶融石鹸と充分に冷却された酸との間には、激
しい反応はほとんど起こらない。これに対して、上述し
た米国特許明細書筒3.370,074号に記載されて
いるように、鉱酸を溶融石鹸に添加すると、激しい反応
と共に、多量の蒸気が発生、飛散し、且つ石鹸の凝固を
生ずる。鉱酸のナトリウム塩は、石鹸の表面を外皮状に
覆うため、鉱酸と石鹸との物理的混合が非常に困難とな
る。添加に関する好ましい態様によれば、混合あるいは
凝固に関する問題を何ら生ずることなく、スムーズに添
加がなされる。
了後、溶融すなわち液体状態に保ち、その溶融石鹸を、
徐々に鉱酸に添加して酸性化し、対応する脂肪酸を生成
する。溶融石鹸は、かくはん下において、鉱酸にすばや
く添加するのが好ましい。この際、冷却をほとんど必要
とせず、溶融石鹸と充分に冷却された酸との間には、激
しい反応はほとんど起こらない。これに対して、上述し
た米国特許明細書筒3.370,074号に記載されて
いるように、鉱酸を溶融石鹸に添加すると、激しい反応
と共に、多量の蒸気が発生、飛散し、且つ石鹸の凝固を
生ずる。鉱酸のナトリウム塩は、石鹸の表面を外皮状に
覆うため、鉱酸と石鹸との物理的混合が非常に困難とな
る。添加に関する好ましい態様によれば、混合あるいは
凝固に関する問題を何ら生ずることなく、スムーズに添
加がなされる。
生成する脂肪酸は、不純物であるアルコールを実質的に
含んでいない。従って、生成を行なうことなく、エステ
ル化あるいは重金属塩への添加を始めとする数多(の目
的への使用に適している。ある種の目的に使用する場合
には、少量の水を除去する必要があることもある。
含んでいない。従って、生成を行なうことなく、エステ
ル化あるいは重金属塩への添加を始めとする数多(の目
的への使用に適している。ある種の目的に使用する場合
には、少量の水を除去する必要があることもある。
以下に、本発明の実施態様を、実施例により説明するが
、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例1.2及び3は、実験室規模での方法であり、装
置上の制限により、石鹸を溶融状態で鉱酸に添加するこ
とができなかった。
置上の制限により、石鹸を溶融状態で鉱酸に添加するこ
とができなかった。
これに対して、実施例4は、実験用パイロットプラント
規模の運転であり、本発明の特徴を例示している。
規模の運転であり、本発明の特徴を例示している。
〜 クロマトグーフィー 「2
各実施例において、最終生成物中のアルコール−酸反応
生成物及び副産物の二量体酸含量を気相クロマトグラフ
ィー(V P C)により測定した。
生成物及び副産物の二量体酸含量を気相クロマトグラフ
ィー(V P C)により測定した。
vpc分析は、実験運転の間中行なわれ、出発物質であ
るアルコール及び生成物であるカルボン酸の両方につい
て、シリル化を行なって分析した。
るアルコール及び生成物であるカルボン酸の両方につい
て、シリル化を行なって分析した。
代表的な例をもって説明すると、脂肪酸、アルコールあ
るいはこれら2種の混合物0.05m1を1%のトリメ
チルシリルクロリドを含有するビス(トリメチルシリル
)トリフルオロアセトアミド0.5mlに添加し、時々
振とうしながら数分間静置後、得られた試料を分析に供
した。
るいはこれら2種の混合物0.05m1を1%のトリメ
チルシリルクロリドを含有するビス(トリメチルシリル
)トリフルオロアセトアミド0.5mlに添加し、時々
振とうしながら数分間静置後、得られた試料を分析に供
した。
シリル化試料の通常1mlを、クロモソルブWに5E3
0を10%担持したものを充填材とした6フイ一トx1
/8インチのカラムに注入した。注入口温度は295℃
であった。ヘリウム流量は、1分当たり21.0m l
であった。カラム温度は、最初95℃であり、試料注入
5分後、プログラムにより1分当たり8℃の速度で上昇
させた。
0を10%担持したものを充填材とした6フイ一トx1
/8インチのカラムに注入した。注入口温度は295℃
であった。ヘリウム流量は、1分当たり21.0m l
であった。カラム温度は、最初95℃であり、試料注入
5分後、プログラムにより1分当たり8℃の速度で上昇
させた。
実隻貫上
内容量1リツトルの磁気駆動撹拌型インコネル製オート
クレーブに、室温で、484.7g (3,35モル)
のモンサント7911アルコール(推定分子ffi:1
44.6)及び252.6g (3,82モル)のフレ
ーク状水酸化ナトリウムを装入した。モンサント791
1アルコールは、直鎖及び分枝鎖状Cy、C*及びC8
の第一アルコールの混合物から成るもので、1/3は分
枝鎖状アルコールである。分枝鎖は、はとんどメチル基
であり、α−炭素にエチル基よりなる分枝鎖が少し結合
している。オートクレーブを30Orpmで攪拌した。
クレーブに、室温で、484.7g (3,35モル)
のモンサント7911アルコール(推定分子ffi:1
44.6)及び252.6g (3,82モル)のフレ
ーク状水酸化ナトリウムを装入した。モンサント791
1アルコールは、直鎖及び分枝鎖状Cy、C*及びC8
の第一アルコールの混合物から成るもので、1/3は分
枝鎖状アルコールである。分枝鎖は、はとんどメチル基
であり、α−炭素にエチル基よりなる分枝鎖が少し結合
している。オートクレーブを30Orpmで攪拌した。
反応器を、まず窒素でフラッシュし、その後攪拌しなが
ら電気的に加熱した。実験の間、発泡の形跡はなかった
。フルスケールの90%にある熱電対プローブ及び反応
器のすぐ上でかつ冷却器より下部に設けであるのぞきガ
ラスからは、反応混合物の発泡あるいは膨張についての
形跡は何ら見られなかった。反応器の充填量は、使用反
応温度で、全内容量の約80%であった。背圧制御弁を
50psigに設定した。水素発生合計量は、理論量の
約100%に相当する量であった。第1.2及び3表に
、製造工程においてなされた温度調整の結果を示す。
ら電気的に加熱した。実験の間、発泡の形跡はなかった
。フルスケールの90%にある熱電対プローブ及び反応
器のすぐ上でかつ冷却器より下部に設けであるのぞきガ
ラスからは、反応混合物の発泡あるいは膨張についての
形跡は何ら見られなかった。反応器の充填量は、使用反
応温度で、全内容量の約80%であった。背圧制御弁を
50psigに設定した。水素発生合計量は、理論量の
約100%に相当する量であった。第1.2及び3表に
、製造工程においてなされた温度調整の結果を示す。
得られた固形状の石鹸のうち150gを粉砕し、275
℃〜295℃で溶融した後、その溶融物を300℃で、
17%塩酸を攪拌下及び氷水で冷却しながらそこに5分
間で添加した。温度は、85℃〜100℃に保った。還
流冷却器が取りつけられている場合には、温度はもっと
高くてもさしつかえないことは痛論である。ブライン濃
度が増加するにつれて、沸点が上昇した。ブライン層と
脂肪酸層の分離は更に層を形成しなくても行うことがで
きた。
℃〜295℃で溶融した後、その溶融物を300℃で、
17%塩酸を攪拌下及び氷水で冷却しながらそこに5分
間で添加した。温度は、85℃〜100℃に保った。還
流冷却器が取りつけられている場合には、温度はもっと
高くてもさしつかえないことは痛論である。ブライン濃
度が増加するにつれて、沸点が上昇した。ブライン層と
脂肪酸層の分離は更に層を形成しなくても行うことがで
きた。
しかしながら、この際、この2Nを分液漏斗中で10分
間静置した後、ブライン層を抜き出し廃棄した。
間静置した後、ブライン層を抜き出し廃棄した。
その後、脂肪酸層を水で2回洗浄した。洗浄後の脂肪酸
層には、1.24〜1.31%の水が含有され、塩素(
検出限界:5prm)及びナトリウムイオンは含まれて
いなかった。石鹸と放出水素の量を合計した物質収支は
99〜100%であった。得られた生成物をガスクロト
グラフィー分析した結果を第4表に示す。
層には、1.24〜1.31%の水が含有され、塩素(
検出限界:5prm)及びナトリウムイオンは含まれて
いなかった。石鹸と放出水素の量を合計した物質収支は
99〜100%であった。得られた生成物をガスクロト
グラフィー分析した結果を第4表に示す。
以下余白
ぶ−」−一表
備考:合計で163.5リツトルの水素ガスがベントさ
れた。又、発泡あるいは膨張の形跡はなかった。
れた。又、発泡あるいは膨張の形跡はなかった。
以下余白
備考二合計で161.5リツトルの水素ガスがベントさ
れた。又、発泡あるいは膨張の形跡はなかった。
れた。又、発泡あるいは膨張の形跡はなかった。
ぶ−」L−聚
備考一合計で162リツトルの水素ガスがベントされた
。又、発泡あるいは膨張の形跡はなかった。
。又、発泡あるいは膨張の形跡はなかった。
以下余白
第一」し−表
■u段凰料 !!LL ffi 、
を狡工合計 34.3 31.9 30.4 07酸(%)分枝 8.8 ?、9 7.7ノ
ルマル 25.5 24.0 22.7合計
39.8 40.0 39.5 C7酸(%)分枝 12.4 11.8 11.
5ノルマル 27.4 28.2 28.0
合計 25.7 27.5 27.4 C11酸(%)分枝 8.3 9.1 9.0ノ
ルマル 17.4 18.4 18.4酸合
計量 99.8 99.4 9
7.3アルコール 0.0 0.2
0.8分枝鎖状酸合計量 29.5 2
8.8 28.2直鎖状酸合計量 70.
3 70.6 69.1以下余白 ・ スm 内容量1リツトルの磁気駆動攪拌型インコネル製オート
クレーブに、80℃〜100℃において、523.2g
(2,44モル)のアルフォール14アルコール(推
定分子量: 214)及び111.2g (2,78モ
ル)のフレーク状水酸化ナトリウムを装入した。コノコ
社の商品名であるアルフォール14アルコールは、コン
チネルタルオイル社から入手可能なCI4の直鎖状第一
アルコール(ドデカノール−1あるいはラウリルアルコ
ール)である。オートクレーブを、攪拌器により、30
0rpmで攪拌した。反応器をあらかじめ窒素でフラッ
シュしておき、その後電気的に加熱した。実験全体を通
じて、何ら発泡の形跡が見られなかった。実施例1と同
様の位置にあるのぞきガラスからは、どの操作において
も発泡あるいは膨張の形跡は見られなかった。反応器の
推定充填量は、使用反応温度において、撹拌器を含めて
、全内容量の約80%であった。背圧制御弁を約160
psigか6Qpsigのどちらかに設定した。第5.
6及び7表に製造工程においてなされた温度調整の結果
を示す。
を狡工合計 34.3 31.9 30.4 07酸(%)分枝 8.8 ?、9 7.7ノ
ルマル 25.5 24.0 22.7合計
39.8 40.0 39.5 C7酸(%)分枝 12.4 11.8 11.
5ノルマル 27.4 28.2 28.0
合計 25.7 27.5 27.4 C11酸(%)分枝 8.3 9.1 9.0ノ
ルマル 17.4 18.4 18.4酸合
計量 99.8 99.4 9
7.3アルコール 0.0 0.2
0.8分枝鎖状酸合計量 29.5 2
8.8 28.2直鎖状酸合計量 70.
3 70.6 69.1以下余白 ・ スm 内容量1リツトルの磁気駆動攪拌型インコネル製オート
クレーブに、80℃〜100℃において、523.2g
(2,44モル)のアルフォール14アルコール(推
定分子量: 214)及び111.2g (2,78モ
ル)のフレーク状水酸化ナトリウムを装入した。コノコ
社の商品名であるアルフォール14アルコールは、コン
チネルタルオイル社から入手可能なCI4の直鎖状第一
アルコール(ドデカノール−1あるいはラウリルアルコ
ール)である。オートクレーブを、攪拌器により、30
0rpmで攪拌した。反応器をあらかじめ窒素でフラッ
シュしておき、その後電気的に加熱した。実験全体を通
じて、何ら発泡の形跡が見られなかった。実施例1と同
様の位置にあるのぞきガラスからは、どの操作において
も発泡あるいは膨張の形跡は見られなかった。反応器の
推定充填量は、使用反応温度において、撹拌器を含めて
、全内容量の約80%であった。背圧制御弁を約160
psigか6Qpsigのどちらかに設定した。第5.
6及び7表に製造工程においてなされた温度調整の結果
を示す。
得られた固形石鹸のうち、50gを試料として粉砕し、
300℃〜340°Cで溶融した後、その溶融物を34
0℃〜350℃で、15%塩酸を攪拌下及び必要に応じ
て水で外部冷却しながら80℃〜90℃でそこに添加し
た。その際、温度を85〜100℃に維持してCrt酸
を液状に保った(還流冷却器が取りつけである場合には
、温度はもっと高温でもよい)。
300℃〜340°Cで溶融した後、その溶融物を34
0℃〜350℃で、15%塩酸を攪拌下及び必要に応じ
て水で外部冷却しながら80℃〜90℃でそこに添加し
た。その際、温度を85〜100℃に維持してCrt酸
を液状に保った(還流冷却器が取りつけである場合には
、温度はもっと高温でもよい)。
プラインの濃度が増加するにつれて、沸点が上昇し続け
た。50gの溶融石鹸を54.4gの15%塩酸に添加
するのに約5分かかった。溶融石鹸添加後、未反応石鹸
は残留していなかった。このことは、脂肪酸層を分析し
て確認゛さ・れた。ブライン層と脂肪酸層との分離は、
更に層を形成しなくとも行うことができた。しかしなが
ら、この際、この2層を分液漏斗中で10分間静置した
後、プライン層を抜き出し、廃棄した。使用した15%
塩酸により、水層のpHは2であった。
た。50gの溶融石鹸を54.4gの15%塩酸に添加
するのに約5分かかった。溶融石鹸添加後、未反応石鹸
は残留していなかった。このことは、脂肪酸層を分析し
て確認゛さ・れた。ブライン層と脂肪酸層との分離は、
更に層を形成しなくとも行うことができた。しかしなが
ら、この際、この2層を分液漏斗中で10分間静置した
後、プライン層を抜き出し、廃棄した。使用した15%
塩酸により、水層のpHは2であった。
その後、脂肪酸層を水で2回洗浄した。50gのCI4
石鹸に対して、各洗浄において90gの水を使用した。
石鹸に対して、各洗浄において90gの水を使用した。
層分離は良好であり、かつ迅速であった。
洗浄後のC14酸層には塩素(検出限界:5ppm)及
びナトリウムイオンは含有されていなかった。
びナトリウムイオンは含有されていなかった。
備考:発泡あるいは膨張の形跡はなかった。
男−」L−表
備考二発泡あるいは膨張の形跡はなかった。
以下余白
芽−二し一衷
備考:発泡あるいは膨張の形跡はなかった。
以下余白
実11ホ灸
内容量1リツトルの磁気駆動攪拌型インコネル製オート
クレーブに、室温で、479.2g (3,35モル)
のコノコ社製アルフォール(商品名)61oアルコール
(推定分子量7143)及び152.7g (3,82
モル)のフレーク状水酸化ナトリウムを装入した。
クレーブに、室温で、479.2g (3,35モル)
のコノコ社製アルフォール(商品名)61oアルコール
(推定分子量7143)及び152.7g (3,82
モル)のフレーク状水酸化ナトリウムを装入した。
このアルフォール610アルコールは、C6、CB及び
C2゜の直鎖状第1あるいはノルマルアルコールから成
るものである。オートクレーブを30Orpmで攪拌し
た。反応器をまず窒素でフラッシュし、その後、攪拌し
ながら電気的に加熱した。実部の間、何ら発泡の形跡が
見られながった。フルスケールの90%にある熱電対プ
ローブ及び反応器のすぐ上でかつ冷却器より下部に設け
であるのぞきガラスからは、発泡あるいは膨張について
の形跡は何ら見られなかった。反応器の充填量は、反応
温度において、攪拌器の体積を含めて、全内容量の約8
0%であった。背圧制御弁は、160psigに設定し
た。水素発生合計量は、理論量の約100%に相当する
量であった。第3表に、反応生成物に及ぼす高温の影響
についてのデータを示す。実験12及び13において、
最終反応生成物に約5.5%の分解炭化水素が含有され
ていた。
C2゜の直鎖状第1あるいはノルマルアルコールから成
るものである。オートクレーブを30Orpmで攪拌し
た。反応器をまず窒素でフラッシュし、その後、攪拌し
ながら電気的に加熱した。実部の間、何ら発泡の形跡が
見られながった。フルスケールの90%にある熱電対プ
ローブ及び反応器のすぐ上でかつ冷却器より下部に設け
であるのぞきガラスからは、発泡あるいは膨張について
の形跡は何ら見られなかった。反応器の充填量は、反応
温度において、攪拌器の体積を含めて、全内容量の約8
0%であった。背圧制御弁は、160psigに設定し
た。水素発生合計量は、理論量の約100%に相当する
量であった。第3表に、反応生成物に及ぼす高温の影響
についてのデータを示す。実験12及び13において、
最終反応生成物に約5.5%の分解炭化水素が含有され
ていた。
得られた固形状の石鹸のうち、150 gを粉砕し、2
95℃〜335℃で溶融後、その溶融物150gを34
0℃〜350℃で、15%塩酸を攪拌及び必要に応じて
攪拌しながら85℃〜100℃に保ち、そこに3分間で
添加した。塩酸は、水層のpHが2.0〜2.5になる
に充分な量を用いた。未反応石鹸を、ブライン層から脂
肪酸を分離後に残留させた。脂肪酸層を水で2回洗浄し
た。
95℃〜335℃で溶融後、その溶融物150gを34
0℃〜350℃で、15%塩酸を攪拌及び必要に応じて
攪拌しながら85℃〜100℃に保ち、そこに3分間で
添加した。塩酸は、水層のpHが2.0〜2.5になる
に充分な量を用いた。未反応石鹸を、ブライン層から脂
肪酸を分離後に残留させた。脂肪酸層を水で2回洗浄し
た。
以下余白
策」L表
7 269−273 t4g−1501,59193
6,58264−370146−1520,99394
,55,59292−370156−1581,095
99110275−37060−1281,19495
511278−36565−701,1100963,
5以下余白 ス111( 内容量1リツトルの磁気駆動攪拌型インコネル製オート
クレーブに、479.2g (3,35モル)のコノコ
社製のアルフォール(商品名)610アルコール(推定
分子量: 143)及び152.7 gの水酸化ナトリ
ウム(3,82モル; 13.8モル%過剰)を装入し
た。
6,58264−370146−1520,99394
,55,59292−370156−1581,095
99110275−37060−1281,19495
511278−36565−701,1100963,
5以下余白 ス111( 内容量1リツトルの磁気駆動攪拌型インコネル製オート
クレーブに、479.2g (3,35モル)のコノコ
社製のアルフォール(商品名)610アルコール(推定
分子量: 143)及び152.7 gの水酸化ナトリ
ウム(3,82モル; 13.8モル%過剰)を装入し
た。
オートクレーブを、塔状の撹拌器により300rpmで
攪拌した。反応器を、まず窒素でフラッシュし、その後
攪拌しながら加熱した。・1時間後、温度は230℃に
達した。その時の圧力は40psigであった。90分
後、その温度は270℃であり、圧力は163psig
に達した。165〜170psigにあらかじめ設定し
た圧力リリーフ装置が、その後断続的に開き始め、圧力
を設定レベルに維持した。温度は、オートクレーブ内の
内容物を液状に保つように決定した温度計画に従って徐
々に上昇した。107分後の時点で、大気圧で合計18
リツトルのガスがリリーフ装置を通過した。ガス容積は
ガスメータにより測定した。その時の温度は285℃で
あった。
攪拌した。反応器を、まず窒素でフラッシュし、その後
攪拌しながら加熱した。・1時間後、温度は230℃に
達した。その時の圧力は40psigであった。90分
後、その温度は270℃であり、圧力は163psig
に達した。165〜170psigにあらかじめ設定し
た圧力リリーフ装置が、その後断続的に開き始め、圧力
を設定レベルに維持した。温度は、オートクレーブ内の
内容物を液状に保つように決定した温度計画に従って徐
々に上昇した。107分後の時点で、大気圧で合計18
リツトルのガスがリリーフ装置を通過した。ガス容積は
ガスメータにより測定した。その時の温度は285℃で
あった。
116分後、温度は296℃であり、放出ガスの合計量
は33リツトルであった。126分後、温度は303℃
であり、放出ガス量は60リツトルであった。又、13
1分後、温度は315℃であり、放出ガス量は75リツ
トルであった。139分後、温度は347℃で放出ガス
量は120リツトルであった。
は33リツトルであった。126分後、温度は303℃
であり、放出ガス量は60リツトルであった。又、13
1分後、温度は315℃であり、放出ガス量は75リツ
トルであった。139分後、温度は347℃で放出ガス
量は120リツトルであった。
147分後、温度は369℃であり、ガス容積は152
リツトルであった。この温度で更に10分経過後では、
ベントされたガスは合計で152.3リツトルにすぎな
かった。この温度及び大気圧に換算した場合の168p
sigの圧力(開始点で窒素に関する補正を行った)で
のオートクレーブ中に残有するガス量の計算から、合計
で163リツトルの水素が生成したことがわかった。こ
の場合の理論量は163.5リツトルである。熱溶融石
鹸(カルボン酸ナトリウム)を、オートクレーブから、
加熱した弁を通じて充分に攪拌した過剰量の15%塩酸
の入ったビーカーに取り出した。この時の温度は、外部
から氷で冷却することにより、25〜35℃に容易に維
持できた。この濃度の塩酸では、生成した塩化ナトリウ
ムは溶液中にとどまっていた。生成した脂肪酸は新たに
別の液層(油N)を形成した。すべての熔融石鹸を希薄
塩酸に添加後、2つの液層を容易に分離し、そのうちの
有機層を水洗した。酸性化あるいは水洗工程においては
、何ら発泡あるいはエマルジョンの生成はなかった。有
機層は、直鎖状Ci、CI及びCIOの酸の混合物より
成っており、その重量は526gであった。ガスクロマ
ド分析の結果、生成物は、98.8%の直鎖状のC6゜
C8及びC1゜の酸の混合物と1.1%の高沸点酸から
成ることがわかった。又、質量分析の結果、これらのも
のが二重体酸(Clz 、 CIa 、 CIb 、
Cl11及びC2゜の酸)であることが判明し、更に、
CI3核磁気共鳴分析の結果、これらの酸が、C,(ア
ルファ)の位置に単純な分枝鎖を有することがわかった
。従って、C,、C,及びC3゜の酸の収率は99モル
%であった。二量体酸は、必要に応じて、1溜により、
他の低分子量の酸から容易に分離することができた。
リツトルであった。この温度で更に10分経過後では、
ベントされたガスは合計で152.3リツトルにすぎな
かった。この温度及び大気圧に換算した場合の168p
sigの圧力(開始点で窒素に関する補正を行った)で
のオートクレーブ中に残有するガス量の計算から、合計
で163リツトルの水素が生成したことがわかった。こ
の場合の理論量は163.5リツトルである。熱溶融石
鹸(カルボン酸ナトリウム)を、オートクレーブから、
加熱した弁を通じて充分に攪拌した過剰量の15%塩酸
の入ったビーカーに取り出した。この時の温度は、外部
から氷で冷却することにより、25〜35℃に容易に維
持できた。この濃度の塩酸では、生成した塩化ナトリウ
ムは溶液中にとどまっていた。生成した脂肪酸は新たに
別の液層(油N)を形成した。すべての熔融石鹸を希薄
塩酸に添加後、2つの液層を容易に分離し、そのうちの
有機層を水洗した。酸性化あるいは水洗工程においては
、何ら発泡あるいはエマルジョンの生成はなかった。有
機層は、直鎖状Ci、CI及びCIOの酸の混合物より
成っており、その重量は526gであった。ガスクロマ
ド分析の結果、生成物は、98.8%の直鎖状のC6゜
C8及びC1゜の酸の混合物と1.1%の高沸点酸から
成ることがわかった。又、質量分析の結果、これらのも
のが二重体酸(Clz 、 CIa 、 CIb 、
Cl11及びC2゜の酸)であることが判明し、更に、
CI3核磁気共鳴分析の結果、これらの酸が、C,(ア
ルファ)の位置に単純な分枝鎖を有することがわかった
。従って、C,、C,及びC3゜の酸の収率は99モル
%であった。二量体酸は、必要に応じて、1溜により、
他の低分子量の酸から容易に分離することができた。
以下余百
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、酸素含有化合物少なくとも一種をアルカリ金属水酸
化物で、脂肪酸の塩を生ずるに十分な温度で実質的に副
生成物の生成を防止しながら酸化脱水素を行ない、その
後、その塩と鉱酸とを接触させて脂肪酸を生成させる方
法であって、反応中、温度を反応媒体が液状の非粘性状
態に保たれるように徐々に上昇させる、脂肪酸の製造方
法。 2、製造工程中、温度を前記反応媒体の融点より約5℃
〜約10℃高く保つ特許請求の範囲第1項記載の製造方
法。 3、前記酸素含有化合物が、少なくとも1個の酸素原子
が少なくとも2個の置換水素原子を有する炭素原子に結
合している化合物である特許請求の範囲第1項記載の製
造方法。 4、前記酸素含有化合物が、枝分れ及び直鎖の第一アル
コール類、グリコール類、エステル類及びアルデヒド類
からなる群より選ばれたものである特許請求の範囲第1
項記載の製造方法。 5、前記酸素含有化合物が、枝分れ又は直鎖の第一アル
コール類又はその混合物である特許請求の範囲第4項記
載の製造方法。 6、一種よりも多い酸素含有化合物を前記アルカリ金属
化合物と反応させる特許請求の範囲第4項記載の製造方
法。 7、前記酸素含有化合物が、1分子当たり炭素原子1〜
40個を有する特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 8、前記アルカリ金属水酸化物を、化学量論量より3%
〜約20%過剰に用いる特許請求の範囲第1項記載の製
造方法。 9、前記アルカリ金属水酸化物が水酸化カリウムである
特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 10、前記アルカリ金属水酸化物が水酸化ナトリウムで
ある特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 11、前記鉱酸が、塩酸である特許請求の範囲第1項記
載の製造方法。 12、前記反応工程中に、反応温度を徐々に上昇させて
、アルカリ金属水酸化物と酸素含有化合物との反応生成
物を、反応全体を通じて液状に保つ特許請求の範囲第1
項記載の製造方法。 13、生成後の前記酸の塩を、鉱酸に添加する前に、溶
融状態に保つ特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 14、製造工程中に生成する水を、反応器よりベントす
る特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 15、製造工程の温度が、約175℃〜約400℃の範
囲にある特許請求の範囲第1項記載の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US87358086A | 1986-06-12 | 1986-06-12 | |
US873580 | 1986-06-12 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62298551A true JPS62298551A (ja) | 1987-12-25 |
Family
ID=25361924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62144206A Pending JPS62298551A (ja) | 1986-06-12 | 1987-06-11 | 脂肪酸の製造方法 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0249359A3 (ja) |
JP (1) | JPS62298551A (ja) |
CN (1) | CN87104094A (ja) |
AU (1) | AU7344887A (ja) |
BR (1) | BR8702971A (ja) |
CA (1) | CA1315802C (ja) |
IL (1) | IL82248A0 (ja) |
NO (1) | NO872439L (ja) |
ZA (1) | ZA873231B (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19521900A1 (de) * | 1995-06-16 | 1996-12-19 | Rwe Dea Ag | Verfahren zur kontinuierlichen Herstellung von Monocarbonsäuren |
CN103012105B (zh) * | 2011-09-20 | 2015-03-04 | 沈阳张明化工有限公司 | 一种2-丙基庚酸的制备方法 |
CN104483172B (zh) * | 2014-12-16 | 2017-10-27 | 上海微谱化工技术服务有限公司 | 脂肪酸盐的分析方法 |
WO2018214089A1 (zh) * | 2017-05-25 | 2018-11-29 | 沈阳张明化工有限公司 | 2-丙基庚酸的制备方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3287405A (en) * | 1961-10-31 | 1966-11-22 | Exxon Research Engineering Co | Production of carboxylic acids by the alkali fusion of 1, 2-epoxycycloalkanes |
US3370074A (en) * | 1963-12-30 | 1968-02-20 | Gulf Research Development Co | Process for the preparation of carboxylic acid salts |
FR1396518A (fr) * | 1964-03-13 | 1965-04-23 | Electrochimie Soc | Procédé de préparation d'acides adipiques |
DE2428923A1 (de) * | 1974-06-15 | 1976-01-02 | Bayer Ag | Verfahren zur herstellung von 2-aethylbuttersaeure |
-
1987
- 1987-04-13 CA CA000534501A patent/CA1315802C/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-04-17 IL IL82248A patent/IL82248A0/xx unknown
- 1987-05-06 ZA ZA873231A patent/ZA873231B/xx unknown
- 1987-05-27 EP EP87304671A patent/EP0249359A3/en not_active Withdrawn
- 1987-05-27 AU AU73448/87A patent/AU7344887A/en not_active Abandoned
- 1987-06-08 CN CN198787104094A patent/CN87104094A/zh active Pending
- 1987-06-11 BR BR8702971A patent/BR8702971A/pt unknown
- 1987-06-11 JP JP62144206A patent/JPS62298551A/ja active Pending
- 1987-06-11 NO NO872439A patent/NO872439L/no unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ZA873231B (en) | 1988-02-24 |
AU7344887A (en) | 1987-12-17 |
BR8702971A (pt) | 1988-03-08 |
EP0249359A3 (en) | 1988-12-21 |
NO872439D0 (no) | 1987-06-11 |
EP0249359A2 (en) | 1987-12-16 |
CA1315802C (en) | 1993-04-06 |
NO872439L (no) | 1987-12-14 |
CN87104094A (zh) | 1988-02-10 |
IL82248A0 (en) | 1987-10-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI337600B (en) | A method for separating and manufacturing cyclohexene | |
JP2842444B2 (ja) | 含窒素塩基の蟻酸塩の製造方法 | |
RU2221768C2 (ru) | Способ получения алкиндиолов, возможно, содержащих алкинмоноспирты | |
JPS6146465B2 (ja) | ||
JPH0193560A (ja) | ジアリールカーボネートの製造法 | |
JPS62298551A (ja) | 脂肪酸の製造方法 | |
EP3755760B1 (en) | Processes for the manufacture of secondary fatty alcohols, internal olefins and internal olefin sulfonates | |
DE2714721A1 (de) | Reduktion von triphenylphosphinoxid zu triphenylphosphin | |
JPH07228590A (ja) | 蔗糖脂肪酸エステルの製造方法 | |
US3236597A (en) | High-purity dicobalt octacarbonyl | |
JPS58140043A (ja) | 2−ヒドロキシアルキルアクリレ−トまたは2−ヒドロキシアルキルメタクリレ−トの製造方法 | |
JPH0133095B2 (ja) | ||
US4609755A (en) | Synthesis of vinyl esters | |
EP0031694B1 (en) | Production of carboxylic acid salts | |
EP0031695B1 (en) | Production of mixture of branched and linear carboxylic acid salts | |
US3418378A (en) | Production of diphenylol propane | |
JPH0769991A (ja) | 2,6−ナフタレンジカルボン酸ジメチルの製造方法 | |
JP6753193B2 (ja) | 2−ヒドロキシ−2−メチル−1−プロピル(メタ)アクリレートおよび/または3−ヒドロキシ−3−メチル−1−ブチル(メタ)アクリレートの製造方法、ならびに、精製方法および組成物 | |
US3329723A (en) | Process for the preparation of cyclo- hexyl-phenyl ketone | |
JPH03188089A (ja) | 燐酸モノエステルの連続的製造法 | |
US11414370B2 (en) | Process for preparing polyglycerol ester of fatty acids | |
JPH0357755B2 (ja) | ||
US3948972A (en) | Esterification of nitrobenzoic acids | |
JP2001509496A (ja) | ロジウム−トリ(ポリエチレングリコレート)によるアルカナールの製造方法およびこの化合物自体 | |
US2962525A (en) | Production of acrylic acid and esters thereof |