JPS62289420A - 能動型サスペンシヨン - Google Patents
能動型サスペンシヨンInfo
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- JPS62289420A JPS62289420A JP61134218A JP13421886A JPS62289420A JP S62289420 A JPS62289420 A JP S62289420A JP 61134218 A JP61134218 A JP 61134218A JP 13421886 A JP13421886 A JP 13421886A JP S62289420 A JPS62289420 A JP S62289420A
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- JP
- Japan
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- vertical acceleration
- value
- vertical
- pressure
- wheel
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G17/00—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
- B60G17/015—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements
- B60G17/018—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements characterised by the use of a specific signal treatment or control method
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2600/00—Indexing codes relating to particular elements, systems or processes used on suspension systems or suspension control systems
- B60G2600/18—Automatic control means
- B60G2600/182—Active control means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
この発明は、車両の各車輪及び車体間にそれぞれ流体圧
シリンダを介装し、この流体圧シリンダの作動圧を指令
値のみに応じて変化可能な圧力制御弁を制御することに
より、車体の姿勢変化を抑制するようにした能動型サス
ペンションの改良に関する。
シリンダを介装し、この流体圧シリンダの作動圧を指令
値のみに応じて変化可能な圧力制御弁を制御することに
より、車体の姿勢変化を抑制するようにした能動型サス
ペンションの改良に関する。
従来の能動型サスペンションとしては、例えば英国機械
学会論文集(Proceeding In5titut
ionof Mechanical Engineer
ing)の185巻の558頁のFig、 8に記載さ
れているものがある。
学会論文集(Proceeding In5titut
ionof Mechanical Engineer
ing)の185巻の558頁のFig、 8に記載さ
れているものがある。
この従来例は、第24図に示すように、ロードホイール
及びタイヤで構成される車輪1と車体2との間に油圧シ
リンダ3及びコイルバネ4を介装し、油圧シリンダ3の
ピストンによって画成される油圧室の作動油圧を流量制
御型サーボバルブ5で制御し、このサーボバルブ5を車
体2の上下加速度を検出する上下加速度検出器6の検出
信号が供給されたコントローラ7で制御することにより
、車輪及び車体間の振動の伝達率を制御するようにして
いる。
及びタイヤで構成される車輪1と車体2との間に油圧シ
リンダ3及びコイルバネ4を介装し、油圧シリンダ3の
ピストンによって画成される油圧室の作動油圧を流量制
御型サーボバルブ5で制御し、このサーボバルブ5を車
体2の上下加速度を検出する上下加速度検出器6の検出
信号が供給されたコントローラ7で制御することにより
、車輪及び車体間の振動の伝達率を制御するようにして
いる。
この場合、バネ下からの振動人力X1によって油圧シリ
ンダ3が伸縮すると、各油圧室内の作動油は、サーボバ
ルブ5の絞り部を通じて外部に排出されるため、その差
圧が減衰力として油圧シリンダの両端に発生し、このた
め、伝達関数XZ/Xlの形は、従来のサスペンション
と何等変化がないものであった。
ンダ3が伸縮すると、各油圧室内の作動油は、サーボバ
ルブ5の絞り部を通じて外部に排出されるため、その差
圧が減衰力として油圧シリンダの両端に発生し、このた
め、伝達関数XZ/Xlの形は、従来のサスペンション
と何等変化がないものであった。
しかしながら、上記従来の能動型サスペンションにあっ
ては、油圧制御用として流量剤;ゴσ型のサーボバルブ
を使用しているので、その開度制御となるため、圧力を
制御するのに流量は圧力によって変化することになり、
複雑な伝達関数としないと正確な制御コuを行うことが
できず、車載可能なマイクロコンピュータ等では、演算
の応答も不充分となると共に、前述したようにハネ下か
らの振動人力x1による油圧シリンダの伸縮に伴う減衰
力が発生し、バネ上共振周波数付近での振動伝達率の低
減を充分行うことができないという問題点があった。し
かも、従来例においては、1つの車輪モデルで特性を論
じているのみであり、実車では、車体はピッチ、ロール
、バウンスの各振動モードを有しており、仮に重心点に
1個の上下加速度検出器を配置して、その検出信号によ
って各車輪位置の油圧シリンダを制御しても、特に、ロ
ールやピッチを抑制することができないという問題点も
あった。
ては、油圧制御用として流量剤;ゴσ型のサーボバルブ
を使用しているので、その開度制御となるため、圧力を
制御するのに流量は圧力によって変化することになり、
複雑な伝達関数としないと正確な制御コuを行うことが
できず、車載可能なマイクロコンピュータ等では、演算
の応答も不充分となると共に、前述したようにハネ下か
らの振動人力x1による油圧シリンダの伸縮に伴う減衰
力が発生し、バネ上共振周波数付近での振動伝達率の低
減を充分行うことができないという問題点があった。し
かも、従来例においては、1つの車輪モデルで特性を論
じているのみであり、実車では、車体はピッチ、ロール
、バウンスの各振動モードを有しており、仮に重心点に
1個の上下加速度検出器を配置して、その検出信号によ
って各車輪位置の油圧シリンダを制御しても、特に、ロ
ールやピッチを抑制することができないという問題点も
あった。
そこで、この発明の主目的は、上記従来例の問題点に着
目してなされたものであり、車体の各車輪位置に対応し
て上下加速度検出手段及び上下速度検出手段を配置する
ことにより、実車に適した上下加速度及び上下速度を検
出することにより、各振動モードの割振を確実に行うと
共に、指令値にのみ応動する圧力制御弁を使用すること
により、バネ下からの振動入力に対して減衰力を生じる
ことがなく、共振周波数付近を含めて振動伝達率を大幅
に低減することが可能な能動型サスペンションを提供す
ることにある。
目してなされたものであり、車体の各車輪位置に対応し
て上下加速度検出手段及び上下速度検出手段を配置する
ことにより、実車に適した上下加速度及び上下速度を検
出することにより、各振動モードの割振を確実に行うと
共に、指令値にのみ応動する圧力制御弁を使用すること
により、バネ下からの振動入力に対して減衰力を生じる
ことがなく、共振周波数付近を含めて振動伝達率を大幅
に低減することが可能な能動型サスペンションを提供す
ることにある。
この発明の他の目的は、各車輪位置に対応する上下速度
を検出する際に上下加速度を積分して行う場合に、ノイ
ズの混入や坂道走行時等で上下加速度検出値が略零であ
るにもかかわらず加速度噴出値が検出され1こときには
、上下速度が変動しているものとして誤検出されること
になるが、積分器の蓄積データを車体の振動が少ないと
きにリセットすることにより、上下速度の誤検出を防止
することが可能な能動型サスペンションを提供すること
にある。
を検出する際に上下加速度を積分して行う場合に、ノイ
ズの混入や坂道走行時等で上下加速度検出値が略零であ
るにもかかわらず加速度噴出値が検出され1こときには
、上下速度が変動しているものとして誤検出されること
になるが、積分器の蓄積データを車体の振動が少ないと
きにリセットすることにより、上下速度の誤検出を防止
することが可能な能動型サスペンションを提供すること
にある。
C問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この発明は、各車輪側部材
と車体側部材との間に介装した流体圧シリンダと、該流
体圧シリンダの作動圧を指令値にのみ応じて変化させる
ことが可能な圧力制御弁と、該圧力制御弁に指令値を出
力する制御装置とをfdlえた能動型サスペンションに
おいて、車体の各車輪の略直上部における上下加速度を
それぞれ検出する上下加速度検出手段と、上記各位置に
おける上下速度を検出する上下速度検出手段とを有し、
前記制御手段は、前記上下加速度検出手段のF下顎速度
検出値及び前記上下速度検出手段の)二下速度検出値に
基づき指令値を演算することを特徴とする能動型サスペ
ンションを特定発明としている。
と車体側部材との間に介装した流体圧シリンダと、該流
体圧シリンダの作動圧を指令値にのみ応じて変化させる
ことが可能な圧力制御弁と、該圧力制御弁に指令値を出
力する制御装置とをfdlえた能動型サスペンションに
おいて、車体の各車輪の略直上部における上下加速度を
それぞれ検出する上下加速度検出手段と、上記各位置に
おける上下速度を検出する上下速度検出手段とを有し、
前記制御手段は、前記上下加速度検出手段のF下顎速度
検出値及び前記上下速度検出手段の)二下速度検出値に
基づき指令値を演算することを特徴とする能動型サスペ
ンションを特定発明としている。
また、各車輪側部材と車体側部材との間に介装した流体
圧シリンダと、該流体圧シリンダの作動圧を指令値にの
み応じて変化させることが可能な圧力制御弁と、該圧力
制御弁に指令値を出力する制御装置とを備えた能動型サ
スペンションにおいて、車体の各車輪の略直上部におけ
る上下加速度をそれぞれ検出する上下加速度検出手段と
、該上下加速度検出手段の上下加速度検出値を積分器で
積分して上記各位置における上下速度を検出する上下速
度検出手段とを有し、前記制御手段は、前記上下加速度
検出手段の上下加速度検出値及び前記上下速度検出手段
の上下速度検出値に基づき指令値を演算し、前記上下速
度検出手段は、前記上下加速度検出値が予め設定した設
定値よりも小さい期間が予め設定した期間以上であると
きに前記積分器の蓄積データを予め設定された期間内に
リセットすることを特徴とする能動型サスペンションを
併合発明としている。
圧シリンダと、該流体圧シリンダの作動圧を指令値にの
み応じて変化させることが可能な圧力制御弁と、該圧力
制御弁に指令値を出力する制御装置とを備えた能動型サ
スペンションにおいて、車体の各車輪の略直上部におけ
る上下加速度をそれぞれ検出する上下加速度検出手段と
、該上下加速度検出手段の上下加速度検出値を積分器で
積分して上記各位置における上下速度を検出する上下速
度検出手段とを有し、前記制御手段は、前記上下加速度
検出手段の上下加速度検出値及び前記上下速度検出手段
の上下速度検出値に基づき指令値を演算し、前記上下速
度検出手段は、前記上下加速度検出値が予め設定した設
定値よりも小さい期間が予め設定した期間以上であると
きに前記積分器の蓄積データを予め設定された期間内に
リセットすることを特徴とする能動型サスペンションを
併合発明としている。
特定発明においては、車体の各車輪に対応する位置での
上下加速度及び上下速度をそれぞれ上下加速度検出手段
及び上下速度検出手段で検出し、これらの上下加速度検
出値及び」1下速度検出値に基づき制御装置で、指令値
のみに応動する圧力制御弁に対する指令値を出力するこ
とにより、流体圧シリンダの両端で車輪側からの振動入
力によって減衰力を発生することがなく、しかも路面か
らの振動入力に対する等価モデルを、コイルバネのバネ
定数、車体の質量及び流体圧シリンダの減衰定数とを直
列に接続した関係とすることができ、振動伝達率を共振
点を含めて大幅に低減することができ、さらに、車両の
各車輪に対応して上下加速度検出手段を設けるので、車
両のロール、ピッチ、バウンス等の姿勢変化に対しても
良好へ抑制制御を行うことができる。
上下加速度及び上下速度をそれぞれ上下加速度検出手段
及び上下速度検出手段で検出し、これらの上下加速度検
出値及び」1下速度検出値に基づき制御装置で、指令値
のみに応動する圧力制御弁に対する指令値を出力するこ
とにより、流体圧シリンダの両端で車輪側からの振動入
力によって減衰力を発生することがなく、しかも路面か
らの振動入力に対する等価モデルを、コイルバネのバネ
定数、車体の質量及び流体圧シリンダの減衰定数とを直
列に接続した関係とすることができ、振動伝達率を共振
点を含めて大幅に低減することができ、さらに、車両の
各車輪に対応して上下加速度検出手段を設けるので、車
両のロール、ピッチ、バウンス等の姿勢変化に対しても
良好へ抑制制御を行うことができる。
また、併合発明においては、上下速度検出手段に設けた
上下加速度検出値を積分する積分器の蓄積データを、上
下加速度検出値が一定期間設定値以下のとき即ち車体の
振動幅が少ないときにリセットすることにより、ノイズ
の混入時、坂道走行時等に上下加速度検出手段の上下加
速度検出値に実際の上下加速度以外の成分が含まれてい
るときにその影響を除去することができる。
上下加速度検出値を積分する積分器の蓄積データを、上
下加速度検出値が一定期間設定値以下のとき即ち車体の
振動幅が少ないときにリセットすることにより、ノイズ
の混入時、坂道走行時等に上下加速度検出手段の上下加
速度検出値に実際の上下加速度以外の成分が含まれてい
るときにその影響を除去することができる。
[実施例]
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第6図はこの出願の特定発明の第1実施例を示
す図である。
す図である。
第1図において、11FL、 11FR,11RL、
IIRRは、それぞれ車体側部材12と各車輪13
FL。
IIRRは、それぞれ車体側部材12と各車輪13
FL。
13FR,13RL、 13RRを個別に支持する重
輪側部材14との間に介装された能動型サスペンション
であって、それぞれアクチュエータとしての油圧シリン
ダ15Fし〜15RR,コイルスプリング16FL〜1
6RR及び油圧シリンダ15FL〜15RRに対する作
動油圧を、後述する制御装置30からの指令値にのみ応
動して制御する圧力制御弁17FL〜17RRとを備え
ている。
輪側部材14との間に介装された能動型サスペンション
であって、それぞれアクチュエータとしての油圧シリン
ダ15Fし〜15RR,コイルスプリング16FL〜1
6RR及び油圧シリンダ15FL〜15RRに対する作
動油圧を、後述する制御装置30からの指令値にのみ応
動して制御する圧力制御弁17FL〜17RRとを備え
ている。
ここで、油圧シリンダ15FL〜15RRのそれぞれは
、そのシリンダチューブ15aが車体側部材12に取付
けられ、ピストンロッド15bが車輪側部材14に取付
けられ、ピストン15cによって閉塞された上側圧力室
B内の作動油圧が圧力制御弁17FL−17RRによっ
て制御さ、?−Lる。また、コイルスプリング16FL
−16RRのそれぞれは、車体側部材12と車輪側部材
14との間に油圧シリンダ15FL〜15RRと並列に
装着されて車体の静荷重を支持している。なお、これら
コイルスプリング16FL〜16RRは、車体の静荷重
を支えるのみの低いハネ定数のものでよい。
、そのシリンダチューブ15aが車体側部材12に取付
けられ、ピストンロッド15bが車輪側部材14に取付
けられ、ピストン15cによって閉塞された上側圧力室
B内の作動油圧が圧力制御弁17FL−17RRによっ
て制御さ、?−Lる。また、コイルスプリング16FL
−16RRのそれぞれは、車体側部材12と車輪側部材
14との間に油圧シリンダ15FL〜15RRと並列に
装着されて車体の静荷重を支持している。なお、これら
コイルスプリング16FL〜16RRは、車体の静荷重
を支えるのみの低いハネ定数のものでよい。
また、圧力側1111弁17FL〜17RRのそれぞれ
は、第2図に示すように、円筒状の弁ハウジング18と
、この弁ハウジング18に設けた挿通孔18aに摺動可
能に配設されたスプール19及びロッド20と、このス
プール19及びロッド20間に介在されたスプリング2
1と、ロッド20を介してスプリング21の押圧力を制
御してスプール19をオフセット位置とその両端側の作
動位置との間に移動制御luする比例ソレノイド22と
を有する。
は、第2図に示すように、円筒状の弁ハウジング18と
、この弁ハウジング18に設けた挿通孔18aに摺動可
能に配設されたスプール19及びロッド20と、このス
プール19及びロッド20間に介在されたスプリング2
1と、ロッド20を介してスプリング21の押圧力を制
御してスプール19をオフセット位置とその両端側の作
動位置との間に移動制御luする比例ソレノイド22と
を有する。
ここで、弁ハウジング18には、それぞれ一端が前記挿
通孔18aに連通され、他端が油圧源24の作動油供給
側に油圧配管25を介して接続された入力ポート18b
と、油圧源24のドレン側に油圧配管26を介して接続
された出力ポート18Cと、油圧配管27を介して油圧
シリンダ15FL〜15RRの上側圧力室Bと連通ずる
入出力ボート18dとが設けられている。そして、出力
ポート18cには、これとスプール19の上端及び下端
との間に連通するドレン通路18e、18fが連通され
ている。
通孔18aに連通され、他端が油圧源24の作動油供給
側に油圧配管25を介して接続された入力ポート18b
と、油圧源24のドレン側に油圧配管26を介して接続
された出力ポート18Cと、油圧配管27を介して油圧
シリンダ15FL〜15RRの上側圧力室Bと連通ずる
入出力ボート18dとが設けられている。そして、出力
ポート18cには、これとスプール19の上端及び下端
との間に連通するドレン通路18e、18fが連通され
ている。
また、スプール19には、入力ポート18bに対向する
ランド19a及び出力ポート18cに対間するランド1
9bが形成されていると共に、両ランド19a、19b
よりも小径のランド19cが下端部に形成され、ランド
19aとランド19Cとの間に圧力制御室Cが形成され
ている。この圧力制御室Cは、ノ(イロット通路18g
を介して入出力ポート18dに接続されている。
ランド19a及び出力ポート18cに対間するランド1
9bが形成されていると共に、両ランド19a、19b
よりも小径のランド19cが下端部に形成され、ランド
19aとランド19Cとの間に圧力制御室Cが形成され
ている。この圧力制御室Cは、ノ(イロット通路18g
を介して入出力ポート18dに接続されている。
さらに、比例ソレノイド22は、軸方向に摺動自在の作
動子22aと、これを駆動する励磁コイル22bとから
なり、後述する制御装置30から出力される駆動電流で
なる指令値V3 (V3FL〜V31Jll)によっ
て駆動制御される。ここで、指令値■3と出力ポート1
8dから出力される作動油圧Pとの関係は、第3図に示
すように、指令値■3が零であるときに、所定のオフセ
ット圧力P0を出力し、この状態から指令値■3が正方
向に増加するとこれに所定の比例ゲインに、をもって作
動圧力Pが増加し、指令値■3が負方向に増加するとこ
れに比例して作動圧力Pが減少し、油圧源24の圧力P
2に達すると飽和する。
動子22aと、これを駆動する励磁コイル22bとから
なり、後述する制御装置30から出力される駆動電流で
なる指令値V3 (V3FL〜V31Jll)によっ
て駆動制御される。ここで、指令値■3と出力ポート1
8dから出力される作動油圧Pとの関係は、第3図に示
すように、指令値■3が零であるときに、所定のオフセ
ット圧力P0を出力し、この状態から指令値■3が正方
向に増加するとこれに所定の比例ゲインに、をもって作
動圧力Pが増加し、指令値■3が負方向に増加するとこ
れに比例して作動圧力Pが減少し、油圧源24の圧力P
2に達すると飽和する。
そして、圧力制御弁17FL〜17I?Rは、比例ソレ
ノイド22による押圧力がスプリング21を介してスプ
ール19に加えられており、且つスプリング21の押圧
力と圧力制御室Cの圧力とが釣り合っている状態で、車
輪に、例えば路面の凸部通過による上向きの振動入力(
又は凹部通過による下問きの振動入力)が伝達されると
、これにより油圧シリンダ15FL〜15RHのピスト
ンロッド15bが上方(又ユよ下方)に移動しようとし
、上側圧力室Bの圧力が上昇(又は減少)する。このよ
うに、上側圧力室Bの圧力が上昇(又は減少)すると、
これに応じて圧力室Bと油圧配管27、入出カポ−1−
18d及びパイロット通路18gを介して連通された圧
力制御室Cの圧力が上昇(又は下降)し、スプリング2
1の押圧力との均衡が崩れるので、スプール19が上方
(又は下方)に移動し、入力ポート18bと入出力ポー
ト18dとの間が閉じられる方向(又は開かれる方向)
に、且つ出力ポート18cと入出力ポート18dとの間
が開かれる方向(又は閉じられる方向)に変化するので
、上側圧力室Bの圧力の一部が入出カポ−1−18dか
ら出カポ−)18C及び油圧配管26を介して油圧源2
4に排出され(又は油圧源24から入力ポート18b、
入出力ポート18d及び油圧配管27を介して上側圧力
室Bに油圧が供給され)る。その結果、油圧シリンダ1
5FL〜15RRの上側圧力室Bの圧力が減圧(又は昇
圧)され、上向きの振動入力による上側圧力室Bの圧力
上昇(又は下向きの振動人力による上側圧力室Bの圧力
減少)が抑制されることになり、車体側部材14に伝達
される振動入力を低減することができる。このとき、圧
力制御弁17FL〜17RRの出カポ−)18cと油圧
源24との間の油圧配管26に絞りが設けられていない
ので、上向きの振動入力を抑4.IJする際に、減衰力
を発生することがない。なお、第1図において、28
Hは圧力1;II ?111弁17FL−17R1?と
油圧源24との間の油圧配管25の途中に接続した高圧
側アキュムレータ、28Lは圧力制御弁17FL〜17
RRと油圧シリンダ15FL〜15RRとの間の油圧配
管27に佼り弁28■を介して連通した低圧側アキュム
レータである。
ノイド22による押圧力がスプリング21を介してスプ
ール19に加えられており、且つスプリング21の押圧
力と圧力制御室Cの圧力とが釣り合っている状態で、車
輪に、例えば路面の凸部通過による上向きの振動入力(
又は凹部通過による下問きの振動入力)が伝達されると
、これにより油圧シリンダ15FL〜15RHのピスト
ンロッド15bが上方(又ユよ下方)に移動しようとし
、上側圧力室Bの圧力が上昇(又は減少)する。このよ
うに、上側圧力室Bの圧力が上昇(又は減少)すると、
これに応じて圧力室Bと油圧配管27、入出カポ−1−
18d及びパイロット通路18gを介して連通された圧
力制御室Cの圧力が上昇(又は下降)し、スプリング2
1の押圧力との均衡が崩れるので、スプール19が上方
(又は下方)に移動し、入力ポート18bと入出力ポー
ト18dとの間が閉じられる方向(又は開かれる方向)
に、且つ出力ポート18cと入出力ポート18dとの間
が開かれる方向(又は閉じられる方向)に変化するので
、上側圧力室Bの圧力の一部が入出カポ−1−18dか
ら出カポ−)18C及び油圧配管26を介して油圧源2
4に排出され(又は油圧源24から入力ポート18b、
入出力ポート18d及び油圧配管27を介して上側圧力
室Bに油圧が供給され)る。その結果、油圧シリンダ1
5FL〜15RRの上側圧力室Bの圧力が減圧(又は昇
圧)され、上向きの振動入力による上側圧力室Bの圧力
上昇(又は下向きの振動人力による上側圧力室Bの圧力
減少)が抑制されることになり、車体側部材14に伝達
される振動入力を低減することができる。このとき、圧
力制御弁17FL〜17RRの出カポ−)18cと油圧
源24との間の油圧配管26に絞りが設けられていない
ので、上向きの振動入力を抑4.IJする際に、減衰力
を発生することがない。なお、第1図において、28
Hは圧力1;II ?111弁17FL−17R1?と
油圧源24との間の油圧配管25の途中に接続した高圧
側アキュムレータ、28Lは圧力制御弁17FL〜17
RRと油圧シリンダ15FL〜15RRとの間の油圧配
管27に佼り弁28■を介して連通した低圧側アキュム
レータである。
一方、車体には、各車輪13FL、 13FR,13
RL、13RRの直上部に4個の上下加速度検出手段と
しての上下加速度検出器29Fl1. 29FR,29
RL、29RRが配設され、これら上下加速度検出器2
9FL〜29RI?の上下加速度検出信号が制?’ll
l装置30に入力される。
RL、13RRの直上部に4個の上下加速度検出手段と
しての上下加速度検出器29Fl1. 29FR,29
RL、29RRが配設され、これら上下加速度検出器2
9FL〜29RI?の上下加速度検出信号が制?’ll
l装置30に入力される。
制御コ■装置30は、第1図に示すように、各上下加速
度検出信号父1.〜父□がそれぞれ個別に入力される制
御部31FL〜31RRを有する。各制御部31FL〜
31RRは、第3図に示すように、上下加速度検出信号
父に所定のゲインKmを乗算するゲイン調整部32と、
上下加速度検出信号父に所定のゲインKnと上下加速度
検出信号の積分値Sdtとを乗算する上下速度算出兼ゲ
イン調整部33と、両ゲイン調整部32.33の出力を
加算する加算部34とを備えており、加算部34の加算
出力が圧力制御弁17FL−17RR(7)指令値V4
FL −V4R8として各圧力制御弁17に供給される
。
度検出信号父1.〜父□がそれぞれ個別に入力される制
御部31FL〜31RRを有する。各制御部31FL〜
31RRは、第3図に示すように、上下加速度検出信号
父に所定のゲインKmを乗算するゲイン調整部32と、
上下加速度検出信号父に所定のゲインKnと上下加速度
検出信号の積分値Sdtとを乗算する上下速度算出兼ゲ
イン調整部33と、両ゲイン調整部32.33の出力を
加算する加算部34とを備えており、加算部34の加算
出力が圧力制御弁17FL−17RR(7)指令値V4
FL −V4R8として各圧力制御弁17に供給される
。
次に、上記実施例の動作を説明する。今、車両が凹凸の
ない平坦な良路を定速直進走行しており、車高値も適正
範囲内にあるものとすると、この状態では、車体のピン
チ、ロール、バウンス等の揺動を生じないので、各上下
加速度検出2m29FL〜29RRの上下加速度検出信
号父zyL−M 2RRは、零となっている。この検出
信号X zyt −M z**が制御装置30に入力さ
れるので、そのゲイン調整部32.33の出力がそれぞ
れ零となり、加算部33の加算出力即ち指令値V 4F
L〜Va**も零となっている。このとき、圧力制御弁
17の比例ソレノイド22の励磁コイル22bには所定
のオフセント電流が供給されて励磁状態にあり、スプー
ル19が所定の中立位置に設定され、油圧シリンダ15
の上側油圧室Aに対して所定のオフセット油圧P0を与
えている。この状態では、スプール19が圧力調整スプ
リング21の押圧力と圧力制御室Cの圧力(即ち油圧シ
リンダ15FL= l 5RRの上側油圧室Aの圧力に
相当する)とが釣り合う位置に停止され、路面からの細
かな凹凸による振動入力に応じて変動する油圧シリンダ
15FL〜15RRの上側油圧室Aの小さな圧力変動に
応じてスプール19が微動して振動入力が車体側に伝達
されることを抑制している。
ない平坦な良路を定速直進走行しており、車高値も適正
範囲内にあるものとすると、この状態では、車体のピン
チ、ロール、バウンス等の揺動を生じないので、各上下
加速度検出2m29FL〜29RRの上下加速度検出信
号父zyL−M 2RRは、零となっている。この検出
信号X zyt −M z**が制御装置30に入力さ
れるので、そのゲイン調整部32.33の出力がそれぞ
れ零となり、加算部33の加算出力即ち指令値V 4F
L〜Va**も零となっている。このとき、圧力制御弁
17の比例ソレノイド22の励磁コイル22bには所定
のオフセント電流が供給されて励磁状態にあり、スプー
ル19が所定の中立位置に設定され、油圧シリンダ15
の上側油圧室Aに対して所定のオフセット油圧P0を与
えている。この状態では、スプール19が圧力調整スプ
リング21の押圧力と圧力制御室Cの圧力(即ち油圧シ
リンダ15FL= l 5RRの上側油圧室Aの圧力に
相当する)とが釣り合う位置に停止され、路面からの細
かな凹凸による振動入力に応じて変動する油圧シリンダ
15FL〜15RRの上側油圧室Aの小さな圧力変動に
応じてスプール19が微動して振動入力が車体側に伝達
されることを抑制している。
この状態で、ステアリングホイール(図示せず)を時計
方向に操舵して右旋回状態とすると、そのときの車速及
び操舵角に応じて車体に横加速度が生じ、これにより車
体が左下がりに傾斜するロールが生じる。このように車
両がロール状態となると、そのロール開始時点で、車体
の右側の車輪13FR,13RRに対応する位置が上方
に、左側の車輪13FL、 13RLに対応する位置
が下方にそれぞれ変位することになり、これら位置に配
設された上下加速度検出w29FR,29RRから正の
上下加速度検出信号’FROM□が出力され、上下加速
度検出器29FL、 29RLから負の上下加速度検
出信号M yt、 M MLが出力され、これらが制
御装置30に供給される。
方向に操舵して右旋回状態とすると、そのときの車速及
び操舵角に応じて車体に横加速度が生じ、これにより車
体が左下がりに傾斜するロールが生じる。このように車
両がロール状態となると、そのロール開始時点で、車体
の右側の車輪13FR,13RRに対応する位置が上方
に、左側の車輪13FL、 13RLに対応する位置
が下方にそれぞれ変位することになり、これら位置に配
設された上下加速度検出w29FR,29RRから正の
上下加速度検出信号’FROM□が出力され、上下加速
度検出器29FL、 29RLから負の上下加速度検
出信号M yt、 M MLが出力され、これらが制
御装置30に供給される。
このため、制御装置30の各制御部30Fし〜30RR
におけるゲイン調整部31.32でそれぞれ上下加速度
検出器父2.〜父、lRにゲインKII+を乗算すると
共に、上下加速度検出値M FL−’)CMRの積分値
でなる上下速度検出値S M tldt−5M BRd
tに所定のゲインKnを乗算し、両者を加算部33で加
算して右側の車輪13FR,13RRに対応する油圧シ
リンダ15FR,15RRに対しては負の指令値■4F
R+ ■4112を出力し、左側の車輪13FL、1
3RLに対応する油圧シリンダ15FL、 15RL
に対しては正の指令値v4FL、V、RLを出力する。
におけるゲイン調整部31.32でそれぞれ上下加速度
検出器父2.〜父、lRにゲインKII+を乗算すると
共に、上下加速度検出値M FL−’)CMRの積分値
でなる上下速度検出値S M tldt−5M BRd
tに所定のゲインKnを乗算し、両者を加算部33で加
算して右側の車輪13FR,13RRに対応する油圧シ
リンダ15FR,15RRに対しては負の指令値■4F
R+ ■4112を出力し、左側の車輪13FL、1
3RLに対応する油圧シリンダ15FL、 15RL
に対しては正の指令値v4FL、V、RLを出力する。
したがって、右側の油圧シリンダ15FR,15RRは
、その比例ソレノイド22の励磁電流が減少するので、
その作動子22aが上昇し、これに応してスプール19
が上昇して、入出力ポート18dを出力ボート18cに
連通させ、左側の油圧シリンダl 5FL、 15R
Lは、その比例ソレノイド22の励磁電流が増加するの
で、その作動子22aが下降し、これに応じてスプール
19が下降して、入出カポ−)18dを入力ポート18
bに連通させる。このため、右側の油圧シリンダ15F
R,15RRが収縮方向となり、左側の油圧シリンダ1
5FL、15RLが伸長方向きなるので、アンチロール
効果を発揮することができる。
、その比例ソレノイド22の励磁電流が減少するので、
その作動子22aが上昇し、これに応してスプール19
が上昇して、入出力ポート18dを出力ボート18cに
連通させ、左側の油圧シリンダl 5FL、 15R
Lは、その比例ソレノイド22の励磁電流が増加するの
で、その作動子22aが下降し、これに応じてスプール
19が下降して、入出カポ−)18dを入力ポート18
bに連通させる。このため、右側の油圧シリンダ15F
R,15RRが収縮方向となり、左側の油圧シリンダ1
5FL、15RLが伸長方向きなるので、アンチロール
効果を発揮することができる。
ところで、上記アンチロール効果を発揮するための制御
態様は、車体の質量をM、コイルスプリング16のバネ
定数をK、油圧シリンダ15の上側油圧室への圧力をP
、ピストン1jCの受圧面積をA、制御■装置30の指
令値を〜′4、車高[」標値を■0、この車高目標(J
V + と指令値■4との偏差量を■3、圧力制御弁
17のゲインをに、、バネ下の変位量をX、及びバネ上
の変位量をx2とすると、各車輪に対応する制御装置3
oを含むフィードバック系は、等価的に第5図に示すよ
うに表される。
態様は、車体の質量をM、コイルスプリング16のバネ
定数をK、油圧シリンダ15の上側油圧室への圧力をP
、ピストン1jCの受圧面積をA、制御■装置30の指
令値を〜′4、車高[」標値を■0、この車高目標(J
V + と指令値■4との偏差量を■3、圧力制御弁
17のゲインをに、、バネ下の変位量をX、及びバネ上
の変位量をx2とすると、各車輪に対応する制御装置3
oを含むフィードバック系は、等価的に第5図に示すよ
うに表される。
ここで、車体の有する慣性抵抗MW、は、コイルスプリ
ング16の抵抗分と油圧シリンダ15の抵抗分との和で
なる下記(1)式で表すことができる。
ング16の抵抗分と油圧シリンダ15の抵抗分との和で
なる下記(1)式で表すことができる。
MMt =K (X+ Xi ) + P−A
・=・・・(1)また、偏差量■3は、下記(2)式で
表すことができる。
・=・・・(1)また、偏差量■3は、下記(2)式で
表すことができる。
v3=■、−V4 ・・・−(2)
さらに、上側油圧室Aの圧力Pは、制御装置30の出力
■3にゲインに1を乗算することにより、下記(3)弐
で表される。
■3にゲインに1を乗算することにより、下記(3)弐
で表される。
P=に、 ・■3 ・・・・・・(3)さらに、制御
装置30の指令値■4は、前述したように、下記(4)
式で表すことができる。
装置30の指令値■4は、前述したように、下記(4)
式で表すことができる。
V、=Km Mz +Kn 大z −・・・(4)
したがって、<1)式に(2)弐〜(4)式を代入する
ことにより、 M M z=K(x+−xi)+に+ (V、−Km
’i 2−Kn * z)八= −(K、KmA M
2 +4+KnA大2 十Kx2) −i−Kx、 +
K+AV+・・・・・・・・・・・・(5) となる。
したがって、<1)式に(2)弐〜(4)式を代入する
ことにより、 M M z=K(x+−xi)+に+ (V、−Km
’i 2−Kn * z)八= −(K、KmA M
2 +4+KnA大2 十Kx2) −i−Kx、 +
K+AV+・・・・・・・・・・・・(5) となる。
この(5)式をラプラス演算子Sで置換すると、MS”
xz =−(KIKmAS”X!十KIKnASXZ
+KX2)+KXI+KIAVl・・・・・・・・・・
・・(6) となり、車高目標値■1を零即ち上下加速度のみを対象
とし、左右加速度を考慮しないものとして前記(6)弐
を整理して伝達特性式X2/X+を算出すると、 となる。
xz =−(KIKmAS”X!十KIKnASXZ
+KX2)+KXI+KIAVl・・・・・・・・・・
・・(6) となり、車高目標値■1を零即ち上下加速度のみを対象
とし、左右加速度を考慮しないものとして前記(6)弐
を整理して伝達特性式X2/X+を算出すると、 となる。
したがって、上記(7)式の等価モデルを示すと、第6
図に示すようになる。
図に示すようになる。
この第6図の等価モデルから明らかなように、制御装置
30で上下加速度検出値M zrL−M 2RRとこれ
を積分した上下速度検出値iCZFL −M z**と
に基づき圧力制御弁17FL〜17RRを制御する指令
値V 4FL〜V 4RRを出力することにより、第7
図に示すような通常のバネ及びショックアブソーバを使
用した受動型サスペンション或いは第24図に示す能動
型サスペンションにおけるバネ上質量Mがコイルスプリ
ングのバネ定数にと、これと並列に油圧シリンダ15の
減衰定数Cとによって支持される等価モデルと異なり、
油圧シリンダ15FL〜15RRの減衰係数KIK、A
がバネ上等価質量(M 十K + K m A )と固
定部との間に介装されることになるので、油圧シリンダ
15の圧力Pを制御することにより、直接バネ上等価質
量(M+に+KmA)を制御することができ、周波数ω
に対する振動伝達特性XZ/X+を、第8図の特性曲線
11で示す如く、従来の受動型サスペンションの特性曲
′gAj! z 、従来の能動型サスペンションの特性
曲線!、に比較して、バネ共振点(第8図で示す111
z近辺)を含めて全体°的に低下させて大幅に改善する
ことができる。
30で上下加速度検出値M zrL−M 2RRとこれ
を積分した上下速度検出値iCZFL −M z**と
に基づき圧力制御弁17FL〜17RRを制御する指令
値V 4FL〜V 4RRを出力することにより、第7
図に示すような通常のバネ及びショックアブソーバを使
用した受動型サスペンション或いは第24図に示す能動
型サスペンションにおけるバネ上質量Mがコイルスプリ
ングのバネ定数にと、これと並列に油圧シリンダ15の
減衰定数Cとによって支持される等価モデルと異なり、
油圧シリンダ15FL〜15RRの減衰係数KIK、A
がバネ上等価質量(M 十K + K m A )と固
定部との間に介装されることになるので、油圧シリンダ
15の圧力Pを制御することにより、直接バネ上等価質
量(M+に+KmA)を制御することができ、周波数ω
に対する振動伝達特性XZ/X+を、第8図の特性曲線
11で示す如く、従来の受動型サスペンションの特性曲
′gAj! z 、従来の能動型サスペンションの特性
曲線!、に比較して、バネ共振点(第8図で示す111
z近辺)を含めて全体°的に低下させて大幅に改善する
ことができる。
なお、上述においては車両がロールする場合のサスペン
ション制御について説明したが、車両が前後方向にピッ
チする場合及び上下方向にバウンスする場合にもそのと
きの車体姿勢変化を上下加速度検出器29FL〜29R
Rで検出することができるので、これらによる車体の姿
勢変化を抑制することができる。
ション制御について説明したが、車両が前後方向にピッ
チする場合及び上下方向にバウンスする場合にもそのと
きの車体姿勢変化を上下加速度検出器29FL〜29R
Rで検出することができるので、これらによる車体の姿
勢変化を抑制することができる。
次に、特定発明の第2実施例を第9図について説明する
。
。
この第2実施例は、制御装置30のゲインシP1整器の
ゲインを任意に変更可能とすることにより、乗心地を向
上するための制御性能を格段に向上させることができる
ものである。
ゲインを任意に変更可能とすることにより、乗心地を向
上するための制御性能を格段に向上させることができる
ものである。
すなわち、第9図に示すように、上下加速度検出器29
FL〜29RRの上下加速度検出値MFL〜X■をゲイ
ンKmを変化させることが可能な増幅度可変増幅器40
及び積分器41に供給し、積分器41の積分出力をゲイ
ンKnを変化させることが可能な増幅度可変増幅器42
に供給し、増幅2540及び42の増幅出力を加算器4
3で加算じて指令値■4を出力するようにしてもよい。
FL〜29RRの上下加速度検出値MFL〜X■をゲイ
ンKmを変化させることが可能な増幅度可変増幅器40
及び積分器41に供給し、積分器41の積分出力をゲイ
ンKnを変化させることが可能な増幅度可変増幅器42
に供給し、増幅2540及び42の増幅出力を加算器4
3で加算じて指令値■4を出力するようにしてもよい。
ここで、各増幅度可変増幅器40及び42の増幅度は、
運転席近傍に配設されたゲイン設定器44.45による
等価M量制御信号Z+++、減衰定数制御信号ZnO値
を変更して第10図及び第11図に示す如(任意にゲイ
ンKm、Knを変更する。
運転席近傍に配設されたゲイン設定器44.45による
等価M量制御信号Z+++、減衰定数制御信号ZnO値
を変更して第10図及び第11図に示す如(任意にゲイ
ンKm、Knを変更する。
このように、第2実施例においては、車両の等価的な質
量と車両自体の移動速度でなる絶対速度に対する減衰定
数を外部信号により連続的且つ広範囲に応答性よ(制御
できるため、ロール、ピンチ、バウンスを抑制して乗心
地向上のための制御性能を格段に向上させることができ
る。しかも、減衰定数を変更するための制御信号を、運
転席に設けたゲイン設定器44.45を運転者が操作す
ることによって任意に設定することができ、運転者の好
みに応じた特性を容易に設定することができる。
量と車両自体の移動速度でなる絶対速度に対する減衰定
数を外部信号により連続的且つ広範囲に応答性よ(制御
できるため、ロール、ピンチ、バウンスを抑制して乗心
地向上のための制御性能を格段に向上させることができ
る。しかも、減衰定数を変更するための制御信号を、運
転席に設けたゲイン設定器44.45を運転者が操作す
ることによって任意に設定することができ、運転者の好
みに応じた特性を容易に設定することができる。
次に、特定発明の第3実施例を第12図について説明す
る。
る。
この第3実施例においては、主共振系の共振周波数(例
えば、車体重量と車体支持部のバネ定数で決まる固有振
動数)付近の周波数域についてのみ車体の上下速度信号
に応じた指令値を出力するようにしたものである。
えば、車体重量と車体支持部のバネ定数で決まる固有振
動数)付近の周波数域についてのみ車体の上下速度信号
に応じた指令値を出力するようにしたものである。
すなわち、第12図において、制御装置30の加算部4
4から出力される圧力制御弁17FL〜17RRの指令
値V4FL ”V41111が共振周波数域(0゜5
Hz〜3Hz)を通過させるバンドパスフィルタ47を
介して圧力制御弁17FL〜17RRに供給されること
を除いては前記第4図と同様の構成を有し、第4図との
対応部分には、同一符号を付して示す。
4から出力される圧力制御弁17FL〜17RRの指令
値V4FL ”V41111が共振周波数域(0゜5
Hz〜3Hz)を通過させるバンドパスフィルタ47を
介して圧力制御弁17FL〜17RRに供給されること
を除いては前記第4図と同様の構成を有し、第4図との
対応部分には、同一符号を付して示す。
この第3実施例によると、制御装置30の加算部44か
ら出力される圧力制御弁17FL−17RRの指令値V
4FL〜V411Rがバンドパスフィルタ47によって
第13図に示すように、主共振系の共振周波数域に対応
した信号成分のみが通過され、それ以外の低周波数域又
は高周波数域の振動成分に対してはゲインが低下される
ので、上下加速度検出器29FL〜29RRのオフセッ
ト、ドリフトのような低周波数成分に対してはゲインが
小さくなり、これらによって圧力制御弁17FL〜17
RRが作動されることを極力防止することができ、車高
の大幅な変動を抑制することができる。他方、高周波数
域では、もともとバネ上変位に対するバネ上変位のゲイ
ンは、低下しているので、あまり車両の乗心地に悪影響
が生じることがなく、制御装置30が圧力制御弁17F
L〜17RRに対する指令値V 3FL〜V 3*Rを
出力しなくなることによって、消費馬力も少なくするこ
とができる。
ら出力される圧力制御弁17FL−17RRの指令値V
4FL〜V411Rがバンドパスフィルタ47によって
第13図に示すように、主共振系の共振周波数域に対応
した信号成分のみが通過され、それ以外の低周波数域又
は高周波数域の振動成分に対してはゲインが低下される
ので、上下加速度検出器29FL〜29RRのオフセッ
ト、ドリフトのような低周波数成分に対してはゲインが
小さくなり、これらによって圧力制御弁17FL〜17
RRが作動されることを極力防止することができ、車高
の大幅な変動を抑制することができる。他方、高周波数
域では、もともとバネ上変位に対するバネ上変位のゲイ
ンは、低下しているので、あまり車両の乗心地に悪影響
が生じることがなく、制御装置30が圧力制御弁17F
L〜17RRに対する指令値V 3FL〜V 3*Rを
出力しなくなることによって、消費馬力も少なくするこ
とができる。
なお、上記各実施例においては、上下速度検出手段とし
て、上下加速度検出器の上下加速度検出値を積分するこ
とにより上下速度検出値を算出する場合について説明し
たが、別途各車輪に対応する上下速度検出器を設け、こ
れらの速度検出信号をにゲインKnを乗算して直接加算
部44に入力するようにしてもよいこと勿論である。
て、上下加速度検出器の上下加速度検出値を積分するこ
とにより上下速度検出値を算出する場合について説明し
たが、別途各車輪に対応する上下速度検出器を設け、こ
れらの速度検出信号をにゲインKnを乗算して直接加算
部44に入力するようにしてもよいこと勿論である。
次に、この出願の併合発明の第1実施例を第14図につ
いて説明する。
いて説明する。
この第1実施例は、各車輪位置の上下速度検出手段とし
て、上下加速度検出器29FL〜29RI?の上下加速
度検出器父2.〜XIIRを積分する積分器5■を適用
し、この積分器51の蓄積データを所定条件時にリセフ
トすることにより、上下加速度検出値M、L%M□にノ
イズ等が混入するか或いは坂道走行による車体の揺動以
外の加速度の検出による誤’11 ?111を防止する
ようにしたものである。
て、上下加速度検出器29FL〜29RI?の上下加速
度検出器父2.〜XIIRを積分する積分器5■を適用
し、この積分器51の蓄積データを所定条件時にリセフ
トすることにより、上下加速度検出値M、L%M□にノ
イズ等が混入するか或いは坂道走行による車体の揺動以
外の加速度の検出による誤’11 ?111を防止する
ようにしたものである。
まず、構成について説明すると、第14図に示すように
、上下加速度検出器29FL〜29RRの上下加速度検
出値’i 2FL −M z*、lが制′41B装置3
0における制御部31FL〜31RRの積分器51に供
給され、その積分値でなる上下速度検出値文ZFL〜太
2□が所定の増幅度Knが設定された増幅器52で増幅
される。一方、上下加速度検出値M 2FL〜x2□は
所定の増幅度KII+に設定された増幅器53に供給さ
れて増幅され、増幅器52及び53の増幅出力が加算器
54に入力されて加算される。
、上下加速度検出器29FL〜29RRの上下加速度検
出値’i 2FL −M z*、lが制′41B装置3
0における制御部31FL〜31RRの積分器51に供
給され、その積分値でなる上下速度検出値文ZFL〜太
2□が所定の増幅度Knが設定された増幅器52で増幅
される。一方、上下加速度検出値M 2FL〜x2□は
所定の増幅度KII+に設定された増幅器53に供給さ
れて増幅され、増幅器52及び53の増幅出力が加算器
54に入力されて加算される。
さらに、上下加速度検出値大2FL〜文t。は、例えば
ウィンドコンパレータの構成を有する比較器55にも供
給され、この比較器55で上下加速度検出器大zyt〜
iCz**が所定の上限値及び下限値内に収まっている
ときに例えば論理値゛1゛′の比較出力が出力され、こ
の比較出力がタイマ回路56に供給される。このタイマ
回路56は、論理値“1”の比較出力が所定時間継続し
ているか否かを判定し、所定時間継続している場合に、
論理値“′ビのリセット信号R3を積分器51に出力し
、積分器51の蓄積データをリセットする。
ウィンドコンパレータの構成を有する比較器55にも供
給され、この比較器55で上下加速度検出器大zyt〜
iCz**が所定の上限値及び下限値内に収まっている
ときに例えば論理値゛1゛′の比較出力が出力され、こ
の比較出力がタイマ回路56に供給される。このタイマ
回路56は、論理値“1”の比較出力が所定時間継続し
ているか否かを判定し、所定時間継続している場合に、
論理値“′ビのリセット信号R3を積分器51に出力し
、積分器51の蓄積データをリセットする。
次に、上記実施例の動作を説明する。今、車両が凹凸の
ない平坦な良路を走行しているものとすると、この状態
では、前述したように車体が揺動することがないので、
上下加速度検出器29FL〜29RRの上下加速度検出
値x、L%x□は第15図で点線図示の如く略零であり
、この状態では、積分器51の積分出力も実線図示のよ
うに略零となる。一方、比較器55からは上下加速度検
出値kFL−XIINが上限値及び下限値内に収まるの
で、論理値“1”の比較出力が出力されており、これが
タイマ回路56に供給されて、このタイマ回路56で論
理値”1”の比較出力が所定時間継続するか否かを判定
し、所定時間継続している場合には、論理値“1′”の
リセット信号R3を積分器51に出力して、その間に積
分器51に蓄積されている蓄積データをリセットし、論
理値” 1 ”の比較出力が所定時間に達していないと
きには、リセット信号R3が論理値“0′”を維持する
。
ない平坦な良路を走行しているものとすると、この状態
では、前述したように車体が揺動することがないので、
上下加速度検出器29FL〜29RRの上下加速度検出
値x、L%x□は第15図で点線図示の如く略零であり
、この状態では、積分器51の積分出力も実線図示のよ
うに略零となる。一方、比較器55からは上下加速度検
出値kFL−XIINが上限値及び下限値内に収まるの
で、論理値“1”の比較出力が出力されており、これが
タイマ回路56に供給されて、このタイマ回路56で論
理値”1”の比較出力が所定時間継続するか否かを判定
し、所定時間継続している場合には、論理値“1′”の
リセット信号R3を積分器51に出力して、その間に積
分器51に蓄積されている蓄積データをリセットし、論
理値” 1 ”の比較出力が所定時間に達していないと
きには、リセット信号R3が論理値“0′”を維持する
。
その後、時点1.で車両が凸部を通過する状態となると
、この時点t、で車体が上方に変位を開始することにな
るので、前輪側の上下加速度検出器29FL、 29
FRから正方向に増加する上下加速度検出器又、い 又
、が出力される。このため、積分器51の積分出力も時
点1.から所定の遅延時間後に第15図で実線図示の如
く増加する。
、この時点t、で車体が上方に変位を開始することにな
るので、前輪側の上下加速度検出器29FL、 29
FRから正方向に増加する上下加速度検出器又、い 又
、が出力される。このため、積分器51の積分出力も時
点1.から所定の遅延時間後に第15図で実線図示の如
く増加する。
このように、上下加速度検出器父、い kRLが正方向
に増加し、その値が上限値を越えると比較器55の比較
出力が論理値°“0゛となって、タイマ回路56のタイ
マ機能がクリアされ、リセット信号R3は出力されるこ
とがなく、積分器51がリセットされないので、車体の
変位時に制振効果が損なわれることがない。したがって
、上下加速度検出値”FLr NBIの積分値5 M
、、−dt、 5父、dtが増幅器52でその増幅度
Knに応じて増幅されるので、その増幅出力はKn J
X、tdt、 Kn 5 X、。
に増加し、その値が上限値を越えると比較器55の比較
出力が論理値°“0゛となって、タイマ回路56のタイ
マ機能がクリアされ、リセット信号R3は出力されるこ
とがなく、積分器51がリセットされないので、車体の
変位時に制振効果が損なわれることがない。したがって
、上下加速度検出値”FLr NBIの積分値5 M
、、−dt、 5父、dtが増幅器52でその増幅度
Knに応じて増幅されるので、その増幅出力はKn J
X、tdt、 Kn 5 X、。
dtとなり、一方、増幅器53の出力はKm父FL。
Kn xjltとなるので、両者を加算器54で加算す
るので、その加算出力はKm Xyl+Kn 5又yt
dt。
るので、その加算出力はKm Xyl+Kn 5又yt
dt。
Kn XR+、+Kn J M311dtとなり、これ
が圧力制御弁17FL〜17RRに指令値として供給さ
れる。このため、上記第1の実施例と同様の割振作用が
得られる。
が圧力制御弁17FL〜17RRに指令値として供給さ
れる。このため、上記第1の実施例と同様の割振作用が
得られる。
その後、時点t2で車両の動揺が収まり、加速度検出器
父、い XRLが比較器55の上限値及び下限値内に収
まる状態となると、この時点t2で比較器55の出力が
論理値“1”に反転し、タイマ回路56がタイマ動作を
開始する。そして、所定時間T、の間比較出力が論理値
“1゛を継続すると、その時点でタイマ回路56から論
理値“1 ”のりセント信号R3が出力され、これによ
り積分器51がリセットされる。したがって、この間に
加速度検出値に外部からノイズが混入してこれが積分器
51に蓄積されているものとしてもこれがリセットされ
るので、積分器51でノイズの彫金によりドリフトが生
じ、積分値の変動を除去することができ、車体が傾斜し
て乗員に不安定感を与えたり、乗心地が悪化することを
防止することができる。
父、い XRLが比較器55の上限値及び下限値内に収
まる状態となると、この時点t2で比較器55の出力が
論理値“1”に反転し、タイマ回路56がタイマ動作を
開始する。そして、所定時間T、の間比較出力が論理値
“1゛を継続すると、その時点でタイマ回路56から論
理値“1 ”のりセント信号R3が出力され、これによ
り積分器51がリセットされる。したがって、この間に
加速度検出値に外部からノイズが混入してこれが積分器
51に蓄積されているものとしてもこれがリセットされ
るので、積分器51でノイズの彫金によりドリフトが生
じ、積分値の変動を除去することができ、車体が傾斜し
て乗員に不安定感を与えたり、乗心地が悪化することを
防止することができる。
同様に、車両が平坦路から上り坂にさしかかると、第1
6図に示すように、上り始めの時点t。
6図に示すように、上り始めの時点t。
で点線図示の如(前輪側の加速度検出器29FL。
29FRの加速度検出値” FLr ” MLが増加
し、これに応じて積分器51の積分出力が実線図示の如
く増加することになり、前述したように車体の揺動を抑
制する制御が行われることになる。その後、時点t2で
車両が後輪も上り坂に移行すると加速度検出値’ F
L + 又、が略零となる。しかしながら、積分器5
1の積分出力は、それまでの積分値を維持することにな
るが、この時点t2で比較器55の比較出力が論理値“
′1′に反転するので、タイマ回路56がタイマ作動を
開始し、所定時間経過後に論理値“l“′のリセ・7ト
信号R3を積分器51に出力することになり、積分器5
1の蓄積データがIスセノトされ、積分値が平坦路を走
行している場合の積分値に復帰する。
し、これに応じて積分器51の積分出力が実線図示の如
く増加することになり、前述したように車体の揺動を抑
制する制御が行われることになる。その後、時点t2で
車両が後輪も上り坂に移行すると加速度検出値’ F
L + 又、が略零となる。しかしながら、積分器5
1の積分出力は、それまでの積分値を維持することにな
るが、この時点t2で比較器55の比較出力が論理値“
′1′に反転するので、タイマ回路56がタイマ作動を
開始し、所定時間経過後に論理値“l“′のリセ・7ト
信号R3を積分器51に出力することになり、積分器5
1の蓄積データがIスセノトされ、積分値が平坦路を走
行している場合の積分値に復帰する。
このように、坂道走行時に、その坂道にさしかかった時
点での車体の揺動を抑制する制御を継続して車体が傾い
たままとなることを防止し、乗員に不安定感を与えたり
、車軸が伸びきったりして乗心地が悪化することがない
。
点での車体の揺動を抑制する制御を継続して車体が傾い
たままとなることを防止し、乗員に不安定感を与えたり
、車軸が伸びきったりして乗心地が悪化することがない
。
なお、上記実施例においては、車体の大きな揺動が所定
時間な(車体が安定しているときに、積分器51を瞬時
にリセットする場合について説明したが、これに限定さ
れるものではなく、積分器51を瞬時にリセ7)すると
、制御装置30の圧力側?11弁17FL〜17RRに
対する指令値の変動を伴うので、圧力制御弁17FL〜
17RRの制御圧力変動が太き(なり、車高が急変する
おそれがあり、これを解決するためには、第17図に示
すように、積分器51の積分出力を積分器51の入力側
に設けた比較部57に増幅してフィードバックする増幅
器58を設け、この増幅器58をタイマ回路56の論理
値“1”のリセット信号R3によってトリガされる単安
定回路59の出力によって所定時間作動状態とし、これ
によって積分器51の蓄積データを徐々に書き換えなが
らリセットすると、車高の急変を防止して安定したサス
ペンション制御を行うことができる。
時間な(車体が安定しているときに、積分器51を瞬時
にリセットする場合について説明したが、これに限定さ
れるものではなく、積分器51を瞬時にリセ7)すると
、制御装置30の圧力側?11弁17FL〜17RRに
対する指令値の変動を伴うので、圧力制御弁17FL〜
17RRの制御圧力変動が太き(なり、車高が急変する
おそれがあり、これを解決するためには、第17図に示
すように、積分器51の積分出力を積分器51の入力側
に設けた比較部57に増幅してフィードバックする増幅
器58を設け、この増幅器58をタイマ回路56の論理
値“1”のリセット信号R3によってトリガされる単安
定回路59の出力によって所定時間作動状態とし、これ
によって積分器51の蓄積データを徐々に書き換えなが
らリセットすると、車高の急変を防止して安定したサス
ペンション制御を行うことができる。
また、上記各実施例においては、各車軸13FL〜13
RRに対応して上下加速度検出器29FL〜29RRを
配設した場合について説明したが、これに限定されるも
のではなく、第18図、第20図及び第22図に示す如
く、一部或いは全ての上下加速度を推定値を算出して検
出するようにしてもよい。
RRに対応して上下加速度検出器29FL〜29RRを
配設した場合について説明したが、これに限定されるも
のではなく、第18図、第20図及び第22図に示す如
く、一部或いは全ての上下加速度を推定値を算出して検
出するようにしてもよい。
すなわち、第18図は、3つの車輪例えば車軸13FL
、 13FR及び13RLに対応して3個の上下加速
度検出器29FL、 29FR及び29RLを配設し
、車輪13RRに対応する上下加速度父ええを、各上下
加速度検出器29FL、 29FR及び29RLの加
速度検出器又FL+ ヌF11及びWitに基づき演
算回路60で推定するようにしたものである。
、 13FR及び13RLに対応して3個の上下加速
度検出器29FL、 29FR及び29RLを配設し
、車輪13RRに対応する上下加速度父ええを、各上下
加速度検出器29FL、 29FR及び29RLの加
速度検出器又FL+ ヌF11及びWitに基づき演
算回路60で推定するようにしたものである。
ここで、演算回路60は、第19図に示す如く、加速度
検出器父、及び父□を加算する加算部61とこの加算部
61の加算出力に加速度検出値XFLを減算する減算部
62とを有し、この減算部62の減算出力を上下加速度
検出値M**の推定値として制御装置30に出力する。
検出器父、及び父□を加算する加算部61とこの加算部
61の加算出力に加速度検出値XFLを減算する減算部
62とを有し、この減算部62の減算出力を上下加速度
検出値M**の推定値として制御装置30に出力する。
このように上下加速度又□を推定することにより、例え
ば車体にピッチングを生じて前輪側が上方に、後輪側が
下方に変位しているものとすると、前輪側の加速度検出
器29FL及び29FRからはそれぞれ正方向の検出値
が得られ、後輪側の加速度検出器29RLからは負方向
の検出値が得られることになり、このため、演算部60
の減算部62から下記(8)式に示すように、所定の上
下加速度推定値を算出する。
ば車体にピッチングを生じて前輪側が上方に、後輪側が
下方に変位しているものとすると、前輪側の加速度検出
器29FL及び29FRからはそれぞれ正方向の検出値
が得られ、後輪側の加速度検出器29RLからは負方向
の検出値が得られることになり、このため、演算部60
の減算部62から下記(8)式に示すように、所定の上
下加速度推定値を算出する。
M 、、= M IIL + X 、R−’Z FL・
・・・・・(8)このとき、上下加速度検出値MFL及
びMF、、が正方向であり、上下加速度検出値XRLが
負方向であるので、上下加速度検出値XyL及びMFR
が等しいものとすると、これらが互いに相殺され、上下
加速度検出値又、に等しい上下加速度推定値M**を得
ることができる。
・・・・・(8)このとき、上下加速度検出値MFL及
びMF、、が正方向であり、上下加速度検出値XRLが
負方向であるので、上下加速度検出値XyL及びMFR
が等しいものとすると、これらが互いに相殺され、上下
加速度検出値又、に等しい上下加速度推定値M**を得
ることができる。
同様に、ステアリングホイール(図示せず)を左切り(
又は右切り)して車両が右側(又は左側)にローリング
しているときには、右側(又は左側)の車輪13FR(
又は13FL、 13RL)に対応する上下加速度検
出器29FR(又は29FL、 29RL)から負(
又は正)の上下加速度検出値Wy*(又は’FLr
XRL)が得られ、上下加速度検出器又、から正(又は
負)の上下加速度検出値MRLが得られ、結局車輪13
RRの上下加速度検出器父□の上下加速度検出値MFL
の符号を反転した値となる。
又は右切り)して車両が右側(又は左側)にローリング
しているときには、右側(又は左側)の車輪13FR(
又は13FL、 13RL)に対応する上下加速度検
出器29FR(又は29FL、 29RL)から負(
又は正)の上下加速度検出値Wy*(又は’FLr
XRL)が得られ、上下加速度検出器又、から正(又は
負)の上下加速度検出値MRLが得られ、結局車輪13
RRの上下加速度検出器父□の上下加速度検出値MFL
の符号を反転した値となる。
また、第20図に示す実施例は、左側車輪13FL、1
3RLに対応する2つの上下加速度検出器29FL、2
9RLを配設すると共に、各車輪13FL〜13RRの
対角線の交叉位置にロールレート検出器65を配設し、
このロールレート検出器65のロールレイト検出信号φ
と上下加速度検出器29FL。
3RLに対応する2つの上下加速度検出器29FL、2
9RLを配設すると共に、各車輪13FL〜13RRの
対角線の交叉位置にロールレート検出器65を配設し、
このロールレート検出器65のロールレイト検出信号φ
と上下加速度検出器29FL。
29RLの検出信号をそれぞれ演算回路66に供給し、
この演算回路66から車体の右側車輪13FR及び13
RRに対応する上下加速度”Flt+ ”□を推定す
るようにしたものである。
この演算回路66から車体の右側車輪13FR及び13
RRに対応する上下加速度”Flt+ ”□を推定す
るようにしたものである。
この場合の演算回路66は、第21図に示すように、加
速度検出器29FL、 29RLの検出信号父FL、
5EIILにそれぞれロールレート検出器65のロ
ールレイト検出信号φに、その微分値φd/diと上下
加速度検出器29FL及び29FRを配設する場合の両
者間の距MLとを乗算する演算部67と、この演算部6
7の乗算出力をそれぞれ上下加速度検出器29FL及び
29RLから減算する減算部68゜69とから構成され
ている。
速度検出器29FL、 29RLの検出信号父FL、
5EIILにそれぞれロールレート検出器65のロ
ールレイト検出信号φに、その微分値φd/diと上下
加速度検出器29FL及び29FRを配設する場合の両
者間の距MLとを乗算する演算部67と、この演算部6
7の乗算出力をそれぞれ上下加速度検出器29FL及び
29RLから減算する減算部68゜69とから構成され
ている。
したがって、右側車輪13FR及び13RRに対応する
上下加速度検出値”Fjl+X□の推定値は、それぞれ
下記(9)及びαω式で算出することができる。
上下加速度検出値”Fjl+X□の推定値は、それぞれ
下記(9)及びαω式で算出することができる。
Xyt=MFt Lφd/d t ・・・・・・(
9)父tt*−M*L Lφd/d t ・・・・・
・αωさらに、第22図に示す実施例は、車体の各車輪
13FL〜13RRの対角線の交差位置即ち重心位置に
ロールレート検出器65、上下加速度検出器29及びピ
ッチレート検出器70を配設し、各検出器65,29.
70の検出信号φ、φ、Mをそれぞれ演算回路71に出
力する。
9)父tt*−M*L Lφd/d t ・・・・・
・αωさらに、第22図に示す実施例は、車体の各車輪
13FL〜13RRの対角線の交差位置即ち重心位置に
ロールレート検出器65、上下加速度検出器29及びピ
ッチレート検出器70を配設し、各検出器65,29.
70の検出信号φ、φ、Mをそれぞれ演算回路71に出
力する。
この場合、演算回路71は、第23図に示すように、重
心点を通る前後方向線l、とこの前後方向線11と左右
車輪直上部までの距離をL+、重心点を通る左右方向線
11と前後の車輪直上部までの距離をL2とすると、ロ
ールレート検出器65の検出信号φの微分値≠d/dt
(=φ)に距WI L 。
心点を通る前後方向線l、とこの前後方向線11と左右
車輪直上部までの距離をL+、重心点を通る左右方向線
11と前後の車輪直上部までの距離をL2とすると、ロ
ールレート検出器65の検出信号φの微分値≠d/dt
(=φ)に距WI L 。
を乗算する演算部72と、ピッチレート検出器70の検
出信号φの微分値φd/dt(=φ)に距J L Zを
乗算する演算部73と、前記上下加速度検出器29の検
出信号父2と上記演算部73の演算出力とを減算する減
算器74と、その減算値に演算部72の演算出力を加算
する加算部75と、前記上下加速度検出器29の検出器
1号X2と上記演算部73の演算出力とを減算する減算
器66と、その減算値に演算部72の演算出力を減算す
る減算部77と、前記上下加速度検出器29の検出信号
Xzと上記演算部73の演算出力とを加算する加算器7
8と、その加算値に演算部72の演算出力を加算する加
算部79と、前記上下加速度検出器29の検出信号父2
と上記演算部73の演算出力とを加算する加算器80と
、その加算値に演算部72の演算出力を減算する減算部
81とを備えており、各加算器75+ 79及び減算
器77.81の出力をそれぞれ上下加速度検出値”FL
+ XRL及び′i□。
出信号φの微分値φd/dt(=φ)に距J L Zを
乗算する演算部73と、前記上下加速度検出器29の検
出信号父2と上記演算部73の演算出力とを減算する減
算器74と、その減算値に演算部72の演算出力を加算
する加算部75と、前記上下加速度検出器29の検出器
1号X2と上記演算部73の演算出力とを減算する減算
器66と、その減算値に演算部72の演算出力を減算す
る減算部77と、前記上下加速度検出器29の検出信号
Xzと上記演算部73の演算出力とを加算する加算器7
8と、その加算値に演算部72の演算出力を加算する加
算部79と、前記上下加速度検出器29の検出信号父2
と上記演算部73の演算出力とを加算する加算器80と
、その加算値に演算部72の演算出力を減算する減算部
81とを備えており、各加算器75+ 79及び減算
器77.81の出力をそれぞれ上下加速度検出値”FL
+ XRL及び′i□。
X*、lとして圧力制御弁17FL〜17RRに出力さ
れる。
れる。
したがって、各車輪直上部の上下加速度検出値M FL
−M RRは、下記Ql)〜圓弐によって算出すること
により推定することができる。
−M RRは、下記Ql)〜圓弐によって算出すること
により推定することができる。
又rt=Xo Lzφ十り、φ ・・・・・・αυ父
v*=Mo Lz ψ−Ll φ ・・・・・・ω父
*t=Mo+Lzψ±L、φ ・・・・・・αJ父RR
=父。+L2φ−L+ φ−・・・(14)また、上
記各実施例においては、流体圧シリンダとして油圧シリ
ンダを適用した場合について説明したが、これに限定さ
れるものではなく、空気圧シリンダ等の他の流体圧シリ
ンダを適用し得ることは言うまでもない。
v*=Mo Lz ψ−Ll φ ・・・・・・ω父
*t=Mo+Lzψ±L、φ ・・・・・・αJ父RR
=父。+L2φ−L+ φ−・・・(14)また、上
記各実施例においては、流体圧シリンダとして油圧シリ
ンダを適用した場合について説明したが、これに限定さ
れるものではなく、空気圧シリンダ等の他の流体圧シリ
ンダを適用し得ることは言うまでもない。
さらに、上記第1.18.20図に示した各実施例にお
いては、上下加速度検出器29FL〜29RRを各車輪
13FL〜13RRの直上部の車体に設けた場合につい
て説明したが、これに限定されるものではなく、各車輪
を結ぶ対角線上の車体側に設け、その配設位置に応して
ゲインを変更するようにしても上記実施例と同様の作用
を得ることができる。
いては、上下加速度検出器29FL〜29RRを各車輪
13FL〜13RRの直上部の車体に設けた場合につい
て説明したが、これに限定されるものではなく、各車輪
を結ぶ対角線上の車体側に設け、その配設位置に応して
ゲインを変更するようにしても上記実施例と同様の作用
を得ることができる。
以上説明したように、この出1頭の特定発明によれば、
車両の各車輪位置に対応した車体にそれぞれ上下加速度
検出手段を設けると共に、上下速度検出手段を設け、こ
れら上下加速度検出手段及び上下速度検出手段の検出値
に基づき、各車輪及び車体間に介装した流体圧シリンダ
の作動流体圧を制御し且つ指令信号のみに応動する圧力
制御弁を制?ff1lするように構成したため、路面側
からの振動入力の振動伝達率を低減させ、巨つ車体のロ
ール。
車両の各車輪位置に対応した車体にそれぞれ上下加速度
検出手段を設けると共に、上下速度検出手段を設け、こ
れら上下加速度検出手段及び上下速度検出手段の検出値
に基づき、各車輪及び車体間に介装した流体圧シリンダ
の作動流体圧を制御し且つ指令信号のみに応動する圧力
制御弁を制?ff1lするように構成したため、路面側
からの振動入力の振動伝達率を低減させ、巨つ車体のロ
ール。
ピッチ、バウンス等の各振動モードを全て抑制すること
ができ、安定した走行フィーリングを得ることができる
という効果が得られる。
ができ、安定した走行フィーリングを得ることができる
という効果が得られる。
また、この出願の併合発明によれば、各車輪二二対応す
る位置に設けた上下加速度検出手段の上下加速度検出値
を積分器で積分する際に、車体の揺動が少ない所定期間
毎に積分器の蓄積データをリセットするように構成した
ので、上下加速度検出手段の上下加速度検出値にノイズ
が混入したり、坂道走行時のように実際の車体変動がな
いにもかかわらず車体変動を生じているものと判断され
ることを防止することができ、乗員に不安定感を与える
ことがなく且つ乗心地を向上させることができるという
効果が得られる。
る位置に設けた上下加速度検出手段の上下加速度検出値
を積分器で積分する際に、車体の揺動が少ない所定期間
毎に積分器の蓄積データをリセットするように構成した
ので、上下加速度検出手段の上下加速度検出値にノイズ
が混入したり、坂道走行時のように実際の車体変動がな
いにもかかわらず車体変動を生じているものと判断され
ることを防止することができ、乗員に不安定感を与える
ことがなく且つ乗心地を向上させることができるという
効果が得られる。
第1図はこの出願の特定発明の第1実施例を示す構成図
、第2図はこの発明に適用し得る圧力制御弁の一例を示
す断面図、第3図は第2図の圧力制御弁の特性を示すグ
ラフ、第4図は制??!装置の制御部を示すブロック線
図、第5図はフィードバック系のブロック線図、第6図
は第1実施例の動作の説明に供する等価モデルを示す説
明図、第7図は従来のサスペンションにおける等価モデ
ルを示す説明図、第8図は周波数ωに対する振動伝達特
性X Z / X +の関係を示すグラフ、第9図はこ
の出願の特定発明の第2実施例を示すブロック線図、第
10図及び第11図はそれぞれゲインと制御信号との関
係を示すグラフ、第12図は特定発明の第3実施例を示
すブロック線図、第13図はバンドパスフィルタのゲイ
ンと周波数との関係を示すグラフ、第14図は併合発明
の第1実施例を示す回路図、第15図及び第16図はそ
れぞれ併合発明の第1実施例の動作の説明に供する時1
11に対する上下加速度及びその積分値の関係を示すグ
ラフ、第17図は併合発明の第2実施例を示す回路図、
第18図はこの発明に適用し得る上下加速度検出手段の
他の実施例を示すブロック線図、第19図は第18図の
演算回路の具体的構成を示すブロック線図、第20図は
上下加速度検出手段のさらに他の実施例を示すブロック
線図、第21図は第20図の演算回路の具体的構成を示
すブロック線図、第22図は上下加速度検出手段のさら
に他の実施例を示すブロック線図、第23図は第22図
の演算回路の具体的構成を示すブロック線図、第24図
は従来の能動型サスペンションを示すブロック図である
。 図中、11FL、 11FR,11RL、 11R
Rは能動型サスペンション、13FL、 13FR,
13RL、 13RRは車輪、15FL〜15RRは
油圧シリンダ、16FL〜16RRはコイルスプリング
、17FL〜17RRは圧力制御弁、19はスプール、
22は比例ソレノイド、29FL〜29RRは上下加速
度検出器、30は制御装置、31FL〜31RRは制御
部、32はゲイン調整部、33は上下速度算出兼ゲイン
調整部、40.42は増幅度可変増幅器、41は積分器
、44.45はゲイン設定器、47はバントパスフィル
タ、51は積分器、52.53は増幅器、54は加算器
、55は比較器、56はタイマ回路、58は増幅器、5
9は単安定回路、60゜66.71は演算回路である。 第2図 22b 第3図 P ↑ P:に+Vコ+P。 箆5図 A 第6図 4.。 第8図 j2ジ1己反:t H2 第14図 第15図 第16図 第17図 第18図 第19図 只n d1゛62 第2a図 第21図 第23図 、。 第24図
、第2図はこの発明に適用し得る圧力制御弁の一例を示
す断面図、第3図は第2図の圧力制御弁の特性を示すグ
ラフ、第4図は制??!装置の制御部を示すブロック線
図、第5図はフィードバック系のブロック線図、第6図
は第1実施例の動作の説明に供する等価モデルを示す説
明図、第7図は従来のサスペンションにおける等価モデ
ルを示す説明図、第8図は周波数ωに対する振動伝達特
性X Z / X +の関係を示すグラフ、第9図はこ
の出願の特定発明の第2実施例を示すブロック線図、第
10図及び第11図はそれぞれゲインと制御信号との関
係を示すグラフ、第12図は特定発明の第3実施例を示
すブロック線図、第13図はバンドパスフィルタのゲイ
ンと周波数との関係を示すグラフ、第14図は併合発明
の第1実施例を示す回路図、第15図及び第16図はそ
れぞれ併合発明の第1実施例の動作の説明に供する時1
11に対する上下加速度及びその積分値の関係を示すグ
ラフ、第17図は併合発明の第2実施例を示す回路図、
第18図はこの発明に適用し得る上下加速度検出手段の
他の実施例を示すブロック線図、第19図は第18図の
演算回路の具体的構成を示すブロック線図、第20図は
上下加速度検出手段のさらに他の実施例を示すブロック
線図、第21図は第20図の演算回路の具体的構成を示
すブロック線図、第22図は上下加速度検出手段のさら
に他の実施例を示すブロック線図、第23図は第22図
の演算回路の具体的構成を示すブロック線図、第24図
は従来の能動型サスペンションを示すブロック図である
。 図中、11FL、 11FR,11RL、 11R
Rは能動型サスペンション、13FL、 13FR,
13RL、 13RRは車輪、15FL〜15RRは
油圧シリンダ、16FL〜16RRはコイルスプリング
、17FL〜17RRは圧力制御弁、19はスプール、
22は比例ソレノイド、29FL〜29RRは上下加速
度検出器、30は制御装置、31FL〜31RRは制御
部、32はゲイン調整部、33は上下速度算出兼ゲイン
調整部、40.42は増幅度可変増幅器、41は積分器
、44.45はゲイン設定器、47はバントパスフィル
タ、51は積分器、52.53は増幅器、54は加算器
、55は比較器、56はタイマ回路、58は増幅器、5
9は単安定回路、60゜66.71は演算回路である。 第2図 22b 第3図 P ↑ P:に+Vコ+P。 箆5図 A 第6図 4.。 第8図 j2ジ1己反:t H2 第14図 第15図 第16図 第17図 第18図 第19図 只n d1゛62 第2a図 第21図 第23図 、。 第24図
Claims (3)
- (1)各車輪側部材と車体側部材との間に介装した流体
圧シリンダと、該流体圧シリンダの作動圧を指令値にの
み応じて変化させることが可能な圧力制御弁と、該圧力
制御弁に指令値を出力する制御装置とを備えた能動型サ
スペンションにおいて、車体の各車輪の略直上部におけ
る上下加速度をそれぞれ検出する上下加速度検出手段と
、上記各位置における上下速度を検出する上下速度検出
手段とを有し、前記制御手段は、前記上下加速度検出手
段の上下加速度検出値及び前記上下速度検出手段の上下
速度検出値に基づき指令値を演算することを特徴とする
能動型サスペンション。 - (2)前記制御装置は、上下加速度検出手段及び上下速
度検出手段の検出信号の増幅度を外部信号に応じて変化
させる増幅器を有する特許請求の範囲第1項記載の能動
型サスペンション。 - (3)各車輪側部材と車体側部材との間に介装した流体
圧シリンダと、該流体圧シリンダの作動圧を指令値にの
み応じて変化させることが可能な圧力制御弁と、該圧力
制御弁に指令値を出力する制御装置とを備えた能動型サ
スペンションにおいて、車体の各車輪の略直上部におけ
る上下加速度をそれぞれ検出する上下加速度検出手段と
、該上下加速度検出手段の上下加速度検出値を積分器で
積分して上記各位置における上下速度を検出する上下速
度検出手段とを有し、前記制御手段は、前記上下加速度
検出手段の上下加速度検出値及び前記上下速度検出手段
の上下速度検出値に基づき指令値を演算し、前記上下速
度検出手段は、前記上下加速度検出値が予め設定した設
定値よりも小さい期間が予め設定した期間以上であると
きに前記積分器の蓄積データを予め設定された期間内に
リセットすることを特徴とする能動型サスペンション。
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