JPS62288183A - 耐火複合材料の製造法 - Google Patents
耐火複合材料の製造法Info
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- JPS62288183A JPS62288183A JP13113286A JP13113286A JPS62288183A JP S62288183 A JPS62288183 A JP S62288183A JP 13113286 A JP13113286 A JP 13113286A JP 13113286 A JP13113286 A JP 13113286A JP S62288183 A JPS62288183 A JP S62288183A
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- refractory
- fire
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- molded body
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- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Coating By Spraying Or Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
(産業上の利用分野)
この発明は、耐火複合材料の製造法に関し、種々の耐火
材として利用できる耐火繊維含有複合材の!il造法に
関する。
材として利用できる耐火繊維含有複合材の!il造法に
関する。
(従来の技術)
従来、耐火Mill含有複合材を得る方法としては、マ
トリックスとしての耐火物粉末に耐火i1Mの織布また
は/および不織布を複合する方法(参照、特開昭59−
26982号公報)、アルミナシリカ!雑に合成無機化
合物ジルコニアを複合し、また、さらに、この表面に窒
化ケイ素のコーティング剤を塗布する方法(参照、特開
昭59−78990号公報)、セラミック1lJilt
とセラミック粉末とを無機結合剤で複合し、この複合体
と焼結し、また、さらに、その表面にジルコニア粉末を
塗布して被覆層を形成する方法(参照、特開昭60−2
15582号公報)などがある。
トリックスとしての耐火物粉末に耐火i1Mの織布また
は/および不織布を複合する方法(参照、特開昭59−
26982号公報)、アルミナシリカ!雑に合成無機化
合物ジルコニアを複合し、また、さらに、この表面に窒
化ケイ素のコーティング剤を塗布する方法(参照、特開
昭59−78990号公報)、セラミック1lJilt
とセラミック粉末とを無機結合剤で複合し、この複合体
と焼結し、また、さらに、その表面にジルコニア粉末を
塗布して被覆層を形成する方法(参照、特開昭60−2
15582号公報)などがある。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、表面をコーティング剤で塗布して被覆層
を形成する場合、充分な強度を得る為に厚塗りにする必
要があり、その結果、全体の重量が増大する問題がある
。
を形成する場合、充分な強度を得る為に厚塗りにする必
要があり、その結果、全体の重量が増大する問題がある
。
また、マトリックスとしてのセラミックスに、ペーパー
状またはクロス状の耐火繊維を補強材として複合した薄
板状耐火物は、従来の方法によって得ろことができない
。これは、焼成時に薄板が反るなどの現象が現われるか
らである。
状またはクロス状の耐火繊維を補強材として複合した薄
板状耐火物は、従来の方法によって得ろことができない
。これは、焼成時に薄板が反るなどの現象が現われるか
らである。
この発明は、上述の事情に鑑みなされたものであり、そ
の目的とするところは、表面に充分な強度を持ち薄い耐
火物層を有する耐火複合材料、およびマトリックスとし
てのセラミックスに耐火繊維を補強材として複合した薄
板状耐火材を製造することのできる方法を提供すること
である。
の目的とするところは、表面に充分な強度を持ち薄い耐
火物層を有する耐火複合材料、およびマトリックスとし
てのセラミックスに耐火繊維を補強材として複合した薄
板状耐火材を製造することのできる方法を提供すること
である。
(問題点を解決するための手段)
本発明者らは、耐火複合材料について種々の試験、研究
をした結果、意外にも、セラミック粉末を溶射すれば、
この発明の目的達成に有効であることを見出しこの発明
を完成するに至った。
をした結果、意外にも、セラミック粉末を溶射すれば、
この発明の目的達成に有効であることを見出しこの発明
を完成するに至った。
すなわち、この発明の耐火複合材料の製造法は、耐火繊
維質成形体に、耐火セラミックスを溶射することを特徴
とするものである。
維質成形体に、耐火セラミックスを溶射することを特徴
とするものである。
この発明の好ましい態様として、ペーパー状もしくはク
ロス状の耐火繊維質成形体の両表面に、耐火セラミック
スを溶射して、耐火セラミックスを71−リツクスとし
て前記耐火繊維を補強材とする薄板耐火複合材料を形成
することができる。
ロス状の耐火繊維質成形体の両表面に、耐火セラミック
スを溶射して、耐火セラミックスを71−リツクスとし
て前記耐火繊維を補強材とする薄板耐火複合材料を形成
することができる。
この発明の別の態様として、ブランケット状、フェルト
状もしくはボード状の耐火mN質成形体の表面に、耐火
セラミックスを溶射して、成形体の表面に耐火セラミッ
クスの被覆層を形成することができる。
状もしくはボード状の耐火mN質成形体の表面に、耐火
セラミックスを溶射して、成形体の表面に耐火セラミッ
クスの被覆層を形成することができる。
この発明をより詳細に説明する。
この発明において使用することのできる耐火繊維として
は、アルミナシリカ系mN1アルミナ繊維、ジルコニア
繊維、シリカ繊維、チタン酸カリ繊維などがある。その
選択は、所望する耐火複合材料の材質に応じて適宜選択
することができる。
は、アルミナシリカ系mN1アルミナ繊維、ジルコニア
繊維、シリカ繊維、チタン酸カリ繊維などがある。その
選択は、所望する耐火複合材料の材質に応じて適宜選択
することができる。
例えば、クリーン焼成用軽量炉材、あるいは、エレクト
ロニクス用素子やセラミックスス質素子などの製造用棚
板として用いる場合、素子類との反応防止の観点よりジ
ルコニア$111が望ましい。この耐火iaaの成形体
の形状は、複合材の用途に応じて種々に変更することが
できる。そのようなものとして、ボード状、フェルト状
、ブランケット状、ペーパー状、クロス状、テープ状、
ロープ状、板状、角柱状、円柱状などがある。
ロニクス用素子やセラミックスス質素子などの製造用棚
板として用いる場合、素子類との反応防止の観点よりジ
ルコニア$111が望ましい。この耐火iaaの成形体
の形状は、複合材の用途に応じて種々に変更することが
できる。そのようなものとして、ボード状、フェルト状
、ブランケット状、ペーパー状、クロス状、テープ状、
ロープ状、板状、角柱状、円柱状などがある。
耐火繊維質成形体には、mH以外に、必要に応じて種々
の添加剤を含めることができる。その具体例として、耐
火原料粉末、結合剤、金属粉、金属m維などがある。
の添加剤を含めることができる。その具体例として、耐
火原料粉末、結合剤、金属粉、金属m維などがある。
耐火セラミックスをマトリックスとし耐火繊維を補強材
とする耐火複合材料を製造しようとする場合、耐火mu
m成形体はペーパー状またはクロス状であり、その両表
面から溶射することが望ましい。この場合、好ましい厚
さは1〜0.01amである。これは、1as+を超え
ると溶射セラミックスがクロスまたはペーパーと一体化
せず複合材が得られ難い。また、0.01s未満では耐
火iInの補強効果が発現しない。
とする耐火複合材料を製造しようとする場合、耐火mu
m成形体はペーパー状またはクロス状であり、その両表
面から溶射することが望ましい。この場合、好ましい厚
さは1〜0.01amである。これは、1as+を超え
ると溶射セラミックスがクロスまたはペーパーと一体化
せず複合材が得られ難い。また、0.01s未満では耐
火iInの補強効果が発現しない。
この発明において溶射材として用いられる耐火セラミッ
クスは、一般的に使用される耐火物原料であり、例えば
、アルミナ、ジルコニア、シリカ、マグネシア、耐火粘
土、シVモット、コランダム、ボーキサイト、ミョウバ
ン石、炭化ケイ素、ドロマイト、クロム鉄鉱などがある
。この選択は、所望の複合材料の用途・材質に応じて適
宜変更することができる。原料の耐火セラミックスは、
通常粉末状で使用いられるが、溶射法に応じて種々の形
状にすることができる。
クスは、一般的に使用される耐火物原料であり、例えば
、アルミナ、ジルコニア、シリカ、マグネシア、耐火粘
土、シVモット、コランダム、ボーキサイト、ミョウバ
ン石、炭化ケイ素、ドロマイト、クロム鉄鉱などがある
。この選択は、所望の複合材料の用途・材質に応じて適
宜変更することができる。原料の耐火セラミックスは、
通常粉末状で使用いられるが、溶射法に応じて種々の形
状にすることができる。
この発明において使用されるWjti4方法としては、
ガス式溶射法、アーク式溶射法、プラズマジェット式溶
射法、高周波誘導式溶射法などがあり、その実施に最適
の溶射法を選んで使用してもよい。
ガス式溶射法、アーク式溶射法、プラズマジェット式溶
射法、高周波誘導式溶射法などがあり、その実施に最適
の溶射法を選んで使用してもよい。
例えば、高融点(2700℃)のジルコニアを溶射する
場合、また、耐火繊維が加熱によって変質し易い場合、
プラズマジェット溶射が望ましい。
場合、また、耐火繊維が加熱によって変質し易い場合、
プラズマジェット溶射が望ましい。
この発明の製造法において、溶射量はr88mの厚さが
ペーパーまたはクロスの厚さの1.5〜2倍の範囲にな
るように、調熱することが望ましい。
ペーパーまたはクロスの厚さの1.5〜2倍の範囲にな
るように、調熱することが望ましい。
この範囲外では耐火繊維の補強効果が発現しないからで
ある。
ある。
また、厚さ1M1を超えるボード、フェルト、ブランケ
ットなどの耐火繊維質成形体の表面に溶射する場合、溶
射層の厚さは0.11〜5mが望ましい。これは、0.
1#I未満では溶射層が薄すぎて製品のハンドリングが
困難となるからであり、また、5mmを超えると溶射層
の重量が重くなってその自重で成形体を破断するからで
ある。
ットなどの耐火繊維質成形体の表面に溶射する場合、溶
射層の厚さは0.11〜5mが望ましい。これは、0.
1#I未満では溶射層が薄すぎて製品のハンドリングが
困難となるからであり、また、5mmを超えると溶射層
の重量が重くなってその自重で成形体を破断するからで
ある。
(作 用)
この発明の製造法において耐火セラミックスが溶射され
る。この溶射によって耐火セラミックスは、例えばプラ
ズマ炎中で加熱溶融され、この溶融物が成形体表面に衝
突して冷却固化する。従って、成形体表面の溶射層は均
一かつ緻密であり、従って、H層であっても強度が大き
い。
る。この溶射によって耐火セラミックスは、例えばプラ
ズマ炎中で加熱溶融され、この溶融物が成形体表面に衝
突して冷却固化する。従って、成形体表面の溶射層は均
一かつ緻密であり、従って、H層であっても強度が大き
い。
また、耐火セラミックスの溶融が、耐火1ItN1成形
体から離れた箇所で行なわれるので、耐火繊維の熱によ
る劣化・屓傷が少なくすることができる。
体から離れた箇所で行なわれるので、耐火繊維の熱によ
る劣化・屓傷が少なくすることができる。
(発明の効果)
この発明の製造法によって次の効果を1qることができ
る。
る。
(a) 溶射層は薄く且つ緻密であり更に強度が大き
く、軽量な耐火繊維質成形体表面に該溶射層を形成させ
ることにより表面のみ緻密且つ補強された軽量な耐火繊
維質複合体が得られる。又、ブランケット表面に溶射層
を形成させた場合には表面のみ固くその他は軽い綿状の
特異な複合体が19られる。
く、軽量な耐火繊維質成形体表面に該溶射層を形成させ
ることにより表面のみ緻密且つ補強された軽量な耐火繊
維質複合体が得られる。又、ブランケット表面に溶射層
を形成させた場合には表面のみ固くその他は軽い綿状の
特異な複合体が19られる。
表面に耐火物粉末泥臭を塗布或いは含浸させた後焼成す
るという従来の方法では、焼成時に表面層が変形する或
いは表面層を緻密にすべく焼成温度を高めた場合には、
繊維層が結晶化或いは粒成長を起し、変質劣化する。こ
の発明において上述の問題はない。
るという従来の方法では、焼成時に表面層が変形する或
いは表面層を緻密にすべく焼成温度を高めた場合には、
繊維層が結晶化或いは粒成長を起し、変質劣化する。こ
の発明において上述の問題はない。
(b) 厚さ1111I以下の耐火繊維のペーパー又
はクロスの表裏に耐火原料粉末を溶射して得られる耐火
IM質ペーパー又はクロスで補強された薄板複合体は緻
密且つ靭性を有する薄板である。従来法即ちペーパー又
はクロスに耐火原料粉末の泥臭を塗布或いは含浸した後
焼成したものは焼成時に反り、変形が起きる。この発明
において、上述の問題点はない。
はクロスの表裏に耐火原料粉末を溶射して得られる耐火
IM質ペーパー又はクロスで補強された薄板複合体は緻
密且つ靭性を有する薄板である。従来法即ちペーパー又
はクロスに耐火原料粉末の泥臭を塗布或いは含浸した後
焼成したものは焼成時に反り、変形が起きる。この発明
において、上述の問題点はない。
(C) 繊維質成形体を高温炉の天井材として使用す
る場合に観られる短繊維の落下、いわゆるボロ振り現象
が発生するが、本発明法を実施することによりその様な
現象を防止することができる。
る場合に観られる短繊維の落下、いわゆるボロ振り現象
が発生するが、本発明法を実施することによりその様な
現象を防止することができる。
(d) 1111質成形体は、大きな通気性を有し、
断熱材として使用する場合、熱風の侵入が起り、断熱性
が低下する。本発明の方法を使用すればその様な欠点を
も解消できる。
断熱材として使用する場合、熱風の侵入が起り、断熱性
が低下する。本発明の方法を使用すればその様な欠点を
も解消できる。
(e) 従って、この発明のIIHI法によって表面
に充分な強度を持ち薄い耐火物層を有する耐火複合材料
、およびマトリックスとしてのセラミックスに耐火繊維
を補強材として複合した薄板状耐火材を製造することの
できる。
に充分な強度を持ち薄い耐火物層を有する耐火複合材料
、およびマトリックスとしてのセラミックスに耐火繊維
を補強材として複合した薄板状耐火材を製造することの
できる。
(実施例)
以下、本発明による実施例および従来法による比較例に
よって、この発明を具体的に説明する。
よって、この発明を具体的に説明する。
実施例1
ジルコニアファイバーにバインダーとして酢酸ジルコニ
ウムを添加し、真空成形後、300℃で熱処理してl製
した。得られた厚さ30Illl+のジルコニアファイ
バーボード表面に0.3tutx以下のジルコニア粉末
をプラズマジェット溶射して表面層のみジルコニアの約
1履且つ見掛気孔率8%曲げ強度10(1g/dの緻密
質層を有するジルコニア11iff質耐火複合体を製造
することができた。
ウムを添加し、真空成形後、300℃で熱処理してl製
した。得られた厚さ30Illl+のジルコニアファイ
バーボード表面に0.3tutx以下のジルコニア粉末
をプラズマジェット溶射して表面層のみジルコニアの約
1履且つ見掛気孔率8%曲げ強度10(1g/dの緻密
質層を有するジルコニア11iff質耐火複合体を製造
することができた。
比較例1
従来の方法、即ち、0.3履以下のジルコニア粉末泥臭
を1m厚さまで含浸、その後1750゜で焼成して耐火
複合材を製造した。この表面層の気孔率は20%且つ曲
げ強度は20に9/ciであった。
を1m厚さまで含浸、その後1750゜で焼成して耐火
複合材を製造した。この表面層の気孔率は20%且つ曲
げ強度は20に9/ciであった。
友i亘ユ
50層厚さのジルコニアファイバーブランケットの表面
に0.3m以下のジルコニア粉末をプラズマジェット溶
射し、表面層のみ見掛気孔率5%曲げ強度15(ly/
dのジルコニア硬質緻密層厚さ2履を形成させた。この
ジルコニア繊維質耐火複合体は表面層2111Iのみ硬
質でありその他はlINの特性である綿状の状態を維持
したものであった。
に0.3m以下のジルコニア粉末をプラズマジェット溶
射し、表面層のみ見掛気孔率5%曲げ強度15(ly/
dのジルコニア硬質緻密層厚さ2履を形成させた。この
ジルコニア繊維質耐火複合体は表面層2111Iのみ硬
質でありその他はlINの特性である綿状の状態を維持
したものであった。
実施例3
0.5111+厚さのジルコニアファイバーペーパーの
表裏に0.18以下のジルコニア粉末をプラズマジェッ
ト溶射し、ジルコニアファイバーペーパーとジルコニア
粉末とが一体化した0、7taa厚さの複合材を製造し
た。得られたジルコニア繊維補強溝板の物性は、 曲げ強度 =100幻/d 見掛気孔率 = 9% 最大撓みffi :20am (スパン1100a+曲げ強度測定時の破壊時最大撓み
I: m/m) 比較例2 従来法として0.5履厚のジルコニアファイバーペーパ
ーに0.1mm以下のジルコニア粉末泥漿を含浸させた
後1800℃で焼成し、0.7m厚さの複合体を試作し
た。焼成後の試作品は上方に凹型で反っており、平滑な
薄板を1することはできなかった。その物性は 曲げ強度 :20に9/ci 見掛気孔率 :18% 最大撓みffi : 5m であり、実施例3から得られた複合材とは全く異なるも
のであった。
表裏に0.18以下のジルコニア粉末をプラズマジェッ
ト溶射し、ジルコニアファイバーペーパーとジルコニア
粉末とが一体化した0、7taa厚さの複合材を製造し
た。得られたジルコニア繊維補強溝板の物性は、 曲げ強度 =100幻/d 見掛気孔率 = 9% 最大撓みffi :20am (スパン1100a+曲げ強度測定時の破壊時最大撓み
I: m/m) 比較例2 従来法として0.5履厚のジルコニアファイバーペーパ
ーに0.1mm以下のジルコニア粉末泥漿を含浸させた
後1800℃で焼成し、0.7m厚さの複合体を試作し
た。焼成後の試作品は上方に凹型で反っており、平滑な
薄板を1することはできなかった。その物性は 曲げ強度 :20に9/ci 見掛気孔率 :18% 最大撓みffi : 5m であり、実施例3から得られた複合材とは全く異なるも
のであった。
実施例4
アルミナ50%シリカ50%組成のセラミックファイバ
ー50層厚プランケット表面に0.3m以下のアルミナ
粉末をガス式溶射払にて溶射し、表面層のみ見掛気孔率
8%曲げ強度13ONiil/CIiのアルミナ緻密層
厚さ3mmを形成させた。このアルミナ表面層を有する
実施例2と類似した形態を有するアルミナシリカ質セラ
ミックファイバー複合体は表面層のみ硬質であり、その
他は繊維の特性である綿状の状態を維持したものであっ
た。
ー50層厚プランケット表面に0.3m以下のアルミナ
粉末をガス式溶射払にて溶射し、表面層のみ見掛気孔率
8%曲げ強度13ONiil/CIiのアルミナ緻密層
厚さ3mmを形成させた。このアルミナ表面層を有する
実施例2と類似した形態を有するアルミナシリカ質セラ
ミックファイバー複合体は表面層のみ硬質であり、その
他は繊維の特性である綿状の状態を維持したものであっ
た。
第1図は実施例1より得られた複合材料を概略的に示す
断面図、第2図は実施例2および4より得られた複合材
料を概略的に示す断面図、第3図は実施例3より得られ
た複合材料を概略的に示す断面図である。 1・・・溶射層、2・・・ファイ°バーボード、3・・
・ブランケット、4・・・ベーパー状繊維質成形体。
断面図、第2図は実施例2および4より得られた複合材
料を概略的に示す断面図、第3図は実施例3より得られ
た複合材料を概略的に示す断面図である。 1・・・溶射層、2・・・ファイ°バーボード、3・・
・ブランケット、4・・・ベーパー状繊維質成形体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、耐火繊維質成形体に、耐火セラミックスを溶射する
ことを特徴とする耐火複合材料の製造法。 2、ペーパー状もしくはクロス状の耐火繊維質成形体の
両表面に、耐火セラミックスを溶射して、耐火セラミッ
クスをマトリックスとし前記耐火繊維を補強材とする耐
火複合材料を形成する、特許請求の範囲第1項記載の製
造法。 3、ブランケット状、フェルト状もしくはボード状の耐
火繊維質成形体の表面に、耐火セラミックスを溶射して
、前記成形体の表面に耐火セラミックスの被覆層を形成
する、特許請求の範囲第1項記載の製造法。 4、粉末状耐火セラミックスをプラズマ炎で溶融して、
溶射する、特許請求の範囲第1項、第2項または第3項
記載の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13113286A JPS62288183A (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | 耐火複合材料の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13113286A JPS62288183A (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | 耐火複合材料の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62288183A true JPS62288183A (ja) | 1987-12-15 |
JPH0448756B2 JPH0448756B2 (ja) | 1992-08-07 |
Family
ID=15050731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13113286A Granted JPS62288183A (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | 耐火複合材料の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62288183A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0363911A2 (en) * | 1988-10-11 | 1990-04-18 | Nichias Corporation | Refractories for use in firing ceramics |
WO2001064604A1 (fr) * | 2000-03-03 | 2001-09-07 | Nippon Steel Corporation | Materiau d'isolation thermique possedant une excellente durabilite, procede de production, utilisation et procede d'execution dudit materiau |
WO2001087802A1 (fr) * | 2000-05-19 | 2001-11-22 | Nippon Steel Corporation | Isolant thermique presentant une grande durabilite, son procede de production, son utilisation et son procede d'application |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58145673A (ja) * | 1982-02-19 | 1983-08-30 | イソライト・バブコツク耐火株式会社 | セラミツクフアイバ−成形体の改良法 |
-
1986
- 1986-06-06 JP JP13113286A patent/JPS62288183A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58145673A (ja) * | 1982-02-19 | 1983-08-30 | イソライト・バブコツク耐火株式会社 | セラミツクフアイバ−成形体の改良法 |
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WO2001064604A1 (fr) * | 2000-03-03 | 2001-09-07 | Nippon Steel Corporation | Materiau d'isolation thermique possedant une excellente durabilite, procede de production, utilisation et procede d'execution dudit materiau |
AU780443B2 (en) * | 2000-03-03 | 2005-03-24 | Nippon Steel Corporation | Thermally insulating material having excellent durability and method for production thereof, and use thereof and method for execution thereof |
EP1205454A4 (en) * | 2000-03-03 | 2006-06-07 | Nippon Steel Corp | THERMALLY INSULATING MATERIAL WITH EXCELLENT STABILITY, METHOD FOR THE PRODUCTION, USE AND METHOD FOR THE APPLICATION THEREOF |
WO2001087802A1 (fr) * | 2000-05-19 | 2001-11-22 | Nippon Steel Corporation | Isolant thermique presentant une grande durabilite, son procede de production, son utilisation et son procede d'application |
JP2001328886A (ja) * | 2000-05-19 | 2001-11-27 | Nippon Steel Corp | 高耐用性断熱材及びその製造方法並びにその用途およびその施工方法 |
AU762005B2 (en) * | 2000-05-19 | 2003-06-19 | Krosaki Harima Corporation | Heat insulating material having high durability, method for producing the same, use of the same, and method for applying the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0448756B2 (ja) | 1992-08-07 |
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