JPS62285943A - 難燃性オレフイン系樹脂組成物 - Google Patents
難燃性オレフイン系樹脂組成物Info
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- JPS62285943A JPS62285943A JP12906486A JP12906486A JPS62285943A JP S62285943 A JPS62285943 A JP S62285943A JP 12906486 A JP12906486 A JP 12906486A JP 12906486 A JP12906486 A JP 12906486A JP S62285943 A JPS62285943 A JP S62285943A
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- silane
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- olefin resin
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、高温時の形状保持性に優れ、燃焼時のドリッ
プ防止、また機械物性として折り曲げ白化性、摩耗性改
善にも効果がみられるばかりでなく、火災発生による燃
焼によってもハロゲン系の有害性、腐蝕性ガスを全く発
生しない押出し成形加工性に優れたα−オレフィン系難
燃性樹脂組成物に関するものでおる。
プ防止、また機械物性として折り曲げ白化性、摩耗性改
善にも効果がみられるばかりでなく、火災発生による燃
焼によってもハロゲン系の有害性、腐蝕性ガスを全く発
生しない押出し成形加工性に優れたα−オレフィン系難
燃性樹脂組成物に関するものでおる。
従来、電線、ケーブルをはじめ電器製品の絶縁材料とし
て多用されているポリオレフィン組成物に難燃性を付与
するためには、ポリオレフィンにハロゲン化合物と三酸
化アンチモンを添加することにより達成されていた。し
かるにこれらの組成物はハロゲン組成物であり燃焼時に
ハロゲン化ガスを発生するので人体に有害であり、かつ
金属が腐蝕されるので好ましくなかった。また発煙量が
多く、視界が悪いため火災時の人の避難および消化活動
は著しく制限されていた。
て多用されているポリオレフィン組成物に難燃性を付与
するためには、ポリオレフィンにハロゲン化合物と三酸
化アンチモンを添加することにより達成されていた。し
かるにこれらの組成物はハロゲン組成物であり燃焼時に
ハロゲン化ガスを発生するので人体に有害であり、かつ
金属が腐蝕されるので好ましくなかった。また発煙量が
多く、視界が悪いため火災時の人の避難および消化活動
は著しく制限されていた。
一方、従来の )、水酸化カルシウム(
CaO−820又はCa (OH)2 >、水酸化バ
リウム(Ba0−町O又はBa O−9H20) 、I
II化ジルコニウム水和物(ZrO−nH2O)、酸化
錫水和物(Sn O・町O)、塩基性炭酸マグネシウム
(3fVIICO3・MCl(OH)2・3H20)、
ハイドロタルサイト(6MgO・Aj2203 ・1−
(20>、ドウツナイト(Na co3@Af2203
m、 nH2o> 、硼砂(’Na 20’8205
”5H20)ホウ酸亜鉛(Zn B’407 ・2Z
n o>等である。
は、水和金属化合物が、分解開始温度が150〜450
°Cの範囲に’?>ッて一般式MmOn −x+20(
ここにMは金属、m、nは金属の原子価によって定まる
1以上の整数、Xは含有結合水を示す数)で表わされる
化合物又は該化合物を含む複塩であり具体的には、例え
ば水酸化アルミニウム(AJ2203・3H20;又は
A1(OH)3 )、水酸化マグネシウム(Ma O・
町O:又はM(](OH) )、水酸化カルシウム(
CaO−820又はCa (OH)2 >、水酸化バ
リウム(Ba0−町O又はBa O−9H20) 、I
II化ジルコニウム水和物(ZrO−nH2O)、酸化
錫水和物(Sn O・町O)、塩基性炭酸マグネシウム
(3fVIICO3・MCl(OH)2・3H20)、
ハイドロタルサイト(6MgO・Aj2203 ・1−
(20>、ドウツナイト(Na co3@Af2203
m、 nH2o> 、硼砂(’Na 20’8205
”5H20)ホウ酸亜鉛(Zn B’407 ・2Z
n o>等である。
上記水和金属化合物を50重量部から300重口部配合
した場合、水和金属化合物の表面の僅かな水分により、
混練加工時の摩擦熱によってシラングラフトマーのシラ
ノール基(−E−3i−OH>が、加水分解し無機質表
面のヒドロキシル基と縮合反応し強固なシロキサン結合
を生じ、高温時の形状保持性、燃焼時のドリップ防止を
達成し、機械物性として抗張力、信性、折り曲げ白化性
、摩耗性、薬品性、低温特性等の改善゛と物性バランス
のとれた加工性の良好な組成物を形成するものである。
した場合、水和金属化合物の表面の僅かな水分により、
混練加工時の摩擦熱によってシラングラフトマーのシラ
ノール基(−E−3i−OH>が、加水分解し無機質表
面のヒドロキシル基と縮合反応し強固なシロキサン結合
を生じ、高温時の形状保持性、燃焼時のドリップ防止を
達成し、機械物性として抗張力、信性、折り曲げ白化性
、摩耗性、薬品性、低温特性等の改善゛と物性バランス
のとれた加工性の良好な組成物を形成するものである。
50重量部以下では、所望の難燃効果は得にくく、また
300重量部以上では抗張力等の機械物性が低下し、ま
た押出し加工性が悪くなる。
300重量部以上では抗張力等の機械物性が低下し、ま
た押出し加工性が悪くなる。
(3)本発明において使用される水和金属化合物は、表
面処理なしのものも、もちろん良いが、特に水和金属化
合物が1種以上のシランカップリング剤、シリコーン誘
導体又は脂肪酸、脂肪酸金属塩で表面処理されたものは
、機械特性および加工性が向上する。
面処理なしのものも、もちろん良いが、特に水和金属化
合物が1種以上のシランカップリング剤、シリコーン誘
導体又は脂肪酸、脂肪酸金属塩で表面処理されたものは
、機械特性および加工性が向上する。
(i)シランカップリング剤としては一般式RR’5I
Y2で表わされ、Rは有機官能基、Yは加水分解しうる
有機基、R゛は脂肪族不飽和炭化水素以外の一価の炭化
水素基あるいはYと同じものであること、具体的には分
子内の一方の末端に無機質と反応する反応基(メトキシ
基、メトキシ基、カルボキシル基、セロソルブ基など)
でおり、これは一般的に三官能基を有する場合が多いが
、三官能、−官能を有する場合でも、もらろんよい。
Y2で表わされ、Rは有機官能基、Yは加水分解しうる
有機基、R゛は脂肪族不飽和炭化水素以外の一価の炭化
水素基あるいはYと同じものであること、具体的には分
子内の一方の末端に無機質と反応する反応基(メトキシ
基、メトキシ基、カルボキシル基、セロソルブ基など)
でおり、これは一般的に三官能基を有する場合が多いが
、三官能、−官能を有する場合でも、もらろんよい。
またもう一方の末端には、有機材料である樹脂側と化学
結合する反応基(ビニル基、エポキシ基、メタクリル基
、アミノ基、メルカプト基など)を有するもので主鎖が
アルコキシオリゴマーを骨格とするものである。
結合する反応基(ビニル基、エポキシ基、メタクリル基
、アミノ基、メルカプト基など)を有するもので主鎖が
アルコキシオリゴマーを骨格とするものである。
(ii)シリコーン誘導体としては、シリコーン誘導体
がジメチルポリシロキサンの一部を官能基、加水分解基
等と置換してなるオリガノポリシロキリン変性物である
、ジメチルポリシロキサンのメチル基の一部を各種の有
機基で置換したタイプで、各種の変性有機基としては、
α−メチルスチレン基、α−オレフィン基、ポリエーテ
ル、アルコール基、フルオロアルキル基なとの相溶性、
親水性、潤滑成形、湿水性などを改良することを目的と
する変性基、アミン基、メルカプト基、エポキシ基、カ
ルボキシル基などの反応性、吸着性を目的とした変性基
、高級脂肪酸、カルバナ、アミドを置換した離型、つや
出しを目的とした変性基、メタアクリロキシプロピル基
を有する反応性に冨ん(iii)脂肪酸としては、脂肪
酸がカルボキシ基(COOH)を1個もつカルボン酸R
COOHのRがC3〜C40の飽和および不飽和の鎖式
構造をもつもので具体的には、ステアリン酸などの飽和
脂肪酸、オレイン酸などの不飽和脂肪酸等の汎用脂肪酸
で充分効果が認められる。脂肪酸は、疎水性なので、例
えば水酸化マグネシウムのようにスラリー状での生成と
同時に表面処理を施こしたい場合、脂肪酸を乳化させる
界面活性剤を同時に併用して、エマルジョン化させて水
中の水酸化マグネシウムを表面処理して後に乾燥しても
よい。その界面活性剤は物性に影響を及ぼさない範囲で
併用してもかまわない。
がジメチルポリシロキサンの一部を官能基、加水分解基
等と置換してなるオリガノポリシロキリン変性物である
、ジメチルポリシロキサンのメチル基の一部を各種の有
機基で置換したタイプで、各種の変性有機基としては、
α−メチルスチレン基、α−オレフィン基、ポリエーテ
ル、アルコール基、フルオロアルキル基なとの相溶性、
親水性、潤滑成形、湿水性などを改良することを目的と
する変性基、アミン基、メルカプト基、エポキシ基、カ
ルボキシル基などの反応性、吸着性を目的とした変性基
、高級脂肪酸、カルバナ、アミドを置換した離型、つや
出しを目的とした変性基、メタアクリロキシプロピル基
を有する反応性に冨ん(iii)脂肪酸としては、脂肪
酸がカルボキシ基(COOH)を1個もつカルボン酸R
COOHのRがC3〜C40の飽和および不飽和の鎖式
構造をもつもので具体的には、ステアリン酸などの飽和
脂肪酸、オレイン酸などの不飽和脂肪酸等の汎用脂肪酸
で充分効果が認められる。脂肪酸は、疎水性なので、例
えば水酸化マグネシウムのようにスラリー状での生成と
同時に表面処理を施こしたい場合、脂肪酸を乳化させる
界面活性剤を同時に併用して、エマルジョン化させて水
中の水酸化マグネシウムを表面処理して後に乾燥しても
よい。その界面活性剤は物性に影響を及ぼさない範囲で
併用してもかまわない。
(1■)脂肪酸金属塩としては、前記の脂肪酸とアルカ
リ金属との塩である(RCOOM;Mはアルカリ金属原
子)もので、具体例としては、ステアリン酸ソーダ、ス
テアリン酸カリ、オレイン酸ソーダ、オレイン酸カリな
どかあげられる。もちろん脂肪酸としては直鎖飽和型、
不飽和型を問わず側鎖部分が金属と結合したものも、も
らろん有効で必る。
リ金属との塩である(RCOOM;Mはアルカリ金属原
子)もので、具体例としては、ステアリン酸ソーダ、ス
テアリン酸カリ、オレイン酸ソーダ、オレイン酸カリな
どかあげられる。もちろん脂肪酸としては直鎖飽和型、
不飽和型を問わず側鎖部分が金属と結合したものも、も
らろん有効で必る。
(4)その他の添加物
本発明の難燃性組成物は所望により、通常使用される添
加物例えば酸化防止剤、中和剤、紫外線吸収剤、帯電防
止剤、顔料、分散剤、滑剤、増粘剤、発泡剤、金属劣化
防止剤、流動調整剤など、またリンおよびボスフィン誘
導体の難燃剤、その他の無機質充填剤、架橋剤、架橋助
剤等を含有させることもできる。又は電子線照射架橋ざ
ぜることも可能である。
加物例えば酸化防止剤、中和剤、紫外線吸収剤、帯電防
止剤、顔料、分散剤、滑剤、増粘剤、発泡剤、金属劣化
防止剤、流動調整剤など、またリンおよびボスフィン誘
導体の難燃剤、その他の無機質充填剤、架橋剤、架橋助
剤等を含有させることもできる。又は電子線照射架橋ざ
ぜることも可能である。
更に所望により強度向上、衝撃強度向上、成形加工性改
良として密度が0.890以下又は0.915 −
’J / ci以上のα−オレフィン単独重合体又は共
重合体およびα−オレフィンを主体とした酢酸ビニル、
無水マレイン酸、アクリル酸等の極性上ツマ−との共重
合体(グラフト共重合体含む)およびこれらの混合物を
本発明の難燃性オレフィン系樹脂組成物に更に添加して
も何ら差しつかえない。
良として密度が0.890以下又は0.915 −
’J / ci以上のα−オレフィン単独重合体又は共
重合体およびα−オレフィンを主体とした酢酸ビニル、
無水マレイン酸、アクリル酸等の極性上ツマ−との共重
合体(グラフト共重合体含む)およびこれらの混合物を
本発明の難燃性オレフィン系樹脂組成物に更に添加して
も何ら差しつかえない。
添加量としては、基本的には、トータルの樹脂分として
の平均密度が0.890〜O,’l15 ’;l/ci
の範囲内で任意に添加できる。
の平均密度が0.890〜O,’l15 ’;l/ci
の範囲内で任意に添加できる。
(5)水和金属化合物の表面処理方法
処理方法は、ヘンシェルミキサー、ブレンダー等の攪拌
機械で充分であり、数種によっては、処理の攪拌時間の
長短の差はあるものの、特別の装置を必要としない。
機械で充分であり、数種によっては、処理の攪拌時間の
長短の差はあるものの、特別の装置を必要としない。
添加の方法は、滴下式、一括投入方式など、処理剤の使
用方法について使い分ける必要がある。
用方法について使い分ける必要がある。
また処理剤の性質については、水又はアルコール、溶剤
などで、希釈しても良いし、界面活性剤等でエマルジョ
ン化したものを用いてもよい。例えば水酸化マグネシウ
ムの生産ライン工程での処理もできる。これは生産ライ
ン工程で水酸化マグネシウムはスラリー状で上がり、こ
のとぎ表面処理剤を一括投入し充分に攪拌連理を行ない
、乾燥工程を行なうこともできる。また乾燥工程終了後
、上記のもので表面処理してももちろんよい。
などで、希釈しても良いし、界面活性剤等でエマルジョ
ン化したものを用いてもよい。例えば水酸化マグネシウ
ムの生産ライン工程での処理もできる。これは生産ライ
ン工程で水酸化マグネシウムはスラリー状で上がり、こ
のとぎ表面処理剤を一括投入し充分に攪拌連理を行ない
、乾燥工程を行なうこともできる。また乾燥工程終了後
、上記のもので表面処理してももちろんよい。
(6)混合、混練方法
これらの各成分はそれぞれ計量混合され、従来のゴムプ
ラスチックのための装置と方法が利用でき特別の装置を
必要としない。すなわちリボンブレンダー、ヘンシェル
ミキサー等の混合攪拌機を用いて各成分を充分混合分散
させたのち、パンバリロール、押出機等の溶融混練機で
混練し目的物を得る。
ラスチックのための装置と方法が利用でき特別の装置を
必要としない。すなわちリボンブレンダー、ヘンシェル
ミキサー等の混合攪拌機を用いて各成分を充分混合分散
させたのち、パンバリロール、押出機等の溶融混練機で
混練し目的物を得る。
(7)押出成形
押出成形は(6)で得たペレットをチューブ状、テープ
状など任意の形状のダイスを用いて押出せる。この場合
、シラングラフト物をitせしめるために錫系などの架
橋促進触媒を用いる必要もなく、また成形後、温水処理
や蒸気加圧を施して、架橋促進をうながす必要は全くな
い。
状など任意の形状のダイスを用いて押出せる。この場合
、シラングラフト物をitせしめるために錫系などの架
橋促進触媒を用いる必要もなく、また成形後、温水処理
や蒸気加圧を施して、架橋促進をうながす必要は全くな
い。
その理由については特公昭57−26620号公報にも
触れているがシラングラフトマーのシラノール基と親和
性の良好な充填剤とが強固に結合するためで、クラフト
マー同士の架橋反応は必要はないためである。
触れているがシラングラフトマーのシラノール基と親和
性の良好な充填剤とが強固に結合するためで、クラフト
マー同士の架橋反応は必要はないためである。
従って、材料としてのシラングラフトマーは、吸水によ
る早期架橋を防ぐためにシラングラフトマーをアルミ内
装の袋へ保管することを強いられたが、(6)の方法等
で一度混練されたものは、吸水性の心配はなく、大気中
に3日間放置した場合でも、又乾燥容器内に密封した場
合3ケ月を経過しても押出加工性に支障のないことを確
認している。
る早期架橋を防ぐためにシラングラフトマーをアルミ内
装の袋へ保管することを強いられたが、(6)の方法等
で一度混練されたものは、吸水性の心配はなく、大気中
に3日間放置した場合でも、又乾燥容器内に密封した場
合3ケ月を経過しても押出加工性に支障のないことを確
認している。
本発明は、
(1)火災発生による燃焼によってもハロゲン系の有害
ガスおよび腐蝕性ガスを一斉発生しない、無公害化を達
成した難燃性樹脂組成物である。
ガスおよび腐蝕性ガスを一斉発生しない、無公害化を達
成した難燃性樹脂組成物である。
(2)従来使用した架橋設備を利用せずに済むだけでな
く、架橋設備自体のコスト、稼動、保守管理などが不要
となり材料の低コスト化を図ることか可能であり経済性
にも優れる。
く、架橋設備自体のコスト、稼動、保守管理などが不要
となり材料の低コスト化を図ることか可能であり経済性
にも優れる。
(3)以上の特長は樹脂配合組成物上、充填剤の中でも
水和金属化合物に限定し、シラングラフトマーとのシラ
ノール基(ESi−OH)が水和金属化合物の表面のヒ
ドロキシル基(OH基)と水和金属化合物表面の僅かな
水分と有機金属化合物の触媒に類した金属化合物との影
響で、混練時に発生する摩隙熱の環境下で加水分解によ
る縮合反応が生じ強固なシロキザン結合(−3i−0−
MmOn:M金属)を形成する。この時、触媒温水架橋
処理等を全く必要としない。
水和金属化合物に限定し、シラングラフトマーとのシラ
ノール基(ESi−OH)が水和金属化合物の表面のヒ
ドロキシル基(OH基)と水和金属化合物表面の僅かな
水分と有機金属化合物の触媒に類した金属化合物との影
響で、混練時に発生する摩隙熱の環境下で加水分解によ
る縮合反応が生じ強固なシロキザン結合(−3i−0−
MmOn:M金属)を形成する。この時、触媒温水架橋
処理等を全く必要としない。
(4)このため燃焼時、発生する熱が水和金属化合物が
分解して脱水した水の気化熱によって吸収される冷却効
果と、本発明の特徴であるシラングラフトマーと水和金
属化合物間の強固な結合によって燃焼による分解を抑制
する働きにより、燃焼時タレ防止効果を発揮し、かつ固
い燃え殻を形成するため延焼防止効果を同時に発揮する
ものである。
分解して脱水した水の気化熱によって吸収される冷却効
果と、本発明の特徴であるシラングラフトマーと水和金
属化合物間の強固な結合によって燃焼による分解を抑制
する働きにより、燃焼時タレ防止効果を発揮し、かつ固
い燃え殻を形成するため延焼防止効果を同時に発揮する
ものである。
更に強固な結合は発煙量を著しく抑制する効果も発揮す
る。
る。
(5)シランクラフトマーを含めたオレフィン系樹脂の
密度が0.890〜0.915 ’j/cIIiに限定
することにより、低結晶性でしかもエラストマーに匹敵
するほどの柔軟性を有し水和金属化合物を高充填化でき
る。しかも伸び、低温脆化、酸素指数、機械強度および
難燃特性が著しく向上する。叩ら、密度が0.890〜
0.915 glcrtr内では難燃性、および機械物
性のバランスのとれた組成物配合が可能となる。
密度が0.890〜0.915 ’j/cIIiに限定
することにより、低結晶性でしかもエラストマーに匹敵
するほどの柔軟性を有し水和金属化合物を高充填化でき
る。しかも伸び、低温脆化、酸素指数、機械強度および
難燃特性が著しく向上する。叩ら、密度が0.890〜
0.915 glcrtr内では難燃性、および機械物
性のバランスのとれた組成物配合が可能となる。
(6)表面処理剤を使用することによって更に柔軟性、
成形加工性等を改善できる。
成形加工性等を改善できる。
(7)また従来技術と比べ、前記の炭素粉末による燃焼
抑制効果とは全く別の燃焼抑制効果であり、目的に応じ
て識別を容易にするため、看邑剤として、カーボンブラ
ックを始めとする種々の顔料の添加にかかわらずその燃
焼抑制効果がおるため用途に応じて自由自在にカラーリ
ングが可能である。
抑制効果とは全く別の燃焼抑制効果であり、目的に応じ
て識別を容易にするため、看邑剤として、カーボンブラ
ックを始めとする種々の顔料の添加にかかわらずその燃
焼抑制効果がおるため用途に応じて自由自在にカラーリ
ングが可能である。
以下実施例をあげて説明する。
実施例工
先ず、最初にエチレンとα−オレフィンとの共重合体で
ある低結晶性ポリエチレン三種類(IO2)(3)を第
−表に示す配合で以下の手順に従って調整した。
ある低結晶性ポリエチレン三種類(IO2)(3)を第
−表に示す配合で以下の手順に従って調整した。
ビニルメトキシシランにジグミルパーオキザイド(DC
P>を溶解させ、低結晶性ポリエチレン三種類(1)(
2)(3)を用い、表1の通り混合撹拌し、これを単軸
の50mmφ押出機を用いて押出温度150〜200’
Cで押出し、ベレット状のシラングラフトマー樹脂A、
B、C1及びDを得た。樹脂A、B、C,Dは各々アル
ミラミネート袋内に密閉封入し、外部の水分を遮断した
状態で保存し必要に応じて小出して使用した。
P>を溶解させ、低結晶性ポリエチレン三種類(1)(
2)(3)を用い、表1の通り混合撹拌し、これを単軸
の50mmφ押出機を用いて押出温度150〜200’
Cで押出し、ベレット状のシラングラフトマー樹脂A、
B、C1及びDを得た。樹脂A、B、C,Dは各々アル
ミラミネート袋内に密閉封入し、外部の水分を遮断した
状態で保存し必要に応じて小出して使用した。
密度0.8809 / ctrt エチレン−αオレ
フィン共重合体 次に表2に示すように各種成分を容器内に一括混合し、
パンバリロールで混練し、造粒した。
フィン共重合体 次に表2に示すように各種成分を容器内に一括混合し、
パンバリロールで混練し、造粒した。
得られた組成物を再度ロールプレスし各種の測定用試験
片を作製した。シラングラフトマーと水和金属化合物の
結合度としてはキシレン溶液残留分としてゲル分率を目
安とし、機械特性として抗張力、伸び、脆化温度、表面
特性として傷のつきにくさ、折り曲げ白化性、摩耗性、
熱特性として加熱変形率、耐熱性、その他の評価として
耐薬品性、酸素指数、発煙最、燃性特性としてドリップ
性、燃え殻の硬さ程度、延焼防止効果をそれぞれ判定し
た−また最終的に使用される場合の加工性チェックを5
0順φ押出はで確認した。更に材料としての総合判定を
行ない、表3に示した。
片を作製した。シラングラフトマーと水和金属化合物の
結合度としてはキシレン溶液残留分としてゲル分率を目
安とし、機械特性として抗張力、伸び、脆化温度、表面
特性として傷のつきにくさ、折り曲げ白化性、摩耗性、
熱特性として加熱変形率、耐熱性、その他の評価として
耐薬品性、酸素指数、発煙最、燃性特性としてドリップ
性、燃え殻の硬さ程度、延焼防止効果をそれぞれ判定し
た−また最終的に使用される場合の加工性チェックを5
0順φ押出はで確認した。更に材料としての総合判定を
行ない、表3に示した。
シラングラフトマーを組成物に含む難燃性組成物(実施
例1〜10)は全ての評価物性を満足し、組成物の色は
、原色でも、黒でも燃焼特性は良好で必る。また実施例
10にみられるように密度が0、933の樹脂を樹脂組
成物に加えても組成物の平均密度が0.915以下であ
れば、機械特性は問題ないが、比較例3にみられるよう
に0.915以上になると著しく伸びが低下し、脆化温
度、押出加工性が低下する。また比較例1.4にみられ
るように密度が0.915以下でもカーボンを入れるこ
とによって燃焼特性が向上するが、表面特性の傷つきや
すさ、折り曲げ白化性が著しく劣り実使用上問題が必る
。
例1〜10)は全ての評価物性を満足し、組成物の色は
、原色でも、黒でも燃焼特性は良好で必る。また実施例
10にみられるように密度が0、933の樹脂を樹脂組
成物に加えても組成物の平均密度が0.915以下であ
れば、機械特性は問題ないが、比較例3にみられるよう
に0.915以上になると著しく伸びが低下し、脆化温
度、押出加工性が低下する。また比較例1.4にみられ
るように密度が0.915以下でもカーボンを入れるこ
とによって燃焼特性が向上するが、表面特性の傷つきや
すさ、折り曲げ白化性が著しく劣り実使用上問題が必る
。
更に比較例3.5にみられるように、シラングラフ1〜
マーを添加した場合でも、樹脂平均密度0.92297
cmでは伸びが50%と著しく低下し、脆化温度も急
激に悪くなる、0.855 ’j/ cmでは加熱変形
率および200℃耐熱特性が著しく劣る結果となった。
マーを添加した場合でも、樹脂平均密度0.92297
cmでは伸びが50%と著しく低下し、脆化温度も急
激に悪くなる、0.855 ’j/ cmでは加熱変形
率および200℃耐熱特性が著しく劣る結果となった。
樹脂、シラングラフトマー樹脂、水和金属化合物はそれ
ぞれ1種以上の併用が可能でおることか実施例6.7.
8.9.10から得られた。
ぞれ1種以上の併用が可能でおることか実施例6.7.
8.9.10から得られた。
実施例■
実施例■と同じ方法で表4、表5に示す実施例を評価し
た。
た。
実施例12〜20でみられるように水酸化マグネシウム
の表面処理は無処理に比べ伸びが良くなり、チューブ押
出加工性も良好であった。
の表面処理は無処理に比べ伸びが良くなり、チューブ押
出加工性も良好であった。
また水酸化マグネシウムの添加範囲としては、比較例5
.6にみられるように、30重量部では、燃焼性は悪く
、330重量部では、伸び、脆化温度及び押出加工性が
著しく低下した。またシラングラフトマーを含むものは
、実施例17〜20にみられるように、組成物の色によ
る差はほとんど見られなかった。更に実施例14.15
.16にみられるように密Ifカソレソno、950.
0.933.0.950 (7)樹脂を使用しても、平
均樹脂密度が0.915以下でおれば何ら特性上、物性
をそがいするものはないが、比較例8にみられるように
樹脂平均密度が0.915以上になると、伸びが著しく
低下し、また樹脂平均密度が0.890以下になると、
熱特性が著しく劣ることか比較例5かられかった。
.6にみられるように、30重量部では、燃焼性は悪く
、330重量部では、伸び、脆化温度及び押出加工性が
著しく低下した。またシラングラフトマーを含むものは
、実施例17〜20にみられるように、組成物の色によ
る差はほとんど見られなかった。更に実施例14.15
.16にみられるように密Ifカソレソno、950.
0.933.0.950 (7)樹脂を使用しても、平
均樹脂密度が0.915以下でおれば何ら特性上、物性
をそがいするものはないが、比較例8にみられるように
樹脂平均密度が0.915以上になると、伸びが著しく
低下し、また樹脂平均密度が0.890以下になると、
熱特性が著しく劣ることか比較例5かられかった。
Claims (10)
- (1)エチレンとα−オレフィンとの共重合体を主体と
するエチレン系重合体とそれらの少なくとも1種以上の
あらかじめシラングラフトさせたシラングラフトマーを
混合させたエチレン系重合体の樹脂平均密度が0.89
0〜0.915g/cm^3である樹脂100重量部に
対して水和金属化合物50〜300重量部を添加してな
る難燃性オレフィン系樹脂組成物。 - (2)α−オレフィンがプロピレン、ブテン−1、4−
メチルペンテン−1、ヘキセン又はオクテンである特許
請求の範囲第1項記載の難燃性オレフィン系樹脂組成物
。 - (3)エチレンとα−オレフィンとの共重合体がリニヤ
ー低密度ポリエチレン又は超低密度ポリエチレンである
特許請求の範囲第2項記載の難燃性オレフィン系樹脂組
成物。 - (4)シラングラフトマーが一般式RR′SiY_2(
Rは1価のオレフィン不飽和炭化水素基又はヒドロカル
ボキシ基、Yは加水分解しうる有機基、R′は脂肪族不
飽和炭化水素以外の1価の炭化水素基あるいは、Yと同
じもの)で表わされる有機シランを遊離ラジカル生成化
合物のもとで反応させて得られたシラングラフト変性樹
脂である特許請求の範囲第1項、第2項又は3項記載の
難燃性オレフィン系樹脂組成物。 - (5)水和金属化合物が、分解開始温度が150〜45
0℃の範囲にあって一般式MmOn・XH_2O(ここ
にMは金属、m、nは金属の原子価によって定まる1以
上の整数、Xは含有結合水素を示す数)で表わされる化
合物又は該化合物を含む複塩である特許請求の範囲第1
項、第2項、第3項又は第4項記載の難燃性オレフィン
系樹脂組成物。 - (6)水和金属化合物が1種以上のシランカップリング
剤、シリコーン誘導体又は脂肪酸、脂肪酸金属塩で表面
処理された特許請求の範囲第5項記載の難燃性オレフィ
ン系樹脂組成物。 - (7)シランカップリング剤が、一般式RR′SiY_
2で表わされ、Rは有機官能基、Yは加水分解しうる有
機基、R′は脂肪族不飽和炭化水素以外の一価の炭化水
素基あるいはYと同じものである特許請求の範囲の第6
項記載の難燃性オレフィン系樹脂組成物。 - (8)シリコーン誘導体がジメチルポリシロキサンの一
部を官能基、加水分解基等と置換してなるオリガノポリ
シロキサン変性物である特許請求の範囲第6項記載の難
燃性オレフィン系樹脂組成物。 - (9)脂肪酸がカルボキシル基(COOH)を1個もつ
カルホン酸RCOOHのRがC3〜C40の飽和および
不飽和の鎖式構造をもつものである特許請求の範囲の第
6項記載の難燃性オレフィン系樹脂組成物。 - (10)脂肪酸金属塩がカルボキシル基(COOH)を
1個もつカルホン酸RCOOHのRがC_3〜C_4_
0の飽和および不飽和の鎖式構造をもつ脂肪酸とアルカ
リ金属との塩である(RCOOM:Mはアルカリ金属原
子)特許請求の範囲の第6項記載の難燃性オレフィン系
樹脂組成物。
Priority Applications (10)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12906486A JPS62285943A (ja) | 1986-06-05 | 1986-06-05 | 難燃性オレフイン系樹脂組成物 |
US07/004,220 US4732939A (en) | 1986-01-20 | 1986-12-30 | Flame-retardant olefinic resin compositions |
CA000526572A CA1275520C (en) | 1986-01-20 | 1986-12-31 | Flame-retardant olefinic resin compositions |
AU67129/87A AU577971B2 (en) | 1986-01-20 | 1987-01-05 | Flame-retardant olefinic resin |
DE8787100530T DE3785378T2 (de) | 1986-01-20 | 1987-01-16 | Feuerhemmende polyolefinzusammensetzung. |
EP87100530A EP0237713B1 (en) | 1986-01-20 | 1987-01-16 | Flame-retardant olefinic resin compositions |
KR1019870000320A KR900002533B1 (ko) | 1986-01-20 | 1987-01-16 | 난연성 올레핀계 수지조성물 |
AT87100530T ATE88293T1 (de) | 1986-01-20 | 1987-01-16 | Feuerhemmende polyolefinzusammensetzung. |
NO870218A NO176719C (no) | 1986-01-20 | 1987-01-19 | Fremgangsmåte for fremstilling av et flammehemmende olefin-harpiksmateriale |
FI871807A FI91878C (fi) | 1986-06-05 | 1987-04-24 | Palamista hidastavia olefiinipolymeerikoostumuksia |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12906486A JPS62285943A (ja) | 1986-06-05 | 1986-06-05 | 難燃性オレフイン系樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62285943A true JPS62285943A (ja) | 1987-12-11 |
Family
ID=15000192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12906486A Pending JPS62285943A (ja) | 1986-01-20 | 1986-06-05 | 難燃性オレフイン系樹脂組成物 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62285943A (ja) |
FI (1) | FI91878C (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009008537A1 (ja) * | 2007-07-12 | 2009-01-15 | Autonetworks Technologies, Ltd. | 難燃性シラン架橋オレフィン系樹脂組成物および絶縁電線ならびに難燃性シラン架橋オレフィン系樹脂の製造方法 |
JP2013241510A (ja) * | 2012-05-18 | 2013-12-05 | Mitsubishi Chemicals Corp | 難燃性ポリオレフィン樹脂組成物 |
JP2014162901A (ja) * | 2013-02-27 | 2014-09-08 | Mitsubishi Chemicals Corp | 難燃性ポリオレフィン樹脂組成物 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5724373A (en) * | 1980-07-18 | 1982-02-08 | Sumitomo Chem Co Ltd | 5-oxo-2,5-dihydro-1,2,4-triazine derivative, its preparation, and herbicide containing said compound as active component |
JPS5726620A (en) * | 1977-09-06 | 1982-02-12 | Studiengesellschaft Kohle Mbh | Lipid vesicles containing allosteric factor |
JPS60101129A (ja) * | 1983-11-07 | 1985-06-05 | Fujikura Ltd | 難燃性架橋組成物 |
JPS60147463A (ja) * | 1984-01-11 | 1985-08-03 | Showa Electric Wire & Cable Co Ltd | 難燃性ポリオレフイン組成物 |
-
1986
- 1986-06-05 JP JP12906486A patent/JPS62285943A/ja active Pending
-
1987
- 1987-04-24 FI FI871807A patent/FI91878C/fi not_active IP Right Cessation
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS60101129A (ja) * | 1983-11-07 | 1985-06-05 | Fujikura Ltd | 難燃性架橋組成物 |
JPS60147463A (ja) * | 1984-01-11 | 1985-08-03 | Showa Electric Wire & Cable Co Ltd | 難燃性ポリオレフイン組成物 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2009008537A1 (ja) * | 2007-07-12 | 2009-01-15 | Autonetworks Technologies, Ltd. | 難燃性シラン架橋オレフィン系樹脂組成物および絶縁電線ならびに難燃性シラン架橋オレフィン系樹脂の製造方法 |
JP5237277B2 (ja) * | 2007-07-12 | 2013-07-17 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 難燃性シラン架橋オレフィン系樹脂組成物および絶縁電線ならびに難燃性シラン架橋オレフィン系樹脂の製造方法 |
US8680398B2 (en) | 2007-07-12 | 2014-03-25 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Composition for a flame-retardant silane-crosslinked olefin resin, an insulated wire including the same, and a method for producing a flame-retardant silane-crosslinked olefin resin |
JP2013241510A (ja) * | 2012-05-18 | 2013-12-05 | Mitsubishi Chemicals Corp | 難燃性ポリオレフィン樹脂組成物 |
JP2014162901A (ja) * | 2013-02-27 | 2014-09-08 | Mitsubishi Chemicals Corp | 難燃性ポリオレフィン樹脂組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FI871807A0 (fi) | 1987-04-24 |
FI91878B (fi) | 1994-05-13 |
FI871807L (fi) | 1988-10-25 |
FI91878C (fi) | 1994-08-25 |
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