JPS6228172Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6228172Y2 JPS6228172Y2 JP15493083U JP15493083U JPS6228172Y2 JP S6228172 Y2 JPS6228172 Y2 JP S6228172Y2 JP 15493083 U JP15493083 U JP 15493083U JP 15493083 U JP15493083 U JP 15493083U JP S6228172 Y2 JPS6228172 Y2 JP S6228172Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fabric
- fastener
- inner fabric
- clothes
- sewn
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 40
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 7
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 5
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000010985 leather Substances 0.000 description 1
- 239000002649 leather substitute Substances 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
- Details Of Garments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は１乃至数着の背広、礼服等（以下単に
衣服という）を収納して携帯する衣服かばんの改
良に関するものである。
衣服という）を収納して携帯する衣服かばんの改
良に関するものである。
従来、衣服かばんとして種々のものが提案され
ているが、衣服の収納・取出しを簡単にするた
め、中封フアスナーを設けた内布の長手方向一端
部分（即ち、外布の内面一端に着脱自在に設けた
１乃至２個のハンガーの上半部分に対応する部
分）を切欠いたものがある。
ているが、衣服の収納・取出しを簡単にするた
め、中封フアスナーを設けた内布の長手方向一端
部分（即ち、外布の内面一端に着脱自在に設けた
１乃至２個のハンガーの上半部分に対応する部
分）を切欠いたものがある。
しかし、この種衣服かばんは衣服の上半部分の
厚みに対応するよう内布に少し余裕を持たせてい
るため、内布の開口端縁が衣服かばんを展開して
吊垂するとき、中封フアスナーを閉止しても、前
に垂れ下がつて極めて体裁が悪いばかりか、周縁
フアスナーの閉止時、コーナー部分の内布の一部
を噛み込むという問題点があり、数着を収納可能
な衣服かばんに、１着のみ衣服を収納する場合に
一層この傾向が大である。
厚みに対応するよう内布に少し余裕を持たせてい
るため、内布の開口端縁が衣服かばんを展開して
吊垂するとき、中封フアスナーを閉止しても、前
に垂れ下がつて極めて体裁が悪いばかりか、周縁
フアスナーの閉止時、コーナー部分の内布の一部
を噛み込むという問題点があり、数着を収納可能
な衣服かばんに、１着のみ衣服を収納する場合に
一層この傾向が大である。
本考案はこれに鑑みてなしたもので、中封フア
スナーの閉止時、内布の開口端縁がぴつたり閉合
し、かつ内布を内方に引つばり込むようにして衣
服の上半部分を押さえつけるようになすと共に、
周縁フアスナーの閉止時内布の噛み込みを防止す
るようになしたる衣服かばんを提供するものであ
る。
スナーの閉止時、内布の開口端縁がぴつたり閉合
し、かつ内布を内方に引つばり込むようにして衣
服の上半部分を押さえつけるようになすと共に、
周縁フアスナーの閉止時内布の噛み込みを防止す
るようになしたる衣服かばんを提供するものであ
る。
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。
明する。
実施例 １
図面は展開した状態を示し、この衣服かばんは
皮革・合成皮革・ナイロン等の生地から成り、所
要の外形に裁断したる外布１と、主として軟質の
布製で上記外布１と略同形状で、かつ上記外布の
内面一端に設けるハンガーの上半部分に対応する
部分を切欠いた内布２とを重合し、その周縁を互
いに縫着して、外布と内布間に衣服収納部分を形
成すると共に、上記周縁縫着部分に周縁フアスナ
ー３を縫着し、かつこの周縁フアスナー３には一
又は二個のスライダー４を設けて、二つ折りに畳
んだ状態で携帯できるようになしたものである。
皮革・合成皮革・ナイロン等の生地から成り、所
要の外形に裁断したる外布１と、主として軟質の
布製で上記外布１と略同形状で、かつ上記外布の
内面一端に設けるハンガーの上半部分に対応する
部分を切欠いた内布２とを重合し、その周縁を互
いに縫着して、外布と内布間に衣服収納部分を形
成すると共に、上記周縁縫着部分に周縁フアスナ
ー３を縫着し、かつこの周縁フアスナー３には一
又は二個のスライダー４を設けて、二つ折りに畳
んだ状態で携帯できるようになしたものである。
上記外布１の内面一端中央には、掛金具Ｋを介
して一乃至複数のハンガーＨを着脱自在に設ける
と共に、上記掛金具ＫにフツクＦを設け、このフ
ツクＦにより衣服かばんを吊垂できるようにな
す。次に上記内布２の中央部分長手方向には、中
封フアスナー５を縫着し、また内布２の上端の開
口端縁には帯状のゴム紐の如き伸縮素材６を一体
に縫着する。
して一乃至複数のハンガーＨを着脱自在に設ける
と共に、上記掛金具ＫにフツクＦを設け、このフ
ツクＦにより衣服かばんを吊垂できるようにな
す。次に上記内布２の中央部分長手方向には、中
封フアスナー５を縫着し、また内布２の上端の開
口端縁には帯状のゴム紐の如き伸縮素材６を一体
に縫着する。
なお、上記伸縮素材６は開口端縁の一方のみ
や、内布の適宜位置に中封フアスナーと直交する
ように縫着することも可能である。
や、内布の適宜位置に中封フアスナーと直交する
ように縫着することも可能である。
図中７はさげ手、８は所要の襠を有するポケツ
ト、９はネクタイ等の吊垂用吊片である。
ト、９はネクタイ等の吊垂用吊片である。
よつて、この実施例によるときは、中封フアス
ナー５を閉止すると、第２図の如き状態となつ
て、内布２の開口端縁がぴつたり閉合し、かつ内
布２を内方にひつばり込むようにして衣服の上半
部分を押さえつけるようになして、内布の垂れ下
がり、噛み込みを防止できると共に、衣服のがた
つきを防止することができる。
ナー５を閉止すると、第２図の如き状態となつ
て、内布２の開口端縁がぴつたり閉合し、かつ内
布２を内方にひつばり込むようにして衣服の上半
部分を押さえつけるようになして、内布の垂れ下
がり、噛み込みを防止できると共に、衣服のがた
つきを防止することができる。
実施例 ２
第３図は異なる実施例を示し、内布２に平行な
二条の中封フアスナー５，５を設けると共に、こ
の内布２の開口端縁の両端縁、即ち、中封フアス
ナー５，５間を除く開口端縁に伸縮素材６，６を
一体に縫着したものである。
二条の中封フアスナー５，５を設けると共に、こ
の内布２の開口端縁の両端縁、即ち、中封フアス
ナー５，５間を除く開口端縁に伸縮素材６，６を
一体に縫着したものである。
よつて、この実施例によるときは、中封フアス
ナー５，５の閉止により、実施例１と同様の効果
を達成することができると共に、衣服かばんを展
開して吊垂したとき、中封フアスナー５，５を開
くと内布２の中央部分のみが垂れ下がつて衣服の
収納部分を大きく開口でき、衣服の収納・取り出
しが一層至便になる。
ナー５，５の閉止により、実施例１と同様の効果
を達成することができると共に、衣服かばんを展
開して吊垂したとき、中封フアスナー５，５を開
くと内布２の中央部分のみが垂れ下がつて衣服の
収納部分を大きく開口でき、衣服の収納・取り出
しが一層至便になる。
なお、伸縮素材６は内布２の開口端縁と略対称
位置の端縁に鎖線の如く一体に設けてこの部分の
内布の噛み込みを防止することもある。
位置の端縁に鎖線の如く一体に設けてこの部分の
内布の噛み込みを防止することもある。
従つて、本考案による時は内布の少くとも開口
端縁に伸縮素材を設けたので、中封フアスナーの
閉止時、内布の垂れ下がりを防止することがで
き、かつ内布を内方に引つぱり込んでいるので、
内布の噛み込みを防止できると共に、衣服の上半
部分を押さえつけているので、衣服のがたつきを
防止することができる等の実用的利点を有するも
のである。
端縁に伸縮素材を設けたので、中封フアスナーの
閉止時、内布の垂れ下がりを防止することがで
き、かつ内布を内方に引つぱり込んでいるので、
内布の噛み込みを防止できると共に、衣服の上半
部分を押さえつけているので、衣服のがたつきを
防止することができる等の実用的利点を有するも
のである。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は展開
図、第２図は要部拡大図、第３図は異なる実施例
の展開図である。 １……外布、２……内布、３……周縁フアスナ
ー、４……スライダー、５……中封フアスナー、
６……伸縮素材。
図、第２図は要部拡大図、第３図は異なる実施例
の展開図である。 １……外布、２……内布、３……周縁フアスナ
ー、４……スライダー、５……中封フアスナー、
６……伸縮素材。
Claims (1)
- 外布１とこの外布１の内面一端に設けるハンガ
ーの上半部分に対応する部分を切欠いた内布２と
を重合してその周縁を縫着すると共に、その周縁
に周縁フアスナー３を設け、また上記内布２の長
手方向に一乃至二の中封フアスナー５を設けると
共に、上記内布の少なくとも開口端縁に伸縮素材
６を一体に取付けたことを特徴とする衣服かば
ん。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15493083U JPS6060930U (ja) | 1983-10-04 | 1983-10-04 | 衣服かばん |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15493083U JPS6060930U (ja) | 1983-10-04 | 1983-10-04 | 衣服かばん |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6060930U JPS6060930U (ja) | 1985-04-27 |
| JPS6228172Y2 true JPS6228172Y2 (ja) | 1987-07-20 |
Family
ID=30342320
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15493083U Granted JPS6060930U (ja) | 1983-10-04 | 1983-10-04 | 衣服かばん |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6060930U (ja) |
-
1983
- 1983-10-04 JP JP15493083U patent/JPS6060930U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6060930U (ja) | 1985-04-27 |
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