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JPS62281703A - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

Info

Publication number
JPS62281703A
JPS62281703A JP12116286A JP12116286A JPS62281703A JP S62281703 A JPS62281703 A JP S62281703A JP 12116286 A JP12116286 A JP 12116286A JP 12116286 A JP12116286 A JP 12116286A JP S62281703 A JPS62281703 A JP S62281703A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
signal
transport vehicle
speed
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12116286A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihira Morishita
明平 森下
Koji Uemura
植村 宏治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP12116286A priority Critical patent/JPS62281703A/ja
Publication of JPS62281703A publication Critical patent/JPS62281703A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、リニア誘導電動機を駆動源とする搬送車によ
って積荷を搬送する搬送装置に係り、特に積荷の多少に
拘らず搬送車の良好な走行制御を図れるようにした搬送
装置に関する。
(従来の技術) 近年、オフィスオートメーション、ファクトリオートメ
ーションの一環として、建尾内の複数の地点間において
、伝票、書類、現金、試料等を搬送装置を用いて移動さ
せることが行われていムこのような用途に用いられる搬
送装置は、オフィスの環境を損うものであってはならず
、粉塵の発生等が無く低騒音であることが要求される。
このため、この種の搬送装置はガイドレールに対シ搬送
車を非接触に支持し得るように構成されている。搬送車
を非接触で支持するには、空気や磁気を利用するのが一
般的であるが、中でも搬送車を磁気的吸引力を用いて支
持する方式は、ガイドレールに対する追従性や、騒音低
減効果に優れてお)、最も有望な支持方式とされている
ところで、上記搬送車の推進力は一般に搬送車側に固定
された二次導体板と、この二次導体板に対向する位置で
搬送車の軌道に沿って所定の間隔で配置された固定子と
の間に作用する電流と磁界の相互作用によって与えられ
る。
このような搬送装置では積荷の量に応じて車重が変化す
るため、必然的に車重が重い場合には加速および減速が
鈍くなり、所定の速度に達するために長い助走区間を必
要とする。そのため搬送車の受ける空気抵抗や磁気抵抗
等の走行抵抗のために固セ子により付勢された搬送車が
次に付勢され固定子の所まで到達せずに途中で立ち往生
する問題が生じる。また、搬送車をカーブの手前で減速
させたり、ステーション等の停止位置に停止させるため
減速させようとしても積荷の多い搬送車の慣性は太きい
ため搬送車が十分な減速をせずにカーブに進入したり停
止位置を行き過ぎだりする問題が生じる。一方車重が軽
い場合には加速および減速が急になり、加速時や減速時
に速度が大きく変化し積荷に衝撃を与える他、搬送車を
カーブの手前で減速させたりステーション等の停止位置
に停止させるため減速させた場合搬送車の速度が小さく
なシすぎて、軌道上で最後に付勢された固定子と進行方
向に配置された次の固定子との間で搬送車が立ち往生す
る等の問題が生じる。
したがって、搬送車の積荷は常に所定の重量に維持する
必要があり、このような搬送装置の搬送効率は著しく低
いものであった。
(発明が解決しようとする問題点) このように、従来の搬送装置にあっては、積荷の量に応
じて搬送車の加速や減速の度合が変化するので搬送車の
走行を良好に制御することができない問題があった。
本発明は、かかる事情に基づきなされたもので、その目
的とするところは、積荷の重量に拘らず搬送車の良好な
走行制御を図れる搬送装置を提供することにある。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明はガイドレールに沿って走行する搬送車の重量ま
たはこの搬送車の積荷の重量を測定する重量測定手段と
、測定された重量の増加に応じて前記搬送車全駆動する
リニア誘導電動機の駆動力の絶対値が大きくなるよう決
定する駆動力決定手段を設けたことを特徴としている。
(作 用) 搬送車の駆動力は1重量測定手段によって測定された重
量の増加に応じてリニア誘導電動機の駆動力の絶対値が
大きくなるように駆動力決定手段により搬送車は積荷の
重量が増加してもそれに応じてIJ ニア誘導電動機の
駆動力の絶対値が大きくなるので、加速時や減速時の速
度の変化量が略一定となる。
(実施例) 以下、添付図面を参照しながら本発明の一実施例を詳細
に説明する。尚、本実施例は浮上式搬送装置に本発明を
適用したものである。
第1図乃至第5図においては断面が逆U字状に形成され
、例えばオフィス空間において障害物を避けるようにし
て敷設された軌道枠である。この軌道枠11の上部壁下
面には2本のガイドレール12a、12bが平行に敷設
されており、軌道枠11の側壁内面にはそれぞれ断面が
コ字状の非常時用ガイド13a、13bが互いの開放側
を対面させて敷設されている。さらに、第2図に示すよ
うに、軌道枠11の上部壁下面でガイドレール12aの
脇には支持棒2を介してうず電流式ギャップセンサ2a
 、 2bがその検出部を軌道枠11の開放側に向けた
状態で搬送軌道に沿って所定の距離を隔てて複数配電さ
れている。そして、第4図に示すように各非常用ガイド
13a 、 13bの側壁外面で軌道枠11の上部壁側
には反射形光学近接センサ6a 、 6b 、 6c 
、6dが各うずti式ギャップセンサ2a、2b毎に2
つずつその位置が各うず電流式ギャップセンサ2a。
2bから搬送軌道に対して垂直に延ばした垂直線上にあ
るように配置されている。ガ1ドレール12a 、 1
2bの下側には、搬送車Uが上記ガイドレール12a、
12bに沿って走行自在に配置されている。
そして、軌道枠11の上部壁中央部には、搬送軌道に沿
って所定の距離を隔てて複数の縦長の孔鳩 11aが形成され、これら孔11aを軌盲枠11の上面
から塞ぐ天板14の下面に、上記孔1aに収容される状
態でリニア誘導電動機の同定子16が配置されている。
ガイドレール12a、12bは、強磁性体で形成された
平板状部材21を白色に塗装してなるものであり、オフ
ィスへの据付作業を容易化するため分割構造となってい
る。各部材21の継目部分Aは所定の接合処理が施され
ている。
次に搬送軍警の構成について説明する。すなわち、ガイ
ドレール12a、12bの下面と対向すると共に、うず
電流式ギャップセンサ2a、2bの検出部と所定の間隔
を有して平板状の基台Uが配置されている。この基台乳
」、は、進行方向に配置された2つの分割板26a 、
 26bと、両分側板26a 、 26bを同進方向と
直交する面内で回転可能に連結する連結機構27とで構
成されている。連結部材27は、小径の曲線搬送軌道通
過時においてカントによるガイドレール12a、12b
の作る平面の狂いを吸収するためのものである。各分割
板26a、26bの各中央部上方には、装置の稼動時に
前記固定子16とは非接触状態で通過し得る高さの位置
に、前述したリニア誘導電動機の可動要素である二次導
体板28a、28bがそれぞれ配置されている。これら
二次導体板23a 、 23bは非磁性体で形成され、
連結板66L 29a 、 29bを介して前記分割板+に、26bに
それぞれ固定されている。この基台25の上面四隅位置
には、それぞれ計4つの磁気支持ユニット31が搭載さ
れている。これら磁気支持ユニット31は。
ボルト32および台座33を用いて前記基台25に取付
けられている。これら磁気支持ユニット31には、同ユ
ニット31とガイドレール12a。
12bの下面との間の空隙長を検出する光学ギャップセ
ンサ34が取付けられている。また、各分割板26a 
、 26bの下面には、連結部材35a 、 35b 
、 36a 。
36bを介して搬送物の収容のための容器37 、38
がそれぞれ取付けられている。そして、これら容器37
.38には、前記4つの磁気支持ユニット31をそれぞ
れ制御するための制御装置41と、定電圧発生装置42
と、これらに気力を供給する小容量の電源43とがそれ
ぞれ2つずつ計4つ搭載されている。また、前記基台2
5の下面四隅位置には、磁気支持ユニット31の磁気カ
喪失時などにおいて前記非常用ガイド13a 、 13
bの上下壁内面に接触して接触して搬送車15を上下方
向に支持するための4つの縦車輪45aと、同非常用ガ
イド13a、13bの側壁内面に接触して搬送車15を
左右方向に支持するための4つの横車R45bとがそれ
ぞれ取付けられている。さらに、前記基台25を構成す
る分割板26a 、 26bの進行方向に対して両側の
一方の側面で反射形光学近接センサ6a、6bと対向す
る位置に反射板7bかさらねじ5を用いて固定され、他
方の側面には反射形光学近接センサ6c、6dと対向す
る位置に進行方向に一定間隔の縦縞模様を有する反射板
7aがさらねじ5を用いて固定さnている。
磁気支持ユニッ)31ば、第3図に示されるように、上
端部がガイドレール12a 、 12bの下端部と対向
するように搬送車15の進行方向と直交する方向に配置
された2つの11磁石51.52と、これら電磁石51
.52の各下部側面間に介在する永久磁石53とで構成
されており、全体としてU字状をなすものである。各電
磁石51.52は、強磁性体で形成された継鉄55と、
この継鉄55に巻装されたコイル56とで構成されてお
り、各コイル56は、電磁石51.52によって形成さ
れる磁束が互いに加算されるような向きで直列に接続さ
れている。
また、制御装置41ば、例えば第5図に示すように構成
されている。なお、この図において矢印は信号経路を、
また棒線は電力経路を示したものである。この制御装置
41は、搬送車15に取付けられて磁気支持ユニット3
1によって形成される磁気回路中の起磁力あるいは磁気
抵抗もしくは搬送車15の運動の変化全検出するセンナ
部61と、このセンサ部61からの信号に基づいてコイ
ル56に供給すべき電力を演算する演算回路62と、こ
の演算回路62からの信号に基づいて、前記コイル56
に電力を供給するパワーアンプ63とで構成されており
、これが4つ集まって4つの磁気支持工ニット41をそ
れぞれ制御する。センサ部61は、外部雑音の影響を抑
制するため前述した光学ギャップセンサ34の信号を変
調する変調回路64と、前記コイル56の電流値を検出
する電流検出器65とで構成されている。演算回路62
は、一方においては、光学ギャップセンサ34からの信
号を変調回路64を介して導入し、減算器66によって
ギャップ長設定値Zoを減算するとともに、この減算器
66の出力を直接、または微分器67を介してそれぞれ
フィードバックゲイン補償器68.69に導き、他方に
おいては電流検出器65からの信号をフィードバックゲ
イン補償器70に導くものであり、さらに電流検出器6
5から導入され減算器71でO信号と比較された後、積
分補償器72で補償された信号と、上記3つのフィード
バックゲイン補償器68〜70の加算器73による加算
出力とを減算器74で比較して、その偏差を前記パワー
アンプ63に出力するものとなっている。
また、定電圧発生装#42は、電源43と制御装置41
との間に介在されており、変調回路64、演算回路62
および光学ギャップセンサ34に常に一定の電圧で電流
を供給している。この定電圧発生装置42は、電源43
の負荷変動に起因する磁圧降下が制御装#41に与える
影響を除去するためのもので、基準電圧兜生装#75と
、この基準電圧発生装置75の出力信号に基づき常に一
定電圧で必要とされる電流を制御装置41に供給する電
流増幅器76とから構成されている。
さらに、固定子16は、第6図に示されるようにマイク
ロコンピュータ200の指令に応じて動作するインバー
タ203によって励磁されている。すなわちインバータ
203はマイクロコンピュータ200からの指令に応じ
て(励磁電圧/励磁周波数−一定)の関係を保ちながら
励磁周波数を変化させる−と共に、固定子16の発生す
る移動磁界の方向を切り換える。マイクロコンピュータ
200ハ反射形光学近接センサ6a、6bの検知信号を
直接入力し、一方反射形光学近接センサ6c、6dの検
知信号はいづれか1つの検知信号を選択スイッチ201
によってマイクロコンピュータの指令212に応じて選
択した後速度加速度演算器202を介して入力する。速
度加速度演算器202は反射形光学近接センサ6c、6
dで検出される反射板7a上の縦縞模様によるON 、
 OFF出力信号のONからONまでの時間を測定して
走行中の搬送車15の速度を演算し速度信号210をマ
イクロコンピュータ200ニ送出すると共に、出力信号
のON している時間とOFF している時間差から搬
送車15の加速度を演算し加速度信号211をマイクロ
コンピータ200に送出する。うず電流式ギャップセン
サ2a 、 2bの検知信号はそれぞれモジュレータ2
04a、204bに入力され、光学式ギャップセンサ2
a、2bと基台25との間のギャップ長に応じた電圧値
に変換された後、選択スイッチ205によってモジュレ
ータ204a、204bの出力信号のうちいづれか一方
をマイクロコンピュータからの指令213に応じて選択
しA/D変換器206 t−介してマイクロコンピュー
タ200に入力される。
次に、このように構成された本実施例に係る浮上式搬送
装置の動作について説明する。
装置が停止状態にある場合には、非常用ガイド13a、
13bの上下壁のいずれか一方の内面に搬送車15の縦
車輪45aが接触している。この状態で装置を起動させ
ると、制御装置41は、永久!lR石53が発生する磁
束と同じ向きまたは逆回きの磁束を電磁石51.52に
発生させるとともに、磁気支持ユニット31とガイドレ
ール12a、12bとの間に所定の空隙長を維持させる
べく励磁コイル56に流す電流を制御する。これによっ
て、第6図に示すように、永久磁石53〜継鉄55〜空
隙P〜ガイトレー# 12a、(12b)−空隙P−継
鉄55〜永久磁石53の経路からなる磁気回路が形成さ
れる。この磁気回路に形成される磁束φは、搬送車15
の進行方向に対して直交する面に沿うように発生する。
このような方向で磁束が発生すればガイドレ−ル12a
 、 12bの継目部分A通過の際にも磁気抵抗の瞬間
的な低下が少なく、継目通過時の振動を低減できる。ギ
ャップ長は、搬送車15など被支持体の重量と、永久磁
石53の起磁力による磁気支持ユニット31〜ガイドレ
ール12a(12b)間の磁気的吸引力とが丁度釣合う
ような長さに設定される。
制御装置41は、このギャップ長を維持すべく電磁石5
1.52の励磁電流制御を行う。これによって、いわゆ
るゼロパワー制御がなされることになる。
いま、磁気浮上中の搬送車15がリニア誘導電機の固定
子16の真下におるとする。この固定子16に施された
三相巻線に三相交流電圧を印加す16によシ付勢されて
同図中矢印17で示される方向に進行し、反射形光学近
接センサ6aにより反射板7bが検出されると、マイク
ロコンピュータ200は反射形光学近接センナ6aから
の検知信号を受けて搬送車15の速度を所定の基準速度
に設定する車速調整プログラムを実行する。
以下、上記車速調整プログラムを第8図に示すフローチ
ャートを参照しなかな説明する。
マイクロコンピュータ200は変数にの値をOと定義し
て(ステップ■χ光学的近接センサ6a、6cからの検
知信号をとり込み(ステップ■)、光学的近接センサ6
aが反射板7bを検知している−+5)否かを判断しく
ステップ■)、検知している場合には選択指令信号を出
力し選択スイッチ201,205を反射形光学近接セン
サ6Cおよびモジュール204a側に投入する(ステッ
プ■)。速度加速度演算器202から搬送車15の速度
−、および加速度aを変数にの値がOsであるか否かを
判断しくステップの) 、 YESの場合はA/D変換
器206から得られるギャップ長信号214をとり込む
(ステップ■)。
とり込まれたギャップ長信号から第9図に示されるよう
なギャップ長g1に対応する搬送車15の総重量mの関
係を表わす内部メモリに記憶されたデータを基に搬送車
15の総重量m1を算出し、算出された総重量m1から
第10図および第11図に夫々示される船乗imに対応
する速度フィードバックゲインkv(m)と総重量mに
対応する加速度フィードバックゲインka(m)との関
係を表わす内部メモリに記憶されたデータを基に速度フ
ィードバックゲインky(mt)および加速度フィード
バックゲインka(mt)が決定され、(ステップ■)
、インバータ203への励磁周波数指令値w1が以下に
示される式から算出される(ステップ@)。
ΔV1 Wl = −(ky(nn1 )台灯+ ky(mt 
)a 1励磁周波数指令値W1が決定されると変数にの
値が′1”と定義される(ステップO)。その後、励磁
周波数指令値w1の正負が判断され(ステップO)、励
磁周波数指令値w1が正の場合固定子16は発生する移
動磁界と搬送車15の進行方向が一致するようにインバ
ータ203により励磁周波数W1が負の場合固定子16
は発生する移動磁界と搬送車の進行方向が逆向きに々る
ようにインバータ203により励磁周波数W1で励磁さ
れる(ステップ0)。ステップ◎またはステップ0が終
了するとステップは再び■へ戻り、ステップは■−■−
■−■−■−のと進む。そしてステップ■において変数
にの値が1”であることからステップは■へ進み以後ス
テップは[相]−o−o−O−〇−■−■−〇−■の−
■をくり返し搬送車15の走行速度v1を基準速度VQ
に収束させる。そのうち搬送車15が進行して第7図(
b)に示されるように反射形光学近接センサ6aによっ
て反射板7bが検出されなくなると、スカップ■におい
てNOの条件が成立しステップ0に進む。ステップ◎に
おいて光学的近接センサ6bが反射板7aを検出してい
るか否かを判断し、検出している場合には切換スイッチ
201 、205を夫々反射形光学近接センサ6Cおよ
びモジュール204a側に投入する(ステップ0)。そ
して以後ステップは■−■−〇−〇−0=○−0−■−
〇−〇−■−■をくり返す。そのうち搬送車15がさら
に進行して反射形光学近接七ンサ6bが反射板7へを検
出しなくなるとステップ0においてNoの条件が成立し
変数にの値を°゛0″として(ステップ@)、固定子1
6の励磁を停止する(ステップO)。
このように車速調整プログラムによって搬送車15は固
定子16により付勢可能なすべての軌道上において走行
速度v1を基準速度VQに調整される。すなわち、本実
施例では検出された搬送車15の船乗fiLmtから総
重量m1の増加に応じて大きな値となる速度フィードバ
ックゲインky(ml)および加速度フィードバックゲ
インkIL(ml)を用いて固定子16の励磁周波数w
1が決定されるので、搬送車15の積荷が増えて車重が
重くなるとそれに応じて固定子16の駆動力が犬きくな
シ、すみやかに走行速度v1を基準速度v□に調整する
ことができる。
尚、上述した車速調整プログラムでは、動作開始後から
最初に得られたギャップ長信号で決定される速度フィー
ドバックゲインky(m)および加速度フィードバック
ゲインka(m)を用いてインバータ203により固定
子16が励磁されている。これは速度調整時の搬送車1
5の2次導体板28a、bと固定子16との間には反発
力が働く場合があり、この反発力により基台26a、b
とうず電流式ギャップセンサ2aとの間隔が変化するた
めギャップ長信号の信頼性が低下するためである。また
、搬送車15が第7図(a)の右側から固定子16下方
に進入した場合でも、同様にして走行速度を基準速度に
調整することが可能である。
その他、上述した車速調整プログラムを一部変形するこ
とにより搬送車15の停止と停止位置の決定を行う停止
位置決めプログラムを作成することができる。すなわち
、搬送車15が第7図(a)に示されるように固定子1
6によシ付勢されて同図中矢印17で示される方向に進
行し、反射形光学近接センナ6aにより反射板7bが検
出されると、マイクロコンピュータ200は反射形光学
近接センサ6aからの検知信号を受けて搬送車15の停
止と停止位置の決定を行う停止位置決めプログラムを実
行する。
臥下、上記停止位置決めプログラムを第13図に示すフ
ローチャートを参照しながら説明する。
尚、前述した速度調整プログラムと同じステップの説明
は省略し同一のステップを用いてプログラムの説明をす
る。
マイクロコンピュータ200は搬送車15の走行速度7
4を所定の基準速度VOOに収速させるためステップ■
−■−■−■−■−■−■−■−■ヲ実行する。そして
反射形光学近接センサ6a、6bが共に反射板7bを検
知しているか否かを判断しくステップ50)、検知して
いない場合、ステップはo−o−o−o−■−■−■−
■−■−■−[相]−■を繰り返し搬送車15の走行速
度v1を基準速度VOOに収束させる。そのうち搬送車
15がさらに進行して第12図(b)に示されるように
2つの反射形光学近接センサ6a、6bが共に反射板7
bを検出するとステップOにおいてYESの条件が成立
しステップは@に進む。ステップ@において搬送車の総
重量m4から第14図に示されるように総重量mに対応
する励磁周波数w2の関係を表わす内部メモリに記憶さ
れたデータを基に励磁周波数指令値7□が決定され、固
定子16は発生する移動磁界と搬送車15の進行方向が
逆向きになるようにインバータ203により励磁周波数
w2で所定時間励磁される。そして励磁終了後、ステッ
プは0−Oと進み停止位置決めプログラムの動作は終了
する。
このように搬送車15は停止位置決めプログラムによっ
て所定の停止位置に停止される。すなわち搬送車15は
検出された総重量m1に応じて決定される励磁周波数指
令値w2に基づいて固定子が所定時間励磁されるので、
例えば搬送車15の積荷が増えて車重が重くなると、そ
れに応じて固定子の駆動力が大きくなり搬送車15を所
定の停止位置に停止させることができる。したがって、
搬送車15の積荷の有無で停止位置が変化することがな
く停止位置の位置決め精度の向上とそれに要する時間の
大幅な短縮ができる。
また、一般に浮上式搬送装置は、ガイドレールと搬送車
との間に機械的摩擦を1つたく生じないという特徴から
搬送物をすみやかにかつ静かに移動させ侮るうえに、塵
埃をほとんど発生しないという利点をもつ。しかし、こ
の利点をスポイルしないように非接触状態を保った一i
まで搬送車の停止位置決めを行なおうとすると、ストッ
パ等の機械的な位置決め機構や機械的摩擦力が使えない
ために、積荷の有無に拘らず所定の停止位置にオーバー
シュートなしで搬送車を停止させることはこれまできわ
めて困難なことであった。ところが、本実施例によれば
、そのようなことがなく、従来のこうした搬送装置の欠
点を容易に解消することができる。
尚、搬送車15が第7図(a)の右側から固定子16の
下方に進入した場合にも同様にして停止位置決めが可能
である。また、停止した搬送車15は、車速調整プログ
ラムを用いて固定子16を励磁することで所定の車速v
Oで発車させることができる。
なお、本発明の実施例は上述した内容に限定されるもの
ではない。例えば、上記実施例では搬送車の重量に加え
て車速、加速屁を用いてリニア誘導電動機の推進力を制
御しているが、これは搬送車の重量以外の制御に使用さ
れるデータの種類を何ら限定するものではなく、例えば
これらに加えて搬送車が固定子周辺部を通過する際のガ
イドレールに沿った所定の基点から搬送車までの距離を
用いても何ら差し支えない。
また、上記実施例では、片側式のIJ ニア誘導電動機
を用いているが、こ九はリニア誘導1!動機の種類を何
ら限定するものでなく例えば、ボルト231と取付具2
30によって配置された向い合う2つの固定子250 
、251の間を搬送車215に取り付けられた二次導体
板228が通過するように構成された第16図に示され
るようか、両側式リニア誘導電動機であって何ら差し支
えない。
さらに、上記実施例においては、永久6石と電磁石とを
併用した磁気支持ユニットにいわゆるゼロパワーフィー
ドバック制御を施すことによって非接触支持されている
搬送車と、軌道側に取付けられたりず電流式ギャップセ
ンサの検出端との空隙を測定して搬送車の重量が求めら
れているが、これは搬送車の支持方式や搬送車の重量を
知るための手段を何ら限定するものではなく、例えば第
16図で示すように、レール300に沿って走る車輪3
01で支持された搬送車の荷台302をバネ303で支
持し、荷重による荷台の変位を軌道側に支持具305で
固定された光学ギャップ304で検出してもよく、特許
請求の範囲内で、搬送車の支持方式や搬送車の重量を知
るだめの手段を任意に選択することができる。
そしてさらに、固定子の励磁周波数を決める励磁周波数
指令値はうず電流式ギャップセンサから得られるギャッ
プ長信号から求まる搬送車総重量から決定されているが
、これに限定されることはなく、ギャップ長信号から直
接励磁周波数指令値を決定してもよい。
またさらに、搬送車15の重量測定手段として磁気支持
ユニットの電磁石のコイルに流れる電流を測定する電流
検出器を用いて検出された電流値から搬送車15の総重
量を求めてもよい。
加えて、本実施例によれば固定子の励磁がマイクロコン
ピュータの指令を受けるインバータによって行なわれて
いるが、これは固定子の励磁方式および手段を何ら限定
するものではなく、例えばインバータのかわシにリレー
とトランスから成る電圧変換器を用い、これをアナログ
演算器と論理回路とを組合せた励磁制御装置で制御して
もよく、特許請求の範囲内でいかなる励磁方式および手
段を用いても何ら差し支えない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る浮上式搬送装置の構成
を示す斜視図、第2図は同装置の要部の構成を示す断面
図、第3図は同装置の磁気支持ユニットの縦断面図、第
4図は同装置の構成を一部抜き出して示す平面図、第5
図乃至第6図は同装置に係る制御装置のブロック図、第
7図は同装置の速度調整の際の動作を時系列的に説明す
るだめの部分的な平面図、第8図は同装置のマイクロコ
ンピュータが実行するプログラムを示すフローチャート
、第9図乃至第11図は同装置のマイクロコンピュータ
内部のメモリに記憶されたデータを示す曲線図、第12
図は同装置の停止位置決めの際の動作を時系列的に説明
するための部分的な平面図、第13図は同装置のマイク
ロコンピュータが実行するプログラムを示すフローチャ
ート、第14図は同装置のマイクロコンピュータ内部の
メモリに記憶されたデータを示す曲線図、第15図は同
実施例の変形例に係る搬送装置を示す構成斜視図である
。 2a 、 2b 、 34 、304 ・−・ギャップ
センサ、6a、6b、6c、6d ・・・近接センサ、
7a、7b−反射板。 旦・・・搬送軌道、11・・・軌道枠、12a、12b
・・・ガイドレール、13a、13b・・・非常用ガイ
ドレール、14・・・天板、16 、250,251・
・・IJ ニア誘導電動機の固定子、25・・・基台、
26a 、 26b・・・分割板、27・・・連結機構
、28a 、 28b 、 228・・・二次導体板、
37.38・・・容器、41・・・制御装置、42・・
・定電圧発生装置、43・・・電源、51.52・・・
i!磁石、53・・・永久磁石、55・・・継鉄、56
・・・コイル、A・・・継目、P・・・ギャップ、15
,215・・・搬送車、31・・・磁気支持ユニツ)、
200・・・マイクロコンピュータ、  201,20
5・・・スイッチ、202・・−速度参加速度演算器、
203・・・インバータ、204a、204b・・・モ
ジュレータ、206・・・A/D変換器、210・・・
速度信号、211・・・加速度信号、303・・・バネ
。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同    竹 花 喜久男 第2図 第3図 i5図 第  6  図 第  7 図 第  7 図 第  8  図 絡マ/づ畏)I −@−55重11クル→第  9  
図            第 10 図捉1量倶−− 第11図 第12図 第12図 第13図 第14図 手続補正書(方式) 1、事件の表示 特願昭61−121162号 2、発明の名称 搬送装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (307)  株式会社 東芝 4、代理人 〒105 昭和61年7月29日 (発送日) 6、補正の対象 」 力 第 12 図 (b) 第12内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガイドレールに沿って走行自在に配置された搬送
    車と、この搬送車を前記ガイドレールに沿って駆動する
    駆動力を付与するリニア誘導電動機と、前記搬送車重量
    または前記搬送車に積載される積荷の重量を測定する重
    量測定手段と、この重量測定手段にて測定された重量に
    応じて前記リニア誘導電動機の駆動力決定する駆動力決
    定手段とを具備してなることを特徴とする搬送装置。
  2. (2)搬送車は、強磁性体で形成されたガイドレールの
    下面と空隙を介して対向する電磁石をを備えた一または
    複数の磁気支持ユニットと前記電磁石の励磁電流を制御
    して前記磁気支持ユニットが発生させる磁束が通る磁気
    回路を安定化させる制御手段とを備えていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の搬送装置。
  3. (3)重量測定手段が非接触で重量を測定するものであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の搬送装
    置。
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