JPS6226627A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
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- JPS6226627A JPS6226627A JP16584585A JP16584585A JPS6226627A JP S6226627 A JPS6226627 A JP S6226627A JP 16584585 A JP16584585 A JP 16584585A JP 16584585 A JP16584585 A JP 16584585A JP S6226627 A JPS6226627 A JP S6226627A
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- JP
- Japan
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- magnetic
- vinyl
- vinyl chloride
- weight
- copolymer
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁気テープ、磁気カード等の磁気記録媒体に
関するものである。
関するものである。
一般に、磁気記録媒体はポリエステル等の非磁性支持体
上に、磁性粉末を結合剤で固着させて磁性塗膜を形成し
たもので、磁気テープ・磁気カード等が知られている。
上に、磁性粉末を結合剤で固着させて磁性塗膜を形成し
たもので、磁気テープ・磁気カード等が知られている。
そして、これら磁気記録媒体、特にオーディオテープ、
ビデオテープにおいては、優れた電磁変換特性を得るた
めに磁性粉末の磁性塗膜への一様な分散性及び磁性塗膜
の高度の表面平滑性等が要求され、これらを満足するた
めに各種の結合剤が提案されている。
ビデオテープにおいては、優れた電磁変換特性を得るた
めに磁性粉末の磁性塗膜への一様な分散性及び磁性塗膜
の高度の表面平滑性等が要求され、これらを満足するた
めに各種の結合剤が提案されている。
それらの中で、一般に良く使用されている、塩化ビニル
/酢酸ビニル系の共重合体は磁性粉末の分散性が良く、
優れた電磁変換特性を与える事が知られているが、この
共重合体にはベースフィルムとの密着性、磁性塗膜の耐
摩耗性、耐久性を改良するため、ゴム系バインダー、特
にポリウレタンを併用する事が多い。
/酢酸ビニル系の共重合体は磁性粉末の分散性が良く、
優れた電磁変換特性を与える事が知られているが、この
共重合体にはベースフィルムとの密着性、磁性塗膜の耐
摩耗性、耐久性を改良するため、ゴム系バインダー、特
にポリウレタンを併用する事が多い。
しかし、一般にポリウレタンは磁性粉末の分散性が悪い
ため、塩化ビニル/酢酸ビニル系共重合体との配合比は
種々の特性の一部を犠牲にして決められたり、又は他の
配合剤を用いて特性バランスの改良を行なう様な複雑な
配合を行なって対処している等の問題点を有していた。
ため、塩化ビニル/酢酸ビニル系共重合体との配合比は
種々の特性の一部を犠牲にして決められたり、又は他の
配合剤を用いて特性バランスの改良を行なう様な複雑な
配合を行なって対処している等の問題点を有していた。
更には、最近の磁気′テープ高性能化を目的とした、磁
性粉末のBET 30 m2/ &以上の超微粒子化に
対し、従来の結合剤では磁性粉末の分散性が不足し、実
用上充分な磁性塗膜を得ることは極めて困難に成ってき
た。
性粉末のBET 30 m2/ &以上の超微粒子化に
対し、従来の結合剤では磁性粉末の分散性が不足し、実
用上充分な磁性塗膜を得ることは極めて困難に成ってき
た。
また、特開昭56−77930号公報、特開昭57−1
35437号公報等に示されている様に塩化ビニル/水
酸基含有ビニル単量体系共重合体が提案されており、そ
れら以外にも特公昭51−10873号公報、特公昭5
2−24558号公報に示されている樹脂の超微粒子磁
性粉を使用する磁気記録媒体への応用も考えられるが、
いずれも超微粒子磁性粉末の分散性は充分ではない。
35437号公報等に示されている様に塩化ビニル/水
酸基含有ビニル単量体系共重合体が提案されており、そ
れら以外にも特公昭51−10873号公報、特公昭5
2−24558号公報に示されている樹脂の超微粒子磁
性粉を使用する磁気記録媒体への応用も考えられるが、
いずれも超微粒子磁性粉末の分散性は充分ではない。
磁性塗膜における超微粒子磁性粉の分散性。
本発明は、塩化ビニル50〜95重量%、カルボン酸ビ
ニルエステル0.1〜45重量%及びこれらと共重合可
能なビニル基含有リン酸エステル0.1〜10重量%、
の各単位からなる共重合体と磁性粉末を含有する磁気記
録媒体である。
ニルエステル0.1〜45重量%及びこれらと共重合可
能なビニル基含有リン酸エステル0.1〜10重量%、
の各単位からなる共重合体と磁性粉末を含有する磁気記
録媒体である。
本発明に使用される共重合体は、前記各単位の割合とな
る様に、各々の単量体を共重合させて得られた樹脂又は
樹脂溶液であり、各成分単位の重量割合は次の通りであ
る。
る様に、各々の単量体を共重合させて得られた樹脂又は
樹脂溶液であり、各成分単位の重量割合は次の通りであ
る。
塩化ビニルは、全成分の50〜95重量%が適当であり
、95i量チを越えると、磁性粉末と混合して得られる
磁性塗料が高粘度となり、塗布時の適正粘度に保つため
には多量の溶剤を必要とするし、50重量−未満では塗
膜の強度が低下する。
、95i量チを越えると、磁性粉末と混合して得られる
磁性塗料が高粘度となり、塗布時の適正粘度に保つため
には多量の溶剤を必要とするし、50重量−未満では塗
膜の強度が低下する。
カルボン酸ビニルエステルとしては、酢酸ビニル、プロ
ピオン酸ビニル、ステアリン酸ビニル等が挙げられるが
、これらの中では酢酸ビニルが好ましく、共重合体中の
含有量は0.1〜45重量%が好ましく、2〜20重量
%が特に好ましい。
ピオン酸ビニル、ステアリン酸ビニル等が挙げられるが
、これらの中では酢酸ビニルが好ましく、共重合体中の
含有量は0.1〜45重量%が好ましく、2〜20重量
%が特に好ましい。
45重量%を越えると分散性が低下する。
共重合可能なビニル基含有リン酸エステルとしては、2
−アシッドホスホオキシエチルアクリレ−)、3−/コ
ロ−2−アシッドホスホオキシプロピルアクリレート、
2−アシツrホスホオキシグロビルアクリレート、2−
アシッドホスホオキシエチルメタクリレート、6−クロ
ロ−2−アシッドホスホオキシプロピルメタクリレート
、2−アシッドホスホオキシプロビルメタクリレート、
2−ジフェニルホスホオキシエチルアクリレート、2−
ジブチルホスホオキシエチルアクリレート、2−ジフェ
ニルホスホオキシエチルメタクリレート、2−ジブチル
ホスホオキシエチルメタクリレート等が挙げられる。共
重合体中の含有量としては、0.1〜10重量%が適当
であり、10重量%を越えると溶剤に対する溶解性が低
下する。
−アシッドホスホオキシエチルアクリレ−)、3−/コ
ロ−2−アシッドホスホオキシプロピルアクリレート、
2−アシツrホスホオキシグロビルアクリレート、2−
アシッドホスホオキシエチルメタクリレート、6−クロ
ロ−2−アシッドホスホオキシプロピルメタクリレート
、2−アシッドホスホオキシプロビルメタクリレート、
2−ジフェニルホスホオキシエチルアクリレート、2−
ジブチルホスホオキシエチルアクリレート、2−ジフェ
ニルホスホオキシエチルメタクリレート、2−ジブチル
ホスホオキシエチルメタクリレート等が挙げられる。共
重合体中の含有量としては、0.1〜10重量%が適当
であり、10重量%を越えると溶剤に対する溶解性が低
下する。
次に、本発明に使用される共重合体を製造する一般的方
法を説明する。
法を説明する。
重合は、通常行なわれる溶液重合法で実施出来る。即ち
、適当な重合溶媒と、塩化ビニル、カルボン酸ビニルエ
ステル、共重合可能なビニル基含有リン酸エステルを所
定量仕込み、重合開始剤を添加して加温すれは良い。こ
こで、塩化ビニルと共重合可能なビニル基含有リン酸エ
ステルは、重合初期に一括添加する方法、重合の進行に
伴ない分割添加する方法等が挙げられるが、均一組成の
共重合体を得るためには、分割添加した方が良い。
、適当な重合溶媒と、塩化ビニル、カルボン酸ビニルエ
ステル、共重合可能なビニル基含有リン酸エステルを所
定量仕込み、重合開始剤を添加して加温すれは良い。こ
こで、塩化ビニルと共重合可能なビニル基含有リン酸エ
ステルは、重合初期に一括添加する方法、重合の進行に
伴ない分割添加する方法等が挙げられるが、均一組成の
共重合体を得るためには、分割添加した方が良い。
次にこの様にして得られた共重合体溶液から通常行なわ
れる方法には、溶剤を除去して所定の共重合体粉末を得
るか、又は、目的に応じた溶剤組成として溶液状のまま
使用する事もできる。
れる方法には、溶剤を除去して所定の共重合体粉末を得
るか、又は、目的に応じた溶剤組成として溶液状のまま
使用する事もできる。
その他に、通常行なわれる懸濁重合法により、共重合体
粉末を得る事も可能である。
粉末を得る事も可能である。
本発明の磁気記録媒体の製法は、上記共重合体100重
量部に対し、磁性粉末200〜600重量部、好ましく
は600〜500重量部、有機溶媒600〜1200重
量部、好ましくは800〜1000重量部、熱硬化性樹
脂5〜50重量部、好ましくは10〜30重量部を混合
すると良い。
量部に対し、磁性粉末200〜600重量部、好ましく
は600〜500重量部、有機溶媒600〜1200重
量部、好ましくは800〜1000重量部、熱硬化性樹
脂5〜50重量部、好ましくは10〜30重量部を混合
すると良い。
更に必要に応じて、他の熱可塑性樹脂、分散剤、潤滑剤
、帯電防止剤、研摩剤等を配合する事も出来る。
、帯電防止剤、研摩剤等を配合する事も出来る。
他の熱可塑性樹脂としては、塩化ビニル/酢酸ビニル系
共重合体、塩化ビニル/アクリロニトリル共重合体、塩
化ビニル/塩化ビニリデン系共重合体等の塩化ビニル系
共重合体、塩化ビニリデン/アクリロニトリル共重合体
、塩化ビニリデン/メタクリル酸エステル共重合体等の
塩化ビニリデン系共重合体、ニトロセルロース、酢酸セ
ルロース等ノセルロース誘導体、熱可塑性ポリウレタン
エラストマー、ブタジェン/アクリロニトリル共重合体
、ポリエステル樹脂、スチレン/ブタジェン共重合体、
アミノ樹脂、飽和ポリエステル樹脂、熱可塑性アクリル
酸エステル樹脂、熱可塑性メタクリル酸エステル樹脂、
合成イム系の熱可塑性樹脂等及びこれらの混合物が使用
される。
共重合体、塩化ビニル/アクリロニトリル共重合体、塩
化ビニル/塩化ビニリデン系共重合体等の塩化ビニル系
共重合体、塩化ビニリデン/アクリロニトリル共重合体
、塩化ビニリデン/メタクリル酸エステル共重合体等の
塩化ビニリデン系共重合体、ニトロセルロース、酢酸セ
ルロース等ノセルロース誘導体、熱可塑性ポリウレタン
エラストマー、ブタジェン/アクリロニトリル共重合体
、ポリエステル樹脂、スチレン/ブタジェン共重合体、
アミノ樹脂、飽和ポリエステル樹脂、熱可塑性アクリル
酸エステル樹脂、熱可塑性メタクリル酸エステル樹脂、
合成イム系の熱可塑性樹脂等及びこれらの混合物が使用
される。
熱硬化性樹脂としては、主として芳香族ポリインシアネ
ート、脂肪族ポリイソシアネート等のポリイソシアネー
ト又はウレタンプレポリマーが使用され、更にフェノー
ル樹脂、エポキシ樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、アル
キッド樹脂、シリコン樹脂、アクリル系反応性樹脂、エ
ポキシポリアミド樹脂、ニトロセルロースメラミン樹脂
等及びこれらの混合物が使用され、中でもウレタン樹脂
、エポキシ樹脂、フェノール樹脂が適当である。
ート、脂肪族ポリイソシアネート等のポリイソシアネー
ト又はウレタンプレポリマーが使用され、更にフェノー
ル樹脂、エポキシ樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、アル
キッド樹脂、シリコン樹脂、アクリル系反応性樹脂、エ
ポキシポリアミド樹脂、ニトロセルロースメラミン樹脂
等及びこれらの混合物が使用され、中でもウレタン樹脂
、エポキシ樹脂、フェノール樹脂が適当である。
また本発明に用いられる磁性粉末としては、粉末度BE
T 30 m2/ 11以上の例えばr −Fe2Q3
粉末、Fe50.粉末、CO含含有−Fe2or5粉末
、co含有Fe5o、粉末などの他、Fe粉末、Co粉
末などの金属粉末等の公知の各種磁性粉末が一般品から
BR’I’ 30 m” / 9以上の超微粒子まで広
く包含される。
T 30 m2/ 11以上の例えばr −Fe2Q3
粉末、Fe50.粉末、CO含含有−Fe2or5粉末
、co含有Fe5o、粉末などの他、Fe粉末、Co粉
末などの金属粉末等の公知の各種磁性粉末が一般品から
BR’I’ 30 m” / 9以上の超微粒子まで広
く包含される。
分散剤としては、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、エライ
ジン酸、リノール酸、リルン酸、炭素数11〜17のカ
ルボン酸、又はこれらのLl、Na % K %Mgb
Ca %Ba塩、又はレシチン、炭素数12以上のア
ルコール類、炭素数12以上のアルコール類の硫酸エス
テル等が使用される。
酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、エライ
ジン酸、リノール酸、リルン酸、炭素数11〜17のカ
ルボン酸、又はこれらのLl、Na % K %Mgb
Ca %Ba塩、又はレシチン、炭素数12以上のア
ルコール類、炭素数12以上のアルコール類の硫酸エス
テル等が使用される。
潤滑剤としては、シリコンオイル、グラファイト、二硫
化モリブデン、二硫化タングステン、炭素数12〜16
の高級脂肪酸と炭素数3〜12のm個アルコールとの脂
肪酸エステル等が使用される。
化モリブデン、二硫化タングステン、炭素数12〜16
の高級脂肪酸と炭素数3〜12のm個アルコールとの脂
肪酸エステル等が使用される。
帯電防止剤としては、サポニン等の天然界面活性剤、ノ
ニオン系界面活性剤(アルキレンオキサイド系、グリセ
リン系、グリシドール系)、カチオン系界面活性剤(フ
ォスフオニウム系、スルフオニウム系)・、アニオン系
界面活性剤(カルボン酸系、スルフォン酸系、リン酸系
、硫酸エステル系、リン酸エステル系)、両性界面活性
剤(アミノ酸類又はアミノスルフォン酸類又はアミノア
ルコール類と硫酸又はリン酸エステル)等が使用される
。
ニオン系界面活性剤(アルキレンオキサイド系、グリセ
リン系、グリシドール系)、カチオン系界面活性剤(フ
ォスフオニウム系、スルフオニウム系)・、アニオン系
界面活性剤(カルボン酸系、スルフォン酸系、リン酸系
、硫酸エステル系、リン酸エステル系)、両性界面活性
剤(アミノ酸類又はアミノスルフォン酸類又はアミノア
ルコール類と硫酸又はリン酸エステル)等が使用される
。
研摩剤としては、溶融アルミナ、炭化珪素、酸化クロム
、コランダム等が使用される。
、コランダム等が使用される。
以下に、実施例及び比較例を挙げて、本発明を更に詳細
に説明する。
に説明する。
実施例1
内容積5tのステンレス製オートクレーブに塩化ビニル
166011.酢酸ビニル280F、2−アシツタホス
ホオキシエチルメタクリレート10g、アセトン156
CJ9、重合開始剤として過酸化ベンゾイル6yを仕込
み、45℃で重合を開始した。その後、重合率15%毎
にアシッドホスホオキシエチルメタクリレ−)10gと
アセトン10gからなる溶液を5回添加して重合率90
%で冷却し重合を停止した。
166011.酢酸ビニル280F、2−アシツタホス
ホオキシエチルメタクリレート10g、アセトン156
CJ9、重合開始剤として過酸化ベンゾイル6yを仕込
み、45℃で重合を開始した。その後、重合率15%毎
にアシッドホスホオキシエチルメタクリレ−)10gと
アセトン10gからなる溶液を5回添加して重合率90
%で冷却し重合を停止した。
得られた共重合体を用い、後述する磁性塗料化試験方法
及び磁性塗膜評価方法に従って磁性塗料を調製し、更に
磁性塗膜を作製した。
及び磁性塗膜評価方法に従って磁性塗料を調製し、更に
磁性塗膜を作製した。
実施例2
内容積5tのステンレス製オートクレーブに塩化ビニル
12801酢酸ビニル720,9,2−アシッドホスホ
オキシゾロぎルメタクリレ−1・11、メチルエチルケ
トン1600.1重合開始剤として過酸化ベンゾイル5
gを仕込み、45℃で重合を開始した。その後、重合率
15%毎に2−アシツドホスホオ゛キシゾロビルメタク
リレート1gとメチルエチルケトン1gからなる溶液を
5回添加して、重合率90%で重合を停止した。
12801酢酸ビニル720,9,2−アシッドホスホ
オキシゾロぎルメタクリレ−1・11、メチルエチルケ
トン1600.1重合開始剤として過酸化ベンゾイル5
gを仕込み、45℃で重合を開始した。その後、重合率
15%毎に2−アシツドホスホオ゛キシゾロビルメタク
リレート1gとメチルエチルケトン1gからなる溶液を
5回添加して、重合率90%で重合を停止した。
この共重合体を用いて、磁性塗膜を作製した。
実施例6
単量体の種類、仕込比を種々変えた以外は、実施例1と
同様にして塩化ビニル系共重合体を得た。
同様にして塩化ビニル系共重合体を得た。
これらの共重合体を用いて磁性塗膜を作製した。
比較例1
本発明に係る共重合体樹脂に代えて、デツカぎニル+1
00OA(電気化学工業(株)製、商品名塩化ビニル/
酢酸ビニル−86/14(重量比))を用いて磁性塗膜
を作製した。
00OA(電気化学工業(株)製、商品名塩化ビニル/
酢酸ビニル−86/14(重量比))を用いて磁性塗膜
を作製した。
比較例2
本発明に係る共重合体樹脂に代えてデンカビニル÷10
00 GKT (を気化学工業(網製、商品名塩化ビニ
ル/酢酸ビニル/ビニルアルコール−91/3/6(重
量比))を用いて、磁性塗膜を作製した。
00 GKT (を気化学工業(網製、商品名塩化ビニ
ル/酢酸ビニル/ビニルアルコール−91/3/6(重
量比))を用いて、磁性塗膜を作製した。
比較例3
笑流側6と同様に、単量体の種類、仕込比を種々変えて
、塩化ビニル系共重合体を得た。
、塩化ビニル系共重合体を得た。
これらの共重合体を用いて磁性塗膜を作製した。
磁性塗料化試験方法
実施例で得られた樹脂又は比較例の樹脂害を用いて次の
配合で磁性塗料を調製した。
配合で磁性塗料を調製した。
塩化ビニル系共重合体樹脂 15重量部ポリウレ
タン樹脂 5重量部磁性粉末(Co含
有r−Fe203.BFiT 401n”/!9)80
重量部 カーボンブラック 4重量部メチルエ
チルケトン 60重量部シクロヘキサノン
60重量部トルエン
60重量部レシチン
23i量部4重量部 磁性塗膜の評価方法 前項で得られた磁性塗料を厚さ10μのポリエステルフ
ィルム上にドクターブレードで磁性層の厚さが10μと
成る様に塗布し、塗布層が未乾燥の内に2000ガウス
の電磁石で磁場配向処理を行ない、10D’Oの熱風乾
燥器に1分間入れて乾燥した。その後、その磁性塗膜を
90°0x30秒X2に9/α2の条件でプレスして平
滑性を与え、次の性能試験を行なった。
タン樹脂 5重量部磁性粉末(Co含
有r−Fe203.BFiT 401n”/!9)80
重量部 カーボンブラック 4重量部メチルエ
チルケトン 60重量部シクロヘキサノン
60重量部トルエン
60重量部レシチン
23i量部4重量部 磁性塗膜の評価方法 前項で得られた磁性塗料を厚さ10μのポリエステルフ
ィルム上にドクターブレードで磁性層の厚さが10μと
成る様に塗布し、塗布層が未乾燥の内に2000ガウス
の電磁石で磁場配向処理を行ない、10D’Oの熱風乾
燥器に1分間入れて乾燥した。その後、その磁性塗膜を
90°0x30秒X2に9/α2の条件でプレスして平
滑性を与え、次の性能試験を行なった。
(1) 光沢度
光沢度計を用いて、60°反射角の反射率を測定した。
この数値は磁性塗膜における磁性粉末の分散性を表わし
、数値が大きい程、分散性が良いと判定する。
、数値が大きい程、分散性が良いと判定する。
(21角型比
振動試料型磁力計〔理研電子((転)BHV −55型
〕を用いて、2 koeの外部磁場で測定した時の残留
磁束密度(Br )と最大磁束密度(Bm )との比を
求めた。
〕を用いて、2 koeの外部磁場で測定した時の残留
磁束密度(Br )と最大磁束密度(Bm )との比を
求めた。
この数値も磁性塗膜における磁性粉末の分散性を表わし
、数値が大きい程、分散性が良いと判定する。
、数値が大きい程、分散性が良いと判定する。
本発明の磁気記録媒体は、磁性層における超微粒子磁性
粉末の分散性に優れる為、実用価値は大きい。
粉末の分散性に優れる為、実用価値は大きい。
特許出願人 電気化学工業株式会社
手続補正書
昭和60年8月28日
特許庁長官 宇 賀 道 部 殿
1、事件の表示
昭和60年特許願第165845号
2、発明の名称
磁気記録媒体
6、補正をする者
事件との関係 特許出願人
〒100
住所 東京都千代田区有楽町1丁目4番1号明細書の発
明の詳細な説明の欄 5、補正の内容 (2)第12頁最下4行の「C,アシッドホスホオキシ
エチルメタクリレート」をrc、2−アシッドホスホオ
キシエチルメタクリレート」と訂正する。
明の詳細な説明の欄 5、補正の内容 (2)第12頁最下4行の「C,アシッドホスホオキシ
エチルメタクリレート」をrc、2−アシッドホスホオ
キシエチルメタクリレート」と訂正する。
(3)第12頁最下行の「g、アシッドホスホオキシエ
チルアクリレートJerg、2−アシッドホスホオキシ
エチルアクリレート」と訂正する。
チルアクリレートJerg、2−アシッドホスホオキシ
エチルアクリレート」と訂正する。
手続補正書
昭和61年 1月17月
特許庁長官 宇 賀 道 部 殿
1事件の表示
昭和60年特許願第165845号
2発明の名称
磁気記録媒体
3補正をする者
事件との関係 特許出願人
明細曹の特許請求の範囲の欄及び発明の詳細な説明の欄
5補正の内容
l)第1頁特許請求の範囲を別紙のとおり訂正する。
Claims (1)
- 塩化ビニル50〜95重量%、カルボン酸ビニルエステ
ル0.1〜45重量%及びこれらと共重合可能なビニル
基含有リン酸エステル0.1〜10重量%の各単位から
なる共重合体と、磁性粉末を含有する磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16584585A JPS6226627A (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16584585A JPS6226627A (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6226627A true JPS6226627A (ja) | 1987-02-04 |
Family
ID=15820089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16584585A Pending JPS6226627A (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6226627A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002365511A (ja) * | 2001-06-08 | 2002-12-18 | Nidec Copal Corp | レーザ投光ユニット |
-
1985
- 1985-07-29 JP JP16584585A patent/JPS6226627A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002365511A (ja) * | 2001-06-08 | 2002-12-18 | Nidec Copal Corp | レーザ投光ユニット |
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