JPS6225207Y2 - - Google Patents
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- JPS6225207Y2 JPS6225207Y2 JP1986090651U JP9065186U JPS6225207Y2 JP S6225207 Y2 JPS6225207 Y2 JP S6225207Y2 JP 1986090651 U JP1986090651 U JP 1986090651U JP 9065186 U JP9065186 U JP 9065186U JP S6225207 Y2 JPS6225207 Y2 JP S6225207Y2
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- Japan
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- tank
- filtration
- liquid
- collection tank
- filtration device
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Classifications
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D29/00—Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor
- B01D29/09—Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor with filtering bands, e.g. movable between filtering operations
- B01D29/096—Construction of filtering bands or supporting belts, e.g. devices for centering, mounting or sealing the filtering bands or the supporting belts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
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- B01D29/60—Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor integrally combined with devices for controlling the filtration
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
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- B01D29/606—Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor integrally combined with devices for controlling the filtration by pressure measuring
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D2201/00—Details relating to filtering apparatus
- B01D2201/34—Seals or gaskets for filtering elements
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は種々の産業工程で又は産業工程に関連
して使用する比較的大量の液体を濾過するため移
動する連続濾過媒体を利用する濾過装置に関する
ものである。
して使用する比較的大量の液体を濾過するため移
動する連続濾過媒体を利用する濾過装置に関する
ものである。
本願人が先に出願した濾過装置では濾過媒体の
連続するストリツプを支持するため傾斜した移動
し得るベルト又はコンベアを利用している。媒体
を支持するベルト又はコンベアを必要とせず濾過
媒体の移動する連結ストリツプを利用する濾過装
置は望ましい。そのような装置では、適当な供給
ロールからの媒体を固定構造上に支持し、媒体の
前端即ち遊端を掴締し得る適当な手段によつてこ
の媒体を引張る。この濾過媒体は濾過すべき汚れ
た液体のための受理タンクの底を形成しており、
この受理タンクの直ぐ下には清浄な液体のための
捕集タンクが配置されている。捕集タンクからの
送出口に取付けた吸入ポンプによつて捕集タンク
内に減圧を生ぜしめ、媒体を経て受理タンクから
流出する液体の流れを増大する。この吸入ポンプ
が作動している時、捕集タンク内にこのように生
じた減圧によつて濾過媒体をその支持グリルに緊
密に付着させ、この状態でこの媒体によりその上
面上の濾過液を濾過し続ける。汚れた液体からの
濾過された材料は濾過媒体上に堆積し続けるか
ら、捕集タンク内の圧力は徐々に減少すると共
に、媒体に通る液体の流れも少なくなる。従つて
媒体を前進させ、濾過材料が堆積していない新鮮
な濾過媒体を提供する必要がある。しかしベルト
又はコンベアが無い濾過装置では、受理タンクと
捕集タンクの圧力差が比較的高いと、即ち捕集タ
ンク内の圧力が受理タンク内の圧力より可成り低
いままであると、この材料の堆積した媒体を動か
すのは例え不可能でないまでも困難である。従つ
て、濾過媒体の移動の直前に、受理タンクと捕集
タンクとの圧力を等しくする問題を解決すること
が必須のことになる。
連続するストリツプを支持するため傾斜した移動
し得るベルト又はコンベアを利用している。媒体
を支持するベルト又はコンベアを必要とせず濾過
媒体の移動する連結ストリツプを利用する濾過装
置は望ましい。そのような装置では、適当な供給
ロールからの媒体を固定構造上に支持し、媒体の
前端即ち遊端を掴締し得る適当な手段によつてこ
の媒体を引張る。この濾過媒体は濾過すべき汚れ
た液体のための受理タンクの底を形成しており、
この受理タンクの直ぐ下には清浄な液体のための
捕集タンクが配置されている。捕集タンクからの
送出口に取付けた吸入ポンプによつて捕集タンク
内に減圧を生ぜしめ、媒体を経て受理タンクから
流出する液体の流れを増大する。この吸入ポンプ
が作動している時、捕集タンク内にこのように生
じた減圧によつて濾過媒体をその支持グリルに緊
密に付着させ、この状態でこの媒体によりその上
面上の濾過液を濾過し続ける。汚れた液体からの
濾過された材料は濾過媒体上に堆積し続けるか
ら、捕集タンク内の圧力は徐々に減少すると共
に、媒体に通る液体の流れも少なくなる。従つて
媒体を前進させ、濾過材料が堆積していない新鮮
な濾過媒体を提供する必要がある。しかしベルト
又はコンベアが無い濾過装置では、受理タンクと
捕集タンクの圧力差が比較的高いと、即ち捕集タ
ンク内の圧力が受理タンク内の圧力より可成り低
いままであると、この材料の堆積した媒体を動か
すのは例え不可能でないまでも困難である。従つ
て、濾過媒体の移動の直前に、受理タンクと捕集
タンクとの圧力を等しくする問題を解決すること
が必須のことになる。
本考案によれば濾過すべき汚れた液体のための
受理タンクと、この受理タンクの下の清浄な濾過
した液体のための捕集タンクとを形成するフレー
ム及び壁構造によつて濾過装置を構成することに
よりこの問題及び他の問題を解決した。捕集タン
クからの送出口に取付けた吸入ポンプによつて捕
集タンク内に減圧を生ぜしめ、受理タンクと捕集
タンクとの間に設置した濾過媒体のストリツプを
通ずる濾過液体の流れを増大するのを助ける。受
理タンクと捕集タンクとの間の濾過装置内の傾斜
格子上に濾過媒体を支持し、この濾過媒体を側部
封鎖案内内に保持する。受理タンク内の汚れた液
体の圧力より一層高い圧力でタンクから常に供給
される清浄な液体によつて、また濾過媒体によつ
て捕集タンクの側端縁と後端縁とを封鎖する。濾
過媒体が傾斜格子の上端を去る際、濾過装置の前
端で濾過媒体が引張装置に掛合する。濾過媒体を
前進させる引張装置を制御装置によつて作動さ
せ、この制御装置には圧力作動送出弁を吸入ポン
プの送出口に連結する。清浄な濾過された液体を
使用する工程への主導管にこの弁の送出口を連結
するが、エダクタへの枝管にも連結し、清浄な液
体のための供給タンクに延びる導管と、捕集タン
クの1対の真空スイツチとにこの弁の送出口を連
結する。濾過媒体が詰つて捕集タンク内の圧力が
所定レベル以下に降下し始めた時、第1真空スイ
ツチによつて送出弁を閉じる。これによりエダク
タに常時供給される液体の圧力を減少させ、従つ
てエダクタ内の流れを逆変する。このようにして
捕集タンク内のほぼ真空を破り、第2真空スイツ
チを作動させ、駆動モータへの回路を閉じ、媒体
引張装置を作動させる。捕集タンク内の真空を破
つた場合、媒体に作用する力は一層等しくなり、
摩擦が減少するから、媒体を容易に動かすことが
できる。所定量の新鮮な媒体が所定位置に動いた
後に、予め定めた遅延時間後、引張装置を滅勢す
る。この時、捕集タンク内の圧力が真空レベル以
上になつており、送出弁を開き、通常の作動を再
び開始する。濾過媒体が供給されている限り、人
手による操作を行なわなくともこの制御装置は上
述のような繰り返しを行なう。
受理タンクと、この受理タンクの下の清浄な濾過
した液体のための捕集タンクとを形成するフレー
ム及び壁構造によつて濾過装置を構成することに
よりこの問題及び他の問題を解決した。捕集タン
クからの送出口に取付けた吸入ポンプによつて捕
集タンク内に減圧を生ぜしめ、受理タンクと捕集
タンクとの間に設置した濾過媒体のストリツプを
通ずる濾過液体の流れを増大するのを助ける。受
理タンクと捕集タンクとの間の濾過装置内の傾斜
格子上に濾過媒体を支持し、この濾過媒体を側部
封鎖案内内に保持する。受理タンク内の汚れた液
体の圧力より一層高い圧力でタンクから常に供給
される清浄な液体によつて、また濾過媒体によつ
て捕集タンクの側端縁と後端縁とを封鎖する。濾
過媒体が傾斜格子の上端を去る際、濾過装置の前
端で濾過媒体が引張装置に掛合する。濾過媒体を
前進させる引張装置を制御装置によつて作動さ
せ、この制御装置には圧力作動送出弁を吸入ポン
プの送出口に連結する。清浄な濾過された液体を
使用する工程への主導管にこの弁の送出口を連結
するが、エダクタへの枝管にも連結し、清浄な液
体のための供給タンクに延びる導管と、捕集タン
クの1対の真空スイツチとにこの弁の送出口を連
結する。濾過媒体が詰つて捕集タンク内の圧力が
所定レベル以下に降下し始めた時、第1真空スイ
ツチによつて送出弁を閉じる。これによりエダク
タに常時供給される液体の圧力を減少させ、従つ
てエダクタ内の流れを逆変する。このようにして
捕集タンク内のほぼ真空を破り、第2真空スイツ
チを作動させ、駆動モータへの回路を閉じ、媒体
引張装置を作動させる。捕集タンク内の真空を破
つた場合、媒体に作用する力は一層等しくなり、
摩擦が減少するから、媒体を容易に動かすことが
できる。所定量の新鮮な媒体が所定位置に動いた
後に、予め定めた遅延時間後、引張装置を滅勢す
る。この時、捕集タンク内の圧力が真空レベル以
上になつており、送出弁を開き、通常の作動を再
び開始する。濾過媒体が供給されている限り、人
手による操作を行なわなくともこの制御装置は上
述のような繰り返しを行なう。
従つて本考案の目的は可動ベルト又はコンベア
によつて支持されることなく媒体自身が移動し得
る可動濾過媒体ストリツプを利用した改良した濾
過装置を得るにある。
によつて支持されることなく媒体自身が移動し得
る可動濾過媒体ストリツプを利用した改良した濾
過装置を得るにある。
本考案の他の目的は汚れた液体のための受理タ
ンクと、清浄な濾過された液体のための捕集タン
クとの間に濾過媒体のストリツプを配置し、捕集
タンク内の圧力によつて感知されるように濾過さ
れた材料が媒体上に相対的に体積したのに応答し
て自動的に制御される引張力によつてこの濾過媒
体のストリツプを動かし得るようにした濾過装置
を得るにある。
ンクと、清浄な濾過された液体のための捕集タン
クとの間に濾過媒体のストリツプを配置し、捕集
タンク内の圧力によつて感知されるように濾過さ
れた材料が媒体上に相対的に体積したのに応答し
て自動的に制御される引張力によつてこの濾過媒
体のストリツプを動かし得るようにした濾過装置
を得るにある。
本考案の他の目的は(可動のベルト又はコンベ
アによつて支持されない)濾過媒体のストリツプ
を利用し、濾過された材料がこの濾過媒体に堆積
した時、最小の引張応力で濾過媒体を前進させ、
最小の時間で新鮮な媒体を露出する濾過装置を得
るにある。
アによつて支持されない)濾過媒体のストリツプ
を利用し、濾過された材料がこの濾過媒体に堆積
した時、最小の引張応力で濾過媒体を前進させ、
最小の時間で新鮮な媒体を露出する濾過装置を得
るにある。
本考案の他の目的は受理タンク内の汚れた液体
の圧力より高い圧力で、清浄な液体によつて捕集
タンクの周縁の封鎖を一部達成した濾過装置を得
るにある。
の圧力より高い圧力で、清浄な液体によつて捕集
タンクの周縁の封鎖を一部達成した濾過装置を得
るにある。
本考案の他の目的は操作が容易で比較的未熟練
者でも保守が容易な濾過装置を得るにある。
者でも保守が容易な濾過装置を得るにある。
本考案の他の目的は補助貯蔵タンクに容易に連
結し得る清浄な濾過液体のための貯蔵を利用した
濾過装置を得るにある。
結し得る清浄な濾過液体のための貯蔵を利用した
濾過装置を得るにある。
図面につき本考案を説明する。
第1図に示す本考案濾過装置20は濾過すべき
汚れた液体のための受理タンク22と、清浄な濾
過した液体のための捕集タンク24とを具え、受
理タンク22を捕集タンク24の上方に配置し、
両タンクを適当なフレーム26によつて支持す
る。導入管23を通じで汚れた液体を受理タンク
に供給する。導入管23に端部偏向装置を設ける
のが好適である。傾斜有孔グリル板28によつて
これ等2個のタンクを分離し、受理タンクの底を
形成し、供給ロール32から送られる濾過媒体3
0の層又はストリツプをこのグリル板28によつ
て支持する。傾斜有孔グリル板の下の捕集タンク
に送出導管34を設け、この送出導管34を吸入
ポンプ(第1図に図示せず)に連結し、この送出
導管の周縁を受理タンクに対し封鎖する。このよ
うにして捕集タンク内に減圧を維持し、濾過媒体
及びグリル板に一層液体が流れるようにする。細
長い流体通路又は濾過媒体の側端縁に沿う封鎖部
材38によつて形成した室に貯蔵タンク36から
供給された清浄な液体によつて上述の封鎖を一部
達成する。全体としての封鎖装置については後に
詳細に説明する。
汚れた液体のための受理タンク22と、清浄な濾
過した液体のための捕集タンク24とを具え、受
理タンク22を捕集タンク24の上方に配置し、
両タンクを適当なフレーム26によつて支持す
る。導入管23を通じで汚れた液体を受理タンク
に供給する。導入管23に端部偏向装置を設ける
のが好適である。傾斜有孔グリル板28によつて
これ等2個のタンクを分離し、受理タンクの底を
形成し、供給ロール32から送られる濾過媒体3
0の層又はストリツプをこのグリル板28によつ
て支持する。傾斜有孔グリル板の下の捕集タンク
に送出導管34を設け、この送出導管34を吸入
ポンプ(第1図に図示せず)に連結し、この送出
導管の周縁を受理タンクに対し封鎖する。このよ
うにして捕集タンク内に減圧を維持し、濾過媒体
及びグリル板に一層液体が流れるようにする。細
長い流体通路又は濾過媒体の側端縁に沿う封鎖部
材38によつて形成した室に貯蔵タンク36から
供給された清浄な液体によつて上述の封鎖を一部
達成する。全体としての封鎖装置については後に
詳細に説明する。
傾斜グリル板の上端に隣接して濾過装置20の
前端に案内ローラ又は展開ローラ40を取付け、
この上に媒体を通す。このローラの下で媒体を引
張装置42に掛合し、媒体に張力を加え媒体を傾
斜グリル板に沿つて前進させる。このように構成
した引張装置にクラウンローラ44と、ピンチロ
ーラ48とを設け、減速歯車箱47を介して軸線
方向に連結したモータ46によりこのクラウンロ
ーラ44を駆動する。展開ローラからの媒体をク
ラウンローラの周りに、しかもクラウンローラと
ピンチローラとの間に通す。
前端に案内ローラ又は展開ローラ40を取付け、
この上に媒体を通す。このローラの下で媒体を引
張装置42に掛合し、媒体に張力を加え媒体を傾
斜グリル板に沿つて前進させる。このように構成
した引張装置にクラウンローラ44と、ピンチロ
ーラ48とを設け、減速歯車箱47を介して軸線
方向に連結したモータ46によりこのクラウンロ
ーラ44を駆動する。展開ローラからの媒体をク
ラウンローラの周りに、しかもクラウンローラと
ピンチローラとの間に通す。
後に説明する制御装置によつて駆動モータを作
動させ、クラウンローラを回転して媒体を前進さ
せ、受理タンクと捕集タンクとの間の所定位置に
新鮮な媒体を動かし得るようにする。濾過された
材料を含む使用された媒体を引張装置から下方に
移動させ、処分のための適当な容器内に移す。
動させ、クラウンローラを回転して媒体を前進さ
せ、受理タンクと捕集タンクとの間の所定位置に
新鮮な媒体を動かし得るようにする。濾過された
材料を含む使用された媒体を引張装置から下方に
移動させ、処分のための適当な容器内に移す。
第2及び3図に本考案濾過装置を詳細な示すよ
うに、フレーム26を1対の離間した直立部材5
0と、同様の前部の直立部材52とで構成し、こ
れ等部材のすべてを細長い薄型材料のような剛強
構造金属材料で形成する。
うに、フレーム26を1対の離間した直立部材5
0と、同様の前部の直立部材52とで構成し、こ
れ等部材のすべてを細長い薄型材料のような剛強
構造金属材料で形成する。
垂直で三角形の側壁54を有する金属板部材を
これ等フレーム部材に取付け、これ等側壁54を
傾斜底部材56によつて相互に連結する。
これ等フレーム部材に取付け、これ等側壁54を
傾斜底部材56によつて相互に連結する。
第1〜8図の実施例では底部材56の最下端付
近にこの底部材56の下側を横切つてこの底部材
に固着した樋形捕集部材57の端部に捕集タンク
からの送出導管34を設置する。捕集部材57の
直ぐ上に底部材に横溝孔59を設け、媒体を通つ
て流れる濾過された液体を重力で捕集部材内に送
り込むようにする。
近にこの底部材56の下側を横切つてこの底部材
に固着した樋形捕集部材57の端部に捕集タンク
からの送出導管34を設置する。捕集部材57の
直ぐ上に底部材に横溝孔59を設け、媒体を通つ
て流れる濾過された液体を重力で捕集部材内に送
り込むようにする。
側壁54の水平頂端縁に外方に突出する補強フ
ランジ58を設け、このフランジを後端即ち深い
端部で最も高い高さにして、ここからテーパにし
前端で著しく高さを低くする。後壁部材60によ
つて後端を閉じる。後壁部材から内方に離間して
中間壁部材62を設け、この中間壁部材62を側
壁間に延在し、捕集タンクを封鎖するために使用
した清浄な液体のための貯蔵タンクをこの中間壁
部材62によつて形成する。3個の横フレーム部
材64,66,68を側壁間に延在し底部材に支
持する。捕集タンクの後壁を形成する後部横フレ
ーム部材64を中間壁部材62の端縁の下に設置
し、側壁間の狭い前端に前部横フレーム部材68
を延在する。前部直立フレーム部材間に前部横フ
レーム部材から離間して中間横フレーム部材66
によつて捕集タンク24の前端壁を形成する前部
横部材と中間横部材との間の間隙によつて濾過媒
体のための乾燥室69を形成する。
ランジ58を設け、このフランジを後端即ち深い
端部で最も高い高さにして、ここからテーパにし
前端で著しく高さを低くする。後壁部材60によ
つて後端を閉じる。後壁部材から内方に離間して
中間壁部材62を設け、この中間壁部材62を側
壁間に延在し、捕集タンクを封鎖するために使用
した清浄な液体のための貯蔵タンクをこの中間壁
部材62によつて形成する。3個の横フレーム部
材64,66,68を側壁間に延在し底部材に支
持する。捕集タンクの後壁を形成する後部横フレ
ーム部材64を中間壁部材62の端縁の下に設置
し、側壁間の狭い前端に前部横フレーム部材68
を延在する。前部直立フレーム部材間に前部横フ
レーム部材から離間して中間横フレーム部材66
によつて捕集タンク24の前端壁を形成する前部
横部材と中間横部材との間の間隙によつて濾過媒
体のための乾燥室69を形成する。
後部横フレーム部材と中間横フレーム部材との
間に傾斜底部材56によつて端縁上に一連の鋼ス
トリツプ70を支持し縦方向に延在し、これ等ス
トリツプを離間し、一連のロツド72によつて互
いに連結し格子を形成する。捕集タンク、即ち
「真空タンク」内のこの格子によつて傾斜グリル
板28を支持する。上面に交互に立縁74と溝7
6とを設けたアルミニウムのような強力で耐久性
があり比較的剛強な金属板でこの板28を形成す
るのが好適である(第4図参照)。この立縁74
によつて濾過媒体30との接触面積を最小にし、
多数の穿孔又はパンチ孔78を隣接する溝内に離
間して設ける。乾燥室のためのカバーになるグリ
ル板の比較的短い短片28aを前部横フレーム部
材66と中間横フレーム部材68との間に延在
し、鋼ストリツプ70aと金属ロツド72aとか
ら成る同様の格子の短片にこの短片28aを支持
する。
間に傾斜底部材56によつて端縁上に一連の鋼ス
トリツプ70を支持し縦方向に延在し、これ等ス
トリツプを離間し、一連のロツド72によつて互
いに連結し格子を形成する。捕集タンク、即ち
「真空タンク」内のこの格子によつて傾斜グリル
板28を支持する。上面に交互に立縁74と溝7
6とを設けたアルミニウムのような強力で耐久性
があり比較的剛強な金属板でこの板28を形成す
るのが好適である(第4図参照)。この立縁74
によつて濾過媒体30との接触面積を最小にし、
多数の穿孔又はパンチ孔78を隣接する溝内に離
間して設ける。乾燥室のためのカバーになるグリ
ル板の比較的短い短片28aを前部横フレーム部
材66と中間横フレーム部材68との間に延在
し、鋼ストリツプ70aと金属ロツド72aとか
ら成る同様の格子の短片にこの短片28aを支持
する。
第4図に示すように、各側壁54に平坦側板8
0を固着し、この平坦側板80の上面を側壁に対
し垂直にすると共にグリル板28上の立縁74の
頂部に対し同一平面にする。直角構造部材の形状
の案内部材38を各側板の上方に離間して設け、
この案内部材の垂直脚82を側壁に取付ける。各
側部封鎖部材即ち案内部材38の水平脚84を下
に離間した側板80に平行に配置し、一連のボル
ト86によつて細長い封鎖ストリツプ88を水平
足84の外端の下側に固着する。この封鎖ストリ
ツプ88の下面を側板80の直ぐ上に離間し、過
大な摩擦を生ずることなく濾過媒体の端縁が自由
に動き得る十分な間隙が生ずるようにする。各ス
トリツプ88の底面に一連の細長い溝90を設
け、清浄な封鎖液体のためのラビリンスを形成す
る。従つて封鎖ストリツプ88、側壁54、封鎖
部材82及び側板80によつて区画した区域によ
り側室92の断面を形成する。この側室92は清
浄封鎖液体のためのタンク36にこの側室92は
連通する。このタンクのレベルを受理タンクのレ
ベルより高く保持するから、これ等側室92内の
液体の圧力は一層高い。従つて封鎖ストリツプの
ラビリンス溝90に清浄な液体が常に充満し、濾
過媒体の側端縁の周りに受理タンクから汚れた液
体が移動するのを防止する。
0を固着し、この平坦側板80の上面を側壁に対
し垂直にすると共にグリル板28上の立縁74の
頂部に対し同一平面にする。直角構造部材の形状
の案内部材38を各側板の上方に離間して設け、
この案内部材の垂直脚82を側壁に取付ける。各
側部封鎖部材即ち案内部材38の水平脚84を下
に離間した側板80に平行に配置し、一連のボル
ト86によつて細長い封鎖ストリツプ88を水平
足84の外端の下側に固着する。この封鎖ストリ
ツプ88の下面を側板80の直ぐ上に離間し、過
大な摩擦を生ずることなく濾過媒体の端縁が自由
に動き得る十分な間隙が生ずるようにする。各ス
トリツプ88の底面に一連の細長い溝90を設
け、清浄な封鎖液体のためのラビリンスを形成す
る。従つて封鎖ストリツプ88、側壁54、封鎖
部材82及び側板80によつて区画した区域によ
り側室92の断面を形成する。この側室92は清
浄封鎖液体のためのタンク36にこの側室92は
連通する。このタンクのレベルを受理タンクのレ
ベルより高く保持するから、これ等側室92内の
液体の圧力は一層高い。従つて封鎖ストリツプの
ラビリンス溝90に清浄な液体が常に充満し、濾
過媒体の側端縁の周りに受理タンクから汚れた液
体が移動するのを防止する。
第5図に示すように、直角断面を有する後部横
封鎖部材94を中間壁部材62に固着する。この
封鎖部材94の垂直足を壁部材に固着し、この封
鎖部材の下端縁を受理タンク内に入る濾過媒体の
表面の直ぐ上に位置させる。横封鎖部材94の水
平脚96の下側に封鎖ストリツプ97を取付け、
この封鎖ストリツプ97の底面に一連の縦溝98
を設け、側部の封鎖ストリツプ88と同様の作用
を生ぜしめる。従つてタンク36からの清浄な液
体は中間壁部材の下に位置し、溝98に充填し、
汚れた液体が清浄なタンク内に後方に移動するの
を防止する。
封鎖部材94を中間壁部材62に固着する。この
封鎖部材94の垂直足を壁部材に固着し、この封
鎖部材の下端縁を受理タンク内に入る濾過媒体の
表面の直ぐ上に位置させる。横封鎖部材94の水
平脚96の下側に封鎖ストリツプ97を取付け、
この封鎖ストリツプ97の底面に一連の縦溝98
を設け、側部の封鎖ストリツプ88と同様の作用
を生ぜしめる。従つてタンク36からの清浄な液
体は中間壁部材の下に位置し、溝98に充填し、
汚れた液体が清浄なタンク内に後方に移動するの
を防止する。
濾過装置20に使用する濾過媒体30は厚さが
0.13〜1.58mm(0.005〜0.062インチ)の範囲の市
販されている紙媒体のような適当な形式のものに
することができる。フレーム上の適当な位置に、
又は図示のように受理タンクの頂端縁に固着した
軸受102に支承した軸に媒体の供給ロール32
を取付ける。供給ロールからの媒体のシートを清
浄な液体のタンク36内に下方に延長し、案内ロ
ール104の周りに更に中間壁62と溝付封鎖部
材94との下に延在する。中間壁62に固着した
1対の軸受106によつて案内ローラ104の両
端を支持する。
0.13〜1.58mm(0.005〜0.062インチ)の範囲の市
販されている紙媒体のような適当な形式のものに
することができる。フレーム上の適当な位置に、
又は図示のように受理タンクの頂端縁に固着した
軸受102に支承した軸に媒体の供給ロール32
を取付ける。供給ロールからの媒体のシートを清
浄な液体のタンク36内に下方に延長し、案内ロ
ール104の周りに更に中間壁62と溝付封鎖部
材94との下に延在する。中間壁62に固着した
1対の軸受106によつて案内ローラ104の両
端を支持する。
第6図に示すように、展開ローラ40の軸の両
端を1対の軸受41に支持、クラウンローラ44
の軸の両端を1対の軸受43に支持する。濾過装
置の前端から離間しこの濾過装置に取付けた取付
板45に軸受43を固着す。ピンチローラ48に
弾性材料の外層を設け、各取付板に取付けた調整
機構によつてクラウンローラ44にこのピンチロ
ーラ48を押圧する。このクラウンローラ44の
外面には紙に一層よく掴締作用が及ぶようローレ
ツトを掛けるのがよい。ピンチローラのための軸
49の各端部を取付板45の孔51に通す。各軸
端を経てねじピン53を横方向に突出する。1対
のカラー55をこのねじピン上で調整し得るよう
にし、このカラーを使用して軸49の両側を押圧
し、この軸49を予め選択した位置に保持する。
ねじピン53上でこれ等カラーを動かすことによ
つて、ピンチローラとクラウンローラとの間に紙
をはさんでクラウンローラに対しピンチローラを
緊密に位置させることができる。ハンドル59に
よつて制御されるトグルリンク57にこのねじピ
ン53を連結する。従つて、紙が通り始めた時、
紙のため十分な間隙を生ずるよう十分な量だけ、
ピンチローラをクラウンローラから迅速に動かす
ことができる。ハンドル59を戻すと、紙とクラ
ウンローラとに対する予め調整された位置にピン
チローラは復帰する。
端を1対の軸受41に支持、クラウンローラ44
の軸の両端を1対の軸受43に支持する。濾過装
置の前端から離間しこの濾過装置に取付けた取付
板45に軸受43を固着す。ピンチローラ48に
弾性材料の外層を設け、各取付板に取付けた調整
機構によつてクラウンローラ44にこのピンチロ
ーラ48を押圧する。このクラウンローラ44の
外面には紙に一層よく掴締作用が及ぶようローレ
ツトを掛けるのがよい。ピンチローラのための軸
49の各端部を取付板45の孔51に通す。各軸
端を経てねじピン53を横方向に突出する。1対
のカラー55をこのねじピン上で調整し得るよう
にし、このカラーを使用して軸49の両側を押圧
し、この軸49を予め選択した位置に保持する。
ねじピン53上でこれ等カラーを動かすことによ
つて、ピンチローラとクラウンローラとの間に紙
をはさんでクラウンローラに対しピンチローラを
緊密に位置させることができる。ハンドル59に
よつて制御されるトグルリンク57にこのねじピ
ン53を連結する。従つて、紙が通り始めた時、
紙のため十分な間隙を生ずるよう十分な量だけ、
ピンチローラをクラウンローラから迅速に動かす
ことができる。ハンドル59を戻すと、紙とクラ
ウンローラとに対する予め調整された位置にピン
チローラは復帰する。
この濾過装置20の制御装置を第7図につき説
明する。図面に示すように、捕集タンク24から
の送出導管34を吸入ポンプ112の導入側に連
結する。この吸入ポンプの送出側を送出弁114
に連結する。安全弁118を有する循環フイード
バツク導管116をポンプと送出弁との間に設け
る。送出弁からの送出導管120によつて清浄な
濾過された液体はそれを使用する処理機械又は貯
蔵タンクに送給される。この送出導管120から
導管122を分岐し、エダクタ124の収れん拡
開通路の一側に連結する。このエダクタ通路の他
側を導管126に連結し、この濾過装置内の清浄
な液体のためのタンク36内にこの導管126を
延長する。小導管128をエダクタ124から捕
集タンクの前端に延長し、濾過された液体から分
離した包含される空気をこの捕集タンク内に一層
蓄積する。このエダクタ124には3個の機能が
ある。第1にこの分離された空気を捕集タンクか
ら除去することにある。この空気は除去しないと
ポンプ112を次に作動させる時呼水が失われて
起動できない。第2に、清浄な流体をタンク36
に供給することであり、第3に捕集タンク内の真
空を除去し、紙を容易に前進させることである。
明する。図面に示すように、捕集タンク24から
の送出導管34を吸入ポンプ112の導入側に連
結する。この吸入ポンプの送出側を送出弁114
に連結する。安全弁118を有する循環フイード
バツク導管116をポンプと送出弁との間に設け
る。送出弁からの送出導管120によつて清浄な
濾過された液体はそれを使用する処理機械又は貯
蔵タンクに送給される。この送出導管120から
導管122を分岐し、エダクタ124の収れん拡
開通路の一側に連結する。このエダクタ通路の他
側を導管126に連結し、この濾過装置内の清浄
な液体のためのタンク36内にこの導管126を
延長する。小導管128をエダクタ124から捕
集タンクの前端に延長し、濾過された液体から分
離した包含される空気をこの捕集タンク内に一層
蓄積する。このエダクタ124には3個の機能が
ある。第1にこの分離された空気を捕集タンクか
ら除去することにある。この空気は除去しないと
ポンプ112を次に作動させる時呼水が失われて
起動できない。第2に、清浄な流体をタンク36
に供給することであり、第3に捕集タンク内の真
空を除去し、紙を容易に前進させることである。
捕集タンク内の空気が蓄積するこの同一の前端
位置に1対の圧力スイツチ130,132を組込
む。第1圧力スイツチ130をソレノイド134
に電気的に接続し、逆出弁の付近に設置した空気
弁136を作動させる。この空気弁136は調整
圧力源(RA)から空気を供給される。この空気
弁に排気口と送出口138とを設け、送出弁11
4のダイアフラムにこの送出口138を連結す
る。
位置に1対の圧力スイツチ130,132を組込
む。第1圧力スイツチ130をソレノイド134
に電気的に接続し、逆出弁の付近に設置した空気
弁136を作動させる。この空気弁136は調整
圧力源(RA)から空気を供給される。この空気
弁に排気口と送出口138とを設け、送出弁11
4のダイアフラムにこの送出口138を連結す
る。
第1圧力スイツチを第2圧力スイツチに電気的
に接続し、時限継電器140を介しこの第2圧力
スイツチをモータ46に持続し、このモータ46
によつて媒体引張装置42を駆動する。
に接続し、時限継電器140を介しこの第2圧力
スイツチをモータ46に持続し、このモータ46
によつて媒体引張装置42を駆動する。
第7及び8図を参照すれば濾過装置20の作動
は明らかである。汚れた液体を受理タンク22に
供給すると、吸入ポンプ112が作動して捕集タ
ンク24内に減圧を生じ、濾過作用が生じ、濾過
媒体30を通つて清浄な液体のレベルを最高に維
持する。送出導管120を通じて送出弁114か
らの清浄な液体を使用工程に供給し、エダクタ1
24を通じてタンク36内に供給する。濾過され
た材料が受理タンク内で濾過媒体に堆積されるに
つれて、捕集タンク内の圧力は降下し、遂に所定
レベル、例えば0.35絶対圧力(5psi絶対圧力)又
は−0.7ゲージ圧力(−10psiゲージ圧力)に達す
る。この点で第1圧力スイツチ130を作動し、
ラツチリレーRLを作用させる。第8図から明ら
かなようにこのリレーRLは(1)第1対の接点RL1
を閉じ、ソレノイド134及びその弁136を作
動させ、これにより送出弁114を閉じ、更に(2)
第2対の接点RL2を閉じ、動力を第2圧力スイツ
チ132に供給する。ポンプ112は作動し続
け、送出弁は閉じたままである。このポンプ送出
圧力によつてフイードバツク導管116の安全弁
118を開きポンプを通じて再循環を行なう。
は明らかである。汚れた液体を受理タンク22に
供給すると、吸入ポンプ112が作動して捕集タ
ンク24内に減圧を生じ、濾過作用が生じ、濾過
媒体30を通つて清浄な液体のレベルを最高に維
持する。送出導管120を通じて送出弁114か
らの清浄な液体を使用工程に供給し、エダクタ1
24を通じてタンク36内に供給する。濾過され
た材料が受理タンク内で濾過媒体に堆積されるに
つれて、捕集タンク内の圧力は降下し、遂に所定
レベル、例えば0.35絶対圧力(5psi絶対圧力)又
は−0.7ゲージ圧力(−10psiゲージ圧力)に達す
る。この点で第1圧力スイツチ130を作動し、
ラツチリレーRLを作用させる。第8図から明ら
かなようにこのリレーRLは(1)第1対の接点RL1
を閉じ、ソレノイド134及びその弁136を作
動させ、これにより送出弁114を閉じ、更に(2)
第2対の接点RL2を閉じ、動力を第2圧力スイツ
チ132に供給する。ポンプ112は作動し続
け、送出弁は閉じたままである。このポンプ送出
圧力によつてフイードバツク導管116の安全弁
118を開きポンプを通じて再循環を行なう。
この状態で、送出弁は閉じており、導管116
と安全弁とを通じてポンプは液体を再循環してお
り、導管122、エダクタ124とを通じてタン
ク内に液体は流れない。実際上、流れはエダクタ
内で逆変し、サイホン作用によつて導管128を
通じてタンク36から捕集タンクに液体は流れ
る。このようにして捕集タンク内に直ちに圧力が
上昇し、即ち真空に近い状態が破れ、濾過媒体ス
トリツプ30の両側の主要な摩擦又は引張力を除
去する作用を有する。
と安全弁とを通じてポンプは液体を再循環してお
り、導管122、エダクタ124とを通じてタン
ク内に液体は流れない。実際上、流れはエダクタ
内で逆変し、サイホン作用によつて導管128を
通じてタンク36から捕集タンクに液体は流れ
る。このようにして捕集タンク内に直ちに圧力が
上昇し、即ち真空に近い状態が破れ、濾過媒体ス
トリツプ30の両側の主要な摩擦又は引張力を除
去する作用を有する。
上述したように、低圧レベルに達し、第1圧力
スイツチ130が作動した時、ラツチリレー接点
RL2のスイツチを介して第2圧力スイツチ132
に動力が供給される。受理タンク22内の圧力レ
ベルとほぼ同一圧力レベルで作動するよう第2圧
力スイツチを選定する。従つて、導管128内の
逆変する流れによつて捕集タンク内の真空に近い
状態即ち吸引状態が除去された時、この捕集タン
ク内の圧力は正規の圧力まで上昇し、第8図に示
すように、時限継電器140の常閉接点RT1を通
じて第2圧力スイツチ132は動力を媒体引張装
置のモータ46に供給する。捕集タンク内の真空
が除去されたから、媒体上の摩擦による抵抗も減
少し、引張装置42によつて媒体を容易に引張る
ことができる。この時限継電器によつて所定時間
(例えば3〜5秒間)モータを作動させる。この
時間はこのモータによつて媒体を十分な距離前進
させ使用した全媒体を除去し新鮮な媒体と交換す
るのに十分な時間である。この時間の終りに、常
閉接点RT1を開きモータを停止させる。このよう
にした時、時限継電器の1対の補助接点RT2は閉
じ、ラツチリレーのアンラツチコイルRULに動力
を供給し、全回路を濾過状態に維持する。
スイツチ130が作動した時、ラツチリレー接点
RL2のスイツチを介して第2圧力スイツチ132
に動力が供給される。受理タンク22内の圧力レ
ベルとほぼ同一圧力レベルで作動するよう第2圧
力スイツチを選定する。従つて、導管128内の
逆変する流れによつて捕集タンク内の真空に近い
状態即ち吸引状態が除去された時、この捕集タン
ク内の圧力は正規の圧力まで上昇し、第8図に示
すように、時限継電器140の常閉接点RT1を通
じて第2圧力スイツチ132は動力を媒体引張装
置のモータ46に供給する。捕集タンク内の真空
が除去されたから、媒体上の摩擦による抵抗も減
少し、引張装置42によつて媒体を容易に引張る
ことができる。この時限継電器によつて所定時間
(例えば3〜5秒間)モータを作動させる。この
時間はこのモータによつて媒体を十分な距離前進
させ使用した全媒体を除去し新鮮な媒体と交換す
るのに十分な時間である。この時間の終りに、常
閉接点RT1を開きモータを停止させる。このよう
にした時、時限継電器の1対の補助接点RT2は閉
じ、ラツチリレーのアンラツチコイルRULに動力
を供給し、全回路を濾過状態に維持する。
ここに説明する本考案の実施例では、捕集タン
ク24を比較的小さくし、濾過装置20を使用す
る産業設備に於て、清浄な液体のための補助貯蔵
タンクを利用して、濾過媒体を交換している時の
僅かな時間中でも清浄な液体を大量に確実に流す
のに利用し得るように計画されている。
ク24を比較的小さくし、濾過装置20を使用す
る産業設備に於て、清浄な液体のための補助貯蔵
タンクを利用して、濾過媒体を交換している時の
僅かな時間中でも清浄な液体を大量に確実に流す
のに利用し得るように計画されている。
本考案の変形を第9図に示し、この実施例では
濾過装置20aに清浄な液体のためのそれ自身の
貯蔵タンク141を設ける。この貯蔵タンクを捕
集タンク24の下に設置し、底部材56の下に延
在する側壁54の下方延長部142によつてこの
貯蔵タンクを形成する。側壁の強化が必要でなけ
れば第1実施例の直立フレーム部材を除去しても
よく、この貯蔵タンクの底部材143を横支持体
144に支持してもよい。下方延長部142であ
る側壁に連結した突出後壁148と前壁146と
によつてこの貯蔵タンクを完成する。突出後壁1
48を原後壁から後方に離間し、この原後壁によ
つて清浄な液体のタンク36のための「せき」6
0aになるようにし、中間壁部材62aの頂端縁
よりこのせき60aの頂端縁を僅かに低くする。
濾過装置20aに清浄な液体のためのそれ自身の
貯蔵タンク141を設ける。この貯蔵タンクを捕
集タンク24の下に設置し、底部材56の下に延
在する側壁54の下方延長部142によつてこの
貯蔵タンクを形成する。側壁の強化が必要でなけ
れば第1実施例の直立フレーム部材を除去しても
よく、この貯蔵タンクの底部材143を横支持体
144に支持してもよい。下方延長部142であ
る側壁に連結した突出後壁148と前壁146と
によつてこの貯蔵タンクを完成する。突出後壁1
48を原後壁から後方に離間し、この原後壁によ
つて清浄な液体のタンク36のための「せき」6
0aになるようにし、中間壁部材62aの頂端縁
よりこのせき60aの頂端縁を僅かに低くする。
この貯蔵タンク141にそれ自身の送出口15
0を設ける。この実施例では、捕集タンク24か
らの送出導管34とタンク送出口150からの送
出導管152とを三方弁154に連結する。この
三方弁からの送出口を吸入ポンプ112aに連結
し、導管120aを通じてこの吸入ポンプの送出
口によつて清浄な液体を供給する。この送出弁を
制御するためのダイアフラム155を空気弁15
6に連結し、調整空気源(RA)から供給を受け
る空気圧導入口をこの空気弁156に設け、その
他に空気弁156に排気口(EX)を設け、ソレ
ノイド158によつてこの空気弁を制御する。
0を設ける。この実施例では、捕集タンク24か
らの送出導管34とタンク送出口150からの送
出導管152とを三方弁154に連結する。この
三方弁からの送出口を吸入ポンプ112aに連結
し、導管120aを通じてこの吸入ポンプの送出
口によつて清浄な液体を供給する。この送出弁を
制御するためのダイアフラム155を空気弁15
6に連結し、調整空気源(RA)から供給を受け
る空気圧導入口をこの空気弁156に設け、その
他に空気弁156に排気口(EX)を設け、ソレ
ノイド158によつてこの空気弁を制御する。
上述の実施例に示すように、ポンプ送出導管1
20aからの枝導管160をエダクタ124aに
貫通して清浄液体タンク36に延長する。ポンプ
送出導管とエダクタとの間でこの枝導管160に
遮断弁162を設け、第2ソレノイド164によ
つてこの遮断弁を制御する。第1実施例に於ける
ように、エダクタ124aから捕集タンクの前端
まで導管128aを延在する。
20aからの枝導管160をエダクタ124aに
貫通して清浄液体タンク36に延長する。ポンプ
送出導管とエダクタとの間でこの枝導管160に
遮断弁162を設け、第2ソレノイド164によ
つてこの遮断弁を制御する。第1実施例に於ける
ように、エダクタ124aから捕集タンクの前端
まで導管128aを延在する。
また第1実施例で設けたように、第1圧力スイ
ツチ130aと第2圧力スイツチ132aとを捕
集タンク内に設ける。ラツチリレー131を介し
て第1圧力スイツチ130aを第2圧力スイツチ
132aに電気的に接続する。またこの第1圧力
スイツチ130をエダクタ制御弁162のための
第1ソレノイド164と三方弁156のための第
2ソレノイド158とに接続する。時限継電器1
40aを介して第2圧力スイツチ132aを濾過
媒体引張装置42のための駆動モータ46′に接
続する。
ツチ130aと第2圧力スイツチ132aとを捕
集タンク内に設ける。ラツチリレー131を介し
て第1圧力スイツチ130aを第2圧力スイツチ
132aに電気的に接続する。またこの第1圧力
スイツチ130をエダクタ制御弁162のための
第1ソレノイド164と三方弁156のための第
2ソレノイド158とに接続する。時限継電器1
40aを介して第2圧力スイツチ132aを濾過
媒体引張装置42のための駆動モータ46′に接
続する。
第10図に線図的に示すように濾過装置20a
の作動は第8図に示す濾過装置20の作動と同様
であるが、付加的貯蔵タンク141からの液体を
使用する点のみが相違する。受理タンクと貯蔵タ
ンク36との間の中間壁62aより貯蔵タンク3
6と貯蔵タンク141との間のせき60aが低い
ことによつてこの貯蔵タンク141は最初充填さ
れている。従つてエダクタを通り貯蔵タンク36
内に流入する余分な清浄な流体はこのせきを越え
てこの貯蔵タンクが一杯になるまでこの貯蔵タン
ク内に流入し、次に受理タンク内に流入する。
の作動は第8図に示す濾過装置20の作動と同様
であるが、付加的貯蔵タンク141からの液体を
使用する点のみが相違する。受理タンクと貯蔵タ
ンク36との間の中間壁62aより貯蔵タンク3
6と貯蔵タンク141との間のせき60aが低い
ことによつてこの貯蔵タンク141は最初充填さ
れている。従つてエダクタを通り貯蔵タンク36
内に流入する余分な清浄な流体はこのせきを越え
てこの貯蔵タンクが一杯になるまでこの貯蔵タン
ク内に流入し、次に受理タンク内に流入する。
この状態で、濾過媒体は濾過された材料で一杯
になつた時、捕集タンク内の圧力は降下し続け、
遂に例えば0.35絶対圧力(5psi絶対圧力)又は−
0.7気圧(大気圧以下10psi)の所定レベルに達す
る。この点で、第1圧力スイツチ130aを作動
させると、ラツチリレー131を閉じる。このリ
レーは(1)動力を第2圧力スイツチ132aに供給
し、(2)第1ソレノイド164を作動させてエダク
タ124aへの枝管の弁162を閉じ、(3)第2ソ
レノイド158を作動させ三方弁154を作動さ
せ、ポンプにより捕集タンクでなく貯蔵タンクか
ら清浄な液体を吸引させる。
になつた時、捕集タンク内の圧力は降下し続け、
遂に例えば0.35絶対圧力(5psi絶対圧力)又は−
0.7気圧(大気圧以下10psi)の所定レベルに達す
る。この点で、第1圧力スイツチ130aを作動
させると、ラツチリレー131を閉じる。このリ
レーは(1)動力を第2圧力スイツチ132aに供給
し、(2)第1ソレノイド164を作動させてエダク
タ124aへの枝管の弁162を閉じ、(3)第2ソ
レノイド158を作動させ三方弁154を作動さ
せ、ポンプにより捕集タンクでなく貯蔵タンクか
ら清浄な液体を吸引させる。
濾過装置20の場合のように、弁162が閉じ
るためエダクタ内の流れは逆変し、前の実施例に
於けるように、タンクから捕集タンクに小導管1
28a内に流体が流れ負の圧力状態が解消する。
捕集タンク内の圧力が大気圧(14.7psi)に達し
た時、第2圧力スイツチ132aを作動し、時限
継電器140aを通じて駆動モータ46′に動力
を供給する。次に新鮮な濾過媒体の必要量を前進
させるのに必要な(時限継電器によつてプリセツ
トした)時間だけモータを回転させる。
るためエダクタ内の流れは逆変し、前の実施例に
於けるように、タンクから捕集タンクに小導管1
28a内に流体が流れ負の圧力状態が解消する。
捕集タンク内の圧力が大気圧(14.7psi)に達し
た時、第2圧力スイツチ132aを作動し、時限
継電器140aを通じて駆動モータ46′に動力
を供給する。次に新鮮な濾過媒体の必要量を前進
させるのに必要な(時限継電器によつてプリセツ
トした)時間だけモータを回転させる。
上述したように媒体前進サイクルのため経過す
る通常の最大時間は約15秒である。この貯蔵タン
クは通常の需要では約15〜20分間持続する清浄な
液体の供給を保持し得るから、この濾過装置から
確実に連続的に供給されるよう貯蔵タンクに十分
な供給を行なうことができる。
る通常の最大時間は約15秒である。この貯蔵タン
クは通常の需要では約15〜20分間持続する清浄な
液体の供給を保持し得るから、この濾過装置から
確実に連続的に供給されるよう貯蔵タンクに十分
な供給を行なうことができる。
第1図は構造を詳細に示すため一部を切除した
本考案濾過装置の斜視図、第2図は第1図の濾過
装置の側面図、第3図は一部を切除した第1図の
濾過装置の平面図、第4図は第2図の4−4線上
の断面図、第5図は本考案濾過装置の中間後壁と
その封鎖部材とを示す一部拡大断面図、第6図は
濾過媒体引張装置を詳細に示す拡大側面図、第7
図は第1図の濾過装置の制御装置を線図的に示
し、第8図は第7図の濾過装置の制御装置の作動
を示す回路図、第9図は線図的に示す制御装置を
含む本考案濾過装置の変形の配置図、第10図は
第9図の濾過装置の制御装置の作動を示す回路図
である。 20……濾過装置、22……受理タンク、23
……導入管、24……捕集タンク、26……フレ
ーム、28……傾斜有孔グリル板、30……濾過
媒体、32……供給ロール、34……送出導管、
36……貯蔵タンク、38……封鎖部材、40…
…案内ローラ又は展開ローラ、42……引張装
置、44……クラウンローラ、45……取付板、
46……モータ、47……減速歯車箱、48……
ピンチローラ、49……軸、50,52……直立
部材、51……孔、53……ねじピン、54……
側壁、55……カラー、56……傾斜底部材、5
7……樋形捕集部材、58……補強フランジ、5
9……横溝孔、60……後壁部材、60a……せ
き、62……中間壁部材、64,66,68……
横フレーム部材、69……乾燥室、70……鋼ス
トリツプ、72……ロツド、74……立縁、76
……溝、78……穿孔又はパンチ孔、80……平
坦側板、82……垂直脚、84……水平脚、86
……ボルト、88……封鎖ストリツプ、90……
水、92……側室、94……後部横封鎖部材、9
6……水平脚、97……封鎖ストリツプ、98…
…縦溝、102……軸受、104……案内ロー
ラ、106……軸受、112……吸入ポンプ、1
14……送出弁、116……循環フイードバツク
導管、118……安全弁、120……送出導管、
122……導管、124……エダクタ、126…
…導管、128……小導管、130,132……
圧力スイツチ、134……ソレノイド、136…
…空気弁、138……送出口、140……時限継
電器、142……下方延長部、143……底部
材、144……横支持体、146……前壁、14
8……突出後壁、150……送出口、152……
送出導管、154……三方弁、156……空気
弁、158……ソレノイド、160……枝導管、
162……エダクタ制御弁。
本考案濾過装置の斜視図、第2図は第1図の濾過
装置の側面図、第3図は一部を切除した第1図の
濾過装置の平面図、第4図は第2図の4−4線上
の断面図、第5図は本考案濾過装置の中間後壁と
その封鎖部材とを示す一部拡大断面図、第6図は
濾過媒体引張装置を詳細に示す拡大側面図、第7
図は第1図の濾過装置の制御装置を線図的に示
し、第8図は第7図の濾過装置の制御装置の作動
を示す回路図、第9図は線図的に示す制御装置を
含む本考案濾過装置の変形の配置図、第10図は
第9図の濾過装置の制御装置の作動を示す回路図
である。 20……濾過装置、22……受理タンク、23
……導入管、24……捕集タンク、26……フレ
ーム、28……傾斜有孔グリル板、30……濾過
媒体、32……供給ロール、34……送出導管、
36……貯蔵タンク、38……封鎖部材、40…
…案内ローラ又は展開ローラ、42……引張装
置、44……クラウンローラ、45……取付板、
46……モータ、47……減速歯車箱、48……
ピンチローラ、49……軸、50,52……直立
部材、51……孔、53……ねじピン、54……
側壁、55……カラー、56……傾斜底部材、5
7……樋形捕集部材、58……補強フランジ、5
9……横溝孔、60……後壁部材、60a……せ
き、62……中間壁部材、64,66,68……
横フレーム部材、69……乾燥室、70……鋼ス
トリツプ、72……ロツド、74……立縁、76
……溝、78……穿孔又はパンチ孔、80……平
坦側板、82……垂直脚、84……水平脚、86
……ボルト、88……封鎖ストリツプ、90……
水、92……側室、94……後部横封鎖部材、9
6……水平脚、97……封鎖ストリツプ、98…
…縦溝、102……軸受、104……案内ロー
ラ、106……軸受、112……吸入ポンプ、1
14……送出弁、116……循環フイードバツク
導管、118……安全弁、120……送出導管、
122……導管、124……エダクタ、126…
…導管、128……小導管、130,132……
圧力スイツチ、134……ソレノイド、136…
…空気弁、138……送出口、140……時限継
電器、142……下方延長部、143……底部
材、144……横支持体、146……前壁、14
8……突出後壁、150……送出口、152……
送出導管、154……三方弁、156……空気
弁、158……ソレノイド、160……枝導管、
162……エダクタ制御弁。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 濾過すべき汚れた液体のための受理タンクと
この受理タンクの下の清浄な濾過液体のための
捕集タンクとこの受理タンクに隣接し清浄な液
体のための補助タンクとを形成する離間した側
壁を含む壁手段と、前記受理タンクの底を形成
する移動濾過媒体の層を支持する透過性固定傾
斜手段と、この透過性固定傾斜手段の上側に濾
過媒体の細長いシートを供給する供給手段と、
前記受理タンクから濾過媒体の側端縁部を経て
前記捕集タンク内に汚れた流体が流入するのを
防止するため、濾過作用をする濾過媒体の側端
縁部のほぼ全周に亘り形成した液体充満室から
成る封鎖手段と、前記透過性固定傾斜手段上に
前記濾過媒体を引張るため濾過装置の前端に設
けた引張装置と、この濾過装置の作動中前記濾
過媒体に通る液体の流れを増大するため前記捕
集タンク内の圧力を減ずるようこの捕集タンク
からの送出口に取付けた吸引ポンプと、所定減
圧レベルに応答し前記捕集タンク内に設けた第
1圧力スイツチ及びこの第1圧力スイツチの作
動に応答して流体を捕集タンク内に供給する液
体供給手段から成る圧力平衡装置と、前記捕集
タンクと前記受理タンクとの圧力差が略等しく
なつ時作動する前記捕集タンク内の第2圧力ス
イツチ及びこの第2圧力スイツチの作動に応答
して所定時間前記媒体引張装置を駆動させる時
限断電器から成る媒体供給制御装置とを設けた
ことを特徴とする濾過装置。 2 前記側壁に相互に連結した後部壁部材と、前
記受理タンクと前記補助タンクとの間に障壁を
形成するよう前記後壁から内方に離間した中間
壁部材と、前記側壁間の傾斜底壁とを前記壁手
段に設けた実用新案登録請求の範囲第1項に記
載の濾過装置。 3 清浄な濾過液体のための付加的貯蔵タンクを
形成するよう前記底壁の下に前記側壁を延在し
た実用新案登録請求の範囲第2項に記載の濾過
装置。 4 前記傾斜底壁にその下端付近に横凹所を設
け、前記吸入ポンプに連結した1個の前記側壁
の送出口にこの凹所を連通した実用新案登録請
求の範囲第2項に記載の濾過装置。 5 平行な交互の立縁と溝とによつて形成した上
面を有する細長い剛強シートで前記透過性固定
傾斜手段を構成し、前記溝内で離間して前記シ
ートに孔を形成した実用新案登録請求の範囲第
1項に記載の濾過装置。 6 前記シートの下に格子を形成するよう相互に
連結され端縁上に配置した一連の平行な離間し
た金属ストリツプ部材に前記シートを支持した
実用新案登録請求の範囲第5項に記載の濾過装
置。 7 前記傾斜支持手段の上方に平行に各前記側壁
の内側の傾斜する細長い部材より成り、前記濾
過媒体の端縁に隣接し清浄な液体の前記捕集タ
ンクに連通する細長い室を形成する液体充満室
を設けた実用新案登録請求の範囲第1項に記載
の濾過装置。 8 各前記細長い部材を直角な断面に構成し、こ
の部材には前記側壁に固着した直立脚と、水平
脚とを設け、前記支持部材の端縁上にこの水平
脚を延在すると共にその外端に固着した封鎖ス
トリツプを設け、その底面に一連の溝を設けて
前記濾過媒体の表面に密着させると共に隣接す
る細長い室から清浄な液体を供給するようにし
た実用新案登録請求の範囲第7項に記載の濾過
装置。 9 前記液体供給手段には、清浄な濾過された液
体のための前記吸入ポンプの送出口からの主導
管と、この主導管から前記貯蔵タンクまでの枝
導管と、この枝導管のエダクタと、このエダク
タと前記吸入ポンプとの間の制御し得る遮断弁
手段と、前記エダクタから前記捕集タンクまで
延在する小導管と、前記遮断弁手段を作動させ
るため前記第1圧力スイツチに接続した手段と
を設け、前記捕集タンク内の圧力がプリセツト
レベル以下に降下するまで前記濾過媒体が濾過
粒子で一杯になつた時、前記第1圧力スイツチ
手段を作動させ前記送出弁を閉じ前記貯蔵タン
クと捕集タンクとの間の前記小導管内の流れを
逆変し前記捕集タンク内の低圧状態を解消し次
に前記濾過媒体を前進させるよう前記制御装置
を作動させる実用新案登録請求の範囲第1項に
記載の濾過装置。 10 クラウンローラと、このクラウンローラに押
圧されるピンチローラと、前記第2圧力スイツ
チに接続され前記クラウンローラを駆動するモ
ータとを前記引張装置に設けた実用新案登録請
求の範囲第9項に記載の濾過装置。 11 前記補助タンクから溢流した液体によつて充
填されるよう前記補助タンクに隣接する内壁ま
で延び前記捕集タンクの下に設置した貯蔵タン
クを設けた実用新案登録請求の範囲第9項に記
載の濾過装置。 12 前記貯蔵タンクからの前記送出口と前記捕集
タンクからの前記送出口との間の相互連絡導管
と、前記吸入ポンプに連絡し前記相互連絡導管
内に設けた三方弁と、前記捕集タンク又は前記
貯蔵タンクから液体を除去し得るよう前記三方
弁を切換える制御装置とを設けた実用新案登録
請求の範囲第11項に記載の濾過装置。 13 前記制御装置を前記第1圧力スイツチにした
実用新案登録請求の範囲第12項に記載の濾過装
置。 14 前記遮断弁手段の作動手段には、送出弁を閉
じ前記第2圧力スイツチに動力を供給する前記
第1圧力スイツチによつて作動するラツチリレ
ーを設けた実用新案登録請求の範囲第9項に記
載の濾過装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/882,320 US4159948A (en) | 1977-03-21 | 1978-03-01 | Beltless vacuum filter |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6213504U JPS6213504U (ja) | 1987-01-27 |
JPS6225207Y2 true JPS6225207Y2 (ja) | 1987-06-27 |
Family
ID=25380333
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5506578A Pending JPS54120471A (en) | 1978-03-01 | 1978-05-11 | Filtration method and filter |
JP1986090651U Expired JPS6225207Y2 (ja) | 1978-03-01 | 1986-06-16 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5506578A Pending JPS54120471A (en) | 1978-03-01 | 1978-05-11 | Filtration method and filter |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JPS54120471A (ja) |
CA (1) | CA1105843A (ja) |
CH (1) | CH626815A5 (ja) |
DE (1) | DE2818356C2 (ja) |
FR (1) | FR2418665A1 (ja) |
GB (1) | GB1580890A (ja) |
IT (1) | IT1108309B (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4377480A (en) * | 1981-02-18 | 1983-03-22 | Pierson Henri G W | Vacuum belt filter |
JPS6222025U (ja) * | 1985-07-25 | 1987-02-10 | ||
DE3641658A1 (de) * | 1986-12-05 | 1988-06-16 | Allweiler Ag | Saugbandfilter |
FR2709979A1 (fr) * | 1993-09-17 | 1995-03-24 | Omsat France | Procédé et dispositif de filtration. |
CN110898486A (zh) * | 2019-10-30 | 2020-03-24 | 宁夏共享机床辅机有限公司 | 负压式屑液分离机 |
CN112245995A (zh) * | 2020-10-16 | 2021-01-22 | 王榆植 | 一种节能高效的污水处理装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1966717U (de) * | 1965-12-04 | 1967-08-24 | Sack Gmbh Maschf | Vorrichtung zum filtern von fluessigkeiten. |
DE2306880C3 (de) * | 1973-02-13 | 1979-12-13 | 5982 Neuenrode | Diskontinuierliches Bandfilter |
-
1978
- 1978-04-05 CA CA300,502A patent/CA1105843A/en not_active Expired
- 1978-04-24 GB GB16155/78A patent/GB1580890A/en not_active Expired
- 1978-04-26 DE DE2818356A patent/DE2818356C2/de not_active Expired
- 1978-05-08 FR FR7813583A patent/FR2418665A1/fr active Granted
- 1978-05-10 IT IT68066/78A patent/IT1108309B/it active
- 1978-05-11 JP JP5506578A patent/JPS54120471A/ja active Pending
- 1978-05-18 CH CH540378A patent/CH626815A5/fr not_active IP Right Cessation
-
1986
- 1986-06-16 JP JP1986090651U patent/JPS6225207Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IT7868066A0 (it) | 1978-05-10 |
DE2818356A1 (de) | 1979-09-06 |
JPS54120471A (en) | 1979-09-19 |
IT1108309B (it) | 1985-12-09 |
JPS6213504U (ja) | 1987-01-27 |
GB1580890A (en) | 1980-12-10 |
DE2818356C2 (de) | 1987-02-19 |
FR2418665B1 (ja) | 1985-05-24 |
CH626815A5 (en) | 1981-12-15 |
CA1105843A (en) | 1981-07-28 |
FR2418665A1 (fr) | 1979-09-28 |
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