JPS62251197A - 転写シ−ト - Google Patents
転写シ−トInfo
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- JPS62251197A JPS62251197A JP9615086A JP9615086A JPS62251197A JP S62251197 A JPS62251197 A JP S62251197A JP 9615086 A JP9615086 A JP 9615086A JP 9615086 A JP9615086 A JP 9615086A JP S62251197 A JPS62251197 A JP S62251197A
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- synthetic resin
- layer
- transfer sheet
- resin layer
- methacrylate
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は転写シートに関し、詳しくは射出成形金型内で
成形を行った後、金型内に射出樹脂を射出し、プラスチ
ック成形品の表面に耐擦傷性、耐溶剤性、耐汚染性を有
する絵柄を付与するのに通した転写シートに関する。
成形を行った後、金型内に射出樹脂を射出し、プラスチ
ック成形品の表面に耐擦傷性、耐溶剤性、耐汚染性を有
する絵柄を付与するのに通した転写シートに関する。
従来から、基材」二の絵柄を加熱等により被転写体に転
写するだめの転写シーI・が知られており、良好な転写
シートとして、寸法安定性及び成型性を有する合成樹脂
層、耐熱性及び成形性を有する合成樹脂層及び模様層と
が順次積層された転写シートが知られている。
写するだめの転写シーI・が知られており、良好な転写
シートとして、寸法安定性及び成型性を有する合成樹脂
層、耐熱性及び成形性を有する合成樹脂層及び模様層と
が順次積層された転写シートが知られている。
しかしながら、上記従来の転写シートを使用して転写を
行った場合、転写された模様層の耐擦傷性、耐溶剤性、
耐汚染性に問題点が多々存在していた。
行った場合、転写された模様層の耐擦傷性、耐溶剤性、
耐汚染性に問題点が多々存在していた。
本発明は、上記従来の欠点を解消した優れた転写シート
を提供することを目的とする。
を提供することを目的とする。
本発明転写シートは、寸法安定性及び成型性を有する第
1の合成樹脂層、耐熱性及び成形性を有する第2の合成
(二重布層、転写された際に保護層となる第3の合成樹
脂層及び模様層が順次積層されていること特徴とするも
のである。
1の合成樹脂層、耐熱性及び成形性を有する第2の合成
(二重布層、転写された際に保護層となる第3の合成樹
脂層及び模様層が順次積層されていること特徴とするも
のである。
本発明において、第1の合成樹脂層は第2の合成樹脂層
を支持して第1及び第2の合成樹脂層からなる積層体を
補強し、積層体に(必要に応じて剥離性層を介して)印
刷の際に必要な寸法安定性を付与すると共に、第2の合
成樹脂層と同等か、もしくは積層時に実質的に低下しな
い程度の成型性を備えている必要がある。第1の合成樹
脂層の具体的材料としてはポリ塩化ビニル;ポリメチル
メタクリレート樹脂等のアクリル樹脂;ポリエチレンテ
レフタレート;ポリプロピレン等を挙げることができる
。
を支持して第1及び第2の合成樹脂層からなる積層体を
補強し、積層体に(必要に応じて剥離性層を介して)印
刷の際に必要な寸法安定性を付与すると共に、第2の合
成樹脂層と同等か、もしくは積層時に実質的に低下しな
い程度の成型性を備えている必要がある。第1の合成樹
脂層の具体的材料としてはポリ塩化ビニル;ポリメチル
メタクリレート樹脂等のアクリル樹脂;ポリエチレンテ
レフタレート;ポリプロピレン等を挙げることができる
。
尚、第1の合成樹脂層を樹脂フィルムにて形成する場合
、ポリ塩化ビニルフィルムの場合は無可塑〜5PHRの
硬質のものが好ましく、又、ポリエチレンテレフタレー
トフィルム及びポリプロピレンフィルムの場合は無延伸
のものが好ましい。
、ポリ塩化ビニルフィルムの場合は無可塑〜5PHRの
硬質のものが好ましく、又、ポリエチレンテレフタレー
トフィルム及びポリプロピレンフィルムの場合は無延伸
のものが好ましい。
本発明において、第2の合成樹脂層は成型性を有し、射
出成型の際に射出された溶融樹脂の熱により変形やふく
れを生じない程度の耐熱性を有していることが必要であ
る。第2の合成樹脂層の具体的材料としては6−ナイロ
ン、もしくは6,6−ナイロン等のポリアミド;ポリメ
チルメタクリレート等のアクリル樹脂;アクリルニトリ
ル;ボリアリレート;ポリカーボネート;セルロースジ
アセテート、セルローストリアセテートもしくはセルロ
ースアセテートブヂレート等のセルロース系樹脂等を挙
げることができる。
出成型の際に射出された溶融樹脂の熱により変形やふく
れを生じない程度の耐熱性を有していることが必要であ
る。第2の合成樹脂層の具体的材料としては6−ナイロ
ン、もしくは6,6−ナイロン等のポリアミド;ポリメ
チルメタクリレート等のアクリル樹脂;アクリルニトリ
ル;ボリアリレート;ポリカーボネート;セルロースジ
アセテート、セルローストリアセテートもしくはセルロ
ースアセテートブヂレート等のセルロース系樹脂等を挙
げることができる。
第1及び第2の樹脂層はフィルム状のものを使用するこ
ともできるし、樹脂組成物を溶融状態で積層して固化す
ることにより樹脂層とすることもできるが、フィルム状
のものを使用する場合において、第1の合成樹脂層と第
2の合成樹脂層の両層は接着剤層により積層される。接
着剤層は転写シートの成型の際や射出成型の際に剥離や
ずれがなく、転写シートの成型の際に第1及び第2の合
成樹脂層と同様に伸びることができるものであることが
必要である。接着材層の具体的材料としてはポリ酢酸ビ
ニル樹脂系、ポリビニルアルコール樹脂系、ポリビニル
アセクール樹脂系、ポリ塩化ビニル樹脂系、ポリアクリ
ル酸エステル樹脂等のアクリル系、ポリエチレン樹脂系
、もしくは、セルロース樹脂系等の熱可塑性樹脂接着剤
、又は、ニトリルゴム系、スチレンゴム系、もしくは、
ブチルゴム系等のエラストマー接着剤等を挙げることが
できる。
ともできるし、樹脂組成物を溶融状態で積層して固化す
ることにより樹脂層とすることもできるが、フィルム状
のものを使用する場合において、第1の合成樹脂層と第
2の合成樹脂層の両層は接着剤層により積層される。接
着剤層は転写シートの成型の際や射出成型の際に剥離や
ずれがなく、転写シートの成型の際に第1及び第2の合
成樹脂層と同様に伸びることができるものであることが
必要である。接着材層の具体的材料としてはポリ酢酸ビ
ニル樹脂系、ポリビニルアルコール樹脂系、ポリビニル
アセクール樹脂系、ポリ塩化ビニル樹脂系、ポリアクリ
ル酸エステル樹脂等のアクリル系、ポリエチレン樹脂系
、もしくは、セルロース樹脂系等の熱可塑性樹脂接着剤
、又は、ニトリルゴム系、スチレンゴム系、もしくは、
ブチルゴム系等のエラストマー接着剤等を挙げることが
できる。
第3の合成樹脂層は、本発明の特徴的部分であり、未硬
化の状態では常温で固体であり、がっ、熱可塑性、溶剤
溶解性を有しており、しかしながら、塗布、および乾燥
によって見かけ上、或いは手で触った際にも非流動性で
あり、且つ、非粘着性である塗膜を与える紫外線硬化樹
脂または電子線硬化樹脂からなる。
化の状態では常温で固体であり、がっ、熱可塑性、溶剤
溶解性を有しており、しかしながら、塗布、および乾燥
によって見かけ上、或いは手で触った際にも非流動性で
あり、且つ、非粘着性である塗膜を与える紫外線硬化樹
脂または電子線硬化樹脂からなる。
このような樹脂としてはラジカル重合性不飽和基を有す
る熱可塑性のものであり、つぎの2種類のものがある。
る熱可塑性のものであり、つぎの2種類のものがある。
(1)ガラス転移温度が0〜250℃のポリマー中にラ
ジカル重合性不飽和基を有するもの。さらに具体的には
、ポリマーとしては以下の化合物■へ・■を重合、もし
くは共重合させたものに対し後述する方法(イ)〜(ニ
)よりラジカル重合性不飽和基を導入したものを用いる
ことができる。
ジカル重合性不飽和基を有するもの。さらに具体的には
、ポリマーとしては以下の化合物■へ・■を重合、もし
くは共重合させたものに対し後述する方法(イ)〜(ニ
)よりラジカル重合性不飽和基を導入したものを用いる
ことができる。
■ 水酸基を有する単量体:N−メチロールアクリルア
ミド、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロ
キシエチルメタクリレート、2−ヒドロキシプロピルア
クリレート、2−ヒドロキシプロピルメタクリレート、
2−ヒドロキシブチルアクリレート、2−ヒドロキシエ
チルアクリレート、2−ヒドロキシ−3−フェノキシプ
ロピルメタクリレート、2−ヒドロキシ−3−フェノキ
シプロピルアクリレートなど。
ミド、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロ
キシエチルメタクリレート、2−ヒドロキシプロピルア
クリレート、2−ヒドロキシプロピルメタクリレート、
2−ヒドロキシブチルアクリレート、2−ヒドロキシエ
チルアクリレート、2−ヒドロキシ−3−フェノキシプ
ロピルメタクリレート、2−ヒドロキシ−3−フェノキ
シプロピルアクリレートなど。
■ カルボキシル基を有する単量体ニアクリル酸、メク
クリル酸、アクリロイルオキシエチルモノサクシネート
など。
クリル酸、アクリロイルオキシエチルモノサクシネート
など。
■ エポキシ基を有する単量体ニゲリシジルメタクリレ
ートなど。
ートなど。
■ アジリジニル基を有する単量体:2〜アジリジニル
エチルメタクリレ−1・、2−アジリジニルプロピオン
酸アリルなど。
エチルメタクリレ−1・、2−アジリジニルプロピオン
酸アリルなど。
■ アミノ基を有する単量体ニアクリルアミド、メタク
リルアミド、ダイア七トンアクリルアミド、ジメチルア
ミノエチルメククリレート、ジエチルアミノエチルメク
クリレートなど。
リルアミド、ダイア七トンアクリルアミド、ジメチルア
ミノエチルメククリレート、ジエチルアミノエチルメク
クリレートなど。
■ スルフォン基を有する単量体=2−アクリルアミド
ー2−メチルプロパンスルフォン酸など。
ー2−メチルプロパンスルフォン酸など。
■ イソシアネート基を有する単量体:2.4トルエン
ジイソシアネートと2−ヒドロキシエチルアクリレ−1
−の1モル対1モル付加物などのジイソシアネートと活
性水素を有するラジカル重合性単量体のイ」加物など。
ジイソシアネートと2−ヒドロキシエチルアクリレ−1
−の1モル対1モル付加物などのジイソシアネートと活
性水素を有するラジカル重合性単量体のイ」加物など。
■ さらに、上記の共重合体のガラス転移点を調節した
り、硬化膜の物性を調節したりするために、上記の化合
物と、この化合物と共重合可能な以下のようなip量体
と共重合させることもできる。
り、硬化膜の物性を調節したりするために、上記の化合
物と、この化合物と共重合可能な以下のようなip量体
と共重合させることもできる。
このような共重合可能な単量体としては、たとえばメチ
ルメタクリレ−1・、メチルアクリレート、エチルアク
リレ−1〜、エチルツタクリレート、プロピルアクリレ
ート、プロピルメタクリレート、ブチルアクリレ−1、
ブチルメタクリレート、イソブチルアクリレート、イソ
ブチルメタクリレ−1、t−ブチルアクリレート、t−
ブチルメタクリレート、イソアミルアクリレート、イソ
アミルメタクリレート、シクロへキシルアクリレ−1・
、シクロへキシルメタクリレート、2−エチルへキシル
アクリレート、2−エチルへキシルメタクリレートなど
が挙げられる。
ルメタクリレ−1・、メチルアクリレート、エチルアク
リレ−1〜、エチルツタクリレート、プロピルアクリレ
ート、プロピルメタクリレート、ブチルアクリレ−1、
ブチルメタクリレート、イソブチルアクリレート、イソ
ブチルメタクリレ−1、t−ブチルアクリレート、t−
ブチルメタクリレート、イソアミルアクリレート、イソ
アミルメタクリレート、シクロへキシルアクリレ−1・
、シクロへキシルメタクリレート、2−エチルへキシル
アクリレート、2−エチルへキシルメタクリレートなど
が挙げられる。
次ぎに上述のようにして得られた重合体を以下に述べる
方法(イ)〜(ニ)により反応させ、ラジカル重合性不
飽和基を導入することによって、本発明の第3の合成樹
脂層に使用する材料を得ることができる。
方法(イ)〜(ニ)により反応させ、ラジカル重合性不
飽和基を導入することによって、本発明の第3の合成樹
脂層に使用する材料を得ることができる。
(イ)水酸基を有する単量体の重合体または共重合体の
場合にはアクリル酸、メタクリル酸などのカルボキシル
基を有するsit体などを縮合反応させる。
場合にはアクリル酸、メタクリル酸などのカルボキシル
基を有するsit体などを縮合反応させる。
(ロ)カルボキシル基、スルフォン基を有する単量体の
重合体または共重合体の場合には前述の水酸基を有する
単量体を縮合反応させる。
重合体または共重合体の場合には前述の水酸基を有する
単量体を縮合反応させる。
(ハ)エポキシ基、イソシアネート基あるいはアジリジ
ニル基を有する単量体の重合体または共重合体の場合に
ば開運の水酸基を有する単量体もしくはカルボキシル基
を有する単量体を付加反応させる。
ニル基を有する単量体の重合体または共重合体の場合に
ば開運の水酸基を有する単量体もしくはカルボキシル基
を有する単量体を付加反応させる。
(ニ)水酸基あるいはカルボキシル基を有する単量体の
重合体または共重合体の場合にはエポキシ基を有する単
量体あるいはアジリジニル基を有する単量体あるいはジ
イソシアネート化合物と水酸基含有アクリル酸エステル
単量体の1対1モルの付加物を付加反応させる。
重合体または共重合体の場合にはエポキシ基を有する単
量体あるいはアジリジニル基を有する単量体あるいはジ
イソシアネート化合物と水酸基含有アクリル酸エステル
単量体の1対1モルの付加物を付加反応させる。
上記反応を行うには、微量のハイドロキノンなどの重合
禁止剤を加え乾燥空気を送りながら行うことが好ましい
。
禁止剤を加え乾燥空気を送りながら行うことが好ましい
。
(2)融点が0〜250℃でありラジカル重合性不飽和
基を有する化合物。具体的にはステアリルアクリレート
、ステアリルメタクリレート、トリアクリルイソシアヌ
レート、シクロヘキサンジオールジアクリレート、シク
ロヘキサンジオールジメタクリレ−1、スピログリコー
ルジアクリレート、スピログリコールジメタクリレ−1
・などが挙げられる。
基を有する化合物。具体的にはステアリルアクリレート
、ステアリルメタクリレート、トリアクリルイソシアヌ
レート、シクロヘキサンジオールジアクリレート、シク
ロヘキサンジオールジメタクリレ−1、スピログリコー
ルジアクリレート、スピログリコールジメタクリレ−1
・などが挙げられる。
また、本発明においては、前記(1)、(2)を混合し
て用いることもでき、さらにそれらに対してラジカル重
合性不飽和単量体を加えることもできる。
て用いることもでき、さらにそれらに対してラジカル重
合性不飽和単量体を加えることもできる。
このラジカル重合性不飽和単量体は、電離放射線照射の
際、架橋密度を向上させ耐熱性を向上させるものであっ
て、前述の単量体の他にエチレングリコールジアクリレ
ート、エチレングリコールジメタクリレート、ポリエチ
レングリコールジアクリレート、ポリエチレングリコー
ルジノタフリレート、ヘキサンジオールジアクリレート
、ヘキサンジオールジメタクリレート、トリメチロール
プロパントリアクリレート、トリメチロールプロパント
リメタクリレート、トリメチロールプロパンジアクリレ
ート、トリメチロールプロパンジメタクリレ−1・、ペ
ンタエリスリト−ルテトラアクリレ−1・、ペンタエリ
スリトールテトラメタクリレ−1・、ペンタエリスリト
ールI・リアクリレート、ペンクエリスリ1−一ルトリ
メククリレート、ジペンタエリスリトールへキサアクリ
レ−1・、ジベンクエリスリトールへキサメタクリレー
ト、エチレングリコールジグリシジルエーテルジアクリ
レート、エチレングリコールジグリシジルエーテルジメ
タクリレート、ポリエヂレングリコールジグリシジルエ
ーテルジアクリレ−1・、ポリエチレングリコールジグ
リシジルエーテルジメタクリレート、プロピレングリコ
ールジグリシジルエーテルジアクリレート、プロピレン
グリコールジグリシジルエーテルジメタクリレート、ポ
リプロピレングリコールジグリシジルエーテルジアクリ
レ−1・、ポリプロピレングリコールジグリシジルエー
テルジメタクリレート、ソルビトールテトラグリシジル
エーテルテトラアクリレート、ソルビトールテトラグリ
シジルエーテルテトラメタクリレ−1・、などを用いる
ことができ、前記した共重合体混合物の固型分100重
量部に対して、0.1〜100重量部で用いることが好
ましい。また、上記のものは電子線によりト分に硬化可
能であるが、紫外線照射で硬化させる場合には、増感剤
としてベンゾキノン、ベンゾイン、ベンゾインメチルエ
ーテル、などのヘンジインエーテル類、ハロゲン化アセ
トフェノン頚、ビアセチル類などの紫外線照射によりラ
ジカルを発生するものも用いることができる。
際、架橋密度を向上させ耐熱性を向上させるものであっ
て、前述の単量体の他にエチレングリコールジアクリレ
ート、エチレングリコールジメタクリレート、ポリエチ
レングリコールジアクリレート、ポリエチレングリコー
ルジノタフリレート、ヘキサンジオールジアクリレート
、ヘキサンジオールジメタクリレート、トリメチロール
プロパントリアクリレート、トリメチロールプロパント
リメタクリレート、トリメチロールプロパンジアクリレ
ート、トリメチロールプロパンジメタクリレ−1・、ペ
ンタエリスリト−ルテトラアクリレ−1・、ペンタエリ
スリトールテトラメタクリレ−1・、ペンタエリスリト
ールI・リアクリレート、ペンクエリスリ1−一ルトリ
メククリレート、ジペンタエリスリトールへキサアクリ
レ−1・、ジベンクエリスリトールへキサメタクリレー
ト、エチレングリコールジグリシジルエーテルジアクリ
レート、エチレングリコールジグリシジルエーテルジメ
タクリレート、ポリエヂレングリコールジグリシジルエ
ーテルジアクリレ−1・、ポリエチレングリコールジグ
リシジルエーテルジメタクリレート、プロピレングリコ
ールジグリシジルエーテルジアクリレート、プロピレン
グリコールジグリシジルエーテルジメタクリレート、ポ
リプロピレングリコールジグリシジルエーテルジアクリ
レ−1・、ポリプロピレングリコールジグリシジルエー
テルジメタクリレート、ソルビトールテトラグリシジル
エーテルテトラアクリレート、ソルビトールテトラグリ
シジルエーテルテトラメタクリレ−1・、などを用いる
ことができ、前記した共重合体混合物の固型分100重
量部に対して、0.1〜100重量部で用いることが好
ましい。また、上記のものは電子線によりト分に硬化可
能であるが、紫外線照射で硬化させる場合には、増感剤
としてベンゾキノン、ベンゾイン、ベンゾインメチルエ
ーテル、などのヘンジインエーテル類、ハロゲン化アセ
トフェノン頚、ビアセチル類などの紫外線照射によりラ
ジカルを発生するものも用いることができる。
本発明において、模様層は通常のインキ及び印刷法によ
って形成したものであり、インキのベヒクルとしては例
えば、塩素化ポリプロピレン樹脂、エチレン−酢酸ビニ
ル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂、もしくは
ポリ (メタ)アクリル酸エステル樹脂等のアクリル樹
脂のうちから適宜選択する。
って形成したものであり、インキのベヒクルとしては例
えば、塩素化ポリプロピレン樹脂、エチレン−酢酸ビニ
ル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂、もしくは
ポリ (メタ)アクリル酸エステル樹脂等のアクリル樹
脂のうちから適宜選択する。
以下、図面に基づいて本発明をさらに詳細に説明する。
第1図は本発明転写シートの一例を示すもので図中1は
転写シー1である。
転写シー1である。
該転写シー1−1は第1の合成樹脂シー1−2及び第3
の合成樹脂シート3が接着剤層4により積層されており
、第1及び第2の合成樹脂層3,4の積層体5を製造す
るには、例えば第1及び第2の合成樹脂層2,3を構成
する各合成樹脂フィルムの接着面の一方もしくは両方に
接着剤を塗布した後、ドライラミネート等のラミネート
を行うか、接着剤を溶融して押出し、両側から各合成樹
脂フィルムを圧着する等の方法によって行うことができ
る。
の合成樹脂シート3が接着剤層4により積層されており
、第1及び第2の合成樹脂層3,4の積層体5を製造す
るには、例えば第1及び第2の合成樹脂層2,3を構成
する各合成樹脂フィルムの接着面の一方もしくは両方に
接着剤を塗布した後、ドライラミネート等のラミネート
を行うか、接着剤を溶融して押出し、両側から各合成樹
脂フィルムを圧着する等の方法によって行うことができ
る。
積層体5は印刷の際の寸法安定性として、温度70℃以
下の雰囲気で、伸びが0.1%以下であることが必要で
あり、又、100℃以上の温度での成型性を、並びに射
出成型の際の溶融樹脂の温度に耐える耐熱性が要求され
る。
下の雰囲気で、伸びが0.1%以下であることが必要で
あり、又、100℃以上の温度での成型性を、並びに射
出成型の際の溶融樹脂の温度に耐える耐熱性が要求され
る。
上記の観点から積層体5の厚みは50〜200μm、好
ましくは50〜100μmである。又、積層体5のうち
の第2の合成樹脂層3の厚みは積層体5の厚みの20〜
50%、好ましくは30〜50%である。ここで積層体
5の厚めが下限未満であると取扱にくいし、又、上限を
越えると成型して成型シートとする時に不均一な厚みに
なりやすい。又、第2の合成樹脂層3の厚みが下限未満
であると、成型シートとした時にしわが入りやす(、上
限を越えると成型性が低下する傾向がある上、概して耐
熱性の高い樹脂フィルムは高価であるのでコスト増加と
なる。
ましくは50〜100μmである。又、積層体5のうち
の第2の合成樹脂層3の厚みは積層体5の厚みの20〜
50%、好ましくは30〜50%である。ここで積層体
5の厚めが下限未満であると取扱にくいし、又、上限を
越えると成型して成型シートとする時に不均一な厚みに
なりやすい。又、第2の合成樹脂層3の厚みが下限未満
であると、成型シートとした時にしわが入りやす(、上
限を越えると成型性が低下する傾向がある上、概して耐
熱性の高い樹脂フィルムは高価であるのでコスト増加と
なる。
積層体5の第2の合成樹脂層3表面に第3の合成樹脂層
6を設ける。第3の合成樹脂層6を形成する方法として
は、前述した樹脂の溶剤溶液をグラビアコーティング等
の塗布方法で形成することができる。第3の合成樹脂層
6の厚みとしては2〜20μm、好ましくは3〜6μm
である。
6を設ける。第3の合成樹脂層6を形成する方法として
は、前述した樹脂の溶剤溶液をグラビアコーティング等
の塗布方法で形成することができる。第3の合成樹脂層
6の厚みとしては2〜20μm、好ましくは3〜6μm
である。
第3の合成樹脂層6の表面に模様層7を印刷等により形
成し、その表面に必要に応じて接着剤層8を設けて転写
シート1を形成する。
成し、その表面に必要に応じて接着剤層8を設けて転写
シート1を形成する。
接着剤層8は転写に際して射出された樹脂と転写シート
1の模様層7との接着力を高めるものであって、具体的
な材料としては積層体5における接着剤層4を構成する
ものと同様なものを挙げることができる。
1の模様層7との接着力を高めるものであって、具体的
な材料としては積層体5における接着剤層4を構成する
ものと同様なものを挙げることができる。
上記の様にして得られる転写シー1−1は通常の転写は
もとより、特に射出成型品の表面に良好に転写すること
ができる。
もとより、特に射出成型品の表面に良好に転写すること
ができる。
射出成型品の表面への転写方法として、例えば、射出成
型金型のキャビティ型にて予備成型を行った後、射出成
型金型の内壁の一部に転写シートの積層体側を内壁に密
着せしめて設け、射出成型をおこない、積層体をffi
!Iかすことにより、第3の合成樹脂層が保護層となり
絵付は成型品が得られる。
型金型のキャビティ型にて予備成型を行った後、射出成
型金型の内壁の一部に転写シートの積層体側を内壁に密
着せしめて設け、射出成型をおこない、積層体をffi
!Iかすことにより、第3の合成樹脂層が保護層となり
絵付は成型品が得られる。
得られた成型品に電子線或いは紫外線を照射して保護層
を固化する。
を固化する。
転写シートの第3の樹脂層が未硬化の状態であれば、予
備成型性が良好であり、成型品の形状にフィツトした良
好な転写が行える。
備成型性が良好であり、成型品の形状にフィツトした良
好な転写が行える。
厚み100μmのポリ塩化ビニル樹脂フィルム(硬質)
片面にポリアミド樹脂系接着剤をグラビアコートシ、塗
布面に厚み40μmの6−ナイロンフィルムをドライラ
ミネートした。得られた複合フィルムの6−ナイロンフ
ィルム側に紫外線硬化樹脂(三菱油化ファイン製、トリ
アジン系アクリレート、LZ−075)のMEK/シク
ロへキサノン−2/1溶液をグラビアコーティングし、
厚み5μmの樹脂層を形成した。
片面にポリアミド樹脂系接着剤をグラビアコートシ、塗
布面に厚み40μmの6−ナイロンフィルムをドライラ
ミネートした。得られた複合フィルムの6−ナイロンフ
ィルム側に紫外線硬化樹脂(三菱油化ファイン製、トリ
アジン系アクリレート、LZ−075)のMEK/シク
ロへキサノン−2/1溶液をグラビアコーティングし、
厚み5μmの樹脂層を形成した。
さらに、ポリメチルメタクリレート樹脂をベヒクルとす
る各組成物を用いて印刷模様層、接着剤層形成して転写
シートとした。
る各組成物を用いて印刷模様層、接着剤層形成して転写
シートとした。
得られた転写シートを射出成型種型のキャビティ型にて
予備成型を行った後、射出成型を行い、転写フィルム基
材を剥がした。その後、紫外線を照射して紫外線硬化樹
脂を固化し成型品を得た。
予備成型を行った後、射出成型を行い、転写フィルム基
材を剥がした。その後、紫外線を照射して紫外線硬化樹
脂を固化し成型品を得た。
結果、耐擦傷性、耐溶剤性、耐汚染性の優れた絵付は成
型品が得られた。
型品が得られた。
以上説明したように、本発明転写シートは転写された際
に保護層となる第3の合成樹脂層を有しているため、転
写された模様層が耐擦傷性、耐溶剤性、耐汚染性に優れ
良好な転写が行えるものである。
に保護層となる第3の合成樹脂層を有しているため、転
写された模様層が耐擦傷性、耐溶剤性、耐汚染性に優れ
良好な転写が行えるものである。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は本発明転
写シートの一実施例を示す要部縦断面図である。 1・・・転写シート 2・・・第1の合成樹脂層 3・・・第2の合成樹脂層 6・・・第3の合成樹脂層 7・・・模様層 第1図
写シートの一実施例を示す要部縦断面図である。 1・・・転写シート 2・・・第1の合成樹脂層 3・・・第2の合成樹脂層 6・・・第3の合成樹脂層 7・・・模様層 第1図
Claims (3)
- (1)寸法安定性及び成型性を有する第1の合成樹脂層
、耐熱性及び成形性を有する第2の合成樹脂層、転写さ
れた際に保護層となる第3の合成樹脂層及び模様層が順
次積層されていること特徴とする転写シート。 - (2)模様層上に接着剤層が積層されている特許請求の
範囲第1項記載の転写シート。 - (3)第3の合成樹脂層が未硬化の状態であり、且つ熱
可塑性である紫外線硬化樹脂または電子線硬化樹脂であ
る特許請求の範囲第1項記載の転写シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9615086A JPS62251197A (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 | 転写シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9615086A JPS62251197A (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 | 転写シ−ト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62251197A true JPS62251197A (ja) | 1987-10-31 |
Family
ID=14157346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9615086A Pending JPS62251197A (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 | 転写シ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62251197A (ja) |
-
1986
- 1986-04-25 JP JP9615086A patent/JPS62251197A/ja active Pending
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