JPS62199557A - ア−ム伸縮式ワイパ - Google Patents
ア−ム伸縮式ワイパInfo
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- JPS62199557A JPS62199557A JP61042606A JP4260686A JPS62199557A JP S62199557 A JPS62199557 A JP S62199557A JP 61042606 A JP61042606 A JP 61042606A JP 4260686 A JP4260686 A JP 4260686A JP S62199557 A JPS62199557 A JP S62199557A
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- JP
- Japan
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- arm
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- piston
- bellows
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Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 15
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 8
- 230000008859 change Effects 0.000 abstract description 3
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 abstract 3
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 12
- 230000009471 action Effects 0.000 description 3
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60S—SERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60S1/00—Cleaning of vehicles
- B60S1/02—Cleaning windscreens, windows or optical devices
- B60S1/04—Wipers or the like, e.g. scrapers
- B60S1/32—Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by constructional features of wiper blade arms or blades
- B60S1/34—Wiper arms; Mountings therefor
- B60S1/36—Variable-length arms
- B60S1/365—Variable-length arms the effective length being automatically varied during angular oscillation of the arm
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ、産業上の利用分野
本発明は、ワイパアームを伸縮させて車両風防ガラスの
払拭面積を拡大するアーム伸縮式のワイパに関する。
払拭面積を拡大するアーム伸縮式のワイパに関する。
口、従来の技術
ワイパアームを伸縮させてその払拭面積を拡大するワイ
パ装置が、特開昭5.2−141927号或は特1ハi
llロ52−141928号公報から知られている。こ
れら公知のワイパ装置は、いずれちアスペクト比(縦長
/横長比)の大なる車両の風防ガラスを1本アーム式ワ
イパで払拭可能とするためのものである。また、いずれ
の装置でも、ワイパアームは駆動軸に取付けられたアー
ムシャンクと、軸方向へ摺動可能にこのアームシャンク
に支持されたスライドアームとで形成され、駆動軸の近
くにガイドを設けてスライドアームの一端をこのガイド
に沿って滑動自在とすることで、ツー11シヤンクの揺
動時にスライドアームがガイドの輪郭に従って伸縮する
構成となっている。
パ装置が、特開昭5.2−141927号或は特1ハi
llロ52−141928号公報から知られている。こ
れら公知のワイパ装置は、いずれちアスペクト比(縦長
/横長比)の大なる車両の風防ガラスを1本アーム式ワ
イパで払拭可能とするためのものである。また、いずれ
の装置でも、ワイパアームは駆動軸に取付けられたアー
ムシャンクと、軸方向へ摺動可能にこのアームシャンク
に支持されたスライドアームとで形成され、駆動軸の近
くにガイドを設けてスライドアームの一端をこのガイド
に沿って滑動自在とすることで、ツー11シヤンクの揺
動時にスライドアームがガイドの輪郭に従って伸縮する
構成となっている。
ハ0発明が解決すべき問題点
しかしながら、上述の公知のワイパ装置では、ワイパア
ームの伸縮量は同アームの本体に固設されたガイドの輪
郭のみで定まる。従って、ワイパアームに大きな伸縮量
が必要とされる場合、ガイドもこれに応じて大きくなっ
て車両への装着上問題となる。なお、上記特開昭52−
14927号公報には、ガイド上の伸縮量をリンク機構
で拡大して伝達する構成も示されているが、この構成で
はリンク機構と揺動運動を伝えるサポートアームとを並
設せざるを得ず運転視界の妨げになる。更には、リンク
機構が支点を介してサポートアームへ連結されているた
め1!動運動の抵抗となり、ワイパモータへの負荷を大
きくするといった問題がある。
ームの伸縮量は同アームの本体に固設されたガイドの輪
郭のみで定まる。従って、ワイパアームに大きな伸縮量
が必要とされる場合、ガイドもこれに応じて大きくなっ
て車両への装着上問題となる。なお、上記特開昭52−
14927号公報には、ガイド上の伸縮量をリンク機構
で拡大して伝達する構成も示されているが、この構成で
はリンク機構と揺動運動を伝えるサポートアームとを並
設せざるを得ず運転視界の妨げになる。更には、リンク
機構が支点を介してサポートアームへ連結されているた
め1!動運動の抵抗となり、ワイパモータへの負荷を大
きくするといった問題がある。
本発明は、上述の従来技術の問題点に鑑みて、小型でか
つ十分な伸縮量を確保することができ、動作が円゛滑な
アーム伸縮式のワイパを提供することを目的とする。
つ十分な伸縮量を確保することができ、動作が円゛滑な
アーム伸縮式のワイパを提供することを目的とする。
二0問題点を解決するための手段および作用このため、
本発明ではワイパアームの本体に設けたガイドの輪郭、
即ちガイドによる伸縮行程を拡大する機構をワイパに設
置ノ、かつその拡大作用がアームの揺動運動を妨げない
構造とするものである。より詳細には本発明によれば、
アーム伸縮式ワイパにして、ワイパのアーム駆動軸に取
付けられた本体ケースと、駆動軸に隣接して配設された
ガイド部材とを備え、ワイパアーム本体部のアームヘッ
ドを本体ケースに軸方向へ摺動自在に装着すると共に、
作動流体を加圧するための駆動ピストンおよびこの作動
流体を介して駆動ピストンの動きを拡大する従動ピスト
ンを備えた行程拡大機構を本体ケースに設け、ワイパア
ームの揺動時にガイド部材の案内に従って本体ケース内
を軸方向へ摺動するように駆動ピストンをガイド部材に
連結し、さらに駆動ピストンの摺動に応じて軸方向に伸
縮力を加えるように従動ピストンをアームヘッドに連結
したアーム伸縮式ワイパが提供される。
本発明ではワイパアームの本体に設けたガイドの輪郭、
即ちガイドによる伸縮行程を拡大する機構をワイパに設
置ノ、かつその拡大作用がアームの揺動運動を妨げない
構造とするものである。より詳細には本発明によれば、
アーム伸縮式ワイパにして、ワイパのアーム駆動軸に取
付けられた本体ケースと、駆動軸に隣接して配設された
ガイド部材とを備え、ワイパアーム本体部のアームヘッ
ドを本体ケースに軸方向へ摺動自在に装着すると共に、
作動流体を加圧するための駆動ピストンおよびこの作動
流体を介して駆動ピストンの動きを拡大する従動ピスト
ンを備えた行程拡大機構を本体ケースに設け、ワイパア
ームの揺動時にガイド部材の案内に従って本体ケース内
を軸方向へ摺動するように駆動ピストンをガイド部材に
連結し、さらに駆動ピストンの摺動に応じて軸方向に伸
縮力を加えるように従動ピストンをアームヘッドに連結
したアーム伸縮式ワイパが提供される。
上述の構成において、ワイパのアーム駆動軸が作動する
と、ワイパアームは本体ケースおよびアームヘッドを通
して駆動され、車両の風防ガラスを払拭するために揺動
運動を行う。この際に、行程拡大機構の駆動ピストンは
、本体ケースと共に揺動しつつ予め定められたガイド部
材の案内行程に従って本体ケース内を摺動し、作動流体
を加圧する。この駆動ビス[ヘンの動きは作動流体およ
び従動ピストンを介して拡大され、ワイパアームが拡大
された行程で伸縮駆動される。この様に、ワイパアーム
は揺動運動しつつ拡大された所定のパターンに従って伸
縮し、その払拭面積を拡大する。
と、ワイパアームは本体ケースおよびアームヘッドを通
して駆動され、車両の風防ガラスを払拭するために揺動
運動を行う。この際に、行程拡大機構の駆動ピストンは
、本体ケースと共に揺動しつつ予め定められたガイド部
材の案内行程に従って本体ケース内を摺動し、作動流体
を加圧する。この駆動ビス[ヘンの動きは作動流体およ
び従動ピストンを介して拡大され、ワイパアームが拡大
された行程で伸縮駆動される。この様に、ワイパアーム
は揺動運動しつつ拡大された所定のパターンに従って伸
縮し、その払拭面積を拡大する。
ホ、実施例
次に、添付図面に示す実施例に塁づいて本発明を説明す
る。
る。
第1図および第2図は、それぞれ実施例に成るワイパの
要部を断面で示す平面図および側面図である。ワイパは
駆動軸2に関連して配設されたワイパアーム1を有し、
駆動軸2は車体等に配設されたワイパモータによりリン
ク装置くいずれも図示なし)を介して駆動される。参照
符号3は駆動軸の周りに設けられたピボットハウジング
を示し、5等によりl固設され、ガイド部材4は所定形
状の案内溝5を備える。このガイド部材4 J5よび駆
動@2を囲んで、ハウジング6が取付けられる。
要部を断面で示す平面図および側面図である。ワイパは
駆動軸2に関連して配設されたワイパアーム1を有し、
駆動軸2は車体等に配設されたワイパモータによりリン
ク装置くいずれも図示なし)を介して駆動される。参照
符号3は駆動軸の周りに設けられたピボットハウジング
を示し、5等によりl固設され、ガイド部材4は所定形
状の案内溝5を備える。このガイド部材4 J5よび駆
動@2を囲んで、ハウジング6が取付けられる。
一方、駆動軸2には共に動くようにナツト7等で固定し
て、中空形状の細良い本体ケース8がガイド部材4を跨
いで取付けられている。この本体ケース8内には、後段
で詳細に説明する行程拡大機構10が設けられる。また
、本体ケース8と同心状にアームヘッド9が配置され、
アームヘッド9は本体ケース8上に入れ子式に嵌合する
中空形状を備え、本体ケース8に沿って摺動可能に装架
される。
て、中空形状の細良い本体ケース8がガイド部材4を跨
いで取付けられている。この本体ケース8内には、後段
で詳細に説明する行程拡大機構10が設けられる。また
、本体ケース8と同心状にアームヘッド9が配置され、
アームヘッド9は本体ケース8上に入れ子式に嵌合する
中空形状を備え、本体ケース8に沿って摺動可能に装架
される。
アームヘッド9はワイパアーム1の本体部を形成する構
成部材で、このアームヘッド9の先端にリテーナ20が
リベット21等を枢軸として折曲げ可能に組み付けられ
る。リテーナ20の先端には、ワイパブレード(図示な
し)を支えるためのアームピース22が固定される。ま
た、アームヘッド9の先端のリベット21と反対側の位
置にビン23が設けられ、このビン23とアームピース
22の末端との間に引張りコイルばね24が架設されて
、アームピース22をその展伸位置に保持すると共にワ
イパブレードに押圧力を提供している。
成部材で、このアームヘッド9の先端にリテーナ20が
リベット21等を枢軸として折曲げ可能に組み付けられ
る。リテーナ20の先端には、ワイパブレード(図示な
し)を支えるためのアームピース22が固定される。ま
た、アームヘッド9の先端のリベット21と反対側の位
置にビン23が設けられ、このビン23とアームピース
22の末端との間に引張りコイルばね24が架設されて
、アームピース22をその展伸位置に保持すると共にワ
イパブレードに押圧力を提供している。
行程拡大1114f410は、同心状に配設されたシリ
ンダ11、駆動ベローズピストン12および従動ベロー
ズピストン13を有する。シリンダ11は開放端部およ
び閉鎖端部を備え、その開放端部をガイド部材4に向け
て本体ケース8内に配置され、閉鎖端部においてねじ1
4等で本体ケース8に固定される。駆動ベローズピスト
ン12は一端においてシリンダ110開放端部に連結さ
れており、かつ本体ケース8内を同ケース内壁に沿って
伸縮可能に形成されている。また、ベローズピストン1
2の他端は閉鎖されていて、ガイド部材4上へ延びるサ
ポート15がこの閉鎖端部に固定される。
ンダ11、駆動ベローズピストン12および従動ベロー
ズピストン13を有する。シリンダ11は開放端部およ
び閉鎖端部を備え、その開放端部をガイド部材4に向け
て本体ケース8内に配置され、閉鎖端部においてねじ1
4等で本体ケース8に固定される。駆動ベローズピスト
ン12は一端においてシリンダ110開放端部に連結さ
れており、かつ本体ケース8内を同ケース内壁に沿って
伸縮可能に形成されている。また、ベローズピストン1
2の他端は閉鎖されていて、ガイド部材4上へ延びるサ
ポート15がこの閉鎖端部に固定される。
サポート15には回転自在にローラ16が取付けられ、
このローラ16はガイド部材の案内溝5と係合している
。一方、従動ベローズピストン13は小径で駆動ベロー
ズピストン12およびシリンダ11の内側に配置され、
かつシリンダ11に沿って摺動可能なピストンガイド1
7が取付けられる。従動ベローズピストン13のシリン
ダ11側の端部は溶接等で同シリンダの閉鎖端部に固定
され、駆動ベローズピストン12側の端部は閉鎖されて
いる。従動ベローズピストン13の内側を通って軸方向
ヘロツド18が延びており、ロッド18の一端は従動ベ
ローズピストン13の閉鎖端部に固定され、またOラド
18の他端はシリンダ11の閉鎖端部を貫いてアームヘ
ッド10にボルト19等で固定される。駆動ベローズピ
ストン12と従動ベローズピストン13との間には、作
動油が密封充填される。
このローラ16はガイド部材の案内溝5と係合している
。一方、従動ベローズピストン13は小径で駆動ベロー
ズピストン12およびシリンダ11の内側に配置され、
かつシリンダ11に沿って摺動可能なピストンガイド1
7が取付けられる。従動ベローズピストン13のシリン
ダ11側の端部は溶接等で同シリンダの閉鎖端部に固定
され、駆動ベローズピストン12側の端部は閉鎖されて
いる。従動ベローズピストン13の内側を通って軸方向
ヘロツド18が延びており、ロッド18の一端は従動ベ
ローズピストン13の閉鎖端部に固定され、またOラド
18の他端はシリンダ11の閉鎖端部を貫いてアームヘ
ッド10にボルト19等で固定される。駆動ベローズピ
ストン12と従動ベローズピストン13との間には、作
動油が密封充填される。
次に、上述の構成に成るワイパの作動を説明する。
ワイパモータが作動しリンク装置くいずれも図示なし)
を介して軸2を駆動すると、この駆動によりワイパアー
ム1が揺動運動を行い、先端に取付けられたワイパブレ
ード(図示なし)で車両のウィンドガラスを払拭する。
を介して軸2を駆動すると、この駆動によりワイパアー
ム1が揺動運動を行い、先端に取付けられたワイパブレ
ード(図示なし)で車両のウィンドガラスを払拭する。
同時に、ガイド部材4が駆動軸2に相対的に固定されて
いるため、ローラ16は本体ケース8の揺動に伴い案内
溝5に沿って転動し、サボー1−15を介して駆動ベロ
ーズピストン12の閉鎖端部を本体ケース内で摺動させ
る。駆動へローズピストン12の伸縮によって、同ピス
トンと従動ベローズピストン13との間に充填されてい
た作動油に圧力変化が生じ、この圧力変化に応じて従動
ベローズピストン13も伸縮する。ここで、従動ベロー
ズピストン13の伸縮」は、駆動ベローズピストン12
の伸縮量と駆動べ0−ズピストンの有効断面積/従動ベ
ローズピストンの有効断面積の比との積で定まる関係に
あり、また従動ベローズピストン13は駆動ベローズピ
ストン12よりも小径である。従って、ガイド部材4の
案内溝5に設定されている伸縮行程は、2つのベローズ
ピストンを介して拡大され、その後ロッド18によりア
ームヘッド9に伝達されて同アームヘッドを本体ケース
8に沿って摺動させる。この様に、ワイパアーム1は揺
動しつつ軸方向へ伸縮して、ウィンドガラスの払拭面積
を拡大する。
いるため、ローラ16は本体ケース8の揺動に伴い案内
溝5に沿って転動し、サボー1−15を介して駆動ベロ
ーズピストン12の閉鎖端部を本体ケース内で摺動させ
る。駆動へローズピストン12の伸縮によって、同ピス
トンと従動ベローズピストン13との間に充填されてい
た作動油に圧力変化が生じ、この圧力変化に応じて従動
ベローズピストン13も伸縮する。ここで、従動ベロー
ズピストン13の伸縮」は、駆動ベローズピストン12
の伸縮量と駆動べ0−ズピストンの有効断面積/従動ベ
ローズピストンの有効断面積の比との積で定まる関係に
あり、また従動ベローズピストン13は駆動ベローズピ
ストン12よりも小径である。従って、ガイド部材4の
案内溝5に設定されている伸縮行程は、2つのベローズ
ピストンを介して拡大され、その後ロッド18によりア
ームヘッド9に伝達されて同アームヘッドを本体ケース
8に沿って摺動させる。この様に、ワイパアーム1は揺
動しつつ軸方向へ伸縮して、ウィンドガラスの払拭面積
を拡大する。
以上、本発明を単一の実施例について説明したが、本発
明はこの実施例のみに限定されるものではなく、特許請
求の範囲内で種々の変更が可能である。
明はこの実施例のみに限定されるものではなく、特許請
求の範囲内で種々の変更が可能である。
へ8発明の効果
上述の実施例の説明からも明らかな様に、本発明ではワ
イパアームに行程拡大機構を設けて、ガイドによる伸縮
行程を拡大している。このため、大きなアーム伸縮量を
要する場合であってもガイド自体を大型化する必要がな
く、ワイパを小型にできる。また、この行程拡大機構に
よる拡大作用はワイパアームの伸縮方向であり、ワイパ
アームの揺動運動を妨げることがない。従って、ワイパ
の動作を非常に円滑なものとして、ワイパモータへの負
荷を軽減することが可能である。さらに、行程拡大機構
はワイパアームの本体部内にまとめて配設されるため視
界を妨げることがなく、払拭面積の十分な拡大と相俟っ
て良好な運転視界の確保に有効である。
イパアームに行程拡大機構を設けて、ガイドによる伸縮
行程を拡大している。このため、大きなアーム伸縮量を
要する場合であってもガイド自体を大型化する必要がな
く、ワイパを小型にできる。また、この行程拡大機構に
よる拡大作用はワイパアームの伸縮方向であり、ワイパ
アームの揺動運動を妨げることがない。従って、ワイパ
の動作を非常に円滑なものとして、ワイパモータへの負
荷を軽減することが可能である。さらに、行程拡大機構
はワイパアームの本体部内にまとめて配設されるため視
界を妨げることがなく、払拭面積の十分な拡大と相俟っ
て良好な運転視界の確保に有効である。
第1図は本発明によるアーム伸縮式ワイパの要部を断面
で示す平面図、および第2図は第1図のワイパの側断面
図である。 図中、1・・・・・・ワイパアーム、2・・・・・・駆
動軸、4・・・・・・ガイド部材、5・・・・・・案内
i14.8・・・・・・本体ケース、9・・・・・・ア
ームヘッド、10・・・・・・行程拡大機構、12・・
・・・・駆動ベローズピストン、13・・・・・・従動
ベローズピストン、16・・・・・・ローラ。
で示す平面図、および第2図は第1図のワイパの側断面
図である。 図中、1・・・・・・ワイパアーム、2・・・・・・駆
動軸、4・・・・・・ガイド部材、5・・・・・・案内
i14.8・・・・・・本体ケース、9・・・・・・ア
ームヘッド、10・・・・・・行程拡大機構、12・・
・・・・駆動ベローズピストン、13・・・・・・従動
ベローズピストン、16・・・・・・ローラ。
Claims (2)
- (1)アーム伸縮式ワイパにして、ワイパのアーム駆動
軸に取付けられた本体ケースと、前記駆動軸に隣接して
配設されたガイド部材とを備え、ワイパアーム本体部の
アームヘッドを前記本体ケースに軸方向へ摺動自在に装
着すると共に、作動流体を加圧するための駆動ピストン
および該作動流体を介し前記駆動ピストンの動きを拡大
する従動ピストンを備えた行程拡大機構を前記本体ケー
スに設け、ワイパアームの揺動時に前記ガイド部材の案
内に従って前記本体ケース内を軸方向へ摺動するように
前記駆動ピストンを前記ガイド部材に連結し、さらに前
記駆動ピストンの摺動に応じて軸方向に伸縮力を加える
ように前記従動ピストンを前記アームヘッドに連結した
ことを特徴とするアーム伸縮式ワイパ。 - (2)特許請求の範囲第1項に記載のアーム伸縮式ワイ
パにおいて、前記駆動および従動ピストンはそれぞれベ
ローズで形成され、これらベローズは前記本体ケース内
で前記駆動ピストンのベローズが前記従動ピストンのベ
ローズを取り巻くよう同軸状に配置され、前記両ベロー
ズ間に作動流体が封入され、また前記アームヘッドは前
記本体ケース上に入れ子式に装着されるアーム伸縮式ワ
イパ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61042606A JPS62199557A (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 | ア−ム伸縮式ワイパ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61042606A JPS62199557A (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 | ア−ム伸縮式ワイパ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62199557A true JPS62199557A (ja) | 1987-09-03 |
Family
ID=12640696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61042606A Pending JPS62199557A (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 | ア−ム伸縮式ワイパ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62199557A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR100448147B1 (ko) * | 2002-11-22 | 2004-09-10 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 윈드 쉴드 와이퍼장치 |
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JP2010144818A (ja) * | 2008-12-18 | 2010-07-01 | Toyota Motor Corp | インプットシャフトの支持構造 |
-
1986
- 1986-02-27 JP JP61042606A patent/JPS62199557A/ja active Pending
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